JP2002162249A - 位置情報取得システム、位置情報取得方法、及び位置情報取得プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

位置情報取得システム、位置情報取得方法、及び位置情報取得プログラムを格納した記憶媒体

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JP2002162249A
JP2002162249A JP2000360735A JP2000360735A JP2002162249A JP 2002162249 A JP2002162249 A JP 2002162249A JP 2000360735 A JP2000360735 A JP 2000360735A JP 2000360735 A JP2000360735 A JP 2000360735A JP 2002162249 A JP2002162249 A JP 2002162249A
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Shigeo Kaneda
重郎 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バス等の移動体がある場所に近づいたことを報
知するには、GPSに当該場所の緯度経度をセットする
必要がある。しかし、従来のデジタル地図から読み込む
方法では、地図が高価である。また、紙の地図からの読
み込みでは、数値に入力誤りを生じる。 【解決手段】GPS受信機を搭載したバス等の移動体を
実際にその場所まで運行し、そこで、GPS自身により
緯度経度情報を取得する。そして、その緯度経度をボタ
ンの押下を合図として、システムにセットする。また、
既に、当該場所の緯度経度が取得されていれば、それと
の平均を取ることにより、GPSの測定誤差を減少させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体がバス停等
のあらかじめ定められた場所に接近したことを検出する
場合において、バス停等の位置座標を効率的に取得する
ための、位置情報取得システム、位置情報取得方法、及
び位置情報取得プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般利用者のためのバス等の移動体の位
置、あるいは、あと何分くらいで停留所に到着するかを
ユーザに報知するためのシステムが次々に実用化されて
いる。全国的にも、岡山市、京都市など、その例は多
い。これらのシステムでは、ユーザの利便性を考慮し
て、「i−mode(登録商標)」等の携帯電話機用の
ホームページ参照機能を利用して、情報を報知すること
が多い。ホームページの利用には、意味がある。これ
ら、一般向けの公共交通機関では、誰が当該バスの位置
を知りたがるかが事前に不明であり、メールを送りつけ
る等の、プッシュ型サービスにはなじまないからであ
る。
【0003】一方、発明者の先願(特願2000―19
2065,「情報送出報知システム,情報送出報知方
法,及び情報送出報知プログラムを記憶した記憶媒体」
2000年6月27日出願)では、i−mode等の携
帯用の電子メールで、バスの接近を利用者に通知してい
る。これは、情報の受信者をあらかじめ登録された保護
者に限定するためである。通常、多数の幼児と若い女性
(保母)が乗客である幼稚園・保育園のバスが走行する
位置を公開する方法としては、バスジャック等の最悪の
事態を想定するならば、不特定多数者が(自らの氏名・
場所を明かすことなく)参照できる、ホームページによ
る場所情報の提供はありえないと発明者は考えている。
【0004】以上のバス等の接近を知らせるシステムに
おいて、一つ解決しなければならない問題がある。それ
は、停留所等の位置座標の入力方法である。バス等の移
動体の位置は、一般にはGPSにより測定されている。
この場合、ある場所に到達したことを検出するには、G
PSにより測定された位置座標があらかじめ登録されて
いる位置座標に等しいか否かを調べる必要がある。従っ
て、位置検出のためには、バス停の位置座標をシステム
が知っている必要がある。言うまでもなく、バス停等の
位置は、地図上で分っているので、地図から緯度経度を
読み取ることは難しくない。しかし、細かい数値を誤り
なく、システムに入力することは極めて煩雑であり、ま
た、誤りが混入しやすい。一方、電子的な地図が市販さ
れている。これを用いれば、地図上の当該バス停の位置
をマウス等により指定することにより、内部的に緯度経
度座標を計算して、システムに送信することは当業者で
あれば、容易に実現できる。しかし、この方法では、比
較的高価なデジタル地図を、上記の情報送出報知システ
ム等に付随して販売する必要がある。これは、システム
の価格を高価なものにさせる大きな要因となる。
【0005】特に、保護者等へのバスの接近を報知する
システムを、バスのみに登載し、特別のセンターを設け
ない構成では、大きなディスプレイ画面を当該システム
に設けることも難しい。従って、デジタル地図をこの比
較的小さな画面に表示して、マウス等によりバス停の位
置を指示することは、煩雑であり、正確とは言えない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記従
来型技術の問題点を解決し、誰でも容易にバス停等の位
置座標をシステムに設定することを可能とする、位置情
報取得システム、位置情報取得方法、及び位置情報取得
プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位置情報取得シ
ステム(請求項1)は,移動体の地理上の位置座標を測
定する位置座標測定手段と、前記移動体が通過または停
車する場所に対する名称ラベルと当該名称ラベルに対す
る位置座標とをペアとして記憶する位置座標記憶手段
と、名称ラベルを選択するための名称ラベル選択手段
と、前記位置座標測定手段が出力する位置座標及び前記
名称ラベル選択手段が出力する名称ラベルとをペアとし
て前記位置座標記憶手段に記憶させる記憶指示手段とか
ら構成されることを特徴とする。
【0008】本発明の位置情報取得システム(請求項
2)は、移動体の地理上の位置座標を測定する位置座標
測定手段と、前記移動体が通過または停車する場所に対
する名称ラベルと、当該名称ラベルに対する位置座標と
をペアとして記憶する位置座標記憶手段と、名称ラベル
を選択するための名称ラベル選択手段と、前記位置座標
測定手段が出力する位置座標及び前記名称ラベル選択手
段により指定された名称ラベルとをペアとして前記位置
座標記憶手段に記憶させる機能を有し、しかも、既に当
該名称ラベルに対する位置座標が記憶されている場合に
は、既に記憶されていた位置座標と、新たに取得した位
置座標の平均値を前記位置座標記憶手段に記憶させる記
憶指示手段とから構成されることを特徴とする。
【0009】本発明の位置情報取得方法(請求項3)
は、移動体の地理上の位置座標を測定する位置座標測定
ステップと、前記移動体が通過または停車する場所に対
する名称ラベルと当該名称ラベルに対する位置座標とを
ペアとして記憶する位置座標記憶ステップと、名称ラベ
ルを選択するための名称ラベル選択ステップと、前記位
置座標測定ステップが出力する位置座標及び前記名称ラ
ベル選択ステップが出力する名称ラベルとをペアとして
前記位置座標記憶ステップに記憶させる記憶指示ステッ
プとから構成されることを特徴とする。
【0010】本発明の位置情報取得方法(請求項4)
は、移動体の地理上の位置座標を測定する位置座標測定
ステップと、前記移動体が通過または停車する場所に対
する名称ラベルと、当該名称ラベルに対する位置座標と
をペアとして記憶する位置座標記憶ステップと、名称ラ
ベルを選択するための名称ラベル選択ステップと、前記
位置座標測定ステップが出力する位置座標及び前記名称
ラベル選択ステップにより指定された名称ラベルとをペ
アとして前記位置座標記憶ステップに記憶させる機能を
有し、しかも、既に当該名称ラベルに対する位置座標が
記憶されている場合には、既に記憶されていた位置座標
と、新たに取得した位置座標の平均値を前記位置座標記
憶ステップに記憶させる記憶指示ステップとから構成さ
れることを特徴とする。
【0011】本発明の位置情報取得プログラムを格納し
た記憶媒体(請求項5)は、移動体の地理上の位置座標
を測定する位置座標測定処理と、前記移動体が通過また
は停車する場所に対する名称ラベルと当該名称ラベルに
対する位置座標とをペアとして記憶する位置座標記憶処
理と、名称ラベルを選択するための名称ラベル選択処理
と、前記位置座標測定処理が出力する位置座標及び前記
名称ラベル選択処理が出力する名称ラベルとをペアとし
て前記位置座標記憶処理に記憶させる記憶指示処理とか
ら構成されることを特徴とする位置情報取得プログラム
を格納する。
【0012】本発明の位置情報取得プログラムを格納し
た記憶媒体(請求項6)は、移動体の地理上の位置座標
を測定する位置座標測定処理と、前記移動体が通過また
は停車する場所に対する名称ラベルと、当該名称ラベル
に対する位置座標とをペアとして記憶する位置座標記憶
処理と、名称ラベルを選択するための名称ラベル選択処
理と、前記位置座標測定処理が出力する位置座標及び前
記名称ラベル選択処理により指定された名称ラベルとを
ペアとして前記位置座標記憶処理に記憶させる機能を有
し、しかも、既に当該名称ラベルに対する位置座標が記
憶されている場合には、既に記憶されていた位置座標
と、新たに取得した位置座標の平均値を前記位置座標記
憶処理に記憶させる記憶指示処理とから構成されること
を特徴とする位置情報取得プログラムを格納する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の位置情報取得シ
ステム(請求項1)の例を示す図である。
【0014】本発明の位置情報取得システム1は,移動
体の地理上の位置座標を測定する位置座標測定手段10
と、前記移動体が通過または停車する場所に対する名称
ラベルと当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとし
て記憶する位置座標記憶手段11と、名称ラベルを選択
するための名称ラベル選択手段12と、前記位置座標測
定手段が出力する位置座標及び前記名称ラベル選択手段
12が出力する名称ラベルとをペアとして前記位置座標
記憶手段に記憶させる記憶指示手段13とから構成さ
れ、移動体がある場所に到達すると、ユーザは、名称ラ
ベル選択手段12により当該場所の名称ラベルを入力ま
たは選択し、さらに記憶指示手段13により、移動体の
位置座標の記憶を指示する。これにより、名称ラベル選
択手段12により指定された名称ラベルと、位置座標測
定手段10により取得された位置座標は、ペアとして、
位置座標記憶手段11に記憶される。
【0015】位置座標測定手段10は、例えば、GPS
受信機である。GPSアンテナが受信した衛星の電波か
ら、GPS受信機は、緯度経度を計算し、外部に出力す
る。位置座標記憶手段11は、名称ラベルと位置座標を
ペアとして記憶するものであり、メモリ上のリストして
記憶させることが可能である。名称ラベル選択手段12
は、ダイアログボックスにより新規のバス停名称を入力
するGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)
画面であっても良く、また、あらかじめバス停の名称を
メニューとして準備して、これから当該バス停の名称を
選択するようなGUI画面であっても良い。記憶指示手
段13は、名称ラベル選択手段12とペアとして利用さ
れるものであり、例えば、GUI画面上に表示されたボ
タンである。このボタンを押下した瞬間に、位置座標測
定手段10が出力した位置座標が、名称ラベルととも
に、位置座標記憶手段11に格納される。
【0016】図2は、本発明の位置情報取得システム
(請求項2)の例を示す図である。
【0017】本発明の位置情報取得システム2は、移動
体の地理上の位置座標を測定する位置座標測定手段20
と、前記移動体が通過または停車する場所に対する名称
ラベルと、当該名称ラベルに対する位置座標とをペアと
して記憶する位置座標記憶手段21と、名称ラベルを選
択するための名称ラベル選択手段22と、前記位置座標
測定手段が出力する位置座標及び前記名称ラベル選択手
段22により指定された名称ラベルとをペアとして前記
位置座標記憶手段に記憶させる機能を有し、しかも、既
に当該名称ラベルに対する位置座標が記憶されている場
合には、既に記憶されていた位置座標と、新たに取得し
た位置座標の平均値を前記位置座標記憶手段21に記憶
させる記憶指示手段23とから構成され、移動体がある
場所に到達すると、ユーザは、名称ラベル選択手段22
により当該場所の名称ラベルを入力または選択し、さら
に記憶指示手段23により、移動体の位置座標の記憶を
指示する。
【0018】これにより、名称ラベル選択手段22によ
り指定された名称ラベルと、位置座標測定手段20によ
り取得された位置座標は、ペアとして、位置座標記憶手
段21に記憶される。この際、本発明の特徴として、既
に位置座標記憶手段21に、当該名称ラベルと位置座標
のペアが存在する場合には、すでに記憶されていた位置
座標と新しい位置座標とを平均して、位置座標記憶手段
21に、再度、記憶させる。
【0019】位置座標測定手段20は、例えば、GPS
受信機である。GPSアンテナが受信した衛星の電波か
ら、GPS受信機は、緯度経度を計算し、外部に出力す
る。位置座標記憶手段21は、名称ラベルと位置座標を
ペアとして記憶するものであり、メモリ上のリストして
記憶させることが可能である。名称ラベル選択手段22
は、ダイアログボックスにより新規のバス停名称を入力
するGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)
画面であっても良く、また、あらかじめバス停の名称を
メニューとして準備して、これから当該バス停の名称を
選択するようなGUI画面であっても良い。記憶指示手
段23は、名称ラベル選択手段22とペアとして利用さ
れるものであり、例えば、GUI画面上に表示されたボ
タンである。このボタンを押下した瞬間に、位置座標測
定手段20が出力した位置座標が、名称ラベルととも
に、位置座標記憶手段21に格納される。
【0020】図3は、本発明の位置情報取得方法(請求
項3)の例を示す図である。
【0021】本発明の位置情報取得方法3は、移動体の
地理上の位置座標を測定する位置座標測定ステップ30
と、前記移動体が通過または停車する場所に対する名称
ラベルと当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとし
て記憶する位置座標記憶ステップ31と、名称ラベルを
選択するための名称ラベル選択ステップ32と、前記位
置座標測定ステップが出力する位置座標及び前記名称ラ
ベル選択ステップ32が出力する名称ラベルとをペアと
して前記位置座標記憶ステップに記憶させる記憶指示ス
テップ33とから構成され、移動体がある場所に到達す
ると、ユーザは、名称ラベル選択ステップ32により当
該場所の名称ラベルを入力または選択し、さらに記憶指
示ステップ33により、移動体の位置座標の記憶を指示
しなければならない。これにより、名称ラベル選択ステ
ップ32により指定されていた名称ラベルと、位置座標
測定ステップ30により取得されていた位置座標は、ペ
アとして、位置座標記憶ステップ31により記憶され
る。
【0022】位置座標測定ステップ30は、例えば、G
PS受信機を用いた位置座標の取得、緯度経度の計算処
理である。GPSアンテナが受信した衛星の電波から、
緯度経度を計算し、外部に出力する。位置座標記憶ステ
ップ31は、名称ラベルと位置座標をペアとして記憶す
るものであり、たとえば、コンピュータのメモリ上に領
域を確保し、そこに名称ラベルと位置座標値とを、リス
ト構造により記憶させることで実現される。名称ラベル
選択ステップ32は、ダイアログボックスにより新規の
バス停名称を入力するGUI(グラフィカル・ユーザ・
インタフェース)画面で実現しても良く、また、あらか
じめバス停の名称をメニューとして準備して、これから
当該バス停の名称を選択するようなGUI画面で実現し
ても良い。記憶指示ステップ33は、名称ラベル選択ス
テップ32とペアとして利用されるものであり、例え
ば、GUI画面上に表示されたボタンを押下することに
より起動されるルーチンである。ボタンを押下した瞬間
に、位置座標測定ステップ30が出力した位置座標を、
名称ラベルとともに、位置座標記憶ステップ31により
メモリに格納する。
【0023】図4は、本発明の位置情報取得方法(請求
項4)の例を示す図である。
【0024】本発明の位置情報取得方法4は、移動体の
地理上の位置座標を測定する位置座標測定ステップ40
と、前記移動体が通過または停車する場所に対する名称
ラベルと、当該名称ラベルに対する位置座標とをペアと
して記憶する位置座標記憶ステップ41と、名称ラベル
を選択するための名称ラベル選択ステップ42と、位置
座標測定ステップ40が出力する位置座標及び名称ラベ
ル選択ステップ42により指定された名称ラベルをペア
として位置座標記憶ステップ41に記憶させる記憶指示
ステップ43とから構成され、しかも、当該名称ラベル
に対する位置座標が記憶座標記憶ステップ41により既
に記憶されている場合には、既に記憶されていた位置座
標と、新たに取得した位置座標の平均値を位置座標記憶
ステップ43に記憶させるものであって、移動体がある
場所に到達すると、ユーザは、名称ラベル選択ステップ
42により当該場所の名称ラベルを入力または選択し、
さらに記憶指示ステップ43により、移動体の位置座標
の記憶を指示しなければならない。これにより、名称ラ
ベル選択ステップ42により指定されていた名称ラベル
と、位置座標測定ステップ40により取得されていた位
置座標は、ペアとして、位置座標記憶ステップ41によ
りメモリに格納される。
【0025】位置座標測定ステップ40は、例えば、G
PS受信機を用いた位置座標の取得、緯度経度の計算処
理である。GPSアンテナが受信した衛星の電波から、
緯度経度を計算し、外部に出力する。位置座標記憶ステ
ップ41は、名称ラベルと位置座標をペアとして記憶す
るものであり、たとえば、コンピュータのメモリ上に領
域を確保し、そこに名称ラベルと位置座標値とを、リス
ト構造により記憶させることで実現される。名称ラベル
選択ステップ42は、ダイアログボックスにより新規の
バス停名称を入力するGUI(グラフィカル・ユーザ・
インタフェース)画面で実現しても良く、また、あらか
じめバス停の名称をメニューとして準備して、これから
当該バス停の名称を選択するようなGUI画面で実現し
ても良い。記憶指示ステップ43は、名称ラベル選択ス
テップ42とペアとして利用されるものであり、例え
ば、GUI画面上に表示されたボタンを押下することに
より起動されるルーチンである。ボタンを押下した瞬間
に、位置座標測定ステップ40が出力した位置座標を、
名称ラベルとともに、位置座標記憶ステップによりメモ
リに格納する。
【0026】図5は、本発明の位置情報取得プログラム
を格納する記憶媒体(請求項5)の例を示す図である。
【0027】本発明の位置情報取得プログラムを格納し
た記憶媒体5は、移動体の地理上の位置座標を測定する
位置座標測定処理50と、前記移動体が通過または停車
する場所に対する名称ラベルと当該名称ラベルに対する
位置座標とをペアとして記憶する位置座標記憶処理51
と、名称ラベルを選択するための名称ラベル選択処理5
2と、前記位置座標測定処理が出力する位置座標及び前
記名称ラベル選択処理52が出力する名称ラベルとをペ
アとして前記位置座標記憶処理に記憶させる記憶指示処
理53とから構成されることを特徴とする位置情報取得
プログラム54を格納する。移動体がある場所に到達す
ると、ユーザは、名称ラベル選択処理52により当該場
所の名称ラベルを入力または選択し、さらに記憶指示処
理53により、移動体の位置座標の記憶を指示しなけれ
ばならない。これにより、名称ラベル選択処理52によ
り指定されていた名称ラベルと、位置座標測定処理50
により取得されていた位置座標は、ペアとして、位置座
標記憶処理51により記憶される。
【0028】位置座標測定処理50は、例えば、GPS
受信機を用いた位置座標の取得、緯度経度の計算処理で
ある。GPSアンテナが受信した衛星の電波から、緯度
経度を計算し、外部に出力する。位置座標記憶処理51
は、名称ラベルと位置座標をペアとして記憶するもので
あり、たとえば、コンピュータのメモリ上に領域を確保
し、そこに名称ラベルと位置座標値とを、リスト構造に
より記憶させることで実現される。名称ラベル選択処理
52は、ダイアログボックスにより新規のバス停名称を
入力するGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェー
ス)画面で実現しても良く、また、あらかじめバス停の
名称をメニューとして準備して、これから当該バス停の
名称を選択するようなGUI画面で実現しても良い。記
憶指示処理53は、名称ラベル選択処理52とペアとし
て利用されるものであり、例えば、GUI画面上に表示
されたボタンを押下することにより起動されるルーチン
である。ボタンを押下した瞬間に、位置座標測定処理5
0が出力した位置座標を、名称ラベルとともに、位置座
標記憶処理51によりメモリに格納する。
【0029】図6は、本発明の位置情報取得プログラム
を格納する記憶媒体(請求項6)の例を示す図である。
【0030】本発明の位置情報取得プログラムを格納し
た記憶媒体6は、移動体の地理上の位置座標を測定する
位置座標測定処理60と、前記移動体が通過または停車
する場所に対する名称ラベルと、当該名称ラベルに対す
る位置座標とをペアとして記憶する位置座標記憶処理6
1と、名称ラベルを選択するための名称ラベル選択処理
62と、位置座標測定処理60が出力する位置座標及び
前記名称ラベル選択処理62により指定された名称ラベ
ルとをペアとして前記位置座標記憶処理に記憶させる記
憶指示処理62とから構成され、しかも、既に当該名称
ラベルに対する位置座標が位置座標記憶処理61により
記憶されている場合には、既に記憶されていた位置座標
と、新たに取得した位置座標の平均値を位置座標記憶処
理61に記憶させることを特徴とする位置情報取得プロ
グラム63を格納する。移動体がある場所に到達する
と、ユーザは、名称ラベル選択処理62により当該場所
の名称ラベルを入力または選択し、さらに記憶指示処理
63により、移動体の位置座標の記憶を指示しなければ
ならない。これにより、名称ラベル選択処理62により
指定されていた名称ラベルと、位置座標測定処理60に
より取得されていた位置座標は、ペアとして、位置座標
記憶処理61によりメモリに格納される。
【0031】位置座標測定処理60は、例えば、GPS
受信機を用いた位置座標の取得、緯度経度の計算処理で
ある。GPSアンテナが受信した衛星の電波から、緯度
経度を計算し、外部に出力する。位置座標記憶処理61
は、名称ラベルと位置座標をペアとして記憶するもので
あり、たとえば、コンピュータのメモリ上に領域を確保
し、そこに名称ラベルと位置座標値とを、リスト構造に
より記憶させることで実現される。名称ラベル選択処理
62は、ダイアログボックスにより新規のバス停名称を
入力するGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェー
ス)画面で実現しても良く、また、あらかじめバス停の
名称をメニューとして準備して、これから当該バス停の
名称を選択するようなGUI画面で実現しても良い。記
憶指示処理63は、名称ラベル選択処理62とペアとし
て利用されるものであり、例えば、GUI画面上に表示
されたボタンを押下することにより起動されるルーチン
である。ボタンを押下した瞬間に、位置座標測定処理6
0が出力した位置座標を、名称ラベルとともに、位置座
標記憶処理61によりメモリに格納する。
【0032】ここで、あるバス停の位置座標を取得する
ことを考える。まず、本発明を登載した端末装置をバス
に搭載しておく。そして、目標のバス停にバスを近づけ
る。その後において、、本発明の利用が始まる。バスが
すでにバス停に到着しているので、GPSは自動的にバ
ス停の位置を出力する。即ち、位置座標測定手段10、
位置座標測定手段20、位置座標測定ステップ30、位
置座標測定ステップ40、位置座標測定処理50、位置
座標測定処理60の結果として得られる座標は、当該バ
ス停の緯度経度である。
【0033】この状態で、名称ラベル選択手段12、名
称ラベル選択手段22、名称ラベル選択ステップ32、
名称ラベル選択ステップ42、名称ラベル選択処理5
2、名称ラベル選択処理62を利用して、ユーザは、当
該バス停を表わすラベルを選択する。このラベルは、例
えば、「相生橋」といった場所の名称でもよく、あるい
は、「第3番バス停」と言った、番号であってもよい。
上記の当該バス停の緯度経度は、この名称ラベルととも
に、位置座標記憶手段11、位置座標記憶手段21、位
置座標記憶ステップ31、位置座標記憶ステップ41、
位置座標記憶処理51、位置座標記憶処理61により、
システムに記憶される。
【0034】ここで、注意しなければならないのは、本
発明では、デジタル地図等の高価な情報を全く必要とは
しないことである。地図上の位置は、システムを作り込
んだ端末機を実際にバスに積み込み、その場所まで行く
ことにより安価に代行されている。また、紙の地図上で
座標を読み取る場合に比べると、間違いやすい緯度経度
の算出の必要もなく、あるいは、パソコンに緯度経度デ
ータを打ち込む際の誤りもない。この種のサービスで必
要となる緯度経度はかなり精度の高いものであり、その
数値の桁数も大きいために、データの手による入力は、
煩雑かつ誤りやすいものである。
【0035】更に、位置座標記憶手段21、位置座標記
憶ステップ41、位置座標記憶処理61は、高度な機能
を発揮する。即ち、本発明の主旨により、これらは、複
数回測定された緯度経度情報を平均して記憶する機能を
有する。幼稚園・保育園バスの場合、一日に何度も同一
のバス停を通過する。また、逆周りに周回することもま
れでない。できるだけ、バス停の緯度経度情報の精度は
上げたいが、GPSの測定値は、一定の誤差を持ってい
る。そこで、複数回の測定結果を平均すると、より正確
なバス停の緯度経度をシステムに記憶することができ
る。
【0036】また、本発明によれば、システムを塔載し
た端末装置には、大きなディスプレイ画面は必要ない。
必要なのは、バス停等の名称(名称ラベル)を入力、あ
るいは、メニュー選択するために必要な画面サイズであ
る。また、位置情報記憶を指示するためのボタンも、大
きな画面は不要である。したがって、端末装置の価格を
押さえるのに都合がよい。なお、本発明の主旨とは無関
係であるが、位置座標記憶手段11、位置座標記憶手段
21、位置座標記憶ステップ31、位置座標記憶ステッ
プ41、位置座標記憶処理51、位置座標記憶処理61
により記憶されているバス停の位置座標に接近した時に
は、各バス停毎にあらかじめ記憶されたメールアドレス
にバスの接近を報知する機能を同一端末に搭載しておく
ことが考えらられる。このような、端末型のバス接近報
知システムは、端末から直接にi−modeメールの発
信等が可能であり、システムの維持管理コストが極めて
安価である。バス停に対応づけて、メールアドレスを登
録する作業も、この端末の上で実行する必要があるが、
これにもあまり大きなディスプレイ画面は不要であり、
小型の幼稚園・保育園バスに登載するには都合がよい。
【0037】前述したように、位置座標測定手段10、
位置座標測定手段20、位置座標測定ステップ30、位
置座標測定ステップ40、位置座標測定処理50、位置
座標測定処理60は、すべて同一の機能を有するもので
ある。これらは、GPSアンテナとGPS受信機により
構成され、緯度経度をデジタル情報として出力する機
能、あるいはプログラムから構成される。但し、その詳
細は、当業者であれば構成可能なものであり、本明細書
ではこれ以上の説明は省略する。なお、GPSは、何ら
かの状況により、衛星からの電波が停止することがあ
る。たとえば、高架の下をバスが通過中の場合には、電
波が止まる。したがって、このような場合については、
加速度計、あるいは、車輪の回転数などから、時々刻々
のバスの位置(緯度経度)を計算することが、広く行わ
れているが、本発明においても、そのような補正処置を
講ずることは、なお望ましいものである。
【0038】位置座標記憶手段11、位置座標記憶手段
21は、バス停等の場所を表わすラベルと、位置座標を
ペアとして記憶するものである。具体的には、例えば、
メモリ上に展開するリスト構造であり、ポインタにより
構成可能である。また、市販のDBMSにより、関係表
として、これらを記憶してもよい。そのような構成例を
図7に示す。位置座標記憶手段11は、DBMS110
の上に存在する関係表111である。バス停の名称と、
それに対応した位置情報(緯度経度)は、関係表のタプ
ルの集合として実現されている。DMBS(ここでは、
関係モデル)を利用しているので、その検索、読み出
し、書き込みは、通常のSQLコマンド112として実
現できることは、当業者には周知である。SQLコマン
ド112を解釈実行するのは、DBMS110である。
【0039】位置座標記憶手段21は、位置座標記憶手
段11とほぼ同様の構成で実現できる。その実現例を図
8に示す。但し、位置座標記憶手段11と異なっている
点がひとつある。それは、本発明の主旨として、記憶し
ようとする名称ラベルに相当する情報が記憶されている
か否かをまず最初に判断し、もし、記憶されていれば、
その値を、記憶指示手段23のために、一旦読み出す必
要があるからである。この情報から、記憶指示手段23
は、緯度経度数値の平均を計算し、位置座標記憶手段2
1に書込む。図8において、210はDBMSであり、
211が、記憶されている関係表である。また、212
は、SQLコマンドでありこれにより、関係表が読み出
し・更新される。その読み出し・更新を実行するのが、
DBMS210である。図7とは異なり、図8では、読
みだされた当該名称ラベルに対する位置情報213(例
えば、緯度経度)が読みだされる。
【0040】位置座標記憶ステップ31、位置座標記憶
処理51の機能は、全て前述の図7(位置座標記憶手段
11)と同様である。また、位置座標記憶ステップ4
1,基地座標記憶ステップ61の機能は、全て前述の図
8(位置座標記憶手段21)と同様である。位置座標記
憶ステップ41、位置座標記憶処理61については、既
に記憶されている緯度経度情報と、新たに取得した緯度
経度情報を平均するために、既存の緯度経度情報を読み
出す機能を備えている。これは、図8の構成であって
も、名称ラベルを検索キーとして、DBMS上の関係表
を検索すればよい。実現には、SQL式とそれを解釈す
るDBMSがあれば充分である。
【0041】図9は、名称ラベル選択手段12の構成例
である。ここでは、2つの実現手法を列挙している。図
9の上半分は、GUI画面上に表示されたダイアログボ
ックスである。データを取得する対象のバス停等の名称
を名称ラベルとして、キーボードから入力するように構
成されている。ダイアログボックスにより入力されたデ
ータは、内部のメモリ空間上に記憶され、位置情報記憶
手段11への記憶に備えられる。ダイアログボックスを
表示したり、内部のメモリに記憶する為には、VISU
AL BASIC言語等の通常のプログラミング言語で
十分であり、本明細書では詳細には述べない。また、図
9の下半分は、メニュー選択方式による入力手段を例示
している。メニュー選択方式では、あらかじめすべての
バス停の名称を登録しておかなければならない問題点は
あるが、入力誤りは生じない。このようなメニューを表
示して、内部のメモリに記憶するには、同様に、VIS
UAL BASIC言語等により記述すれば充分であ
り、本明細書では詳細には述べない。
【0042】名称ラベル選択手段22は、名称ラベル選
択手段12と全く同一構成・同一機能である。名称ラベ
ル選択ステップ32、及び名称ラベル選択ステップ42
は、いずれも、図9のような構成により実現できる処理
である。更に、名称ラベル選択処理52、及び名称ラベ
ル選択処理62も、図9のような構成を実現するプログ
ラム構成に相当する。
【0043】図10は、記憶指示手段13の具体的な構
成例を示す図である。記憶指示手段13は、本発明の位
置情報取得システム1の根幹をなす機能の実行を指示す
る。記憶指示手段13には、ユーザが押下するべきボタ
ン131が設けられる。ユーザがボタン131を押下す
ると、記憶ペア生成部132がこれを検出する。記憶ペ
ア生成部132は、一般的にはコンピュータプログラム
により構成するのが普通である。たとえば、VISUA
L BASICのプログラムであり、同じく、VISU
AL BASICで書かれたボタンの押下をイベントと
して取得する。記憶ペア生成部132は、ボタン131
の押下を検出すると、ただちに、位置座標測定手段10
から位置座標(緯度経度)を取得する。前述の名称ラベ
ル選択手段12によって、バス停の名称が取得されてい
るので、このラベルと緯度経度をペアとして、記憶情報
を生成する。これは、VISUAL BASICのプロ
グラムとして容易に実現できる。次に、この記憶情報
は、書き込み部133に送られる。書き込み部は、SQ
Lを実行するプログラムであり、これにより記憶情報
は、位置座標記憶手段11に転送され、記憶される。
【0044】記憶指示ステップ33、及び記憶指示処理
53は、何れも、図10の記憶指示手段13と同様の機
能により実現されるものである。
【0045】これに対して、図11は、記憶指示手段2
3の具体的な構成を示す図である。記憶指示手段23
は、本発明の位置情報取得システム2の根幹をなす機能
の実行を指示する。記憶指示手段23には、ユーザが押
下すべきボタン231が設けられる。ユーザがボタン2
31を押下すると、記憶ペア生成部232がこれを検出
する。記憶ペア生成部232は、一般的にはコンピュー
タプログラムにより構成されるのが普通である。たとえ
ば、VISUAL BASICのプログラムであり、同
じく、VISUAL BASICで書かれたボタンの押
下をイベントとして取得する。記憶ペア生成部232
は、ボタン231の押下を検出すると、ただちに、名称
ラベル選択手段22により取得されたバス停等の名称ラ
ベルを取得する。この名称ラベルに基づき、位置座標記
憶手段21に対してSQLコマンドを発行することによ
り、アクセスし、当該ラベルの情報が記憶されていない
かどうかを確認する。もし、当該ラベルの情報が記憶さ
れていなければ、記憶指示手段23の動作は、記憶指示
手段13(図10)と同一である。
【0046】特徴的なのは、当該ラベルに相当する情報
が保存されている場合である。この場合には、記憶指示
手段23は、既存情報をSQLコマンドにより読み出し
て、記憶ペア生成部232に転送する。そして、次に、
記憶ペア生成部232は、位置座標測定手段20から得
た新しい緯度経度情報と、この古い緯度経度情報との平
均を計算する。これにより、2つの緯度経度情報が有す
るバラツキはある程度相殺される。計算された平均の緯
度経度は、再度、位置情報記憶手段21にSQLコマン
ドとして、書込まれる。この書き込み動作を実行するの
が、書き込み部233の仕事となる。これにより記憶情
報は、位置座標記憶手段21に転送され、記憶される。
なお、以上の説明では、平均は2回分についてのみ行う
ように記述した。しかし、平均は3回以上について行っ
てもよい。この場合においても、本発明の主旨に沿った
ものであり、測定回数が2回の場合には、本発明の請求
項に一致する。
【0047】記憶指示ステップ33の機能は、記憶指示
手段13と同様である。記憶指示ステップ43の機能
は、記憶指示手段23と同様である。また、記憶指示処
理53の内容は、記憶指示手段13により実現される処
理である。記憶指示処理63の内容は、記憶指示手段2
3により実現される処理である。
【0048】尚、本明細書では、記憶指示手段23、記
憶指示ステップ43、記憶指示処理63においては、2
個の緯度経度情報(つまり、2回測定したこととなる)
の平均を採用していた。しかし、原理的には、3回以上
の測定値を平均することが当然考えられ、そのために
は、複数回数の測定値を一旦、メモリに記憶したのち、
最後に全体の平均を計算することが考えら得る。しか
し、そのように設計された位置情報取得システム(位置
情報取得方法、位置情報取得プログラムを格納した記憶
媒体)であっても、2回に対する平均を計算可能である
ことから、本発明の構成であると見なすのが妥当であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の位置情報取
得システムによれば、利用者は、バスに登載された小型
の端末によって、位置座標情報を入力できる。
【0050】また、本発明の位置情報取得システムによ
れば、位置情報の取得に、高価なデジタル地図を利用す
る必要がない。
【0051】また、本発明の位置情報取得システムによ
れば、位置情報の取得に、高価なデジタル地図を利用す
る必要がないために、端末機のディスプレイは小型のも
のでよく、安価に端末機を提供できる。
【0052】また、本発明の位置情報取得システムによ
れば、バスの接近を報知するためのすべての処理をバス
に搭載した端末で実行できるため、GSP出力を時々刻
々センターに伝えるための通信コストが不要となる。
【0053】また、本発明の位置情報取得システムによ
れば、GPSの測定値を平均できるため、測定誤差を軽
減できる。
【0054】また、本発明の位置情報取得システムによ
れば、メニューの操作とボタン押下のみで情報が取得で
きるため、端末の操作が簡明であり、ユーザにとって覚
えやすい。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置情報取得システム(請求項1)の
【図2】本発明の位置情報取得システム(請求項2)の
【図3】本発明の位置情報取得方法(請求項3)の例
【図4】本発明の位置情報取得方法(請求項4)の例
【図5】本発明の位置情報取得プログラムを格納した記
憶媒体(請求項5)の例
【図6】本発明の位置情報取得プログラムを格納した記
憶媒体(請求項6)の例
【図7】位置座標記憶手段11のより詳細な構成例
【図8】位置座標記憶手段21のより詳細な構成例
【図9】名称ラベル選択手段12のより詳細な構成例
【図10】記憶指示手段13のより詳細な構成例
【図11】記憶指示手段23のより詳細な構成例
【符号の説明】
1 本発明(請求項1)の位置情報取得システム 2 本発明(請求項2)の位置情報取得システム 3 本発明(請求項3)の位置情報取得方法 4 本発明(請求項4)の位置情報取得方法 5 本発明(請求項5)の位置情報取得プログラム
を格納した記憶媒体 6 本発明(請求項6)の位置情報取得プログラム
を格納した記憶媒体 10 位置座標測定手段 11 位置座標記憶手段 12 名称ラベル選択手段 13 記憶指示手段 20 位置座標測定手段 21 位置座標記憶手段 22 名称ラベル選択手段 23 記憶指示手段 30 位置座標測定ステップ 31 位置座標記憶ステップ 32 名称ラベル選択ステップ 33 記憶指示ステップ 40 位置座標測定ステップ 41 位置座標記憶ステップ 42 名称ラベル選択ステップ 43 記憶指示ステップ 50 位置座標測定処理 51 位置座標記憶処理 52 名称ラベル選択処理 53 記憶指示処理 54 位置情報取得プログラム 60 位置座標測定処理 61 位置座標記憶処理 62 名称ラベル選択処理 63 記憶指示処理 64 位置情報取得プログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の地理上の位置座標を測定する位
    置座標測定手段と、 前記移動体が通過または停車する場所に対する名称ラベ
    ルと当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとして記
    憶する位置座標記憶手段と、 名称ラベルを選択するための名称ラベル選択手段と、 前記位置座標測定手段が出力する位置座標及び前記名称
    ラベル選択手段が出力する名称ラベルとをペアとして前
    記位置座標記憶手段に記憶させる記憶指示手段とから構
    成されることを特徴とする、位置情報取得システム。
  2. 【請求項2】 移動体の地理上の位置座標を測定する位
    置座標測定手段と、 前記移動体が通過または停車する場所に対する名称ラベ
    ルと、当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとして
    記憶する位置座標記憶手段と、 名称ラベルを選択するための名称ラベル選択手段と、 前記位置座標測定手段が出力する位置座標及び前記名称
    ラベル選択手段により指定された名称ラベルとをペアと
    して前記位置座標記憶手段に記憶させる機能を有し、し
    かも、既に当該名称ラベルに対する位置座標が記憶され
    ている場合には、既に記憶されていた位置座標と、新た
    に取得した位置座標の平均値を前記位置座標記憶手段に
    記憶させる記憶指示手段とから構成されることを特徴と
    する、位置情報取得システム。
  3. 【請求項3】 移動体の地理上の位置座標を測定する位
    置座標測定ステップと、 前記移動体が通過または停車する場所に対する名称ラベ
    ルと当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとして記
    憶する位置座標記憶ステップと、 名称ラベルを選択するための名称ラベル選択ステップ
    と、 前記位置座標測定ステップが出力する位置座標及び前記
    名称ラベル選択ステップが出力する名称ラベルとをペア
    として前記位置座標記憶ステップに記憶させる記憶指示
    ステップとから構成されることを特徴とする、位置情報
    取得方法。
  4. 【請求項4】 移動体の地理上の位置座標を測定する位
    置座標測定ステップと、 前記移動体が通過または停車する場所に対する名称ラベ
    ルと、当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとして
    記憶する位置座標記憶ステップと、 名称ラベルを選択するための名称ラベル選択ステップ
    と、 前記位置座標測定ステップが出力する位置座標及び前記
    名称ラベル選択ステップにより指定された名称ラベルと
    をペアとして前記位置座標記憶ステップに記憶させる機
    能を有し、しかも、既に当該名称ラベルに対する位置座
    標が記憶されている場合には、既に記憶されていた位置
    座標と、新たに取得した位置座標の平均値を前記位置座
    標記憶ステップに記憶させる記憶指示ステップとから構
    成されることを特徴とする、位置情報取得方法。
  5. 【請求項5】 移動体の地理上の位置座標を測定する位
    置座標測定処理と、 前記移動体が通過または停車する場所に対する名称ラベ
    ルと当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとして記
    憶する位置座標記憶処理と、 名称ラベルを選択するための名称ラベル選択処理と、 前記位置座標測定処理が出力する位置座標及び前記名称
    ラベル選択処理が出力する名称ラベルとをペアとして前
    記位置座標記憶処理に記憶させる記憶指示処理とから構
    成されることを特徴とする位置情報取得プログラムを格
    納した記憶媒体。
  6. 【請求項6】 移動体の地理上の位置座標を測定する位
    置座標測定処理と、 前記移動体が通過または停車する場所に対する名称ラベ
    ルと、当該名称ラベルに対する位置座標とをペアとして
    記憶する位置座標記憶処理と、 名称ラベルを選択するための名称ラベル選択処理と、 前記位置座標測定処理が出力する位置座標及び前記名称
    ラベル選択処理により指定された名称ラベルとをペアと
    して前記位置座標記憶処理に記憶させる機能を有し、し
    かも、既に当該名称ラベルに対する位置座標が記憶され
    ている場合には、既に記憶されていた位置座標と、新た
    に取得した位置座標の平均値を前記位置座標記憶処理に
    記憶させる記憶指示処理とから構成されることを特徴と
    する位置情報取得プログラムを格納した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008135060A (ja) * 2002-03-08 2008-06-12 Navigation Technol Corp 配達トラックを用いてアドレス位置データを収集するための方法及びシステム
CN104602984A (zh) * 2012-09-05 2015-05-06 萱场工业株式会社 缓冲式转向轴

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