JP2002178671A - 御会葬御礼状 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は御会葬御礼と故人を容易に偲ぶこと
ができる機能とを備えた御会葬御礼状を得るにある。 【解決手段】 印刷することができるシート材で形成さ
れた御会葬御礼状本体と,裏面にカラープリントされた
御会葬御礼文と故人を偲ぶことができる写真等の図柄、
故人の過去の情報等で御会葬御礼状を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、葬儀の際に使用さ
れる御会葬御礼状に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の御会葬御礼状は葉書の大きさ、又
は返信葉書の大きさで御会葬御礼状本体に御会葬御礼文
のみをプリントしていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の御会葬御礼状は
故人の死亡から葬儀が行われるまでの期日が２日程であ
るため、短時間に作成するために形式だけの御会葬御礼
文のみを印刷したもので、故人を容易に偲ぶことができ
ないという欠点があった。

【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
御会葬御礼と故人を容易に回想し偲ぶことができる機能
とを備えた御会葬御礼状を提供することを目的としてい
る。

【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるだろう。ただし図面はもっ
ぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定す
るものではない。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は印刷することができるシート材で形成され
た御会葬御礼状本体と、この御会葬御礼状本体の裏面に
カラープリントされた御会葬御礼文、故人を偲ぶことが
できる写真等の図柄、故人の過去の情報とで御会葬御礼
状を構成している。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。

【０００８】図１及び図２に示す本発明の第１の実施さ
れた形態において図１は本発明の御会葬御礼状本体で御
会葬御礼状の文字がプリントされ、この御会葬御礼状１
Ａは印刷することができる厚紙や合成樹脂シート材で葉
書の大きさに形成される。この御会葬御礼状本体１Ａの
裏面に本発明の実施の形態ではカラープリントされた御
会葬御礼文２と故人を偲ぶことができる、必要に応じた
メモ５Ａが記載された故人情報と写真の図柄３とで構成
されている。

【０００９】本発明の御会葬御礼状においての印刷、前
記写真等の図柄３は写真をスキャンニングしてデジタル
編集処理を施して高速カラープリンすることがでできる
ゼロックス・デジタルカラー印刷システム（富士ゼロッ
クス社）を用いて行う。

【００１０】上記構成の御会葬御礼状はゼロックス・デ
ジタルカラー印刷システムを用いることにより写真を受
け取ってから数十分後に、御会葬御礼状本体１に御会葬
御礼文２と故人を偲ぶ写真等の図柄３をカラープリント
することができ、御会葬者に渡すことにより、故人を容
易に故人を偲ぶことができる。

【００１１】発明の異なる実施の形態において、次に図
３から図６に示す本発明の異なる実施の形態において説
明する。尚、これらの本発明の異なる実施の形態にあた
って、前記本発明で第１の形態と同一構成部分には同一
符号を付して重複する説明を省略する。

【００１２】図３及び図４に示す本発明で第２の実施の
形態において、前記本発明で第１の実施の形態と主に異
なる点は、中央部に折り目４が形成された２つ折りでき
る御会葬御礼状本体１Ｂに御会葬御礼状の文字を、裏面
右側に御会葬御礼文２左側に故人を偲ぶことができる、
写真等の図柄３と故人の過去の情報５Ａをカラープリン
トされた点でこのように形成された御会葬御礼状１Ｂに
おいても前記本発明で第１の実施の形態と同様の作用効
果が得られる。

【００１３】図５及び図６に示す本発明で第３の実施の
形態において、前記発明で第２の実施の形態と主に異な
る点は、中央部２ヵ所に折り目４が形成された３つ折り
できる御会葬御礼状本体１Ｃに御会葬御礼状の文字を、
裏面右側に御会葬御礼文２左側に故人を偲ぶことができ
る、故人の過去の情報５Ａ・写真等の図柄３を中央部に
は故人の過去の詳細情報５Ｂをカラープリントされた点
でこのように形成された御会葬御礼状１Ｃにおいても前
記本発明で第２の実施の形態と同様の作用効果が得られ
る。

【００１４】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる

【００１５】（１）カラープリント印刷することができ
るシート材で形成された御会葬御礼状本体に御会葬御礼
状の文字、裏面に御会葬御礼文と故人を偲ぶことができ
る写真等の図柄によって、御会葬御礼と故人を容易に、
かつ具体的に偲ぶことができる機能を持たせることがで
きる。したがって、故人を容易に思い出すことができ
る。

【００１６】（２）前記（１）によって、従来の単なる
形式的な印刷物とは異なり、故人を偲ぶことができる写
真等の図柄や故人の過去の情報等がプリントされている
ため、価値のある故人専用の御会葬御礼状にすることが
できる。

【００１７】（３）前記（１）によって、御会葬御礼状
本体にプリントする御会葬御礼文や故人を偲ぶことがで
きる写真等の図柄はゼロックス・デジタルカラー印刷シ
ステム（富士ゼロックス社）を用いることにより、短時
間に多数枚のプリントが可能で、使用するまでに間にあ
うように作成することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明で第１の実施の形態の正面図

【図２】本発明で第１の実施の形態の背面図

【図３】本発明で第２の実施の形態の正面図

【図４】本発明で第２の実施の形態の背面図

【図５】本発明で第３の実施の形態の正面図

【図６】本発明で第３の実施の形態の背面図

【符号の説明】

１Ａ，１Ｂ，１Ｃ 御会葬御礼状 ２ 御会葬御礼文 ３ 写真等の図柄 ４ 折り目 ５Ａ 故人の過去の情報 ５Ｂ 故人の過去の詳細情報

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】印刷することができるシート材で、複数折
   りできるように形成された御会葬御礼状本体と、この御
   会葬御礼状本体の裏面に印刷された御会葬御礼文と、カ
   ラープリントされた故人を偲ぶことができる写真や故人
   の過去の情報等、家紋等の図柄とからなることを特徴と
   する御会葬御礼状。