JP2002182806A - 省エネルギー管理システム、省エネルギー管理方法、及び記録媒体 - Google Patents

省エネルギー管理システム、省エネルギー管理方法、及び記録媒体

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JP2002182806A
JP2002182806A JP2000376181A JP2000376181A JP2002182806A JP 2002182806 A JP2002182806 A JP 2002182806A JP 2000376181 A JP2000376181 A JP 2000376181A JP 2000376181 A JP2000376181 A JP 2000376181A JP 2002182806 A JP2002182806 A JP 2002182806A
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energy saving
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JP2000376181A
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Nobuo Nishikawa
信男 西川
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、会社内、学校内、家庭内等
の限定エリア内における電子消費機器(パーソナルコン
ピュータ,家電機器,照明装置等)の消費電力を減ら
し、エネルギーを効率的に利用できるようにすることで
ある。 【解決手段】 管理サーバ1は、通信ネットワークNに
接続された出退勤記録装置4から送信される各ユーザ
(電子機器A、B、Cのユーザ)の出勤時刻、及び退勤
時刻に基づいて電子機器A、B、Cを使用するユーザの
出退勤状況を記憶し、この出退勤状況に基づいて電子機
器A、B、Cの使用者数を計数し、計数した使用者数
と、電子機器A、B、Cの稼動状況とを収集し、使用者
数が0であるにもかかわらず、稼動している電子機器が
あった場合に、該電子機器を検出し、該電子機器の電源
をOFFにさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、省エネルギー管理
システム、省エネルギー管理方法、及び記録媒体に係
り、詳細には、会社内、学校内、家庭内等の限定エリア
内における電子消費機器(パーソナルコンピュータ,家
電機器,照明装置等)の消費電力を減らし、エネルギー
を効率的に利用できるようにする省エネルギー管理シス
テム、省エネルギー管理方法、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、コンピュータ、携帯情報端末、携
帯電話等の情報通信機器を用いた電子メールやインター
ネットの普及と共に、会社内、学校内、家庭内等の限定
エリア内をカバーするLAN(Local Area Network)等
のネットワークが一般的になりつつある。
【0003】LANは、サーバと、複数のクライアント
と、を接続して構成され、接続されたサーバ、及び複数
のクライアント間でリソース(ハードディスク、プリン
タ等)を共有するための技術であり、個々のクライアン
トにアプリケーションソフトをインストールする必要が
ないので、安価な端末を提供できるという利点がある。
【0004】上述のLANを利用して、会社内では複数
のクライアントや設備機器の集中管理が行われる。例え
ば、管理サーバは、社内の設備管理、ソフトライセンス
管理等の目的で、LAN上のクライアントや設備機器の
ハード情報(例えば、メモリ容量等)、インストール済
のソフト情報等を自動的に収集する機能を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、LAN上に接続されているクライアントや設備
機器のハード情報(例えば、メモリ容量等)、及びイン
ストール済のソフト情報等は、クライアントからサーバ
に自動的にアップロードし、サーバにより管理すること
ができたが、その他の情報、例えば、LAN上のクライ
アントや設備機器の使用履歴(例えば、電源オン/オフ
時刻等)、設定モード(例えば、省エネモード)等の設
定情報の収集は、クライアント側のユーザの入力操作が
必要であったため、自動収集ができなかった。
【0006】したがって、従来のデータ収集のみの管理
方法では、管理サーバは、クライアント及び設備機器側
の使用状態や設定モードを変更することができなかった
ため、電源ON/OFFや省エネモードの設定を徹底さ
せることができないという問題があった。
【0007】本発明の課題は、会社内、学校内、家庭内
等の限定エリア内における電子消費機器(パーソナルコ
ンピュータ,家電機器,照明装置等)の消費電力を減ら
し、エネルギーを効率的に利用できるようにすることで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として例示する。符号等は、後述
する図面参照符号等である。
【0009】請求項1記載の発明は、ユーザに割り当て
られた電力消費機器(例えば、図1に示す電子機器A、
B、C)にネットワーク(例えば、図1に示す通信ネッ
トワークN)を介して接続される省エネルギー管理シス
テム(例えば、図1に示す省エネルギー管理システム1
00)であって、ユーザの出退勤状況を記録する出退勤
記録手段(例えば、図1に示す出退勤記録装置4及び図
5に示す出退勤管理テーブル17b)と、前記電力消費
機器の稼動状況を収集する稼動状況収集手段(例えば、
図6に示す使用状況管理テーブル17c)と、前記出退
勤記録手段により退勤が記録されたユーザに割り当てら
れ且つ前記稼動状況収集手段により稼動状況が電源ON
として収集された電力消費機器を検出する検出手段(例
えば、図2に示すCPU11、及び図11に示すステッ
プE1〜E3)と、前記検出手段により検出された電力
消費機器の電源をOFFさせる制御手段(例えば、図2
に示すCPU11、及び図11に示すステップE4)
と、を備えることを特徴としている。
【0010】この請求項1記載の発明の省エネルギー管
理システムによれば、出退勤記録手段と、稼動状況収集
手段と、検出手段と、制御手段と、を備えることによ
り、ユーザの出退勤状況を記録し、各電力消費機器の稼
動状況を収集し、退勤が記録されたユーザに割り当てら
れ且つ稼動状況が電源ONとして収集された電力消費機
器を検出し、検出した電力消費機器の電源をOFFさせ
ることができるので、無駄な電力消費を防止できる。
【0011】請求項2記載の発明は、ネットワーク(例
えば、図12に示す通信ネットワークN)を介して複数
の電子機器(例えば、図12に示す電子機器D、E、
F、G)が接続される省エネルギー管理システム(例え
ば、図12に示す省エネルギー管理システム200)で
あって、前記各電子機器のモード情報を収集して記録す
る収集手段(例えば、図13に示すCPU51、及び図
17に示すステップF4、F5)と、前記収集手段によ
り省エネルギーモードが設定されていないと記録された
電子機器を検出する検出手段(例えば、図13に示すC
PU51、及び図19に示すステップH1、H2)と、
前記検出手段により検出された電子機器のモード情報を
省エネルギーモードに設定させる制御手段(例えば、図
19に示すステップH3、H4)と、を備えることを特
徴としている。
【0012】この請求項2記載の発明の省エネルギー管
理システムによれば、収集手段と、検出手段と、制御手
段と、を備えることにより、ネットワークに接続された
電子機器のモード情報を収集し、省エネモードが設定さ
れていないと記録された電子機器を検出して、検出され
た電子機器のモード情報を省エネルギーモードに設定さ
せることができるので、省エネモードの設定の手間が省
けるとともに、省エネモードの徹底が容易にできる。そ
の結果、会社や工場等において、ネットワークに接続さ
れた電子機器群の消費電力と稼動コストを容易に低減で
きる。
【0013】請求項3記載の発明は、ユーザに割り当て
られた電力消費機器(例えば、図1に示す電子機器A、
B、C)にネットワーク(例えば、図1に示す通信ネッ
トワークN)を介して接続されるシステム(例えば、図
1に示す省エネルギー管理システム100)の省エネル
ギー管理方法であって、ユーザの出退勤状況を記録する
出退勤記録ステップ(例えば、図7に示すステップA
1、及び図8に示すステップB2)と、前記電力消費機
器の稼動状況を収集する稼動状況収集ステップ(例え
ば、図9に示すステップC1、C2、及び図10に示す
ステップD1、D2)と、前記出退勤記録ステップで退
勤が記録されたユーザに割り当てられ且つ前記稼動状況
収集ステップで稼動状況が電源ONとして収集された電
力消費機器を検出する検出ステップ(例えば、図11に
示すステップE1〜E3)と、前記検出ステップで検出
された電力消費機器の電源をOFFさせる制御ステップ
(例えば、図11に示すステップE4)と、を備えるこ
とを特徴としている。
【0014】この請求項3記載の発明の省エネルギー管
理方法によれば、出退勤記録ステップと、稼動状況収集
ステップと、検出ステップと、制御ステップと、を備え
ることにより、ユーザの出退勤状況を記録し、各電力消
費機器の稼動状況を収集し、退勤が記録されたユーザに
割り当てられ且つ稼動状況が電源ONとして収集された
電力消費機器を検出し、検出した電力消費機器の電源を
OFFさせることができる。したがって、無駄な電力消
費を防止できる方法を提供できる。
【0015】請求項4記載の発明は、ネットワーク(例
えば、図12に示す通信ネットワークN)を介して複数
の電子機器(例えば、図12に示す電子機器D、E、
F、G)が接続されるシステム(例えば、図12に示す
省エネルギー管理システム200)の省エネルギー管理
方法であって、前記各電子機器のモード情報を収集して
記録する収集ステップ(例えば、図19に示すステップ
F4〜F6)と、前記収集ステップで省エネルギーモー
ドが設定されていないと記録された電子機器を検出する
検出ステップ(例えば、図19に示すステップH2)
と、前記検出ステップで検出された電子機器のモード情
報を省エネルギーモードに設定させる制御ステップ(例
えば、図19に示すステップH3、及び図20に示すス
テップI1〜I3)と、を備えることを特徴としてい
る。
【0016】この請求項4記載の発明の省エネルギー管
理方法によれば、収集ステップと、検出ステップと、制
御ステップと、を備えることにより、ネットワークに接
続された電子機器のモード情報を収集し、省エネモード
が設定されていないと記録された電子機器を検出して、
検出された電子機器のモード情報を省エネルギーモード
に設定させることができる。したがって、省エネモード
の設定の手間が省けるとともに、省エネモードの徹底が
容易にできる方法を提供できる。その結果、会社や工場
等において、ネットワークに接続された電子機器群の消
費電力と稼動コストを容易に低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図1
〜図11を参照して本発明を適用した第1の実施の形態
である省エネルギー管理システム100について詳細に
説明する。
【0018】まず、構成を説明する。
【0019】図1は、第1の実施の形態における省エネ
ルギー管理システム100のシステム構成を示す図であ
る。この図1において、省エネルギー管理システム10
0は、通信ネットワークN(例えば、LAN)に接続さ
れた管理サーバ1と、複数の電子機器(電子機器A、電
子機器B、電子機器C)と、照明管理装置3と、出退勤
記録装置4と、から構成されている。
【0020】なお、図1では、1台の管理サーバ1と、
3台の電子機器(電子機器A、電子機器B、電子機器
C)と、1台の照明管理装置3と、1台の出退勤記録装
置4と、により省エネルギー管理システム100が構成
されている場合を示しているが、それらの台数や設置箇
所数は特に限定されない。
【0021】また、本実施の形態において、省エネルギ
ー管理システム100は、会社内、学校内、家庭内等の
限定エリア内で使用される電力消費機器(電子機器,照
明器具)の電源を管理するシステムとして説明する。
【0022】ここで、電子機器A、電子機器B、電子機
器Cは、通信機能を備えたパソコン等の端末、設備機器
(例えば、プリンタ)等である。
【0023】また、照明管理装置3は、複数の照明器具
(照明器具LA、照明器具LB、…)と、照明器具毎に
設けられた点灯(オン:通電)と消灯(オフ:遮断)を
切り替えるスイッチSW1、SW2、…を介して接続さ
れている。図1において、照明管理装置3は、照明器具
LAに接続されたスイッチSW1のオン/オフ、及び照
明器具LBに接続されたスイッチSW2のオン/オフ状
態を検出し、その検出信号を通信ネットワークNを介し
て管理サーバ1に送信するとともに、管理サーバ1から
機器指定信号とともに強制オフ信号を受信した場合に、
その指定された照明器具LA、LBの電源をオフする機
能を有する。
【0024】また、出退勤記録装置4は、例えば、タイ
ムレコーダであり、各社員の出退勤管理カード(例え
ば、ICカード)に出勤時刻と退勤時刻とを記録する機
能と、出退勤カードに記録された社員コードを読み取っ
て出退勤時刻を管理サーバ1に通信ネットワークNを介
してデータ送信する機能とを有する。
【0025】また、管理サーバ1は、出退勤記録装置4
から送信された複数の社員毎の出勤時刻、及び退勤時刻
に基づいて、各社員が使用する電子機器A、電子機器
B、電子機器C、及び照明管理装置3が管理する照明器
具の各電源の通電状態を管理する。
【0026】次いで、図1に示した管理サーバ1の内部
構成を図2を参照して説明する。
【0027】図2において、管理サーバ1は、CPU
(Central Processing Unit)11、表示部12、入力
部13、伝送制御部14、RAM(Random Access Memo
ry)15、記憶装置16、及び記録媒体17によって構
成されており、記録媒体17を除く各部はバス18によ
って接続されている。
【0028】CPU11は、記憶装置16内の記録媒体
17に記憶されている当該管理サーバ1に対応する各種
アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリ
ケーションプログラムをRAM15内のワークメモリエ
リアに格納し、RAM15内に格納したアプリケーショ
ンプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果
をRAM15内のワークメモリエリアに格納するととも
に、表示部12に表示する。そして、ワークメモリエリ
アに格納した処理結果を記憶装置16内の記録媒体17
の保存先に保存する。
【0029】また、CPU11は、出退勤記録装置4か
ら送信される社員コード、及び出勤時刻或いは退勤時刻
を受信すると、社員コードに対応する社員名(例えば、
「A氏」、「B氏」、「C氏」)を判別し、後述する出
勤処理(図7参照)、退勤処理(図8参照)を実行す
る。
【0030】また、CPU11は、後述する出勤処理
(図7参照)において、各社員の出勤時刻を出退勤管理
テーブル17b(図5参照)に記憶し、各社員が使用す
る機器(電子機器、及び照明器具)を使用者設定テーブ
ル17a(図4参照)から検索する。そして検索した機
器の使用者数をカウントする使用状況管理テーブル17
c(図6参照)内の使用者カウンタのカウント値をイン
クリメント(+1)する。
【0031】また、CPU11は、後述する退勤処理
(図8参照)において、各社員の退勤時刻を出退勤管理
テーブル17b(図5参照)に記憶し、各社員が使用す
る機器(電子機器、及び照明器具)を使用者設定テーブ
ル17a(図4参照)から検索する。そして、検索した
機器の使用者数をカウントする使用状況管理テーブル1
7c(図6参照)内の使用者カウンタのカウント値をデ
クリメント(−1)する。すなわち、退勤した社員が使
用する機器の使用者数は減算する。
【0032】また、CPU11は、後述するパワーオン
処理(図9参照)において、通信ネットワークNに接続
された機器(例えば、電子機器A、電子機器B、電子機
器C、照明管理装置3を介して接続された照明器具L
A、照明器具LB)の電源がオンされた場合にパワーオ
ン信号を検知し、電源(または、スイッチSW1、SW
2)がオンされた機器(例えば、電子機器A、電子機器
B、電子機器C、照明器具LA、及び照明器具LB)に
対応する使用状況管理テーブル17c(図6参照)内の
電源のオン/オフ情報171cに「1:ON」を設定す
る。
【0033】また、CPU11は、後述するパワーオフ
処理(図10参照)において、通信ネットワークNに接
続された機器(例えば、電子機器A、電子機器B、電子
機器C、照明管理装置3を介して接続された照明器具L
A、照明器具LB)の電源(または、スイッチSW1、
SW2)がオフされた場合にパワーオフ信号を検知し、
電源がオフされた機器(例えば、電子機器A、電子機器
B、電子機器C、照明器具LA、及び照明器具LB)に
対応する使用状況管理テーブル17c(図6参照)内の
電源のオン/オフ情報171cに「0:OFF」を設定
する。
【0034】また、CPU11は、後述する自動オフ処
理(図11参照)において、使用状況管理テーブル17
c(図6参照)から各機器(例えば、電子機器A、電子
機器B、電子機器C、照明器具LA、及び照明器具L
B)の使用者カウンタ、及び電源のオン/オフ情報17
1cを検索し、使用者カウンタが「0」、且つ電源のオ
ン/オフ情報171cが「1:ON」に設定されている
機器(例えば、電子機器A、電子機器B、電子機器C、
照明器具LA、及び照明器具LB)を抽出して、その電
源(例えば、電子機器A、電子機器B、電子機器Cの電
源、照明管理装置3が管理するスイッチSW1、SW2
等)を強制的にオフにする。
【0035】表示部12は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)、CRT(Cathode Ray Tube)等の表示装置に
より構成され、CPU11から入力される表示データを
表示する。
【0036】入力部13は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押
下された押下信号をCPU11に出力するとともに、マ
ウスによる操作信号をCPU11に出力する。
【0037】伝送制御部14は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator)またはターミナルアダプタ
(TA :Terminal Adapter)等によって構成され、電話
回線、ISDN等の通信ネットワークNを介して電子機
器A〜C、照明管理装置3、出退勤記録装置4等の外部
機器との通信を行うための制御を行う。モデムは、電話
回線を介して、電子機器A〜C、照明管理装置3、出退
勤記録装置4等の外部機器との通信を行うために、CP
U11によって処理されたデジタルデータを電話回線の
周波数帯域に合ったアナログ信号に変調し、また、電話
回線を介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に
変調する装置である。ターミナルアダプタは、ISDN
回線を介して電子機器A〜C、照明管理装置3、出退勤
記録装置4等の外部機器との通信を行うために、既存の
インターフェースをISDNに対応するインターフェー
スに変換する装置である。
【0038】RAM15は、前述の指定されたアプリケ
ーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結
果等を一時的に格納するワークメモリエリアを有する。
記憶装置16は、プログラムやデータ等が予め記憶され
ている記録媒体17を有しており、この記録媒体17は
磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成
されている。この記録媒体17は記憶装置16に固定的
に設けたもの、もしくは着脱自在に装備するものであ
り、この記録媒体17は上記システムプログラム及び当
該システムに対応する各種アプリケーションプログラム
として出勤処理プログラム、退勤処理プログラム、パワ
ーオン処理プログラム、パワーオフ処理プログラム、自
動オフ処理プログラム、及び各処理プログラムで処理さ
れたデータ等を記憶する。
【0039】また、記憶装置16は、各種地域情報を提
供するための各種テーブルとして、図3に示すように、
使用者設定テーブル17a、出退勤管理テーブル17
b、使用状況管理テーブル17cを有する。
【0040】図4は、使用者設定テーブル17aの一例
を示す図である。使用者設定テーブル17aは、各機器
の使用者を記憶するテーブルであり、図中の「○」を設
定した枠が、各機器の使用者を表す。
【0041】すなわち、図4において、電子機器Aの使
用者は「A氏」であり、電子機器Bの使用者は「B氏」
であり、電子機器Cの使用者は「C氏」であり、照明器
具LAの使用者は、「A氏」、「B氏」、及び「C氏」
である。
【0042】図5は、出退勤管理テーブル17bの一例
を示す図である。出退勤管理テーブル17bは、各社員
の出勤時刻、及び退勤時刻を記憶するテーブルである。
図5に示す出退勤管理テーブル17bでは、B氏の退勤
時刻が記憶されていないが、これは、B氏が退勤してい
ないことを示す。
【0043】図6は、使用状況管理テーブル17cの一
例を示す図である。使用状況管理テーブル17cは、各
社員が使用する機器(例えば、電子機器A、電子機器
B、電子機器C、及び照明器具LA、照明器具LB)の
通電状態を管理するため、機器別に電源のオン/オフ情
報171cと、使用者と、使用者カウンタと、を記憶す
るテーブルである。
【0044】ここで、電源のオン/オフ情報171c
は、各機器の電源の通電状態を示す情報として、機器が
オンの場合に「1:ON」を設定し、オフの場合に
「0:OFF」を設定する。
【0045】また、使用者カウンタは、電子機器A、電
子機器B、電子機器C、及び照明器具LA毎に通電中の
使用者数をカウントするカウンタであり、初期値は
「0」である。
【0046】図6の使用状況管理テーブル17cでは、
電子機器A〜Cの使用者が「A氏」、「B氏」、「C
氏」と個人使用であり、照明器具LAの使用者が「A
氏」、「B氏」、「C氏」と共通使用であることを示
す。
【0047】次に、本第1の実施の形態における動作を
説明する。
【0048】図7〜図11を参照して、本第1の実施の
形態において、管理サーバ1のCPU11が実行する出
勤処理、退勤処理、パワーオン処理、パワーオフ処理、
及び自動オフ処理のそれぞれの動作を順次説明する。
【0049】まず、社員(例えば、「A氏」、「B
氏」、「C氏」)が会社に出勤し、出退勤管理カードを
出退勤記録装置4に挿入すると、出退勤記録装置4は、
挿入された社員の出退勤管理カードに出勤時刻(例え
ば、「8時」、「8時30分」、「8時15分」)を記
録し、出退勤カードに記録された社員コードを読み取っ
て、社員コードと出勤時刻とを管理サーバ1に通信ネッ
トワークNを介してデータ送信する。
【0050】管理サーバ1は、出退勤記録装置4から送
信されたデータ(社員コード、及び出勤時刻)を受信す
ると、社員コードに対応する社員名(例えば、「A
氏」、「B氏」、「C氏」)を判別し、図7に示す出勤
処理を実行する。
【0051】図7は、出勤処理の流れを示すフローチャ
ートである。出勤処理において、CPU11は、各社員
(例えば、「A氏」、「B氏」、「C氏」)の出勤時刻
(例えば、「8時」、「8時30分」、「8時15分」)
を出退勤管理テーブル17b(図5参照)に記憶する
(ステップA1)。
【0052】次いで、CPU11は、使用者設定テーブ
ル17a(図4参照)から各社員(例えば、「A氏」、
「B氏」、「C氏」)が使用する機器を検索し(ステッ
プA2)、各社員が機器(電子機器、及び照明器具)を
使用することをワークメモリに記憶する。そして、使用
状況管理テーブル17c(図6参照)において、ワーク
メモリに記憶した機器(電子機器、及び照明器具)の使
用者数をカウントする使用者カウンタのカウント値をイ
ンクリメント(+1)し(ステップA3)、使用者に社
員名(例えば、「A氏」、「B氏」、「C氏」)を設定
して、図7の出勤処理を終了する。
【0053】上述のように、「A氏」、「B氏」、「C
氏」が会社に出勤した場合に、CPU11は、電子機器
Aに対応するカウンタを「1」、電子機器Bに対応する
カウンタを「1」、電子機器Cに対応するカウンタを
「1」、照明器具LAに対応するカウンタを「3」に設
定し、各機器の使用状況(使用者数)を管理する。
【0054】次に、社員(例えば、「A氏」、「C
氏」)が会社を退勤する際に、出退勤管理カードを出退
勤記録装置4に挿入すると、出退勤記録装置4は、挿入
された社員の出退勤管理カードに退勤時刻(例えば、
「17時50分」、「18時10分」)を記録し、出退
勤カードに記録された社員コードを読み取って退勤時刻
を管理サーバ1に通信ネットワークNを介してデータ送
信する。
【0055】管理サーバ1は、出退勤記録装置4から送
信されたデータ(社員コード、及び退勤時刻)を受信す
ると、社員コードに対応する社員名(例えば、「A
氏」、「C氏」)を判別し、図8に示す退勤処理を実行
する。
【0056】図8は、退勤処理の流れを示すフローチャ
ートである。退勤処理において、管理サーバ1のCPU
11は、各社員(例えば、「A氏」、「C氏」)の退勤時
刻(例えば、「17時50分」、「18時10分」)を出
退勤管理テーブル17b(図5参照)に記憶する(ステ
ップB1)。
【0057】次いで、CPU11は、使用者設定テーブ
ル17a(図4参照)から各社員(例えば、「A氏」、
「C氏」)が使用していた機器を検索し(ステップB
2)、各社員が機器(電子機器、及び照明器具)を使用
していたことをワークメモリに記憶する。そして、使用
状況管理テーブル17c(図6参照)において、ワーク
メモリに記憶した機器(電子機器、及び照明器具)の使
用者数をカウントする使用者カウンタのカウント値をデ
クリメント(−1)し(ステップB3)、使用者に設定
していた社員名(例えば、「A氏」、「C氏」)を消去
して、図8の退勤処理を終了する。
【0058】上述のように、「A氏」、「C氏」が会社
を退勤した場合に、CPU11は、「A氏」、及び「C
氏」が使用した機器の使用者数を減算し、電子機器Aに
対応するカウンタを「0」、電子機器Bに対応するカウ
ンタを「1」、電子機器Cに対応するカウンタを
「0」、照明器具LAに対応するカウンタを「1」に設
定して、各機器の使用状況(使用者数)を管理する。
【0059】次に、管理サーバ1のCPU11により実
行されるパワーオン処理について、図9を参照して説明
する。
【0060】図9は、パワーオン処理の流れを示すフロ
ーチャートである。パワーオン処理において、CPU1
1は、通信ネットワークNに接続された機器(例えば、
電子機器A、電子機器B、電子機器C、及び照明管理装
置3を介して接続された照明器具LA、照明器具LB)
の電源(または、スイッチSW1、SW2)がオンされ
た場合にパワーオン信号を検知し(ステップC1)、電
源(または、スイッチSW1、SW2)がオンされた機
器(例えば、電子機器A、電子機器B、電子機器C、及
び照明管理装置3を介して接続された照明器具LA、照
明器具LB)に対応する使用状況管理テーブル17c
(図6参照)内の電源のオン/オフ情報171cに
「1:ON」を設定して(ステップC2)、図9のパワ
ーオン処理を終了する。
【0061】次に、管理サーバ1のCPU11により実
行されるパワーオフ処理について、図10を参照して説
明する。
【0062】図10は、パワーオフ処理の流れを示すフ
ローチャートである。パワーオフ処理において、CPU
11は、通信ネットワークNに接続された機器(例え
ば、電子機器A、電子機器B、電子機器C、及び照明管
理装置3を介して接続された照明器具LA、照明器具L
B)の電源(または、スイッチSW1、SW2)がオフ
された場合にパワーオフ信号を検知し(ステップD
1)、電源(または、スイッチSW1、SW2)がオフ
された機器(例えば、電子機器A、電子機器B、電子機
器C、及び照明管理装置3を介して接続された照明器具
LA、照明器具LB)に対応する使用状況管理テーブル
17c(図6参照)の電源のオン/オフ情報171cに
「0:OFF」を設定して(ステップD2)、図10の
パワーオフ処理を終了する。
【0063】次に、管理サーバ1のCPU11により定
期的に実行される自動オフ処理について、図11を参照
して説明する。
【0064】図11は、自動オフ処理の流れを示すフロ
ーチャートである。自動オフ処理において、CPU11
は、使用状況管理テーブル17c(図6参照)を検索し
(ステップE1)、使用状況管理テーブル17cから各
機器(例えば、電子機器A、電子機器B、電子機器C、
照明器具LA、照明器具LB、…等の何れか)の使用者
カウンタを検索し、使用者カウンタが「0」に設定され
ているか否かを判別する(ステップE2)。
【0065】使用者カウンタが「0」に設定されていな
ければ(ステップE2;NO)、ステップE5に移行
し、使用者カウンタが「0」に設定されていれば(ステ
ップE2;YES)、CPU11は、使用状況管理テー
ブル17c(図6参照)から検索した機器に対応する電
源のオン/オフ情報171cを検索し、電源のオン/オ
フ情報171cが「1:ON」に設定されているか否か
を判別する(ステップE3)。
【0066】電源のオン/オフ情報171cが「1:O
N」に設定されていなければ(ステップE3;NO)、
ステップE5に移行し、電源のオン/オフ情報171c
が「1:ON」に設定されていれば(ステップE3;Y
ES)、CPU11は、該当する機器を抽出し、抽出し
た機器に対する機器指定信号、及び強制オフ信号を送信
し、その機器の電源(或いは、照明器具LA、照明器具
LBに対応するスイッチSW1、SW2)を強制的にオ
フにする(ステップE4)。
【0067】そして、CPU11は、使用状況管理テー
ブル17c(図6参照)に設定されている各機器に対す
る使用者カウンタ、及び電源のオン/オフ情報171c
を抽出し、使用者カウンタが「0」に設定されている
(すなわち、使用者が0)にも関わらず、電源がオン状
態の機器がないか否かを各機器毎に判別し(ステップE
5)、全ての機器に対して使用状況(使用者カウンタ、
及び電源のオン/オフ情報171c)の確認をしていな
ければ(ステップE5;NO)、ステップE1に戻り、
全ての機器に対して使用状況(使用者カウンタ、及び電
源のオン/オフ情報171c)の確認をしていれば(ス
テップE5;YES)、図11の自動オフ処理を終了す
る。
【0068】以上のように、本第1の実施の形態におけ
る省エネルギー管理システム100の管理サーバ1は、
社員の出退勤時に、出退勤記録装置4から送信される各
社員コード、及び出勤時刻或いは退勤時刻を受信して、
使用状況管理テーブル17c(図6参照)内の使用者カ
ウンタをインクリメント(+1)、或いはデクリメント
(−1)し、各機器の使用状況(使用者数)を管理す
る。
【0069】また、管理サーバ1は、通信ネットワーク
Nに接続された機器の電源がオン、或いはオフされた場
合に、パワーオン信号、或いはパワーオフ信号を検知
し、電源がオン、或いはオフされた機器に対する使用状
況管理テーブル17c(図6参照)の電源オン/オフ情
報171cに「1:ON」、或いは「0:OFF」を設
定する。
【0070】そして、管理サーバ1は、機器の使用者カ
ウンタが「0」(すなわち、使用者0)であるにもかか
わらず、電源のオン/オフ情報171cが「1:ON」
(通電状態)の機器に機器指定信号、及び強制オフ信号
を送信してその機器の電源を強制的にOFFにする。
【0071】したがって、出退勤記録装置4から送信さ
れた社員コード、及び出勤時刻或いは退勤時刻に基づい
て、各社員が使用する機器の各電源の通電時間を管理
し、使用者がいない機器の電源は強制的にOFFにする
ことができるので無駄な電力消費を防止できる。
【0072】なお、本実施例において、使用者設定テー
ブル17a(図4参照)、出退勤管理テーブル17b
(図5参照)、使用状況管理テーブル17c(図6参
照)には社員名を設定したが、社員コード等にしてもよ
い。
【0073】(第2の実施の形態)図12〜図20を参
照して本発明を適用した第2の実施の形態である省エネ
ルギー管理システム200について詳細に説明する。
【0074】まず、構成を説明する。図12は、第2の
実施の形態における省エネルギー管理システム200の
システム構成を示す図である。この図12において、省
エネルギー管理システム200は、通信ネットワークN
に接続された管理サーバ5と、複数の電子機器(電子機
器D、電子機器E、電子機器F、電子機器G)と、から
構成されている。
【0075】また、図12では、1台の管理サーバ5
と、4台の電子機器(電子機器D〜G)と、により省エネ
ルギー管理システム200が構成されている場合を示し
ているが、それらの台数や設置箇所数は特に限定されな
い。
【0076】また、本実施の形態において、省エネルギ
ー管理システム200は、会社内、学校内、家庭内等の
限定エリア内で使用される機器の設定モード(特に、省
エネモード)を管理するシステムとして説明する。ま
た、複数の電子機器(電子機器D〜G)は、通信機能を備
えたパソコン等の端末、設備機器(例えば、プリンタ)
等である。ここで、通信機能とは、メールの送受信機能
を含む。
【0077】はじめに、図12に示した管理サーバ5の
内部構成を図13を参照して説明する。
【0078】図13において、管理サーバ5は、CPU
51、表示部52、入力部53、伝送制御部54、RA
M55、記憶装置56、及び記録媒体57によって構成
されており、記録媒体57を除く各部はバス58によっ
て接続されている。
【0079】CPU51は、記憶装置56内の記録媒体
57に記憶されている当該管理サーバ5に対応する各種
アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリ
ケーションプログラムをRAM55内のワークメモリエ
リアに格納し、RAM55内に格納したアプリケーショ
ンプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果
をRAM55内のワークメモリエリアに格納するととも
に、表示部52に表示する。そして、ワークメモリエリ
アに格納した処理結果を記憶装置56内の記録媒体57
の保存先に保存する。
【0080】また、CPU51は、後述する情報収集処
理(図17参照)において、ユーザ(例えば、管理サー
バ5の管理者)から情報収集を要求された場合、実行日
スケジューラ56aから情報収集を要求された場合、或
いは通信ネットワークN上に追加された電子機器を検出
した場合に、クライアントである複数の電子機器(電子
機器D〜G、追加された電子機器等)へ自動インストー
ル機能を付加した情報収集ソフトを送信し、その情報収
集ソフトをインストールした複数の電子機器から情報
(消費電力、省エネモード、POWERログ)を収集し
て管理テーブル57b(図16参照)を作成する。ま
た、CPU51は、POWERログから各電子機器の使
用時間を算出し、算出した使用時間と各電子機器の消費
電力とを乗算して使用電力量を算出し、使用時間ととも
に管理テーブル57bに記憶する。すなわち、CPU5
1は、通信ネットワークNに接続された各電子機器の使
用状態(消費電力、省エネモード、POWERログ、使
用時間、使用電力量)を管理テーブル57bにより管理
する。
【0081】また、CPU51は、後述するモードチェ
ック処理(図19参照)において、管理テーブル57b
(図16参照)を参照して各電子機器毎の省エネモード
がONかOFFかを判別し、省エネモードがOFFに設
定されている電子機器に対して省エネモード設定コマン
ドを送信して、電子機器(例えば、電子機器E、G)の
省エネモードをONに設定する。
【0082】表示部52は、LCD、CRT等の表示装
置により構成され、CPU51から入力される表示デー
タを表示する。
【0083】入力部53は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押
下された押下信号をCPU51に出力するとともに、マ
ウスによる操作信号をCPU51に出力する。
【0084】伝送制御部54は、モデムまたはターミナ
ルアダプタ等によって構成され、電話回線、ISDN等
の通信回線を介して電子機器D〜G等の外部機器との通
信を行うための制御を行う。モデムは、電話回線を介し
て、電子機器D〜G等の外部機器との通信を行うため
に、CPU51によって処理されたデジタルデータを電
話回線の周波数帯域に合ったアナログ信号に変調し、ま
た、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジタ
ル信号に変調する装置である。ターミナルアダプタは、
ISDN回線を介して電子機器D〜G等の外部機器との
通信を行うために、既存のインターフェースをISDN
に対応するインターフェースに変換する装置である。
【0085】RAM55は、前述の指定されたアプリケ
ーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結
果等を格納するワークメモリエリアを有する。
【0086】記憶装置56は、電子機器から情報を収集
する際のスケジュールを管理する実行日スケジューラ5
6aを有しており、この実行日スケジューラ56aは、
後述する実行日スケジュールテーブル57a(図15参
照)に設定された情報収集日時に基づいて、CPU51
に情報収集処理を要求する。
【0087】また、記憶装置56は、プログラムやデー
タ等が予め記憶されている記録媒体57を有しており、
この記録媒体57は磁気的、光学的記録媒体、若しくは
半導体メモリで構成されている。この記録媒体57は記
憶装置56に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に
装備するものであり、この記録媒体57は上記システム
プログラム及び当該システムに対応する各種アプリケー
ションプログラムとして情報収集処理プログラム、モー
ドチェック処理プログラム、及び各処理プログラムで処
理されたデータ等を記憶する。
【0088】また、記録媒体57は、通信ネットワーク
Nに接続された電子機器の情報を管理するための各種テ
ーブルとして、図14に示すように、実行日スケジュー
ルテーブル57a、及び管理テーブル57bを有する。
また、記録媒体57は、電子機器から収集した情報(消
費電力、省エネモード、POWERログ)を収集データ
ファイル57cに記憶する。なお、管理テーブル57b
は、収集データファイル57cに記憶される情報に基づ
いて作成される。
【0089】図15は、実行日スケジュールテーブル5
7aの一例を示す図である。実行日スケジュールテーブ
ル57aは、通信ネットワークNに接続された電子機器
から情報(消費電力、省エネモード、POWERログ)
を定期的に収集する日時(以後、情報収集日時とよ
ぶ。)を設定するテーブルであり、実行タイミング(毎
月/毎週/毎日)、実行日(nn日)、実行曜日(月〜
日曜日)、実行時間(HH:MM)を設定する。
【0090】図16は、管理テーブル57bの一例を示
す図である。管理テーブル57bは、通信ネットワーク
Nに接続された各電子機器の使用状態を管理する情報を
記憶するテーブルであり、管理対象の電子機器毎に消費
電力、省エネモード、POWERログ(POWER O
N時刻とPOWER OFF時刻を含む)、使用時間、
使用電力量、及びメールアドレスを記憶する。
【0091】次に、第2の実施の形態における動作につ
いて説明する。
【0092】はじめに、管理サーバ5が実行する情報収
集処理(図17参照)と、クライアントである複数の電
子機器(電子機器D〜G、追加された電子機器等)が実
行する収集データ送信処理(図18参照)の動作を説明
する。まず、図17を参照して管理サーバ5のCPU5
1が実行する情報収集処理の動作を説明する。図17
は、管理サーバ5のCPU51が実行する情報収集処理
の流れを示すフローチャートである。
【0093】まず、CPU51は、ユーザ(例えば、管
理サーバ5の管理者)から情報収集を要求されたか否か
を判別し(ステップF1)、ユーザから情報収集を要求
されれば(ステップF1;YES)、各電子機器から情
報を収集して管理テーブル57b(図16参照)を作
成、或いは更新するためにステップF4に移行し、ユー
ザから情報収集を要求されなければ(ステップF1;N
O)、実行日スケジューラ56aから情報収集を要求さ
れたか否かを判別する(ステップF2)。
【0094】実行日スケジューラ56aから情報収集を
要求されれば(ステップF2;YES)、CPU51は
各電子機器から情報を収集して管理テーブル57b(図
16参照)を作成、或いは更新するためにステップF4
に移行し、実行日スケジューラ56aから情報収集を要
求されなければ(ステップF2;NO)、通信ネットワ
ークN上に新たな電子機器が追加されたか否かを検出す
る(ステップF3)。
【0095】通信ネットワークN上に追加された電子機
器を検出しなければ(ステップF3;NO)、図17の
情報収集処理を終了し、通信ネットワークN上に追加さ
れた電子機器を検出すれば(ステップF3;YES)、
CPU11は、検出した電子機器の情報を管理テーブル
57b(図16参照)に加え、管理テーブル57bを更
新するためにステップF4に移行する。
【0096】そして、ステップF4において、CPU5
1は、管理テーブル57b(図16参照)から電子機器
(電子機器D〜G、追加された電子機器等の中の1台)
のメールアドレスを抽出し、抽出したメールアドレスに
自動インストール機能を付加した情報収集ソフトを添付
して送信し(ステップF4)、その情報収集ソフトをイ
ンストールした複数の電子機器から情報(消費電力、省
エネモード、POWERログ)を収集して(ステップF
5)、収集データファイル57cに記憶する。
【0097】次いで、CPU51は、収集データファイ
ル57cに記憶した収集データに基づいて管理テーブル
57b(図16参照)を作成、或いは更新し(ステップ
F6)、各電子機器(例えば、電子機器D)のPOWE
R OFF時刻(例えば、「2000/11/22 17:30」)からP
OWER ON時刻(例えば、「2000/11/22 09:30」)を
減算することにより各電子機器の使用時間を算出し(ス
テップF7)、算出した使用時間(例えば、8.00時間)
と電子機器(例えば、電子機器D)の消費電力(50W)
とを乗算して使用電力量(例えば、400)を算出し、使
用時間とともに管理テーブル57bに記憶する(ステッ
プF8)。
【0098】そして、CPU51は、全ての電子機器
(電子機器D〜G、追加された電子機器等)の情報を管
理テーブル57b(図16参照)に記憶したか否かを判
別して(ステップF9)、全ての電子機器の情報を記憶
していなければ(ステップF9;NO)、ステップF4
に戻り、全ての電子機器の情報を記憶すれば(ステップ
F9;YES)、図17の情報収集処理を終了する。
【0099】次に、収集データ送信処理の動作を説明す
る。図18は、クライアントである電子機器(電子機器
D〜G、追加された電子機器等)が実行する収集データ
送信処理の流れを示すフローチャートである。
【0100】まず、電子機器(例えば、電子機器D)
は、管理サーバ5から送信されたメールを受信すると、
受信メールに添付された情報収集ソフトに付加された自
動インストール機能により、情報収集ソフトをインスト
ールする(ステップG1)。次いで、電子機器は、この
情報収集ソフトを起動し(ステップG2)、起動した情
報収集ソフトにより自動的に消費電力「50W」、省エ
ネモード「ON」、POWER ON時刻「2000/11/22
09:30」及び、POWER OFF時刻「2000/11/22 17:
30」を収集し(ステップG3〜G5)、収集した情報
(消費電力、省エネモード、POWERログ)を管理サ
ーバ5に送信し(ステップG6)、図18の収集データ
送信処理を終了する。
【0101】続いて、管理サーバ5が実行するモードチ
ェック処理(図19参照)と、クライアントである複数
の電子機器(電子機器D〜G、追加された電子機器等)
が実行する省エネモード設定処理(図20参照)の動作
を説明する。まず、図19を参照して管理サーバ5のC
PU51が実行するモードチェック処理の動作を説明す
る。図19は、管理サーバ5のCPU51が実行するモ
ードチェック処理の流れを示すフローチャートである。
【0102】モードチェック処理において、CPU51
は、管理テーブル57b(図16参照)をチェックし
(ステップH1)、管理テーブル57bから電子機器
(電子機器D〜G、追加された電子機器等の中の1台)
の省エネモードを抽出し、省エネモードがONかOFF
かを判別する(ステップH2)。省エネモードが「O
N」であれば(ステップH2;YES)、ステップH6
に移行し、省エネモードが「OFF」であれば(ステッ
プH2;NO)、CPU51は、管理テーブル57bか
らその電子機器のメールアドレスを抽出し、抽出したメ
ールアドレス宛に省エネモード設定コマンドを送信する
(ステップH3)。
【0103】次いで、CPU51は、省エネモード設定
コマンドを送信した電子機器から情報(省エネモード:
「ON」)を受信し(ステップH4)、管理テーブル5
7b(図16参照)の省エネモードを「ON」に設定す
る(ステップH5)。
【0104】そして、CPU51は、管理テーブル57
bに記憶されている全ての電子機器の省エネモードを
「ON」に設定したか否かを判別し(ステップH6)、
全ての電子機器の省エネモードを「ON」に設定してい
なければ(ステップH6;NO)、ステップH1に戻っ
て処理を続行し、全ての電子機器の省エネモードを「O
N」に設定すれば(ステップH6;YES)、図19の
モードチェック処理を終了する。
【0105】次に、省エネモード設定処理の動作を説明
する。図20は、クライアントである電子機器(電子機
器D〜G、追加された電子機器等)が実行する省エネモ
ード設定処理の流れを示すフローチャートである。
【0106】まず、電子機器(例えば、電子機器D)
は、管理サーバ5から送信されたメールを受信すると
(ステップI1)、受信メールに添付された省エネモー
ド設定コマンドを起動させる(ステップI2)。次い
で、起動した省エネモード設定コマンドにより省エネモ
ードを強制的に「ON」に設定し(ステップI3)、設
定した情報(省エネモード「ON」)を管理サーバ5に
送信し(ステップI4)、図20の省エネモード設定処
理を終了する。
【0107】以上のように、第2の実施の形態における
省エネルギー管理システム200は、管理サーバ5が通
信ネットワークNに接続されているクライアント(電子
機器)の使用状態(消費電力、省エネモード、POWE
Rログ、使用時間、使用電力量、メールアドレス等)を
管理テーブル57b(図16参照)により管理し、管理
テーブル57bの省エネモードが「OFF」に設定され
ている電子機器に対して省エネモード設定コマンドを送
信して、電子機器の省エネモードをONに設定する。
【0108】したがって、通信ネットワークN(例え
ば、LAN)上の全てのクライアント(電子機器)の使
用状況を自動的に収集できるので、ネットワーク管理者
の手間を軽減できる。
【0109】また、電子機器の使用履歴(POWERロ
グ)を収集し、使用履歴を基にして使用電力量を算出で
きるので、電力量メータがなくても電力消費の測定、及
び監視が容易にできる。また、定期的、或いは通信ネッ
トワークN(例えば、LAN)上に電子機器が追加され
た時に情報を更新できるので維持管理が容易である。ま
た、省エネモードの設定状況を把握し、未設定(省エネ
モード「OFF」)の機器にコマンドを送信することに
より自動的に省エネモードを設定できるので省エネモー
ドの設定の手間が省けるとともに、省エネモードの徹底
が容易にできる。その結果、会社や工場等において、ネ
ットワークに接続された電子機器群の消費電力と稼動コ
ストを容易に低減できる。
【0110】
【発明の効果】請求項1及び5記載の発明によれば、省
エネルギー管理システムは、出退勤記録手段と、稼動状
況収集手段と、検出手段と、制御手段と、を備えること
により、ユーザの出退勤状況を記録し、各電力消費機器
の稼動状況を収集し、退勤が記録されたユーザに割り当
てられ且つ稼動状況が電源ONとして収集された電力消
費機器を検出し、検出した電力消費機器の電源をOFF
させることができるので、無駄な電力消費を防止でき
る。
【0111】請求項2及び6記載の発明によれば、省エ
ネルギー管理システムは、収集手段と、検出手段と、制
御手段と、を備えることにより、ネットワークに接続さ
れた電子機器のモード情報を収集し、省エネモードが設
定されていないと記録された電子機器を検出して、検出
された電子機器のモード情報を省エネルギーモードに設
定させることができるので、省エネモードの設定の手間
が省けるとともに、省エネモードの徹底が容易にでき
る。その結果、会社や工場等において、ネットワークに
接続された電子機器群の消費電力と稼動コストを容易に
低減できる。
【0112】請求項3記載の発明によれば、ユーザの出
退勤状況を記録し、各電力消費機器の稼動状況を収集
し、退勤が記録されたユーザに割り当てられ且つ稼動状
況が電源ONとして収集された電力消費機器を検出し、
検出した電力消費機器の電源をOFFさせることができ
るので、無駄な電力消費を防止できる方法を提供でき
る。
【0113】請求項4記載の発明によれば、ネットワー
クに接続された電子機器のモード情報を収集し、省エネ
モードが設定されていないと記録された電子機器を検出
して、検出された電子機器のモード情報を省エネルギー
モードに設定させることができるので、省エネモードの
設定の手間が省けるとともに、省エネモードの徹底が容
易にできる方法を提供できる。その結果、会社や工場等
において、ネットワークに接続された電子機器群の消費
電力と稼動コストを容易に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における省エネルギー管理シ
ステム100のシステム構成を示す図である。
【図2】管理サーバ1の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】記憶装置16が有する各種地域情報を提供する
ための各種テーブルを示す図である。
【図4】使用者設定テーブル17aの一例を示す図であ
る。
【図5】出退勤管理テーブル17bの一例を示す図であ
る。
【図6】使用状況管理テーブル17cの一例を示す図で
ある。
【図7】出勤処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】退勤処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】パワーオン処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図10】パワーオフ処理の流れを示すフローチャート
である。
【図11】自動オフ処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図12】省エネルギー管理システム200のシステム
構成を示す図である。
【図13】管理サーバ5の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図14】記録媒体57が有する各種テーブル、及びフ
ァイルを示す図である。
【図15】実行日スケジュールテーブル57aの一例を
示す図である。
【図16】管理テーブル57bの一例を示す図である。
【図17】情報収集処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図18】収集データ送信処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図19】モードチェック処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図20】省エネモード設定処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 管理サーバ 11 CPU 12 表示部 13 入力部 14 伝送制御部 15 RAM 16 記憶装置 17 記録媒体 17a 使用者設定テーブル 17b 出退勤管理テーブル 17c 使用状況管理テーブル 171c 電源オン/オフ情報 18 バス 3 照明管理装置 4 出退勤記録装置 5 管理サーバ 51 CPU 52 表示部 53 入力部 54 伝送制御部 55 RAM 56 記憶装置 56a 実行日スケジューラ 57 記録媒体 57a 実行日スケジュールテーブル 57b 管理テーブル 57c 収集データファイル 58 バス 6 実行日スケジューラ 7 接続機器管理装置 100 省エネルギー管理システム 200 省エネルギー管理システム LA 照明器具 LB 照明器具 N 通信ネットワーク SW1、SW2 スイッチ A、B、C、D、E、F、G 電子機器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザに割り当てられた電力消費機器にネ
    ットワークを介して接続される省エネルギー管理システ
    ムであって、 ユーザの出退勤状況を記録する出退勤記録手段と、 前記電力消費機器の稼動状況を収集する稼動状況収集手
    段と、 前記出退勤記録手段により退勤が記録されたユーザに割
    り当てられ且つ前記稼動状況収集手段により稼動状況が
    電源ONとして収集された電力消費機器を検出する検出
    手段と、 前記検出手段により検出された電力消費機器の電源をO
    FFさせる制御手段と、 を備えることを特徴とする省エネルギー管理システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介して複数の電子機器が接
    続される省エネルギー管理システムであって、 前記各電子機器のモード情報を収集して記録する収集手
    段と、 前記収集手段により省エネルギーモードが設定されてい
    ないと記録された電子機器を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された電子機器のモード情報を
    省エネルギーモードに設定させる制御手段と、 を備えることを特徴とする省エネルギー管理システム。
  3. 【請求項3】ユーザに割り当てられた電力消費機器にネ
    ットワークを介して接続されるシステムの省エネルギー
    管理方法であって、 ユーザの出退勤状況を記録する出退勤記録ステップと、 前記電力消費機器の稼動状況を収集する稼動状況収集ス
    テップと、 前記出退勤記録ステップで退勤が記録されたユーザに割
    り当てられ且つ前記稼動状況収集ステップで稼動状況が
    電源ONとして収集された電力消費機器を検出する検出
    ステップと、 前記検出ステップで検出された電力消費機器の電源をO
    FFさせる制御ステップと、 を備えることを特徴とする省エネルギー管理方法。
  4. 【請求項4】ネットワークを介して複数の電子機器が接
    続されるシステムの省エネルギー管理方法であって、 前記各電子機器のモード情報を収集して記録する収集ス
    テップと、 前記収集ステップで省エネルギーモードが設定されてい
    ないと記録された電子機器を検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された電子機器のモード情報を
    省エネルギーモードに設定させる制御ステップと、 を備えることを特徴とする省エネルギー管理方法。
  5. 【請求項5】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、 ユーザの出退勤状況を記録させるためのコンピュータが
    読み取り可能なプログラムコードと、 ユーザに割り当てられた電力消費機器の稼動状況を収集
    させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードと、 退勤が記録されたユーザに割り当てられ且つ前記稼動状
    況が電源ONとして収集された電力消費機器を検出させ
    るためのコンピュータが読み取り可能なプログラムコー
    ドと、 前記検出された電力消費機器の電源をOFFさせるため
    のコンピュータが読み取り可能なプログラムコードと、 を有する記録媒体。
  6. 【請求項6】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、 ネットワークを介して接続される複数の電子機器のモー
    ド情報を収集させて記録させるためのコンピュータが読
    み取り可能なプログラムコードと、 省エネルギーモードが設定されていないと記録された電
    子機器を検出させるためのコンピュータが読み取り可能
    なプログラムコードと、 前記検出された電子機器のモード情報を省エネルギーモ
    ードに設定させるためのコンピュータが読み取り可能な
    プログラムコードと、 を有する記録媒体。
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