JP2002175251A - 電子メール処理装置及び電子メール処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子メール処理装置及び電子メール処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2002175251A
JP2002175251A JP2000372783A JP2000372783A JP2002175251A JP 2002175251 A JP2002175251 A JP 2002175251A JP 2000372783 A JP2000372783 A JP 2000372783A JP 2000372783 A JP2000372783 A JP 2000372783A JP 2002175251 A JP2002175251 A JP 2002175251A
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JP2000372783A
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Takashi Onishi
孝史 大西
Michio Nagai
通夫 永井
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な操作で所定の添付ファイルが添付された
電子メールを処理すること。 【解決手段】パソコン1は、メールサーバ9にアクセス
し、送信者から送信されてきた電子メールを格納してお
く電子メール蓄積手段としての受信フォルダ内に格納さ
れている電子メールの情報を取得する。そして、格納さ
れている電子メールの中から所定の添付ファイルが添付
された電子メールを検索し、それらを添付ファイルの情
報と共にモニタ7上に一覧表示する。そして、モニタ7
上でマウス6等を用いて所定の操作を行うことで、これ
らの電子メールに添付されている添付ファイルのうち所
望の添付ファイルのみを、ダウンロードトレイ138の
中に格納することができ、所望の添付ファイルに対する
処理がパソコン1上で可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、添付ファイルを有
する電子メールの処理を行う、電子メール処理装置及び
電子メール処理プログラムを記録した記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットが急速に普及し、
電子メールの利用が広く行われるようになった。この電
子メールはテキスト情報の他にも、パーソナルコンピュ
ータ等で利用可能なデータファイルを添付ファイルとし
て電子メールに添付して相手に送信することができる。
そして、受信者はこの添付ファイルを電子メールから取
り出して様々な形で利用することが可能となっている。
このような機能を利用して、最近では音声データを電子
メールに添付ファイルとして添付して送信し、受信者は
この添付された音声データファイルを文書化したテキス
トデータを送信者に返信する、といったことも行われよ
うとしている。
【0003】このような場合、受信者側では、音声デー
タファイルのような所定の添付ファイルが添付された電
子メールを見つけ出して電子メールを開封し、さらにそ
の添付ファイルを、後処理のために別の記録媒体等に保
存したりする等の様々な処理を行う必要が生じ、受信者
にとって手間が掛かるという問題点が生じる。特に、こ
のような処理を多数行わなければならない場合にはなお
さら受信者側の負担は増大してしまう。
【0004】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、所定の添付ファイルが添付された電子メールを
簡単に処理できる電子メール処理装置及び電子メール処
理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の電子メール処理装置は、受信した電子
メールを蓄積する電子メール蓄積手段と、上記電子メー
ル蓄積手段にアクセスし電子メール情報を取得する取得
手段と、上記電子メール蓄積手段内に蓄積されている電
子メールのうち所定の添付ファイルが添付されている電
子メールを表示する表示手段と、を具備する。
【0006】また、第2の発明は、第1の発明に係る電
子メール処理装置において、上記表示された電子メール
に添付されている添付ファイルを所定の記録媒体の所定
位置に一括して、または選択してダウンロードする添付
ファイルダウンロード手段を具備する。
【0007】また、第3の発明は、第2の発明に係る電
子メール処理装置において、上記所定の添付ファイルは
音声データファイルである。また、第4の発明の電子メ
ール処理装置は、受信した電子メールを蓄積する電子メ
ール蓄積手段と、上記電子メール蓄積手段にアクセス
し、電子メール蓄積手段に格納されている電子メール毎
に添付ファイルがあるか否かを検出する第1の検出手段
と、上記添付ファイル検出手段により添付ファイルが添
付されていることが検出された電子メールに関する情報
を記憶する第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段に記
憶されている電子メールについて、所定の添付ファイル
が添付されている電子メールを検出する第2の検出手段
と、上記第2の検出手段で検出された電子メールに関す
る情報を記憶する第2の記憶手段と、上記第2の記憶手
段に記憶されている電子メールを表示することが可能な
表示手段と、を具備する。
【0008】また、第5の発明は、第4の発明に係る電
子メール処理装置において、上記表示手段は、上記第2
の記憶手段に記憶されている電子メールを表示するとと
もに、上記第1の記憶手段に記憶されている電子メール
のうち、上記第2の検出手段による所定の添付ファイル
の検出が行われていない電子メールを、通常表示とは異
なる表示で表示する。
【0009】また、第6の発明は、コンピュータに電子
メールを処理させる電子メール処理プログラムを記録し
た記録媒体において、上記電子メール処理プログラムは
コンピュータに対して、受信した電子メールを蓄積する
電子メール蓄積装置にアクセスさせ、電子メール情報を
取得させ、上記電子メール蓄積装置内に蓄積されている
電子メールのうち特定の添付ファイルが添付されている
電子メールを表示装置に表示させる。
【0010】また、第7の発明は、コンピュータに電子
メールを処理させる電子メール処理プログラムを記録し
た記録媒体において、上記電子メール処理プログラムは
コンピュータに対して、受信した電子メールを蓄積する
電子メール蓄積装置にアクセスさせ、電子メール蓄積装
置に格納されている電子メール毎に添付ファイルがある
か否かを検出させ、添付ファイルが添付されていること
が検出された電子メールに関する情報を記憶させ、上記
添付ファイルが添付されていることが検出された電子メ
ールについて、所定の添付ファイルが添付されている電
子メールを検出させ、上記所定の添付ファイルが添付さ
れていることが検出された電子メールに関する情報を記
憶させ、上記所定の添付ファイルが添付された電子メー
ルを表示させる。
【0011】また、第8の発明は、第7の発明に係る記
録媒体において、上記電子メール処理プログラムはコン
ピュータに対し、上記所定の添付ファイルが添付された
電子メールを表示させるとともに、上記添付ファイルが
添付されていることが検出された電子メールのうち、上
記所定の添付ファイルの検出が行われていない電子メー
ルを、通常表示とは異なる表示で表示させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は本発明が適用される電
子メール処理システムの概略構成を示す図である。図1
に示すように、この電子メール処理装置は、主に、パソ
コン1とメールサーバ9とから構成されていて、通信回
線網の一態様であるインターネット18に接続されてお
り、インターネット18に接続されたメール端末と電子
メールの送受信が可能となっている。
【0013】パソコン1本体は主制御回路(CPU)
2、ハードディスク(HD)3、メモリ(RAM)4等
で構成され、キーボード5およびマウス6等で操作する
ことができる。その動作状況は、主制御回路からの制御
信号によって、パソコン1本体内にある、モニタ7の表
示を制御する不図示の表示制御装置に制御され、モニタ
7に表示される。ハードディスク3には、オペレーティ
ングシステム(OS)と後述する添付ファイルが添付さ
れた電子メールを処理する電子メール処理プログラム
や、その他パソコン1に接続されている接続機器を制御
するデータや音声認識プログラムなど様々な情報が記
録、インストールされている。
【0014】記録媒体再生装置8は後述する電子メール
処理プログラム等のデータが光学ディスク、光磁気ディ
スク、磁気ディスク、あるいはICメモリ等の記録媒体
で供給される場合にそのデータを再生し、パソコン1に
転送するための装置である。なお、上述の電子メール処
理プログラムはこのような記録媒体の他、インターネッ
ト等の通信回線を利用して提供されても良い。
【0015】デジタルレコーダ10は操作部材17の操
作に応じて、主制御回路CPU14の制御のもと、音声
入出力回路11のマイクから入力された音声信号をコー
デック(CODEC)12によりアナログ信号からデジ
タル信号に変換し、デジタルシグナルプロセッサ(DS
P)13によりデータ圧縮して半導体メモリであるフラ
ッシュメモリ(FM)15に記録するように構成されて
いる。
【0016】また、フラッシュメモリ15に記録された
圧縮音声データは操作部材17の操作により、デジタル
シグナルプロセッサ13で伸張され、コーデック12で
デジタル信号からアナログ信号に変換され、音声入出力
回路11のスピーカーあるいはヘッドホン端子等から出
力することが可能である。LCD16はデジタルレコー
ダ10の動作状況を表示するための液晶表示装置であ
る。
【0017】このデジタルレコーダ10は、USB(U
niversal SerialBus)等のインター
フェースを介して、パソコン1と接続することが可能な
ように構成されており、フラッシュメモリ15内の圧縮
音声データ等のデジタルレコーダ10内の情報をパソコ
ン1に転送したり、パソコン1内にある圧縮音声データ
をデジタルレコーダ10に転送したり、あるいはパソコ
ン1からデジタルレコーダ10を制御し、デジタルレコ
ーダ10のID番号、録音設定、あるいは時計設定等の
動作環境を設定することも可能なように構成されてい
る。
【0018】また、パソコン1はメールサーバ9に接続
されているので、このメールサーバ9に接続された他の
メール端末23との電子メールの送受信を行うことがで
きる。さらにこのメールサーバ9はインターネット18
と接続されているので、インターネット18と接続され
ている他のメールサーバ19、20に接続されている世
界中のメール端末21、22と電子メールを送受信する
ことが可能である。
【0019】次に、本発明の一実施の形態における電子
メール処理装置の動作を図2乃至図5のフローチャー
ト、および動作画面図6乃至図11を用いて説明する。
図2は本発明の電子メール処理装置のメインフローチャ
ートである。
【0020】まず、本電子メール処理装置を起動する
と、メモリ4の初期化、各種パラメータのデフォルト値
の設定、入力禁止ボタン及びメニュー等の初期設定を行
う(ステップS201)。そして、カレントフォルダを
メッセージフォルダ内のダウンロードトレイ内にあるフ
ォルダAに設定し、後述する図6の操作画面をモニタ7
上に表示する(ステップS202)。
【0021】次に本電子メール処理装置の状態を検出
し、図6で示される表示画面のうち、操作入力が禁止さ
れているボタン、あるいはメニューについては、表示を
通常表示よりも表示の薄いグレートーン表示に変更し、
操作入力が禁止されてる旨を表示し、操作者が選択でき
ないように設定する。また、逆に操作可能なボタンおよ
びメニューについてはグレートーン表示から通常表示に
し、操作可能なように設定する(ステップS203)。
【0022】その後、操作者によりマウス6のクリッ
ク、ダブルクリックあるいはキーボード5からの操作入
力があるか否かを判断し(S204)、操作入力があっ
た場合には指定された各処理動作を行い(S205)、
操作入力が無かった場合には、画面上のカーソルが図6
の操作画面上のいずれかの操作ボタン上に一定時間以上
フォーカスされているかどうかの判断(S206)へ進
む。
【0023】ここで、いずれかの操作ボタン上にカーソ
ルが一定時間以上フォーカスされていた場合には、その
フォーカスされていたボタンの操作説明を表示する(S
207)。そうでなければステップS203へ戻る。
【0024】ここで、図6の操作画面について説明す
る。本電子メール処理装置のメイン画面101aはタイ
トルバー102、メニューバー103、ツールバー10
4、音声ファイル操作ツールバー105、フォルダビュ
ー106、およびリストビュー107から構成されてい
る。
【0025】タイトルバー102には現在のカレントフ
ァイルすなわち現在選択されているファイルのパスが表
示されている。メニューバー103には本電子メール処
理装置の処理に関する処理メニューが格納されており、
マウス6等で選択操作することにより所望の機能を実行
することができる。
【0026】ツールバー104は後述するトランスクリ
プション開始ボタン109乃至ファイル形式選択ボタン
125のツールボタン群を含み、上記メニューバー10
3に格納されているメニューのうち使用頻度の高いメニ
ューについて、マウス6等を操作してボタンを押す(ク
リックする)だけで、所望の機能を実行するようにした
ものである。
【0027】音声ファイル操作ツールバー105は、特
に音声ファイルに関するメニューを集めたツールバーで
ある。これによって、電子メールを扱う画面と同一の画
面内で音声ファイルの再生、停止、早送り、早戻し等の
諸操作を行うことができるようになり、操作者の利便性
を高めている。
【0028】フォルダビュー106は、本電子メール処
理装置で扱うフォルダの構成を視覚的に表示するもので
あり、また、現在選択されているカレントフォルダを反
転表示して示している。なお、所望のフォルダをカレン
トフォルダに指定するには、カレントフォルダに指定し
たいフォルダにマウス6等で画面に表示されているポイ
ンタをあわせ、クリックすれば良い。
【0029】リストビュー107は、上記フォルダビュ
ー106において選択されているカレントフォルダの中
にあるファイル、あるいは電子メールをリスト表示する
ものである。マウス6等でクリックして選択されている
ファイル、あるいは電子メールは反転表示がなされる。
なお、本発明の電子メール処理装置では後述するよう
に、カレントフォルダにあるファイルのうち、DSSフ
ァイルまたはWAVファイルのみをリストビューに表示
するように構成されている。
【0030】ここで、DSSファイルとは、Digit
al Speech Standardと呼ばれる規格
に準拠した音声ファイルのことである。DSSファイル
では、符号化により高効率でデータを圧縮することがで
きる。また、DSSファイルはヘッダ部と音声データ部
より構成されており、ヘッダ部には、ヘッダのセクタ
数、音声ファイルのID、音声ファイルのバージョンI
D、録音者のID、録音番号、録音開始日、録音開始時
間、録音終了日、録音終了時間、ファイルの優先度、フ
ァイルの属性等の様々な情報を記録するエリアが設けら
れており、後で音声ファイルを処理する際に役立たせる
ことができる。
【0031】また、WAVファイルとは、Micros
oft社のパソコンのオペレーションシステムWind
ows(登録商標)に標準採用されている形式の音声フ
ァイルである。
【0032】本電子メール処理装置で扱える音声ファイ
ル形式はこの二つのフォーマットのみとしている。な
お、このリストビュー107では、ファイルの優先度
(!)、音声ファイル名(File Name)、ジョ
ブ番号(Job No.)、録音者のID(Autho
r)、ワークタイプ(Work Type)、ステータ
ス(Status)、録音開始日時(Created
Date)についてリスト表示を行っているが、これら
は適宜ユーザが変更することができる。
【0033】次に、ツールバー104および音声ファイ
ル操作ツールバー105内のボタン群について説明す
る。トランスクリプション開始ボタン109は、後述す
る図10のトランスクライブ画面を開くためのボタンで
ある。ファイル形式変換ボタン110は、DSS形式の
音声ファイルをWAV形式に変換するためのボタンであ
る。
【0034】デバイス検出ボタン111は、本電子メー
ル処理装置に接続されているデジタルレコーダ10など
のデバイスを検出するためのボタンである。このボタン
を押して新しいデバイスが検出された場合には、フォル
ダビュー106に表示され、本電子メール処理装置での
操作が可能となる。
【0035】削除ボタン112は、リストビュー107
上で選択されている音声ファイルを削除するためのボタ
ンである。スキャンボタン113は、リストビュー10
7上で表示されている音声ファイルについて、頭の5秒
間だけ順番に再生する、いわゆるイントロ再生を行うた
めのボタンである。なお、この再生時間はメニューバー
103のなかにある“Tools”の項目で変更が可能
である。
【0036】ダウンロードボタン114は、本電子メー
ル処理装置に接続されているデジタルレコーダ10など
の外部機器から音声ファイルを本電子メール処理装置に
転送するためのボタンである。なお、転送した音声ファ
イルは後述するダウンロードトレイ138に格納され
る。
【0037】音声認識開始ボタン115は、リストビュ
ー107で選択されている音声ファイルについて、本電
子メール処理装置内に別にインストールされている音声
認識プログラムを用いて音声認識させ、音声データをテ
キスト化させるためのボタンである。
【0038】インデクス挿入ボタン116は、音声ファ
イル中の任意の再生位置にインデクスマークを付与する
ためのボタンである。インデクス削除ボタン117は上
記のインデクスマークを削除するためのボタンである。
インデクスマークリストボタン118は、リストビュー
107で選択されている音声ファイルについて、インデ
クスマークが付与されている再生位置のリストを表示す
るためのボタンである。
【0039】ステータス変更ボタン119は、後述する
音声ファイルのステータスを変更するためのボタンであ
る。ジョブデータ確認ボタン120は、リストビュー1
07において選択されている音声ファイルのヘッダー情
報を確認するボタンである。
【0040】ログオンボタン121乃至新着ファイル検
索ボタン124は後述する。ファイル形式選択ボタン1
25は、リストビュー107に表示される音声ファイル
の形式を指定するもので、DSSファイルのみ、WAV
ファイルのみ、DSSファイルおよびWAVファイル、
の3通りを指定することができる。
【0041】早戻しボタン126は、DSSファイルの
再生位置、または停止位置を早戻しするボタンである。
停止ボタン127は、DSSファイルの再生、早送り、
早戻し等を停止するためのボタンである。再生ボタン1
28は、DSSファイルの再生を開始させるためのボタ
ンである。早送りボタン129は、DSSファイルの再
生位置または停止位置を早送りするためのボタンであ
る。スキップボタン130は、DSSファイルの現在の
停止位置、あるいは再生位置よりも先のインデクスマー
クが付与されている位置にスキップするためのボタンで
ある。
【0042】再生位置表示窓131は、現在選択されて
いる音声ファイルの再生位置、あるいは停止位置を表示
している。ファイル長表示窓132は、選択されている
音声ファイルのファイル長を表示している。
【0043】再生スライダ133およびスケール134
は、音声ファイルの現在の再生位置、あるいは停止位置
を視覚的に表示するためのもので、再生位置に従って再
生スライダ133がスケール134上を移動していく。
スケール変更スライダ135は、スケール134のメモ
リ間隔を変更するためのものである。音量調節スライダ
136は、音声ファイルの再生音量を調節するためのも
のである。スピード調節スライダ137は、音声ファイ
ルの再生スピードを調節するものである。これらのスラ
イダは、マウス6等でドラッグしてスライドさせ、各パ
ラメータを調節することができる。
【0044】ダウンロードトレイ138は、電子メール
に添付された音声ファイル、あるいはパソコン1に接続
されているデジタルレコーダ10等の外部装置にある音
声ファイルをダウンロードするためのフォルダで、さら
にその下の階層にフォルダA、フォルダB、およびフォ
ルダCの3つのフォルダが用意されている。
【0045】通常のダウンロードでは、音声ファイルは
フォルダAにダウンロードされるが、接続されているデ
ジタルレコーダ10が、音声ファイルを格納するフォル
ダを複数持っている場合等には、対応するフォルダにそ
れぞれダウンロードが行われる。
【0046】図中139、140の一時トレイ1、一時
トレイ2は、それぞれ作業中の音声ファイルを一時的に
格納しておくためのフォルダである。終了トレイ141
は、文書化を終了した音声ファイルを格納しておくため
のフォルダである。タイピストトレイ142は、上述の
ダウンロードトレイ138乃至終了トレイ141と別に
設けられているフォルダではなく、上述のダウンロード
トレイ138乃至終了トレイ141内に格納されている
すべての音声ファイルを表示するものである。
【0047】なお、これらのフォルダは本実施の形態で
はハードディスク3上に設けられていることとするが、
これに限られることなく、例えば、パソコン1に接続さ
れている外部のハードディスク、半導体メモリ、あるい
はパソコン1にネットワーク接続されているネットワー
クドライブ等の記録装置でも良い。
【0048】次にメールサーバ9とのデータのやりとり
について説明する。図6の操作画面上に表示されている
ログオンボタン121は、メールサーバ9にログオンす
るためのボタンであり、このボタンを押すと図3のフロ
ーチャートが実行される。なお、この処理は図2におけ
るメインフローチャートのステップS205の各処理動
作のうちの一つである。
【0049】図3において、ログオンボタン121が押
されると、まず本電子メール処理装置は、予めハードデ
ィスク3の中に記録されている、メールサーバとの接続
設定情報であるプロファイルデータを取得し、接続の準
備を行い(ステップS301)、プロファイルデータで
検索されたメールサーバとログオン処理を行い、メール
サーバ9と接続する(S302)。なお、メールサーバ
9に接続されると図6で示される操作画面内のフォルダ
ビュー106内に、接続されたメールサーバが表示され
る。
【0050】次に、メールサーバ9に対して新たな着信
電子メールがあるか否かの確認を行い(ステップS30
3)、その後、後述する図4の受信フォルダ検索を行い
(ステップS304)、現在選択されているカレントフ
ォルダの内容をメイン画面101a上に表示する(ステ
ップS305)。
【0051】次に、図4の受信フォルダ検索処理につい
て説明する。受信フォルダ検索処理は、メールサーバ9
内の操作者の電子メール受信用のフォルダの中にある電
子メールの中から、所定の添付ファイル、本電子メール
処理装置の場合にはDSSファイル、が添付されている
電子メールを検索し、表示するための処理である。
【0052】まず、検索対象に指定された受信フォルダ
内の最先の電子メールを検索対象としてセットする(ス
テップS401)。なお、本電子メール処理装置におい
ては、通常は電子メールの着信日時の新しいものから順
番に検索するように構成されている。
【0053】次にステップS401でセットされた電子
メールに添付ファイルが添付されているか否かを検出す
る。添付ファイルが添付されていることが検出された場
合には、その電子メールの情報を添付ファイル付きの電
子メールリストとしてメモリ4、またはハードディスク
3に格納しておく(ステップS403)。ステップS4
02において添付ファイルが添付されていることが検出
されなかった場合にはステップS403の処理はスキッ
プする。
【0054】そして、次の電子メールが存在するかどう
かを判断し(ステップS404)、次の電子メールが存
在する場合には次の電子メールを検索対象にセットし
(ステップS405)、ステップS402の処理へ戻
る。このようにして、まず指定された受信トレイ内の電
子メールすべてについて検索を行い、その中から何らか
の添付ファイルが添付されている電子メールの情報を取
得し、メモリ4またはハードディスク3等へ格納する。
【0055】ステップS404において、次の電子メー
ルが無い、即ち、受信フォルダ内のすべての電子メール
について検索を終了すると、次に添付ファイルが添付さ
れている電子メールの中から所定のファイル、つまりD
SSファイルが添付されている電子メールの検索を行
う。
【0056】まず、上述のステップS401からステッ
プS405までの処理で取得した添付ファイルが添付さ
れた電子メールのうち、最先の電子メールを検索対象と
してセットし(ステップS406)、図7に示す検索中
を示す検索中画面150をモニタ7上に表示する。
【0057】図7において、表示欄151には、検索し
ている受信フォルダの名前が表示され、表示欄152に
は、検索中の電子メールのタイトルが表示され、プロセ
スバー153には、検索の進行状況がバーグラフで表示
される。
【0058】次にセットされた電子メールの情報をメー
ルサーバ9にアクセスして取得し、添付されている添付
ファイルがDSSファイルであるか否かを検出する(ス
テップS408)。具体的には、添付されているファイ
ルの拡張子が“dss”であるか否かを調べることとす
る。しかしながら、拡張子が“dss”であってもDS
Sファイルでは無い場合、あるいは拡張子が異なってい
ても実体ははDSSファイルであったりする場合も考え
られる。したがって、多少時間は掛かるが、ファイルヘ
ッダ情報を参照してDSSファイルであるか否かを特定
する、という方法も考えられる。そのようにすれば、よ
り精度の高い検出を行うことができる。
【0059】ステップS408において、添付ファイル
がDSSファイルであることが検出された場合には、D
SSファイル添付電子メールリストにセットされた電子
メールの情報を追加する(ステップS409)。そし
て、次に図7の検索中画面150のキャンセルボタン1
54が押されたかどうかを検出する。
【0060】ここで、キャンセルボタン154が押され
ていなければ、上述のステップS401からステップS
405までの処理で検出された電子メールのうちの次の
電子メールがあるか否かを検出し、次の電子メールがあ
れば次の電子メールを検索対象にセットし(ステップS
412)、ステップS407へ戻る。
【0061】ステップS410において、キャンセルボ
タン154が押されたことが検出されるか、あるいはス
テップS411において、次の電子メールが無い、即ち
受信フォルダ内の検索が終了したことが検出された場合
には、図7の検索中画面150の表示を消去し、図6の
メイン画面101bの表示を更新し、受信フォルダ検索
処理を終了する。更新されたメイン画面101aの一例
を図8に示す。
【0062】図8は、メールサーバ9にログオンし、受
信トレイ(2)をカレントフォルダに指定してメイン画
面を表示させたときの表示である。メールサーバ9にロ
グオンしているので、フォルダビュー106には、図6
のメイン画面101bの表示のときと比較して、受信ト
レイ(1)161乃至DSSファイル添付メール164
が新たに表示されている。受信トレイ(1)161、お
よび受信トレイ(2)163はメールサーバー9にある
操作者の受信フォルダの名称で、本実施の形態では、二
つの受信フォルダを有する場合の表示を示している。
【0063】DSSファイル添付メール162は実際に
このようなフォルダがメールサーバ9内にあるわけでは
なく、受信トレイ(1)161内にある電子メールの中
から、図4の受信フォルダ検索処理を行って検出された
DSSファイルが添付された電子メールのリストを表示
するための便宜的なフォルダである。
【0064】リストビュー107には、フォルダビュー
106で選択されたDSSファイル添付メール164の
リストが表示されている。リストビュー107の表示
中、通常表示されている電子メール165、および反転
表示されている電子メール166は、上記受信トレイ検
索処理で、DSSファイルが添付されていることが検出
された電子メールであり、添付ファイル(Attach
ed Flie)の欄には検出されたDSSファイルが
表示されている。また、反転表示されている電子メール
165はマウス6等でクリックされ、選択されているこ
とを表している。
【0065】通常表示とは異なる網掛け表示されている
電子メール167は、図4中におけるステップS410
で、キャンセルボタン154が押される等で、上述の受
信フォルダ検索処理が終了しておらず、添付ファイルが
添付されているのは検出されたが、その添付ファイルが
DSSファイルであるか否か、が検出されていない電子
メールである。そのため、添付ファイルが表示される
“Attached File”の欄には、添付ファイ
ルが表示されていない。
【0066】再度、上述の受信フォルダ検出処理を行
い、処理を終了させれば、網掛け表示されている電子メ
ール167は、DSSファイルが添付されていないとし
て表示されないか、あるいは、DSSファイルが添付さ
れている、として、通常表示されている電子メール16
5のような表示に切り替わる。なお、本実施の形態で
は、添付ファイルがDSSファイルであるか否かが特定
されていない電子メールを、図8中167に示すように
網掛け表示としたが、上述のことがわかればよいので、
網掛け表示をグレートーン表示にする、あるいは何らか
のマークを付ける等で通常表示と区別しても良い。
【0067】メッセージビュー160は、フォルダビュ
ー106において、電子メールを格納するフォルダが選
択された場合に表示されるビューで、リストビュー10
7で選択されている反転表示されている電子メール11
6のメッセージ内容を表示するビューである。
【0068】また、新着ファイル検索ボタン124は、
受信フォルダに新たに着信した電子メールに対して、D
SSファイルが添付されているか否かを検索するための
ボタンで、このボタンを押すと、図5の新着ファイル検
索処理が行われ、新たに着信した電子メールに対して、
DSSファイルが添付されているか否かの検索を行う。
【0069】ここで、図5の新着ファイル検索処理につ
いて説明する。まず、メールサーバにアクセスし(ステ
ップS501)、新たに着信した電子メールの情報を取
得し、新着メールのリストを作成し、メモリ4、あるい
はハードディスク3等に格納する(ステップS50
2)。そして、この新着メールリストに対して、上述し
た図4の受信フォルダ検索処理を行い(ステップS50
3)、新着ファイル検索処理を終了する。
【0070】新着ファイル検索処理では、新たに着信し
た電子メールに対してのみ上述の受信フォルダ検索処理
を行っているので、既にDSSファイルが添付されてい
るか否かを検出した電子メールに対して、再度同じ処理
を行うことをしないため、効率的にDSSファイルが添
付された電子メールを検出することができる。
【0071】図8中、添付ファイルコピーボタン123
は、メイン画面101bにおけるリストビュー107で
選択されてた電子メールの添付ファイルをダウンロード
トレイ138にダウンロードするボタンであり、デフォ
ルトではフォルダAにダウンロードされる。
【0072】図9は、図8のリストビュー107で表示
されている電子メールに添付されているDSSファイル
をすべてダウンロードトレイ138のフォルダAにダウ
ンロードした状態のメイン画面表示101cである。
【0073】図9において、リストビュー107上でD
SSファイルを選択し、音声ファイル操作ツールバー1
05を使用すれば、DSSファイルの再生等の操作を行
うことができるが、リストビュー107上で所望のDS
Sファイルをマウス6でダブルクリックする、あるい
は、DSSファイルを選択しておいて、トランスクリプ
ション開始ボタン109を押すことで、図10に示すよ
うな、DSSファイルの操作に関する必要最小限の操作
ボタンのみで構成されるトランスクライブ画面170を
開いてDSSファイルの操作を行うこともできる。
【0074】次に、図10のトランスクライブ画面17
0について説明する。早戻しボタン171は、DSSフ
ァイルの再生位置、または停止位置を早戻しする。再生
/停止ボタン172は、DSSファイルの再生開始、お
よび再生停止を制御するボタンであり、一度押すと再生
が開始され、もう一度押すと再生が停止される、という
サイクリックボタンである。早送りボタン173は、D
SSファイルの再生位置、または停止位置を早送りする
ためのボタンである。
【0075】再生位置表示窓174は、現在の再生位
置、または停止位置をカウンタ表示すると共に、バーグ
ラフ表示で視覚的な表示も併せて行っている。スキップ
ボタン175は、現在位置よりも先のインデクスマーク
が付与されている位置に再生位置をスキップさせるボタ
ンである。
【0076】スピード調節ボタン176は、DSSファ
イルの再生スピードを調節するためのボタンで、このボ
タンを押している間だけ調節用のスライダが表示され、
そのスライダをドラッグすることで再生スピードを調節
することができる。音量調節ボタン177は再生音量を
調節するためのボタンで、調節の方法は、スピード調節
ボタン176と同様である。
【0077】ヘルプボタン178は、本電子メール処理
装置に関するヘルプメッセージを表示するためのボタン
である。終了ボタン179は、トランスクライブ画面1
70を終了させるためのボタンである。
【0078】DSSファイルの再生を終了して終了ボタ
ン178を押すと、図11のステータス設定画面が表示
される。ステータス画面180では、直前に操作してい
たDSSファイルのステータスを設定することが可能
で、例えば、直前まで操作していたDSSファイルに対
する作業がまだ終了していない場合には、ボタン181
を押せば、DSSファイルのステータスの項目に“Un
finished”が設定される。作業が終了した場合
には、ボタン183を押せば、同様の項目に“Fini
shed”が設定される。
【0079】また、何かの事情で作業を進めずに、しば
らくペンディングとしておきたい場合には、ボタン18
2を押せば、同様の項目に“Pending”が設定さ
れる。なお、“Pending”が設定されると、ステ
ータス変更ボタン119等を用いて、“Pendin
g”の設定が解除されるまで、そのDSSファイルは再
生等の操作が禁止されるので、誤って作業などを続行す
ることを防止することができる。
【0080】これらボタン181乃至183を押せば、
メイン画面101cに復帰するが、チェックボックス1
84にチェックをしておけば、リストビュー107に表
示されている次のDSSファイルに対して、引き続きト
ランスクライブ画面170で操作を続行することができ
る。
【0081】なお、本実施の形態ではパソコン1とは別
体の、電子メール蓄積手段としての外部のメールサーバ
9の受信フォルダにアクセスして、所定の添付ファィル
の添付されている電子メールの検出を行ったが、パソコ
ン1本体内のハードディスク3などの記録媒体に、メー
ルサーバ9で受信した電子メールを転送して保存してお
くフォルダを設け、そのフォルダに対して所定の添付フ
ァイルが添付されている電子メールを検出するようにし
ても良い。
【0082】本実施の形態では、所定の添付ファイルと
してDSSファイルを指定したが、これに限ることな
く、別形式のデータファイルを所定の添付ファイルに設
定しても良い。
【0083】以上、実施形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
所定の添付ファイルが添付された電子メールを簡単に処
理することができる電子メール処理装置及び電子メール
処理プログラムを記録した記録媒体を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子メール処理装
置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る電子メール処理装
置の全体の動作を説明するためのフローチャートを示す
図である。
【図3】メールサーバにアクセスしてログオンする動作
を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図4】受信フォルダ内の所定の添付ファイルが添付さ
れた電子メールを検索する処理を説明するためのフロー
チャートを示す図である。
【図5】受信フォルダに新たに着信した電子メールに対
して、所定の添付ファイルが添付された電子メールを検
索する処理を説明するためのフローチャートを示す図で
ある。
【図6】電子メール処理装置の表示画面を示す図であ
る。
【図7】受信フォルダ内の所定の添付ファイルが添付さ
れた電子メールを検索している際に表示される表示画面
を示す図である。
【図8】受信フォルダ内の所定の添付ファイルが添付さ
れた電子メールを検索してリスト表示させた際に表示さ
れる表示画面を示す図である。
【図9】ダウンロードトレイ内のファイルをリスト表示
させた際に表示される表示画面を示す図である。
【図10】トランスクライブ画面を表示させた際の表示
画面を示す図である。
【図11】ファイルのステータスを変更する画面を表示
させた際の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 主制御回路(CPU) 3 ハードディスク(HD) 4 メモリ(RAM) 5 キーボード 6 マウス 7 モニタ 8 記録媒体再生装置 9 メールサーバ 10 デジタルレコーダ 18 インターネット 19,20 メールサーバ 21,22 メール端末 101a,101b,101c メイン画面 103 メニューバー 104 ツールバー 105 音声ファイル操作ツールバー 106 フォルダビュー 107 リストビュー 150 検索中画面 160 メッセージビュー 170 トランスクライブ画面 180 ステータス画面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した電子メールを蓄積する電子メール
    蓄積手段と、 上記電子メール蓄積手段にアクセスし電子メール情報を
    取得する取得手段と、 上記電子メール蓄積手段内に蓄積されている電子メール
    のうち所定の添付ファイルが添付されている電子メール
    を表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする電子メール処理装置。
  2. 【請求項2】上記表示された電子メールに添付されてい
    る添付ファイルを所定の記録媒体の所定位置に一括し
    て、または選択してダウンロードする添付ファイルダウ
    ンロード手段を具備することを特徴とする請求項1に記
    載の電子メール処理装置。
  3. 【請求項3】上記所定の添付ファイルは音声データファ
    イルでることを特徴とする請求項2に記載の電子メール
    処理装置。
  4. 【請求項4】受信した電子メールを蓄積する電子メール
    蓄積手段と、 上記電子メール蓄積手段にアクセスし、電子メール蓄積
    手段に格納されている電子メール毎に添付ファイルがあ
    るか否かを検出する第1の検出手段と、 上記添付ファイル検出手段により添付ファイルが添付さ
    れていることが検出された電子メールに関する情報を記
    憶する第1の記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記憶されている電子メールについ
    て、所定の添付ファイルが添付されている電子メールを
    検出する第2の検出手段と、 上記第2の検出手段で検出された電子メールに関する情
    報を記憶する第2の記憶手段と、 上記第2の記憶手段に記憶されている電子メールを表示
    することが可能な表示手段と、 を具備することを特徴とする電子メール処理装置。
  5. 【請求項5】上記表示手段は、上記第2の記憶手段に記
    憶されている電子メールを表示するとともに、上記第1
    の記憶手段に記憶されている電子メールのうち、上記第
    2の検出手段による所定の添付ファイルの検出が行われ
    ていない電子メールを、通常表示とは異なる表示で表示
    することを特徴とする請求項4に記載の電子メール処理
    装置。
  6. 【請求項6】コンピュータに電子メールを処理させる電
    子メール処理プログラムを記録した記録媒体において、
    上記電子メール処理プログラムはコンピュータに対し
    て、 受信した電子メールを蓄積する電子メール蓄積装置にア
    クセスさせ、電子メール情報を取得させ、 上記電子メール蓄積装置内に蓄積されている電子メール
    のうち特定の添付ファイルが添付されている電子メール
    を表示装置に表示させる、 ことを特徴とする電子メール処理プログラムを記録した
    記録媒体。
  7. 【請求項7】コンピュータに電子メールを処理させる電
    子メール処理プログラムを記録した記録媒体において、
    上記電子メール処理プログラムはコンピュータに対し
    て、 受信した電子メールを蓄積する電子メール蓄積装置にア
    クセスさせ、電子メール蓄積装置に格納されている電子
    メール毎に添付ファイルがあるか否かを検出させ、 添付ファイルが添付されていることが検出された電子メ
    ールに関する情報を記憶させ、 上記添付ファイルが添付されていることが検出された電
    子メールについて、所定の添付ファイルが添付されてい
    る電子メールを検出させ、 上記所定の添付ファイルが添付されていることが検出さ
    れた電子メールに関する情報を記憶させ、 上記所定の添付ファイルが添付された電子メールを表示
    させる、 ことを特徴とする電子メール処理プログラムを記録した
    記録媒体。
  8. 【請求項8】上記電子メール処理プログラムはコンピュ
    ータに対し、 上記所定の添付ファイルが添付された電子メールを表示
    させるとともに、上記添付ファイルが添付されているこ
    とが検出された電子メールのうち、上記所定の添付ファ
    イルの検出が行われていない電子メールを、通常表示と
    は異なる表示で表示させることを特徴とする請求項7に
    記載の電子メール処理プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2851831A1 (fr) * 2003-02-27 2004-09-03 Wiziway Systeme et procede permettant l'acces a des fichiers informatiques par la mise en oeuvre de liens locaux et de symboles imprimes.
JP2013235555A (ja) * 2011-12-08 2013-11-21 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

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