JP2002156983A - カラオケシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケ使用者らが携帯電話機等の携帯端
末を利用してカラオケ機器にカラオケ楽曲を簡単に入力
でき、個人的に楽曲リストを保持することができ、デー
タ更新も自由に行なえるようなカラオケシステムを提供
する。 【解決手段】 外部との無線送受信機能を有する携帯端
末２０と、カラオケ楽曲を演奏するカラオケ機器本体１
０と、を備えて構成されるカラオケシステムにおいて、
携帯端末２０は、外部と楽曲情報の送受信を行なう主無
線通信手段２０Ａと、カラオケ機器本体１０と楽曲情報
の送受信を行なう短距離無線通信手段２０Ｂと、楽曲情
報の記憶保持を行なう記憶保持手段２１と、を備えて構
成されるカラオケシステムとした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケシステム
（カラオケ装置）に係り、より詳細には携帯電話機等の
携帯端末の無線通信を活用したカラオケシステム（カラ
オケ装置）に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】図９は従来のカラオケシステムの構成図
であり、カラオケ機器本体１０、リモコン装置１１およ
び曲ガイドブック（図示せず）から構成される。このよ
うな従来のカラオケシステムを使用してカラオケ演奏を
楽しむには、通常は次のような手順により行なわれる。 ・カラオケ使用者らは、曲ガイドブックの選曲リストに
より、演奏する楽曲（歌）を選択する。 ・対応する楽曲（歌）のキーコードを、付属するリモコ
ン装置１１によりカラオケ機器１０に入力する。 ・カラオケ機器１０では、入力されたキーコードに対応
する曲（歌）が演奏される。 このようにして、カラオケ使用者らは、各カラオケ装置
に付属して設置してある曲ガイドブックの選曲リストの
ページをめくり、その該当コードを入力して選曲を行な
っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上に示
した従来のカラオケシステム（装置）においては、次に
述べるように種々の問題点がある。すなわち、各カラオ
ケ店に備えているカラオケ機器や付属のリモコン装置
は、操作に慣れない使用者らにとっては複雑であり、入
力ミスを起こす原因となって不具合や不経済を生じてし
まう。また、膨大な選曲リストから、自分の好みの楽曲
を探すのは大変であるし、時として探しながら目移りし
ているうちに、歌いたい楽曲を忘れてしまう等の不具合
も生じる。そしてまた、自分が歌いたい楽曲を探してい
る間に、他の人に歌われてしまうこともある。

【０００４】本発明は、上述のような従来装置の問題点
に鑑みなされたもので、カラオケ使用者らが、携帯電話
機等の携帯端末を利用して、カラオケ機器本体１０にカ
ラオケ楽曲を簡単に入力でき、個人的に楽曲リストを保
持することができ、データ更新も自由に行なえるような
カラオケシステム（カラオケ装置）を提供することを目
的とする。なお、本明細書では携帯端末として携帯電話
機を使用した場合について主に記載しているが、携帯電
話機だけに限らず、これ以外の移動体通信端末・情報端
末機器・パソコン等の電子装置を使用した場合について
も本発明が適用できるものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明によるカラオケシステムは次のような手段
を用いる。なお、付した符号は図面のそれに一致する。 （１）外部との無線送受信機能を有する携帯端末２０
と、カラオケ楽曲を演奏するカラオケ機器本体１０と、
を備えて構成されるカラオケシステムにおいて、携帯端
末２０は、外部と楽曲情報の送受信を行なう主無線通信
手段２０Ａ（携帯電話部Ａに内設）と、カラオケ機器本
体１０と楽曲情報の送受信を行なう短距離無線通信手段
２０Ｂ（短距離無線通信部Ｂに内設）と、楽曲情報の記
憶保持を行なう記憶保持手段（不揮発性メモリ２１）
と、を備えて構成されるカラオケシステムとした。 （２）このカラオケシステムにおいて、携帯端末２０は
楽曲情報の送受信を行なうインターフェイス（ＭＭＩ部
２６）を備えて構成される。 （３）このカラオケシステムにおいて、携帯端末２０
は、主無線通信手段２０Ａにより外部基地局４０と楽曲
情報の送受信を行なうよう構成される。 （４）このカラオケシステムにおいて、楽曲情報は楽曲
コードデータを備えて構成される。 （５）このカラオケシステムにおいて、楽曲コードデー
タをカラオケ機器本体１０に対応（適合）するデータに
変換するための楽曲コード変換手段（２５、２５’）を
備えて構成される。 （６）このカラオケシステムにおいて、携帯端末２０は
短距離無線通信手段２０Ｂにより他の電子装置（電子カ
メラ装置５０等）と情報の送受信を行なうよう構成され
る。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
によるカラオケシステムの実施の形態を詳細に説明す
る。図１は、本発明によるカラオケシステムの一例を示
す構成図であり、カラオケ機器本体１０と携帯端末２０
（携帯電話機）とを備えて構成される。ここで従来のカ
ラオケシステムで使用していた付属のリモコン装置は、
本発明では用いられない。

【０００７】図２は、本発明によるカラオケシステムの
携帯端末２０（ここでは携帯電話機）の装置構成の一例
を示すブロック図である。携帯端末２０（携帯電話機）
は、外部と送受信を行なう等の携帯電話機としての標準
的機能を実施できる主無線通信手段２０Ａ（携帯電話部
Ａに内設）を備えるほか、他の無線通信手段として短距
離無線通信手段２０Ｂ（短距離通信部Ｂに内設）を別途
備えている。本発明の主眼は、従来のカラオケシステム
で必須であった付属するリモコン装置は用いず、楽曲コ
ードテータをカラオケ機器本体１０に対して、携帯端末
２０（携帯電話機）が有する短距離通信部Ｂ内の短距離
無線通信手段２０Ｂを使用して送信することにある。

【０００８】短距離無線通信手段２０Ｂは、省電力無線
通信手段とも云うが、１０ｍ程度までの短距離間で移動
体通信端末やパソコン等の機器を接続する低価格の無線
伝送技術手段であり、この伝送距離は追加増幅機器を用
いることにより１００ｍ程度まで延長することも可能で
ある。一例を挙げれば、Bluetoothと呼ばれるものが市
場に出ている。

【０００９】図２のブロック図に示すように、携帯端末
２０（携帯電話機）の携帯電話部Ａは、アンテナ２７、
ＲＦ部２８、ベースバンド部２９、３ＧＰＳ・ＰＳ部２
３（Packet Switching 部）を有するソフトウェア処理
部（ＣＰＵ）２２、ＭＭＩ(Man-Machine-Interface)部
２６、不揮発性メモリ２１（記憶保持手段）等による主
無線通信手段２０Ａを備えて構成されている。ここで使
用されるソフトウエア・プロトコル・スタックは、IMT-
2000では３ＧＰＰを用いるのがよいが、ＰＤＣ等のよう
な他のプロトコルを用いてもよい。一方の短距離通信部
Ｂは、アンテナ３０、ＲＦ部３１、ベースバンド部３
２、携帯電話部Ａと接続または共有されるソフトウェア
処理部（ＣＰＵ）２２と記憶保持手段（不揮発性メモリ
２１）、短距離通信ＰＳ部２４等による短距離無線通信
手段２０Ｂを備えて構成されている。

【００１０】図２に示すような構造を有する携帯端末２
０（携帯電話機）により、使用者らは楽曲情報の入力を
行なう。入力の仕方のひとつとしては、使用者らがＭＭ
Ｉ部２６(Man Machine Interface)（ユーザーインター
フェイス）を使用して直接に楽曲情報の入力を行なうも
のであり、このときは使用者ら自身が歌いたい楽曲や１
８番である楽曲の「楽曲名と楽曲コードデータ」を入力
するとよい。また別の入力の仕方としては、携帯電話機
の通話エリアにある外部の無線基地局から楽曲情報をダ
ウンロードしてもよい。図３には、基地局４０から携帯
端末２０（携帯電話機）に楽曲情報をダウンロードする
様子を示している。

【００１１】これらの得られた楽曲情報は、不揮発性メ
モリ２１（記憶保持手段）によりテーブルとして保持さ
れる。この保持の仕方としても種々考えられるが、一例
としては、図５に示すように、アーティスト名をメイン
にしてこれを更に階層化させてツリー構造にするのがよ
い。この場合は、基地局４０からの楽曲情報をダウンロ
ードした際にも、この中にアーティスト名の情報が含ま
れている。

【００１２】そして、実際にカラオケシステムで使用す
るにあたっては、使用者らは自分で登録していた楽曲情
報の中から歌いたい楽曲の曲名を選択し、その楽曲コー
ドデータをカラオケ機器本体１０に送信することによ
り、カラオケシステムでの楽曲演奏が可能になる。図４
は、携帯端末２０（携帯電話機）の画面表示の一例を示
している。ここでは、使用者らはまず［曲選択］の画面
において１８番カラオケの楽曲の一覧を表示させる。そ
の中から”渚のシンドパッド”を選んだのなら、次に
［送信］の画面に移行して、楽曲名”渚のシンドパッ
ド”とそれに対応する楽曲コードデータをカラオケ機器
本体１０に送信する。

【００１３】さて、カラオケ機器本体１０に、携帯端末
２０（携帯電話機）を介して、楽曲情報（楽曲コードデ
ータ等）を入力するときには、次のような５種類のパタ
ーンが想定される。 ケース1）基地局４０からのダウンロード・データに対
応（適合）するカラオケ機器本体１０を使用する。 ケース2）基地局４０からのダウンロード・データを既
存のカラオケ機器本体１０に対応するよう変換して使用
する。 ケース3）ＭＭＩ部２６(Man-Machine-Interface)（ユー
ザーインターフェイス）からの入力データに対応するカ
ラオケ機器本体１０を使用する。 ケース4）ＭＭＩ部２６(Man-Machine-Interface)（ユー
ザーインターフェイス）からの入力データを、既存のカ
ラオケ機器本体１０に対応するよう変換して使用する。 ケース5）カラオケ・データとして統一された規格等が
存在し、変換不要で全てのカラオケ機器本体での使用が
可能となっている。

【００１４】この中で、データ変換を必要とするケース
は2)と4)であり、このような場合は、「ソフトウェア・
キーコード変換部」なるコード変換テーブルが必要とな
る。これはプログラムとしてでも実行が可能であり、本
発明では楽曲コード変換手段を備えて構成されるのがよ
い。図６は、本発明による楽曲コード変換手段を有する
カラオケシステムの一例を示す構成図であり、また、図
７はその携帯端末２０（携帯電話機）の構成の一例を示
すブロック図である。

【００１５】これらの図では、カラオケ機器本体１０と
携帯端末２０（携帯電話機）の構成の他に、ソフトウェ
ア・キーコード変換部２５（図６）、またはコード変換
処理部２５’（図７）、を備えて構成される。これらの
楽曲コード変換手段は、別途独立して装置形成されても
よいが、カラオケ機器本体１０または携帯端末２０（携
帯電話機）に内蔵させる構成にするのが実用的である。
図６において、アプローチＡは携帯端末２０（携帯電話
機）側に、またアプローチＢはカラオケ機器本体１０側
に、ソフトウェア・キーコード変換部２５を内臓させて
配設すること示している。

【００１６】さて、前の段落００１３に戻って、ケース
1）ケース3）ケース5）の場合においては、このような
キーコード変換処理は不要である。基地局側のＮＷ（ネ
ットワーク）のサービスとして、カラオケ店と連動する
ことで、カラオケをやりながらネットワーク・サービス
で楽曲コード・データをダウンロードすることも可能で
ある。そして、これはネットワークのカラオケ楽曲コー
ド・データをダウンロード・サービスで検索機能がつい
ていると更に便利である。

【００１７】図８は、本発明によるカラオケシステムの
他の実施の態様を示す構成図である。 ここでは、カラ
オケ機器本体１０、携帯端末２０（携帯電話機）、基地
局４０、電子カメラ装置５０を備えて構成されており、
携帯端末２０（携帯電話機）は、外部と送受信を行なう
ための標準的機能を実施できる主無線通信手段２０Ａ
（携帯電話部Ａ）のほか、他の無線通信手段として短距
離無線通信手段２０Ｂ（短距離通信部Ｂ）を別途備えて
いる。

【００１８】図８において、本発明によるカラオケシス
テムは、次に示すとおりのステップで実施される。 基地局４０側のＮＷ（ネットワーク）からダウンロー
ドしたデータを携帯電端末２０に取り込む。 取り込んだデータを短距離無線通信手段２０Ｂ（短距
離通信部Ｂ）を通してカラオケ機器本体１０に入力し
て、カラオケ演奏を行なう。 このカラオケシステムが、採点システムを有している
ならば、そのデータ［α］を、短距離無線通信手段２０
Ｂを使用して携帯端末２０に取り込む。 携帯電話機通信プロトコル（例えば３ＧＰＰ）を使用
して、基地局４０にそのデータ［α］を返信する。（注
１） そして更に短距離無線通信手段２０Ｂを利用して、電
子カメラ装置５０のスチール・イメージを携帯端末２０
に送信する。 そのデータ［β］を基地局４０に送信する。（注１）

【００１９】なお、前の段落［００１８］において（注
１）が付いた各ステップ（と）の実施するにあたっ
ては、携帯端末２０の使用者（保持者、発信者ら）の意
思により行なうとよい。このような〜のステップを
実行するならば、これらのデータ［α］とデータ［β］
の利用の仕方によっては、レコード・デビュー（新人ら
のスカウト）等のシステムとして機能させることができ
る。

【００２０】本発明のポイントは、従来のカラオケ装置
で使用していた装置付属のリモコン装置を用いるのでは
なく、楽曲情報をカラオケ機器本体に対して、使用者ら
がパーソナルに所有している携帯端末（携帯電話機）を
利用して行なうことであり、しかも携帯端末（携帯電話
機）には短距離無線通信手段を備えさせており、これを
使用して簡単で容易に楽曲情報を入力して送受信するこ
とにある。そして、基地局からのダウンロードも容易で
あり、個人的に楽曲リストを保持することができ、デー
タ更新も自由に行なえるようなカラオケシステムを構成
できる。

【００２１】

【発明の効果】このように本発明によるカラオケシステ
ムにおいては、次のような優れた効果を発揮する。な
お、次の効果の記載は請求項に対応している。 （１）個人的に保有している携帯端末２０（携帯電話
機）と、カラオケ機器本体１０とを無線送受信で接続す
るようなカラオケシステムとして構成し、そのうえ主無
線通信手段２０Ａの他に、カラオケ機器本体１０と楽曲
情報の送受信を行なう短距離無線通信手段２０Ｂと、楽
曲情報の記憶保持を行なう記憶保持手段２１と、を備え
て構成されるカラオケシステムとしたので、使い勝手が
良く高性能のカラオケシステムが低価格で容易に実現が
でき、楽曲情報の保持や外部からのダウンロードなども
自在であり、タイムリーで日々更新可能なパーソナルシ
ステムが構築でき、楽曲コードの選定保管も自在にでき
るようになり、カラオケ店でも求める演奏楽曲のスムー
ズな入力が可能になった。

【００２２】（２）携帯端末２０は楽曲情報の送受信を
行なうインターフェイス（ＭＭＩ部２６）を備えて構成
されているので、従来の付属リモコン装置のような使い
方もできるので、使用者らは入力操作がやりやすい。 （３）携帯端末２０は、主無線通信手段２０Ａにより外
部基地局４０と楽曲情報の送受信を行なうように構成さ
れるので、多くの楽曲情報の中から簡単で容易に使用者
らの好みの情報を取得することができる。 （４）楽曲情報は楽曲コードデータを備えて構成される
ので、使用者らは簡単で確実に求める楽曲情報の送受信
が可能となる。 （５）楽曲コードデータをカラオケ機器本体１０用デー
タに変換するための楽曲コード変換手段（ソフトウェア
・キーコード変換処理部２５等）を備えて構成されるの
で、カラオケデータの対応していないカラオケ機器の機
種に対しても、スムーズなデータ移動がなされる。 （６）携帯端末２０は短距離無線通信手段２０Ｂにより
他の電子装置（電子カメラ装置５０等）と情報の送受信
を行なうよう構成されるので、レコード・デビュー（新
人らのスカウト）等のような新たに付加価値のあるカラ
オケシステムを構築することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるカラオケシステムの一例を示す構
成図である。

【図２】本発明によるカラオケシステムの携帯端末（携
帯電話機）にかかる装置構成の一例を示すブロック図で
ある。

【図３】本発明によるカラオケシステムにおいて、基地
局４０から携帯端末２０（携帯電話機）に楽曲情報をダ
ウンロードする様子を示す図である。

【図４】本発明によるカラオケシステムにかかる携帯端
末（携帯電話機）の画面表示の一例を示す図である。

【図５】本発明による楽曲情報保持の仕方の一例とし
て、アーティスト名をメインにして階層化させたツリー
構造として示した図である。

【図６】本発明による楽曲コード変換手段（ソフトウェ
ア・キーコード変換処理部２５）を有するカラオケシス
テムの一例を示す構成図である。

【図７】本発明による携帯端末（携帯電話機）の構成に
かかる他の例を示すブロック図である。

【図８】本発明によるカラオケシステムにかかる他の実
施の態様を示す構成図である。

【図９】従来のカラオケシステムの構成図である。

【符号の説明】

１０ カラオケ機器本体 ２０ 携帯端末 ２０Ａ 主無線通信手段 ２０Ｂ 短距離無線通信手段 ２１ 記憶保持手段、 ２５ ソフトウェア・キーコード変換処理部 ２５’ コード変換処理部 ２６ ＭＭＩ部（インターフェイス） ４０ 基地局 ５０ 電子カメラ装置（他の電子装置）

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 外部との無線送受信機能を有する携帯端
   末と、カラオケ楽曲を演奏するカラオケ機器本体と、を
   備えて構成されるカラオケシステムにおいて、 前記携帯端末は、外部と楽曲情報の送受信を行なう主無
   線通信手段と、 前記カラオケ機器本体と前記楽曲情報の送受信を行なう
   短距離無線通信手段と、 前記楽曲情報の記憶保持を行なう記憶保持手段と、を備
   えて構成されることを特徴とするカラオケシステム。
2. 【請求項２】 請求項１記載のカラオケシステムにおい
   て、 前記携帯端末は前記楽曲情報の送受信を行なうインター
   フェイスを備えて構成されることを特徴とするカラオケ
   システム。
3. 【請求項３】 請求項１または２記載のカラオケシステ
   ムにおいて、 前記携帯端末は、前記主無線通信手段により外部基地局
   と前記楽曲情報の送受信を行なうよう構成されることを
   特徴とするカラオケシステム。
4. 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれか１項に記載の
   カラオケシステムにおいて、前記楽曲情報は楽曲コード
   データを備えて構成されることを特徴とするカラオケシ
   ステム。
5. 【請求項５】 請求項４に記載のカラオケシステムにお
   いて、 前記楽曲コードデータをカラオケ機器本体に対応するデ
   ータに変換するための楽曲コード変換手段を備えて構成
   されることを特徴とするカラオケシステム。
6. 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれか１項に記載の
   カラオケシステムにおいて、 前記携帯端末は前記短距離無線通信手段により他の電子
   装置と情報の送受信を行なうよう構成されることを特徴
   とするカラオケシステム。