JP2002169092A - 光学系、撮像系、撮像装置および電子機器 - Google Patents

光学系、撮像系、撮像装置および電子機器

Info

Publication number
JP2002169092A
JP2002169092A JP2000366182A JP2000366182A JP2002169092A JP 2002169092 A JP2002169092 A JP 2002169092A JP 2000366182 A JP2000366182 A JP 2000366182A JP 2000366182 A JP2000366182 A JP 2000366182A JP 2002169092 A JP2002169092 A JP 2002169092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
array
optical system
reflection surface
reflecting
reflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000366182A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Akiyama
健志 秋山
Michiharu Araya
道晴 荒谷
Yukihide Kato
之英 加藤
Tsunefumi Tanaka
常文 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000366182A priority Critical patent/JP2002169092A/ja
Publication of JP2002169092A publication Critical patent/JP2002169092A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈折率分布型レンズアレイや屈折レンズアレ
イを用いても、小型で安価な光学系を構成するのが難し
い。 【解決手段】 物体O側の互いに異なる領域からの光を
反射する複数の反射面130により構成される第1の反
射面アレイ110と、この第1の反射面アレイを構成す
る各反射面からの光をそれぞれ反射する複数の反射面1
40により構成される第2の反射面アレイ120とを有
し、第1の反射面アレイを構成する各反射面によって光
束をそれぞれ中間結像(135)させ、第2の反射面ア
レイを構成する各反射面によって第1の反射面アレイの
各反射面により中間結像された光束をそれぞれ再結像さ
せて、物体の連続像Iを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の反射面から
なる反射面アレイを含む光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、カメラのコンパクト化が進ん
でおり、コンパクトなカメラを製造するためには、極め
てコンパクトな撮影光学系(対物光学系)が必要不可欠
である。
【0003】光学系のコンパクトさはその全長、即ち光
学系の最前レンズ面の頂点から像平面までの距離がどれ
だけ短いかによって決定される。つまり、光学系の焦点
距離が短くなるほど、光学系はよりコンパクトになる。
【0004】ところで、従来の光学系においては、結像
(image format)の大きさは、光学系の焦
点距離FLと視界角θとの2つのパラメータのみにより
決定される。これを図9を用いて説明する。
【0005】これらの2つのパラメータは以下の式によ
り関係付けられる。
【0006】h=FL・tan(θ/2) ここで、hは要求されたフォーマットの半ダイアゴナル
(像の高さ)であり、θ/2は半視界角である。
【0007】こうして、同一の結像を維持するためには
(即ち、所与の像高さhを維持するためには)、光学系
の焦点距離が減少した場合でもその光学系はより大きい
視界を処理する必要がある。
【0008】ところが、視界が大きくなると、かなりの
レンズ収差は修正が困難になる。例えば、半視界θ/2
が30〜35度より大きくなると、コマ収差、非点収差
および像面湾曲が顕著となり、像品質に悪影響を与え
る。
【0009】従来の光学系は、コンパクトさを達成せ
ず、受入れ可能な画像の品質を提供できず、短焦点距離
を持つことができず、大きな視界を取り込むことができ
ない。このように、焦点距離を短くしたいという要求と
視界を大きくしたいという要求とは相いれないものであ
る。
【0010】一方、小型レンズアレイは自然界において
知られている。例えば、蠅の眼はミニレンズ要素(小型
レンズともいう)のアレイを含んでいる。蠅の眼型のレ
ンズの配置は、フォトエッチングのためのマスクを生成
するために使用される。これはJohn Wiley and Sons に
より刊行された、“SPIE HANDBOOK OF PHOTOGRAPHIC SC
IENCE ”の第1236頁のセクション21に記載されて
いる。
【0011】また、小型レンズアレイを用いた光学系と
しては、特開平6−51142号公報にて提案されてい
る屈折率分布型のレンズを多数配置し、正立等倍像を形
成する画像表示装置等が知られている。
【0012】また、特開平10−186107号公報に
は、物体の正立像を形成する小型レンズアレイシステム
が提案されている。これは、2つの小型レンズアレイを
用いて、第1の小型レンズアレイで物体の像を形成し、
第2の小型レンズアレイで再結像させるシステムであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平6−51142号公報にて提案の光学系では、屈折
率分布型のレンズアレイを用いているが、この屈折率分
布型レンズは、製法が難しく、安く簡単に製造できない
という問題がある。
【0014】また、特開平10−186107号公報に
て提案の光学系では、1次結像系および再結像系(2次
結像系)ともに、屈折レンズが用いられているが、各々
のレンズとも強い正のパワーが要求されるため、球面収
差・色収差の補正が困難である。なお、この補正のため
に回折・屈折ハイブリッド型の素子を用いることも可能
であるが、製作が難しく、コストも高くなり易いなどの
問題がある。
【0015】そこで本発明は、製作が容易で、コンパク
ト(特に、薄型)でかつ広い範囲の像を形成できる光学
系を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の光学系は、物体の互いに異なる領域から
の光を反射する複数の反射面により構成される第1の反
射面アレイと、この第1の反射面アレイを構成する各反
射面からの光をそれぞれ反射する複数の反射面により構
成される第2の反射面アレイとを有し、第1の反射面ア
レイを構成する各反射面によって光束をそれぞれ中間結
像させ、第2の反射面アレイを構成する各反射面によっ
て第1の反射面アレイの各反射面により中間結像された
光束をそれぞれ再結像させて、物体の連続像を形成する
ものとしている。
【0017】このように第1の反射面アレイで反射した
光束を、第2の反射面アレイで再度反射させる、つまり
光軸を折り曲げた光学系とすることにより、通常のレン
ズを用いた光学系に比べて同じ焦点距離を有する場合で
もコンパクト化(薄型化)を図ることが可能である。
【0018】しかも、屈折分布型レンズアレイや屈折レ
ンズアレイを用いる場合のレンズ面(屈折面)に比べ
て、同じ光学パワーを持たせるために必要な反射面の反
射面の曲率を緩くすることが可能であり、製造が容易で
ある。さらに、反射面を用いることによって、色収差の
発生を回避することが可能である。
【0019】なお、第1および第2の反射面アレイのう
ち中心付近の反射面の面形状と周辺の反射面の面形状と
を、物体の最終像が平面像となるように異なせるように
すると、例えば一般的な平面構造の撮像素子を用いて撮
像を行うことが可能である。
【0020】また、第1および第2の反射面アレイを構
成する各反射面を回転非対称形状とすることにより、諸
収差を良好に補正することが可能である。
【0021】なお、本発明の光学系における第1および
第2の反射面アレイを中実形状の光学素子を構成する面
に形成してもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の光学系の基本
構成を示している。なお、本光学系は、ビデオカメラ、
デジタルスチルカメラ、内視鏡、車載カメラ、コンピュ
ータ搭載カメラ、テレビ電話および監視カメラ等の撮像
装置や電子機器に用いることができる。
【0023】本光学系は、第1の反射面アレイ110
と、第2の反射面アレイ120とを備えている。
【0024】第1の反射面アレイ110は結像系として
機能し、また、第2の反射面アレイ120はリレー系
(即ち、再結像系)として機能する。
【0025】第1および第2の反射面アレイ110,1
20はそれぞれ、複数の小型反射面を備えている。な
お、各反射面アレイは、数十、数千又は数百万個の小型
反射面を備え得る。
【0026】ここで、光学系の全長は、物体O側(前
側)に配置される反射面アレイの最前面から最終像Iが
形成される平面までの距離で決まる。但し、本光学系は
反射を使用しているため、最前面の反射面アレイは、結
像系(第1の反射面アレイ110)ではなく、リレー系
(第2の反射面アレイ120)である。
【0027】このように反射を利用して光軸を折り曲げ
るシステムとすることにより、極めてコンパクト(薄
型)の光学系を構成することができ、上記撮像装置等の
コンパクト化を図ることができる。
【0028】なお、各反射面アレイ内の小型反射面の数
を多くすると、各小型反射面の焦点距離を短くすること
ができる。したがって、よりコンパクトなパッケージに
適合させることができる。
【0029】(第1実施形態)図2には、本発明の第1
実施形態である光学系の一部の断面構成を示している。
また、図3は、上記光学系の一部を示す斜視図である。
【0030】光学系100は、第1の反射面アレイ11
0と、第2の反射面アレイ120とを備えている。ま
た、第1の反射面アレイ110の各反射面に光束が入射
する領域(視界)を制限するための視界制限マスク40
を備えている。
【0031】なお、図3においては、視界制限マスク4
0が反射面アレイ110,120から離れて配置されて
いるように示されているが、実際は図2に示すように密
着して配置される。
【0032】第1の反射面アレイ110は結像系として
機能し、第2の小型反射面アレイ120はリレー反射面
として機能する。なお、図2,3には各小型反射面アレ
イ110,120がそれぞれ少数個ずつの小型反射面を
有するように示されているが、実際には数千個の小型反
射面を含むものである。
【0033】以下の説明において、第1の小型反射面ア
レイ110を構成する各小型反射面を第1反射面130
という。この第1反射面130は正の光学パワーを持っ
ている。また、各第1反射面130は別々の結像系とし
て機能し、それぞれある範囲の視界(撮像系であれば撮
像領域)の光束を受入れて、この視界に対応する反転さ
れた像を形成するように形状が定められている。
【0034】すなわち、各第1反射面130は、物体の
全体像のうち小さくかつ離散的で、反転した中間像13
5を形成する。
【0035】なお、これら多数の中間像135は連続的
ではなく、一括撮像を可能にするようには互いに適正に
方向付けられてはいない(図2参照)。このため、第1
の反射面アレイ110により生成された多数の中間像1
35を再結像して、最終像面I′上に、これらの多数の
中間像135から単一の連続的な、正しく方向付けられ
た像(すなわち、物体の全体像としてそれぞれの中間像
が正しく方向付けられている像、以下、連続像という)
Iを生成する必要がある。
【0036】第2の反射面アレイ120を構成する各小
型反射面を第2反射面140という。この第2反射面1
40は、正の光学パワーを持っており、第1の反射面ア
レイ110上の複数の第1反射面130の1つ1つに対
応して設けられている。
【0037】各第2反射面140は、別々のリレー系と
して機能し、対応する第1反射面130により形成され
た中間像135を再結像して再度反転する。各第2反射
面140により得られる多数の像は、連続的で互いに適
正に方向付けられている。これにより、物体Oの適正な
最終像としての連続像Iを生成することができる。そし
て、この連続像Iは、例えば撮像装置においては、写真
フィルム、紙又はCCDアレイを含む任意の感光表面上
に形成される。
【0038】図2には、各第1反射面130が、第2反
射面140の前面頂点から対象物距離d1の位置に配置
された物体Oの中間像135を形成していることを示し
ている。中間像135が形成される面は、第2反射面1
40に対しては物体面と等価となっている。
【0039】本実施形態において、各反射面アレイ11
0,120を構成する各小型反射面は、物体O側のある
視界を受け持っているが、隣の反射面はこれに対してず
れた視界を受け持っており、最終像面上でこれらが重な
るようになっている。
【0040】これは、本反射面システムが正立系である
ためにできることであり、例えば撮像素子の1つの画素
又は画素群に対しての開口が複数あることと同等であ
る。したがって、光量を多く得るために有利である。
【0041】(第2実施形態)図4には、本発明の第2
実施形態である光学系の一部の断面構成を示している。
本実施形態においても、光学系は、第1および第2の反
射面アレイ210,220を備えており、第1の反射面
アレイ210は結像系を、第2の反射面アレイ220は
リレー系を構成する。なお、第1の反射面アレイ210
を構成する各小型反射面を、以下、第1反射面230と
いい、第2の反射面アレイ220を構成する各小型反射
面を、第2反射面240という。また、本実施形態の光
学系も、視界制限マスク40を備えている。
【0042】第1反射面230は正の光学パワーを持っ
ている。また、各第1反射面230は別々の結像系とし
て機能し、それぞれある範囲の視界の光束を受入れて、
この視界に対応する反転された中間像235を形成する
ように形状が定められている。
【0043】また、正の光学パワーを持っている第2反
射面240は、第1反射面230の1つ1つに対応して
設けられて別々のリレー系を構成し、第1反射面230
により形成された中間像235を再結像して再度反転す
る。各第2反射面240により得られる多数の像は、連
続的で互いに適正に方向付けられており、物体の適正な
最終像としての連続像を生成する。
【0044】なお、本実施形態において、複数の第1反
射面230および第2反射面240のうち中央の反射面
を除く総ての反射面の基準光軸Lは、像面に対して垂直
とはならない。すなわち、各基準光軸は互いに傾いてい
る。このため、広い視野(画角)を得ることができる。
【0045】これに伴い、第1および第2反射面23
0,240のうち中央以外の反射面は、いわゆる偏心反
射面である。このため、これら反射面を回転対称な面形
状としては収差の補正が不可能である。
【0046】そこで、本実施形態では、中央以外の反射
面の面形状を回転非対称形状とすることで、諸収差を良
好に補正している。
【0047】さらに、本実施形態では、中心の反射面と
周辺の反射面とで面形状を変え、各反射面で像面の傾き
が適当に発生するようにし、最終像面が平面になるよう
にしている。
【0048】また、図5には、上記第2実施形態の光学
系を撮像系に適用した場合の一部の構成を示している。
【0049】最終像面の位置に配置された、CCDやC
MOSセンサ等からなる撮像素子ID上には、互いに対
となる第1および第2反射面230,240の組M−1
〜M−6による正立像がそれぞれ異なる撮像ブロックI
−1〜I−6上に形成される。そして、各撮像ブロック
I−1〜I−6からの出力に基づいて物体の連続像に対
応した撮像画像が形成される。
【0050】なお、図5では、視野制限マスク40と反
射面アレイ210,220とが離れて配置されているよ
うに示されているが、実際は図4に示すように密着して
配置される。
【0051】また、ここでは撮像素子ID上に互いに間
隔を開けて配置された撮像ブロックI−1〜I−6が形
成されている場合について説明したが、撮像素子上に画
像検出素子(画素)を連続的、つまりは均等に一まとま
りとして設け、これら画像群内において各反射面の組に
対応する撮像範囲を異なる位置に設定するようにしても
よい。
【0052】(第3実施形態)図6には、本発明の第3
実施形態である光学系の構成を示している。本実施形態
の光学系では、上記第2実施形態にて説明した光学系の
うち第1および第2の反射面アレイに相当する第1の反
射面アレイ310と第2の反射面アレイ320とを、中
実形状の光学素子300を構成する面に一体的に形成し
ている。
【0053】すなわち、この光学素子300は、視野制
限マスク40の開口部に対向する入射面となる屈折面3
50と、第1の反射面アレイ310を構成する各第1反
射面330となる内面反射面と、第2の反射面アレイ3
20を構成する各第2反射面340となる内面反射面
と、射出面となる屈折面360とを有して構成されてい
る。
【0054】これにより、第1の反射面アレイと第2の
反射面アレイとを一体ユニットとして構成することがで
きる。
【0055】なお、上記各実施形態では、光学系の構成
要素として第1の反射面アレイおよび第2の反射面アレ
イについて説明したが、本発明の光学系は、レンズ(レ
ンズアレイ)を含んでもよい。
【0056】(第4実施形態)図7には、上記各実施形
態にて説明した光学系を用いたカード型カメラを示して
いる。このカメラ400は、カード型のカメラ本体40
5に、上記第1から第3実施形態にて説明した光学系4
01と、不図示の撮像素子と、ファインダー窓402
と、シャッターボタン403と、フラッシュ404とを
設けて構成されている。
【0057】光学系401を通して撮像素子により撮影
された画像は、カメラ本体内の図示しないメモリに記憶
され、カメラ400を不図示のコンピュータに接続され
たリーダー装置等に差し込むことにより、コンピュータ
画面上に表示させたりプリントしたりすることができ
る。
【0058】(第5実施形態)図8には、本発明の第5
実施形態であるノート型若しくは携帯型コンピュータ
(電子機器)を示している。このコンピュータ500の
画面部501の上部には、上記第1から第3実施形態に
て説明した光学系502と不図示の撮像素子とを内蔵し
た撮影部503が回転可能に保持されている。そして、
使用者のコンピュータ操作に応じて撮影部503を撮影
動作させることにより、使用者や他の被写体の静止画又
は動画を撮像することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の反射面アレイで反射した光束を、第2の反射面ア
レイで再度反射させる、つまり光軸を折り曲げた光学系
としているので、通常のレンズを用いた光学系に比べて
同じ焦点距離を有する場合でもコンパクト化(薄型化)
を図ることができる。
【0060】しかも、屈折分布型レンズアレイや屈折レ
ンズアレイを用いる場合のレンズ面(屈折面)に比べ
て、同じ光学パワーを持たせるために必要な反射面の反
射面の曲率を緩くすることが可能であり、容易に製造す
ることができる。さらに、反射面を用いることによっ
て、色収差の発生を回避することができる。
【0061】なお、第1および第2の反射面アレイのう
ち中心付近の反射面の面形状と周辺の反射面の面形状と
を、物体の最終像が平面像となるように異なせるように
すれば、例えば一般的な平面構造の撮像素子を用いて撮
像を行うことができる。
【0062】また、第1および第2の反射面アレイを構
成する各反射面を回転非対称形状とすることにより、諸
収差を良好に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学系の基本構成図。
【図2】本発明の第1実施形態である光学系の一部断面
図。
【図3】上記第1実施形態の光学系の部分斜視図。
【図4】本発明の第2実施形態である光学系の一部断面
図。
【図5】上記第2実施形態の光学系および撮像素子から
なる撮像系の部分斜視図。
【図6】上記第2実施形態の光学系を構成する第1およ
び第2反射面アレイを有する光学素子の説明図。
【図7】上記第2実施形態の光学系を備えたカメラの斜
視図。
【図8】上記第2実施形態の光学系を備えたコンピュー
タの斜視図。
【図9】従来の光学系の断面図。
【符号の説明】
40 視界制限マスク 110,210 第1の小型反射面アレイ 120,220 第2の小型反射面アレイ 130,140,230,240 反射面 135,235 中間像 I 連続像 I′ 最終像面 ID 撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 D (72)発明者 加藤 之英 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田中 常文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H042 DD01 DD05 DE00 2H087 KA02 KA03 KA08 KA18 KA19 TA01 TA04 TA06 2H101 FF00 5C022 AB15 AC02 AC42 AC51

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側の互いに異なる領域からの光を反
    射する複数の反射面により構成される第1の反射面アレ
    イと、この第1の反射面アレイを構成する各反射面から
    の光をそれぞれ反射する複数の反射面により構成される
    第2の反射面アレイとを少なくとも備え、 前記第1の反射面アレイを構成する各反射面は光束をそ
    れぞれ中間結像させ、 前記第2の反射面アレイを構成する各反射面は、前記第
    1の反射面アレイの各反射面により中間結像された光束
    をそれぞれ再結像させ、前記物体の連続像を形成するこ
    とを特徴とする光学系。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の反射面アレイを構
    成する各反射面が、正の光学パワーを有することを特徴
    とする請求項1に記載の光学系。
  3. 【請求項3】 前記第1の反射面アレイを構成する各反
    射面に光束を入射させる領域を制限するマスクを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学系。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の反射面アレイのう
    ち中心付近の反射面の面形状と周辺の反射面の面形状と
    が異なることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の光学系。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の反射面アレイのう
    ち中心付近の反射面の面形状と周辺の反射面の面形状と
    が、前記物体の連続像が平面像となるように設定されて
    いることを特徴とする請求項4に記載の光学系。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の反射面アレイを構
    成する各反射面が回転非対称形状を有することを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載の光学系。
  7. 【請求項7】 前記第2の反射面アレイが前記第1の反
    射面アレイよりも対象物側に配置されていることを特徴
    とする請求項1から6のいずれかに記載の光学系。
  8. 【請求項8】 前記第1の反射面アレイを構成する反射
    面への各入射光軸が互いに傾いていることを特徴とする
    請求項1から7のいずれかに記載の光学系。
  9. 【請求項9】 前記第1の反射面アレイおよび前記第2
    の反射面アレイが中実形状の光学素子を構成する面に形
    成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれ
    かに記載の光学系。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載の光
    学系と、この光学系により形成された連続像を撮像する
    撮像素子とを有して構成されることを特徴とする撮像装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の撮像装置を備えた
    ことを特徴とする電子機器。
JP2000366182A 2000-11-30 2000-11-30 光学系、撮像系、撮像装置および電子機器 Pending JP2002169092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366182A JP2002169092A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 光学系、撮像系、撮像装置および電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366182A JP2002169092A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 光学系、撮像系、撮像装置および電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002169092A true JP2002169092A (ja) 2002-06-14

Family

ID=18836840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000366182A Pending JP2002169092A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 光学系、撮像系、撮像装置および電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002169092A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006062227A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子および光プリンタ
JP2012150396A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
JP2012150383A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
JP2012150384A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
JP2013246204A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Toshiba Tec Corp 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP2014142449A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Toshiba Tec Corp 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP2014142450A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Toshiba Tec Corp 結像素子アレイ及び画像形成装置
US10574852B2 (en) 2018-01-12 2020-02-25 Seiko Epson Corporation Imaging optical mechanism, reading module, and image reading apparatus

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006062227A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子および光プリンタ
JP2012150396A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
JP2012150383A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
JP2012150384A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Seiko Epson Corp 結像光学素子、結像光学アレイおよび画像読取装置
JP2013246204A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Toshiba Tec Corp 結像素子アレイ及び画像形成装置
US8947750B2 (en) 2012-05-23 2015-02-03 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Imaging device array and image forming apparatus
JP2014142449A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Toshiba Tec Corp 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP2014142450A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Toshiba Tec Corp 結像素子アレイ及び画像形成装置
US9377609B2 (en) 2013-01-23 2016-06-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Imaging element array and image forming apparatus
US10574852B2 (en) 2018-01-12 2020-02-25 Seiko Epson Corporation Imaging optical mechanism, reading module, and image reading apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3564107B2 (ja) コンパクトな撮影レンズ
US10838169B2 (en) Optical image capturing system
US20180231748A1 (en) Optical image capturing system
US20180196225A1 (en) Optical image capturing system
JP2002171537A (ja) 複眼撮像系、撮像装置および電子機器
US20090135500A1 (en) Zoom lens and camera device including the same
JP2004102089A (ja) 撮像装置
JPH07333505A (ja) 撮像装置
JP2004037926A (ja) 撮像装置
JP2002169092A (ja) 光学系、撮像系、撮像装置および電子機器
JP4555522B2 (ja) ズームレンズ、カメラ及び携帯情報端末装置
US6535340B1 (en) Optical element and picture taking system including the optical element
JP2004102090A (ja) 撮像装置
JP2002277741A (ja) 反射屈折型マクロ投影光学系
JP4884318B2 (ja) 焦点検出光学系及びそれを用いた撮像装置
US6847784B2 (en) Focus detecting optical system and camera provided with the same
CN114002814A (zh) 光学镜头、摄像模组及电子设备
JP7047902B2 (ja) カメラモジュール、及び光学機器
JP3711059B2 (ja) カメラ
JP6745775B2 (ja) 結像光学系、投写型表示装置、及び撮像装置
JP3869074B2 (ja) 撮像装置
JP2002171447A (ja) 複眼撮像系、撮像装置および電子機器
US7589872B2 (en) Imaging apparatus
JP2000122110A (ja) リレー光学系及びそれを有したカメラシステム
JP2003344772A (ja) 反射型結像光学系