JP2002158626A - コンテンツ編集装置、コンテンツ編集方法及びコンテンツ編集プログラム並びにコンピューター読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

コンテンツ編集装置、コンテンツ編集方法及びコンテンツ編集プログラム並びにコンピューター読み取り可能な記録媒体

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JP2002158626A
JP2002158626A JP2001238437A JP2001238437A JP2002158626A JP 2002158626 A JP2002158626 A JP 2002158626A JP 2001238437 A JP2001238437 A JP 2001238437A JP 2001238437 A JP2001238437 A JP 2001238437A JP 2002158626 A JP2002158626 A JP 2002158626A
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carousel
module
time
transmission
data
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Application number
JP2001238437A
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English (en)
Inventor
Koichiro Yamaguchi
晃一郎 山口
Koichi Fujita
公一 藤田
Shuichi Shimizu
秀一 清水
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 擬似的な対話をするために複数のカルーセル
データから構成されるデジタル放送番組のコンテンツを
編集するコンテンツ編集装置を提供する。 【解決手段】 操作部受付部102は、カルーセルデー
タを構成する各モジュールの識別情報と送出開始時刻と
送出終了時刻とをオペレータから受け付け、制御部10
3は、それらをモジュール情報としてモジュール情報記
憶部106に記憶させる。カルーセルデータ決定手段1
07は、モジュール情報中の送出開始時刻と送出終了時
刻とを並べ、各カルーセルの期間を決定し、各カルーセ
ルの期間に送出されるべきモジュールを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のカルーセル
データから構成されるデジタル放送のコンテンツを編集
するコンテンツ編集装置及びその編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、放送のデジタル化に伴い映像音声
だけでなく大容量のデータ配信が可能となり、デジタル
放送ではこのデータ配信を用いたデータ放送が実用化さ
れている。一般に放送は放送局から映像情報が一方的に
送信されるだけであり、受信側端末との対話性のないも
のであるが、特開平10−313449号公報に開示さ
れているように、受信側端末のユーザが受信された映像
情報に応じて、自らその映像情報を対話的に操作できる
ように情報を繰り返し送信することにより、擬似的な対
話性を実現している(以下、上記のように繰り返し送信
されるデータをカルーセルデータと表記する)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、コ
ンテンツ制作者が上記のカルーセルデータを決定する必
要がある。これは、コンテンツを構成するカルーセルデ
ータの内容だけではなく、データの送信方法であるカル
ーセルについても理解しなければならず、コンテンツ制
作者にとっては負担である。
【0004】本発明は、上記課題に鑑み、データ放送に
おけるコンテンツを、コンテンツ制作者がカルーセルに
ついて知識がなくても、容易に編集することのできるコ
ンテンツ編集装置及びコンテンツ編集方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、擬似的な対話をするために複数のカルー
セルデータから構成されるデジタル放送番組のコンテン
ツを編集するコンテンツ編集装置であって、カルーセル
データを構成する各モジュールの送出開始時刻と送出終
了時刻とをオペレータから受け付ける受付手段と、前記
受付手段で受け付けられた送出開始時刻と送出終了時刻
とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区分したカルーセル
の各期間に送出されるべきモジュールを決定するカルー
セルデータ決定手段とを備えることとしている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明にかかるコンテンツ編集装
置を実施の形態に基づいて説明する前に、放送において
インタラクティブ性を実現するためのカルーセルデータ
について説明する。カルーセルとは、回転木馬という意
味であり、カルーセルデータとは、ある期間中に必要な
すべてのデータの集合のことを言う。以下、個々のデー
タのことをモジュールと呼ぶことにする。
【0007】カルーセルデータはある期間中放送として
繰り返し送出される。受信機がその中のあるモジュール
に対して取得要求をする場合、受信機は前記取得要求の
モジュールがその後送出されるのを待ち、前記取得要求
のモジュールが送出され受信できたところでモジュール
の表示等の処理を行う。各モジュールは回転する各木馬
であり、モジュールの集合が繰り返し送出される様子
が、受信機にとっては回転木馬のように流れてくるモジ
ュールの集合から、あるモジュールを取得するように見
えるためこのような名前がつけられている。
【0008】カルーセルデータは時刻で区切られたモジ
ュールの集合を表しているので、その中の一部でもモジ
ュールの変更、追加、消滅があれば、次の瞬間からは新
たなカルーセルデータが送出されることになる。上記の
ように放送でインタラクティブ性を実現するには、ある
期間中のモジュールの集合であるカルーセルデータを決
定する必要があり、コンテンツ制作者は、本発明に係る
コンテンツ編集装置を用いなければ、このカルーセルデ
ータの送出時間に基づいてカルーセルデータを自ら決定
する必要がある。 (一実施の形態)図1は本発明に係るコンテンツ編集装置
の一実施の形態の構成図である。
【0009】このコンテンツ編集装置は、モジュール記
憶部101と、操作受付部102と、制御部103と、
表示制御部104と、表示部105と、モジュール情報
記憶部106と、カルーセルデータ決定部107と、待
ち時間計算部108とを備えている。モジュール記憶部
101は、カルーセルデータを構成する複数のモジュー
ルを記憶している。
【0010】図2は、このモジュールのデータ構造の一
例を示す図である。モジュール201は、モジュール名
202と、モジュールID203と、モジュールバージョ
ン204と、モジュールサイズ205と、データ本体2
06とから構成される。モジュール名は、データ本体2
06の内容を示すような名称が付されている。モジュー
ルID203とモジュールバージョン204とで、モジュ
ール201を識別することができる。モジュールサイズ
205は、このモジュール201のビット単位で表した
サイズである。データ本体206は、このモジュール2
01がカルーセルデータとして受信装置で受信されたと
き、処理され、例えば表示画面に表示されるデータであ
る。
【0011】なお、データ本体206の内容についての
項目等、ディスクリプター(図示せず)として記録され
ている。操作受付部102は、マウスやキーボードで構
成され、オペレータのモジュール名、モジュールID、モ
ジュールバージョンやカルーセルデータの送出ビットレ
ート等の入力やマウス操作を受け付け、制御部103に
その内容を通知する。
【0012】制御部103は、操作受付部102から番
組名と番組の放送時間との通知を受けると、放送時間に
対応する時間軸に時間目盛を付したモジュールの送出開
始時刻と送出終了時刻とを入力するためのコンテンツ編
集の初期画面を表示するよう表示制御部104に指示す
る。また、操作受付部102からモジュール名とモジュ
ールIDとモジュールバージョンとの通知を受けると、モ
ジュール情報記憶部106に記憶させるとともに、通知
された内容と、放送時間に対応した長さの棒グラフとを
表示部105に表示させるよう表示制御部104に通知
する。
【0013】また、操作受付部102から棒グラフの基
端部をドラッグアンドドロップされるとその位置に対応
する時間目盛の送出開始時刻としてモジュール情報記憶
部106に記憶させ、棒グラフの先端部をドラッグアン
ドドロップされるとその位置に対応する時間目盛の送出
終了時刻としてモジュール情報記憶部106に記憶させ
る。
【0014】制御部103は、モジュール記憶部101
に記憶されている各モジュールについての送出開始時刻
と送出終了時刻とを操作受付部102における操作によ
って完了すると、カルーセルデータ決定部107にカル
ーセルデータを決定するよう指示する。制御部103
は、カルーセルデータ決定部107からカルーセルとそ
の期間とについて通知を受けると、コンテンツ編集画面
にカルーセルの期間について時間目盛に対応させて表示
するよう表示制御部104に通知する。
【0015】また、カルーセルデータ決定部107に記
憶されているカルーセル送出情報を読み出し、各カルー
セルの期間中に送出されるモジュールについてモジュー
ル記憶部101に記憶されているモジュールの内容の項
目を取り出して、表示制御部104にその項目を通知
し、コンテンツの構造を表示させるよう指示する。ま
た、制御部103は、操作受付部102から各カルーセ
ル期間のデータ送出ビットレートの通知を受けると、待
ち時間計算部108にそれらのデータ送出ビットレート
を通知する。
【0016】制御部103は、各カルーセル期間の基準
待ち時間を待ち時間計算部108から通知されると、表
示制御部104にその時間を通知し表示部105に表示
するように通知する。先ず、表示部105に表示される
具体的な表示画面を例にしてモジュール情報の入力につ
いて説明する。
【0017】表示制御部104は、制御部103からコ
ンテンツ編集の初期画面を表示させるよう指示される
と、表示部105に図3に示すような初期画面を表示さ
せる。初期画面301には、放送番組の番組名302
と、放送時間に対応する時間目盛が付された時間軸30
3とが表示されている。表示制御部104は、制御部1
03からモジュール名等の通知を受けると、モジュール
名とモジュールIDとバージョン番号とのモジュール識別
情報401とモジュール送出時間を指定するための棒グ
ラフ402とを表示させたコンテンツ編集画面403を
表示部105に表示させる(図4)。
【0018】棒グラフ402の基端部404は、放送番
組の開始時刻である時間軸303の時間目盛「00:0
0:00」に対応する位置にあり、先端部405は、放
送番組の終了時刻である時間目盛「00:10:00」
に対応する位置にある。オペレータは操作受付部102
において、このコンテンツ編集画面403の棒グラフ4
02の基端部404又は先端部405にカーソル406
を当て、ドラッグアンドドロップしてモジュールの送出
開始時刻又は送出終了時刻をそれぞれ指定する。
【0019】図4は、先端部405にカーソル406を
当て、時間目盛「00:05:00」に対応する位置ま
でドラッグアンドドロップされた状態を示している。こ
れによって、モジュール「Module#0:0000#00」
401の送出開始時刻は「00:00:00」、送出終
了時刻は「00:05:00」にそれぞれ指定されたこ
とになる。
【0020】表示制御部104は、操作受付部102で
のオペレータのマウス操作を制御部103を介して通知
され、表示部105にカーソルを表示させる。次に、モ
ジュール401の送出開始時刻から送出終了時刻までの
位置に対応した棒グラフ402の形状を表示させる。表
示制御部104は、同様に、図5に示すように、モジュ
ール「Module#0:0000#01」501の送出開始時
刻と送出終了時刻との指定を棒グラフ502の形状で表
示させる。このモジュール501は、棒グラフ502の
基端部503をカーソル406によって時間目盛「0
0:05:00」までドラッグアンドドロップされたの
で、送出開始時刻が「00:05:00」に指定された
ことになる。
【0021】図6は、コンテンツ編集画面で各モジュー
ルの送出開始時刻と送出終了時刻との指定が完了した直
後を示している。表示部105に表示されたコンテンツ
編集画面601において、コンテンツ構成要素となるモ
ジュールは、モジュール識別情報602により「3」つ
となり、各モジュールの送出時間が棒グラフ603、6
04、605でそれぞれ表示されている。
【0022】このモジュール識別情報602と各モジュ
ールの送出時間(開始時刻と終了時刻)とは、制御部1
03によってモジュール情報記憶部106に記録され
る。表示部105は、CRTや液晶ディスプレイ等からな
り、表示制御部104の制御によって、GUIのコンテン
ツ編集画面301、403、504、601等を表示す
る。
【0023】モジュール情報記憶部106は、RAM等か
らなり、操作受付部102においてオペレータにより入
力されたモジュール情報を記憶している。図7は、モジ
ュール情報記憶部106に記憶されているモジュール情
報の一例を示している。モジュール情報701には、モ
ジュール記憶部101に記憶されているモジュールの送
出時間が記録されている。モジュール情報701には、
モジュール識別情報であるモジュール名702と、モジ
ュールID703と、モジュールバージョン704と、そ
のモジュールの送出開始時刻705と、送出終了時刻7
06とが記録されている。これらは、制御部103によ
って記録されたものである。
【0024】カルーセルデータ決定部107は、制御部
103からの指示によって、カルーセルの期間を決定
し、その期間に送出すべきモジュールを選び、カルーセ
ル送出情報を生成し、記憶する。カルーセルデータ決定
部107は、モジュール情報記憶部106に記憶されて
いるモジュール情報701の送出開始時刻705と送出
終了時刻706とを読み出し、開始時刻、終了時刻とを
区別せずに時刻の早い順に並べる。重複する同じ時刻に
関しては一つとみなす。並べられた時刻を早い順に2つ
ずつ取り出し、カルーセルの送出開始時刻と送出終了時
刻とみなし、カルーセルの送出期間を決定し、カルーセ
ル送出情報に記録する。
【0025】次に、モジュール情報701の各モジュー
ルの送出開始時刻705、送出終了時刻706とを読み
出し、カルーセル送出情報の各カルーセルの期間に送出
すべきモジュールをカルーセルデータとして選出し、記
録する。図8は、カルーセルデータ決定部で生成された
カルーセル送出情報の一例を示す図である。カルーセル
送出情報801には、カルーセル名802と、カルーセ
ルデータ803と、カルーセルデータの送出開始時刻8
04と、送出終了時刻805とが記載されている。
【0026】カルーセル名802は、カルーセルの送出
順に付与した番号でカルーセルを識別している。カルー
セルデータ803は、カルーセルを構成するデータ、即
ちモジュールをいい、モジュールIDとモジュールバージ
ョンとで識別されている。送出開始時刻804は、カル
ーセルの送出開始時刻を表し、時:分:秒単位で記載さ
れている。
【0027】送出終了時刻805は、カルーセルの送出
終了時刻を表し、時:分:秒単位で記載されている。カ
ルーセルデータ決定部107は、カルーセル送出情報8
01を生成すると、制御部103にその内容を通知す
る。カルーセルデータ決定部107においてカルーセル
送出情報801が生成された後のコンテンツ編集画面に
ついて説明する。
【0028】表示制御部104は、制御部103からカ
ルーセル名と各カルーセルの送出開始時刻と送出終了時
刻との通知を受けると、コンテンツ編集画面を図9に示
すように表示部105に表示させる。コンテンツ編集画
面901の右上方位置に時間軸303の時間目盛に対応
して区切られた各カルーセルの期間902、903、9
04が表示され、カルーセル名が表示されている。「0
0:00:00」〜「00:05:00」にはCarousel
#1、「00:05:00」〜「00:08:00」には
Carousel#2、「00:08:00」〜「00:10:0
0」にはCarousel#3のカルーセルデータがそれぞれ送
出されることを示している。
【0029】表示制御部104は、制御部103から各
カルーセル名と各カルーセルを構成するモジュールの識
別情報とモジュールの項目との通知を受けると、コンテ
ンツ編集画面を図10に示すように表示部105に表示
させる。コンテンツ編集画面1001の左方には、コン
テンツ構造1002を表示している。コンテンツ構造1
002は、カルーセル送出情報801中のカルーセル名
802と、カルーセルデータ803と、モジュール記憶
部101に記憶されている各モジュールの詳細とを模式
的に表示したものである。
【0030】コンテンツ構造1002はカルーセルの集
合番組1003からなり、カルーセルの集合1003が
下位の3つのカルーセル「Carousel#1」1004、「Ca
rousel#2」1005、「Carousel#3」1006から構
成されていることを視認できる。「Carousel#1」100
4は、下位の2つのモジュール「Module#0:0000#
00」1007と「Module#1:0001#00」100
8とから構成されていることを視認できる。更に、「Mo
dule#0:0000#00」1007の下位の詳細な構成
が「BML」1009と「CLUT」1010とであることも
視認できる。
【0031】このように、カルーセルデータ決定部10
7で、決定された各カルーセルの期間ごとのカルーセル
データをコンテンツ構造1002として視認できるよう
に模式的に表示されるので、オペレータは、各カルーセ
ルの期間に送出されるべきモジュールを一瞥して知るこ
とができる。待ち時間計算部108は、制御部103を
介してオペレータが操作受付部102に入力した各カル
ーセルのデータ送出ビットレートの通知を受けると、カ
ルーセルデータ記憶部107に記憶されているカルーセ
ル送出情報801中の各カルーセルのモジュールのモジ
ュールIDとモジュールバージョンとを読み出し、モジュ
ール記憶部101に記憶されているモジュールのモジュ
ールサイズを読み出し、各カルーセル毎の総サイズをビ
ット単位で計算する。この各カルーセルの総サイズをオ
ペレータから入力されたデータ送出ビットレート(単位
ビット/秒)で割算し、基準待ち時間を計算する。計算
結果をカルーセル情報として記録するとともに、制御部
103に通知する。
【0032】図11は、この基準待ち時間の計算結果を
示すカルーセル情報の一例を示す図である。カルーセル
情報1101には、カルーセル名1102と、カルーセ
ルデータ総サイズ1103と、データ送出ビットレート
1104と、基準待ち時間(単位秒)1105と、送出
開始時刻1106と、送出終了時刻1107とが記載さ
れている。基準待ち時間は、このカルーセルデータを受
信する受信装置において、所望のモジュールを受信する
までに要する基準待ち時間をいい、各モジュールを1回
ずつ順番に送出するときのカルーセルの1周期に要する
時間をいう。
【0033】表示制御部104は、制御部103を介し
て待ち時間計算部108から基準待ち時間の通知を受け
ると、表示部105に表示されたコンテンツ編集画面に
基準待ち時間を表示させる。図12は、基準待ち時間が
表示されたコンテンツ編集画面を示している。コンテン
ツ編集画面1201の各カルーセルの期間902、90
3、904にそれぞれ対応して、基準待ち時間1202
が表示されている。
【0034】なお、この基準待ち時間が適当でない場
合、例えば、Carousel#3において、基準待ち時間が10
秒というような長時間になることが表示されたとき、オ
ペレータは、操作受付部102から、Carousel#3につい
てのデータ送出ビットレートを変更入力できるようにし
てもよい。データ送出ビットレートが変更して入力され
ると、基準待ち時間が再計算され、カルーセル情報11
01が更新される。
【0035】また、逆に表示されている「10」秒を選
択し、所望の基準待ち時間を入力できるようにしてもよ
い。この場合、この入力された基準待ち時間でカルーセ
ルデータの総サイズを除した値をデータ送出ビットレー
トとしてコンテンツ編集画面に表示するようにしてもよ
い。これによって、オペレータは、適切なデータ送出ビ
ットレートを設定することができる。
【0036】次に本実施の形態の動作を図13、図14
のフローチャートを用いて説明する。先ず、操作受付部
102は、オペレータから番組名と番組の放送時間とを
受け付け、コンテンツ編集の指示を受け付ける。表示制
御部104は、制御部103を介して放送時間等の通知
を受けると、表示部105にコンテンツ編集の初期画面
を表示する。初期画面は、放送時間の長さに対応する時
間目盛を有した時間軸を表示している(S1302)。
【0037】次に、操作受付部102は、オペレータか
らモジュール名、ID、バージョンの入力を待ち(S13
04)、そのモジュールのデータ送出開始時刻とデータ
送出終了時刻との入力を待つ(S1306)。制御部1
03は、操作受付部102で入力されたモジュールID、
モジュールバージョンやデータ送出開始時刻、データ送
出終了時刻の通知を受けると、モジュール情報記憶部1
06にモジュール情報として記録する(S1308)。
【0038】制御部103は、モジュール記憶部101
に記憶されているモジュールのモジュールIDやデータ送
信開始時刻等のモジュール情報が全て入力されたか否か
判定する(S1310)。入力されていなければ、S13
04に戻り、完了していれば、カルーセルデータ決定部
107を起動する。カルーセルデータ決定部107は、
モジュール情報記憶部106に記憶されている全モジュ
ールのデータ送出開始時刻とデータ送出終了時刻とを昇
順に並べる(S1312)。カルーセルデータ決定部1
07は、並べられた時刻からカルーセルの期間を決定す
る(S1314)。
【0039】カルーセルデータ決定部107は、最初の
期間で送出対象となるモジュールを決定し、その期間で
のカルーセル送出情報を記憶する(S1316)。カル
ーセルデータ決定部107は、次のカルーセルの期間が
有るか否かを判定する(S1318)。あるときには、
次の期間で送出対象となるモジュールを決定し、その期
間でのカルーセル送出情報を記憶する(S1320)。
【0040】次の期間がないときには、表示制御部10
4は、コンテンツ編集画面に時間軸の時間目盛に対応し
たカルーセルの期間とカルーセル名とを表示する(S1
402)。次に、表示制御部104は、制御部103か
ら各カルーセルに含まれるモジュールの識別情報等の通
知を受け、コンテンツ編集画面にコンテンツ構造を表示
する(S1404)。
【0041】次に、操作受付部102は、各カルーセル
の期間のデータ送出ビットレートの入力を待つ(S14
06)。待ち時間計算部108は、制御部103を介し
て各期間のデータ送出ビットレートの通知を受けると、
各カルーセルデータの総サイズ等を記録したカルーセル
情報を作成し(S1408)、カルーセルごとにカルー
セルの総サイズをデータ送出ビットレートで割り算し、
基準待ち時間を計算し、カルーセル情報に記録する(S
1410)。
【0042】表示制御部104は、制御部103を介し
て各カルーセルの基準待ち時間の通知を受けると、コン
テンツ編集画面に基準待ち時間を表示し(S141
2)、処理を終了する。なお、上記実施の形態では、モ
ジュールIDが同一で異なるバージョン番号のモジュール
送出時間を指定するために別の棒グラフを用いたけれど
も、モジュールIDが同一で異なるバージョン番号のモジ
ュールの送出時間が重なることはないので、1の棒グラ
フを用いて指定するようにしてもよい。
【0043】この場合には、図15に示すように、モジ
ュール名:ID_Version1502には、棒グラフの左側
のVersion「00」を示し、棒グラフ上に各Version番号
「00」1503、「01」1504を表示する。ま
た、上記実施の形態において、モジュールのデータ送出
開始時刻及びデータ送出終了時刻は、放送番組の開始時
刻からの相対時間で表しているけれども、絶対時間で表
すようにしてもよい。
【0044】また、上記実施の形態では、その構成図を
図1に示したけれども、各構成部分の機能をコンピュー
タに発揮させるプログラムで実現するようにしてもよ
い。そして、このプログラムをコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録するようにしてもよい。この記録媒
体をカルーセルデータを決定する機能を有さないコンテ
ンツ編集装置に適用してモジュールのデータ送出開始時
刻と送出終了時刻との入力によってカルーセルデータを
決定できるコンテンツ編集装置とすることができる。
【0045】更に、上記実施の形態では、放送番組のコ
ンテンツを編集するコンテンツ編集装置について説明し
たけれども、本発明に係るコンテンツ編集装置は、ネッ
トワーク上のサイトに格納されるコンテンツ編集装置に
適用することができる。この際、上記実施の形態で説明
したようなカルーセルデータという概念はないけれど
も、ある有効期間ネットワーク上のサイトから閲覧可能
であるモジュールを編集することができる。モジュール
閲覧開始時刻と閲覧終了時刻とを入力するようにして、
各有効期間でのモジュールを決定することができる。決
定したモジュールを各有効期間中のネットワーク上のサ
イトに格納することとする。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、擬似的
な対話をするために複数のカルーセルデータから構成さ
れるデジタル放送番組のコンテンツを編集するコンテン
ツ編集装置であって、カルーセルデータを構成する各モ
ジュールの送出開始時刻と送出終了時刻とをオペレータ
から受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けら
れた送出開始時刻と送出終了時刻とを時刻順に並べ、並
べた各時刻で区分したカルーセルの各期間に送出される
べきモジュールを決定するカルーセルデータ決定手段と
を備えることとしている。
【0047】このような構成によって、コンテンツを構
成する各モジュールをいずれのカルーセルの期間のカル
ーセルデータとするかを容易に決定することができる。
また、前記受付手段は、時間目盛の表示された時間軸を
表示する時間軸表示部と、モジュールをモジュールIDと
バージョンとからなる識別情報で指定するモジュール指
定部と、前記モジュール指定部で指定されたモジュール
の送出開始時刻と送出終了時刻とを前記時間軸の時間目
盛の対応する位置をオペレータによって指定される送出
時刻指定部とを有することとしている。
【0048】このような構成によって、オペレータは簡
単に各モジュールの送出開始時刻と送出終了時刻とを入
力することができる。また、前記受付手段は、前記時間
軸に平行な棒グラフを表示する棒グラフ表示部を有し、
前記棒グラフの基端部は、初期状態ではデジタル放送番
組の放送開始時刻に対応し、棒グラフの先端部は、初期
状態ではデジタル放送番組の放送終了時刻に対応してお
り、前記送出時刻指定部において、前記棒グラフの基端
部を送出開始時刻に、前記棒グラフの先端部を送出終了
時刻にオペレータがそれぞれドラッグアンドドロップし
て指定することとしている。
【0049】このような構成によって、オペレータは、
GUIを利用してモジュールの送出時間を容易に指定でき
る。また、前記受付手段で受け付けられたモジュールご
との送出開始時刻と送出終了時刻との一覧を記憶するモ
ジュール情報記憶手段を更に備え、前記カルーセルデー
タ決定手段は、前記送出開始時刻と送出終了時刻とを時
刻順に並べる時刻ソート部と、前記時刻ソート部で並べ
られた時刻で区分したカルーセルの期間を決定するカル
ーセル決定部と、カルーセルの期間ごとに送出されるべ
きモジュールを決定するモジュール決定部と、前記カル
ーセルの期間ごとに決定されたモジュールの識別情報を
記憶するカルーセル送出情報記憶部とを有することとし
ている。
【0050】このような構成によって、カルーセルの期
間ごとに決定されたモジュールが正しく識別される。ま
た、前記カルーセルデータ決定手段は、更に、前記カル
ーセル送出情報記憶部に記憶されている各カルーセルの
期間を前記時間軸表示部で表示された時間軸の時間目盛
に対応して表示するカルーセル期間表示部を有する」こ
ととしている。
【0051】このような構成によって、オペレータは、
GUIを利用して各カルーセルの期間で視認することがで
きる。また、モジュールを識別する識別情報と、モジュ
ールの項目と、モジュール本体とを複数記憶しているモ
ジュール記憶手段と、前記カルーセル送出情報記憶部に
記憶されている各カルーセルを放送番組の下位に位置さ
せ、カルーセルデータを構成する各モジュールの識別情
報をカルーセルの下位に位置させ、モジュールの各項目
をモジュールの識別情報の更に下位に位置させてそれら
を視認できるように表示させるコンテンツ構造表示制御
手段とを更に備えることとしている。
【0052】このような構成によって、オペレータは、
コンテンツを構成するカルーセルデータのモジュールの
詳細な項目まで階層的に視認することができるので、放
送番組の構造を一瞥して知ることができる。また、各期
間のカルーセルデータの送出ビットレートの指定をオペ
レータから受け付ける送出ビットレート受付手段と、各
モジュールのサイズを記憶しているモジュール記憶手段
と、前記カルーセルデータ決定手段で決定された各期間
に送出されるべきモジュールのサイズを合計し、前記各
期間の送出ビットレートで除した、各モジュールを1回
ずつ順番に送出したときのカルーセル1周期の送出時間
を表している基準待ち時間を計算する基準待ち時間計算
手段とを更に備えることとしている。
【0053】このような構成によって、各カルーセルデ
ータの1周期の時間が計算され、デジタル放送番組を受
信する受信装置における各カルーセルでの基準待ち時間
を知ることができる。また、前記基準待ち時間計算手段
で計算された各カルーセルの基準待ち時間を表示する基
準待ち時間表示手段を更に備えることとしている。この
ような構成によって、オペレータは、GUIを利用し、基
準待ち時間が適切な時間であるか否かを検討することが
できる。
【0054】また、前記基準待ち時間表示手段で表示さ
れたカルーセルの基準待ち時間が変更を要するとき、当
該期間のカルーセルデータの送出ビットレートの再指定
をオペレータから受け付ける送出ビットレート変更手段
と、当該期間の基準待ち時間を再計算する基準待ち時間
再計算手段と、前記基準待ち時間再計算手段で、再計算
された基準待ち時間に変更表示する基準待ち時間変更表
示手段とを更に備えることとしている。
【0055】このような構成によって、オペレータは、
適切なデータ送出ビットレートに変更することができ
る。また、前記基準待ち時間表示手段で表示されたカル
ーセルの基準待ち時間が変更を要するとき、当該カルー
セルの基準待ち時間の入力をオペレータから受け付ける
基準待ち時間変更操作手段と、当該カルーセルデータの
総サイズを入力された基準待ち時間で割り算し、データ
送出ビットレートを計算するデータ送出ビットレート計
算手段と、当該期間のカルーセルデータの計算されたデ
ータ送出ビットレートを表示するデータ送出ビットレー
ト表示手段とを更に備えることとしている。
【0056】このような構成によって、適切な基準待ち
時間から設定すべきデータ送出ビットレートを得ること
ができる。また、本発明は、擬似的な対話をするために
複数のカルーセルデータから構成されるデジタル放送番
組のコンテンツを編集するコンテンツ編集方法であっ
て、カルーセルデータを構成する各モジュールの送出開
始時刻と送出終了時刻とをオペレータから受け付ける受
付ステップと、前記受付ステップで受け付けられた送出
開始時刻と送出終了時刻とを時刻順に並べ、並べた各時
刻で区分したカルーセルの各期間に送出されるべきモジ
ュールを決定するカルーセルデータ決定ステップとを有
することとしている。
【0057】このような構成によって、コンテンツを構
成する各モジュールをいずれのカルーセルの期間のカル
ーセルデータとするかを容易に決定することができる。
また、本発明は、擬似的な対話をするために複数のカル
ーセルデータから構成されるデジタル放送番組のコンテ
ンツを編集するコンテンツ編集方法をコンピュータに実
行させるプログラムであって、カルーセルデータを構成
する各モジュールの送出開始時刻と送出終了時刻とをオ
ペレータから受け付ける受付ステップと、前記受付ステ
ップで受け付けられた送出開始時刻と送出終了時刻とを
時刻順に並べ、並べた各時刻で区分したカルーセルの各
期間に送出されるべきモジュールを決定するカルーセル
データ決定ステップとを有することとしている。
【0058】このような構成によって、本発明に係るプ
ログラムをコンピュータに実行させることにより、コン
テンツを構成する各モジュールをいずれのカルーセルの
期間のカルーセルデータとするかを容易に決定すること
ができる。更に、本発明は、擬似的な対話をするために
複数のカルーセルデータから構成されるデジタル放送番
組のコンテンツを編集するコンテンツ編集装置に適用さ
れるコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、カ
ルーセルデータを構成する各モジュールの送出開始時刻
と送出終了時刻とをオペレータから受け付ける受付ステ
ップと、前記受付ステップで受け付けられた送出開始時
刻と送出終了時刻とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区
分したカルーセルの各期間に送出されるべきモジュール
を決定するカルーセルデータ決定ステップとの各ステッ
プを有することとしている。
【0059】このような構成によって、本発明に係るコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を各モジュールをい
ずれのカルーセルの期間のカルーセルデータとするかを
決定する機能のないコンテンツ編集装置に適用して、容
易にいずれのカルーセルの期間に送出すべきモジュール
かを決定することができる。また、本発明は、ネットワ
ーク上のサイトに有効期間中閲覧可能に格納されるコン
テンツを編集するコンテンツ編集装置であって、コンテ
ンツを構成する各モジュールの閲覧開始時刻と閲覧終了
時刻とをオペレータから受け付ける受付手段と、前記受
付手段で受け付けられた閲覧開始時刻と閲覧終了時刻と
を時刻順に並べ、並べた各時刻で区分した各有効期間に
格納されるべきモジュールを決定するモジュール決定手
段とを備えることとしている。
【0060】このような構成によって、ネットワーク上
のサイトに格納するモジュールを有効期間の間、閲覧可
能とするモジュールを決定できるコンテンツ編集装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンテンツ編集装置の一実施の
形態の構成図である。
【図2】 上記実施の形態のモジュール記憶部に記憶さ
れているモジュールのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図3】 上記実施の形態の表示部に表示されるモジュ
ールの送信開始時刻及び送信終了時刻を入力する際の初
期画面の一例を示す図である。
【図4】 上記実施の形態の表示部に表示された棒グラ
フによってモジュールの送出開始及び送出終了の時刻を
指定する様子を説明する図である。
【図5】 図4と同様に他のモジュールの送出開始及び
送出終了時刻を指定する様子を説明する図である。
【図6】 各モジュールの送出開始時刻及び送出終了時
刻の指定を完了した状態を説明する図である。
【図7】 上記実施の形態のモジュール情報記憶部に記
憶されるモジュール情報の一例を示す図である。
【図8】 上記実施の形態のカルーセルデータ決定部で
決定されるカルーセル送出情報の一例を示す図である。
【図9】 上記実施の形態の表示部に表示されるカルー
セル送出情報を示す図である。
【図10】 上記実施の形態の表示部に表示される編集
されたコンテンツの構造を示す図である。
【図11】 上記実施の形態の待ち時間計算部で計算さ
れる基準待ち時間を含むカルーセル情報の一例を示す図
である。
【図12】 上記実施の形態の表示部に表示された基準
待ち時間を表示する表示画面の一例を示す図である。
【図13】 上記実施の形態の動作を説明するフローチ
ャートのその1である。
【図14】 上記実施の形態の動作を説明するフローチ
ャートのその2である。
【図15】 上記実施の形態の応用例で、同一モジュー
ルIDの異なるバージョンのモジュールの送出開始及び送
出終了時刻を一つの棒グラフで表示する状態を説明する
図である。
【符号の説明】
101 モジュール記憶部 102 操作受付部 103 制御部 104 表示制御部 105 表示部 106 モジュール情報記憶部 107 カルーセルデータ決定部 108 待ち時間計算部
フロントページの続き (72)発明者 清水 秀一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AB03 AB05 AB11 5C064 BA01 BB05 BC10 BC16 BD02 BD08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擬似的な対話をするために複数のカルー
    セルデータから構成されるデジタル放送番組のコンテン
    ツを編集するコンテンツ編集装置であって、 カルーセルデータを構成する各モジュールの送出開始時
    刻と送出終了時刻とをオペレータから受け付ける受付手
    段と、 前記受付手段で受け付けられた送出開始時刻と送出終了
    時刻とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区分したカルー
    セルの各期間に送出されるべきモジュールを決定するカ
    ルーセルデータ決定手段とを備えることを特徴とするコ
    ンテンツ編集装置。
  2. 【請求項2】 前記受付手段は、 時間目盛の表示された時間軸を表示する時間軸表示部
    と、 モジュールをモジュールIDとバージョンとからなる識別
    情報で指定するモジュール指定部と、 前記モジュール指定部で指定されたモジュールの送出開
    始時刻と送出終了時刻とを前記時間軸の時間目盛の対応
    する位置をオペレータによって指定される送出時刻指定
    部とを有することを特徴とする請求項1記載のコンテン
    ツ編集装置。
  3. 【請求項3】 前記受付手段は、 前記時間軸に平行な棒グラフを表示する棒グラフ表示部
    を有し、 前記棒グラフの基端部は、初期状態ではデジタル放送番
    組の放送開始時刻に対応し、棒グラフの先端部は、初期
    状態ではデジタル放送番組の放送終了時刻に対応してお
    り、 前記送出時刻指定部において、前記棒グラフの基端部を
    送出開始時刻に、前記棒グラフの先端部を送出終了時刻
    にオペレータがそれぞれドラッグアンドドロップして指
    定することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ編集
    装置。
  4. 【請求項4】 前記受付手段で受け付けられたモジュー
    ルごとの送出開始時刻と送出終了時刻との一覧を記憶す
    るモジュール情報記憶手段を更に備え、 前記カルーセルデータ決定手段は、 前記送出開始時刻と送出終了時刻とを時刻順に並べる時
    刻ソート部と、 前記時刻ソート部で並べられた時刻で区分したカルーセ
    ルの期間を決定するカルーセル決定部と、 カルーセルの期間ごとに送出されるべきモジュールを決
    定するモジュール決定部と、 前記カルーセルの期間ごとに決定されたモジュールの識
    別情報を記憶するカルーセル送出情報記憶部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ編集装置。
  5. 【請求項5】 前記カルーセルデータ決定手段は、更
    に、 前記カルーセル送出情報記憶部に記憶されている各カル
    ーセルの期間を前記時間軸表示部で表示された時間軸の
    時間目盛に対応して表示するカルーセル期間表示部を有
    することを特徴とする請求項4記載のコンテンツ編集装
    置。
  6. 【請求項6】 モジュールを識別する識別情報と、モジ
    ュールの項目と、モジュール本体とを複数記憶している
    モジュール記憶手段と、 前記カルーセル送出情報記憶部に記憶されている各カル
    ーセルを放送番組の下位に位置させ、カルーセルデータ
    を構成する各モジュールの識別情報をカルーセルの下位
    に位置させ、モジュールの各項目をモジュールの識別情
    報の更に下位に位置させてそれらを視認できるように表
    示させるコンテンツ構造表示制御手段とを更に備えるこ
    とを特徴とする請求項5記載のコンテンツ編集装置。
  7. 【請求項7】 各期間のカルーセルデータの送出ビット
    レートの指定をオペレータから受け付ける送出ビットレ
    ート受付手段と、 各モジュールのサイズを記憶しているモジュール記憶手
    段と、 前記カルーセルデータ決定手段で決定された各期間に送
    出されるべきモジュールのサイズを合計し、前記各期間
    の送出ビットレートで除した、各モジュールを1回ずつ
    順番に送出したときのカルーセル1周期の送出時間を表
    している基準待ち時間を計算する基準待ち時間計算手段
    とを更に備えることを特徴とする請求項1記載のコンテ
    ンツ編集装置。
  8. 【請求項8】 前記基準待ち時間計算手段で計算された
    各カルーセルの基準待ち時間を表示する基準待ち時間表
    示手段を更に備えることを特徴とする請求項7記載のコ
    ンテンツ編集装置。
  9. 【請求項9】 前記基準待ち時間表示手段で表示された
    カルーセルの基準待ち時間が変更を要するとき、当該期
    間のカルーセルデータの送出ビットレートの再指定をオ
    ペレータから受け付ける送出ビットレート変更手段と、 当該期間の基準待ち時間を再計算する基準待ち時間再計
    算手段と、 前記基準待ち時間再計算手段で、再計算された基準待ち
    時間に変更表示する基準待ち時間変更表示手段とを更に
    備えることを特徴とする請求項8記載のコンテンツ編集
    装置。
  10. 【請求項10】 前記基準待ち時間表示手段で表示され
    たカルーセルの基準待ち時間が変更を要するとき、当該
    カルーセルの基準待ち時間の入力をオペレータから受け
    付ける基準待ち時間変更操作手段と、 当該カルーセルデータの総サイズを入力された基準待ち
    時間で割り算し、データ送出ビットレートを計算するデ
    ータ送出ビットレート計算手段と、 当該期間のカルーセルデータの計算されたデータ送出ビ
    ットレートを表示するデータ送出ビットレート表示手段
    とを更に備えることを特徴とする請求項8記載のコンテ
    ンツ編集装置。
  11. 【請求項11】 擬似的な対話をするために複数のカル
    ーセルデータから構成されるデジタル放送番組のコンテ
    ンツを編集するコンテンツ編集方法であって、 カルーセルデータを構成する各モジュールの送出開始時
    刻と送出終了時刻とをオペレータから受け付ける受付ス
    テップと、 前記受付ステップで受け付けられた送出開始時刻と送出
    終了時刻とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区分したカ
    ルーセルの各期間に送出されるべきモジュールを決定す
    るカルーセルデータ決定ステップとを有することを特徴
    とするコンテンツ編集方法。
  12. 【請求項12】 擬似的な対話をするために複数のカル
    ーセルデータから構成されるデジタル放送番組のコンテ
    ンツを編集するコンテンツ編集方法をコンピュータに実
    行させるプログラムであって、 カルーセルデータを構成する各モジュールの送出開始時
    刻と送出終了時刻とをオペレータから受け付ける受付ス
    テップと、 前記受付ステップで受け付けられた送出開始時刻と送出
    終了時刻とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区分したカ
    ルーセルの各期間に送出されるべきモジュールを決定す
    るカルーセルデータ決定ステップとを有することを特徴
    とするプログラム。
  13. 【請求項13】 擬似的な対話をするために複数のカル
    ーセルデータから構成されるデジタル放送番組のコンテ
    ンツを編集するコンテンツ編集装置に適用されるコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 カルーセルデータを構成する各モジュールの送出開始時
    刻と送出終了時刻とをオペレータから受け付ける受付ス
    テップと、 前記受付ステップで受け付けられた送出開始時刻と送出
    終了時刻とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区分したカ
    ルーセルの各期間に送出されるべきモジュールを決定す
    るカルーセルデータ決定ステップとの各ステップを有す
    るプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  14. 【請求項14】 ネットワーク上のサイトに有効期間中
    閲覧可能に格納されるコンテンツを編集するコンテンツ
    編集装置であって、 コンテンツを構成する各モジュールの閲覧開始時刻と閲
    覧終了時刻とをオペレータから受け付ける受付手段と、 前記受付手段で受け付けられた閲覧開始時刻と閲覧終了
    時刻とを時刻順に並べ、並べた各時刻で区分した各有効
    期間に格納されるべきモジュールを決定するモジュール
    決定手段とを備えることを特徴とするコンテンツ編集装
    置。
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