JP2002158703A - 通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御方法

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JP2002158703A
JP2002158703A JP2000355415A JP2000355415A JP2002158703A JP 2002158703 A JP2002158703 A JP 2002158703A JP 2000355415 A JP2000355415 A JP 2000355415A JP 2000355415 A JP2000355415 A JP 2000355415A JP 2002158703 A JP2002158703 A JP 2002158703A
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淳 服部
Toyoki Kawahara
豊樹 川原
Fumiaki Suzuki
史章 鈴木
Tomohiro Uchida
智洋 内田
Atsushi Nakamura
敦司 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置間でのデータ通信においてユーザが
必要とするデータの受信所要時間を短くすることを目的
とする。 【解決手段】 ネットワーク入出力部9にはデータ通信
で使用する中間ネットワークと対応付けられているアド
レスC1、C2、C3が設けられている。データ構成要
素算出部4は、受信装置が送信装置へ要求するデータを
データ構成要素に分割し、データ受信速度監視部2は送
信装置とのデータ通信で使用する受信装置のアドレスC
1、C2、C3毎にデータ受信速度を計測して受信装置
のアドレスC1、C2、C3をデータ構成要素単位に変
更する。マッピング部6は分割されたデータ構成要素と
このデータ構成要素に対する受信装置のアドレスC1、
C2、C3との対応付けを行ってデータ通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置間で高速
にデータ通信を行うことを可能にする通信制御装置及び
通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】様々なネットワークの相互接続が進み、
大規模なネットワークが構築されるに伴い、通信装置
は、相互接続している各ネットワークに対応するアドレ
スを付けられ、その結果、通信装置間の通信経路が複数
存在する状況が発生している。
【0003】LAN(Local Area Netw
ork)に代表されるネットワーク上のデータ通信で
は、まず、データを要求する通信装置(以下、受信装置
という)が、受信装置自身に付けられている一つ以上の
アドレスの中から選択した一つのアドレスを送信元アド
レスとし、データを保持している通信装置(以下、送信
装置という)のアドレスを送信先アドレスとし、送信元
アドレスと送信先アドレスと要求内容を含む要求パケッ
トを生成し、送信装置に向けて送信する。
【0004】データ要求パケットを受信した通信経路上
の各経路制御装置は、保持している経路制御表に従って
送信装置までの通信コストが最小となる隣の経路制御装
置または送信装置に要求パケットを転送する。
【0005】送信装置は、要求パケットを受信後、要求
内容に応じたデータを含むデータパケットを受信装置
(受信した要求パケット内の送信元アドレス)に向けて
送信する。
【0006】このようなデータ通信においては、受信装
置が選択した送信元アドレスによって送信装置との通信
で使用する経路(中間ネットワーク)が異なるため、デ
ータ受信所要時間すなわち受信装置が送信装置にデータ
送信の要求を開始してからデータの受信が完了するまで
に要する時間は、受信装置が選択する送信元アドレスに
よって異なる。
【0007】受信装置が送信元アドレスを選択する従来
の通信制御方法は、データ通信先に無関係に送信元アド
レスを固定的に選択する方法、または、データ要求時に
ユーザがデータ通信相手に応じて送信元アドレスを一つ
選択する方法であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信制御方法では、一つの送信元アドレスを
使用するため、データが経由する中間ネットワークは一
つとなり、他の通信可能な中間ネットワークがあるにも
関わらずこれらを有効に利用していないという課題があ
った。
【0009】さらに、中間ネットワークのトポロジー変
化または他のデータ通信量の変化に対応しながらデータ
受信所要時間を最小にすることが困難であるという課題
があった。
【0010】また、WWW(World Wide W
eb)に代表されるように、文字データ、音声データ、
画像データ、動画データ、プログラムデータなど様々な
データ形式から構成されたデータに対して、ユーザに必
要なデータを抽出して効率よく受信することが困難であ
るという課題があった。
【0011】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、通信装置間でのデータ通信においてユー
ザが必要とするデータの受信所要時間を短くする装置及
び方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の目的
を達成するため、複数の中間ネットワークを介して接続
している送信装置からデータを受信する受信装置内で、
送信装置にデータを要求する前にデータをデータ量また
は文字データ、音声データ、画像データ、動画データ、
プログラムデータなどのデータ形式(フォーマット)を
単位としたデータ構成要素に分割し、各データ構成要素
に対してデータ通信で使用する受信装置のアドレスを対
応付け、各データ構成要素を対応付けられた受信装置の
アドレスを用いてデータ通信を行うようにした。
【0013】データ通信においては、データ構成要素に
対応付けられた受信装置のアドレスを送信元アドレスと
してこのデータ構成要素を要求する要求パケットを生成
して送信装置に送信し、送信装置から受信したデータ構
成要素を含むデータパケットからデータ構成要素及び元
のデータに再構成するようにした。
【0014】さらに、データ構成要素への分割およびデ
ータ構成要素と受信装置のアドレスとの対応付けを送信
装置とのデータ通信で使用している受信装置のアドレス
毎に計測したデータ受信速度で制御するようにした。
【0015】また、一部のデータ構成要素の受信が完了
した場合、または、データ受信中にデータ受信速度が変
化した場合、データ構成要素への分割およびデータ構成
要素と受信装置のアドレスとの対応付けを再度行うよう
にした。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、複数の
中間ネットワークを介して接続している送信装置からデ
ータを受信する受信装置に設けた通信制御装置であっ
て、前記送信装置とのデータ通信で使用している前記受
信装置のアドレス毎にデータ受信速度を計測するデータ
受信速度監視部と、前記送信装置に要求するデータをデ
ータ構成要素に分割するデータ構成要素算出部と、デー
タ構成要素と該データ構成要素に対するデータ通信で使
用する前記受信装置のアドレスとの対応付けを行うマッ
ピング部と、データ構成要素を前記マッピング部で該デ
ータ構成要素に対応付けられた前記受信装置のアドレス
を用いてデータ通信を行うデータ通信部とを備えること
を特徴とする通信制御装置である。
【0017】このようにすれば、複数の中間ネットワー
クを同時に使用してデータ通信を行うことになり、単一
の中間ネットワークを利用した場合と比較してデータの
受信所要時間を短くすることが可能となる。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の通信制御装置において、前記マッピング部でデータ構
成要素に対応付けられた前記受信装置のアドレスを送信
元アドレスとして該データ構成要素を前記送信装置に要
求するための要求パケットを生成するパケット生成部
と、要求パケットを前記送信装置へ向けて送信し、前記
送信装置からデータ構成要素を含むデータパケットを受
信するネットワーク入出力部と、データパケットからデ
ータ構成要素及び元のデータに再構成するデータ再構成
部とを備えることを特徴とする通信制御装置である。
【0019】このようにすれば、複数の中間ネットワー
クを同時に使用してデータ構成要素を要求し、複数の中
間ネットワークを同時に使用してデータを受信すること
になり、単一の中間ネットワークを利用した場合と比較
してデータの受信所要時間を短くすることが可能とな
る。
【0020】請求項3に記載の発明は、受信装置が複数
の中間ネットワークを介して接続している送信装置から
データを受信するための通信制御方法であって、前記送
信装置に要求するデータをデータ構成要素に分割するデ
ータ構成要素算出ステップと、前記データ構成要素算出
ステップで決定されたデータ構成要素と該データ構成要
素に対するデータ通信で使用する前記受信装置のアドレ
スとの対応付けを行うマッピングステップと、データ構
成要素を前記マッピングステップで該データ構成要素に
対応付けられた前記受信装置のアドレスを用いて前記送
信装置に要求する要求パケットを生成するパケット生成
ステップと、要求パケットを前記送信装置に向けて送信
し、前記送信装置からデータ構成要素を含むデータパケ
ットを受信するネットワーク入出力ステップと、前記ネ
ットワーク入出力ステップが受信したデータパケットか
らデータ構成要素及び元のデータに再構成するデータ再
構成ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法で
ある。
【0021】このようにすれば、複数の中間ネットワー
クを同時に使用してデータ構成要素を要求し、複数の中
間ネットワークを同時に使用してデータを受信すること
になり、単一の中間ネットワークを利用した場合と比較
してデータの受信所要時間を短くすることが可能とな
る。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の通信制御方法において、前記データ構成要素算出ステ
ップは、データ形式に基づいて前記送信装置に要求する
データをデータ構成要素に分割することを特徴とする通
信制御方法である。
【0023】このようにすれば、各データ構成要素のデ
ータ形式に応じて使用する中間ネットワークを選択する
ことができ、ユーザが必要としているデータ形式のデー
タ構成要素の受信所要時間を短くすることが可能とな
る。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の通信制御方法において、前記データ構成要素算出ステ
ップは、データ量に基づいて前記送信装置に要求するデ
ータをデータ構成要素に分割することを特徴とする通信
制御方法である。
【0025】このようにすれば、複数の中間ネットワー
クを同時に使用して、ユーザが必要としているデータ全
体のデータ受信所要時間を短くすることが可能となる。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項3から請
求項5のいずれかに記載の通信制御方法において、前記
マッピングステップは、各データ構成要素に対して受信
の優先順位をつけ、前記優先順位と前記送信装置とのデ
ータ通信で使用している前記受信装置のアドレス毎のデ
ータ受信速度に応じて、データ構成要素と該データ構成
要素に対するデータ通信で使用する前記受信装置のアド
レスとの対応付けを行うことを特徴とする通信制御方法
である。
【0027】このようにすれば、ユーザがデータ構成要
素の受信の優先順位を指定するだけで、ユーザが必要と
しているデータ形式のデータ構成要素またはデータ全体
の受信所要時間を自動的に短くすることが可能となる。
【0028】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の通信制御方法において、前記マッピングステップは、
一部のデータ構成要素の受信が完了した場合に、該デー
タ構成要素を除くデータ構成要素に対して受信の優先順
位を更新し、前記優先順位と前記送信装置とのデータ通
信で使用している前記受信装置のアドレス毎のデータ受
信速度に応じて、データ構成要素とデータ通信に使用す
る前記受信装置のアドレスとの対応付けを再度行うこと
を特徴とする通信制御方法である。
【0029】このようにすれば、データ構成要素すべて
の受信が完了するまで、受信所要時間をより短くする中
間ネットワークを自動的に使用することが可能となる。
【0030】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の通信制御方法において、前記データ受信速度に変化が
あった場合、前記マッピングステップは、前記優先順位
と前記データ受信速度に応じて、データ構成要素とデー
タ通信に使用する前記受信装置のアドレスとの対応付け
を再度行うことを特徴とする通信制御方法である。
【0031】このようにすれば、ユーザが必要としてい
るデータ形式のデータ構成要素に対して、中間ネットワ
ークのトポロジー変化またはデータ通信量の変化に伴う
受信所要時間の増大を自動的に防ぐことが可能となる。
【0032】請求項9に記載の発明は、請求項3または
請求項5に記載の通信制御方法において、前記データ構
成要素算出ステップは、前記送信装置とのデータ通信で
使用している前記受信装置のアドレス毎のデータ受信速
度に応じて、前記送信装置に要求するデータをデータ構
成要素に分割し、マッピングステップは、前記データ受
信速度に応じて前記データ構成要素とデータ通信に使用
する前記受信装置のアドレスとの対応付けを行うことを
特徴とする通信制御方法である。
【0033】このようにすれば、ユーザが必要としてい
るデータ全体の受信所要時間を自動的に短くすることが
可能となる。
【0034】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の通信制御方法において、前記データ受信速度に変化
があった場合、前記データ構成要素算出ステップは、前
記データ受信速度に応じてデータの未受信部分をデータ
構成要素に分割し、前記マッピングステップは、前記デ
ータ受信速度に応じて前記データ構成要素とデータ通信
に使用する前記受信装置のアドレスとの対応付けを再度
行うことを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法で
ある。
【0035】このようにすれば、ユーザが必要としてい
るデータ全体に対して、中間ネットワークのトポロジー
変化またはデータ通信量の変化に伴う受信所要時間の増
大を自動的に防ぐことが可能となる。
【0036】請求項11に記載の発明は、複数の中間ネ
ットワークを介して接続された送信装置からデータを受
信する受信装置が通信制御を行うためのプログラムを記
録した媒体であって、該通信制御プログラムは、前記送
信装置とのデータ通信で使用している前記受信装置のア
ドレス毎にデータ受信速度を計測する計測処理と、前記
送信装置に要求するデータをデータ構成要素に分割する
データ構成要素算出処理と、前記データ構成要素算出処
理で決定されたデータ構成要素と該データ構成要素に対
するデータ通信で使用する前記受信装置のアドレスとの
対応付けを行うマッピング処理と、前記データ構成要素
を前記マッピング処理で該データ構成要素に対応付けら
れた前記受信装置のアドレスを用いて前記送信装置に要
求するための要求パケットを生成するパケット生成処理
と、前記要求パケットを前記送信装置へ向けて送信し、
前記送信装置からデータ構成要素を含むデータパケット
を受信するネットワーク入出力処理と、前記データパケ
ットからデータ構成要素及び元のデータに再構成するデ
ータ再構成処理とを備えることを特徴とする通信制御プ
ログラムを記録した媒体である。
【0037】このようにすれば、ユーザが必要としてい
るデータを複数のネットワークを同時に使用して受信す
るための通信制御を行うプログラムを通信制御装置に簡
単に導入することが可能となる。
【0038】請求項12に記載の発明は、受信装置が複
数の中間ネットワークを介して接続している送信装置か
らデータを受信するための通信制御プログラムであっ
て、前記送信装置に要求するデータをデータ構成要素に
分割するデータ構成要素算出ステップと、前記データ構
成要素算出ステップで決定されたデータ構成要素と該デ
ータ構成要素に対するデータ通信で使用する前記受信装
置のアドレスとの対応付けを行うマッピングステップ
と、データ構成要素を前記マッピングステップで該デー
タ構成要素に対応付けられた前記受信装置のアドレスを
用いて前記送信装置に要求する要求パケットを生成する
パケット生成ステップと、要求パケットを前記送信装置
に向けて送信し、前記送信装置からデータ構成要素を含
むデータパケットを受信するネットワーク入出力ステッ
プと、前記ネットワーク入出力ステップが受信したデー
タパケットからデータ構成要素及び元のデータに再構成
するデータ再構成ステップとを含むことを特徴とする通
信制御プログラムである。
【0039】このようにすれば、通信制御プログラムを
通信制御装置にインストールすることにより、ユーザが
必要としているデータを複数のネットワークを同時に使
用して受信するための通信制御を行うことが可能とな
る。
【0040】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。
【0041】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態に係る通信制御装置1の構成図である。通信制御装
置1は、データ受信速度監視部2、データ構成要素算出
部4、マッピング部6、パケット生成部8、ネットワー
ク入出力部9を備える。データ受信速度監視部2は、デ
ータ受信速度表3を備える。データ構成要素算出部4
は、データ構成要素表5を備える。マッピング部6は、
マッピング表7を備える。ネットワーク入出力部9は、
アドレスC1、C2、C3が付けられており、このアド
レスとデータ通信で使用する中間ネットワークは対応付
けられている。
【0042】以下、通信制御方法について説明する。ま
ず、送信装置(図示せず)に要求するデータは、データ
構成要素算出部4によって、要求単位となる一つまたは
複数のデータ構成要素に分割される。分割の単位および
分割数は、ユーザによる手動設定、または、後述するデ
ータ受信速度による自動設定によって制御される。分割
の単位は、データ量、または、文字データ、音声デー
タ、画像データ、映像データ、プログラムデータなど任
意のデータ形式(フォーマット)である。データ構成要
素算出部4は、データ構成要素に関する情報をデータ構
成要素表5に記憶する。
【0043】図2は、データ構成要素表5の例を示す図
である。図示するように、データ構成要素表5には、送
信装置のアドレス、データ構成要素、全データ量に対す
る割合(データ量を分割の単位とした場合)またはデー
タ形式(データ形式を分割の単位とした場合)が対応付
けられている。例えば、アドレスA1の送信装置に対し
ては、全データを20%、30%、50%に分割し、そ
れぞれデータ構成要素1、データ構成要素2、データ構
成要素3としている。また、アドレスA3の送信装置に
対しては、全データを文字データ、音声データ、映像デ
ータに分割し、それぞれデータ構成要素1、データ構成
要素2、データ構成要素3としている。
【0044】次に、マッピング部6は、データ構成要素
算出部4で分割された各データ構成要素を通信制御装置
1のどのアドレス(C1、C2、C3)で要求するかを
設定する。この設定は、ユーザによる手動設定、また
は、後述するデータ受信速度による自動設定によって行
われる。マッピング部6は、上述の設定内容をマッピン
グ表7に記憶する。
【0045】図3は、マッピング表7の例を示す図であ
る。図示するように、マッピング表には、送信装置のア
ドレス、データ構成要素、送信元アドレスとして使用す
る通信制御装置1のアドレスが対応付けられている。例
えば、アドレスA1の送信装置に対しては、アドレスC
1とデータ構成要素1、アドレスC2とデータ構成要素
2、アドレスC3とデータ構成要素3がそれぞれ対応付
けられている。また、アドレスA3の送信装置に対して
は、アドレスC1とデータ構成要素2、アドレスC2と
データ構成要素1、アドレスC3とデータ構成要素3が
それぞれ対応付けられている。
【0046】次に、パケット生成部8は、データ構成要
素表5に記録されている各データ構成要素及びマッピン
グ表7記録されている通信制御装置のアドレスに基づい
てデータ要求パケットを生成し、ネットワーク入出力部
9を通して送信装置に向けて送信する。例えば、データ
構成要素表5及びマッピング表7がそれぞれ図2及び図
3の場合、アドレスA1の送信装置に対しては、アドレ
スC1を送信元アドレスとしてデータ全体の20%のデ
ータを要求し、アドレスC2を送信元アドレスとしてデ
ータ全体の30%のデータを要求し、アドレスC3を送
信元アドレスとしてデータ全体の50%のデータを要求
する。また、アドレスA3の送信装置に対しては、アド
レスC1を送信元アドレスとして音声データを要求し、
アドレスC2を送信元アドレスとして文字データを要求
し、アドレスC3を送信元アドレスとして映像データを
要求する。
【0047】最後に、ネットワーク入出力部9で受信し
たデータパケットは、データ再構成部10に渡され、デ
ータ構成要素および元のデータに再構成する。
【0048】以上の動作により、ユーザが必要とするデ
ータをデータ量に基づいてデータ構成要素に分割するこ
とにより、分割された各データ構成要素がそれぞれ異な
る中間ネットワークを同時に使用するため、単一ネット
ワークを使用した場合と比較してデータ全体の受信所要
時間を短くすることが可能となる。
【0049】また、文字データ、音声データ、画像デー
タ、映像データ、プログラムデータなどのデータ形式に
基づいてデータ構成要素に分割することにより、分割さ
れた各データ構成要素毎に使用する中間ネットワークを
指定できるため、ユーザが必要とするデータ形式のデー
タを効率よく受信することが可能となる。
【0050】さらに、データ受信速度監視部2を用いる
ことにより、データ受信所要時間を自動的に短くするこ
とが可能となる。具体的には、まず、データ受信速度監
視部2は、ネットワーク入出力部9で受信したデータの
データ受信速度を送信装置のアドレス及び受信した通信
制御装置1のアドレスの組み合わせ毎に逐次計測し、表
3に記憶する。
【0051】図4は、データ受信速度表3の例を示す図
である。図示するように、データ受信速度表には、送信
装置のアドレス、通信制御装置1のアドレス、データ受
信速度が対応付けられている。例えば、アドレスA1の
送信装置に対しては、アドレスC1によるデータ受信速
度は20であり、アドレスC2によるデータ受信速度は
30であり、アドレスC3によるデータ受信速度は50
である。
【0052】次に、マッピング部6は、ユーザによって
各データ構成要素に受信の優先順位を付け、各データ構
成要素に対して優先順位に従ってデータ通信速度が大き
いアドレスを対応付ける。
【0053】これにより、ユーザがデータ構成要素の受
信の優先順位を設定するだけで、ユーザが必要としてい
るデータ構成要素の受信所要時間を自動的に短くするこ
とが可能となる。特に、データ構成要素算出部4がデー
タ形式に基づいてデータをデータ構成要素に分割する場
合、ユーザは必要なデータ形式、例えば音声データ、映
像データなどの受信所要時間を自動的に短くすることが
可能となる。
【0054】さらに、一部のデータ構成要素の受信が完
了した場合、受信が完了したデータ構成要素を除くデー
タ構成要素に対して、上述したマッピング部6での処理
を再度行って、マッピング表7の更新を行うようにする
ことにより、受信所要時間をより短くする中間ネットワ
ークを自動的に使用することが可能となる。
【0055】また、データ受信速度が変化した場合も、
上述したマッピング部6での処理を再度行って、マッピ
ング表7の更新を行うようにすることにより、ユーザが
必要としているデータ形式のデータ構成要素に対して、
中間ネットワークのトポロジー変化またはデータ通信量
の変化に伴う受信所要時間の増大を自動的に防ぐことが
可能となる。
【0056】また、データ構成要素算出部4がデータ量
に基づいてデータをデータ構成要素に分割する場合、デ
ータ全体の受信所要時間を最小にすることが可能とな
る。具体的には、まず、データ構成要素算出部4は、デ
ータ受信速度表3を利用した図5のフローチャートに示
す処理により、データを通信制御装置1に付けられたア
ドレス数に分割し、データ構成要素表5に記録する。
【0057】図5のフローチャートに示す処理は、ま
ず、データ通信を行う送信装置のアドレスがデータ受信
速度表3に記憶されているかどうかを調べる(S1)。
【0058】データ通信を行う送信装置のアドレスがデ
ータ受信速度表3に記憶されていない場合、通信制御装
置1の各アドレスからの要求が均等になるようにデータ
をアドレス数分に均等分割し(S2)、データ構成要素
表5に記録する(S3)。
【0059】データ通信を行う送信装置のアドレスがデ
ータ受信速度表3に記憶されている場合、まず、この送
信装置からのデータ受信速度の総和Vを算出する(S
4)。例えば、図4で示されている送信装置(アドレス
A1)の場合、V=20+30+50=100となる。
【0060】次に、通信制御装置1のあるアドレスによ
り送信装置へ要求するデータ量(データ構成要素量)
は、そのアドレスでのデータ受信速度/V×全データ量
とし、データ構成要素表に記録する(S5及びS6)。
これを通信制御装置1の全てのアドレスに対して繰り返
す(S7)。
【0061】次に、マッピング部6は、データ構成要素
算出部4で算出したデータ構成要素に対して、そのデー
タ量が多い順にデータ受信速度が大きい通信制御装置1
のアドレスを対応付け、マッピング表7に記録する。な
お、図2のデータ構成要素表及び図3のマッピング表で
のアドレスA1の送信装置に関しては、図4のデータ受
信速度表によって算出されたものである。
【0062】以上により、データ受信速度に応じて各中
間ワークでのデータ通信量を制御するため、データ全体
の受信所要時間を最小にすることが可能となる。
【0063】さらに、データ受信速度が変化した場合、
上述したデータ構成要素算出部4及びマッピング部6で
の処理を再度行って、データ構成要素表5及びマッピン
グ表7の更新を行うことにより、ユーザが必要としてい
るデータ全体に対して、中間ネットワークのトポロジー
変化またはデータ通信量の変化に伴う受信所要時間の増
大を自動的に防ぐことが可能となる。
【0064】以上述べた通信制御の一連の処理は、コン
ピュータで動作可能なプログラムによって記述され、こ
のプログラムを記録したFD、CD−ROM、DVD−
ROMなどのコンピュータが読み取り可能な記録媒体を
利用して、このプログラムを通信制御装置に導入するこ
とが可能である。
【0065】また、LAN、インターネット、公衆回線
網などの伝送媒体を利用して、このプログラムを通信制
御装置に導入することが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通信装置
間でのデータ通信においてユーザが必要とするデータの
受信所要時間を短くするという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による通信制御装置の構成
を示すブロック図
【図2】図1のデータ構成要素表の例を示す図
【図3】図1のマッピング表の例を示す図
【図4】図1のデータ受信速度表の例を示す図
【図5】図1のデータ構成要素算出部の動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 通信制御装置 2 データ受信速度監視部 3 データ受信速度表 4 データ構成要素算出部 5 データ構成要素表 6 マッピング部 7 マッピング表 8 パケット生成部 9 ネットワーク入出力部 10 データ再構成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 史章 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 内田 智洋 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 中村 敦司 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA03 HB21 HD09 JA05 JA07 LA03 MB09 5K034 AA02 CC01 CC02 CC05 EE11 FF02 GG03 MM08 MM22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の中間ネットワークを介して接続し
    ている送信装置からデータを受信する受信装置に設けた
    通信制御装置であって、前記送信装置とのデータ通信で
    使用している前記受信装置のアドレス毎にデータ受信速
    度を計測するデータ受信速度監視部と、前記送信装置に
    要求するデータをデータ構成要素に分割するデータ構成
    要素算出部と、データ構成要素と該データ構成要素に対
    するデータ通信で使用する前記受信装置のアドレスとの
    対応付けを行うマッピング部と、データ構成要素を前記
    マッピング部で該データ構成要素に対応付けられた前記
    受信装置のアドレスを用いてデータ通信を行うデータ通
    信部とを備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記データ通信部は、前記マッピング部
    でデータ構成要素に対応付けられた前記受信装置のアド
    レスを送信元アドレスとして該データ構成要素を前記送
    信装置に要求するための要求パケットを生成するパケッ
    ト生成部と、要求パケットを前記送信装置へ向けて送信
    し、前記送信装置からデータ構成要素を含むデータパケ
    ットを受信するネットワーク入出力部と、データパケッ
    トからデータ構成要素及び元のデータに再構成するデー
    タ再構成部とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 受信装置が複数の中間ネットワークを介
    して接続している送信装置からデータを受信するための
    通信制御方法であって、前記送信装置に要求するデータ
    をデータ構成要素に分割するデータ構成要素算出ステッ
    プと、前記データ構成要素算出ステップで決定されたデ
    ータ構成要素と該データ構成要素に対するデータ通信で
    使用する前記受信装置のアドレスとの対応付けを行うマ
    ッピングステップと、データ構成要素を前記マッピング
    ステップで該データ構成要素に対応付けられた前記受信
    装置のアドレスを用いて前記送信装置に要求する要求パ
    ケットを生成するパケット生成ステップと、要求パケッ
    トを前記送信装置に向けて送信し、前記送信装置からデ
    ータ構成要素を含むデータパケットを受信するネットワ
    ーク入出力ステップと、前記ネットワーク入出力ステッ
    プが受信したデータパケットからデータ構成要素及び元
    のデータに再構成するデータ再構成ステップとを含むこ
    とを特徴とする通信制御方法。
  4. 【請求項4】 前記データ構成要素算出ステップは、デ
    ータ形式に基づいて前記送信装置に要求するデータをデ
    ータ構成要素に分割することを特徴とする請求項3に記
    載の通信制御方法。
  5. 【請求項5】 前記データ構成要素算出ステップは、デ
    ータ量に基づいて前記送信装置に要求するデータをデー
    タ構成要素に分割することを特徴とする請求項3に記載
    の通信制御方法。
  6. 【請求項6】 前記マッピングステップは、各データ構
    成要素に対して受信の優先順位をつけ、前記優先順位と
    前記送信装置とのデータ通信で使用している前記受信装
    置のアドレス毎のデータ受信速度に応じて、データ構成
    要素と該データ構成要素に対するデータ通信で使用する
    前記受信装置のアドレスとの対応付けを行うことを特徴
    とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の通信制
    御方法。
  7. 【請求項7】 前記マッピングステップは、一部のデー
    タ構成要素の受信が完了した場合に、該データ構成要素
    を除くデータ構成要素に対して受信の優先順位を更新
    し、前記優先順位と前記送信装置とのデータ通信で使用
    している前記受信装置のアドレス毎のデータ受信速度に
    応じて、データ構成要素とデータ通信に使用する前記受
    信装置のアドレスとの対応付けを再度行うことを特徴と
    する請求項6に記載の通信制御方法。
  8. 【請求項8】 前記データ受信速度に変化があった場
    合、前記マッピングステップは、前記優先順位と前記デ
    ータ受信速度に応じて、データ構成要素とデータ通信に
    使用する前記受信装置のアドレスとの対応付けを再度行
    うことを特徴とする請求項6に記載の通信制御方法。
  9. 【請求項9】 前記データ構成要素算出ステップは、前
    記送信装置とのデータ通信で使用している前記受信装置
    のアドレス毎のデータ受信速度に応じて、前記送信装置
    に要求するデータをデータ構成要素に分割し、マッピン
    グステップは、前記データ受信速度に応じて前記データ
    構成要素とデータ通信に使用する前記受信装置のアドレ
    スとの対応付けを行うことを特徴とする請求項3または
    請求項5に記載の通信制御方法。
  10. 【請求項10】 前記データ受信速度に変化があった場
    合、前記データ構成要素算出ステップは、前記データ受
    信速度に応じてデータの未受信部分をデータ構成要素に
    分割し、前記マッピングステップは、前記データ受信速
    度に応じて前記データ構成要素とデータ通信に使用する
    前記受信装置のアドレスとの対応付けを再度行うことを
    特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
  11. 【請求項11】 複数の中間ネットワークを介して接続
    された送信装置からデータを受信する受信装置が通信制
    御を行うためのプログラムを記録した媒体であって、該
    通信制御プログラムは、前記送信装置とのデータ通信で
    使用している前記受信装置のアドレス毎にデータ受信速
    度を計測する計測処理と、前記送信装置に要求するデー
    タをデータ構成要素に分割するデータ構成要素算出処理
    と、前記データ構成要素算出処理で決定されたデータ構
    成要素と該データ構成要素に対するデータ通信で使用す
    る前記受信装置のアドレスとの対応付けを行うマッピン
    グ処理と、前記データ構成要素を前記マッピング処理で
    該データ構成要素に対応付けられた前記受信装置のアド
    レスを用いて前記送信装置に要求するための要求パケッ
    トを生成するパケット生成処理と、前記要求パケットを
    前記送信装置へ向けて送信し、前記送信装置からデータ
    構成要素を含むデータパケットを受信するネットワーク
    入出力処理と、前記データパケットからデータ構成要素
    及び元のデータに再構成するデータ再構成処理とを備え
    ることを特徴とする通信制御プログラムを記録した記録
    媒体。
  12. 【請求項12】 受信装置が複数の中間ネットワークを
    介して接続している送信装置からデータを受信するため
    の通信制御プログラムであって、前記送信装置に要求す
    るデータをデータ構成要素に分割するデータ構成要素算
    出ステップと、前記データ構成要素算出ステップで決定
    されたデータ構成要素と該データ構成要素に対するデー
    タ通信で使用する前記受信装置のアドレスとの対応付け
    を行うマッピングステップと、データ構成要素を前記マ
    ッピングステップで該データ構成要素に対応付けられた
    前記受信装置のアドレスを用いて前記送信装置に要求す
    る要求パケットを生成するパケット生成ステップと、要
    求パケットを前記送信装置に向けて送信し、前記送信装
    置からデータ構成要素を含むデータパケットを受信する
    ネットワーク入出力ステップと、前記ネットワーク入出
    力ステップが受信したデータパケットからデータ構成要
    素及び元のデータに再構成するデータ再構成ステップと
    を含むことを特徴とする通信制御プログラム。
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