JP2002163573A - 送金システムおよび送金方法 - Google Patents

送金システムおよび送金方法

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JP2002163573A
JP2002163573A JP2000361806A JP2000361806A JP2002163573A JP 2002163573 A JP2002163573 A JP 2002163573A JP 2000361806 A JP2000361806 A JP 2000361806A JP 2000361806 A JP2000361806 A JP 2000361806A JP 2002163573 A JP2002163573 A JP 2002163573A
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Naohiro Abe
直▲ひろ▼ 安部
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NABITEKKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 祝い金や香典等の現金をより早く遠隔地へ届
けることが可能な送金システムの提供。 【解決手段】 メインサーバ1は、クライアント3aか
ら送信される現金送金の申し込み情報を受注手段11に
より受け付け、記録手段13によりデータベース12へ
記録し、振分手段15により現金送金の配達先となる地
域のエリアサーバ2aに振り分ける。エリアサーバ2a
は申し込み情報を受付手段21により受け付けて出力手
段22により出力し、出力された伝票に記載の申し込み
情報に基づいて配達員が現金を配達する。さらに、エリ
アサーバ2aの入力手段23により現金の配達の結果を
示す情報を入力し、メインサーバ1へ結果送信手段24
により送信し、メインサーバ1は送信された情報を結果
記録手段16によりデータベース12へ記録し、通知手
段17により利用者へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を利用した送金システムおよび送金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔地の相手へ祝い金や香典等を送る場
合、現金書留で現金を郵送するのが一般的である。図6
に示すように、現金を送金する人(以下、「送金人」と
称す)は、郵政省発行の現金封筒51に現金を入れて印
章で封印し、近くの郵便局52から現金書留として郵送
する。郵便局52は、この現金封筒51を受取人として
指定された場所(以下、「配達先」と称す)53の地域
を管轄する郵便局54に配送する。そして、郵便局54
の配達員55は、この現金封筒51を配達先53まで配
達する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遠隔地で結婚式や葬式
等に直接出席できない人は、このように現金書留によっ
て祝い金や香典等を送ることができるが、例えば、東京
から奄美大島へ送る場合、送金人から受取人の手元まで
届くのに2,3日を要する。送金人の近くの郵便局52
から配達先53の管轄の郵便局54までの配送が、物理
的交通手段の能力に依存しているためであり、特に、葬
式などの緊急に送金したい場合であってもその所要日数
に変わりはない。
【0004】また、近年、インターネットバンキングと
称されるインターネットを使った預金口座間の送金サー
ビスが行われているが、実際に現金が送金されるわけで
はなく、電子情報のやり取りが行われるだけである。祝
い金や香典を銀行振込などで送ることは慣習的に受け入
れられないため、インターネットバンキングのような電
子的送金は利用できない。
【0005】そこで、本発明においては、祝い金や香典
等の現金をより早く遠隔地へ届けることが可能な送金シ
ステムおよび送金方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の送金システム
は、配達先となる地域ごとに配置した複数のエリアサー
バと、通信ネットワークを介して接続された利用者のク
ライアントから送信される現金送金の申し込み情報を受
け付ける手段、受け付けた現金送金の申し込み情報をデ
ータベースへ記録する手段、データベースへ記録した現
金送金の申し込み情報に基づいて課金処理を行う手段、
および、現金送金の配達先となる地域のエリアサーバへ
通信ネットワークを介して現金送金の申し込み情報を振
り分ける手段を備えるメインサーバとによって構成さ
れ、エリアサーバは、配達先へ現金の配達を行うために
現金送金の申し込み情報を出力する手段を備えたことを
特徴とする。
【0007】また、本発明の送金方法は、通信ネットワ
ークを介して接続された利用者のクライアントから送信
される現金送金の申し込み情報をメインサーバによって
受け付けてデータベースへ記録し、配達先となる地域ご
とに配置した複数のエリアサーバのうち現金送金の配達
先となる地域のエリアサーバへ通信ネットワークを介し
て現金送金の申し込み情報を振り分け、配達先へ現金の
配達を行うために振り分けられた現金送金の申し込み情
報をエリアサーバによって出力し、データベースへ記録
した現金送金の申し込み情報に基づいて課金処理を行う
ことを特徴とする。
【0008】利用者はクライアントにより通信ネットワ
ークを介してメインサーバへ接続し、現金送金の申し込
みを行えば、メインサーバによって配達先となる地域の
エリアサーバへ通信ネットワークを介して現金送金の申
し込みの内容が振り分けられ、エリアサーバからこの現
金送金の申し込み内容が出力され、このエリアサーバか
ら出力された申し込み内容に基づいて配達員により配達
先まで現金を配達することができる。また、この現金送
金の申し込みに対する費用はメインサーバによって利用
者との間で別途課金処理が行われる。すなわち、利用者
は配達先が遠隔地にあっても通信ネットワークを介して
メインサーバに現金送金の申し込みを行えば、メインサ
ーバからその配達先の地域のエリアサーバまで通信ネッ
トワークを介して現金送金の申し込み内容が即座に送信
されるため、現金の配達に必要な時間は各地域のエリア
サーバから配達員が配達先まで配達する時間であり、現
金をより早く届けることが可能となる。
【0009】ここで、現金送金の申し込み情報は、配達
先の名称および住所、配達先に配達する現金の金額、現
金送金にかかる費用の支払方法、現金を封入する袋の種
類をそれぞれ示すものであることが望ましい。
【0010】配達先の住所を示す情報に基づいてメイン
サーバは地域のエリアサーバを選択して振り分けを行
い、配達員は配達先に配達する現金の金額を示す情報に
基づいて用意した現金を配達先の名称および住所を示す
情報に基づいて配達することができる。このとき、現金
は、現金を封入する袋の種類を示す情報に基づいて選択
された袋、例えば現金送金の状況に応じて祝い事の金や
心付けなどを包む祝儀袋や香典などを包む不祝儀袋等に
封入して配達することができる。また、現金送金にかか
る費用の支払方法を示す情報に基づいて、振込、振替や
クレジットカード等の指定された支払方法により利用者
との間での課金処理を行うことができる。
【0011】さらに、本発明の送金システムは、エリア
サーバは、現金の配達の結果を示す情報を入力する手段
と、入力された現金の配達の結果を示す情報をメインサ
ーバへ送信する手段とを備え、メインサーバは、送信さ
れた現金の配達の結果を示す情報をデータベースへ記録
する手段と、送信された現金の配達の結果を示す情報を
利用者へ通知する手段とを備えた構成とすることが望ま
しい。
【0012】また、本発明の送金方法は、さらに、エリ
アサーバへ現金の配達の結果を示す情報を入力し、エリ
アサーバは入力された現金の配達の結果を示す情報をメ
インサーバへ送信し、メインサーバは送信された現金の
配達の結果を示す情報をデータベースへ記録するととも
に利用者へ通知することを特徴とする。
【0013】現金の配達の結果がデータベースへ記録さ
れるとともに利用者へ通知されることによって、利用者
は現金が配達先まで届いたことを確認することができ、
また利用者からの現金配達の結果についての問い合わせ
に対してはデータベースを参照することによって回答す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
る送金システムの概略構成図、図2は図1の送金システ
ムの機能構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、本発明の実施の形態におけ
る送金システムは、利用者のクライアント3a,3b,
3cからの現金送金の申し込みを受け付け送金サービス
を提供する提供会社に設置されるメインサーバ1と、メ
インサーバ1により受け付けた現金送金の配達先となる
地域A,B,C,Dごとにそれぞれ配置した複数のエリ
アサーバ2a,2b,2c,2dとによって構成され
る。メインサーバ1とエリアサーバ2a,2b,2c,
2dおよびクライアント3a,3b,3cは、それぞれ
通信ネットワークとしてのインターネットNを介して接
続される。
【0016】利用者のクライアント3a,3b,3c
は、インターネットNを介してメインサーバ1に接続
し、メインサーバ1と情報の送受信を行う機能を備えた
ものである。図の例では、クライアント3a,3b,3
cはそれぞれ、固定のデスクトップ型パーソナルコンピ
ュータ、可搬のノート型パーソナルコンピュータ、携帯
電話機であり、いずれも情報の入出力および送受信が可
能なものである。なお、以下の説明においてはエリアサ
ーバ2aおよびクライアント3aを例にとって説明する
が、他のエリアサーバ2b,2c,2dおよびクライア
ント3b,3cについても同様の構成である。
【0017】図2に示すように、メインサーバ1は、ク
ライアント3aから送信される現金送金の申し込み情報
を受け付ける受注手段11、受注手段11により受け付
けた現金送金の申し込み情報をデータベース12へ記録
する記録手段13、データベース12へ記録した現金送
金の申し込み情報に基づいて課金処理を行う課金手段1
4、受注手段11により受け付けた現金送金の申し込み
情報を現金送金の配達先となる地域のエリアサーバ2a
に振り分ける振分手段15、後述するエリアサーバ2a
から送信された現金の配達の結果を示す情報をデータベ
ース12へ記録する結果記録手段16、および、エリア
サーバ2aから送信された現金の配達の結果を示す情報
を利用者へ通知する通知手段17として機能する。
【0018】エリアサーバ2aは、メインサーバ1の振
分手段15によって振り分けられた現金送金の申し込み
情報を受け付ける受付手段21、受付手段21により受
け付けた現金送金の申し込み情報をディスプレイや伝票
等に出力する出力手段22、現金の配達の結果を示す情
報を入力する入力手段23、および、入力手段23によ
り入力された現金の配達の結果を示す情報をメインサー
バ1へ送信する結果送信手段24として機能する。
【0019】上記構成の送金システムによる現金送金処
理について、以下、図3に示すフロー図に従って説明す
る。図3は本実施形態の送金システムによる現金送金処
理を示すフロー図、図4はクライアント3aによる現金
送金の申し込み画面の例を示す図、図5はクライアント
3aによる現金送金の申し込みの受注確認画面の例を示
す図である。
【0020】ステップS101において、まず、利用者
は、クライアント3aによりインターネットNを介して
メインサーバ1へ接続する。
【0021】ステップS102において、メインサーバ
1は、図4(a)に示す希望する送金の種類(お祝い、
お悔やみ、通常送金)を指定する希望選択画面31をク
ライアント3a上に表示させる。ここで、クライアント
3aによって指定された結果は、後述する現金送金の際
に現金を封入する袋の種類(祝儀袋、不祝儀袋、その
他)を示す情報である。
【0022】利用者がクライアント3aによって希望す
る送金の種類を選択すると、メインサーバ1は、同図
(b)の送金元情報および送金先情報の入力画面32を
クライアント3a上に表示させる。ここで、クライアン
ト3aによって入力する送金元情報は、現金送金元(利
用者)の名称(名前)、住所や電話番号等の連絡先やメ
ールアドレス等であり、送金先情報は、配達先の住所
(宛先)、名称(名前)や電話番号等の連絡先等であ
る。
【0023】送金元情報および送金先情報の入力が完了
すると、メインサーバ1は、同図(c)の送金金額およ
び支払方法の入力画面33をクライアント3a上に表示
させる。ここで入力する送金金額は、配達先に配達する
現金の金額であり、支払方法は、現金送金にかかる費用
を決済するためにクレジットカードまたは口座引落を指
定する。
【0024】支払方法としてクレジットカードを指定す
ると、メインサーバ1によって同図(d)の入力画面3
4がクライアント3a上に表示され、利用者は会員番号
等を入力する。一方、支払方法として口座引落を指定す
ると、メインサーバ1によって同図(e)の入力画面3
5がクライアント3a上に表示され、利用者は口座引落
を行う金融機関名(含む郵便局)、口座番号、口座名お
よび口座名義等を入力する。
【0025】これらの入力がすべて完了すると、メイン
サーバ1は図5の現金送金の申し込みの受注確認画面3
6をクライアント3a上に表示させる。受注確認画面3
6上には、図4(a)の希望選択画面31によって指定
された現金送金の際に現金を封入する袋の種類を示す情
報37、同図(b)の入力画面32によって入力された
送金元情報38および送金先情報39、同図(c)の入
力画面33によって入力された送金金額、本実施形態に
おける送金システムの使用料およびこれらの合計金額等
の現金送金にかかる費用を示す情報40や支払方法を示
す情報41等の現金送金の申し込み情報が表示されてい
る。
【0026】利用者は、この受注確認画面36によって
送金内容を確認し、この送金内容で良ければ送信ボタン
42を指定してメインサーバ1へ現金送金の申し込み情
報の送信を行う。なお、ここでクリアボタン43を指定
すると図4(a)に戻って申し込み情報の入力のやり直
しを行うことが可能である。
【0027】ステップS103において、メインサーバ
1はクライアント3aによって送信された申し込み情報
を受信し、受注手段11によって受注処理を行う。ステ
ップS104において、受注した申し込み情報を記録手
段13によってデータベース12へ記録する。
【0028】そして、ステップS105において、メイ
ンサーバ1は振分手段15により配達先の地域のエリア
サーバへ受注した申し込み情報の振り分けを行う。振分
手段15は、申し込み情報に含まれる送金先情報の郵便
番号や住所等に基づいて、この申し込み情報を配達先に
最も近いエリアサーバ2a(本実施形態においてはエリ
アサーバ2aが配達先に最も近いものとする)へと振り
分けて送信する。
【0029】ステップS106において、エリアサーバ
2aはメインサーバ1によって送信された申し込み情報
を受信し、受付手段21によって受付処理を行い、ステ
ップS107において、受け付けた申し込み情報を出力
手段22によって伝票等を出力する。
【0030】ステップS108において、この出力され
た伝票に記載の申し込み情報に基づいて、現金配達の準
備を行う。ここで行われる現金配達の準備は、申し込み
情報に含まれる現金を封入する袋の種類を示す情報に基
づく袋への送金金額に値する現金の封入や、送金先情報
の住所に基づく配達経路の計画等である。
【0031】そして、ステップS109において、現金
を配達先へ配達する。なお、本実施形態におけるエリア
サーバ2aは郵便局やその他の配達業者の事業所等に設
置されているものとし、現金の配達はこれらの業者の配
達員によって行われる。現金は申し込み情報に基づいて
結婚祝いなどのお祝いであれば祝儀袋、お悔やみであれ
ば不祝儀袋に封入されて配達先へ届けられるため、送金
元の利用者の「心」が配達先の受取者に伝わり、受取者
からも喜ばれる。
【0032】現金の配達が完了すると、ステップS11
0において、配達結果として間違いなく現金が配達先へ
配達されたことを示す情報等をエリアサーバ2aの入力
手段23により入力し、この入力した配達結果を示す情
報を結果送信手段24によりメインサーバ1へ送信す
る。
【0033】メインサーバ1では、この送信された配達
結果を示す情報を受信し、ステップS111において、
結果記録手段16によってデータベース12へと記録す
る。データベース12へ記録された配達結果を示す情報
は、ステップS112において、メインサーバ1の通知
手段17によって、利用者のクライアント3aへ電子メ
ールにより通知する。この電子メールによる通知は、デ
ータベース12へ記録された申し込み情報に含まれる送
金元情報のメールアドレスに基づいて行われる。なお、
この通知手段17による通知は、電子メールに限らず、
送信元情報の住所や電話番号等の連絡先に基づいて郵便
や電話によって行うことも可能である。
【0034】ステップS113において、データベース
12へ記録された申し込み情報に含まれる送信元情報、
現金送金にかかる費用を示す情報および支払方法を示す
情報に基づいて課金処理が行われる。そして、利用者と
指定された金融機関との間で決済が行われ、すべての現
金送金処理が完了する。
【0035】このように本実施形態における送金システ
ムによれば、利用者はクライアント3a〜3cのいずれ
かによりインターネットNを介してメインサーバ1へ接
続し、現金送金の申し込みを行うことができ、メインサ
ーバ1は配達先となる地域A〜Dをそれぞれ担当するエ
リアサーバ2a〜2dへインターネットNを介して現金
送金の申し込みの内容を振り分ける。そして、例えば、
エリアサーバ2aへ振り分けられた場合、エリアサーバ
2aからこの現金送金の申し込み内容が出力され、出力
された申し込み内容に基づいて配達員により配達先まで
現金が配達される。
【0036】すなわち、利用者は配達先が遠隔地にあっ
てもインターネットNを介してメインサーバ1に現金送
金の申し込みを行えば、メインサーバ1からその配達先
の地域を担当するエリアサーバ2aまでインターネット
Nを介して現金送金の申し込み内容が即座に送信される
ため、現金の配達に必要な時間はこの地域のエリアサー
バ2aから配達員が配達先まで配達する時間であり、現
金をより早く届けることが可能となる。
【0037】また、配達員は配達が完了したのち、エリ
アサーバ2aへ現金の配達の結果を示す情報を入力し、
エリアサーバ2aは入力された現金の配達の結果を示す
情報をメインサーバ1へ送信し、メインサーバ1は送信
された現金の配達の結果を示す情報をデータベース12
へ記録するとともに利用者へ通知することによって、利
用者は現金が配達先まで届いたことを確認することがで
きる。また、この送金サービスの提供会社に対して利用
者からの現金配達の結果についての問い合わせの際に
は、提供会社はデータベース12を参照することによっ
て回答することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0039】(1)通信ネットワークを介して接続され
た利用者のクライアントから送信される現金送金の申し
込み情報をメインサーバによって受け付けてデータベー
スへ記録し、配達先となる地域ごとに配置した複数のエ
リアサーバのうち現金送金の配達先となる地域のエリア
サーバへ通信ネットワークを介して現金送金の申し込み
情報を振り分け、配達先へ現金の配達を行うために振り
分けられた現金送金の申し込み情報をエリアサーバによ
って出力し、データベースへ記録した現金送金の申し込
み情報に基づいて課金処理を行うことにより、利用者は
配達先が遠隔地にあっても通信ネットワークを介してメ
インサーバに現金送金の申し込みを行えば、メインサー
バからその配達先の地域を担当するエリアサーバまで通
信ネットワークを介して現金送金の申し込み内容が即座
に送信されるため、現金の配達に必要な時間はその地域
のエリアサーバから配達員が配達先まで配達する時間で
あり、現金をより早く届けることが可能となる。
【0040】(2)さらに、エリアサーバへ現金の配達
の結果を示す情報を入力し、エリアサーバは入力された
現金の配達の結果を示す情報をメインサーバへ送信し、
メインサーバは送信された現金の配達の結果を示す情報
をデータベースへ記録するとともに利用者へ通知するこ
とにより、利用者は現金が配達先まで届いたことを確認
することができ、また利用者からの現金配達の結果につ
いての問い合わせに対してはデータベースを参照するこ
とによって回答することができる。
【0041】(3)現金送金の状況に応じて選択した袋
に現金を封入して配達先へ届けることができるため、結
婚祝いなどのお祝いであれば祝儀袋、お悔やみであれば
不祝儀袋に封入されて配達先へ届けられるため、送金元
の利用者の「心」が配達先の受取者に伝わり、受取者か
らも喜ばれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における送金システムの
概略構成図である。
【図2】 図1の送金システムの機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 本実施形態の送金システムによる現金送金処
理を示すフロー図である。
【図4】 現金送金の申し込み画面の例を示す図であ
る。
【図5】 現金送金の申し込みの受注確認画面の例を示
す図である。
【図6】 従来の現金送金の手順を示す説明図である。
【符号の説明】
N インターネット 1 メインサーバ 2a,2b,2c,2d エリアサーバ 3a,3b,3c クライアント 11 受注手段 12 データベース 13 記録手段 14 課金手段 15 振分手段 16 結果記録手段 17 通知手段 21 受付手段 22 出力手段 23 入力手段 24 結果送信手段 31 希望選択画面 32,33,34,35 入力画面 36 受注確認画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配達先となる地域ごとに配置した複数の
    エリアサーバと、 通信ネットワークを介して接続された利用者のクライア
    ントから送信される現金送金の申し込み情報を受け付け
    る手段、前記受け付けた現金送金の申し込み情報をデー
    タベースへ記録する手段、前記前記データベースへ記録
    した現金送金の申し込み情報に基づいて課金処理を行う
    手段、および、前記現金送金の配達先となる地域のエリ
    アサーバへ通信ネットワークを介して前記現金送金の申
    し込み情報を振り分ける手段を備えるメインサーバとに
    よって構成され、 前記エリアサーバは、前記配達先へ現金の配達を行うた
    めに前記現金送金の申し込み情報を出力する手段を備え
    た送金システム。
  2. 【請求項2】 前記現金送金の申し込み情報は、前記配
    達先の名称および住所、前記配達先に配達する現金の金
    額、前記現金送金にかかる費用の支払方法、前記現金を
    封入する袋の種類をそれぞれ示すものである請求項1記
    載の送金システム。
  3. 【請求項3】 前記エリアサーバは、前記現金の配達の
    結果を示す情報を入力する手段と、前記入力された現金
    の配達の結果を示す情報を前記メインサーバへ送信する
    手段とを備え、 前記メインサーバは、前記送信された現金の配達の結果
    を示す情報を前記データベースへ記録する手段と、前記
    送信された現金の配達の結果を示す情報を前記利用者へ
    通知する手段とを備えた請求項1または2記載の送金シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 通信ネットワークを介して接続された利
    用者のクライアントから送信される現金送金の申し込み
    情報をメインサーバによって受け付けてデータベースへ
    記録し、配達先となる地域ごとに配置した複数のエリア
    サーバのうち前記現金送金の配達先となる地域のエリア
    サーバへ通信ネットワークを介して前記現金送金の申し
    込み情報を振り分け、前記配達先へ現金の配達を行うた
    めに前記振り分けられた現金送金の申し込み情報を前記
    エリアサーバによって出力し、前記データベースへ記録
    した現金送金の申し込み情報に基づいて課金処理を行う
    ことを特徴とする送金方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記エリアサーバへ前記現金の
    配達の結果を示す情報を入力し、前記エリアサーバは前
    記入力された現金の配達の結果を示す情報を前記メイン
    サーバへ送信し、前記メインサーバは前記送信された現
    金の配達の結果を示す情報を前記データベースへ記録す
    るとともに前記利用者へ通知することを特徴とする請求
    項4記載の送金方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027338A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Mizuho Bank Ltd 送金管理システム及び送金管理方法
JP2009223872A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Nobushige Sugimoto 香典授受方法

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JP2008027338A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Mizuho Bank Ltd 送金管理システム及び送金管理方法
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