JP2002184363A - 小形電球除歪用加熱炉 - Google Patents

小形電球除歪用加熱炉

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JP2002184363A
JP2002184363A JP2000384580A JP2000384580A JP2002184363A JP 2002184363 A JP2002184363 A JP 2002184363A JP 2000384580 A JP2000384580 A JP 2000384580A JP 2000384580 A JP2000384580 A JP 2000384580A JP 2002184363 A JP2002184363 A JP 2002184363A
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JP
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heating furnace
temperature
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reflector
tunnel
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JP2000384580A
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Inventor
Naoki Betsumiya
直樹 別宮
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Harison Toshiba Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー形で、加熱・変形加工によって
生じた歪みを一様に、かつ確実に除去できる小型電球徐
歪用加熱炉の提供。 【解決手段】 一端方向に炉内温度が順次低下するよう
に構成されたトンネル形加熱炉本体2と、前記トンネル
形加熱炉本体2に沿って配置され、支持装着した被加工
小形電球5をトンネル形加熱炉本体2内で一端方向へ走
行させる走行機構3と、前記トンネル形加熱炉本体2の
外周に離隔して配置され、トンネル形加熱炉本体2の外
周面との間に空気層(空気領域)7を形成する温度反射
体6と、前記温度反射体6の外周側に配置され、温度反
射体6の外周側に真空層9を形成する筐体8とを有する
ことを特徴とする小形電球除歪用加熱炉である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小形電球除歪用加
熱炉に係り、さらに詳しくは加熱加工・変形時に発生す
る歪み除去に適する省エネルギー形の小形電球除歪用加
熱炉に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば常夜灯用の小形電球、表示器用
の小形電球などは、一端を封止したガラス管の開口端面
側を、いわゆるマウントの位置決め・封着で構成されて
いる。ここで、マウントは、発光用フィラメントと、前
記発光用フィラメントを架張する一対のインナーリード
と、前記一対のインナーリードにそれぞれ電気的に接続
するアウターリードと、前記アウターリードに溶着させ
たガラスビーズとを有する構成と成っている。
【0003】そして、小形電球は、一端を封止したガラ
ス管の開口端面側に、前記構成のマウントを位置決めし
・装着し、ガラス管内の排気を行う一方、加熱を施して
ガラスビーズとガラス管開口端側内壁とを溶着封止する
ことにより製造されている。なお、ガラス管に対するマ
ウントの溶着封止に当たり、ガラスビーズを省略して、
アウターリードを導出させた状態でガラス管開口端側を
加熱圧潰させ溶着封止することも行われる。また、前記
マウントの溶着封止後、この溶着封止部を含めて全体的
に加熱整形などの処理を施す場合もある。
【0004】上記小形電球の製造プロセスにおいても、
一般的なガラスの加熱・変形加工、あるいは一般的な管
球類の加熱・変形加工の場合と同様に、加熱・変形箇所
に歪みが発生する。ここで、被加熱加工体を急冷する
と、加熱・変形加工時に発生・残留した歪みによってク
ラックが発生するため、徐冷(アニーリング)して歪み
を除去している。すなわち、加熱・変形加工品のクラッ
ク発生、もしくはクラックの発生・損壊、もしくはその
可能性などは、小型電球製品の信頼性を低下させ、また
は歩留まり低下となる。したがって、小型電球の製造プ
ロセスにおいては、加熱・変形加工後に引き続いて徐冷
処理を施し、前記加熱・変形加工時に発生し、残留して
いる歪みを除去している。
【0005】なお、上記徐冷処理は、(a)加熱・変形
加工後に加熱を停止し、その加熱炉内に放置して所要の
温度まで自然に冷却する手段と、(b)一端方向へ炉内
温度を順次低温化させたトンネル形加熱炉内を走行・通
過させて冷却する手段とがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の徐冷に
よる徐歪手段の場合は、いずれも加熱炉内の温度を加熱
炉外に放出し、その結果として、被加熱・変形加工体を
徐冷するため、熱エネルギーの浪費を招来することにな
る。すなわち、(a)の手段では、ある温度まで自然に
放熱・冷却されるため、加熱・変形加工時の加熱温度と
の温度差分の全体が、加熱炉外に放出・浪費される。一
方、(b)の手段では、(a)の場合に較べて加熱炉外
への熱放出・熱エネルギー消費量の程度が少ないとは言
え、トンネル形加熱炉の外周部などからの熱放散があ
り、依然として、熱エネルギー浪費の問題が残される。
【0007】また、従来の加熱・変形加工後の徐歪手段
(a),(b)は、徐冷に要する温度の一定な低減化、
もしくは温度分布の均一化などの確保や規制・制御が困
難であり、徐歪にバラツキを生じる傾向が認められる。
つまり、小型電球の加熱・変形加工領域の一部分、ある
いは加熱・変形加工した小型電球によって、歪みの除去
を充分に行えない場合もあり、加工製品の信頼性低下が
懸念される。
【0008】上記したように、従来の徐歪手段(a),
(b)の場合は、徐冷用加熱炉から外部への放熱が多
く、結果的に、熱エネルギー(電力)の消費量増大とな
り、省エネルギー化に逆行するだけでなく、小型電球の
低コスト化をも損なう。また、加熱・変形加工時に生じ
た歪み除去の程度・バラツキの問題は、この種小型電球
に要求されている信頼性、さらには製品歩留まりや採算
性の点でも由々しい問題の提起といえる。
【0009】本発明は、上記事情に対処してなされたも
ので、省エネルギー形で、加熱・変形加工によって生じ
た歪みを一様に、かつ確実に除去できる省エネルギー形
の小型電球徐歪用加熱炉の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一端
方向に炉内温度が順次低下するように構成されたトンネ
ル形の加熱炉本体と、前記加熱炉本体に沿って配置さ
れ、支持装着した被加工小形電球を加熱炉本体内で一端
方向へ走行させる走行機構と、前記加熱炉本体の外周に
離隔して配置され、加熱炉本体の外周面との間に空気層
を形成する温度反射体と、前記温度反射体の外周面側に
配置され、温度反射体の外周側に真空層を形成する筐体
とを有することを特徴とする小形電球除歪用加熱炉であ
る。
【0011】請求項2の発明は、一端方向に炉内温度が
順次低下するように構成され、かつ軸方向に側壁が帯状
に開口したトンネル形の加熱炉本体と、前記加熱炉本体
の帯状開口部に沿って配置され、支持装着した被加工小
形電球を加熱炉本体内で一端方向へ走行させる走行機構
と、前記走行機構の配置領域外の加熱炉本体外周に離隔
して配置され、加熱炉本体の外周面との間に空気層を形
成する温度反射体と、前記温度反射体の外周面側に配置
され、温度反射体の外周側に真空層を形成する筐体とを
有することを特徴とする小形電球除歪用加熱炉である。
【0012】請求項1および2の発明は、小形電球の加
熱・変形加工体をトンネル形加熱炉内で走行させ、その
走行過程で所要の除歪を行う加熱炉の構成において、ト
ンネル形加熱炉本体を、その長さ方向に亘って空気層
(空気ないし大気化領域)、および真空層(減圧ないし
真空化領域)で順次包囲し、トンネル形加熱炉本体の熱
エネルギー放出ないし放散を抑制したことを骨子とす
る。すなわち、空気領域層によってトンネル形加熱炉本
体の長さ方向位置の温度バラツキを抑制・防止する一
方、真空領域層によって断熱・保温効果を高め、トンネ
ル形加熱炉本体からの不所望な放熱を全体的に規制する
構成としている。
【0013】請求項1および2の発明において、トンネ
ル形の加熱炉本体は、たとえば断面が方形、長方形、凸
形あるいは略十字形に開口し、その内壁面もしくは側壁
内に電熱ヒーターなどの熱源を配置した構成を採ってい
る。ここで、熱源の配置は、一端方向に炉内温度が順次
低下するように、たとえば電熱ヒーターの配置ピッチを
変えたり、あるいは発熱容量を変えるなどの手段が採ら
れる。なお、トンネル形加熱炉本体は、たとえば煉瓦な
ど耐熱性材料で構成され、トンネル形加熱炉本体の長さ
や断面開口部の形状・寸法などは、加工対象となる小型
電球の品種、形状・寸法などに応じて決める。
【0014】請求項1および2の発明において、走行機
構は、たとえばエンドレス形の搬送体であり、予め設置
してある固定用の支持具に被加工小形電球を支持装着
し、この被加工小形電球を加熱炉本体内で一端側に走行
させるものである。ここで、走行機構は、トンネル形加
熱炉本体内を一端側に走行するように配置してもよい
が、次のように、設定することもできる。すなわち、ト
ンネル形加熱炉本体の構造を軸方向に側壁が帯状に開口
した構成とし、この帯状開口部に沿ってトンネル形加熱
炉本体外に走行機構を配置する。そして、前記帯状開口
部を固定用の支持具の走行路として、支持具に装着した
被加工小形電球を加熱炉本体内で一端方向へ走行させる
構成としてもよい。
【0015】請求項1および2の発明において、トンネ
ル形加熱炉本体の外周面との間に空気層(空気雰囲気領
域)を形成する温度反射体は、たとえばアルミニウムを
素材として構成された壁厚1〜5mm程度で、トンネル
形加熱炉本体に対して断面環状、もしくは断面C形の空
気層を形成する。ここで、加熱炉本体外周との離隔(空
気層)は、特に限定されないが、一般的に、5〜30m
m程度でよい。
【0016】なお、温度反射体の両端側は、加熱炉本体
の外周面に対して空気をある程度封止できるような封止
構造化することが望ましい。また、走行機構全体を加熱
炉本体外に配置した構成の場合は、走行機構を配置した
領域外の加熱炉本体外周に離隔して温度反射体を配置す
ることになる。
【0017】請求項1および2の発明において、温度反
射体の外周側に配置され、真空層を形成する筐体は、た
とえばアルミニウムを素材として構成された壁厚5〜2
0mm程度で、温度反射体の断面形状に対応して断面環
状もしくは断面C形の真空領域を形成し、たとえば二重
管形の構造を成している。ここで、温度反射体の外周側
の空間(真空層)は、特に限定されないが、一般的に、
5〜20mm程度の間隔でよい。
【0018】なお、筐体が二重管形の構成を採る場合、
その材質によっては内側の管壁を温度反射体と共用させ
てもよい。つまり、温度反射体の一方の面を空気層形成
領域の区画壁面とし、他面側を真空層形成領域の区画壁
面に共用することもできる。ただし、いずれの場合も両
端側は、温度反射体の外周面に対して気密な封止構造と
する必要がある。また、温度反射体および筐体の構造を
断面C形とした場合は、開口側を揃え、共通の基台でそ
の開口部を封止するなどの構成を採る。
【0019】請求項1および2の発明では、その長さ方
向に温度傾斜付け可能なトンネル形加熱炉本体外周が空
気層で封じ込められ、トンネル形加熱炉本体からの外部
への熱放散が防止・抑制される。さらに、前記封じ込め
られた空気層の外周は、真空層で封止されて、外界に対
する保温と断熱が行われる。すなわち、トンネル形加熱
炉本体は、予め設定された温度分布を容易、かつ確実に
保持することができる。また、トンネル形加熱炉本体か
ら外界への熱放出も抑制・防止されるので、効率的な熱
エネルギー利用のもとに、信頼性の高い小形電球の除歪
が行われる。
【0020】
【発明の実施形態】以下、図1を参照して実施例を説明
する。
【0021】図1は、実施例に係る小形電球除歪用加熱
炉の概略構成を示す断面図である。図1において、1は
帯状の開口部1aを有する第1の支持基台、2は前記第
1の支持基台1に位置合わせして一体的に配置した一端
方向に炉内温度が順次低下するように構成され、かつ軸
方向に側壁が帯状の開口部2aを有するトンネル形加熱
炉本体である。
【0022】ここで、第1支持基台1は、たとえば鉄を
素材とした厚さ10mm程度の金属板であり、また、ト
ンネル形加熱炉本体2は、たとえばバルクファイバー
(断熱材)を素材とした厚さ50mm程度、長さ270
0mm程度で、かつ長さ方向両端が開口するトンネル形
耐火炉であり、内壁面に電熱ヒーター2bを装着した構
成を採っている。なお、第1の支持基台1に対するトン
ネル形加熱炉本体2の位置合わせは、両者の開口部1a
および開口部2aの対峙で行われている。
【0023】さらに、3は前記トンネル形加熱炉本体2
の帯状開口部2aに沿って配置され、固定用の支持具4
に支持装着された被加工小形電球5をトンネル形加熱炉
本体2内で一端方向へ走行させる走行機構である。ここ
で、走行機構3は、たとえばエンドレス形ベルトであ
り、支持具4を固定的に担持・装着している。そして、
この支持具4に加熱・変形加工後の被除歪小型電球を装
着支持させ、長さ方向に温度傾斜付け設定したトンネル
形加熱炉本体2内を、順次低温化する方向へ走行させる
構成を採っている。
【0024】また、6は前記走行機構3を配置した領域
外のトンネル形加熱炉本体2外周に離隔して配置され、
トンネル形加熱炉本体2の外周面との間に空気層7を形
成する温度反射体、8は前記温度反射体6の外周側に配
置され、温度反射体6の外周面側に真空層9を形成する
断面C形の二重管形筐体である。ここで、温度反射体6
は、たとえばアルミニウムを素材とした厚さ5mm程
度、長さ2750mm程度の断面略C字形のボート状を
成している。一方、筐体8は、たとえばアルミニウムを
素材とした壁厚さ10mm程度、長さ2800mm程度
の断面略C字形の二重管(壁)8a,8b形ボート状を
成している。
【0025】そして、温度反射体6は、前記トンネル形
加熱炉本体2を全長に亘ってほぼ一定の間隔を置いて覆
うように、二重管形筐体8の内側壁8a面に裏打ち的に
位置決め配置されている。つまり、温度反射体6は、二
重管形筐体8の内側壁8a面に裏打ち・配置され、封じ
込み形の空気層7を形成している。また、二重管形筐体
8は、前記温度反射体6に裏打ち的に配置された二重管
形筐体8の内壁8aを介して外壁8bとの間で、全長に
亘ってほぼ一定間隔の真空層9を形成する一方、第2の
支持基台10に固定されている。
【0026】なお、前記温度反射体6および二重管形筐
体8は、前記走行機構3による支持具4の走行路を確保
する形で装着・配置される。また、温度反射体6の封じ
込み形配置は、厳密な意味で気密な封止構造を採ってお
らないこともあり、若干の空気の出入りは許容される。
【0027】上記構成の小形電球除歪用加熱炉では、小
形電球の製造・加工工程で、加熱に引き続いて変形加工
したガラスバルブ5を固定用の支持具4に支持装着し、
電熱ヒーター2bによって炉内温度が所要の温度に加熱
保温されたトンネル形加熱炉本体2内の通過で、容易、
かつ一様に除歪が省エネルギー的に行われる。つまり、
ガラスバルブ5は、その走行方向へ順次・徐々に低温化
させてあるトンネル形加熱炉本体2内を走行する過程
で、加熱・変形加工で生じた歪み(応力)が容易に、ま
た、確実に除去される。一方、ガラスバルブ5の走行過
程において、トンネル形加熱炉本体2は、温度反射体6
および空気層7の相互的な作用によって効率よく保温さ
れる一方、筐体8および真空層9により外界と断熱され
る。
【0028】本発明は、上記実施例に限定されるもので
なく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形を
採ることができる。たとえばトンネル形加熱炉本体2の
材質、構造・寸法などは、被加工体(加熱・変形加工
品)の品種や規格・寸法などに対応して任意に選択・設
定できる。また、走行機構3の配置は、トンネル形加熱
炉本体2内を固定用の支持具4が走行する構成としても
よい。
【0029】
【発明の効果】請求項1および2の発明によれば、加熱
・変形加工で歪みを生じたガラスバルブは、その走行方
向へ順次・徐々に低温化させたトンネル形加熱炉本体内
を走行する。したがって、その走行過程において、歪み
(応力)が容易に、かつ確実に除去することができる。
しかも、ガラスバルブが走行過程において、トンネル形
加熱炉本体は、温度反射体および空気層の相互的な作用
により、効率よく所要の保温がなされる一方、筐体およ
び真空層により外界と断熱される。
【0030】つまり、ガラスバルブの歪みを容易に、ま
た、全体的、かつ一様・確実に除去できるとともに、熱
エネルギーの放出・放散も防止・抑制される。したがっ
て、小形電球の製造歩留まりの向上、小形電球の性能的
な信頼性向上、省エネルギー化などの点から、実用上、
より有効な手段の提供といえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る小形電球除歪用加熱炉の概略構成
を示す断面図。
【符号の説明】
1……第1の支持基台 1a……支持基材の帯状開口部 2……トンネル形加熱炉本体 2a……トンネル形加熱炉本体の帯状開口部 2b……電熱ヒーター 3……走行機構 4……固定用の支持具 5……被加工小形電球(ガラスバルブ) 6……温度反射体 7……空気層 8……二重管形筐体 8a,8b……二重管の管壁 9……真空層 10……第2の支持基台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端方向に炉内温度が順次低下するよう
    に構成されたトンネル形の加熱炉本体と、前記加熱炉本
    体に沿って配置され、支持装着した被加工小形電球を加
    熱炉本体内で一端方向へ走行させる走行機構と、前記加
    熱炉本体の外周に離隔して配置され、加熱炉本体の外周
    面との間に空気層を形成する温度反射体と、前記温度反
    射体の外周面側に配置され、温度反射体の外周側に真空
    層を形成する筐体と、を有することを特徴とする小形電
    球除歪用加熱炉。
  2. 【請求項2】 一端方向に炉内温度が順次低下するよう
    に構成され、かつ軸方向に側壁が帯状に開口したトンネ
    ル形の加熱炉本体と、前記加熱炉本体の帯状開口部に沿
    って配置され、支持装着した被加工小形電球を加熱炉本
    体内で一端方向へ走行させる走行機構と、前記走行機構
    の配置領域外の加熱炉本体外周に離隔して配置され、加
    熱炉本体の外周面との間に空気層を形成する温度反射体
    と、前記温度反射体の外周面側に配置され、温度反射体
    の外周側に真空層を形成する筐体と、を有することを特
    徴とする小形電球除歪用加熱炉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102889787A (zh) * 2011-07-22 2013-01-23 深圳市沃尔核材股份有限公司 环保节能型加热炉

Cited By (2)

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CN102889787A (zh) * 2011-07-22 2013-01-23 深圳市沃尔核材股份有限公司 环保节能型加热炉
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