JP2002165586A - 両切シガレット用パイプ - Google Patents

両切シガレット用パイプ

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JP2002165586A
JP2002165586A JP2001163546A JP2001163546A JP2002165586A JP 2002165586 A JP2002165586 A JP 2002165586A JP 2001163546 A JP2001163546 A JP 2001163546A JP 2001163546 A JP2001163546 A JP 2001163546A JP 2002165586 A JP2002165586 A JP 2002165586A
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pipe
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Yoshio Takeda
良夫 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 喫味がマイルドで、元まで吸えて吸い殻が出
ず、、又従来の水使用パイプに較べて含水量が多く且つ
随時加水可能で、ニコチン、タール等の吸収力や濾過力
が低下しない携帯利便な両切シガレット用パイプを得
る。 【解決手段】 両端に開口部をもつたパイプ状のホルダ
ーと、ホルダーの前側部と後側部の境に固着され中心線
の左右に煙孔と水孔が穿設された円板状の仕切板と、仕
切板に密着して摺動可能とされ円板状で略半月形又は略
扇形の切欠き部が穿設され外周にノブを有する止水板
と、前側部の前端開口部から該前側部内を後方に延伸し
煙孔に連設された導入煙管と、前端部が後側部後端に着
脱可能とされ後端部に吸い口が形成されたマウスピース
と、吸い口からマウスピース内を略逆漏斗状に伸びて連
接されている吸煙ノズルとを備え、後側部に円柱状のフ
ィルターが装填可能なスペースを有する両切シガレット
用パイプ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両切シガレットに
用いるパイプの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年タバコの喫煙に際して一般的な嗜好
の緩和化に伴って、低ニコチン、低タールのシガレット
が好まれるようになっている。シガレットを緩和にする
技術は多々あるが、最も効果が高く、一般的なのは「繊
維フィルター」の使用であり、現在ではシガレットの大
部分が繊維フィルター付シガレットになっている。他
方、水の吸収効果を利用して、タバコの味を更に緩和に
することを目的とした各種の水使用パイプがあり、予め
加水した繊維フィルターを内蔵しこれを通して喫煙する
使捨てホルダー型の水パイプが市販されている(株式会
社 ホワイトホール ジャパン コーポレーション発売
商標名「アクアフィルター」)。又、タバコフィルタ
ー内に少量の水を入れたカプセル状の小容器を内蔵し、
該フィルター外側面より力を加えてカプセル状の小容器
を押しつぶし、中の水をフィルター内に滲出させてから
喫煙する構造のものがある(例えば実開平4−2449
1号公報記載)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、繊維フィルタ
ー付シガレットは簡便である反面、一本のシガレットの
うちタバコ部分及びフィルターを含めて全長のほぼ半分
が捨てられており、きわめて資源浪費的である。又、投
げ捨てが日常化して街中に吸い殻が散乱し、美観を損ね
ると共に投げ捨てられた吸い殻は火災の大きな原因にも
なっており、吸い殻の投げ捨ては今や社会的な問題にな
っている。一方、水を使用したホルダー型の水パイプは
軽便ではあるが、吸煙すると煙と共に水が口に入るおそ
れがある、水の保有量が少なく水が次第に蒸発して効果
が低減する、ニコチンやタールの吸収力や濾過力が十分
でない、フィルターの汚れが短期間に蓄積するので寿命
が短く本数を重ねると機能が低下する、といった課題を
有しておりフィルター付シガレットの補助喫煙具的存在
に留まつている。又、タバコフィルターへの水入りカプ
セル状小容器内蔵型のものは、小容器が事前に潰れてい
たり、逆に小容器がなかなか潰れなかつたり、品質が安
定せず、製造コストが高くなる等の課題があり実用に供
されていない。本発明は、環境対策、火災予防等からみ
て問題の多い従来のフィルター付シガレットに代えて両
切シガレットを使用し、両切であつてもフイルター付よ
りも一層マイルドな喫味が楽しめ、元まで吸えて吸い殻
が出ず、投げ捨ても無くなり、又従来の水使用パイプに
較べて含水量が多く且つ随時加水可能で、ニコチン、タ
ール等の吸収力や濾過力が低下しないフィルターを内蔵
する携帯利便な両切シガレット用パイプを得ることを目
的とする。更に、タールなどの脂の蓄積の除去清掃、喫
煙時に吸引される煙の濃さを喫煙者の好みに合わせ調整
することが容易にできる両切シガレット用パイプを得る
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明にあっては、両端に開口部をもつた
パイプ状のホルダーと、前記ホルダーの前側部と後側部
の境に固着され表面の中心線に対し左右位置に煙孔と水
孔が穿設された円板状の仕切板と、前記仕切板に密着し
て摺動可能とされ円板状で略半月形又は略扇形の切欠き
部が穿設され外周にノブを有する止水板と、前記前側部
の前端開口部から該前側部内を後方に延伸し前記煙孔に
連設された導入煙管と、前端部が前記後側部後端に着脱
可能とされ後端部に吸い口が形成されたマウスピース
と、前記吸い口から前記マウスピース内を略逆漏斗状に
伸びて連接されている吸煙ノズルとを備え、前記後側部
の後端部に円柱状のフイルターが装填可能なスペースを
有し、前記止水板外周に接する後側部周面に半周に及ぶ
スリットが貫通され該スリットから突出する前記ノブに
より前記止水板を摺動して前記切欠き部を前記煙孔又は
水孔と連通するか前記煙孔及び水孔共不通とするかの選
択可能とされている両切シガレット用パイプにより解決
した。請求項2の発明にあっては、ホルダー前側部の前
端開口部に対し着脱可能であって、前側にシガレットが
差込み可能な保持筒を有している請求項1に記載の両切
シガレット用パイプとするのが好ましい。請求項3の発
明にあっては、保持筒が円筒状の外筒と該外筒より長さ
の長い内筒よりなり、前記内筒には前後中間部周面に軸
芯と直行する面に沿って大きさが変化する通気切欠きが
穿設され、前記外筒は前記内筒と摺動可能とされ前記通
気切欠きと重なる位置に小孔が穿設され、前記外筒の摺
動により前記小孔の前記通気切欠きと重なる位置を変え
てホルダー内への流入空気量を調整可能とした請求項2
に記載の両切シガレット用パイプとするのが好ましい。
請求項4の発明にあっては、導入煙管は前端の広口部か
ら後方に向かって略漏斗状に細径部へと絞られて前側部
内を延伸し後端末が煙孔に連通している請求項1〜3の
いずれかに記載の両切シガレット用パイプとするのが好
ましい。請求項5の発明にあっては、導入煙管の広口部
内に前端から後方に向かって該広口部と間隙をおいて略
漏斗状の水切りノズルが設けられている請求項4に記載
の両切シガレット用パイプとするのが好ましい。請求項
6の発明にあっては、導入煙管の細径部の外径がホルダ
ー前側部の内径の1/2以下であって該細径部と該前側
部との間隙に水が保持可能とされている請求項4又は5
に記載の両切シガレット用パイプとするのが好ましい。
請求項7の発明にあっては、吸煙ノズル前端末と後側部
内に装填されるフィルターの後端末との間に僅かな間隙
が保持可能とされている請求項1〜6のいずれかに記載
の両切シガレット用パイプとするのが好ましい。請求項
8の発明にあっては、請求項1〜7のいずれかに記載の
両切シガレット用パイプにおいて、化学繊維を主体とし
て成型された円柱状のフィルターが装填されている両切
シガレット用パイプとすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下詳細に説明するが、両切シガレット用パイプは
単にシガレット用パイプと略称する。図1は、本発明の
シガレット用パイプの一例の概略全体及び部分拡大説明
図である。図2は、図1のシガレット用パイプに用いる
仕切板及び止水板の一例の相関関係を示す概略説明図で
ある。図3は、図1のシガレット用パイプの概略全体斜
視図である。図4は、図1のシガレット用パイプの保持
筒の変形例の概略全体及び部分側面図である。以下にお
いては、シガレット用パイプはシガレット差込み側を
前、マウスピース側を後とし前後軸芯方向を略水平にお
いた状態で説明する。ここで図3は、シガレット用パイ
プ1をD方向に視た斜視図であり、図1に比し左右が入
替わっており、右側が前、左側が後とされている。本発
明のシガレット用パイプ1は、ホルダー2、導入煙管
3、マウスピース4、吸煙ノズル5、仕切板6、止水板
7を有し、使用時にフィルタ−8が装填される。図1乃
至3において、ホルダー2は、金属、ガラス、耐熱プラ
スチック製等の内部空洞をもつた薄肉円筒状の前側部2
1と後側部22から構成され、前後軸芯が長手水平方向
にとられ、前側部21と後側部22との境に仕切板6が
前後軸芯に垂直に固着されている。
【0006】前側部21は、通常外径は10〜13m
m、前後長さは30〜60mmにとられ、前端末に通常
市販されている外周25mmのシガレット10が差し込
み可能とされているが、図1(a)に示す通りシガレッ
ト10が差込み可能な断面円形の開口部をもった例えば
5〜7mmの前後長さの保持筒23を前側部21前端内
側に着脱可能に配設するのが好ましい。これは、後述す
る導入煙管3にタールなどの脂が蓄積されるのでこの除
去清掃のためには前側部21の前端末に直接シガレット
10を差込むよりも、保持筒23を付加し着脱可能とし
た方が至便であるからである。又保持筒23には、後端
末部に例えば金属製の網24を張設するのが好ましく、
タバコの刻みが導入煙管3側に入るのを防ぐことが可能
となる。前側部21内部の導入煙管3との間の空隙には
水が収容可能とされている。後側部22は、円筒状で前
後長さは例えば15〜25mmにとられ、内部には円筒
状のフィルター8が装填可能なスペースを有し、前側筒
内壁部にリング状の僅かな高さの係止突起25が突設さ
れており、フィルター8を後側部22の後端末開口部側
より係止突起25に当たるまで挿入したとき、フィルタ
ー8の後端部が後側部22の後端末より僅かに例えば5
〜10mm程度張り出しこの部分を手で掴んでフイルタ
ー8を着脱可能なように設定されている。係止突起25
の位置は止水板7から例えば3〜5mm後方にとられ、
止水板7とフィルタ−8先端との間に空間26を有する
ようにされて、この空間26の存在によって切り欠き7
1から導入された煙をフィルタ−8の前面全体に拡散
し、フィルター8への加水の際に水を先ず空間26に溜
めることによつて一回ごとの加水量を定量化することが
可能とされる。係止突起25の形状はリング状でなく、
軸心回りに複数の扇形のセグメントを配設する構成とし
てもよい。後側部22は前端末から通常3〜5mmの前
後長さ部分は外径が前側部21と同径の大径部22aに
とられ、後側部22の残余長さ部分は外径が後述するマ
ウスピース4前端開口部の内径より僅かに小さい小径部
22bにとられてマウスピース4が着脱可能とされ、マ
ウスピース4の前端開口部を小径部22bに嵌合したと
きマウスピース4の前側外周面が大径部22a表面と略
面一で平坦となるようにとるのが美観上からは好まし
い。又小径部22bの中央やや前寄りと後寄りの2カ所
の表面軸芯回りに例えばリング状の小突起27、28を
設けると、マウスピース4を小径部22bに嵌合したと
きの安定と水漏れ防止を図ることができて好ましい。こ
のときは、小径部22bの外径をマウスピース4前端部
側外径よりパイプの厚さにリング状の小突起27又は2
8の高さを加えた分だけ小径となるようにとられてい
る。又ここで小径部22bの小突起27、28を介して
の嵌合に代えて、小径部22bとマウスピース4との嵌
合をねじ込み構造としてもよい。前側部21と後側部2
2との境に固着された仕切板6に近接して後側部22前
端に前後幅0.6〜1mmの断面略L字を横にした形状
の浅溝22cが設けられ、図1(b)及び図3の矢印D
方向に視た斜視図に示す通り浅溝22cの前後幅略中央
部分には該浅溝22cより狭い前後幅の半周に及ぶスリ
ット22dが後側部22周面に貫通され、浅溝22c側
から軸芯に対し垂直方向外側に通じている。ホルダ−2
の各部形状、寸法は前記に限定されず、デザイン、使い
勝手等により変更可能である。
【0007】導入煙管3は、前端が前側部21前端部に
連接され、前端の広口部31から後方に向かって略漏斗
状に細径部32へと絞られ該細径部32の断面円形は外
径例えば2〜5mm金属製のパイプ状で前側部21内を
延伸し後端末は後述する仕切板6に穿設された煙孔61
に連通している。広口部31内には、前端末から断面が
後方に向かって次第に縮小して形成され広口部31と間
隙をおいて略漏斗状の水切りノズル33を設けるのが好
ましく、後述する煙孔61を通してフィルター8から導
入煙管3内に滲出する僅かな水を保持筒23に入らない
ようにするために有効である。通常導入煙管3の細径部
32の外径を前側部21の内径の1/2以下にとり細径
部32外と前側部21内との間隙をできるだけ大きくと
り保水量を多く確保可能とするのが好ましい。又細径部
32は全体が必ずしも煙孔61と同径でなくてもよく、
その場合は煙孔61に連通する細径部32の後端末部の
みを同径とすればよい。マウスピース4は、例えば金
属、ガラス、プラスチック、硬質ゴム、木製等で、前端
部はパイプ状で後端部は次第に細径に絞られて後端末に
小径の例えば1.5〜3mmの開口をもった吸い口41
が形成され、マウスピース4の前端部を後側部22の小
径部22bに直接又は小突起27、28を介して嵌合す
る。さらにマウスピース4内部には、吸い口41から前
方に該吸い口41の開口と略同様の内径をもって伸び前
端部が次第に広がった略逆漏斗状の吸煙ノズル5が連接
されている。吸煙ノズル5は、前端が軸芯に対し垂直方
向でフィルター8の後端断面と平行面をもって閉じら
れ、吸煙ノズル5の前端直前の側面に例えば口径2〜3
mmの円形の吸煙口51が2〜4個周面回りに設けられ
フィルター8を通過した煙が湾曲して該吸煙口51から
吸煙ノズル5に導入される構造とするのが好ましい。更
にフィルター8をホルダー2の後側部22に装填したと
きフィルター8の後端末と吸煙ノズル5前端末との間に
前後長さ例えば1〜2mmの間隙52が保持可能となる
ようにするのが好ましく、この間隙52と吸煙ノズル5
の前端直前の側面に設けられた吸煙口51は後述する通
り、吸煙によって煙と共にフィルター8を通過する水を
十分に分離し、煙のみが吸煙ノズル5を通って吸い口4
1に達するようにするためものである。
【0008】フィルター8は、アセテート繊維等の化学
繊維を主体として成型された円柱状体で通常直径8〜l
lmm、長さ20〜30mmにとられている。ここで、
フィルター8には、例えばガス成分を吸着する活性炭又
はアルデヒド類を吸着若しくは除去する素材を繊維間に
添加するのが好ましい。仕切板6は、例えば金属、プラ
スチック、硬質ゴム製等の厚さ0.5〜1mm、直径は
前ホルダ−2の前側部21の外径に等しい円板で、図2
に示す通り前面よりみて円板の中心より左右上部に2個
の略同径例えば2〜5mm直径の円形孔である煙孔61
及び水孔62が例えば2〜4mmの間隔をもって円板表
面の中心線に対し円形孔中心が左右対称位置に穿設され
ている。一方の煙孔61は導入煙管3の細径部32後端
末に連通し、他方の水孔62はホルダー2の前側部21
と直接に連通している。仕切板6は、前側部21と後側
部22との境に前後軸芯に対し垂直に固着され、煙孔6
1、水孔62部分以外は前側部21と後側部22とは密
封状態とされている。煙孔61、水孔62の形状は円形
とするのが、煙又は水の通過が円滑であり、製作上から
も好ましいが、必ずしもこれに限定されず、それぞれ略
同形の多角形、楕円形その他の異形等であってもよく、
煙孔61の形状が円形でない場合には、導入煙管3の細
径部32後端末の断面形状もその形状に合わせた形状に
とられる。又煙孔61と水孔62の形状又は大きさは必
ずしも同じでなくともよく、その穿設位置は必ずしも仕
切板6の表面中心線に対して左右対称位置でない左右位
置にあってもよいが、いずれの組合わせにおいても後述
する通り止水板7の作動によって煙孔61又は水孔62
との連通状態、或いは煙孔61及び水孔62共不通状態
に調節可能な範囲で設定される必要がある。止水板7
は、例えば金属、プラスチック、硬質ゴム製等で厚さ
0.5〜1mm、直径が仕切板6の直径より僅かに小さ
い円板で、図2に示す通り後面よりみて円板の中心を通
る線(一点鎖線72で示す)より片側に僅かな例えば1
〜2mmの幅の縁を残して略半月形の切欠き部71が穿
設され、止水板7の外周で中心線72に合わせた位置に
僅かに突出するノブ73が突設されている。止水板7
は、仕切板6に密着して後側部22の浅溝22cに嵌込
まれ、このとき浅溝22cから外側に止水板7の外周に
接する後側部22周面に貫通されているスリット22d
からノブ73を突出せしめる。ノブ73は、スリット2
2dに案内されて後側部22の大径部22a外周面に沿
って指で矢印X又はY方向に動かすことによって止水板
7を固定されている仕切板6とを摺動させることが可能
とされ、ノブ73の位置によつて切欠き部71が図2
(a)に示す煙孔61と合わさった煙連通状態か、図2
(c)に示す水孔62と合わさった水連通状態か、図2
(b)に示す煙孔61及び水孔62のいずれとも合わさ
れない閉止の不通状態かにそれぞれ調整可能な位置及び
構成とされている。ここで、ノブ73を棒状の別体と
し、止水板7の外周に孔を穿設しておいて外側よりこの
孔にノブ73を挿入固着して該止水板7を摺動させるこ
ととしてもよい。又切欠き部71の形状は、略半月形に
代えて略扇形として煙孔61及び水孔62と前記煙連通
状態、水連通状態又は不通状態に調整可能としてもよ
い。切欠き部71を煙孔61に合わせた状態を例えばS
mokeの略でS(導入煙管3と後側部22とが連通し
煙をフィルター8に通ずることができる状態)とし、切
欠き部71を水孔62に合わせた状態を例えばWate
rの略でW(前側部21と後側部22とが連通し前側部
21に給水したり、貯水した水をフィルター8に加水す
ることができる状態)とし、煙孔61及び水孔62のい
ずれにも通じない状態をCloseの略でCとし、これ
らの状態に対応するノブ73の位置をホルダー2の外周
面上に例えばS、W、Cの記号で表示しておくのが簡易
で操作上便利であり好ましい。前記した各構成要素の寸
法のうち前側部21の前端末又は保持筒23の開口部は
現在市販されているシガレットに合わせるが、その他の
寸法は前記に限定されず、デザイン、使い勝手等により
適宜変更可能である。
【0009】次にシガレット用パイプ1の使用法及び作
用について説明する。先ず、ノブ73をホルダー2外周
面上のWマークに合わせた後、マウスピース4を後側部
22から引き抜いて前側部21を下にし片手で立てて持
つ。これにより、止水板7の切欠き部71と仕切板6の
水孔62が連通状態におかれ、後側部22の後端末開口
部から適宜の方法により水を水面が止水板7の直下に達
する程度まで滴下して入れる。このとき、ホルダー2及
び導入煙管3の太さや長さ等の設計仕様にもよるが、前
記した寸法では前側部21内には2〜5cc程度の水が
保有可能であり、水の保有量を多く確保できる。水を入
れ終わったらノブ73をホルダー2外周面上のCマーク
に合わせておく。これにより、切欠き部71はいずれの
煙孔61及び水孔62とも連通せず止水板7と仕切板6
は不通状態となる。その後、フィルター8を後側部22
の後端末開口部から係止突起25に軽く当たるまで差込
んだ後、マウスピース4を小径部22bに差し込む。こ
れで事前の準備作業は完了するが、ホルダー2への給水
とフィルター8の交換はおよそシガレット10〜15本
程度吸い終わる毎に行えばよい。
【0010】次に、準備作業の後喫煙開始するときに
は、ホルダー2を片手で保持してマウスピース4側を下
にした状態でノブ73をホルダ−2外周面上のWマーク
に合わせ、1〜2秒おいてからノブ73をCマークの位
置に戻す。これによって、水が一旦止水板7とフィルー
8前端との空間26に溜まった後、ホルダー2を立てた
状態でフィルター8に水が急速に浸潤する。空間26の
容積は設計仕様にもよるが、通常0.2〜0.6ccで
あつて、これがフィルタ−8への1回当りの加水量とな
る。上記手順によってフィルター8を湿潤状態にした
後、ノブ73をホルダー2外周面上のSマークに合わ
せ、シガレット10を前側部21の前端末に直接又は保
持筒23の前端開口部に差し込んで点火し喫煙を開始す
る。尚、フイルター8に過剰に加水するとフィルター8
からマウスピース4内に水が滴下、滲出する場合があ
る。しかし、フィルター8を通過した煙が吸煙口51か
ら吸煙ノズル5内に導入される構造であり、吸煙ノズル
5内に水が入り込む可能性は少ない。シガレット用パイ
プ1は、後側部22内にフィルター8が内蔵され、水を
フィルター8に随時加水することによつて該フイルター
8を常時湿潤状態に保持し、水を含んだフィルター8の
間を煙が通過することによつて煙と水の接触面積、接触
時間を増やし、水によるニコチン、タール等の吸収効果
を高めると共に、フィルター8のアセテート繊維自体、
好ましくはこれに添加された活性炭やアルデヒド類除去
剤或いは不活性剤の吸着機能等をも利用することによっ
て、シガレットフィルターとしての効果を一層発揮でき
る。喫煙時には、マウスピース4は煙孔61及び切欠き
部71を経て導入煙管3に通じており、水を通す水孔6
2は止水板7によつて閉じられているので煙のみを吸引
できる。導入煙管3に水切りノズル33が設けられた場
合には、フィルター8から前方に滲出した水を導入煙管
3内に留めるように作用し、又はフィルター8に戻す。
フィルタ−8の後端末と吸煙ノズル5前端末との間隙5
2を設けた場合には、煙と共にフィルター8を通つて後
方に吸出された僅かな水は、間隙52に落下するので、
間隙52を設けない場合に比し一層有効であって、マウ
スピース4内に溜まり、又はフィルタ−8にもどる。し
たがって、一旦喫煙を休止してシガレツトパイプ1を携
行するようなときはマウスピース4を後側部22から引
き抜き、マウスピ一ス4内に溜まった僅かな水を廃棄し
ておくのが好ましく、これによりニコチンやタールを吸
収した水が適宜廃棄されることになり、フィルター8の
汚れがそれだけ少なく抑えられるというメリットがあ
る。又、フィルター8への水の補給は喫煙の都度行えば
常に一定の水のニコチンやタールなどの吸収効果が得ら
れると共に、新しい水の供給によってフィルター8の汚
れが比較的少ないというメリットがある。ホルダー2へ
の給水はシガレット10〜15本に一回程度行う必要が
あるが、フィルター8の交換頻度も同程度でよく、ホル
ダー2への給水時に合わせてフィルター8を交換すれば
よい。尚、ノブ73をホルダー2外周面上のCマークに
合わせた状態では水はホルダー2内に密封状態となつて
おり、携行しても水が流出することはない。
【0011】次に図4により前記シガレット用パイプ1
で詳述した保持筒23の変形例の構成を説明する。ここ
で、前記シガレット用パイプ1と同様の構成要素は同一
符号を用い詳細説明を省略する。前記図1(a)で説明
したシガレット用パイプ1では、シガレット10が差込
み可能な断面円形の5〜7mmの前後長さの保持筒23
を前側部21前端内側に着脱可能に配設したが、本変形
例では内筒29a及び外筒29bよりなる二重構造の保
持筒29に代えている。内筒29aは、シガレット10
が差込み可能な断面円形の開口部をもった前後長さL
例えば12〜15mmの円筒状で、前記保持筒23よ
り前後長さは長目にとられ前端末に表面より僅かに突出
するフランジ29eをもち、保持筒23と同様に前側部
21の前端内側に着脱可能とされ、前後中間部周面に軸
芯と直行する面に沿って最大幅P略1mm、長さQ略5
〜10mmの略V字状の楔形の通気切欠き29cが穿設
されている。外筒29bは、シガレット10が差込み可
能な断面円形の開口部をもった前記内筒29aの前後長
さL より短いが後述する指で操作可能な大きさの前
後長さL 例えば5〜8mmの円筒状で、内筒29a
前側のフランジ29eに寄せて嵌着され内筒29a外面
と摺動可能で、通気切欠き29cと重なる位置に直径S
略1mmの円形の小孔29dが穿設されている。ここ
で、前後長さの差部分L −L の内筒29a後側に
は外筒29bが嵌着されておらずこの部分が前側部21
前端と着脱可能とされる。又通常SはPと同じか僅かに
大きくとられ、後述する通り最大幅Pの通気切欠き29
c部分において最大量で通気可能とされている。ここ
で、通気切欠き29cは必ずしも略V字状の楔形でなく
ともよく、内筒29a周面の例えば軸芯と直行する面に
沿って小孔29の範囲内に微細孔を四個、三個、二個、
一個と順次配列するとか、階段状に切欠きの大きさを変
化させた形状とするとか、楔形を弧状部分を含む形状と
するとかとしてもよく、内筒29a周面の軸芯と直行す
る面に沿って切欠の大きさが小孔29の範囲内で変化す
るように形成されていればよい。又、小孔29dは必ず
しも円形でなくてもよく、多角形、楕円形、その他異形
の単独又は組合わせであってもよい。しかし、製作上、
使用上からは本変形例の通り、通気切欠き29cを略V
字状の楔形、小孔29dを円形とするのが好ましい。保
持筒29の各部寸法は前記に限定されず、ホルダー2と
の関係、使い勝手等により変更可能である。
【0012】次に図4(a)により保持筒29の使用法
及び作用を説明する。外筒29bを内筒29aの前側の
フランジ29eに寄せて嵌着した保持筒29を準備し、
内筒29a後側を前側部21の前端内側に挿着してお
く。喫煙開始前又は後において、保持筒29を操作し外
筒29bを指で内筒29a回りに摺動回動させ、小孔2
9dを楔形の通気切欠き29cの適所に重ね合わせ連通
させることにより、喫煙時に空気を流入させることがで
き、又小孔29dの位置をずらして通気切欠き29cの
重なる位置を変えて空気の流入量を一定範囲内において
連続的に変化させ調節することが容易に可能で、小孔2
9dと最大幅Pの通気切欠き29c部分とが重なると最
大量で、略V字状の楔形先端を超えればゼロとなる範囲
で通気可能とされている。これにより、喫煙時に吸引さ
れるシガレット10からの煙に途中から空気を積極的に
取込むことによって煙の濃さを希釈し調整することがで
きることとなり、シガレット10の種類によって煙中に
含有されるニコチン、タールの量が変化した場合であっ
ても喫煙者の好みに合わせて調整し対応できる。又この
調整は、シガレット10の一本毎にあるいは喫煙途中に
おいても行うことができる。
【0013】更に、ホルダー2内の水にメンソール溶液
を添加すれば、好みの強さのメンソールタバコが容易に
得られ、ウィスキーやリキュール類を添加すれば、好み
のフレーバータバコも容易に得ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の両切シガレット用パイプによれ
ば、両切タバコであつても従来のフイルター付シガレッ
トよりも一層マイルドな喫味が楽しめ、且つタバコの元
まで吸い切ることができ、フィルターの廃棄が大幅に減
って省資源が可能で、吸い殻の投げ捨てが無くなり、環
境対策上や火災予防上大きなメリッ卜がある。又従来の
水使用パイプに比し含水量が多く且つ随時加水可能で、
ニコチン、タール等の吸収力や濾過力が低下しない利点
を有している。又保持筒をホルダー前側部に着脱可能に
配設することにより、タールなどの脂の蓄積の除去清掃
が容易であり、加えて保持筒を内筒及び外筒よりなる二
重構造とし内筒の通気切欠きと外筒の小孔とを連通させ
喫煙時に吸引される煙の濃さを喫煙者の好みに合わせ一
定範囲内において希釈し調整することが容易にできる。
更に、好みの強さのメンソールタバコや好みのフレーバ
ータバコも容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシガレット用パイプの一例の(a)概
略全体A・A方向断面図、(b)部分拡大A・A方向断
面図、(c)B・B方向断面図、(d)C・C方向断面
図である。
【図2】図1のシガレット用パイプに用いる仕切板及び
止水板の一例の相関関係を示す概略説明図で(a)煙連
通状態のB・B方向断面図、(b)不通状態のB・B方
向断面図、(c)水連通状態のB・B方向断面図であ
る。
【図3】図1のシガレット用パイプをD方向に視た概略
全体斜視図である。
【図4】図4は、図1のシガレット用パイプの保持筒の
変形例の(a)全体側面図、(b)内筒側面図、(c)
外筒側面図である。
【符号の説明】
1 シガレット用パイプ 2 ホルダー 21 前側部 22 後側部 22a 大径部 22b 小径部 22c 浅溝 22d スリット 23、29 保持筒 24 網 25 係止突起 26 空間 27、28 小突起 29a 内筒 29b 外筒 29c 通気切欠き 29d 小孔 29e フランジ 3 導入煙管 31 広口部 32 細径部 33 水切りノズル 4 マウスピース 41 吸い口 5 吸煙ノズル 51 吸煙口 6 仕切板 61 煙孔 62 水孔 7 止水板 71 切欠き部 72 中心線 73 ノブ 8 フィルター 10 シガレット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に開口部をもつたパイプ状のホルダ
    ーと、前記ホルダーの前側部と後側部の境に固着され表
    面の中心線に対し左右位置に煙孔と水孔が穿設された円
    板状の仕切板と、前記仕切板に密着して摺動可能とされ
    円板状で略半月形又は略扇形の切欠き部が穿設され外周
    にノブを有する止水板と、前記前側部の前端開口部から
    該前側部内を後方に延伸し前記煙孔に連設された導入煙
    管と、前端部が前記後側部後端に着脱可能とされ後端部
    に吸い口が形成されたマウスピースと、前記吸い口から
    前記マウスピース内を略逆漏斗状に伸びて連接されてい
    る吸煙ノズルとを備え、前記後側部の後端部に円柱状の
    フイルターが装填可能なスペースを有し、前記止水板外
    周に接する後側部周面に半周に及ぶスリットが貫通され
    該スリットから突出する前記ノブにより前記止水板を摺
    動して前記切欠き部を前記煙孔又は水孔と連通するか前
    記煙孔及び水孔共不通とするかの選択可能とされている
    ことを特徴とする両切シガレット用パイプ。
  2. 【請求項2】 ホルダー前側部の前端開口部に対し着脱
    可能であって、前側にシガレットが差込み可能な保持筒
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の両切シ
    ガレット用パイプ。
  3. 【請求項3】 保持筒が円筒状の外筒と該外筒より長さ
    の長い内筒よりなり、前記内筒には前後中間部周面に軸
    芯と直行する面に沿って大きさが変化する通気切欠きが
    穿設され、前記外筒は前記内筒と摺動可能とされ前記通
    気切欠きと重なる位置に小孔が穿設され、前記外筒の摺
    動により前記小孔の前記通気切欠きと重なる位置を変え
    てホルダー内への流入空気量を調整可能としたことを特
    徴とする請求項2に記載の両切シガレット用パイプ。
  4. 【請求項4】 導入煙管は前端の広口部から後方に向か
    って略漏斗状に細径部へと絞られて前側部内を延伸し後
    端末が煙孔に連通していることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の両切シガレット用パイプ。
  5. 【請求項5】 導入煙管の広口部内に前端から後方に向
    かって該広口部と間隙をおいて略漏斗状の水切りノズル
    が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の両
    切シガレット用パイプ。
  6. 【請求項6】 導入煙管の細径部の外径がホルダー前側
    部の内径の1/2以下であって該細径部と該前側部との
    間隙に水が保持可能とされていることを特徴とする請求
    項4又は5に記載の両切シガレット用パイプ。
  7. 【請求項7】 吸煙ノズル前端末と後側部内に装填され
    るフィルターの後端末との間に僅かな間隙が保持可能と
    されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の両切シガレット用パイプ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の両切シ
    ガレット用パイプにおいて、化学繊維を主体として成型
    された円柱状のフィルターが装填されていることを特徴
    とする両切シガレット用パイプ。
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