JP2002158707A - 通信システム、サーバ、その方法及び記録媒体 - Google Patents

通信システム、サーバ、その方法及び記録媒体

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JP2002158707A JP2000355653A JP2000355653A JP2002158707A JP 2002158707 A JP2002158707 A JP 2002158707A JP 2000355653 A JP2000355653 A JP 2000355653A JP 2000355653 A JP2000355653 A JP 2000355653A JP 2002158707 A JP2002158707 A JP 2002158707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信システムの利用者にとって煩雑さが少な
く、かつ、サービスプロバイダにとっては大きなシステ
ムの増設が要らない技術を提供する。 【解決手段】 サーバと、クライアント端末と、これら
が接続される通信網において、クライアント端末は、利
用者識別子を送信してサーバに接続する手段を有し、サ
ーバは、利用者識別子と前記利用者識別子で特定される
サービス利用者と契約された接続の切断に関する規則の
情報とが関連付けられて切断条件テーブルに記憶されて
いる。前記クライアント端末との接続時に受信した利用
者識別子に関連付けられた接続の切断に関する条件を前
記切断条件テーブルから検索し、前記クライアント端末
との接続状態を監視し、接続状態が前記検索された接続
の切断に関する条件に該当するかを判定する。該当する
と判定された場合は、前記クライアント端末との接続を
切断することによって解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システム、サ
ーバ、その方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールやウェブなどのデータ通信サ
ービスの利用料金は、サービスを提供しているサービス
プロバイダへの接続料金や通信事業者に支払う通信料金
などで決められている。現在の料金は、サービスプロバ
イダ及び通信事業者共に、基本料金に加え、通信時間や
距離、データ量に依存して決まっている。最近、他社と
の差別化を図るために、通信時間やデータ量に依らない
定額課金制サービスが導入され始め、今後、拡大する傾
向にある。
【0003】定額課金制サービスが普及するにつれ、利
用者は、アプリケーションサーバとの間でデータを送・
受信していないにもかかわらず、クライアント端末とア
プリケーションサーバとを接続したままである場合が頻
繁にある。この結果、サービスプロバイダは、加入者全
員が同時に接続したまま利用できる程度までシステムの
増設をすることが求められている。しかし、データの送
・受信をしていない場合までを考慮して、システムの増
設をすることは無駄である。なぜならば、システムの増
設には、多大な投資と時間を必要とするからである。
【0004】この問題を解決するため、サービスプロバ
イダは、通信路に一定時間にわたってデータが流れてい
ない場合、自動的に該当する接続を切断する等の対策を
試みている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者にとっ
ては接続がこまめに切断されることによるメリットがな
く、かつ、接続に際して、再度、利用者自ら、接続しな
ければならないと言った煩雑さがあり、この為、利用者
は、常に、通信路にデータを流す状況を作り出してい
る。 よって、上記一定時間にわたって通信路にデータ
が流れていない場合には、該当する接続を切断する手法
は効果が半減している。この結果、システムの増設を十
分には抑えられない。
【0006】従って、本発明が解決しようとする課題
は、利用者にとって煩雑さが少なく、かつ、サービスプ
ロバイダにとっては大きなシステムの増設が要らない技
術を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの第1の発明は、通信システムであって、サーバと、
クライアント端末と、前記サーバと前記クライアント端
末とが接続される通信網とを備え、前記クライアント端
末は、前記サーバに接続し、前記サーバと通信を行う手
段を有し、前記サーバは、接続を切断することに関する
切断条件の情報が記憶された記憶手段と、前記クライア
ント端末とサーバとの接続の状況を監視し、この接続が
前記切断条件に該当するか否かを判定する判定手段と、
前記判定により前記接続が前記切断条件に該当すると判
定された場合は、前記クライアント端末との接続を切断
する切断手段とを備えることを特徴とする。
【0008】上記の課題を解決するための第2の発明
は、通信システムであって、サーバと、クライアント端
末と、前記サーバと前記クライアント端末とが接続され
る通信網とを有し、前記クライアント端末は、利用者識
別子を送信してサーバにログインを要求する手段を有
し、前記サーバは、前記クライアント端末からのログイ
ンの要求に応答して、前記クライアント端末をログイン
させる手段と、接続を切断することに関する切断条件と
前記利用者識別子とが関連付けられて記憶されている記
憶手段と、前記クライアント端末から送信されてきた利
用者識別子から前記記憶されている切断条件を検索する
検索手段と、前記クライアント端末との接続の状況を監
視し、この接続が前記切断条件に該当する場合には、前
記クライアント端末との接続を切断する切断手段とを有
することを特徴とする。
【0009】上記の課題を解決するための第3の発明
は、通信システムであって、サーバと、クライアント端
末と、前記サーバと前記クライアント端末とが接続され
る通信網とを有し、前記クライアント端末は、利用者識
別子を送信してサーバにログインを要求する手段を有
し、前記サーバは、前記クライアント端末からのログイ
ンの要求に応答して、前記クライアント端末をログイン
させる手段と、接続を切断することに関する切断条件と
前記利用者識別子とが関連付けられて記憶されている記
憶手段と、前記クライアント端末から送信されてきた利
用者識別子から前記記憶されている切断条件を検索する
検索手段と、前記クライアント端末とサーバとの接続の
状況を監視し、この接続が前記切断条件に該当するか否
かを判定する判定手段と、前記判定により前記接続が前
記切断条件に該当すると判定された場合は、前記クライ
アント端末との接続を切断する切断手段とを有すること
を特徴とする。
【0010】上記の課題を解決するための第4の発明
は、第2の発明又は第3の発明の通信システムにおい
て、記憶手段には、サービス利用者がログインしてから
接続を切断するまでの時間と利用者識別子とが関連付け
られて記憶されており、前記切断手段は、クライアント
端末がサーバにログインしてからの経過時間が、前記記
憶手段に記憶されている時間を超えた場合には、接続を
切断する手段であることを特徴とする。
【0011】上記の課題を解決するための第5の発明
は、第2の発明から第4の発明のいずれかに該当する通
信システムにおいて、記憶手段には、データの送・受信
がされない無通信時間が、利用者識別子に関係付けられ
て記憶されており、前記切断手段は、クライアント端末
の無通信の時間が前記記憶手段に記憶されている無通信
時間を超えた場合には、接続を切断する手段であること
を特徴とする。
【0012】上記の課題を解決するための第6の発明
は、第5の発明に該当する通信システムにおいて、サー
バは、クライアント端末に提供するアプリケーションが
記憶されているアプリケーションサーバに接続され、無
通信時間は、クライアント端末とアプリケーションサー
バとの間でパケットが通信されていない時間であり、前
記切断手段は、同じ送・受信先アドレスを組とするパケ
ットの到着時刻を監視し、前記到着時刻から前記記憶手
段に記憶されている無通信時間を超えた場合には、接続
を切断する手段であることを特徴とする。
【0013】上記の課題を解決するための第7の発明
は、第2の発明から第6の発明いずれかに該当する通信
システムにおいて、記憶手段には、アクセスポイント又
はサーバに同時に接続することができる許容同時接続者
数が、利用者識別子に関連付けられて記憶されており、
前記切断手段は、アクセスポイント又はサーバに接続さ
れている接続数が前記記憶手段に記憶されている許容同
時接続者数を超えた場合には、接続を切断する手段であ
ることを特徴とする。
【0014】上記の課題を解決するための第8の発明
は、第2の発明から第7の発明いずれかに該当する通信
システムにおいて、記憶手段には、所定の時間内に許容
される許容トラフィック量が、利用者識別子に関連付け
られて記憶されており、前記切断手段は、トラフィック
量が前記記憶手段に記憶されている許容トラフィック量
を超えた場合には、接続を切断する手段を有することを
特徴とする。
【0015】上記の課題を解決するための第9の発明
は、第2の発明から第8の発明いずれかに該当する通信
システムにおいて、記憶手段には、送信パケットサイ
ズ、受信パケットサイズ、送信パケット数、受信パケッ
ト数の群の中から選ばれる何れかのデータの規定量が、
利用者識別子に関連付けられて記憶されており、前記切
断手段は、同じ送受信先アドレスを組とするパケットの
データ量が前記規定量を超えた場合には、接続を切断す
る手段であることを特徴とする。
【0016】上記の課題を解決するための第10の発明
は、第2の発明から第9の発明いずれかに該当する通信
システムにおいて、サーバは、クライアント端末に提供
するアプリケーションが記憶されているアプリケーショ
ンサーバと接続され、記憶手段にはアプリケーションサ
ーバのアドレスとタイムアウト時間がサービス識別子に
関連付けて記憶されており、前記切断手段は、アドレス
とサービス識別子とを組として前記記憶手段に記憶され
ているアドレスとサービス識別子との組のパケットの到
着時刻を監視し、前記到着時刻から、一致したアドレス
とサービス識別子との組の前記記憶手段にサービス識別
子に関連付けて記憶されているタイムアウト時間を経過
する直前で、且つアドレスとサービス識別子との組が一
致するパケットを、相手先から受信しないタイミングで
接続を切断する手段であることを特徴とする。
【0017】上記の課題を解決するための第11の発明
は、第2の発明から第10の発明いずれかに該当する通
信システムにおいて、切断手段は、二以上のクライアン
ト端末における切断条件が同じである場合は、ログイン
した時刻が最も早いクライアント端末との接続を切断す
る手段であることを特徴とする。
【0018】上記の課題を解決するための第12の発明
は、第2の発明から第10の発明いずれかに該当する通
信システムにおいて、記憶手段には利用者識別子に関連
付けられて切断が切断される順位が記憶されており、前
記切断手段は、前記記憶手段に記憶されている順位にし
たがって切断する手段であることを特徴とする。
【0019】上記の課題を解決するための第13の発明
は、サーバと、クライアント端末と、前記サーバと前記
クライアント端末とが接続された通信網とを備えたシス
テムにおける通信方法であって、前記クライアント端末
は、前記サーバに接続し、通信を行い、前記クライアン
ト端末とサーバとの接続の状況を監視し、この接続が記
憶手段に記憶されている接続を切断することに関する切
断条件に該当するか否かを判定し、前記接続が前記切断
条件に該当すると判定された場合は、前記クライアント
端末との接続を切断することを特徴とする。
【0020】上記の課題を解決するための第14の発明
は、サーバと、クライアント端末と、前記サーバと前記
クライアント端末とが接続された通信網とを備えたシス
テムにおける通信方法であって、前記クライアント端末
は、利用者識別子を送信してサーバにログインを要求す
るステップと、前記サーバは、前記クライアント端末か
らのログインの要求に応答して、前記クライアント端末
をログインさせるステップと、前記サーバは、前記クラ
イアント端末より送信された利用者識別子から、これに
関連付けられて記憶されている切断条件を検索するステ
ップと、前記クライアント端末との接続の状況を監視す
るステップと、前記接続が前記切断条件に該当する場合
には、前記クライアント端末との接続を切断するステッ
プとを有することを特徴とする。
【0021】上記の課題を解決するための第15の発明
は、第14の発明に該当する通信方法において記憶手段
には、サービス利用者がログインしてから接続を切断す
るまでの時間と利用者識別子とが関連付けられて記憶さ
れており、クライアント端末がサーバにログインしてか
らの経過時間が、前記記憶手段に記憶されている時間を
超えた場合に、前記接続を切断することを特徴とする。
【0022】上記の課題を解決するための第16の発明
は、第14の発明又は第15の発明の通信方法におい
て、記憶手段には、データの送・受信がされない無通信
時間が、利用者識別子に関係付けられて記憶されてお
り、クライアント端末の無通信の時間が前記記憶手段に
記憶されている無通信時間を超えた場合には、前記接続
を切断することを特徴とする。
【0023】上記の課題を解決するための第17の発明
は、第16の発明に該当する通信方法において、サーバ
は、クライアント端末に提供するアプリケーションが記
憶されているアプリケーションサーバを有し、無通信時
間は、クライアント端末とアプリケーションサーバとの
間でパケットが通信されていない時間であり、同じ送・
受信先アドレスを組とするパケットの到着時刻を監視
し、前記到着時刻から前記記憶手段に記憶されている無
通信時間を超えた場合には、前記接続を切断することを
特徴とする。
【0024】上記の課題を解決するための第18の発明
は、第14の発明から第17の発明いずれかに該当する
通信方法において、記憶手段には、アクセスポイント又
はサーバに同時に接続することができる許容同時接続者
数が、利用者識別子に関連付けられて記憶されており、
アクセスポイント又はサーバに接続されている接続数が
前記記憶手段に記憶されている許容同時接続者数を超え
た場合には、前記接続を切断することを特徴とする。
【0025】上記の課題を解決するための第19の発明
は、第14の発明から第18の発明いずれかに該当する
通信方法において、記憶手段には、所定の時間内に許容
される許容トラフィック量が、利用者識別子に関連付け
られて記憶されており、トラフィック量が前記記憶手段
に記憶されている許容トラフィック量を超えた場合に
は、前記接続を切断することを特徴とする。上記の課題
を解決するための第20の発明は、第14の発明から第
19の発明いずれかに該当する通信方法において、記憶
手段には、送信パケットサイズ、受信パケットサイズ、
送信パケット数、受信パケット数の群の中から選ばれる
何れかのデータの規定量が、利用者識別子に関連付けら
れて記憶されており、同じ送受信先アドレスを組とする
パケットのデータ量が前記規定量を超えた場合には、前
記接続を切断することを特徴とする。上記の課題を解決
するための第21の発明は、第14の発明から第20の
発明いずれかに該当する通信方法において、サーバは、
クライアント端末に提供するアプリケーションが記憶さ
れているアプリケーションサーバと接続され、記憶手段
にはアプリケーションサーバのアドレスとタイムアウト
時間がサービス識別子に関連付けて記憶されており、前
記アドレスとサービス識別子とを組として前記記憶手段
に記憶されているアドレスとサービス識別子との組のパ
ケットの到着時刻を監視し、前記到着時刻から一致した
アドレスとサービス識別子との組の前記記憶手段に記憶
されているタイムアウト時間を経過する直前で且つアド
レスとサービス識別子との組が一致するパケットを相手
先から受信しないタイミングで、接続を切断することを
特徴とする。
【0026】上記の課題を解決するための第22の発明
は、第13の発明から第21の発明いずれかに該当する
通信方法において、二以上のクライアント端末における
切断条件が同である場合は、ログインした時刻が最も早
いクライアント端末との接続を切断することを特徴とす
る。
【0027】上記の課題を解決するための第23の発明
は、第14の発明から第21の発明いずれかに該当する
通信方法において、記憶手段には利用者識別子に関連付
けられて切断が切断される順位が記憶されており、前記
記憶手段に記憶されている順位にしたがって前記接続を
切断することを特徴とする。
【0028】上記の課題を解決するための第24の発明
は、サービス利用者との間で交わされた接続を切断する
ことに関する切断条件に基づいてクライアント端末との
通信接続を行うサーバであって、前記クライアント端末
からのログインの要求に応答して、前記クライアント端
末をログインさせる手段と、接続を切断することに関す
る切断条件と利用者識別子とが関連付けられて記憶され
ている記憶手段と、前記クライアント端末から送信され
てきた利用者識別子から前記記憶されている切断条件を
検索する検索手段と、前記クライアント端末との接続の
状況を監視し、この接続が前記切断条件に該当する場合
には、前記クライアント端末との接続を切断する切断手
段とを有することを特徴とする。
【0029】上記の課題を解決するための第25の発明
は、第24の発明のサーバにおいて、記憶手段には、サ
ービス利用者がログインしてから接続を切断するまでの
時間と利用者識別子とが関連付けられて記憶されてお
り、前記切断手段は、クライアント端末がサーバにログ
インしてからの経過時間が、前記記憶手段に記憶されて
いる時間を超えた場合には、接続を切断する手段である
ことを特徴とする。
【0030】上記の課題を解決するための第26の発明
は、第24の発明又は第25の発明のサーバにおいて、
記憶手段には、データの送・受信がされない無通信時間
が、利用者識別子に関係付けられて記憶されており、前
記切断手段は、クライアント端末の無通信の時間が前記
記憶手段に記憶されている無通信時間を超えた場合に
は、接続を切断する手段であることを特徴とする。
【0031】上記の課題を解決するための第27の発明
は、第26の発明のサーバにおいて、 サーバは、クラ
イアント端末に提供するアプリケーションが記憶されて
いるアプリケーションサーバを有し、無通信時間は、ク
ライアント端末とアプリケーションサーバとの間でパケ
ットが通信されていない時間であり、前記切断手段は、
同じ送・受信先アドレスを組とするパケットの到着時刻
を監視し、前記到着時刻から前記記憶手段に記憶されて
いる無通信時間を超えた場合には、接続を切断する手段
であることを特徴とする。
【0032】上記の課題を解決するための第28の発明
は、第24の発明から第27の発明のいずれかに該当す
るサーバにおいて、記憶手段には、アクセスポイント又
はサーバに同時に接続することができる許容同時接続者
数が、利用者識別子に関連付けられて記憶されており、
前記切断手段は、アクセスポイント又はサーバに接続さ
れている接続数が前記記憶手段に記憶されている許容同
時接続者数を超えた場合には、接続を切断する手段であ
ることを特徴とする。
【0033】上記の課題を解決するための第29の発明
は、第24の発明から第28の発明のいずれかに該当す
るサーバにおいて、記憶手段には、所定の時間内に許容
される許容トラフィック量が、利用者識別子に関連付け
られて記憶されており、前記切断手段は、トラフィック
量が前記記憶手段に記憶されている許容トラフィック量
を超えた場合には、接続を切断する手段であることを特
徴とする。
【0034】上記の課題を解決するための第30の発明
は、第24の発明から第29の発明のいずれかに該当す
るサーバにおいて、記憶手段には、送信パケットサイ
ズ、受信パケットサイズ、送信パケット数、受信パケッ
ト数の群の中から選ばれる何れかのデータの規定量が、
利用者識別子に関連付けられて記憶されており、前記切
断手段は、同じ送受信先アドレスを組とするパケットの
データ量が前記規定量を超えた場合には、接続を切断す
る手段であることを特徴とする。
【0035】上記の課題を解決するための第31の発明
は、第24の発明から第30の発明のいずれかに該当す
るサーバにおいて、サーバは、クライアント端末に提供
するアプリケーションが記憶されているアプリケーショ
ンサーバと接続され、記憶手段にはアプリケーションサ
ーバのアドレスとタイムアウト時間がサービス識別子に
関連付けて記憶されており、前記切断手段は、アドレス
とサービス識別子とを組として前記記憶手段に記憶され
ているアドレスとサービス識別子との組のパケットの到
着時刻を監視し、前記到着時刻から、一致したアドレス
とサービス識別子との組の前記記憶手段に記憶されてい
るタイムアウト時間を経過する直前で且つアドレスとサ
ービス識別子との組が一致するパケットを、相手先から
受信しないタイミングで接続を切断する手段であること
を特徴とする。
【0036】上記の課題を解決するための第32の発明
は、第24の発明から第31の発明のいずれかに該当す
るサーバにおいて、切断手段は、二以上のクライアント
端末における切断条件が同じである場合は、ログインし
た時刻が最も早いクライアント端末との接続を切断する
手段であることを特徴とする。
【0037】上記の課題を解決するための第33の発明
は、第24の発明から第31の発明のいずれかに該当す
るサーバにおいて、記憶手段には利用者識別子に関連付
けられて切断が切断される順位が記憶されており、前記
切断手段は、前記記憶手段に記憶されている順位にした
がって切断する手段であることを特徴とする。
【0038】上記の課題を解決するための第34の発明
は、サービス利用者との間で交わされた接続を切断する
ことに関する切断条件に基づいてクライアント端末との
通信接続を行うようにサーバを制御するための処理プロ
グラムが記憶された記録媒体であって、前記クライアン
ト端末からのログインの要求に応答して、前記クライア
ント端末をログインさせ、前記クライアント端末より送
信された利用者識別子から、これに関連付けられて記憶
されている切断条件を検索させ、前記クライアント端末
との接続の状況を監視し、前記接続が前記切断条件に該
当する場合には、前記クライアント端末との接続を切断
させる処理プログラムが記憶されていることを特徴とす
る。
【0039】上記の課題を解決するための第35の発明
は、第34の発明の記録媒体において、クライアント端
末がサーバにログインしてからの経過時間が、サービス
利用者の利用者識別子に関連付けられて記憶されている
ログインしてから接続を切断するまでの時間を超えた場
合に、前記接続を切断させる処理プログラムが記憶され
ていることを特徴とする。
【0040】上記の課題を解決するための第36の発明
は、第34の発明又は第35の発明に該当する記録媒体
において、クライアント端末の無通信の時間がサービス
利用者の利用者識別子に関連付けられて記憶されている
データの送・受信がされない無通信時間を超えた場合に
は、前記接続を切断させる処理プログラムが記憶された
ことを特徴とする。
【0041】上記の課題を解決するための第37の発明
は、第36の発明の記録媒体において、同じ送・受信先
アドレスを組とするパケットの到着時刻を監視し、前記
到着時刻からクライアント端末とアプリケーションサー
バとの間でパケットが通信されていない所定の無通信時
間を超えた場合には、前記接続を切断させる処理プログ
ラムが記憶されたことを特徴とする。
【0042】上記の課題を解決するための第38の発明
は、第34の発明から第37の発明のいずれかに該当す
る記録媒体において、アクセスポイント又はサーバに接
続されている接続数が利用者識別子に関連付けられて記
憶されているアクセスポイント又はサーバに同時に接続
することができる許容同時接続者数を超えた場合には、
前記接続を切断させる処理プログラムが記憶されたこと
を特徴とする。
【0043】上記の課題を解決するための第39の発明
は、第34の発明から第38の発明のいずれかに該当す
る記録媒体において、トラフィック量が利用者識別子に
関連付けられて記憶されている所定の時間内に許容され
る許容トラフィック量を超えた場合には、前記接続を切
断させる処理プログラムが記憶されたことを特徴とす
る。
【0044】上記の課題を解決するための第40の発明
は、第34の発明から第39の発明のいずれかに該当す
る記録媒体において、同じ送受信先アドレスを組とする
パケットのデータ量が利用者識別子に関連付けられて記
憶されている送信パケットサイズ、受信パケットサイ
ズ、送信パケット数、受信パケット数の群の中から選ば
れる何れかのデータの規定量を超えた場合には、前記接
続を切断させる処理プログラムが記憶されたことを特徴
とする。
【0045】上記の課題を解決するための第41の発明
は、第34の発明から第40の発明のいずれかに該当す
る記録媒体において、サーバは、クライアント端末に提
供するアプリケーションが記憶されているアプリケーシ
ョンサーバと接続されたシステムにおいて、アドレスと
サービス識別子とを組として記憶されているアドレスと
サービス識別子との組のパケットの到着時刻を監視し、
前記到着時刻から、一致したアドレスとサービス識別子
との組のサービス識別子に関連付けて記憶されているタ
イムアウト時間を経過する直前で、且つ相手先からパケ
ットを受信しないタイミングで、前記接続を切断させる
処理プログラムが記憶されたことを特徴とする。
【0046】上記の課題を解決するための第42の発明
は、第34の発明から第41の発明のいずれかに該当す
る記録媒体において、二以上のクライアント端末におけ
る切断条件が同じである場合は、ログインした時刻が最
も早いクライアント端末との接続を切断させる処理プロ
グラムが記憶されたことを特徴とする。
【0047】上記の課題を解決するための第43の発明
は、第34の発明から第42の発明のいずれかに該当す
る記録媒体において、利用者識別子に関連付けられて記
憶されている順位にしたがって前記接続を切断させる処
理プログラムが記憶されたことを特徴とする。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図8を参照しながら詳細に説明する。
【0049】尚、以下では、最近注目されている無線通
信網を使った通信システムの例で説明する。
【0050】図1は通信システムのブロック図である。
【0051】図2は、サーバの記憶手段に利用者識別子
と関連付けられて記憶されている切断条件のテーブルで
ある。
【0052】図3は、切断条件パラメータが“通信時
間”に設定されている場合の動作を示すフローチャート
である。
【0053】図4は、切断条件パラメータが“無通信時
間”に設定されている場合の動作を示すフローチャート
である。
【0054】図5は、切断条件パラメータが“データ
量”に設定されている場合の動作を示すフローチャート
である。
【0055】図6は、切断条件パラメータが“同時接続
者数”に設定されている場合の動作を示すフローチャー
トである。
【0056】図7は、切断条件パラメータが“トラフィ
ック量”に設定されている場合の動作を示すフローチャ
ートである。
【0057】図8は、APサービスにおけるタイムアウ
トが発生する直前に、自動的にクライアント端末とサー
バとの接続を切断する動作を示すフローチャートであ
る。
【0058】本発明の通信システムは、クライアント端
末1と、サーバ2と、クライアント端末1とサーバ2と
が接続される通信網(無線通信網)3と、アプリケーシ
ョンサーバ(APサーバと略す。)4と、サーバ2とA
Pサーバ4との間を接続する通信路5とを有する。
【0059】クライアント端末1は、通信サービス利用
者がサービスプロバイダとの間で契約を交わし、APサ
ーバ4から各種サービスの提供を受けることが出来る端
末である。具体的には、携帯電話機とか無線通信機能を
装備したパソコン等が該当する。
【0060】APサーバ4は、サービスプロバイダから
利用者に提供されるアプリケーケーション等が記憶され
ているサーバである。
【0061】サーバ2は、認証部6と、接続自動切断部
7とを有する。
【0062】認証部6は、通信サービス利用者が契約し
ているか否かと、その契約内容とを判断するサーバであ
る。認証部6は、サービス利用者が本サーバ6にログイ
ン/アウトしたタイミングで、ログイン/アウト種別
と、利用者識別子と、自身が割り振ったクライアント端
末のアドレス(以下、端末アドレスとする)と、接続し
た回線の識別子(以下、回線識別子とする)とを、接続
自動切断部7に通知するログイン/アウト通知部8を有
する。
【0063】接続自動切断部7は、記憶手段9と、検索
手段10と、判定手段11と、パケット到着監視部12
と、パケット監視メモリ13と、接続切断処理メモリ1
4と、切断手段15とを有する。
【0064】記憶手段9には、利用者識別子と切断条件
パラメータとが関連付けられている切断条件テーブル9
aが記憶されている。
【0065】検索手段10は、ログイン/アウト情報を
基に判定手段11を検索するものである。
【0066】判定手段11は、切断条件パラメータと利
用状況とにより、接続を切断するか否かを判定するもの
である。尚、この判定手段11は、通信時間判定部11
aと、無通信時間判定部11bと、データ量判定部11
cと、同時接続者数判定部11dと、トラフィック量判
定部11eと、タイムアウト判定部11fとを有してお
り、切断条件パラメータによっていずれかの判定部が検
索手段10により検索される。
【0067】パケット到着監視部12は、クライアント
端末1やAPサーバ4から送信されるパケットの到着を
監視するものである。
【0068】パケット監視メモリ13には、到着したパ
ケットの詳細が記憶される。
【0069】接続切断処理メモリ14には、接続切断処
理に関する情報が記憶される。
【0070】切断手段15は、クライアント端末1とサ
ーバ2との接続を切断するものである。
【0071】APサーバ4は、サービスプロバイダから
利用者に提供されるアプリケーケーション等が記憶され
ているサーバである。
【0072】図2に切断条件テーブル9aの一例を示
す。
【0073】切断条件テーブル9aは、利用者識別子
と、通信時間、無通信時間、データ量、同時接続者数、
トラフィック量などの切断条件パラメータ(先頭から順
にパラメータA、B、C、D、Eとする)とを要素とす
る。 切断条件パラメータは、サービス利用者とサービ
スプロバイダとの間で契約時に適宜選ばれ、設定され
る。 サービス料金プランによっては、設定されない場
合、或は複数設定される場合が考えられる。
【0074】尚、接続とは、クライアント端末とサーバ
とが通信回線を介して接続され、データのやりとりが出
来る状態を言い、例えばサーバにログインされた状態で
ある。又、接続の切断とは、データのやりとりが出来な
くなる状態にすることを言い、例えばサーバからログア
ウトすることである。
【0075】次に、本発明の動作を図3により説明す
る。
【0076】図3は、通信サービス利用者が、サービス
プロバイダとの間で切断条件について契約(この例で
は、切断条件パラメータが通信時間(A))を交わし、
クライアント端末1を利用し、無線通信網3とサーバ2
とを介して、APサーバ4からコンテンツを受信する場
合の例である。
【0077】通信サービス利用者は、クライアント端末
1により、無線通信網3を介し認証部6にログインす
る。この場合、利用者識別子とクライアント端末1のア
ドレスとが、クライアント端末1から認証部6に送信さ
れる。認証部6は、クライアント端末1が認証部6にロ
グインした後、クライアント端末1が認証部6に接続し
た回線に回線識別子をつける。
【0078】ログイン/アウト通知部8は、クライアン
ト端末1が認証部6にログイン/アウトしたタイミング
で、ログイン/アウト種別と、利用者識別子と、端末ア
ドレスと、回線識別子とを、検索手段10に通知する
(S1)。S2については後段で説明する。
【0079】検索手段10は、ログイン/アウト通知部
8から受け取った利用者識別子から、切断条件テーブル
9aに設定された切断条件パラメータを検索する(S
3)。
【0080】検索された切断条件パラメータが通信時間
Aか否かが判定される(S4)。
【0081】切断条件パラメータがAであった場合はS
5に、切断条件パラメータがBであった場合はS20
に、切断条件パラメータがCであった場合はS40に、
切断条件パラメータがDであった場合はS60に、切断
条件パラメータがEであった場合はS80に移る。
【0082】S5では、ログイン/アウト通知部8から
受け取ったログイン/アウト種別と、利用者識別子と、
クライアント端末1のアドレスと、回線識別子と、切断
条件テーブル9aに記憶されている切断条件パラメータ
Aのデータとが通信時間判定部11aに通知される。
【0083】通信時間判定部11aは、ログイン/アウ
ト種別を確認し(S6)、ログインした場合はS7に、
ログアウトした場合はS9に進める。 S7では、通信
時間判定部11aは、切断条件パラメータAに設定され
た通信時間(図2の例では2時間)の後にタイマがコー
ル信号を出力するようにタイマをセットし、利用者識別
子と回線識別子とセットしたタイマを識別する値(以
下、タイマ識別子とする)とを、接続切断処理メモリ1
4に記憶する(S8)。
【0084】切断手段15は、タイマからのコール信号
に応答し(S12)、接続切断処理メモリ14からタイ
マ識別子を検索し(S13)、設定されている回線識別
子が示すクライアント端末1との接続を切断する(S1
4)。切断後、切断手段15は、接続切断処理メモリ1
4の利用者識別子のデータ、回線識別子のデータ、及び
タイマ識別子のデータをクリアする(S15)。
【0085】ログアウトした場合は、通信時間判定部1
1aは、接続切断処理メモリ14から利用者識別子を検
索し(S9)、セットされていたタイマを解放し(S1
0)、接続切断処理メモリ14の利用者識別子のデー
タ、回線識別子のデータ、及びタイマ識別子のデータを
クリアする(S11)。
【0086】以上、通信システムの利用者がサービスプ
ロバイダとの間で通信時間について契約した場合につい
て、契約した通信時間が経過した場合が自動的に判定さ
れ、この判定により自動的に該当のクライアント端末と
の接続を切断する例について説明した。
【0087】次に、切断条件パラメータが“B、無通信
時間”に設定されていた時の本発明の動作を、図4を用
いて説明する。
【0088】パケット到着監視部12は、クライアント
端末1やAPサーバ4から送信されるパケットの到着時
刻と、パケットヘッダに記述されている制御情報(例と
して、送信先アドレス、受信先アドレス、サービス識別
子、ユーザデータサイズなどがあげられる)とを、パケ
ット監視メモリ13にパケット到着ごとに出力し、これ
をパケット監視メモリ13が記憶する。
【0089】検索手段10は、S20で、ログイン/ア
ウト種別と、利用者識別子と、クライアント端末1のア
ドレスと、回線識別子と、切断条件パラメータBのデー
タとを、無通信時間判定部11bに通知する。
【0090】無通信時間判定部11bは、ログイン/ア
ウト種別を確認し(S21)、ログインした場合はS2
2に、ログアウトした場合はS25に進める。 S22
では、端末アドレスと一致する送信先アドレスまたは端
末アドレスと一致する受信先アドレスを含むパケットの
情報が、パケット監視メモリ13に出力されたか否かが
確認される。無通信時間判定部11bは、Yesの場合
はS23に進め、Noの場合はS22に戻す。 S23
では、無通信時間(図2の例では5分)が経過した後に
タイマがコールするようにセットされ、利用者識別子と
回線識別子とタイマ識別子とが接続切断処理メモリ14
に記憶される(S24)。
【0091】前記と同様に、切断手段15は、タイマか
ら呼ばれると(S12)、接続切断処理メモリ14から
タイマ識別子を検索し(S13)、設定されている回線
識別子が示すクライアント端末1との接続を切断する
(S14)。切断後、切断手段15は、接続切断処理メ
モリ14から、利用者識別子と回線識別子とタイマ識別
子とをクリアする(S15)。
【0092】ログアウトした場合は、無通信時間判定部
11bにより、S22の処理が停止され(S25)、接
続自動切断処理メモリから利用者識別子が検索され、セ
ットされていたタイマが解放され(S26)、接続自動
切断処理メモリ14の利用者識別子のデータ、回線識別
子のデータ、及びタイマ識別子のデータがクリアされる
(S27)。
【0093】以上、通信システムの利用者がサービスプ
ロバイダとの間で無通信時間について契約した場合につ
いて、契約した無通信時間が経過した場合が自動的に検
索され、この検索により自動的に該当するクライアント
端末との接続を切断する例について説明した。
【0094】次に、切断条件パラメータが“C、データ
量”に設定されていた時の本発明の動作を、図5を用い
て説明する。検索手段10は、S40で、ログイン/ア
ウト種別と、利用者識別子と、端末アドレスと、回線識
別子と、切断条件パラメータCの設定されたデータと
を、データ量判定部11cに通知する。
【0095】データ量判定部11cは、データ量カウン
タをクリアし(S41)、ログイン/アウト種別を確認
し(S42)、ログインした場合はS43に、ログアウ
トした場合はS48に進める。S43では、端末アドレ
スと一致する送信先アドレス及び受信先アドレスを含む
パケットの情報がパケット監視メモリ12に出力された
か否かを、データ量判定部11cが確認する。
【0096】Yesの場合はS44に、Noの場合はS
43に進む。 S44では、データ量判定部11cは、
パケット監視メモリ11に出力されているユーザデータ
サイズをデータ量カウンタに加算し、データ量カウンタ
が切断条件パラメータCに設定されたデータ量(図2の
例では2MB)以上になったか否かを確認する(S4
5)。
【0097】Yesの場合はS46に、Noの場合はS
43に進む。 S46では、データ量判定部11cは、
データ量カウンタをクリアし、回線識別子を引数として
切断手段15を呼ぶ(S47)。 S48では、データ
量判定部11cは、S43の処理を停止する。切断手段
15は、データ量判定部11cから呼ばれると(S4
7)、引数として渡された回線識別子が示すクライアン
ト端末との接続を切断する(S49)。
【0098】以上、通信システムの利用者がサービスプ
ロバイダとの間でデータ量について契約した場合につい
て、契約したデータ量を超えた場合に自動的に判定さ
れ、この判定により自動的に該当するクライアント端末
との接続を切断する例について説明した。
【0099】次に、切断条件パラメータが“D、同時接
続者数”に設定されていた時の本発明の動作を、図6を
用いて説明する。
【0100】検索手段10は、S60で、ログイン/ア
ウト種別と、利用者識別子と、端末アドレスと、回線識
別子と、切断条件パラメータDに設定された同時接続者
数(図2の例では500人)とを、同時接続者数判定部1
1dに通知する。ここで、検索手段10は、ログイン/
アウト通知部8からログイン種別を受け取ったタイミン
グで、同時接続者数カウンタを一つずつ加算し、ログイ
ンした時刻と利用者識別子のデータと回線識別子のデー
タとを保持する。又、検索手段10は、ログアウト種別
を受け取ったタイミングで、同時接続者数カウンタを一
つずつ減算し、ログインした時刻と利用者識別子のデー
タと回線識別子のデータとを消去する。
【0101】同時接続者数判定部11dは、ログイン/
アウト種別を確認し(S61)、ログインした場合はS
62に処理を進め、ログアウトした場合は同時接続者数
判定部の処理を終了する。 S62では、同時接続者数
が許容同時接続者数に等しいか否かを、同時接続者数判
定部11dにより判定する。
【0102】Yesの場合はS63に進め、Noの場合
は同時接続者数判定部11dの処理を終了する。S63
では、検索手段10にて記憶されている最もログインし
た時刻が古い利用者の回線識別子を同時接続者数判定部
11dにより取得し、この取得した識別子を引数として
切断手段15が呼ばれる(S64)。
【0103】切断手段15は、同時接続者数判定部11
dから呼ばれると(S64)、引数として渡された回線
識別子が示すクライアント端末との接続を切断する(S
49)。
【0104】以上、通信システムの利用者がサービスプ
ロバイダとの間で同時接続者数について契約した場合に
ついて、契約した同時接続者数を越えた場合が自動的に
判定され、この判定により自動的に該当するクライアン
ト端末との接続を切断する例について説明した。
【0105】尚、同時接続者数はサービスプロバイダ網
の状況により、同一アクセスポイントに接続される接続
者数の場合と、同一サーバに接続される場合とがある。
【0106】次に、切断条件パラメータが“トラフィッ
ク量(E)”に設定されていた時の本発明の動作を、図
7を用いて説明する。S80で、検索手段10は、ログ
イン/アウト種別と、利用者識別子と、端末アドレス
と、回線識別子と、切断条件パラメータEに設定された
トラフィック量(図2の例では60%)とを、トラフィ
ック量判定部11eに通知する。
【0107】トラフィック量判定部10eは、ログイン
/アウト種別を確認し(S81)、ログインした場合は
S82に、ログアウトした場合はS87に処理を進め
る。トラフィック量判定部10eは、S82では、任意
時間間隔でパケット監視メモリ12に出力されているユ
ーザデータサイズを加算し、現在の伝送速度を計算し
(S83)、予め用意しておいた通信路の最大伝送速度
との割合(トラフィック量)を計算し(S84)、トラ
フィック量が切断条件パラメータEに設定された値以上
になったか否かを判定する(S85)。Yesの場合は
S86に、Noの場合はS82に進む。
【0108】S86では、トラフィック量判定部10e
は、回線識別子を引数として切断手段15を呼ぶ。切断
手段15は、トラフィック量判定部11eから呼ばれる
と(S86)、引数として渡された回線識別子が示すク
ライアント端末との接続を切断する(S49)。クライ
アント端末との接続を切断後、トラフィック量判定部1
0eはS82の処理を停止する(S87)。
【0109】また、S81により、ログアウトしたと判
定された場合も、トラフィック量判定部10eはS82
の処理を停止する(S87)。
【0110】以上、通信システムの利用者がサービスプ
ロバイダとの間でトラフィック量について契約した場合
について、契約したトラフィック量以上となった場合が
自動的に判定され、この判定により自動的に判定された
クライアント端末との接続の接続を切断する例について
説明した。
【0111】さて、APサービスにおいて、予め一定時
間以上同一の利用者が接続しないようにタイムアウト時
間が設定され、タイムアウト時間が過ぎると自動的に接
続が切断される場合がある。利用者がソフトウエア等を
ダウンロードしていた場合、タイムアウトとなり、自動
的に切断されると、受信途中までのデータは保証されな
い。この場合は、最初から再度接続してダウンロードす
る必要があり、サービスの利用者、サービスプロバイダ
業者の双方にとっても不都合であった。
【0112】この不都合を解決するために、APサービ
スにおけるタイムアウトが発生する直前に、自動的に接
続を切断する本発明の動作を、図8を用いて説明する。
【0113】タイムアウト判定部11fは、予めAPサ
ーバ4からAPサーバのアドレスとAPサーバ4が提供
しているサービスの識別子とタイムアウト時間とを取得
して、サービス識別子に関連付けて記憶手段9に記憶し
ておく。 タイムアウト判定部11fは、検索手段10
から通知を受け取ると(図3、S2)、ログイン/アウ
ト種別を確認し(S100)、ログインした場合はS1
01に、ログアウトした場合はS104に進める。
【0114】S101では、タイムアウト判定部11f
はパケット監視メモリ13に出力されたパケットの情報
を判定する。この判定は、パケット監視メモリ13に出
力されたパケットの情報に記載されている発信元のアド
レスとサービス識別子との組が記憶手段9に記憶されて
いるAPサーバのアドレスとサービス識別子との組とが
一致するか否かで行われる。
【0115】Yesの場合はS102に、Noの場合は
S101にタイムアウト判定部11fは処理を進める。
【0116】S102では、タイムアウト判定部11f
は、タイムアウト時間直前にタイマがコールするように
セットさせ、利用者識別子のデータと回線識別子のデー
タとタイマ識別子のデータとを接続切断処理メモリ14
に記憶させる(S103)。前記と同様に、切断手段1
5は、タイマから呼ばれると(S12)、接続切断処理
メモリ14からタイマ識別子を検索し(S13)、設定
されている回線識別子が示すクライアント端末との接続
を切断し(S14)、接続切断処理メモリ14の利用者
識別子のデータと回線識別子のデータとタイマ識別子の
データとをクリアする(S15)。
【0117】S100によりログアウトしたと判定され
た場合は、タイムアウト判定部11fは、S104では
S101の処理を停止し、接続切断処理メモリ14から
利用者識別子を検索し、セットされていたタイマを解放
し(S105)、接続自動切断処理メモリ14の利用者
識別子のデータと回線識別子のデータとタイマ識別子の
データとをクリアする(S106)。
【0118】以上、APサービスにおけるタイムアウト
が発生する直前に、自動的に接続を切断する例について
説明した。
【0119】次に、切断された場合のデータの保証につ
いて以下説明する。
【0120】クライアント端末1内にデータ保証部7
を、接続自動切断部7内にデータ保証部17を有する
(図1参照)。
【0121】データ保証部7及びデータ保証部17は、
各々、バッファメモリを有する。データ保証部7及びデ
ータ保証部17では、送信するパケットの先頭にシーケ
ンス番号が付与され、シーケンス番号が付与された送信
するパケットがバッファメモリに記憶される。送信先か
ら同じシーケンス番号が付与された送達確認パケットを
受信するまで前記送達確認パケットはバッファメモリに
記憶されている。
【0122】上記のように構成させていると、データ通
信中に切断手段が自動的にクライアント端末との接続を
切断しても、再接続後、先に送信したデータの続きから
送信を再開できる。
【0123】以上の説明では、認証部6と接続自動切断
手段サーバ7とを設けたが、接続自動切断手段サーバ7
は接続自動切断装置としてハードウエアにより構成する
ことも可能である。
【0124】また、上記の説明では分かり易くするため
に、切断条件パラメータが一つである場合について説明
したが、これらを複数組み合わせて設定することも出来
る。この場合は、いずれかの切断条件パラメータの条件
を満たした場合、該当するクライアント端末の接続が切
断される。
【0125】さらに、ある切断条件パラメータに基づく
判定手段により判定されたサービスの利用者が二人以上
いる場合、サービス利用者がログインした時刻が記憶さ
れ、切断手段は、ログインした時刻が最も早い利用者の
クライアント端末との接続の切断をするものとすること
も出来る。
【0126】或いは、ある切断条件パラメータに基づく
判定手段により判定されたサービスの利用者が二人以上
いる場合、切断条件テーブルには利用者識別子に関連付
けて接続が切断される順位が記憶されており、前記記憶
されている順位に基づいて、切断手段は最も切断される
順位の高い利用者のクライント端末との接続を切断をす
るものとしても良い。
【0127】また、以上の説明では、通信システムにつ
いて説明したが、通信方法についても同様に適用するこ
とができる。さらに部分的にサーバのみに適用すること
も出来る。或いは、サーバを制御する処理プログラムを
記録媒体に記憶し、サーバにインストールして使用する
こともできる。
【0128】また、本実施の形態では無線通信網につい
て説明したが、有線通信網、ローカルエリアネットワー
ク等についても同様に実施することが出来る。
【0129】
【発明の効果】本発明によれば、利用者にとって煩雑さ
が少なく、かつ、サービスプロバイダにとっては大きな
システムの増設が要らない技術を提供することができ
る。
【0130】
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムのブロック図
【図2】サーバの記憶手段に利用者識別子と関連付けら
れて記憶されている切断条件のテーブル
【図3】切断条件パラメータが“通信時間”に設定され
ている場合の動作を示すフローチャート
【図4】切断条件パラメータが“無通信時間”に設定さ
れている場合の動作を示すフローチャート
【図5】切断条件パラメータが“データ量”に設定され
ている場合の動作を示すフローチャート
【図6】切断条件パラメータが“同時接続者数”に設定
されている場合の動作を示すフローチャート
【図7】切断条件パラメータが“トラフィック量”に設
定されている場合の動作を示すフローチャート
【図8】APサービスにおけるタイムアウトが発生する
直前に、自動的にクライアント端末とサーバとの接続を
切断する動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 クライアント端末 2 サーバ 3 無線通信網 4 アプリケーションサーバ 5 通信路 6 認証部 7 接続自動切断部 8 ログイン/アウト通知部 9 記憶手段 9a 切断条件テーブル 10 検索手段 11 判定手段 11a 通信時間判定部 11b 無通信時間判定部 11c データ量判定部 11d 同時接続者数判定部 11e トラフィック量判定部 11f タイムアウト判定部 12 パケット到着監視部 13 パケット監視メモリ 14 接続切断処理メモリ 15 切断手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04L 13/00 307A 5K035 15/00 313 5K101 Fターム(参考) 5B085 BC01 BG07 5B089 GA12 GA21 GB02 HA01 JB16 KA11 KB06 5K025 AA05 BB03 BB07 CC01 EE09 EE24 FF17 FF40 GG12 GG30 HH07 HH18 JJ12 KK03 LL06 5K030 GA04 GA08 HC01 HC09 JL01 JT02 LC06 LC09 LC11 MA04 MA06 MB02 5K034 AA07 AA10 DD03 EE03 EE10 FF01 FF11 FF13 KK28 LL02 5K035 AA05 BB03 CC09 CC10 DD01 EE25 FF01 FF02 5K101 KK02 LL12 NN48 PP06 QQ11 RR28 SS07 TT06

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムであって、サーバと、クラ
    イアント端末と、前記サーバと前記クライアント端末と
    が接続される通信網とを備え、前記クライアント端末
    は、前記サーバに接続し、前記サーバと通信を行う手段
    を有し、 前記サーバは、 接続を切断することに関する切断条件の情報が記憶され
    た記憶手段と、 前記クライアント端末とサーバとの接続の状況を監視
    し、この接続が前記切断条件に該当するか否かを判定す
    る判定手段と、前記判定により前記接続が前記切断条件
    に該当すると判定された場合は、前記クライアント端末
    との接続を切断する切断手段とを備えたことを特徴とす
    る通信システム。
  2. 【請求項2】 通信システムであって、 サーバと、クライアント端末と、前記サーバと前記クラ
    イアント端末とが接続される通信網とを有し、前記クラ
    イアント端末は、利用者識別子を送信してサーバにログ
    インを要求する手段を有し、 前記サーバは、 前記クライアント端末からのログインの要求に応答し
    て、前記クライアント端末をログインさせる手段と、 接続を切断することに関する切断条件と前記利用者識別
    子とが関連付けられて記憶されている記憶手段と、前記
    クライアント端末から送信されてきた利用者識別子から
    前記記憶されている切断条件を検索する検索手段と、前
    記クライアント端末との接続の状況を監視し、この接続
    が前記切断条件に該当する場合には、前記クライアント
    端末との接続を切断する切断手段とを有することを特徴
    とする通信システム。
  3. 【請求項3】 通信システムであって、 サーバと、クライアント端末と、前記サーバと前記クラ
    イアント端末とが接続される通信網とを有し、前記クラ
    イアント端末は、利用者識別子を送信してサーバにログ
    インを要求する手段を有し、 前記サーバは、 前記クライアント端末からのログインの要求に応答し
    て、前記クライアント端末をログインさせる手段と、 接続を切断することに関する切断条件と前記利用者識別
    子とが関連付けられて記憶されている記憶手段と、 前記クライアント端末から送信されてきた利用者識別子
    から前記記憶されている切断条件を検索する検索手段
    と、 前記クライアント端末とサーバとの接続の状況を監視
    し、この接続が前記切断条件に該当するか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定により前記接続が前記切断条件に該当すると判
    定された場合は、前記クライアント端末との接続を切断
    する切断手段とを有することを特徴とする通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 記憶手段には、サービス利用者がログイ
    ンしてから接続を切断するまでの時間と利用者識別子と
    が関連付けられて記憶されており、前記切断手段は、ク
    ライアント端末がサーバにログインしてからの経過時間
    が、前記記憶手段に記憶されている時間を超えた場合に
    は、接続を切断する手段であることを特徴とする請求項
    2又は請求項3の通信システム。
  5. 【請求項5】 記憶手段には、データの送・受信がされ
    ない無通信時間が、利用者識別子に関係付けられて記憶
    されており、前記切断手段は、クライアント端末の無通
    信の時間が前記記憶手段に記憶されている無通信時間を
    超えた場合には、接続を切断する手段であることを特徴
    とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 サーバは、クライアント端末に提供する
    アプリケーションが記憶されているアプリケーションサ
    ーバに接続され、無通信時間は、クライアント端末とア
    プリケーションサーバとの間でパケットが通信されてい
    ない時間であり、前記切断手段は、同じ送・受信先アド
    レスを組とするパケットの到着時刻を監視し、前記到着
    時刻から前記記憶手段に記憶されている無通信時間を超
    えた場合には、接続を切断する手段であることを特徴と
    する請求項5の通信システム。
  7. 【請求項7】 記憶手段には、アクセスポイント又はサ
    ーバに同時に接続することができる許容同時接続者数
    が、利用者識別子に関連付けられて記憶されており、前
    記切断手段は、アクセスポイント又はサーバに接続され
    ている接続数が前記記憶手段に記憶されている許容同時
    接続者数を超えた場合には、接続を切断する手段である
    ことを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載
    の通信システム。
  8. 【請求項8】 記憶手段には、所定の時間内に許容され
    る許容トラフィック量が、利用者識別子に関連付けられ
    て記憶されており、前記切断手段は、トラフィック量が
    前記記憶手段に記憶されている許容トラフィック量を超
    えた場合には、接続を切断する手段であることを特徴と
    する請求項2〜請求項7のいずれかに記載の通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 記憶手段には、送信パケットサイズ、受
    信パケットサイズ、送信パケット数、受信パケット数の
    群の中から選ばれる何れかのデータの規定量が、利用者
    識別子に関連付けられて記憶されており、前記切断手段
    は、同じ送受信先アドレスを組とするパケットのデータ
    量が前記規定量を超えた場合には、接続を切断する手段
    であることを特徴とする請求項2〜請求項8のいずれか
    に記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 サーバは、クライアント端末に提供す
    るアプリケーションが記憶されているアプリケーション
    サーバと接続され、 記憶手段にはアプリケーションサーバのアドレスとタイ
    ムアウト時間がサービス識別子に関連付けて記憶されて
    おり、前記切断手段は、アドレスとサービス識別子とを
    組として前記記憶手段に記憶されているアドレスとサー
    ビス識別子との組のパケットの到着時刻を監視し、前記
    到着時刻から、一致したアドレスとサービス識別子との
    組の前記記憶手段にサービス識別子に関連付けて記憶さ
    れているタイムアウト時間を経過する直前で、且つアド
    レスとサービス識別子との組が一致するパケットを、相
    手先から受信しないタイミングで接続を切断する手段で
    あることを特徴とする請求項2〜請求項9のいずれかに
    記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 切断手段は、二以上のクライアント端
    末における切断条件が同じである場合は、ログインした
    時刻が最も早いクライアント端末との接続を切断する手
    段であることを特徴とする請求項1〜請求項10のいず
    れかに記載の通信システム。
  12. 【請求項12】 記憶手段には利用者識別子に関連付け
    られて切断が切断される順位が記憶されており、前記切
    断手段は、前記記憶手段に記憶されている順位にしたが
    って切断する手段であることを特徴とする請求項2〜請
    求項9のいずれかに記載の通信システム。
  13. 【請求項13】 サーバと、クライアント端末と、前記
    サーバと前記クライアント端末とが接続された通信網と
    を備えたシステムにおける通信方法であって、前記クラ
    イアント端末は、前記サーバに接続し、通信を行い、 前記クライアント端末とサーバとの接続の状況を監視
    し、この接続が記憶手段に記憶されている接続を切断す
    ることに関する切断条件に該当するか否かを判定し、前
    記接続が前記切断条件に該当すると判定された場合は、
    前記クライアント端末との接続を切断することを特徴と
    する通信方法。
  14. 【請求項14】 サーバと、クライアント端末と、前記
    サーバと前記クライアント端末とが接続された通信網と
    を備えたシステムにおける通信方法であって、前記クラ
    イアント端末は、利用者識別子を送信してサーバにログ
    インを要求するステップと、 前記サーバは、前記クライアント端末からのログインの
    要求に応答して、前記クライアント端末をログインさせ
    るステップと、 前記サーバは、前記クライアント端末より送信された利
    用者識別子から、これに関連付けられて記憶されている
    切断条件を検索するステップと、前記クライアント端末
    との接続の状況を監視するステップと、前記接続が前記
    切断条件に該当する場合には、前記クライアント端末と
    の接続を切断するステップとを有することを特徴とする
    通信方法。
  15. 【請求項15】 記憶手段には、サービス利用者がログ
    インしてから接続を切断するまでの時間と利用者識別子
    とが関連付けられて記憶されており、クライアント端末
    がサーバにログインしてからの経過時間が、前記記憶手
    段に記憶されている時間を超えた場合に、前記接続を切
    断することを特徴とする請求項14に記載の通信方法。
  16. 【請求項16】 記憶手段には、データの送・受信がさ
    れない無通信時間が、利用者識別子に関係付けられて記
    憶されており、クライアント端末の無通信の時間が前記
    記憶手段に記憶されている無通信時間を超えた場合に
    は、前記接続を切断することを特徴とする請求項14又
    は請求項15に記載の通信方法。
  17. 【請求項17】 サーバは、クライアント端末に提供す
    るアプリケーションが記憶されているアプリケーション
    サーバを有し、無通信時間は、クライアント端末とアプ
    リケーションサーバとの間でパケットが通信されていな
    い時間であり、同じ送・受信先アドレスを組とするパケ
    ットの到着時刻を監視し、前記到着時刻から前記記憶手
    段に記憶されている無通信時間を超えた場合には、前記
    接続を切断することを特徴とする請求項16の通信方
    法。
  18. 【請求項18】 記憶手段には、アクセスポイント又は
    サーバに同時に接続することができる許容同時接続者数
    が、利用者識別子に関連付けられて記憶されており、ア
    クセスポイント又はサーバに接続されている接続数が前
    記記憶手段に記憶されている許容同時接続者数を超えた
    場合には、前記接続を切断することを特徴とする請求項
    14〜請求項17のいずれかに記載の通信方法。
  19. 【請求項19】 記憶手段には、所定の時間内に許容さ
    れる許容トラフィック量が、利用者識別子に関連付けら
    れて記憶されており、トラフィック量が前記記憶手段に
    記憶されている許容トラフィック量を超えた場合には、
    前記接続を切断することを特徴とする請求項14〜請求
    項18のいずれかに記載の通信方法。
  20. 【請求項20】 記憶手段には、送信パケットサイズ、
    受信パケットサイズ、送信パケット数、受信パケット数
    の群の中から選ばれる何れかのデータの規定量が、利用
    者識別子に関連付けられて記憶されており、同じ送受信
    先アドレスを組とするパケットのデータ量が前記規定量
    を超えた場合には、前記接続を切断することを特徴とす
    る請求項14〜請求項19のいずれかに記載の通信方
    法。
  21. 【請求項21】 サーバは、クライアント端末に提供す
    るアプリケーションが記憶されているアプリケーション
    サーバと接続され、 記憶手段にはアプリケーションサーバのアドレスとタイ
    ムアウト時間がサービス識別子に関連付けて記憶されて
    おり、前記アドレスとサービス識別子とを組として前記
    記憶手段に記憶されているアドレスとサービス識別子と
    の組のパケットの到着時刻を監視し、前記到着時刻から
    一致したアドレスとサービス識別子との組の前記記憶手
    段に記憶されているタイムアウト時間を経過する直前で
    且つアドレスとサービス識別子との組が一致するパケッ
    トを相手先から受信しないタイミングで、接続を切断す
    ることを特徴とする請求項14〜請求項20のいずれか
    に記載の通信方法。
  22. 【請求項22】 二以上のクライアント端末における切
    断条件が同である場合は、ログインした時刻が最も早い
    クライアント端末との接続を切断することを特徴とする
    請求項13〜請求項21のいずれかに記載の通信方法。
  23. 【請求項23】 記憶手段には利用者識別子に関連付け
    られて切断が切断される順位が記憶されており、前記記
    憶手段に記憶されている順位にしたがって前記接続を切
    断することを特徴とする請求項14〜請求項21のいず
    れかに記載の通信方法。
  24. 【請求項24】 サービス利用者との間で交わされた接
    続を切断することに関する切断条件に基づいてクライア
    ント端末との通信接続を行うサーバであって、前記クラ
    イアント端末からのログインの要求に応答して、前記ク
    ライアント端末をログインさせる手段と、接続を切断す
    ることに関する切断条件と利用者識別子とが関連付けら
    れて記憶されている記憶手段と、前記クライアント端末
    から送信されてきた利用者識別子から前記記憶されてい
    る切断条件を検索する検索手段と、前記クライアント端
    末との接続の状況を監視し、この接続が前記切断条件に
    該当する場合には、前記クライアント端末との接続を切
    断する切断手段とを有することを特徴とするサーバ。
  25. 【請求項25】 記憶手段には、サービス利用者がログ
    インしてから接続を切断するまでの時間と利用者識別子
    とが関連付けられて記憶されており、前記切断手段は、
    クライアント端末がサーバにログインしてからの経過時
    間が、前記記憶手段に記憶されている時間を超えた場合
    には、接続を切断する手段であることを特徴とする請求
    項24又は請求項25に記載のサーバ。
  26. 【請求項26】 記憶手段には、データの送・受信がさ
    れない無通信時間が、利用者識別子に関係付けられて記
    憶されており、前記切断手段は、クライアント端末の無
    通信の時間が前記記憶手段に記憶されている無通信時間
    を超えた場合には、接続を切断する手段であることを特
    徴とする請求項24〜請求項26のいずれかに記載のサ
    ーバ。
  27. 【請求項27】 サーバは、クライアント端末に提供す
    るアプリケーションが記憶されているアプリケーション
    サーバを有し、無通信時間は、クライアント端末とアプ
    リケーションサーバとの間でパケットが通信されていな
    い時間であり、前記切断手段は、同じ送・受信先アドレ
    スを組とするパケットの到着時刻を監視し、前記到着時
    刻から前記記憶手段に記憶されている無通信時間を超え
    た場合には、接続を切断する手段であることを特徴とす
    る請求項26のサーバ。
  28. 【請求項28】 記憶手段には、アクセスポイント又は
    サーバに同時に接続することができる許容同時接続者数
    が、利用者識別子に関連付けられて記憶されており、前
    記切断手段は、アクセスポイント又はサーバに接続され
    ている接続数が前記記憶手段に記憶されている許容同時
    接続者数を超えた場合には、接続を切断する手段である
    ことを特徴とする請求項24〜請求項27のいずれかに
    記載のサーバ。
  29. 【請求項29】 記憶手段には、所定の時間内に許容さ
    れる許容トラフィック量が、利用者識別子に関連付けら
    れて記憶されており、前記切断手段は、トラフィック量
    が前記記憶手段に記憶されている許容トラフィック量を
    超えた場合には、接続を切断する手段であることを特徴
    とする請求項24〜請求項28のいずれかに記載のサー
    バ。
  30. 【請求項30】 記憶手段には、送信パケットサイズ、
    受信パケットサイズ、送信パケット数、受信パケット数
    の群の中から選ばれる何れかのデータの規定量が、利用
    者識別子に関連付けられて記憶されており、前記切断手
    段は、同じ送受信先アドレスを組とするパケットのデー
    タ量が前記規定量を超えた場合には、接続を切断する手
    段であることを特徴とする請求項24〜請求項29のい
    ずれかに記載のサーバ。
  31. 【請求項31】 サーバは、クライアント端末に提供す
    るアプリケーションが記憶されているアプリケーション
    サーバと接続され、 記憶手段にはアプリケーションサーバのアドレスとタイ
    ムアウト時間がサービス識別子に関連付けて記憶されて
    おり、前記切断手段は、アドレスとサービス識別子とを
    組として前記記憶手段に記憶されているアドレスとサー
    ビス識別子との組のパケットの到着時刻を監視し、前記
    到着時刻から、一致したアドレスとサービス識別子との
    組の前記記憶手段に記憶されているタイムアウト時間を
    経過する直前で且つアドレスとサービス識別子との組が
    一致するパケットを、相手先から受信しないタイミング
    で接続を切断する手段であることを特徴とする請求項2
    4〜請求項30のいずれかに記載のサーバ。
  32. 【請求項32】 切断手段は、二以上のクライアント端
    末における切断条件が同じである場合は、ログインした
    時刻が最も早いクライアント端末との接続を切断する手
    段であることを特徴とする請求項24〜請求項31のい
    ずれかに記載のサーバ。
  33. 【請求項33】 記憶手段には利用者識別子に関連付け
    られて切断が切断される順位が記憶されており、前記切
    断手段は、前記記憶手段に記憶されている順位にしたが
    って切断する手段であることを特徴とする請求項24〜
    請求項31のいずれかに記載のサーバ。
  34. 【請求項34】 サービス利用者との間で交わされた接
    続を切断することに関する切断条件に基づいてクライア
    ント端末との通信接続を行うようにサーバを制御するた
    めの処理プログラムが記憶された記録媒体であって、前
    記クライアント端末からのログインの要求に応答して、
    前記クライアント端末をログインさせ、前記クライアン
    ト端末より送信された利用者識別子から、これに関連付
    けられて記憶されている切断条件を検索させ、前記クラ
    イアント端末との接続の状況を監視し、前記接続が前記
    切断条件に該当する場合には、前記クライアント端末と
    の接続を切断させる処理プログラムが記憶されているこ
    とを特徴とする記録媒体。
  35. 【請求項35】 クライアント端末がサーバにログイン
    してからの経過時間が、サービス利用者の利用者識別子
    に関連付けられて記憶されているログインしてから接続
    を切断するまでの時間を超えた場合に、前記接続を切断
    させる処理プログラムが記憶されていることを特徴とす
    る請求項34の記録媒体。
  36. 【請求項36】 クライアント端末の無通信の時間がサ
    ービス利用者の利用者識別子に関連付けられて記憶され
    ているデータの送・受信がされない無通信時間を超えた
    場合には、前記接続を切断させる処理プログラムが記憶
    されたことを特徴とする請求項34又は請求項35の記
    録媒体。
  37. 【請求項37】 同じ送・受信先アドレスを組とするパ
    ケットの到着時刻を監視し、前記到着時刻からクライア
    ント端末とアプリケーションサーバとの間でパケットが
    通信されていない所定の無通信時間を超えた場合には、
    前記接続を切断させる処理プログラムが記憶されたこと
    を特徴とする請求項36に記載の記録媒体。
  38. 【請求項38】 アクセスポイント又はサーバに接続さ
    れている接続数が利用者識別子に関連付けられて記憶さ
    れているアクセスポイント又はサーバに同時に接続する
    ことができる許容同時接続者数を超えた場合には、前記
    接続を切断させる処理プログラムが記憶されたことを特
    徴とする請求項34〜請求項37のいずれかに記載の記
    録媒体。
  39. 【請求項39】 トラフィック量が利用者識別子に関連
    付けられて記憶されている所定の時間内に許容される許
    容トラフィック量を超えた場合には、前記接続を切断さ
    せる処理プログラムが記憶されたことを特徴とする請求
    項34〜請求項38のいずれかに記載の記録媒体。
  40. 【請求項40】 同じ送受信先アドレスを組とするパケ
    ットのデータ量が利用者識別子に関連付けられて記憶さ
    れている送信パケットサイズ、受信パケットサイズ、送
    信パケット数、受信パケット数の群の中から選ばれる何
    れかのデータの規定量を超えた場合には、前記接続を切
    断させる処理プログラムが記憶されたことを特徴とする
    請求項34〜請求項39のいずれかに記載の記録媒体。
  41. 【請求項41】 サーバは、クライアント端末に提供す
    るアプリケーションが記憶されているアプリケーション
    サーバと接続されたシステムにおいて、アドレスとサー
    ビス識別子を組として記憶されているアドレスとサービ
    ス識別子の組のパケットの到着時刻を監視し、前記到着
    時刻から記憶されているタイムアウト時間を経過する直
    前で、且つ相手先からパケットを受信しないタイミング
    で、前記接続を切断させる処理プログラムが記憶された
    ことを特徴とする請求項34〜請求項40のいずれかに
    記載の記録媒体。
  42. 【請求項42】 二以上のクライアント端末における切
    断条件が同じである場合は、ログインした時刻が最も早
    いクライアント端末との接続を切断させる処理プログラ
    ムが記憶されたことを特徴とする請求項34〜請求項4
    1のいずれかに記載の記録媒体。
  43. 【請求項43】 利用者識別子に関連付けられて記憶さ
    れている順位にしたがって前記接続を切断させる処理プ
    ログラムが記憶されたことを特徴とする請求項34〜請
    求項41のいずれかに記載の記録媒体。
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