JP2002181707A - プール水の透明度測定鏡筒および透明度測定キット - Google Patents

プール水の透明度測定鏡筒および透明度測定キット

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JP2002181707A JP2000383643A JP2000383643A JP2002181707A JP 2002181707 A JP2002181707 A JP 2002181707A JP 2000383643 A JP2000383643 A JP 2000383643A JP 2000383643 A JP2000383643 A JP 2000383643A JP 2002181707 A JP2002181707 A JP 2002181707A
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Noboru Hiraiwa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察測定者がプールの周縁の水上でプールの
水の透明度、濁度を観察測定し易くする。 【解決手段】 少なくとも水面に入れる部分を透明とし
た前面板2を備え、かつ上面覗き開口6を除いて密封状
態に形成された角形有底筒状体1の内面底部に予め決め
られた所定角度に傾斜させて水中の前方に離隔した測定
対象を上方に写し出す鏡7を上記前面板の透明部分と対
向的に設置し、該有底筒状体1の鏡7を水面下に位置さ
せるとともに上面覗き開口6を水面上に位置させて測定
しうるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプールの水の透明
度、濁度を測定するために使用する透明度測定鏡筒と透
明度測定キットに関する。
【0002】
【従来の技術】厚生省や文部省のプール水質基準での透
明度は水張りされたプールの底の白線が明確に見える程
度、濁度は3度以下などの基準が定められたいるが、こ
れらの基準値はプール水の最低の基準で、実際にはきれ
いなプールとはいえない。実際のプールは透明度も濁度
も基準値以下で運営されているのが殆どである。例え
ば、透明度は遊泳前の状態で25m先の対壁のラインが
見え、濁度も基準値以下0.1度以下のプールも珍しく
ない。しかし、プールは開場後遊泳者が持ち込む種々の
汚れ、例えば汗や涙、髪の毛等の見えるものの他、プー
ル水に解け出す化粧品などにより透明度、濁度を下げて
しまいます。プールでは透明度を時々観察し、見た目で
透明度が悪く汚れたときは、浄化装置の異常やプール水
の管理状態が素早く判断できる。濁りがあると透明度が
低いばかりか、塩素剤の使用量が多くなるのが現状であ
る。従来このプール水の透明度を観察するものとして、
鏡を略45度の角度に枠台に設けた透明度観察用鏡台を
プールの底床、水中側壁面等に水没させて、観察測定者
が水中に潜ることなくプールの周縁の水上から水中の水
平方向の透明度を観察測定するようにしたものがある
(実公平6−8539号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、プール水を測定
するためにプール水を数値で示す場合には、専門の分析
機関でプール水の分析するほかなく、その分析値は精度
が低い。見た目には明らかに差があるプールでも分析値
は同じになることがあった。また、後者の透明度観察用
鏡台はプール水の中に直接水没させるので、観察測定者
がプールの周縁の水上から水没させた鏡台を見るとき、
プール水面による光の反射、プール水の波、プール水の
汚れ、鏡をプールの床に位置させると目で見る位置とか
なり離れることになるなどで、鏡に写される目標物の像
が見にくく、測定しにくい問題があった。また、鏡を直
接プール水に触れるためプール水中の汚れが鏡に付着
し、鏡面が汚れる問題があった。
【0004】この発明はこのような問題を解決するもの
で、鏡を筒状体内の底部に設けて、筒状体の下部だけ水
中に入れ、上部は水上に露出させて、鏡に写す測定対象
を見やすくし、観察測定者がプールの周縁の水上でプー
ルの水の透明度、濁度を観察測定し易くした透明度測定
鏡筒を提供することと、その透明測定鏡筒と透明度測定
標識と判定表でプール水の透明度と濁度を簡単に判断し
うる透明度測定キットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のプール水
の透明度測定鏡筒Aは、少なくとも水面に入れる部分2
aを透明とした前面板2を備え、かつ上面覗き開口6を
除いて密封状態に形成された角形有底筒状体1の内面底
部に予め決められた所定角度に傾斜させて水中の前方に
離隔した測定対象を上方に写し出す鏡7を上記前面板の
透明部2aと対向的に設置し、該有底筒状体1を手に持
ち、筒状体の鏡7を水面下に位置させるとともに上面覗
き開口6を水面上に位置させて測定しうることを要旨と
する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のプール
水の透明度測定鏡筒Aにおいて、上記角形有底筒状体1
の前面板2は両側面板3の前端部より後方に位置して備
えられていることを要旨とする。
【0007】請求項3のプール水の透明度測定キットの
発明は、前面の少なくとも水面に入れる部分2aを透明
とした前面板2を備え、かつ上面覗き開口6を除いて密
封状態に形成された角形有底筒状体1の内面底部に予め
決められた所定角度に傾斜させて水中の前方に離隔した
測定対象を上方に写し出す鏡7を上記前面板の透明部2
aと対向的に設置してなる透明度測定鏡筒Aと、板体に
測定目印を表示した透明度測定標識Bと、プール水の基
準となる濁度と透明度と、各濁度と透明度に対応した鏡
に写る像を示した判定表Cとからなることを要旨とす
る。
【0008】第1の発明の構成による作用は、観察測定
者がプールの周縁の水上で透明度測定鏡筒を手で持っ
て、その下部の透明部を水面下に入れ、上面覗き開口は
水上に位置させて覗き開口を覗いてプール内の前方に離
隔した任意の個所の測定標識を観察測定する。鏡が筒体
内にあるので、測定標識を見やすい。また、透明度測定
鏡筒は軽量で持ち運びしやすくする。
【0009】第2の発明の構成による作用は、プール水
の透明度測定鏡筒の前面板が両側面板の前端部より後方
に位置して備えられているので、鏡筒を置くときに前面
板の透明部が置いた面に直接触れないようにして表面が
汚れたり、傷が付いたりするのを防止でき、観察測定の
際に見にくくなるのを防止することができる。
【0010】第3の発明の構成による作用は、透明度測
定鏡筒と、透明度測定標識と、判定表とをキットとする
ことで、その透明度測定標識をプールの適所、例えばプ
ールの一方の壁面に適宜取付手段で吊り下げ、その測定
標識から離れた適宜位置で、観察測定者がプールの周縁
の水上で透明度測定鏡筒を手で持って、その下部の透明
部を水面下に入れ、上面覗き開口は水上に位置させて覗
き開口を覗いてプール内の前方に離隔した任意の個所の
測定標識を観察測定する。観察測定して、測定標識まで
の距離と、鏡に写される像の見え方を判定表に示されて
いる各透明度と各濁度における像の図、写真等と比較し
て判断する。鏡に写る像の判定表に示された像と比較す
るだけで透明度、濁度を判断できるので、プール関係者
等が簡単に測定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1はこの発明の透明度測定鏡筒の斜視
図、図2は同断面図、図3は図2のX−X断面図、図4
は前面板を除いた正面図、図5は透明度測定標識の正面
図、図6は透明度と濁度と鏡に写る像の見え方の関係を
示す判定表の正面図、図7はプール内の透明度測定標識
を透明度測定鏡筒で見る態様を示す概略側面図、図8は
同平面図である。
【0012】図1乃至図4において、透明度測定鏡筒を
説明する。この透明度測定鏡筒Aは少なくとも水面に入
れる部分を透明とした前面板を備え、かつ上面覗き開口
を除いて密封状態に形成された角形有底筒状体1に鏡7
を備えてある。1は合成樹脂製等角形有底筒状体で、少
なくとも水面に入れる部分2aを透明とした前面板2
と、両側面板3、背面板4、底面板5で角形で密封状態
に形成され、上面覗き開口6が設けられている。前面板
2の水面に入れる部分2aは水中で鏡で前方を透視する
ために少なくとも下端より鏡より上の位置までを透明部
分2aとする。実施形態では、前面板2自体を透明板と
して前方を透視できるようにしてある。筒状体1は上部
を手に持ち約半分乃至2/3を水中に入れる。角形有底
筒状体1は前面を除き、周囲から入る光をある程度遮
り、かつ後述の鏡面を上面覗き開口6より見ることがで
きる明るさとなるようにする必要がある。プールは湿度
が高く管理室などから鏡筒を持ち込むと、温度差により
筒内が曇るので前記透明部分2a或いは透明板、内部の
鏡7に曇り止め対策のコーティングを行うことが望まし
い。使用時に曇り止め剤を筒体内に吹き付けることもで
きる。実施形態では、この角形有底筒状体1は、前面板
2だけ前方を透視しうるように透明板が使用され、その
周囲の両側面板3、背面板4、底面板5は周囲から入る
光を遮る色彩のブラウンスモーク色のアクリル板が使用
され、後述の鏡面に写る測定対象の像Dを上面覗き開口
6より見ることができるようにする。また、筒状体1は
水に入れた時に内部に水が入らないように密封状態に構
成される。筒体は水漏れ試験をして密封状態を確認す
る。また、測定鏡筒は筒内が清掃できる範囲で浮力やサ
イズ的にも片手で支持できる大きさとするのが好まし
い。測定鏡筒は合成樹脂製とした場合、軽量にできて持
ちやすい。なお、実施形態では筒状体の周囲にはブラウ
ンスモーク色のアクリル板を用いたが、これに限られる
ものではなく、光をある程度遮ることができる適宜色
彩、材質の材料とすることができる。
【0013】前記角型有底筒状体1の内面底部には予め
決められた所定角度θに傾斜させて水中の測定対象を上
方に写し出す鏡7が上記前面の透明板と対向的に設置さ
れる。この鏡7は筒状体1の内部に丁度入る大きさの四
角形で、その角度θは、水中の前方に離隔した測定対象
を上方に写し出すことができるように、所定角度に傾斜
させる。この鏡7としては、プールに割れた破片が入る
のを防ぐために割れにくいアクリル製鏡が用いられてい
る。実施形態で、鏡の底面板5に対する所定角度θは、
水中の水平方向の測定対象を略90度上方に写し出すた
めに、角型有底筒状体1の内面底部に略45度に備えら
れる。また、略45度とした鏡7の上下端が筒状体の前
面板と背面板に当接され、接着剤で接着されて固定され
る。鏡7の傾斜角度θは、プール内の水平方向の前方の
測定対象に限らず、プールの前方の底面のコースライ
ン、プールの反対側の水面下の壁面のコース番号、文字
等の測定対象を上部より見ることができるような傾斜角
度に設けることもできる。すなわち、鏡の傾斜角度は略
45度に限られるものではなく、それ以上の傾斜角度に
する場合もある。なお、前記鏡7はアクリル鏡に限られ
るものではなく、ガラス製等でもよい。
【0014】プール水の透明度測定鏡筒Aの上記角形有
底筒状体1の前面板2は汚れ防止のために両側面板の前
端部よりhの幅だけ後方に位置して備えられている。図
2に示すように前面板の透明板2は両側の側面板の前端
部より幅hだけ僅かに後方の位置に固定されて、前面が
凹状に形成されている。実施形態では、前面板2と裏面
板4が両側面板3の前端より内側に位置して固定されて
いる。而して、この角形有底筒状体1を不使用時にプー
ルサイド等に置くときに、特に前面板の透明部分、或い
は透明板が置いた面に接することがないので、表面が汚
れたり、傷が付いたりすることを防ぐことができる。
【0015】この発明の透明度測定鏡筒Aは前記構造と
したので、測定するとき、この測定鏡筒を沈める深さ
は、水面に対して浮力で浮こうとする鏡筒を手で押し込
んでその鏡に水中で前方の測定対象が写る位置まで沈め
て保持し、その状態で測定する。すなわち、鏡自体を水
に沈めることなく、図7及び図8に示すように観察測定
者Sがプールの周縁(プールサイド)の水上で透明度測
定鏡筒Aを手で持って、下部を水面下に入れて筒体内の
鏡7を水面下に位置させ、上面覗き開口6は水上に位置
させて覗き開口を覗いて略45度の傾斜の鏡7で前面板
の透明部2a又は透明板2の下部を通してプール内の前
方に離隔した任意の個所の測定対象を観察測定する。測
定対象の像Dを鏡7に写して測定者Sの目で見て測定す
る。測定者Sは透明度測定鏡筒Aの鏡7に写った像Dが
認識できるまで、プールサイドを移動し、鏡7に写る測
定対象の像Dの見え方がはっきりするか、ぼやけるか、
見えないかで透明度を判断する。すなわち、プール水の
透明度は測定対象が距離何メートルまで見えるかで判断
される。測定者は後述の測定条件を満たす者が、鏡に写
る像を認識できる位置まで移動して、その認識できる位
置で鏡に写る像と後述の判定表Cに示された像Dの図、
写真等と比較するだけで、透明度とおおまかな濁度を簡
単に判断できる。
【0016】図1乃至図6にプール水の透明度測定キッ
トを示す。透明度測定キットは、透明度測定鏡筒Aと、
透明度測定標識Bと、判定表Cとからなる。
【0017】図5において、透明度測定標識Bを説明す
る。透明度測定標識Bは四角形の合成樹脂製、木製等板
体10の前面の中央に測定対象として、黒色の四角を十
字状に並べた十字型測定目印11が描かれている。この
板体10には上部の隅角に吊り下げ孔12が設けられ、
紐等で吊り下げ可能とされる。板体の形状は四角形に限
られるものではなく、円形等適宜形状とすることができ
る。また、測定目印11は黒の十字型表示に限られるも
のではなく、文字、記号或いは適宜図形等を見取り易い
彩色、形態の測定目印とする。測定用標識を取付ける手
段として、板体に吊り下げ孔を設けて、紐で吊す構成と
したが、取付手段はこれに限定されるものではない。ま
た、実施例では、透明度測定標識Bとして、板体に黒の
十字型測定目印11を描いた場合を示したが、これに限
られるものではなく、例えば、プールPの短辺の壁面の
水面下に直接適宜の文字、記号、図形を描いて標識とで
きる。また、プールの壁面の水面下にすでにコース名な
どの記号があれば、それを測定の標識とすることもでき
る。プールの底及び壁面のラインを標識とすることもで
きる。なお、透明度測定標識Bには前記測定目印の他
に、プール水の喫水に合わせるように位置決めする喫水
線を表示しても良い。
【0018】図6において、透明度と濁度を判定する判
定表Cの構成を説明する。判定表Cは合成樹脂製等水に
濡れても良い材料で作成した四角形の板体10に透明度
(m)と濁度(度)、鏡に写る前記測定標識の像Dの見
え方の関係を表として表示されている。透明度は水の透
明さを表す値で、この表では鏡に写る像Dが見える距離
(m)で表し、距離(m)が大きくなるほど透明度が良
いことを表す。また、濁度は水の濁りの度合いで、この
表では濁度(度)の数値が大きくなるほど鏡に写る像D
の見え方が不明確となり濁りがひどくなることを表す。
判定表Cには縦に透明度(m)を距離5mから25mま
で5mおきの距離を示し、横に濁度(度)を0.1未満
から0.10、0.25、0.60まで表し、各透明度
と各濁度における鏡7に写る像Dの見え方を図、或いは
写真等で表す。(図面に示す像は、鏡に写る像の写真を
概略表示したもので、実際の写真の表示とは異なる。)
【0019】この透明度測定キットによる測定方法を以
下に説明する。 1,測定を始めるとき、先ずプールPの透明度をほぼ同
じ条件で測定するために、先ず、照度計により照度を測
定して、プールの部屋の明るさがプール公認規則の15
0ルックス以上確保しているかどうか確認する。 2,透明度測定標識Bを用意して、図7及び図8に示す
ように、この透明度測定標識Bを水面と垂直になるよう
にプール短辺側の壁面に沿ってコースの水中に沈める。
すなわち、測定標識Bを沈ませる深さは透明度測定鏡筒
Aの鏡と測定標識の測定目印11が水平に対向する位置
まで沈める。例えば、測定目印11は水面下約20〜3
0cm位置させ、透明度測定鏡筒Aの下部を約20cm
程水中に沈めて鏡で観察測定する。 3,測定者Sは反対側のプールサイド上で、透明度測定
鏡筒Aの下部を約20cm程水中に沈めて、透明度測定
鏡筒Aの上面覗き開口6を覗いて測定標識Bを観察測定
する。 4,測定者は透明度測定鏡筒Aの鏡7に写った像Dが黒
色の十字であることを認識できるまで、プールサイドを
移動する。 5,透明度測定標識Bから測定者Sまでの距離を透明度
(m)とする。すなわち、透明度は測定対象が距離何メ
ートルまで見えるかで判断する。
【0020】測定条件 1,プール公認規則の照度、150ルックス以上を保持
していること。 2,透明度測定鏡筒を使用する。 3,透明度測定鏡筒は水面下20cmに沈めて観察す
る。 4,測定者の視力は0.7以上とする。 5,測定は水面が外光で反射しているコースを避ける。 なお、測定者は遊泳中でも測定可能であるが、遊泳者に
不快感を与えず正確に測定するには、遊泳者がいないと
きに行うのが好ましい。
【0021】上記測定条件のもとで、図7及び図8に示
すように透明度測定標識Bをプール短辺側の壁面に沿っ
てコースの水中に適宜手段で水面に対して垂直に吊り下
げ保持し、測定者Sは反対側のプールサイドの測定標識
Bから例えば、25m地点で透明度測定鏡筒Aの上部を
手に持ち、その下部を水中に入れて、上面覗き開口6を
水面上で覗いて前方に垂直に保持した測定標識Bを鏡7
に写すようにして観察測定し、その透明度測定鏡筒Aの
鏡7に写る測定標識Bの測定目印の黒色の十字の像Dが
確認できる地点まで、プールサイドに沿って矢印のよう
に移動して、黒色の十字であることを確認できる地点に
おいて透明度測定標識Bから測定者Sまでの距離で透明
度(m)が確定でき、その地点における黒十字測定目印
の像Dの見え方を判定表Cを見ておおまかに濁度を判断
することができる。例えば、測定標識Bに測定者Sが2
0mまで近づき、鏡7に写る像Dが少しぼやけて見える
場合には、透明度は20mで濁度は0.10と判断す
る。而して、プール水をきれいな状態に保つには、透明
度が20〜25mで濁度が0.1未満であることが望ま
しく、循環させるプール水を浄化濾過装置でその透明
度、濁度が保てるように浄化及び塩素剤を注入滅菌す
る。従って、プールの水をこの透明度測定鏡筒と、透明
度測定標識と、判定表とからなる透明度測定キットを用
いて測定を簡単に行うことができるので、定期的に測定
を行い透明度、濁度が低下した時すぐに、プール水の浄
化濾過装置の異常やプール水の管理状態が素早く判断で
き、プール水を常時きれいな状態に保つことができる。
この測定を生かしてプール水の透明度、濁度が増加しな
ようにようにすれば、快適なプール水を維持することが
可能となり、塩素剤の使用量も少なくでき、目の痛みな
ど遊泳者の不快感も防ぐことができる。
【0022】この発明はこの形態に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々な形態を
実施しうるものである。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、観察測定者がプール
の周縁の水上で透明度測定鏡筒を持って、その下部の透
明部を水面下に入れ、上面覗き開口は水上に位置させて
覗き開口を覗いてプール内の前方に離隔した任意の個所
の透明度測定標識を簡単に観察測定することができて便
利である。その観察をするとき、時として波立つ水面に
よる光の反射による障害もなく、鏡に写った測定標識を
はっきり観察でき、測定しやすい効果がある。また、鏡
が直接プール水に触れていないため鏡面をきれいに保つ
ことができる。かつまた、この測定鏡筒は軽量で、持ち
運びしやすい。
【0024】また、この発明によれば、プール水の透明
度測定鏡筒の前面板が両側面板の前端部より後方に位置
して備えられているので、前面板の透明部が汚れ、傷が
付くのを防止でき、透明度測定標識の観察測定の際に見
にくくなるのを防止することができる。
【0025】この発明の透明度測定キットによれば、そ
の透明度測定標識をプールの水中の適所に保持し、透明
度測定鏡筒をその測定標識から離れた適宜位置で、観察
測定者がプールの周縁の水上で透明度測定鏡筒でプール
の水中の前方に離隔した測定標識を観察測定して、鏡に
写される像の見え方により判定表に示されている透明度
と濁度を比較判断することができるので、専門家でなく
とも、プールの関係者等がプールの透明度、濁度を簡単
に測定し判断できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の透明度測定鏡筒の斜視図である。
【図2】同断面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】前面板を除いた正面図である。
【図5】透明度測定標識の正面図である。
【図6】透明度と濁度と鏡に写る像の見え方の関係を示
す判定表の正面図である。
【図7】プール内の透明度測定標識を透明度測定鏡筒で
見る態様を示す概略側面図である。
【図8】同平面図である。
【符号の説明】
A 透明度測定鏡筒 B 透明度測定標識 C 判定表 1 角形筒状体 2 前面板 2a 透明部 6 覗き開口 7 鏡 11 測定目印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岩 登 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字野田 112番地 株式会社三協内 (72)発明者 豊田 豪 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字野田 112番地 株式会社三協内 Fターム(参考) 2G059 AA05 BB05 CC20 EE01 FF08 JJ13 KK07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも水面に入れる部分を透明とし
    た前面板を備え、かつ上面覗き開口を除いて密封状態に
    形成された角形有底筒状体の内面底部に予め決められた
    所定角度に傾斜させて水中の前方に離隔した測定対象を
    上方に写し出す鏡を上記前面板の透明部と対向的に設置
    し、 該有底筒状体の鏡を水面下に位置させるとともに上面覗
    き開口を水面上に位置させて測定しうることを特徴とす
    るプール水の透明度測定鏡筒。
  2. 【請求項2】 上記角形有底筒状体の前面板は両側面板
    の前端部より後方に位置して備えられている請求項1記
    載のプール水の透明度測定鏡筒。
  3. 【請求項3】 前面の少なくとも水面に入れる部分を透
    明とした前面板を備え、かつ上面覗き開口を除いて密封
    状態に形成された角形有底筒状体の内面底部に予め決め
    られた所定角度に傾斜させて水中の前方に離隔した測定
    対象を上方に写し出す鏡を上記前面板の透明部と対向的
    に設置してなる透明度測定鏡筒と、 板体に測定目印を表示した透明度測定標識と、 プール水の基準となる濁度と透明度と、各濁度と各透明
    度に対応した鏡に写る像を示した判定表と、からなるプ
    ール水の透明度測定キット。
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