JPH09274554A - データ選択及びまたはデータに対する処理を容易とするデータ処理装置 - Google Patents

データ選択及びまたはデータに対する処理を容易とするデータ処理装置

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JPH09274554A
JPH09274554A JP9024101A JP2410197A JPH09274554A JP H09274554 A JPH09274554 A JP H09274554A JP 9024101 A JP9024101 A JP 9024101A JP 2410197 A JP2410197 A JP 2410197A JP H09274554 A JPH09274554 A JP H09274554A
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英和 谷川
Kiyokazu Yamanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示された文書データの内容に応じた操作メ
ニューを表示して操作性を向上する。 【解決手段】 文書記憶部104は、放送局から送信さ
れた文書データをその内内容情報とともに記憶する。入
力操作部108は、利用者から操作を受け付ける。入力
信号受信部109は操作に応じた指示を制御部110に
し、制御部110は、表示制御部112に文書表示を、
メニュー作成部111に操作メニューの作成を、動作実
行部106に動作実行をそれぞれ指示する。表示制御部
112は、文書記憶部104から文書データを読み出
し、表示部103に表示させる。メニュー作成部111
は、表示中の文書データの内容情報と対にしてメニュー
情報記憶部105に記憶されているメニュー情報を読み
出して操作メニューを作成する。表示制御部112は作
成された操作メニューを表示部103に付加表示させ
る。動作実行部106は、操作メニュー選択状態にある
メニュー項目の動作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書、映像、音声
等を含むマルチメディアデータの表示データに関連する
動作実行やデータ選択を容易とする操作メニューを生成
及び付加して表示するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作メニューを表示するデータ処理装置
の第1の従来技術として、例えば、文字放送を受信し
て、その文字放送の内容を選択するための目次を表示し
たり、文字放送の内容から目次に戻るための操作メニュ
ーを表示するデータ処理装置がある。この操作メニュー
は、その文字放送の内容によって変更されるものではな
く、固定的な操作項目を有する操作メニューである。
【0003】また、データ処理装置の第2の従来技術と
しては、例えば、Netscape Communications 社のインタ
ーネットブラウザ"Netscape"がある。Netscapeは、Worl
d Wide Web(WWW) というハイパーテキストの概念に基づ
く分散型情報システムにアクセスするためのアプリケー
ションである。WWW については、情報処理学会データベ
ースシステム研究会100-21(1994.10.14)の「WorldWide
Webによるメディア統合」に記載されている。
【0004】インターネットブラウザNetscapeの主な機
能は、HTML(Hyper Text MarkupLanguage)で記述された
情報を読み込んで解釈して、コンテンツを表示すること
である。HTMLで記述された情報中にはURL というリンク
先を示す情報が記述されており、Netscapeは、リンクが
継っている箇所がマウスなどで指示されたときに、URL
で示されたリンク先のデータを取り出して、表示する。
さらに、Netscapeでは、表示データ中の予め目印(リン
ク先があるなどという目印)が付いたホットスポットに
対して予め用意されているメニューを表示することもで
きる。Netscapeに関しては、1995年9月号の「inte
rnet user 」(p93-p99)[ ソフトバンク出版] に簡単な
解説がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1の
従来技術では、表示される操作メニューは、固定的なも
のである。したがって、その文字放送の内容によって異
なるメニュー項目を選択することができない。同じく上
記第2の従来技術では、予め目印が付いたホットスポッ
トに対して予め用意されている操作メニューを表示し
て、ホットスポットに関連あるデータに表示を切替える
などの動作を行えるものであり、複数の操作をホットス
ポットに対して選択的に行えるのであるが、ホットスポ
ットの内容によって用意された操作メニューを変えるこ
とができない。このため、ホットスポットによっては不
要なメニュー項目が表示されることにより使いにくい。
【0006】また、リンクにより関連付けられている文
書群を渡り歩くときに、1つづつ表示して辿って行くこ
とが要求されるので、2段以上先の文書を表示させたい
ときに、一度の操作で表示させることができない。ま
た、リンクが付加されているホットスポットが文書中に
散在しているため、選択時に見にくく、または選択する
ホットスポットを迷っているときに、マウスカーソルの
移動距離が大きい。
【0007】また、ホットスポットを選択するときの参
照できる情報がホットスポット自身以外にはなかったの
で、不必要なデータに切り換えられることも多い。更
に、マウスなどのポインティングデバイスで操作するこ
とを想定しているので、リモコンの十字カーソルを用い
てホットスポットを選択する操作は、面倒な操作にな
る。
【0008】本発明は上記課題に鑑み、操作メニューの
表示に際して、文書データの内容や文書データに含まれ
るキーワードの種類によって異なるメニュー項目を選択
できるデータ処理装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明の別の目的は、データ相互間が関連付けられ
ているときに、表示中のデータに関連付けられたデータ
の内容が理解できるようなメニューを表示できるデータ
処理装置を提供することである。
【0009】また、本発明の別の目的はデータに含まれ
る部分データが他のデータと関連付けられているとき、
他のデータの内容が理解できるようなメニューを表示で
きるデータ処理装置を提供することである。また、本発
明の別の目的は、表示されたデータに階層的なメニュー
を表示できるようにして数段階先の関連付けられたデー
タを表示できるデータ処理装置を提供することである。
【0010】また、本発明の別の目的は、表示されたデ
ータ中に含まれる部分データを所定の時間だけ選択状態
とすることによって、利用者の部分データ選択移動の手
間を省いたデータ処理装置を提供することである。ま
た、本発明の別の目的は、部分データに直接関連付けら
れたデータの選択を容易にするため、表示中のデータに
付加して、部分データに関連付けられたデータを選択移
動時に表示できるデータ処理装置を提供することであ
る。
【0011】また、本発明の別の目的は、表示されてい
るデータ内に含まれている部分データが多数であるとき
でも、部分データを素早く選択できるようにしたデータ
処理装置を提供することである。更に、本発明の別の目
的は、部分データに直接関連するデータをTVのリモー
トコントローラのチャネル番号ボタンの操作で表示でき
るようにしたデータ処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、表示手段に文書データを表示して、その
文書データに関連する動作実行のための操作項目を有す
る操作メニューを併せて表示するデータ処理装置であっ
て、前記表示手段に表示されるデータ内容の異なる複数
の文書データをその内容に対応した内容情報とともに記
憶している文書データ記憶手段と、文書データの内容に
応じた操作項目を列挙した操作メニュー情報を内容情報
と対にして複数記憶している操作メニュー情報記憶手段
と、利用者の操作に従い、文書データの表示を指示する
第1指示操作手段と、前記表示手段に表示されている文
書データに操作メニューを付加する指示をする第2指示
操作手段と、前記第2指示操作手段の指示を受けて、前
記表示手段に表示されている文書データの内容情報を前
記文書データ記憶手段から取得し、取得した内容情報と
一致する内容情報と対になる操作メニュー情報を前記操
作メニュー情報記憶手段から抽出し、その操作項目をメ
ニュー項目とする操作メニューを作成する操作メニュー
作成手段と、前記第1指示操作手段の指示に従い、前記
文書データ記憶手段に記憶されている文書データを読み
出して前記表示手段に表示させ、前記操作メニュー作成
手段で作成された操作メニューを前記表示手段に設けた
ウィンドウに表示させる表示制御手段とを備えることと
している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ処理装
置を実施の形態に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明に係るデータ処理装置
の実施の形態1の構成図である。このデータ処理装置
は、放送受信部101と、分離部102と、表示部10
3と、文書記憶部104と、メニュー情報記憶部105
と、動作実行部106と、時計部107と、入力操作部
108と、入力信号受信部109と、制御部110と、
メニュー作成部111と、表示制御部112とを備えて
いる。
【0014】放送受信部101は、TV放送局からのT
V放送を受信し、受信信号を分離部102に通知する。
また、動作実行部106から実行モジュールの所定の映
像信号の受信指示を受けると、その映像信号を受信し、
それを分離部102に通知する。分離部102は、放送
受信部101から通知された受信信号が文字多重放送信
号であるか否かを判定し、文字多重放送信号であるとき
には、映像信号と文字データ信号とを分離する。分離し
た映像信号を表示部103に通知し、分離した文字デー
タ信号を文字コードに変換する。変換した文字コードの
集合を一の文書データとして文書記憶部104に記憶さ
せたとき、時計部107を参照して、受信時刻をその文
書に付記する。
【0015】また、一の文書データには、その内容を示
す内容情報が付加されている。また、分離部102は、
放送受信部101から通知された受信信号が、文字多重
放送信号でないときは、そのまま受信信号を表示部10
3に通知する。したがって、放送受信部101が動作実
行部106からの指示を受けて受信した映像信号の場合
も表示部103に通知される。
【0016】表示部103は、TV受像機からなり、放
送受信部101が受信したTV放送の映像や音声を再生
して出力する。また、表示制御部112の制御によっ
て、文字多重放送で送信されてきた文書を表示し、また
操作メニューを表示する。更に、動作実行部106から
実行モジュールのプログラムに従う所定の映像信号を放
送受信部101が受信したときにも、その映像を再生し
て出力する。
【0017】文書記憶部104は、RAM等からなり、
分離部102によって、文字多重放送によって送信され
てきた文書データをその受信時刻とともに記録される。
また文書記憶部104には、データ内容の異なる複数の
文書データが記憶されている。図2は、文書記憶部10
4に記憶されている文書(1)、文書(2)の内容を示
す図である。文書(1)を示す文書データ201の内容
は、タイトル〔中古車情報〕から分かるように、「買物
情報」である。この文書データ201に内容情報202
である「買物情報」を付加して記憶している。また、こ
の文書データ201の受信時刻203も付記されてい
る。
【0018】文書(2)の文書データ204の内容情報
205は「交通情報」であり、受信時刻206は「平成
7年10月26日14時15分」である。これらの文書
(1)、(2)の文書データ201、204と内容情報
202、205とは、放送局から送信され、受信時刻2
03、204は、分離部102によって記録されてい
る。
【0019】メニュー情報記憶部105は、ROM等か
らなり、操作メニューの作成のためのメニュー情報を予
め記憶している。このメニュー情報は、放送局から送信
される文書データ201等の内容情報に対応している。
図3は、メニュー情報記憶部105に記憶されているメ
ニュー情報の一例であるメニュー情報(1)、メニュー
情報(2)を示す図である。なお、本実施例では、メニ
ュー情報は、予め記億しているとしたけれども、放送局
から送信されてもよい。
【0020】メニュー情報(1)は、文書データ201
等の内容情報が「交通情報」であるとき、操作メニュー
を作成するための情報をSGML類似のタグ付きの情報
として記述されている。即ち、メニュー情報(1)が示
す「交通情報」の操作メニューには、操作項目に「印
刷」、「映像表示」、「渋滞一覧表示」の各項目301
が挙げられており、この操作項目を操作することにより
実行される事項が実行動作302として記述されてい
る。例えば、操作項目「印刷」を操作すると、「pri
nt」動作がされることを示している。
【0021】同様にメニュー情報(2)が示す「買物情
報」の操作メニューには、操作項目に「詳細表示」、
「印刷」、「注文」の各項目303が挙げられており、
対応する実行動作304がそれぞれ「show ima
ge」、「print」、「send fax」である
ことが記述されている。動作実行部106は、各メニュ
ー情報に対応した実行動作対応表を記憶している。図4
に示すように、実行動作対応表401には、各実行動作
402に対応する実行モジュールへのリンク情報403
が記述されている。なお、この実行動作対応表401
は、図3に示したメニュー情報(2)に対応している。
【0022】動作実行部106は、制御部110から内
容情報と操作項目との通知を受けると、メニュー情報記
憶部105に記憶されている内容情報が一致するメニュ
ー情報の項目に対応する実行動作を読み出す。メニュー
情報に対応する実行動作対応表401の実行動作402
に対応する実行モジュールを動作させる。なお、実行モ
ジュールの動作については、本願発明の主題とするもの
ではないので具体例を簡単に述べるにとどめる。
【0023】例えば、図2の文書(2)が表示部103
に表示され、図3のメニュー情報(1)に対応する操作
メニュー(1)に対応する操作メニューが表示部103
に表示されて、「交通情報」と操作項目「映像表示」と
の通知を制御部110から受けたときには、図示しない
実行動作対応表(1)のshow image実行モジ
ュールのプログラムに従い動作し、放送受信部101に
映像表示のための映像信号受信のチャネルの指示を通知
する。なお、この映像信号の送信は、デジタル衛星放送
で実現される。
【0024】また、print実行モジュールのプログ
ラムでは、プリンタ(図示せず)に現在表示部103に
表示されている文書(2)のハードコピーをするように
指示する。入力操作部108は、例えば、図5に示すリ
モートコントローラ501からなり、利用者の操作に応
じて操作信号を入力信号受信部109に送信する。
【0025】リモートコントローラ501には、“文書
表示”ボタン502、“メニュー表示”ボタン503、
“決定”ボタン504、“↑”ボタン505、“↓”ボ
タン506、“←”ボタン507、“→”ボタン50
8、“次”ボタン509等がある。利用者が“文書表
示”ボタン502、“メニュー表示”ボタン503、
“決定”ボタン504をそれぞれ押下すると、文書の表
示を促す信号、メニューの表示を促す信号、動作起動の
信号をそれぞれ入力信号受信部109に送信する。ま
た、“↑”ボタン505、“↓”ボタン506がそれぞ
れ押下されると、表示部103に表示されている操作項
目の選択をそれぞれ上下に移動させる信号を発信する。
【0026】入力信号受信部109は、入力操作部10
8から文書の表示を促す信号、メニューの表示を促す信
号、動作起動の信号をそれぞれ受信すると、制御部11
0に文書表示指示、操作メニュー表示指示、動作実行指
示をそれぞれ通知する。また、操作項目を上下に移動さ
せる信号を受信すると、制御部110に上移動または下
移動の指示を通知する。
【0027】制御部110は、入力信号受信部109か
ら文書表示指示の通知を受けると、時計部107の時計
を参照して現在の時刻を読み出し、文書記憶部104に
記憶されている文書データ201、204等に付記され
ている受信時刻203、206等を読み出し、現在時刻
に最も近い最新に受信した文書データ(本実施の形態で
は文書データ204)を選択して表示制御部112にそ
の文書を識別できるよう通知する。
【0028】また、制御部110は、入力信号受信部1
09から操作メニュー表示指示の通知を受けると、表示
制御部112が現在表示部103に表示中の文書の内容
情報を文書記憶部104から読み出し、メニュー作成部
111に通知する。なお、制御部110は、操作メニュ
ー表示指示の通知を受けたときに、表示制御部112が
表示部103に文書を表示させていないときは、表示制
御部112に「エラー表示」をするよう通知する。後述
する図6に示すような文書が文書表示領域601に表示
されている場合には、図2の内容情報205を読み出し
「交通情報」をメニュー作成部111に通知する。
【0029】更に、制御部110は、入力信号受信部1
09から操作項目の上移動又は下移動の指示を受ける
と、表示制御部112にその指示を通知する。また、制
御部110は、入力信号受信部109から動作実行指示
を通知されると、現在表示部103に表示されている操
作メニューの操作項目で斜線表示されている操作項目を
表示制御部112の制御状態を参照して読み出し、動作
実行部106に内容情報とともに通知する。なお、制御
部110は、動作実行指示を通知されたとき、表示部1
03に文書も操作メニューの表示もされていないときに
は、表示制御部112に「エラー表示」をするよう通知
する。
【0030】メニュー作成部111は、制御部110か
ら内容情報の通知を受けると、その内容情報に一致する
メニュー情報をメニュー情報記憶部105から読み出
し、その項目を操作項目とする操作メニューを作成す
る。作成した操作メニューを表示制御部112に通知す
る。このように、表示部103に表示されている文書の
内容に応じた操作メニューを作成するので、操作メニュ
ーは固定的なものとはならない。
【0031】表示制御部112は、制御部110から表
示すべき文書データの通知を受けると、文書データ記憶
部104からその文書データを読み出して、表示部10
3に予め確保した文書を表示する領域にウィンドウを開
いて文書を表示させる。今、図2に示すような文書
(1)、文書(2)が文書記憶部104に記憶されてい
る場合には、図6に示すように、最新に受信した文書
(2)が表示部103に表示される。表示部103の文
書表示領域601以外には、TV映像が表示されてい
る。また、文書表示領域601の文書中の最初の交通情
報である「・出屋敷〜厚生年金病院5km渋滞」には、デ
フォルトで選択状態を示す網掛け表示をする。
【0032】また、表示制御部112は、メニュー作成
部111から作成された操作メニューの通知を受ける
と、予め用意されたメニュー表示領域に操作メニューを
表示する。図6に示したように、文書表示領域601に
文書(2)が表示されている場合には、図7に示す操作
メニュー701が表示される。また、表示制御部112
は、操作メニュー701の操作項目の最初の「印刷」に
は、デフォルトで選択状態を示す斜線を表示する。
【0033】更に、表示制御部112は、制御部110
から操作項目の上移動または下移動の指示を通知される
と、操作項目の斜線表示を上または下に移動して、操作
項目の選択状態を表示する。図7に示した操作メニュー
701の状態から下移動の指示を通知されると、図8に
示すように操作メニュー801にその表示を変更する。
これによって、操作項目「映像表示」が選択状態である
ことが示される。
【0034】また、表示制御部112は、制御部110
から「エラー表示」をするよう通知されると、表示部1
03の文書表示領域近くに設けたウィンドウにエラーパ
ネルを表示させる。以上のような構成によるデータ処理
装置において、図8に示す操作メニュー801が表示さ
れているときに、入力操作部108のリモートコントロ
ーラ501の“決定”ボタン504が利用者によって押
下されると、表示部103の文書表示領域601とメニ
ュー表示領域以外には、現在選択中の「出屋敷〜厚生年
金病院5km渋滞」の映像が表示される。
【0035】次に、本実施の形態の動作を図9、図10
のフローチャートを用いて説明する。図9は文書記憶部
104に受信した文書を記憶させるまでの処理であり、
図10は表示部103に文書と操作メニューとを表示し
て動作実行するまでの処理である。放送受信部101
は、TV放送を受信する(S902)。
【0036】分離部102は、放送受信部101の受信
したTV放送が文字多重放送であり、文字多重放送信号
を受信したか否かを判定する(S904)。文字多重放
送信号が含まれていないときは、S902に戻り、文字
多重放送信号が含まれているときは、映像信号と文字デ
ータ信号とを分離する(S906)。分離した文字デー
タ信号を文字コードに変換して(S908)、文書記憶
部104に文書データに受信時刻を付記して記憶させる
(S910)。
【0037】入力信号受信部109は、入力操作部10
8からの操作信号の送信を待つ(S1002)。入力信
号受信部109は、受信した操作信号の意図する指示を
制御部110に通知する(S1004)。制御部110
は、通知された指示が文書表示指示であるか否かを判定
し(S1006)、否であればS1012に移り、文書
表示指示のときは、文書記憶部104に記憶されている
最新に受信した文書の表示指示を表示制御部112に通
知する(S1008)。
【0038】表示制御部112は、表示部103に文書
を表示させ(S1010)、S1002に戻る。S10
12において、制御部110は、通知された指示が操作
メニュー表示指示か否かを判定し、否であればS102
8に移り、操作メニュー表示指示であれば、表示部10
3に既に文書表示がされているか否かを判定する(S1
014)。文書表示がされていないときは、エラー表示
をする旨を表示制御部112に通知する。表示制御部1
12は、表示部103にエラー表示をして(S102
6)、S1002に戻る。制御部110は、文書表示が
されているときは、表示部103に表示されている文書
の内容情報を取得する(S1016)。
【0039】制御部110は、取得した内容情報をメニ
ュー作成部111に通知し、操作メニューの作成を指示
する(S1018)。メニュー作成部111は、メニュ
ー情報記憶部105に記憶されている内容情報の一致す
るメニュー情報を読み出し、操作メニューを作成し(S
1020)、操作メニューの表示を表示制御部112に
指示する(S1022)。表示制御部112は、表示部
103に表示されている文書に操作メニューを付加表示
して(S1024)、S1002に戻る。
【0040】S1028において、制御部110は、通
知された指示が動作起動指示であるか否かを判定し、否
であればS1002に戻り、動作起動指示であれば、文
書及び操作メニュー表示がされており、操作項目が選択
されているか否かを判定する(S1030)。否であれ
ば、表示制御部112はエラー表示をして(S103
6)、S1002に戻る。
【0041】操作項目が選択されているときには、制御
部110は動作実行の指示を動作実行部106に指示す
る(S1032)。動作実行部106は、操作項目に従
い動作実行をして(S1034)、S1002に戻る。
なお、上記実施の形態においては、操作対象の文書の内
容により表示する操作メニューを変化させたが、操作対
象の文書中のキーワードにより表示する操作メニューを
変化させてもよい。
【0042】つまり、文書中に「渋滞」という語を含む
場合には、メニュー情報の内容情報「交通情報」に対応
した操作メニューを表示し、文書中に「中古車」という
語を含む場合には、メニュー情報の内容情報「買物情
報」に対応した操作メニューを表示する。また、上記実
施の形態においては、表示する操作メニューを変化させ
る内容情報は、TV放送局から送信されてきたものであ
るけれども、分離部102で付記した受信時刻によって
操作メニューを変化させてもよい。即ち、受信時刻に対
応したメニュー情報をメニュー情報記憶部105に記憶
しておけばよい。 (実施の形態2)図11は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態2の構成図である。このデータ処理装置
は、放送受信部101と、分離部102と、表示部10
3と、文書記憶部1101と、メニュー情報記憶部11
02と、動作実行部106と、入力操作部108と、入
力信号受信部109と、制御部1103と、メニュー作
成部1104と、表示制御部1105とを備えている。
【0043】なお、上記実施の形態1のデータ処理装置
と同一の機能を有する構成部分には同一の符号を付して
その説明を省略し、本実施の形態固有の構成部分につい
て説明する。文書記憶部1101は、RAM等からな
り、文字多重放送によって送信されてきた文書データ
と、その文書データに含まれるキーワードとそのキーワ
ードの属性との一覧表とを記憶している。なお、キーワ
ードとは、文書データ中の操作メニューが付加される語
句をいう。
【0044】図12は、キーワードを含む文書データで
ある番組データ1201の内容の一例を示す図である。
番組データ1201には、下線が施された複数のキーワ
ード1202、1203、1204、…等が含まれてい
る。図13は、番組データ1201に含まれている各キ
ーワード1202、1203、1204、…とその属性
である種類1302との一覧表1301を示す図であ
る。例えば、キーワード「芸能ニュース」の種類は「番
組タイトル」であり、キーワード「飯島広美」の種類は
「出演者」である。なお、ここで、種類とは、キーワー
ドの内容によって分類した分類名をいう。
【0045】メニュー情報記憶部1102は、ROM等
からなり、操作メニューの作成のためのメニュー情報を
予め記憶している。図14は、メニュー情報記憶部11
02に記憶されているメニュー情報1401、1402
を示す図である。メニュー情報1401は、メーワード
の種類「番組タイトル」に対応するメニュー情報(1)
を示している。メニュー情報1402は、キーワードの
種類「出演者」に対応するメニュー情報(2)を示して
いる。
【0046】メニュー情報1401には、操作メニュー
として表示される操作項目の各項目1403と各項目が
操作されたときに実行される実行動作1404とが含ま
れている。メニュー情報1402も同様である。入力操
作部108は、上記実施の形態1と同様であり、“←”
ボタン507又は“→”ボタン508が利用者によって
押下されると、キーワードの選択を前又は後に移動する
信号を入力信号受信部109に送信する。ここで、キー
ワードの前又は後とは、後述する図15に示すような番
組表1501の時間帯の早いものが前であり、同一時間
帯では、左上のキーワードが最前であり、右下のキーワ
ードが最後であることをいう。
【0047】入力信号受信部109は、入力操作部10
8からキーワードの選択を前後に移動させる信号を受信
すると、制御部1103のキーワードの選択の前移動ま
たは後移動の指示を通知する。制御部1103は、入力
信号受信部109から文書表示の指示の通知を受ける
と、表示制御部1105に文書記憶部1101に記憶さ
れている番組データ1201を表示部103に表示する
よう指示する。
【0048】また、制御部1103は、入力信号受信部
109からメニュー表示の指示の通知を受けると、表示
部103に表示されている番組表1501のどのキーワ
ードが選択されているかを表示制御部1105を調べて
読み出し、読み出したキーワードに対応する種類を文書
記憶部1101の一覧表1301から読み出す。読み出
した種類をメニュー作成部1104に通知する。
【0049】制御部1103は、入力信号受信部109
からキーワードの選択の前移動または後移動の指示の通
知を受けると、表示制御部1105にキーワードの選択
表示を現在選択表示中のキーワードから前または後のキ
ーワードに移動するよう指示する。メニュー作成部11
04は、制御部1103からキーワードに対応する種類
を通知されると、メニュー情報記憶部1102に記憶さ
れているメニュー情報1401、1402からその種類
が一致するメニュー情報(1)又はメニュー情報(2)
を読み出して、各項目1403を操作項目とする操作メ
ニューを作成する。作成した操作メニューを表示制御部
1105に通知する。
【0050】表示制御部1105は、制御部1103か
ら番組データ1201の表示の指示を受けると、文書記
憶部1101から番組データ1201を読み出し、図1
5に示すような番組表1501を表示部103にウィン
ドウを設けて表示する。なお、番組データから番組表を
作成して表示する技術は、米国のCATV等で公知の技
術である。
【0051】この番組表1501には、放送局1502
ごとに、各時間帯1503に放送される番組とその出演
者等とが含まれており、キーワードには、下線1504
が施されている。また、メニュー作成部1104から作
成された操作メニューを通知されると、現在選択されて
いるキーワードの右下方領域にウィンドウを設け、操作
メニューを表示する。
【0052】また、制御部1103からキーワードの選
択表示を前また後に移動するよう指示されると、現在選
択されているキーワードに施した網掛けで示す選択表示
を前または後のキーワードに移動して表示部103に表
示させる。なお、表示部103に最初に番組表が表示し
たときは、デフォルトで最前のキーワードに網掛け表示
が施される。
【0053】なお、操作メニューの操作項目の選択状態
の変更については、上記実施の形態1の各構成要素と同
一の機能を制御部1103等が有しているのでその説明
を省略する。以上のような構成によるデータ処理装置に
おいて、入力操作部108であるリモートコントローラ
501からの利用者の操作と表示部103に表示される
操作メニューとの具体例を以下説明する。
【0054】表示制御部において、図15に示した番組
表1501が表示部103のウィンドウに表示され、キ
ーワード「芸能ニュース」が選択されているときに、
“メニュー表示”ボタン503が利用者によって押下さ
れると、図16に示すように、「芸能ニュース」に対応
する種類「番組タイトル」の操作メニュー1601が表
示される。次に、利用者が“→”ボタン508を押下し
た後、“メニュー表示”ボタン503を押下すると、図
17に示すように、キーワード「飯島広美」に対応する
種類「出演者」の操作メニュー1701が表示される。
更に、利用者が“↓”ボタン506を押下した後、“決
定”ボタン504を押下すると、動作実行部106の操
作項目「プロフィール表示」のshow profil
e実行モジュールのプログラムに従い動作し、表示制御
部1105によって表示部103には、図18のような
表示がなされる。番組表1501が表示されたウィンド
ウに重ねて、キーワード「飯島広美」のプロフィール1
801が表示されたウィンドウが開かれる。なお、この
動作実行モジュールのプログラムの実行に際して必要と
される「飯島広美」のプロフィール、mail実行モジ
ュールのプログラム実行に際して必要とされる送信先の
メイルアドレス等は、予め文字多重放送の文字データと
して送信されたものを動作実行部106が記憶してい
る。また、動作実行部106は、図示しないネットワー
クを介して電子メールを送信する。更に、動作実行部1
06は、顔写真等について、データベースに予め用意し
ている。
【0055】次に本実施の形態の動作を図19のフロー
チャートを用いて説明する。なお、文書記憶部104に
受信した文書を記憶させるのは上記実施の形態1と異な
るところがないのでその説明は省略する。ただし、番組
データ1201は、受信時刻の付記を必要としないの
で、その動作は除かれる。先ず、入力信号受信部109
は、入力操作部108からの操作信号の送信を待つ(S
1902)。入力信号受信部109は、受信した操作信
号の意図する指示を制御部110に通知する(S190
4)。
【0056】制御部1103は、通知された指示が文書
表示指示であるか否かを判定し(S1906)、否であ
ればS1912に移り、文書表示指示のときは、文書記
憶部1101に記憶されている受信した文書の表示指示
を表示制御部1105に通知する(S1908)。表示
制御部1105は、表示部103に文書を表示させ(S
1910)、S1902に戻る。
【0057】S1912において、制御部1103は、
通知された指示が操作メニュー表示指示か否かを判定
し、否であればS1928に移り、操作メニュー表示指
示であれば、表示部103に既に文書表示がされている
か否かを判定する(S1914)。文書表示がされてい
ないときは、エラー表示をする旨を表示制御部1105
に通知する。表示制御部1105は、表示部103にエ
ラー表示をして(S1926)、S1902に戻る。制
御部1103は、文書表示がされているときは、表示部
103に表示されている文書の選択されているキーワー
ドを取得する。取得したキーワードに対応するキーワー
ドの属性たる種類を取得する(S1916)。
【0058】制御部1103は、取得したキーワードの
種類をメニュー作成部1104に通知し、操作メニュー
の作成を指示する(S1918)。メニュー作成部11
04は、メニュー情報記憶部1102に記憶されている
種類の一致するメニュー情報を読み出し、操作メニュー
を作成し(S1920)、操作メニューの表示を表示制
御部1105に指示する(S1922)。表示制御部1
105は、表示部103に表示されている文書に操作メ
ニューを付加表示して(S1924)、S1902に戻
る。
【0059】S1928において、制御部1103は、
通知された指示が動作起動指示であるか否かを判定し、
否であればS1938に移り、動作起動指示であれば、
文書及び操作メニュー表示がされており、操作項目が選
択されているか否かを判定する(S1930)。否であ
れば、表示制御部1103はエラー表示をして(S19
36)、S1002に戻る。
【0060】操作項目が選択されているときには、制御
部1103は動作実行の指示を動作実行部106に指示
する(S1932)。動作実行部106は、操作項目に
従い動作実行をして(S1934)、S1902に戻
る。S1938において、制御部1103は、通知され
た指示がキーワード選択の移動指示であるか否かを判定
し、否であればS1902に戻り、移動指示であれば、
キーワードの選択を後に移動か否かを判定する(S19
40)。後に移動であれば、表示制御部1105は、キ
ーワードの選択表示を後のキーワードに移動し(S19
42)、後に移動でなければ、キーワードの選択表示を
前のキーワードに移動して(S1944)、S1902
に戻る。
【0061】なお、本実施の形態ではキーワードの属
性”種類”を、図13に示すように、番組データ120
1とは別に一覧表1301として記憶されているが、番
組データ1201中にキーワードの属性”種類”を書き
加えておいてもよい。また、本実施の形態では、キーワ
ードは文書記憶部1101に記憶されている番組データ
1201に予め示されていたけれども、図13に示すよ
うなキーワードと種類との一覧表1301に存在するキ
ーワードを番組データ1201から取り出してもよい
し、公知のキーワード抽出技術(「日本語情報処理 高
橋編、田中他著 近代科学社」に記載されている技術)
を利用して取り出してもよい。
【0062】また、本実施の形態においては、キーワー
ドの属性”種類”により付加する操作メニューを変更し
たけれども、キーワードごとに付加する操作メニューを
変更させてもよい。 (実施の形態3)図20は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態3の構成図である。
【0063】このデータ処理装置は、データ記憶部20
01と、入力操作部2002と、入力信号受信部200
3と、制御部2004と、表示制御部2005と、表示
部2006と、メニュー生成部2007とを備えてい
る。データ記憶部2001は、RAM、ROM等からな
り、図21に示すように複数の文書(データ)を記憶し
ている。各データは、いずれかの文書に矢印2101で
示すようにリンクされている。各データはタイトルと内
容とから構成されている。例えば、文書(1)を示すデ
ータ2102は、タイトル「先日のサッカー試合結果」
であり、内容「ガンパ×ヘルディ=3対0・・・」であ
る。このデータ2102は、データ2103、210
4、2105、…にリンクされている。データ2104
は、データ2106、2107にリンクされている。他
のデータ2103、2105も同様である。
【0064】入力操作部2002は、上記実施の形態1
のリモートコントローラ501とその構成は同様である
けれども、“次”ボタン509と“→”ボタン508と
“決定”ボタン504との押下操作に応じて送信される
信号の指示内容が異なる。リモートコントローラ501
は、“次”ボタン509が押下されると、メニュー項目
の選択移動を指示する信号を入力信号受信部2003に
送信する。ここで、メニュー項目の選択移動とは、選択
されているメニュー項目をその下方に位置するメニュー
項目に移動することをいう。リモートコントローラ50
1は、“→”ボタン508が押下されると、メニュー階
層化を指示する信号を入力信号受信部2003に送信す
る。ここで、メニュー階層化とは、選択されているメニ
ュー項目に対応するデータにリンクされているデータに
対応するメニュー項目を有するメニューを表示中のメニ
ューに付加することをいう。リモートコントローラ50
1は、“決定”ボタン504が押下されると、選択され
ているメニュー項目に対応するデータの表示更新を指示
する信号を入力信号受信部2003に送信する。
【0065】なお、リモートコントローラ501は、
“文書表示”ボタン502の押下により、最初にデータ
表示を指示する信号を、“メニュー表示”ボタン503
の押下により、表示されているデータのメニュー表示を
指示する信号を、それぞれ入力信号受信部2003に送
信する。入力信号受信部2003は、入力操作部200
2から送信された操作信号を受信すると、各操作信号に
応じた指示を制御部2004に通知する。
【0066】制御部2004は、入力信号受信部200
3から通知された指示がデータ表示の指示、メニュー表
示の指示、メニュー項目の選択移動の指示、メニュー階
層化の指示又はデータの表示更新の指示のいずれの指示
かを判断する。制御部2004は、データ表示の指示の
ときには、表示制御部2005の制御状態を参照して、
表示部2006にデータが表示されているか否かを判断
し、データが表示されていないときには、表示制御部2
005にデータ表示を指示する。
【0067】また、メニュー表示の指示のときには、表
示制御部2005を参照して、データが既に表示部20
06に表示されているか否かを判断し、表示されている
ときには、同様にメニューが既に表示されているか否か
を判断する。表示されていないときには、表示されてい
るデータのタイトルを表示制御部2005を参照して取
得し、そのタイトルをメニュー生成部2007に通知す
る。
【0068】また、メニュー項目の選択移動の指示のと
きには、既にデータ及びメニューが表示中であるか否か
を判断する。表示中であれば、メニュー項目の選択を移
動するよう表示制御部2005に通知する。また、メニ
ュー階層化の指示のときには、既に表示部2006にデ
ータ及びメニューが表示中であるか否かを判断する。表
示中であれば、選択されているメニュー項目を表示制御
部2005から取得し、メニュー項目に対応するデータ
にリンクされたデータが有るか否かをデータ記憶部20
01を調べて判断する。リンクされたデータが有るとき
には、メニュー生成部2007に選択されているメニュ
ー項目とともに、生成したメニューを付加する旨を通知
する。
【0069】また、データ表示更新の指示のときには、
データ及びメニューが表示中であるか否かを判断して、
表示中のときには、表示制御部2005にデータ表示更
新を通知する。表示制御部2005は、制御部2004
からデータ表示の指示を受けると、表示部2006に設
けたデータ表示領域にウィンドウを開き、データ記憶部
2001の先頭に記憶されているデータを読み出して、
ウィンドウに表示させる。
【0070】また、メニュー生成部2007から生成さ
れたメニューの通知を受けると、表示部2006のデー
タ表示領域に少し重なるメニュー表示領域を設けてウィ
ンドウを開き、メニューを表示させる。また、制御部2
004からメニュー項目の選択を移動するよう通知され
ると、現在斜線表示で選択状態であることを示している
メニュー項目の一つ下方のメニュー項目に斜線表示を移
動する。なお、メニューの最下欄のメニュー項目に斜線
表示があるときには、最上欄のメニュー項目に斜線表示
を移動する。また、斜線表示で選択状態を示しているメ
ニュー項目は、制御部2004等が調べることができる
ように別途記憶しておく。
【0071】また、メニュー生成部2007から生成さ
れたメニューの通知を受け、そのメニューを付加するよ
う通知されると、表示部2006のメニュー表示領域に
少し重なる新たなメニュー表示領域を設けてウィンドウ
を開き、通知されたメニューを付加表示させる。また、
制御部2004からデータ表示更新の通知を受けると、
現在選択されているメニュー項目に一致するタイトルの
データをデータ記憶部2001から読み出し、データ表
示領域のウィンドウに表示更新させる。
【0072】表示部2006は、TVやパソコンの表示
画面であるCRTや液晶ディスプレイ等からなり、表示
制御部2005の制御のもとデータやメニューを表示す
る。メニュー生成部2007は、制御部2004からデ
ータのタイトルの通知を受けると、データ記憶部200
1に記憶されている各データのタイトルで通知されたタ
イトルと一致するデータを調べ、そのデータにリンクさ
れているデータのタイトルを全て読み出す。読み出した
タイトルをメニュー項目とするメニューを生成し、表示
制御部2005にそのメニューを通知する。
【0073】また、制御部2004からメニュー項目と
生成したメニューを付加する旨の通知を受けると、メニ
ュー項目に一致するタイトルをデータ記憶部2001に
記憶されているデータから見つけ、そのタイトルに対応
するデータにリンクされているデータのタイトルを全て
読み出す。読み出したタイトルをメニュー項目とするメ
ニューを生成し、表示制御部2005にそのメニューを
付加するよう通知する。
【0074】次に、表示部2006に表示される階層化
メニュー等の具体的表示例を簡単に説明する。図21に
示した複数の文書(データ)2102等がデータ記憶部
2001に記憶されているとき、リモートコントローラ
501の“文書表示”ボタン502が利用者によって押
下されると、表示部2006には、図22に示すように
データ記憶部2001の先頭に記憶されているデータ2
102である文書(1)がデータ表示領域のウィンドウ
2201に表示される。次に、利用者によって、リモー
トコントローラ501の“メニュー表示”ボタン503
が押下されるとメニュー表示領域のウィンドウ2301
に生成されたメニューが表示される。このメニューに
は、ウィンドウ2201に表示されている文書(1)に
リンクされているデータのタイトルがメニュー項目とし
て表示されている。メニュー表示がされた際には、デフ
ォルトで最上欄のメニュー項目「順位」に選択状態を示
す斜線が表示されている。
【0075】利用者によって、リモートコントローラ5
01の“次”ボタン509が1回押下されると、図24
に示すように、メニューのメニュー項目「ガンパ」に選
択状態を示す斜線が施される。更に、“→”ボタン50
8が利用者に押下されると、「ガンパ」をタイトルとす
るデータ2104にリンクされているデータ2106、
2107のタイトルをメニュー項目とするメニューが図
25に示すように、新たに設けられたウィンドウ250
1に階層化されて表示される。この際、利用者によって
“決定”ボタン504が押下されると、最新に表示され
たメニューで選択されているメニュー項目に対応するデ
ータ2106が、図26に示すように、データ表示領域
に新たに設けられたウィンドウ2601に表示更新され
る。
【0076】なお、“決定”ボタン504が、押下され
ることなく、更に“→”ボタン508が押下されると、
データ記憶部2001に記憶されている関連付けられた
データがなくなるまで、メニュー生成部2007は、更
に階層の下位のメニューを生成し、表示制御部2005
は、更に新たなウィンドウを設けて階層化されたメニュ
ーを表示する。
【0077】次に、本実施の形態の動作を図27のフロ
ーチャートを用いて説明する。入力信号受信部2003
は、入力操作部2002からの操作信号の送信を待つ
(S2702)。入力信号受信部2003は、入力操作
部2002から送信された操作信号を受信し、操作信号
の意図する指示を制御部2004に通知する(S270
4)。
【0078】制御部2004は、通知された指示がデー
タ表示の指示であるか否かを判断し(S2706)、デ
ータ表示の指示でなければ、S2712に移り、データ
表示の指示であれば、データが既に表示部2006に表
示されているか否か判断する(S2708)。既にデー
タが表示されていれば、S2702に戻り、データが表
示されていなければ、表示制御部2005にデータ表示
の指示をする。
【0079】表示制御部2005は、データ記憶部20
01の先頭に記憶されているデータを読み出して、表示
部2006に表示し(S2710)、S2702に戻
る。S2712において、制御部2004は、通知され
た指示がメニュー表示の指示であるか否かを判断し、メ
ニュー表示の指示でなければ、S2728に移り、メニ
ュー表示の指示であれば、表示部2006にデータが表
示されているか否か判断する(S2714)。データが
表示されていなければ、S2702に戻り、データが表
示されていれば、表示部2006にメニューが既に表示
されているか否か判断し(S2716)、既にメニュー
が表示されていれば、S2702に戻り、メニューが表
示されていなければ、メニュー生成部2007に表示部
2006に表示中のデータのメニューを生成することを
指示する(S2718)。
【0080】メニュー生成部2007は、表示制御部2
005が表示部2006に表示中のデータにリンクされ
ているデータのタイトル情報をデータ記憶部2001か
ら取り出し(S2720)、取り出したタイトル情報を
メニュー項目としてメニューを生成する(S272
2)。メニュー生成部2007は、生成したメニューを
表示制御部2005に通知し、メニューを付加したデー
タの表示を指示する(S2724)。
【0081】表示制御部2005は、メニューを付加し
たデータを表示部2006に表示させ(S2726)、
S2702に戻る。S2728において、制御部200
4は、通知された指示がメニュー項目移動の指示である
か否か判断し、メニュー項目移動の指示でなければS2
736に移り、メニュー項目移動の指示であれば、表示
制御部2005がデータ及びメニューを表示部2006
に表示中であるか否か判断する(S2730)。データ
及びメニューを表示中でなければS2702に戻り、デ
ータ及びメニューを表示中であれば、メニュー中の選択
されているメニュー項目を1つ後に移動することを表示
制御部2005に指示する(S2732)。
【0082】表示制御部2005は、選択されているメ
ニュー項目を1つ後に移動して、表示部2006に表示
させ(S2734)、S2702に戻る。S2736に
おいて、制御部2004は、通知された指示がメニュー
階層化の指示か否か判断する。メニュー階層化の指示で
なければS2752に移り、メニュー階層化の指示であ
れば、表示制御部2005がデータ及びメニューを表示
部2006に表示中であるか否か判断する(S273
8)。データ及びメニューを表示中でなければS270
2に戻り、データ及びメニューを表示中であれば、選択
されているメニュー項目に対応するデータにリンクされ
ているデータが有るか否か判断する(S2740)。リ
ンク付けられているデータがなければS2702に戻
り、リンクされているデータが有れば、メニュー生成部
2007にリンクされているデータが有ると判断された
データのメニューを生成することを指示する(S274
2)。
【0083】メニュー生成部2007は、指示されたデ
ータにリンク付けられているデータのタイトル情報をデ
ータ記憶部2001から取り出す(S2744)。メニ
ュー生成部2007は、取り出したタイトル情報からメ
ニューを生成する(S2746)。生成したメニューを
表示制御部2005に通知し、表示制御部2005に表
示部2006に表示中のメニューに生成したメニューを
階層化して付加表示することを指示する(S274
8)。
【0084】表示制御部2005は、階層化したメニュ
ーを付加したデータを表示部2006に表示させて(S
2750)、S2702に戻る。S2752において、
制御部2704は、通知された指示がデータ表示更新の
指示であるか否か判断する。データ表示更新指示でなけ
れば、S2702に戻り、データ表示更新の指示であれ
ば、データおよびメニューが表示されているか否か判断
する(S2754)。データおよびメニューが表示され
ていなければ、S2702に戻り、データおよびメニュ
ーが表示されていれば、選択しているメニュー項目であ
るタイトル情報を有するデータに表示を更新することを
表示制御部2005に指示する(S2756)。
【0085】表示制御部2005は、データの表示を選
択しているメニュー項目であるタイトル情報を有するデ
ータをデータ記憶部2001から読み出して、表示部2
006に表示更新し(S2758)、S2702に戻
る。以上のように本実施の形態によれば、何段階にも亘
って、データがリンク付けられている場合に、1つづつ
データを表示させながらリンク付けられているデータを
辿っていく必要がなく、データの検索が高速、便利にな
る。
【0086】なお、本実施の形態では最初に表示するデ
ータをデータ記憶部2001中の先頭のデータとしたけ
れども、任意に選んでもよいし、前回最後に参照された
データを記憶しておいて、当該最後に参照されたデータ
を表示してもよい。また、本実施の形態では、メニュー
項目はデータ中のタイトルを用いたけれども、メニュー
項目の候補データをメニュー生成部2007が予め記憶
しておいて、データ中に一致するものがあれば、その一
致した候補データをメニュー項目としてもよいし、また
データ中の最初の名詞をメニュー項目としてもよいし、
データ中の最初の20文字(文字長は問わないが)をメ
ニュー項目としてもよい。
【0087】さらに、本実施の形態では、メニュー項目
“大阪”に対応するデータが表示されたときに、元デー
タ(先日のサッカー試合結果)が消去されたが、表示さ
れたままでもよい。 (実施の形態4)図28は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態4の構成図である。
【0088】このデータ処理装置は、データ記憶部28
01と、入力操作部2002と、入力信号受信部200
3と、制御部2802と、表示制御部2005と、表示
部2006と、メニュー生成部2803とを備えてい
る。このデータ処理装置は、上記実施の形態3のデータ
処理装置と大略同様の構成であるので、同一の構成部分
には同一の符号を付してその説明を省略し、本実施の形
態固有の構成部分についてのみ説明する。
【0089】本実施の形態が上記実施の形態3と異なる
のは、図29に示すように、データ記憶部2801に記
憶されている複数のデータがデータ間でリンクされてい
るのではなく、データに含まれる内容のテキスト(例え
ば、ホットスポット)とデータとの間でリンクされてい
ることによるものである。ここでテキストとは、他のデ
ータにリンクされているデータの一部分をいう。
【0090】なお、本実施の形態以下の実施の形態にお
いて、全てテキストを用いるけれども、他のデータにリ
ンクされているデータの一部分がイメージであることを
排除するものではなく、その場合にはテキストをイメー
ジと読み替えて適用するものとする。 データ記憶部2
801は、ROM,RAM等からなり、図29に示すよ
うな、複数のデータを予め記憶している。
【0091】データ2901は、「タイトル」と「内
容」とからなり、内容には、他のデータ2902、29
03、2904、…等とリンクされたテキスト290
5、2906、…等を含んでいる。このリンクは、図に
おいて矢印2907、2908、…等で示されている。
またテキスト2905、2906、…等は下線を付され
ている。
【0092】制御部2802は、メニュー表示の指示を
入力信号受信部2003から通知されると、既に表示部
2006にデータが表示されているか否かを表示制御部
2005を参照して判断し、データが表示されていると
きには、メニューが既に表示されているか否かを同様に
判断する。メニューが未だ表示されていないときには、
現在選択されているテキストを表示制御部2005から
取得し、メニュー生成部2803にそのテキストを通知
する。
【0093】また、メニュー階層化の指示を入力信号受
信部2003から通知されると、表示部2006にデー
タ及びメニューが表示されているか否かを表示制御部2
005を参照して判断する。データ及びメニューが表示
されているときには、選択されているメニュー項目を表
示制御部2005から取得し、メニュー生成部2803
にそのメニュー項目を通知する。
【0094】メニュー生成部2803は、制御部280
2からテキストの通知を受けると、そのテキストが他の
複数のデータとリンクされているか、他の一のデータと
リンクされているかをデータ記憶部2801を調べて判
断する。また、制御部2802からメニュー項目の通知
を受けると、そのメニュー項目がタイトルであるかテキ
ストであるかをデータ記憶部2801を調べて判断す
る。テキストであるときは、上記と同様、他の複数のデ
ータとリンクされているか、他の一のデータとリンクさ
れているかを判断する。
【0095】他の複数のデータとリンクされていると判
断したときは、データ記憶部2801のテキストがリン
クされているデータのタイトルを読み出して、そのタイ
トルをメニュー項目とするメニューを生成する。他の一
のデータとリンクされていると判断したときは、データ
記憶部2801のテキストがリンクされているデータの
内容に含まれるテキスト(更に他のデータにリンクされ
ているテキスト)を読み出し、そのテキストをメニュー
項目とするメニューを生成する。
【0096】また、通知されたメニュー項目がタイトル
であると判断したときは、そのタイトルの内容に含まれ
るテキストを読み出して、そのテキストをメニュー項目
とするメニューを生成する。メニュー生成部2803
は、メニューを生成すると表示制御部2005に生成し
たメニューを通知する。
【0097】表示制御部2005は、メニュー生成部2
803から生成されたメニューの通知を受けると、メニ
ューを未だ表示部2006に表示していないときは、選
択されているテキストが覆われない位置にメニュー表示
領域を確保してウィンドウを開いて、メニューを表示す
る。既にメニューが表示されているときには、選択され
ているメニュー項目の表示位置近くに新たなメニュー表
示領域を設けてウィンドウを開いて、メニューを階層的
に表示する。
【0098】次に上記データ処理装置での、データ記憶
部2801に記憶されている文書を表示して階層的なメ
ニューを表示する具体的な動作について説明する。今、
図29に示すタイトル付きの複数のデータ2901等が
データ記憶部2801に記憶されており、データ間にリ
ンク2907等が貼られている。まず、入力操作部20
02である図5に示すリモートコントローラ501の
“文書表示”(データ表示と同じ意味)ボタン502が
押下されると、入力信号受信部2003はデータ表示信
号を受信する。表示部2006には、データ2901が
表示される。
【0099】最初に表示されるデータは、データ記憶部
2801に記憶されているデータ中の先頭のデータ29
01である。次に、リモートコントローラ501の“メ
ニュー表示”ボタン503を押下すると、入力信号受信
部2003はメニュー表示信号を受信する。表示部20
06には、図30に示すように、データ2901とメニ
ュー3001とが表示される。ここで、メニュー300
1のメニュー項目はデータ2902、2903、…のタ
イトルが用いられている。これは、テキスト「ガンパ」
が複数のデータ2902、2903、…にリンクされて
いるからである。
【0100】次に、リモートコントローラ501の
“→”ボタン508を押下すると、メニュー項目“ガン
パの概要”が示す他のデータにリンクされているテキス
ト群をメニュー項目とする新たなメニュー3101が図
31に示すように表示される。これは、メニュー項目
「ガンパの概要」がテキストではなく「タイトル」であ
るからである。
【0101】次に、リモートコントローラ501の
“↓”ボタン506を押下すると、図32に示すよう
に、メニュー項目の選択が「松浦電器」に移動する。さ
らに、リモートコントローラ501の“→”ボタン50
8を押下すると、メニュー項目「松浦電器」が示すテキ
ストにリンクされているデータ2909、2910、2
911のタイトルをメニュー項目とするメニュー330
1が生成され、図33のように表示される。
【0102】ここで、リモートコントローラ501の
“決定”ボタン504を押下すると、選択されているメ
ニュー項目「松浦電器の歴史」のデータ2909が図3
4に示すように、表示更新される。更に、上記データ処
理装置のデータ記憶部2801に図35に示すようなタ
イトル付きの複数のデータ3501等が記憶されている
場合の具体的なメニューの表示動作を説明する。
【0103】図29に示したデータ2901等ではテキ
ストとデータとのリンクが複数であったのに対して、こ
のデータ3501等ではテキストとデータとのリンクが
単一であることが異なる。即ち、データ3501の内容
に含まれるテキスト「ガンパ」はデータ3502に矢符
3503で示すようにリンクされており、データ350
2の内容に含まれるテキスト「大阪」はデータ3504
に矢符3505で示すようにリンクされている。上述し
た具体例と同様にリモートコントローラ501のボタン
押下と表示部2006の表示例とを簡単に説明する。
【0104】リモートコントローラ501の“文書表
示”ボタン502が押下されると、図36に示すように
表示部2006にデータ3501が表示される。次に、
“メニュー表示”ボタン503が押下されると、図37
に示すように表示部2006にメニュー3701が付加
表示される。更に、“→”ボタン508が押下される
と、図38に示すように、表示部2006にメニュー3
801が階層的に付加されて表示される。この際、
“↓”ボタン506が押下されると、図39に示すよう
にメニュー項目「お好み焼」にメニュー項目の選択が移
動される。次に、“決定”ボタン504が押下される
と、タイトル「お好み焼」のデータ(図示せず)が表示
部2006のデータ表示領域に設けられるウィンドウに
表示される。
【0105】なお、本実施の形態の動作は、図27に示
した実施の形態3の動作と大略同様であり、S2718
〜S2722とS2740〜S2746とが異なるだけ
であるので、本実施の形態固有の動作だけを簡単に説明
する。S2718〜S2722に替えて、制御部280
2は、既にメニューが表示されていると判断したとき
は、S2702に戻り、メニューが表示されていないと
きには、表示制御部2005から選択されているテキス
トを取得してメニュー生成部2803に通知する。
【0106】メニュー生成部2803は、通知されたテ
キストにリンクされているデータが単一であるか複数で
あるかをデータ記憶部2801を調査して判断し、複数
であるときは、テキストのリンク先のデータのタイトル
を読み出して、そのタイトルをメニュー項目とするメニ
ューを生成する。単一であるときは、リンク先のデータ
に含まれるテキストを読み出して、そのテキストをメニ
ュー項目とするメニューを生成する。
【0107】次に、S2740〜S2746に替えて、
制御部2802は、データ及びメニューを表示中でなけ
ればS2702に戻り、データ及びメニューを表示中で
あれば、選択されているメニュー項目をメニュー生成部
2803に通知する。メニュー生成部2803は、通知
されたメニュー項目がテキストであるかデータのタイト
ルであるかをデータ記憶部2801を調べて判断する。
テキストであるときは、通知されたテキストにリンクさ
れているデータが単一か複数かを上述のように判断し、
複数のときはデータのタイトルを、単一のときはデータ
に含まれるテキストをそれぞれデータ記憶部2801か
ら読み出し、そのタイトル又はテキストをメニュー項目
としてメニューを生成する。データのタイトルであると
きは、そのデータに含まれるテキストをデータ記憶部2
801から読み出して、そのテキストをメニュー項目と
するメニューを生成する。
【0108】以上のように、本実施の形態によれば、何
段階にもわたって、テキストがデータとリンクされてい
る場合に1つづつデータを表示させながらテキストとリ
ンクされているデータをたどっていく必要がなく、所望
のデータが高速に検索、表示できる。なお、本実施の形
態では、メニュー項目にタイトルを取得して用いたけれ
ども、タイトル以外の文字列でも良い。つまり、特定の
タグが付加された文字列でも良いし、データに付加され
た属性の値でも良いし、内容からキーワードを抽出して
メニュー項目としても良いし、データの最初の文字列1
0文字(文字長は問わない)をメニュー項目としても良
い。
【0109】また、本実施の形態では、図33、図38
に示したように、メニューを第3階層又は第2階層まで
示したけれども、上記実施の形態3で説明したように、
データ記憶部2801に記憶されているデータが更に階
層的な関連付け(図示せず)がなさきる。
【0110】なお、本実施の形態では、テキストはデー
タ中に散在しており、テキストの選択を移動する際に、
煩雑であるので、メニュー生成部2803が図40に示
すように、テキストを文書データ3501の表示領域と
は別の領域4001にまとめて表示しても良い。この場
合、図37に示したメニュー3701は、図41に示す
ように表示される。
【0111】また、メニュー項目であるテキストの表示
は縦並びに1列にしても良いし、横並びに1列にしても
良いし、図40のようにテキストが現れるデータ中の行
の横に表示しても良い。 (実施の形態5)図42は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態5の構成図である。
【0112】このデータ処理装置は、データ記憶部42
01と、入力操作部4202と、入力信号受信部420
3と、制御部4204と、表示制御部4205と、表示
部4206と、テキスト選択移動部4207とを備えて
いる。データ記憶部4201は、ROM、RAM等から
なり、図43に示すように複数のデータ4301、43
02、4303、4304、4305、…を記憶してい
る。先頭のデータ4301に含まれるテキスト「ガン
パ」等は、矢符4306等で示すように他のデータ43
02等にリンクされている。更に、データ4302に含
まれるテキスト「大阪」等も矢符4307等で示すよう
に他のデータ4304等にリンクされている。なお、他
のデータにリンクされているテキストには、下線が施さ
れている。
【0113】入力操作部4202は、例えば上記実施の
形態1の入力操作部108のリモートコントローラ50
1が用いられ、”文書表示”ボタン502が利用者によ
って押下されると、文書の表示を促す信号を入力信号受
信部4203に送信する。また、同様に“決定”ボタン
504が押下されると、文書表示の更新を促す信号を入
力信号受信部4203に送信する。なお、本実施の形態
では、リモートコントーラ501の“メニュー表示”ボ
タン503等の他のボタンは、文書表示に関して用いら
れない。
【0114】入力信号受信部4203は、文書の表示を
促す信号を入力操作部4202から受信すると、制御部
4204に文書の表示指示を通知する。また、同様に文
書表示の更新を促す信号を受信すると、バッファに記憶
し、制御部4204によって読み出される。制御部42
04は、文書の表示指示を入力信号受信部4203から
通知されると、表示制御部4205に、データ記憶部4
201の先頭に記憶されているデータの表示指示をする
とともに、テキスト選択移動部4207を起動する。ま
た、テキスト選択移動部4207から所定時間が経過し
た旨の通知を受けると、入力信号受信部4203が文書
の表示更新をする旨の信号を受信しているか否かを判断
し、その旨の信号を受信しているときには、表示制御部
4205に文書の表示更新を指示する。文書の表示更新
をする旨の信号を受信していないときには、テキスト選
択移動部4207にテキストカウンタNのインクリメン
トを指示する。
【0115】表示制御部4205は、制御部4204か
らデータの表示指示をされると、データ記憶部4201
の先頭に記憶されているデータを読み出して、表示部4
206に表示させる。テキスト選択移動部4207から
テキストカウンタNの値の通知を受けると、表示部42
06に表示中のデータのN番目のテキストに選択状態を
表わす表示を施す。なお、テキストカウンタNの値の通
知を受けた際、選択状態を表わす表示を他のテキストに
しているときには、他のテキストの選択状態を表わす表
示を消去する。また、文書の表示更新の指示を制御部4
204から受けると、現在選択状態にあるテキストにリ
ンクされているデータをデータ記憶部4201から読み
出して、そのデータを表示部4206に更新表示させ
る。併せてテキスト選択移動部4207にデータを更新
表示した旨の通知をする。
【0116】表示部4206は、テレビ受像機、パソコ
ン等のCRT、液晶ディスプレイからなり、表示制御部
4205の制御に基づいてデータ記憶部4201に記憶
されているデータを表示する。テキスト選択移動部42
07は、テキストカウンタNとタイマーとを有してい
る。制御部4204からデータ記憶部4201に記憶さ
れている先頭のデータに含まれるテキストの総数NEを
読み出し、テキストカウンタNに「1」を設定するとと
もにタイマーを起動し、併せて表示制御部4205にテ
キストカウンタNの値を通知する。タイマーが所定の時
間に達すると、制御部4204に所定の時間が経過した
旨の通知をする。
【0117】また、テキスト選択移動部4207は、表
示制御部4204からデータを更新表示した旨の通知を
受けると、現在表示中のデータに含まれるテキストの総
数NEをデータ記憶部4201から読み出し、テキスト
カウンタNに「0」を設定する。テキストカウンタNに
「0」を設定したとき、又は、制御部4204からテキ
ストカウンタNのインクリメントの通知を受けると、テ
キストカウンタNの値を「1」インクリメントする。テ
キストカウンタNの値をインクリメントした後、先に読
み出しているデータ中のテキストの総数NEと「N−
1」の値とが一致するか否かを判断し、一致するときに
は、テキストカウンタNの値を「1」に設定する。一致
しないときには、テキストカウンタNの値はそのままに
して、表示制御部4205にテキストカウンタNの値を
通知する。同時にタイマーを再起動する。タイマーが所
定の時間に達すると、制御部4204に所定の時間が経
過した旨の通知をする。
【0118】今、図43に示した複数のデータ4301
等がデータ記憶部4201に記憶されているときに、利
用者がリモートコントローラ501の“文書表示”ボタ
ン502を押下すると、図44に示すデータ4301が
表示部4206に表示される。この際、テキスト「ガン
パ」には、選択状態であることを示す網掛けが施されて
いる。次に、所定の時間、例えば3秒が経過すると、図
45に示すようにテキスト「ヘルディ」に選択状態であ
ることを示す網掛けが移動する。更に、3秒が経過する
と、テキスト「クランパス」に選択状態であることを示
す網掛けが移動する。
【0119】このように、テキスト選択移動部4207
がタイマーを有し、例えば3秒毎にテキストの選択状態
を表示制御部4205が順次移動する。例えば、表示部
4206が図45に示すような状態のときに、利用者が
リモートコントローラ501の“決定”ボタン504を
押下すると、テキスト「ヘルディ」にリンクされている
データ4303が表示部4206に表示される。
【0120】次に、本実施の形態の動作を図46に示す
フローチャトを用いて説明する。先ず、入力信号受信部
4203は、利用者のリモートコントローラ501のボ
タン押下による信号の受信を待つ(S4602)。制御
部4204は、入力信号受信部4203から通知された
指示が文書の表示指示であるか否かを判断し(S460
4)、文書の表示指示であれば、表示制御部4205に
文書の表示指示をする(S4606)。文書の表示指示
でなければ、S4616に移る。
【0121】表示制御部4205は、データ記憶部42
01の先頭に記憶されているデータを読み出し、表示部
4206に読み出したデータ(最初の文書)を表示する
(S4608)。テキスト選択移動部4207は、デー
タ記憶部4201に記憶されている先頭のデータに含ま
れるテキストの総数NEを読み出して記憶し、テキスト
カウンタNに「1」を設定し、タイマーを起動する(S
4610)。
【0122】テキスト選択移動部4207からテキスト
カウンタNの値の通知を受けた表示制御部4205は、
表示部4206に表示しているデータのN番目のテキス
トが選択状態であることを表示する(S4612)。テ
キスト選択移動部4207は、タイマーが所定時間を経
過したのを示すと、制御部4205にその旨通知する
(S4614)。
【0123】S4616において、制御部4205は、
入力信号受信部4203に文書表示の更新信号が受信さ
れているか否かを判断し、更新信号が受信されていれ
ば、表示制御部4205とテキスト選択移動部4207
に文書表示の更新指示を通知する(S4618)。文書
表示更新信号でなければ、S4624に移る。表示制御
部4205は、現在表示部4206に表示中のデータの
N番目のテキストにリンクされているデータをデータ記
憶部4701から読み出して、表示部4206に表示更
新する(S4620)。
【0124】テキスト選択移動部4207は、表示更新
されたデータに含まれるテキストの総数NEを読み出し
て記憶し、テキストカウンタNに「0」を設定する(S
4622)。S4624において、テキスト選択移動部
は、テキストカウンタNの値に「1」を加えて、記憶し
ているテキストの総数NEと「N−1」との値が一致す
るか否かを判断する(S4626)。一致しないときは
S4630に移り、一致するときは、テキストカウンタ
Nに「1」を設定する(S4628)。
【0125】テキスト選択移動部4207は、表示部4
206に表示中のデータのN番目のテキストに選択状態
の表示を移動するよう表示制御部4205に指示し、タ
イマーを起動する(S4630)。表示制御部4205
は、表示中のデータのN番目のテキストの表示を選択状
態とする(S4632)。
【0126】テキスト選択移動部4207は、タイマー
が所定の時間経過したのを示すと、制御部にその旨を通
知し(S4634)、S4616に戻る。このように、
所定時間ごとにデータ中のテキストの選択状態を順次移
動するので、利用者は、テキストが選択状態にあると
き、リンク先の見たいデータをリモートコントローラ5
01の“決定”ボタン504を押下するだけで容易に見
ることができる。
【0127】なお、本実施の形態では、文書表示更新指
示があったときに、図46のフローチャートのS461
4、S4634に示すように、所定の時間経過後に文書
の表示更新をしたけれども、割り込み処理を用いて、文
書表示更新指示があったときに直ぐに文書の表示更新を
するようにしてもよい。 (実施の形態6)図47は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態6の構成図である。このデータ処理装置
は、データ記憶部4701と、入力操作部4202と、
入力信号受信部4203と、制御部4204と、表示制
御部4205と、表示部4206と、テキスト選択移動
部4702とを備えている。本実施の形態のデータ処理
装置は上記実施の形態5のデータ処理装置とデータ記憶
部4701とテキスト選択移動部4702とが異なるの
みであるので、同一の構成部分には同一の符号を付して
その説明を省略し、本実施の形態固有の構成部分につい
て説明する。
【0128】データ記憶部4701は、上記データ記憶
部4201と同様に図43に示した複数のデータを記憶
している他に、図48に示すような、データ中に含まれ
るテキスト4801とそのテキストの選択時間4802
との一覧を示す選択時間一覧表4803を記憶してい
る。即ち、テキスト「ガンパ」は、選択状態である状態
を5秒間維持し、テキスト「ヘルディ」は、それを3秒
間維持することを示している。他のテキストも同様であ
る。
【0129】テキスト選択移動部4702は、上記テキ
スト選択部4207と異なるのは、各テキストごとにデ
ータ記憶部4701に記憶されている選択時間一覧表4
803に示している選択時間をタイマーで計時して、そ
の時間が経過すると次のテキストに選択状態を移動する
ようにしていることである。すなわち、テキスト選択移
動部4702は、制御部4204から起動されると、デ
ータ記憶部4701に記憶されている先頭のデータに含
まれるテキストの総数NEを読み出すとともに、そのデ
ータの1番目のテキストの選択時間を選択時間一覧表か
ら読み出す。テキストカウンタNに「1」を設定して、
タイマーを起動し、併せて表示制御部4205にテキス
トカウンタNの値「1」を通知する。タイマーの計時す
る時間が1番目のテキストの選択時間に達すると、制御
部4204に所定の時間が経過した旨の通知をする。ま
た、表示制御部4205にテキストカウンタNの値を通
知する際に、表示部4206に表示すべきデータのN番
目のテキストの選択時間をデータ記憶部4701から読
み出し、タイマーを再起動する。タイマーの計時する時
間が読み出した選択時間に達すると、制御部4204に
所定の時間が経過した旨を通知する。その他の機能は、
上記テキスト選択部4207と同様である。
【0130】次に本実施の形態の動作を説明する。上記
実施の形態5の動作と殆ど異なるところがないので、異
なるところだけを図46のフローチャートを参照して説
明する。S4610において、上述の処理に加えて、テ
キスト選択移動部4702は、先頭のデータの1番目の
テキストの選択時間を読み出す。
【0131】S4614において、テキスト選択移動部
4702は、タイマーの計時が選択時間を経過したと
き、制御部4204に所定時間が経過した旨通知する。
S4630において、上述の処理に加えて、テキスト選
択移動部4702はN番目のテキストの選択時間を読み
出す。S4634において、テキスト選択移動部470
2は、タイマーの計時がN番目のテキストの選択時間を
経過したとき、制御部4204に所定時間が経過した旨
通知する。
【0132】以上のように、本実施の形態では、テキス
トを予め設定した選択時間だけ選択状態として、選択時
間が経過すると次のテキストに選択状態が移動するよう
にしている。これによって、適当なテキストが選択状態
となっているときに、リモートコントローラ501の
“決定”ボタン504を利用者が押下することによっ
て、テキストにリンクされたデータに表示が更新され
る。
【0133】したがって、この選択時間に長短をつける
ことによって、テキストにリンクされたデータへの表示
更新のしやすさに重み付けをすることができる。例え
ば、テキストのリンク先のデータをコマーシャルメッセ
ージとしている場合に、テキストの選択状態が長く続け
ば、その間に利用者により“決定”ボタン504が押下
されて、そのコマーシャルメッセージが表示されやす
い。このような場合には、この選択時間の長短に応じ
て、そのコマーシャルメッセージを提供する者に課金す
るのは、合理的な方法である。
【0134】なお、本実施の形態では、データ記憶部4
701に図48に示すような選択時間一覧表4803に
して、各テキストが選択状態にある時間を記憶しておい
たけれども、このような一覧形式で記憶する必要はな
く、データ中の各テキストに属性値として付記しておい
てもよい。 (実施の形態7)図49は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態7の構成図である。このデータ処理装置
は、データ記憶部4701と、入力操作部4202と、
入力信号受信部4203と、制御部4204と、テキス
ト選択移動部4702と、表示制御部4901と、表示
部4206とを備えている。本実施の形態のデータ処理
装置は、上記実施の形態6のデータ処理装置と表示制御
部4901が異なるのみであるので、同一の構成部分に
は同一の符号を付してその説明を省略し、本実施の形態
固有の構成部分について説明する。
【0135】表示制御部4901は、上記実施の形態6
の表示制御部4205の機能に加えて、以下の機能を有
する。表示制御部4901は、テキスト選択移動部42
07からテキストカウンタNの値の通知を受けると、現
在表示部4206に表示中のデータに隣接する領域に新
たにデータ表示領域を設けてウィンドウを開く。表示中
のデータのN番目のテキストのリンク先のデータをデー
タ記憶部4701から読み出して、表示部4206に開
いたウィンドウに表示させる。既にウィンドウを開いて
データを表示させているときには、そのデータを消去し
て、読み出したデータを表示させる。
【0136】また、文書の表示更新の指示を制御部42
04から受けると、現在表示部4206の新たに設けた
データ表示領域に開いたウィンドウに表示中のデータを
表示中のデータに替えて表示させる。この際、新たに設
けたデータ表示領域に開いたウィンドウに表示中のデー
タを消去させる。今、図43に示すような複数のデータ
4301等がデータ記憶部4701に記憶されている場
合に、利用者によってリモコン501の“文書表示”ボ
タン502が押下されると、図50に示すように表示部
4206に2つのデータ4301、4302とが表示さ
れる。即ち、データ記憶部4701の先頭のデータ43
01が表示部4206に表示され、その横の領域にウィ
ンドウ5001が開かれ、データ4301の選択状態に
あるテキスト「ガンパ」のリンク先のデータ4302が
ウィンドウ5001内に表示されている。図48に示す
ように、テキスト「ガンパ」の選択時間5秒が経過する
と、表示部4206には、図51に示すように、選択状
態にあるテキスト「ヘルディ」のリンク先のデータ43
03がウィンドウ5001内に表示される。
【0137】なお、本実施の形態の動作は、上記実施の
形態6の動作と表示制御部4901が選択状態にあるテ
キストのリンク先のデータを表示部4206に表示させ
ることが加わっただけであるので、その説明は省略す
る。なお、本実施の形態では、選択状態にあるテキスト
のリンク先のデータを全て表示させるようにしたけれど
も、データの一部、例えば、タイトルだけやデータの最
初の3行だけを表示させるようにしてもよい。これによ
って、データの読み出し時間が短縮される。
【0138】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、選択状態にあるテキストのリンク先のデータを表示
中のデータに付加して表示するので、利用者が“決定”
ボタン504を押下してデータを表示更新するのを容易
とすることができる。また、本実施の形態は、上記実施
の形態6に付加する構成としたけれども、上記実施の形
態5に付加する構成としてよいのは、勿論である。 (実施の形態8)図52は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態8の構成図である。
【0139】このデータ処理装置は、データ記憶部52
01と、入力操作部5202と、入力信号受信部520
3と、制御部5204と、表示制御部5205と、表示
部5206と、仮想ウィンドウ生成部5207とを備え
ている。データ記憶部5201は、RAM等からなり、
図53に示すような複数のデータ5301,5302,
5303等を記憶している。データ5301には、タイ
トルと内容とが含まれ、内容に含まれるテキストが他の
データにリンクされている。例えば、テキスト「ガン
パ」は矢符5304で示すようにデータ5302にリン
クされている。なお、データ中の他のデータにリンクさ
れているテキストには下線が施されている。
【0140】入力操作部5202は、例えば実施の形態
1で用いたリモートコントローラ501が用いられる。
利用者によって、”文書表示”ボタン502が押下され
ると、リモートコントローラ501は、入力信号受信部
5203に文書(データ)を表示すべき旨の信号を送信
する。また、”↑”ボタン505又は”↓”ボタン50
6が押下されると、現在選択状態にある(以下「カレン
ト」という。)仮想ウィンドウを前又は後に移動すべき
旨の信号を同様に送信する。また、”←”ボタン507
又は”→”ボタン508が押下されると、現在選択状態
にあるテキストを前又は後に移動すべき旨の信号を同様
に送信する。”決定”ボタン504が押下されると現在
表示中のデータを表示更新する旨の信号を同様に送信す
る。
【0141】入力信号受信部5203は、入力操作部5
202からデータを表示すべき旨の信号を受信すると、
制御部5204にデータを表示する旨の指示をする。ま
た、同様にカレント仮想ウィンドウを前又は後に移動す
べき旨の信号を受信すると、制御部5204にその旨の
指示をする。また、同様に現在選択状態にあるテキスト
を前又は後に移動すべき旨の信号を受信すると、制御部
5204にその旨の指示をする。更に、データを表示更
新する旨の信号を受信すると、制御部5204にその旨
の指示をする。
【0142】制御部5204は、入力信号受信部520
3からデータを表示する旨の指示を受けると、表示制御
部5205にデータ表示の指示を通知し、併せて仮想ウ
ィンドウ生成部5207に仮想ウィンドウ生成の指示を
する。また、入力信号受信部5203からカレント仮想
ウィンドウを前又は後に移動する旨の指示を受けると、
表示制御部5205にその旨通知する。また、同様に選
択状態にあるテキストを前又は後に移動する旨の指示を
受けると表示制御部5205にその旨通知する。また、
同様にデータを表示更新する旨の指示を受けると、表示
制御部5205にその旨通知する。
【0143】表示制御部5205は、制御部からデータ
表示の指示を受けると、データ記憶部5201の先頭に
記憶されているデータを読み出して、表示部5206に
表示させる。また、仮想ウィンドウ生成部5207から
区分線の位置を通知されると、区分線とその区分線の上
方のウィンドウの外形線とで囲まれる仮想ウィンドウを
表示させる。また、次に区分線の位置を通知されると、
直前に通知された区分線と、今回通知された区分線とウ
ィンドウの左右の外形線とで囲まれる仮想ウィンドウを
表示させる。また、ウィンドウの下端線の位置を通知さ
れると、直前に通知された区分線とその区分線の下方の
ウィンドウの外形線とで囲まれる仮想ウィンドウを表示
させる。
【0144】表示制御部5205は、仮想ウィンドウの
表示を終了すると、デフォルトで最上段の仮想ウィンド
ウをカレント仮想ウィンドウとして太線枠で表示させ
る。また、表示制御部5205は、制御部5204から
カレント仮想ウィンドウを前に移動する旨の指示を受け
ると、現在太線枠で表示しているカレント仮想ウィンド
ウを通常の仮想ウィンドウの表示とし、一つ下段の仮想
ウィンドウを太線枠で表示させる。同様に、カレント仮
想ウィンドウを後に移動する旨の指示を受けると、現在
太線枠で表示しているカレント仮想ウィンドウを通常の
仮想ウィンドウの表示とし、一つ上段の仮想ウィンドウ
を太線枠で表示させる。
【0145】なお、太線枠で表示させたカレント仮想ウ
ィンドウ内の1番目のテキストにデフォルトで選択状態
である状態を示す網掛けを表示させる。また、制御部5
204から選択状態にあるテキストを前に移動する旨の
指示を受けると、現在網掛け表示しているN番目のテキ
ストの網掛けを消去して、N+1番目のテキストに網掛
け表示をさせる。同様に選択状態にあるテキストを後に
移動する旨の指示を受けると、現在網掛け表示している
N番目のテキストの網掛けを消去して、N−1番目のテ
キストに網掛け表示をさせる。
【0146】また、表示制御部5205は、制御部52
04からデータを表示更新する旨を通知されると、現在
選択状態にあるテキストにリンクされているデータをデ
ータ記憶部5201から読み出して、表示部5206の
ウィンドウに表示更新させる。上記仮想ウィンドウを表
示させるには、最初のデータを表示させたときと同様で
ある。
【0147】表示部5206は、TV受像機のCRT、
パソコンの液晶ディスプレイ等からなり、表示制御部5
205の制御に従いデータをウィンドウに表示する。仮
想ウィンドウ生成部5207は、制御部5204から仮
想ウィンドウ生成の指示を受けると、表示制御部520
5が表示部5206にどのデータを表示させているかを
調べる。表示中のデータをデータ記憶部5201から見
つけ、データに含まれるテキストの総数NEを数える。
仮想ウィンドウ生成部5207は、数えたテキストの総
数NEが予め記憶している最大テキスト数NS(一の仮
想ウィンドウに収容するテキストの最大数)を越えるか
否かを判断する。最大テキスト数以下であるときには、
仮想ウィンドウを生成する必要がないので制御部520
4に処理を終了した旨を通知する。
【0148】仮想ウィンドウ生成部5207は、最大テ
キスト数を越えるときは、データ記憶部5201の表示
中のデータの先頭にポインタを置き、テキストカウンタ
Nに「0」を設定する。次に、ポインタ上の文字列を取
得して、取得した文字列がテキスト(他のデータにリン
クされている文字列)であるか否かを判断する。テキス
トであるときには、テキストカウンタNに「1」を加え
る。更に、ポインタを進め、ポインタ上の文字列を取得
する。文字列がテキストであるときはテキストカウンタ
Nに更に「1」を加え、ポインタを進め、テキストカウ
ンタNの値が最大テキスト数NSに一致するか否かを判
断する。一致しないときは、ポインタ上の文字列を取得
して、テキストであればテキストカウンタNに「1」を
加える処理を続ける。
【0149】仮想ウィンドウ生成部5207は、テキス
トカウンタNの値と最大テキスト数NSとが一致すると
きには、ポインタの位置より前のNS個のテキストを含
む部分とポインタの位置より後の部分とを区分する区分
線の位置を求める。求めた区分線の位置を表示制御部5
205に通知する。また、仮想ウィンドウ生成部520
7は、ポインタの位置がデータの最後尾であるか否かを
判断し、最後尾でないときは、仮想ウィンドウ生成のた
めの区分線の位置を求めた直後であれば、テキストカウ
ンタNの値に「0」を設定した後、ポインタ上の文字列
を取得し、取得した文字列がテキストであるか否かの判
断以下を繰り返す。
【0150】また、ポインタの位置が最後尾のときは、
区分線の位置を求めた直後でないときは、ウィンドウの
下端線の位置を表示制御部5205に通知する。区分線
の位置を求めた直後であれば処理を終了した旨を制御部
5204に通知する。今、図53に示すデータがデータ
記憶部5201に記憶されている場合に、利用者がリモ
ートコントローラ501の”文書表示”ボタン502を
押下した直後(仮想ウィンドウの生成処理前)の表示部
5206の表示内容を図54に示している。表示部52
06の左方にウィンドウ5401が開かれ、データ53
01が表示されている。次に、図55に示すように、仮
想ウィンドウ生成部5207によって第1の仮想ウィン
ドウ5501が生成され、表示制御部5205によって
表示部5206に表示される。
【0151】図56は、仮想ウィンドウ生成部5207
によって、第2の仮想ウィンドウ5601、第3の仮想
ウィンドウ5602が生成され、表示制御部5205に
よって第1の仮想ウィンドウ5501がカレント仮想ウ
ィンドウとして太線枠表示された状態を示している。こ
の状態で、利用者がリモートコントローラ501の”
↓”ボタン506を押下すると、図57に示すように、
カレント仮想ウィンドウが第2の仮想ウィンドウ560
1に移る。なお、この具体例では、一つの仮想ウィンド
ウ5501等に収容する最大テキスト数NSを「12」
としたけれども、「2」以上の任意の数とすることがで
きる。
【0152】また、仮想ウィンドウ5501,560
1,5602は、矩形となったけれども、テキストの存
在する位置や最大テキスト数NSの値によって、図58
に示すように仮想ウィンドウ5801,5802,58
03のような任意の形状となってもよい。次に、本実施
の形態の仮想ウィンドウ表示の動作を図59のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0153】表示部5206にデータが表示されると、
仮想ウィンドウ生成部5207は、表示されているデー
タ内のテキストの総数NEを数える(S5902)。数
えたテキスト総数NEが仮想ウィンドウ内に収容する最
大テキスト数NSを越えるか否かを判断し(S590
4)、越えなければ処理を終了し、越えるときにはデー
タ記憶部5201の表示中のデータの先頭にポインタを
置く(S5906)。
【0154】仮想ウィンドウ生成部5207は、テキス
トカウンタNに「0」を設定して(S5908)、デー
タ記憶部5201からポインタのある文字列を取得する
(S5910)。ポインタがデータの最後尾であるか否
かを判断し(S5912)、最後尾であればS5922
に移り、なければ文字列がテキストであるか否かを判断
する(S5914)。テキストであるときは、テキスト
カウンタNに「1」を加え、ないときはそのままポイン
タを進める(S5918)。
【0155】次に仮想ウィンドウ生成部5207は、テ
キストカウンタNの値が最大テキスト数NSと一致して
いるか否かを判断し(S5920)、一致しているとき
はS5922に移り、一致しないときはS5910に戻
る。S5922において、仮想ウィンドウ生成部520
7は、ポインタの位置より、ウィンドウを区分する区分
線の位置を求め(S5922)、表示制御部5205に
通知する。
【0156】表示制御部5205は、表示部5206に
通知された区分線の位置から仮想ウィンドウを表示する
(S5924)。ウィンドウ生成部5207は、ポイン
タがデータの最後尾にあるか否かを判断し(S592
6)、最後尾にあれば処理を終了し、なければS590
8に戻る。以上のように本実施の形態によれば、多数の
テキストが存在する場合に、テキスト間の移動が面倒で
あるので、仮想ウィンドウを設けて、仮想ウィンドウ内
においては一定数以下のテキストにすることにより、テ
キストの選択を容易にしている。 (実施の形態9)図60は、本発明に係るデータ処理装
置の実施の形態9の構成図である。このデータ処理装置
は、データ記憶部6001と、入力操作部6002と、
入力信号受信部6003と、制御部6004と、表示制
御部6005と、表示部5206と、仮想ウィンドウ生
成部6007とを備えている。本実施の形態のデータ処
理装置は、上記実施の形態8のデータ処理装置と同様で
あるので、本実施の形態固有の部分についてのみ説明す
る。
【0157】データ記憶部6001は、RAM等からな
り、図53に示したデータ5301等を記憶している。
また、後述する仮想ウィンドウ生成部6007によっ
て、図61に示すテキスト番号表6101を書き込まれ
る。入力操作部6002は、上記実施の形態8の入力操
作部5202の機能に加えて以下の機能を有する。
【0158】リモートコントローラ501は、”1”
〜”12”のチャネルボタンが利用者によって押下され
ると、その番号信号を入力信号受信部6003に送信す
る。入力信号受信部6003は、同様に入力信号受信部
5203の機能に加えて、番号信号を受信すると制御部
にその番号を通知する。制御部6004は、同様に制御
部5204の機能に加えて、入力信号受信部6003か
ら番号の通知を受けると、表示制御部にその番号を通知
する。
【0159】仮想ウィンドウ生成部6007は、上記実
施の形態8の仮想ウィンドウ生成部5207の機能に加
えて以下の機能を有する。仮想ウィンドウ生成部600
7は、ポインタ上の文字列を取得して、その文字列がテ
キストであると判断して、テキストカウンタNに「1」
を加えたとき、そのテキストとテキストカウンタNの値
とをデータ記憶部6001に書き込む。図61は、この
ようにして作成されたデータ5301のテキスト番号表
6101を示している。テキスト番号表6101には、
テキスト6102とそのテキストに付記される番号61
03とが記録されている。
【0160】表示制御部6005は、上記実施の形態8
の表示制御部5205の機能に加えて、以下の機能を有
する。仮想ウィンドウをカレント仮想ウィンドウとして
太線枠で表示したときには、そのカレント仮想ウィンド
ウに含まれるテキストのテキスト番号をデータ記憶部6
001のテキスト番号表6101から読み出して各テキ
ストの左上方に○印で囲んで表示させる。
【0161】図62は、第1の仮想ウィンドウ5501
がカレント仮想ウィンドウとなったとき、テキスト番号
が表示された仮想ウィンドウ5501の部分データ62
01を示している。また、表示制御部6005は、制御
部6004から番号を通知されると、データ記憶部60
01のテキスト番号表6101の対応するテキストにリ
ンクされているデータを読み出し、現在表示部6006
に表示中のデータに替えて表示させる。
【0162】表示部5206は、上記実施の形態8の表
示部5206と同様の構成である。例えば、表示部52
06に、図62に示すように第1の仮想ウィンドウ55
01がカレント仮想ウィンドウとなっている場合に、リ
モートコントローラ501のチャネルボタン”2”が利
用者に押下されると、表示部5206のウィンドウ54
01には、データ5303(図53参照)がデータ53
01に替えて表示される。
【0163】このように、上記実施の形態8では、”
←”ボタン507又は”→”ボタン508と”決定”ボ
タン504との2つのボタン操作を必要としたけれど
も、本実施の形態では”1”〜”12”のチャネルボタ
ンを一つ操作することで表示部5206に表示されてい
るデータの表示更新ができる。本実施の形態の動作は、
大略上記実施の形態8の動作と同様であり、以下の動作
が追加されるので、図59を参照して簡単に説明する。
【0164】S5916において、仮想ウィンドウ生成
部6007は、テキストカウンタNに「1」を加えた後
に、そのテキストとテキストカウンタNの値とをデータ
記憶部6001のテキスト番号表6101に書き込む。
また、表示制御部6005は、仮想ウィンドウの表示を
終了して、カレント仮想ウィンドウの表示を表示部52
06にさせた後に、データ記憶部6001のテキスト番
号表6101からカレント仮想ウィンドウに含まれるテ
キストのテキスト番号を読み出し、○印で囲んで表示さ
せる。
【0165】以上のように本実施の形態によれば、多数
のテキストが存在する場合に、テキスト間の移動が面倒
であるので、仮想ウィンドウを設けて、仮想ウィンドウ
内においては一定数以下のテキストとし、かつリモート
コントローラのチャネルボタンによりテキストが選択で
きるようにテキストに番号を付加して表示することによ
り、リンクされたデータの表示をさらに容易にした。
【0166】なお、上記実施の形態3から実施の形態9
のデータ記憶部2001などの記憶内容を示した図21
等では、その内容を理解できるように表示部2006等
に表示される状態で示したけれども、実際には、例え
ば、HTML等の言語で記載されたものである。なお、
上記実施の形態1〜実施の形態9では、図1等で示した
ような構成で本発明に係るデータ処理装置を実現したけ
れども、本発明はプログラムによって実現し、これをフ
ロッピーディスク等の記録媒体に記録して移送すること
により、他のコンピュータ・システムで容易に実施する
ことができる。図63は、これをフロッピーディスクで
実施する場合の説明図である。
【0167】記録媒体本体であるフロッピーディスク6
301の物理フォーマットは、同心円上に外周から内周
に向かってトラック1、2、・・・、80を作成し、角
度方向に16のセクタに分割している。このように割り
当てられた領域に従って、プログラムを記録する。この
フロッピーディスク6301は、図64に示すようにケ
ース6401に収納され、これによってディスクを埃や
外部からの衝撃から守り、安全に移送することができ
る。
【0168】図65は、フロッピーディスク6301に
プログラムの記録再生を行うことを説明する図である。
図示のようにコンピュータ・システム6501にフロッ
ピーディスクドライブ6502を接続することにより、
ディスク6301に対してプログラムを記録再生するこ
とが可能となる。ディスク6301はフロッピディスク
ドライブ6502に、挿入口6503を介して組み込
み、および取り出しがなされる。記録する場合はコンピ
ュータ・システム6501からプログラムをフロッピー
ディスクドライブ6502によってディスク6301に
記録する。再生する場合は、フロッピーディスクドライ
ブ6502がプログラムをディスク6301から読み出
し、コンピュータ・システム6501に転送する。
【0169】なお、この実施の形態において、記録媒体
としてフロッピーディスクを用いて説明を行ったが、光
ディスクを用いても同様に行うことが出来る。また記録
媒体はこれらに限られず、ICカード、ROMカセット
など、プログラムを記録できるものであれば、同様に実
施することができる。
【0170】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示手段に文書データを表示して、その文書データに関
連する動作実行のための操作項目を有する操作メニュー
を併せて表示するデータ処理装置であって、前記表示手
段に表示されるデータ内容の異なる複数の文書データを
その内容に対応した内容情報とともに記憶している文書
データ記憶手段と、文書データの内容に応じた操作項目
を列挙した操作メニュー情報を内容情報と対にして複数
記憶している操作メニュー情報記憶手段と、利用者の操
作に従い、文書データの表示を指示する第1指示操作手
段と、前記表示手段に表示されている文書データに操作
メニューを付加する指示をする第2指示操作手段と、前
記第2指示操作手段の指示を受けて、前記表示手段に表
示されている文書データの内容情報を前記文書データ記
憶手段から取得し、取得した内容情報と一致する内容情
報と対になる操作メニュー情報を前記操作メニュー情報
記憶手段から抽出し、その操作項目をメニュー項目とす
る操作メニューを作成する操作メニュー作成手段と、前
記第1指示操作手段の指示に従い、前記文書データ記憶
手段に記憶されている文書データを読み出して前記表示
手段に表示させ、前記操作メニュー作成手段で作成され
た操作メニューを前記表示手段に設けたウィンドウに表
示させる表示制御手段とを備えることとしているので、
文書の内容に応文書の内容に応じた操作メニューを表示
することができる。
【0171】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、前記表示手段に表示された操作メニューのメニュー
項目を選択して決定するメニュー項目選択決定操作手段
と、前記メニュー項目選択決定操作手段で選択して決定
されたメニュー項目である操作項目を動作プログラムに
従い実行する動作実行手段とを備えることとしているの
で、表示された文書データに適した動作実行を容易にす
ることができる。
【0172】また、本発明によれば、TV放送局から送
信される文字多重放送を受信して、文書データを分離し
て取得する文書データ取得手段と、前記文書データ取得
手段が取得した文書データを前記文書データ記憶手段に
書き込む文書データ書込手段とを備えることとしていと
しているので、文字多重放送の文書データを上手に利用
することができる。
【0173】また、本発明によれば、表示手段にキーワ
ードを含む文書データを表示して、そのキーワードに関
連する動作実行のための操作項目を有する操作メニュー
を併せて表示するデータ処理装置であって、前記表示手
段に表示されるキーワードを含む文書データを記憶して
いる文書データ記憶手段と、上記キーワードの種類に応
じた操作項目を列挙した操作メニュー情報を複数記憶し
ている操作メニュー情報記憶手段と、利用者の操作に従
い、文書データの表示を指示する第1指示操作手段と、
前記第1指示操作手段の指示を受けて、前記文書データ
記憶手段に記憶されている文書データを読み出して前記
表示手段に表示させる第1表示制御手段と、利用者の操
作に従い、前記表示手段に表示されている文書データ中
のキーワードを選択するキーワード選択操作手段と、デ
フォルト又は前記キーワード選択操作手段の選択に従
い、前記表示手段に表示されている文書データ中のキー
ワードを選択表示する第2表示制御手段と、利用者の操
作に従い、選択表示されている操作メニューの表示を指
示する第2指示操作手段と、前記第2指示操作手段の指
示に従い、前記表示手段に選択表示されているキーワー
ドの種類に応じた操作メニュー情報を前記操作メニュー
情報記憶手段から読み出してその操作項目をメニュー項
目とする操作メニューを作成する操作メニュー作成手段
と、前記操作メニュー作成手段で作成された操作メニュ
ーを前記表示手段に設けたウィンドウに表示させる第3
表示制御手段とを備えることとしているので、キーワー
ドの種類に応じた操作メニューを表示することができ
る。
【0174】利用者の操作に従い、前記表示手段に表示
された操作メニーのメニュー項目を選択して決定するメ
ニュー項目選択決定操作手段と、前記メニュー項目選択
決定操作手段で選択して決定されたメニュー項目である
操作項目を動作プログラムに従い実行する動作実行手段
とを備えることとしているので、表示されたキーワー表
示されたキーワードにた適した動作実行を容易にするこ
とができる。
【0175】また、本発明によれば、TV放送局から送
信される文字多重放送を受信して、文書データとキーワ
ードの種類の一覧表とを分離して取得する文書データ取
得手段と、前記文書データ取得手段が取得した文書デー
タとキーワードの種類の一覧表とを前記文書データ記憶
手段に書き込む書込手段とを有し、前記操作メニュー作
成手段は、選択表示されているキーワードの種類を前記
文書データ記憶手段の一覧表から読み出し、その種類に
応じた操作メニュー情報を前記操作メニュー情報記憶手
段から読み出すこととしているので、文字多重放送の文
書データを上手に利用することができる。
【0176】また、本発明によれば、表示手段を有する
データ処理装置であって、複数のデータと、任意の一の
データと関連付けられた他のいずれかのデータとの関連
付けとを記憶しているデータ記憶手段と、利用者の操作
に従い、いずれか一のデータを表示すべき指示をするデ
ータ表示指示操作手段と、前記データ表示指示操作手段
の指示に従い、前記データ記憶手段に記憶されているデ
ータを読み出して、前記表示手段にデータを表示させる
第1表示制御手段と、利用者の操作に従い、前記表示手
段に表示しているデータの関連先のデータに関するメニ
ューの表示を指示するメニュー表示指示操作手段と、前
記メニュー表示指示操作手段の指示に従い、前記表示手
段に表示しているデータに直接関連付けられたデータの
一部を取得してメニュー項目とするメニューを生成する
第1メニュー生成手段と、前記第1メニュー生成手段で
生成されたメニューを前記表示手段の表示中のデータに
付加して表示させる第2表示制御手段とを備えることと
しているので、メニューのメニュー項目は表示中のデー
タに関連づけられたデータの内容を表すことができる。
【0177】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、前記表示手段に表示されたメニューのメニュー項目
を選択するメニュー項目選択操作手段と、前記メニュー
項目選択操作手段で選択されたメニュー項目を含むデー
タに直接関連付けられたデータの一部を取得してメニュ
ー項目とした付加メニューを生成する第2メニュー生成
手段と、前記第2メニュー生成手段で生成された付加メ
ニューを前記表示手段に表示された前記メニューに階層
的に付加して表示させる第3制御手段とを備え、前記メ
ニュー項目選択操作手段での選択が更に続けば、第2メ
ニュー生成手段は更に付加メニューを生成し、第3表示
制御手段は更にその付加メニューを順次階層的に付加し
て表示させることとしているので、利用者は、階層的に
関連づけられた内容を、メニューを見ることによって素
早く理解できる。
【0178】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、前記表示手段に最新に表示された付加メニューのメ
ニュー項目に直接関連するデータの表示を指示するデー
タ表示更新操作手段と、前記データ表示更新操作手段の
指示を受けて、選択されているメニュー項目を含むデー
タを前記データ記憶手段から読み出して、前記第1表示
制御手段が表示手段に表示させたデータに替えて表示さ
せる第4表示制御手段とを備えることとしているので、
利用者は、数段階離れた関連あるデータを煩雑な操作な
しで見ることができる。
【0179】また、本発明によれば、前記データ記憶手
段に記憶されているデータにはタイトルを含んでおり、
前記第1又は第2メニュー生成手段は、データに含まれ
るタイトルを取得してメニュー項目とすることとしてい
るので、メニュー項目はデータに直接関連づけられた内
容を的確に表すことができる。また、本発明によれば、
表示手段を有するデータ処理装置であって、部分データ
を含む複数のデータと、任意の一のデータに含まれる部
分データと他のいずれかのデータとの関連付けとを記憶
しているデータ記憶手段と、利用者の操作に従い、いず
れか一のデータを表示すべき指示をするデータ表示指示
操作手段と、前記データ表示指示操作手段の指示に従い
前記データ記憶手段に記憶されているデータを読み出し
て、前記表示手段にデータを表示させる第1表示制御手
段と、利用者の操作に従い、前記表示手段に表示してい
るデータに含まれる部分データの関連先のデータに関す
るメニューの表示を指示するメニュー表示指示操作手段
と、前記メニュー表示指示操作手段の指示に従い、上記
部分データに直接関連付けられたデータに基づいてメニ
ューを生成する第1メニュー生成手段と、前記第1メニ
ュー生成手段で生成されたメニューを前記表示手段の表
示中のデータに付加して表示する第2表示制御手段とを
備えることとしているので、メニューのメニュー項目は
表示中のデータの部分データに関連づけられた内容を表
すことができる。
【0180】また、本発明によれば、データ処理装置の
前記データ記憶手段には、上記部分データに直接関連付
けられたデータの数が複数であり、前記第1メニュー生
成手段は、上記部分データに直接関連付けられた各デー
タの一部を取得する第1メニュー項目取得部と、前記第
1メニュー項目取得部で取得されたデータの一部をメニ
ュー項目としてメニューを生成する第1メニュー生成部
とを有することとしているので、表示更新することがで
きるデータの内容が容易に利用者にわかる。
【0181】また、本発明によれば、前記データ記憶手
段に記憶されているデータにはタイトルを含んでおり、
前記第1メニュー項目取得部は、データに含まれるタイ
トルを取得することとしているので、メニュー項目はデ
ータの直接関連づけられた内容を的確に表すことができ
る。また、本発明によれば、利用者の操作に従い、前記
表示手段に表示されたメニューのメニュー項目を選択す
るメニュー項目選択操作手段と、前記メニュー項目選択
操作手段で選択されたメニュー項目であるタイトルを含
むデータ中の部分データを前記データ記憶部から読み出
してメニュー項目とした付加メニューを生成する第2メ
ニュー生成手段と、前記第2メニュー生成手段で生成さ
れた付加メニューを前記表示手段に表示中のメニューに
階層的に付加して表示する第3表示制御手段とを備える
ことととしているので、表示中のデータに直接関連づけ
られたデータを表示することなく、直接関連づけられた
データ中の部分データを付加メニューとして表示でき
る。
【0182】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、前記表示手段に表示された付加メニューのメニュー
項目を選択する付加メニュー項目選択操作手段と、前記
付加メニュー項目選択操作手段で選択されたメニュー項
目である部分データに直接関連付けられているデータの
一部を前記データ記憶部から読み出してメニュー項目と
した新付加メニューを生成する第3メニュー生成手段
と、前記第3メニュー生成手段で生成された新付加メニ
ューを前記表示手段に表示中のメニューと付加メニュー
とに階層的に付加して表示する第4表示制御手段ととを
備えることとしているので、利用者は、一段階離れた関
連づけれらたデータの内容を新付加メニューとして容易
に見ることができる。
【0183】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、データ表示更新の指示をするデータ表示更新指示操
作手段と、前記データ表示更新指示操作手段の指示に従
い、前記表示手段に最新に表示された新付加メニューの
メニュー項目を含むデータを前記データ記憶から読み出
して、前記第1表示制御手段が表示させたデータに替え
て表示させる表示更新制御手段とを備えることとしてい
るので、利用者は煩雑な操作を要しないで、一段階離れ
た関連付けられたデータを容易に表示させることがで
き、操作性が向上する。
【0184】また、本発明によれば、表示手段に表示さ
れているデータに含まれる部分データを新たなウィンド
ウに表示させる部分データ表示制御手段を備えることと
しているので、利用者は表示されたデータ中の部分デー
タを一覧として見ることができるので、操作性が向上す
る。また、本発明によれば、データ処理装置の前記デー
タ記憶手段には、上記部分データに直接関連付けられた
データの数が単数であり、前記第1メニュー生成手段
は、上記部分データに直接関連付けられたデータ内に含
まれる部分データを取得する第1メニュー項目取得部
と、前記第1メニュー項目取得部で取得された部分デー
タをメニュー項目としてメニューを生成する第1メニュ
ー生成部とを有することとしているので、利用者は、一
段階離れた関連づけられたデータを直接表示更新するこ
とができるようになる。
【0185】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、前記表示手段に表示されたメニューのメニュー項目
を選択するメニュー項目選択操作手段と、前記メニュー
項目選択操作手段で選択されたメニュー項目である部分
データに直接関連付けられたデータの一部を前記データ
記憶部から読み出してメニュー項目とした付加メニュー
を生成する第2メニュー生成手段と、前記第2メニュー
生成手段で生成された付加メニューを前記表示手段に表
示中のメニューに階層的に付加して表示する第3表示制
御手段とを備えることとしているので、利用者が、一段
階離れた関連づけられたデータの内容を付加メニューと
して見ることができる。
【0186】前記データ記憶手段に記憶されているデー
タにはタイトルを含んでおり、前記第2メニュー生成手
段は、データに含まれるタイトルを取得することとして
いるとしているので、利用者は、一段階離れた関連づけ
られたデータの内容を的確に把握することができる。利
用者の操作に従い、データ表示更新の指示をするデータ
表示更新指示操作手段と、前記データ表示更新指示操作
手段の指示に従い、前記表示手段に最新に表示された付
加メニューのメニュー項目を含むデータを前記データ記
憶部から読み出して、前記第1表示制御手段が表示させ
たデータに替えて表示させる表示更新制御手段とを備え
ることとしているので、煩雑な操作なしに一段階離れて
関連づけられたデータに表示更新することができ、操作
性が向上する。
【0187】また、本発明によれば、表示手段を有する
データ処理装置であって、部分データを含む複数のデー
タと、任意の一のデータに含まれる部分データと他のい
ずれかのデータとの関連付けとを記憶しているデータ記
憶手段と、利用者の操作に従い、いずれか一のデータを
表示すべき指示をするデータ表示指示操作手段と、前記
データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記憶手
段に記憶されているデータを読み出して、前記表示手段
に設けたウィンドウにデータを表示させる第1表示制御
手段と、前記表示手段に表示されているデータ中の選択
状態にある部分データの表示態様を他の部分データの表
示と区別する様に指示する選択状態部分データ指示手段
と、前記選択状態部分データ指示手段から指示を受ける
と、指示された部分データの表示手段における表示を選
択状態の表示態様で表示させる第2表示制御手段と、利
用者の操作に従い、前記表示手段に選択状態の表示態様
にある部分データに関連付けられたデータの表示を指示
するデータ表示更新指示操作手段と、前記データ表示更
新指示操作手段の指示に従い、前記データ記憶手段に記
憶されている選択状態にある部分データに直接関連付け
られたデータを読み出し、前記表示手段に前記第1表示
手段が表示させたデータに替えて表示させる第3表示制
御手段とを備えることとしているので、選択状態にある
部分データに関連づけられたデータへの表示更新の操作
性が向上する。
【0188】また、本発明によれば、データ処理装置の
選択状態部分データ指示手段は、前記表示手段にデータ
が表示されたとき、所定の部分データを選択状態にある
部分のデータとして指示するデフォルト部と、N番目の
部分データの表示態様が選択状態にある時間を計測し、
予め定めた時間ごとに、N+1番目の部分データに選択
状態を移動する指示をするタイマー部とを有することと
しているので、一定時間ごとに、部分データの選択状態
を移動することができる。
【0189】また、本発明によれば、データ処理装置の
選択状態部分データ指示手段は、前記表示手段にデータ
が表示されたとき、所定の部分データを選択状態にある
部分データとして指示するデフォルト部と、各データに
含まれる各部分データの選択状態として表示させる選択
表示時間を記憶している選択表示時間記憶部と、表示手
段に表示されたデータのN番目の部分データの表示態様
が選択状態にあるとき、その部分データの選択表示時間
を前記選択表示時間記憶部から読み出し、その選択状態
にある時間が読み出した選択表示時間に達したときに、
N+1番目の部分データに選択状態を移動する指示をす
るタイマー部とを有することとしているので、部分デー
タの選択状態にある時間を部分データごとに定めること
ができる。
【0190】また、本発明によれば、前記表示手段に表
示されている部分データが選択状態となったとき、この
部分データに直接関連付けられたデータを前記データ記
憶手段から読み出し、新たなウィンドウを設けて表示さ
せるデータ付加表示制御手段とを備えることとしている
ので、利用者は、表示変更するデータをあらかじめ知る
ことができる。
【0191】また、本発明によれば、表示手段を有する
データ処理装置であって、部分データを含む複数のデー
タと、任意の一のデータに含まれる部分データと他のい
ずれかのデータとの関連付けとを記憶しているデータ記
憶手段と、利用者の操作に従い、いずれか一のデータを
表示すべき指示をするデータ表示指示操作手段と、前記
データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記憶手
段に記憶されているデータを読み出して、前記表示手段
に設けたウィンドウにデータを表示させる第1表示制御
手段と、前記第1表示制御手段で表示されたデータ内に
含まれる部分データの数が所定数を超えるとき、ウィン
ドウを仮想ウィンドウに分割表示するよう指示するウィ
ンドウ分割指示手段と、前記ウィンドウ分割指示手段の
指示に従い、前記表示手段に表示されているウィンドウ
を仮想ウィンドウに分割表示させるウィンドウ分割表示
制御手段とを備えることとしているので、表示で中に含
まれる部分データ数が多数の時に、仮想ウィンドウに分
割して、一つの仮想ウィンドウないの部分データ数を少
数として、操作性が向上できる。
【0192】また、本発明によれば、データ処理装置の
ウィンドウ分割指示手段は、前記表示手段に表示されて
いるデータ内に含まれる部分データの総数NEを数える
部分データ数計数部と、上記総数NEが予め記憶してい
る仮想ウィンドウに収容する最大部分データ数NSを超
えるか否かを判定する分割判定部と、前記分割判定部が
超えると判定したとき、前記データ記憶手段に記憶され
ている表示中のデータの先頭位置にポインタを置き、最
大部分データ数NSに一致するまでポインタを移動して
部分データ数を数え、ポインタ位置に基づいてウィンド
ウを分割する分割線の位置を指示する分割位置指示部と
を有することとしているので、仮想ウィンドウ内の部分
データ数を一定数NS以下とすることができる。
【0193】また、本発明によれば、利用者の操作に従
い、選択状態であるカレント仮想ウィンドウを指示する
カレント仮想ウィンドウ指示操作手段と、前記ウィンド
ウ分割表示制御手段で表示された仮想ウィンドウのうち
の一つを選択状態を示す表示態様にデフォルト又は前記
カレント仮想ウィンドウ指示操作手段の指示に基づいて
表示手段に表示させるカレント仮想ウィンドウ表示制御
手段と、利用者の操作に従い、前記表示手段に表示され
ているカレント仮想ウィンドウのデータ中の選択状態に
ある部分データの表示態様を他の部分データの表示と区
別する様に指示する選択状態部分データ指示操作手段
と、前記選択状態部分データ指示操作手段から指示を受
けると、指示された部分データの表示手段における表示
を選択状態の表示態様で表示させる第2表示制御手段
と、利用者の操作に従い、前記表示手段に選択状態の表
示態様にある部分データに関連付けられたデータの表示
を指示するデータ表示更新指示操作手段と、前記データ
表示更新指示操作手段の指示に従い、前記データ記憶手
段に記憶されている選択状態にある部分データに直接関
連付けられたデータを読み出し、前記表示手段に前記第
1表示手段が表示させたデータに替えて表示させる第3
表示制御手段とを備えることとしているので、デデータ
の表示更新の操作性がさらに向上する。
【0194】また、本発明によれば、前記ウィンドウ分
割指示手段でウィンドウを仮想ウィンドウに分割表示す
るよう指示する場合に、各仮想ウィンドウに含まれる各
部分データに順番に最大部分データ数NS以下の番号を
付与する部分データ番号付与手段と、利用者の操作に従
い、選択状態であるカレント仮想ウィンドウを指示する
カレント仮想ウィンドウ指示操作手段と、前記ウィンド
ウ分割表示制御手段で表示された仮想ウィンドウのうち
の一つを選択状態を示す表示態様にデフォルト又は前記
カレント仮想ウィンドウ指示操作手段の指示に基づいて
表示手段に表示させるとともに、カレント仮想ウィンド
ウ内の部分データに前記部分データ番号付与手段で付与
された番号を表示させる仮想ウィンドウ部分データ番号
表示制御手段と、利用者の操作に従い、前記表示手段に
表示されている部分データに関連付けられたデータの表
示を指示するデータ表示更新指示操作手段と、前記デー
タ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記データ記憶
手段に記憶されている指示された部分データに直接関連
付けられたデータを読み出し、前記表示手段に前記第1
表示手段が表示させたデータに替えて表示させる第2表
示制御手段とを備えることとしているので、部分データ
に付された番号によって、データの表示更新の操作性が
さらに向上する。
【0195】また、本発明によれば、前記部分データ番
号付与手段が付与する部分データの番号の最大は、「1
2」であり、前記データ表示更新指示操作手段は、TV
用リモートコントローラのチャネル番号ボタンの操作に
より、部分データを指示することとしているので、利用
者は、リモートコントローラを用いて、表示データの表
示更新を素早く指示することができる。
【0196】また、本発明によれば、表示手段を有する
データ処理装置であって、部分データを含む複数のデー
タと、任意の一のデータに含まれる部分データと他のい
ずれかのデータとの関連付けとを記憶しているデータ記
憶手段と、利用者の操作に従い、いずれか一のデータを
表示すべき指示をするデータ表示指示操作手段と、前記
データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記憶手
段に記憶されているデータを読み出して、前記表示手段
に設けたウィンドウにデータを表示させる第1表示制御
手段と、前記表示手段に表示されたデータに含まれる各
部分データに順番に番号を付与する部分データ番号付与
手段と、前記表示手段に表示されたデータに含まれる部
分データに前記部分データ番号付与手段で付与された番
号を表示させる部分データ番号表示制御手段と、利用者
の操作に従い、前記表示手段に表示されている部分デー
タに関連付けられたデータの表示を指示するデータ表示
更新指示操作手段と、前記データ表示更新指示操作手段
の指示に従い、前記データ記憶手段に記憶されている指
示された部分データに直接関連付けられたデータを読み
出し、前記表示手段に前記第1表示手段が表示させたデ
ータに替えて表示させる第2表示制御手段とを備えるこ
ととしているので、部分データに番号を付与して表示さ
せているので、データの表示更新の指示がその番号で指
示でき、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態1の
構成図である。
【図2】上記実施の形態の文書記憶部に記憶されている
文書を示す図である。
【図3】上記実施の形態のメニュー情報記憶部に記憶さ
れているメニュー情報を示す図である。
【図4】上記実施の形態の動作実行部に記憶されている
実行動作対応表を示す図である。
【図5】上記実施の形態の入力操作部の具体例であるリ
モートコントローラを示す図である。
【図6】上記実施の形態の表示部に表示された文書の表
示例を示す図である。
【図7】上記実施の形態の表示部に表示された操作メニ
ューの表示例を示す図である。
【図8】上記実施の形態の表示部に表示された操作メニ
ューの表示例を示す図である。
【図9】上記実施の形態の文書記憶部への文書を記憶さ
せる動作を説明するフローチャートである。
【図10】上記実施の形態の表示部への表示動作を説明
するフローチャートである。
【図11】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態2
の構成図である。
【図12】上記実施の形態の文書記憶部に記憶されてい
る文書の一例を示す図である。
【図13】上記実施の形態の文書記憶部に記憶されてい
るキーワードと種類との一覧表を示す図である。
【図14】上記実施の形態のメニュー情報記憶部に記憶
されているメニュー情報を示す図である。
【図15】上記実施の形態の表示部に表示される番組表
の表示例を示す図である。
【図16】上記実施の形態の表示部に表示される操作メ
ニューの表示例を示す図である。
【図17】上記実施の形態の表示部に表示される操作メ
ニューの表示例を示す図である。
【図18】上記実施の形態の動作実行による表示部への
データ表示例を示す図である。
【図19】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図20】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態3
の構成図である。
【図21】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶されて
いるデータを示す図である。
【図22】上記実施の形態の表示部へのデータ表示例を
示す図である。
【図23】上記実施の形態の表示部へのメニューの表示
例を示す図である。
【図24】上記実施の形態の表示部へのメニューの表示
例を示す図である。
【図25】上記実施の形態の表示部への階層化されたメ
ニューの表示例を示す図である。
【図26】上記実施の形態のメニュー項目の実行による
データ表示例を示す図である。
【図27】上記実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図28】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態4
の構成図である。
【図29】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶されて
いるデータを示す図である。
【図30】上記実施の形態の表示部のメニューの表示例
を示す図である。
【図31】上記実施の形態の表示部の階層化メニューの
表示例を示す図である。
【図32】上記実施の形態の表示部の階層化メニューの
表示例を示す図である。
【図33】上記実施の形態の表示部の階層化メニューの
表示例を示す図である。
【図34】上記実施の形態のメニュー項目の実行による
データ表示例を示す図である。
【図35】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶されて
いる他のデータを示す図である。
【図36】上記実施の形態の表示部のデータの表示例を
示す図である。
【図37】上記実施の形態の表示部のデータに付加され
たメニューの表示例を示す図である。
【図38】上記実施の形態の表示部の階層化メニューの
表示例を示す図である。
【図39】上記実施の形態の表示部の階層化メニューの
表示例を示す図である。
【図40】上記実施の形態のデータ中のテキストをメニ
ュー項目としたメニューを付加したデータ表示例を示す
図である。
【図41】図40に示したメニューにメニューを階層化
した表示例を示す図である。
【図42】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態5
の構成図である。
【図43】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶されて
いるデータを示す図である。
【図44】上記実施の形態の表示部へのデータ表示例を
示す図である。
【図45】上記実施の形態の表示部へのデータ表示例を
示す図である。
【図46】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図47】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態6
の構成図である。
【図48】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶されて
いる選択時間一覧表を示す図である。
【図49】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態7
の構成図である。
【図50】上記実施の形態の表示部の表示例を示す図で
ある。
【図51】上記実施の形態の表示部の表示例を示す図で
ある。
【図52】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態8
の構成図である。
【図53】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶されて
いるデータを示す図である。
【図54】上記実施の形態の表示部の表示例を示す図で
ある。
【図55】上記実施の形態における仮想ウィンドウの表
示例を示す図である。
【図56】上記実施の形態におけるカレント仮想ウィン
ドウの表示例を示す図である。
【図57】上記実施の形態におけるカレント仮想ウィン
ドウの表示例を示す図である。
【図58】上記実施の形態におけるカレント仮想ウィン
ドウの表示例を示す図である。
【図59】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図60】本発明に係るデータ処理装置の実施の形態9
の構成図である。
【図61】上記実施の形態のデータ記憶部に記憶される
テキスト番号表を示す図である。
【図62】上記実施の形態の表示部の表示例を示す図で
ある。
【図63】上記実施の形態1〜実施の形態9で説明した
データ処理装置の各構成要素の機実施するプログラムを
記録した記録媒体の説明図である。
【図64】その記録媒体とケースとを示す図である。
【図65】上記記録媒体のコンピュータシステムへの装
着を説明する図である。
【符号の説明】
101・・・放送受信部 102・・・分離部 103、2006、4206、5206・・・表示部 104、1101・・・文書記憶部 105、1102・・・メニュー情報記憶部 106・・・動作実行部 107・・・時計部 108、2002、4202、5202、6002・・
・入力操作部 109、2003、4203、5203、6003・・
・入力信号受信部 110、1103、2004、2802、4204、5
204、6004・・・制御部 111、1104、2007、2803・・・メニュー
作成部 112、1105、2005、4205、4901、5
205、6005・・・表示制御部 2001、2801、4201、4701、5201、
6001・・・データ記憶部 501・・・リモートコントローラ 4207・・・テキスト選択移動部 6007・・・仮想ウィンドウ生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/035 (72)発明者 山中 貴代和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段に文書データを表示して、その
    文書データに関連する動作実行のための操作項目を有す
    る操作メニューを併せて表示するデータ処理装置であっ
    て、 前記表示手段に表示されるデータ内容の異なる複数の文
    書データをその内容に対応した内容情報とともに記憶し
    ている文書データ記憶手段と、 文書データの内容に応じた操作項目を列挙した操作メニ
    ュー情報を内容情報と対にして複数記憶している操作メ
    ニュー情報記憶手段と、 利用者の操作に従い、文書データの表示を指示する第1
    指示操作手段と、 前記表示手段に表示されている文書データに操作メニュ
    ーを付加する指示をする第2指示操作手段と、 前記第2指示操作手段の指示を受けて、前記表示手段に
    表示されている文書データの内容情報を前記文書データ
    記憶手段から取得し、取得した内容情報と一致する内容
    情報と対になる操作メニュー情報を前記操作メニュー情
    報記憶手段から抽出し、その操作項目をメニュー項目と
    する操作メニューを作成する操作メニュー作成手段と、 前記第1指示操作手段の指示に従い、前記文書データ記
    憶手段に記憶されている文書データを読み出して前記表
    示手段に表示させ、前記操作メニュー作成手段で作成さ
    れた操作メニューを前記表示手段に設けたウィンドウに
    表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 利用者の操作に従い、前記表示手段に表
    示された操作メニューのメニュー項目を選択して決定す
    るメニュー項目選択決定操作手段と、 前記メニュー項目選択決定操作手段で選択して決定され
    たメニュー項目である操作項目を動作プログラムに従い
    実行する動作実行手段とを備えることを特徴とする請求
    項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 TV放送局から送信される文字多重放送
    を受信して、文書データを分離して取得する文書データ
    取得手段と、 前記文書データ取得手段が取得した文書データを前記文
    書データ記憶手段に書き込む文書データ書込手段とを備
    えることを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 表示手段にキーワードを含む文書データ
    を表示して、そのキーワードに関連する動作実行のため
    の操作項目を有する操作メニューを併せて表示するデー
    タ処理装置であって、 前記表示手段に表示されるキーワードを含む文書データ
    を記憶している文書データ記憶手段と、 上記キーワードの種類に応じた操作項目を列挙した操作
    メニュー情報を複数記憶している操作メニュー情報記憶
    手段と、 利用者の操作に従い、文書データの表示を指示する第1
    指示操作手段と、 前記第1指示操作手段の指示を受けて、前記文書データ
    記憶手段に記憶されている文書データを読み出して前記
    表示手段に表示させる第1表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に表示されている文
    書データ中のキーワードを選択するキーワード選択操作
    手段と、 デフォルト又は前記キーワード選択操作手段の選択に従
    い、前記表示手段に表示されている文書データ中のキー
    ワードを選択表示する第2表示制御手段と、 利用者の操作に従い、選択表示されている操作メニュー
    の表示を指示する第2指示操作手段と、 前記第2指示操作手段の指示に従い、前記表示手段に選
    択表示されているキーワードの種類に応じた操作メニュ
    ー情報を前記操作メニュー情報記憶手段から読み出して
    その操作項目をメニュー項目とする操作メニューを作成
    する操作メニュー作成手段と、 前記操作メニュー作成手段で作成された操作メニューを
    前記表示手段に設けたウィンドウに表示させる第3表示
    制御手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 利用者の操作に従い、前記表示手段に表
    示された操作メニューのメニュー項目を選択して決定す
    るメニュー項目選択決定操作手段と、 前記メニュー項目選択決定操作手段で選択して決定され
    たメニュー項目である操作項目を動作プログラムに従い
    実行する動作実行手段とを備えることを特徴とする請求
    項4記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 TV放送局から送信される文字多重放送
    を受信して、文書データとキーワードの種類の一覧表と
    を分離して取得する文書データ取得手段と、 前記文書データ取得手段が取得した文書データとキーワ
    ードの種類の一覧表とを前記文書データ記憶手段に書き
    込む書込手段とを有し、 前記操作メニュー作成手段は、選択表示されているキー
    ワードの種類を前記文書データ記憶手段の一覧表から読
    み出し、その種類に応じた操作メニュー情報を前記操作
    メニュー情報記憶手段から読み出すことを特徴とする請
    求項5記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 表示手段を有するデータ処理装置であっ
    て、 複数のデータと、任意の一のデータと関連付けられた他
    のいずれかのデータとの関連付けとを記憶しているデー
    タ記憶手段と、 利用者の操作に従い、いずれか一のデータを表示すべき
    指示をするデータ表示指示操作手段と、 前記データ表示指示操作手段の指示に従い、前記データ
    記憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記表
    示手段にデータを表示させる第1表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に表示しているデー
    タの関連先のデータに関するメニューの表示を指示する
    メニュー表示指示操作手段と、 前記メニュー表示指示操作手段の指示に従い、前記表示
    手段に表示しているデータに直接関連付けられたデータ
    の一部を取得してメニュー項目とするメニューを生成す
    る第1メニュー生成手段と、 前記第1メニュー生成手段で生成されたメニューを前記
    表示手段の表示中のデータに付加して表示させる第2表
    示制御手段とを備えることを特徴とするデータ処理装
    置。
  8. 【請求項8】 利用者の操作に従い、前記表示手段に表
    示されたメニューのメニュー項目を選択するメニュー項
    目選択操作手段と、 前記メニュー項目選択操作手段で選択されたメニュー項
    目を含むデータに直接関連付けられたデータの一部を取
    得してメニュー項目とした付加メニューを生成する第2
    メニュー生成手段と、 前記第2メニュー生成手段で生成された付加メニューを
    前記表示手段に表示された前記メニューに階層的に付加
    して表示させる第3表示制御手段とを備え、前記メニュ
    ー項目選択操作手段での選択が更に続けば、第2メニュ
    ー生成手段は更に付加メニューを生成し、第3表示制御
    手段は更にその付加メニューを順次階層的に付加して表
    示させることを特徴とする請求項7記載のデータ処理装
    置。
  9. 【請求項9】 利用者の操作に従い、前記表示手段に最
    新に表示された付加メニューのメニュー項目に直接関連
    するデータの表示を指示するデータ表示更新操作手段
    と、 前記データ表示更新操作手段の指示を受けて、選択され
    ているメニュー項目を含むデータを前記データ記憶手段
    から読み出して、前記第1表示制御手段が表示手段に表
    示させたデータに替えて表示させる第4表示制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項8記載のデータ処理装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載の前記データ記憶
    手段に記憶されているデータにはタイトルを含んでお
    り、 前記第1又は第2メニュー生成手段は、データに含まれ
    るタイトルを取得してメニュー項目とすることを特徴と
    する。
  11. 【請求項11】 表示手段を有するデータ処理装置であ
    って、 部分データを含む複数のデータと、任意の一のデータに
    含まれる部分データと他のいずれかのデータとの関連付
    けとを記憶しているデータ記憶手段と、 利用者の操作に従い、いずれか一のデータを表示すべき
    指示をするデータ表示指示操作手段と、 前記データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記
    憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記表示
    手段にデータを表示させる第1表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に表示しているデー
    タに含まれる部分データの関連先のデータに関するメニ
    ューの表示を指示するメニュー表示指示操作手段と、 前記メニュー表示指示操作手段の指示に従い、上記部分
    データに直接関連付けられたデータに基づいてメニュー
    を生成する第1メニュー生成手段と、 前記第1メニュー生成手段で生成されたメニューを前記
    表示手段の表示中のデータに付加して表示する第2表示
    制御手段とを備えることを特徴とする背処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のデータ処理装置の前
    記データ記憶手段には、上記部分データに直接関連付け
    られたデータの数が複数であり、 前記第1メニュー生成手段は、上記部分データに直接関
    連付けられた各データの一部を取得する第1メニュー項
    目取得部と、 前記第1メニュー項目取得部で取得されたデータの一部
    をメニュー項目としてメニューを生成する第1メニュー
    生成部とを有することを特徴とする。
  13. 【請求項13】 前記データ記憶手段に記憶されている
    データにはタイトルを含んでおり、前記第1メニュー項
    目取得部は、データに含まれるタイトルを取得すること
    を特徴とする請求項12記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 利用者の操作に従い、前記表示手段に
    表示されたメニューのメニュー項目を選択するメニュー
    項目選択操作手段と、 前記メニュー項目選択操作手段で選択されたメニュー項
    目であるタイトルを含むデータ中の部分データを前記デ
    ータ記憶部から読み出してメニュー項目とした付加メニ
    ューを生成する第2メニュー生成手段と、 前記第2メニュー生成手段で生成された付加メニューを
    前記表示手段に表示中のメニューに階層的に付加して表
    示する第3表示制御手段とを備えることを特徴とする請
    求項13記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 利用者の操作に従い、前記表示手段に
    表示された付加メニューのメニュー項目を選択する付加
    メニュー項目選択操作手段と、 前記付加メニュー項目選択操作手段で選択されたメニュ
    ー項目である部分データに直接関連付けられているデー
    タの一部を前記データ記憶部から読み出してメニュー項
    目とした新付加メニューを生成する第3メニュー生成手
    段と、 前記第3メニュー生成手段で生成された新付加メニュー
    を前記表示手段に表示中のメニューと付加メニューとに
    階層的に付加して表示する第4表示制御手段ととを備え
    ることを特徴とする請求項14記載のデータ処理装置。
  16. 【請求項16】 利用者の操作に従い、データ表示更新
    の指示をするデータ表示更新指示操作手段と、 前記データ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記表
    示手段に最新に表示された新付加メニューのメニュー項
    目を含むデータを前記データ記憶から読み出して、前記
    第1表示制御手段が表示させたデータに替えて表示させ
    る表示更新制御手段とを備えることを特徴とする請求項
    15記載のデータ処理装置。
  17. 【請求項17】 表示手段に表示されているデータに含
    まれる部分データを新たなウィンドウに表示させる部分
    データ表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1
    1記載のデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項11記載のデータ処理装置の前
    記データ記憶手段には、上記部分データに直接関連付け
    られたデータの数が単数であり、 前記第1メニュー生成手段は、 上記部分データに直接関連付けられたデータ内に含まれ
    る部分データを取得する第1メニュー項目取得部と、 前記第1メニュー項目取得部で取得された部分データを
    メニュー項目としてメニューを生成する第1メニュー生
    成部とを有することを特徴とする。
  19. 【請求項19】 利用者の操作に従い、前記表示手段に
    表示されたメニューのメニュー項目を選択するメニュー
    項目選択操作手段と、 前記メニュー項目選択操作手段で選択されたメニュー項
    目である部分データに直接関連付けられたデータの一部
    を前記データ記憶部から読み出してメニュー項目とした
    付加メニューを生成する第2メニュー生成手段と、 前記第2メニュー生成手段で生成された付加メニューを
    前記表示手段に表示中のメニューに階層的に付加して表
    示する第3表示制御手段とを備えることを特徴とする請
    求項18記載のデータ処理装置。
  20. 【請求項20】 前記データ記憶手段に記憶されている
    データにはタイトルを含んでおり、前記第2メニュー生
    成手段は、データに含まれるタイトルを取得することを
    特徴とする請求項19記載のデータ処理装置。
  21. 【請求項21】 利用者の操作に従い、データ表示更新
    の指示をするデータ表示更新指示操作手段と、 前記データ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記表
    示手段に最新に表示された付加メニューのメニュー項目
    を含むデータを前記データ記憶部から読み出して、前記
    第1表示制御手段が表示させたデータに替えて表示させ
    る表示更新制御手段とを備えることを特徴とする請求項
    20記載のデータ処理装置。
  22. 【請求項22】 表示手段を有するデータ処理装置であ
    って、 部分データを含む複数のデータと、任意の一のデータに
    含まれる部分データと他のいずれかのデータとの関連付
    けとを記憶しているデータ記憶手段と、 利用者の操作に従い、いずれか一のデータを表示すべき
    指示をするデータ表示指示操作手段と、 前記データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記
    憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記表示
    手段に設けたウィンドウにデータを表示させる第1表示
    制御手段と、 前記表示手段に表示されているデータ中の選択状態にあ
    る部分データの表示態様を他の部分データの表示と区別
    する様に指示する選択状態部分データ指示手段と、 前記選択状態部分データ指示手段から指示を受けると、
    指示された部分データの表示手段における表示を選択状
    態の表示態様で表示させる第2表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に選択状態の表示態
    様にある部分データに関連付けられたデータの表示を指
    示するデータ表示更新指示操作手段と、 前記データ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記デ
    ータ記憶手段に記憶されている選択状態にある部分デー
    タに直接関連付けられたデータを読み出し、前記表示手
    段に前記第1表示手段が表示させたデータに替えて表示
    させる第3表示制御手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載のデータ処理装置の選
    択状態部分データ指示手段は、 前記表示手段にデータが表示されたとき、所定の部分デ
    ータを選択状態にある部分のデータとして指示するデフ
    ォルト部と、 N番目の部分データの表示態様が選択状態にある時間を
    計測し、予め定めた時間ごとに、N+1番目の部分デー
    タに選択状態を移動する指示をするタイマー部とを有す
    ることを特徴とする。
  24. 【請求項24】 請求項22記載のデータ処理装置の選
    択状態部分データ指示手段は、 前記表示手段にデータが表示されたとき、所定の部分デ
    ータを選択状態にある部分データとして指示するデフォ
    ルト部と、 各データに含まれる各部分データの選択状態として表示
    させる選択表示時間を記憶している選択表示時間記憶部
    と、 表示手段に表示されたデータのN番目の部分データの表
    示態様が選択状態にあるとき、その部分データの選択表
    示時間を前記選択表示時間記憶部から読み出し、その選
    択状態にある時間が読み出した選択表示時間に達したと
    きに、N+1番目の部分データに選択状態を移動する指
    示をするタイマー部とを有することを特徴とする。
  25. 【請求項25】 前記表示手段に表示されている部分デ
    ータが選択状態となったとき、この部分データに直接関
    連付けられたデータを前記データ記憶手段から読み出
    し、新たなウィンドウを設けて表示させるデータ付加表
    示制御手段とを備えることを特徴とする請求項22記載
    のデータ処理装置。
  26. 【請求項26】 表示手段を有するデータ処理装置であ
    って、 部分データを含む複数のデータと、任意の一のデータに
    含まれる部分データと他のいずれかのデータとの関連付
    けとを記憶しているデータ記憶手段と、 利用者の操作に従い、いずれか一のデータを表示すべき
    指示をするデータ表示指示操作手段と、 前記データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記
    憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記表示
    手段に設けたウィンドウにデータを表示させる第1表示
    制御手段と、 前記第1表示制御手段で表示されたデータ内に含まれる
    部分データの数が所定数を超えるとき、ウィンドウを仮
    想ウィンドウに分割表示するよう指示するウィンドウ分
    割指示手段と、 前記ウィンドウ分割指示手段の指示に従い、前記表示手
    段に表示されているウィンドウを仮想ウィンドウに分割
    表示させるウィンドウ分割表示制御手段とを備えること
    を特徴とするデータ処理装置。
  27. 【請求項27】 請求項26記載のデータ処理装置のウ
    ィンドウ分割指示手段は、 前記表示手段に表示されているデータ内に含まれる部分
    データの総数NEを数える部分データ数計数部と、 上記総数NEが予め記憶している仮想ウィンドウに収容
    する最大部分データ数NSを超えるか否かを判定する分
    割判定部と、 前記分割判定部が超えると判定したとき、前記データ記
    憶手段に記憶されている表示中のデータの先頭位置にポ
    インタを置き、最大部分データ数NSに一致するまでポ
    インタを移動して部分データ数を数え、ポインタ位置に
    基づいてウィンドウを分割する分割線の位置を指示する
    分割位置指示部とを有することを特徴とする。
  28. 【請求項28】 利用者の操作に従い、選択状態である
    カレント仮想ウィンドウを指示するカレント仮想ウィン
    ドウ指示操作手段と、 前記ウィンドウ分割表示制御手段で表示された仮想ウィ
    ンドウのうちの一つを選択状態を示す表示態様にデフォ
    ルト又は前記カレント仮想ウィンドウ指示操作手段の指
    示に基づいて表示手段に表示させるカレント仮想ウィン
    ドウ表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に表示されているカ
    レント仮想ウィンドウのデータ中の選択状態にある部分
    データの表示態様を他の部分データの表示と区別する様
    に指示する選択状態部分データ指示操作手段と、 前記選択状態部分データ指示操作手段から指示を受ける
    と、指示された部分データの表示手段における表示を選
    択状態の表示態様で表示させる第2表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に選択状態の表示態
    様にある部分データに関連付けられたデータの表示を指
    示するデータ表示更新指示操作手段と、 前記データ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記デ
    ータ記憶手段に記憶されている選択状態にある部分デー
    タに直接関連付けられたデータを読み出し、前記表示手
    段に前記第1表示手段が表示させたデータに替えて表示
    させる第3表示制御手段とを備えることを特徴とする請
    求項27記載のデータ処理装置。
  29. 【請求項29】 前記ウィンドウ分割指示手段でウィン
    ドウを仮想ウィンドウに分割表示するよう指示する場合
    に、各仮想ウィンドウに含まれる各部分データに順番に
    最大部分データ数NS以下の番号を付与する部分データ
    番号付与手段と、 利用者の操作に従い、選択状態であるカレント仮想ウィ
    ンドウを指示するカレント仮想ウィンドウ指示操作手段
    と、 前記ウィンドウ分割表示制御手段で表示された仮想ウィ
    ンドウのうちの一つを選択状態を示す表示態様にデフォ
    ルト又は前記カレント仮想ウィンドウ指示操作手段の指
    示に基づいて表示手段に表示させるとともに、カレント
    仮想ウィンドウ内の部分データに前記部分データ番号付
    与手段で付与された番号を表示させる仮想ウィンドウ部
    分データ番号表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に表示されている部
    分データに関連付けられたデータの表示を指示するデー
    タ表示更新指示操作手段と、 前記データ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記デ
    ータ記憶手段に記憶されている指示された部分データに
    直接関連付けられたデータを読み出し、前記表示手段に
    前記第1表示手段が表示させたデータに替えて表示させ
    る第2表示制御手段とを備えることを特徴とする請求項
    27記載のデータ処理装置。
  30. 【請求項30】 前記部分データ番号付与手段が付与す
    る部分データの番号の最大は、「12」であり、 前記データ表示更新指示操作手段は、TV用リモートコ
    ントローラのチャネル番号ボタンの操作により、部分デ
    ータを指示することを特徴とする請求項29記載のデー
    タ処理装置。
  31. 【請求項31】 表示手段を有するデータ処理装置であ
    って、 部分データを含む複数のデータと、任意の一のデータに
    含まれる部分データと他のいずれかのデータとの関連付
    けとを記憶しているデータ記憶手段と、 利用者の操作に従い、いずれか一のデータを表示すべき
    指示をするデータ表示指示操作手段と、 前記データ表示指示操作手段の指示に従い前記データ記
    憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記表示
    手段に設けたウィンドウにデータを表示させる第1表示
    制御手段と、 前記表示手段に表示されたデータに含まれる各部分デー
    タに順番に番号を付与する部分データ番号付与手段と、 前記表示手段に表示されたデータに含まれる部分データ
    に前記部分データ番号付与手段で付与された番号を表示
    させる部分データ番号表示制御手段と、 利用者の操作に従い、前記表示手段に表示されている部
    分データに関連付けられたデータの表示を指示するデー
    タ表示更新指示操作手段と、 前記データ表示更新指示操作手段の指示に従い、前記デ
    ータ記憶手段に記憶されている指示された部分データに
    直接関連付けられたデータを読み出し、前記表示手段に
    前記第1表示手段が表示させたデータに替えて表示させ
    る第2表示制御手段とを備えることを特徴とするデータ
    処理装置。
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