JP2002181622A - 紫外線センサ装置 - Google Patents

紫外線センサ装置

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JP2002181622A JP2000381341A JP2000381341A JP2002181622A JP 2002181622 A JP2002181622 A JP 2002181622A JP 2000381341 A JP2000381341 A JP 2000381341A JP 2000381341 A JP2000381341 A JP 2000381341A JP 2002181622 A JP2002181622 A JP 2002181622A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紫外線センサの結露と塵挨の付着を防止し、紫
外線量を正確に計測できるようにした全天候型の紫外線
センサ装置を実現する。 【解決手段】観測窓15に到来する紫外線を検出する紫
外線センサ11、紫外線センサ11の周囲空間を密閉す
ると共に、紫外線センサ11へ紫外線を透過させる窓材
14を設けた観測窓15を持つチャンバ12を有する紫
外線センサユニット10と、紫外線センサユニット10
を保持すると共に、空気流を発生するファン付きモータ
22、この空気流を案内して窓材14の外側表面に空気
流を吹き付けるエアーダクト24、観測窓15の上部に
設けた開口部25を有するセンサハウジング20と、開
口部25および観測窓15を遮蔽状態または開放状態に
し、遮蔽状態にあるときに観測窓15と対面する位置
に、紫外線透過性を持つカバー窓材31を設けたセンサ
カバー30とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上に放射される
紫外線量を観測する全天候型の紫外線センサ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地上に放射される紫外線量は、地球環境
であるオゾン層の厚みによって大きく影響を受ける。紫
外線は他の光線と共に太陽から大量に放射されるが、地
球にはオゾン層を含む大気圏または成層圏が存在するの
で、地上に降り注ぐ紫外線はこれらの空気層によって低
減される。大量の紫外線は地上の生物に有害な影響を与
え、人体の皮膚にも悪影響を与える。これまでの空調機
器の冷媒として用いられて来たフロンは、このオゾン層
を破壊するものであることが解明され、その使用が規制
されている。
【0003】このような宇宙から放射される紫外線や他
の放射線は、地上の観測装置でモニタできる。地上に放
射される紫外線量は、太陽高度や天候に大きく左右さ
れ、同じ季節であっても、オゾン層の状態等によって異
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紫外線の観測は、紫外
線センサを用いて行うが、この紫外線センサは建物の屋
根や屋上に設置されたり、野外に設置されたりする。紫
外線センサ自体は、密閉された容器に信号増幅器と共に
固定され、紫外線透過ガラスを通して上空から放射され
る紫外線を捕捉するようになっている。紫外線センサを
野外に設置すると、天候の変化により、結露したり、風
雨に晒されたり、粉塵や落ち葉により、遮蔽窓である紫
外線透過ガラスが汚れてしまう。この場合、透過線量が
本来値より大幅に低減し、正確な観測データが得られな
くなる。
【0005】紫外線センサは、前述のようにメンテナン
スに適していない場所に設置されることが多く、その場
所にわざわざ行くのは大変煩わしいため、人手によりこ
れらの紫外線透過ガラスを清掃するには、経費と時間が
かかることとなる。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、紫外線センサの結露と
塵挨の付着を防止することができるようにし、紫外線量
を正確に計測できるようにした全天候型の紫外線センサ
装置を実現することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、紫外線センサ
を覆うセンサカバーを設け、降雨や曇量などの状態変化
に対応して該カバーを開閉できるようにし、紫外線量を
正確に計測できるようにした全天候型の紫外線センサ装
置を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の紫外線センサ装置は、観測窓に到来する紫
外線を検出する紫外線センサ、および前記紫外線センサ
の周囲空間を密閉すると共に、前記紫外線センサへ紫外
線を透過させる窓材を設けた前記観測窓を持つチャンバ
を有する紫外線センサユニットと、前記紫外線センサユ
ニットを保持すると共に、空気流を発生する送風機、前
記送風機から噴出される空気流を案内して前記窓材の外
側表面に前記空気流を吹き付けるエアーダクト、および
前記観測窓の上部に設けた開口部を有するセンサハウジ
ングとを具備することを特徴とする。これによって、紫
外線センサユニットの窓材の外側表面の結露を防止し、
塵挨の付着を防止する。このため、正規の観測状態で上
空から放射される紫外線の量を正確に測定できる。
【0009】また、本発明の紫外線センサ装置は、観測
窓に到来する紫外線を検出する紫外線センサ、および前
記紫外線センサの周囲空間を密閉すると共に、前記紫外
線センサへ紫外線を透過させる窓材を設けた前記観測窓
を持つチャンバを有する紫外線センサユニットと、前記
紫外線センサユニットを保持すると共に、空気流を発生
する送風機、前記送風機から噴出される空気流を案内し
て前記窓材の外側表面に前記空気流を吹き付けるエアー
ダクト、および前記観測窓の上部に設けた開口部を有す
るセンサハウジングと、前記開口部および前記観測窓を
遮蔽または開放状態にし、前記遮蔽状態にあるときに前
記観測窓と対面する位置に、紫外線透過性を持つカバー
窓材を設けたセンサカバーとを具備することを特徴とす
る。これによって、紫外線センサユニットの窓材の外側
表面の結露を防止し、塵挨の付着を防止する。また、降
雨が予想されるときは、事前にセンサカバーを閉状態に
することができる。このため、正規の観測状態で上空か
ら放射される紫外線の量を正確に測定できる。
【0010】また、本発明の紫外線センサ装置は、前記
紫外線センサから出力される紫外線量をモニタし、その
出力レベルと規定値とを比較、判定する弁別回路と、前
記センサカバーを開または閉状態に制御するセンサカバ
ー開閉回路と、前記送風機のオンオフを制御する送風機
駆動回路と、前記紫外線センサから出力される紫外線量
のデータを送出すると共に、前記弁別回路により晴天で
ないと判断されたとき、前記センサカバー開閉回路に対
して閉信号を出力する制御部とを具備することを特徴と
する。これによって、晴天でないと判断されたときは、
事前にセンサカバーを閉状態にすることができ、紫外線
センサユニットの窓材の外側表面の結露を防止し、塵挨
の付着を防止できる。
【0011】また、本発明の紫外線センサ装置は、前記
紫外線センサから出力される紫外線量をモニタし、その
出力レベルと規定値とを比較、判定する弁別回路と、前
記紫外線センサユニットの周囲の気圧を検出する気圧セ
ンサと、前記気圧センサから出力される大気圧をモニタ
し、その出力レベルとその変化より降雨または降雪状態
になるかを判定する判定回路と、前記センサカバーを開
または閉状態に制御するセンサカバー開閉回路と、前記
送風機のオンオフを制御する送風機駆動回路と、前記紫
外線センサから出力される紫外線量のデータを送出する
と共に、前記弁別回路、前記判定回路の少なくとも一方
により晴天でないと判断されたとき、前記センサカバー
開閉回路に対して閉信号を出力する制御部とを具備する
ことを特徴とする。これによって、降雨が予想されると
きは、事前にセンサカバーを閉状態にすることができ、
紫外線センサユニットの窓材の外側表面の結露を防止
し、塵挨の付着を防止できる。
【0012】また、本発明の紫外線センサ装置は、前記
制御部は、前記センサカバー開閉回路に対して開信号を
出力しているとき、前記紫外線センサから出力される信
号を計測値として送信し、前記センサカバー開閉回路に
対して閉信号を出力しているとき、前記紫外線センサか
ら出力される信号を参考値として処理することを特徴と
する。これによって、センサカバーを開放しているとき
の紫外線センサ装置から出力される信号は、正規の状態
での観測値とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る紫外線センサ装置について、図面を参照しつつ説明す
る。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するも
のは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0014】図1は本実施の形態の紫外線センサ装置の
機構部の構造を示す要部断面側面図、図2はこの紫外線
センサ装置の全体側面図、図3はこの紫外線センサ装置
の上面図である。
【0015】図1に示すように、この紫外線センサ装置
は、紫外線センサユニット10と、センサハウジング2
0と、センサカバー30とを含んで構成される。
【0016】紫外線センサユニット10は、紫外線セン
サ11、チャンバ12、乾燥剤13、観測窓15、窓材
14、および図示しない信号増幅回路を含み、紫外線量
を検出してその信号を出力するものである。円筒状のチ
ャンバ12内の上方には紫外線センサ11が取り付けら
れ、チャンバ12内の下方には乾燥剤13が交換可能な
ように取り付けられている。また、チャンバ12の上部
の観測窓15には紫外線透過性に優れた例えばガラスか
らなる窓材14が取り付けられ、チャンバ12内が密閉
されている。
【0017】センサハウジング20は、外部ケース2
1、送風機である例えばファン付きモータ22、フィル
タユニット23、エアーダクト24、開口部25を含
み、天候の変化を主とする環境変化から紫外線センサユ
ニット10を保護するものである。外部ケース21は、
紫外線センサユニット10をその中心部分に内蔵し、下
部にファン付きモータ22およびフィルタユニット23
を保持する円筒状の容器である。紫外線センサユニット
10の外径と外部ケース21の内径差によって形成され
た空間は、ファン付きモータ22で発生した空気を窓材
14および開口部25に案内するエアーダクト24とな
っている。
【0018】センサカバー30は、カバー窓材31、カ
バー32、開閉モータ33を有し、駆動ステー(駆動機
構を備えたステー)40によって開閉自在に保持された
ものである。カバー32は例えば板金で箱型に形成さ
れ、駆動ステー40に設けられた回転軸34を中心とし
て開閉自在の部材である。カバー窓材31は、カバー3
2の閉位置で窓材14と同一軸上に位置するよう取り付
けられ、紫外線透過性を有する例えばガラスで構成され
る。カバー窓材31はセンサカバー30の閉時の観測窓
の機能を有している。開閉モータ33は減速ギアを介し
てカバー32を開閉させるマイクロモータである。30
Aはセンサカバー30の閉位置を示し、30Bはセンサ
カバー30の開位置を示す(図2、図3参照)。
【0019】次に、この紫外線センサ装置の詳細構造
と、センサカバー30の開閉状態について図2および図
3を用いて説明する。駆動ステー40はセンサカバー3
0を開閉自在に保持すると共に、紫外線センサユニット
10の信号コネクタ26とケーブル27とを収納するも
のである。図2に示すように、駆動ステー40と、紫外
線センサユニット10を内部に収納するセンサハウジン
グ20とは、駆動ユニットベース51を介して傾斜台座
50に固定される。この傾斜台座50は例えば固定クラ
ンプ53を用いて建物の一部または支柱に取り付けられ
る。図2は屋根54に取り付けた例である。
【0020】駆動ステー40には、2個の開閉リミット
スイッチ41a、41bが取り付けられ、センサカバー
30の閉位置と開位置でそれぞれ開閉リミットスイッチ
41a、41bから信号が出力され、開閉モータ33の
オンオフ制御が行なわれる。センサハウジング20の側
面には信号コネクタ26が取り付けられ、傾斜台座50
に取り付けられた中継コネクタ52とケーブル27を介
して接続される。図2および図3において、実線で示す
センサカバー30は閉位置30Aにある状態を表し、2
点鎖線で示すセンサカバー30は開位置30Bにある状
態を表す。
【0021】次に、この紫外線センサ装置の駆動回路部
について説明する。図4はこの紫外線センサ装置の駆動
回路部60の構成を示すブロック図である。この駆動回
路部60は、後で詳述するように、紫外線センサ11の
信号を処理する紫外線信号ブロック81と、気圧センサ
61の信号を処理する天候信号ブロック82と、開閉リ
ミットスイッチ41a、41bの信号を用いてセンサカ
バー30を開閉する開閉制御ブロック83とに分割され
ている。いずれのブロックも制御部であるマイクロコン
ピュータ62により信号が処理され、制御信号が出力さ
れる。
【0022】紫外線信号ブロック81は、紫外線センサ
11、信号増幅回路63、A/D(アナログ/デジタ
ル)変換器64、閾値設定回路65、弁別回路66を有
している。信号増幅回路63は、紫外線センサ11から
出力される紫外線量に応ずる信号を増幅し、A/D変換
器64と弁別回路66とに与える。弁別回路66は、閾
値設定回路65で設定された閾値と、信号増幅回路63
の出力レベルとを比較する回路である。弁別回路66
は、信号増幅回路63の出力レベルが閾値以上の(ある
いは閾値を超えた)ときにHレベルの信号を出力し、閾
値未満(あるいは閾値以下)のときにLレベルの信号を
出力する。この比較結果はマイクロコンピュータ62に
与えられる。
【0023】天候信号ブロック82は、気圧センサ6
1、信号増幅回路67、A/D変換器68、判定回路6
9を有し、気圧センサ61で検出される大気圧をモニタ
し、その出力レベルとその変化から降雨または降雪状態
になるかを予測する回路である。信号増幅回路67は気
圧センサ61の気圧信号を増幅し、A/D変換器68に
与える。判定回路69はA/D変換器68から出力され
る気圧データの大小、その時間変化率から、天候の変化
を予測する。気圧が低ければ曇天または雨と判断し、気
圧が所定時間内に低下すれば降雨が生じると予測する。
このように悪天侯と判断されたり、悪天侯が予測される
場合はLレベルの信号が出力され、そうでなければHレ
ベルの信号が出力され、これらの判定結果はマイクロコ
ンピュータ62に与えられる。
【0024】開閉制御ブロック83は、リミットスイッ
チ41a、41b、開閉モータ33、ファン付きモータ
22、モータドライバ70、モータドライバ71、I/
F回路(電流・周波数回路)72を有し、センサカバー
30の開閉動作とファン付きモータ22のオンオフ動作
とを制御する回路である。モータドライバ70は、I/
F回路72を介して出力されるリミットスイッチ41a
の開位置信号と、リミットスイッチ41bの閉位置信号
に基づき、開閉モータ33を正逆両方向にオンオフ制御
するセンサカバー駆動回路である。モータドライバ71
はI/F回路72の出力制御信号によりファン付きモー
タ22をオンオフ制御するファン付きモータ駆動回路で
ある。
【0025】マイクロコンピュータ62は、制御プログ
ラムを格納したメモリを有し、弁別回路66の出力およ
び判定回路69の出力のうち、双方がHレベルのとき、
晴天と判断する。そして、マイクロコンピュータ62
は、I/F回路72の出力信号からセンサカバー30が
閉状態と判断すると、I/F回路72を介してモータド
ライバ70に開信号(センサカバー30を開くことを指
令する信号)を出力してセンサカバー30を開状態にす
る。また、マイクロコンピュータ62は、I/F回路7
2を介してモータドライバ71にオン信号(ファン付き
モータ22のオンを指令する信号)を出力し、ファン付
きモータ22を回転させる。このときに、マイクロコン
ピュータ62は、A/D変換器64から出力される紫外
線量のデータを通信部73を介して外部に出力し、紫外
線量のデータが観測者に届くようにする。
【0026】以上のように構成された駆動回路部60を
含むこの紫外線センサ装置の動作例(運用例)について
説明する。前述したように、地上に放射される紫外線量
は、太陽高度(季節と時刻)や天候、オゾン層の状態に
大きく左右される。図5は、観測地点の周辺に建物が存
在する場所であって、「晴れ時々曇り」の日に実際に観
測した紫外線量の一日の具体的な変化を示すグラフであ
る。この日の気圧は比較的高く、気圧センサ61で検知
される大気圧が高く、判定回路69からHレベルが出力
されているとする。観測対象時間帯でない早朝は、図1
〜図3に示す紫外線センサユニット10が結露している
場合が多いので、マイクロコンピュータ62に内蔵した
カレンダ(タイマー)により、センサカバー30が閉状
態に制御されている。また、チャンバ12の内部には、
乾燥剤13が挿入されているので、水蒸気量は少なく、
大気温度が低くても、窓材14の内面は結露しない。
【0027】やがてタイマーの動作により、観測対象時
間帯に入ったとする。当初は、センサカバー30のカバ
ー窓材31を通して、現在の紫外線量は紫外線センサ1
1によって観測される。マイクロコンピュータ62は、
弁別回路66から出力される信号がLレベルであれば、
紫外線量が規定値(閾値)未満(あるいは以下)である
と判断する。この場合、A/D変換器64から出力され
た紫外線量のデータは参考データとして通信部73に出
力するか、送信しないようにする。すなわち、センサカ
バー30の閉状態では、正規の観測データを出力しない
ようにしている。センサカバー30の閉状態では、マイ
クロコンピュータ62はモータドライバ71にオフ信号
(ファン付きモータ22のオフを指令する信号)を出力
し、ファン付きモータ22の回転を止めている。
【0028】やがて太陽高度が高くなると、図5に示す
ように紫外線量が増加し、閾値以上となる。このとき弁
別回路66の出力はHレベルとなる。マイクロコンピュ
ータ62は、判定回路69の出力と弁別回路66の出力
とを調べ、双方からHレベルの信号が出力されているこ
とを確認すると、モータドライバ70に対して開信号を
与える。このとき、開閉モータ33は開方向(センサカ
バー30が開く方向)に回転し、図1の30Aの位置に
あるセンサカバー30を矢印Q方向に回動させる。そし
て、リミットスイッチ41aから開位置の信号が得られ
ると、開閉モータ33を停止させる。このときのセンサ
カバーは30Bの位置にある。
【0029】これ以降、マイクロコンピュータ62は、
A/D変換器64から出力される紫外線量のデータを正
規の計測値として通信部73を介して外部に出力する。
これと並行してマイクロコンピュータ62はファン付き
モータ22を回転させる。そうすれば図1に示すように
エアーダクト24を通してファン付きモータ22によっ
てP1に示すように空気が吹き上げられ、P2に示すよ
うにエアーダクト24を通り、開口部25を経てP3に
示すように空気が流れる。なお、無風状態であっても、
外気の沈降によって空気中の種々の粉塵が紫外線センサ
ユニット10の窓材14を覆うことがある。しかし、フ
ィルタユニット23を通して清浄な空気を窓材14に吹
き付け、粉塵を吹き飛ばすことによって、窓材14の外
側表面をクリーニングすることができる。こうして窓材
14の透明度は維持され、紫外線量を正確に計測でき
る。
【0030】さて、大気温度は昼過ぎから2時ごろにか
けて上昇する。このため、屋根や屋上に設置された紫外
線センサユニット10も加熱されるが、エアダクト24
から紫外線センサユニット10のチャンバ12の底面、
側面、上面(窓材14)の外面に空気流を吹き付け、あ
るいは空気流が接して流れているため、冷却作用によ
り、過度な温度上昇は避けられる。
【0031】例えば日中であっても、雲が発生して日陰
になると、図5の10時頃のデータに示すように、紫外
線量が一時的に減少する。このような日陰程度では気圧
は変化せず、図4の判定回路69はHレベルの信号を出
し続ける。しかし、寒冷前線の到来や雷の発生により、
降雨の前兆状態になると、気圧センサ61の出力が急に
低下したり、紫外線センサ11の出力が低下する。この
場合、弁別回路66の出力と判定回路69の出力とが共
にLレベルとなる。このとき、マイクロコンピュータ6
2は「晴れ後雨」と判断し、I/F回路72を介してモ
ータドライバ70へ閉信号を出力する。この結果、開閉
モータ33が駆動し、センサカバー30は閉位置に回動
される。
【0032】このように観測対象時間帯に紫外線センサ
11の出力が低下するのは、天候の変化だけではなく、
太陽位置によっても影響を受ける。図5に示す12時以
降の検出量の低下は、周囲の建物により紫外線センサユ
ニット10が日陰に入ったからである。このような場
合、気圧センサ61の出力はHレベルのままなので、マ
イクロコンピュータ62は、通信部73を介して観測デ
ータを出し続けるものとする。
【0033】本実施の形態の紫外線センサ装置では、観
測窓15に到来する紫外線を検出する紫外線センサ1
1、および紫外線センサ11の周囲空間を密閉すると共
に、紫外線センサ11へ紫外線を透過させる窓材14を
設けた観測窓15を持つチャンバ12を有する紫外線セ
ンサユニット10と、紫外線センサユニット10を保持
すると共に、空気流を発生する送風機である例えばファ
ン付きモータ22、ファン付きモータ22から噴出され
る空気流を案内して窓材14の外側表面に空気流を吹き
付けるエアーダクト24、および観測窓15の上部に設
けた開口部25を有するセンサハウジング20とを具備
する(請求項1)。これによって、紫外線センサユニッ
ト10の窓材14の外側表面の結露を防止し、塵挨の付
着を防止する。このため、正規の観測状態で上空から放
射される紫外線の量を正確に測定できる。
【0034】また、開口部25および観測窓15を遮蔽
状態または開放状態にし、遮蔽状態にあるときに観測窓
15と対面する位置に、紫外線透過性を持つカバー窓材
31を設けたセンサカバー30をさらに具備する(請求
項2)。これによって、紫外線センサユニット10の窓
材14の外側表面の結露を防止し、塵挨の付着を防止す
る。また、降雨が予想されるときは、駆動回路部60の
開閉モータ33の動作により、事前にセンサカバー30
を閉状態にすることができる。このため、正規の観測状
態で上空から放射される紫外線の量を正確に測定でき
る。
【0035】また、紫外線センサ11から出力される紫
外線量をモニタし、その出力レベルと規定値とを比較、
判定する弁別回路66と、センサカバー30を開または
閉状態に制御するセンサカバー開閉回路(I/F回路7
2)と、送風機例えばファン付きモータ22のオンオフ
を制御する送風機駆動回路(I/F回路72)と、紫外
線センサ11から出力される紫外線量のデータを送出す
ると共に、弁別回路66により晴天でないと判断された
とき、センサカバー開閉回路(I/F回路72)に対し
て閉信号を出力する制御部であるマイクロコンピュータ
62をさらに具備する(請求項3)。これによって、晴
天でないと判断されたときは、駆動回路部60のモータ
ドライバ70と開閉モータ33の動作により、事前にセ
ンサカバー30を閉状態にすることができ、紫外線セン
サユニット10の窓材14の外側表面の結露を防止し、
塵挨の付着を防止できる。
【0036】また、紫外線センサ11から出力される紫
外線量をモニタし、その出力レベルと規定値とを比較、
判定する弁別回路66と、紫外線センサユニット66の
周囲の気圧を検出する気圧センサ61と、気圧センサ6
1から出力される大気圧をモニタし、その出力レベルと
その変化より降雨または降雪状態になるかを判定する判
定回路69と、センサカバー30を開または閉状態に制
御するセンサカバー開閉回路(I/F回路72)と、送
風機例えばファン付きモータ22のオンオフを制御する
送風機駆動回路(I/F回路72)と、紫外線センサ1
1から出力される紫外線量のデータを送出すると共に、
弁別回路66、判定回路69の少なくとも一方により晴
天でないと判断されたとき、センサカバー開閉回路(I
/F回路72)に対して閉信号を出力する制御部である
マイクロコンピュータ62を具備する(請求項4)。こ
れによって、降雨が予想されるときは、駆動回路部60
のモータドライバ70と開閉モータ33の動作により、
事前にセンサカバー30を閉状態にすることができ、紫
外線センサユニット10の窓材14の外側表面の結露を
防止し、塵挨の付着を防止できる。
【0037】また、制御部であるマイクロコンピュータ
62は、センサカバー開閉回路(I/F回路72)に対
して開信号を出力しているとき、紫外線センサ11から
出力される信号を計測値として送信し、センサカバー開
閉回路(I/F回路72)に対して閉信号を出力してい
るとき、紫外線センサ11から出力される信号を参考値
として処理する(請求項5)。これによって、センサカ
バー30を開放しているときの紫外線センサ装置から出
力される信号は、正規の状態での観測値とすることがで
きる。
【0038】また、以上のような紫外線センサ装置は、
通常、同一エリアであっても、多数の箇所に設置される
ので、各地点の紫外線センサ装置から電話回線等を介し
て送出される観測データを総合的に処理すれば、紫外線
量の増加に伴い、警報情報を的確に出力することができ
る。
【0039】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は本実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更
可能であることは勿論である。例えば、本実施の形態で
は、紫外線センサ11の出力および気圧センサ61の出
力に基づいてセンサカバー30を開閉するようにしてい
るが、降雨の少ない気象条件によってはセンサカバー3
0を設けなくてもよい。また、これら紫外線センサ11
および気圧センサ61のいずれかの出力のみからセンサ
カバー30を開閉するようにしてもよく、あるいは外部
から開閉信号を受信し、それに基づいてセンサカバー3
0を開閉するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または請
求項2の発明によれば、紫外線センサユニットの窓材の
結露防止と塵挨の付着防止を実現できる。このため、正
規の観測状態で上空から放射される紫外線の量を正確に
測定できる。また、請求項2、3または4の発明によれ
ば、降雨が予想されるときは、駆動回路部の動作によ
り、事前にセンサカバーを閉状態にすることができる。
また、請求項5の発明によれば、センサカバーを開放し
ているときの紫外線センサ装置から出力される信号は、
正規の状態での観測値とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の紫外線センサ装置の機構
部の構造を示す要部断面側面図である。
【図2】本実施の形態の紫外線センサ装置の全体側面図
である。
【図3】本実施の形態の紫外線センサ装置の上面図であ
る。
【図4】本実施の形態の紫外線センサ装置の駆動回路部
の構成を示すブロック図である。
【図5】観測地点の周辺に建物が存在する場所であっ
て、「晴れ時々曇り」の日に実際に観測した紫外線量の
一日の具体的な変化を示すグラフである。
【符号の説明】 10…紫外線センサユニット、11…紫外線センサ、1
2…チャンバ、13…乾燥剤、14…窓材、15…観測
窓、20…センサハウジング、21…外部ケース、22
…ファン付きモータ、23…フィルタユニット、24…
エアーダクト、25…開口部、26…信号コネクタ、2
7…ケーブル、30…センサカバー、30A…センサカ
バー閉位置、30B…センサカバー開位置、31…カバ
ー窓材、32…カバー、33…開閉モータ、34…回転
軸、40…駆動ステー、41a、41b…開閉リミット
スイッチ、50…傾斜台座、51…駆動ユニットベー
ス、52…中継コネクタ、53…固定クランプ、54…
屋根、60…駆動回路部、61…気圧センサ、62…マ
イクロコンピュータ、63…信号増幅回路、64…A/
D変換器、65…閾値設定回路、66…弁別回路、67
…信号増幅回路、68…A/D変換器、69…判定回
路、70、71…モータドライバ、72…I/F回路、
73…通信部、81…紫外線信号ブロック、82…天候
信号ブロック、83…開閉制御ブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳沢 佳一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 福嶋 信彦 大阪府吹田市清水二番1号 日本カノマッ クス株式会社内 Fターム(参考) 2G065 AA04 AB05 BA01 BA36 BA37 BA38 BC03 BC14 BC22 BC28 BC33 BC35 BD06 CA29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】観測窓に到来する紫外線を検出する紫外線
    センサ、および前記紫外線センサの周囲空間を密閉する
    と共に、前記紫外線センサへ紫外線を透過させる窓材を
    設けた前記観測窓を持つチャンバを有する紫外線センサ
    ユニットと、 前記紫外線センサユニットを保持すると共に、 空気流を発生する送風機、 前記送風機から噴出される空気流を案内して前記窓材の
    外側表面に前記空気流を吹き付けるエアーダクト、およ
    び前記観測窓の上部に設けた開口部を有するセンサハウ
    ジングとを具備することを特徴とする紫外線センサ装
    置。
  2. 【請求項2】観測窓に到来する紫外線を検出する紫外線
    センサ、および前記紫外線センサの周囲空間を密閉する
    と共に、前記紫外線センサへ紫外線を透過させる窓材を
    設けた前記観測窓を持つチャンバを有する紫外線センサ
    ユニットと、 前記紫外線センサユニットを保持すると共に、 空気流を発生する送風機、 前記送風機から噴出される空気流を案内して前記窓材の
    外側表面に前記空気流を吹き付けるエアーダクト、およ
    び前記観測窓の上部に設けた開口部を有するセンサハウ
    ジングと、 前記開口部および前記観測窓を遮蔽または開放状態に
    し、前記遮蔽状態にあるときに前記観測窓と対面する位
    置に、紫外線透過性を持つカバー窓材を設けたセンサカ
    バーとを具備することを特徴とする紫外線センサ装置。
  3. 【請求項3】前記紫外線センサから出力される紫外線量
    をモニタし、その出力レベルと規定値とを比較、判定す
    る弁別回路と、 前記センサカバーを開または閉状態に制御するセンサカ
    バー開閉回路と、 前記送風機のオンオフを制御する送風機駆動回路と、 前記紫外線センサから出力される紫外線量のデータを送
    出すると共に、前記弁別回路により晴天でないと判断さ
    れたとき、前記センサカバー開閉回路に対して閉信号を
    出力する制御部とを具備することを特徴とする請求項2
    記載の紫外線センサ装置。
  4. 【請求項4】前記紫外線センサから出力される紫外線量
    をモニタし、その出力レベルと規定値とを比較、判定す
    る弁別回路と、 前記紫外線センサユニットの周囲の気圧を検出する気圧
    センサと、 前記気圧センサから出力される大気圧をモニタし、その
    出力レベルとその変化より降雨または降雪状態になるか
    を判定する判定回路と、 前記センサカバーを開または閉状態に制御するセンサカ
    バー開閉回路と、 前記送風機のオンオフを制御する送風機駆動回路と、 前記紫外線センサから出力される紫外線量のデータを送
    出すると共に、前記弁別回路、前記判定回路の少なくと
    も一方により晴天でないと判断されたとき、前記センサ
    カバー開閉回路に対して閉信号を出力する制御部とを具
    備することを特徴とする請求項2記載の紫外線センサ装
    置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、前記センサカバー開閉回路
    に対して開信号を出力しているとき、前記紫外線センサ
    から出力される信号を計測値として送信し、 前記センサカバー開閉回路に対して閉信号を出力してい
    るとき、前記紫外線センサから出力される信号を参考値
    として処理することを特徴とする請求項3または4記載
    の紫外線センサ装置。
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