JP2002174548A - 感震装置 - Google Patents

感震装置

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JP2002174548A
JP2002174548A JP2000370937A JP2000370937A JP2002174548A JP 2002174548 A JP2002174548 A JP 2002174548A JP 2000370937 A JP2000370937 A JP 2000370937A JP 2000370937 A JP2000370937 A JP 2000370937A JP 2002174548 A JP2002174548 A JP 2002174548A
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JP
Japan
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seismic
shaft
suspension shaft
seismic device
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JP2000370937A
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Inventor
Michio Nishi
美智男 西
Akio Kono
明夫 河野
Akio Takahashi
昭夫 高橋
Masaji Takahashi
正司 高橋
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TAKAHASHI SEISAKUSHO KK
Kansai Gas Meter Co Ltd
Takahashi Seisakusho KK
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TAKAHASHI SEISAKUSHO KK
Kansai Gas Meter Co Ltd
Takahashi Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘性流体を用いることなく地震動を簡単かつ
確実に検出することができる感震装置の提供を目的とす
る。 【解決手段】 内側ケーシング3に嵌合された蓋部12
の上端中央部に、円筒状部材20と吊下軸挿通孔21a
を有する蓋体21とから構成される吊下軸構成部材25
を設けるとともに、吊下軸22の軸部22aを吊下軸挿
通孔21aに挿通し、かつ前記係止部22bを対応球面
状の吊下軸挿通孔21aの下端縁に係止せしめる。前記
吊下軸22の翼部22cと蓋部12との間に、蓋部12
の上面であって円筒状部材20に囲まれる全面に亘っ
て、シート状のゲル状物質24を挟み込む態様で配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震動を検出し
て各種災害を未然に防止する目的で、例えばガスメー
タ、石油ストーブ、エレベータ、化学プラント、鉄道等
の各種機器、装置等に取り付けられる感震装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、この種の感震装置としては、実公平6−7332号
に示すように、地震動検出機構を有する感震装置本体が
吊下軸によって揺動可能に吊持された感震装置であっ
て、前記感震装置本体の上端中央部に上端開口状の筒状
部材が設けられるとともに、その上端開口部に、中央部
に吊下軸挿通孔を有する蓋体が嵌合固定され、かつ筒状
部材と蓋体とで囲まれた空間に粘性流体が充填されてな
る一方、前記吊下軸は、軸部の下端に少なくとも上半分
が球面膨隆状に形成された係止部と、その下部に側方延
出状の翼部とを有するもので、軸部が前記挿通孔に遊挿
されるとともに、係止部が前記挿通孔の下端縁に係止さ
れてなるものが知られている。
【0003】この感震装置によれば、吊下軸の下端に設
けられた翼部が、感震装置本体の筒状部材とその上端開
口部を閉塞する蓋体とで囲まれる空間に充填された粘性
流体内に臨んで配置されているので、感震装置本体の傾
動が規制状態下において許容される一方で、地震動が感
震装置本体に正確に伝達される。
【0004】しかしながら、この感震装置は、粘性流体
を用いるために以下のような問題があった。すなわち、
粘性流体は、粘性を有するものの流動性が高いことか
ら、粘性流体充填用の空間から外部に漏れ出す危険があ
る。このため、漏れを防止するために粘性流体充填用の
空間を高気密構造に形成しなければならならず、コスト
高や作業効率の低下を招くという問題があった。
【0005】また、上述のような感震装置本体の動作を
粘性流体により効果的に行うには、ある程度の量の粘性
流体を必要とし、かつ粘性流体内に臨んで配置される吊
下軸の翼部も大きく形成する必要があることから、粘性
流体充填用の空間もある程度の大きさにしなければなら
ず、感震装置本体の大型化を招くという問題もあった。
【0006】この発明は、上述の問題に鑑みてなされて
ものであって、粘性流体を用いることなく地震動を簡単
かつ確実に検出することができる感震装置の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
を解決するために、粘性流体に代わって弾性固体の一種
であるゲル状物質を用い、さらにそのゲル状物質の配設
を工夫したものである。
【0008】すなわち、この発明は、地震検出機構を有
する感震装置本体が吊下軸によって揺動自在に吊持され
た感震装置であって、前記感震装置本体の上端中央部に
吊下軸挿通孔を有する吊下軸係止部材が設けられる一
方、前記吊下軸は、軸部と、該軸部の下端に少なくとも
上部が膨隆状に形成された係止部と、該係止部の下部に
側方突出状に形成された翼部とを有するもので、軸部が
前記吊下軸挿通孔に挿通され、かつ係止部が前記吊下軸
挿通孔の下端縁に係止されるとともに、前記吊下軸の翼
部と吊下軸係止部材の底壁または感震装置本体の上壁と
の間にゲル状物質が挟み込まれる態様で配設されている
ことを特徴とする。
【0009】これによれば、吊下軸の翼部と吊下軸係止
部材の底壁または感震装置本体の上壁との間にゲル状物
質が挟み込まれる態様で配設されることによって、吊下
軸に対する感震装置本体の揺動に抵抗規制作用を付与さ
れるので、感震装置本体の傾動が規制状態下において許
容される一方、地震動が感震装置本体に正確に伝達さ
れ、地震動を簡単かつ確実に検出することができる。
【0010】また、粘性流体ではなく弾性固体の一種と
してのゲル状物質を用いるので、吊下軸係止部材から外
部に漏れ出す危険性がなく、吊下軸係止部材を高気密構
造に形成する必要がなくなり、コストを低く抑えること
ができるとともに、作業効率を向上させることができ
る。
【0011】また、ゲル状物質が径小のものであって
も、吊下軸に対する感震装置本体の揺動に十分な抵抗規
制作用を付与されるので、吊下軸の翼部を大きく形成す
る必要がなく、感震装置の大型化を防止することができ
る。
【0012】さらに、ゲル状物質は、−50度〜+20
0度の範囲内において温度変化による特性のばらつきが
なく、また加工により簡単に希望する形状にすることが
でき、さらに2液混合により自然硬化することから配設
も簡単なために、様々な検出特性の感震装置を提供する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る感震装置を
ガスメータ用感震装置に適用した一実施形態について説
明する。
【0014】図1〜図8に示す実施形態の感震装置は、
内側ケーシング(3)内に感震球(2)や開閉スイッチ
(10)などの地震検出機構が設けられた感震装置本体
(1)が、吊下軸(22)によって外側ケーシング
(4)内で揺動自在に吊持されたものである。
【0015】前記内側ケーシング(3)は、内底面中央
部に凹陥部(5)が形成されたもので、直径約11.1
1mmの鋼製等の感震球(2)が常時は前記凹陥部
(5)上に保持された状態で収納されている。前記凹陥
部(5)は、図7及び図8に示すように、中央部に凹部
(5a)が形成されるとともに、該凹部(5a)から頂
角140度に設定された断面三角形状の凸条(5b)が
隣接するもの同士約30度の角度をなすように合計12
本放射状に形成されている。前記凹部(5b)は検知す
べき地震動に応じてその直径を適宜設定すればよく、例
えば165galの地震動を検出するためには1.87
mm程度に設定すればよい。また、各凸条(5b)はそ
れぞれ外側に向かって3〜4度程度以下の緩やかな上り
傾斜状に設定されている。このような放射状の凸状(5
b)を形成することによって、地震動が伝達された際に
感震球(2)が該凸条(5b)に沿って正確に往復作動
することとなり、より一層正確な地震動の検出が可能と
なる。また、各凸条(5b)が断面三角形状に形成され
ることによって、感震球(2)が各凸条(5b)に対し
て点接触状態となされるので、感震球(2)として従来
品よりも小さいものを採用することができる。
【0016】前記内側ケーシング(3)の内側上部に
は、下面側が感震球(2)に対応する凹球面に形成され
た小球受盤(6)が、感震球(2)から近接離間状態と
なる位置に係止された状態で嵌め込まれている。この小
球受盤(6)は、図4および図5に示すように、その中
心から等距離の位置に円周方向に沿って等間隔ごとに合
計6個の直径約2.6mmの孔部(6a)が上下貫通状
態に穿設されており、図1に示すように、これら各孔部
(6a)にそれぞれ直径約2.5mmの鋼製等の切片作
動用小球(7)が嵌め込まれている。この嵌め込み状態
において、各小球(7)は各孔部(6a)の下側開口部
より下方に若干突出した状態で下端縮径部(6b)に係
止保持され、かつ上下移動自在となされている。
【0017】前記小球受盤(6)の上面中央部には、開
閉スイッチ取付用突起部(6c)が突設されており、該
突起部(6c)に上下一対の電極片(8)(9)からな
る開閉スイッチ(10)が固着されている。この開閉ス
イッチ(10)は、図6に示すように、6本の可動接片
(8b)が中央部(8a)から互いに60度の角度をな
すように放射状に延設されるとともに、それらの間から
1本の細幅状引出片(8c)が延設された下側電極片
(8)と、これに略対応する形状の接片(9b)および
細幅状引出片(9c)を有する上側電極片(9)とで構
成される。前記可動接片(8b)は前記小球受盤(6)
の対応孔部(6a)の上部を覆い得る長さを有し、かつ
互いに隣接するもの同士が孔部(6a)と同位相となさ
れている。前記両電極片(8)(9)としては、電気的
特性(低接触抵抗)、強度(耐久性)、柔軟性(撓曲性
または感度)等の観点より、厚さ0.03mm程度のC
u−Be合金製超薄板材を前記形状に打ち抜いて金メッ
キを施したあと、熱処理を施したものが好適に用いられ
る。なお、図中(9d)は可動接片(9b)に形成され
た接片である。
【0018】しかして、図1に示すように、前記小球受
盤(6)の各孔部(6a)上に各可動接片(8b)が位
置するように下側電極片(8)がその中央部(8a)を
小球受盤(6)のスイッチ取付用突起(6c)に嵌合固
定されるとともに、上部に絶縁座金(11)を介して近
接離間状態となるように、上側電極片(9)が各接片
(9b)を下側電極片(8)の可動接片(8b)と同位
相にし、かつ引出片(9c)を互いに反対方向に引き出
した状態で嵌合固定されている。
【0019】ここに感震球(2)と小球(7)とは間隔
が0.2mm程度の極めて近接した離間状態となされて
おり、感震球(2)が内側ケーシング(3)内を転動し
た際に対応位置の小球(7)に接触し、その小球(7)
が押し上げられる。そして、その押し上げられた小球
(7)は、下側電極片(8)のい対応する可動接片(8
b)を押し上げ、該可動接片(8b)が上側電極片
(9)の対応する接片(9b)に接触して、開閉スイッ
チ(10)が閉成されてガス供給機能を停止させる動作
を達成させる。地震動がなくなり感震球(2)の転動が
終了すると、感震球(2)、小球(7)および可動接片
(8b)はそれぞれ元の位置に復帰し、次の地震動の検
出に備える。
【0020】前記内側ケーシング(3)の上端開口部に
は、蓋部(12)が嵌合固定されている。そして、この
蓋部(12)の上面中央部には、上端開口状の円筒状部
材(20)が固着されるとともに、該円筒状部材(2
0)の上端開口部には、吊下軸(22)を挿通するため
の吊下軸挿通孔(21a)を有する蓋体(21)が嵌合
固定されており、これら円筒状部材(20)と蓋体(2
1)により吊下軸係止部材(25)が構成されている。
【0021】前記吊下軸(22)は、図2に示すよう
に、上端を後述の内側ケーシング(3)用帯板(14)
に固着された軸部(22a)と、該軸部(22a)の下
端に上半分が球面膨隆状の係止部(22b)と、該係止
部(22b)の下部に側方突出状に形成され且つ前記筒
状部材の内径よりやや小さい外径を有する円盤状の翼部
(22c)とからなる。そして、軸部(22a)が前記
蓋体(21)の中央部に形成された吊下軸挿通孔(21
a)に挿通され、かつ前記係止部(22b)が対応球面
状の吊下軸挿通孔(21a)の下端縁に係止されてい
る。この吊下構造によれば、内側ケーシング(3)が吊
下軸(22)によって揺動自在に吊持され、若干傾斜し
た状態に取り付けても内側ケーシング(3)は常に鉛直
状態に保持される。
【0022】また、前記吊下軸(22)の翼部(22
c)と蓋部(12)との間には、蓋部(12)の上面で
あって円筒状部材(20)に囲まれる全面に亘って、シ
ート状のゲル状物質(24)が挟み込まれる態様で配設
されている。このゲル状物質(24)は、コロイド粒子
または高分子溶質が相互作用のために独立した運動を失
って集合した構造をもち、固化した状態のものをいい、
一定の弾性を有する。
【0023】このため、吊下軸(22)の翼部(22
c)と感震装置本体の上壁である蓋材(12)との間に
ゲル状物質が挟み込まれる態様で配設されることによっ
て、吊下軸(22)に対する感震装置本体(1)の揺動
に抵抗規制作用を付与されるので、感震装置本体(1)
の傾動が規制状態下において許容される一方、地震動が
感震装置本体(1)に正確に伝達され、地震動を簡単か
つ確実に検出することができる。
【0024】また、粘性流体ではなく弾性固体の一種と
してのゲル状物質(24)を用いるので、吊下軸係止部
材(25)から外部に漏れ出す危険性がなく、吊下軸係
止部材(25)を高気密構造に形成する必要がなくな
り、コストを低く抑えることができるとともに、作業効
率を向上させることができる。
【0025】また、ゲル状物質が径小のものであって
も、吊下軸(22)に対する感震装置本体(1)の揺動
に十分な抵抗規制作用を付与されるので、吊下軸(2
2)の翼部(22c)を大きく形成する必要がなく、感
震装置の大型化を防止することができる。
【0026】さらに、ゲル状物質(24)は、−50度
〜+200度の範囲内において温度変化による特性のば
らつきがなく、また加工により簡単に希望する形状にす
ることができ、さらに2液混合により自然硬化すること
から配設も簡単なために、様々な検出特性の感震装置を
提供することができる。
【0027】一方、外側ケーシング(4)は、内側に前
記感震装置本体(1)を揺動自在に収納し得る大きさに
形成されたもので、その上端開口部は蓋材(15)によ
り閉塞されている。また、前記外側ケーシング(4)の
上端内側縁部には段部(4a)が形成されており、該段
部(4a)に内側ケーシング用帯板(14)の両端部が
係止されている。
【0028】また、外側ケーシング(4)には、その外
周面の4箇所に90度の位相差をもって軸線方向に沿う
膨隆部(4b)が一体的に設けられている。対向する一
対の膨隆部(4b)(4b)の下端部には、取付側のプ
リント基板に対する差し込み固定用脚部(4c)が一体
的に延設されている。他の一対の膨隆部(4b)(4
b)には、それぞれ導電性の端子棒(17)が埋設状態
に圧入嵌合され、これら各端子棒(17)の上端に内側
ケーシング(3)より引き出された開閉スイッチ(1
0)の引出片(8c)(9c)がそれぞれリベット止め
により接続され、かつ下端に逆L字状の端子板(18)
(18)が下方突出状に固着されている。
【0029】なお、この実施形態では、吊下軸係止部材
(25)を円筒状部材(20)と蓋材(21)により構
成するものとしたが、これらを一体に形成したものであ
ってもよいし、有底のものに形成してもよい。吊下軸係
止部材を有底のものとした場合は、吊下軸(22)の翼
部(22c)と吊下軸係止部材の底壁との間にゲル状物
質を挟み込む態様で配設する。
【0030】また、ゲル状物質(24)を、蓋部(1
2)の上面であって円筒状部材(20)に囲まれる全面
に配設するものとしたが、円筒状部材(20)に囲まれ
る一部の面に配設してもよい。
【0031】また、吊下軸(22)の翼部(22c)は
円盤状に形成したが、傘状、熊手状などその他の形状に
形成してもよい。
【0032】また、この発明は、上記実施形態において
示したようなガスメータ用感震装置に限定されるもので
なく、石油ストーブ、エレベータ、化学プラント、鉄道
等の各種機器、装置等用の感震装置にも適用されうる。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、吊下軸の翼部と吊下
軸係止部材の底壁または感震装置本体の上壁との間にゲ
ル状物質が挟み込まれる態様で配設されることによっ
て、吊下軸に対する感震装置本体の揺動に抵抗規制作用
を付与されるので、感震装置本体の傾動が規制状態下に
おいて許容される一方、地震動が感震装置本体に正確に
伝達され、地震動を簡単かつ確実に検出することができ
る。
【0034】また、粘性流体ではなく弾性固体の一種と
してのゲル状物質を用いるので、吊下軸係止部材から外
部に漏れ出す危険性がなく、吊下軸係止部材を高気密構
造に形成する必要がなくなり、コストを低く抑えること
ができるとともに、作業効率を向上させることができ
る。
【0035】また、ゲル状物質が径小のものであって
も、吊下軸に対する感震装置本体の揺動に十分な抵抗規
制作用を付与されるので、吊下軸の翼部を大きく形成す
る必要がなく、感震装置の大型化を防止することができ
る。
【0036】さらに、ゲル状物質は、−50度〜+20
0度の範囲内において温度変化による特性のばらつきが
なく、また加工により簡単に希望する形状にすることが
でき、さらに2液混合により自然硬化することから配設
も簡単なために、様々な検出特性の感震装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である感震装置を示す断
面図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】感震装置の分解斜視図である。
【図4】小球受盤の平面図である。
【図5】小球受盤の断面図である。
【図6】上側電極片および下側電極片の平面図である。
【図7】内側ケーシングの平面図である。
【図8】内側ケーシングの断面図である。
【符号の説明】
1・・・感震球 3・・・内側ケーシング 4・・・外側ケーシング 7・・・小球 8・・・下側電極片 8b・・・可動接片 9・・・上側電極片 12・・・蓋部 14・・・内側ケーシング用吊下用帯板 20・・・円筒状部材 21・・・蓋体 22・・・吊下軸 22a・・・軸部 22b・・・係止部 22c・・・翼部 22c・・・翼部 24・・・ゲル状物質 25・・・吊下軸係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 明夫 京都市下京区中堂寺鍵田町10 関西ガスメ ータ株式会社内 (72)発明者 高橋 昭夫 諏訪市大字中洲566番地6 有限会社高橋 製作所内 (72)発明者 高橋 正司 諏訪市大字中洲566番地6 有限会社高橋 製作所内 Fターム(参考) 2G064 AA11 AB19 BA02 BA07 BB11 BB21 BB40 BB61 DD35

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地震検出機構を有する感震装置本体が吊
    下軸によって揺動自在に吊持された感震装置であって、 前記感震装置本体の上端中央部に吊下軸挿通孔を有する
    吊下軸係止部材が設けられる一方、 前記吊下軸は、軸部と、該軸部の下端に少なくとも上部
    が膨隆状に形成された係止部と、該係止部の下部に側方
    突出状に形成された翼部とを有するもので、軸部が前記
    吊下軸挿通孔に挿通され、かつ係止部が前記吊下軸挿通
    孔の下端縁に係止されるとともに、 前記吊下軸の翼部と吊下軸係止部材の底壁または感震装
    置本体の上壁との間に、ゲル状物質が挟み込まれる態様
    で配設されていることを特徴とする感震装置。
JP2000370937A 2000-12-06 2000-12-06 感震装置 Pending JP2002174548A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016090509A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 大阪瓦斯株式会社 感震器およびガスメーター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016090509A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 大阪瓦斯株式会社 感震器およびガスメーター

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