JP2002177670A - シェービング装置 - Google Patents

シェービング装置

Info

Publication number
JP2002177670A
JP2002177670A JP2001322964A JP2001322964A JP2002177670A JP 2002177670 A JP2002177670 A JP 2002177670A JP 2001322964 A JP2001322964 A JP 2001322964A JP 2001322964 A JP2001322964 A JP 2001322964A JP 2002177670 A JP2002177670 A JP 2002177670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
receptacle
connector
present
shaving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001322964A
Other languages
English (en)
Inventor
Paul Richard Dansreau
ポール・リチャード・ダンスロー
Thomas Anthony Follo
トーマス・アンソニー・フォロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JP2002177670A publication Critical patent/JP2002177670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/52Handles, e.g. tiltable, flexible
    • B26B21/521Connection details, e.g. connection to razor heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/52Handles, e.g. tiltable, flexible
    • B26B21/528Manufacture of razor handles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に組み立てることができるコネクタを有
するシェービング装置を提供すること。 【解決手段】 シェービング装置は、少なくとも1つ、
好ましくは、複数のスナップ嵌合コネクタによって一緒
に接続された少なくとも2つの部品10,50を有す
る。好ましいコネクタは、ピンを有し、このピンは、中
空の中央部と、ピンの一方の側の相当の長さに沿う開口
20と、を有する。ピンの反対側には、下方に傾斜した
部分を備えたスナップタブ22が設けられている。この
ピンは、対応するレセプタクル51,53,55に挿入
され、このレセプタクル51,53,55は、スロット
68が形成されたリムを備えた拡開開口を有する。また
クイック組立型コネクタは、中空部分と、対応するレセ
プタクル内に受けられる側方開口と、を有するピンを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空の部分及び側
方開口部を備え、第1の部材に取り付けられたピンと、
第2の部材に取り付けられ、ピンを受けるレセプタクル
と、を備えた新しいクイック組立型コネクタに関する。
本発明のピンは、カミソリのようなシェービング装置を
組み立てる際に特に有効である。
【0002】
【従来の技術】カミソリのようなシェービング装置の製
造は、複数の部品の組立工程を有する。例えば、組立に
おいて部品を配置する中実または中空のピンを使用する
ことは知られている。また、ピンは、例えば、材料を塑
性的に変形して「リベット」を形成することによって、
組立られた部品を固定するために使用される。この種の
塑性変形は、機械的または化学的な方法によって達成す
ることができる。例えば、あるピンは圧力ばめ及び/又
は加熱によって変形され、他のピンは、対応するレセプ
タクル、例えば、ボスに接着剤で結合される。当業者
は、ピンを塑性的に変形すること、または部品を接着剤
で接着することが、製造工程を増大し、製造時間及び費
用を増大させることを認識している。塑性部品の圧力ば
めは、クリープ、すなわち、連続的に負荷が加えられる
ことによって生じる材料の変形が生じる可能性があると
いう欠点を有する。塑性部品の接着剤による結合は、も
ろく壊れやすい可能性を有するという欠点を有する。
【0003】また、スナップ嵌合コネクタは、これまで
カミソリのような組立製品とともに使用されてきた。ス
ナップ嵌合コネクタは、負荷が異なる方向に加えられる
とき、組立体が壊れないように異なる向きを有するタブ
を使用してきた。スナップ嵌合に関する従来の考えは、
スナップタブの必要な長さが増大するとき、適当な保持
を提供するためにスナップタブを丈夫に製造しなければ
ならないことを示すものである。
【0004】従来のスナップタブは、設置中にスナップ
タブの長さに沿ってビームが曲がることによってスナッ
プ部分を動かすことによって、その元の位置に戻るよう
に作用する。従来のスナップタブによれば、ピンが長く
なるにつれて、ピンの遠位端がさらに固有的に弾性的に
なり、移動するのに力が小さくてよいため、さらに分解
しやすくなる。
【0005】したがって、これらの公知のコネクタの欠
点のないピン及びレセプタクルを提供することが望まし
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の実施形態は、中
空の部分及び側方開口部を有する少なくとも1つのピン
を有する。このピンは、対応するレセプタクル内に受け
られる。本発明の好ましい実施形態は、複数のスナップ
嵌合コネクタによって一緒に結合される少なくとも2つ
の部品を有するシェービング装置を有する。これらの実
施形態において、好ましいコネクタの各々は、一方の側
で相当の長さにわたって形成された中空の部分及び開口
を有するピンを備えている。ピンの反対側は、下方の傾
斜した部分を備えたスナップタブを有する。これらのピ
ンは、スロットが形成されたリムを備えた拡開開口を有
する対応するレセプタクルに挿入される。この明細書で
説明した形状は、適当な保持を提供するための断面の幾
何学的な形状を利用する。レセプタクルの拡開開口及び
スナップタブの傾斜部分は、ピンのレセプタクルへの整
列及び挿入を容易にする。さらに、ピンの中空の性質及
び側方の開口は、製造工程中の応力集中を低減すること
に加えて、ある程度の弾性と幾何学的な形状寸法を提供
する。ピンは、取り付け中に圧縮され、例えば、一緒に
締め付けられ、その元の形態に戻ることができる。組立
中に、加えられる力は、使用中に部品が受ける力とは異
なる。したがって、ピンは、使用中に受ける力に対して
は堅く、取り付け中には容易に変形するように構成する
ことができる。
【0007】本発明の1つの好ましい図示した実施形態
は、側方開口を有する複数のコネクタを有し、その内の
少なくとも2つは、異なる方向を向いている。本発明の
これら及び他の実施形態は、図面を参照してさらに詳細
に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の種々の実施形態は、少な
くとも2つの部品を接続するためのコネクタを用いる。
2つの部品は、別々に形成されるか、または、例えば、
ヒンジで物理的に接続することができる。好ましい図示
した実施形態において、2つの部品は、中間部品を有す
るカミソリの部品である。
【0009】本発明の種々の部品は、第1の部材に取り
付けられた近位端と第1の部材から離れた遠位端を有す
る少なくとも1つのピンを含む。ピンは、近位端と遠位
端との間に外側面と内面とを有する。内面は、中空の内
側部分を画定する。近位端と遠位端との間にピンの側面
に沿って開口が設けられている。開口は、好ましい実施
形態において、ピンの大部分、すなわち、ピンの長さの
50%以上の長さに沿って延びており、好ましくは、ピ
ンのほぼ全長に沿って延びている。
【0010】本発明の好ましい1つの実施形態は、ピン
の遠位端に近い外側面にスナップタブを備えている。ピ
ンを受けるレセプタクルには、組立中に整列を容易にす
るためにテーパを備えた開口を設けるのが好ましく、最
初にピンの一部を受けるレセプタクルの部分にスロット
を設けるようにしてもよい。レセプタクルは、ピンにス
ナップタブを設けて使用するとき、スナップタブを受け
る凹所及び/又はスナップタブの表面に係合する係合面
を有することが好ましい。レセプタクル及びスナップタ
ブの係合面は、係合の後にピンが外れることを防止し、
永久的な接続を行うように形成することができる。別の
例としては、スナップタブの係合面及びレセプタクルの
対応する係合面は、レセプタクルからピンを外すことを
可能とするために相対的な傾斜を有するように形成する
ことができる。
【0011】図1は、ハンドルを仮想線で示したカミソ
リの形態の本発明の1つの実施形態の分解斜視図であ
る。図示したカミソリは、上部部材10と、中間部材3
0と、底部部材50とを有する。図示した底部部材50
は、一般に、内側及び外側が円形の3つのレセプタクル
を有するが、レセプタクルは、正方形、矩形、他の多角
形、長円形等の他の形状を有することもできる。
【0012】図示した中間部材30は、中間部材30が
これらのレセプタクルの周りに着座することができるよ
うに、底部部材50のレセプタクルに対応しそのレセプ
タクルと整合する穴を有する。上部部材10は、底部部
材50のレセプタクルとスナップ嵌合接続可能なように
対応する複数のピンを備えている。
【0013】図示したピンの位置、形状及び全体的外形
は、図2−図4に示されている。各ピンは、近位端1
2、遠位端14及び外面16を有する。図示した実施形
態において、各ピンの外面16は丸くされているが、長
円形、正方形、または他の幾何学的形状その他の形状を
有することもできる。また、これらのピンは、中空部分
を有する内面18と、近位端12と遠位端14との間に
側面全体に沿って延びている開口20と、を備えてい
る。図示した実施形態の内面18は、一般に、図11に
最もよく示されるようなU字形である。しかしながら、
以下に詳細に説明するように本発明の範囲から逸脱せず
に他の形状も使用することができる。
【0014】本発明のピンは、一般に、射出成形処理に
使用されるような弾性または半弾性材料から形成される
ことが好ましい。本発明のレセプタクルは、一般に、射
出成形処理に使用されるような材料、すなわち、弾性ま
たは半弾性材料からつくられるか、機械加工、スタンプ
加工、ダイカスト処理に使用される金属のような剛性材
料からつくることができる。この図示した実施形態では
ピンの長手方向に延びる側方の開口20は、近位端12
から遠位端14まで全体に延びているが、図16−図1
8に示すような本発明の他のピンは、全長にわたっては
延びていない開口を有する。
【0015】例えば、図16は、内面118が短い部
分、すなわち、ピンの長さの50%以下の部分にのみ延
びている本発明の1つの実施形態のピンを示している。
この図示した実施形態は、スナップタップ122の長さ
より短い長さにわたって遠位端112から延びているス
ロット116を有する。また、スナップタブの長さ以上
に延びるが、ピンの長さの短い部分にわたってのみ延び
るスロットを提供することも本発明の範囲内である。
【0016】図17は、内面によって形成されたスロッ
トが、ピンの長さの大部分にわたって延びているが、全
長にわたっては延びていない本発明の他のピンを示して
いる。図18は、内面318によって形成されたスロッ
トが、ピンの全長以下ではあるが、近位端312からピ
ンの支持体328の底部に対応する位置まで延びている
の他の実施形態を示している。
【0017】図2−4に示すピンは、下方の傾斜した案
内面24と、上方の傾斜した係合面26とを有するスナ
ップタブ22を備えている。この説明から、当業者は、
スナップタブ22の案内面24が、ピンの対応するレセ
プタクルにへの整合と挿入を容易にすることを理解でき
るであろう。
【0018】本発明の図示したピンの各々の側方開口2
0は、ピンに弾性を付加し、ピンがレセプタクルに挿入
されるときピンを圧縮することができるようにする。ピ
ンが対応するレセプタクルに挿入されると、ピンは元の
形状に戻る。図3及び図4に最もよく示すように、この
図示した実施形態のピンの開口20は、異なる方向を向
いている。2つの前方ピン11,13は、後方を向いた
開口20を有し、後方ピン15は、前方を向いている開
口20を有する。ピンの異なる開口は、異なる方向を向
いていることが好ましいが、それは必ずしもそうである
必要はない。例えば、開口は、60,90,120また
は180°方向を異ならせることができる。使用中に組
立体に加えられる力に十分に対抗するどのような向きの
組み合わせも可能である。
【0019】また、本発明のこれらのピンは、1つまた
は複数のピン支持体28によって支持され、これらは、
ピンの外面16の近位部分に係合する。またこれらのピ
ン支持体28は、製造中ピンの遠位端14にさらに容易
に材料を流すことができる。この支持体は、ピンに剛性
を付加し、組立体の使用中にピンがたわむことを防止す
るためにピンの断面積及びピンの長さと関連して使用さ
れる。また、支持体は、ピンの支持面を提供し、レセプ
タクルの支持面に係合し、所望の設置深さを維持するよ
うに作用する。
【0020】図1に示す中間部材30は、2つの前方穴
31及び1つの後方穴35を有し、これらは、以下に述
べるような方法で底部部材50の対応するレセプタクル
の周りに嵌合するようになっている。またこの図示した
実施形態の中間部品は、延長部分を有し、この延長部分
は、カミソリヘッド(図示せず)に係合するように上部
部材10及び底部部材50の前縁を越えて延びている。
この明細書で使用する「カミソリヘッド」という用語
は、分離したカミソリヘッドに接続されるカートリッジ
と、ハンドル及び切断部分が単一にユニットとして形成
される使い捨てカミソリの切断部分とを含む。本発明の
利点は、中間部材を備えず、または1つまたは複数の中
間部材を備えた形で実施することができることはこの詳
細な説明から理解できよう。図1に示す実施形態におい
て、中間部材30は、穴31,33,35を有し、この
穴は、後方部分50のレセプタクルの外面の周りに嵌合
する。したがって、中間部材30は、実際にピンには係
合しないが、1つまたは複数の中間部材はピンの側面部
分に係合し、本発明の範囲を逸脱せずにピンの開口内を
通過する部材を備えることができる。
【0021】図5A及び図5Bは、カミソリの底部部材
50を示し、この底部部材50は、上方部分のピンを受
け、中間部材30をしっかり支持するレセプタクルを有
する。図5A及び図5Bには示されていないが、カミソ
リのハンドル部分は、底部部材50と一体的に形成され
るか、分離したハンドル部分を底部部材50に取り付け
ることができる。またハンドル部分は、中間部材または
上方部分のいずれかと一体的に形成されるか、取り付け
ることができる。図示した底部部材50は、3つのレセ
プタクル、すなわち、2つの前方レセプタクル51及び
53及び後方レセプタクル55を有する。これらのレセ
プタクルの各々は、中間部材30の対応する穴と上方部
分10のピンに整列するように配置される。図示したレ
セプタクルは、丸くされ、全体が丸くされた外面60を
有する。底部支持部分70は、製造中、レセプタクル5
1,53,55に、より容易に材料を流すことができる
ようにレセプタクルの各々の外側ベース60を包囲して
いる。この支持体は、レセプタクルの外形に剛性を加
え、中間部材の支持面を提供するように作用する。
【0022】図6及び図7の断面図に最もよく示すよう
に、前方レセプタクルは、遠位端を有し、この遠位端
は、テーパした外側面64と傾斜した内面66とを有す
る。テーパした外面64は、組立中に中間部材30の穴
35の整合と配置とを容易にする。同様に、傾斜した内
面66は、レセプタクルへのピンの整合と挿入を容易に
する。図示した実施形態において、2つの前方レセプタ
クルは、複数のスロット68が形成されたリムを有す
る。レセプタクルのリムのこれらのスロットは、ピンの
レセプタクルへの整合及び挿入のための導入量を最大限
にしながら、ピン支持体28のための空間を与える。
【0023】図7は、レセプタクル51の断面斜視図で
あり、レセプタクルの内側部分と、ピン11及び13の
スナップタブ22の対応する係合面26に係合する係合
面69を図示する。
【0024】図8は、後方レセプタクル55の断面図を
示し、同高リム56と、傾斜内面57と、係合面59
と、を有するレセプタクルの簡単な構造を示している。
図9−10Dは、コネクタによって接続されている部材
が単一のブロックとして示されている本発明の他の実施
形態を示している。図9は、中間部材のない本発明の実
施形態を示している。この図示実施形態によれば、ピン
115を備えた部材110は、部材111に接続されて
いる。この図示実施形態において、ピン115は、下方
の傾斜面124と係合面126を備えたスナップタブを
有する。
【0025】図10Aは、中間部材230がレセプタク
ル251の外面に着座し、本発明のピン215を有する
部材210によって所定の位置に保持される本発明の他
の実施形態の断面図である。この実施形態において、中
間部材230は、ピン215には接触しないが、第1の
部材210によって第2の部材251上の所定の位置に
維持される。図10Bは、本発明の実施形態の分解図で
ある。ピン215の形状は、図18に示すものと同様の
スロットを備えて丸くされているが、スロットの長さが
変化する形状、例えば、図16ないし図18に示すもの
と同様の前述のいかなる形状のものであってもよい。
【0026】図10C及び図10Dは、第1の部材26
0のピン265が中間部材280を第2の部材290の
レセプタクル291まで貫通する他の実施形態を示すも
のである。この実施形態において、中間部材280は、
ピン265の周りに密接して配置される。図10Dは、
図10Cに示す実施形態の分解図である。
【0027】図11は、図1に示す型式のピンの断面図
である。内面18に形成されたスロットは、ほぼU字形
である。本発明の実施形態によれば、スロットは、取付
ピンのほぼ全長を貫通している。
【0028】図12は、下方に傾斜する係合面326を
有する取付ピン315の断面図であり、この下方に傾斜
する係合面326は、対応するレセプタクルの当接面3
69に面対面の接触をしている。面対面の接触は、ピン
がレセプタクル内に配置された後、ピンが偶発的にずれ
ることを最小限にするようになっている。もし、ピン3
15の外面と係合面326との間の相対角度が十分に大
きい、例えば、135°より大きかったとすれば、ピン
315の上方への圧力は、ピンの係合面326とレセプ
タクルの面369との間の相対運動を生じ、外れること
を許容することになる。
【0029】図13は、ほぼ水平方向の係合面423を
有するピン415が対応する当接面469を有するレセ
プタクル内に配置される本発明の他の実施形態を示して
いる。面423と面469との間の面対面の係合は、ピ
ン415の長手方向軸線にほぼ直角であるので、ピン4
15の中心軸線に沿って上方に向く力は、ピンのフラン
ジを移動させる傾向がない。
【0030】上方に傾斜した当接面569の縁部と線状
に接触する水平方向係合面523をピン515が有する
本発明の他の実施形態が図14に示されている。図15
は、一体的に形成されたピン615を有するカミソリの
上方カバー610が、レセプタクル640を有するハン
ドル部分650と係合している本発明の他の実施形態の
断面図である。図示した実施形態によれば、カミソリの
ハンドル部分は、弾性部材660、例えば、ゴムまたは
ゴム状材料から形成される。上方部材610がハンドル
部分650に係合し、ピン615がレセプタクル640
に挿入されるとき、弾性部分660は、わずかにたわ
み、上方カバー610へ上方への圧力を連続的に提供す
る。この上方への圧力は緊密な嵌合を提供する。さら
に、図示した実施形態によれば、製造中、組立体は、レ
セプタクル640の係合面669に対して下方に傾斜し
ているスナップタブの上面623によって簡単にされ
る。組立中、上方傾斜面623は、ピン615がレセプ
タクル640に完全に挿入されていなかった場合には、
係合面669に接触する。したがって、ピン615がレ
セプタクルに完全に挿入される場合には、ピン615
は、レセプタクル640に係合しており、上方カバー6
10がハンドル部分650と係合した状態に保持され
る。
【0031】図19は、図11に示すピンの底面図であ
り、この底面図は、内面18によって形成されたほぼU
字形のスロットを示している。図20ないし図22に示
すように、内側スロットは、必ずしもU字形の開口を有
しなくてもよい。例えば、図20の実施形態に示すよう
に、円形のピン615は、直線的な部材618から形成
された幾何学的形状のスロットを有することもできる。
円形のピン715は、図21に示す直線的な部材718
によって形成されたV形状のスロットを有することもで
き、スナップタブ724を備えることができる。さら
に、ピン全体は、円形または長円形の断面を有する必要
はなく、他の形状を有することもできる。図22に示す
ように、ほぼ矩形のピン815は、内側側壁818によ
って形成されたほぼ矩形の開口を有し、下面824を有
するスナップタブを有する。本発明の範囲から逸脱する
ことなく、これら及び他の形状も提供することができ
る。
【0032】さらに、図示した実施形態のスナップタブ
の各々は、ピンの外面に設けられているが、ピンの内面
に配置されたスナップタブに係合するようにピンのスロ
ット内に対応する係合面が受けられる限り、ピンの内面
にスナップタブを配置することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施形態の分解斜視図である。
【図2】図1の上方部材の底面図である。
【図3】図1に示す上方部材の正面図である。
【図4】図1の上方部材の他の下から見た斜視図であ
る。
【図5】図5A及び図5Bは、ハンドルを図示しない図
1に示す底部部材の上方斜視図である。
【図6】図5Aのライン6−6に沿った断面図である。
【図7】図5Aのライン7−7に沿った断面図である。
【図8】図5Aの線8−8に沿った断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態の分解組立体である。
【図10】図10Aは、本発明の他の実施形態の断面図
である。図10Bは、図10Aに示す実施例の分解斜視
図である。図10Cは、本発明の他の実施形態の断面図
である。図10Dは、図10Cに示された実施形態の分
解図である。
【図11】本発明の1つの実施形態のピンの底部の断面
図である。
【図12】本発明の1つの実施形態のカミソリの一部の
断面図である。
【図13】本発明の他の実施形態のカミソリの一部の断
面図である。
【図14】本発明の他の実施形態のカミソリの一部の断
面図である。
【図15】本発明のピンとレセプタクルの断面図であ
る。
【図16】本発明の他の実施形態のピンの底部の斜視図
である。
【図17】本発明の他の実施形態のピンの底面図であ
る。
【図18】本発明の他の実施形態のピンの底面図であ
る。
【図19】図16に示した1つのピンの一部の底面図で
ある。
【図20】本発明の他の実施形態のピンの底面図であ
る。
【図21】本発明の他の実施形態のピンの底面図であ
る。
【図22】本発明の他の実施形態のピンの底面図であ
る。
【符号の説明】
10 上方部分 12 近位端 14 遠位端 16 外面 18 内面 22 スナップタブ 28 ピン支持体 30 中間部材 50 底部部材 218 内面 312 近位端 328 支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・アンソニー・フォロー アメリカ合衆国コネチカット州06460,ミ ルフォード,レキシントン・ウェイ・ノー ス 133

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材と第2の部材とを接続するコ
    ネクタを有するシェービング装置であって、 前記シェービング装置の第1の部材に取り付けられた近
    位端及び前記第1の部材から間隔を置いた遠位端を備
    え、前記近位端と前記遠位端との間に外側面と内面を有
    し、前記内面は、前記外側面への開口を有する中空の内
    側部分を備え、係合面を備えたピンと、 前記ピンを受けるレセプタクルと、を有し、前記レセプ
    タクルは、前記第2の部材に取り付けられ、前記ピンが
    前記レセプタクルに配置されるとき、前記係合面に係合
    する当接面を有するシェービング装置。
  2. 【請求項2】 前記ピンは、湾曲した内面、U形状の内
    面若しくはスナップタブから選択される請求項1に記載
    の第1の部材を第2の部材に接続するコネクタを有する
    シェービング装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクタは、スナップ嵌合コネクタ
    である請求項1に記載の第1の部材を第2の部材に接続
    するコネクタを有するシェービング装置。
  4. 【請求項4】 前記レセプタクルは、スロットが形成さ
    れた上方リム、外側のテーパ面、若しく傾斜した内面か
    ら選択される請求項1に記載の第1の部材を第2の部材
    に接続するコネクタを有するシェービング装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の部材と第2の部材との間に少
    なくとも一部が配置される中間部材を有する請求項1に
    記載の第1の部材を第2の部材に接続するコネクタを有
    するシェービング装置。
  6. 【請求項6】 前記シェービング装置は、複数の前記コ
    ネクタを有する請求項1に記載の第1の部材を第2の部
    材に接続するコネクタを有するシェービング装置。
  7. 【請求項7】 前記中空の内側部分は、U形状の断面、
    矩形の断面、V形状の断面から選択される、請求項1に
    記載の第1の部材を第2の部材に接続するコネクタを有
    するシェービング装置。
  8. 【請求項8】 第1の部材と第2の部材とを接続するコ
    ネクタであって、 前記第1の部材に取り付けられた近位端及び前記第1の
    部材から間隔を置いた遠位端を備え、前記近位端と前記
    遠位端との間に外側面及び内面を有し、前記内面は、前
    記外側面への開口を有する中空の内側部分を備え、係合
    面を備えたピンと、 前記ピンを受けるレセプタクルと、を有し、前記レセプ
    タクルは、前記第2の部材に取り付けられ、前記ピンが
    前記レセプタクルに配置されるとき、前記係合面に係合
    する当接面を有するコネクタ。
JP2001322964A 2000-10-23 2001-10-22 シェービング装置 Pending JP2002177670A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US69449600A 2000-10-23 2000-10-23
US09/694496 2000-10-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002177670A true JP2002177670A (ja) 2002-06-25

Family

ID=24789050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001322964A Pending JP2002177670A (ja) 2000-10-23 2001-10-22 シェービング装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1203642A3 (ja)
JP (1) JP2002177670A (ja)
AU (1) AU8142801A (ja)
CA (1) CA2356792A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539554A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド ウェット・シェービング用レーザ
CN106625401A (zh) * 2017-02-20 2017-05-10 苏州嘉东五金制品有限公司 剃须刀头销钉安装用的手动组装设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614085Y2 (ja) * 1988-12-03 1994-04-13 株式会社ニフコ パネル状部品の固定用クリップ
US5143500A (en) * 1991-02-28 1992-09-01 Itw Plastiglide Snap engaging fastener system for providing rotary motion
US5497551A (en) * 1994-10-13 1996-03-12 The Gillette Company Razor handle assembly
US6112412A (en) * 1999-04-21 2000-09-05 Warner-Lambert Company Razor assembly and cartridge having improved wash-through

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539554A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド ウェット・シェービング用レーザ
CN106625401A (zh) * 2017-02-20 2017-05-10 苏州嘉东五金制品有限公司 剃须刀头销钉安装用的手动组装设备

Also Published As

Publication number Publication date
EP1203642A3 (en) 2002-05-15
CA2356792A1 (en) 2002-04-23
EP1203642A2 (en) 2002-05-08
AU8142801A (en) 2002-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1058067B1 (en) Rod holder
EP0359406B1 (en) Seat back attachment
US4516874A (en) Channel Connector
KR101490873B1 (ko) 와이퍼 블레이드 어댑터 장치
EP0240357B1 (en) Pivot joint
KR20010042956A (ko) 면도기 블레이드 시스템
KR20070091569A (ko) 고정구
US6293832B1 (en) Female metal terminal
EP0354755A1 (en) Pivot joint
JPS62247949A (ja) 旋回継手
US20020192017A1 (en) Wiper blade coupler with shim
EP1880810A1 (en) Electric shaver
JP2002177670A (ja) シェービング装置
JPH10180374A (ja) 金属性復原部材を有する締付け用ダイス型
EP0285262A1 (en) Wiperblade of windshield wiper
US20040150183A1 (en) Vehicle running board assembly
US6066009A (en) Female terminal having preventive structure for permanent strain thereof
US6000975A (en) Canted beam electrical contact and receptacle housing therefor
ES2922050A1 (es) Clip de retencion metalico
US11815124B2 (en) Fastener assembly
EP0300802B1 (en) Pivot joint
JPH025124Y2 (ja)
CN221138005U (zh) 雨刷结合件及具有该结合件的雨刷
CN116892551A (zh) 紧固夹
JPS5835386B2 (ja) 固定具

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040705