JP3223610U - 複数の電気コネクタを備えたケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】使用しやすく、安全でコンパクトな、複数のデバイスを接続するためのケーブルを提供する。【解決手段】ケーブルは、第1のコネクタおよび第2のコネクタと、コードと、を含み、第1のコネクタは、本体部およびプラグ組立体を含み、本体部はU字形状であり、第1のプロングと第2のプロングを含み、プラグ組立体は、プラグヘッドと第1のプラグと第2のプラグとを含み、第1と第2のプラグは、それぞれプラグヘッドの反対側に固定され、プラグ組立体は、第1と第2のプロングとの間に回転可能に固定され、軸線の周りに回転できるが、横方向と垂直方向には移動を制限され、第1の位置において、第1のプラグは本体部の境界を越えて延在し、第2のプラグは、第1と第2のプロングとの間に位置付けられ、第1の位置において、第2のプラグは第2のコネクタから電気的に切り離されている。【選択図】図16

Description

関連出願の相互参照
本出願は、PCT出願であり、このPCT出願は、2017年3月16日に出願された米国特許出願第15/460,731号明細書の優先権を主張しており、これは、2016年10月18日に出願された米国特許出願第15/296,976号明細書の継続出願であり、これは、「Cable with Multiple Electrical Connectors」という標題の2016年6月28日に出願された米国仮特許出願第62/355,500号明細書の通常出願であり、これらの開示は、全体的に参照により本明細書に組み込まれている。
本開示は、電子ケーブルに関し、より詳細には、充電するために、または、異なる電子デバイスへおよび異なる電子デバイスからデータを伝送するために、端部に複数の電気コネクタを含む電子ケーブルに関する。
現在、多くの人々は、複数の個人用電子デバイスを所有しており、複数の個人用電子デバイスは、たとえば、携帯電話機、mp3音楽再生デバイス、デジタルカメラ、タブレット、またはラップトップコンピュータなどであり、これらの電子デバイスを他のデバイスに接続するための異なる電気コネクタおよびソケットを備えている。また、それぞれの個人用電子デバイスと対になるケーブルが、通例の電気ソケット、自動車用コンセント、または予備のバッテリーパックからのパワーアダプタを通した給電および充電のために使用される。それぞれのタイプの電子デバイスは、それ自体の充電器またはデータ同期化ケーブルを伴っており、標準的なコネクタは存在しない。典型的なユーザは、携帯電話機、デジタルカメラ、およびラップトップコンピュータを持ち運ぶ可能性があり、それらは、すべて、異なる電気コネクタを用い、異なる電気コネクタソケットを有している。ビデオまたは画像を共有するために、ユーザが自分のモバイルデバイスをTVに接続することを希望するというときが存在する可能性がある。また、電子デバイスのオーディオジャックがユーザのヘッドホンまたはラウドスピーカと互換性がないという場合が存在する可能性がある。これらのさまざまなデバイスが一緒に接続するようにするために、人々は、充電、データ伝送、またはサウンド再生のための複数のケーブルを手元に持っておくか、または、デバイスとともにそれらを持ち運ぶことが要求される。
さまざまなケーブルが、複数の電子デバイスとともに使用するために利用可能である。これらのケーブルは、複数のプラグを含み、複数のプラグは、さまざまな電子デバイスとともに使用するために配置または選択され得る。利用可能なケーブルのうち、多くのものは、複数のアダプタ先端部を含み、複数のアダプタ先端部は、望まれるプラグタイプに応じて、ケーブルに追加されるかまたはケーブルから取り外される。取り外し可能な先端部は、容易に置き忘れられるかまたは失われ、望まれるときに、ユーザが自分の電子デバイスを充電することができない、または、自分の電子デバイスからデータを伝送することができないことになる。また、これらのケーブルは、ヒンジ式のプラグを含むことが可能であり、ヒンジ式のプラグは、ケーブルの範囲の外側に位置付けられ得る。これらのヒンジ式のプラグは、外部物体に引っ掛かりかつ損傷を受ける可能性がある。さらに、利用可能なケーブルの使われていないプラグは、使われていないプラグが格納または設置されている位置に起因して、容易に汚されるまたは汚染される可能性がある。
さまざまな電子デバイス同士を接続するのに有用であるが、これらの典型的なケーブルは、さまざまな電子デバイスを他の電子デバイスに接続するための簡単で便利な方式を提供していない。使用しやすく、コンパクトであり、複数のデバイス同士を接続し、使用に関して電気的に安全である、ケーブルに対する継続的な要求が存在している。それに加えて、ユーザの既存のヘッドホンまたはラウドスピーカは、異なるポートを有する可能性のある電子デバイスとともに使用するために容易に利用可能であるべきである。個人用電子デバイスの発展し続ける市場において、新しく導入されるデバイスと互換性があるようにされるということが、すべての既存の補助デバイスにとって有用である。
実施形態は、以下の図面および説明を参照して、より良好に理解され得る。図の中のコンポーネントは、必ずしも、正確な縮尺になっているわけではなく、その代わりに、実施形態の原理を図示することに重点が置かれている。そのうえ、図において、同様の参照番号は、異なる図の全体を通して、対応するパーツを指定している。
ケーブルの実施形態の概略図である。 コンピュータに接続されているケーブルの実施形態の概略図である。 コンピュータおよび電子デバイスに取り付けられているケーブルの実施形態の概略図である。 コンピュータに接続されており、電子デバイスから切り離されている、ケーブルの実施形態の概略図である。 USBデバイスに給電するために差し込まれるパワーブリックを備える電気的な壁ソケットの概略図である。 プラグ組立体を備えた第1のコネクタの実施形態の拡大概略図である。 プラグ組立体が部分的に回転させられた位置にある状態の第1のコネクタの実施形態の拡大概略図である。 プラグ組立体が部分的に回転させられた位置にある状態の第1のコネクタの実施形態の拡大概略図である。 プラグ組立体が完全に回転させられた位置にある状態の第1のコネクタの実施形態の拡大概略図である。 コンピュータに接続されているケーブルの実施形態の概略図である。 コンピュータに接続されており、また、異なる電子デバイスに接続されている、ケーブルの実施形態の概略図である。 第1のコネクタのプラグ組立体および本体部分の実施形態の分解等角図である。 プラグ組立体の実施形態の上面図である。 第1のコネクタの本体部分の実施形態の上面図である。 第1のコネクタの実施形態の拡大上面図である。 ケーブルの代替的な実施形態の図である。 さまざまなプラグを示すチャートである。 プラグのさまざまな組み合わせを示すチャートである。 さまざまなプラグ組み合わせを有するケーブルのさまざまな実施形態を示すチャートである。 ケーブルコネクタの別の代替的な実施形態の概略図である。 部分的に分解されて示されている、図20のコネクタの概略図である。 プラグ組立体だけが分離した状態の、図20のコネクタの概略図である。 本体部分だけが分離した状態の、図20のコネクタの概略図である。 戻り止め機構の一部分の拡大概略図である。 コネクタの戻り止め機構の一部分の概略上面図である。 コネクタの別の実施形態の概略図である。 さまざまなコネクタを備えたケーブルの代替的な実施形態の概略図である。 さまざまなコネクタを備えたケーブルの別の代替的な実施形態の概略図である。 コネクタの別の代替的な実施形態の概略図である。 コネクタの実施形態の概略分解図である。 プラグ組立体の実施形態の概略分解図である。 カバー部がない状態のコネクタの実施形態の概略図である。 コネクタの実施形態の切断図である。 回転させられた配向にあるコネクタの実施形態の切断図である。 回転させられた配向にあるコネクタの実施形態の別の切断図である。 回転させられた配向にあるコネクタの実施形態の切断図である。 回転させられた配向にあるコネクタの実施形態の切断図である。
ここで図1を参照すると、電子コネクタを備えたケーブルが示されている。示されているように、ケーブル100は、第1のコネクタ102および第2のコネクタ104を含み、第1のコネクタ102および第2のコネクタ104は、コード106のいずれかの端部に配設されている。いくつかの実施形態では、第1のコネクタ102および第2のコネクタ104は、さまざまなデバイスに関連して使用するためのさまざまなプラグを含むことが可能である。それぞれのコネクタの中に位置付けられているプラグは、ユニバーサルシリアルバス(USB)などのさまざまな規格に適合していることが可能であり、または、Apple(登録商標), Incorporatedなどの、特定の会社と関連付けられるプラグを組み込むことが可能である。他の実施形態では、さまざまな他のプラグが、さまざまなコネクタの中で利用され得る。追加的に、ケーブル100は、第1のコネクタ102と第2のコネクタ104との間の一方向のおよび双方向の通信を提供するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、コードは、さまざまな異なる屈曲特性を有することが可能である。いくつかの実施形態では、コードは、柔軟性または可撓性を有することが可能である。いくつかの実施形態では、コード106は、ゴムタイプ材料または可撓性プラスチックを含むことが可能であり、コード106を可撓性または柔軟性にすることを可能にする。また、コード106の材料は、コード106の中の電気ワイヤのための絶縁体を提供することが可能である。追加的に、いくつかの実施形態では、コード106の断面は、実質的に円形であることが可能である。円形断面のコード106を有することによって、コード106は、おおよそ同じ大きさの力によって、さまざまな軸線に沿って曲げられ得る。すなわち、長方形断面のコードと比較して、円形断面のコード106は、特定の方向への曲げには抵抗しない。むしろ、コード106は、おおよそ同じ大きさの力が印加されることによって、すべての軸線に沿って曲がることを可能にする。また、円形の断面形状を有するコードは、容易に巻かれて、しまい込まれることが可能である。他の実施形態では、コード106は、すべてのまたはいくつかの軸線に沿って曲げを制限するように、異なる断面を有することが可能である。
さらに、コード106は、さまざまな長さを有することが可能である。いくつかの実施形態では、コード106は、複数フィートの長さであることが可能である。たとえば、コード106は、1フィート、3フィート、4フィート、6フィート、または10フィートの長さであることが可能である。他の実施形態では、コード106は、10フィートよりも長くてもよく、または、1フィートよりも短くてもよい。またさらなる実施形態では、コード106は、1フィートから10フィートの間の距離であることが可能である。
いくつかの実施形態では、第1のコネクタ102は、コード106に取り付けられるように構成され得る。コード106は、電気配線を含むことが可能であり、電気配線は、第1のコネクタ102と第2のコネクタ104との間で電気信号を伝送する。示されているように、第1のコネクタ102は、接続端部504においてコード106に接続している(図6を参照)。いくつかの実施形態では、コード106と接続端部504との間の接続部は、はんだ付けされ得るか、溶接され得るか、または、接続端部504およびコード106は、異なる技法によって、たとえば、ネジ山付きのキャップによって、または、摩擦もしくは他の技法などによって、互いに接続され得る。いくつかの実施形態では、接続端部504は、第1のコネクタ102の残りの部分よりも幅が狭くなっていてもよい。すなわち、接続端部504は、第1のコネクタ102の他の部分の断面よりも小さい断面を有することが可能である。
いくつかの実施形態では、コネクタは、異なる量のプラグを含むことが可能である。他の実施形態では、それぞれのコネクタは、2つ以上のプラグを含むことが可能である。図1に示されているように、第1のコネクタ102は、2つのプラグを含み、一方、第2のコネクタ104は、単一のプラグを含む。他の実施形態では、第2のコネクタ104は、より大きい数のプラグを含むことが可能である。しかし、説明をしやすくするために、本明細書で説明されている実施形態では、第2のコネクタ104は、単一のプラグを含む。
いくつかの実施形態では、それぞれのコネクタは、異なるタイプのプラグ、または、異なる形状を有するプラグを含むことが可能である。他の実施形態では、コネクタは、同じタイプまたは構成のプラグを含むことが可能である。図1に示されているように、第1のコネクタ102は、第1のプラグ108および第2のプラグ110を含む。示されているように、第1のプラグ108は、micro−USB B−タイプなどの、USB規格に適合していることが可能であり、一方、第2のプラグ110は、別の規格に適合していることが可能であり、または、Apple(登録商標)のLightning(登録商標)コネクタなどの特定の会社に関連付けられていることも可能である。第2のコネクタ104は、第3のプラグ112を含む。図1に示されているように、第3のプラグ112は、USB A−タイプのプラグである。他の実施形態では、さまざまな他のプラグが、第3のプラグ112として利用され得る。さらに、いくつかの実施形態では、雌型接続も利用され得る。それに加えて、いくつかの実施形態では、コネクタは、雄型であるプラグと、雌型構成をしている第2のプラグと、を含むことが可能である。コネクタのプラグは、雌型プラグおよび雄型プラグのさまざまな組み合わせを含むことが可能である。
ここで図2〜図4を参照すると、ケーブル100は、コンピュータ200に関連して使用され得る。ラップトップコンピュータとして示されているが、コンピュータ200以外の他のデバイスも、ケーブル100に関連して使用され得るということが認識されるべきである。他のデバイスは、ケーブル100のプラグと互換性がある電気接続部を含むさまざまなタイプの電気デバイス、たとえば、テレビ、ゲームコンソール、または他の電子デバイスなどを含むことが可能である。さらに、他の実施形態では、110ボルトプラグなどの電気プラグは、ケーブル100のプラグと互換性があるさまざまなソケットまたはレセプターを含むことが可能である。
いくつかの実施形態では、コンピュータ200は、さまざまなプラグを受け入れるためのさまざまなソケットを有することが可能である。図2〜図4に示されている実施形態では、コンピュータ200は、USB A−タイプのプラグと互換性がある受け入れソケットを有することが可能である。第2のコネクタ104の第3のプラグ112(見ることができない)は、コンピュータ200のソケットの中へ挿入され得、それによって、第3のプラグ112とコンピュータ200のソケットとを電気的に接続している。本明細書で使用されているように、「電気的に接続されている」という用語は、さまざまな電気コンポーネントの場所の配向を説明するために使用され、コンポーネントが電流を伝送するように構成されるようになっている。たとえば、第3のプラグ112およびコンピュータ200のソケットが電気的に接続されるようにするために、電流または電子は、コンピュータ200のソケットから第3のプラグ112へ通っている必要はない。むしろ、第3のプラグ112は、コンピュータ200のソケットの中へ挿入され、電流または電子を受け取るように構成され得る。この構成では、第3のプラグ112は、コンピュータ200のソケットに電気的に接続され得る。
とりわけ図2を参照すると、2つの異なる電子デバイス、すなわち、第1のデバイス202および第2のデバイス204が示されている。いくつかの実施形態では、デバイスは、セルラーフォン、タブレット、ゲームコンソール、または、任意の他の適切な電子デバイスであることが可能である。いくつかの実施形態では、第1のデバイス202および第2のデバイス204は、異なる形状、サイズ、またはタイプのプラグを受け入れるように構成されているソケットを含むことが可能である。示されているように、第1のデバイス202は、microUSB B−タイプのプラグを受け入れるためのソケットを含む。それとは対照的に、第2のデバイス204は、Lightning(登録商標)タイプのプラグを受け入れるためのソケットを含む。他の実施形態では、電子デバイスは、さまざまなタイプのソケットを含むことが可能である。
いくつかの実施形態では、デバイスは、さまざまな理由のために、コンピュータ200の中へ差し込まれ得る。ユーザは、コンピュータ200へデータを送ること、デバイスを充電すること、コンピュータからデータを取り込むこと、または、多くの他の理由を希望する可能性がある。一般的に、データ信号または電力は、ケーブル100を通して送受信され得る。追加的に、前述したように、デバイスは、デバイスを充電するために、アウトレットアダプタの中へ差し込まれ得る。
図3に示されているように、第1のコネクタ102の第1のプラグ108(見ることができない)は、第1のデバイス202のソケットの中へ差し込まれ得る。第1のデバイス202が、ケーブル100に接続されており、ひいては、コンピュータ200に接続されている間に、ユーザは、特定のタスクを実施することが可能である。所望のアクションが完了すると、第1のデバイス202は、ケーブル100の第1のコネクタ102の第1のプラグ108から取り外されるかまたは切り離され得る。図4に示されているように、第1のデバイス202は、ケーブル100から切り離されている。
いくつかの用途では、ケーブルは、単に、デバイスに給電またはデバイスを充電するために使用され得る。コンピュータ200に接続されることが以前に示されているが、ケーブル100は、壁ソケットアダプタにも接続され得る。図5は、第3のプラグ112(USB A−タイプコネクタとして示されている)を受け入れるパワーブリックを備えた従来の壁ソケットを図示している。その理由は、これが、典型的な給電および充電構成であるからである。電源は、壁ソケットの代わりに、予備のバッテリーパックであることが可能であるが、ソケットアダプタ523の構成は、同じかまたは類似していることが可能である。示されているように、第2のコネクタ104の第3のプラグ112は、ソケットアダプタ523の中のソケットの中へ挿入され得る。したがって、ケーブル100は、ソケットアダプタ523に電気的に接続され得る。本考案のケーブルの1つの基礎的な使用は、従来の壁ソケットまたはバッテリーパックから複数のデバイスが充電または給電されることを可能にするということである。すなわち、第1のコネクタ102は、第1のプラグ108と第2のプラグ110との間で回転させることによって、さまざまな電気デバイスとソケットアダプタ523を接続するために利用され得る。
いくつかの実施形態では、ユーザは、前述したように、第2のデバイス204を、ケーブル100に、そして、コンピュータ200またはソケットアダプタ523のいずれかに接続することを希望する可能性がある。たとえば、ユーザは、第2のデバイス204を充電すること、または、第2のデバイス204を使用してデータを送受信することを希望する可能性がある。しかし、いくつかの実施形態では、第2のデバイス204は、第1のプラグ108と互換性がないソケットまたは接続機構を有する可能性がある。したがって、第2のデバイス204をケーブル100に接続するために、第1のコネクタ102のプラグが回転させられ得、第2のプラグ110が第2のデバイス204に接続可能となるように構成され得るようになっている。
いくつかの実施形態では、さまざまなコネクタの中のプラグは、アクセス可能であるために回転または枢動することが可能である。図6〜図9に示されているように、第1のプラグ108および第2のプラグ110は回転することが可能であり、第2のプラグ110がさまざまなデバイスに接続され得るようになっている。示されているように、第2のプラグ110および第1のプラグ108は、軸線500の周りに回転または枢動することが可能であり、場所を交換し、第2のプラグ110が第1のコネクタ102の本体部502の範囲または境界の外側に露出されるようになっている。したがって、第2のプラグ110は回転させられ得、第2のプラグ110が電子デバイスに接続可能となるように構成されるようになっている。いくつかの実施形態では、図6〜図9に示されているように、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、軸線500の周りに180度回転することが可能である。図10および図11に示されているように、回転させられると、第2のプラグ110は、ここで、第2のデバイス204の中へ差し込まれ得る。この接続された構成では、第2のデバイス204は、ここで、コンピュータ200と通信することが可能であり得、または、ソケットアダプタ523によって充電され得る。こうして、複数の受け入れソケットを備えたデバイスが、同じケーブルによって、コンピュータまたは電気ソケットに接続可能であり得る。したがって、複数のデバイスを充電するか、または、その他の方法で複数のデバイスとともに使用するために必要となり得る、ケーブルまたはアダプタ部品の数が低減され得る。
いくつかの実施形態では、プラグは、さまざまなコネクタの中で異なる配向に位置決め可能であり得る。具体的には図6を参照すると、第1のコネクタ102の拡大図が示されている。この構成では、ケーブル100は、第1のプラグ108に対応するソケットを備えた電子デバイスを受け入れるように構成され得る。すなわち、ケーブル100は、図1〜図4に示されているものと同じ構成になっていることが可能である。図6に示されているように、第1のプラグ108は、ケーブル100の残りの部分に電気的に接続され得、したがって、使用のために準備のできた状態になっていることが可能である。追加的に、第1のプラグ108は、第2のコネクタ104に電気的に接続され得る。しかし、図6に示されているような構成では、第2のプラグ110は、しまい込まれたまたは格納された位置にあることが可能であり、また、ケーブル100の残りの部分に電気的に接続されていないかまたは電気的に切り離されていることが可能であり、したがって、使用または動作のために準備ができていない可能性がある。図7および図8に示されているように、第1のプラグ108または第2のプラグ110のいずれも、使用のための準備ができていない可能性がある。その理由は、いずれも、そのような構成では、ケーブル100の残りの部分に電気的に接続されていない可能性があるからである。しかし、図10に示されているように、第2のプラグ110は、使用のための準備ができており、ケーブル100の残りの部分に電気的に接続され得る。図10に示されている構成では、第1のプラグ108は、格納された構成になっており、ケーブル100に電気的に接続されておらず、したがって、使用のための準備ができていない。第1のプラグ108および第2のプラグ110の電気接続部は、この詳細な説明において、後でさらに詳細に説明されている。また、電気接続部は、図12〜図15に示されている。
いくつかの実施形態では、格納されたプラグは、見ることができ、露出され得る。図6に示されているように、第2のプラグ110は、キャビティまたは開口部501を通して見ることができる。第2のプラグ110は、格納された構成において電気的に接続されていないので、第2のプラグ110は露出されていてもよい。第2のプラグ110が露出され得るようにケーブル100を設計することによって、格納された構成において、充電されるかまたは電気的に接続されるプラグを含む他の構成のものよりも、少ない材料が必要とされることが可能である。それは、充電されないかまたは電気的に接続されないプラグが、保護ケースまたはカバー部を必要としないことが可能であるからである。
いくつかの実施形態では、第1のコネクタ102は、接続可能なプラグを支持および固定するための手段を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、接続端部504の反対側の第1のコネクタ102の端部は、ケーブル100をさまざまなデバイスに接続するためのプラグを備えて構成され得る。いくつかの実施形態では、第1のコネクタ102の本体部502は、U字形状の構成を有することが可能であり、U字形状の構成は、第1のコネクタ102のさまざまなプラグを支持することを容易にすることが可能である。示されているように、本体部502は、開口部501を含み、開口部501は、第1のコネクタ102の本体部502の第1のプロング506と第2のプロング508との間に延在している。図6に示されているように、第2のプラグ110は、第1のプロング506と第2のプロング508との間の開口部501の中に位置していることが可能である。
いくつかの実施形態では、第1のプロング506および第2のプロング508は、さまざまなプラグの幅を収容するために、互いから間隔を置いて配置され得る。図7に最良に見られるように、第1のプロング506は、第2のプロング508から距離510だけ間隔を置いて配置されている。距離510は、第1のプラグ108の幅528(図6を参照)以上になっていることが可能である。また、距離510は、第2のプラグ110の幅530(図9を参照)以上になっていることが可能である。いくつかの実施形態では、第1のプラグ108および第2のプラグ110の幅は、互いに異なっていてもよい。したがって、第1のプロング506と第2のプロング508との間の距離は、第1のプラグ108の幅528または第2のプラグ110の幅530のうちの大きい方以上になっていることが可能である。第1のプロング506を第2のプロング508から距離510だけ間隔を離して配置することによって、第1のプロング506と第2のプロング508との間の開口部501は、第1のプラグ108および第2のプラグ110の両方を収容するのに十分に大きくなっていることが可能である。
コネクタのプロングは、とりわけ間隔を置いて配置され、他の従来のコネクタと比較したときに、コネクタの全体的な高さを低減させるかまたは維持することが可能である。第1のコネクタ102の第1のプロング506および第2のプロング508は、間隔を置いて配置されており、第1のコネクタ102の全体的な幅が、高さよりも影響を受け得るようになっている。第1のプラグ108および第2のプラグ110が取り付けられているプラグヘッド514は、プラグヘッド514を幅方向に通過する軸線500の周りに回転するように構成されているので、第1のプロング506および第2のプロング508は、プラグヘッド514の高さおよびさまざまなプラグの高さに関してというよりもむしろ、プラグヘッド514およびさまざまなプラグの幅に関して、間隔を置いて配置されている。電子デバイスは、時間の経過とともに薄くなってきた(たとえば、MacBook(登録商標)Air(登録商標))。しかし、多くの電子デバイスの幅は、低減されてきていない。たとえば、ラップトップコンピュータの幅は、比較的に一定のままになっているかまたはそれに類似している。ラップトップコンピュータの高さまたは厚さは、劇的に変化してきており、いくつかのラップトップコンピュータのキーボードが、USB A−タイプのプラグの厚さを辛うじて受け入れることができるようになっている。第1のコネクタ102の側部に沿って第1のコネクタ102の第1のプロング506および第2のプロング508を設置することによって、第1のコネクタ102の高さは、他の従来の接続デバイスと比較して、増加させられないことが可能である。第1のコネクタ102の高さプロファイルを低減させることによって、第1のコネクタ102は、第1のコネクタ102が接続されている電子デバイスの高さプロファイルを越えて延在しないことが可能である。これは、第1のコネクタ102がさまざまな外部物体に引っ掛かることを防止することが可能であり、また、電子デバイスに接続されているときにきれいな外見を維持することが可能である。さらに、プロングを幅方向に配向させることによって、プロングが下側表面上でこすられる場合が低減され得る。
いくつかの実施形態では、本体部502のさまざまな高さ構成が利用され得る。いくつかの実施形態では、本体部502の高さは、プラグが本体部502の範囲の中に位置付けられ得るように、十分に大きくなっていることが可能である。すなわち、本体部502の開口部501の中で回転させられると、プラグは、第1のコネクタ102の側面から見ることができないことが可能である。たとえば、図6を参照すると、第2のプラグ110は、第1のコネクタ102の側面から見ることができないことが可能である。いくつかの実施形態では、本体部502の高さ512は、第2のプラグ110の高さ540(図9を参照)よりも大きくなっていることが可能であり、また、第1のプラグ108の高さ538(図6を参照)よりも大きくなっていることが可能である。そのような構成では、第1のプラグ108が本体部502のキャビティ501の中へ回転させられると、第1のプラグ108は、第1のコネクタ102の側面から見ることができないことが可能である。同様に、第2のプラグ110が本体部502のキャビティ501の中へ回転させられると、第2のプラグ110は、第1のコネクタ102の側面から見ることができないことが可能である。第1のコネクタ102の本体部502の範囲の中に、格納されたプラグを閉じ込めることによって、使用されていないプラグは、外部物体に引っ掛かることから保護され得る。さらに、第1のコネクタ102は、本体部502の範囲の中に使用されていないプラグを固定することによって、魅力的な外見を有することが可能である。実質的に一定の高さとして示されているが、いくつかの実施形態では、第1のコネクタ102の本体部502は、テーパーとなっていてもよく、または、高さの変化を有していてもよい。しかし、示されているように、かつ、説明をしやすくするために、本体部502は、実質的に一定の高さの高さ512を有することが可能である。
いくつかの実施形態では、コネクタは、プラグヘッドを含むことが可能であり、それぞれのプラグは、プラグヘッドに固定され得る。いくつかの実施形態では、プラグヘッドは、それぞれのプラグに対応する電気接続部を含むことが可能である。図6〜図9に示されているように、第1のコネクタ102は、プラグヘッド514を含む。示されているように、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、プラグヘッド514に接続されている。いくつかの実施形態では、プラグヘッド514は、第1のプラグ108と第2のプラグ110との間に位置付けられ得る。すなわち、いくつかの実施形態では、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、プラグヘッド514の両側に位置付けられ得る。図6〜図9に示されているように、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、おおよそ平行になっており、第1のコネクタ102の本体部502と一直線になっていることが可能である。さらに、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、実質的に互いに一直線になっていることが可能である。他の実施形態では、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、プラグヘッド514の隣接する側部に位置付けられ得る。第1のプラグ108および第2のプラグ110ならびにプラグヘッド514の組み合わせは、プラグ組立体550と称され得る。
いくつかの実施形態では、プラグヘッドは、さまざまな形状を有することが可能である。いくつかの実施形態では、プラグヘッドは、矩形または立方体の形状をしていることが可能である。他の実施形態では、プラグヘッドは、円筒形状であることが可能である。またさらなる実施形態では、プラグヘッドは、楕円形形状であるかまたは他の形状であることが可能である。図6〜図9に示されているように、プラグヘッド514は、実質的に立方体形状になっている。準備位置へと回転させられると、プラグヘッド514は、第1のコネクタ102の本体部502と整列することが可能である。すなわち、プラグヘッド514の第1の表面516は、第1のコネクタ102の本体部502の上側表面518と整列することが可能であり、滑らかなまたは同一平面上の表面が形成されるようになっている。追加的に、いくつかの実施形態では、プラグヘッド514の第1の湾曲した表面520は、第1のプロング506の上側の湾曲した表面522、および、第2のプロング508の上側の湾曲した表面524と整列することが可能である。さらに、いくつかの実施形態では、プラグヘッド514の第2の表面526は、第1のプロング506の端部表面532、および、第2のプロング508の端部表面534と整列することが可能である。この構成では、同一平面上のまたは平らな表面が、プラグヘッドの第2の表面526と第1のプロング506の端部表面532および第2のプロング508の端部表面534との間に形成され得る。いくつかの実施形態では、プラグヘッド514の他の表面と本体部502のプロングの表面との間の同様の整列が、存在することが可能である。たとえば、第1のプラグ108がしまい込まれたまたは格納された位置になるように、プラグ組立体550が回転させられると、本体部502の上側表面518は、同様に、プラグヘッド514の上向きの表面と整列させられ得る。そのうえ、本体部502のプロングの下側表面は、同様に、プラグヘッド514の表面と整列することが可能である。プラグヘッド514の複数の表面を本体部502の表面と整列させることによって、第1のコネクタ102は、きれいなかつ磨かれた見た目を有することが可能である。追加的に、表面の整列は、第1のコネクタ102のさまざまな部分の上に破片が蓄積することを防止することを容易にすることが可能である。追加的に、破片が蓄積する場合には、表面を整列させることは、洗浄プロセスを容易にすることが可能である。その理由は、表面の整列が、第1のコネクタ102の割れ目の数を低減させることが可能であるからである。さらに、表面を整列させることは、また、第1のコネクタ102の一部分が外部物体に引っ掛かる可能性を低減させることが可能である。
いくつかの実施形態では、プラグ組立体550のプラグは、使用の間のプラグ組立体550の回転を制限するように位置決めされ得る。いくつかの実施形態では、プラグがソケットの中へ挿入されているときに、第2のプロング508の端部表面534および第1のプロング506の端部表面532は、プラグが挿入されるデバイスに当接することが可能となるように、プラグ組立体550のプラグは位置決めされ得る。たとえば、図3の使用において示されているように、第2のプロング508の端部表面534および第1のプロング506の端部表面532は、第1のデバイス202の表面に当接することが可能である。本体部502の端部表面が、第1のコネクタ102が挿入されるデバイスの表面に当接するように、第1のコネクタ102を設計することによって、第1のコネクタ102の安定性は、他の実施形態と比較したときに増加することが可能である。本体部502の端部表面が第1のデバイス202の表面に当接するので、第1のコネクタ102の回転は制限され得る。したがって、プラグヘッド514の回転も制限され得る。プラグ組立体550の回転を制限することによって、回転によるプラグの偶発的な電気的な切り離しが低減され得る。
いくつかの実施形態では、プラグヘッドの幅は、コネクタの本体部のプロング同士の間の距離と実質的に同様であることが可能である。図6〜図9に示されているように、プラグヘッド514の幅536(図9を参照)は、第1のプロング506と第2のプロング508との間の距離510(図7を参照)と実質的に同様であることが可能である。本体部502のプロング同士の間の距離と同様になるようにプラグヘッド514の幅をサイズ決めすることによって、プラグヘッド514から本体部502のプロング同士の間に延在している、滑らかなかつ実質的に平面的な表面が形成され得る。また、第1のプロング506と第2のプロング508との間にプラグヘッド514が緊密にフィットされる性質は、第1のコネクタ102の一部分が外部物体に引っ掛かる可能性を低減させることが可能である。さらに、同一平面上の表面は、プラグヘッド514と第1のプロング506および第2のプロング508の内部表面との間に、塵または破片が蓄積することを防止することを容易にすることが可能である。
いくつかの実施形態では、本体部502の開口部501の長さまたは深さは、とりわけ、異なるプラグを収容するようにサイズ決めされ得る。図6〜図9に示されているように、開口部501の長さ542(図7を参照)は、プラグヘッド514の長さ、および、第1のプラグ108または第2のプラグ110の長さを収容するために十分に大きくなっていることが可能である。いくつかの実施形態では、第1のプラグ108および第2のプラグ110は、同じ長さを有していなくてもよい。したがって、長さ542は、第1のプラグ108および第2のプラグ110のうちの最も長いものならびにプラグヘッド514を収容するために十分に長くなっていることが可能である。いくつかの実施形態では、プラグヘッド514は、プラグの異なる長さを収容するように位置決めされ得る。たとえば、プラグヘッド514は、第1のプラグ108または第2のプラグ110のいずれかが開口部501の中にフィットするための追加的なスペースを提供するために、プロングの端部表面に向けて位置決めされ得る。
いくつかの実施形態では、特定の構成では、プラグが当接するプラグヘッド514の表面が、プロングの端部表面と整列しなくてもよいように、プラグヘッド514は位置決めされ得る。たとえば、いくつかの実施形態では、第2の表面526は、第1のプロング506の端部表面532を越えて、かつ、第2のプロング508の端部表面534を越えて位置決めされ得る。プラグヘッド514は、そのような構成で位置決めされ得、第2のプラグ110が使用中でないときに、第2のプラグ110が開口部501の中にフィットするために十分な距離を可能にするようになっている。本体部502の中のプラグヘッド514の位置を変化させることによって、より大きいまたはより小さい距離が、使われていないプラグのために提供され得る。
いくつかの実施形態では、格納されたもしくは使用されていない位置から、または、その位置へ、プラグが移動させられると、プラグのさまざまな表面の配向が変化することが可能である。とりわけ図6を参照すると、第1のプラグ108の上側表面546は、上向きに面しており、第1のプラグ108の下側表面547(見ることができない)は、下向きに面している。プラグ組立体550が、図6〜図9に示されているように回転させられると、第1のプラグ108の表面の配向が変化する。ここで図9を参照すると、第1のプラグ108の下側表面547は、ここで、上向きに面しており、上側表面546(見ることができない)は、下向きに面している。いくつかの実施形態では、さまざまな構成が、第1のプラグ108の下側表面547上に配置され、磨かれたまたはきれいな外見を第1のコネクタ102に提供することが可能である。追加的に、第2のプラグ110に関する情報が、下側表面547上に配置され得る。対応するソケットの中へ第2のプラグ110を容易に挿入することを容易にするために、情報は、第2のプラグ110のどの表面が上側表面になっているかということの識別を含むことが可能である。
ここで図12〜図15を参照すると、第1のコネクタ102、および、第1のコネクタ102の部分のさまざまな図が示されている。とりわけ図12を参照すると、第1のコネクタ102の本体部502が、プラグ組立体550から別々に示されている。示されているように、プラグ組立体550は、第1のプラグ108、第2のプラグ110、およびプラグヘッド514を含む。追加的に、図12は、また、本体部502の切断図を含み、第1のプロング506の内部表面および第2のプロング508の内部表面を見ることができるようになっている。
いくつかの実施形態では、特定のコネクタのプラグは、コネクタの他の部分に対してさまざまな配向に位置決めされ得る。たとえば、図12に示されているように、プラグヘッド514は、内部表面590を含む。追加的に、第2のプロング508は、内部表面592を含む。組み立てられると、プラグヘッド514の内部表面590は、第2のプロング508の内部表面592と整列させられており、第2のプロング508の内部表面592に実質的に平行になっている。第2のプラグ110の上側表面594が、第2のプロング508の内部表面592およびプラグヘッド514の内部表面590に対して実質的に垂直となるように、第2のプラグ110の上側表面594は配向され得る。この配向では、上側表面594は、第2のプロング508の内部表面592およびプラグヘッド514の内部表面590に対して実質的に垂直になっているままであることが可能であるが、プラグ組立体550が回転させられ得る。
いくつかの実施形態では、プラグ組立体550は、プラグ組立体550と本体部502とを接続または接合することを容易にする特徴を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、プラグ組立体550は、ロッドまたは第1の軸棒552を含むことが可能であり、ロッドまたは第1の軸棒552は、プラグ組立体550と本体部502とを固定することを支援することが可能である。追加的に、第1の軸棒552は、また、プラグ組立体550が本体部502に対して回転することを可能にすることを支援することも可能である。いくつかの実施形態では、第1の軸棒552は、プラグヘッド514の一方の側から他方の側へプラグヘッド514を通って延在することが可能である。他の実施形態では、複数の軸棒が利用され得る。たとえば、図13に示されているように、第1の軸棒552が、プラグヘッド514の第1の側に沿って位置付けられており、第2の軸棒553が、プラグヘッド514の反対側に位置付けられている。いくつかの実施形態では、第1の軸棒552および第2の軸棒553は、別々の部品であることが可能である。いくつかの実施形態では、第1の軸棒552および第2の軸棒553は、プラグヘッド514の本体部と共成形(co-molded)または共形成(co-formed)され得る。またさらなる実施形態では、第1の軸棒552および第2の軸棒553は、プラグヘッド514が形成された後にプラグヘッド514に取り付けられる別個の部品であることが可能である。
いくつかの実施形態では、プラグ組立体550の軸棒は、本体部502の中の対応する陥凹部、開口部、または孔部と相互作用することが可能である。図12に最良に示されているように、第1のプロング506は、第1の開口部562を含み、第2のプロング508は、第2の開口部563を含む。第1の開口部562および第2の開口部563のサイズおよび深さは、プラグ組立体550の軸棒のサイズおよび深さに対応することが可能である。いくつかの実施形態では、第1の開口部562は、第1のプロング506を通って延在することが可能であり、第2の開口部563は、第2のプロング508を通って延在することが可能である。しかし、示されているように、第1の開口部562は、第1のプロング506を通って部分的に延在しており、第2の開口部563は、第2のプロング508を通って部分的に延在している。したがって、開口部のそれぞれは、有底の孔部であると考えられ得る。
いくつかの実施形態では、第1の軸棒552は、第1の開口部562の中に位置決めされ得、第2の軸棒553は、第2の開口部563の中に位置決めされ得る。いくつかの実施形態では、本体部502と組み立てられると、プラグ組立体550は、軸棒の周りにスピンまたは回転することが可能であり得る。すなわち、軸棒および開口部の接続部の中に十分なスペースまたはクリアランスが存在することが可能であり、プラグ組立体550が自由に回転させられることを可能にする。
いくつかの実施形態では、本体部502は、一緒に組み立てられると、プラグ組立体550を保持または支持することが可能である。いくつかの実施形態では、本体部502は、スプリングのような効果をプラグ組立体550に提供することができる弾性材料から形成され得る。たとえば、第1のプロング506および第2のプロング508は、プラグ組立体550を圧迫することが可能であり、第1の軸棒552が第1の開口部562から抜け落ちないように、かつ、第2の軸棒553が第2の開口部563から抜け落ちないようになっている。したがって、本体部502の弾性性質は、プラグ組立体550を本体部502と回転可能に固定することが可能であり、それによって、プラグ組立体550が開口部501を通って自由に回転することも可能にしながら、プラグ組立体550が抜け落ちることを防止する。この詳細な説明において使用されているように、「回転可能に固定する」は、物体または部分が軸線の周りに回転することができる状態を説明するために使用されている。しかし、要素は、物体が回転可能に固定されている部分に対して、横方向にまたは垂直方向に移動しないように制限されている。図12に示されているように、プラグ組立体550は、第1の軸棒552の周りに回転することができるように構成されている。しかし、プラグ組立体550は、本体部502に対して横方向にまたは垂直方向に移動しないように制限されている。
いくつかの実施形態では、本体部502は、異なる材料から構成され得る。いくつかの実施形態では、本体部502は、スプリングのような弾性材料および絶縁材料を含むことが可能である。示されているように、本体部502は、内部部分544および外部部分545を含む。いくつかの実施形態では、内部部分544は、絶縁材料、たとえば、ゴムまたはプラスチック材料などを含むことが可能である。内部部分544は、開口部501の周りに延在することが可能であり、プラグ組立体550および外部部分545に隣接して配設され得る。内部部分544は、電気ワイヤを位置付けするためのエリアまたはスペースを提供することが可能である。外部部分545は、本体部502の外部部分に沿って位置付けられ得る。外部部分545は、弾性材料、たとえば、アルミニウム、スチール、プラスチック、または他の材料などから形成され得る。外部部分545は、スプリングのような圧縮力をプラグ組立体550に提供することを容易にすることが可能である。追加的に、外部部分545は、第1のコネクタ102のさまざまな部分を保護することが可能である。
いくつかの実施形態では、プラグ組立体550および本体部502は、本体部502に対して特定の配向で適切な場所にプラグ組立体550を固定するための手段を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、手段は、さまざまな構成で第1のプラグ108および第2のプラグ110を配向させるように構成され得る。したがって、プラグ組立体550は、使用の間のプラグ組立体550の任意の非意図的な回転に抵抗することが可能である。いくつかの実施形態では、手段は、プラグが本体部502の長さに対して実質的に平行となるように、プラグを配向させることが可能である。たとえば、図9において見られるように、第2のプラグ110は、実質的に平行の様式で本体部502から離れるように延在する。
いくつかの実施形態では、戻り止め機構が、特定の配向にプラグ組立体550を固定するために使用され得る。いくつかの実施形態では、プラグヘッド514および本体部502上の手段が、第1のコネクタ102のための戻り止め機構を提供するために使用され得る。図12〜図14に示されているように、プラグヘッド514は、第1の軸棒552および第2の軸棒553に隣接して位置付けられている複数の陥凹部556を含む。いくつかの実施形態では、複数の陥凹部556の深さの距離は、第1の軸棒552または第2の軸棒553の長さの距離よりも小さくなっていることが可能である。追加的に、いくつかの実施形態では、本体部502は、第1の開口部562および第2の開口部563に隣接して位置決めされている複数の延在部566を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、複数の延在部566の場所は、第1の軸棒552および第2の軸棒553の周りの複数の陥凹部556と同様に、第1の開口部562および第2の開口部563の周りに間隔を置いて配置され得る。他の実施形態では、複数の延在部566および複数の陥凹部556は、他の場所に位置付けられ得る。
いくつかの実施形態では、複数の陥凹部556および複数の延在部566は、間隔を置いて配置され得、プラグ組立体550が本体部502の中に位置付けられているときに、複数の延在部566が複数の陥凹部556と整列することができるようになっている。複数の延在部566が複数の陥凹部556と整列しているときに、プラグ組立体550は、運動しないように部分的に制限され得る。すなわち、整列させられているときに、複数の延在部566は、複数の陥凹部556の中へクリック嵌合し、プラグ組立体550がさらに回転することを制限することが可能である。複数の陥凹部556がプラグヘッド514の両側に示されており、複数の延在部566が第1のプロング506および第2のプロング508の両方の上に示されているが、他の実施形態では、プラグヘッド514の単一の側が、複数の延在部を含むことが可能であり、単一のプロングが、複数の延在部を含むことが可能である。たとえば、別の実施形態では、第2のプロング508だけが、複数の延在部566を含むことが可能であり、第2のプロング508に隣接するプラグヘッド514の側だけが、対応する複数の陥凹部556を含むことが可能である。さらに、他の実施形態では、プラグヘッド514が、延在部を含むことが可能であり、一方、本体部502が、対応する陥凹部を含む。
ここで図6〜図9を参照すると、戻り止め機構の使用が説明され得る。図6を参照すると、戻り止め機構は係合され得る。すなわち、複数の延在部566は、複数の陥凹部556の中に位置付けられ得る。この位置において、プラグ組立体550は、適切な場所へ部分的にロックされ得、プラグ組立体550が自由に回転しないように制限されるようになっている。図7では、プラグ組立体550が回転させられている。プラグ組立体550が図6の位置から図7のプラグ組立体550の位置へ回転させられるようにするために、所定の大きさの力が、プラグ組立体550に押し付けられ、プラグ組立体550を回転させる。図6に示されているような位置から図7に示されているような位置へプラグ組立体550を移動させるために必要とされる力の大きさは、図7に示されているような位置から図8に示されているような位置へとプラグ組立体550を移動させるために必要とされる力の大きさよりも大きくなっている。その理由は、複数の延在部566が、図7において、適切な場所にロックされていないからである。本体部502は弾性材料から形成され得るので、プラグ組立体550が図6において押されるときに、複数の延在部566が複数の陥凹部556から外へ移動させられながら、第1のプロング506および第2のプロング508が互いからわずかに離れるように押圧し得る。次いで、プラグ組立体550は、図7に示されている配向へ移動させられ得る。追加的に、第1の軸棒552および第2の軸棒553が複数の延在部566よりも長くなっているので、プラグ組立体550は、本体部502の中にあるままになっていることが可能である。その理由は、第1の軸棒552が依然として第1の開口部562の中に位置付けられており、第2の軸棒553が依然として第2の開口部563の中に位置付けられているからである。プラグ組立体550が回転させられ続けると、複数の延在部566が、図9に示されているように、複数の陥凹部556の中へクリック嵌合することが可能である。したがって、戻り止め機構は、プラグ組立体550が常時自由に回転しないように制限し、プラグ組立体550のプラグをさまざまな配向に部分的に固定するようになっている。
いくつかの実施形態では、第1のコネクタ102は、さまざまなプラグをコード106と電気的に接続するための手段を含むことが可能である。図12において見られるように、いくつかの実施形態では、本体部502は、第1の複数の本体部接点568を含むことが可能である。さらに、プラグヘッド514は、第1の複数のプラグヘッド接点570を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、第1の複数のプラグヘッド接点570は、第1の複数の本体部接点568と整列することが可能である。いくつかの実施形態では、第1の複数のプラグヘッド接点570を第1の複数の本体部接点568と整列させる配向で、プラグ組立体550が部分的に固定され得るように、前述の戻り止め機構は配向され得る。
いくつかの実施形態では、第1の複数の本体部接点568は、さまざまな位置において、第1の複数のプラグヘッド接点570と物理的な接触をした状態にあることが可能である。第1の複数の本体部接点568が第1の複数のプラグヘッド接点570と接触しているときに、電気接続部が形成され得る。いくつかの実施形態では、第1の複数の本体部接点568は、第2のプラグ110に電気的に接続され得る。図12に示されているように、第1の複数のプラグヘッド電気接続部572が、第2のプラグ110と第1の複数のプラグヘッド接点570との間に延在しており、第2のプラグ110を第1の複数のプラグヘッド接点570に接続している。第1の複数のプラグヘッド接点570は4つの接点を含むものとして示されているが、第1の複数のプラグヘッド接点570の接点の数は、4つよりも少なくてもよく、または、4つよりも多くてもよい。いくつかの実施形態では、第1の複数のプラグヘッド電気接続部572は、プラグヘッド514の中に位置付けられ得る。第1の複数のプラグヘッド電気接続部572をプラグヘッド514の中に設置することによって、プラグヘッド514は、第1の複数のプラグヘッド電気接続部572をさまざまな外部影響から絶縁することが可能である。この設置は、第1の複数のプラグヘッド電気接続部572に対する損傷の可能性を低減させることが可能である。
同様の方式で、第1の複数の本体部接点568は、4つの接点を含むものとして示されている。他の実施形態では、第1の複数の本体部接点568の数は、4つよりも少なくてもよく、または、4つよりも多くてもよい。さらに、第1の複数の本体部接点568は、ケーブル100の他の部分に電気的に接続され得る。図12に示されているように、第1の複数の本体部電気接続部574が、内部部分544を通って、本体部502の中で延在または通過することが可能である。たとえば、図12に示されているように、第1の複数の本体部電気接続部574は、本体部502の第2のプロング508の中で、かつ、本体部502の第2のプロング508を通って延在している。いくつかの実施形態では、本体部502の内部部分544の中に第1の複数の本体部電気接続部574を設置することは、第1の複数の本体部電気接続部574をさまざまな外部影響から絶縁することが可能である。この設置は、第1の複数の本体部電気接続部574に対する損傷の可能性を低減させることが可能である。
いくつかの実施形態では、使用されていないまたは格納されたプラグは、電気的に接続されていなくてもよい。いくつかの実施形態では、プラグヘッド接点は、プラグヘッド514の異なるエリアに沿って位置付けられ得、複数のプラグが同時に電気的に接続されることを防止する。他の実施形態では、本体部接点は、本体部502の異なるエリアに沿って位置付けられ得、複数のプラグが同時に充電されることを防止する。図15を参照すると、第1のコネクタ102は、所定の位置に示されており、第2のプラグ110がケーブル100の他のコンポーネントに電気的に接続されるようになっており、したがって、電気的な充電を受け入れることができるようになっている。示されているように、第1の複数のプラグヘッド接点570は、第1の複数の本体部接点568と整列させられ、第1の複数の本体部接点568と接触している。したがって、電気は、第1の複数の本体部電気接続部574から、第1の複数の本体部接点568へ、第1の複数のプラグヘッド電気接続部572を通して、最終的には、第2のプラグ110へ通ることが可能である。追加的に、電子は、第2のプラグ110から反対方向に通ることも可能である。しかし、この構成において、第1のプラグ108は、電気的に接続されていなくてもよく、したがって、データまたは電子を受け取ることができなくてもよい。示されているように、第2の複数のヘッド接点576は、第2の複数の本体部接点578と整列された状態になっていない。したがって、第2の複数の本体部接点578が電気的に充電されている場合にも、電気的な充電は、第2の複数のヘッド接点576上へ至らず、したがって、第2の複数のプラグヘッド電気接続部580を通って第1のプラグ108へは至らない。したがって、この構成では、第1のプラグ108は、電気的に充電することができない。使用されていないまたは格納されたプラグが電気的に充電されないように第1のコネクタ102を設計することによって、第1のプラグ108からの電気的短絡の可能性が低減され得る。
いくつかの実施形態では、複数の本体部電気接続部は、本体部502の内部部分544の中で互いに接続することが可能である。図15を参照すると、第1の複数の本体部電気接続部574は、第2の複数の本体部電気接続部582に接続することが可能である。したがって、第1の複数の本体部電気接続部574および第2の複数の本体部電気接続部582は、同時に電気的に充電され得る。したがって、いくつかの実施形態では、第1の複数の本体部接点568および第2の複数の本体部接点578の両方が、同時に電気的に充電され得る。追加的に、コード106からの電気ワイヤは、第1の複数の本体部電気接続部574および第2の複数の本体部電気接続部582の両方に接続することが可能である。
別の実施形態では、ケーブルは、複数のプラグを備えたコネクタを含むことが可能である。図16に示されているように、ケーブル900は、第1のコネクタ902および第2のコネクタ904を含む。ケーブル100の第2のコネクタ104とは対照的に、第2のコネクタ904は、複数のプラグを含む。したがって、この実施形態では、第1のコネクタ902および第2のコネクタ904の両方が、それらのそれぞれの本体部分の中で回転可能な複数のプラグを含む。第1のコネクタ902および第2のコネクタ904の両方は、前述のプラグ組立体550と同様の様式で回転するプラグ組立体を含むことが可能である。したがって、異なるプラグ構成の組み合わせの量は、ケーブル100とは対照的に、ケーブル900において、より多くなっていることが可能である。異なる多くの接続オプションを有することによって、より多い量の異なる電気デバイスが、同じケーブルを使用して接続され得る。これは、ユーザが電子デバイスを互いに接続するために持ち歩くことを必要とし得るケーブルの数を低減させることが可能である。
ここで図17および図18を参照すると、チャート1000およびチャート1100が示されている。参照しやすくするために、このチャートは、アルファα端部およびベータβ端部として、ケーブルの端部を参照することが可能である。アルファ端部およびベータ端部のそれぞれは、回転可能なコネクタがその中に配設されている状態の本体部分を有することが可能である。ケーブルのアルファ端部またはベータ端部のいずれかに本体部分上に装着されている回転可能な機構は、組み合わせの複数の並べ替えを提供することになる。電力、データ、およびオーディオ伝送目的のために、一緒に接続されることを必要とする電子デバイスに応じて、ほとんど無限の量の組み合わせがコネクタに関して可能である。チャート1000は、本考案のケーブルに関する候補であるプラグのタイプのうちのいくつかを図示している。
チャート1000に示されているプラグのいずれも、ケーブルのアルファコネクタ端部またはベータコネクタ端部のいずれかの回転可能な端部のいずれかにあることが可能である。本考案の原理は、これらのプラグまたはそれ以上のものの(限定されないが、miniHDMI(登録商標)、Displayport、さまざまなAppleコネクタ、たとえば、FireWire(IEEE1394)、30ピンドッキングプラグ、Lightning(登録商標)コネクタプラグ、およびThunderbolt(登録商標)コネクタプラグなどを含む)いずれもが、回転可能なプラグ組立体に含まれることを可能にする。いくつかの実施形態では、これらのさまざまなプラグは、Micro−USB B−タイプおよびUSB C−タイプコネクタと後方互換性および前方互換性があることが可能である。多くのユーザが、これらのタイプのプラグを必要とするApple(登録商標)によって製造されたデバイスを所有しており、また、より多くの標準化されたUSBコネクタプラグを使用する他の製造業者によって製造されたデバイスを所有するので、コネクタに関して異なるタイプのプラグを備えた多機能ケーブルに対する必要性が、明らかになっている。追加的に、チャート1000に示されているプラグに加えて多くの他のプラグが、さまざまな構成のケーブルへ組み込まれ得る。
いくつかのさまざまな実施形態では、異なるプラグには、コネクタが提供され得る。チャート1100に示されているように、ケーブルのさまざまな構成が示されている。ケーブルは、第1のコネクタ(アルファ端部)、および、第2のコネクタ(ベータ端部)を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、それぞれのコネクタは、本体部分の周りに回転可能な複数のプラグを含むことが可能である。他の実施形態では、一方のコネクタは、複数のプラグを含むことが可能であるが、一方、他方のコネクタは、単一のプラグによって構成され得る。さらに、雌型タイプおよび雄型タイプの両方のコネクタが使用され得る。チャート1100に示されているように、複数のタイプのプラグおよび構成が可能であり得る。いくつかのプラグは、オーディオデータに対応することが可能であり、一方、他のプラグは、ビジュアルデータに対応することが可能である。さらに、いくつかのプラグは、データ伝送またはオーディオ再生に対応することが可能である。示されているように、プラグの複数の異なる組み合わせが可能であり得る。単一のケーブル上にさまざまなタイプのプラグを有することによって、データを送受信するかまたは複数のデバイスを充電するために必要とされるケーブルの数が低減され得る。チャート1100は、限定することを意味していない。それは、例示的なものとしていくつかの可能な組み合わせを列挙しているに過ぎない。
ここで図19を参照すると、さまざまなケーブルに関するコネクタおよびプラグのさまざまな組み合わせを示すチャートが示されている。チャート1150は、コネクタのそれぞれ上に異なる組み合わせのプラグを備えた6つのケーブルを示している。チャート1150は、限定することを意味していない。しかし、チャート1150は、さまざまな理由のためにユーザに有用となり得るさまざまなケーブルを示している。ケーブル1151は、第1のプラグ1153を備えた第1のコネクタ1152を含む。示されているように、第1のプラグ1153は、USB A−タイプのプラグであることが可能である。また、ケーブル1151は、第2のコネクタ1154を含むことが可能である。第2のコネクタ1154は、第2のプラグ1155および第3のプラグ1156を含むことが可能である。示されているように、第2のプラグ1155は、micro−USBタイプのプラグであることが可能であり、一方、第3のプラグ1156は、Lightning(登録商標)タイプのプラグであることが可能である。ケーブル1151は、データを伝送するために、または、Apple(登録商標)製品もしくはmicro−USB製品を充電するために使用され得る。
ケーブル1157は、第1のプラグ1159および第2のプラグ1160を備えた第1のコネクタ1158を含む。示されているように、第1のプラグ1159は、USB C−タイプのプラグであることが可能であり、第2のプラグ1160は、USB C−タイプのプラグであることが可能である。また、ケーブル1157は、第2のコネクタ1161を含むことが可能である。第2のコネクタ1161は、第3のプラグ1162および第4のプラグ1163を含むことが可能である。示されているように、第3のプラグ1162は、Lightning(登録商標)タイプのプラグであることが可能であり、一方、第4のプラグ1163は、USB C−タイプのプラグであることが可能である。ケーブル1157は、データを伝送するために、または、Apple(登録商標)製品もしくはUSB−Cタイプ製品を充電するために使用され得る。追加的に、充電ポートは、USB A−タイプのプラグまたはUSB C−タイプのプラグのいずれかを受け入れるソケットであることが可能である。
ケーブル1164は、第1のプラグ1166および第2のプラグ1167を備えた第1のコネクタ1165を含む。示されているように、第1のプラグ1166は、3.5ミリメートルジャックなどのオーディオコネクタであることが可能である。第2のプラグ1167は、USB A−タイプのプラグであることが可能である。また、ケーブル1164は、第2のコネクタ1168を含むことが可能である。第2のコネクタ1168は、第3のプラグ1169および第4のプラグ1170を含むことが可能である。示されているように、第3のプラグ1169は、3.5ミリメートルジャックなどのオーディオコネクタであることが可能であり、一方、第4のプラグ1170は、Lightning(登録商標)タイプのプラグであることが可能である。ケーブル1164は、データを伝送するために、または、Apple(登録商標)製品を充電するために使用され得る。追加的に、ケーブル1164は、音楽を聴くためにユーザがアナログオーディオケーブルを利用することを可能にすることができる。
ケーブル1171は、第1のプラグ1173および第2のプラグ1174を備えた第1のコネクタ1172を含む。示されているように、第1のプラグ1173は、3.5ミリメートルジャックを受け入れるためのソケットなどの雌型オーディオコネクタであることが可能である。第2のプラグ1174は、USB A−タイプのプラグであることが可能である。また、ケーブル1171は、第2のコネクタ1175を含むことが可能である。第2のコネクタ1175は、第3のプラグ1176および第4のプラグ1177を含むことが可能である。示されているように、第3のプラグ1176は、3.5ミリメートルジャックなどのオーディオコネクタであることが可能であり、一方、第4のプラグ1177は、Lightning(登録商標)タイプのプラグであることが可能である。ケーブル1171は、データを伝送するために、または、Apple(登録商標)製品を充電するために使用され得る。追加的に、ケーブル1171は、音楽を聴くためにユーザがアナログオーディオケーブルを利用することを可能にすることができる。たとえば、ユーザは、第2のプラグ1174の中へヘッドホンを差し込み、Lightning(登録商標)タイプのプラグを受け入れるソケットの中へ第4のプラグ1177を挿入することが可能であり得る。
ケーブル1178は、第1のプラグ1180を備えた第1のコネクタ1179を含む。示されているように、第1のプラグ1180は、USB A−タイプのプラグであることが可能である。また、ケーブル1178は、第2のコネクタ1181を含むことが可能である。第2のコネクタ1181は、第2のプラグ1182および第3のプラグ1183を含むことが可能である。示されているように、第2のプラグ1182は、micro−USBタイプのプラグであることが可能であり、一方、第3のプラグ1183は、USB C−タイプのプラグであることが可能である。ケーブル1178は、データを伝送するために、または、micro−USB製品およびUSB C−タイプ製品を充電するために使用され得る。
ケーブル1184は、第1のプラグ1186および第2のプラグ1187を備えた第1のコネクタ1185を含む。示されているように、第1のプラグ1186は、USB C−タイプのプラグであることが可能であり、第2のプラグ1187は、USB A−タイプのプラグであることが可能である。また、ケーブル1184は、第2のコネクタ1188を含むことが可能である。第2のコネクタ1188は、第3のプラグ1189および第4のプラグ1190を含むことが可能である。示されているように、第3のプラグ1189は、micro−USBタイプのプラグであることが可能であり、一方、第4のプラグ1190は、USB C−タイプのプラグであることが可能である。ケーブル1184は、USB C−タイプのプラグまたはUSB A−タイプのプラグを利用する製品の間でデータを伝送するために、または、その製品を充電するために使用され得る。
ここで図20〜図25を参照すると、コネクタの代替的な実施形態が示されている。示されているように、この実施形態では、コネクタ1200は、プラグ組立体1250を含む。プラグ組立体1250は、第1のプラグ1208、第2のプラグ1210、およびプラグヘッド1214を含む。プラグ組立体1250は、第1のコネクタ102を参照して先に説明されているものと同様の様式で、軸線1201の周りに回転可能であり得る。便宜上および明確化の目的のために、コネクタ1200の単一の側が説明される。いくつかの実施形態では、同様の構成が、コネクタ1200のいずれかの側に存在することが可能であるということが認識されるべきである。
いくつかの実施形態では、コネクタ1200のプラグ組立体は、以前の実施形態から変化することが可能である。図20〜図22に示されているように、プラグヘッド1214の第1の表面1216は、本体部1202のさまざまな部分と整列することが可能である。示されているように、第1の表面1216は、第1のプロング1206の第1の上側表面1218と整列することが可能であり、また、第1の表面1216は、本体部1202の第2のプロング1207の第2の上側表面1220と整列することが可能であり、それらの表面が互いに同一平面上にあるようになっている。追加的に、第2の表面1222の一部分は、第1のプロング1206および第2のプロング1207の端部表面1224と整列することが可能である。図20および図21に示されているように、いくつかの実施形態では、プラグ組立体1250の一部分は、第1のプロング1206および第2のプロング1207の端部表面1224を越えて延在することが可能である。示されているように、隆起部分1226は、端部表面1224を越えて延在している。いくつかの実施形態では、第1のプラグ1208などのプラグが、隆起部分1226に取り付けられるか、または、隆起部分1226に当接することが可能である。隆起部分1226は、本体部1202から間隔を離してプラグを配置するために使用され得、コネクタ1200のプラグをさまざまなデバイスに接続するときの障害物を減少させる。
ここで、具体的には図21を参照すると、コネクタ1200の特定の部分が、分解図で示されている。示されているように、固定軸棒1228およびスプリング1230が、コネクタ1200の本体部1202から取り外されて示されている。いくつかの実施形態では、固定軸棒1228は、ピン1234よりも大きい断面を有するヘッド1232を含むことが可能である。追加的に、いくつかの実施形態では、ヘッド1232は、スプリング1230と実質的に同じサイズであることが可能である。他の実施形態では、ヘッド1232は、スプリング1230よりも大きくなっていることが可能である。スプリング1230よりも大きくなるようにヘッド1232を設計することによって、ヘッド1232は、コネクタ1200の他のコンポーネントに向けてスプリング1230を圧縮することが可能であり得る。いくつかの実施形態では、同じまたは同様の構成が、本体部1202の反対側に存在することが可能である。
いくつかの実施形態では、コネクタは、戻り止め機構を備えて構成され得る。図20〜図25に示されているように、戻り止め機構の代替的な実施形態が示されている。示されているように、戻り止め機構は、スプリング1230および固定軸棒1228を含む。スプリング1230および固定軸棒1228は、孔1256を通して本体部1202の中に位置していることが可能である。図20を参照すると、固定軸棒1228は、コネクタ1200の他の部分と組み立てられていることが示されている。この構成において、固定軸棒1228のヘッド1232は、コネクタ1200の一部分に対抗してスプリング1230を圧縮する。図21に示されているように、スプリング1230は、ウェーブのかかった円形スプリングである。しかし、他のスプリング、たとえば、圧縮渦巻スプリング、リーフスプリング、またはトーションタイプスプリングも使用され得る。いくつかの実施形態では、固定軸棒1228は、コネクタ1200の本体部1202のさまざまな部分に固定され得、スプリング1230が孔1256を通って本体部1202から出て行かないように制限されるようになっている。いくつかの実施形態では、固定軸棒1228は、本体部1202に恒久的に固定され得、一方、他の実施形態では、固定軸棒1228は、ピン1234の上にネジ山付きの部分を含むことが可能であり、コネクタ1200からの取り外しを可能にする。
ここで図22および図23を参照すると、プラグ組立体1250および本体部1202が、互いから分離して示されている。とりわけ図22を参照すると、プラグ組立体1250の等角図が示されている。プラグ組立体1250は、第1のプラグ1208、第2のプラグ1210、およびプラグヘッド1214を含む。ピン受け入れ部分1236は、プラグヘッド1214の側部表面1240上に位置付けられている。また、ピン受け入れ部分1236は、受け入れ孔1238を含む。いくつかの実施形態では、ピン受け入れ部分1236の外側表面1244は、側部表面1240を越えて延在することが可能である。他の実施形態では、ピン受け入れ部分1236の外側表面1244は、側部表面1240に対して実質的に平行になっているか、または、側部表面1240と整列させられ得る。またさらなる実施形態では、ピン受け入れ部分1236の外側表面1244は、側部表面1240から凹んでいることが可能である。
いくつかの実施形態では、側部表面1240は、凹んだ部分を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、凹んだ部分1242は、第1のプラグ1208および第2のプラグ1210に電気的に接続されている電気接点を含むことが可能である。示されているように、凹んだ部分1242は、第1のプラグ1208に電気的に接続されている第1のセットの接点1246、および、第2のプラグ1210に電気的に接続されている第2のセットの接点1248を含む。接点の数および特定の場所は、変更されることが可能である。たとえば、別の実施形態に関して前述したように、接点は、プラグヘッド1214の反対側に位置付けられ得る。さらに、いくつかの実施形態では、プラグヘッド1214のいずれかの側の接点が、同時に本体部1202の部分に電気的に接続され得る。すなわち、いくつかの実施形態では、第1のプラグ1208に関連付けられている接点は、プラグヘッド1214のいずれかの側に位置付けられ得、これらの接点は、コネクタ1200のいずれかのプロング上の対応する受け入れ接点と特定の配向で電気的に接続され得る。
いくつかの実施形態では、凹んだ部分1242は、さらなる陥凹部または凹んだ部分を含むことが可能である。図22に示されているように、陥凹部1252のセットが、互いから反対側に、ピン受け入れ部分1236に当接して位置付けられ得る。陥凹部1252のセットは、本体部1202上に位置付けられている突出部または延在部に対応することが可能である。陥凹部1252のセットは、プラグ組立体1250を特定の場所に位置決めするために配向され得、特定のプラグが使用のために準備状態になっているときに、接点がコネクタ1200の一部分に電気的に接続され得るようになっている。
ここで図23を参照すると、本体部1202が等角図で示されている。示されているように、本体部1202は、隆起部分1254を含み、隆起部分1254は、本体部1202の内部側部表面1255から内向きに延在している。隆起部分1254は、孔1256を取り囲むことが可能であり、孔1256は、本体部1202を通って延在している。さらに、隆起部分1254は、突出部1258のセットを含み、突出部1258のセットは、隆起部分1254を越えてさらに内向きに延在している。いくつかの実施形態では、突出部1258のセットは、同様に形状決めおよびサイズ決めされ得、突出部1258のセットが、プラグ組立体1250からの陥凹部1252のセットを受け入れるように構成されるようになっている。すなわち、いくつかの実施形態では、突出部1258のセットは、凸形の形状または延在する形状を有することが可能である。陥凹部1252のセットは、凹形の形状または後退する形状を有することが可能である。いくつかの実施形態では、陥凹部1252のセットの凹形の形状は、突出部1258のセットの凸形の形状と同様の形状であることが可能である。さらに、受け入れ接点1260のセットが、隆起部分1254を通じて位置決めされ得る。受け入れ接点1260のセットは、第1のセットの接点1246または第2のセットの接点1248のいずれかに接触するように構成され得る。すなわち、プラグ組立体1250が軸線1201の周りに回転させられると、プラグ組立体1250からの異なる接点が、本体部1202の受け入れ接点1260のセットに接触することが可能である。プラグ組立体1250のこれらの接点は、第1のプラグ1208または第2のプラグ1210のいずれかに電気的に接続され得る。
組み立てられているときに、コネクタ1200のさまざまなコンポーネントが、互いに相互作用することが可能であり、プラグ組立体1250が回転させられ、さまざまな場所において部分的に固定され得るようになっている。組み立てられているときに、ピン1234は、スプリング1230および本体部1202の孔1256を通過することが可能である。次いで、ピン1234は、ピン受け入れ部分1236の受け入れ孔1238の中へ延在することが可能である。この構成では、ピン1234は、プラグ組立体1250が軸線1201の周りに回転することを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、スプリング1230は、プラグ組立体1250のピン受け入れ部分1236の外側表面1244に押し付けられ得る。この圧縮力は、本体部1202の中にプラグ組立体1250を固定することが可能であり、プラグ組立体1250が回転することを部分的に制限されるようになっている。追加的に、スプリング1230は、圧縮力を提供することが可能であり、突出部1258のセットが、プラグヘッド1214の陥凹部1252のセットの中へセットまたはクリック嵌合するようになっている。この圧縮力は、準備位置へと回転させられるときに、プラグ組立体1250を適切な場所に固定することが可能である。追加的に、いくつかの実施形態では、第2のスプリングが、本体部1202の反対側に位置付けられ得る。したがって、圧縮力は、コネクタ1200の両側からプラグ組立体1250を圧迫していることが可能である。複数のスプリングを有することによって、追加的な支持が、プラグ組立体1250に提供され得る。
追加的に、いくつかの実施形態では、戻り止め機構は、とりわけ、使用のための準備ができた位置にコネクタを固定するように形状決めされ得る。図23に示されているように、かつ、とりわけ図24および図25に示されているように、戻り止め機構の突出部の形状が、より詳細に見られ得る。いくつかの実施形態では、突出部1258のセットからの突出部は、概して多角形の断面形状を有することが可能である。いくつかの実施形態では、三角形の断面形状が利用され得る。他の実施形態では、台形の形状が利用され得る。またさらなる実施形態では、他の断面形状が利用され得る。
図24および図25に示されているように、第1のプロング1206の突出部1262は、台形の形状を有することが可能である。示されているように、突出部1262は、第1の表面1263、第2の表面1264、および第3の表面1265を含む。示されているように、第1の表面1263は、内部側部表面1255に対して実質的に平行になっていることが可能である。追加的に、示されているように、第2の表面1264は、内部側部表面1255に対して所定の角度になっていることが可能である。いくつかの実施形態では、第3の表面1265は、また、内部側部表面1255に対して所定の角度になっていることが可能である。いくつかの実施形態では、第3の表面1265が内部側部表面1255に対して位置付けられている角度は、第2の表面1264が内部側部表面1255に対して位置付けられている角度と実質的に同様であることが可能である。他の実施形態では、表面が配向されている角度は、異なっていてもよい。
いくつかの実施形態では、戻り止め機構の突出部の表面は、線形であることが可能である。図24および図25に示されているように、突出部1262の表面は、実質的に線形になっている。他の実施形態では、表面は、連続的に傾斜しているかまたはテーパーとされ得る。またさらなる実施形態では、表面は、不規則に形状決めされるかまたは傾斜され得る。図22〜図24に示されている実施形態では、線形の表面は、プラグ組立体1250の適切な場所への実質的なクリック嵌合またはスナップ嵌合を提供することを支援することが可能である。陥凹部1272および突出部1262の両方において既定の角度を有することによって、ユーザは、プラグ組立体1250が適切な場所へスナップ嵌合されたときを容易に推定することが可能であり得る。その理由は、プラグ組立体1250が適切な場所にあるときに、クリック嵌合またはスナップ嵌合が、容易にかつ明確に定義され得るからである。
ここで図25を参照すると、突出部1262と陥凹部1272との間の相互作用が示されている。いくつかの実施形態では、陥凹部1252のセットの陥凹部は、形状およびサイズに関して、突出部1258のセットの突出部に対応することが可能である。図25に示されているように、陥凹部1272は、突出部1262を受け入れるように形状決めされている。示されているように、陥凹部1272の第1の表面1273は、突出部1262の第1の表面1263に対応することが可能である。追加的に、陥凹部1272の第2の表面1274は、突出部1262の第2の表面1264に対応することが可能である。さらに、陥凹部1272の第3の表面1275は、突出部1262の第3の表面1265に対応することが可能である。したがって、示されているように、突出部1262の表面のそれぞれは、陥凹部1272の対応する表面にマッチしている。プラグ組立体1250が回転させられると、突出部および陥凹部のさまざまな表面は、プラグ組立体1250を適切な場所に固定するために整列することが可能である。
台形形状の陥凹部および突出部の使用は、適切な場所へのプラグ組立体1250の固定を提供することを支援することが可能である。縁部を備えた平坦な表面を使用することによって、固定された位置へおよび固定された位置からプラグ組立体1250を回転させるために必要な力の大きさが、他の実施形態に対して増加させられ得る。突出部および陥凹部の角度を変化させることによって、必要な力の大きさが、特定のレベルに調整され得る。対応する陥凹部表面に関連して第2の表面1264および第3の表面1265の角度を変化させることによって、必要とされる力が、増加または減少させられ得る。より急勾配の第2の表面1264および第3の表面1265を備えた突出部は、固定された位置へおよび固定された位置からプラグ組立体1250を移動させるために、より徐々に傾斜した表面を備えた突出部よりも大きい大きさの力を必要とする可能性がある。たとえば、内部側部表面1255に対して60度の角度で配向されている第2の表面1264および第3の表面1265を含む実施形態は、プラグ組立体1250を回転させるために、15度の角度で配向されている第2の表面1264および第3の表面1265を含む実施形態よりも大きい大きさの力を必要とする可能性がある。したがって、固定された位置からプラグ組立体1250を回転させるために必要とされる力の大きさは、突出部および陥凹部の表面の角度を変化させることによって、変更または調整され得る。
ここで図26を参照すると、コネクタの代替的な実施形態が示されている。示されているように、コネクタ2200は、第1のプロング2206と第2のプロング2207との間に固定されているプラグ組立体2250を含む。示されているように、この実施形態では、第1のプロング2206および第2のプロング2207は、プラグ組立体2250のプラグヘッド2214の長さ全体に延在していなくてもよい。この実施形態では、プラグ組立体2250がその周りに回転する軸線は、第1のプロング2206および第2のプロング2207の端部に隣接していることが可能である。第1のプロング2206および第2のプロング2207の長さを低減させることによって、他の実施形態と比較したときに、コネクタ2200を形成するために使用される材料の量が低減され得る。追加的に、第1のプロング2206および第2のプロング2207の長さを低減させることによって、第1のプロング2206および第2のプロング2207が外部物体に引っ掛かる機会が低減され得る。
デバイスユーザが直面する特定の問題は、図27に示されているコネクタおよびプラグを有するケーブルによって解決される。この特定の構成は、新しく作り出されるデバイスを、ユーザのオーディオ機器、たとえば、ヘッドホン、イヤホン、または外部ラウドスピーカなどと後方互換性があるものにするという問題に向けられている。図27の実施形態では、ケーブル1300の第1の端部は、雄型プラグ1302と雌型ソケット1304ととの間で回転可能な3.5ミリメートルオーディオコネクタを有している。第2の端部は、3.5ミリメートルオーディオ雄型プラグ1308とともに回転可能なLightning(登録商標)プラグ1306を備えたコネクタを有している。この特定のケーブル実施形態は、オーディオのためのLightning(登録商標)ジャックを有する新しく出されたスマートフォンまたは他のデバイスのユーザが、標準的な3.5ミリメートルオーディオプラグを使用する自分の既存のヘッドホンまたは外部ラウドスピーカを使用することを可能にする。Lightning(登録商標)プラグ1306は、対応するソケットの中へ挿入され得、アルファ端部の雄型プラグ1302は、外部スピーカセットなどの対応するデバイスの中へ挿入され得る。追加的に、雄型プラグ1302ではなく、雌型ソケット1304が配備され得る。雌型ソケット1304が準備位置へ回転させられている状態で、ヘッドホンの既存のセットの3.5ミリメートル端部が、雌型ソケット1304の中へ挿入され得る。追加的に、雌型ソケット1304が第1の端部に配備されるように、コネクタが回転させられている場合には、雄型プラグ1308が、第2の端部に配備され、たとえば、3.5ミリメートルオーディオジャックを備えたデバイスを補助ポートに接続するための標準的なオーディオ補助ケーブルへ、このケーブルを変換することが可能である。本明細書において説明および図示されている原理に基づいて、これらのコネクタ端部のそれぞれのための本体部分は、プラグの回転および電気接続性を可能にするために必要な電気的な構成を含むことになる。すなわち、ケーブル1300の本体部分は、図6〜図9および図12〜図15、または図20〜図26に示されている本体部分にしたがって構築され得る。
多数の可能な並べ替えに起因して、および、ユーザのさまざまな個々のニーズに起因して、ケーブルのカスタマイズされた注文を可能にするということは、本考案の範囲内にあることになる。オーディオ/ビジュアルまたは通信コンポーネントの恒久的な設備のためのコネクタプラグの特定の組み合わせに対するニーズをユーザが有し得るということが可能である。そのような状況では、コネクタプラグの正確な構成を注文することができるということが、ユーザの役に立つことになる。本体部分設計によって与えられる可能性は、ケーブルのアルファ端部およびベータ端部がコネクタプラグの任意の組み合わせを含有することを可能にする。
ここで図28を参照すると、ケーブルの代替的な実施形態が示されている。いくつかの実施形態では、ケーブルがそれに接続するように構成されているデバイスは、ケーブルがその中へ挿入され得る単一のポートまたは開口部を有することが可能である。しかし、ユーザは、複数の動作またはタスクを同時に行うことを希望する可能性がある。たとえば、ユーザは、自分のデバイスを充電もしながら、音楽を聴くことを希望する可能性がある。ケーブル2601は、ユーザが複数のタスクを同時に行うことを可能にするように構成されている。示されているように、コネクタ2602は、第1のプラグ2604および第2のプラグ2606を含む。示されているように、第1のプラグ2604は、Lightning(登録商標)タイプのプラグであることが可能であり、一方、第2のプラグ2606は、USBタイプAプラグであることが可能である。前述のように、コネクタは、さまざまなタイプのプラグを有することが可能であり、説明されているプラグは、例示目的のためのものである。
いくつかの実施形態では、コード2608は、分割部を含むことが可能であり、さまざまなプラグが同時に利用され得るようになっている。示されているように、コード2608は分かれており、コード2608が第1の部分2610および第2の部分2612を含むようになっている。示されているように、第2のコネクタ2614は、コード2608の第1の部分2610に取り付けられ得る。追加的に、第3のコネクタ2616は、コード2608の第2の部分2612に接続され得る。示されているように、第2のコネクタ2614は、Lighting(登録商標)タイプ雌型ソケットを含むが、一方では、第3のコネクタ2616は、3.5ミリメートル雌型オーディオコネクタである。特定のケーブルに関して望まれる使用のタイプに応じて、コネクタのそれぞれの上のプラグのタイプが、製造の間に変化させられ、ケーブルの使用を最適化することが可能である。
図28に示されているような構成では、ケーブル2601は、デバイスを充電するために、かつ、デバイスを通して音楽を聴くために利用され得る。たとえば、第1のプラグ2604は、雌型Lightning(登録商標)ソケットの中へ、たとえば、iPhone(登録商標)または他のApple(登録商標)製品の中へ挿入され得る。Lightning(登録商標)プラグは、デバイスを充電するために、第2のコネクタ2614の雌型ソケットの中へ挿入され得る。さらに、ヘッドホンまたは他のオーディオデバイスのためのジャックは、第3のコネクタ2616のソケットの中へ挿入され得る。したがって、この構成では、ユーザは、音楽も楽しみながら、自分の電子デバイスを充電することが可能であり得る。
ここで図29〜図37を参照すると、コネクタの代替的な実施形態が示されている。具体的には図29を参照すると、コネクタ3000は、プラグ組立体3050および本体部3002を含む。プラグ組立体3050は、第1のプラグ3008および第2のプラグ3010を含む。プラグは、以前の実施形態に関して前述したように、さまざまなタイプのものであることが可能である。コネクタ3000は、第1のプラグ3008および第2のプラグ3010が固定軸棒3028の周りに回転することを可能にするように構成され得、それぞれのプラグが電子デバイスに関連して使用されることを可能にする。以前の実施形態と同様の様式で、格納された位置において、プラグは、ケーブルの残りの部分に電気的に接続されていなくてもよい。たとえば、図29に示されているように、第2のプラグ3010は、格納された位置にあり、したがって、本体部3002に、または、コネクタ3000が取り付けられているケーブル(図示せず)の残りの部分に、電気的に接続されていない。
ここで図30を参照すると、コネクタ3000は、部分的に分解された図で示されている。示されているように、プラグ組立体3050は、本体部3002から分離されている。プラグ組立体は、カバー3051を含み、カバー3051は、プラグ組立体3050の中のコンポーネントをカバーまたは保護することが可能である。いくつかの実施形態では、カバー3051は、開口部3049を含むことが可能であり、開口部3049は、本体部3002のコンポーネントと整列することが可能である。追加的に、カバー3051は、また、プラグ組立体3050の中に位置付けられている受け入れ孔3038と整列することが可能である。いくつかの実施形態では、受け入れ孔3038は、固定軸棒3028のピン3084と整列することが可能である。以前の実施形態と同様に、ピン3084は、プラグ組立体3050を本体部3002に固定することを支援することが可能であり、プラグ組立体3050が、本体部3002から離れるように、または、本体部3002から外へ落ちないようになっている。追加的に、いくつかの実施形態では、開口部3049は、戻り止めが開口部3049を通過することができるようにサイズ決めされ得る。
いくつかの実施形態では、本体部3002は、複数の戻り止め3004を装備していることが可能である。複数の戻り止め3004は、本体部3002のプロングのうちの一方または両方上に位置付けられ得る。図30に示されているように、本体部3002は、第1の戻り止め3005および第2の戻り止め3007を含む。いくつかの実施形態では、複数の戻り止め3004は、本体部3002のプロングから内向きに延在することが可能である。追加的に、いくつかの実施形態では、複数の戻り止め3004の戻り止めは、同じまたは同様の幾何学形状を有することが可能である。さらに、いくつかの実施形態では、複数の戻り止め3004は、固定軸棒からのピンが戻り止めを通過することを可能にする貫通穴を含むことが可能である。
いくつかの実施形態では、戻り止めは、とりわけ、スプリングまたは他の機構と相互作用し、プラグ組立体3050を回転させることおよび固定することを支援するように形状決めされ得る。具体的には、第1の戻り止め3005を参照すると、溝部が、第1の戻り止め3005の側部表面の周りに延在することが可能である。示されているように、溝部3009は、ピン3084がそれを通って延在する貫通穴に対して垂直の平面に沿って、第1の戻り止め3005の周りに延在している。この溝部は、スプリングのための配置エリアを提供することが可能であり、これは、下記に詳細に説明されることになる。
いくつかの実施形態では、戻り止めは、使用の間にプラグ組立体3050を適切な場所にロックするように形状決めされ得る。示されているように、第1の戻り止め3005は、湾曲した上側側部表面3011を含む。示されているように、上側側部表面3011は、上記に説明されているような溝部を含み、追加的に、円形経路に沿って湾曲しており、円形経路は、カバー3051の開口部3049の湾曲を模倣しているか、または、その湾曲と同様になっている。すなわち、上側側部表面3011の湾曲は、溝部3009からの湾曲とは異なる平面に沿っている。この湾曲した表面は、プラグ組立体3050が本体部3002と組み合わせられているときに、適切な位置へと回転するようにプラグ組立体3050を押すかまたは促すことを支援することが可能である。追加的に、いくつかの実施形態では、下側側部表面も湾曲していることが可能である。下側側部表面は、上側側部表面3011のものとは反対方向に面することが可能である。たとえば、上側側部表面3011は、本体部3002の上側表面に向けて湾曲しており、一方、下側側部表面は、本体部3002の上側表面から離れるように湾曲している。換言すれば、第1の戻り止め3005の下側側部表面は、本体部3002の下側表面に向けて湾曲している。追加的に、第1の戻り止め3005は、実質的に平面的な中央側部表面を含む。たとえば、第1の中央側部表面3013は、実質的に平面的である。見ることができないが、第1の中央側部表面3013は、第2の中央側部表面に対して平行になっていることが可能である。さらに詳細に下記に説明されるように、プラグ組立体3050は、スプリングが第1の中央側部表面3013および第2の中央側部表面に沿って位置付けられているときに、安定したまたは固定された位置になることが可能である。
いくつかの実施形態では、本体部3002の一部分は、電気的なシステムまたは回路を完成させるための接点を含むことが可能である。示されているように、第1の戻り止め3005は、接点3021のセットを含む。いくつかの実施形態では、第2の戻り止め3007が、また、同様の様式で配置されている接点のセットを含むことが可能である。接点3021のセットは、金属または他の導電材料から形成され得る。接点3021のセットは、コネクタ3000を含むケーブルの残りの部分に電気的に接続され得る。したがって、接点3021のセットは、以前の実施形態を参照して説明されているような第1の複数の本体部接点568のものと同様に機能することが可能である。
ここで図31を参照すると、プラグ組立体3050が、部分的に分解された図で示されている。示されているように、見やすくかつ説明しやすくするために、カバー3051がプラグ組立体3050の残りの部分から取り外されている。示されているように、プラグ組立体3050の内部態様が示されている。いくつかの実施形態では、プラグ組立体3050は、プラグ組立体のプラグを、本体部3002に接続するための、および、延在部によって、コネクタ3000が取り付けられているケーブルの残りの部分に接続するための機構を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、静止接点が、プラグ組立体3050上で利用され得る。他の実施形態では、可動接点が利用され得る。図31に示されているように、複数のポゴピン3040が、プラグ組立体3050のプラグと本体部3002との間の電気接続部を提供するために利用され得る。いくつかの実施形態では、複数のポゴピン3040は、プリント回路基板と相互作用することが可能であり、一方、他の実施形態では、複数のポゴピン3040からの接点は、プラグ組立体3050のプラグのそれぞれに直接的に接続され得る。複数のポゴピン3040は、延長された位置になるように付勢され得る。延長された位置にあるときに、複数のポゴピン3040は、プラグ組立体3050のプラグへの電気接続部を提供しなくてもよい。圧縮されているときに、複数のポゴピン3040は、ポゴピンの一方の側からポゴピンの他方の側への電気接続部を提供するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、複数のポゴピン3040は、特定のプラグに接続するように配置され得る。たとえば、複数のポゴピン3040は、第1のセットのポゴピン3041および第2のセットのポゴピン3043へと分離され得る。第1のセットのポゴピン3041は、第1のセットのポゴピン3041が押圧されているときに、第1のプラグ3008に電気的に接続され得る。同様に、第2のセットのポゴピン3043は、第2のセットのポゴピンが押圧されているときに、第2のプラグ3010に電気的に接続され得る。ポゴピンを使用することは、プラグの接続と切り離しとの間の複数のサイクルを一貫したおよび信頼性のある様式で可能にすることができる。追加的に、ポゴピンを利用することによって、プラグ組立体3050の回転の間にピンによって行われる擦れの量が、他の実施形態と比較したときに低減され得る。ポゴピンは、押圧されているときに移動可能であり、いくつかの実施形態では、丸みを帯びているので、ポゴピンによって複数の戻り止め3004のさまざまな部分に提供される摩擦の量は、ポゴピン接続機構を含まない実施形態と比較したときに、低減され得る。
いくつかの実施形態では、プラグ組立体3050は、プラグ組立体3050と本体部3002との間の接続機構を提供するための手段を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、プラグ組立体3050の一部分は、複数の戻り止め3004と相互作用することが可能である。示されているように、プラグ組立体3050は、スプリング3030のセットを含むことが可能である。スプリング3030のセットは、第1のスプリング3031および第2のスプリング3032を含む。2つの別々のスプリングとして示されているが、スプリング3030のセットは、単一のスプリングから形成され得、または、追加的に、3つ以上のスプリングから形成され得る。具体的には、第1のスプリング3031を参照すると、第1のスプリング3031は、プラグ組立体3050の内部の一部分の周りに巻き付けられ得る。すなわち、第1のスプリング3031は、プラグ組立体3050のカバー3051と内部プラグヘッド3056との間を通ることが可能である。したがって、第1のスプリング3031は、カバー3051によって外れるまたは移動することを防止され得る。
いくつかの実施形態では、スプリングの幾何学形状は、スプリングを内部プラグヘッド3056に固定することを支援することが可能である。さらに、スプリングの幾何学形状は、プラグ組立体3050を本体部3002に固定することを支援することが可能である。示されているように、第1のスプリング3031は、第1の長手方向の部分3033を含み、第1の長手方向の部分3033は、内部プラグヘッド3056の溝部の中で延在する。第1のスプリング3031の第2の長手方向の部分(見ることができない)は、第1の長手方向の部分3033から内部プラグヘッド3056の反対側に位置付けられ得る。第1の長手方向の部分3033および第2の長手方向の部分が、内部プラグヘッド3056を把持しまたは挟み込み、第1のスプリング3031が使用の間に外れるかまたは移動させられることを防止するように、第1のスプリング3031は曲げられるかまたは形状決めされ得る。第1の横方向部分3034および第2の横方向部分3035は、第1の長手方向の部分3033から内部プラグヘッド3056の側部表面に向けて延在している。いくつかの実施形態では、第1の横方向部分3034および第2の横方向部分3035は、互いに実質的に平行になっていることが可能である。他の実施形態では、第1の横方向部分3034および第2の横方向部分3035は、互いから離れるように、または、互いに向けて、角度付きになっていることが可能である。また、第1のスプリング3031は、内部プラグヘッド3056の反対側に位置付けられている第3の横方向部分および第4の横方向部分を含むことが可能である。追加的に、第1のスプリング3031は、第1の側部部分3036および第2の側部部分3037を含む。第1の側部部分3036は、第2の側部部分3037に対して実質的に平行になっていることが可能である。追加的に、第1の側部部分3036および第2の側部部分3037は、受け入れ孔3038に向けて内向きに付勢され得るかまたは位置決めされ得る。すなわち、第1の横方向部分3034および第2の横方向部分3035は、受け入れ孔3038に向けて第1のスプリング3031の側部部分を付勢するように位置決めされ得る。示されているように、第1の側部部分3036は、第1の横方向部分3034に対して実質的に垂直になっていることが可能である。追加的に、第2の側部部分3037は、また、第2の横方向部分3035に対して実質的に垂直になっていることが可能である。さらに、第1の側部部分3036および第2の側部部分3037は、第1のプラグ3008または第2のプラグ3010のいずれかが本体部3002に電気的に接続されているときに、プラグ組立体3050に対して垂直方向に延在することが可能である。また、第1の側部部分3036および第2の側部部分3037は、内部プラグヘッド3056の下側表面に沿って位置付けられている、第1のスプリング3031の第3の横方向部分および第4の横方向部分に接続することが可能である。
ここで図32を参照すると、プラグ組立体3050が、本体部3002とともに示されている。カバー3051は、見やすくかつ説明しやすくするために、この図から除去されている。示されているように、第1のスプリング3031の第1の側部部分3036および第2の側部部分3037は、第2の戻り止め3007の平坦なまたは平面的な中央側部表面に沿って位置付けられている。第1の側部部分3036および第2の側部部分3037は、第1のスプリング3031が第2の戻り止め3007の中の溝部から抜け落ちることを防止するのに十分な力によって、第2の戻り止め3007の中央側部表面に向けて付勢され得る。すなわち、第1の側部部分3036および第2の側部部分3037は、第2の戻り止め3007の中央側部表面を把持または圧迫することが可能である。
ここで図33を参照すると、コネクタ3000の切断部が示されている。この切断部は、第1の戻り止め3005を通って、かつ、第2のスプリング3032の一部分を通って延在している。第1の戻り止め3005および第2のスプリング3032は、説明をしやすくかつ見やすくするために、ハッチングによって示されてはいない。この位置において、接点3021のセットは、第3のセットのポゴピン3060(図示せず)に接触することが可能であり、第1のプラグ3008が本体部3002に電気的に接続されるようになっている。すなわち、第3のセットのポゴピン3060は、接点3021のセットと整列することが可能である。接点3021のセットは、第3のセットのポゴピン3060を圧縮することが可能であり、電気接続部が接点3021のセットから第3のセットのポゴピン3060を通って第1のプラグ3008へ通るようになっている。追加的に、示されているような位置において、第4のセットのポゴピン3062は、接点3021のセットに接触していなくてもよい。したがって、第2のプラグ3010は、示されているような位置において、本体部3002に電気的に接続されていなくてもよい。
第2のスプリング3032の第1の側部部分3063は、第1の戻り止め3005の第1の中央側部表面3013と相互作用し、第2の側部部分3065は、第2の中央側部表面3015と相互作用する。このように第1の側部部分3063および第2の側部部分3065は、第1の戻り止め3005を掴むまたは挟むことが可能である。この掴むことまたは挟むことは、プラグ組立体3050を本体部3002に固定することを支援することが可能である。さらに、第1の中央側部表面3013および第2の中央側部表面3015の平坦なまたは平面的な表面は、ポゴピンが接点3021のセットと整列するように、プラグ組立体3050を適切な位置へとクリック嵌合させるかまたは部分的に固定することを支援することが可能である。
ここで図34を参照すると、プラグ組立体3050は、部分的に回転させられている。この位置では、第1のプラグ3008または第2のプラグ3010のいずれも、本体部3002またはコネクタ3000の残りの部分に電気的に接続されていない。それは、ポゴピンが本体部3002の接点3021のセットと整列していないからである。示されているように、第3のセットのポゴピン3060または第4のセットのポゴピン3062のいずれも、接点3021のセットと整列していない。この位置において、第1の側部部分3063が第1の戻り止め3005の上側側部表面3011に接触しているように、第2のスプリング3032の第1の側部部分3063は回転させられている。第2の側部部分3065は、第1の戻り止め3005の反対側の下側側部表面に接触している。上側側部表面3011は、前述したように湾曲しているので、プラグ組立体3050は、図33に示されているような以前の位置へ回転して戻るように付勢されるかまたは促され得る。したがって、ユーザがプラグ組立体3050を回転させるときに、ユーザは、スプリングおよび戻り止め機構からフィードバックを感じることが可能である。このフィードバックは、ユーザにとって有用である可能性があり、デバイスが使用のための準備状態になっていないということをユーザに知らせるようになっている。
ここで図35を参照すると、第1の側部部分3063は、上側側部表面3011の湾曲した表面に沿って位置付けられている。この位置では、プラグ組立体3050は、容易に回転させられ得る。上側側部表面3011および反対側の下側側部表面は湾曲しているので、プラグ組立体3050を回転し続けさせるために、小さい量の力で十分である。この設計は、プラグ組立体3050が回転させられる時間の量を最小化することが可能であり、また、プラグ組立体3050の偶発的な回転を最小化することが可能である。追加的に、この位置では、第1のプラグ3008または第2のプラグ3010のいずれも、本体部3002に電気的に接続されていない。示されているように、第3のセットのポゴピン3060の単一のポゴピンが、接点3021のセットに部分的に接触することが可能である。追加的に、第4のセットのポゴピン3062の単一のピンが、接点3021のセットに部分的に接触することが可能である。いずれかのセットの単一のポゴピンのみが、接点3021のセットに接触しているので、完全な電気接続をなすことができない。たとえば、いくつかの実施形態では、あるセットの第1のポゴピンだけが、マイナスの充電に対応することが可能であり、第2のポゴピンは、プラスの充電に対応することが可能である。したがって、ポゴピンのうちの1つだけが接点3021のセットに接触している状態で、第3のセットのポゴピン3060または第4のセットのポゴピン3062のいずれも、回路を完成させることはできない。
ここで図36および図37を参照すると、プラグ組立体3050は、固定された位置へと回転していることが示されている。図36に示されているように、第2のスプリング3032の第1の側部部分3063は、上側側部表面3011の下向き傾斜に沿って位置付けられている。上側側部表面3011の下向き傾斜は、プラグ組立体3050が図37に示されているような位置へと回転するように促すことを支援することが可能である。さらに、プラグ組立体3050が、図36に示されているような位置から図37に示されているような位置へ移動するときに、プラグ組立体3050は、適切な場所へとスナップ嵌合またはクリック嵌合することが可能である。第1の中央側部表面3013および第2の中央側部表面3015の平坦なまたは平面的な側部は、第1の側部部分3063および第2の側部部分3065が第1の戻り止め3005の溝部の中に固定して置かれることを可能にすることができる。
図37に示されているように、接点3021のセットは、第4のセットのポゴピン3062と整列しており、第4のセットのポゴピン3062は、第2のプラグ3010と本体部3002とを電気的に接続している。さらに、第3のセットのポゴピン3060は、接点3021のセットと整列しておらず、したがって、第1のプラグ3008は、本体部3002に電気的に接続されていない。したがって、図37の位置では、第2のプラグ3010が、本体部3002およびコネクタ3000の残りの部分に電気的に接続されている。
さまざまな実施形態が説明されてきたが、その説明は、限定するものではなく、例示的なものであるということが意図されており、また、より多くの実施形態および実装形態が可能であり、それらは実施形態の範囲の中にあるということが当業者に明らかであることになる。任意の実施形態の任意の特徴は、具体的に制限されていない限り、任意の他の実施形態の中の任意の他の特徴もしくは要素と組み合わせて使用され得るか、または、それらと置換され得る。したがって、実施形態は、添付されている実用新案登録請求の範囲およびそれらの均等物を参照する場合を除いて、制限されるべきではない。また、さまざまな修正例および変形例は、添付されている実用新案登録請求の範囲の中で作製され得る。
100 ケーブル
102 第1のコネクタ
104 第2のコネクタ
106 コード
108 第1のプラグ
110 第2のプラグ
112 第3のプラグ
200 コンピュータ
202 第1のデバイス
204 第2のデバイス
500 軸線
501 開口部、キャビティ
502 本体部
504 接続端部
506 第1のプロング
508 第2のプロング
510 距離
512 高さ
514 プラグヘッド
516 第1の表面
518 上側表面
520 第1の湾曲した表面
522 上側の湾曲した表面
523 ソケットアダプタ
524 上側の湾曲した表面
526 第2の表面
528 幅
530 幅
532 端部表面
534 端部表面
536 幅
538 高さ
540 高さ
542 長さ
544 内部部分
545 外部部分
546 上側表面
547 下側表面
550 プラグ組立体
552 第1の軸棒
553 第2の軸棒
556 複数の陥凹部
562 第1の開口部
563 第2の開口部
566 複数の延在部
568 第1の複数の本体部接点
570 第1の複数のプラグヘッド接点
572 第1の複数のプラグヘッド電気接続部
574 第1の複数の本体部電気接続部
576 第2の複数のヘッド接点
578 第2の複数の本体部接点
580 第2の複数のプラグヘッド電気接続部
582 第2の複数の本体部電気接続部
590 内部表面
592 内部表面
594 上側表面
900 ケーブル
902 第1のコネクタ
904 第2のコネクタ
1000 チャート
1100 チャート
1150 チャート
1151 ケーブル
1152 第1のコネクタ
1153 第1のプラグ
1154 第2のコネクタ
1155 第2のプラグ
1156 第3のプラグ
1157 ケーブル
1158 第1のコネクタ
1159 第1のプラグ
1160 第2のプラグ
1161 第2のコネクタ
1162 第3のプラグ
1163 第4のプラグ
1164 ケーブル
1165 第1のコネクタ
1166 第1のプラグ
1167 第2のプラグ
1168 第2のコネクタ
1169 第3のプラグ
1170 第4のプラグ
1171 ケーブル
1172 第1のコネクタ
1173 第1のプラグ
1174 第2のプラグ
1175 第2のコネクタ
1176 第3のプラグ
1177 第4のプラグ
1178 ケーブル
1179 第1のコネクタ
1180 第1のプラグ
1181 第2のコネクタ
1182 第2のプラグ
1183 第3のプラグ
1184 ケーブル
1185 第1のコネクタ
1186 第1のプラグ
1187 第2のプラグ
1188 第2のコネクタ
1189 第3のプラグ
1190 第4のプラグ
1200 コネクタ
1201 軸線
1202 本体部
1206 第1のプロング
1207 第2のプロング
1208 第1のプラグ
1210 第2のプラグ
1214 プラグヘッド
1216 第1の表面
1218 第1の上側表面
1220 第2の上側表面
1222 第2の表面
1224 端部表面
1226 隆起部分
1228 固定軸棒
1230 スプリング
1232 ヘッド
1234 ピン
1236 ピン受け入れ部分
1238 受け入れ孔
1240 側部表面
1242 凹んだ部分
1244 外側表面
1246 第1のセットの接点
1248 第2のセットの接点
1250 プラグ組立体
1252 陥凹部
1254 隆起部分
1255 内部側部表面
1256 孔
1258 突出部
1260 受け入れ接点
1262 突出部
1263 第1の表面
1264 第2の表面
1265 第3の表面
1272 陥凹部
1273 第1の表面
1274 第2の表面
1275 第3の表面
1300 ケーブル
1302 雄型プラグ
1304 雌型ソケット
1306 Lightning(登録商標)プラグ
1308 3.5ミリメートルオーディオ雄型プラグ
2200 コネクタ
2206 第1のプロング
2207 第2のプロング
2214 プラグヘッド
2250 プラグ組立体
2601 ケーブル
2602 コネクタ
2604 第1のプラグ
2606 第2のプラグ
2608 コード
2610 第1の部分
2612 第2の部分
2614 第2のコネクタ
2616 第3のコネクタ
3000 コネクタ
3002 本体部
3004 複数の戻り止め
3005 第1の戻り止め
3007 第2の戻り止め
3008 第1のプラグ
3009 溝部
3010 第2のプラグ
3011 上側側部表面
3013 第1の中央側部表面
3015 第2の中央側部表面
3021 接点
3028 固定軸棒
3030 スプリング
3031 第1のスプリング
3032 第2のスプリング
3033 第1の長手方向の部分
3034 第1の横方向部分
3035 第2の横方向部分
3036 第1の側部部分
3037 第2の側部部分
3038 受け入れ孔
3040 複数のポゴピン
3041 第1のセットのポゴピン
3043 第2のセットのポゴピン
3049 開口部
3050 プラグ組立体
3051 カバー
3056 内部プラグヘッド
3060 第3のセットのポゴピン
3062 第4のセットのポゴピン
3063 第1の側部部分
3065 第2の側部部分
3084 ピン

Claims (20)

  1. さまざまなデバイスを接続するためのケーブルであって、前記ケーブルは、
    第1のコネクタおよび第2のコネクタと、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続するコードと、
    を含み、
    前記第1のコネクタは、本体部およびプラグ組立体を含み、
    前記本体部は、前記コードに接続されている第1の端部と、反対側の第2の端部と、を有しており、
    前記本体部は、U字形状になっており、第1のプロングおよび第2のプロングを含み、
    前記プラグ組立体は、プラグヘッドと、第1のプラグと、第2のプラグと、を含み、
    前記第1のプラグは、前記プラグヘッドに固定されており、前記第2のプラグは、前記プラグヘッドに固定されており、前記第1のプラグは、前記第2のプラグから、前記プラグヘッドの反対側に位置付けられており、
    前記プラグ組立体は、前記本体部の前記第1のプロングと前記第2のプロングとの間に回転可能に固定されており、
    第1の位置において、前記第1のプラグは、前記本体部の境界を越えて延在しており、前記第2のプラグは、前記本体部の前記第1のプロングと前記第2のプロングとの間に位置付けられており、
    第2の位置において、前記第2のプラグは、前記本体部の前記境界を越えて延在しており、前記第1のプラグは、前記本体部の前記第1のプロングと前記第2のプロングとの間に位置付けられており、
    前記第1の位置において、前記第2のプラグは、前記第2のコネクタから電気的に切り離されている、ケーブル。
  2. 前記ケーブルは、前記第1のプロング上の第1の開口部、および前記第2のプロング上の第2の開口部と、
    前記プラグヘッド上の軸棒と、
    をさらに含み、
    前記軸棒は、前記第1の開口部および前記第2の開口部の中へ挿入されており、前記プラグ組立体が前記軸棒の周りに回転することができるようになっている、請求項1に記載のケーブル。
  3. 前記第1のプラグは、上側表面および下側表面を含み、前記第1の位置では、前記上側表面が上向きに面しており、前記第2の位置では、前記上側表面が下向きに面している、請求項1に記載のケーブル。
  4. 前記第1のプラグは、第1の幅を有しており、前記第2のプラグは、第2の幅を有しており、前記第1の幅は、前記第2の幅よりも大きい、請求項1に記載のケーブル。
  5. 前記第1のプロングは、第1の上側表面を有しており、前記第2のプロングは、第2の上側表面を有しており、前記第1の位置では、前記プラグヘッドの第1の表面が、前記第1の上側表面および前記第2の上側表面と同一平面上にある、請求項1に記載のケーブル。
  6. 前記第1のプロングは、少なくとも1つの戻り止めを含み、前記プラグヘッドは、前記少なくとも1つの戻り止めと相互作用する少なくとも1つの接続機構を含み、前記少なくとも1つの接続機構の一部分が、前記少なくとも1つの戻り止めの溝部の中に位置している、請求項1に記載のケーブル。
  7. さまざまなデバイスを接続するためのケーブルであって、前記ケーブルは、
    第1のコネクタおよび第2のコネクタと、
    前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの間に延在し、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに電気的に接続するコードと、
    を含み、
    前記第1のコネクタは、第1のプラグ組立体を含み、前記第1のプラグ組立体は、第1のプラグおよび第2のプラグを含み、前記第1のプラグおよび前記第2のプラグは、両方とも第1のプラグヘッドに固定されており、
    前記第2のコネクタは、第2のプラグ組立体を含み、前記第2のプラグ組立体は、第3のプラグおよび第4のプラグを含み、前記第3のプラグおよび前記第4のプラグは、両方とも第2のプラグヘッドに固定されており、
    前記第1のプラグ組立体は、第1の位置と第2の位置との間で回転可能であり、
    前記第2のプラグ組立体は、第3の位置と第4の位置との間で回転可能であり、
    前記第1のプラグ組立体が前記第1の位置にあり、前記第2のプラグ組立体が前記第3の位置にあるときに、前記第1のプラグ組立体の前記第1のプラグが、前記第2のプラグ組立体の前記第3のプラグに電気的に接続されている、ケーブル。
  8. 前記第1のプラグ組立体が前記第2の位置にあり、前記第2のプラグ組立体が前記第3の位置にあるときに、前記第1のプラグ組立体の前記第2のプラグが、前記第2のプラグ組立体の前記第3のプラグに電気的に接続されている、請求項7に記載のケーブル。
  9. 前記第1のプラグ組立体が前記第2の位置にあり、前記第2のプラグ組立体が前記第4の位置にあるときに、前記第1のプラグ組立体の前記第2のプラグが、前記第2のプラグ組立体の前記第4のプラグに電気的に接続されている、請求項8に記載のケーブル。
  10. 前記第1のプラグ組立体が前記第1の位置にあり、前記第2のプラグ組立体が前記第3の位置にあるときに、前記第1のプラグ組立体の前記第2のプラグが、前記第2のプラグ組立体から電気的に切り離されている、請求項7に記載のケーブル。
  11. 前記第1のコネクタは、第1のプロングおよび第2のプロングを含み、前記第1のプロングは、前記第1のプラグ組立体の第1の側部に隣接して位置付けられており、前記第2のプロングは、前記第1のプラグ組立体の第2の側部に隣接して位置付けられており、前記第1のプロングおよび前記第2のプロングは、前記第1のプラグ組立体と相互作用し、前記第1のプラグ組立体が前記第1のプロングと前記第2のプロングとの間に回転可能に固定されるようになっている、請求項7に記載のケーブル。
  12. 前記第1のプラグ組立体は、前記第1のコネクタの第1のプロングと第2のプロングとの間に回転可能に固定されており、前記第1のプラグヘッドは、プラグヘッド内部表面を含み、前記第1のプロングは、プロング内部表面を含み、前記プラグヘッド内部表面は、前記プロング内部表面に隣接して位置付けられており、前記第1のプラグは、上向き表面を含み、前記第1のプラグの前記上向き表面は、前記プラグヘッド内部表面および前記プロング内部表面に対して垂直になっている、請求項7に記載のケーブル。
  13. さまざまなデバイスとともに使用するためのコネクタであって、前記コネクタは、本体部とプラグ組立体とを含み、
    前記本体部は、
    第1のプロングおよび第2のプロングであって、前記第1のプロングおよび前記第2のプロングは、互いから間隔を置いて配置されている、第1のプロングおよび第2のプロング
    を含み、
    前記プラグ組立体は、
    第1の側部および反対側の第2の側部を備えたプラグヘッドであって、第1のプラグが、前記プラグヘッドの前記第1の側部に固定されており、第2のプラグが、前記プラグヘッドの前記第2の側部に固定されており、前記第1のプラグは、第1の上側表面を有している、プラグヘッド
    を含み、
    前記第1のプロングおよび前記第2のプロングは、前記プラグ組立体を回転可能に固定しており、
    第1の位置において、前記第1のプラグの前記第1の上側表面が、第1の方向に面しており、第2の位置において、前記第1のプラグの前記第1の上側表面が、反対の第2の方向に面している、コネクタ。
  14. 前記プラグヘッドは、第3の側部および第4の側部をさらに含み、前記第1の側部は、前記第3の側部と前記第4の側部との間に延在しており、前記第1の側部が前記プラグヘッドの幅を画定するようになっており、前記プラグヘッドの前記幅は、前記第1のプロングと前記第2のプロングとの間の距離と実質的に同様になっている、請求項13に記載のコネクタ。
  15. 前記プラグヘッドは、上側表面および反対側に面する下側表面をさらに含み、前記プラグヘッドの前記上側表面と前記プラグヘッドの前記下側表面との間の距離は、前記プラグヘッドの高さを画定しており、また、前記第1のプロングは、上側表面および下側表面を含み、前記第1のプロングの前記上側表面と前記第1のプロングの前記下側表面との間の距離は、前記第1のプロングの高さを画定しており、前記プラグヘッドの前記高さは、前記第1のプロングの前記高さと実質的に同じになっている、請求項14に記載のコネクタ。
  16. 前記プラグヘッドの前記上側表面は、前記第1のプロングの前記上側表面と同一平面上にある、請求項15に記載のコネクタ。
  17. 前記プラグヘッドは、第1の端部および第2の端部を備えた軸棒を含み、前記第1のプロングは、第1の孔を含み、前記第2のプロングは、第2の孔を含み、前記軸棒の前記第1の端部は、前記第1の孔の中へ挿入されており、前記軸棒の前記第2の端部は、前記第2の孔の中へ挿入されており、前記プラグ組立体は、前記軸棒の周りに回転可能である、請求項13に記載のコネクタ。
  18. 前記第1のプラグは、第1のセットのプラグヘッド接点に電気的に接続されており、前記第2のプラグは、第2のセットのプラグヘッド接点に電気的に接続されており、前記第1のプロングは、第1のセットの本体部接点を含み、前記第2のプロングは、第2のセットの本体部接点を含み、
    前記第1の位置において、前記第1のセットのプラグヘッド接点は、前記第1のセットの本体部接点に電気的に接続されており、前記第1の位置において、前記第2のセットのプラグヘッド接点は、前記第1のセットの本体部接点および前記第2のセットの本体部接点の両方から電気的に切り離されている、請求項13に記載のコネクタ。
  19. 前記第1のセットのプラグヘッド接点は、前記第2のセットのプラグヘッド接点から前記プラグヘッドの反対側に位置付けられている、請求項18に記載のコネクタ。
  20. 前記第1の位置において、前記第2のプラグは、前記第1のプロングと前記第2のプロングとの間の開口部の中に位置付けられており、前記第1のプロングの高さは、前記第2のプラグの高さよりも大きくなっており、前記コネクタの側面図において、前記第2のプラグが前記第1のプロングによって遮られるようになっている、請求項13に記載のコネクタ。
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