JP2002182666A - 情報提供装置、情報提供方法、遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔制御装置のプログラム及び遠隔制御装置のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔制御装置のプログラム及び遠隔制御装置のプログラムを記録した記録媒体

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JP2002182666A
JP2002182666A JP2000381695A JP2000381695A JP2002182666A JP 2002182666 A JP2002182666 A JP 2002182666A JP 2000381695 A JP2000381695 A JP 2000381695A JP 2000381695 A JP2000381695 A JP 2000381695A JP 2002182666 A JP2002182666 A JP 2002182666A
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remote control
introduction
song
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JP2000381695A
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Toshio Watanabe
敏夫 渡邊
Yuji Yamaguchi
祐治 山口
Koji Morita
孝司 森田
Yasuhiro Terayama
康浩 寺山
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Original Assignee
Sony Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、情報提供装置、情報提供方法、遠
隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔制御装置のプログラム
及び遠隔制御装置のプログラムを記録した記録媒体に関
し、例えばカラオケ装置によるシステム、テレビジョン
放送の受信システムに適用して、コンテンツの案内、選
択を従来に比して簡易かつ確実に実行することができる
ようにする。 【解決手段】 本発明は、少なくともコンテンツを紹介
する紹介のデータ(DU)と遠隔制御においてコンテン
ツを特定するデータ(DU)とを遠隔制御装置7に提供
し、またこの紹介のデータDUにより再生可能なコンテ
ンツの一覧を表示し、この表示によりコンテンツの選択
を受け付けて、コンテンツを特定するデータ(DU)に
より遠隔制御信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供装置、情
報提供方法、遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔制御装
置のプログラム及び遠隔制御装置のプログラムを記録し
た記録媒体に関し、例えばカラオケ装置によるシステ
ム、テレビジョン放送の受信システムに適用することが
できる。本発明は、少なくともコンテンツを紹介する紹
介のデータと遠隔制御においてコンテンツを特定するコ
ンテンツ特定用データとを遠隔制御装置に提供すること
により、またこの紹介のデータにより再生可能なコンテ
ンツの一覧を表示し、この表示によりコンテンツの選択
を受け付けて、コンテンツ特定用データにより遠隔制御
信号を出力することにより、コンテンツの案内、選択を
従来に比して簡易かつ確実に実行することができるよう
にする。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭等に提供される種々のコンテ
ンツは、その殆どが新聞、雑誌等の紙による媒体を介し
て案内が提供されるようになされている。
【0003】すなわちテレビ番組によるコンテンツは、
新聞、週刊誌等に記載された番組表より番組の案内が提
供される。これによりユーザーにおいては、番組表より
所望する番組を選択して選局の操作を実行し、さらには
録画の操作を実行するようになされている。またカラオ
ケは、いわゆる歌本より案内が提供される。これにより
ユーザーにおいては、歌本より所望する曲を選曲し、カ
ラオケ装置に再生を指示するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなコ
ンテンツの案内、選択を従来に比してさらに一段と簡易
かつ確実に実行することができれば、便利であると考え
られる。
【0005】すなわち例えばカラオケの場合には、カラ
オケ装置において再生可能な曲は、通信手段を介して簡
易に更新することができる。しかしながらいわゆる歌本
にあっては、このカラオケ装置における曲の更新に対応
するように、それまでの歌本と交換することが必要にな
り、またこのためには交換に供する歌本を事前に用意す
ることも必要になる。またこのような歌本により選曲し
た曲の再生を指示する場合、選曲した曲を特定するコー
ドを入力することが必要になり、このコードの入力を誤
る場合もある。因みに、このような曲を特定するコード
は、何ら曲とは無関係の数字等の配列であることによ
り、誤ってコードを入力した場合には、結局、この曲が
再生されるまで気づかないことになる。
【0006】これに対してテレビ番組の場合でも、新
聞、週刊誌等に番組表の記載を手配し、またこれら新聞
等をユーザーが手配する必要がある。また例えば録画す
る場合には、チャンネル、録画開始時刻等を誤入力する
場合もある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、コンテンツの案内、選択を従来に比して簡易かつ確
実に実行することができる情報提供装置、情報提供方
法、遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔制御装置のプロ
グラム及び遠隔制御装置のプログラムを記録した記録媒
体を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、情報提供装置に適用し
て、ユーザーに提供されるコンテンツのそれぞれについ
て、少なくともコンテンツを紹介する紹介のデータと、
各コンテンツの再生を指示する遠隔制御において各コン
テンツを特定するコンテンツ特定用データとを保持する
データ蓄積手段と、所定の端末装置からのアクセスによ
り、紹介のデータ及びコンテンツ特定用データを提供す
るデータ提供手段とを備えるようにする。
【0009】また請求項6の発明においては、情報提供
方法に適用して、ユーザーに提供されるコンテンツのそ
れぞれについて、少なくともコンテンツを紹介する紹介
のデータと、各コンテンツの再生を指示する遠隔制御に
おいて各コンテンツを特定するコンテンツ特定用データ
とを蓄積するデータ蓄積のステップと、所定の端末装置
からのアクセスにより、紹介のデータ及びコンテンツ特
定用データを提供するデータ提供のステップとを有する
ようにする。
【0010】また請求項11の発明においては、遠隔制
御装置に適用して、コンテンツ再生装置で再生可能な各
コンテンツについて、所定のデータ提供手段より、少な
くともコンテンツを紹介する紹介のデータと、各コンテ
ンツの再生を指示する遠隔制御において各コンテンツを
特定するコンテンツ特定用データとを取得するデータ取
得手段と、紹介のデータ及びコンテンツ特定用データを
記録して保持するデータ記録手段と、データ記録手段に
記録した紹介のデータに基づいて、コンテンツ再生装置
で再生可能なコンテンツの一覧を表示する表示手段と、
表示手段の表示における選択により、所望するコンテン
ツの選択を受け付けるコンテンツ選択手段と、コンテン
ツ選択手段による選択に応じて、対応するコンテンツ特
定用データによりコンテンツ再生装置に遠隔制御信号を
送出する遠隔制御手段とを備えるようにする。
【0011】また請求項17の発明においては、遠隔制
御方法に適用して、コンテンツ再生装置で再生可能な各
コンテンツについて、所定のデータ提供手段より、少な
くともコンテンツを紹介する紹介のデータと、各コンテ
ンツの再生を指示する遠隔制御において各コンテンツを
特定するコンテンツ特定用データとを取得するデータ取
得のステップと、紹介のデータ及びコンテンツ特定用デ
ータを記録して保持するデータ記録のステップと、デー
タ記録のステップで記録した紹介のデータに基づいて、
コンテンツ再生装置で再生可能なコンテンツの一覧を表
示する表示のステップと、表示のステップによる表示に
選択により、所望するコンテンツの選択を受け付けるコ
ンテンツ選択のステップと、コンテンツ選択のステップ
による選択に応じて、対応するコンテンツ特定用データ
によりコンテンツ再生装置に遠隔制御信号を送出する遠
隔制御のステップとを備えるようにする。
【0012】また請求項21の発明においては、遠隔制
御装置のプログラムに適用して、コンテンツ再生装置で
再生可能な各コンテンツについて、所定のデータ提供手
段より、少なくともコンテンツを紹介する紹介のデータ
と、各コンテンツの再生を指示する遠隔制御において各
コンテンツを特定するコンテンツ特定用データとを取得
するデータ取得のステップと、紹介のデータ及びコンテ
ンツ特定用データを記録して保持するデータ記録のステ
ップと、データ記録のステップで記録した紹介のデータ
に基づいて、コンテンツ再生装置で再生可能なコンテン
ツの一覧を表示する表示のステップと、表示のステップ
による表示における選択により、所望するコンテンツの
選択を受け付けるコンテンツ選択のステップと、コンテ
ンツ選択のステップによる選択に応じて、対応するコン
テンツ特定用データによりコンテンツ再生装置に遠隔制
御信号を送出する遠隔制御のステップとを備えるように
する。
【0013】また請求項22の発明においては、遠隔制
御装置のプログラムを記録した記録媒体に適用して、こ
のプログラムが、コンテンツ再生装置で再生可能な各コ
ンテンツについて、所定のデータ提供手段より、少なく
ともコンテンツを紹介する紹介のデータと、各コンテン
ツの再生を指示する遠隔制御において各コンテンツを特
定するコンテンツ特定用データとを取得するデータ取得
のステップと、紹介のデータ及びコンテンツ特定用デー
タを記録して保持するデータ記録のステップと、データ
記録のステップで記録した紹介のデータに基づいて、コ
ンテンツ再生装置で再生可能なコンテンツの一覧を表示
する表示のステップと、表示のステップによる表示にお
ける選択により、所望するコンテンツの選択を受け付け
るコンテンツ選択のステップと、コンテンツ選択のステ
ップによる選択に応じて、対応するコンテンツ特定用デ
ータによりコンテンツ再生装置に遠隔制御信号を送出す
る遠隔制御のステップとを有するようにする。
【0014】請求項1の構成によれば、ユーザーに提供
されるコンテンツのそれぞれについて、少なくともコン
テンツを紹介する紹介のデータと、各コンテンツの再生
を指示する遠隔制御において各コンテンツを特定するコ
ンテンツ特定用データとを保持するデータ蓄積手段と、
所定の端末装置からのアクセスにより、紹介のデータ及
びコンテンツ特定用データを提供するデータ提供手段と
を備えることにより、遠隔制御可能にコンテンツ特定用
データによりコンテンツを特定できるようにして各コン
テンツの案内を作成し、またこの案内を所定の回線を介
して提供することができる。これによりコンテンツの案
内を従来に比して簡易かつ確実に実行することができ、
またコンテンツ特定用データによりコンテンツの選択に
ついても従来に比して簡易かつ確実に実行することがで
きる。
【0015】これにより請求項6の構成によれば、情報
提供方法を適用して、コンテンツの案内、選択を従来に
比して簡易かつ確実に実行することができる。
【0016】また請求項11の構成によれば、データ提
供手段において、遠隔制御可能にコンテンツ特定用デー
タによりコンテンツを特定できるようにして各コンテン
ツの案内を構築し、また所定の回線を介してこの案内の
提供を受けることにより、簡易にコンテンツの案内を手
配することができる。またこのデータ提供手段をアクセ
スして取得した紹介のデータ及びコンテンツ特定用デー
タにより、ユーザーにコンテンツを案内して選択を受け
付け、対応するコンテンツ特定用データにより遠隔制御
信号を送出することにより、コンテンツの選択について
も従来に比して簡易かつ確実に実行することができる。
【0017】これにより請求項17、請求項21、請求
項22の構成によれば、遠隔制御方法、遠隔制御装置の
プログラム、遠隔制御装置のプログラムを記録した記録
媒体に適用して、コンテンツの案内、選択を従来に比し
て簡易かつ確実に実行することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0019】(1)第1の実施の形態 (1−1)第1の実施の形態の構成 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るカラオケシス
テムを示すブロック図である。このカラオケシステム1
は、所定の回線2を介して配信センター3よりコンテン
ツのデータDKを店舗端末6に配信し、この店舗端末6
により管理されるカラオケ装置4にこのコンテンツのデ
ータDKを蓄積する。ここでコンテンツのデータDK
は、カラオケ装置4で提供するコンテンツのデータであ
り、この場合は、歌が録音されていない演奏だけのオー
ディオデータである。このカラオケシステム1では、こ
のオーディオデータを直接に、又はデータ圧縮して配信
する。また店舗端末6は、カラオケ装置4が設置されて
なる店舗に配置された管理用のコンピュータである。ま
たカラオケ装置4は、リモートコマンダー7の制御によ
りコンテンツのデータDKを再生し、マイクにより取得
した音声信号と合成してスピーカより出力する再生装置
である。
【0020】また配信センター3は、回線2を介して歌
本のデータDUを店舗端末6に提供する。ここで歌本の
データDUは、それぞれ各コンテンツ毎に設定されるコ
ンテンツの選択に供するデータであって、コンテンツを
紹介するデータとコンテンツ特定用データとにより構成
される。またここでコンテンツ特定用データは、カラオ
ケ装置4にコンテンツの再生を指示する遠隔制御におい
て各コンテンツを特定する識別コードであって、かつカ
ラオケ装置にコンテンツを再生させるための識別コード
である。カラオケシステム1では、この歌本のデータD
Uを更新し、リモートコマンダー7に記録させ、これに
よりこのリモートコマンダー7によりカラオケ装置4を
遠隔制御して選曲した曲を再生できるようになされてい
る。
【0021】ここで図2に示すように、配信センター3
は、所定の回線を介して、プロダクション端末11より
コンテンツのデータDK、コンテンツの選択に役立つデ
ータDU1の提供を受ける。ここでコンテンツの選択に
役立つデータDU1は、コンテンツを直接特定する曲名
のデータ、コンテンツを間接的に特定可能なデータによ
り構成される。またコンテンツを間接的に特定可能なデ
ータは、例えばコンテンツの解説であるテキストデー
タ、コンテンツの特徴的な部分であって、歌が含まれて
いるオーディオデータ、歌手名、歌手のプロフィールで
あるテキストデータ、歌手の画像データにより構成され
る。なお歌手名及び曲名のデータには、本来のプロモー
ションに使用される漢字、英語等による表記による歌手
名及び曲名の他に、これらをそれぞれアイウエオ順の分
類に使用する平仮名による表記も含まれるようになされ
ている。またプロダクション端末11は、各プロダクシ
ョン等に配置されたコンピュータである。
【0022】配信センター3において、コンピュータで
あるセンター端末12は、このようなデータDK、DU
1を受信し、コンテンツのデータDKをコンテンツサー
バー13で記録する。このとき配信センター3は、各コ
ンテンツに固有の識別コードであり、カラオケ装置4に
おいて選曲に供するコンテンツ特定用データを各コンテ
ンツのデータDKに設定してコンテンツサーバー13に
記録する。かくするにつきコンテンツサーバー13は、
カラオケ装置4へのコンテンツの配信に供するコンピュ
ータであり、定期的に、このようにして新たに記録した
コンテンツのデータDKをコンテンツ特定用データと共
にカラオケ装置4に配信するようになされ、これにより
このカラオケシステム1では、カラオケ装置4より提供
可能なコンテンツを適宜更新できるようになされてい
る。
【0023】さらに配信センター3において、センター
端末12は、コンテンツの選択に役立つデータDU1か
ら必要な各データを抜き出し、コンテンツ特定用データ
を付加して所定フォーマットによりファイル化して歌本
データDUを作成し歌本サーバー14に記録する。
【0024】またセンター端末12は、店舗端末6から
のリクエストにより歌本サーバー14をアクセスし、コ
ンテンツサーバー13に記録されたコンテンツをリスト
化して店舗端末6に送出する。さらに配信センター3
は、このリストによる店舗端末6からのリクエストによ
り、リクエストに係るコンテンツのデータDKの送出を
コンテンツサーバー13に指示すると共に、対応する歌
本のデータDUの送出を歌本サーバー14に指示する。
【0025】歌本サーバー14は、このようにして作成
される歌本のデータDUを保持するコンピュータであ
り、コンテンツサーバー13による配信に対応して、配
信に係るコンテンツの歌本データDUを店舗端末6に配
信する。なおセンター端末12は、このようなコンテン
ツのデータDK、歌本のデータDUの配信に対して、さ
らにはカラオケ装置4におけるコンテンツの再生に対し
て、店舗端末6との間のデータ交換により課金の処理を
実行する。
【0026】図3は、このような配信センター3側との
対比により店舗側の構成を示すブロック図である。店舗
端末6は、所定の管理用アプリケーションプログラムの
実行によりカラオケ装置4に記録したコンテンツを管理
できるように構成される。
【0027】すなわち店舗端末6は、このアプリケーシ
ョンプログラムにおける所定のメニューの操作により、
定期的に配信センター3をアクセスし、新たにコンテン
ツサーバー13に記録されたコンテンツのデータDK、
対応する歌本のデータDUをダウンロードする。また同
様のオペレータの操作により、店舗端末6は、コンテン
ツサーバー13に記録されたコンテンツのリストを要求
してダウンロードし、このリストを表示する。さらにこ
のリストにおけるオペレータの指定により、店舗端末1
2は、このコンテンツの配信をセンター端末12にリク
エストし、これによりユーザーからリクエストされたコ
ンテンツのデータDK、対応する歌本のデータDUをダ
ウンロードする。
【0028】さらに店舗端末6は、この管理用アプリケ
ーションプログラムにおける所定のメニューの操作によ
り、このようにして配信センター3からダウンロードし
たコンテンツのデータDKをカラオケ装置4にダウンロ
ードする。また店舗端末6は、このようにカラオケ装置
4にダウンロードするコンテンツに対応する歌本のデー
タDUと従前の歌本のデータとにより、リモートコマン
ダー7の更新に供するデータを作成する。店舗端末6
は、この作成したデータのリモートコマンダー7へのダ
ウンロードにより、リモートコマンダー7に記録された
歌本のデータDUを更新する。ここでこの従前の歌本の
データは、既にカラオケ装置4に記録されてなるコンテ
ンツについての歌本のデータDUであり、店舗端末6に
管理用のデータとして記録に残されているものである。
【0029】すなわち店舗端末6は、配信センター3よ
りダウンロードされた歌本のデータDUにより、このよ
うな管理用のデータを更新する。さらに店舗端末6は、
このようにして更新した記録より、ツリー構造による所
定のディレクトリー構成によるリモートコマンダー7の
更新に供するデータを作成する。
【0030】すなわち図4及び図5に示すように、店舗
端末6は、このアプリケーションプログラムが管理する
専用のディレクトリーにカラオケ歌本の名称によるフォ
ルダーが形成され、このフォルダーに曲別の名称による
フォルダー及び歌手別の名称によるフォルダーが作成さ
れる。さらに曲別の名称によるフォルダー及び歌手別の
名称によるフォルダーには、それぞれあ行、か行、さ
行、た行、な行、は行、ま行、や行、ら行、わ行の名称
によるフォルダーが形成される。
【0031】店舗端末6は、各コンテンツの歌本のデー
タDUに割り当てられた平仮名による曲名及び歌手名の
表記に従って、各歌本のデータDUをこれらあ行〜わ行
の名称によるフォルダーに分類し、これらあ行〜わ行の
名称によるフォルダーに曲名及び歌手名の名称によるフ
ォルダーを作成する。なおこの曲名及び歌手名の名称に
よるフォルダーは、プロモーションに使用される漢字、
アルファベット等の表記により作成される。店舗端末6
は、このようにして作成した曲別のフォルダーに、対応
する歌本のテキストデータ、画像データ、コンテンツ特
定データ等を記録する。また歌手別のフォルダーには、
それぞれ曲別のフォルダーに記録した対応する歌本のデ
ータとの関係を示すデータが記録される。
【0032】店舗端末6は、このようなツリー構造によ
る分類により、カラオケ装置4に記録されたコンテンツ
に対応する歌本のデータDUを分類してダウンロードに
供するデータを作成し、リモートコマンダー7が接続さ
れて所定のメニューの操作によりこのようにして作成し
たデータをリモートコマンダー7にダウンロードする。
【0033】リモートコマンダー7は、図6に示すよう
に、平板形状により構成され、表面に液晶表示パネルに
よる表示部21が形成される。さらにリモートコマンダ
ー7は、この表示部21を表面にして左手により持ちた
るときに、左手の親指の当たる側面の部位にジョグダイ
ヤル22が配置される。ここでこのジョグダイヤル22
は、矢印Rに示すように回転操作できるように構成さ
れ、さらに矢印Pにより示すように押圧操作できるよう
になされている。
【0034】さらにリモートコマンダー7は、このジョ
グダイヤル22の手前側にスライドスイッチによる電源
スイッチ23が配置される。またこのジョグダイヤル2
2とは逆側の側面に、USBの端子24、送信の押圧操
作子25が配置される。また矢印aにより上方より見た
斜視図を示すように、上端面には、押圧操作にかかる戻
るの操作子26、ライトの操作子27、遠隔制御信号の
送信用窓28、発光ダイオード29が配置され、また背
面にスピーカーが配置されるようになされている。
【0035】このような構成に係るリモートコマンダー
7は、全体の大きさに比して表示部21が大画面により
構成され、この表示部21の外側である長手方向の両縁
部が盛り上がるように構成される。これによりリモート
コマンダー7は、この両縁部の盛り上がりにより、例え
ば落下等による表示部21の損傷を有効に回避できるよ
うになされている。
【0036】リモートコマンダー7において、USBコ
ントローラ31は(図3)、中央処理ユニット(CP
U)32の制御によりUSB端子24に接続された機器
との間で各種のデータを送受することにより、歌本のデ
ータDUを店舗端末6よりダウンロードする。
【0037】LCDコントローラ34は、VRAMを内
蔵し、このVRAMの内容により液晶表示パネル35を
駆動し、これにより表示部21に所望の画像等を表示す
る。駆動回路36は、中央処理ユニット32の制御によ
りELによるバックライト(BL)37を駆動し、これ
によりユーザーによりライトの操作子27が操作される
と、液晶表示パネル35を照明する。
【0038】フラッシュメモリ38は、中央処理ユニッ
ト32の動作に必要な各種プログラム、店舗端末6より
ダウンロードされた各種データを保持する。
【0039】送信部40は、中央処理ユニット32の制
御により、このリモートコマンダー7の上部に形成され
た窓28よりカラオケ装置4の遠隔制御信号を送出す
る。このとき送信部40は、窓28に近接して配置され
た発光ダイオード29を点灯し、これによりユーザーに
おいて遠隔制御信号の送出を確認できるようにする。
【0040】中央処理ユニット32は、フラッシュメモ
リ38に保持された所定の処理手順を実行することによ
り、店舗端末6からダウンロードした歌本のデータDU
によりフラッシュメモリ38の内容を更新する。このと
き中央処理ユニット32は、図4及び図5について上述
したカラオケ歌本のディレクトリー構成により、歌本の
データDUをフラッシュメモリ38に記録する。さらに
中央処理ユニット32は、操作子23〜27、ジョグダ
イヤル22の操作に応動してフラッシュメモリ38の内
容を表示部21に表示し、さらには歌本のデータDUに
割り当てられたオーディオデータを再生してスピーカ3
9より出力する。また送信の操作子25の操作により、
送信部40を制御してユーザーにより選曲された曲の再
生等をカラオケ装置4に指示する。
【0041】図7は、リモートコマンダー7のメインの
表示画面を示す平面図である。中央処理ユニット32
は、表示画面の上部を横線により区切ってインデックス
の表示領域ARAを形成する。また表示画面の下側に、
選択された項目の表示領域ARBを形成し、これら表示
領域ARA及びARBに囲まれた領域を主の表示領域A
RMに設定する。このインデックスの表示領域ARAに
おいては、後述する各表示画面で共通に表示され、中央
処理ユニット32は、メインの表示画面では、左端にシ
ステムの名称K51を表示する。これに対して項目の表
示領域ARBにおいて、中央処理ユニット32は、カー
ソルにより選択された項目を表示する。
【0042】これに対して主の表示領域ARMにおいて
は、選択可能な項目を表示する。このメインの表示画面
において、中央処理ユニット32は、主の表示領域AR
Mには、それぞれ先頭に下位階層の項目が存在すること
を示す「+」のマークを配置し、コントロールのメニュ
ーとカラオケ歌本のメニューを表示する。ここでコント
ロールのメニューは、カラオケ装置4の音量等の調整メ
ニューを開くメニューである。またカラオケ歌本のメニ
ューは、カラオケ装置4の歌本を開くメニューである。
【0043】中央処理ユニット32は、これらメニュー
の選択的な反転表示によりカーソルKを表示し、ジョグ
ダイヤル22の回転操作に応動してこのカーソルKの位
置を上下にスクロールさせる。またこのカーソルKによ
り選択されたメニューを項目の表示領域ARBに表示す
る。さらにジョグダイヤル22の押圧操作に応動して、
表示領域ARMにおける各項目の下位階層を表示し、こ
れとは逆に、戻るの操作子26の操作によりこの下位階
層の表示を中止する。またこのようにして所定の項目を
選択して送信の操作子25が操作されると、例えば曲の
再生、音量の切り換え等をカラオケ装置4に指示する。
【0044】中央処理ユニット32は、カラオケ歌本の
メニューに関しては、図4及び図5について説明したフ
ラッシュメモリ38に記録してなるディレクトリー構成
に対応するツリー構造により、順次メニューを表示す
る。また最下位層のフォルダーである曲名のフォルダー
に記録された各データについては、対応するメニューを
表示する。また同様の最下位層である歌手名のフォルダ
ーについては、このフォルダーの記録により対応する曲
名のフォルダーに記録されたデータを選択可能にメニュ
ーを表示する。これに対してコントロールの項目に関し
ては、このカラオケ歌本のメニューに対応するように、
ツリー構造により詳細な調整メニューを表示し、これに
よりリモートコマンダー7全体として統一的な操作を実
行できるようになされている。
【0045】かくするにつき図8は、この表示の切り換
えに関する中央処理ユニット32の処理手順を示すフロ
ーチャートである。中央処理ユニット32は、ステップ
SP1からステップSP2に移り、ここでジョグダイヤ
ル22が押圧操作されたか否か判断し、否定結果が得ら
れると、ステップSP3に移る。ここで中央処理ユニッ
ト32は、戻るの操作子26が押圧操作されたか否か判
断し、否定結果が得られると、ステップSP4に移る。
ここで中央処理ユニット32は、送信の操作子25が操
作されたか否か判断し、否定結果が得られるとステップ
SP2に戻る。これにより中央処理ユニット32は、ス
テップSP2−SP3−SP4の処理手順を繰り返し、
ジョグダイヤル22の操作、戻るの操作子26、送信の
操作子25の操作を待機する。
【0046】このように処理手順を繰り返してジョグダ
イヤル22が押圧操作されると、中央処理ユニット32
は、ステップSP2からステップSP5に移り、ユーザ
ーにより選択された項目にさらに表示可能な下位階層が
存在するか否か判断し、さらに下位階層を表示可能な場
合、ステップSP5からステップSP6に移る。ここで
中央処理ユニット32は、主の表示領域ARMにおける
表示に下位階層を表示した後、ステップSP2に戻る。
【0047】これに対してユーザーにより選択された項
目に、現在表示している以上に表示可能な下位階層が存
在しない場合、ステップSP5において否定結果が得ら
れることにより、中央処理ユニット32は、ステップS
P5からステップSP7に移る。ここで中央処理ユニッ
ト32は、上位階層に表示を切り換え、ステップSP2
に戻る。
【0048】これに対してユーザーにより戻るの操作子
26が操作され場合、中央処理ユニット32は、ステッ
プSP3からステップSP7に移り、ここで上位階層に
表示を切り換え、ステップSP2に戻る。これにより中
央処理ユニット32は、下位階層を表示した状態でさら
にこのメニューについてジョグダイヤル22が押圧操作
された場合には、戻るの操作子26が操作された場合と
同様に、主の表示領域ARMの表示を切り換えるように
なされている。
【0049】これに対してユーザーにより送信の操作子
25が操作されると、中央処理ユニット32は、ステッ
プSP4からステップSP8に移る。ここで中央処理ユ
ニット32は、ユーザーにより選択された項目がカラオ
ケ装置4にコマンドを送信可能な項目が否か判断する。
すなわち例えばコントロールの項目が選択されている場
合には、ユーザーにより最終的な調整目標が設定されて
いないことにより、この場合、中央処理ユニット32
は、ステップSP8で否定結果が得られ、ステップSP
2に戻る。これに対して例えば曲名等が選択された状態
で送信の操作子25が操作された場合、中央処理ユニッ
ト32は、ステップSP8で肯定結果が得られ、ステッ
プSP9に移る。ここで中央処理ユニット32は、ユー
ザーにより選択された項目についての制御コマンドの送
出を送信部40に指示した後、ステップSP2に戻る。
【0050】図9は、このような中央処理ユニット32
の処理によるコントロールの項目による画面の切り換え
を示す平面図である。すなわちユーザによるジョグダイ
ヤル22の回転操作によりコントロールのメニューが選
択された状態で(図9(A))、ジョグダイヤル22が
押圧操作されると、中央処理ユニット32は、このコン
トロールの下位階層の項目を表示する(図9(B))。
ここでこの実施の形態では、カラオケ装置4の遠隔制御
項目として音量、音程の高低、再生速度、エコーの程度
を設定できるように構成され、中央処理ユニット32
は、これらの遠隔制御項目をそれぞれ示すボリューム、
キー、スピード、エコーのメニューをコントロールのメ
ニューの下に表示する。中央処理ユニット32は、この
ように下位階層を表示した項目については、先頭の矩形
の枠で囲った+の表示を−の表示に切り換え、これによ
り下位階層の項目を表示していることをユーザーに告知
する。またこのようにして表示した下位階層の各調整項
目のメニューについては、同様に矩形の枠で囲った+の
表示により下位階層の存在を表示する。
【0051】このように下位階層を表示した状態で、ユ
ーザーにより戻るの操作子26が操作されると、中央処
理ユニット32は、表示を元に戻す。また何らジョグダ
イヤル22が回転操作されない場合には、このコントロ
ールのメニューが選択されたままに保持されており、こ
の状態でジョグダイヤル22が押圧操作されると、この
項目については現在表示している以上に表示可能な下位
階層が存在しないことにより、この場合も戻るの操作子
26が操作された場合と同様に、表示を元に戻す。
【0052】これに対してユーザーによりジョグダイヤ
ル22が回転操作されると、中央処理ユニット32は、
この回転操作に応動してカーソルKを移動させる。この
カーソルKの移動により例えばボリュームのメニューが
選択された状態で、ジョグダイヤル22が押圧操作され
ると、中央処理ユニット32は、このボリュームのメニ
ューの下位階層を表示する。この場合、中央処理ユニッ
ト32は、音量のアップダウンを示す図形を表示し、ジ
ョグダイヤル22の操作に応じてこの図形の表示を切り
換える。さらに送信の操作子25が操作されると、この
図形の表示に対応するように、現在再生中の音量を増大
又は減少させるように、カラオケ装置4にコマンドを送
出する。
【0053】中央処理ユニット32は、キー、スピー
ド、エコーのメニューがそれぞれユーザーにより選択さ
れた場合も同様に、下位階層に設定された調整受け付け
用の図形を表示し、この図形の表示をジョグダイヤル2
2の操作に応じて変化させ、さらには送信の操作子25
の操作に応動して、カラオケ装置4にコマンドを送出す
る。これらによりリモートコマンダー7は、カラオケ装
置4の音量等を遠隔制御できるようになされている。
【0054】これに対してメインメニューにおいて、カ
ラオケ歌本のメニューがユーザーにより選択され、ジョ
グダイヤル22が押圧操作されると、中央処理ユニット
32は、図10に示すように、カラオケ歌本の下位階層
の項目を表示する。ここで中央処理ユニット32は、図
4及び図5について上述したカラオケ歌本のフォルダー
の下位階層のフォルダーを、この下位階層の項目として
表示する。この場合も中央処理ユニット32は、それぞ
れ下位階層の有無を示す+及び−の表示を各項目の先頭
に付してこれらの項目を表示する。なお以下の説明にお
いて、ジョグダイヤル22が押圧装置された場合に、ユ
ーザーにより選択されている項目のメニューに現在表示
している以上に表示可能な下位階層が存在しない場合に
は、コントロールのメ1ューにおいて上述したと同様に
して、戻るの操作子26が操作された場合と同様に、下
位階層の表示を終了する。
【0055】中央処理ユニット32は、これにより曲別
及び歌手別の項目によるメニューを表示し、ここで図1
1に示すように、ユーザーが曲別のメニューの選択して
ジョグダイヤル22を押圧操作すると、この曲別の項目
の下位階層の項目を表示する。なおここでも中央処理ユ
ニット32は、図4について上述した下位階層のディレ
クトリーであるあ行、か行、さ行、……のフォルダーを
各項目のメニューとして表示する。
【0056】さらに中央処理ユニット32は、このよう
にしてあ行、か行、さ行、……の項目を表示した状態
で、図12に示すように、ユーザーがこれらあ行、か
行、さ行、……の項目の何れかを選択した状態で、ジョ
グダイヤル22が押圧操作されると、さらに下位階層の
項目を表示する。この場合も中央処理ユニット32は、
図4について上述した下位階層のディレクトリーである
あ行に分類された曲名、赤い○○○、いとしの○○○、
上を○○○、……のフォルダーを、これら下位階層の項
目として表示する。このとき中央処理ユニット32は、
各曲名のフォルダーに記録された歌本のデータより、平
仮名による曲名を検出し、この平仮名による曲名のソー
ティングにより、あいうえお順に、曲名の項目を表示す
る。なおこの場合も、中央処理ユニット32は、各曲名
の先頭には、下位階層の存在を示す+の記号を表示する
のに対し、このようにして下位階層を開いた項目につい
ては、+の記号を−に変更して表示する。なお、中央処
理ユニット32は、このようにして多くの項目による下
位階層を表示すると、主の表示部ARMに全ての項目を
一度に表示できないことにより、ジョグダイヤル22の
操作によりカーソルKを所定位置まで移動させると、カ
ーソルKの移動に代えて画面をスクロールするようにな
され、これによりジョグダイヤル22の操作により全て
の項目を選択できるようになされている。
【0057】中央処理ユニット32は、このようにして
曲名まで表示した状態で、ユーザーにより曲名が選択さ
れて送信の操作子25が操作されると、この対応する曲
名のフォルダーに記録されたコンテンツ特定用データの
ファイル(図4において、拡張子DATのファイルであ
る)より、この曲のコンテンツ特定用データを読み出
し、このコンテンツ特定用データの送信を送信部40に
指示する。これによりリモートコマンダー7では、単に
ジョグダイヤル22の回転操作、押圧操作による簡易な
操作で、あたかも歌本で所望する曲を選択するように、
曲別の分類により所望する曲を選択することができるよ
うになされている。また送信の操作子25の操作によ
り、簡易かつ確実に選択した曲のコードをカラオケ装置
4にセットすることができるようになされ、その分従来
に比して使い勝手を向上できるようになされている。
【0058】これに対して何れかの曲名を選択してジョ
グダイヤル22を押圧操作すると、中央処理ユニット3
2は、図13に示すように、さらに下位階層の項目を表
示する。ここでこの実施の形態では、曲名の項目の下位
階層に、曲紹介、歌手紹介、イントロ再生のメニューが
配置される。中央処理ユニット32は、曲紹介のメニュ
ーがユーザーにより選択されてジョグダイヤル22が押
圧操作された場合、図14(A)に示すように、対応す
る曲名のフォルダーに配置した歌本のデータDUより、
コンテンツの解説であるテキストデータを選択して表示
する。なおこの実施の形態では、このテキストデータに
より、作詩者、作曲者、特徴ある歌詞が表示されるよう
になされている。またこれに代えて歌手紹介のメニュー
がユーザーにより選択されてジョグダイヤル22が押圧
操作された場合、図14(B)に示すように、対応する
曲名のフォルダーに配置した歌本のデータDUより、歌
手のプロフィールを示すテキストデータを選択して表示
する。またこのとき併せて同様のフォルダーに配置され
た歌手の画像データを表示する。またこれに代えて、イ
ントロ再生のメニューがユーザーにより選択されてジョ
グダイヤル22が押圧操作された場合、同様のフォルダ
ーに配置したオーディオデータを再生する。これらによ
りリモートコマンダー7においては、単に曲名により所
望する曲か否か判断できない場合でも、このような各種
のコンテンツを間接的に特定可能なデータにより所望す
る曲か否か判断できるようになされ、その分使い勝手を
向上できるようになされている。
【0059】かくするにつき、中央処理ユニット32
は、このような紹介等のメニューの処理おいて、ユーザ
ーにより送信の操作子25が操作されると、曲名におけ
る操作の場合と同様に、送信部40の動作を制御して対
応するコンテンツ特定用データをカラオケ装置4に送信
するようになされている。
【0060】これに対して図15に示すように、ユーザ
ーにより歌手別のメニューが選択されてジョグダイヤル
22が押圧操作されると、中央処理ユニット32は、歌
手別のフォルダーの下位階層のフォルダーであるあ行、
か行、さ行、……のフォルダーを各項目のメニューとし
て表示する。またユーザーがこれらあ行、か行、さ行、
……の項目の何れかを選択した状態で、ジョグダイヤル
22が押圧操作されると、図16に示すように、さらに
下位階層の項目を表示する。この場合、中央処理ユニッ
ト32は、図5について上述した下位階層のディレクト
リーであるあ行、か行、さ行、……に分類された歌手名
曲名、THE A○○○、安藤○○○、井上○○○、…
…のフォルダーを、これら下位階層の項目として表示す
る。このとき中央処理ユニット32は、歌本のデータに
設定された平仮名による歌手名のソーティングにより、
あいうえお順に、歌手名の項目を表示する。
【0061】さらに図17に示すように、何れかの歌手
名がユーザーにより選択されてジョグダイヤル22が押
圧操作されると、各歌手名のディレクトリーに記録され
た曲名のディレクトリーとの関係を示すデータより(図
5)、各歌手の曲名を下位階層の項目として表示する。
これにより中央処理ユニット32は、この表示において
ユーザーが曲名を選択して送信の操作子25を操作する
と、対応するコンテンツ特定用データをカラオケ装置4
に送信し、これによりユーザーの選択した曲の再生を指
示する。また中央処理ユニット32は、このように曲を
選択した状態でユーザーがジョグダイヤル22を押圧操
作すると、曲別の操作において曲を選択してジョグダイ
ヤル22を押圧操作した場合と同様に、曲紹介、歌手紹
介、イントロ再生のメニューを表示し、さらにこれらの
メニューが選択されてジョグダイヤル22が押圧操作さ
れた場合にも、曲別の場合と同様に、曲の紹介等の処理
を実行する。
【0062】なお上述した図9〜図17の説明において
は、順次階層を辿るようにユーザーがジョグダイヤル2
2を操作した場合について説明したが、ユーザーがジョ
グダイヤル22の操作により直接の上下の階層を飛ばし
て、他の階層の項目の表示を指示した場合、中央処理ユ
ニット32は、それまで表示していた一連のツリー構造
による表示を中止し、ユーザーの選択した項目の下位階
層を表示するように、表示画面を切り換える。従って、
例えば図12(A)の表示において、ユーザーが歌手別
の項目を選択してジョグダイヤル22を操作した場合、
中央処理ユニット32は、図12(B)の表示から、図
15(B)の表示に切り換える。
【0063】(1−2)第1の実施の形態の動作 以上の構成において、カラオケシステム1では(図1及
び図2)、カラオケのオーディオデータであるユーザー
に提供されるコンテンツのデータDKがプロダクション
端末11から配信センター3のセンター端末12に供給
され、ここでコンテンツサーバー13に記録されて保持
される。さらにこのコンテンツのデータDKが店舗端末
6に提供され、この店舗端末6によりカラオケ装置4に
ダウンロードされる。これによりこのカラオケシステム
1では、カラオケ装置4で楽しむカラオケの曲自体は、
オンラインにより各店舗に配信して、簡易かつ迅速に、
ユーザーの所望するヒット曲等を提供することができ
る。
【0064】このカラオケシステム1では、さらにこの
ようなコンテンツを紹介する紹介のデータであり、コン
テンツを直接特定する各コンテンツの曲名と、コンテン
ツを間接的に特定可能な歌手名、コンテンツの一部の音
楽のデータ、歌手の画像データ等とによるコンテンツの
選択に役立つデータとが歌本のデータDU1としてプロ
ダクション端末11から配信センター3のセンター端末
12に供給され、歌本データDUとして歌本サーバー1
4に記録されて保持される。カラオケシステム1では、
この歌本サーバー14より店舗端末6に歌本データDU
が配信され、店舗端末6よりリモートコマンダー7に送
出される。
【0065】リモートコマンダー7では、この歌本のデ
ータDUがUSB端子24を介してフラッシュメモリ3
8に記録され、これにより歌本のデータDUがリモート
コマンダー7にダウンロードされる。
【0066】これによりこのカラオケシステム1では、
従来のように、歌本を編集して印刷を手配し、さらには
このようにして手配した歌本の各店舗に配給するといっ
た一連の作業に代えて、コンテンツの選択に利用する情
報をオンラインによりユーザーに提供することができ、
その分、コンテンツの案内を従来に比して簡易かつ確実
に実行することができる。
【0067】さらにこの実施の形態では、このようにし
て提供する歌本のデータDUに、カラオケ装置4におい
てコンテンツを特定するコンテンツ特定用データが設定
され、このコンテンツ特定用データが設定されてなる歌
本のデータDUがリモートコマンダー7にダウンロード
される。リモートコマンダー7では、ユーザーにより曲
が選択され、この曲の再生が指示されると、対応するコ
ンテンツ特定用データにより送信部40が駆動され、こ
れによりカラオケ装置4に再生対象を特定するコンテン
ツ特定用データが送信されてユーザーの選択した曲の再
生が指示される。これによりこのカラオケシステム1で
は、ユーザーにより曲を選択して再生を指示するだけ
で、所望するコンテンツを間違いなく再生でき、また簡
易な操作により再生することができ、これによりコンテ
ンツの選択を従来に比して簡易かつ確実に実行すること
ができる。
【0068】このようにしてリモートコマンダー7に歌
本のデータDUをダウンロードするにつき(図3)、カ
ラオケシステム1では、歌本におけるユーザーの選択に
対応するように、曲別、歌手別の分類によるディレクト
リー構造により(図4及び図5)、歌本のデータDUが
分類される。さらには曲別、歌手別の分類の下位階層の
ディレクトリーにあ行、か行、さ行、……のフォルダー
が作成され、さらに曲別にあっては、これらのフォルダ
ーに各曲が分類されて対応するフォルダーの下層に、曲
名によるフォルダーが作成されて歌本のデータDUが記
録される。これによりこのカラオケシステム1では、ツ
リー構造による分類により歌本のデータDUが分類され
てユーザーに提供され、簡易に所望する曲を選択するこ
とが可能となる。また歌手別側のフォルダーにおいて
は、同様の分類が形成されて曲別のフォルダーとの関連
を示すデータが記録され、これによりダウンロードに供
するデータ量を少なくして、同様に、ユーザーの使い勝
手を向上することができる。
【0069】すなわちリモートコマンダー7では、メイ
ン画面において(図7〜図9)、コントロールのメニュ
ーが選択されてユーザーによりジョグダイヤル22が押
圧操作されると、下位階層のメニューである個々の調整
項目のメニューが開かれ、さらに各メニューを選択して
ジョグダイヤル22が押圧操作されると、各メニューの
調整画面が表示される。この状態でユーザーにより音量
の増減、音程の増減等を指示して送信の操作子25を操
作すると、送信部40からの遠隔制御信号の送出により
カラオケ装置4の動作が切り換えられる。これによりカ
ラオケシステム1では、リモートコマンダー7の遠隔制
御により、音量等を調整することができる。
【0070】これに対してカラオケ歌本のメニューが選
択されてジョグダイヤル22が押圧操作されると(図1
0)、曲別及び歌手別のメニューが表示され、それぞれ
曲別及び歌手別のメニューを選択してジョグダイヤル2
2が押圧操作されると(図11及び15)、あかさたな
の分類のメニューが表示される。さらにこのメニューの
何れかを選択してジョグダイヤル22が押圧操作される
と(図12及び16)、それぞれ各行に属する曲名、歌
手名が表示される。さらに歌手名にあっては、歌手名を
選択してジョグダイヤル22が押圧操作されると(図1
7)、該当する歌手の曲名の一覧が表示される。
【0071】このような曲名の一覧において、何れかの
曲名を選択して送信の操作子25を押圧操作すると、こ
の選択した曲のコンテンツ特定用データがカラオケ装置
4に送信され、これによりこの曲の再生が開始される。
これによりこのカラオケシステム1では、ダウンロード
した歌本のデータDUにより、本による歌本により所望
する曲を選択する場合と同様にして、所望する曲を選択
することができ、さらに選択した曲を簡易な操作によ
り、間違いなく再生することができる。
【0072】さらにツリー構造により順次下位階層の項
目を表示して所望する曲を選択できるように構成されて
いることにより、実際の本により所望する曲を選択する
場合に比して、所望する曲を短い時間で、確実に選択す
ることができる。
【0073】さらに曲を選択してもその曲がユーザーの
意図した曲であるか否か判然としない場合もあることに
より、リモートコマンダー7では、さらに曲を選択した
状態でジョグダイヤル22を押圧操作すると(図1
3)、曲の紹介、歌手の紹介、イントロ再生のメニュー
が表示され、曲の紹介により作詞者、作曲者、歌詞の一
部を確認することができる(図14(A))。また歌手
の紹介により歌手の画像、出身地等を確認することがで
き、さらにはイントロ再生により曲の特徴的な部分がリ
モートコマンダー7において再生される。これによりこ
のカラオケシステム1では、曲名等をうろ覚えの場合で
も、ユーザーの意図した曲を簡易かつ確実に検出して再
生することができ、その分使い勝手を向上することがで
きる。
【0074】このようにして順次下位階層のメニューを
開いて曲を選択するにつき、リモートコマンダー7で
は、回転操作子であるジョグダイヤル22の回転操作に
よりカーソルKを上下に移動させて所望のメニューを選
択でき、またこのジョグダイヤル22の押圧操作により
下位階層のメニューを開くことができる。これによりこ
のリモートコマンダー7では、片手にて把持して曲を選
択し、曲の再生を指示することができ、その分、従来の
本により曲を選択する場合に比して、ユーザーの使い勝
手を向上することができる。
【0075】(1−3)第1の実施の形態の効果 以上の構成によれば、少なくともコンテンツを紹介する
紹介のデータである歌本のデータDUと、遠隔制御にお
いてコンテンツを識別する識別コードとを遠隔制御装置
であるリモートコマンダー7に提供することにより、ま
たリモートコマンダー7においてこの紹介のデータによ
り再生可能なコンテンツの一覧を表示し、この表示によ
りコンテンツの選択を受け付けて識別コードによる遠隔
制御信号を出力することにより、コンテンツの案内、選
択を従来に比して簡易かつ確実に実行することができ
る。
【0076】(2)第2の実施の形態 この実施の形態においては、テレビジョン番組であるコ
ンテンツについて、このコンテンツの情報を提供する。
すなわちこの実施の形態においては、図1について上述
した配信センター3に代えて、テレビジョン放送により
コンテンツが提供される。配信センターにおいては、こ
のような放送番組を放送する放送局等より、コンテンツ
を紹介する紹介のデータと、コンテンツを特定するコン
テンツ特定用データとによる番組データの提供を受け、
インターネット等によりユーザーに配信する。
【0077】ここでこの実施の形態において、このよう
にして提供される紹介のデータは、放送される、番組
名、出演者、番組のジャンル等により構成され、コンテ
ンツ特定用データは、チャンネル、放送開始日時、放送
終了日時のデータにより構成される。
【0078】各ユーザー側において、このような番組デ
ータを蓄積してなる配信センターをコンピュータにより
アクセスして番組データを取得する。さらに図4及び図
5との対比により図18に示すように、例えば放送時間
帯、ジャンル、出演者等の分類により、各コンテンツの
係る番組データを分類してツリー構造によりリモートコ
マンダーにダウンロードする。リモートコマンダーにお
いては、第1の実施の形態のリモートコマンダー7と同
様に、このようにしてダウンロードした番組データによ
り表示画面を切り換える。またこのような表示画面の切
り換えにより、ユーザーにより所望の番組名が選択され
て送信の指示が得られると、チャンネル数、放送開始時
刻、放送終了時刻を設定した制御コマンドをビデオテー
プレコーダに送信し、これによりこの番組を録画を指示
する。
【0079】この実施の形態のように、テレビジョン番
組であるコンテンツの情報を提供する場合であっても、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0080】(3)第3の実施の形態 図19は、本発明の第3の実施の形態に係る歌本データ
の配信システムを示す略線図である。この実施の形態で
は、コンピュータ42、携帯電話43A及び43B、個
人用携帯情報機器(PDA:Personal Digital Assista
nts )44、45に歌本のデータを配信する。ここでこ
れらコンピュータ42、携帯電話43A及び43B、個
人用携帯情報機器44、45は、何れもリモートコマン
ダーとしての機能を有する機器であり、これにより歌本
のデータのダウンロードにより上述した第1の実施の形
態に係るリモートコマンダーと同様に、カラオケ装置を
遠隔制御できるようになされている。
【0081】すなわちこの配信システム41において、
サーバー46A〜46Xは、配信センターに設置された
コンピュータであり、図示しない回線を介して、カラオ
ケ装置にコンテンツのデータを提供する。またサーバー
46A〜46Xは、インターネット47上にホームペー
ジを開設して運用する。サーバー46A〜46Xは、コ
ンピュータ42、携帯電話43A及び43B、個人用携
帯情報機器44、45からのこのホームページに設定し
たリンクを辿ったアクセスにより、ユーザーの所望する
歌本のデータをこれらコンピュータ42、携帯電話43
A及び43B、個人用携帯情報機器44、45に提供す
る。また後述する公衆回線網50以外のアクセスに対し
て歌本のデータを提供する場合(この図19において
は、コンピュータ42によるアクセスの場合である)、
課金の処理を実行するようになされている。
【0082】このためコンピュータ42においては、イ
ンターネット47に接続できるように構成され、またホ
ームページを閲覧可能なブラウザが搭載されるようにな
されている。さらにコンピュータ42は、このブラウザ
によりホームページを閲覧して、このホームページに設
定されたリンクを辿ったアクセスによってサーバー46
A〜46Xより送出される歌本のデータをハードディス
ク装置等の内部記録手段に記録する。このときコンピュ
ータ42は、所定のフォルダーにこの歌本のデータをダ
ウンロードする。
【0083】またコンピュータ42は、所定のアプリケ
ーションプログラムの実行により、上述したリモートコ
マンダーと同様の各種のメニュー画面を表示し、このメ
ニュー画面における操作により、ダウンロードの繰り返
し等により蓄積された歌本のデータによるコンテンツの
リストを表示する。さらにコンピュータ42は、このリ
ストにおける選択により歌本のデータに設定されたコン
テンツ特定用データで内蔵の遠隔制御手段を駆動し、こ
れによりユーザーの選択したコンテンツを再生するよう
にカラオケ装置を遠隔制御する。これによりこの実施の
形態では、パーソナルユーザーのコンピュータによって
も、歌本のデータをダウンロードして、個人的に楽しむ
ことができるようになされている。
【0084】さらにコンピュータ42は、このような歌
本のデータ、歌本のデータによるカラオケ装置の制御に
係るアプリケーションプログラムが、歌本のデータと同
様の配信センターからのダウンロードにより、又はこの
パーソナルコンピュータ42によりアクセス可能な記録
媒体であるフロッピディスク、CD−ROM(Compact
Disck-Read only Memory)、DVD(Digital Verstail
e Disk)等のパッケージメディア、各種半導体メモリ、
磁気ディスク等により提供されるようになされ、これに
より必要に応じて歌本のデータを別途取得して、さらに
はアプリケーションプログラムをアップグレードできる
ようになされている。なおこのような各種媒体にこのよ
うなアプリケーションプログラム等を格納する場合、ロ
ーカルエリアネットワーク、インターネット、ディジタ
ル衛星放送等の有線及び無線通信手段を介して各種のデ
ータ格納手段にアプリケーションプログラム等を提供す
ることが考えられ、有線の場合にはルータ、モデム等の
各種通信インターフェースを介在させることになる。
【0085】携帯電話43A及び43B、個人用携帯情
報機器44、45は、携帯電話用の公衆回線網50を介
してインターネットに接続し、サーバー46A〜46X
の提供するホームページより歌本のデータをダウンロー
ドする。因みに、この携帯電話の公衆回線網50は、周
波数帯域2〔MHz〕の広帯域符号分割多元接続方式
(W−CDMA:Wideband-Code Division Multiple Ac
cess)による移動体通信網であり、最大2〔Mbps〕
のデータ転送速度を確保できるように構成されたもので
ある。公衆回線網50は、管理制御装置52のネットワ
ーク制御により、各端末の所在するセルに設定された基
地局51A〜51Dを介して、各端末と接続し、またイ
ンターネット47との間では、アクセスサーバー53を
介して接続するようになされている。なお管理制御装置
52は、配信センターからの依頼により、この公衆回線
網50を介して歌本のデータをダウンロードする場合に
は、課金の処理を実行するようになされている。
【0086】このうち個人用携帯情報機器44は、片手
により把持可能な手帳型の表示装置であり、このような
インターネットへの接続により取得した情報を表示でき
るようになされ、さらにこのような表示に供する表示画
面に配置したタッチパネルにより手書き入力等できるよ
うになされている。個人携帯情報機器44は、ダウンロ
ードした歌本のデータを内蔵のメモリに蓄積し、所定の
アプリケーションプログラムの実行により、このように
して蓄積した歌本のデータにより、選択可能なコンテン
ツの一覧を表示する。さらにこの表示におけるタッチパ
ネルの操作により内蔵の遠隔制御手段より遠隔制御信号
を出力し、これにより携帯して種々のコンテンツを選択
できるようになされている。なおこのような個人用携帯
情報機器44においては、携帯して種々のカラオケ装置
に対して使用されることにより、カラオケ装置に格納さ
れてないコンテンツの再生を指示する場合も考えられ、
この実施の形態では、このような場合には、カラオケ装
置側の表示によりエラーを通知するようになされてい
る。なおこのような場合に、事前に、カラオケ装置と個
人用形態情報機器44との間でのデータ通信により、カ
ラオケ装置に記録されたコンテンツだけを個人用携帯情
報機器44で選択可能とすることも可能である。
【0087】これに対して個人用携帯情報機器45は、
第1の実施の形態について上述したリモートコマンダー
7に、インターネットへ接続して歌本のデータ等をダウ
ンロードする機能を設けたものである。この個人用携帯
情報機器45においても、個人用携帯情報機器44と同
様にしてカラオケ装置を遠隔制御する。
【0088】これらによりこの実施の形態では、このよ
うな個人用携帯情報機器44、45によっても種々のコ
ンテンツを簡易に選択できるようになされている。
【0089】図20は、携帯電話43Aを示す斜視図で
ある。なお携帯電話43Bにおいては、携帯電話43A
と同一構成であることにより、ここでは携帯電話43A
について説明し、携帯電話43Bについては、説明を省
略する。
【0090】この携帯電話43Aは、丸みを帯びた立方
体形状により構成され、その長手方向のほぼ中央に配置
されたヒンジ55により折り畳むことができるように構
成される。このようにして折り畳む側の一方は、表示部
56に割り当てられ、他方は、本体部57に割り当てら
れる。
【0091】このうち表示部56は、上端左部に送受信
用のアンテナ58が引出し可能に配置され、また上端中
央部には、この図にて手前側より奥側に向かったほぼ1
80度の角度範囲で、水平方向の回動軸を回動中心にし
て回動自在にカメラ部59が配置される。カメラ部59
は、本体部57の操作により、所望の被写体を内蔵のC
CDカメラ59Aにより撮像できるように構成され、携
帯電話43Aでは、例えば電子メールの添付ファイルと
してこのカメラ部59による撮像結果を公衆回線網50
を介して所望の送信対象に送信できるようになされてい
る。
【0092】ここでこのカメラ部59は、図21に示す
ように、裏面側にスピーカ60が配置され、このスピー
カー60より通話対象の音声等を出力するようになされ
ている。これにより携帯電話43Aは、カメラ部59を
回動させた状態で所望の通話対象と通話できるようにな
され、またこの携帯電話43Aの背面側に位置する被写
体を撮像できるようになされている。
【0093】さらに表示部56は、折り畳んで本体部5
7と対向する部位に液晶表示ディスプレイ61が配置さ
れ、この液晶ディスプレイ61に携帯電話43Aの操作
に必要な各種のメニュー及び情報、電子メールの内容、
ホームページの内容等が表示されるようになされてい
る。
【0094】また表示部56は、左手側側方に、遠隔制
御信号の送出部63、イヤホンジャック64が配置され
る。ここで遠隔制御信号の送出部63は、赤外線による
遠隔制御信号を出力する部位であり、携帯電話43A
は、歌本のデータによりこの送出部63から遠隔制御信
号を送出してカラオケ装置に所望の曲をリクエストでき
るようになされている。
【0095】本体部57には、折り畳んで表示部56と
対向する部位に、この携帯電話43Aの操作に必要な操
作子65が配置される。すなわち本体部57には、テン
キー、オフフックキー、オンフックキー等の、通常の電
話の操作に必要な操作子65が配置され、メモボタン6
6が配置される。なおここでメモボタン66は、通話対
象の音声、又はマイク67で取得した音声を録音する操
作子である。また本体部57には、回動自在な押圧操作
子であるジョグダイヤル68が配置され、このジョグダ
イヤル68の操作により液晶ディスプレイ61の表示を
スクロールさせ、カーソルを移動させることができるよ
うになされ、さらには液晶ディスプレイ61中に表示さ
れた所望の項目、メニューを選択できるようになされて
いる。
【0096】また本体部57には、下方にマイク67が
配置され、これによりユーザーの音声を取得できるよう
になされている。また本体部57には、背面にバッテリ
ーが交換可能に配置され、また下側端面には、バッテリ
ーの充電端子、コンピュータ等の他の機器に接続する外
部接続端子が配置される。
【0097】また本体部57には、左側側方に、開口7
0が形成され、この開口70に、メモリスティック〔ソ
ニー株式会社の登録商標〕69を差し込んで装着できる
ようになされている。ここでメモリスティック69は、
フラッシュメモリによるメモリカードであり、縦21.
6〔mm〕、横50〔mm〕、厚さ2.8[mm]の小
型薄型形状のプラスチックケース内に、電気的に書換
え、消去可能な不揮発性メモリであるEEPROM(El
ectrically Eresable and Programable Read Only Memo
ry)であるフラッシュメモリ素子を格納したものであ
る。
【0098】これにより携帯電話43Aでは、このメモ
リスティック69を介して、直接に、又は間接的に、歌
本のデータをダウンロードできるようになされ、さらに
は歌本のデータの処理に係るアプリケーションプログラ
ム等をアップロードできるようになされている。なおこ
のようにメモリスティック69を介して直接に歌本のデ
ータをダウンロードする場合は、このメモリスティック
69に歌本のデータを記録して配信センター等のコンテ
ンツ提供者側より提供する場合が考えられ、これに対し
てメモリスティック69を介して、間接的に、歌本のデ
ータをダウンロードする場合は、例えば一旦パーソナル
コンピュータにダウンロードした歌本のデータをこの携
帯電話43Aにダウンロードする場合が考えられる。な
おこのメモリスティック69は、カメラ部59の撮像結
果、電子メール、ホームページ、通話対象の音声、ユー
ザーの音声等、各種の電話番号、URL等、この携帯電
話43Aで取得した各種の情報、この携帯電話43Aの
操作に役立つ各種の情報を記録できるようになされてい
る。
【0099】図22は、この携帯電話43Aの構成を示
すブロック図である。この携帯電話43Aにおいて、電
源回路75は、主制御部76の76の制御によりバッテ
リの電源をこの携帯電話43Aの各部に供給し、これに
より携帯電話43Aの電源を立ち上げ、また電源を立ち
下げる。
【0100】操作入力制御部77は、ジョグダイヤル6
8、各種操作子65、66の操作を検出し、検出結果を
メインバスBUSMに出力する。
【0101】送受信回路82は、主制御部76の制御に
より、アンテナ58で受信した信号を周波数変換処理、
検波処理し、その処理結果を変復調回路83に出力す
る。またこのような受信の処理を一定の時間間隔により
実行し、変復調回路83の出力データを変調処理、周波
数変換処理し、この周波数変換処理結果を受信処理の間
の所定のタイミングでアンテナ58より送出する。
【0102】変復調回路83は、送受信回路82より出
力される受信結果をスペクトラム逆拡散処理、デコード
し、処理結果を同期バスBUSSH、メインバスBUA
Mに出力する。またこれとは逆に、同期バスBUSS
H、メインバスBUAMを介して供給される種々のデー
タをエンコード、スペクトラム拡散処理し、処理結果を
送受信回路82に出力する。
【0103】多重分離回路84は、このようにして変復
調回路83より同期バスBUSSHに出力されるデータ
のうち、多重化されてなるデータを選択的に取得して処
理することにより、多重化されてなる音声データ、画像
データ等を分離して同期バスBUSSHに出力する。ま
たこれとは逆に、メインバスBUSMを介して得られる
音声データ、画像データ等を多重化して多重化データを
生成し、この多重化データを同期バスBUSSHを介し
て変復調回路83に出力する。これにより携帯電話43
Aでは、音声データ、画像データ等による多重化データ
を通話対象との間で送受して画像、音声を送受し、さら
にはホームページを構成する各種の素材データを取得で
きるようになされている。
【0104】画像エンコーダ78は、CCDカメラ59
Aより得られる画像データをメインバスBUSMを介し
て受け、この画像データを例えばJPEG(Joint Phot
ographic Coding Experts Group )のフォーマットによ
りデータ圧縮して同期バスBUSSHに出力する。カメ
ラインターフェース(カメラI/F)部79は、CCD
カメラ59Aの出力信号をアナログディジタル変換処理
して画像データを生成し、この画像データをメインバス
BUSMに出力する。これとは逆に、画像デコーダ81
は、多重分離化84より出力される画像データをデコー
ドして同期バスBUSSHに出力する。
【0105】音声コーディック85は、マイク67より
得られる音声信号をアナログディジタル変換処理して音
声データを生成し、この音声データをデータ圧縮して同
期バスBUSSHに出力する。またこれとは逆に、同期
バスBUSSHに出力されてなるデータ圧縮された音声
データをデータ伸長した後、ディジタルアナログ変換処
理して音声信号を生成し、この音声信号によりスピーカ
ー60を駆動する。
【0106】送信部63は、主制御部76の制御により
赤外線による遠隔制御信号を出力する。液晶表示パネル
(LCD)駆動回路80は、主制御部76の制御によ
り、液晶ディスプレイ61を駆動し、これにより液晶デ
ィスプレイ61に種々の表示を形成する。記録再生部8
6は、同期バスBUSSHに出力される音声データ、画
像データ等を主制御部76の制御によりメモリステック
69に記録する。またこれとは逆に、メモリステック6
9に記録された各種のデータを読み出して同期バスBU
SSHに出力する。
【0107】主制御部76は、この携帯電話43A全体
の動作を制御するコンピュータであり、変復調回路83
を介して得られる定期的な受信結果等により、必要に応
じて変復調回路83を駆動して管理制御装置52とデー
タ交換し、これにより回線接続の処理に必要な各種の情
報を管理制御装置52に通知し、このような情報を取得
する。
【0108】さらに主制御部76は、変復調回路83に
よる処理結果より通話対象からの呼が検出されると、又
は操作入力制御部77を介して検出される操作子65の
操作により動作の立ち上げがユーザーにより指示される
と、電源回路75の動作を制御して全体の動作を待機状
態より立ち上げる。またこの場合に、通話対象からの呼
を受信した場合には、所定の発呼音等を発生するよう
に、図示しない駆動回路を介してスピーカー60等を駆
動し、その後、ユーザーにより所定の操作子65が操作
されると、変復調回路83を制御して通話対象に応答を
返して回線接続処理を実行する。これに対してユーザー
の操作によりユザーが通常の音声による通話を指示する
場合には、続く操作子65の操作を検出して変復調回路
86の動作を制御し、これにより所望する通話対象に向
けての呼を送出する。さらに主制御部20は、通話対象
等で呼に対する応答が得られると、変復調回路83の動
作を制御して一連の回線接続処理を実行する。
【0109】このようにして回線接続処理を完了する
と、主制御部76は、マイク67で取得した音声信号を
音声コーデック86、多重分離回路84、変復調回路8
3で順次処理して送出すると共に、変復調回路83で得
られる音声データを多重分離回路84、音声コーデック
86で順次処理してスピーカー60より出力するように
全体の動作を制御する。これによりこの携帯電話43A
では、所望の通話対象との間で通話できるようになされ
ている。
【0110】またこのような通話状態でユーザーによる
所定の操作子の操作が検出されると、通話対象の音声デ
ータを記録再生部86によりメモリステック69に記録
し、これにより音声によるメモを残す。またユーザーの
操作により、CCDカメラ59Aによる撮像結果をカメ
ラインターフェース部79、画像エンコーダ78で順次
処理した後、多重分離回路84により音声データと多重
化して送出するように全体の動作を制御し、これにより
通話対象に画像データを送出する。またこのとき、カメ
ラインターフェース79より出力される画像データを表
示するように、LCD制御部80の動作を制御し、これ
により撮像結果を確認できるようにする。これに対して
画像データの受信が変復調回路83で検出されると、多
重分離回路84、画像デコーダ81、LCD制御部80
の動作を制御してこの画像データを分離、データ伸長
し、液晶ディスプレイ61で表示する。これにより携帯
電話84Aでは、通話対象より得られる画像データを表
示できるようになされている。主制御部20は、このよ
うな音声による通話において、ユーザーにより所定の操
作子が操作されると、又は通話対象でオンフックが得ら
れると、回線を遮断する。
【0111】さらに主制御部76は、操作入力部77を
介して検出される操作子65の操作により所定のメニュ
ー画面を表示するように、LCD制御部80の動作を制
御し、さらにこのメニュー画面におけるユーザーの選択
を受け付ける。この選択によりユーザーより電子メール
の送信が指示されると、主制御部76は、所定のアプリ
ケーションプログラムを起動して電子メールアドレスの
指定を受け、さらにはタイトル、文面の入力を受け付
け、電子メールのデータを作成する。さらに変復調回路
83を制御して、この電子メールのデータを送信する。
このときユーザーより画像データの添付が指示される
と、カメラインターフェース79、画像デコーダ81の
動作の制御により、CCDカメラ59Aによる撮像結果
をデータ圧縮して添付ファイルを作成し、この添付ファ
イルにより電子メールを作成する。これに対して変復調
回路83を介して電子メールの着信が通知されると、こ
の着信をユーザーに通知し、この電子メールを図示しな
いメモリに記録する。さらにユーザーの操作により、こ
のメモリに保存した電子メールのテキストデータをLC
D制御部80に転送して文面、送信元等を表示し、さら
には電子メールの画像データを画像デコーダ81により
データ伸長してLCD制御部80に転送し、添付ファイ
ルによる画像データを表示する。
【0112】これに対してユーザーよりホームページの
アクセスが指示されると、主制御部76は、変復調回路
83の動作を制御して管理制御部52より指示されるア
クセスポイントへの回線接続処理を実行する。さらに回
線が接続されると、ユーザーの指示したホームページへ
の接続を指示する。さらに主制御部20は、ホームペー
ジに接続して変復調回路83より得られるデータを解析
し、その解析結果によりLCD制御部80、画像デコー
ダ81の動作を制御し、これによりこのホームページよ
り提供される各種のメニュー、テキスト、さらには画像
等を表示する。
【0113】これらの処理において、主制御部20は、
配信システムのホームページをアクセスして得られるデ
ータの表示により、歌本のデータをダウンロード可能な
一覧を表示する。さらにこの表示におけるユーザーの選
択により、この表示に設定されたリンクを辿ってアクセ
スするように全体の動作を制御し、これにより、所定の
ダウンロード画面を表示する。さらにこのダウンロード
画面における選択により、サーバー46A等より歌本の
データをダウンロードし、所定のメモリに記録する。こ
のときユーザーが確認のメニューを選択すると、このメ
ニューの設定されたリンクを辿ったアクセスにより歌手
の画像データを受信し、この受信した画像データによる
多重分離部84、画像デコーダ81、LCD制御部80
の制御により、歌手の画像を液晶ディスプレイ61に表
示する。また同様の処理により確認用の音楽をスピーカ
60より出力する。
【0114】これに対してユーザーより歌本のデータの
ダウンロードに供するプログラム等のアップグレードの
メニューが選択されると、歌本のデータの場合と同様
に、このプログラムをダウンロードしてメモリに記録す
る。
【0115】またユーザーよりカラオケ装置のメニュー
が指示されると、リモートコマンダー7について上述し
たと同様のメニュー画面を液晶ディスプレイ61に表示
するように動作を制御し、さらにこのメニューにおける
ユーザーの選択によりダンロードした歌本のデータよ
り、曲名等を表示する。さらにユーザーが曲を選択して
所定の操作子を操作すると、この選択した曲の歌本のデ
ータに設定されたコンテンツ特定データにより送信部6
3の動作を制御し、これによりこの選択した曲の再生を
カラオケ装置に指示する。
【0116】図19の構成によれば、専用のリモートコ
マンダ以外の、各種携帯情報機器、個人のパーソナルコ
ンピュータ等によりカラオケ装置を制御する場合にも、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。特
に、個人用携帯情報端末に歌本のデータをダウンロード
して利用する場合には、このような個人用携帯情報端末
を携帯して、好きな場所、好きな時間で歌本データDU
をダウンロードすることができることにより、例えばカ
ラオケ装置の設置場所に行く前に事前にコンテンツを確
認して歌う準備をする等の、ユーザーの使い勝手を種々
に向上することができる。
【0117】(4)他の実施の形態 なお上述の第1の実施の形態等においては、ジョグダイ
ヤルによる回転操作、押圧操作によりユーザーによる選
択を受け付ける場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、表示部を備えてなる各種のリモートコマンダー
により遠隔制御する場合に広く適用することができる。
【0118】また上述の第1の実施の形態においては、
歌本のデータとしてコンテンツを直接に、又は間接的に
特定するデータにより紹介のデータを構成する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば歌詞も併
せて伝送するようにしてもよい。
【0119】また上述の実施の形態においては、曲単位
で歌本データDUをダウンロードする場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、複数の曲分の歌本データ
DUをまとめてダウンロードするようにしてもよい。こ
のとき、歌手別、ジャンル別、発表年度別、発表月別等
の、様々な分類方法で分けられた各区分単位でまとめて
ダウンロードするようにしてもよい。
【0120】また上述の第1の実施の形態においては、
店舗端末6とリモートコマンダー7とをUSBにより接
続して歌本のデータをダウンロードする場合を述べた
が、本発明はこれに限らず、このような接続にあって
は、IEEE1394 (The Institute of Electrical
and Electoronics Engineers,Inc. 1394)、Blu
etooth等の種々の接続方法を広く適用することが
できる。
【0121】また上述の第1の実施の形態においては、
リモートコマンダー7に内蔵のフラッシュメモリに歌本
データDUを記録する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、種々の半導体メモリ、取り外し可能なメ
モリカード、磁気ディスク等を広く適用することができ
る。
【0122】また上述の第1の実施の形態においては、
店舗端末6を介して歌本サーバー14からリモートコマ
ンダー7に歌本データDUをダウンロードして記録する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、直接、
歌本サーバー14からリモートコマンダー7に歌本デー
タDUをダウンロードして記録してもよい。なおこの場
合、専用回線、公衆無線電話回路網、インターネット等
を利用する場合が考えられる。
【0123】また上述の第1の実施の形態においては、
リモートコマンダー7に歌本データDUだけをダウンロ
ードして記録する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、歌本データDUに基づいた表示、選択、遠隔
制御等を実行する制御プログラムを同時に、又は別途、
ダウンロードするようにしてもよい。
【0124】また上述の第1の実施の形態においては、
リモートコマンダー7において、単に曲名等を選択可能
に表示する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、しおりを設定することにより、またユーザーの選択
した曲を特定のフォルダーにて表示することにより、例
えばお気に入りの登録等の処理を実行できるようにして
もよい。このようにすればさらに一段と使い勝手を向上
することができる。
【0125】また上述の実施の形態においては、カラオ
ケ及びテレビジョン番組によるシステムにそれぞれリモ
ートコマンダーを適用する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、複数のシステムで1つのリモートコ
マンダーを共用するようにしてもよい。なお上述したよ
うに、ツリー構造による表示によりコンテンツを選択で
きるようにすれば、1つのリモートコマンダーを複数の
コンテンツの選択に適用する場合でも、所望するコンテ
ンツを確実に選択し、再生することができる。
【0126】さらに上述の実施の形態においては、テレ
ビジョン番組及びカラオケによるコンテンツを提供する
システムにそれぞれ本発明を適用する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えばFM放送、ディジ
タル衛星放送、ディジタル放送等、種々のコンテンツを
提供するシステムに広く適用することができる。
【0127】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、少なくと
もコンテンツを紹介する紹介のデータと遠隔制御におい
てコンテンツを識別する識別コードとを遠隔制御装置に
提供することにより、またこの紹介のデータにより再生
可能なコンテンツの一覧を表示し、この表示によりコン
テンツの選択を受け付けて、識別コードによる遠隔制御
信号を出力することにより、コンテンツの案内、選択を
従来に比して簡易かつ確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカラオケシス
テムを示すブロック図である。
【図2】図1のカラオケシステムにおける配信センター
を示すブロック図である。
【図3】図1のカラオケシステムにおけるリモートコマ
ンダーを示すブロック図である。
【図4】図1のカラオケシステムにおける店舗端末にお
ける歌本データの記録の説明に供する図表である。
【図5】図4の続きを示す図表である。
【図6】図1のカラオケシステムにおけるリモートコマ
ンダーを示す斜視図である。
【図7】図6のリモートコマンダーの表示画面を示す平
面図である。
【図8】図3のリモートコマンダーにおける中央処理ユ
ニットの処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図8の表示画面におけるコントロールのメニュ
ーの選択の説明に供する平面図である。
【図10】図8の表示画面におけるカラオケ歌本のメニ
ューの選択の説明に供する平面図である。
【図11】図10の表示画面における曲別のメニューの
選択の説明に供する平面図である。
【図12】図11の表示画面におけるあ行のメニューの
選択の説明に供する平面図である。
【図13】図12の表示画面における曲のメニューの選
択の説明に供する平面図である。
【図14】図13の表示画面における曲紹介、歌手紹介
のメニューの選択の説明に供する平面図である。
【図15】図10の表示画面における歌手別のメニュー
の選択の説明に供する平面図である。
【図16】図15の表示画面におけるあ行のメニューの
選択の説明に供する平面図である。
【図17】図16の表示画面における歌手のメニューの
選択の説明に供する平面図である。
【図18】図4との対比により第2の実施の形態に係る
初回のデータの記録の説明に供する図表である。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係る配信システ
ムを示すブロック図である。
【図20】図19の配信システムの携帯電話を示す斜視
図である。
【図21】図20の携帯電話において、カメラ部の説明
に供する斜視図である。
【図22】図20の携帯電話を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……カラオケシステム、3……配信センター、4……
カラオケ装置、6……店舗端末、7……リモートコマン
ダー、12……センター端末、13……コンテンツサー
バー、14……歌本サーバー、32……中央処理ユニッ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10K 15/02 G10K 15/02 H04M 11/08 H04M 11/08 H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E (72)発明者 森田 孝司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式社内 (72)発明者 寺山 康浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式社内 Fターム(参考) 5C064 BA07 BB05 BB10 BC16 BC18 BC20 BD02 BD07 5D108 BA06 BC02 BC03 BC12 BG06 5K048 BA02 DC01 DC07 FB08 FB10 FC01 HA01 HA02 HA04 HA06 5K101 KK18 LL01 LL11

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザーに提供されるコンテンツのそれぞ
    れについて、少なくともコンテンツを紹介する紹介のデ
    ータと、各コンテンツの再生を指示する遠隔制御におい
    て各コンテンツを特定するコンテンツ特定用データとを
    保持するデータ蓄積手段と、 所定の端末装置からのアクセスにより、前記紹介のデー
    タ及びコンテンツ特定用データを提供するデータ提供手
    段とを備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】前記ユーザーに提供されるコンテンツが、 カラオケのオーディオデータであり、 前記紹介のデータが、 少なくとも各コンテンツの曲名、歌手名のデータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】前記ユーザーに提供されるコンテンツが、 カラオケのオーディオデータであり、 前記紹介のデータが、 前記オーディオデータによる曲の少なくとも一部を提供
    するデータを有することを特徴とする請求項1に記載の
    情報提供装置。
  4. 【請求項4】前記ユーザーに提供されるコンテンツが、 放送番組であり、 前記紹介のデータが、 少なくとも前記放送番組の番組名のデータであることを
    特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】前記コンテンツの再生を指示する遠隔制御
    が、前記番組の録画の指示であることを特徴とする請求
    項4に記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】ユーザーに提供されるコンテンツのそれぞ
    れについて、少なくともコンテンツを紹介する紹介のデ
    ータと、各コンテンツの再生を指示する遠隔制御におい
    て各コンテンツを特定するコンテンツ特定用データとを
    蓄積するデータ蓄積のステップと、 所定の端末装置からのアクセスにより、前記紹介のデー
    タ及びコンテンツ特定用データを提供するデータ提供の
    ステップとを有することを特徴とする情報提供方法。
  7. 【請求項7】前記ユーザーに提供されるコンテンツが、 カラオケのオーディオデータであり、 前記紹介のデータが、 少なくとも各コンテンツの曲名、歌手名のデータである
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報提供方法。
  8. 【請求項8】前記ユーザーに提供されるコンテンツが、 カラオケのオーディオデータであり、 前記紹介のデータが、 前記オーディオデータによる曲の少なくとも一部を提供
    するデータを有することを特徴とする請求項6に記載の
    情報提供方法。
  9. 【請求項9】前記ユーザーに提供されるコンテンツが、 放送番組であり、 前記紹介のデータが、 少なくとも前記放送番組の番組名のデータであることを
    特徴とする請求項6に記載の情報提供方法。
  10. 【請求項10】前記コンテンツの再生を指示する遠隔制
    御が、前記番組の録画の指示であることを特徴とする請
    求項9に記載の情報提供方法。
  11. 【請求項11】所定のコンテンツ再生装置を遠隔制御す
    る遠隔制御装置において、 前記コンテンツ再生装置で再生可能な各コンテンツにつ
    いて、所定のデータ提供手段より、少なくとも前記コン
    テンツを紹介する紹介のデータと、各コンテンツの再生
    を指示する遠隔制御において各コンテンツを特定するコ
    ンテンツ特定用データとを取得するデータ取得手段と、 前記紹介のデータ及び前記コンテンツ特定用データを記
    録して保持するデータ記録手段と、 前記データ記録手段に記録した前記紹介のデータに基づ
    いて、前記コンテンツ再生装置で再生可能な前記コンテ
    ンツの一覧を表示する表示手段と、 前記表示手段の表示における選択により、所望するコン
    テンツの選択を受け付けるコンテンツ選択手段と、 前記コンテンツ選択手段による選択に応じて、対応する
    前記コンテンツ特定用データにより前記コンテンツ再生
    装置に遠隔制御信号を送出する遠隔制御手段とを備える
    ことを特徴とする遠隔制御装置。
  12. 【請求項12】前記表示手段は、 ツリー構造による分類により前記コンテンツの一覧を表
    示することを特徴とする請求項11に記載の遠隔制御装
    置。
  13. 【請求項13】前記表示手段は、 ツリー構造による分類により前記コンテンツ再生装置で
    再生可能な前記コンテンツを分類し、所定の操作子の操
    作に応動して前記ツリー構造を順次辿って前記コンテン
    ツの一覧を表示することを特徴とする請求項11に記載
    の遠隔制御装置。
  14. 【請求項14】前記コンテンツが、 カラオケのオーディオデータであり、 前記紹介のデータが、 少なくとも各コンテンツの曲名、歌手名のデータである
    ことを特徴とする請求項11に記載の遠隔制御装置。
  15. 【請求項15】前記コンテンツが、 カラオケのオーディオデータであり、 前記紹介のデータが、 前記オーディオデータによる曲の少なくとも一部を再生
    可能な音楽データを含み、 前記遠隔制御手段は、 前記表示手段の表示における選択により、前記音楽デー
    タを再生する再生手段を有することを特徴とする請求項
    11に記載の遠隔制御装置。
  16. 【請求項16】前記コンテンツが、 放送番組であり、 前記遠隔制御手段は、 前記遠隔制御信号により、対応する前記番組の録画を指
    示することを特徴とする請求項11に記載の情報提供装
    置。
  17. 【請求項17】所定のコンテンツを再生するコンテンツ
    再生装置の遠隔制御方法において、 前記コンテンツ再生装置で再生可能な各コンテンツにつ
    いて、所定のデータ提供手段より、少なくとも前記コン
    テンツを紹介する紹介のデータと、各コンテンツの再生
    を指示する遠隔制御において各コンテンツを特定するコ
    ンテンツ特定用データとを取得するデータ取得のステッ
    プと、 前記紹介のデータ及び前記コンテンツ特定用データを記
    録して保持するデータ記録のステップと、 前記データ記録のステップで記録した前記紹介のデータ
    に基づいて、前記コンテンツ再生装置で再生可能な前記
    コンテンツの一覧を表示する表示のステップと、 前記表示のステップによる表示における選択により、所
    望するコンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択の
    ステップと、 前記コンテンツ選択のステップによる選択に応じて、対
    応する前記コンテンツ特定用データにより前記コンテン
    ツ再生装置に遠隔制御信号を送出する遠隔制御のステッ
    プとを有することを特徴とする遠隔制御方法。
  18. 【請求項18】前記コンテンツ選択のステップは、 ツリー構造による分類により前記コンテンツの一覧を表
    示することを特徴とする請求項17に記載の遠隔制御方
    法。
  19. 【請求項19】前記コンテンツが、 カラオケのオーディオデータであることを特徴とする請
    求項17に記載の遠隔制御方法。
  20. 【請求項20】前記コンテンツが、 放送番組であることを特徴とする請求項17に記載の遠
    隔制御方法。
  21. 【請求項21】所定のコンテンツを再生するコンテンツ
    再生装置を遠隔制御する遠隔制御装置のプログラムにお
    いて、 前記コンテンツ再生装置で再生可能な各コンテンツにつ
    いて、所定のデータ提供手段より、少なくとも前記コン
    テンツを紹介する紹介のデータと、各コンテンツの再生
    を指示する遠隔制御において各コンテンツを特定するコ
    ンテンツ特定用データとを取得するデータ取得のステッ
    プと、 前記紹介のデータ及び前記コンテンツ特定用データを記
    録して保持するデータ記録のステップと、 前記データ記録のステップで記録した前記紹介のデータ
    に基づいて、前記コンテンツ再生装置で再生可能な前記
    コンテンツの一覧を表示する表示のステップと、 前記表示のステップによる表示における選択により、所
    望するコンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択の
    ステップと、 前記コンテンツ選択のステップによる選択に応じて、対
    応する前記コンテンツ特定用データにより前記コンテン
    ツ再生装置に遠隔制御信号を送出する遠隔制御のステッ
    プとを有することを特徴とする遠隔制御装置のプログラ
    ム。
  22. 【請求項22】所定のコンテンツを再生するコンテンツ
    再生装置を遠隔制御する遠隔制御装置のプログラムを記
    録した記録媒体において、 前記プログラムが、 前記コンテンツ再生装置で再生可能な各コンテンツにつ
    いて、所定のデータ提供手段より、少なくとも前記コン
    テンツを紹介する紹介のデータと、各コンテンツの再生
    を指示する遠隔制御において各コンテンツを特定するコ
    ンテンツ特定用データとを取得するデータ取得のステッ
    プと、 前記紹介のデータ及び前記コンテンツ特定用データを記
    録して保持するデータ記録のステップと、 前記データ記録のステップで記録した前記紹介のデータ
    に基づいて、前記コンテンツ再生装置で再生可能な前記
    コンテンツの一覧を表示する表示のステップと、 前記表示のステップによる表示における選択により、所
    望するコンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択の
    ステップと、 前記コンテンツ選択のステップによる選択に応じて、対
    応する前記コンテンツ特定用データにより前記コンテン
    ツ再生装置に遠隔制御信号を送出する遠隔制御のステッ
    プとを有することを特徴とする遠隔制御装置のプログラ
    ムを記録した記録媒体。
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