JP2002166110A - 固液分離装置 - Google Patents

固液分離装置

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JP2002166110A
JP2002166110A JP2000368168A JP2000368168A JP2002166110A JP 2002166110 A JP2002166110 A JP 2002166110A JP 2000368168 A JP2000368168 A JP 2000368168A JP 2000368168 A JP2000368168 A JP 2000368168A JP 2002166110 A JP2002166110 A JP 2002166110A
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Shohei Fukada
尚平 深田
Kenichiro Mizuno
健一郎 水野
Itaru Sakai
至 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 懸濁物質を含む被処理水を効率良く濾過する
ことができ、しかも装置の小型化および低コスト化が図
れる。 【解決手段】 少なくとも一方の外面に濾過媒体4を有
し、中心部に処理水排出口を有する平板状の中空濾過部
材2を複数個上下に間隔をあけて重ね合わされた濾過体
1と、前記処理水排出口と連通し、濾過体1の中心部に
これを貫通して固定された中空回転軸7と、濾過媒体4
の外表面に形成されたケーキ状汚濁物質を掻き取るスク
レーパ12とを具備する濾過装置Aと、懸濁物質を含有
する被処理水の流入口25と流出口26を有すると共
に、濾過装置Aを収容する被処理水貯溜槽Bとを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固液分離装置、
特に、上水道、下水道またはし尿処理の水処理過程で発
生する排水または汚泥、および汚濁物質を含む工業排水
や一般排水を、効率良く濾過することができ、しかも装
置の小型化および低コスト化が図れる固液分離装置に関
するこのである。
【0002】
【従来の技術】従来、上水道や下水道の水処理過程で発
生するスラリー状汚泥を濃縮する手段として、汚泥貯溜
槽内に円筒状濾過ドラムを設けた装置が下記公開公報に
開示されている。
【0003】特開昭55−147114号公報には、貯
溜槽の懸濁液中に円筒状のロータリースクリーンを回転
自在に浸漬した固液分離装置が開示されている。以下、
この装置を従来技術1という。
【0004】特開平9−150200号公報には、スク
リーンドラム内に洗浄ノズルを付設し、汚泥水位を検知
して水スプレー洗浄を行う固液分離装置が開示されてい
る。以下、この装置を従来技術2という。
【0005】特開平12−202496号公報および特
開平12−202497号公報には、スクレーパを有し
た縦型円筒状濾過ドラムを内設した固液分離装置が開示
されている。以下、この装置を従来技術3という。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術は、以下のような問題を有していた。
【0007】従来技術1は、ロータリースクリーンが回
転することによって、濾材の目詰まりを防止するもので
あるが、実際には、スクレーパや洗浄装置なしでは濾材
の目詰まりを防止することができない。
【0008】従来技術2は、スクリーンドラムの内側か
ら水スプレーによる洗浄を行なうものであるが、目詰ま
り防止のためには高圧且つ大量の水を使用する必要があ
り、しかも、水スプレーによる洗浄のみでは、目詰まり
を完全に防止することはできない。
【0009】従来技術3は、円筒状濾過ドラムでことか
ら、濾過媒体の表面積を大きく取るために、ドラム径を
小さくし濾過ドラム数を増やすと、機械部品数が多くな
り、一方、ドラム径を大きくすると敷地面積が増大する
といった問題がある。
【0010】以上のように、上述した従来技術は、何れ
も、効率良い固液分離を行なうことができす、しかも、
装置の保守点検面で問題があった。
【0011】従って、この発明の目的は、濾過媒体の目
詰まりが生じないことから、汚泥を効率良く濾過するこ
とができ、しかも、装置の小型化が図れる固液分離装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも一方の外面に濾過媒体を有し、中心部に処理
水排出口を有する平板状の中空濾過部材を複数個上下に
間隔をあけて重ね合わされた濾過体と、前記処理水排出
口と連通し、前記濾過体の中心部にこれを貫通して固定
された中空回転軸と、前記濾過媒体の外表面に形成され
たケーキ状汚濁物質を掻き取るスクレーパとを具備する
濾過装置と、懸濁物質を含有する被処理水の流入口と流
出口を有すると共に、前記濾過装置を収容する被処理水
貯溜槽とを備えたことに特徴を有するものである。
【0013】請求項2記載の発明は、前記濾過装置が、
前記濾過媒体の外面に処理水および加圧空気の少なくと
も一方を吹き付ける洗浄手段を有することに特徴を有す
るものである。
【0014】請求項3記載の発明は、前記濾過装置が、
処理水および加圧空気の少なくとも一方を用いる逆洗浄
手段を有することに特徴を有するものである。
【0015】請求項4記載の発明は、前記濾過装置が、
前記スクレーパで掻き取ったケーキを前記濾過体の外部
に掻き出すブレードを有することに特徴を有するもので
ある。
【0016】請求項5記載の発明は、前記濾過装置が、
傾斜可能であることに特徴を有するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、この発明の固液分離装置の
一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は、この発明の概略斜視図、図2は、
この発明の濾過装置を示す斜視図、図3は、この発明の
中空濾過部材を示す分解斜視図、図4は、この発明の中
空回転軸を示す斜視図、図5は、この発明の他のスクレ
ーパおよびブレードを示す概略斜視図、図6は、この発
明の洗浄手段を示す部分斜視図である。
【0019】図1に示すように、この発明の固液分離装
置は、濾過装置Aと濾過装置Aを収容する被処理水貯溜
槽Bとからなっている。
【0020】濾過装置Aは、後述する縦型濾過体1と中
空回転軸7とスクレーパ12とを備えているが、必要に
応じて掻き取りブレード14および洗浄ノズル15を備
えても良い。
【0021】以下、縦型濾過体1、中空回転軸7、スク
レーパ12、掻き取りブレード14および洗浄ノズル1
5を備え濾過装置Aについて、図1から図6を参照しな
がら説明する。
【0022】図1から図6において、1は、縦型濾過体
である。濾過体1は、懸濁物質を含む被処理水を外側か
ら内側へ、水頭差により濾過する中空濾過部材2が間隔
をあけて上下に重ね合わされたものからなっている。
【0023】なお、加圧または吸引を利用して濾過する
ことも可能であるが、設備コスト、運転コストを考慮す
ると、水頭差により濾過することが好ましい。
【0024】中空濾過部材2は、図3に示すように、所
定の厚みを有する、例えば、円形状枠体3と枠体3の上
面および下面に固定された濾過媒体4とからなってい
る。濾過媒体4自体が強度の高いものであれば、濾過媒
体4を直接、枠体3に固定しても良いが、濾布、高分子
体等のように柔らかく、水圧により容易に変形してしま
うようなものの場合には、補強用多孔性平板を介して枠
体3に固定する必要がある。中空濾過部材2は、後述す
る集水管取り付け部毎に仕切り板2Aによって分割され
ている。仕切り板2Aは、水圧等による濾過媒体4の変
形を防止するものであるが、この変形が問題無いような
場合には必要ない。
【0025】濾過媒体4としては、濾布、不織布、分離
膜(精密濾過膜、限外濾過膜、逆浸透膜、イオン交換樹
脂膜等)が用いられるが、低コストで固液分離を行なわ
せるためには、低圧で通過可能な濾布、不織布または精
密濾過膜を用いることが好ましい。
【0026】中空濾過部材2は、その上面および下面を
濾過面として用いるため、単位体積当たりの濾過面積を
大きく取ることができ、更に中空濾過部材2の径が大き
くなればなるほど径の2乗で濾過面積が増加するため、
従来技術3の円筒状濾過ドラムのような濾過面積がドラ
ム径の1乗で増加する濾過体よりも濾過効率面で有利と
なる。なお、中空濾過部材2の形状は、円形以外に矩
形、多角形等であっても良い。上記中空濾過部材2がス
ぺーサ5を介して間隔をあけて上下に重ね合わされてい
る。中空濾過部材2の中心部には、後述する中空回転軸
の開口に連通する処理水排出口6が形成されている。
【0027】7は、濾過体1の中心部にこれを貫通して
固定された中空回転軸である。中空回転軸7は、図2に
示すように、プーリ8およびモータ9等を備えた駆動手
段10によって回転する。中空回転軸7の軸線方向に
は、図4に示すように、間隔をあけて開口11が形成さ
れている。開口11と中空濾過部材2の処理水排出口6
とは、合致している。従って、各中空濾過部材2内の処
理水は、処理水排出口6および開口11を通って中空回
転軸7に集水される。中空回転軸7の下端は、図1に示
すように、処理水排出管16にジョイント17を介して
水密且つ回転自在に連結され、上端は閉塞されている。
【0028】12は、中空濾過部材2間に設けられた、
固定軸13に固定されたスクレーパである。濾過の進行
に伴って濾過媒体4の表面に付着し、堆積したケーキ状
懸濁物質は、中空濾過部材2の回転に伴って、スクレー
パ12と濾過媒体4との間の隙間分の厚みを残して除去
される。この隙間に関して、スクレーパ12と濾過媒体
4とが直接接触する隙間ゼロの状態から非接触の任意隙
間の状態の何れも採用することができるが、濾過速度を
速める場合には、接触させるか隙間を狭くする。一方、
処理水中の懸濁濃度を低くしたい場合には、隙間を広く
すれば良い。
【0029】また、濾過体1の回転速度によっても、濾
過媒体4の表面上に堆積したケーキ状懸濁物質の厚みを
調節することが可能である。即ち、濾過体1の回転速度
が遅い場合には、スクレーパ12による懸濁物質の除去
頻度が減少するため堆積したケーキ状懸濁物質の厚みは
厚くなり、一方、濾過体1の回転速度が早い場合には、
懸濁物質の除去頻度が増加するためケーキ状懸濁物質の
厚みは薄くなる。
【0030】スクレーパ12の材質としては、金属、高
分子材料、セラミック等を用いることが可能であるが、
被処理水に対して耐腐食性を有し、また、濾過媒体4と
直接接触する場合のことを考慮して耐摩耗性を有するも
のが好ましい。
【0031】スクレーパ12によるケーキ状懸濁物質の
除去は、連続的に行なってもあるいは定期的に行なって
も良い。定期的に行なう場合には、固定軸13を回動可
能とし、ケーキ状懸濁物質の除去時のみ、固定軸13を
回動させてスクレーパ12を中空濾過部材2間に挿入す
る。
【0032】14は、掻き取りブレードであり、水平に
往復移動することによりスクレーパ12の掻き取り側の
面に付着したケーキ状懸濁物質を掻き取り、中空濾過部
材2間の外に掻き出す。スクレーパ12が上述のように
回動可能な場合には、掻き取りブレード14は、図5に
示すように、回動後の位置において、水平に往復移動す
るようにする。掻き取りブレード14とスクレーパ12
とは、ケーキ状懸濁物質の掻き出し効果の面では、接
触、非接触の何れでも良いが、材料の摩耗を考慮すると
非接触が好ましい。
【0033】15は、中空濾過部材2間に設けられた、
濾過媒体4の外側を洗浄する洗浄手段としての洗浄ノズ
ルである。洗浄ノズル15は、各濾過媒体4の外面に流
体を吹き付けて、濾過媒体4に付着したケーキ状懸濁物
質を除去し、また、濾過媒体4が目詰まりを起こした場
合の濾過機能を回復させる。用いる洗浄用用流体として
は、濾過体1からの処理水の他、外部からの導入水、洗
浄薬液および空気等が可能であるが、運転コストの削減
効果を考慮すると、処理水、空気または処理水と空気と
の併用が望ましい。洗浄ノズル15のノズル孔15A
は、図6に示すように、ヘッダ管の上下に設けることに
よって、上段の濾過媒体4の下面および下段の濾過媒体
4の上面を同時に洗浄することができる。
【0034】18は、処理水排出管16からの処理水が
溜められる処理水槽、19は、処理水用ポンプ、20
は、空気用コンプレッサ、21は、処理水排出管16に
設けられた第1バルブ、22は、洗浄ノズル15への流
体の開閉を行なう第2バルブ、23は、処理水用ポンプ
19出側に設けられた第3バルブ、そして、24は、空
気用コンプレッサ20の出側に設けられた第4バルブで
ある。なお、各バルブ21、22、23、24、処理水
用ポンプ19および空気用コンプレッサ20は、逆洗浄
手段としても作用する。
【0035】被処理水貯溜槽Bは、懸濁物質を含有する
被処理水の流入口25と濃縮固形分の流出口26とを有
していて、少なくとも1つの濾過装置Aが収容されてい
る。
【0036】なお、この例のように、被処理水貯溜槽B
を濾過装置A専用に設けても良いが、上水道、下水道、
し尿処理、工業排水処理または一般排水処理のフロー中
の既存の槽を用いることも可能である。
【0037】以上のように構成されている、この発明の
固液分離装置によれば、以下のようにして、懸濁物質を
含む被処理水が処理される。
【0038】図1に示すように、流入口25から被処理
水貯溜槽B内に注入された下水等の被処理水は、回転す
る濾過体1の各中空濾過部材2内に水頭差によって濾過
媒体4を介して流入し、濾過される。このようにして、
各中空濾過部材2内に流入した処理水は、中空回転軸7
を通り処理水排出管16から処理水槽18に溜められ
る。
【0039】濾過の進行に伴い、各中空濾過部材2の濾
過媒体には、ケーキ状汚濁物質が付着するが、この付着
汚濁物質は、回転する中空濾過部材2の濾過媒体4に近
接して固定されたスクレーパ12によって掻き取られ、
濾過により濃縮された汚濁物質の固形分と共に、被処理
水貯溜槽Bの底部に沈殿する。スクレーパ12の掻き取
り側の面に付着したケーキ状汚濁物質は、掻き取りブレ
ード14によって掻き取られ、各中空濾過部材2間から
掻き出され、被処理水貯溜槽Bの底部に沈殿する。
【0040】このようにして、被処理水貯溜槽Bの底部
に沈殿した濃縮固形分および掻き取られたケーキ状汚濁
物質は、流出口26から槽外に排出される。
【0041】洗浄ノズル15によって濾過体1を洗浄す
るには、第2バルブ22を開き、ポンプ19によって処
理水槽18内の処理水を各洗浄ノズル15に供給する。
この場合、第4バルブ24を開き、コンプレッサ20に
よって空気を洗浄ノズル15に供給しても、あるいは、
処理水と空気とを併用しても良い。
【0042】一方、濾過体1を逆洗浄するには、第1お
よび第2バルブ21、22を閉じ、第3バルブ23を開
き、ポンプ19によって処理水槽18内の処理水を処理
水排出管16および中空回転軸7を介して中空濾過部材
2内に圧入する。この場合、第4バルブ24を開き、コ
ンプレッサ20によって空気を中空濾過部材2内に空気
を圧入しても、あるいは、処理水と空気とを併用しても
良い。逆洗浄用流体としては、処理水以外に、外部から
の導入水、洗浄薬液および空気等が可能であるが、運転
コストの削減効果を考慮すると、処理水、空気または処
理水と空気との併用が望ましい。
【0043】以上のようにして、懸濁物質を含む被処理
水が高能率で処理されると共に、濾過媒体の逆洗および
洗浄が行なわれる。
【0044】なお、以上は、縦型濾過体1を垂直に被処
理水貯溜槽B内に設置した例であるが、中空濾過部材2
内の処理水の排出を速やかにするために、濾過体1を傾
斜させて設置しても良い。このように、濾過体1を傾斜
させることによって、スクレーパ12および掻き取りブ
レード14によるケーキ状汚濁物質の掻き取り効果が向
上するといった効果もある。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、以下のような有用な効果がもたらされる。
【0046】 常時、スクレ一パによって濾過媒体に
付着したケーキ状汚濁物質が確実に除去され、また、定
期的な濾過媒体の逆洗および洗浄が行なえるので、濾過
媒体の目詰まりが起きにくい。従って、長時間運転が可
能となって、高い濾過効率が得られる。
【0047】 上下面に濾過媒体を有した上下多段に
組み合わされた中空濾過部材を用いて濾過するために、
濾過面積を大きくすることが可能であり、単位敷地面積
当たりの被処理水の処理量を増大することができること
から、装置の小型化を図ることができる。
【0048】 水頭差のみで被処理水が濾過されるの
で、スクレーパおよび洗浄ノズルの回転、洗浄用流体お
よび逆洗用流体の昇圧以外に動力を必要としないので、
低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概略斜視図である。
【図2】この発明の濾過装置を示す斜視図である。
【図3】この発明の中空濾過部材を示す分解斜視図であ
る。
【図4】この発明の中空回転軸を示す斜視図である。
【図5】この発明の他のスクレーパおよびブレードを示
す概略斜視図である。
【図6】この発明の洗浄手段を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
A:濾過装置 B:被処理水貯溜槽 1:縦型濾過体 2:中空濾過部材 2A:仕切り板 3:枠体 4:濾過媒体 5:スぺーサ 6:処理水排出口 7:中空回転軸 8:プーリ 9:モータ 10:駆動手段 11:開口 12:スクレーパ 13:固定軸 14:掻き取りブレード 15:洗浄ノズル 15A:ノズル孔 16:処理水排出管 17:ジョイント 18:処理水槽 19:ポンプ 20:コンプレッサ 21:第1バルブ 22:第2バルブ 23: 第3バルブ 24: 第4バルブ 25:流入口 26:流出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 65/08 (72)発明者 坂井 至 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4D006 GA03 GA06 GA07 HA43 JA24A JA70A KC17 PB06 PB08 4D026 BA01 BA03 BB01 BC06 BC40 BD05 BD06 BE04 BF06 BF07 BF09 BF21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の外面に濾過媒体を有
    し、中心部に処理水排出口を有する平板状の中空濾過部
    材を複数個上下に間隔をあけて重ね合わされた濾過体
    と、前記処理水排出口と連通し、前記濾過体の中心部に
    これを貫通して固定された中空回転軸と、前記濾過媒体
    の外表面に形成されたケーキ状汚濁物質を掻き取るスク
    レーパとを具備する濾過装置と、懸濁物質を含有する被
    処理水の流入口と流出口を有すると共に、前記濾過装置
    を収容する被処理水貯溜槽とを備えたことを特徴とする
    固液分離装置。
  2. 【請求項2】 前記濾過装置が、前記濾過媒体の外面に
    処理水および加圧空気の少なくとも一方を吹き付ける洗
    浄手段を有することを特徴とする、請求項1記載の固液
    分離装置。
  3. 【請求項3】 前記濾過装置が、処理水および加圧空気
    の少なくとも一方を用いる逆洗浄手段を有することを特
    徴とする、請求項1または2記載の固液分離装置。
  4. 【請求項4】 前記濾過装置が、前記スクレーパで掻き
    取ったケーキを前記濾過体の外部に掻き出すブレードを
    有することを特徴とする、請求項1から3の内の何れか
    1つに記載の固液分離装置。
  5. 【請求項5】 前記濾過装置が、傾斜可能であることを
    特徴とする、請求項1から4の内の何れか1つに記載の
    固液分離装置。
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