JP2002165277A - 無線移動通信ネットワークおよび無線移動通信ネットワークにおける情報通信方法およびモバイルノード - Google Patents
無線移動通信ネットワークおよび無線移動通信ネットワークにおける情報通信方法およびモバイルノードInfo
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 移動通信ネットワークにおいて、複数ユーザ
間でネットワーク資源をよりよく共有し、性能及びスル
ープットを改良する。 【解決手段】 本無線移動通信ネットワークでは、セル
ラ電話および他のタイプのモバイル送受信器等のモバイ
ルノードが、固定された基地局と直接互いに通信するこ
とができる。このモバイル間での通信能力は、過度の処
理および帯域幅容量を有するノードが、基地局の要求に
より、メッセージを転送するローカルリンクの形成を通
して利用される。ローカルリンクの形成は適応性があ
り、中央コントローラを必要としない。ネットワークリ
ンクを介して基地局と直接情報を通信する場合、ノード
は大ノードとして構成される。大ノードのうちの1つと
の直接的なローカルリンクを介して基地局と間接的に情
報を通信し、無線移動通信ネットワーク内のローカル的
にリンクされた移動ネットワークを形成する場合には、
ノードは小ノードとして構成される。
間でネットワーク資源をよりよく共有し、性能及びスル
ープットを改良する。 【解決手段】 本無線移動通信ネットワークでは、セル
ラ電話および他のタイプのモバイル送受信器等のモバイ
ルノードが、固定された基地局と直接互いに通信するこ
とができる。このモバイル間での通信能力は、過度の処
理および帯域幅容量を有するノードが、基地局の要求に
より、メッセージを転送するローカルリンクの形成を通
して利用される。ローカルリンクの形成は適応性があ
り、中央コントローラを必要としない。ネットワークリ
ンクを介して基地局と直接情報を通信する場合、ノード
は大ノードとして構成される。大ノードのうちの1つと
の直接的なローカルリンクを介して基地局と間接的に情
報を通信し、無線移動通信ネットワーク内のローカル的
にリンクされた移動ネットワークを形成する場合には、
ノードは小ノードとして構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、概して無線通信
ネットワークに関し、特に、帯域幅資源が複数のユーザ
により共有される、マルチメディアコンテンツをローカ
ル的にルーチングする適応性のあるローカル的にリンク
された移動ネットワークを有する無線移動ネットワーク
に関する。
ネットワークに関し、特に、帯域幅資源が複数のユーザ
により共有される、マルチメディアコンテンツをローカ
ル的にルーチングする適応性のあるローカル的にリンク
された移動ネットワークを有する無線移動ネットワーク
に関する。
【0002】
【従来の技術】第三世代無線ネットワーク等、マルチメ
ディアサービスに向けて設計された無線通信ネットワー
クでは、マルチパスフェージングに起因する符号間干渉
(ISI)および複数のモバイルユーザのコード間干渉
に起因する多重アクセス干渉(MAI)が、ネットワー
クの性能を制限する2つの主な要因である。無線通信ネ
ットワークにおけるユーザの移動性が増大により、高速
フェージングが生じることが多く、また、その結果生じ
るドップラー広がりは実質的に受信器の性能を劣化させ
る。
ディアサービスに向けて設計された無線通信ネットワー
クでは、マルチパスフェージングに起因する符号間干渉
(ISI)および複数のモバイルユーザのコード間干渉
に起因する多重アクセス干渉(MAI)が、ネットワー
クの性能を制限する2つの主な要因である。無線通信ネ
ットワークにおけるユーザの移動性が増大により、高速
フェージングが生じることが多く、また、その結果生じ
るドップラー広がりは実質的に受信器の性能を劣化させ
る。
【0003】直交可変レート拡散およびRAKE受信器
等の符号間緩和技術が開発されてきている。MAIの影
響と戦うため、多くのマルチユーザ検出器が提案されて
きている。一方、チャネルリンクの状態は、同じセルま
たはセクタ内であってもかなり変化しうる。ネットワー
クレベルで、ユーザの必要性をベースとして帯域幅資源
を動的に割り当てることは可能であるが、送出可能なデ
ータレートは結局、チャネルリンクの質によって制限さ
れる。しかし、いかなるときでも、所与のセル内には、
待機モードにあるか、または帯域幅の全容量未満で動作
中の他のユーザがいる可能性がある。
等の符号間緩和技術が開発されてきている。MAIの影
響と戦うため、多くのマルチユーザ検出器が提案されて
きている。一方、チャネルリンクの状態は、同じセルま
たはセクタ内であってもかなり変化しうる。ネットワー
クレベルで、ユーザの必要性をベースとして帯域幅資源
を動的に割り当てることは可能であるが、送出可能なデ
ータレートは結局、チャネルリンクの質によって制限さ
れる。しかし、いかなるときでも、所与のセル内には、
待機モードにあるか、または帯域幅の全容量未満で動作
中の他のユーザがいる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】移動通信ネットワーク
において、複数ユーザ間でネットワーク資源をよりよく
共有し、性能およびスループットの改良を提供すること
が望ましい。
において、複数ユーザ間でネットワーク資源をよりよく
共有し、性能およびスループットの改良を提供すること
が望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、移動通信ネ
ットワーク内の無線セルラ電話および他のモバイル無線
装置の間での無線リンク資源の共有を提供する。この発
明は、装置がアクティブではない場合、または装置はア
クティブであるが、予備としてとっておく帯域幅がある
場合、マルチメディア情報(データ、ビデオ、および音
声)をあるモバイルデバイスから別のモバイルデバイス
にルーチングできるようにする。この発明により、移動
ネットワークの全体的な効率およびサービスの質が大幅
に増大する。
ットワーク内の無線セルラ電話および他のモバイル無線
装置の間での無線リンク資源の共有を提供する。この発
明は、装置がアクティブではない場合、または装置はア
クティブであるが、予備としてとっておく帯域幅がある
場合、マルチメディア情報(データ、ビデオ、および音
声)をあるモバイルデバイスから別のモバイルデバイス
にルーチングできるようにする。この発明により、移動
ネットワークの全体的な効率およびサービスの質が大幅
に増大する。
【0006】より具体的に、この発明は、高データレー
トの情報を、他の方法ではこのようなデータを基地局か
ら直接受信することができないノードに転送する方法お
よびネットワークを提供する。また、この発明は、基地
局が別の方法では到達不可能なノードとの通信を(中間
ノードを通して間接的に)可能にする範囲拡張手段とし
て使用することもできる。第3に、提案されるこの発明
を採用して、無線通信システムを通してマルチキャスト
データを効率的に配信することも可能である。
トの情報を、他の方法ではこのようなデータを基地局か
ら直接受信することができないノードに転送する方法お
よびネットワークを提供する。また、この発明は、基地
局が別の方法では到達不可能なノードとの通信を(中間
ノードを通して間接的に)可能にする範囲拡張手段とし
て使用することもできる。第3に、提案されるこの発明
を採用して、無線通信システムを通してマルチキャスト
データを効率的に配信することも可能である。
【0007】本無線移動通信ネットワークでは、セルラ
電話および他のタイプのモバイル送受信器等のモバイル
ノードが、固定された基地局と直接互いに通信すること
ができる。このモバイル間での通信能力は、過度の処理
および帯域幅容量を有するノードが、基地局の要求によ
り、メッセージを転送するローカルリンクの形成を通し
て利用される。ローカルリンクの形成は適応性があり、
中央コントローラを必要としない。無線移動ネットワー
クは、基地局と、モバイルノードとを含む。ネットワー
クリンクを介して基地局と直接情報を通信する場合に
は、ノードは大ノードとして構成される。大ノードのう
ちの1つとの直接的なローカルリンクを介して基地局と
間接的に情報を通信し、無線移動通信ネットワーク内の
ローカル的にリンクされた移動ネットワークを形成する
場合には、ノードは小ノードとして構成される。各モバ
イルノードは、ノードの受信器および検出器に連結され
た、情報の通信に使用されるフレームにおけるヘッダを
検出するヘッダ検出器と、ヘッダ検出器および送信器に
連結され、フレームを小ノードにルーチングするメッセ
ージプロセッサとを備える。
電話および他のタイプのモバイル送受信器等のモバイル
ノードが、固定された基地局と直接互いに通信すること
ができる。このモバイル間での通信能力は、過度の処理
および帯域幅容量を有するノードが、基地局の要求によ
り、メッセージを転送するローカルリンクの形成を通し
て利用される。ローカルリンクの形成は適応性があり、
中央コントローラを必要としない。無線移動ネットワー
クは、基地局と、モバイルノードとを含む。ネットワー
クリンクを介して基地局と直接情報を通信する場合に
は、ノードは大ノードとして構成される。大ノードのう
ちの1つとの直接的なローカルリンクを介して基地局と
間接的に情報を通信し、無線移動通信ネットワーク内の
ローカル的にリンクされた移動ネットワークを形成する
場合には、ノードは小ノードとして構成される。各モバ
イルノードは、ノードの受信器および検出器に連結され
た、情報の通信に使用されるフレームにおけるヘッダを
検出するヘッダ検出器と、ヘッダ検出器および送信器に
連結され、フレームを小ノードにルーチングするメッセ
ージプロセッサとを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】ローカル的にリンクされた移動ネ
ットワーク 図1は、この発明によるローカル的にリンクされた移動
ネットワーク10を有する移動通信ネットワーク100
のブロック図を示す。ネットワーク100は、モバイル
ノードA101、B102、C103、D104、およ
びE105を含む。ノードは、セルラ電話または無線性
能を備えたハンドヘルドデジタルパーソナルアシスタン
ト(PDA)、ページャ、および無線電子メールデバイ
ス等他の同様のモバイル無線送受信器であることができ
る。IS−95CDMA等の従来の無線ネットワークで
は、モバイルノード101〜105はそれぞれ、ネット
ワークリンク111〜115を通して基地局(BS)1
10および130を介し、互いにのみ通信するだけであ
る。基地局は、リンク116を介して互いに通信する。
ットワーク 図1は、この発明によるローカル的にリンクされた移動
ネットワーク10を有する移動通信ネットワーク100
のブロック図を示す。ネットワーク100は、モバイル
ノードA101、B102、C103、D104、およ
びE105を含む。ノードは、セルラ電話または無線性
能を備えたハンドヘルドデジタルパーソナルアシスタン
ト(PDA)、ページャ、および無線電子メールデバイ
ス等他の同様のモバイル無線送受信器であることができ
る。IS−95CDMA等の従来の無線ネットワークで
は、モバイルノード101〜105はそれぞれ、ネット
ワークリンク111〜115を通して基地局(BS)1
10および130を介し、互いにのみ通信するだけであ
る。基地局は、リンク116を介して互いに通信する。
【0009】ネットワークリンク111〜115の質
は、ノードのロケーションおよび受信器の感度に依存す
る。移動ネットワーク100の動作中、ノード101〜
105は、アクティブモードか、あるいは待機モードの
いずれかであることができる。ノードは、情報を送受信
中にはアクティブである。情報は、パケットまたはフレ
ームにフォーマットされたメッセージとして通信され
る。ノードは、電源が入っているが、ネットワークにお
けるその存在を示すための、基地局への制御信号を除
き、情報を通信していないときには待機モードである。
は、ノードのロケーションおよび受信器の感度に依存す
る。移動ネットワーク100の動作中、ノード101〜
105は、アクティブモードか、あるいは待機モードの
いずれかであることができる。ノードは、情報を送受信
中にはアクティブである。情報は、パケットまたはフレ
ームにフォーマットされたメッセージとして通信され
る。ノードは、電源が入っているが、ネットワークにお
けるその存在を示すための、基地局への制御信号を除
き、情報を通信していないときには待機モードである。
【0010】各ネットワークリンク111〜114に使
用される帯域幅の量は、動作モードおよびリンク上で通
信される情報のタイプに依存する。たとえば、データサ
ービスおよびビデオサービスでは通常、音声サービスよ
りも高いデータレートが必要である。
用される帯域幅の量は、動作モードおよびリンク上で通
信される情報のタイプに依存する。たとえば、データサ
ービスおよびビデオサービスでは通常、音声サービスよ
りも高いデータレートが必要である。
【0011】特定の時間において、モバイルノードC1
03は、たとえば、ノードC103のユーザがインター
ネット上でマルチメディアにアクセスしているときに、
高いデータレートを必要とする。しかし、ノードCと基
地局110の間のネットワークリンク113が最適な状
態未満であることから、所望のデータレートを提供でき
ない場合がありうる。上述したように、マルチパスフェ
ージングおよび多重アクセス干渉は、リンクを劣化させ
る可能性がある。
03は、たとえば、ノードC103のユーザがインター
ネット上でマルチメディアにアクセスしているときに、
高いデータレートを必要とする。しかし、ノードCと基
地局110の間のネットワークリンク113が最適な状
態未満であることから、所望のデータレートを提供でき
ない場合がありうる。上述したように、マルチパスフェ
ージングおよび多重アクセス干渉は、リンクを劣化させ
る可能性がある。
【0012】しかし、ノードA101は待機モードであ
るか、データレートが低い状態にあり、かつ基地局を有
する高質のネットワークリンク111を有する。さら
に、ノードAは、ノードCの付近にある。この場合、こ
の発明は、ノードC103が、ローカルリンク13およ
びノードA101を介して基地局110と通信できるよ
うにする手段を提供する。換言すれば、基地局は、高デ
ータレート情報をノードAに送信し、そしてノードAが
ローカルリンク13を介して該情報をノードCに転送す
る。すなわち、ノードAが、移動通信ネットワークで通
常行われるように基地局を用いることなく、ノードCと
通信する。移動ネットワークがこのように動作する場
合、モバイルノードAは大ノードとして構成され、ノー
ドCは小ノードとして構成され、大ノードがルーチング
モードで動作する。この場合、移動ネットワークのノー
ド101〜104は、1つまたは複数のローカルリンク
11〜15を含み、ローカル的にリンクされた移動ネッ
トワーク10を形成する。
るか、データレートが低い状態にあり、かつ基地局を有
する高質のネットワークリンク111を有する。さら
に、ノードAは、ノードCの付近にある。この場合、こ
の発明は、ノードC103が、ローカルリンク13およ
びノードA101を介して基地局110と通信できるよ
うにする手段を提供する。換言すれば、基地局は、高デ
ータレート情報をノードAに送信し、そしてノードAが
ローカルリンク13を介して該情報をノードCに転送す
る。すなわち、ノードAが、移動通信ネットワークで通
常行われるように基地局を用いることなく、ノードCと
通信する。移動ネットワークがこのように動作する場
合、モバイルノードAは大ノードとして構成され、ノー
ドCは小ノードとして構成され、大ノードがルーチング
モードで動作する。この場合、移動ネットワークのノー
ド101〜104は、1つまたは複数のローカルリンク
11〜15を含み、ローカル的にリンクされた移動ネッ
トワーク10を形成する。
【0013】モバイルノードの基本構造 図2は、この発明によるモバイルノード200のコンポ
ーネントを示す。システムにおけるすべてのモバイルノ
ードは、図2に示す基本的なブロック図の構造を有する
べきことに留意されたい。ノード200は、受信器21
0と、送信器220と、デコーダ230と、エンコーダ
240とを備える。さらに、ノード200は、ヘッダ検
出器250と、ノードからノードへのメッセージプロセ
ッサ260とを備える。受信器および送信器は、当分野
で既知のように、アンテナに連結されている。
ーネントを示す。システムにおけるすべてのモバイルノ
ードは、図2に示す基本的なブロック図の構造を有する
べきことに留意されたい。ノード200は、受信器21
0と、送信器220と、デコーダ230と、エンコーダ
240とを備える。さらに、ノード200は、ヘッダ検
出器250と、ノードからノードへのメッセージプロセ
ッサ260とを備える。受信器および送信器は、当分野
で既知のように、アンテナに連結されている。
【0014】動作中、ヘッダ検出器は、図1のローカル
的にリンクされたネットワーク10に向けられた受信フ
レームまたはパケットを検出する。ローカルリンクに向
けられた各フレームは、さらに詳細を後述する冒頭に付
加されるヘッダ401を有する(図4参照)。
的にリンクされたネットワーク10に向けられた受信フ
レームまたはパケットを検出する。ローカルリンクに向
けられた各フレームは、さらに詳細を後述する冒頭に付
加されるヘッダ401を有する(図4参照)。
【0015】ヘッダは、直交ウォルシュコードを用いて
生成される。好ましい実施形態では8ビットのウォルシ
ュコードを用い、これにより8つまでの直交ヘッダコー
ドが可能である。各ウォルシュコードワードは、一意の
ローカルリンクメッセージタイプを示す。この発明が用
いるメッセージタイプは、「転送」、「宛先」、「ルー
チング」、および「受信」である。各メッセージタイプ
については後述する。ヘッダ検出器は250は、ヘッダ
401をメッセージタイプに対応する既知のウォルシュ
コードに相関付ける。相関の結果は、受信フレームをさ
らに処理するためにメッセージプロセッサ260に渡す
べきか否かを示す。
生成される。好ましい実施形態では8ビットのウォルシ
ュコードを用い、これにより8つまでの直交ヘッダコー
ドが可能である。各ウォルシュコードワードは、一意の
ローカルリンクメッセージタイプを示す。この発明が用
いるメッセージタイプは、「転送」、「宛先」、「ルー
チング」、および「受信」である。各メッセージタイプ
については後述する。ヘッダ検出器は250は、ヘッダ
401をメッセージタイプに対応する既知のウォルシュ
コードに相関付ける。相関の結果は、受信フレームをさ
らに処理するためにメッセージプロセッサ260に渡す
べきか否かを示す。
【0016】基地局およびノードは、正しく動作するた
めに、ヘッダ検出器250と同期して動作する。このシ
ステムの同期は、光学式全地球測位システム(GPS)
280が受信するタイミング信号を用いて達成すること
ができる。
めに、ヘッダ検出器250と同期して動作する。このシ
ステムの同期は、光学式全地球測位システム(GPS)
280が受信するタイミング信号を用いて達成すること
ができる。
【0017】ヘッダ検出器250がデコーダ230の後
に配置される場合、ノードは非同期で動作することがで
きる。この場合、フレーム全体、すなわちヘッダおよび
ユーザデータが復号化され、フレームのヘッダ部分を既
知のウォルシュコードに相関付けることができる。この
場合にセキュリティを提供するために、フレームのユー
ザデータを含む部分を暗号化して擬似乱数(PN)シー
ケンスにすることが可能である。
に配置される場合、ノードは非同期で動作することがで
きる。この場合、フレーム全体、すなわちヘッダおよび
ユーザデータが復号化され、フレームのヘッダ部分を既
知のウォルシュコードに相関付けることができる。この
場合にセキュリティを提供するために、フレームのユー
ザデータを含む部分を暗号化して擬似乱数(PN)シー
ケンスにすることが可能である。
【0018】この発明の動作の一例として、小ノード、
たとえば図1のノードC103にルーチングすべきフレ
ームを考える。転送すべき該フレームは、フレームの
「転送」ヘッダで識別される。ローカルリンクの大ノー
ドであるA101において、転送ヘッダが検出され、そ
して該フレームがメッセージプロセッサ260に渡され
る。メッセージプロセッサ260は小ノード103を識
別し、「転送」ヘッダコードワードを「受信」ヘッダコ
ードワードで置換し、小ノード103にフレームをルー
チングできるように、該フレームを送信器220に渡
す。要するに、メッセージプロセッサは、フレームを再
ルーチングのために再フォーマットする責任を担う。
たとえば図1のノードC103にルーチングすべきフレ
ームを考える。転送すべき該フレームは、フレームの
「転送」ヘッダで識別される。ローカルリンクの大ノー
ドであるA101において、転送ヘッダが検出され、そ
して該フレームがメッセージプロセッサ260に渡され
る。メッセージプロセッサ260は小ノード103を識
別し、「転送」ヘッダコードワードを「受信」ヘッダコ
ードワードで置換し、小ノード103にフレームをルー
チングできるように、該フレームを送信器220に渡
す。要するに、メッセージプロセッサは、フレームを再
ルーチングのために再フォーマットする責任を担う。
【0019】大ノード101がルーチングモードである
間、ローカルルーチングが進行中の大ノードのディスプ
レイ270に警告メッセージを生成することができる。
間、ローカルルーチングが進行中の大ノードのディスプ
レイ270に警告メッセージを生成することができる。
【0020】ノードC103において、受信ヘッダコー
ドワードが検出され、フレームがそのメッセージプロセ
ッサに渡される。メッセージプロセッサにおいて、ロー
カルリンクヘッダが除去され、ユーザデータが抽出され
る。ノードがローカルリンクの大ノードとして構成され
ている場合、メッセージプロセッサブロック260は、
ローカルリンクヘッダおよび関連フィールドの更新/変
更に対する責任を担う。ノードが小ノードである場合、
行う必要があるのは、受信ヘッダの検出および続くユー
ザデータの抽出だけである。
ドワードが検出され、フレームがそのメッセージプロセ
ッサに渡される。メッセージプロセッサにおいて、ロー
カルリンクヘッダが除去され、ユーザデータが抽出され
る。ノードがローカルリンクの大ノードとして構成され
ている場合、メッセージプロセッサブロック260は、
ローカルリンクヘッダおよび関連フィールドの更新/変
更に対する責任を担う。ノードが小ノードである場合、
行う必要があるのは、受信ヘッダの検出および続くユー
ザデータの抽出だけである。
【0021】トラフィックの監視および制御 移動通信ネットワーク100のローカル的にリンクされ
た移動ネットワーク10のルーチングは、基地局110
において監視される。大ノードがすでにルーチング中で
ある間に、ローカルルーチングへの新しい要求が発生す
る場合、または要求される帯域幅が大ノードの容量を超
える場合、メッセージを別の大ノードに配向すること
で、新しいルートを確立することができる。
た移動ネットワーク10のルーチングは、基地局110
において監視される。大ノードがすでにルーチング中で
ある間に、ローカルルーチングへの新しい要求が発生す
る場合、または要求される帯域幅が大ノードの容量を超
える場合、メッセージを別の大ノードに配向すること
で、新しいルートを確立することができる。
【0022】ローカル的にリンクされた移動ネットワー
クのセットアップおよび適応構成 ローカル的にリンクされる移動ネットワークのサイズお
よび形状は、必要性、トラフィックタイプ、リンクの
質、カバレッジ、利用する帯域幅、および移動性に応じ
て、基地局110によって適応調整される。ユーザノー
ド101〜105は、リンク111〜115の質および
ネットワーク移動性の特徴および状態を監視して、ロー
カル的にリンクされた移動ネットワークの大ノードとし
て構成可能であるか否かを決定することができる。たと
えば、ノード200はGPS受信器280を備える場
合、該ノードは位置、速度、およびベアリングを推測す
ることができる。したがって、該ノードはチャネルの質
および移動性の特徴を用いて、大ノードとして構成に対
する適切性を決定することが可能である。
クのセットアップおよび適応構成 ローカル的にリンクされる移動ネットワークのサイズお
よび形状は、必要性、トラフィックタイプ、リンクの
質、カバレッジ、利用する帯域幅、および移動性に応じ
て、基地局110によって適応調整される。ユーザノー
ド101〜105は、リンク111〜115の質および
ネットワーク移動性の特徴および状態を監視して、ロー
カル的にリンクされた移動ネットワークの大ノードとし
て構成可能であるか否かを決定することができる。たと
えば、ノード200はGPS受信器280を備える場
合、該ノードは位置、速度、およびベアリングを推測す
ることができる。したがって、該ノードはチャネルの質
および移動性の特徴を用いて、大ノードとして構成に対
する適切性を決定することが可能である。
【0023】具体的に、チャネルの質および移動性の特
徴が所定の閾値内である場合、ノードは、大ノードとし
て動作するように構成可能であることを明示するルーチ
ングメッセージを同報通信する。このメッセージは、よ
り詳細に後述する「ルーチング」ウォルシュコードワー
ドヘッダによって識別される。ルーチングメッセージ
は、利用可能な容量/帯域幅および他の関連情報を含む
ことができる。基地局110が該メッセージを受信し復
号化することが可能である。他の近隣ノードもこのメッ
セージを受信し復号化することができる。
徴が所定の閾値内である場合、ノードは、大ノードとし
て動作するように構成可能であることを明示するルーチ
ングメッセージを同報通信する。このメッセージは、よ
り詳細に後述する「ルーチング」ウォルシュコードワー
ドヘッダによって識別される。ルーチングメッセージ
は、利用可能な容量/帯域幅および他の関連情報を含む
ことができる。基地局110が該メッセージを受信し復
号化することが可能である。他の近隣ノードもこのメッ
セージを受信し復号化することができる。
【0024】これらのノードは、ルーチングメッセージ
の受信に応答して、明示された大ノードからメッセージ
を受信する小ノードとして構成されることを示す「宛
先」メッセージを明示された大ノードおよび基地局に同
報通信することができる。この方式を用いると、基地局
がローカル的にリンクされた移動ネットワーク10のモ
デルを形成できる。
の受信に応答して、明示された大ノードからメッセージ
を受信する小ノードとして構成されることを示す「宛
先」メッセージを明示された大ノードおよび基地局に同
報通信することができる。この方式を用いると、基地局
がローカル的にリンクされた移動ネットワーク10のモ
デルを形成できる。
【0025】図1に示すように、基地局110は、構成
リスト120をメモリに維持可能である。構成リスト
は、大ノード(MN)121を大ノードのローカルリン
クに結ばれた小ノード(mn)122に関連付ける。必
要に応じて、次に基地局は、ローカルリンクを介した小
ノードへのルーチングに適した転送ヘッダを用いてフレ
ームを構築することができる。
リスト120をメモリに維持可能である。構成リスト
は、大ノード(MN)121を大ノードのローカルリン
クに結ばれた小ノード(mn)122に関連付ける。必
要に応じて、次に基地局は、ローカルリンクを介した小
ノードへのルーチングに適した転送ヘッダを用いてフレ
ームを構築することができる。
【0026】セル間のハンドオフ ローカル的にリンクされた移動ネットワーク10におい
て、ノードE105は、リンク115を介して別の基地
局130によってサービスを提供されている。たとえ
ば、大ノードがセルの境界を渡るとき、そのローカルリ
ンクが使用不可能になる。この場合、基地局は、関連す
る小ノードに到達するために、代替の大ノードを用いる
必要がある。小ノードはそれ自身を複数の大ノードに関
連付けることができるため、基地局が、大ノードがセル
に残る小ノードへの中継として機能する新しい大ノード
を選択することができる。このプロセスは、データの宛
先であるユーザにとってトランスペアレントである。
て、ノードE105は、リンク115を介して別の基地
局130によってサービスを提供されている。たとえ
ば、大ノードがセルの境界を渡るとき、そのローカルリ
ンクが使用不可能になる。この場合、基地局は、関連す
る小ノードに到達するために、代替の大ノードを用いる
必要がある。小ノードはそれ自身を複数の大ノードに関
連付けることができるため、基地局が、大ノードがセル
に残る小ノードへの中継として機能する新しい大ノード
を選択することができる。このプロセスは、データの宛
先であるユーザにとってトランスペアレントである。
【0027】スケーラブルルーチング ローカル的にリンクされた移動ネットワーク10は、宛
先ノードへの途中に、2つ以上の大ノードを通してメッ
セージを渡すよう構成することも可能である。換言すれ
ば、大ノードは互いに通信することができる。これによ
り、大きなメッセージを複数の大ノードを介してルーチ
ングすることが可能になる。たとえば、ビデオ会議サー
ビスの場合、いくつかのローカルリンクを用いて、ビデ
オデータをいくつかの大ノードに配信することが可能で
ある。この場合、ローカル的にリンクされたネットワー
クは、マルチキャストモードで動作している。
先ノードへの途中に、2つ以上の大ノードを通してメッ
セージを渡すよう構成することも可能である。換言すれ
ば、大ノードは互いに通信することができる。これによ
り、大きなメッセージを複数の大ノードを介してルーチ
ングすることが可能になる。たとえば、ビデオ会議サー
ビスの場合、いくつかのローカルリンクを用いて、ビデ
オデータをいくつかの大ノードに配信することが可能で
ある。この場合、ローカル的にリンクされたネットワー
クは、マルチキャストモードで動作している。
【0028】図3に示すように、ローカル的にリンクさ
れた移動ネットワーク300は、大ノードA301およ
びE302を含む。ローカル的にリンクされたネットワ
ークの構成中、構成リスト320に示すように、ノード
B、C、D、EがノードAに関連付けられ、またノード
A、F、G、HがノードEに関連づけられた。大ノード
AおよびEは互いに関連するため、ローカルリンク30
3を介してメッセージを小ノードに渡すことができる。
基地局はまた、ノードAあるいはEのいずれかをルーチ
ングノードとして機能させることで、情報を小ノードに
配信することもできる。
れた移動ネットワーク300は、大ノードA301およ
びE302を含む。ローカル的にリンクされたネットワ
ークの構成中、構成リスト320に示すように、ノード
B、C、D、EがノードAに関連付けられ、またノード
A、F、G、HがノードEに関連づけられた。大ノード
AおよびEは互いに関連するため、ローカルリンク30
3を介してメッセージを小ノードに渡すことができる。
基地局はまた、ノードAあるいはEのいずれかをルーチ
ングノードとして機能させることで、情報を小ノードに
配信することもできる。
【0029】動的ルーチング 最近隣を検索することに加え、最良ルートを決定するよ
り洗練されたアルゴリズムを導出することが可能であ
る。この結果、最高のサービスの質を達成するために、
いくつかのノードを縦続することがある。
り洗練されたアルゴリズムを導出することが可能であ
る。この結果、最高のサービスの質を達成するために、
いくつかのノードを縦続することがある。
【0030】フレームフォーマット 図4は、フレーム400を示す。フレームは、該フレー
ムが上述した転送、ルーチング、または宛先フレームで
あることを示すヘッダ401を含むことができる。ヘッ
ダ401は、ローカルリンクメッセージのタイプに応じ
て、複数の部分で構成される。概して、ヘッダの最初の
バイトは、タイプを示すウォルシュコードワード402
である。上述したように、8つの直交コードワードの1
つを各タイプのローカルリンクメッセージ「転送」、
「宛先」、「ルーチング」、および「受信」に割り当て
ることができる。より大きなコードワードを用いること
で、さらなるタイプを定義可能なことに留意されたい。
このフレームが通常のフレームである、すなわちメッセ
ージプロセッサ260による処理を必要としないもので
あることを示すために、すべてゼロのコードワードを用
いることができる。
ムが上述した転送、ルーチング、または宛先フレームで
あることを示すヘッダ401を含むことができる。ヘッ
ダ401は、ローカルリンクメッセージのタイプに応じ
て、複数の部分で構成される。概して、ヘッダの最初の
バイトは、タイプを示すウォルシュコードワード402
である。上述したように、8つの直交コードワードの1
つを各タイプのローカルリンクメッセージ「転送」、
「宛先」、「ルーチング」、および「受信」に割り当て
ることができる。より大きなコードワードを用いること
で、さらなるタイプを定義可能なことに留意されたい。
このフレームが通常のフレームである、すなわちメッセ
ージプロセッサ260による処理を必要としないもので
あることを示すために、すべてゼロのコードワードを用
いることができる。
【0031】ヘッダ401はまた、各タイプのメッセー
ジに特定の制御情報403も含む。ルーチングメッセー
ジのヘッダは、大ノードと任命された移動局のノードI
D、該ノードにおいて利用可能な帯域幅の量、および該
ノードの位置、速度、およびベアリングを含みうるベク
トル測定を含む。
ジに特定の制御情報403も含む。ルーチングメッセー
ジのヘッダは、大ノードと任命された移動局のノードI
D、該ノードにおいて利用可能な帯域幅の量、および該
ノードの位置、速度、およびベアリングを含みうるベク
トル測定を含む。
【0032】宛先ヘッダは、以下の制御情報を含む。す
なわち、ルーチングメッセージに応答している小ノード
のノードID、および大ノードのノードIDである。転
送ヘッダは、フレームを転送する大ノードのリスト、な
らびに宛先のリストを含む。2つ以上のサイズの宛先リ
ストはマルチキャストメッセージを示すことに留意す
る。最後に、受信メッセージは、宛先のリストをヘッダ
の制御部分に提示することを要求するだけである。
なわち、ルーチングメッセージに応答している小ノード
のノードID、および大ノードのノードIDである。転
送ヘッダは、フレームを転送する大ノードのリスト、な
らびに宛先のリストを含む。2つ以上のサイズの宛先リ
ストはマルチキャストメッセージを示すことに留意す
る。最後に、受信メッセージは、宛先のリストをヘッダ
の制御部分に提示することを要求するだけである。
【0033】ヘッダ401の制御部分403のサイズ
は、システムレベルでの実施の詳細に依存する。これら
としては、ノードIDなどのことが含まれる。ヘッダが
検出され、メッセージプロセッサがローカルリンクメッ
セージのタイプを決定した後、ヘッダ401の制御部分
403における個々のフィールドがわかる。
は、システムレベルでの実施の詳細に依存する。これら
としては、ノードIDなどのことが含まれる。ヘッダが
検出され、メッセージプロセッサがローカルリンクメッ
セージのタイプを決定した後、ヘッダ401の制御部分
403における個々のフィールドがわかる。
【0034】セキュリティ PNコードおよびPNコード位相オフセット値を用いる
ことにより、選択されたモバイルノードのみがフレーム
中のデータにアクセスすることができる。基地局110
は、ルーチングされたメッセージにさらなる暗号化を用
いて、大ノードを通過するメッセージにおける情報の復
号化を防止する。
ことにより、選択されたモバイルノードのみがフレーム
中のデータにアクセスすることができる。基地局110
は、ルーチングされたメッセージにさらなる暗号化を用
いて、大ノードを通過するメッセージにおける情報の復
号化を防止する。
【0035】また、間接的なリンクの連続性を保証する
ため、伝送信号の終了を用いて、ルーチングメッセージ
の終了を示すことができる。これは、大ノードが、メッ
セージのルーチングが進行している間に、偶然遮断され
ないようにする。
ため、伝送信号の終了を用いて、ルーチングメッセージ
の終了を示すことができる。これは、大ノードが、メッ
セージのルーチングが進行している間に、偶然遮断され
ないようにする。
【0036】
【発明の効果】この発明の効果は、移動通信ネットワー
ク内にローカル的にリンクされた移動ネットワークを提
供することである。ノード、すなわち無線送受信器は、
従来技術のように基地局を介する代わりに、ローカルリ
ンクを介して互いに直接通信する。ローカル的にリンク
されたネットワークは、クライアントメンバーシップが
必要性を基にして変更可能であり、かつ2つ以上のロー
カルリンク間に重複がありうるという点において適応性
がある。ローカルリンクのメンバ間のリンクは、ポイン
トツーポイント、またはポイントツーマルチポイントで
あることができる。各ローカルリンクは、基地局と他の
ローカル的にリンクされたモバイルノードとの間でデー
タトラフィックを配向すなわち再ルーチングするモバイ
ルノードとして定義される大ノードを有する。
ク内にローカル的にリンクされた移動ネットワークを提
供することである。ノード、すなわち無線送受信器は、
従来技術のように基地局を介する代わりに、ローカルリ
ンクを介して互いに直接通信する。ローカル的にリンク
されたネットワークは、クライアントメンバーシップが
必要性を基にして変更可能であり、かつ2つ以上のロー
カルリンク間に重複がありうるという点において適応性
がある。ローカルリンクのメンバ間のリンクは、ポイン
トツーポイント、またはポイントツーマルチポイントで
あることができる。各ローカルリンクは、基地局と他の
ローカル的にリンクされたモバイルノードとの間でデー
タトラフィックを配向すなわち再ルーチングするモバイ
ルノードとして定義される大ノードを有する。
【0037】このようなアーキテクチャの利点は、クラ
イアントの端末がもはや基地局と直接通信するには十分
なリンクの質を持っていない期間中に、通信サービスを
継続できるようにすることである。こういった状況は通
常、ハンドオフイベント中に、またはより重要なことに
は、延長された時間内にわたりリンクの質を劣化させる
陰影フェージング(shadow fading)や伝搬作用により
発生する。
イアントの端末がもはや基地局と直接通信するには十分
なリンクの質を持っていない期間中に、通信サービスを
継続できるようにすることである。こういった状況は通
常、ハンドオフイベント中に、またはより重要なことに
は、延長された時間内にわたりリンクの質を劣化させる
陰影フェージング(shadow fading)や伝搬作用により
発生する。
【0038】この発明は好ましい実施形態の例を通して
説明したが、この発明の精神および範囲内で、他の様々
な適合および変更を行いうることを理解されたい。した
がって、添付の特許請求の範囲の目的は、この発明の真
の精神および範囲内にあるこのような変形および変更を
すべて網羅することである。
説明したが、この発明の精神および範囲内で、他の様々
な適合および変更を行いうることを理解されたい。した
がって、添付の特許請求の範囲の目的は、この発明の真
の精神および範囲内にあるこのような変形および変更を
すべて網羅することである。
【図1】 この発明によるローカル的にリンクされた移
動ネットワークを有する移動通信ネットワークのブロッ
ク図である。
動ネットワークを有する移動通信ネットワークのブロッ
ク図である。
【図2】 この発明によるモバイル送受信器のブロック
図である。
図である。
【図3】 マルチキャスト情報配信のブロック図であ
る。
る。
【図4】 この発明によるフレームのブロック図であ
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597067574 201 BROADWAY, CAMBRI DGE, MASSACHUSETTS 02139, U.S.A. (72)発明者 ジェイ・バオ アメリカ合衆国、ニュージャージー州、ブ リッジウォーター、シャファー・ロード 77 (72)発明者 フィリップ・オーリック アメリカ合衆国、ニュージャージー州、イ ートンタウン、クローフォード・ストリー ト 14 Fターム(参考) 5K033 AA01 AA09 CB01 CB06 CB15 DA05 DA19 5K067 AA11 AA23 BB04 BB22 CC08 CC10 DD17 DD25 DD28 EE02 EE10 EE22 EE25 EE54 FF03 FF23 HH36 JJ56
Claims (43)
- 【請求項1】 基地局および複数のモバイルノードを含
む無線移動通信ネットワークであって、 前記基地局とネットワークリンクを介して直接情報を通
信する大ノードとして構成される第1のモバイルノード
と、 前記大ノードおよび該大ノードから前記基地局へのネッ
トワークリンクを有するローカルリンクを介して、前記
基地局と間接的に情報を通信し、前記無線移動通信ネッ
トワーク内にローカル的にリンクされた移動ネットワー
クを形成する第2のモバイルノードとを備えた無線移動
通信ネットワーク。 - 【請求項2】 前記モバイルノードはそれぞれ、 受信器およびデコーダに連結され、前記情報を通信する
ために使用されるフレームにおけるヘッダを検出するよ
う構成されるヘッダ検出器と、 該ヘッダ検出器および送信器に連結され、前記ネットワ
ークリンクおよび前記ローカルリンクを介して前記フレ
ームをルーチングするよう構成されるメッセージプロセ
ッサとをさらに備えた請求項1に記載の無線移動通信ネ
ットワーク。 - 【請求項3】 前記ヘッダ検出器は前記デコーダの出力
に接続され、前記ローカル的にリンクされた移動ネット
ワークは非同期で動作する請求項2に記載の無線移動通
信ネットワーク。 - 【請求項4】 前記モバイルノードはそれぞれGPS受
信器をさらに備え、前記ローカル的にリンクされる移動
ネットワークは同期して動作する請求項2に記載の無線
移動通信ネットワーク。 - 【請求項5】 前記大ノードは、待機モードにある間に
前記フレームを通信し、前記小ノードはアクティブモー
ドにあるときに前記フレームを受信する請求項2に記載
の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項6】 前記モバイルノードはセルラ電話である
請求項2に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項7】 前記モバイルノードはそれぞれ、前記メ
ッセージプロセッサに連結されたディスプレイをさらに
備え、 前記ディスプレイは、前記モバイルノードが、前記ネッ
トワークリンクを介して前記基地局と情報を通信すると
きに、また前記ローカルリンクを介して前記小ノードと
情報を通信するときに、警告メッセージを表示する請求
項1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項8】 前記フレームはそれぞれヘッダを含む請
求項1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項9】 前記ヘッダは、コードワードおよび制御
情報を含む請求項8に記載の無線移動通信ネットワー
ク。 - 【請求項10】 前記コードワードはウォルシュコード
ワードである請求項9に記載の無線移動通信ネットワー
ク。 - 【請求項11】 前記コードワードは転送コードワード
であり、前記制御情報は、複数の大ノードのリストと、
複数の小ノードのリストとを含む請求項9に記載の無線
移動通信ネットワーク。 - 【請求項12】 前記コードワードは宛先コードワード
であり、前記制御情報は、前記小ノードおよび前記大ノ
ードを識別する請求項9に記載の無線移動通信ネットワ
ーク。 - 【請求項13】 前記コードワードはルーチングコード
ワードであり、前記制御情報は前記大ノードを識別する
と共に、利用可能な帯域幅を示す請求項9に記載の無線
移動通信ネットワーク。 - 【請求項14】 前記コードワードは受信コードワード
である請求項9に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項15】 前記大ノードの前記メッセージプロセ
ッサは、前記フレームのヘッダ中の転送コードワードを
受信コードワードで置換し、前記転送コードワードは前
記大ノードを識別し、前記受信コードワードは前記小ノ
ードを識別する請求項2に記載の無線移動通信ネットワ
ーク。 - 【請求項16】 前記基地局は、前記ローカル的にリン
クされた移動ネットワークの帯域幅を監視する請求項1
に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項17】 前記ローカル的にリンクされた移動ネ
ットワークのサイズおよび形状は、必要性、トラフィッ
クタイプ、リンクの質、カバレッジ、利用する帯域幅、
および移動性に応じて、前記基地局によって適応調整さ
れる請求項1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項18】 前記モバイルノードはそれぞれ、前記
基地局を有する前記ネットワークリンクの質を監視する
請求項1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項19】 前記GPS受信器は、前記モバイルノ
ードの位置、速度、およびベアリングを推測する請求項
4に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項20】 前記モバイルノードはそれぞれ、チャ
ネルの質および移動性の特徴を用いて、大ノードとして
の動作についての適切性を決定する請求項4に記載の無
線移動通信ネットワーク。 - 【請求項21】 前記ローカル的にリンクされた移動ネ
ットワークは、互いに、また前記小ノードと情報を通信
するよう構成される複数の大ノードを含む請求項1に記
載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項22】 前記基地局は、前記大ノードを前記小
ノードに関連付ける構成リストを格納するためのメモリ
を備えた請求項1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項23】 前記小ノードは、複数の大ノードに関
連付けられる請求項22に記載の無線移動通信ネットワ
ーク。 - 【請求項24】 前記情報の通信は、前記無線移動通信
ネットワークおよび前記ローカル的にリンクされた移動
ネットワークのサービスの質を最適化するように、動的
にルーチングされる請求項1に記載の無線移動通信ネッ
トワーク。 - 【請求項25】 前記ローカル的にリンクされた移動ネ
ットワークはマルチキャストモードで動作する請求項1
に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項26】 各フレームは、擬似乱数シーケンスを
用いて暗号化される請求項2に記載の無線移動通信ネッ
トワーク。 - 【請求項27】 前記大ノードは、該大ノード用の低帯
域幅フレームを受信し、かつ前記小ノード用の高帯域幅
フレームを受信している間はアクティブモードで動作す
る請求項1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項28】 複数の大ノードを含み、前記基地局
が、前記大ノードおよび前記基地局との間の利用可能な
帯域幅に基づいて、該複数の大ノードから、前記小ノー
ドと通信する特定の1つを選択する請求項1に記載の無
線移動通信ネットワーク。 - 【請求項29】 複数の基地局および複数の大ノードお
よび小ノードを含み、該大ノードはネットワークリンク
およびローカルリンクを介して互いに接続される請求項
1に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項30】 第1の大ノードが第1の基地局および
第1の小ノードと通信すると共に、第2の大ノードが第
2の基地局および第2の小ノードと通信して、前記第1
および第2の小ノードが、前記第1および第2の大ノー
ドおよび前記第1および第2の基地局を介して、互いに
間接的に通信できるようにする請求項29に記載の無線
移動通信ネットワーク。 - 【請求項31】 前記小ノードは、前記ネットワークリ
ンクおよび前記ローカルリンクのサービスの質に応じ
て、異なる大ノードに動的に割り当てられる請求項29
に記載の無線移動通信ネットワーク。 - 【請求項32】 前記情報の通信の終了を示す送信信号
の終了をさらに含む請求項1に記載の無線移動通信ネッ
トワーク。 - 【請求項33】 基地局および複数のモバイルノードを
含む無線移動通信ネットワークにおける情報通信方法で
あって、 大ノードとして構成される第1のモバイルノードと前記
基地局との間をネットワークリンクを介して情報を通信
するステップと、 前記基地局と前記大ノード間のネットワークリンクおよ
び前記大ノードと前記小ノード間のローカルリンクを介
して、前記基地局と小ノードとして構成される第2のモ
バイルノードの間で前記情報を間接的に通信するステッ
プとを含む情報通信方法。 - 【請求項34】 前記大ノードにおいて受信したフレー
ムのヘッダを検出するステップと、 前記大ノードのメッセージプロセッサを介して、前記フ
レームを前記小ノードにルーチングするステップとをさ
らに含む請求項33に記載の情報通信方法。 - 【請求項35】 基地局と複数のモバイルノードを含む
無線移動通信ネットワークにおいて、各モバイルノード
は、 アンテナに連結された受信器と、 該受信器に連結され、受信フレームにおいてヘッダを検
出するヘッダ検出器と、 該ヘッダ検出器に連結され、前記受信フレームを復号化
するデコーダであって、前記検出したフレームは別のモ
バイルノードに送信すべきである、デコーダと、 前記フレームを再フォーマットするメッセージプロセッ
サと、 該再フォーマットされたフレームを符号化するエンコー
ダと、 該符号化されたフレームを他のモバイルノードに送信す
る送信器とを備えたモバイルノード。 - 【請求項36】 前記ヘッダ検出器は前記デコーダの出
力に接続され、前記ローカル的にリンクされた移動ネッ
トワークは非同期で動作する請求項35に記載のモバイ
ルノード。 - 【請求項37】 前記モバイルノードはそれぞれGPS
受信器をさらに備え、前記ローカル的にリンクされる移
動ネットワークは同期して動作する請求項35に記載の
モバイルノード。 - 【請求項38】 前記モバイルノードは、待機モードに
ある間に前記フレームを通信し、他のモバイルノードは
アクティブモードにあるときに前記フレームを受信する
請求項35に記載のモバイルノード。 - 【請求項39】 前記ヘッダは、他のモバイルノードを
識別する転送ヘッダである請求項35に記載のモバイル
ノード。 - 【請求項40】 前記メッセージプロセッサに連結さ
れ、前記モバイルノードが、前記基地局と前記他のノー
ドとの間で情報を通信するときに警告メッセージを表示
するディスプレイをさらに備えた請求項35に記載のモ
バイルノード。 - 【請求項41】 前記基地局を有する前記ネットワーク
リンクの質をそれぞれ監視する請求項35に記載のモバ
イルノード。 - 【請求項42】 セルラ電話である請求項35に記載の
モバイルノード。 - 【請求項43】 パームトップコンピューティングデバ
イスである請求項35に記載のモバイルノード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/684,407 US7002933B1 (en) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | Wireless mobile network with an adaptive locally linked mobile network for locally routing multimedia content |
US09/684407 | 2000-10-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002165277A true JP2002165277A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=24747904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001263500A Withdrawn JP2002165277A (ja) | 2000-10-06 | 2001-08-31 | 無線移動通信ネットワークおよび無線移動通信ネットワークにおける情報通信方法およびモバイルノード |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7002933B1 (ja) |
EP (1) | EP1195948B1 (ja) |
JP (1) | JP2002165277A (ja) |
DE (1) | DE60118076T2 (ja) |
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