JP2002164988A - 携帯端末装置用のアダプタ - Google Patents

携帯端末装置用のアダプタ

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JP2002164988A
JP2002164988A JP2000356676A JP2000356676A JP2002164988A JP 2002164988 A JP2002164988 A JP 2002164988A JP 2000356676 A JP2000356676 A JP 2000356676A JP 2000356676 A JP2000356676 A JP 2000356676A JP 2002164988 A JP2002164988 A JP 2002164988A
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JP
Japan
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adapter
antenna
radio
terminal device
interface connector
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Application number
JP2000356676A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ikeda
毅 池田
Hiroshi Miyagi
弘 宮城
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NSC Co Ltd
Original Assignee
Nigata Semitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話装置にアダプタを接続してAMラジ
オ放送を受信する場合に、AM放送信号が携帯電話装置
からのデジタルノイズを受けてラジオ音声の音質が劣化
してしまう不都合を抑止できるようにする。 【解決手段】 ラジオ放送受信用のバーアンテナ12を
アダプタ10のインタフェースコネクタ13から最も遠
い位置に配置することにより、携帯電話装置1とアダプ
タ10とをインタフェースコネクタ13を介して接続し
たときに、携帯電話装置1からできるだけ遠い位置にバ
ーアンテナ12が配置されるようにし、バーアンテナ1
2で受信されたAM放送信号に携帯電話装置1からのデ
ジタルノイズが重畳してしまう不都合を抑止できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末装置用のア
ダプタに関し、特に、携帯端末装置に装着してAMラジ
オ放送を受信できるようにしたアダプタに用いて好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、屋内・屋外のどこにいても通話や
メールのやり取りなどを自由に行うことができる便利さ
などから、携帯電話が広く普及し、多くの人がこれを使
用するようになってきている。そして、携帯電話装置の
携帯性を良くするために小型・軽量化のための研究が従
来から盛んに行われており、現に最近の携帯電話装置は
従来と比べて小型および軽量になってきている。
【0003】また、最近では、ラジオ受信機、コンパク
トディスク(CD)プレーヤ、ミニディスク(MD)プ
レーヤなどのオーディオ機器についても小型・軽量化が
進み、これらのオーディオ機器を常時携帯して音楽など
を聴取するユーザがますます増えている。また、このよ
うなオーディオ機器に限らず、電子機器は全般的に小型
化されてきており、その電子機器を常時携帯していつで
も自由に利用できるスタイルが定着してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような状況の中
で、オーディオ機器を始めとする様々な電子機器を携帯
電話装置と共に携帯するケースが非常に多くなってきて
いる。しかし、個々の電子機器が小型・軽量化されてき
ているとは言っても、複数の電子機器を同時に携帯する
ことは非常に面倒である。また、操作部や表示部などの
資源が複数の電子機器で重複して用いられており、無駄
が多い。
【0005】このような不便さや無駄を解消するため
に、オーディオ機器等の最低限必要な機能をアダプタと
して用意し、これを携帯電話装置のインタフェースコネ
クタに接続して使用するなどの方法が考えられる。しか
しながら、ラジオ受信機のアダプタを携帯電話装置に接
続して使用する場合には、特にAM放送を受信する場合
に、携帯電話装置から発生するデジタルノイズによって
AM放送の音質が著しく劣化してしまい、非常に聞きづ
らいという問題が生じる。
【0006】すなわち、AM放送信号は長波153K〜
279KHz、中波530K〜1710KHzの比較的
低い周波数帯を使用する一方、携帯電話装置の待ち受け
時に発生するデジタルパルス信号も数十〜数KHzの低
い周波数帯を使用する。したがって、携帯電話の待ち受
け時にラジオ受信機のアダプタでAM放送を受信する
と、そのAM放送波帯の信号に携帯電話装置から発生す
るデジタルパルス信号の高調波が重畳してしまい、これ
がノイズとなって現れてしまう。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みて成され
たものであり、携帯電話装置にアダプタを接続してAM
ラジオ放送を受信する場合に、AM放送信号が携帯電話
装置からのデジタルノイズを受けてラジオ音声の音質が
劣化してしまう不都合を抑止できるようにすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯端末装
置用のアダプタは、携帯端末装置と電気的に接続してA
Mラジオ放送の受信処理を実行する機能を有する携帯端
末装置用のアダプタであって、上記携帯端末装置と電気
的に接続するためのインタフェースコネクタと、上記A
Mラジオ放送の信号を受信するアンテナと、上記アンテ
ナで受信された信号を処理してラジオ音声信号として出
力するラジオ処理回路とを備え、上記アンテナを上記ア
ダプタの上記インタフェースコネクタから最も遠い位置
に配置したことを特徴とする。
【0009】本発明の他の態様では、上記インタフェー
スコネクタを上記アダプタの筐体の一面に設け、上記ア
ンテナを上記インタフェースコネクタが設けられた面か
ら最も遠い面の近傍に設けたことを特徴とする。
【0010】本発明は上記技術手段より成るので、携帯
端末装置とアダプタとがインタフェースコネクタを介し
て接続されたときに、携帯端末装置からできるだけ遠い
位置にラジオ放送受信用のアンテナを配置することが可
能となり、アンテナで受信されたAM放送信号に携帯端
末装置からのデジタルノイズが重畳してしまう不都合を
抑止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態による携帯端
末装置用のアダプタおよびこれを適用する携帯電話装置
の構成例を示す図である。
【0012】図1において、1は携帯電話装置であり、
音声や画像、データなどの情報通信を無線で行うための
アンテナ2と、情報を表示する液晶ディスプレイ(LC
D)3と、様々な操作を行うためのキーパッド4と、音
声を出力するスピーカ5と、音声を入力するマイク6
と、外部機器を接続可能なインタフェースコネクタ(雌
コネクタ)7とを備えている。上記インタフェースコネ
クタ7は、携帯電話装置1の底面に設けられている。
【0013】また、10は本実施形態による携帯端末装
置用のアダプタであり、ラジオ放送を受信するためのラ
ジオ部11とバーアンテナ12とを内部回路として備え
ている。また、このアダプタ10は、上記携帯電話装置
1と電気的に接続するためのインタフェースコネクタ
(雄コネクタ)13も備えている。このインタフェース
コネクタ13は、アダプタ10の上面に設けられてい
る。
【0014】上記ラジオ部11は、ミキサや局部発振器
などを含むAM/FMのチューナ、チューナで受信した
RF(Radio Frequency)信号をIF(Intermediate Fr
equency)信号に変換する中間周波数変換回路、IF信
号の検波を行う検波回路、検波出力を増幅して出力する
オーディオアンプ、選局(受信周波数の選択)を行うシ
ンセサイザなど、バーアンテナ12で受信したラジオ放
送信号を処理するのに必要な回路を含む。
【0015】上記携帯電話装置1とアダプタ10とをイ
ンタフェースコネクタ7,13を介して接続することに
より、相互にデータのやり取りを行うことができるよう
になっている。例えば、ユーザが携帯電話装置1のキー
パッド4を操作したときに発せられる操作情報を携帯電
話装置1からアダプタ10に送信し、ラジオ部11に関
する選局、ボリューム調整などをこの操作情報に基づい
て行うことが可能である。
【0016】また、アダプタ10内のバーアンテナ12
で受信してラジオ部11で処理したラジオ音声をアダプ
タ10から携帯電話装置1に送信し、携帯電話装置1の
スピーカ5から出力することも可能である。また、アダ
プタ10の動作状態(選局、ボリュームの設定状態な
ど)を表す情報を携帯電話装置1のLCD3に表示する
ことも可能である。
【0017】したがって、アダプタ10に操作キーやス
ピーカ、表示部等を設ける必要がなく、資源重複の無駄
を少なくすることができる。また、アダプタ10にはラ
ジオ部11やバーアンテナ12などの必要最小限の回路
を備えるだけで良いので、小型化が容易であり、携帯電
話装置1とラジオ受信機とを別個に持ち歩く場合に比べ
て携帯性を向上させることができる。
【0018】また、本実施形態では、図1に示すよう
に、バーアンテナ12は、アダプタ10のインタフェー
スコネクタ13から最も遠い位置、すなわち、アダプタ
10の底面の近傍にこれと平行に配置している。
【0019】このような位置にバーアンテナ12を配置
することにより、インタフェースコネクタ7,13を介
してアダプタ10を携帯電話装置1に接続したときに、
ラジオ放送受信用のバーアンテナ12を携帯電話装置1
の内部回路(図示せず)から極力離して配置することが
できる。
【0020】これにより、携帯電話装置1の内部回路か
ら発生されるデジタルパルス信号の高調波が、バーアン
テナ12にて受信したAM放送信号に重畳することを抑
止することができ、携帯電話装置1からのデジタルノイ
ズを減少させることができる。したがって、携帯電話の
待ち受け時にアダプタ10を携帯電話装置1に接続して
AM放送を聞く場合にも、ノイズによる音質劣化を抑制
することができる。
【0021】なお、上記実施形態では、ラジオ放送受信
用のアンテナとしてバーアンテナ12を用いているが、
これに限定されるものではない。例えば、プリント基板
上に配線パターンで構成した平面アンテナを用いても良
い。
【0022】また、上記実施形態では、アダプタ10を
携帯電話装置1に接続して使用する場合を例に挙げた
が、これに限定されない。すなわち、今後は携帯電話の
機能を集積化した半導体チップが携帯電話装置以外の携
帯端末装置あるいはその他の様々な電子機器に搭載され
ることが予想されている。よって、これらの電子機器に
アダプタ10を接続して使用する場合にも本発明を適用
することが可能である。
【0023】その他、上記に示した実施形態は、本発明
を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過
ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されてはならないものである。すなわち、本発明はその
精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯端末装置とアダプタとがインタフェースコネクタを
介して接続されたときに、携帯端末装置からできるだけ
遠い位置にラジオ放送受信用のアンテナを配置すること
が可能となる。これにより、ノイズ防止用に特別な部材
を設けなくても、アンテナで受信されたAM放送信号に
携帯端末装置からのデジタルノイズが重畳してしまう不
都合を抑止することができ、ラジオ音声の音質を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による携帯端末装置用のアダプタお
よびこれを適用する携帯電話装置の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 2 アンテナ 3 LCD 4 キーパッド 5 スピーカ 6 マイク 7 インタフェースコネクタ(雌コネクタ) 10 携帯端末装置用のアダプタ 11 ラジオ部 12 バーアンテナ 13 インタフェースコネクタ(雄コネクタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 C 1/725 1/725 Fターム(参考) 5J047 AA00 AA12 AB11 FD01 FD03 5K011 AA05 AA06 AA16 JA01 JA09 KA04 5K023 AA07 LL05 MM19 NN06 PP01 PP11 5K027 AA11 HH29 KK07 5K052 AA01 BB04 DD19 DD23 FF35 FF37 FF39

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末装置と電気的に接続してAMラ
    ジオ放送の受信処理を実行する機能を有する携帯端末装
    置用のアダプタであって、 上記携帯端末装置と電気的に接続するためのインタフェ
    ースコネクタと、 上記AMラジオ放送の信号を受信するアンテナと、 上記アンテナで受信された信号を処理してラジオ音声信
    号として出力するラジオ処理回路とを備え、 上記アンテナを上記アダプタの上記インタフェースコネ
    クタから最も遠い位置に配置したことを特徴とする携帯
    端末装置のアダプタ。
  2. 【請求項2】 上記インタフェースコネクタを上記アダ
    プタの筐体の一面に設け、上記アンテナを上記インタフ
    ェースコネクタが設けられた面から最も遠い面の近傍に
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置
    のアダプタ。
JP2000356676A 2000-11-22 2000-11-22 携帯端末装置用のアダプタ Pending JP2002164988A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051839A1 (ja) * 2004-11-11 2006-05-18 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Amラジオ付き携帯機器
JP2006148524A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線装置
JP2007243863A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Niigata Seimitsu Kk Amラジオ付き携帯機器

Cited By (3)

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