JP2002156461A - 金属検出装置 - Google Patents

金属検出装置

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JP2002156461A
JP2002156461A JP2000389575A JP2000389575A JP2002156461A JP 2002156461 A JP2002156461 A JP 2002156461A JP 2000389575 A JP2000389575 A JP 2000389575A JP 2000389575 A JP2000389575 A JP 2000389575A JP 2002156461 A JP2002156461 A JP 2002156461A
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Seisaku Tanaka
清作 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検体中の金属を高感度で検出することがで
きる金属検出装置を提供する。 【解決手段】 送信コイル32と、送信コイル32を挟
んで被検体11の進行方向に沿って配置された2つのコ
イル34a,34bが送信コイル32によって誘起され
た電圧を打ち消し合うように接続されて構成される受信
コイル34とを有し、受信コイル34を構成する一方の
コイル34aから送信コイル32を経て受信コイル34
を構成する他方のコイル34b方向へ移動する被検体1
1内に混入される金属を検出する金属検出器9と、被検
体11が金属検出器9内を進行方向に沿って搬送される
ように配置したコンベア25とを具備する金属検出装置
30において、金属検出器9は、被検体11が通過する
貫通部28が断面円形または断面五角形以上の多角形の
筒状に形成されて成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料、材料あるい
は製品中に不要な金属片が混入しているとき、その金属
片を検知するために用いられるコンベア付の金属検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている金属検出装置の金
属検出器の構成を図11に示す。金属検出器20は、被
検体が搬送される空間である貫通部12内に磁場を発生
させる送信コイルが内蔵された発振部19aと、送信コ
イルで生じた磁界を検出する受信コイルを内蔵し、発信
部19aに対向して設けた受信部19bと、発振部19
aと受信部19bとをボルト締めにて固定する2本の支
持体19cとから構成されている。発振部19aと受信
部19bとは所定の間隔を開けて、それぞれ上下に対向
して位置している。そして、支持体19cは、発振部1
9aと受信部19bの両端部をそれぞれ連結するように
垂直方向に向けて設けられている。金属検出器20はこ
のような構造となっているため、被検体が通過する貫通
部12は断面四角形状に形成される。
【0003】貫通部12の内側下部にはコンベアのベル
ト15を支えるガイド板18が設けられている。そし
て、ベルト15上には、非金属である被検体11が搭載
されている。
【0004】このようなコンベア付き金属検出装置の動
作を簡単に説明する。コンベアのベルト15上に被検体
11を載置すると、コンベアによって被検体11は搬送
されて貫通部12内を通過する。貫通部12を通過する
際に、被検体11に金属が混入していなければ受信部1
9bが検知する磁場に乱れがないが、被検体11に金属
が混入していれば、受信部19bが検知する磁場が乱れ
るため非金属である被検体11に金属が混入しているこ
とが検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11に示すように、
従来のコンベア付金属検出装置の金属検出器20の貫通
部12の断面(進行方向に垂直な面)の形状は四角形で
あり、発振部と受信部は、貫通部を挟んで軸線方向を中
心に対向する位置に設けられていた。このような金属検
出装置では、被検体が発振部に近づくほど金属を検出し
たときの受信部の反応が大きくなり、被検体が受信部に
近づくほど小さい金属性異物であっても検出される検出
感度が上がる。したがって、発振部19aと受信部19
bとの距離Aが大きくなる程、発振部19aと受信部1
9bの中間地点での検知感度が悪くなってしまうといっ
た課題がある。
【0006】一方、上述してきた構造とは別に、貫通部
は断面四角形のままで、発振部を貫通部の周囲に配置す
るようにし、発振部から誘起される電圧を互いにうち消
すように接続した2つのコイルから成る受信部を、貫通
部の軸線方向に沿って発振部を挟んで2つのコイルを設
けた構成の金属検出器も考えられている(図示せず)。
このような構成によれば、被検体の中心部分で検知感度
が弱まるといった点は改善されている。しかし、かかる
金属検出器において、図11に示すような断面円形の被
検体を用いる場合には、被検体から四角形状の貫通部の
各コーナーまでは距離が離れているので、被検体の貫通
部の各コーナーに対向する部分については、結局、検知
感度が悪くなってしまうという課題がある。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、被検体中の金属を高感
度で検出することができる金属検出装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、次の構成を備える。すなわち、送信コイル
と、該送信コイルを挟んで被検体の進行方向に沿って配
置された2つのコイルが前記送信コイルによって誘起さ
れた電圧を打ち消し合うように接続されて構成される受
信コイルとを有し、受信コイルを構成する一方のコイル
から送信コイルを経て受信コイルを構成する他方のコイ
ル方向へ移動する被検体内に混入される金属を検出する
金属検出器と、被検体が前記金属検出器内を前記進行方
向に沿って搬送されるように配置したコンベアとを具備
する金属検出装置において、前記金属検出器は、被検体
が通過する貫通部が断面円形または断面五角形以上の多
角形の筒状に形成されて成ることを特徴としている。
【0009】また、受信コイルと、該受信コイルを挟ん
で被検体の進行方向に沿って配置された2つのコイル
が、それぞれ前記受信コイルに対して誘起する起電力を
互いに打ち消すように接続されて構成される送信コイル
とを有し、送信コイルを構成する一方のコイルから受信
コイルを経て送信コイルを構成する他方のコイル方向へ
移動する被検体内に混入される金属を検出する金属検出
器と、被検体が前記金属検出器内を前記進行方向に沿っ
て搬送されるように配置したコンベアとを具備する金属
検出装置において、前記金属検出器は、被検体が通過す
る貫通部が断面円形または断面五角形以上の多角形の筒
状に形成されて成ることを特徴としている。
【0010】また、上記金属検出装置において、前記金
属検出器を貫通しているコンベアのベルトを支えるガイ
ド板が、被検体が通過する貫通部の内壁面形状に沿って
設けられていることを特徴とする。
【0011】
【作用】金属検出器は上記構成を採用しているため、被
検体が通過する貫通部の断面内の磁場がほぼ均一に形成
され、しかも貫通部の断面が円形か円形に近いため被検
体が円形の場合であっても、貫通部内壁面と被検体との
間で無駄なスペースが生じない。このため、被検体がベ
ルト上にのって通過するときに被検体内に混入した金属
片を高感度で検出することが可能となる。また、コンベ
アのベルトを支えるガイド板が、金属検出器底部の内面
形状に沿って設けられていれば、被検体を安定して保持
しつつ搬送が可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて添付図面と共に詳述する。まず、図1〜図3に基
づいて、金属検出装置の全体構造と、送信コイルと受信
コイルの配置について説明する。なお、これらの図面に
おいて、11は被検体であって、円筒形あるいは円柱形
の非金属体である。被検体11の例として布を巻き上げ
た原反、加工反、ビニールシート、塩ビパイプ、プラス
チック製品等を挙げることができる。
【0013】金属検出装置30は、外形がほぼ立方体状
に形成され、断面円形の貫通部28を形成した金属検出
器9と、貫通部28内を通して金属検出器9を貫通する
ように配置されたコンベア25とを備えている。
【0014】金属検出器9は外側の立方体部分をを金属
板で構成しており、中心部に円筒を貫通させ固定してい
る。円筒は非金属であってプラスチックなどを用いると
良い。金属検出器9内には、金属を検出するための送信
コイル32と受信コイル34とが、それぞれ貫通部28
を囲んで円形に形成されて、貫通部28の軸線方向に沿
って設けられている。なお、図2,図3では送信コイル
と受信コイルとが配置されているところを示している。
【0015】本実施形態の金属検出器9では、貫通部2
8を構成する円筒の外周上に同心状に送信コイル32を
巻き、該送信コイル32に交番電圧を加えた際の磁界に
より互いに誘起された電圧を打ち消し合うように2つの
コイル34a,34bが接続されて成る受信コイル34
を設けている。この受信コイル34の一方のコイル34
aは送信コイル32よりも前方に位置しており、送信コ
イルを挟んで後方に受信コイル34の他方のコイル34
bが配置されている。すると、受信コイル34は元々磁
界によって生じる電圧をうち消し合うように構成されて
いたのに、磁界内を金属片が通過するときには磁場が乱
れるので受信コイル34には電圧が生じる。この生じる
電圧を信号として、非金属体である被検体11中の金属
片を検出する。
【0016】コンベア25は、フレーム1と、モータ2
と、モータ2によって駆動されるベルト5、ベルト5を
支持する各プーリーなどから構成される。1がコンベア
のフレームであって、脚1a等と共に構成されている。
2がモーターである。モーター2は、ベルト又はチェー
ン4によって、ベルト5を駆動するためのプーリー3a
に接続している。プーリー3aはフレーム1に設けた軸
受3cによって回動自由に軸支されている。プーリー3
bもプーリー3aと同様にフレーム1の他端に回動自由
に軸支されている。プーリー3a,3bの間にはベルト
5が掛け渡されており、プーリー3aの回転によってベ
ルト5が駆動する。
【0017】以下、図4〜図7に基づいてコンベア25
について説明する。図4は、図3のB−B面における断
面図である。軸受3cによって軸支されたプーリー3b
の中央部には凹部27が形成されている。この凹部27
は、ベルト5の中央部の下面に設けられた凸部21がは
まり込むための溝である。凹部27内に凸部21がはま
り込むことでベルト5の蛇行を防止している。
【0018】図5は、図3のC−C面における断面図で
ある。キャリヤローラーユニット6は、ベアリング6b
を持ったローラー6aが2本、それぞれ軸6cに回動自
由にはめ込まれて設けられている。各ローラー6a上に
ベルト5が載置される。そして、左右の2本のローラー
6aは、水平ではなく、ベルト5の幅方向中心側が下側
となるように、それぞれ傾斜して設けられている。ここ
ではローラー6aの水平面に対する傾斜角、つまりトラ
フ角αは、約10°である。
【0019】図6は、図3のD−D面における断面図で
ある。本図で示すキャリヤローラーユニット7も、ベア
リング7bを持ったローラー7aが2本、それぞれ軸7
cに回動自由にはめ込まれて設けられている。各ローラ
ー7a上にベルト5が載置される。そして、左右の2本
のローラー7aも上記ローラー6aと同様に、水平では
なく、ベルト5の幅方向中心側が下側となるように、そ
れぞれ傾斜して設けられている。ここではローラー7a
の水平面に対する傾斜角、つまりトラフ角βは、約20
°に設定され、ローラーユニット6におけるトラフ角α
より大きく設けている。
【0020】図7は、図3のE−E面における断面図で
ある。本図で示す部分においては、ベルト5を支持して
いるのはローラーと異なり、回転しないガイド板10で
ある。ガイド板10は、ベルト5の下方に位置し、ベル
ト5幅方向中心を境として左右両側に1枚づつ計2枚設
けられている。2枚のガイド板10,10は、金属検出
器9の貫通部28の入口から出口まで、貫通部28の内
底面側に設置されている。このようなガイド板10も、
水平ではなく、ベルト5の幅方向中心側が下側となるよ
うに、それぞれ傾斜して設けられている。ここではガイ
ド板10の水平面に対する傾斜角、つまりトラフ角γ
は、約20°に設定され、上記ローラーユニット7のト
ラフ角βと同じ角度でアーム8(図2)によって固定さ
れている。
【0021】なお、左右のガイド板10は被検体の重量
によって金属検出器9の内面に接触しないような強度が
必要である。かかるガイド板10としては、非金属体の
例えばベーク板等によって構成されると好適である。
【0022】次に、金属検出装置の動作について説明す
る。通常の運転においては、本機の前後に他のコンベア
(図示せず)を接続して行なう場合が多く、被検体11
は図2の矢印A方向に(左方より右方に向かって)移動
してくるものとする。他のコンベアによって搬送されて
くる被検体11は、先ずプーリー3b上に先端部が乗り
移る。この時、プーリー3bの稜線はほぼ一直線である
ため図4のように被検体11はやや安定性に欠ける場合
もある。しかし、次のキャリヤローラーユニット6にさ
しかかると図5のようにローラー6aがトラフ角α(約
10°)を持っているため、中心寄りにやや安定性が出
てくる。
【0023】更に被検体11が進行して矢印A方向に進
むと、図6に示したようにトラフ角βも大きくなり、被
検体11は安定した状態で金属検出器9に進入する。金
属検出器9に入った被検体11は、ベルト5を仲介して
角度付のガイド板10により更に安定した状態でベルト
5上で移動できる。このガイド板10は被検体11の直
径の大小にかかわらず、安定した状態で、搬送する手段
を提供している。
【0024】このように、被検体11の断面はほぼ円形
であり、金属検出器9の貫通部28も円形であるため、
金属検出器9を通過した被検体11内に混入した金属片
を貫通部が四角形の場合に比べ効率良く検出できる。
【0025】次に、金属検出器9の貫通部の形状と被検
体11との関係で他の実施例について説明する。なお、
上述してきた実施形態と同一の構成要素については同じ
符号を付し、説明を省略する。金属検出器9の貫通部2
8が円形のとき該円形の構造材としては規格品の塩化ビ
ニールパイプ等はあるが、寸法が必ずしも希望通りにな
らない時がある。このようなときベーク材等で円筒を製
作しようとすると、高価になり時間もかかる。
【0026】そこで図8〜図10の実施例のように貫通
部28の断面形状を五角形以上の多角形にするようにし
ても良い。つまり、貫通部28の構造材を、ベーク板等
にし、これらベーク材を接着又は溶接して製作すると容
易に必要な寸法が得られるので、安価且つ容易に貫通部
28の製造ができて好適である。そして、五角形以上の
多角形にすることで円筒の場合に近い検出性能を得るこ
とができる。
【0027】なお、上述してきた実施形態では、送信コ
イルを挟んで、2つのコイルを互いに生じる電圧を打ち
消すように接続して構成される受信コイルの各コイルを
送信コイルを挟んで配置したものについて説明してきた
が、金属検出器を構成するコイルの構成はこのようなも
のに限定することはない。すなわち、送信コイルを2つ
のコイルから構成し、この2つのコイルに交番電流を流
した際に、受信コイルに誘起される電圧を互いに打ち消
すように接続している送信コイルと、送信コイルを構成
する2つのコイルの間に配置される受信コイルとから構
成されるようにしてもよい(図示せず)。
【0028】そして、このような金属検出器において
も、被検体を断面円形または断面多角形の貫通部を通過
させるようにしたので、被検体内に混入した金属片を高
感度で検出することが可能となる。また、貫通部の断面
を円形かまたは円形に近い形状に構成し、コンベアの形
状を貫通部に内壁面形状に合わせたので、被検体を確実
に保持することができる。
【0029】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明はこの実施形態に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変
を施しうる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る金属検出装置は、被検体内
に混入した金属片を高感度で検出することが可能となる
という著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金属検出装置の全体構造を示す外観斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例の側面図である。
【図3】本発明の一実施例の上面図である。
【図4】図3のB−B面からみた、被検体、ローラー及
びベルトの断面図である。
【図5】図3のC−C面からみた、被検体、ローラー及
びベルトの断面図である。
【図6】図3のD−D面からみた、被検体、ローラー及
びベルトの断面図である。
【図7】図3のE−Eからみた、金属検出器の入口直前
の被検体、ガイド板及びベルトの断面図である。
【図8】貫通部を断面六角形とした他の実施形態の金属
検出器の入口直前の被検体、ガイド板、及びベルトの断
面である。
【図9】貫通部を断面八角形とした他の実施形態の金属
検出器の入口直前の被検体、ガイド板、及びベルトの断
面図である。
【図10】貫通部を断面八角形とした他の実施形態の金
属検出器の入口直前の被検体、ガイド板、及びベルトの
断面図である。
【図11】従来の金属検出機の金属検出器と被検体の関
係を示す図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 モーター 3 プーリー 4 チェーン 5 ベルト 6,7 キャリアローラーユニット 9 金属検出器 10 ガイド板 11 被検体 21 凸部 25 コンベア 27 凹部 28 貫通部 30 金属検出装置 32 送信コイル 34 受信コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信コイルと、該送信コイルを挟んで被
    検体の進行方向に沿って配置された2つのコイルが前記
    送信コイルによって誘起された電圧を打ち消し合うよう
    に接続されて構成される受信コイルとを有し、受信コイ
    ルを構成する一方のコイルから送信コイルを経て受信コ
    イルを構成する他方のコイル方向へ移動する被検体内に
    混入される金属を検出する金属検出器と、 被検体が前記金属検出器内を前記進行方向に沿って搬送
    されるように配置したコンベアとを具備する金属検出装
    置において、 前記金属検出器は、 被検体が通過する貫通部が断面円形または断面五角形以
    上の多角形の筒状に形成されて成ることを特徴とする金
    属検出装置。
  2. 【請求項2】 前記金属検出器を貫通しているコンベア
    のベルトを支えるガイド板が、被検体が通過する貫通部
    の内壁面形状に沿って設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の金属検出装置。
  3. 【請求項3】 受信コイルと、該受信コイルを挟んで被
    検体の進行方向に沿って配置された2つのコイルが、そ
    れぞれ前記受信コイルに対して誘起する起電力を互いに
    打ち消すように接続されて構成される送信コイルとを有
    し、送信コイルを構成する一方のコイルから受信コイル
    を経て送信コイルを構成する他方のコイル方向へ移動す
    る被検体内に混入される金属を検出する金属検出器と、 被検体が前記金属検出器内を前記進行方向に沿って搬送
    されるように配置したコンベアとを具備する金属検出装
    置において、 前記金属検出器は、 被検体が通過する貫通部が断面円形または断面五角形以
    上の多角形の筒状に形成されて成ることを特徴とする金
    属検出装置。
  4. 【請求項4】 前記金属検出器を貫通しているコンベア
    のベルトを支えるガイド板が、被検体が通過する貫通部
    の内壁面形状に沿って設けられていることを特徴とする
    請求項3記載の金属検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103245975A (zh) * 2012-02-08 2013-08-14 淮南矿业(集团)有限责任公司 传送带金属联接头的检测装置及金属异物检测系统

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