JP2002185916A - デジタル信号記録方法、デジタル信号再生方法、デジタル信号記録再生方法およびデジタル信号記録再生装置 - Google Patents
デジタル信号記録方法、デジタル信号再生方法、デジタル信号記録再生方法およびデジタル信号記録再生装置Info
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Abstract
媒体に記録する信号やデジタルインタフェイスに出力す
る信号の不正利用を禁止することが可能な、デジタル信
号記録再生方法および装置を提供すること。 【解決手段】著作権を保護する情報である第1、第2、
第3および第4の情報が、第1と第2の情報はデジタル
信号に付加され、第3の情報はデジタル信号とともにデ
ジタルインタフェイスより入力され、第4の情報は第1
から第3の情報との組み合わせからその値を決定して記
録媒体に記録する。ここで、第1の情報はデジタル信号
のコピー制限を制御する情報、第2の情報は不正利用か
ら保護するかどうかを制御する情報、第3の情報は暗号
化されているかどうかを表す情報で、第4の情報は記録
媒体に記録したデジタル信号のコピー制限を制御する情
報である。
Description
ジタルインタフェイスより入出力する入出力方法および
装置に関し、特にデジタル映像または音声信号を入出力
する入出力方法および装置に関するものである。
デジタル放送信号を記録し、記録したデジタル放送信号
を再生してデジタルインタフェイスより出力する従来の
デジタル信号記録再生装置は、記録時においては、デジ
タル放送信号に付加されているコピー制御情報を検出し
て、デジタル放送信号の記録に関するコピー制御を行っ
ている。また、再生時においては、記録媒体から再生し
たデジタル放送信号に付加されているコピー制御情報を
検出して、デジタルインタフェイスに出力する信号を保
護するために、たとえば暗号処理を行っている。
ル放送信号に付加されているコピー制御情報がコピー可
の場合、記録時には信号の保護は行わずに記録媒体にコ
ピー可の信号として記録し、再生時には信号の保護(暗
号化)は行わないで、コピー可の信号としてデジタルイ
ンタフェイスに出力する。このため、コピー可のデジタ
ル放送信号であっても、記録媒体に記録する信号やデジ
タルインタフェイスに出力する信号の不正利用を禁止し
たい場合に、このようなコピー可のデジタル放送信号の
不正利用は防止できない。ここで、不正利用とは、記録
媒体に記録している信号やデジタルインタフェイスに出
力しているデジタル放送信号を盗聴して、インターネッ
ト等を利用して、不特定多数の人々に勝手に一斉配信し
たりすることを意味する。
信号であっても、記録媒体に記録する信号やデジタルイ
ンタフェイスに出力する信号の不正利用を禁止すること
が可能な、デジタル信号記録再生方法を提供することで
ある。
より入力されたデジタル信号を記録媒体に記録し、前記
記録媒体から再生したデジタル信号をデジタルインタフ
ェイスから出力するデジタル信号記録再生方法におい
て、著作権を保護するための情報である第1の情報と第
2の情報と第3の情報と第4の情報が、前記第1の情報
と前記第2の情報は前記デジタル信号に付加され、前記
第3の情報は前記デジタル信号とともにインタフェイス
前記デジタルインタフェイスより入出力され、前記第4
の情報は前記記録媒体に格納される時に、前記デジタル
信号を記録する場合は、前記第1の情報と前記第2の情
報と前記第3の情報との組み合わせから、前記第4の情
報の値を決定して、前記第4の情報を前記記録媒体に記
録し、前記デジタル信号を再生する場合は、前記第1の
情報と前記第2の情報と前記第4の情報との組み合わせ
から、前記第3の情報の値を決定して、前記第3の情報
を前記デジタルインタフェイスから出力する。
信号のコピー制限を制御する情報であり、前記第2の情
報は、前記デジタル信号を不正利用から保護するかどう
かを制御する情報であり、前記第3の情報は、前記デジ
タル信号が暗号化されているかどうかを表す情報であ
り、前記第4の情報は、前記記録媒体に記録した前記デ
ジタル信号のコピー制限を制御する情報である。
を用いて説明する。図1は、本発明のデジタル信号記録
再生装置を、デジタル信号出力装置および表示装置と接
続した時の一実施例である。100はデジタルVTRやデジタ
ルディスクレコーダ等のデジタル信号記録再生装置であ
り、デジタルインタフェイスより入力されたデジタル放
送信号を記録媒体に記録し、また記録媒体に記録したデ
ジタル放送信号を再生してデジタルインタフェイスより
出力する。ここで、デジタル放送信号には、圧縮された
デジタル映像信号やデジタル音声信号等が、デジタル放
送信号用パケットに分割・多重化されて格納されてい
る。また、デジタル放送信号をデジタルインタフェイス
で転送する場合は、デジタル放送信号パケットをデジタ
ルインタフェイス用パケットに格納して転送する。
フェイス回路101、デジタルインタフェイスより入力さ
れた信号のスクランブルを復号するための復号回路10
2、デジタルインタフェイスに出力する信号をスクラン
ブルするための暗号回路103、デジタル放送信号のパケ
ット選択を行う選択回路104、デジタル放送信号を記録
媒体に記録するための処理を行う記録信号処理回路10
5、記録媒体からデジタル放送信号を再生するための処
理を行う再生信号処理回路106、デジタル放送信号を記
録する記録媒体107、および制御回路108より構成され
る。
放送信号が入力されると、インタフェイス回路101で、
デジタルインタフェイス用パケットから、デジタル放送
信号用パケットが取り出される。次に、デジタル放送信
号が暗号化されている場合は、復号回路102で、デジタ
ル放送信号用パケットの復号処理を行う。次に、選択回
路104で記録する映像データや音声データが格納されて
いるデジタル放送信号用パケットを選択する。次に、記
録信号処理回路105でデジタル放送信号を記録媒体107に
記録する。ここで、記録媒体107には、デジタル放送信
号を他のパケット形式に変換して記録する構成であって
も良い。また、デジタル放送信号をパケット変換しない
で記録する構成であっても良い。また、記録媒体107
は、カセットテープ等のように、デジタル信号記録再生
装置100から自由に取り外しできる構成であっても良
い。
放送信号を再生する場合は、まず、再生信号処理回路10
6で記録媒体107に記録されているデジタル放送信号を読
出す。次に、選択回路104で読み出したデジタル放送信
号から再生する映像データや音声データが格納されてい
るデジタル信号用パケットを選択する。次に、デジタル
放送信号をデジタルインタフェイスより暗号化して出力
する場合は、暗号回路103で暗号処理を行う。次にイン
タフェイス回路101で、デジタル放送信号用パケットを
デジタルインタフェイス用パケットに格納して、デジタ
ル出力端子110より出力する。以上の処理は、制御回路1
08による制御で行われる。ここで、前述したように記録
媒体107は、デジタル信号記録再生装置100から自由に取
り外しできる構成であってもよく、また、記録媒体107
に記録されているデジタル放送信号は、他の記録装置で
記録されたものであっても良い。
タル入力端子109よりデジタル放送信号が入力される。
デジタル信号記録再生装置100に入力されるデジタル放
送信号は、デジタル放送受信機等のデジタル信号出力装
置200が出力する。デジタル信号出力装置200は、アンテ
ナで受信した受信信号を復調することによって得られる
デジタル放送信号を、デジタル出力端子202より出力す
る。ここで、デジタル信号出力装置200は図1に示すよ
うに、デジタル放送信号をアナログ信号に変換して、ア
ナログ出力端子203よりモニタ装置400に出力しても良
い。また、デジタル信号記録再生装置100からは、デジ
タル出力端子110よりデジタル放送信号が入力される。
デジタル信号記録再生装置100から出力されたデジタル
放送信号は、デジタルTV等のデジタル信号入力装置300
に、デジタル入力端子301より入力され、たとえば画面
表示を行う。
構成図を示している。デジタル信号出力装置200は、復
調回路204、選択回路205、復号回路206、暗号回路207、
インタフェイス回路208、および制御回路209から構成さ
れる。デジタル出力装置200がアンテナで受信した受信
信号は、入力端子201より復調回路204に入力される。復
調回路204では、受信する周波数の電波の復調を行い、
デジタル放送信号を復調して選択回路205に入力する。
選択回路205では出力する映像データや音声データが格
納されているデジタル放送信号用パケットを選択する。
選択されたデジタル放送用パケットは、暗号回路207に
入力され、デジタルインタフェイスから出力するデータ
を保護するための暗号化処理が行われる。続いて、イン
タフェイス回路208で、デジタルインタフェイス用パケ
ットに格納され、デジタル出力端子202より出力され
る。また、選択回路205の出力は、復号回路206に入力さ
れ、アナログ映像信号およびアナログ音声信号に変換し
て、アナログ出力端子203よりアナログ出力される。デ
ジタル信号出力装置200が行う以上の処理は、制御回路
209により制御される。ここで、デジタル信号出力装
置200は、受信したデジタル放送信号を出力する装置
でなくても、たとえば、記録媒体から再生した信号を出
力する装置であっても良い。
構成図を示している。デジタル信号入力装置300は、イ
ンタフェイス回路302、復号回路303、選択回路304、復
号回路305、モニタ306、および制御回路307から構成さ
れる。デジタル入力端子301から入力されたデジタル放
送信号は、インタフェイス回路302で、デジタルインタ
フェイス用パケットから、デジタル放送信号用パケット
が取り出される。次に、デジタル放送信号が暗号化され
ている場合は、復号回路303で、デジタル放送信号用パ
ケットの復号処理を行う。次に、選択回路304で表示す
る映像データや音声データが格納されているデジタル放
送信号用パケットを選択する。選択されたデジタル放送
信号用パケットは、復号回路305に入力され、アナログ
映像信号およびアナログ音声信号に変換して、モニタ30
6で表示する。デジタル信号入力装置300が行う以上の処
理は、制御回路307により制御される。ここで、デジタ
ル信号入力装置300は、入力したデジタル放送信号を画
面表示する装置でなくても、たとえば、記録媒体に信号
を記録する装置であっても良い。
生装置100は、デジタル信号出力装置200が出力したデジ
タル放送信号を受信して、記録媒体に記録する機能を有
している。また、記録媒体から再生したデジタル放送信
号を、デジタル信号入力装置300に出力する機能を有し
ている。
について説明する。図4は、デジタル放送信号用パケッ
トの構成図である。デジタル放送信号用パケットは、1
パケットの長さが固定であり、たとえば188バイトで、
4バイトのパケットヘッダ401と184バイトのパケッ
ト情報402から構成される。パケットヘッダ401は、パケ
ットの先頭を表す同期バイト402、パケットの誤りの有
無を表す誤り表示403、ユニットの開始を示すユニット
開始表示404、パケットの重要度を示すパケット優先度4
05、パケットの種類を示すパケットID406、スクランブ
ルの有無を示すスクランブル制御407、追加情報の有無
およびパケット情報の有無を示すアダプテーションフィ
ールド制御408、およびパケット単位でカウントアップ
される巡回カウンタ409で構成される。
データ等が格納される。パケット情報402にどんな種類
のデータが含まれているかは、パケットID406によって
識別される。また、デジタル放送信号のコピー制御情報
を含んだデータも、パケット情報402に格納される。コ
ピー制御情報は、たとえば、2ビットの情報を用い、
「コピー可」、「1回コピー可」、「コピー禁止」の3
状態を表すようにする。なおコピー制御情報がない場合
は「コピー可」あるいは「コピー禁止」であることを表
すようにしても良い。さらに、デジタル放送信号を不正
利用から保護するかどうかを制御する情報であるコピー
可信号保護情報も、パケット情報402に格納される。コ
ピー可信号保護情報は、たとえば1ビットの情報を用
い、「保護」および「非保護」の2状態を表すようにす
る。コピー可信号保護情報が「保護」である場合は、た
とえば、コピー制御情報の値にかかわらずデジタル放送
信号を「コピー可」と見なすが、暗号処理等を用いるこ
とでデジタル放送信号を保護する。なおコピー可信号保
護情報がない場合は、「保護」あるいは「非保護」のど
ちらかを表すようにしても良い。
の構成について説明する。図5は、デジタルインタフェ
イス用パケットの構成図である。デジタルインタフェイ
ス用パケットは、1パケットの長さが可変長であり、た
とえば、16バイトのパケットヘッダ500と、パケット情
報501から構成される。パケットヘッダ500は、パケット
情報の長さを表すパケット長502、パケットのフォーマ
ットを表すタグ503、パケットの識別を行うチャンネル5
04、パケットの種別を示すトランザクションコード50
5、送信側と受信側で同期情報をやりとりするのに用い
る同期フィールド506、CRC507、および拡張ヘッダ50
8から構成される。
タル放送信号用パケットが格納される。パケット情報50
1に格納されるデジタル放送信号パケットは、デジタル
放送信号を保護するために暗号化されている場合があ
る。同期フィールド506には、パケット情報501が暗号化
されているかどうかを表す、暗号モード情報が格納され
ている。暗号モード情報は、たとえば、2ビットの情報
を用い、「コピー可」、「1回コピー可」、「コピー不
可」、「コピー禁止」の4状態を表すようにし、「コピ
ー可」以外はパケット情報501が暗号化されていること
を表す。ここで、「コピー不可」は、もともと「1回コ
ピー可」であったが、1回記録したために、もはやコピ
ーできない状態になったことを表す。暗号モード情報
は、デジタルインタフェイスにデータを送り出す装置が
設定する。
ルインタフェイスから入力されたデジタル放送信号を、
記録媒体107に記録する場合は、記録するデータのコピ
ー制御情報を表す、記録媒体コピー制御情報が、デジタ
ル放送信号と同時に、記録媒体107に書込まれる。記録
媒体コピー制御情報は、たとえば、2ビットの情報を用
い、「コピー可」、「1回コピー可」、「コピー不
可」、「コピー禁止」の4状態を表すようにする。ここ
で、記録媒体コピー制御情報が、「コピー可」以外の場
合は、記録媒体に書込むデータを保護するために、たと
えば暗号化しておく構成であっても良い。デジタル放送
信号記録時において、記録媒体コピー制御情報は、デジ
タル放送信号に含まれるコピー制御情報と、デジタル放
送信号に含まれるコピー可信号保護情報と、デジタルイ
ンタフェイス用パケットのヘッダに含まれる暗号モード
情報から決定される。
記録媒体107に記録されているデジタル放送信号を再生
して、デジタルインタフェイスから出力する時に、デジ
タルインタフェイス用パケットのヘッダに設定する暗号
モード情報は、記録媒体107に記録されている記録媒体
コピー制御情報と、デジタル放送信号に含まれるコピー
制御情報と、デジタル放送信号に含まれるコピー可信号
保護情報から決定される。
記録媒体コピー制御情報の設定、および、デジタル放送
信号再生時における暗号モード情報の設定は、デジタル
信号記録再生装置100の制御回路108による制御で行われ
る。また、コピー制御情報およびコピー可信号保護情報
の検出は選択回路104で、記録媒体コピー制御情報の設
定は記録信号処理回路105で、記録媒体コピー制御情報
の検出は、再生信号処理回路106で、暗号モード情報の
検出および設定は、インタフェイス回路101で行う。
記録媒体コピー制御情報の設定方法を、表を用いて説明
する。表1は、デジタル放送信号記録時における、記録
媒体コピー制御情報の設定方法の一例として、デジタル
放送信号に含まれるコピー可信号保護情報が「非保護」
の場合を表している。
の時は、記録媒体コピー制御情報を「コピー可」とし、
記録されるデジタル放送信号の保護は行わない。また、
コピー制御情報が「コピー1回可」の時は、記録媒体コ
ピー制御情報を「コピー不可」として記録し、記録され
るデジタル放送信号を、もはやコピーはできない状態に
する。また、コピー制御情報が「コピー禁止」の時は、
デジタル放送信号は記録しない。
における、記録媒体コピー制御情報の決定方法の一例と
して、デジタル放送信号に含まれるコピー可信号保護情
報が「保護」の場合を表している。
報の全ての組み合わせにおいて、記録媒体コピー制御情
報を「コピー1回可」として、デジタル放送信号を記録
する。したがって、コピー可信号保護情報が「保護」で
あれば、コピー制御は行わないが、記録媒体上のデータ
を保護することができる。
報が「保護」である場合は、コピー制御情報の値にかか
わらず全てのデジタル放送信号を「コピー1回可」で記
録しているが、たとえば、コピー制御情報の値が「コピ
ー禁止」の時だけは、コピー可信号保護情報が「保護」
であっても記録媒体には記録しないとしても良い。ここ
で、たとえば、コピー制御情報の値が「コピー可」で、
コピー可信号保護情報の値が「保護」であるデジタル放
送信号を、デジタル信号記録再生装置100で記録した場
合は、表3に示すように、記録媒体には、記録媒体コピ
ー制御情報が「コピー1回可」として記録されるため、
この記録媒体を、コピー可信号保護情報を検出できない
記録再生機器で再生した場合でも、デジタルインタフェ
イスから出力するデータを保護することができる。
暗号モード情報の決定方法を、表を用いて説明する。表
3は、デジタル放送信号再生時における、暗号モード情
報の決定方法として、デジタル放送信号に含まれるコピ
ー可信号保護情報が「非保護」の場合を表している。
ピー制御情報の組み合わせで、より制限の厳しい値を、
暗号モード情報として設定する。したがって、コピー制
御情報と、記録媒体コピー制御情報の両方が「コピー
可」のデジタル放送信号は、デジタルインタフェイスか
ら出力する時に暗号化されない。
における、暗号モード情報の決定方法として、デジタル
放送信号に含まれるコピー可信号保護情報が「保護」の
場合を表している。
ピー制御情報の全ての組み合わせにおいて、暗号モード
情報を「コピー1回可」と設定する。これにより、デジ
タル放送信号は、必ずデジタルインタフェイスから出力
する時に暗号化される。したがって、コピー可信号保護
情報が「保護」であれば、コピー制御は行わないが、デ
ジタルインタフェイスから出力するデータを保護するこ
とができる。
報が「保護」である場合は、必ず暗号モード情報を「コ
ピー1回可」と設定しているが、たとえば、コピー制御
情報の値が「コピー禁止」の時だけは、暗号モード情報
を「コピー禁止」として出力しても良い。
「コピー可」で、コピー可信号保護情報の値が「保護」
であるデジタル放送信号を、コピー可信号保護情報を検
出できない記録再生機器で、記録媒体に記録した場合、
この記録媒体に記録される記録媒体コピー制御情報の値
は、通常「コピー可」となる。したがって、この記録媒
体を同じ記録再生機器で再生した場合は、デジタルイン
タフェイスから出力するデータは保護されない。しか
し、この記録媒体をデジタル信号記録再生装置100で再
生した場合は、コピー可信号保護情報を検出できるの
で、表4を用いて説明したように、デジタルインタフェ
イスから出力するデータを保護することができる。
ル信号記録装置をデジタル信号出力装置と接続した場合
につき、図面を用いて説明する。図6は、本発明のデジ
タル信号記録装置をデジタル信号出力装置と接続した時
の構成図である。図6に示したデジタル信号記録装置70
0は、第1の実施例で説明したデジタル信号記録再生装
置100から再生機能を取り除いたものと同等であり、デ
ジタル放送信号記録時において、たとえば、表1と表2
を用いて説明した、記録媒体コピー制御情報の設定方法
を実行する。
ル信号再生装置をデジタル信号入力装置と接続した場合
につき、図面を用いて説明する。図7は、本発明のデジ
タル信号再生装置をデジタル信号入力装置と接続した時
の構成図である。図7に示したデジタル信号記録装置80
0は、第1の実施例で説明したデジタル信号記録再生装
置100から記録機能を取り除いたものと同等であり、デ
ジタル放送信号再生時において、たとえば、表3と表4
を用いて説明した、暗号モード情報の設定方法を実行す
る。
送信号であっても、記録媒体に記録する信号やデジタル
インタフェイスに出力する信号の不正利用を禁止するこ
とが可能な、デジタル信号記録再生方法および装置を提
供することができる。
装置をデジタル信号出力装置とデジタル信号入力装置に
接続した時の構成図である。
ある。
をデジタル信号出力装置に接続した時の構成図である。
をデジタル信号入力装置に接続した時の構成図である。
回路、102…復号回路、103…暗号回路、104…選択回
路、105…記録信号処理回路、106…再生信号処理回路、
107…記録媒体、108…制御回路、109…デジタル入力端
子、110…デジタル出力端子、200…デジタル信号出力装
置、300…デジタル信号入力装置
Claims (8)
- 【請求項1】デジタルインタフェイスより入力されたデ
ジタル信号を記録するデジタル信号記録方法において、 著作権を保護するための情報である第1の情報と第2の
情報と第3の情報が、前記第1の情報と前記第2の情報
は前記デジタル信号に付加され、前記第3の情報は前記
デジタル信号とともに前記デジタルインタフェイスより
入力された時に、前記第1の情報と前記第2の情報と前
記第3の情報との組み合わせから、著作権を保護するた
めの情報である第4の情報の値を決定して、前記第4の
情報を前記記録媒体に記録することを特徴とするデジタ
ル信号記録方法。 - 【請求項2】請求項1記載のデジタル信号記録方法にお
いて、前記第1の情報は、前記デジタル信号のコピー制
限を制御する情報であり、前記第2の情報は、前記デジ
タル信号を不正利用から保護するかどうかを制御する情
報であり、前記第3の情報は、前記デジタル信号が暗号
化されているかどうかを表す情報であり、前記第4の情
報は、前記記録媒体に記録した前記デジタル信号のコピ
ー制限を制御する情報であることを特徴とするデジタル
信号記録方法。 - 【請求項3】記録媒体から再生したデジタル信号をデジ
タルインタフェイスから出力するデジタル信号再生方法
において、 著作権を保護するための情報である第1の情報と第2の
情報と第4の情報が、前記第1の情報と前記第2の情報
は前記デジタル信号に付加され、前記第4の情報が記録
媒体に記録されている時に、前記第1の情報と前記第2
の情報と前記第4の情報との組み合わせから、著作権を
保護するための情報である第3の情報の値を決定して、
前記第3の情報を前記デジタルインタフェイスから出力
することを特徴とするデジタル信号再生方法。 - 【請求項4】請求項3記載のデジタル信号再生方法にお
いて、前記第1の情報は、前記デジタル信号のコピー制
限を制御する情報であり、前記第2の情報は、前記デジ
タル信号を不正利用から保護するかどうかを制御する情
報であり、前記第4の情報は、前記記録媒体に記録した
前記デジタル信号のコピー制限を制御する情報であり、
前記第3の情報は、前記デジタル信号が暗号化されてい
るかどうかを表す情報であることを特徴とするデジタル
信号再生方法。 - 【請求項5】デジタルインタフェイスより入力されたデ
ジタル信号を記録媒体に記録し、前記記録媒体から再生
したデジタル信号をデジタルインタフェイスから出力す
るデジタル信号記録再生方法において、 著作権を保護するための情報である第1の情報と第2の
情報と第3の情報と第4の情報が、前記第1の情報と前
記第2の情報は前記デジタル信号に付加され、前記第3
の情報は前記デジタル信号とともに前記デジタルインタ
フェイスより入出力され、前記第4の情報は前記記録媒
体に格納される時に、前記デジタル信号を記録する場合
は、前記第1の情報と前記第2の情報と前記第3の情報
との組み合わせから、前記第4の情報の値を決定して、
前記第4の情報を前記記録媒体に記録し、 前記デジタル信号を再生する場合は、前記第1の情報と
前記第2の情報と前記第4の情報との組み合わせから、
前記第3の情報の値を決定して、前記第3の情報を前記
デジタルインタフェイスから出力することを特徴とする
デジタル信号記録再生方法。 - 【請求項6】請求項5記載のデジタル信号記録再生方法
において、前記第1の情報は、前記デジタル信号のコピ
ー制限を制御する情報であり、前記第2の情報は、前記
デジタル信号を不正利用から保護するかどうかを制御す
る情報であり、前記第3の情報は、前記デジタル信号が
暗号化されているかどうかを表す情報であり、前記第4
の情報は、前記記録媒体に記録した前記デジタル信号の
コピー制限を制御する情報であることを特徴とするデジ
タル信号記録再生方法。 - 【請求項7】デジタルインタフェイスより入力されたデ
ジタル信号を記録媒体に記録し、前記記録媒体から再生
したデジタル信号をデジタルインタフェイスから出力す
るデジタル信号記録再生装置において、 著作権を保護するための情報である第1の情報と第2の
情報と第3の情報と第4の情報が、前記第1の情報と前
記第2の情報は前記デジタル信号に付加され、前記第3
の情報は前記デジタル信号とともに前記デジタルインタ
フェイスより入出力され、前記第4の情報は前記記録媒
体に格納される時に、前記デジタル信号を記録する場合
は、前記第1の情報と前記第2の情報と前記第3の情報
との組み合わせから、前記第4の情報の値を決定して、
前記第4の情報を前記記録媒体に記録し、 前記デジタル信号を再生する場合は、前記第1の情報と
前記第2の情報と前記第4の情報との組み合わせから、
前記第3の情報の値を決定して、前記第3の情報を前記
デジタルインタフェイスから出力することを特徴とする
デジタル信号記録再生装置。 - 【請求項8】請求項7記載のデジタル信号記録再生装置
において、前記第1の情報は、前記デジタル信号のコピ
ー制限を制御する情報であり、前記第2の情報は、前記
デジタル信号を不正利用から保護するかどうかを制御す
る情報であり、前記第3の情報は、前記デジタル信号が
暗号化されているかどうかを表す情報であり、前記第4
の情報は、前記記録媒体に記録した前記デジタル信号の
コピー制限を制御する情報であることを特徴とするデジ
タル信号記録再生装置。
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