JP2002180924A - 燃料流量電子制御装置を備えたエンジン - Google Patents

燃料流量電子制御装置を備えたエンジン

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JP2002180924A
JP2002180924A JP2000374281A JP2000374281A JP2002180924A JP 2002180924 A JP2002180924 A JP 2002180924A JP 2000374281 A JP2000374281 A JP 2000374281A JP 2000374281 A JP2000374281 A JP 2000374281A JP 2002180924 A JP2002180924 A JP 2002180924A
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fuel
fuel flow
control device
flow rate
electronic control
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Naohisa Yamada
尚久 山田
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YAMADA SANGYO KK
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの燃料噴射装置への燃料流量を電子
制御で可変させて流量の精度を上げる。 【解決手段】 クランクケース3、63内に混合気を導
入しかつ燃料タンク30の燃料を加圧するエンジンにお
いて、クランクケースに導入された混合気の圧力を検出
しうる個所に圧力センサー37を設け、燃料タンクから
キャブレータへの燃料供給経路に燃料流量を可変制御し
うる燃料流量制御装置40を備え、前記圧力センサーと
燃料流量制御装置とを電子制御ユニット38の回路を介
して電子制御可能に関連接続し、クランクケースの圧力
信号に基づき電子制御ユニットで燃料流量制御装置の燃
料流量を電子制御して可変させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジン、例えば
模型飛行機のエンジン等に供給する燃料流量を電子制御
により可変する燃料流量電子制御装置を備えたエンジン
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンでは、燃料流量を制御す
る装置として、スロットルポジションセンサーがスロッ
トルボディに取り付けられ、スロットルバルブの開度を
検出してその信号をECUに入力し、スロットル開度状
態に応じた噴射量制御が行なわれている。燃料の噴射装
置としてはソレノイドを利用した燃料噴射インジェクタ
が吸気管に取り付けられ、ECUからの信号に基づいて
燃料噴射が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のソレノイド
を利用した燃料噴射インジェクターはソレノイドの動作
で間歇的に燃料を供給するので、少量制御時、バルブの
開閉時間が短くなると、燃料の供給制御を正確に行うこ
とが難しく、精度が悪くなる問題があった。また、従来
クランクケースの圧力を燃料噴射量の制御に利用するも
のはない。
【0004】この発明はこのような問題を解決するもの
で、エンジンの燃料噴射装置への燃料の流量を電子制御
により可変させて燃料供給量の精度を上げることができ
る燃料流量電子制御装置を備えたエンジンを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1の燃料流量
電子制御装置を備えたエンジンは、クランクケース内に
混合気を導入しかつ燃料タンク30の燃料を加圧するエ
ンジンにおいて、クランクケース内に導入された混合気
の圧力を検出しうる個所に圧力センサー37を設け、燃
料タンクからキャブレータへの燃料供給経路に燃料流量
を可変制御しうる燃料流量制御装置40を備え、前記圧
力センサーと燃料流量制御装置とを電子制御ユニット3
8の回路を介して電子制御可能に関連接続し、圧力セン
サーの圧力信号に基づき電子制御ユニットで燃料流量制
御装置の燃料流量を電子制御して可変させることを要旨
とする。
【0006】請求項2の燃料流量電子制御装置を備えた
エンジンは、クランクケース内に空気を導入しかつ燃料
ポンプ110で燃料噴射装置に燃料を供給するエンジン
において、クランクケース内に導入された空気の圧力を
検出しうる個所に圧力センサー37を設け、燃料ポンプ
110から燃料噴射装置への燃料供給経路に燃料流量を
可変制御しうる燃料流量制御装置40を備え、前記圧力
センサーと燃料流量制御装置とを電子制御ユニット38
の回路を介して電子制御可能に関連接続し、圧力センサ
ーの圧力信号に基づき電子制御ユニットで燃料流量制御
装置の燃料流量を電子制御して可変させることを要旨と
する。
【0007】第1の発明の構成による作用は、クランク
ケース内に混合気を導入しかつ燃料タンク30の燃料を
加圧する形式のエンジンで、クランクケースの圧力セン
サー37の圧力信号が電子制御ユニット(ECU)38
に入力されるとこの入力信号を演算処理して、燃料タン
クから供給される燃料流量を燃料流量制御装置で電子制
御により可変制御でき、クランクケース内に導入された
混合気の圧力の高低に対応してキャブレータの燃料噴射
装置へ的確な燃料流量を供給することができる。特に少
量制御時でも連続的に可変でき、精度を上げることがで
きる。
【0008】第2の発明の構成による作用は、クランク
ケース内に空気を導入しかつ燃料ポンプ110で給気ポ
ート等の燃料噴射装置に燃料を供給する形式のエンジン
で、クランクケースの圧力センサーの圧力信号が電子制
御ユニット(ECU)に入力されるとこの入力信号を演
算処理して、燃料ポンプから供給される燃料流量を燃料
流量制御装置で電子制御により可変制御でき、クランク
ケース内に導入された空気の圧力の高低に対応して給気
ポート等の燃料噴射装置へ的確な燃料流量を供給するこ
とができる。特に少量制御時でも連続的に可変でき、精
度を上げることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1はこの発明の燃料流量電子制御装置
を備えた4サイクルエンジンを示す概略断面図、図2は
同エンジンの拡大断面図、図3は燃料タンクの断面図、
図4は燃料流量制御装置の断面図、図5はこの発明の別
の燃料流量電子制御装置を備えた2サイクルエンジンを
示す概略断面図、図6は同エンジンの拡大図、図7はこ
の発明の別の燃料流量電子制御装置を備えた4サイクル
エンジンを示す概略断面図、図8は同拡大断面図であ
る。
【0010】この発明のクランクケース内に混合気を導
入しかつ燃料タンクの燃料を加圧するエンジンとして
は、4サイクルエンジンと2サイクルエンジンがある。
図1乃至図4でこの形式の4サイクルエンジンの場合、
図5及び図6で同2サイクルエンジンの場合を示す。ま
た、この発明のクランクケース内に空気を導入しかつ燃
料ポンプで燃料噴射装置に燃料を供給するエンジンとし
ては、4サイクルエンジン等がある。図7及び図8でこ
の形式の4サイクルエンジンの場合を示す。この発明は
この何れのエンジンにも適用できるものである。
【0011】図1乃至図4において、クランクケース内
に混合気を導入しかつ燃料タンクの燃料を加圧する4サ
イクルエンジンの場合にこの発明の燃料流量電子制御装
置を備えた場合を説明する。1は4サイクルエンジンの
エンジン本体で、シリンダ2とクランクケース3からな
り、上部にシリンダヘッド4、ヘッドカバー4aを取着
して構成されている。5はピストン、6はコンロッド、
7はクランクシャフトであり、シリンダ2の上面に給気
ポート8と排気ポート(図示せず)が設けられ、該給気
ポート8の給気孔9に給気バルブ10が開閉手段で開閉
可能に備えられている。排気ポートの排気孔には排気
弁、排気管(図示せず)が設けられている。給気ポート
8に接続する送気管(インテークマニホルド)11が設
けられ、かつクランクケースへの給気管12にスロット
ル14と燃料噴射装置15を備えたキャブレーター13
が設けられ、スロットル14で燃料と空気の混合量を調
整するようにしてある。15はキャブレータの燃料噴射
装置で、その器体16に燃料噴射ノズル17が備えられ
ている。18は給気管を開閉するリードバルブ、19は
送気管を開閉するリードバルブである。
【0012】前記エンジンの前記給気バルブ10と排気
バルブの駆動機構としては、クランクシャフト7が歯車
伝導機構20で減速して伝導され、カムシャフト21の
給気カム22、排気カム、プッシュロッド23、ロッカ
ーアーム24を介して給気バルブ10、排気バルブが開
閉される。実施形態では、歯車伝導機構20として、ク
ランクシャフト7の駆動歯車とカムシャフト21の被動
歯車が交差状に噛合され、かつクランクシャフト7の回
転数を1/2としてカムシャフト21に伝導し、クラン
クシャフト7の2回転でカムシャフト21が1回転され
るように設けられている。このカムシャフト21に給気
カム22と排気カムが位相差をもって取付けられてい
る。
【0013】シリンダ2の給気バルブ10を開閉する開
閉手段として、シリンダ2の上部に設けたシリンダヘッ
ド4のヘッドカバー4a内に給気バルブ10を開閉する
ロッカーアーム24が支軸25で支承され、ロッカーア
ーム24の一方に前記プッシュロッド23、他方に給気
孔9を開閉する給気バルブ10が関連して設けられる。
給気バルブ10には常時閉止方向に付勢するバネ26が
備えられている。クランクシャフト7の回動による給気
カム22の回転でプッシュロッド23、ロッカーアーム
24を介して給気バルブ10と連動させる。このカムシ
ャフト21の給気カム22と前記ロッカーアーム24間
にプッシュロッド23が備えられ、クランクシャフト7
の回動によりカム22を回転してプッシュロッド23を
昇降動作させロッカーアーム24を作動して給気バルブ
10を開閉するように設けられている。27はプッシュ
ロッドカバー、28はカムフォロアーである。排気バル
ブも給気バルブと同様にカムシャフトの回転により排気
カム、プッシュロッド、ロッカーアームを介して開閉自
由に備えられている。前記給気用又は排気用プッシュロ
ッドには上部のシリンダヘッドと下部のクランクケース
間にカバーが設けられている。排気バルブの開閉機構は
図示していない。
【0014】このエンジンの送気管11と燃料タンク3
0とが逆止弁32を介してパイプ31で連通されて送気
管内に導入される混合気の圧力が燃料にかかって加圧さ
れ、かつ燃料タンク30とキャブレータ13の燃料噴射
装置15とが燃料流量制御装置40を介して燃料パイプ
33で連通されている。すなわち、パイプ31は燃料タ
ンク30の蓋体30aを貫通してタンク内の空間に臨ま
せ、かつ燃料パイプ33は燃料タンク30の蓋体30a
を貫通し、該パイプ33に可撓性パイプ34を接続し、
該パイプ34をタンク内の燃料に臨ませ、該パイプ34
の先端に錘35が備えられ、エンジンの姿勢変化に対応
するように備えられている。燃料タンク30から燃料流
量制御装置40の流入口へ燃料パイプ33、34で連通
され、かつその流出口からキャブレータ13の燃料噴射
装置15まで燃料パイプ33で連通されている。なお、
送気管と燃料タンクを連通しているが、これに限られる
ものではなく、クランクケースと燃料タンクを連結して
もよい。
【0015】この発明は、前記エンジンのクランクケー
ス3の底部に圧力孔36が設けられ、該圧力孔に圧力セ
ンサー37が備えられ、該圧力センサー37が電子制御
ユニット(ECU)38の回路を介して燃料流量制御装
置40と関連接続され、クランクケース3の圧力信号に
基づき電子制御ユニット38を通じて燃料流量制御装置
40で燃料流量が可変制御されてキャブレータ13へ供
給されるものである。圧力孔36に備えた圧力センサー
37はクランクケース内に導入される混合気の圧力を受
けて圧力信号を発する。圧力センサー37は機械式、抵
抗式、振動式等がある。圧力孔を設ける個所はクランク
ケース内の混合気の内圧を取ることができる個所であれ
ば何処でもよい。この圧力センサー37はクランクケー
ス内の混合気等の圧力を検出して圧力信号を発するセン
サーで、電子制御ユニット(ECU)に関連接続されて
いる。前記燃料流量制御装置40は燃料の流量を可変調
整しうる流量調整手段と、該流量調整手段にECUで電
子制御しうる駆動手段を関連して備え、ECUにより駆
動手段を駆動して流量調整手段を可変して燃料流量を調
整する。駆動手段としては例えば、サーボモータを使用
する。前記電子制御ユニット(ECU)(電子制御ガソ
リン噴射などの制御システム用電子回路,ECMという
こともある)は、前記圧力センサー37に関連させ、ク
ランクケース内の圧力の高低に応じて圧力信号が可変さ
れることによりECUを通じて燃料流量制御装置40が
電子制御により燃料流量が可変される。なお、ECUに
はエンジン回転数、スロットル開度など他の要因が入力
されてミキシング、演算が行われる。
【0016】クランクケース3の圧力センサー37の圧
力信号が電子制御ユニット(ECU)38に入力される
と入力回路を通り、デジタル信号は直接に、またはアナ
ログ信号はA/Dコンバータでデジタル変換されたの
ち、マイクロコンピュータに入力され、マイクロコンピ
ュータはこの入力信号を演算処理して、燃料タンク30
から供給される燃料流量を燃料流量制御装置40で電子
制御により可変制御でき、キャブレータ13へクランク
ケースの圧力の高低に対応して的確な燃料流量を供給す
ることができる。特に少量制御時でも連続的に可変で
き、精度を上げることができる。
【0017】図4において、燃料流量制御装置40の1
例として、燃料流量調整器(燃料流量調整手段)41に
サーボモータ(駆動手段)51を備えた場合を説明す
る。この燃料流量調整器41は、円筒状器体42の周囲
の対向位置に流入口43と流出口44が形成され、該器
体42には、この内径に挿入でき、該器体の流入口43
から流出口44へ流通する燃料の流量を回転角度により
可変しうる可変流量通路46を設けた回転バルブ45が
備えられる。49はニップルで、前記器体の流入口4
3、流出口44に備えられる。燃料流量制御装置40
は、この構造のものに限られるものではなく、電子制御
による駆動で流量を可変しうるニードルバルブ等でもよ
い。
【0018】回転バルブ45には可変流量通路46とし
て、その外周面に器体42の流入口と流出口と合致する
同一線上で、かつ少なくとも両流出入口のなす角度より
大きい角度範囲に円弧状のテーパースリット46が掘ら
れ、このスリットにより流量の制御が行われる。このテ
ーパースリット46は位置により幅が異なるテーパー状
に形成され、テーパースリット46の幅広の一側が流入
口43に位置し、先細とする他側が流出口44に位置
し、流入口と流出口に対して回転バルブ45を所定範囲
で回動することにより流量が可変される。テーパースリ
ットは燃料流量を絞るオリフィスの役割をする。実施形
態のテーパースリット46は、一側より中途まで先細の
溝46a、中途から他側までは同じ幅の溝46bが形成
されている。このテーパースリット46を設ける角度範
囲は、対向する流入口43と流出口44の両方に連通し
うるようにするため、少なくとも180度以上の所定角
度範囲に形成されている。テーパースリット46の角度
範囲は例えば、約270度とし、両側の流出入口に対し
て対称に配置し、その位置から左右に略45度の範囲で
左右に回動したとき、左右の流入口と流出口に連通状態
を保ち、テーパースリットの広狭により流量を可変す
る。残りの角度範囲はテーパースリット(溝)が設けら
れていない。また、器体42の内面上下に燃料漏れを防
ぐべくオイルシール等シール部材47が備えられて、シ
ール部材47により器体42と回転バルブ45とがシー
ルされている。
【0019】前記回転バルブ45の回転角度を制御する
サーボモータ51はケース52内に備えられ、このサー
ボモータ51を内蔵したケース上に前記燃料流量調整器
41が固定される。その器体42に回転バルブ45が回
転自由に嵌合され、かつ回転バルブ45の下部中心にサ
ーボモータの軸54を結合する凹部48が設けられ、サ
ーボモータ51の駆動軸54が挿入結合され、サーボモ
ータ51の駆動により駆動軸に結合した回転バルブ45
が任意の角度だけ回転変位するように設けられる。サー
ボモータ51のケース52と燃料流量調整器41のケー
スは対向面に鍔部が形成され、両鍔部が合わされて、例
えば、ボルト等の締め付け手段(図示せず)、或いは固
着手段で固定されている。サーボモータ51は回転位置
制御をするモータで、ラジコン模型において回転位置を
制御するために使用されている汎用のものでもよい。こ
のサーボモータ51には前記電子制御ユニット38が関
連接続され、前記ECU38の信号に基づいて位置(角
度)制御が行われ、そのサーボモータの位置制御により
その駆動軸に備えた回転バルブ45の回転角度が決めら
れる。
【0020】而して、この実施形態に示す燃料流量制御
装置を備えたエンジンでは、前記圧力センサー37の圧
力信号によりECUの演算等により燃料流量制御装置4
0のサーボモータを駆動して位置(角度)制御がなさ
れ、回転バルブ45が回転されて燃料流量の連続的に可
変される。
【0021】図5および図6において、クランクケース
内に混合気を導入しかつ燃料タンクの燃料を加圧する2
サイクルエンジンの場合にこの発明の燃料流量電子制御
装置を備えた場合を説明する。61は2サイクルエンジ
ンのエンジン本体で、シリンダ62とクランクケース6
3からなり、上部にシリンダヘッド64を取着して構成
されている。65はピストン、66はコンロッド、67
はクランクシャフトである。シリンダヘッドに点火プラ
グが備えられている。68は掃気孔、69は排気孔であ
る。この2サイクルエンジンの場合、クランクケース6
3に繋がる管状部63aに開口70が設けられ、該開口
70にスロットル72と燃料噴射装置73を内部に備え
たキャブレータ71が備えられ、スロットル72で燃料
と空気の混合量を調整するようにしてある。73は燃料
噴射装置で、その器体74に燃料噴射ノズル75が備え
られている。そして、前記管状部63a内に回動可能と
されるシャフト67には給気孔76が設けられている。
給気孔76はシャフトの周面に前記開口70に合致しう
る位置に半径方向でそれに合致しうる径の通路76a
と、その通路に連通するとともにクランクケース内と連
通する軸方向の通路76bとでL型に構成されている。
シャフトの回転で、キャブレータ71を備えた開口70
とシャフト67の給気孔76が合致したとき、クランク
ケース内に混合気が供給される。
【0022】このエンジンのクランクケース63と燃料
タンク30とは前記実施形態と同様に逆止弁32を介し
てパイプ31で連通されてクランクケースの内部の混合
気圧がタンクの燃料にかけられて加圧され、かつ燃料タ
ンク30とキャブレータ70の燃料噴射装置73とが燃
料流量制御装置40を介してパイプ33で連通されてい
る。すなわち、パイプ31は燃料タンク30の蓋体30
aを貫通してタンク内の空間に臨ませ、かつパイプ33
は燃料タンク30の蓋体30aを貫通してタンク内の燃
料に臨ませ、そのパイプ33に可撓性パイプ34が接続
され、そのパイプの先端に錘35が備えられている。燃
料タンク30から燃料流量制御装置40の流入口へ燃料
パイプ33で連通され、かつその流出口からキャブレー
タ70の燃料噴射装置73まで燃料パイプ33で連通さ
れている。この燃料流量制御装置40は前記実施形態の
ものと同じものが使用されている。燃料流量制御装置4
0は、この構造のものに限られるものではなく、電子制
御による駆動で流量を可変しうるニードルバルブ等でも
よい。
【0023】この発明は、エンジンのクランクケース6
3の側部に圧力孔36が設けられ、圧力孔36に圧力セ
ンサー37が設けられ、該圧力センサー37が電子制御
ユニット38の回路を介して燃料流量制御装置40と関
連接続され、クランクケース63の圧力センサー37の
圧力信号に基づき電子制御ユニット38を通じて燃料流
量制御装置40が電子制御され燃料流量が可変制御され
てキャブレータ71へ供給される。圧力センサー37は
クランクケース内に導入された混合気の圧力を検出して
圧力信号を発するセンサーで、この圧力センサーの位置
はクランクケース内に導入された混合気の圧力と同等の
信号が得られるならばどこに設けても良い。電子制御ユ
ニット38は前記と同様である。
【0024】而して、クランクケース63の圧力センサ
ーの圧力信号が電子制御ユニット(ECU)に入力され
ると、前記実施形態と同様にこの入力信号を演算処理し
て、燃料流量制御装置40を電子制御して燃料流量を可
変制御してキャブレータ71の燃料噴射装置73へ供給
することができる。
【0025】図7および図8に示す別の燃料流量電子制
御装置を備えた4サイクルエンジンとして、クランクケ
ース内に空気を導入し、かつ燃料ポンプを使用し高圧で
燃料を噴射する4サイクルエンジンにこの発明の燃料流
量電子制御装置を備えた場合を説明する。81は模型用
4サイクルエンジンのエンジン本体で、シリンダ82と
クランクケース83からなり、上部にシリンダヘッド8
4、ヘッドカバー84aを取着して構成されている。8
5はピストン、86はコンロッド、87はクランクシャ
フトであり、シリンダ82の上面に給気ポート88と排
気ポート(図示せず)が設けられ、該給気ポート88の
給気孔89に給気バルブ90が開閉手段で開閉可能に備
えられている。シリンダヘッドにプラグが備えられてい
る。排気ポートの排気孔には排気弁、排気管(図示せ
ず)が設けられている。
【0026】エンジン本体81は下部のクランクケース
83からシリンダ82の上部の給気ポート88に送気管
91が接続され、かつクランクケース83に給気管92
が設けられ、その給気管92に空気の流量を可変する調
整弁93aを内部に備えた空気量調整器93が設けら
れ、調整弁93aで給気量を調整できるように設けられ
たものである。103はクランクケース83の給気管9
2を開閉するリードバルブ、104は送気管91の入り
口を開閉するリードバルブで、ピストンの上昇行程でリ
ードバルブ103が開かれて、送気管91のリードバル
ブ104は閉じられ、給気管92よりクランクケース8
3内に空気が導入され、次いでピストンの下降行程(吸
入行程)でリードバルブ103は閉じられ、送気管91
の入り口のリードバルブ104が開かれクランクケース
83の空気が送気管91を通じて送られ、開いた給気バ
ルブ90を通じてシリンダの燃焼室に吸引され、燃料噴
射装置120の燃料噴射ノズル122から噴射される燃
料と混合されて圧縮行程で圧縮され、点火爆発、排気さ
れる。36はクランクケース83の圧力孔であり、圧力
センサー37が備えられている。
【0027】給気バルブ90と排気バルブの駆動機構と
しては、クランクシャフト87が歯車伝導機構94で減
速して伝導され、カムシャフト97の給気カム98、排
気カム、プッシュロッド99、ロッカーアーム100を
介して給気バルブ90、排気バルブが開閉される。実施
形態では、歯車伝導機構94として、クランクシャフト
87の駆動歯車とカムシャフト97の被動歯車が交差状
に噛合され、かつクランクシャフト87の回転数を1/
2としてカムシャフト97に伝導し、クランクシャフト
87の2回転でカムシャフト97が1回転されるように
設けられている。このカムシャフト97に給気カム98
と排気カムが位相差をもって取付けられている。
【0028】シリンダ82の給気バルブ90を開閉する
開閉手段として、シリンダ82の上部に設けたシリンダ
ヘッド84のヘッドカバー84a内に給気バルブ90を
開閉するロッカーアーム100が支軸101で支承さ
れ、ロッカーアーム100の一方に前記プッシュロッド
99、他方に給気孔89を開閉する給気バルブ90が関
連して設けられる。給気バルブ90には常時閉止方向に
付勢するバネ102が備えられている。クランクシャフ
ト87の回動による給気カム98の回転でプッシュロッ
ド99、ロッカーアーム100を介して給気バルブ90
と連動させる。このカムシャフト97の給気カム98と
前記ロッカーアーム100間にプッシュロッド99が備
えられ、クランクシャフト87の回動によりカム98を
回転してプッシュロッド99を昇降動作させロッカーア
ーム100を作動して給気バルブ90を開閉するように
設けられている。排気バルブも給気バルブと同様にカム
シャフトの回転により排気カム、プッシュロッド、ロッ
カーアームを介して開閉自由に備えられている。前記給
気用又は排気用プッシュロッドには上部のシリンダヘッ
ドと下部のクランクケース間にカバーが設けられてい
る。排気バルブの開閉機構は図示していない。
【0029】クランクシャフト87の回動により給気カ
ム98、プッシュロッド99を介してシリンダ72の給
気バルブ90を開閉するエンジンにおいて、プッシュロ
ッド99の動きに同調して吸入孔と排出孔を交互に開閉
するリードバルブを設けた燃料ポンプ110を備え、該
燃料ポンプ110の排出孔と前記燃料噴射装置120と
を燃料流量制御装置40を介してパイプ117で接続
し、クランクシャフト87の回動による給気カム98の
回動運動をプッシュロッド99の昇降運動に変え、その
昇降運動により燃料ポンプ110の燃料を間歇的に吸排
して燃料噴射装置120の間歇的噴射と給気バルブ90
の開閉を同期させるように設ける。この燃料流量制御装
置40は前記実施形態のものと同じものが使用されてい
る。燃料流量制御装置40は、この構造のものに限られ
るものではなく、電子制御による駆動で流量を可変しう
るニードルバルブ等でもよい。
【0030】燃料ポンプ110はエンジン本体の給気バ
ルブ側の外部に内部に燃料ポンプ室111aを有する筒
状プッシュロッドカバー111が上部のシリンダヘッド
84とクランクケース83の側部に一体形成した筒状体
83aとの間に設置され、プッシュロッドカバー111
の下部とクランクケース83の筒状体83aで燃料ポン
プ室111aが構成され、その筒状プッシュロッドカバ
ー111の中心にプッシュロッド99が挿通されて、そ
のプッシュロッド99の下端には筒状プッシュロッドカ
バー111の燃料ポンプ室111a内を昇降可能とした
カムフォロアー(プランジャー)112が設けられ、プ
ッシュロッド99の上端は前記シリンダヘッド84の貫
通孔を通じてヘッドカバー84a内のロッカーアーム1
00に関連させて備えられる。下端のカムフォロアー1
12はクランクケース83の筒状体83a内に昇降可能
に嵌合され、プッシュロッド99の下端はカムフォロア
ー112の下部内面の円弧部に合致する形状として当接
され、かつ該カムフォロアー112の下面はカムシャフ
ト97の給気カム98に当接させ、給気カム98の回動
によりカムフォロアー112を昇降動作させてポンプの
燃料の吸入、排出をする。
【0031】実施形態の燃料ポンプ室は筒状プッシュロ
ッドカバー111の内部を中央で仕切り下部と前記クラ
ンクケース83の筒状体83aとの間を燃料を吸入、排
出する燃料ポンプ室111aとしてある。そしてその燃
料ポンプ室111aに燃料を吸入する吸入孔113、燃
料を排出する排出孔114が設けられ、該吸入孔と排出
孔にリードバルブ115、116が開閉自由に備えられ
ている。この燃料ポンプ室の吸入孔113は燃料タンク
30と、その排出孔114は燃料流量制御装置の流入口
にそれぞれパイプで接続されている。吸入孔113の口
にはリードバルブ115が内側に開くように備えられ、
かつ排出孔114の口にはリードバルブ115が外側に
開くように設けられて、燃料ポンプ室のカムフォロアー
(プランジャー)112の昇降動作により吸入孔のリー
ドバルブ115と排出孔のリードバルブ116が交互に
開閉できるように設けられている。而して、給気カム9
8の回動によりカムフォロアー112を上昇するとき、
その圧力で吸入側リードバルブ115は閉じられて排出
側リードバルブ116が外側へ開かれ、燃料ポンプ室の
燃料をパイプ117を通じて燃料流量制御装置40に送
ることができる。また、給気カム98の回動によりカム
フォロアー112が下降するとき、その吸引力で排出側
リードバルブ116は閉じられて燃料噴射装置への燃料
供給は止められ、吸入側リードバルブ115が開かれて
燃料タンク30より燃料を燃料ポンプ110に吸入させ
ることができる。
【0032】シリンダ82の上部の給気ポート88に給
気バルブ90に指向する位置、すなわち給気バルブ90
の斜め上方に燃料噴射装置120が設置されている。燃
料噴射装置120は器体121に噴射ノズル122を備
え、該燃料噴射装置120はシリンダヘッド84の給気
ポート88に燃料噴射ノズル122を給気バルブ90に
指向して斜めに設置されている。この燃料噴射装置12
0には前記燃料流量制御装置40がパイプ117で接続
され、クランクシャフト87の回動により給気カム98
が回転されることにより燃料ポンプ110の燃料を流量
制御装置40を介して燃料噴射装置120より間歇的に
噴射可能に設ける。燃料噴射装置の設置位置は実施形態
の位置に限られるものではなく、給気系路の適所に設置
される。
【0033】この発明は、エンジンのクランクケース8
3の底部に圧力孔36を設け、該圧力孔に圧力センサー
37を備え、該圧力センサー37を電子制御ユニット3
8の回路を介して燃料流量制御装置40と関連接続し、
クランクケース83に導入された空気の圧力による圧力
センサー37の圧力信号に基づき電子制御ユニット38
を通じて燃料流量制御装置40で燃料流量を可変制御し
て給気ポート88の燃料噴射装置120へ供給する燃料
の流量を増減するように設けられている。圧力孔36に
備えられた圧力センサー37は、クランクケース内の空
気圧の圧力信号を取る。圧力孔36は送気管91に設
け、その圧力孔に圧力センサー37を備えて送気管内の
空気圧の圧力信号を取ることもできる。なお、圧力孔は
これに限られるものではなく、クランクケースの内圧を
検出しうる個所に設けることができる。圧力センサー3
7は前記と同様のもので、この圧力センサーの位置はク
ランクケース内の圧力と同等の信号が得られるならばど
こに設けても良い。電子制御ユニット38は前記と同様
である。
【0034】この発明はこの形態に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々な形態を
実施しうるものである。実施形態では、模型の4サイク
ルエンジン、2サイクルエンジンの場合について説明し
たが、これに限られるものではなく、その他のエンジン
にも適用することができる。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、エンジンのクランク
ケースに導入された混合気又は空気の圧力により発する
圧力センサーの圧力信号が電子制御ユニット(ECU)
に入力されるとこの入力信号を演算処理して、最適の燃
料噴射をすべく燃料流量制御装置を制御して燃料流量を
可変制御してキャブレータの燃料噴射装置、或いは給気
ポート等の燃料噴射装置へ供給することができる。特に
少量制御時でも連続的に可変でき、精度を上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の燃料流量電子制御装置を備えた4サ
イクルエンジンを示す概略断面図である。
【図2】同エンジンの拡大断面図である。
【図3】燃料タンクの断面図である。
【図4】燃料流量制御装置の断面図である。
【図5】この発明の別の燃料流量電子制御装置を備えた
2サイクルエンジンを示す概略断面図である。
【図6】同エンジンの拡大図である。
【図7】この発明の別の燃料流量電子制御装置を備えた
4サイクルエンジンを示す概略断面図である。
【図8】同拡大断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン本体 2 シリンダ 3 クランクケース 13 キャブレータ 30 燃料タンク 32 逆止弁 36 圧力孔 37 圧力センサー 38 電子制御ユニット 40 燃料流量制御装置 63 クランクケース 83 クランクケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 AA00 AA02 BA04 BA13 DA04 DA12 EB12 FA00 FA10 FA33 3G301 HA01 HA03 HA26 JA06 JA07 LA01 LB02 LB06 LC03 MA13 NA07 PA11Z PB03A PE00Z PE01Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケース内に混合気を導入しかつ
    燃料タンクの燃料を加圧するエンジンにおいて、 クランクケース内に導入された混合気の圧力を検出しう
    る個所に圧力センサーを設け、 燃料タンクからキャブレータへの燃料供給経路に燃料流
    量を可変制御しうる燃料流量制御装置を備え、 前記圧力センサーと燃料流量制御装置とを電子制御ユニ
    ットの回路を介して電子制御可能に関連接続し、 圧力センサーの圧力信号に基づき電子制御ユニットで燃
    料流量制御装置の燃料流量を電子制御して可変させるこ
    とを特徴とする燃料流量電子制御装置を備えたエンジ
    ン。
  2. 【請求項2】 クランクケース内に空気を導入しかつ燃
    料ポンプで燃料噴射装置に燃料を供給するエンジンにお
    いて、 クランクケース内に導入された空気の圧力を検出しうる
    個所に圧力センサーを設け、 燃料ポンプから燃料噴射装置への燃料供給経路に燃料流
    量を可変制御しうる燃料流量制御装置を備え、 前記圧力センサーと燃料流量制御装置とを電子制御ユニ
    ットの回路を介して電子制御可能に関連接続し、 圧力センサーの圧力信号に基づき電子制御ユニットで燃
    料流量制御装置の燃料流量を電子制御して可変させるこ
    とを特徴とする燃料流量電子制御装置を備えたエンジ
    ン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7404388B2 (en) 2006-12-12 2008-07-29 Hyundai Motor Company System for automatically changing fuel passages

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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