JP2002171430A - 複眼撮像系、撮像装置および電子機器 - Google Patents

複眼撮像系、撮像装置および電子機器

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JP2002171430A
JP2002171430A JP2000366183A JP2000366183A JP2002171430A JP 2002171430 A JP2002171430 A JP 2002171430A JP 2000366183 A JP2000366183 A JP 2000366183A JP 2000366183 A JP2000366183 A JP 2000366183A JP 2002171430 A JP2002171430 A JP 2002171430A
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eye imaging
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JP2000366183A
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Michiharu Araya
道晴 荒谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像系に広いダイナミックレンジでの撮像を
行わせるとともに、動きのある被写体の連続撮影も可能
とすることが難しい。 【解決手段】 それぞれ物体像を形成する複数の光学ブ
ロック(3−1〜3−4)と、これら光学ブロックごと
に設けられた画素群7−1〜7−4にて上記物体像の撮
像を行う撮像素子7とから構成される複眼撮像系におい
て、各光学ブロックとこの光学ブロックに対応する画素
群とから構成される撮像系ごとに、物体像の輝度に対す
る感度を異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複眼撮像系に関
し、デジタルカメラ、コンピュータ搭載カメラ、車載カ
メラ、監視カメラ、ロボットビジョン等の撮像装置・電
子機器に好適な複眼撮像系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオカメラやデジタルスチル
カメラといった電子撮像装置は、撮像素子としてCCD
を使用する場合が多い。一般的な、CCDは40dB程
度のダイナミックレンジを有している。このためCCD
を用いた電子撮像装置においては、絞りあるいはシャッ
タースピードを調節することにより適正露出で撮影を行
っている。
【0003】ところが、低輝度の被写体と高輝度の被写
体が混在するような撮影においては、高輝度被写体に露
出を合わせた場合、低輝度被写体が適正に撮影されず黒
くつぶれてしまうことがある。また、低輝度被写体に露
出を合わせた場合、高輝度被写体が白飛びしてしまうと
いう問題がある。
【0004】例えば、自動車に搭載する車載カメラにお
いて、高輝度被写体である対向車のヘッドライトと、低
輝度被写体である歩行者の両方を撮影するためには、少
なくとも70dBのダイナミックレンジが必要であり、
一般的なCCDを用いた電子撮像装置では撮影が難し
い。
【0005】これに対し、異なる露光時間にて順次撮像
した複数の画像を合成することによりダイナミックレン
ジを拡大する方法が、特開平5−7336号公報に提案
されている。
【0006】また、光路分割手段と複数の撮像素子を用
いることによりダイナミックレンジを拡大する方法が、
特開平7−298276号公報に提案されている。
【0007】さらに、複数の感度の異なるラインセンサ
を配置し、それをスキャンすることにより、ダイナミッ
クレンジの広い被写体像を得る方法が、特開平7−26
4488号公報に提案されている。
【0008】さらに、特開2000−32354号公報
には、複数の撮像素子のそれぞれに対する電子シャッタ
の開放時間を異ならせて、各撮像素子により撮像された
画像を合成することにより、ダイナミックレンジを拡大
する方法が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平5−007336号公報にて提案の方法において
は、異なる露光時間にて順次撮影した複数の画像を用い
るため、複数画像の撮影に所定の時間を要する。このた
め、動きのある被写体に対する使用が制限されるという
問題がある。
【0010】また、上記特開平7−298276号公報
にて提案の方法においては、光路分割手段と複数の撮像
素子を用いるため、部品点数が増加してコスト増とな
り、さらには複数の撮像素子の位置調整、特に焦点位置
の調整が困難であるという問題がある。
【0011】また、特開平7−264488号公報にて
提案の方法においては、被写体全体の撮影にスキャンが
必要であるため、被写体全体の撮影に所定の時間を要す
る。ことため、動きのある被写体に対する使用が制限さ
れるという問題がある。
【0012】さらに、特開2000−32354号公報
にて提案の方法では、複数の撮像素子のそれぞれに対す
る電子シャッタの開放時間を異ならせるために、複雑な
制御が必要になるという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、それぞれ物体像を形成する複数の光
学ブロックと、これら光学ブロックごとに設けられた画
素群にて物体像の撮像を行う撮像素子とから構成される
複眼撮像系において、各光学ブロックとこの光学ブロッ
クに対応する画素群とから構成される撮像系ごとに、物
体像の輝度に対する感度を異ならせている。
【0014】これにより、物体像を異なる輝度感度で同
時に(一括して)撮像することが可能であり、例えば撮
像領域内に高輝度被写体と低輝度被写体とが混在する場
合においてこれらがそれぞれ適正に撮像された撮影画像
を得ることが可能となる。
【0015】そしてこれら複数の撮影画像を合成すれ
ば、双方の被写体のつぶれや白飛びのない1つの撮影画
像を得ることが可能である。
【0016】したがって、部品点数が少なく複雑な制御
も必要としない簡単な構成で、ダイナミックレンジの広
い撮像系を実現することが可能である。また、複数の画
素群での撮像を同時に行うことが可能であるため、動き
のある被写体の連続撮像にも対応することが可能であ
る。
【0017】具体的には、光学ブロックごとに光の透過
率を異ならせたり、撮像系ごとにFナンバーを異ならせ
たりすればよい。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1から図3に
は、本発明の第1実施形態である複眼撮像系の構成を示
している。図1は上記複眼撮像系を物体側から見た正面
図であり、図2は上記複眼撮像系の側面断面図である。
また、図3は、上記複眼撮像系の分解斜視図である。
【0019】なお、本実施形態の複眼撮像系は、デジタ
ルカメラ、コンピュータ搭載カメラ、車載カメラ、監視
カメラ、ロボットビジョン等の撮像装置に用いられるも
のであり、この撮像装置は、コンピュータ、監視システ
ム・ロボットその他の電子機器に搭載される。
【0020】これらの図において、複眼撮像系1は、絞
り部材2と、光学レンズアレイ3と、遮光ブロック4
と、NDフィルタ5と、光学フィルタ6と、撮像ユニッ
ト7とから構成されている。
【0021】絞り部材2には、4つの絞り開口部2−
1,2−2,2−3,2−4が形成されている。
【0022】光学レンズアレイ3は、4つのマイクロレ
ンズ3−1,3−2,3−3,3−4がつながって一体
構成されている。なお、光学レンズアレイ3は光学ガラ
ス又はプラスチックにより形成されている。
【0023】遮光ブロック4は、不透明な材料で形成さ
れ、マイクロレンズ3−1〜3−4に対応した4箇所が
開口部として構成されている。
【0024】NDフィルタ5は、4つの透過領域5−
1,5−2,5−3,5−4から構成され、これら4つ
の透過領域5−1,5−2,5−3,5−4は入射する
光量をそれぞれ異なる割合で減じるよう、異なる濃度を
有する。
【0025】光学フィルタ6は、光学ローパスフィルタ
や赤外線カットフィルタ等で構成されている。
【0026】なお、絞り部材2の各絞り開口部,光学レ
ンズアレイ3の各マイクロレンズ、NDフィルタ5の4
つの透過領域(および光学フィルタ6)により4つの光
学ブロックが構成される。
【0027】また、撮像ユニット7は、CCDセンサや
CMOSセンサ等の電子撮像センサであり、図4に詳し
く示すように、多数の画像検出素子(画素)がアレイ状
に連続的に、すなわち均等かつひとまとまりに設けられ
て構成されている。そして、この画素群(撮像範囲)上
に上記4つの光学ブロックを通過した光線がそれぞれ結
像する画素群7−1,7−2,7−3,7−4が設定さ
れている。
【0028】なお、上記光学ブロックとこれに対応する
画素群とにより撮像系が構成され、本実施形態では、4
つの撮像系が構成されることになる。
【0029】また、撮像ユニット7は半導体基板10上
に構成されており、この半導体基板10上には、駆動回
路部8と信号処理部9も共に形成されている。
【0030】次に、本実施形態の複眼撮像系1における
結像作用について説明する。図示しない撮像領域からの
光線のうち絞り部材2の開口部2−1を通過した光線
は、マイクロレンズ3−1により屈折作用を受けた後、
遮光ブロック4内を通過し、NDフィルタ5の透過領域
5−1にて所定の割合で光量を減じられた後、光学フィ
ルタ6を通過し、撮像ユニット7の画素群7−1に結像
する。
【0031】また、上記撮像領域からの光線のうち絞り
部材2の開口部2−2を通過した光線は、マイクロレン
ズ3−2により屈折作用を受けた後、遮光ブロック4の
開口部内を通過し、NDフィルタ5の透過領域5−2に
て所定の割合で光量を減じられた後、光学フィルタ6を
通過し、撮像ユニット7の画素群7−2に結像する。
【0032】以下、上記撮像領域からの光線のうち絞り
部材2の開口部2−3,2−4を通過した光線も、同様
に、撮像ユニット7の画素群7−3,7−4に結像す
る。
【0033】このように、各絞り開口部から各画素群に
至る経路はそれぞれ、1つの撮像系として機能する。
【0034】なお、遮光ブロック4は、例えば絞り開口
部2−1に入射した光線が画素群7−1以外の画素群に
到達することを防止するというように、各絞り開口部か
ら入射した光線がその絞り開口部に対応する画素群以外
の画素群に入射して、いわゆるゴースト光が発生するこ
とを防止する。
【0035】本実施形態においては、各光学ブロックの
光軸は略平行となっており、また各光学ブロックは隣接
して配置されている。また、絞り開口部2−1〜2−4
は全て同じ開口径を有しており、さらにマイクロレンズ
3−1〜3−4は全て同じ焦点距離を有している。この
ため、各光学ブロックは略同じ被写体像(物体像)をそ
れぞれの画素群に結像させる。
【0036】また、本実施形態の複眼撮像系は、ある任
意の距離にある被写体が撮像ユニット7によりもっとも
明瞭に結像するよう調節される。複眼撮像系の焦点調節
は、図示しない駆動手段により光学レンズアレイ3と撮
像ユニット7との相対間隔を調整することにより行われ
る。
【0037】本実施形態の複眼撮像系において、全ての
画素群7−1〜7−4は同一平面上(単一の基板10
上)に構成されている。このため前述の焦点調節により
全ての光学ブロックの焦点調節を同時に行うことが可能
となる。
【0038】また、前述したように、光学レンズアレイ
3は、4つのマイクロレンズ3−1〜3−4が一体で構
成されている。このような構成とすることにより、複眼
撮像系の組み立て時において、各マイクロレンズの位置
調整の工程が不要となる。また、組み立てにおいては、
光学レンズアレイ3のみを保持すればよく、各マイクロ
レンズを保持する機構が不要となるため、組立て装置の
構成を簡略化することが可能であるとともに組立工程を
簡略化することが可能となる。
【0039】次に、本実施形態の複眼撮像系における信
号処理について説明する。図5には、一般的な撮像素子
を用いた撮像における被写体輝度と撮像素子からの出力
信号との関係を示している。
【0040】この図において、横軸は被写体の輝度であ
り、縦軸は撮像素子からの出力信号の強さを示してい
る。
【0041】この図において、A点よりも暗い被写体に
おいては、ノイズも多く、階調も取れないため黒くつぶ
れた画像となってしまう。また、B点よりも明るい被写
体においても階調を表現することができないため、白く
飛んだ画像となってしまう。このため、通常の使用にお
いては、被写体輝度と出力信号の強さが線形関係にある
A点とB点の間の領域で撮影を行うことが望ましい。
【0042】また、出力信号は、2n(nは整数)に量
子化されたデジタルデータとして取り扱うことが便宜上
望ましく、例えばA点に対応する出力信号Out1とB
点に対応する出力信号Out2を28=256分割して
符号化した値を出力信号として用いることが多い。
【0043】ところで、本実施形態の複眼撮像系におい
ては、NDフィルタ5の各透過領域5−1〜5−4の光
の透過率はそれぞれ異なるよう構成されている。具体的
には、透過領域5−1はほぼ100%の透過率(NDフ
ィルタ5のベース材であるガラス又はプラスチック自体
の透過率)であり、以下、透過領域5−2,5−3,5
−4の順で段階的に透過率が減少する構成となってい
る。
【0044】前述したように、複眼撮像系1を構成する
複数の光学ブロックは、略同じ被写体像をそれぞれの画
素群7−1〜7−4に結像するが、NDフィルタ5の各
透過領域の透過率が異なるため、各画素群に結像する被
写体像の明るさは、画素群7−1が最も明るく、以降、
画素群7−2,7−3,7−4の順で暗くなる。
【0045】各画素群における被写体輝度と出力信号の
強さとの関係を図6に示す。この図において、横軸は被
写体の輝度であり、縦軸は撮像領域からの出力信号の強
さを示している。また、曲線11−1は画素群7−1か
らの出力信号を示し、同様に、曲線11−2,11−
3,11−4はそれぞれ画素群7−2,7−3,7−4
からの出力信号を示している。
【0046】前述したように各画素群に結像する被写体
像の明るさは、画素群毎に異なるため、被写体輝度に対
し出力信号の強さが線形的に変化する領域も画素群毎に
異なる。
【0047】具体的には、被写体輝度がA点からB点の
領域においては画素群7−1の出力信号が線形で変化
し、被写体輝度がB点からC点の領域においては画素群
7−2の出力信号が線形で変化する。また、被写体輝度
がC点からD点の領域においては画素群7−3の出力信
号が、D点からE点においては画素群7−4の出力信号
が線形で変化する。
【0048】このように、透過領域7−1〜7−4の透
過率がそれぞれ異なるよう構成することにより、被写体
輝度に対する各画素群の感度がそれぞれ異なるよう構成
することが可能となる。
【0049】撮像素子7は、駆動回路部8により駆動さ
れ、駆動回路部8からの電気的シャッター信号により撮
像素子7の全ての画素が露出を開始し、所定時間後に露
出を終了する。つまり、4つの光学ブロックを通した4
つの画素群7−1から7−4での撮像を一括して行う。
【0050】露出終了後、撮像素子7からの出力は、駆
動回路部8により一括で読み出され、出力信号の強さO
ut1とOut2間を28=256分割したデジタルデ
ータに符号化される。なお、この際、Out1を下回る
出力信号およびOut2を上回る出力信号は、全て値0
のデジタルデータに符号化される。
【0051】駆動回路部8にて符号化された出力信号
は、信号処理部9へと送られる。信号処理部9において
は、各画素群7−1,7−2,7−3,7−4のデータ
がそれぞれ分類される。
【0052】次に、画素群7−2の0以外の各データに
は256が加えられ、画素群7−3の0以外の各データ
には512が加えられ、画素群7−3の0以外の各デー
タには768が加えられる。
【0053】ただし、いずれの画素群のデータにおいて
も、値が0のデータについては加算処理は行われない。
【0054】そして、次に各画素群における同一の被写
体位置に相当するデータが全て加えられる。具体的に
は、各画素群の1行目の左端のデータが全て加算され、
出力画像の1行目の左端の値に格納される。同様に、各
画素群の1行目の左から2番目のデータが全て加算さ
れ、出力画像の1行目の左から2番目のデータの値に格
納される。
【0055】以降、各画素群の同一箇所のデータが加え
られ、出力画像のデータ値に格納される。各画素群の値
を加えることにより作成された出力画像のデータは、信
号処理部9より出力される。
【0056】上記処理によると、例えば、被写体のある
箇所の輝度値が、図6においてF点で表される値であっ
た場合、画素群7−1のうち該当画素の出力値は、曲線
11−1において出力信号Out2を超える輝度である
ため、出力信号として値0が出力される。同様に、画素
群7−2の該当画素の出力値も値0が出力される。
【0057】一方、画素群7−3の該当画素の出力値
は、0から256までの値、例えば値128が出力さ
れ、さらにその値に512が加えられる。また、画素群
7−4の該当箇所の出力値は、曲線11−4において出
力信号Out1を下回る輝度であるため、出力信号とし
て値0が出力される。
【0058】その後、各画素群のデータが加えられるこ
とにより、値640が該当画素の出力画像データとして
出力される。このように、各撮像系による出力画像デー
タが合成されることにより、1つの被写体画像を得るこ
とができる。
【0059】このように、本実施形態の複眼撮像系で
は、従来の単一の光学ブロックにおいては被写体輝度が
例えば図6におけるA点からB点の領域においてしか適
正な撮影が行えないのに対し、A点からE点までの幅広
いダイナミックレンジの輝度を持つ被写体の撮像を適正
に行うことができる。また、この際、27=1024分
割で符号化された出力信号を得ることができる。
【0060】つまり、本実施形態の複眼撮像系によれ
ば、例えば自動車のヘッドランプのように高い輝度を持
つ被写体と、夜間の歩行者のように低い輝度を持つ被写
体とを同時に撮像することが可能となり、また、出力信
号が細かく符号化されることにより、微妙な被写体の明
るさの差も撮像することが可能となる。
【0061】なお、本実施形態において、撮像ユニット
7と駆動回路部8および信号処理部9が全て単一の半導
体基板10上に構成されているので、複眼撮像系1の組
み立て時における取り付けおよび配線作業を不要とする
ことが可能となり、組み立てに関する工程を簡略化する
ことが可能となる。
【0062】また、本実施形態では、前述したように撮
像ユニット7は、駆動回路部8により一括駆動されるた
め、1回の露出により、撮像ユニット7上の複数の画素
群7−1〜7−4の全ての撮像を完了することができ
る。このため、ダイナミックレンジの広い被写体像の撮
影を短い時間で終了することが可能となり、例えば、動
きのある被写体を連続的に撮像(連写)することもでき
る。
【0063】さらに、本実施形態では、各透過領域の透
過率が一定であるNDフィルタを用いた場合について説
明したが、各透過領域の透過率を可変としたNDフィル
タ例えば、電気的に透過率を変化させることができる液
晶フィルタを用いて、撮像領域内に存在する被写体の輝
度レベルに応じて各光学ブロックの透過率(すなわち、
感度)を選択できるようにしてもよい。
【0064】(第2実施形態)図7には、本発明の第2
実施形態である複眼撮像系を示している。なお、本実施
形態の複眼光学系13において、第1実施形態と共通す
る構成要素には第1実施形態と同符号を付す。
【0065】第1実施形態では4つの光学ブロックの光
透過率をそれぞれ異ならせることによって、各撮像系の
被写体輝度に対する感度を異ならせるようにした場合に
ついて説明したが、本実施形態では、各撮像系のFナン
バーを異ならせることによって各撮像系の被写体輝度に
対する感度を異ならせるようにしている。なお、本実施
形態では、第1実施形態で用いたNDフィルタは設けら
れていない。
【0066】本実施形態の複眼撮像系13において、絞
り部材2′に形成された絞り開口部2−1′〜2−4′
はそれぞれ異なる開口径を有している。絞り開口部2−
1の開口径がもっとも大きく、以降、絞り開口部2−
2′,2−3′,2−4′の順で小さくなる。
【0067】このような構成とすることにより、各撮像
系のFナンバーが異なるものとなり、撮像ユニット7上
の各画素群7−1〜7−4に形成される被写体像の明る
さは、画素群7−1上のものが最も明るく、以降、画素
群7−2,7−3,7−4の順で暗くなる。
【0068】そして、本実施形態においても、第1実施
形態と同様に、駆動回路部8によって全画素群7−1〜
7−4での撮像を一括して行う。
【0069】このため、本実施形態によっても、被写体
の輝度に対して4つの撮像系の感度がそれぞれ異なるこ
ととなり、第1実施形態と同様に、ダイナミックレンジ
の広い撮像が可能となり、また、動きのある被写体の連
続撮影にも対応することができる。
【0070】なお、上記各実施形態においては、光学ブ
ロックおよび画素群から構成される撮像系が4つの場合
について説明したが、本発明は、撮像系が4つ以外の複
数設けられた複眼撮像系について適用することが可能で
ある。
【0071】また、上記各実施形態では、各光学ブロッ
クに対応した画素群がひとまとまりに設けられた撮像ユ
ニットを用いた場合について説明したが、各光学ブロッ
クに対応した画素群によってそれぞれ構成される複数の
撮像ブロックが所定の間隔をあけて設けられた撮像ユニ
ットを用いてもよい。
【0072】(第3実施形態)図8には、本発明の第3
実施形態である車載カメラの構成を示している。この図
において、自動車20上に、上記第1又は第2実施形態
にて説明した複眼光学系21が、自動車20の進行方向
に向けて設置されている。
【0073】複眼光学系21にて撮影された画像は、液
晶モニタなどの表示装置22に表示される。
【0074】前述したように複眼光学系21は明るい被
写体から暗い被写体まで同時に撮影可能であるため、明
るい被写体である対向車23のヘッドライトや、暗い被
写体である歩行者24および道路上の白線25が表示装
置22にクリアに表示され、それによりドライバーが安
全確認を行うことが可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の撮像系により物体像を異なる輝度感度で同時に
(一括して)撮像することが可能であり、例えば撮像領
域内に高輝度被写体と低輝度被写体とが混在する場合に
おいてその輝度に対応した適正な撮像をそれぞれ行うこ
とができる。
【0076】そして、このように撮像された複数の画像
を合成すれば、双方の被写体のつぶれや白飛びのない1
つの撮影画像を得ることが可能である。したがって、部
品点数の少ない簡単な構成で、ダイナミックレンジの広
い撮像系を実現することができる。また、複数の撮像系
での撮像を同時に行うことができるため、動きのある被
写体の連続撮像にも対応することができる。
【0077】なお、撮像素子を、複数の画素群が同一平
面状に形成されたものとすれば、各画素群の位置合わせ
調整が不要になるとともに、焦点調節において全ての画
素群を一括して光学ブロックに対して駆動できるため、
焦点調節機構を単純なものとすることができる。
【0078】また、上記各画素群およびこれら画素群を
駆動する回路とともに各画素群により撮像された画像を
合成する合成処理手段とを同一の半導体基板上に形成す
れば、複眼撮像系の組立工程を単純化することができ、
これらの間の配線作業も不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である複眼撮像系を物体
側から見た正面図である。
【図2】上記複眼撮像系の側面断面図である。
【図3】上記複眼撮像系の分解斜視図である。
【図4】上記複眼撮像系に用いられる撮像ユニットの説
明図である。
【図5】一般的な撮像素子における被写体輝度と出力信
号の強さとの関係を示す図である。
【図6】上記第1実施形態の複眼撮像系における被写体
輝度と出力信号の強さとの関係を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態である複眼撮像系の分解
斜視図である。
【図8】本発明の第3実施形態である車載カメラの説明
図である。
【符号の説明】
1,12,13 複眼撮像系 2,2′ 絞り部材 3 光学レンズアレイ 3−1〜3−4 マイクロレンズ 4 遮光ブロック 5 NDフィルタ 6 光学フィルタ 7 撮像ユニット 7−1〜7−4 画素群 8 駆動回路部 9 信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/00 G03B 15/00 B H01L 27/14 H04N 5/238 Z H04N 5/238 5/335 F 5/335 V H01L 27/14 D Fターム(参考) 2H083 AA05 3D020 BA04 BA20 BC03 BC18 BD05 4M118 AA02 AA10 AB01 BA10 BA14 FA06 GA09 GC11 GC13 GC20 GD02 GD07 GD20 5C022 AA00 AA04 AB12 AB18 AC42 AC54 AC55 AC56 5C024 BX00 CX46 EX34 EX43 EX51 GY01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ物体像を形成する複数の光学ブ
    ロックと、これら光学ブロックごとに設けられた画素群
    にて前記物体像の撮像を行う撮像素子とから構成される
    複眼撮像系であって、 前記各光学ブロックとこの光学ブロックに対応する前記
    画素群とから構成される撮像系ごとに、前記物体像の輝
    度に対する感度が異なることを特徴とする複眼撮像系。
  2. 【請求項2】 前記光学ブロックごとに光の透過率が異
    なることを特徴とする請求項1に記載の複眼撮像系。
  3. 【請求項3】 前記光学ブロックごとに設けられたND
    フィルタの透過率が異なることを特徴とする請求項2に
    記載の複眼撮像系。
  4. 【請求項4】 前記撮像系ごとにFナンバーが異なるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の複眼撮像系。
  5. 【請求項5】 前記撮像系ごとに設けられた絞り開口の
    口径が異なることを特徴とする請求項4に記載の複眼撮
    像系。
  6. 【請求項6】 前記各画素群が同一平面上に設けられて
    いることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
    の複眼撮像系。
  7. 【請求項7】 前記各画素群が、同一の半導体基板上に
    形成されていることを特徴とする請求項6に記載の複眼
    撮像系。
  8. 【請求項8】 前記各画素群において撮像された画像を
    合成処理して1つの撮影画像を生成する画像処理手段を
    有することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記
    載の複眼撮像系。
  9. 【請求項9】 前記画像処理手段が、前記各画素群およ
    びこれら画素群を駆動する回路とともに同一の半導体基
    板上に形成されていることを特徴とする請求項8に記載
    の複眼撮像系。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載の複
    眼撮像系を備えたことを特徴とする撮像装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の撮像装置を備えた
    ことを特徴とする電子機器。
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