JP2002162981A - 通信装置、認証・鍵交換方法及びデータ転送方法 - Google Patents

通信装置、認証・鍵交換方法及びデータ転送方法

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JP2002162981A
JP2002162981A JP2000361434A JP2000361434A JP2002162981A JP 2002162981 A JP2002162981 A JP 2002162981A JP 2000361434 A JP2000361434 A JP 2000361434A JP 2000361434 A JP2000361434 A JP 2000361434A JP 2002162981 A JP2002162981 A JP 2002162981A
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Takeshi Saito
健 斉藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信に使用するプロトコルの相違に応じて認
証鍵・交換手続きの少なくとも一部が相違する場合にも
適応することのできるデータ転送方法を提供すること。 【解決手段】 携帯音楽プレーヤ101は、パソコン1
00から音楽データをダウンロードする際や、ワイヤレ
ススピーカ102に音楽データを転送して再生する際
に、相手装置との間で音楽データの著作権保護のための
認証・鍵交換手続きを行う必要がある場合には、予め用
意された複数種類の機器証明書のうちから、当該データ
通信に使用するプロトコルに対応するものを選択し、選
択した機器証明書を使用して相手装置との間で認証・鍵
交換手続きを行い、この認証・鍵交換手続きによって交
換した暗号鍵を用いた暗号通信を介して相手装置との間
で音楽データの転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Bluetoot
h等の無線インタフェースを介して著作権保護を必要と
するAVデータ等のデータの転送を行う通信装置、認証
・鍵交換方法及びデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】AV機器や家電機器のデジタル化、モバ
イル化が進んでいる。デジタル放送の開始や、デジタル
AV処理技術の進展に伴い、いわゆるデジタル家電が急
激に普及している。デジタルAVには、高品質、劣化が
ない、処理が簡単、ソフトウェア処理が可能、等の種々
の優れた特徴があり、これらがデジタル家電普及の理由
となっている。
【0003】一方、デジタルAVには、「コピーが容易
である」という特徴もある。これは、本質的に、データ
のビットバイビットのコピーによって、簡単にデータの
複製が作れてしまうことが原因であり、コンテンツ産業
は、違法なコピーの作成を未然に防ぐための技術を業界
に要求しているのが現実である。
【0004】そこで、著作権保護技術が近年脚光を浴び
ている。例えば、IEEE1394やUSBといったデ
ジタルネットワークにつながれた機器間で、あらかじめ
認証・鍵交換を行って、相手の正当性を確認し、暗号化
の上、AVデータの送受信を行う、という技術が確立し
ている。DTCP(Digital Tramsmis
sion Contents Protection)
は、その代表的な技術である。
【0005】一方、機器のモバイル化に伴い、「機器の
ワイヤレス化」が急激に進んでいる。携帯端末は、その
代表例である。これらと、上記(AV機器のデジタル
化)を考えると、「デジタルAVのワイヤレス化」が新
たなターゲットとして見えてくる。例えば、Bluet
ooth(例えば、http://www.bluet
ooth.comにて取得可能に開示されている文書に
説明が詳しい)は、近距離(10m位)をおもな伝播距
離のターゲットとしたワイヤレス技術であり、これらを
用いたワイヤレスAV機器などが、今後、次々と商品化
されると考えられる。
【0006】この際に問題となるのが、認証・鍵交換の
互換性である。Bluetoothは、従来、「パソコ
ン接続のワイヤレス化」を主にターゲットとしてきた経
緯があり、USB等のインタフェースをBluetoo
th上に論理的に定義して、Bluetooth上で、
USB通信と同等の通信ができる環境等が定義されてい
る(ここでは、これをUSBエミュレーションとも呼
ぶ)。よって、この上で著作権保護が必要なデータのや
り取りを行う場合には、USB、あるいは任意の伝送路
を前提にして定義された認証・鍵交換を行うこととな
る。
【0007】一方、Bluetoothでは、この上
で、直接、AVデータのやり取りを行う方式も議論され
ており、この場合は、Bluetooth上での著作権
保護方式が定義されることになる。
【0008】また、従来の通信インタフェースを持つA
V機器の場合には、その通信インタフェースで定義され
た著作権保護方式が定められており(例えば、IEEE
1394におけるDTCP for IEEE1394
等)、これに従って認証・鍵交換、データの暗号化を行
っていればよかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、Bl
uetoothインタフェースを持つ携帯音楽プレーヤ
のようなAV機器のように、「パソコンからAVデータ
を取り込むときは、USBエミュレーションで取り込
む」、あるいは、「パソコンからAVデータを取り込む
ときには、メモリメディア(SDカード等)で定められ
た手続きに従って行う」、あるいは、「ヘッドホンにA
Vデータを送信する場合には、Bluetoothで定
められたAVデータ転送方式で転送する」、といったよ
うに、同一の通信インタフェースを持ちながら、システ
ム的には異なる経路で著作権保護が行われる場合があり
得る。また、その著作権保護の方式は、同一のものであ
ったとしても、経路によって異なる機器証明書が定義さ
れている場合等があり、その著作権保護方式の認証鍵・
交換の仕組みを用意しておけば良いということにはなら
ない可能性がある。したがって、これらの問題に対応す
る方式が求められている。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、通信に使用するプロトコルなど何らかの条件の相
違に応じて認証鍵・交換手続きの少なくとも一部が相違
する場合にも適応することのできる通信装置、認証・鍵
交換方法及びデータ転送方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、著作権保護を
要するコンテンツデータを所定のネットワークを介して
ダウンロード元装置から転送する機能と、該コンテンツ
データを前記所定のネットワークを介して再生装置へ転
送する機能とを有する通信装置であって、前記コンテン
ツデータを転送する相手装置との間で、該コンテンツデ
ータの著作権保護のための認証・鍵交換手続きを行う認
証・鍵交換手段と、前記認証・鍵交換手続きにおいて使
用される機器証明書を複数種類記憶する記憶手段とを備
え、前記認証・鍵交換手段は、所定の基準に従って、前
記認証・鍵交換手続きにおいて使用する機器証明書を選
択することを特徴とする。
【0012】好ましくは、前記通信装置は、前記所定の
ネットワークを介してデータ送受信を行うための少なく
とも一つの通信インタフェースを備え、同一の通信イン
タフェースを介した前記認証・鍵交換手続きであって
も、前記所定の基準によって前記複数種類の機器証明書
が使い分けられるようにしてもよい。
【0013】好ましくは、前記通信装置は、前記所定の
ネットワークを介してデータ送受信を行うための通信イ
ンタフェースを備え、前記認証・鍵交換手段は、前記相
手装置との間の通信に使用するプロトコルが、前記通信
インタフェース上で直接定義されたプロトコルである場
合と、前記通信インタフェース上で定義される論理的な
通信インタフェース上で定義されたプロトコルである場
合とで、異なる種類の前記機器証明書を選択するように
してもよい。
【0014】また、本発明は、著作権保護を要するコン
テンツデータを所定のネットワークを介してダウンロー
ド元装置から転送する機能と、該コンテンツデータを前
記所定のネットワークを介して再生装置へ転送する機能
とを有する通信装置におけるデータ転送方法であって、
前記コンテンツデータを転送する相手装置との間で、該
コンテンツデータの著作権保護のための認証・鍵交換手
続きを行うか否かを判断し、前記認証・鍵交換手続きを
行うと判断された場合に、所定の基準に従って、複数種
類用意された機器証明書のうちから一つを選択し、前記
コンテンツデータを転送する相手装置との間で、選択さ
れた前記機器証明書を使用して前記認証・鍵交換手続き
を行い、前記認証・鍵交換手続きによって交換された暗
号鍵を用いた暗号通信を介して前記相手装置との間で前
記コンテンツデータの転送を行うことを特徴とする。
【0015】なお、装置のカテゴリーに係る本発明は対
応する方法のカテゴリーに係る発明としても成立し、方
法のカテゴリーに係る本発明は対応する装置のカテゴリ
ーに係る発明としても成立する。また、装置または方法
に係る本発明は、コンピュータに当該発明に相当する手
順を実行させるための(あるいはコンピュータを当該発
明に相当する手段として機能させるための、あるいはコ
ンピュータに当該発明に相当する機能を実現させるため
の)プログラムとしても成立し、該プログラムを記録し
たコンピュータ読取り可能な記録媒体としても成立す
る。
【0016】本発明によれば、通信に使用するプロトコ
ルなど何らかの条件の相違に応じて認証鍵・交換手続き
の少なくとも一部が相違する場合にも適応することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
【0018】図1に、本実施形態の無線通信システムの
構成例を示す。
【0019】携帯AVプレーヤ(ここでは、一例として
携帯音楽プレーヤとする)101と、携帯AVプレーヤ
101へのAVデータ(ここれは、一例としてデジタル
音楽データとする)のダウンロード元となる装置(ここ
では、一例としてパーソナル・コンピュータ(以下、パ
ソコンと称する)とする)100と、携帯AVプレーヤ
101からのAVデータの転送先となるワイヤレスAV
再生装置(ここでは、一例としてワイヤレススピーカと
する)102は、所定のローカルエリア無線ネットワー
クの無線インタフェースを有し、携帯音楽プレーヤ10
1は、パソコン100やワイヤレススピーカ102と、
(接続可能範囲内に位置している場合に)該無線インタ
フェースにより該ローカルエリア無線ネットワークを介
して、通信できる。なお、ここでは、ローカルエリア無
線ネットワークとしてBluetoothを用いる場合
を例にとって説明する。
【0020】本実施形態では、図1に示されるように、
パソコン100から携帯AVプレーヤ101へデジタル
音楽データをダウンロードして蓄積しておき、その後、
携帯AVプレーヤ101から該デジタル音楽データをワ
イヤレススピーカ102へ転送して再生する場合を例に
とって説明する。
【0021】また、パソコン100から携帯AVプレー
ヤ101への(ダウンロードのための)デジタル音楽の
転送は、Bluetooth上のUSB HCI(US
BHost Control Interface;U
SBエミュレーション)上で行われるものとする。一
方、携帯AVプレーヤ101からワイヤレススピーカ1
02への(再生のための)デジタル音楽データの転送
は、Bluetooth上で定義されるAVプロトコル
を用いて行われるものとする。
【0022】図2に、携帯音楽プレーヤ101の内部構
成の一例を示す。
【0023】図2に示されるように、携帯音楽プレーヤ
101は、Bluetoothの物理レイヤ処理を実行
するBluetoothインタフェース処理部201、
Bluetoothのデータリンクレイヤ処理(例え
ば、AVパケットと、Bluetoothパケットとの
間のパケット変換処理)を実行するBluetooth
プロトコル処理部202、USBエミュレーションを行
うUSBエミュレーション処理部203、著作権保護の
ための暗号/復号化処理を行うUSB用著作権保護暗号
/復号化部204、通信相手との間で著作権保護のため
の認証・鍵交換手続きを行う著作権保護認証・鍵交換処
理部205、著作権保護のための暗号/復号化処理を行
うBluetooth用著作権保護暗号/復号化部20
6、デジタル音楽データを蓄積しておく音楽データスト
レージ部207を備えている。なお、暗号/復号化部
(204,206)は、暗号化部と復号化部とに分かれ
ていてもよい。
【0024】また、著作権保護認証・鍵交換処理部20
5は、認証のための機器証明書(認証フォーマット)と
して、USB用機器証明書2051とBluetoot
h用機器証明書2053を含む。
【0025】図2に示されるように、この携帯音楽プレ
ーヤ101では、Bluetoothインタフェース処
理部201/Bluetoothプロトコル処理部20
2間に、USBエミュレーション処理部203が用意さ
れており、AVプロトコル等のBluetoothネイ
ティブのプロトコルと、USB等の他通信規約のエミュ
レーション/HCI等に合わせたプロトコルとが、混在
できるような構成となっている。
【0026】また、携帯音楽プレーヤ101内には、著
作権保護認証・鍵交換処理部205が用意されており、
必要に応じて通信相手機器と、著作権保護のための認証
・鍵交換処理を行う。
【0027】音楽データストレージ部207は、例え
ば、内蔵あるいは外付けのフラッシュメモリを用いたも
のや、ハードディスクを用いたものなど、種々の形態が
可能である。また、必要に応じて、例えばCPRM(C
ontents Protection for Re
cordable Media;CPRMは、htt
p://www.forsee.comにて取得可能に
開示されている文書に説明が詳しい)等の著作権保護を
施した上で蓄積を行うのが望ましい。
【0028】なお、音楽データストレージ部207を持
たずに、取得したデジタル音楽をただちに(必要に応じ
てバッファなどを介して)ワイヤレススピーカ102に
転送する構成も可能である。
【0029】図3に、パソコン100のデジタル音楽デ
ータ・ダウンロードに関係する内部構成の一例を示す。
【0030】図3に示されるように、パソコン100
は、Bluetoothインタフェース処理部101、
Bluetoothプロトコル処理部102、USBエ
ミュレーション処理部103、USB用著作権保護暗号
/復号化部104、著作権保護認証・鍵交換処理部10
5、音楽データストレージ部107を備えている。ま
た、著作権保護認証・鍵交換処理部105は、USB用
機器証明書1051を含む。
【0031】音楽データストレージ部107は、上記と
同様に、例えば、フラッシュメモリやハードディスク等
である。なお、パソコン100は、例えば、DVD、メ
モリ・カード、テープ等のリムーバブルな記録媒体か
ら、あるいは有線通信媒体や無線通信媒体を介してサー
バ等から(例えば、インターネット上の配信サーバか
ら)、デジタル音楽データを取得し、音楽データストレ
ージ部107に蓄積する機能を有するものとする。な
お、音楽データストレージ部107を持たずに、取得し
たデジタル音楽をただちに(必要に応じてバッファなど
を介して)携帯音楽プレーヤ101に転送する構成も可
能である。
【0032】なお、パソコン100は図2と同様にUS
Bエミュレーション処理部とUSB用著作権保護暗号/
復号化部とBluetooth用著作権保護暗号/復号
化部を兼ね備えていてもよい。
【0033】図4に、ワイヤレススピーカ102の内部
構成の一例を示す。
【0034】図4に示されるように、ワイヤレススピー
カ102は、Bluetoothインタフェース処理部
301、Bluetoothプロトコル処理部302、
Bluetooth用著作権保護暗号/復号化部30
6、音楽データ再生部307を備えている。また、著作
権保護認証・鍵交換処理部305は、Bluetoot
h用機器証明書3053を含む。音楽データ再生部30
7は、例えば、デジタル音楽データをデコードして、ア
ナログ電気信号に変換して、スピーカに出力する。
【0035】なお、ワイヤレススピーカ102は図2と
同様にUSBエミュレーション処理部とUSB用著作権
保護暗号/復号化部とBluetooth用著作権保護
暗号/復号化部を兼ね備えていてもよい。
【0036】さて、前述のように、携帯音楽プレーヤ1
01がパソコン100とUSBエミュレーション(US
B HCI)上でAVデータのやり取りを行う場合は、
USB上にて定義されたDTCP(Digital T
ramsmission Contents Prot
ection;DTCPは、通信伝送路上の著作権保護
のデファクトスタンダードであり、例えば、http:
//www.dtla.comにて取得可能に開示され
ている文書に説明が詳しい)や、携帯音楽プレーヤ10
1の蓄積メディア(例えば、SDカード)の著作権保護
方式に従った認証・鍵交換を行うことになる。そのため
に、USB用著作権保護暗号/復号化部204も用意さ
れている。
【0037】なお、このUSB用著作権保護暗号/復号
化部204は、通過するデータを暗号/復号化せず、ス
ルーさせる場合もあり得る。これは、例えば、音楽デー
タストレージ部207で規定される暗号方式によって予
め暗号化されたデータが、パソコン100から送られて
くるような場合である。
【0038】一方、前述のように、携帯AVプレーヤ1
01がワイヤレススピーカ102と、AVプロトコル等
を用いてAVデータの再生処理等を行う場合には、Bl
uetooth上で定義されたDTCP等に従った認証
・鍵交換を行うこととなる。そのために、Blueto
oth用著作権保護暗号/復号化部206も用意されて
いる。
【0039】なお、このBluetooth用著作権保
護暗号/復号化部206は、通過するデータを暗号/復
号化せず、スルーさせる場合もあり得る。これは、例え
ば、音楽データストレージ部207で規定される暗号方
式によって予め暗号化されたデータを、ワイヤレススピ
ーカ102へ送るような場合である。
【0040】このように、同じBluetoothを通
した著作権保護方式でありながら、異なるポリシーで認
証・鍵交換を行う場合があり得る。「異なるポリシー」
をまとめると、以下の通りである。 (1)USBエミュレーションと、Bluetooth
ネイティブ処理とで、同じ著作権保護方式を使うもの
の、異なる機器証明書が定義されている等、異なる処理
/機器証明書が必要となる場合。 (2)USBエミュレーションと、Bluetooth
ネイティブ処理とで、異なる著作権保護方式を使う場
合。例えば、USBエミュレーション(USBUCI)
の場合には、SDカード等で定められている認証・鍵交
換を用い、Bluetoothネイティブを用いる場合
には、DTCP等で定められている認証・鍵交換を用い
る場合。
【0041】図5に、携帯音楽プレーヤ101のプロト
コルスタックを示す。このように、Bluetooth
基本プロトコル上に、USBエミュレーション、USB
−AVプロトコル(USB上のAVデータの移動のため
のプロトコル)、Bluetooth AVプロトコル
等とともに、著作権保護プロトコルが存在する。前述の
ように、USB用の機器証明書(USBエミュレーショ
ン上)と、Bluetooth用の機器証明書とが用意
されている。
【0042】図6に、携帯音楽プレーヤ101の著作権
保護に関する処理手順の一例を示す。
【0043】転送すべきデジタル音楽データについて、
著作権保護(のための暗号/復号化)が必要か否か判断
し、著作権保護が必要な場合には(ステップS1)、U
SBエミュレーション上での通信なのか、Blueto
othネイティブでの通信なのかを判別する。
【0044】Bluetoothネイティブでの通信の
場合には(ステップS3)、Bluetooth用の機
器証明書を用いて認証・鍵交換を行い(ステップS
4)、この認証・鍵交換により通信相手と交換した暗号
鍵を用いて著作権保護(のための暗号/復号化)を施し
たデジタル音楽データをBluetoothネイティブ
上にて受け渡しする(ステップ5)。
【0045】一方、USBエミュレーション上での著作
権保護の場合には(ステップS3)、USB用の機器証
明書を用いて認証・鍵交換を行い(ステップS6)、こ
の認証・鍵交換により通信相手と交換した暗号鍵を用い
て著作権保護(のための暗号/復号化)を施したデジタ
ル音楽データをUSBエミュレーション上にて受け渡し
する(ステップ7)。
【0046】なお、著作権保護が必要でない場合には
(ステップS1)、認証・鍵交換も、著作権保護(のた
めの暗号/復号化)もせずに、転送を行うことになる
(ステップS2)。
【0047】なお、転送対象となったAVデータが、著
作権保護をすべきAVデータであるか否かについて判断
する方法には、例えば、該AVデータに(一般ユーザが
改ざんできないように)添付されている所定の制御情報
に基づいて判断する方法がある。例えば、該AVデータ
に、著作権保護をすべきAVデータであるか否かを示す
フラグを明示的に添付する方法がある。また、他の情報
を兼用する方法もある。例えば、該AVデータに(一般
ユーザが改ざんできないように)コピー制御情報が添付
されている場合に、該コピー制御情報の内容に基づい
て、著作権保護をすべきAVデータであるか否かを判断
する方法がある。具体的には、例えば、コピー制御情報
が、次の4つの状態を持つ場合に、 ・00:何回でも自由にコピー可能 ・01:1回のみコピー可能 ・10:規定コピー回数に達したために、これ以上のコ
ピーは不可 ・11:コピー禁止 コピー制御情報が“01”または“10”または“1
1”ならば、著作権保護をすべきと判断し、コピー制御
情報が“00”ならば、著作権保護をしないと判断する
方法も可能である。
【0048】図7に、本実施形態における全体的なシー
ケンスの一例を示す。
【0049】この例では、最初に、パソコン100から
携帯音楽プレーヤ101へのデジタル音楽データの転送
(移動、またはダビングもしくはコピー)が行われ、そ
の後、携帯音楽プレーヤ101からワイヤレススピーカ
102への音楽データの(リアルタイム)転送が行われ
る。
【0050】(ダウンロード・蓄積時)パソコン100
と携帯音楽プレーヤ101とは、Bluetooth上
のUSBエミュレーション上で接続される。まず、パソ
コン100と携帯音楽プレーヤ101において、USB
エミュレーションが起動される(ステップS11)。続
いて、USBエミュレーション上のAVプロトコルが起
動される(ステップS12)。AVプロトコルでは、コ
ンテンツの内容に関する指定(例えば、曲目の指定)や
コンテンツの操作に関する指示(例えば、転送指示)な
どのAVコントロール等が、行われる。
【0051】次に(転送するデジタル音楽データに著作
権保護のための処理を施すべき場合には)、USB用の
機器証明書を用いて、著作権保護のための認証・鍵交換
が行われる(ステップS13)。これが成功すると、交
換された暗号鍵を用いて暗号化されたデジタル音楽デー
タが、パソコン100から携帯音楽プレーヤ101に対
して送信される(ステップS14)。
【0052】パソコン100から転送されてきたデジタ
ル音楽データを受け取った携帯音楽プレーヤ101は、
内部の音楽データストレージ部207に、該デジタル音
楽データを蓄積する(ステップS15)。
【0053】(1)なお、音楽データストレージ部20
7において規定された暗号方式によって暗号化してデジ
タル音楽データを蓄積する場合には、携帯音楽プレーヤ
101は、パソコン100から受け取ったデジタル音楽
データを一旦復号し、該復号したデジタル音楽データを
所定の暗号鍵(例えば、蓄積のためにあらためて生成し
た暗号鍵または認証・鍵交換手続きで交換した暗号鍵と
同じ暗号鍵)を用いて該規定された暗号方式によって暗
号化した形で(該所定の暗号鍵との対応がわかるよう
に)音楽データストレージ部207に蓄積する。
【0054】(2)また、音楽データストレージ部20
7において規定された暗号方式によって暗号化してデジ
タル音楽データを蓄積する場合であって、かつ、それと
同一の暗号方式によってデジタル音楽データを暗号化し
て転送してくる場合には、携帯音楽プレーヤ101は、
パソコン100から受け取ったデジタル音楽データを受
け取った形で(認証・鍵交換手続きで交換した暗号鍵と
の対応がわかるように)音楽データストレージ部207
に蓄積するようにしてもよい。
【0055】(3)一方、暗号化せずにデジタル音楽デ
ータを音楽データストレージ部207に蓄積する場合に
は、携帯音楽プレーヤ101は、パソコン100から受
け取ったデジタル音楽データを一旦復号して、該復号し
たデジタル音楽データを音楽データストレージ部207
に蓄積すればよい。
【0056】(再生時)次に、携帯音楽プレーヤ101
とワイヤレススピーカ102とは、Bluetooth
上のAVプロトコルで接続される。まず、携帯音楽プレ
ーヤ101とワイヤレススピーカ102において、Bl
uetooth上のAVプロトコルが起動される(ステ
ップS16)。AVプロトコルでは、コンテンツの内容
に関する指定(例えば、曲目の指定)やコンテンツの操
作に関する指示(例えば、通常再生)などのAVコント
ロール等が、行われる。
【0057】次に(転送するデジタル音楽データに著作
権保護のための処理を施すべき場合には)、Bluet
ooth用の機器証明書を用いて、著作権保護のための
認証・鍵交換が行われる(ステップS17)。これが成
功すると、デジタル音楽データは、音楽データストレー
ジ部207から取り出され、交換された暗号鍵を用いて
暗号化された上、携帯音楽プレーヤ101からワイヤレ
ススピーカ102に対して送信される(ステップS1
8)。
【0058】(4)なお、デジタル音楽データが、上記
の(1)または(2)のように所定の暗号鍵またはパソ
コン100との間で交換した暗号鍵で暗号化された状態
で、音楽データストレージ部207に蓄積されている場
合には、携帯音楽プレーヤ101は、音楽データストレ
ージ部207から取り出したデジタル音楽データを、所
定の暗号鍵またはパソコン100との間で交換した暗号
鍵で一旦復号し、該復号したデジタル音楽データをワイ
ヤレススピーカ102との間で交換した暗号鍵で暗号化
して、該ワイヤレススピーカ102へ転送する。
【0059】(5)また、デジタル音楽データが、上記
の(1)または(2)のように所定の暗号鍵またはパソ
コン100との間で交換した暗号鍵で暗号化された状態
で、音楽データストレージ部207に蓄積されている場
合であって、かつ、ワイヤレススピーカ102が音楽デ
ータストレージ部207において規定された暗号方式と
同じ暗号方式によってデジタル音楽データを復号できる
場合には、携帯音楽プレーヤ101は、ワイヤレススピ
ーカ102との間で、当該転送すべきデジタル音楽デー
タに対応する暗号鍵(すなわち上記の所定の暗号鍵また
はパソコン100との間で交換した暗号鍵)と同一の暗
号鍵を交換するように、手続きを行い、音楽データスト
レージ部207から取り出したデジタル音楽データを、
その状態で該ワイヤレススピーカ102へ転送するよう
にしてもよい。
【0060】(6)一方、デジタル音楽データを、上記
の(3)のように暗号化せずに、音楽データストレージ
部207に蓄積している場合には、携帯音楽プレーヤ1
01は、音楽データストレージ部207から取り出した
デジタル音楽データを、交換した暗号鍵を用いて暗号化
して、ワイヤレススピーカ102へ転送すればよい。
【0061】認証・鍵交換手続きによって交換する暗号
鍵は、シグナリング処理でネットワークが設定されたと
きから設定が解除されるまでの間を通して同一のものを
使用する方法、一纏まりのコンテンツ群毎に変える方
法、一つのコンテンツ毎に変える方法、一つのコンテン
ツ内の構成部分毎に変える方法、一定時間が経過したら
変える方法、そのコンテンツが持つコピー制御情報の内
容に応じて変える方法など、種々の方法がある。暗号鍵
を変えるときには、再度、認証・鍵交換手続きが行われ
る場合もある。
【0062】なお、デジタル音楽データの転送にあたっ
て著作権保護を施さない場合には、上記の(1)/
(2)は、次の(7)のようになり、上記の(3)は、
次の(8)のようになる。 (7)音楽データストレージ部207において規定され
た暗号方式によって暗号化してデジタル音楽データを蓄
積する場合には、携帯音楽プレーヤ101は、パソコン
100から受け取ったデジタル音楽データを、所定の暗
号鍵(例えば、蓄積のために生成した暗号鍵)を用いて
該規定された暗号方式によって暗号化した形で(該所定
の暗号鍵との対応がわかるように)音楽データストレー
ジ部207に蓄積する。 (8)暗号化せずにデジタル音楽データを音楽データス
トレージ部207に蓄積する場合には、携帯音楽プレー
ヤ101は、パソコン100から受け取ったデジタル音
楽データを、その状態で音楽データストレージ部207
に蓄積すればよい。また、上記の(4)/(5)は、次
の(9)のようになり、上記の(6)は、次の(10)
のようになる。 (9)デジタル音楽データが、上記の(7)のように所
定の暗号鍵で暗号化された状態で、音楽データストレー
ジ部207に蓄積されている場合には、携帯音楽プレー
ヤ101は、音楽データストレージ部207から取り出
したデジタル音楽データを、所定の暗号鍵またはパソコ
ン100との間で交換した暗号鍵で一旦復号し、該復号
したデジタル音楽データを、該ワイヤレススピーカ10
2へ転送する。 (10)デジタル音楽データを、上記の(8)のように
暗号化せずに、音楽データストレージ部207に蓄積し
ている場合には、携帯音楽プレーヤ101は、音楽デー
タストレージ部207から取り出したデジタル音楽デー
タを、その状態でワイヤレススピーカ102へ転送すれ
ばよい。
【0063】なお、以上では、デジタル音楽データを転
送する場合について説明したが、本発明は、他のAVデ
ータや、AVデータ以外のデータを転送するシステムに
も適用可能である。それらの場合には、携帯AVプレー
ヤやワイヤレスAV再生装置は、データの形態に応じた
機能や装置(例えば、映像コンテンツにおける復号機
能、表示装置等)を備えればよい。
【0064】また、例えば、携帯AVプレーヤを胸のポ
ケットや鞄の中に入れもしくは腰の付近に装着し、(画
像の場合)ワイヤレスAV再生装置を腕時計のように装
着しもしくはメガネやゴーグルのように装着し、また
(音声・音楽の場合)ワイヤレスAV再生装置を、ヘッ
ドホンのように装着するような形態も可能である。
【0065】また、例えば、携帯AVプレーヤ101に
対してユーザが指示を出す場合に、そのユーザの指示の
ための操作は、携帯AVプレーヤ101のパネル等に対
して直接行われる形態や、ワイヤレスAV再生装置10
2のパネル等に対して行われる(これが携帯AVプレー
ヤ101に通知される)形態や、それらとは異なる他の
装置のパネル等に対して行われる(これが携帯AVプレ
ーヤ101に通知される)形態などがある。
【0066】また、以上では、ローカルエリア無線ネッ
トワークとしてBluetoothを用いる場合を例に
とって説明したが、他の無線LANやUSB等、他のイ
ンタフェース手段を用いる場合も可能である。また、以
上では、携帯AVプレーヤ−ダウンロード元装置間と携
帯AVプレーヤ−ワイヤレスAV再生装置間とが同じ種
類の接続方式である場合を例にとって説明したが、それ
らが異なる種類の接続方式である場合も可能である。
【0067】なお、以上の各機能は、ソフトウェアとし
て実現可能である。また、本実施形態は、コンピュータ
に所定の手段を実行させるための(あるいはコンピュー
タを所定の手段として機能させるための、あるいはコン
ピュータに所定の機能を実現させるための)プログラム
として実施することもでき、該プログラムを記録したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体として実施することも
できる。
【0068】なお、本実施形態で例示した構成は一例で
あって、それ以外の構成を排除する趣旨のものではな
く、例示した構成の一部を他のもので置き換えたり、例
示した構成の一部を省いたり、例示した構成に別の機能
を付加したり、それらを組み合わせたりすることなどに
よって得られる別の構成も可能である。また、例示した
構成と論理的に等価な別の構成、例示した構成と論理的
に等価な部分を含む別の構成、例示した構成の要部と論
理的に等価な別の構成なども可能である。また、例示し
た構成と同一もしくは類似の目的を達成する別の構成、
例示した構成と同一もしくは類似の効果を奏する別の構
成なども可能である。また、各種構成部分についての各
種バリエーションは、適宜組み合わせて実施することが
可能である。また、本実施形態は、個別装置としての発
明、関連を持つ2以上の装置についての発明、システム
全体としての発明、個別装置内部の構成部分についての
発明、またはそれらに対応する方法の発明等、種々の観
点、段階、概念またはカテゴリに係る発明を包含・内在
するものである。従って、この発明の実施の形態に開示
した内容からは、例示した構成に限定されることなく発
明を抽出することができるものである。
【0069】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、通信に使用するプロト
コルなど何らかの条件の相違に応じて認証鍵・交換手続
きの少なくとも一部が相違する場合にも適応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの
構成例を示す図
【図2】同実施形態に係る携帯音楽プレーヤの内部構造
の一例を示す図
【図3】同実施形態に係るパーソナル・コンピュータの
内部構造の一例を示す図
【図4】同実施形態に係るワイヤレススピーカの内部構
造の一例を示す図
【図5】同実施形態に係る携帯音楽プレーヤのプロトコ
ルスタックの一例を示す図
【図6】同実施形態に係る携帯音楽プレーヤの著作権保
護のための処理手順の一例を示すフローチャート
【図7】同実施形態に係る無線通信システムにおけるシ
ーケンスの一例を示す図
【符号の説明】
100…パーソナル・コンピュータ 101…携帯音楽プレーヤ 102…ワイヤレススピーカ 101,201,301…Bluetoothインタフ
ェース処理部 102,202,302…Bluetoothプロトコ
ル処理部 103,203…USBエミュレーション処理部 104,204…USB用著作権保護暗号/復号化部 205,305…著作権保護認証・鍵交換処理部 1051,2051…USB用機器証明書 2053,3053…Bluetooth用機器証明書 106,206,306…Bluetooth用著作権
保護暗号/復号化部 107,207…音楽データストレージ部 307…音楽データ再生部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】著作権保護を要するコンテンツデータを所
    定のネットワークを介してダウンロード元装置から転送
    する機能と、該コンテンツデータを前記所定のネットワ
    ークを介して再生装置へ転送する機能とを有する通信装
    置であって、 前記コンテンツデータを転送する相手装置との間で、該
    コンテンツデータの著作権保護のための認証・鍵交換手
    続きを行う認証・鍵交換手段と、 前記認証・鍵交換手続きにおいて使用される機器証明書
    を複数種類記憶する記憶手段とを備え、 前記認証・鍵交換手段は、所定の基準に従って、前記認
    証・鍵交換手続きにおいて使用する機器証明書を選択す
    ることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記通信装置は、前記所定のネットワーク
    を介してデータ送受信を行うための少なくとも一つの通
    信インタフェースを備え、 同一の通信インタフェースを介した前記認証・鍵交換手
    続きであっても、前記所定の基準によって前記複数種類
    の機器証明書が使い分けられることを特徴とする請求項
    1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記通信装置は、前記所定のネットワーク
    を介してデータ送受信を行うための通信インタフェース
    を備え、 前記認証・鍵交換手段は、前記相手装置との間の通信に
    使用するプロトコルが、前記通信インタフェース上で直
    接定義されたプロトコルである場合と、前記通信インタ
    フェース上で定義される論理的な通信インタフェース上
    で定義されたプロトコルである場合とで、異なる種類の
    前記機器証明書を選択することを特徴とする請求項1に
    記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記通信インタフェースは、Blueto
    otのインタフェースであり、 前記通信インタフェース上で直接定義されたプロトコル
    は、Bluetoothネイティブのプロトコルであ
    り、前記通信インタフェース上で定義される論理的な通
    信インタフェース上で定義されたプロトコルは、Blu
    etooth上で定義されたUSBエミュレーションの
    プロトコルであり、 前記複数種類の機器証明書として、少なくとも、Blu
    etoothネイティブ用の機器証明書と、Bluet
    ooth上で定義されたUSBエミュレーション用の機
    器証明書とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の
    通信装置。
  5. 【請求項5】前記相手装置との間で前記認証・鍵交換手
    続きを行うか否かを判断するための手段を備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】前記ダウンロード元装置から転送した前記
    コンテンツデータを蓄積するための蓄積手段を更に備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】前記複数種類の機器証明書のうち、少なく
    とも一つは、前記所定のネットワークに依存した著作権
    保護方式の機器証明書であり、他の少なくとも一つは、
    前記蓄積手段に依存した著作権保護方式の機器証明書で
    あることを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】著作権保護を要するコンテンツデータを所
    定のネットワークを介してダウンロード元装置から転送
    する機能と、該コンテンツデータを前記所定のネットワ
    ークを介して再生装置へ転送する機能とを有する通信装
    置における認証・鍵交換方法であって、 前記コンテンツデータを転送する相手装置との間で、該
    コンテンツデータの著作権保護のための認証・鍵交換手
    続きを行うのに先だって、所定の基準に従って、複数種
    類用意された機器証明書のうちから一つを選択し、 前記コンテンツデータを転送する相手装置との間で、選
    択された前記機器証明書を使用して前記認証・鍵交換手
    続きを行うことを特徴とする認証・鍵交換方法。
  9. 【請求項9】著作権保護を要するコンテンツデータを所
    定のネットワークを介してダウンロード元装置から転送
    する機能と、該コンテンツデータを前記所定のネットワ
    ークを介して再生装置へ転送する機能とを有する通信装
    置におけるデータ転送方法であって、 前記コンテンツデータを転送する相手装置との間で、該
    コンテンツデータの著作権保護のための認証・鍵交換手
    続きを行うか否かを判断し、 前記認証・鍵交換手続きを行うと判断された場合に、所
    定の基準に従って、複数種類用意された機器証明書のう
    ちから一つを選択し、 前記コンテンツデータを転送する相手装置との間で、選
    択された前記機器証明書を使用して前記認証・鍵交換手
    続きを行い、 前記認証・鍵交換手続きによって交換された暗号鍵を用
    いた暗号通信を介して前記相手装置との間で前記コンテ
    ンツデータの転送を行うことを特徴とするデータ転送方
    法。
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