JP2002165463A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2002165463A
JP2002165463A JP2000357270A JP2000357270A JP2002165463A JP 2002165463 A JP2002165463 A JP 2002165463A JP 2000357270 A JP2000357270 A JP 2000357270A JP 2000357270 A JP2000357270 A JP 2000357270A JP 2002165463 A JP2002165463 A JP 2002165463A
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JP2000357270A
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Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Takahiro Miyauchi
貴宏 宮内
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Hideki Omori
英樹 大森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電力変換装置は、蓄電手段に直流で蓄
えられたエネルギーを、交流に変換する際、高い電圧ま
で昇圧する必要があるため、電圧安定用の大きなコンデ
ンサが必要となり、経時変化による性能低下を起こしや
すいという課題がある。 【解決手段】 直流電源101から得られる電圧を、あ
らかじめ昇圧した状態で蓄えておいて、交流に変換する
方法を用いることにより、電圧安定化のためのコンデン
サを不要とし、電力変換装置としての能力が経時変化の
影響を受けにくい電力変換装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力電源を独立に
供給する電力変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている電力変換装置の
一例を図16を用いて説明する。図16において電力変
換装置は、太陽電池1601と、充電コントローラ16
02と、蓄電手段1603と、DC/DC昇圧コンバー
タ1604と、電圧安定化用の電解コンデンサ1605
と、商用電力を供給するインバータ手段1606から構
成されている。直流電源1601から供給される直流電
力は、充電コントローラ1602によって蓄電手段16
03に蓄えられ、DC/DC昇圧コンバータで12Vか
ら商用電源電圧以上に昇圧された後、電解コンデンサ1
605を通してインバータ手段1606により商用交流
電力として取り出され、電気機器1607を動作させる
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の電力変換装
置は次のような課題を有している。従来の電力変換装置
では、蓄電手段1603として自動車用として広く販売
されている12Vまたは24Vの鉛蓄電池が利用され
る。よって、直流電源1601から充電コントローラ1
602によって蓄電手段1603へ供給される電力は、
直流電圧12Vまたは24Vとして蓄えられる。従っ
て、蓄電手段1603に蓄えられたエネルギーをDC/
DC昇圧コンバータ1604で昇圧し、インバータ手段
1606を用いて商用交流電圧100Vとして引き出す
時、24V仕様の蓄電池を用いた場合でも6倍以上昇圧
しなければならないため、DC/DC昇圧コンバータ1
604とインバータ手段1606の間には、電圧安定用
の大きなコンデンサが必要となるため、容量的に電解コ
ンデンサ1605を用いなければならない。電解コンデ
ンサは、構成上内部に電解液を含んでいるため、経時変
化により容量変化を起こしやすい。よって、電力変換装
置としての能力が経時変化を受け、低下してしまうこと
になる。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、経時変化による能力低下の少ない電力変換装置を提
供することを第1の目的とする。
【0005】また、経時変化を抑えた上で、更に蓄電手
段への高周波成分の影響を減らし、蓄電手段を保護する
ことができる電力変換装置を提供することを第2の目的
とする。
【0006】また、経時変化を抑えた上で、更に使用者
の利便性を損なうことのない電力変換装置を提供するこ
とを第3の目的とする。
【0007】また、経時変化を抑えた上で、更に使用者
に使用可能な電力量を知らせることができる電力変換装
置を提供することを第4の目的とする。
【0008】また、経時変化を抑えた上で、更に使用者
に残り使用可能時間を知らせることができる電力変換装
置を提供することを第5の目的とする。
【0009】また、経時変化を抑えた上で、更に蓄電池
の寿命も長くすることができる電力変換装置を提供する
ことを第6の目的とする。
【0010】また、経時変化を抑えた上で、更に交流電
圧より高い電圧を安価に構成した電力変換装置を提供す
ることを第7の目的とする。
【0011】また、経時変化を抑えた上で、更に電力変
換装置の能力を自由に設定することができる電力変換装
置を提供することを第8の目的とする。
【0012】また、経時変化を抑え、電力変換装置の能
力を自由に設定し、その際の蓄電池の劣化を防ぐことが
できる電力変換装置を提供することを第9の目的とす
る。
【0013】また、経時変化を抑えた上で、更に冷却手
段による冷却を効果的に行い電力利用効率を高めた電力
変換装置を提供することを第10の目的とする。
【0014】また、経時変化を抑えた上で、更に商用周
波数の矩形波を出力する矩形波インバータ手段で構成さ
れていることにより、安価な電力変換装置を提供するこ
とを第11の目的とする。
【0015】また、経時変化を抑えた上で、更に自由な
場所で使用可能な電力変換装置を提供することができる
電力変換装置を提供することを第12の目的とする。
【0016】また、経時変化を抑えた上で、太陽光から
得られるエネルギーを最大限に利用することができる電
力変換装置を提供することを第13の目的とする。
【0017】また、経時変化を抑えた上で、安定した電
力を供給することができる電力変換装置を提供すること
を第14の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の電力変換装置は、変換装置の能力が
経時変化を受けないように、電解コンデンサを用いず
に、直流電源から得られる電力を商用交流電力に変換す
ることができる電力変換装置としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、直流
電源と、商用交流電圧より高い定格電圧で構成され前記
直流電源から得られる電力を蓄える蓄電手段と、前記直
流電源の電圧を昇圧し前記蓄電池に充電する充電コント
ローラと、前記直流電源および前記蓄電手段から得られ
る直流電力を商用交流電力に変換するインバータ手段を
備えた電力変換装置とすることにより、直流電源の電圧
を出力する交流電圧より高い電圧として蓄え、そこから
出力交流電力に変換するため、従来方式の出力交流電圧
より低い電圧から出力交流電力に変換する場合に必要と
なる、電圧安定化のための容量が大きく経時変化を受け
やすいコンデンサが不要になり、経時変化を受けにくい
電力変換装置とすることができる。
【0020】請求項2に記載した発明は、前記蓄電手段
とインバータ手段の間に高周波成分除去用のコンデンサ
を備えた電力変換装置とすることで、蓄電手段への高周
波成分の影響を減らし、蓄電手段を保護することができ
る電力変換装置を提供することができる。
【0021】請求項3に記載した発明は、出力電力検出
手段と、前記出力電力検出手段の検出値が低下した時、
商用交流電源に切り換えるための電力源切換手段を備え
た電力変換装置とすることで、出力電力が低下してきた
時に、自動的に商用交流電源に切り換えることができ、
使用者が接続している電気機器に安定して電力を供給す
ることができる。
【0022】請求項4に記載した発明は、入力電力検出
手段と、残電力量演算手段と、残電力量表示手段を備
え、前記入力電力検出手段の積分値と前記出力電力演算
手段の検出値の積分値の差から、前記蓄電手段に残って
いる電力を報知することができる電力変換装置とするこ
とで、電力変換装置から出力可能な電力が表示され、使
用者が電気機器を接続する際の使用可能量を知ることが
できる。
【0023】請求項5に記載した発明は、出力電力検出
手段と、入力電力検出手段と、残電力量演算手段と、前
記出力電力検出手段の検出値と前記残電力量演算手段の
持つ残電力演算値から現状出力継続可能残時間を演算し
表示する残時間表示手段を備えた電力変換装置とするこ
とで、現在使用中の電気機器の残り使用可能時間を表示
することができるため、使用者が直感的に分かりやすい
情報を提供することができる。
【0024】請求項6に記載した発明は、前記蓄電手段
として定格電圧の低い蓄電池を直列接続のみで接続した
電力変換装置とすることで、全ての蓄電池を同じ電流で
充放電することができ、全ての蓄電池の負荷を均等化
し、蓄電池全体の寿命を長くすることができる。
【0025】請求項7に記載した発明は、前記蓄電手段
として充電電池を118本以上直列にした電力変換装置
とすることで、出力する交流電力より高い電圧を安価に
確保することができる。
【0026】請求項8に記載した発明は、前記蓄電手段
として直列接続した電池列を並列に接続した電力変換装
置とすることで、出力の電圧を直列数で固定した上で、
必要な電力量を並列数で確保することができ、電力変換
装置の能力を自由に設定することができる。
【0027】請求項9に記載した発明は、前記直列接続
した電池列を並列に接続した構成の前記蓄電手段に充電
を行う際に、直列接続した電池列を切り換えて充電を行
うための電池列切換手段を備えた電力変換装置とするこ
とで、直列接続された電池列毎に充電を行うことができ
るため、直列構成した充電電池群の電圧ばらつきによ
り、並列接続された他の列に不要な電流が流れることを
防止することができる。
【0028】請求項10に記載した発明は、入力電力検
出手段と、前記入力電力検出手段の検出値を用いて電力
が供給されている間だけ電力変換装置構成部品を冷却す
る冷却手段を備えた電力変換装置することで、温度上昇
により劣化する部品の冷却を行い、蓄電池の放電を抑え
たり、インバータ手段の効率を高め、より電力利用効率
を高くすることができる。
【0029】請求項11に記載した発明は、前記インバ
ータ手段が、商用周波数の矩形波を出力する矩形波イン
バータ手段で構成されている電力変換装置としたもので
あり、インバータ手段の構成を簡素化することができ、
安価な電力変換装置を提供することができる。
【0030】請求項12に記載した発明は、前記直流電
源が太陽電池で構成されている電力変換装置とすること
で、太陽光があればどこでも商用電源用電気機器を使用
することができる電力変換装置を提供することができ
る。
【0031】請求項13に記載した発明は、入力電力検
出手段と、前記太陽電池から最大電力を引き出すための
最大電力点追尾部を備えた電力変換装置とすることで、
太陽光から得られるエネルギーを最大限に利用可能な電
力変換装置を提供することができる。
【0032】請求項14に記載した発明は、前記直流電
源が燃料電池で構成されている電力変換装置とすること
で、安定した電力を供給可能な電力変換装置を提供する
ことができる。
【0033】
【実施例】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施例
における電力変換装置のブロック図を示すものである。
図1において、101は直流電源、102は商用交流電
圧より高い定格電圧で構成され直流電源101から得ら
れる電力を蓄える蓄電手段、103は直流電源101の
電圧を昇圧し蓄電手段102に充電する充電コントロー
ラ、104は直流電源101および蓄電手段102から
得られる直流電力を商用交流電力に変換するインバータ
手段、105は取り出された交流電力を使用者が利用す
るための電気機器である。なお、蓄電手段102にはニ
ッケル水素電池、充電コントローラ103には蓄電手段
102の電圧を検出できるマイクロコンピュータを備え
たDC/DCコンバータを用いることでこの構成を容易
に実現できる。
【0034】以上のように構成された電力変換装置につ
いて、以下その動作、作用を説明する。直流電源101
から直流電力が与えられると、充電コントローラ103
は蓄電手段102の電圧を検出し、直流電源101の電
圧を蓄電手段102の電圧以上の電圧まで昇圧し、蓄電
手段102に電気を蓄えるための充電電流を供給する。
ここで充電コントローラ103は、蓄電手段102の電
圧が所定の電圧(例えば200V)に達するまで蓄電手
段102に充電電流の供給を継続する。使用者により電
気機器105(例えば蛍光灯)が電力変換装置に接続さ
れ、商用電力出力の指示があると、インバータ手段10
6は、蓄電手段102に蓄えられた直流電力から交流電
力を出力する。この時、蓄電手段102の電圧は、商用
交流電圧の最大値141Vより高いので、出力すべき波
形に合うように(例えば正弦波)、直流をチョッピング
することで交流正弦波形を作ることができ、交流を作る
際に電圧を安定させるための大きなコンデンサがなくて
も交流電力出力が可能となっている。
【0035】以上のように、本実施例においては、直流
電源の電圧を、出力する交流電圧より高い電圧として蓄
え、そこから出力交流電力に変換するため、電圧安定化
のための容量が大きく経時変化を受けやすいコンデンサ
が不要になり、経時変化を受けにくい電力変換装置を提
供することができる。
【0036】(実施例2)図2は、本発明の第2の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図2にお
いて、実施例1と異なるところは、高周波ノイズを抑え
るためのコンデンサ201を設けた点である。コンデン
サ201には、セラミックコンデンサを用いている。
【0037】以下、本実施例の動作について説明する。
実施例1で説明を行ったように、インバータ手段104
が、蓄電手段102の蓄えている直流電力を、交流電力
に変換する際には、インバータ手段104はスイッチン
グ動作を行う。ここで、高い電圧を高速にオン、オフす
ることになるため、高周波のノイズが発生してしまうこ
とになる。この時、蓄電手段102には高周波ノイズ成
分による高周波電圧がかかり、過電圧状態となるため発
熱してしまう。コンデンサ201は、ここで発生する高
周波ノイズ成分を除去し、蓄電手段102の両端電圧を
安定化する機能を果たす。
【0038】以上のように、本実施例においては、蓄電
手段102とインバータ手段104の間に高周波成分除
去用のコンデンサ201を備えたことで、蓄電手段10
2への高周波成分の影響を減らし、蓄電手段102を保
護することが可能な電力変換装置を提供することができ
る。
【0039】なお、本実施例ではコンデンサ201とし
てセラミックコンデンサを用いたが、電解液を含まない
コンデンサであれば、どのような種類のコンデンサを用
いてもよい。
【0040】(実施例3)図3は、本実施例の第3の実
施例における電力変換装置のブロック図である。図3に
おいて、実施例1と異なるところは、出力電力検出手段
301、出力電力検出手段301の検出値が低下した
時、商用交流電源303に切り換えるための電力源切換
手段302を設けた点である。出力電力検出手段301
には電圧および電流を検出し、電力を演算するマイクロ
コンピュータ、電力源切換手段302はリレーを用いる
ことでこの構成を容易に実現できる。
【0041】以下、本実施例の動作について説明する。
使用者により電気機器105が電力変換装置に接続さ
れ、インバータ手段104による電気機器105への電
力出力が開始されると、出力電力検出手段301は、所
定時間毎(例えば1秒)にインバータ手段104の出力
する電圧および電流から出力電力を演算する。蓄電手段
102に蓄えられた電力が消費され、蓄電手段102の
端子電圧が低下してくると、インバータ手段104への
入力電圧も低下していき、商用交流電圧を維持できなく
なってくる。出力電力検出手段301は、インバータ手
段104への入力電圧が低下し、更に出力電力が低下し
た場合、蓄電手段102が蓄えている電力が低下したと
判断し、電力源切換手段302に指令を出し、商用交流
電源303に交流電源を切り換える。出力電力検出手段
301は所定時間毎(例えば1時間)に、電力源切換手
段302に指令を出し、出力を電力変換装置側に切り換
え、電圧や電力が低下しない場合は電力変換装置から出
力を行う。このように切換を行うことで、蓄電手段10
2から得られる電力が低下しても電気機器105の動作
が停止することを防ぐことができる。
【0042】以上のように、本実施例においては、出力
電力が低下してきた時に、自動的に商用交流電源に切り
換えることができ、使用者が接続している電気機器に安
定して電力を供給することが可能な電力変換装置を実現
できる。
【0043】(実施例4)図4は、本発明の第4の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図4にお
いて、実施例1と異なるところは、出力電力検出手段4
01と、入力電力検出手段402と、残電力演算手段4
03と、残電力量表示手段403を設けた点である。出
力電力検出手段401と入力電力検出手段402には、
電圧および電流を検出し、電力を演算するマイクロコン
ピュータ、残電力量演算手段403には積算電力演算機
能を備えたマイクロコンピュータ、残電力量表示手段4
04には液晶表示器を用いることでこの構成を容易に実
現できる。
【0044】以下、本実施例の動作について説明する。
使用者により電気機器105が電力変換装置に接続さ
れ、インバータ手段104による電気機器105への電
力出力が開始されると、出力電力検出手段401は、所
定時間毎(例えば1秒)にインバータ手段104の出力
する電圧および電流から出力電力を演算する。一方、入
力電力検出手段402は、所定時間毎に(例えば1秒)
充電コントローラ103が蓄電手段102に充電した電
力を検出する。残電力量演算手段403は、出力電力検
出手段401および入力電力検出手段402の検出電力
を、所定時間毎(例えば1秒)に受け取り、それぞれの
積算電力量演算を行う。残電力量表示手段404は、こ
こで得られた入力電力量と出力電力量の差を液晶表示し
使用者に知らせる。
【0045】以上のように、出力電力検出手段の積分値
と入力電力検出手段の検出値の積分値の差から、蓄電手
段に残っている電力の報知が可能な電力変換装置を実現
できる。
【0046】なお、本実施例では残電力量を液晶で表示
したが、LEDの点滅などの他の手段を用いても構わな
いことは言うまでもない。
【0047】(実施例5)図5は、本発明の第5の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図5にお
いて、実施例1と異なるところは、出力電力検出手段5
01と、入力電力検出手段502と、残電力演算手段5
03と、電気機器105を使用可能な残時間を表示する
ための残時間表示手段504を設けた点である。出力電
力検出手段501と入力電力検出手段502には、電圧
および電流を検出し、電力を演算するマイクロコンピュ
ータ、残電力量演算手段503には積算電力演算機能を
備えたマイクロコンピュータ。残時間表示手段504に
は液晶表示装置および残時間演算機能を備えたマイクロ
コンピュータを用いることでこの構成を容易に実現でき
る。
【0048】以下、本実施例の動作について説明する。
使用者により電気機器105が電力変換装置に接続さ
れ、インバータ手段104による電気機器105への電
力出力が開始されると、出力電力検出手段501は、所
定時間毎(例えば1秒)にインバータ手段104の出力
する電圧および電流から出力電力を演算する。一方、入
力電力検出手段502は、所定時間毎に(例えば1秒)
充電コントローラ103が蓄電手段102に充電した電
力を検出する。残電力量演算手段503は、出力電力検
出手段501および入力電力検出手段502の検出電力
を、所定時間毎(例えば1秒)に受け取り、それぞれの
積算電力量演算を行う。ここで、残時間演算手段504
は、残電力量演算手段503から残電力量情報(例えば
100Wh)を受け取ると同時に、出力電力検出手段5
01から現在出力中の電力を受け取る(例えば100
W)。残時間演算手段504は、これらの検出値から残
時間を演算し(例えば100Wh/100W=1時
間)、現在電気機器105が出力している電力をどのく
らい継続可能かを表示する。
【0049】以上のように、本実施例においては、現在
使用中の電気機器の残り使用可能時間を表示することが
できるため、使用者が直感的に分かりやすい情報を提供
することが可能な電力変換装置を実現できる。
【0050】なお、本実施例では残時間を液晶で表示し
たが、LEDの点滅などの他の手段を用いても構わない
ことは言うまでもない。
【0051】(実施例6)図6は、本発明の第6の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図6にお
いては、蓄電手段601として定格電圧の低い蓄電池を
直列接続のみで接続した電力変換装置としている。蓄電
手段601を構成する蓄電池にはニッケル水素電池を用
いることで、この構成を容易に実現できる。
【0052】以下、本実施例について説明する。蓄電手
段601を構成するニッケル水素電池1本の電圧は1.
2Vである。1.6Ahのニッケル水素電池を用い、充
電電池容量を300Wh取りたい場合、300Wh/
(1.2V×1.6Ah)≒157本を直列にすればよ
い。このように構成した蓄電手段601の両端電圧は、
188.4Vとなる。この電圧は、商用交流電源の電圧
最大値(約141V)より大きいため、インバータ手段
104で直流電力を交流電力に変換する際、チョッピン
グのみで交流波形を作ることができ、電圧安定化のため
の大きなコンデンサが不要となる。蓄電手段601に対
して、充電コントローラ103が充電を行い、インバー
タ手段104により放電を行う場合、すべての蓄電池が
直列で接続されているため、充放電に用いられる電流は
一定となる。よって、均質に作られた各ニッケル水素電
池の充放電時の電流は、すべて一定となるため、蓄電池
にかかる負荷をすべて均一にすることができ、1部の電
池だけが劣化することを防ぐことができる。
【0053】以上のように、本実施例においては、蓄電
手段を直列接続のみで構成することで、全ての蓄電池を
同じ電流で充放電することができ、全ての蓄電池の負荷
を均等化し、蓄電池全体の寿命を長くすることができ
る。
【0054】(実施例7)図7は、本発明の第7の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図7にお
いては、蓄電手段701として充電電池を118本以上
直列にした電力変換装置としている。蓄電手段701を
構成する蓄電池には、ニッケル水素電池を用いることで
この構成を容易に実現できる。
【0055】以下、本実施例について説明する。蓄電手
段701に蓄えられた直流電力からインバータ手段10
4が交流電力に変換する際、昇圧を必要としない最小の
蓄電手段701の端子電圧は、変換する交流電圧がAC
100Vである場合、約141Vである。ここで、蓄電
能力よりもコストが重視される場合は、蓄電池を最小限
に用いればよい。蓄電手段701を構成するニッケル水
素電池1本の電圧は1.2Vであるので、蓄電池の最小
構成は118本となる。後は、コストの許す限り、直列
数を増やすことで、蓄電能力を増やすこともできる。
【0056】以上のように、本実施例においては、蓄電
手段を118本以上とすることで、出力する交流電力よ
り高い電圧を安価に確保することができる。
【0057】(実施例8)図8は、本発明の第8の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図8にお
いては、蓄電手段801として、直列接続した電池列を
並列に接続した電力変換装置としている。蓄電手段80
1を構成する蓄電池には、ニッケル水素電池を用いるこ
とでこの構成を容易に実現できる。
【0058】以下、実施例について説明する。蓄電手段
801を構成する際、蓄電能力として非常に大きい電力
を求められた場合(例えば900Wh)、ニッケル水素
電池を用いて直列のみで構成すると、469本を直列に
する必要がある。この場合、蓄電手段801の両端電圧
は、1.2V×469≒563Vとなる。インバータ手
段104を用いて交流電力に変換する際、チョッピング
動作のみで交流を作ることはできるが、降圧すべき電圧
が高すぎるため損失が大きくなってしまう。よって、直
列数は実施例6同様157本、これを並列に3列並べる
ことで1.2V×1.6Ah×157本×3列≒904W
hとなり、交流を作る際に都合がよく、更に必要とされ
る電力を調整することができる。
【0059】以上のように、直列接続した電池列を並列
に接続することで、出力の電圧を直列数で固定した上
で、必要な電力量を並列数で確保することができ、電力
変換装置の能力を自由に設定することができる。
【0060】(実施例9)図9は、本発明の第9の実施
例における電力変換装置のブロック図である。図9にお
いて、実施例8と異なるのは、直列接続した電池列を並
列に接続した構成の前記蓄電手段に充電を行う際に、直
列接続した電池列を切り換えて充電を行うための電池列
切換手段901を設けた点である。電池列切換手段90
1には、タイマー付き切換リレーを用いることでこの構
成を容易に実現できる。
【0061】以下、本実施例の動作について説明する。
実施例8で説明したような蓄電手段801の構成で充電
コントローラ103を用いて充電を行うと、電池の内部
抵抗ばらつきにより、並列接続された列毎の抵抗が異な
るため、列毎に充電電流は異なってくる。この時、電流
が多く流れた列は、早く満充電を迎えるため、他の列よ
り電圧が高くなり、並列接続された電圧が一定になるよ
うに、他の列へ電流を流すようになってしまう。よっ
て、電池列切換手段901は、タイマー手段により所定
時間毎(例えば10秒)に、直流電源へ接続される電池
列が1列づつとなるように切り換え動作を行い、充電を
行う際に他の電池列へ電流が流れるのを防ぐ。
【0062】以上のように、電池列切換手段により、直
列接続された電池列毎に充電を行うことができるため、
直列構成した充電電池群の電圧ばらつきにより、並列接
続された他の列に不要な電流が流れることを防止するこ
とができる。
【0063】(実施例10)図10は、本発明の第10
の実施例における電力変換装置のブロック図である。図
10において、実施例1と異なるのは、入力電力検出手
段1001と、構成部品を冷却するための冷却手段10
02を設けた点である。入力電力検出手段1001には
電圧および電流を検出し、電力を演算するマイクロコン
ピュータ、冷却手段1002には冷却ファンを用いるこ
とで、この構成を容易に実現できる。
【0064】以下、本実施例の動作について説明する。
一般的に蓄電池は、温度が上昇すると充電性能が低下
し、自然放電量が多くなってしまう。また、直流電源に
太陽電池を用いた場合、温度が上昇すると発電量が低下
してしまい、インバータ手段104の効率が低下するこ
とになる。そこで、本発明においては、入力電力検出手
段1001の検出値を用いて、入力電力検出を行い、電
力変換装置が動作していることを検出し、冷却手段10
02を動作させることで構成部品の性能低下を防ぐ。
【0065】以上のように、本実施例においては、入力
電力検出手段により、電力が供給されている間だけ電力
変換装置構成部品を冷却する冷却手段を備えた電力変換
装置することで、温度上昇により性能が低下する部品の
冷却を行い、蓄電池の放電を抑えたり、インバータ手段
の効率を高め、より電力利用効率を高くすることができ
る。
【0066】(実施例11)図11は、本発明の第11
の実施例における電力変換装置のブロック図である。図
11においては、インバータ手段として矩形波インバー
タ手段1101を用いている。
【0067】以下、本実施例の動作について説明する。
インバータ手段で、直流電流を交流電流に変換する場
合、変換する波形の形が直流から大きく変わると、その
波形を作るためにチョッピングを行う回数が多くなる。
チョッピング回数が増えるということは、必然的にイン
バータ手段を構成するスイッチング素子のスイッチング
回数が増えることにつながる。これにより発熱が大きく
なるため、冷却構成が大きくなる。また、出力波形作成
のための出力参照波形が複雑になったり、高速スイッチ
ング可能なスイッチング素子が要求されることになる。
ここで、インバータ手段として矩形波インバータ手段1
101を用いると、スイッチングを商用周波数(50H
zまたは60Hz)という低速で行えばよいため、構成
を簡易化し、低速なスイッチング素子を用いることがで
きる。
【0068】以上のように、本実施例においては、イン
バータ手段が、商用周波数の矩形波を出力する矩形波イ
ンバータ手段で構成されている電力変換装置とすること
で、インバータ手段の構成を簡素化することができ、安
価な電力変換装置を提供することができる。
【0069】(実施例12)図12は、本発明の第12
の実施例における電力変換装置のブロック図である。図
12においては、入力電源として太陽電池1201を用
いている。
【0070】以下、本実施例の動作について説明する。
太陽電池1201をセットし、太陽光が当たると太陽電
池1201は発電を開始する。ここで発生する電力を用
いて、実施例1と同様の動作で、直流電力から商用交流
電力への変換が行われる。
【0071】以上のように、本実施例においては、直流
電源が太陽電池で構成されている電力変換装置とするこ
とで、太陽光があればどこでも商用電源用電気機器を使
用することが可能な電力変換装置を提供することができ
る。
【0072】(実施例13)図13は、本発明の第13
の実施例における電力変換装置のブロック図である。図
13において、実施例12と異なるところは、入力電力
検出手段1301と、太陽電池から最大電力を引き出す
ための最大電力点追尾部1302を設けた点である。入
力電力検出手段1301には電圧および電流を検出し、
電力を演算するマイクロコンピュータ、最大電力点追尾
部にはマイクロコンピュータで制御可能なDC/DCコ
ンバータを用いることで、この構成を容易に実現でき
る。
【0073】以下、本実施例の動作について説明する。
太陽電池1201には、図14のような電流−電圧特性
があり、日照に応じた最適動作点が存在する。よって、
電力を取り出す際には、太陽電池の電圧が最適動作点に
おける電圧に制御されることが、エネルギーを最大限に
引き出すために必要である。最大電力点追尾部1302
は、DC/DCコンバータの働きにより、所定時間毎に
動作電圧をaの方向(図14)へ動かし、入力電力検出
手段1301で電力を取得する。次に述べる動作電圧を
b方向(図14)へ動かす条件がなければ、この動作点
をa方向へ動かす動作が行われる。動作電圧をb方向へ
動かす条件としては、次の2つが存在する。1つは、動
作電圧をa方向(図14)に動かしたにも関わらず電力
が低下した場合であり、この時は、最大電力点を発見し
たとみなして動作電圧をb方向へ戻す。また、もう1つ
は、動作電圧をb方向へ戻したにも関わらず、電力がさ
らに下がった場合であり、この時は、まだ最大電力点ま
で戻し切れていないとみなして、動作電圧を更にb方向
へ戻す。この動作を繰り返すことで、電力変換装置は、
日照に応じた最大電力点を追尾し、効率良く太陽電池1
201からエネルギーを取り出すことができる。
【0074】以上のように、本実施例においては、太陽
電池から最大電力を引き出すための最大電力点追尾部を
備えた電力変換装置とすることで、太陽光から得られる
エネルギーを最大限に利用可能な電力変換装置を提供す
ることができる。
【0075】(実施例14)図15は、本発明の第14
の実施例における電力変換装置のブロック図である。図
15においては、入力電源として燃料電池1501を用
いている。
【0076】以下、本実施例の動作について説明する。
燃料電池1501をセットし動作を開始すると直流電力
が出力される。ここで発生する電力を用いて、実施例1
と同様の動作で、直流電力から商用交流電力への変換が
行われる。
【0077】以上のように、本実施例においては、直流
電源が燃料電池で構成されている電力変換装置とするこ
とで、安定した電力を供給可能な電力変換装置を提供す
ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、経時変
化による能力低下の少ない電力変換装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図6】本発明の第6の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図7】本発明の第7の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図8】本発明の第8の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図9】本発明の第9の実施例である電力変換装置の構
成を示すブロック図
【図10】本発明の第10の実施例である電力変換装置
の構成を示すブロック図
【図11】本発明の第11の実施例である電力変換装置
の構成を示すブロック図
【図12】本発明の第12の実施例である電力変換装置
の構成を示すブロック図
【図13】本発明の第13の実施例である電力変換装置
の構成を示すブロック図
【図14】同、動作を説明する説明図
【図15】本発明の第14の実施例である電力変換装置
の構成を示すブロック図
【図16】従来例である電力変換装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
101 直流電源 102 蓄電手段 103 充電コントローラ 104 インバータ手段 105 電気機器 201 コンデンサ 301 出力電力検出手段 302 電力源切換手段 303 商用交流電源 401 出力電力検出手段 402 入力電力検出手段 403 残電力量演算手段 404 残電力量表示手段 501 出力電力検出手段 502 入力電力検出手段 503 残電力量演算手段 504 残時間表示手段 601 蓄電手段 701 蓄電手段 801 蓄電手段 901 電池列切換手段 1001 入力電力検出手段 1002 冷却手段 1101 矩形波インバータ手段 1201 太陽電池 1301 入力電力検出手段 1302 最大電力点追尾部 1501 燃料電池 1601 直流電源 1602 充電コントローラ 1603 蓄電手段 1604 DC/DC昇圧コンバータ 1605 電解コンデンサ 1606 インバータ手段 1607 電気機器
フロントページの続き (72)発明者 住吉 眞一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大森 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H007 BB07 CC01 DA04 DB02 DC03 5H420 BB14 CC03 CC06 DD03 EA47 EB37 EB39 FF05 FF22 FF25

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、商用交流電圧より高い定格
    電圧で構成され前記直流電源から得られる電力を蓄える
    蓄電手段と、前記直流電源の電圧を昇圧し前記蓄電手段
    に充電する充電コントローラと、前記直流電源および前
    記蓄電手段から得られる直流電力を商用交流電力に変換
    するインバータ手段を備えた電力変換装置。
  2. 【請求項2】 蓄電手段とインバータ手段の間に高周波
    成分除去用のコンデンサを備えた請求項1記載の電力変
    換装置。
  3. 【請求項3】 出力電力検出手段と、前記出力電力検出
    手段の検出値が低下した時商用交流電源に切り換えるた
    めの電力源切換手段を備えた請求項1または2に記載し
    た電力変換装置。
  4. 【請求項4】 出力電力検出手段と、入力電力検出手段
    と、残電力量演算手段と、残電力量表示手段を備え、前
    記入力電力検出手段の積分値と前記出力電力検出手段の
    検出値の積分値の差から、前記蓄電手段に残っている電
    力を報知することができる請求項1から3のいずれか1
    項に記載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】 出力電力検出手段と、入力電力検出手段
    と、残電力量演算手段と、前記出力電力検出手段の検出
    値と前記残電力量演算手段の持つ残電力演算値から現状
    出力継続可能残時間を演算し表示する残時間表示手段を
    備えた請求項1から3のいずれか1項に記載の電力変換
    装置。
  6. 【請求項6】 蓄電手段として定格電圧の低い蓄電池を
    直列接続のみで接続した請求項1から5のいずれか1項
    に記載した電力変換装置。
  7. 【請求項7】 蓄電手段として充電電池を118本以上
    直列にした請求項6に記載した電力変換装置。
  8. 【請求項8】 蓄電手段として直列接続した電池列を並
    列に接続した請求項1から7のいずれか1項に記載した
    電力変換装置。
  9. 【請求項9】 直列接続した電池列を並列に接続した構
    成の前記蓄電手段に充電を行う際に、直列接続した電池
    列を切り換えて充電を行うための電池列切換手段を備え
    た請求項8記載の電力変換装置。
  10. 【請求項10】 入力電力検出手段と、前記入力電力検
    出手段の検出値を用いて電力が供給されている間だけ電
    力変換装置構成部品を冷却する冷却手段を備えた請求項
    1から9のいずれか1項に記載した電力変換装置。
  11. 【請求項11】 インバータ手段が、商用周波数の矩形
    波を出力する矩形波インバータ手段で構成されているこ
    とを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載
    の電力変換装置。
  12. 【請求項12】 直流電源が太陽電池で構成されている
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記
    載の電力変換装置。
  13. 【請求項13】 入力電力検出手段と、太陽電池から最
    大電力を引き出すための最大電力点追尾部を備えた請求
    項12記載の電力変換装置。
  14. 【請求項14】 直流電源が燃料電池で構成されている
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記
    載の電力変換装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011241034A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 電動クレーン及びその制御方法
JP2012226557A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 電源装置

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