JP2002159035A - ハンドオーバ方法 - Google Patents
ハンドオーバ方法Info
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- JP2002159035A JP2002159035A JP2000355175A JP2000355175A JP2002159035A JP 2002159035 A JP2002159035 A JP 2002159035A JP 2000355175 A JP2000355175 A JP 2000355175A JP 2000355175 A JP2000355175 A JP 2000355175A JP 2002159035 A JP2002159035 A JP 2002159035A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基地局と移動局から成る移動体無線通信シス
テムにおいて、移動局の消費電流の低減化及び処理負荷
の低減化を図ることのできるハンドオーバ方法を提供摺
る。 【解決手段】 基地局及び基地局は、移動局と通信を行
うもので、それぞれ移動体位置検出装置が接続され、各
基地局は、互いの無線通信可能エリア情報を格納したセ
ル情報記憶装置を有し、接続回線7で互いに接続されて
おり、移動体位置検出装置は、移動局の位置を検出し
て、その位置情報をそれぞれ接続された基地局に送信
し、基地局は、移動体位置検出装置からの移動局8の位
置情報と、自局のセル情報とを比較検討し、移動局の隣
接エリアへの移動を予測し、その情報により、移動局に
対してハンドオーバ制御信号を送出するとともに、隣接
基地局に対して移動局の隣接エリアへの移動を通知する
ことにより、移動局のハンドオーバに関わる消費電流及
び処理負荷の低減化を図る。
テムにおいて、移動局の消費電流の低減化及び処理負荷
の低減化を図ることのできるハンドオーバ方法を提供摺
る。 【解決手段】 基地局及び基地局は、移動局と通信を行
うもので、それぞれ移動体位置検出装置が接続され、各
基地局は、互いの無線通信可能エリア情報を格納したセ
ル情報記憶装置を有し、接続回線7で互いに接続されて
おり、移動体位置検出装置は、移動局の位置を検出し
て、その位置情報をそれぞれ接続された基地局に送信
し、基地局は、移動体位置検出装置からの移動局8の位
置情報と、自局のセル情報とを比較検討し、移動局の隣
接エリアへの移動を予測し、その情報により、移動局に
対してハンドオーバ制御信号を送出するとともに、隣接
基地局に対して移動局の隣接エリアへの移動を通知する
ことにより、移動局のハンドオーバに関わる消費電流及
び処理負荷の低減化を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体無線通信シ
ステムにおけるハンドオーバ方法に関するものである。
ステムにおけるハンドオーバ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動体無線通信システム
におけるハンドオーバ方法としては、移動局が基地局か
らの電波を受信し、その電界強度が予め設定された閾値
以下になると、他の基地局の電波を探索し、最も電界強
度が高い基地局と通信を再開する方法が知られている。
におけるハンドオーバ方法としては、移動局が基地局か
らの電波を受信し、その電界強度が予め設定された閾値
以下になると、他の基地局の電波を探索し、最も電界強
度が高い基地局と通信を再開する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来のハンドオーバ方法においは、移動局の電界
強度の測定動作に伴う消費電流の増大、及び隣接基地局
の電波の探索処理が煩雑になるという問題を有してい
た。
ような従来のハンドオーバ方法においは、移動局の電界
強度の測定動作に伴う消費電流の増大、及び隣接基地局
の電波の探索処理が煩雑になるという問題を有してい
た。
【0004】本発明は、前記のような従来のハンドオー
バ方法のもつ問題を解消し、移動局の消費電流の低減化
及び処理負荷の低減化を図ることができるハンドオーバ
方法を提供することを目的とする。
バ方法のもつ問題を解消し、移動局の消費電流の低減化
及び処理負荷の低減化を図ることができるハンドオーバ
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、基地局と移動局から成る移動体無線
通信システムにおいて、システム内の各基地局の無線通
信可能エリアの領域情報(本書ではセル情報と称する)
の記憶装置を有する基地局と、基地局と接続して移動局
の位置を検出する移動体位置検出装置と、基地局からの
制御信号によりハンドオーバが可能な移動局とで構成さ
れ、基地局は、移動体位置検出装置からの移動局の位置
情報と、自局の領域情報とを比較検討して、移動局の隣
接エリアへの移動を予測し、その情報により、移動局に
対してハンドオーバ制御信号を送出するとともに、隣接
基地局に対して移動局の隣接エリアへの移動を通知する
ことを特徴とし、移動局がハンドオーバを行うための複
数基地局の受信電界強度の測定及び基地局切替に伴うハ
ンドオーバ処理を低減することができる。
ために、本発明は、基地局と移動局から成る移動体無線
通信システムにおいて、システム内の各基地局の無線通
信可能エリアの領域情報(本書ではセル情報と称する)
の記憶装置を有する基地局と、基地局と接続して移動局
の位置を検出する移動体位置検出装置と、基地局からの
制御信号によりハンドオーバが可能な移動局とで構成さ
れ、基地局は、移動体位置検出装置からの移動局の位置
情報と、自局の領域情報とを比較検討して、移動局の隣
接エリアへの移動を予測し、その情報により、移動局に
対してハンドオーバ制御信号を送出するとともに、隣接
基地局に対して移動局の隣接エリアへの移動を通知する
ことを特徴とし、移動局がハンドオーバを行うための複
数基地局の受信電界強度の測定及び基地局切替に伴うハ
ンドオーバ処理を低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、実施形態の移動体無線通信
システムの全体構成を概略的に示す説明図、図2はその
システム動作の説明図である。
参照して説明する。図1は、実施形態の移動体無線通信
システムの全体構成を概略的に示す説明図、図2はその
システム動作の説明図である。
【0007】図1において、1−1,2は、基地局であ
って移動局2と通信を行うもので、それぞれ移動体位置
検出装置2−1,2が接続されている。また基地局1−
1,2は、各基地局の無線通信エリア情報を格納したセ
ル情報記憶装置3−1,2を有し、有線又は無線の接続
回線6で互いに接続されている。移動体位置検出装置2
−1,2は移動局2の位置を検出し、それぞれ接続され
た基地局1−1,2に送信する。
って移動局2と通信を行うもので、それぞれ移動体位置
検出装置2−1,2が接続されている。また基地局1−
1,2は、各基地局の無線通信エリア情報を格納したセ
ル情報記憶装置3−1,2を有し、有線又は無線の接続
回線6で互いに接続されている。移動体位置検出装置2
−1,2は移動局2の位置を検出し、それぞれ接続され
た基地局1−1,2に送信する。
【0008】セル5−1は、基地局1−1の無線通信エ
リアを示し、セル5−2は、基地局1−2の無線通信エ
リアを示している。まず移動局2は、セル5−2内を移
動しており、基地局1−2と通信を行っている。また基
地局1−2は移動局2の位置をセル情報記憶装置3−2
の内容と比較しており、移動局2がセル5−2からセル
5−1に移動しようとしている場合、移動局2に対して
基地局1−1と通信を開始するようにハンドオーバ制御
信号を送出するとともに、基地局1−1に対して回線4
を介して移動局2のセル5−1へのゾーン流入を知らせ
る。
リアを示し、セル5−2は、基地局1−2の無線通信エ
リアを示している。まず移動局2は、セル5−2内を移
動しており、基地局1−2と通信を行っている。また基
地局1−2は移動局2の位置をセル情報記憶装置3−2
の内容と比較しており、移動局2がセル5−2からセル
5−1に移動しようとしている場合、移動局2に対して
基地局1−1と通信を開始するようにハンドオーバ制御
信号を送出するとともに、基地局1−1に対して回線4
を介して移動局2のセル5−1へのゾーン流入を知らせ
る。
【0009】なお、前記の実施形態においては、2局で
構成される基地局1−1,2を基に説明したが、基地局
が3局以上で構成される場合についても、同様にして実
施することが可能である。
構成される基地局1−1,2を基に説明したが、基地局
が3局以上で構成される場合についても、同様にして実
施することが可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明は、前記のようであって、移動体
無線通信システムにおけるハンドオーバ方法であって、
基地局は、移動体位置検出装置からの移動局の位置情報
と、自局のセル情報とを比較検討し、移動局の隣接エリ
アへの移動を予測し、その情報により、移動局に対して
ハンドオーバ制御信号を送出するとともに、隣接基地局
に対して移動局の隣接エリアへの移動を通知することに
より、移動局がハンドオーバを行うための複数の基地局
の受信電界強度の測定、及び基地局の切替に伴うハンド
オーバ処理を低減することができ、これによって移動局
のハンドオーバに関わる消費電流及び処理負荷の低減化
を図ることができるという効果がある。
無線通信システムにおけるハンドオーバ方法であって、
基地局は、移動体位置検出装置からの移動局の位置情報
と、自局のセル情報とを比較検討し、移動局の隣接エリ
アへの移動を予測し、その情報により、移動局に対して
ハンドオーバ制御信号を送出するとともに、隣接基地局
に対して移動局の隣接エリアへの移動を通知することに
より、移動局がハンドオーバを行うための複数の基地局
の受信電界強度の測定、及び基地局の切替に伴うハンド
オーバ処理を低減することができ、これによって移動局
のハンドオーバに関わる消費電流及び処理負荷の低減化
を図ることができるという効果がある。
【図1】本発明の実施形態の移動体無線通信システムの
全体構成を概略的に示す説明図である。
全体構成を概略的に示す説明図である。
【図2】同じくシステム動作の説明図である。
1−1,2 基地局 2 移動局 3−1,2 移動体位置検出装置 4−1,2 セル情報記憶装置 5−1,2 セル 6 接続回線
Claims (1)
- 【請求項1】 基地局と移動局から成る移動体無線通信
システムにおいて、システム内の各基地局の無線通信可
能エリアのセル情報の記憶装置を有する基地局と、該基
地局と接続して移動局の位置を検出する移動体位置検出
装置と、基地局からの制御信号によりハンドオーバが可
能な移動局とで構成され、基地局は、移動体位置検出装
置からの前記移動局の位置情報と、自局の領域情報とを
比較検討して、移動局の隣接エリアへの移動を予測し、
その情報によって移動局に対してハンドオーバ制御信号
を送出するとともに、隣接基地局に対して移動局の隣接
エリアへの移動を通知することを特徴とするハンドオー
バ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355175A JP2002159035A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | ハンドオーバ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355175A JP2002159035A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | ハンドオーバ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159035A true JP2002159035A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18827635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000355175A Pending JP2002159035A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | ハンドオーバ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002159035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006148565A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ハンドオーバ制御方法 |
US8693394B2 (en) | 2008-09-22 | 2014-04-08 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method of discovering neighbor cell |
-
2000
- 2000-11-22 JP JP2000355175A patent/JP2002159035A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006148565A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ハンドオーバ制御方法 |
JP4653464B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2011-03-16 | パナソニック株式会社 | ハンドオーバ制御方法及び通信システム |
US8693394B2 (en) | 2008-09-22 | 2014-04-08 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method of discovering neighbor cell |
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