JP2002180954A - アキシャルピストンコンプレッサのシリンダーブロック及びシリンダーライナ - Google Patents

アキシャルピストンコンプレッサのシリンダーブロック及びシリンダーライナ

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JP2002180954A JP2001317868A JP2001317868A JP2002180954A JP 2002180954 A JP2002180954 A JP 2002180954A JP 2001317868 A JP2001317868 A JP 2001317868A JP 2001317868 A JP2001317868 A JP 2001317868A JP 2002180954 A JP2002180954 A JP 2002180954A
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    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コンプレッサの寿命向上。 【解決手段】アキシャルピストンコンプレッサ20のシ
リンダブロック32であって、少なくとも1つのシリン
ダボアが周辺部の周りに配置されており、その各々がシ
リンダフェイスを画成し、ピストンシャフト8aとピス
トンネック8bとから構成されるピストン8を収容し、
シリンダボア外側のピストンネック8bは、ピストン8
が上死点位置(OT)と下死点位置(UT)との間でシ
リンダボア内を前後に移動可能であることによって、回
転可能なドライブシャフト1と操作的に接続されるスワ
ッシュ及び/又はワブル−プレートの駆動機構29,3
3との連結に役立つものであり、駆動機構側でシリンダ
フェイスの開口部の縁部が、ピストンのシャフト8aと
ネック8bとの間に設けられる移行部8cに少なくとも
部分的に噛合される凹部を有し、シリンダフェイスが拡
張され又は細長く形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、特に、冷媒とし
てCO2 を使用する車両用空調装置に用いられ、請求項
1の前段部分に基づくアキシャルピストンコンプレッサ
のシリンダーブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される空調装置は、種々の構
成の冷媒圧縮機が用いられている。しかしながら、昨今
においては、いわゆるアキシャルピストンコンプレッサ
が支配的となってきている。図4において、従来技術に
基づくこの種のアキシャルピストンコンプレッサが、縦
断面図として示されている。これは、冷媒としてR13
4aが用いられるいわゆるスワッシュプレート型コンプ
レッサである。コンプレッサシャフト1は、電磁カップ
リング2と結合されたプーリーによって駆動される。ス
ワッシュプレート3はドライブシャフト1に結合されて
いる。このスワッシュプレート3は、ドラインブシャフ
ト1に固く取り付けられてドライブシャフトと共に回転
するようになっている。プレートはシャフトに対して回
転しないようになっているが、スワッシュプレート3の
軸3aをドライブシャフト1の軸1aに対して傾かせる
ことができるようにして、ドライブシャフト1上にスワ
ッシュプレート3を取り付けて位置決めするようにした
リンク装置の種々の形態が知られている。スワッシュプ
レート3の傾斜角は、一般的に、2つのストッピング部
材によって最小値(3b)と最大値(3c)に制限が加
えられている。調整中にプレートが動かなくなる危険を
なくしつつ、ある決められた方法で傾動が行われるよう
に、通常においては、1つ又は2つのガイドピン4が必
要とされている。傾動を制限する手段、即ち、制限装置
もまたガイドピン4の部分に統合されている。図4に示
される例において、ガイドピン4は、スワッシュプレー
ト3に固く取り付けられており、ストッピングプレート
5に対して可動すると共にガイドピンを位置決めするベ
アリング5aに結合している(図4の4a参照)。スト
ッピングプレート5は、シャフトに同じく取り付けられ
ており、アキシャルベアリング6の手段によって支持さ
れている。
【0003】スワッシュプレートは、ドライブシャフト
1に対する角度について調節できるようになっているの
みならず、ドライブシャフト1に沿って軸方向にシフト
することができるようにもなっている。このシフトは、
結合されたピストン8の上死点位置がプレート角度の相
違にかかわらず維持するために必要となる。通常におい
て、制限装置は、スワッシュプレートがドライブシャフ
ト1に上部シート部3dと下部シート部3eが当接する
状態を超えて変位しないように設けられている。変位機
構には、圧縮スプリング7によって規定角度にプレテン
ションが与えられている。ピストンスのトロークは、ス
ワッシュプレート3の傾斜角によって決定されている。
この角度が最も大きくなれば、ストロークは最大とな
り、最小の傾斜角でピストンストロークは最小になる。
【0004】ここで図示されている具体例でのピストン
8は、半球体のリンケージエレメント9,10によって
スワッシュプレート3に結合されている。引っ張り圧力
荷重を吸収するために、ピストンの上に1つのリンケー
ジエレメント10がスワッシュプレート3の下部ベアリ
ング表面3g上に配置され、他のリンケージエレメント
9が上部ベアリング表面3f上に配置されている。これ
らの平坦面9a,10aによって、リンケージエレメン
トは、径方向の動きが加えられると共に最大周速度でス
ワッシュプレート3の対応するベアリング表面上を動
き、その結果として、スワッシュプレートのリンケージ
エレメントの経路は楕円形になる。リンケージエレメン
トの凸状の上部表面9b、10bは、相補的な形状を有
する半球形状のピストン8の窪みにシートされており、
コンプレッサの稼動中に、ここでの相対的な動きはかな
り小さい量である。上述したアキシャルピストンコンプ
レッサは、通常において3〜8つのピストンを周辺部の
周りに配置されたいくつかのピストンを備えている。
【0005】図9において、図4で示されるようなアキ
シャルピストンコンプレッサで用いられるピストン8の
側面が示されている。ピストン8は、2つのセクショ
ン、即ち、ピストンシャフト8aとピストンネック8b
から構成されている。ここで、「シャフト」とは、前後
運動をガイドするシリンダーボア内に配されるピストン
の一部又は区分を示すために用いられる。ピストンネッ
ク8bは、通例において、U字状の空所8cを備えてい
るもので、上述したスワッシュプレート3を収容し、リ
ンケージエレメント9,10と結合して、スワッシュプ
レート3からピストンシャフト8aへ動力を伝達する役
割をしている。ピストンネック8bの背面は、ピストン
が前後に動くように、駆動機構のハウジングの内面に結
合されており、シリンダーボア内で回転しないようにな
っている。
【0006】図7において、回転安定を実現する特有の
手段が示されている。付加的な情報は、EP07400
76A2に示されている。長軸の周りでのピストン8の
回転を制限するために、駆動機構のハウジングに面して
いるピストンネックの側部に凸状面72が設けられてい
る。この面と対向して、且つ、この面からいくらかの隙
間を開けてハウジング71には凹状面が設けられてい
る。凸状面72の半径R1は、ピストンシャフトの外周
面の径Rpよりも大きくなっているが、ハウジング71
の凹状内周面の径R2よりも小さくなっている。凸状面
72とハウジング71の凹状面との間の接触は、ピスト
ン8がその長軸の回りに回転できる範囲を制限してい
る。破線は、仮にピストン8が回転した場合には、凸状
面72の一端のみがハウジング71の凹状の内面に接触
することを示している。摩擦を低減し、擦切れを避ける
ために、適切に表面を処理することが望ましい。
【0007】図8において、ピストンを縦方向にガイド
する他の代替手段が図示されている。このピストン8の
意図しない回転を避けるための代替構造は、ピストンシ
ャフトに沿って設けられた隆起部82によって構成さ
れ、この隆起部はシリンダーボア81の面に形成された
対応する溝83に噛合している。
【0008】シリンダーボア内でのピストン8の平行移
動は、明細書のように非常に近接している互いに対応し
た構成部分及び/又は表面の大きさ、形、位置、及び表
面性質が必要となる。
【0009】図4、7、8及び9において、車両用空調
装置に用いるアキシャルピストンコンプレッサに関する
従来の標準的構成が示されている。R134aが冷媒と
して用いられるときには、ピストンの直径はおよそ30
mmである。CO2 は、明らかに高性能の冷媒であるの
で、CO2 に用いているコンプレッサは、かなり小さい
工程容積にすることができる。その反面、比較的大きな
圧力差に対処する必要がある。即ち、CO2 が冷媒とし
て用いられる場合には、ピストン8に作用する圧力はか
なり大きなものとなる。この高圧を補償するために、C
2 コンプレッサは、相当に小さい直径、例えば16m
mくらいの直径のピストンが用いられている。
【0010】しかしながら、図5に示されるように、ピ
ストンのシャフトがそのように小さい直径になると、そ
のネックは、外側へさらに突き出すことになる。即ち、
ピストンのネックは、ピストンの長軸に対して側方へず
らされることとなる。図5に示される具体例において、
ピストン8はワブルプレート29によって動かされる。
ワブルプレート29は、減耗ベアリング30、28と2
4を介してスワッシュプレート33に対向して置かれて
いる。内側に装着された定着ディスク31によって、ワ
ブルプレートは、その軸がスワッシュプレートの軸と一
致するように固定されている。ピストンがリンケージベ
アリング27,25とセットスクリュー25’とによっ
てワブルプレートに連結されている。ピストン8はシャ
フト8aとネック8bとによって構成されている。これ
らは、ネックにシャフトを結合する移行部8cによって
分けられている。R134aコンプレッサの場合、図9
に示されるように、ピストンのネックが、結合したシャ
フトの径よりも大きくない径を有しているので、この移
行部は必要でない。図5に示されるピストン8は、シリ
ンダーブロック32内のボアによって前後の動きが軸方
向にガイドされている。仮に、ピストン8がピストンリ
ングを備えているなら、シリンダーボアのベアリング表
面は、特殊な耐磨耗部材の層に覆われているか、対応す
る耐性部材で作られたライナ26を挿着する。図5で示
されているように、シリンダーの駆動機構の縁部におい
て、ライナ26は、シリンダーブロックと同一平面にな
っている。したがって、ピストンのシャフトとネックと
の間の移行部8cは、常にシリンダーの支持面の外側に
ある。
【0011】簡単にいうと、ピストン8に作用する力
は、横方向の力FQ (駆動機構によって生じる)とシリ
ンダライナ26に加えられる横方向の力FA とFB であ
る(図5参照)。反作用的な力FA とFB の大きさを決
定する要因の1つは、応力中心距離比(レバーアーム
比)B/(B−A)である。
【0012】これら横方向の力は、1つの作動点に対し
て図6においてプロットされている。レバーアーム比も
また、このグラフにプロットされている。そこに示され
る力と角度との関係は、異なる作動点でかなりの範囲に
わたって大きさがシフト又は変更されるので、定性的で
あると考えられなければならない。
【0013】アキシャルピストンコンプレッサのドライ
ブシャフト1は角度位置が0°であるときに、ここに示
された具体例では、ピストン8が上死点(OT)に至
り、冷媒ガスが圧縮空間から排出される。角度が増加す
るにつれて、ピストンは、ドライブシャフトが180°
の位置にあるときに到達する下死点(UT)に向って動
いていく。下死点では、圧縮空間の圧力は吸引力が生じ
る吸入圧まで低下する。ドライブシャフト1がさらに回
って、180°を超えると、ピストンは、上死点へ戻さ
れる。そのプロセスにおいて、冷媒ガスは、圧縮され、
続いて圧縮空間から排出される。図5において、横方向
の力が、上述したように、ベクトルとしてあらわされて
いる。図5は、ドライブシャフト1の角度位置が0°と
なる上死点にあるピストンの状態を示している。横方向
の力FQ は、この場所で相対的に大きい大きさであり、
コンプレッサの中心軸に向けられている。この横方向の
力F Q は、ピストン8での曲げモーメントの結果とし
て、この図においてベクトルとして示された反作用的な
力FA とFB を生じる。完結したピストンの動作(OT
−UT−OT)によって、横方向の力がピストン軸の周
りを巡回する。
【0014】ドライブシャフト1の臨界領域は、250
〜360°の角度位置の範囲にある。この範囲で、横方
向の力が相対的に大きくなるからである。これは、ピス
トン8が相対的にシリンダーライナ26から遠ざかるよ
うに引っ張られることになる270°のドライブシャフ
ト位置で特に生じることとなる。これは、特に大きな反
作用力FA が生じることをを意味している。したがっ
て、この角度位置(270°)で、ピストン8は特に磨
耗の危険にさらされている。図6による線図もまた、例
えば角度位置180度(UT)において、反作用力が作
用するために、ピストンがハウジングの壁に対して踏ん
張ることができないことを明らかにしている。
【0015】結局、上述した横方向の力FQ が、作用し
ている箇所で直接的に支持されるなら、ピストンの曲げ
モーメントを防ぐことができるようになることは、図5
から明らかである。これは、擦り切れを低減することに
関して大きな利点をもたらす。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の目的は、アキシャルピストンコンプレッサに用いるシ
リンダーブロック、及び、横方向に作用する力に対して
相当に改善された支持を保証するシリンダーライナ(シ
リンダーフェイス)を創造することにあり、もって、ア
キシャルピストンコンプレッサの寿命を増加させること
にある。
【0017】この目的は、クレーム1で与えられる特徴
的な主要点を備えた発明に従って成し遂げられ、好まし
い構造上の詳細は、下位のクレームで記述されている。
【0018】アキシャルピストンコンプレッサのシリン
ダーブロックに用いられる本発明に係るシリンダーライ
ナに関して、クレーム11以下において言及している。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の中心的なアイデ
ィアは、駆動機構側のシリンダーフェイスの開口部の縁
部が、ピストンのシャフトとネックとの間に設けられる
移行部が噛み合う少なくとも1つの凹部を有しており、
そのピストンに効果的なシリンダーフェイスは、拡張さ
れ又は細長くなっていることにある。結果として、シリ
ンダーボア内に設けられたベアリング表面に対してピス
トンの横からの支持が相当に改善され、その結果、磨耗
が少なくなり、アキシャルピストンコンプレッサの寿命
が長くなる。
【0020】さらに、本発明においては、発明に係る凹
部がいかなる場合でも最小負荷となる位置に設けられる
という基本的なルールが採用されている。この基本的ア
イディアの理解を助けるために、参考図として図10
(a)〜10(c)が作成されている。これらの図面
は、ピストンのまわりでの横方向の力の軌道とストロー
クの過程でのピストンの接触部分の長さを示している。
これら2つのパラメータは、磨耗量と延長されたシリン
ダーフェイスの好ましい位置を決定する。上死点OTで
接触部分の長さは最大となり、下死点UTで最小とな
る。いま、回転する横方向の力を接触長さに投影して示
すと、図10(b)に示されるように、ピストンのため
に伸張された支持面、即ち、同様に延長されたシリンダ
ーフェイスにとっての優先順位は、D、A、B、Cのよ
うになる。つまり、Cの位置で負荷は最小であり、した
がって、これが発明に係る凹部の形成にとって好ましい
位置である。位置Cは、アキシャルピストンコンプレッ
サ及びピストン8と結合するスワッシュ又はワブルプレ
ートの縦方向の中央軸に対して径方向の外面にある。即
ち、位置Cは、駆動機構のハウジングの内面に隣接した
位置にある。この連結部で、図10(a)はスワッシュ
又はワブルプレートが回転する側を開放した状態にして
いる。スワッシュ又はワブルプレートの回転方向によっ
ては、もちろん、図10(b)及び10(c)で示され
るX(水平)軸の周りの軌道は反転した鏡像となる。
【0021】クレーム2〜4は3つの構造上の代案であ
る。第1の代案は、シリンダーボアの表面が使用されて
いること、即ち、分離されたライナ又は類似の構成要素
がないことに特徴がある。したがって、この具体例にお
いて、上述した凹部は、駆動機構側の開口部の縁部で、
シリンダーボア内に形成されなければならない。
【0022】第2の代案は、駆動機構側でシリンダーボ
アから突き出すライナの少なくとも1つのシリンダーボ
アへの挿入に特徴があり、そして、この突出した部分に
上述した凹部が設けられている。
【0023】第3の代案もライナが少なくとも1つのシ
リンダーボアに挿入されることに特徴があるが、このケ
ースでは、その縁部が、駆動機構側のシリンダーボアの
開口部に揃えてある。この例では、駆動機構側での開口
部の縁部において、本発明に係る凹部がシリンダーボア
とこれに連合するライナとの両方に形成されていなけれ
ばならない。
【0024】図10(a)〜10(c)に基づく上述し
た説明から認識できるように、発明に係る凹部は、ピス
トンに作用する横方向の力が最も弱い箇所に位置してい
る。この箇所は、通常、駆動機構との連結部に対向する
ピストンの側部の位置、即ち、駆動機構のハウジングの
壁面に隣接した側部にある。
【0025】好ましくは、ピストンのネックもまた、駆
動機構のハウジングに接触して横から保持されている。
ここで、横からの保持は、ガイドピン、フェザーキー、
又は縦方向をガイドする同様の手段によって成し遂げら
れる。この方法には、従来技術が利用可能である。
【0026】好ましくは、駆動機構側でのシリンダーフ
ェイスの開口部の縁部は、ピストンの取りつけを容易に
するために、そして、ピストンが縁部を過ぎる際のピス
トンの磨耗を低減するために傾斜され又は丸められるの
がよい。
【0027】本発明に係る凹部は、好ましくは、約80
°から160°の角度範囲で、特に約120°の角度範
囲にわたって形成されるのがよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下において、本発明を、添付し
た図面に基づき具体例を詳細に説明する。なお、この具
体例において、図5による構成で共通している部分は、
同一番号によって同一視し、ここでの説明を省略する。
【0029】図1(a)、図1(b)における具体例で
は、シリンダーライナ26がシリンダーボアに挿入され
ると共に、特に焼嵌められており、駆動機構側がシリン
ダーブロック32内に開口部を超えて突き出ている点に
おいて相違している。このシリンダーライナ26の突出
した部分は、図1(a)及び図1(b)において番号2
6aで特定されている。これに関して、図2にも番号が
付されている。この図2は、図1(a)及び図1(b)
によるシリンダーライナ26を、拡大された縦断面図お
よびA−A線に沿った断面図によって示している
【0030】ピストンのシャフト8aとネック8bの間
にある移行部8cが、駆動機構側でシリンダーボアの外
側に突き出しているシリンダーライナ26の部分と衝突
することを避けるために、移行部分8cでシリンダーラ
イナの突き出ている部分26aは、凹部26dを形成す
るために切り欠かれており、この凹部は約120°の角
度範囲にわたって形成されている(図2のA−A断面と
図1bのA−A断面参照)。
【0031】主としてピストンを支持する側面上に設け
られたシリンダーライナ26内のシリンダーフェイス
は、26aの部分によって同様に延長されている。移行
部分8cが位置するピストンの側部は、特に無負荷にな
っており、このため、この領域で凹部26dを形成して
も何ら潜在的な問題は生じない。
【0032】図1(b)に見られるピストンカラー8b
の後部は、ピストン8がその側部において縦方向にガイ
ドされるように、駆動機構のハウジングの壁部の内側に
接して保持されている。この目的のために、ピストンネ
ック8bの後部は、およそ半球状の断面を有するように
形成されている。駆動機構のハウジング壁の内面で、縦
溝(ガイド溝)23が対応した相補的形状に形成されて
いる(図1(b)参照)
【0033】駆動機構のハウジングの壁部は、図5と同
様に、番号22によって、図1(a)と図1(b)にお
いて特定されている。
【0034】結果として、ピストンネック8bの領域で
ピストンにとって縦方向のガイド手段は、図1(b)に
示されるように、十分である。もし十分でなければ、フ
ィーチャーキー、ガイドピン、又はこれに類似する追加
的なガイド要素を設ければよい。これらは、機械工学上
で一般的に使用されているので、詳細にこれらを記述
し、図示することを省略する。
【0035】図2は、駆動機構側でのシリンダーライナ
の縁部が、上述した理由のために丸められている点が追
加して示されている。
【0036】図3において、本発明にかかるシリンダー
ライナ26の他の具体例が、互いに対向して設けられた
2つの凹部を有する構成として示されている。この具体
例は、主として水平方向に横方向の力を支える場合に、
特に適したものである。
【0037】ここにおいても、駆動機構側のシリンダー
ライナの縁部は丸められ又は傾斜されている。この丸み
又は傾斜は、シリンダーライナにピストンの装着を容易
にしている。さらに、ピストンが縁部を過ぎる際のピス
トンの磨耗量を減少させる(丸みが面圧を減らす)。
【0038】上述した測定の結果として、ピストンに作
用する横方向の力は、力の大きさと方向に関して特別な
要求に適合するように、より許容されることとなる。シ
リンダーフェイスが長くなっているので、ピストンを傾
かせるモーメントは低減する。レバーアーム比は改善さ
れ、シリンダーフェイスには一層少ない負荷がかかるこ
とになる。横方向の力の低減に伴う他の重要性は、ピス
トンシャフトとシリンダーフェイスとの間の摩擦、すな
わち磨耗量もこれに対応して減少することにある。仮に
シリンダーフェイスにコーティングを施す必要があるな
ら、より容易に行うことが可能となる。特に、磨耗のリ
スクが小さいことは、潤滑剤を利用する必要が少なくな
り、また、そのような必要になる潤滑剤は、本発明にか
かるシリンダーフェイスに設けられた凹部を介して簡単
に供給することが可能となる。
【0039】ここで述べられたシリンダーライナは、好
ましくは、高圧冷媒、特にCO2 で作動するアキシャル
ピストンコンプレッサに用いられるとよい。このケース
において、ピストンの直径、すなわちシリンダーボアの
直径dは14から17mm、この具体例においては、ピ
ストンストロークはおよそs=24〜17mmである。
したがって、その比d/sは、≦1である。
【0040】さらに、この具体例において、記述された
凹部は3〜6mmの軸方向の範囲で形成することが可能
である。また、例えば図3による具体例のように、2つ
以上の凹部が設けられる場合には、凹部の軸方向の範囲
を異ならせてもよい。これは、最終的に外部構造の問題
に依存する。
【0041】なお、この明細書で開示された全ての構成
は、個別に又は組み合わせで、従来技術に対して新規で
ある限り本発明の権利範囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、アキシャルピストンコンプレッ
サのための本発明に係る組み立てられたシリンダーブロ
ックの縦断面を示す。図1(b)は、図1(a)のA−
A線に沿った断面で、図1(a)による構成部分を示
す。
【図2】図2は、本発明にしたがって構成されたシリン
ダーライナの具体例であり、縦断面とA−A線に沿った
断面を示す。
【図3】図3は、本発明にしたがって構成されたシリン
ダーライナの他の具体例であり、縦断面とB−B線に沿
った断面を示す。
【図4】図4は、従来のアキシャルピストンコンプレッ
サの縦断面図である。
【図5】図5は、本発明にかかるアキシャルピストンコ
ンプレッサのピストンが上死点にある状態を示す部分的
に切断した拡大断面図である。
【図6】図6は、ピストンに作用する横方向の力とレバ
ーアーム比とを回転角との関係で示した特性線図であ
る。
【図7】図7は、安定した回転を実現する手段の構成例
を示す図である。
【図8】図8は、ピストンを縦方向にガイドする手段を
示す図である。
【図9】図9は、図4で示されるようなアキシャルピス
トンコンプレッサで用いられるピストン8の側面を示す
図である。
【図10】図10は、本発明の基本的アイディアの理解
を助けるために用いられる参考図である。
【符号の説明】
1 ドライブシャフト 8 ピストン 8a ピストンシャフト 8b ピストンネック 8c 移行部分 23 ガイド溝 26 ライナ 26d 凹部 29,33 駆動機構
フロントページの続き (71)出願人 501403092 Zeppelinstrasse 5 D −64331 Weiterstadt;GE RMANY

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に、冷媒としてCO2 を用いる車両用
    空調装置において使用され、周辺部の周りに配された少
    なくとも一つ、とりわけいくつかのシリンダーボアであ
    って、その各々が、シリンダーフェイスを画成すると共
    にピストンシャフト(8a)及びピストンネック(8
    b)からなるピストン(8)を収容し、シリンダーボア
    外側のピストンネック(8b)は、前記ピストン(8)
    が上死点位置(OT)と下死点位置(UT)との間でシ
    リンダーボア内を前後に移動可能であることによって、
    回転可能なドライブシャフト(1)と操作的に接続され
    るスワッシュ及び/又はワブル−プレート駆動機構(2
    9,33)との連結に役立つものであるアキシャルピス
    トンコンプレッサのシリンダーブロックにおいて、 前記駆動機構側のシリンダーフェイスの開口部の縁部
    は、前記ピストンのシャフト(8a)とネック(8b)
    との間に設けられる移行部(8c)に少なくとも部分的
    に噛合される少なくとも一つの凹部(26d)を具備
    し、前記ピストン(8)に効果的な前記シリンダーフェ
    イスは、拡張され又は細長いものであることを特徴とす
    るアキシャルピストンコンプレッサのシリンダーブロッ
    ク。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つのシリンダーボアが、シ
    リンダーフェイスとして役立つように働く表面を有する
    と共に、 前記少なくとも一つの凹部は、前記駆動機構側の少なく
    とも一つのシリンダーボアの開口部の縁部に形成される
    ことを特徴とする請求項1記載のアキシャルピストンコ
    ンプレッサのシリンダーブロック。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つのシリンダーボアに、ラ
    イナ(26)が挿入されると共に、 前記ライナ(26)は、前駆駆機構側のシリンダーボア
    から突出し、且つこの部分(26a)に少なくとも一つ
    の凹部(26d)が形成されることを特徴とする請求項
    1記載のアキシャルピストンコンプレッサのシリンダー
    ブロック。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つのシリンダーボアに、ラ
    イナ(26)が挿入されると共に、 少なくとも一つの凹部(26d)は、前記少なくとも一
    つのシリンダーボア及び連合したライナの両方の駆動機
    構側の開口部の縁部に形成されることを特徴とする請求
    項1記載のアキシャルピストンコンプレッサのシリンダ
    ーブロック。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも一つの凹部(26d)
    は、ピストン(8)に作用する横方向の力がもっとも小
    さい部分に設けられることを特徴とする前段請求項のい
    ずれか一つに記載のアキシャルピストンコンプレッサの
    シリンダーブロック。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも一つの凹部(26d)
    は、シリンダーボア又はピストン(8)の長手軸に関し
    て、前記駆動機構に連結されるピストン(8)の側と対
    向するピストンの側に設けられていることを特徴とする
    請求項5記載のアキシャルピストンコンプレッサのシリ
    ンダーブロック。
  7. 【請求項7】 前記ピストンネック(8b)は、前記駆
    動機構のハウジングによって横方向に支持され、且つ/
    又は縦方向にガイド(ガイド溝23)されていることを
    特徴とする前段請求項のいずれか一つに記載のアキシャ
    ルピストンコンプレッサのシリンダーブロック。
  8. 【請求項8】 前記ピストンネック(8b)の横方向の
    支持又は縦方向のガイドは、ガイドピン、フェザーキ
    ー、又は縦方向をガイドする同様の手段によってなされ
    ることを特徴とする請求項7記載のアキシャルピストン
    コンプレッサのシリンダーブロック。
  9. 【請求項9】 前記駆動機構側のシリンダーフェイスの
    開口部の縁部は、傾斜され又は丸められており(図2お
    よび図3参照)、前記ピストン(8)の装着を容易に
    し、且つ前記開口部に付随する縁部でのピストンの消耗
    を減少させるものであることを特徴とする前段請求項の
    いずれか一つに記載のアキシャルピストンコンプレッサ
    のシリンダーブロック。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも一つの凹部(26d)
    は、約80°から約160°の角度範囲、特に約120
    °の範囲で形成されていることを特徴とする請求項1〜
    9のいずれか一つに記載のアキシャルピストンコンプレ
    ッサのシリンダーブロック。
  11. 【請求項11】 アキシャルピストンコンプレッサのシ
    リンダーボアに使用されるシリンダーライナ(26)で
    あって、 前記駆動機構側の開口部の縁部の部分での前記シリンダ
    ーライナ(26)は、シリンダーライナ内を前後に移動
    するピストン(8)のシャフト(8a)とネック(8
    b)の間に設けられる移行部分(8c)を受容するため
    に役立つ少なくとも一つの凹部(26d)を具備するこ
    とを特徴とするシリンダーライナ。
  12. 【請求項12】 前記シリンダーライナ(26)の開口
    部の縁部に付随する凹部(26d)の縁部は、傾斜され
    又は丸められていることを特徴とする請求項11記載の
    シリンダーライナ。
  13. 【請求項13】 前記凹部(26d)は、約80°から
    約160°の角度範囲、特に約120°の範囲で形成さ
    れていることを特徴とする請求項11又は12に記載の
    シリンダーライナ。
  14. 【請求項14】 前記駆動機構側の開口部の縁部の領域
    には、2つの凹部(26d)が径方向にお互いに対向し
    て設けられることを特徴とする請求項11又は12記載
    のシリンダーライナ。
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