JP2002170643A - 携帯電話機用コネクタ - Google Patents

携帯電話機用コネクタ

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JP2002170643A
JP2002170643A JP2000365956A JP2000365956A JP2002170643A JP 2002170643 A JP2002170643 A JP 2002170643A JP 2000365956 A JP2000365956 A JP 2000365956A JP 2000365956 A JP2000365956 A JP 2000365956A JP 2002170643 A JP2002170643 A JP 2002170643A
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cable
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Yoshitaka Kato
義隆 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造メーカーが相違した携帯電話機と充電器或
は携帯情報端末の接続コネクタ用ケーブルであっても、
接続して充電器或は携帯情報端末を使用することができ
る携帯電話機用コネクタを提供する。 【解決手段】コネクタ本体2の一端に一体に設けられ、
携帯電話機5の底部のインターフェイス用コネクタ6に
差し込み可能に形成された雄コネクタ部3と、コネクタ
本体2の他端に一体に設けられ、接続コネクタ用ケーブ
ル7の端部に設けられた雄コネクタ部を差し込み可能に
形成された雌コネクタ部4と、を備える。雄コネクタ部
3の各端子と雌コネクタ部4の対応する各端子とがコネ
クタ本体2内で接続され、雄コネクタ部3の側壁はイン
ターフェイス用コネクタ6内の共通空間部に差し込み可
能に平坦状に形成され、雌コネクタ部4には接続コネク
タ用ケーブル7の端部の雄コネクタ部を受入可能な幅広
の共通空間部が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の製造メーカー
の携帯電話機であっても、充電器の給電用ケーブル或は
信号線ケーブルを接続して使用することができる携帯電
話機用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の普及には目覚ましい
ものがあり、多くの人々が携帯電話機を携帯して使用し
ているが、携帯電話機の送信・受信に必要な電力は、内
蔵する二次電池から供給され、この二次電池には、携帯
電話機の使用に応じて、外部から充電する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、通常、携
帯電話機を購入すると、そこに使用される二次電池用の
充電器が付属しているから、使用者は、その充電器のA
Cプラグを家庭の商用電源等に差し込み、充電器の給電
用コネクタを携帯電話機のコネクタソケットに差し込ん
で、充電を行なう。
【0004】携帯電話機は、現在、わが国だけでも、数
千万台と非常に多くの台数が使用され、各家庭にも複数
の携帯電話機が使用される現状であり、同じ携帯電話会
社で使用される携帯電話機であっても、複数の製造メー
カーが製造した各種の携帯電話機が使用されている。携
帯電話機の二次電池には通常、定格3.6Vのリチュー
ムイオン電池が使用され、充電電圧、充電電流が共通し
た定格の充電器であれば、充電は問題なく可能である。
【0005】しかし、携帯電話機の充電用接続部は、携
帯電話機のインターフェイス用コネクタ内に含まれ、従
来の携帯電話機の内蔵二次電池が各社独自の定格電圧を
有し、所定の定格電圧で充電する必要があったことか
ら、インターフェイス用コネクタの形状は、その製造メ
ーカーの特有の溝や突条等をコネクタ内に形成すること
により、他の製造メーカーの給電用コネクタを他のメー
カーの携帯電話機のコネクタソケットに差し込むことが
できない構造となっている。
【0006】このため、例えば携帯電話機を外出先で充
電しようとした場合、その外出先に携帯電話機の充電器
があった場合でも、その携帯電話機と同じメーカーの充
電器でない場合、或は家庭内に複数の携帯電話機があ
り、そのうちの何れかの携帯電話機の充電器を紛失した
ような場合、他のメーカーの充電器があっても、その充
電器の給電用コネクタを携帯電話機のコネクタソケット
に差し込むことができず、携帯電話機内蔵の二次電池
に、充電することができないという不具合があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、製造メーカーが相違した携帯電話機と充電器或は携
帯情報端末の接続コネクタ用ケーブルであっても、接続
して充電器或は携帯情報端末を使用することができる携
帯電話機用コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯電話機用コネクタは、携帯電話機と接
続コネクタ用ケーブルを接続する携帯電話機用コネクタ
であって、コネクタ本体の一端に一体に設けられ、前記
携帯電話機の底部のインターフェイス用コネクタに差し
込み可能に形成された雄コネクタ部と、該コネクタ本体
の他端に一体に設けられ、前記接続コネクタ用ケーブル
の端部に設けられた雄コネクタ部を差し込み可能に形成
された雌コネクタ部と、を備え、該雄コネクタ部の各端
子と該雌コネクタ部の対応する各端子とが該コネクタ本
体内で接続され、前記雄コネクタ部の側壁は前記インタ
ーフェイス用コネクタ内の共通空間部に差し込み可能に
平坦状に形成され、前記雌コネクタ部には前記接続コネ
クタ用ケーブルの端部の雄コネクタ部を受入可能な幅広
の共通空間部が設けられていることを特徴とする。
【0009】ここで、前記接続コネクタ用ケーブルは、
充電器と前記携帯電話機を接続するケーブルまたは携帯
情報端末と前記携帯電話機を接続するケーブルとして使
用する。
【0010】
【作用】このような構成の携帯電話機用コネクタは、例
えば充電器と携帯電話機を接続する場合に使用し、その
雄コネクタ部を携帯電話機のインターフェイス用コネク
タに差し込む。この雄コネクタ部は、全ての製造メーカ
ーの携帯電話機のインターフェイス用コネクタに差し込
むことが可能なように、その側壁が平坦状に形成されて
いるから、何れの製造メーカーの携帯電話機のインター
フェイス用コネクタにも差し込むことができる。
【0011】携帯電話機用コネクタの雌コネクタ部に
は、充電器に接続された接続コネクタ用ケーブルの雄コ
ネクタ部が差し込まれる。この雌コネクタ部は、接続コ
ネクタ用ケーブルの雄コネクタ部に設けた突条をその共
通空間部内に入れるように、通常のインターフェイス用
コネクタの共通空間部より幅広に大きく形成され、全て
の製造メーカーの接続コネクタ用ケーブルの雄コネクタ
部を接続可能な構造としているから、何れの製造メーカ
ーの充電器の接続コネクタ用ケーブルであっても、差し
込むことができる。
【0012】これにより、充電器の接続コネクタ用ケー
ブルが、携帯電話機用コネクタを介して、携帯電話機の
インターフェイス用コネクタに接続され、携帯電話機内
の二次電池に充電を行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は携帯電話機用コネクタの平
面図を示し、図2はその正面図を示し、図3はその底面
図を示している。この携帯電話機用コネクタ1は、合成
樹脂等で成形された箱形のコネクタ本体2の上部に、雄
コネクタ部3を設け、コネクタ本体2の下部に雌コネク
タ部4を設けて構成される。
【0014】雄コネクタ部3は、一般に市販されている
携帯電話機5の下部に設けられたインターフェイス用コ
ネクタ6に差し込み可能に形成され、内部に空間を形成
し、周囲を側壁で囲むように形成された雄コネクタ部3
の両側には、平面円形の係合孔部11が形成され、両側
の係合孔部11、11の間に、端子部12が金属の端子
1 〜T16が2列に直線状に並設して形成される。端子
部12の16本の端子T1 〜T16は、ばね弾性を有す金
属線を内部で曲折して形成され、合成樹脂で成形された
雄コネクタ部3内に2列に間隔をおいて並設される。
【0015】端子部12内の端子T9 は、給電用(携帯
電話機内の二次電池への充電用)の負極端子であり、端
子T16は給電用(携帯電話機内の二次電池への充電用)
の正極端子、他の端子T1 〜T8 及び端子T10〜T
15は、各々信号線用の端子である。各端子T1 〜T16
給電用或は信号用の設定は、各製造メーカーで統一の規
格として設定されており、各製造メーカーの携帯電話
機、充電器等で統一化されている。
【0016】さらに、雄コネクタ部3の係合孔部11の
両側には、凸部13が中心線Sから外れた位置に形成さ
れ、この凸部13が中心線Sから外れて形成されること
により、コネクタ1の正面と背面を逆にした誤差し込み
を防止するようにしている。つまり、携帯電話機5の底
部には、図6に示すような雌型のインターフェイス用コ
ネクタ6が設けられているが、この雌型のインターフェ
イス用コネクタ6に、上記雄コネクタ部3が差し込み可
能に形成されている。
【0017】図1、図6に示すように、雄コネクタ部3
の両側の係合孔部11と端子部12は中心線S上に正確
に中心を合わせて配置されているが、その両側の凸部1
3は中心線Sからその中心が外れた位置に形成され、後
述のインターフェイス用コネクタ6の孔部も中心線Sか
らその中心が外れた位置に形成される。さらに、コネク
タ本体2の上部に設けられた雄コネクタ部3は、全ての
製造メーカーの携帯電話機のインターフェイス用コネク
タ6に差し込み可能なように、その側壁に突条は設けら
れてなく、平坦な側壁外面としている。
【0018】つまり、現在、各製造メーカーで製造され
ている携帯電話機のインターフェイス用コネクタ6に
は、図6に示すように、その基本となる共通空間部6a
の上部や下部に凹条6bが深さ方向に形成され、充電用
や信号用の接続コネクタ用ケーブル7の雄コネクタ8に
設けた突条をその凹条6bに嵌合させるようにして、同
じ製造メーカーの接続コネクタ用ケーブル7のみを接続
可能な構造としているが、この携帯電話機用コネクタ1
の雄コネクタ部3は、突条は設けずに携帯電話機のイン
ターフェイス用コネクタ6の共通空間部6aのみに嵌合
可能な部分から形成される。
【0019】携帯電話機のインターフェイス用コネクタ
6の共通空間部6a内には、図6に示すように、中心線
S上の中央に端子部6eが形成され、その端子部6eの
両側に、上記雄コネクタ部3の係合孔部11に嵌入され
る円筒部6cが形成され、さらに、携帯電話機用コネク
タ1の雄コネクタ部3の両側の凸部13が嵌入する凹部
6dが両側に形成される。端子部6eには、上記端子T
1 〜T16に対応した端子K1 〜K16が端子T1 〜T16
内側に挿入されて接続可能に設けられる。端子部6eの
端子K9 は、給電用(携帯電話機内の二次電池への充電
用)の負極端子であり、端子K16は給電用(携帯電話機
内の二次電池への充電用)の正極端子、他の端子K1
8 及び端子K10〜K15は、各々信号線用の端子であ
る。
【0020】図2に示すように、雄コネクタ部13の両
側にばね性金属で形成された爪部14が突出・引き戻し
可能に設けられる。この爪部14は、差し込み時に、携
帯電話機のインターフェイス用コネクタ6の内側に設け
た係止部に係合可能に形成され、その爪部14はコネク
タ本体2の両側に設けた押しボタン部15に連係され、
押しボタン部15を内側に押すことにより爪部14が引
っ込み、インターフェイス用コネクタ6の内側に設けた
係止部との係合を解除する。
【0021】携帯電話機用コネクタ1の下端の雌コネク
タ部4は、図3に示すように、各製造メーカーの接続コ
ネクタ用ケーブル7の雄コネクタ部8が差し込み接続可
能に形成される。すなわち、凹状に形成される雌コネク
タ部4は、その基本となる共通空間部22を有し、充電
用や信号用の接続コネクタ用ケーブル7の雄コネクタ部
8に設けた突条をその共通空間部22内に入れるよう
に、上記携帯電話機のインターフェイス用コネクタ6の
共通空間部6aより大きく幅広に形成され、全ての製造
メーカーの接続コネクタ用ケーブル7の雄コネクタ部8
を接続可能な構造としている。
【0022】共通空間部22内には、図3に示すよう
に、中心線S上の中央に端子部24が形成され、その端
子部24の両側に、雄コネクタ部8の係合孔部に嵌入さ
れる円筒部21が形成され、さらに、雄コネクタ部8の
両側の凸部8dが嵌入する凹部23が両側に形成され
る。端子部24には、上記端子T1 〜T16に対応した端
子R1 〜R16が設けられる。端子部24の端子R9 は、
給電用(携帯電話機内の二次電池への充電用)の負極端
子であり、端子R16は給電用(携帯電話機内の二次電池
への充電用)の正極端子、他の端子R1 〜R8 及び端子
10〜R15は、各々信号線用の端子である。コネクタ本
体2内において、雄コネクタ部3内の端子部12の各端
子T1 〜T16は、雌コネクタ部4内の各端子R1 〜R16
に導線部を介して接続されている。
【0023】接続コネクタ用ケーブル7は、一般の携帯
電話機の充電器用に或は信号の伝送用に使用されるもの
であり、その雄コネクタ部8は、図7に示すように、一
般に市販されている携帯電話機5の下部に設けられたイ
ンターフェイス用コネクタ6に差し込み可能に形成され
る。内部に空間を形成し周囲を側壁で囲むように形成さ
れた雄コネクタ部8の両側には、平面円形の係合孔部8
cが形成され、両側の係合孔部8c,8cの間に、端子
部8aが金属の端子L1 〜L16を2列に並設されて形成
される。端子部8aの16本の端子L1 〜L16は、ばね
弾性を有す金属線を内部で曲折して形成され、合成樹脂
で成形された雄コネクタ部8内に2列に間隔をおいて並
設される。
【0024】端子部8a内の端子L9 は、給電用(携帯
電話機内の二次電池への充電用)の負極端子であり、端
子L16は給電用(携帯電話機内の二次電池への充電用)
の正極端子、他の端子L1 〜L8 及び端子L10〜L
15は、各々信号線用の端子である。各端子L1 〜L16
給電用或は信号用の設定は、各製造メーカーで統一の規
格として設定されており、各製造メーカーの携帯電話
機、充電器等で統一化されている。
【0025】ここで使用する接続コネクタ用ケーブル7
は、ケーブルの両端に雄コネクタ部8が装着された構造
であるが、一方の雄コネクタ部は装着せずに、代わりに
充電器をケーブルの端部に直接接続して使用することも
できる。また、接続コネクタ用ケーブル7は充電器だけ
ではなく、携帯情報端末等との間でデータ伝送用に接続
するために使用することもできる。
【0026】上記のように構成された携帯電話機用コネ
クタ1は、図6に示すように、携帯電話機5を図示しな
い充電器に接続して、内蔵二次電池に充電を行なう際に
使用され、特に充電器と携帯電話機5の製造メーカーが
相違し、充電器の接続コネクタ用ケーブル7を携帯電話
機5のインターフェイス用コネクタ6に差し込むことが
できない場合に使用する。
【0027】すなわち、図6に示すように、携帯電話機
用コネクタ1の雄コネクタ部3を携帯電話機5のインタ
ーフェイス用コネクタ6に差し込む。この雄コネクタ部
3は、全ての製造メーカーの携帯電話機のインターフェ
イス用コネクタに差し込むことが可能なように、その側
壁に突条は設けられてなく、平坦状の側壁外面としてい
るから、何れの製造メーカーの携帯電話機のインターフ
ェイス用コネクタにも差し込むことができる。
【0028】そして、携帯電話機用コネクタ1の雌コネ
クタ部4には、充電器に接続された接続コネクタ用ケー
ブル7の雄コネクタ部8が差し込まれる。この雌コネク
タ部4は、接続コネクタ用ケーブル7の雄コネクタ部8
に設けた突条をその共通空間部22内に入れるように、
通常のインターフェイス用コネクタ6の共通空間部6a
より幅広に大きく形成され、全ての製造メーカーの接続
コネクタ用ケーブル7の雄コネクタ部8を接続可能な構
造としているから、何れの製造メーカーの充電器の接続
コネクタ用ケーブル7であっても、差し込むことができ
る。
【0029】これにより、充電器の接続コネクタ用ケー
ブル7が、携帯電話機用コネクタ1を介して、携帯電話
機5のインターフェイス用コネクタ6に接続されること
になるが、充電器の接続コネクタ用ケーブル7の給電線
は、携帯電話機用コネクタ1内の雌コネクタ部4の端子
部24の給電用負極端子R9 と給電用正極端子R16を通
し、雄コネクタ部3の端子部6eの給電用負極端子K9
と給電用正極端子K16を通して、接続され、充電器から
接続コネクタ用ケーブル7、携帯電話機用コネクタ1を
介して、携帯電話機5内の二次電池に充電電流が供給さ
れ、充電が行なわれる。
【0030】このように、携帯電話機用コネクタ1を使
用すれば、製造メーカーが異なる充電器または充電器の
接続コネクタ用ケーブルを使用した場合でも、それを接
続して充電を行なうことができる。
【0031】図9〜図11は他の実施例を示し、この例
の携帯電話機用コネクタ31は、上記と同様、合成樹脂
等で成形された箱形のコネクタ本体32の上部に、雄コ
ネクタ部33を設け、コネクタ本体32の下部に雌コネ
クタ部34を設けて構成される。
【0032】雄コネクタ部33は、上記とは別の形式の
携帯電話機の下部に設けられたインターフェイス用コネ
クタに差し込み可能に形成され、内部に空間を形成し、
周囲を平坦状の側壁で囲むように形成された雄コネクタ
部33内の右端には、平面略円形の係合孔部41が形成
され、係合孔部41の左側に、端子部42が金属の端子
1 〜U16が2列に直線状に並設して形成される。端子
部42の18本の端子U1 〜U16は、ばね弾性を有す金
属線を内部で曲折して形成され、合成樹脂で成形された
雄コネクタ部33内に2列に間隔をおいて並設される。
また、この雄コネクタ部33は、全ての製造メーカーの
携帯電話機のインターフェイス用コネクタの雌コネクタ
部の共通空間部に差し込み可能なように、その側壁に突
条は設けられてなく、平坦状の側壁外面を有している。
【0033】端子部42内の端子U1 は、給電用(携帯
電話機内の二次電池への充電用)の負極端子であり、端
子U16は給電用(携帯電話機内の二次電池への充電用)
の正極端子、他の端子は、各々信号線用の端子である。
各端子の給電用或は信号用の設定は、各製造メーカーで
統一の規格として設定されており、各製造メーカーの携
帯電話機、充電器等で統一化されている。
【0034】雌コネクタ部34内に幅広の共通空間部5
2が形成され、その共通空間部52内に、図11に示す
ように、中心線S上の中央に端子部54が形成され、そ
の端子部54の右側に、接続コネクタ用ケーブルの雄コ
ネクタ部の係合孔部に嵌入される円筒部51が形成され
る。端子部54には、上記端子U1 〜U18に対応した端
子Q1 〜Q18が設けられる。端子部54の端子Q1 は、
給電用(携帯電話機内の二次電池への充電用)の負極端
子であり、端子R16は給電用(携帯電話機内の二次電池
への充電用)の正極端子、他の端子は、各々信号線用の
端子である。コネクタ本体32内において、雄コネクタ
部33内の端子部42の各端子U1 〜U 18は、雌コネク
タ部34内の各端子Q1 〜Q18に導線部を介して接続さ
れている。
【0035】この例の携帯電話機用コネクタ31も、上
記実施例と同様に、その雄コネクタ部33はこの形式の
携帯電話会社の携帯電話機であれば、何れのメーカーの
ものであっても、差し込むことができ、その雌コネクタ
部34には、何れのメーカーの接続コネクタ用ケーブル
でも接続することができるから、製造メーカーが異なる
充電器の接続コネクタ用ケーブルを使用した場合でも、
それを接続して充電を行なうことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯電話
機用コネクタによれば、雄コネクタ部の側壁がインター
フェイス用コネクタ内の共通空間部に差し込み可能に平
坦状に形成され、雌コネクタ部には接続コネクタ用ケー
ブルの端部の雄コネクタ部を受入可能な幅広の共通空間
部が設けられているから、製造メーカーが相違した携帯
電話機と充電器或は携帯情報端末の接続コネクタ用ケー
ブルであっても、接続して充電器或は携帯情報端末を使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施携帯を示す携帯電話機用コネク
タの平面図である。
【図2】同コネクタの正面図である。
【図3】同コネクタの底面図である。
【図4】図2のIV-IV 断面図である。
【図5】図2のV-V 断面図である。
【図6】コネクタの使用状態を示す正面図である。
【図7】接続コネクタ用ケーブルの雄コネクタ部8の平
面図である。
【図8】携帯電話機底部のインターフェイス用コネクタ
の正面図である。
【図9】他の実施例の携帯電話機用コネクタの平面図で
ある。
【図10】同携帯電話機用コネクタの正面図である。
【図11】同携帯電話機用コネクタの底面図である。
【符号の説明】
1−携帯電話機用コネクタ 2−コネクタ本体 3−雄コネクタ部 4−雌コネクタ部 5−携帯電話機 6−インターフェイス用コネクタ 7−接続コネクタ用ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機と接続コネクタ用ケーブルを
    接続する携帯電話機用コネクタであって、 コネクタ本体の一端に一体に設けられ、前記携帯電話機
    の底部のインターフェイス用コネクタに差し込み可能に
    形成された雄コネクタ部と、 該コネクタ本体の他端に一体に設けられ、前記接続コネ
    クタ用ケーブルの端部に設けられた雄コネクタ部を差し
    込み可能に形成された雌コネクタ部と、 を備え、該雄コネクタ部の各端子と該雌コネクタ部の対
    応する各端子とが該コネクタ本体内で接続され、前記雄
    コネクタ部の側壁は前記インターフェイス用コネクタ内
    の共通空間部に差し込み可能に平坦状に形成され、前記
    雌コネクタ部には前記接続コネクタ用ケーブルの端部の
    雄コネクタ部を受入可能な幅広の共通空間部が設けられ
    ていることを特徴とする携帯電話機用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接続コネクタ用ケーブルは充電器と
    前記携帯電話機を接続するケーブルである請求項1記載
    の携帯電話機用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記接続コネクタ用ケーブルは携帯情報
    端末と前記携帯電話機を接続するケーブルである請求項
    1記載の携帯電話機用コネクタ。
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