JP2002158518A - 携帯用無線機器 - Google Patents
携帯用無線機器Info
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- JP2002158518A JP2002158518A JP2000356348A JP2000356348A JP2002158518A JP 2002158518 A JP2002158518 A JP 2002158518A JP 2000356348 A JP2000356348 A JP 2000356348A JP 2000356348 A JP2000356348 A JP 2000356348A JP 2002158518 A JP2002158518 A JP 2002158518A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】安定したアンテナ特性を有し、而も小型軽薄
化、良好な操作性、低価格化を可能とした携帯用無線機
器を提供する。 【解決手段】少なくとも2以上のパネル1,2,19が
回転可能に連結され、一方のパネルに表示部11が設け
られ、他方のパネル2,19にキーボード13,21が
設けられると共に電子回路基板が内設され、前記他方の
パネルの側端面にアンテナ支持軸22が回転自在に設け
られ、該アンテナ支持軸の先端にアンテナ14が前記ア
ンテナ支持軸とは直交する方向に回転自在に設けられ、
前記一方のパネルは少なくとも前記アンテナの分だけ前
記他方のパネルより延出している。
化、良好な操作性、低価格化を可能とした携帯用無線機
器を提供する。 【解決手段】少なくとも2以上のパネル1,2,19が
回転可能に連結され、一方のパネルに表示部11が設け
られ、他方のパネル2,19にキーボード13,21が
設けられると共に電子回路基板が内設され、前記他方の
パネルの側端面にアンテナ支持軸22が回転自在に設け
られ、該アンテナ支持軸の先端にアンテナ14が前記ア
ンテナ支持軸とは直交する方向に回転自在に設けられ、
前記一方のパネルは少なくとも前記アンテナの分だけ前
記他方のパネルより延出している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機、PHS
等を含む携帯用無線機器等の携帯用無線機器、特に折畳
み式の携帯用無線機器に関するものである。
等を含む携帯用無線機器等の携帯用無線機器、特に折畳
み式の携帯用無線機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話機等、携帯用無線機器の
普及は目覚ましく、又単なる通話のみでなくデータ通信
の手段として利用されている。この為、携帯用無線機器
では表示部を大きくする為、折畳み形式のものも普及し
ている。
普及は目覚ましく、又単なる通話のみでなくデータ通信
の手段として利用されている。この為、携帯用無線機器
では表示部を大きくする為、折畳み形式のものも普及し
ている。
【0003】図8〜図11に於いて、従来の折畳み式携
帯電話機について説明する。
帯電話機について説明する。
【0004】LCDパネル1が本体パネル2にヒンジ機
構3を介して開閉可能に取付けられている。前記LCD
パネル1の外面には小型の通話用表示部4、受話部5、
送話部6、ダイアル検索キー7、オンフック/電源キー
8、オンフックキー9が設けられ、前記LCDパネル1
の内面には大型のデータ通信用表示部11が設けられて
いる。
構3を介して開閉可能に取付けられている。前記LCD
パネル1の外面には小型の通話用表示部4、受話部5、
送話部6、ダイアル検索キー7、オンフック/電源キー
8、オンフックキー9が設けられ、前記LCDパネル1
の内面には大型のデータ通信用表示部11が設けられて
いる。
【0005】前記本体パネル2の内面は文字キー、ファ
ンクションキー等のデータ入力キー12がマトリックス
状に配設されたキーボード部13となっている。
ンクションキー等のデータ入力キー12がマトリックス
状に配設されたキーボード部13となっている。
【0006】アンテナ14は前記LCDパネル1の側端
面の開閉先端にピン15を介して180°回動可能に設
けられている。該ピン15は前記LCDパネル1に対し
て垂直方向に延びる軸心を有しており、従って前記アン
テナ14は前記LCDパネル1と平行な平面上を回動す
る様になっている。非使用時、前記アンテナ14は前記
LCDパネル1の側端面に密着する様に折畳まれてい
る。
面の開閉先端にピン15を介して180°回動可能に設
けられている。該ピン15は前記LCDパネル1に対し
て垂直方向に延びる軸心を有しており、従って前記アン
テナ14は前記LCDパネル1と平行な平面上を回動す
る様になっている。非使用時、前記アンテナ14は前記
LCDパネル1の側端面に密着する様に折畳まれてい
る。
【0007】図9は音声通信状態を示しており、前記L
CDパネル1は閉じられ、前記アンテナ14は90°回
転させた状態である。
CDパネル1は閉じられ、前記アンテナ14は90°回
転させた状態である。
【0008】図10はデータ入力等、前記キーボード部
13を操作する状態を示しており、前記LCDパネル1
を開いた状態を示している。
13を操作する状態を示しており、前記LCDパネル1
を開いた状態を示している。
【0009】図11はデータ通信時を示すものであり、
前記LCDパネル1を開き、前記アンテナ14を180
°回転させた状態である。
前記LCDパネル1を開き、前記アンテナ14を180
°回転させた状態である。
【0010】前記携帯電話機の使用状態に合わせて前記
アンテナ14を90°、180°回転させることで、そ
れぞれの使用状態に適したアンテナの姿勢を得ることが
できる。
アンテナ14を90°、180°回転させることで、そ
れぞれの使用状態に適したアンテナの姿勢を得ることが
できる。
【0011】上記した様に、従来の携帯電話機ではアン
テナ14はLCDパネル1に設けられている。アンテナ
14をLCDパネル1に設ける場合、アンテナ回路をL
CDパネル1に実装する方法、アンテナ回路は本体パネ
ル2の電子回路基板上に実装する方法があり、後者の場
合は更にアンテナとアンテナ回路とを同軸ケーブルで接
続している。
テナ14はLCDパネル1に設けられている。アンテナ
14をLCDパネル1に設ける場合、アンテナ回路をL
CDパネル1に実装する方法、アンテナ回路は本体パネ
ル2の電子回路基板上に実装する方法があり、後者の場
合は更にアンテナとアンテナ回路とを同軸ケーブルで接
続している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来例
に於いて、アンテナ回路をLCDパネル1に実装する場
合は、LCDパネル1の重量が増大し、LCDパネル1
を開いた状態で不安定となる。又、回路部が本体パネル
2とLCDパネル1に分散して設けられることとなるの
で、小型軽薄化が難しくなる。更に、構造が複雑になる
と共に部品数、作業工程が増大し、製作コストが増大す
る。
に於いて、アンテナ回路をLCDパネル1に実装する場
合は、LCDパネル1の重量が増大し、LCDパネル1
を開いた状態で不安定となる。又、回路部が本体パネル
2とLCDパネル1に分散して設けられることとなるの
で、小型軽薄化が難しくなる。更に、構造が複雑になる
と共に部品数、作業工程が増大し、製作コストが増大す
る。
【0013】更に、アンテナ回路を本体パネル2の電子
回路基板上に集約して設ける場合は、小型軽薄化が図
れ、2つのパネル間の重量バランスもよくなる。ところ
が、前記した様にアンテナ回路とアンテナ14間を同軸
ケーブルで接続しなければならないので、アンテナ特性
が低下する。又、2つのパネル間にケーブルを引回して
作業するので、作業性が悪い等の問題があり、又ケーブ
ル、ケーブルを接続する為のコネクタ等部品点数が増大
して、やはりコスト高となる。
回路基板上に集約して設ける場合は、小型軽薄化が図
れ、2つのパネル間の重量バランスもよくなる。ところ
が、前記した様にアンテナ回路とアンテナ14間を同軸
ケーブルで接続しなければならないので、アンテナ特性
が低下する。又、2つのパネル間にケーブルを引回して
作業するので、作業性が悪い等の問題があり、又ケーブ
ル、ケーブルを接続する為のコネクタ等部品点数が増大
して、やはりコスト高となる。
【0014】本発明は斯かる実情に鑑み、安定したアン
テナ特性を有し、而も小型軽薄化、良好な操作性、低価
格化を可能とした携帯用無線機器を提供しようとするも
のである。
テナ特性を有し、而も小型軽薄化、良好な操作性、低価
格化を可能とした携帯用無線機器を提供しようとするも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
以上のパネルが回転可能に連結され、一方のパネルに表
示部が設けられ、他方のパネルにキーボードが設けられ
ると共に電子回路基板が内設され、前記他方のパネルの
側端面にアンテナ支持軸が回転自在に設けられ、該アン
テナ支持軸の先端にアンテナが前記アンテナ支持軸とは
直交する方向に回転自在に設けられ、前記一方のパネル
は少なくとも前記アンテナの分だけ前記他方のパネルよ
り延出している携帯用無線機器に係り、又前記アンテナ
支持軸が突出可能である携帯用無線機器に係るものであ
る。
以上のパネルが回転可能に連結され、一方のパネルに表
示部が設けられ、他方のパネルにキーボードが設けられ
ると共に電子回路基板が内設され、前記他方のパネルの
側端面にアンテナ支持軸が回転自在に設けられ、該アン
テナ支持軸の先端にアンテナが前記アンテナ支持軸とは
直交する方向に回転自在に設けられ、前記一方のパネル
は少なくとも前記アンテナの分だけ前記他方のパネルよ
り延出している携帯用無線機器に係り、又前記アンテナ
支持軸が突出可能である携帯用無線機器に係るものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0017】図1、図2に於いて図8〜図11中で示し
たものと同等のものには同符号を付し、説明の詳細は省
略する。
たものと同等のものには同符号を付し、説明の詳細は省
略する。
【0018】以下の実施の形態は、3つ折り型の携帯用
電話機について実施したものであり、本体パネル2に対
してヒンジ機構3を介してLCDパネル1、ヒンジ機構
18を介して中間パネル19がそれぞれ連結され、前記
LCDパネル1、中間パネル19は観音開き状に開閉可
能となっており、前記中間パネル19は前記LCDパネ
ル1と本体パネル2との間に挾まれる様に閉じられる。
電話機について実施したものであり、本体パネル2に対
してヒンジ機構3を介してLCDパネル1、ヒンジ機構
18を介して中間パネル19がそれぞれ連結され、前記
LCDパネル1、中間パネル19は観音開き状に開閉可
能となっており、前記中間パネル19は前記LCDパネ
ル1と本体パネル2との間に挾まれる様に閉じられる。
【0019】前記本体パネル2の内面には文字キー、フ
ァンクションキー等のデータ入力キー12がマトリック
ス状に配設されたキーボード部13が設けられ、前記中
間パネル19の内面にも同様にデータ入力キー12がマ
トリックス状に配設されたキーボード部21が設けられ
ている。前記キーボード部13、キーボード部21は前
記LCDパネル1、中間パネル19を折畳んだ時に前記
データ入力キー12が押込まれない様に、データ入力キ
ー12の高さ分だけ低くなっている。
ァンクションキー等のデータ入力キー12がマトリック
ス状に配設されたキーボード部13が設けられ、前記中
間パネル19の内面にも同様にデータ入力キー12がマ
トリックス状に配設されたキーボード部21が設けられ
ている。前記キーボード部13、キーボード部21は前
記LCDパネル1、中間パネル19を折畳んだ時に前記
データ入力キー12が押込まれない様に、データ入力キ
ー12の高さ分だけ低くなっている。
【0020】前記本体パネル2の側端面にデータ通信用
表示部11の回転軸心と平行なアンテナ支持軸22が軸
心を中心として回転自在に設けられ、該アンテナ支持軸
22の突出先端には該アンテナ支持軸22の軸心と直交
してピボットピン23が設けられ、該ピボットピン23
にはアンテナ14が枢着されている。
表示部11の回転軸心と平行なアンテナ支持軸22が軸
心を中心として回転自在に設けられ、該アンテナ支持軸
22の突出先端には該アンテナ支持軸22の軸心と直交
してピボットピン23が設けられ、該ピボットピン23
にはアンテナ14が枢着されている。
【0021】前記本体パネル2内部には電子回路基板
(図示せず)が設けられ、該電子回路基板にはアンテナ
回路(図示せず)が実装され、前記アンテナ支持軸22
は前記アンテナ回路に電気的に接続されている。
(図示せず)が設けられ、該電子回路基板にはアンテナ
回路(図示せず)が実装され、前記アンテナ支持軸22
は前記アンテナ回路に電気的に接続されている。
【0022】而して、前記アンテナ14は、図3に見ら
れる様に前記アンテナ支持軸22を中心として前記デー
タ通信用表示部11と同方向に回転可能であると共に前
記ピボットピン23を中心に前記本体パネル2の側端面
に対して近接離反方向に回転可能となっている。
れる様に前記アンテナ支持軸22を中心として前記デー
タ通信用表示部11と同方向に回転可能であると共に前
記ピボットピン23を中心に前記本体パネル2の側端面
に対して近接離反方向に回転可能となっている。
【0023】図4(A)、図4(B)に於いて、音声通
信時の状態について説明する。
信時の状態について説明する。
【0024】音声通信状態では、前記LCDパネル1、
本体パネル2、中間パネル19は折畳まれる。折畳むこ
とで通常の携帯用電話機と同等迄小型化し、掌の中に収
まる大きさとなり、音声通信が支障なく行われる。
本体パネル2、中間パネル19は折畳まれる。折畳むこ
とで通常の携帯用電話機と同等迄小型化し、掌の中に収
まる大きさとなり、音声通信が支障なく行われる。
【0025】又、図4(A)で示す前記アンテナ14は
非通信時の状態であり、該アンテナ14は前記本体パネ
ル2の側端面と平行に折畳まれて収納されている。
非通信時の状態であり、該アンテナ14は前記本体パネ
ル2の側端面と平行に折畳まれて収納されている。
【0026】前記アンテナ14は、音声通信時には前記
ピボットピン23を中心に回転され、前記本体パネル2
の側端面に対して垂直となる様に立てられる。而して、
前記アンテナ14は音声通信に最適な姿勢が得られる。
ピボットピン23を中心に回転され、前記本体パネル2
の側端面に対して垂直となる様に立てられる。而して、
前記アンテナ14は音声通信に最適な姿勢が得られる。
【0027】次に、図5(A)、図5(B)に於いて、
データ通信時の状態について説明する。
データ通信時の状態について説明する。
【0028】前記LCDパネル1、中間パネル19を回
転し、前記LCDパネル1については前記データ通信用
表示部11が見易い角度に調整し、前記中間パネル19
については前記本体パネル2と平らとなる迄回転する。
尚、前記中間パネル19は前記本体パネル2と平らとな
る位置(180°回転した位置)でロックされる様スト
ッパ機構(図示せず)が設けられている。
転し、前記LCDパネル1については前記データ通信用
表示部11が見易い角度に調整し、前記中間パネル19
については前記本体パネル2と平らとなる迄回転する。
尚、前記中間パネル19は前記本体パネル2と平らとな
る位置(180°回転した位置)でロックされる様スト
ッパ機構(図示せず)が設けられている。
【0029】前記LCDパネル1、中間パネル19を展
開した状態では、前記キーボード部13、キーボード部
21は充分な操作面積とキー数を有し、小型携帯PCと
同等な操作性を発揮する。又、前記データ通信用表示部
11も前記LCDパネル1全体を表示部とすることがで
きるので、大きな情報量を表示でき、メールの文字表
示、インターネットの画像表示に有効である。
開した状態では、前記キーボード部13、キーボード部
21は充分な操作面積とキー数を有し、小型携帯PCと
同等な操作性を発揮する。又、前記データ通信用表示部
11も前記LCDパネル1全体を表示部とすることがで
きるので、大きな情報量を表示でき、メールの文字表
示、インターネットの画像表示に有効である。
【0030】データ通信時の前記アンテナ14の状態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0031】データ通信時では前記アンテナ支持軸22
を中心に90゜回転し前記アンテナ14を前記本体パネ
ル2に対し垂直な状態とする。前記アンテナ14が垂直
状態とされることで、安定した送受信状態が得られる。
を中心に90゜回転し前記アンテナ14を前記本体パネ
ル2に対し垂直な状態とする。前記アンテナ14が垂直
状態とされることで、安定した送受信状態が得られる。
【0032】図6は第2の実施の形態を示すものであ
る。
る。
【0033】該第2の実施の形態では、前記アンテナ支
持軸22が更に突出する様にしたものである。
持軸22が更に突出する様にしたものである。
【0034】該アンテナ支持軸22は前記本体パネル2
に対して、軸心方向に摺動自在に設けられ、更にスプリ
ング等の付勢手段により突出方向に付勢されている。特
に図示していないが、該アンテナ支持軸22に対して掛
止手段が設けられ、該アンテナ支持軸22を押込むと本
体パネル2に係合し、アンテナ支持軸22は押込まれた
状態で保持される様になっている。
に対して、軸心方向に摺動自在に設けられ、更にスプリ
ング等の付勢手段により突出方向に付勢されている。特
に図示していないが、該アンテナ支持軸22に対して掛
止手段が設けられ、該アンテナ支持軸22を押込むと本
体パネル2に係合し、アンテナ支持軸22は押込まれた
状態で保持される様になっている。
【0035】又、前記掛止手段は、例えばロック解除ボ
タン24を押込むことで解除され、或は前記アンテナ支
持軸22を更に押込むことで解除され、或は前記LCD
パネル1を開いた時、或はデータ通信を行う為の電源ス
イッチを操作した時に解除される様になっている。
タン24を押込むことで解除され、或は前記アンテナ支
持軸22を更に押込むことで解除され、或は前記LCD
パネル1を開いた時、或はデータ通信を行う為の電源ス
イッチを操作した時に解除される様になっている。
【0036】尚、付勢手段、掛止手段を省略し、前記ア
ンテナ支持軸22に適宜な摩擦力を付与するだけでもよ
い。この場合、前記アンテナ支持軸22は人の手で押込
み、或は引出せばよい。
ンテナ支持軸22に適宜な摩擦力を付与するだけでもよ
い。この場合、前記アンテナ支持軸22は人の手で押込
み、或は引出せばよい。
【0037】前記アンテナ支持軸22が突出すること
で、該アンテナ支持軸22が前記LCDパネル1から離
反するので、前記アンテナ14に対する電波干渉が抑制
され、アンテナ感度特性の維持に効果がある。更に、前
記データ入力キー12の操作にアンテナ14の影響がな
くなり、キーボードの操作性が向上する。
で、該アンテナ支持軸22が前記LCDパネル1から離
反するので、前記アンテナ14に対する電波干渉が抑制
され、アンテナ感度特性の維持に効果がある。更に、前
記データ入力キー12の操作にアンテナ14の影響がな
くなり、キーボードの操作性が向上する。
【0038】図7は第3の実施の形態を示すものであ
る。
る。
【0039】該第3の実施の形態では、前記LCDパネ
ル1、中間パネル19の内、少なくともLCDパネル1
を前記本体パネル2に対して前記アンテナ14分だけ庇
状に延出させ、アンテナ保護部25を設けたものであ
る。
ル1、中間パネル19の内、少なくともLCDパネル1
を前記本体パネル2に対して前記アンテナ14分だけ庇
状に延出させ、アンテナ保護部25を設けたものであ
る。
【0040】機械的強度としては、前記アンテナ14が
最も弱いが、前記アンテナ保護部25を設けることで、
携帯用無線機器の携帯時に前記アンテナ14に無用な荷
重が作用することが防止され、更に携帯用無線機器の取
扱い時に落下させた場合でも、前記アンテナ14に集中
して衝撃荷重が掛かることが防止され、該アンテナ14
の損傷が防止される。
最も弱いが、前記アンテナ保護部25を設けることで、
携帯用無線機器の携帯時に前記アンテナ14に無用な荷
重が作用することが防止され、更に携帯用無線機器の取
扱い時に落下させた場合でも、前記アンテナ14に集中
して衝撃荷重が掛かることが防止され、該アンテナ14
の損傷が防止される。
【0041】又、前記アンテナ保護部25は折畳み状態
での前記アンテナ支持軸22の回転防止機構としても機
能する。
での前記アンテナ支持軸22の回転防止機構としても機
能する。
【0042】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、少なく
とも2以上のパネルが回転可能に連結され、一方のパネ
ルに表示部が設けられ、他方のパネルにキーボードが設
けられると共に電子回路基板が内設され、前記他方のパ
ネルの側端面にアンテナ支持軸が回転自在に設けられ、
該アンテナ支持軸の先端にアンテナが前記アンテナ支持
軸とは直交する方向に回転自在に設けられるので、アン
テナ回路を電子回路基板に集約して設けることができ部
品点数が少なくなると共にケーブルの引回し等が無くな
り、組立作業性が向上する。又、直接アンテナからアン
テナ回路に信号を伝送することが可能となり、信号ロス
のない安定したアンテナ特性を得ることができ、更にア
ンテナ、アンテナ回路等を他のパネルに設けるので、表
示部のパネルを薄く、軽量にでき、展開した状態での安
定性が向上する。
とも2以上のパネルが回転可能に連結され、一方のパネ
ルに表示部が設けられ、他方のパネルにキーボードが設
けられると共に電子回路基板が内設され、前記他方のパ
ネルの側端面にアンテナ支持軸が回転自在に設けられ、
該アンテナ支持軸の先端にアンテナが前記アンテナ支持
軸とは直交する方向に回転自在に設けられるので、アン
テナ回路を電子回路基板に集約して設けることができ部
品点数が少なくなると共にケーブルの引回し等が無くな
り、組立作業性が向上する。又、直接アンテナからアン
テナ回路に信号を伝送することが可能となり、信号ロス
のない安定したアンテナ特性を得ることができ、更にア
ンテナ、アンテナ回路等を他のパネルに設けるので、表
示部のパネルを薄く、軽量にでき、展開した状態での安
定性が向上する。
【0043】又、前記一方のパネルは少なくとも前記ア
ンテナの分だけ前記他方のパネルより延出しているの
で、アンテナがパネルにより保護され、アンテナの損傷
が防止される。
ンテナの分だけ前記他方のパネルより延出しているの
で、アンテナがパネルにより保護され、アンテナの損傷
が防止される。
【0044】更に又、前記アンテナ支持軸が突出可能で
あるので、通信時にはアンテナをパネルから離すことが
でき、電波干渉が防止され、アンテナ特性が維持され、
更にキーボード操作が円滑に行える等の優れた効果を発
揮する。
あるので、通信時にはアンテナをパネルから離すことが
でき、電波干渉が防止され、アンテナ特性が維持され、
更にキーボード操作が円滑に行える等の優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で折畳まれた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の実施の形態で展開状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施の形態のアンテナの作動を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の実施の形態の音声通信状態を示す説明
図であり、(A)は非通信時を示し、(B)は通信時を
示す。
図であり、(A)は非通信時を示し、(B)は通信時を
示す。
【図5】本発明の実施の形態のデータ通信状態を示す説
明図であり、(A)は非通信時を示し、(B)は通信時
を示す。
明図であり、(A)は非通信時を示し、(B)は通信時
を示す。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】従来例の音声通信状態で、非通信時を示す斜視
図である。
図である。
【図9】該従来例の音声通信状態で通信時を示す斜視図
である。
である。
【図10】該従来例のデータ通信状態で非通信時を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】該従来例のデータ通信状態で通信時を示す斜
視図である。
視図である。
1 LCDパネル 2 本体パネル 4 通話用表示部 11 データ通信用表示部 12 データ入力キー 13 キーボード部 14 アンテナ 19 中間パネル 21 キーボード部 22 アンテナ支持軸 23 ピボットピン 25 アンテナ保護部
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも2以上のパネルが回転可能に
連結され、一方のパネルに表示部が設けられ、他方のパ
ネルにキーボードが設けられると共に電子回路基板が内
設され、前記他方のパネルの側端面にアンテナ支持軸が
回転自在に設けられ、該アンテナ支持軸の先端にアンテ
ナが前記アンテナ支持軸とは直交する方向に回転自在に
設けられ、前記一方のパネルは少なくとも前記アンテナ
の分だけ前記他方のパネルより延出していることを特徴
とする携帯用無線機器。 - 【請求項2】 前記アンテナ支持軸が突出可能である請
求項1の携帯用無線機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000356348A JP2002158518A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 携帯用無線機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000356348A JP2002158518A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 携帯用無線機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|---|
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-
2000
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