JP2002172762A - 印刷品質検査装置 - Google Patents
印刷品質検査装置Info
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Abstract
の形状を小さくして印刷機への取り付けを簡単にすると
共に、信頼性や保守性を向上させ、かつ、コストを低減
すること。 【解決手段】 ブルーBとレッドR、及びグリーンGと
遠赤外IRなど、2つの発光ダイオードを一緒にした素
子を発光光源2,3とし、受光素子側はグリーンGとブ
ルーB、レッドRと遠赤外IRという具合に近接した波
長の光を通過させるフィルタ6,7を用いた2つの受光
素子4,5を用意し、発光光源、または発光素子を交互
に点灯させて2つの受光素子でレッドR、グリーンG、
ブルーB、ブラックの4色を検出できるようにする。
Description
輪転機などにおけるカラー印刷物の品質を、印刷中に検
査するカラー印刷品質検査装置に関し、更に詳細には、
印刷品質検査装置の印刷面を照射する発光光源と印刷物
で反射された光を受光する受光素子の構造に関するもの
である。
ブリなどの印刷不良や色調不良を検査するため、カラー
印刷物の品質を印刷中に検査するカラー印刷品質検査装
置が用いられ、色調を一定に保つためのインキキーの開
度調節などが行われている。また、カラー印刷輪転機を
用いた新聞などの印刷においては、一般的に枚葉印刷機
で使用されているカラースケールがなく、そのため、絵
柄の色調を一定に保つには絵柄自体の色調を測定してイ
ンキキーの調節を行う必要があり、そのために図7に示
したような印刷品質検査装置が用いられている。
行われて走行する印刷紙1に白色の発光ダイオード(L
ED)などの発光光源70によって光を当て、印刷物の
表面で反射した乱反射光を、レッド(R)71、グリー
ン(G)72、ブルー(B)73の3原色のフィルタ
と、遠赤外(IR)フィルタ74を付けた受光素子7
5、76、77、78で受光するようになっている。そ
して各受光素子で受光された光を光電変換処理し、印刷
で使われているアイ(C)、ベニ(M)、キ(Y)、ス
ミ(K)インキの印刷時における印刷状態を検査するも
ので、この図7に示した装置を1セットとし、このセッ
トが印刷機の幅方向に数十個並べられて検査が行われ
る。なお図8は、この図7に示した検査装置における光
源70と、受光素子75、76、77、78の光学特性
である。
に示したような装置における1セットは、光源は1つで
あるが受光素子が4つ必要であり、全体の形状が大きく
なって印刷機への取り付けが困難になると共に、素子の
数が多いということはそれだけ信頼性や保守に問題が出
る可能性があり、また高価にならざるを得なかった。
検査装置の素子の数を減らし、全体の形状を小さくして
印刷機への取り付けを簡単にすると共に、信頼性や保守
性を向上させ、かつ、コストを低減することが課題であ
る。
本発明においては、ブルー(B)とレッド(R)、及び
グリーン(G)と遠赤外(IR)の発光ダイオード2つ
を対として収容した発光光源を用意し、この発光光源、
または対になった発光素子の片方ずつを時分割で発光さ
せ、一方受光素子側には、グリーン(G)とブルー
(B)、レッド(R)と遠赤外(IR)という具合に近
接した波長を通過できるようにしたフィルタを用い、時
分割で発光する発光光源からの光を対応する受光素子で
受光して受光素子の数を2つとし、全体の形状を小さく
して印刷機への取り付けを簡単にすると共に信頼性や保
守性を向上させ、かつ、コストを低減するようにしたも
のである。
明は、複数色の印刷インキを用いた印刷物を照射する発
光光源と、前記印刷物からの反射光を受光する受光素子
とで構成した印刷品質検査装置において、前記発光光源
は、前記使用する複数のインキのそれぞれに対応させた
発光色の発光素子を2つずつ対に収容して構成し、前記
受光素子は、前記発光光源の2つの発光素子からの光を
通過させて受光するフィルタを有し、前記発光素子を時
分割で発光させて発光素子からの光を対応する受光素子
で受光し、印刷品質を検査することを特徴とする。
ぞれに対応させた発光色の発光素子を2つずつ対に収容
した発光光源と、異なった2つの発光素子からの光を通
過させて受光するフィルタを有した受光素子を用意し、
発光光源、または発光素子を時分割で発光させること
で、前記したように受光素子の数を2つに減らすことが
でき、全体の形状が小さくなって印刷機への取り付けが
簡単になると共に信頼性や保守性が向上し、かつ、コス
トも低減できる。
うに、前記発光光源における少なくとも1つは、対で収
容された各発光素子の発光色の波長が隣接する波長でな
いことを特徴とする。
ものを時分割で発光させることで受光素子側は異なった
素子で受光でき、しかも各色を明確に分離できるから、
前記したように素子の数を減らすことが可能となる。
記載したように、前記フィルタは、異なった発光素子の
隣接する波長の色の発光素子からの光を透過させる特性
を有することを特徴とする。
素子の波長が隣接しない波長であれば受光素子側は異な
った素子で受光することが可能となり、しかも各色を明
確に分離できるから、前記したように素子の数を減らす
ことが可能となる。
項4に記載したように、前記印刷品質検査装置を、カラ
ースケールを印刷しない輪転機に備えることが好まし
く、また請求項5に記載したように、前記発光光源、ま
たは発光素子の時分割された発光間隔は、最速で印刷機
の版胴1回転毎であることが好ましい。
施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの
発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる
説明例に過ぎない。
概略構成図であり、図2は図1における発光素子と受光
素子の光学特性を示したもの、図3はそれぞれの光源の
波長特性を示した図、図4は本発明に用いるフィルタの
特性を示した図、図5は新聞紙などの印刷用紙と各色の
印刷インキ、キ(Y)、アイ(C)、ベニ(M)、スミ
(K)の分光反射率を示した図、図6は4色を時分割で
検査する説明図である。
ー(B)とレッド(R)とグリーン(G)と遠赤外(I
R)の発光ダイオード(LED)などの発光素子を、2
つずつ同一容器に収容した発光光源、4、5は受光素子
で、その前面には、例えば4の受光素子にはブルー
(B)とグリーン(G)に対応したフィルタ6、5の受
光素子の前面にはレッド(R)と遠赤外(IR)に対応
したフィルタ7を設けてある。そして受光素子4からの
信号は、ブルー(B)とグリーン(G)の図示していな
い処理回路に送られてキ(Y)とベニ(M)の欠陥判定
や色調判定が行われ、受光素子5からの信号は、レッド
(R)と遠赤外(IR)の図示していない処理回路に送
られてアイ(C)とスミ(K)の欠陥判定や色調判定が
行われる。
れた発光素子と、受光素子に設けられたフィルタ、及び
印刷インキの分光反射率の特性を更に詳細に示したもの
で、図3は、それぞれの発光光源2、3に収容された発
光ダイオード(LED)などの発光素子の波長特性を示
しており、横軸は波長、縦軸は相対強度を表し、31は
ブルー(B)、32はグリーン(G)、33はレッド
(R)、34は遠赤外(IR)のものである。
光素子4、5に設けたフィルタ6、7の特性を示した図
で、横軸は波長、縦軸は相対強度を表し、40は図1に
おける6で示したブルー(B)とグリーン(G)に対応
したフィルタで、41は図1における7で示したレッド
(R)と遠赤外(IR)に対応したフィルタである。そ
して、このフィルタ40(6)、41(7)の相対強度
は波長580nm近辺で交錯しており、そのため図3を
参酌すると明らかなように、フィルタ40はブルー
(B)とグリーン(G)の波長域に対応し、フィルタ4
1はレッド(R)と遠赤外(IR)の波長域に対応して
いる。
刷に用いられるアイ(C)51、キ(Y)52、ベニ
(M)53、スミ(K)54の各インキの分光反射率
で、横軸は波長、縦軸は反射率(%)を表す。この図5
から明らかなように、図3に示したブルー(B)31、
グリーン(G)32、レッド(R)33、遠赤外(I
R)34の発光素子の波長は、この図5におけるアイ
(C)51、キ(Y)52、ベニ(M)53、スミ
(K)54の各インキにおける分光反射率の立ち上がり
部分に相当し、実際の印刷物1の反射率を測定すること
で色調を検査することが可能となる。
受光素子4、5の光学特性を示したもので、図2(a)
は、発光光源2、3のそれぞれに、ブルー(B)とレッ
ド(R)、及びグリーン(G)と遠赤外(IR)のよう
に、対で収容した2つの発光素子の発光色が隣接する波
長の色にならないようにするか、または少なくとも1つ
の発光光源に収容した2つの発光素子の発光色が隣接す
る波長の色にならないようにした場合のものである。こ
の図2(a)において、8は例えば発光光源2における
対で収容したブルー(B)とレッド(R)の発光素子に
よる光源スペクトラムを示し、9は発光光源3における
対で収容したグリーン(G)と遠赤外(IR)の発光素
子による光源スペクトラムを示している。
にブルー(B)とグリーン(G)、発光光源3に、レッ
ド(R)と遠赤外(IR)のように、対で収容した2つ
の発光素子の発光色が隣接する波長の色とした場合のも
ので、12、13、14、15は、ブルー(B)、グリ
ーン(G)、レッド(R)、遠赤外(IR)の発光素子
による光源スペクトラムを示す。
フィルタ6、7が、図4に40と41で示したような特
性を持つ。すなわち、例えばフィルタ6は、図4に40
で示したブルー(B)とグリーン(G)に対応した特性
を有し、受光素子4に、図2におけるB領域、及びG領
域として示したブルー(B)とグリーン(G)領域にお
ける受光特性10を与える。またフィルタ7は、図4に
41で示したレッド(R)と遠赤外(IR)に対応した
特性を有し、受光素子5に、図2におけるR領域、及び
IR領域として示したレッド(R)と遠赤外(IR)領
域における受光特性11を与え、それぞれの受光素子
4、5は、隣接した波長の色を受光するようにしてあ
る。
光光源2におけるブルー(B)とレッド(R)の発光素
子を同時に発光させ(光源スペクトラム8)、受光素子
4でブルー(B)の光を受光して処理し、また、受光素
子5でレッド(R)の光を受光して処理することで、ブ
ルー(B)とレッド(R)の光の処理ができ、別の時間
に発光光源3におけるグリーン(G)と遠赤外(IR)
の発光素子を同時に発光させ(光源スペクトラム9)、
受光素子4でグリーン(G)の光を受光して処理し、ま
た、受光素子5で遠赤外(IR)の光を受光して処理す
ることで、グリーン(G)と遠赤外(IR)の光の処理
ができる。
けるブルー(B)(光源スペクトラム12)と発光光源
3におけるレッド(R)(光源スペクトラム14)の発
光素子を同時に発光させ、受光素子4でブルー(B)の
光を受光して処理し、また、受光素子5でレッド(R)
の光を受光して処理することで、ブルー(B)とレッド
(R)の光の処理ができ、別の時間に発光光源2におけ
るグリーン(G)(光源スペクトラム13)と発光光源
3における遠赤外(IR)(光源スペクトラム15)の
発光素子を同時に発光させ、受光素子4でグリーン
(G)の光を受光して処理し、また、受光素子5で遠赤
外(IR)の光を受光して処理することで、グリーン
(G)と遠赤外(IR)の光の処理ができる。
いて、例えば図2(a)のように対で収容した2つの発
光素子の発光色が、隣接する波長の色にならないように
した場合、図6に示したように、最初に時間t1で発光
光源2におけるブルー(B)とレッド(R)の発光素子
を発光させると、受光素子4は図4に40で示した特性
のフィルタ6を通してブルー(B)の光を受光し、受光
素子5は図4に41で示した特性のフィルタ7を通して
レッド(R)の光を受光する。そして、発光光源2にお
けるブルー(B)とレッド(R)の発光素子が発光した
という信号を受けて、受光素子4の図示していない信号
処理回路がブルー(B)の信号を処理してブルー(B)
と補色関係にあるキ(Y)の欠陥や色調を判定し、同様
に受光素子5の信号の図示していない処理回路がレッド
(R)の信号を処理してレッド(R)と補色関係にある
アイ(C)の欠陥や色調を判定する。
停止し、発光光源3におけるグリーン(G)と遠赤外
(IR)の発光素子を発光させると、受光素子4は図4
に40で示した特性のフィルタ6を通してグリーン
(G)の光を受光し、受光素子5は図4に41で示した
特性のフィルタ7を通して遠赤外(IR)の光を受光す
る。そして前記と同様、発光光源3におけるグリーン
(G)と遠赤外(IR)の発光素子が発光したという信
号を受けて、受光素子4の図示していない信号処理回路
がグリーン(G)の信号を処理してグリーン(G)と補
色関係にあるベニ(M)の欠陥や色調を判定し、同様に
受光素子5の信号の図示していない処理回路が遠赤外
(IR)の信号を処理してスミ(K)の欠陥や色調を判
定する。
光源2におけるブルー(B)とレッド(R)の発光素子
を、時間t4で、発光光源3におけるグリーン(G)と
遠赤外(IR)の発光素子を発光させる、という具合に
時分割的に発光光源2、3を交互に発光させることによ
り、受光素子が2つで4色の発光素子の光を扱うことが
でき、印刷品質検査装置の素子の数が減って全体の形状
を小さくでき、そのため印刷機への取り付けが簡単にな
ると共に、素子の数が減ることで信頼性や保守性を向上
でき、かつ、コストを低減することができる。
た2つの発光素子の発光色が隣接する波長の色とした場
合は、最初に時間t1で発光光源2におけるブルー
(B)と発光光源3のレッド(R)の発光素子を発光さ
せると、受光素子4は図4に40で示した特性のフィル
タ6を通してブルー(B)の光を受光し、受光素子5は
図4に41で示した特性のフィルタ7を通してレッド
(R)の光を受光する。そして、発光光源2におけるブ
ルー(B)と発光光源3のレッド(R)の発光素子が発
光したという信号を受けて、受光素子4の図示していな
い信号処理回路がブルー(B)の信号を処理してブルー
(B)と補色関係にあるキ(Y)の欠陥や色調を判定
し、同様に受光素子5の信号の図示していない処理回路
がレッド(R)の信号を処理してレッド(R)と補色関
係にあるアイ(C)の欠陥や色調を判定する。
ブルー(B)と発光光源3のレッド(R)の発光素子の
発光を停止し、発光光源2におけるグリーン(G)と発
光光源3における遠赤外(IR)の発光素子を発光させ
ると、受光素子4は図4に40で示した特性のフィルタ
6を通してグリーン(G)の光を受光し、受光素子5は
図4に41で示した特性のフィルタ7を通して遠赤外
(IR)の光を受光する。そして前記と同様、発光光源
2におけるグリーン(G)と発光光源3における遠赤外
(IR)の発光素子が発光したという信号を受けて、受
光素子4の図示していない信号処理回路がグリーン
(G)の信号を処理してグリーン(G)と補色関係にあ
るベニ(M)の欠陥や色調を判定し、同様に受光素子5
の図示していない信号処理回路が遠赤外(IR)の信号
を処理してスミ(K)の欠陥や色調を判定する。
光源2におけるブルー(B)と発光光源3のレッド
(R)の発光素子を、時間t4で、発光光源2における
グリーン(G)と発光光源3における遠赤外(IR)の
発光素子を発光させる、という具合に時分割的に発光光
源2、3の発光素子を交互に発光させることにより、受
光素子が2つで4色の発光素子の光を扱うことができ、
印刷品質検査装置の素子の数が減って全体の形状を小さ
くでき、そのため印刷機への取り付けが簡単になると共
に、素子の数が減ることで信頼性や保守性を向上でき、
かつ、コストを低減することができる。
で発光させる間隔は、例えば新聞用の輪転印刷機の場
合、見開き1頁分、すなわち版胴1回転分の間隔で行う
ことが好ましいが、版胴1回転分に同一版が複数取り付
けられている場合は版毎に時分割させても良く、また、
版胴2回転以上に設定しても良い。
で収容した2つの発光素子の発光色が隣接する波長の色
にならないようにした場合の例として、ブルー(B)と
レッド(R)、及びグリーン(G)と遠赤外(IR)と
して説明してきたが、図4に示したフィルタで分離でき
ればよいので、例えばレッド(R)とグリーン(G)の
ように波長が隣接する色の発光素子を一緒に収容し、も
う一方はブルー(B)と遠赤外(IR)のように、少な
くとも1つの発光光源に収容されている発光素子の発光
波長が隣接しない色とすれば同様な効果が得られる。
明によれば、使用する複数のインキのそれぞれに対応さ
せた発光色の発光素子を2つずつ対に収容した発光光源
と、異なった2つの発光素子からの光を通過させて受光
するフィルタを有した受光素子とで構成し、発光光源、
または発光素子を時分割で発光させることで受光素子が
2つにも関わらず4色の印刷品質検査をおこなうことが
でき、装置全体の形状が小さくなって印刷機への取り付
けが簡単になると共に信頼性や保守性が向上し、かつ、
コストも低減できる。
発光光源のうち少なくとも1つに対で収容された各発光
素子の発光色の波長を隣接する波長でないようにするこ
とで、発光光源を時分割で発光させたときに受光素子側
は異なった素子で受光でき、しかも各色を明確に分離で
きるから、前記したように素子の数を減らすことが可能
となる。
受光素子に取り付けたフィルタは、隣接する波長の色の
発光素子からの光を透過させるようにしたから、発光光
源側の発光素子の波長が隣接しない色の波長であれば受
光素子側は異なった素子で受光することが可能となり、
しかも各色を明確に分離できるから、前記したように素
子の数を減らすことが可能となる。そのため前記したよ
うに、装置全体の形状が小さくなって印刷機への取り付
けが簡単になると共に信頼性や保守性が向上し、かつ、
コストも低減できる。
る。
と受光素子の光学特性を示したものである。
のである。
ある。
示した図である。
ャートである。
受光素子の光学特性を示したものである。
た発光光源 3 グリーン(G)と遠赤外(IR)の発光素子を収
容した発光光源 4、5、 受光素子 6 ブルー(B)とグリーン(G)を通過させるフィ
ルタ 7 レッド(R)と遠赤外(IR)を通過させるフィ
ルタ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数色の印刷インキを用いた印刷物を照
射する発光光源と、前記印刷物からの反射光を受光する
受光素子とで構成した印刷品質検査装置において、 前記発光光源は、前記使用する複数のインキのそれぞれ
に対応させた発光色の発光素子を2つずつ対に収容して
構成し、前記受光素子は、前記発光光源の2つの発光素
子からの光を通過させて受光するフィルタを有し、前記
発光素子を時分割で発光させて発光素子からの光を対応
する受光素子で受光し、印刷品質を検査することを特徴
とする印刷品質検査装置。 - 【請求項2】 前記発光光源における少なくとも1つ
は、対で収容された各発光素子の発光色の波長が隣接す
る波長でないことを特徴とする請求項1に記載した印刷
品質検査装置。 - 【請求項3】 前記フィルタは、異なった発光素子の隣
接する波長の色の発光素子からの光を透過させる特性を
有することを特徴とする請求項1、または2に記載した
印刷品質検査装置。 - 【請求項4】 前記印刷品質検査装置を、カラースケー
ルを印刷しない輪転機に備えたことを特徴とする請求項
1、2、または3に記載した印刷品質検査装置。 - 【請求項5】 前記発光光源、または発光素子の時分割
された発光間隔は、最速で印刷機の版胴1回転毎である
ことを特徴とする請求項4に記載した印刷品質検査装
置。
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