JP2002156391A - 測定装置 - Google Patents
測定装置Info
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- JP2002156391A JP2002156391A JP2000354060A JP2000354060A JP2002156391A JP 2002156391 A JP2002156391 A JP 2002156391A JP 2000354060 A JP2000354060 A JP 2000354060A JP 2000354060 A JP2000354060 A JP 2000354060A JP 2002156391 A JP2002156391 A JP 2002156391A
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- measuring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】減衰器がない状態での測定、減衰器が接続され
た場合で適正な設定がなされなかった場合の測定装置の
破損事故を防止する。 【解決手段】減衰部7、測定部8、表示部9とを少なく
とも具備し、前記減衰部は測定条件に応じて容量設定が
可能であり、被測定物2からの測定電流が前記減衰部を
経て前記測定部に入力される様にし、前記表示部には少
なくとも前記減衰部の設定内容が表示される様にした。
た場合で適正な設定がなされなかった場合の測定装置の
破損事故を防止する。 【解決手段】減衰部7、測定部8、表示部9とを少なく
とも具備し、前記減衰部は測定条件に応じて容量設定が
可能であり、被測定物2からの測定電流が前記減衰部を
経て前記測定部に入力される様にし、前記表示部には少
なくとも前記減衰部の設定内容が表示される様にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被測定物からの過大
電流による破損を防止する測定装置に関するものであ
る。
電流による破損を防止する測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子部品、回路等の被測定物の電気的特
性を測定装置により測定する場合、被測定物から過大な
電流が測定装置に流入し、該測定装置が破損しない様被
測定物と測定装置間に減衰器が設けられる。
性を測定装置により測定する場合、被測定物から過大な
電流が測定装置に流入し、該測定装置が破損しない様被
測定物と測定装置間に減衰器が設けられる。
【0003】図3に於いて、従来の測定システム構成を
説明する。
説明する。
【0004】1は測定用電源、2は被測定物、3は外付
け減衰器、4は測定装置を示す。
け減衰器、4は測定装置を示す。
【0005】前記外付け減衰器3は前記被測定物2から
予測していない過大な電流が流入した時に前記測定装置
4への電流が許容電流値以上とならない様にするもので
あり、該測定装置4の保護の為に設けられる。
予測していない過大な電流が流入した時に前記測定装置
4への電流が許容電流値以上とならない様にするもので
あり、該測定装置4の保護の為に設けられる。
【0006】以下、測定手順について説明する。
【0007】前記測定装置4に前記外付け減衰器3を接
続し、該外付け減衰器3に前記被測定物2を接続する。
該被測定物2に対応した前記外付け減衰器3の容量設
定、前記測定装置4の測定スケールの設定等、機器間の
整合性をとる為の設定を行う。前記被測定物2と測定用
電源1とを接続し、前記測定装置4をONとし前記測定
用電源1から前記被測定物2に電流を供給する。前記外
付け減衰器3を介して測定電流が前記測定装置4に入力
され、前記被測定物2に対する所要の測定がなされる。
続し、該外付け減衰器3に前記被測定物2を接続する。
該被測定物2に対応した前記外付け減衰器3の容量設
定、前記測定装置4の測定スケールの設定等、機器間の
整合性をとる為の設定を行う。前記被測定物2と測定用
電源1とを接続し、前記測定装置4をONとし前記測定
用電源1から前記被測定物2に電流を供給する。前記外
付け減衰器3を介して測定電流が前記測定装置4に入力
され、前記被測定物2に対する所要の測定がなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記した従
来の方法であると、被測定物2と外付け減衰器3、外付
け減衰器3と測定装置4間の接続はコネクタを介して行
われ、その都度適合したコネクタに交換しなければなら
ない。或はケーブルの延長等機器の設置に付随する作業
が繁雑である。又、適合したコネクタがない場合、或は
延長ケーブルが充分な長さを有していない場合は、外付
け減衰器3の接続無しの好ましくない機器設定で測定を
行わなければならない場合も生じていた。
来の方法であると、被測定物2と外付け減衰器3、外付
け減衰器3と測定装置4間の接続はコネクタを介して行
われ、その都度適合したコネクタに交換しなければなら
ない。或はケーブルの延長等機器の設置に付随する作業
が繁雑である。又、適合したコネクタがない場合、或は
延長ケーブルが充分な長さを有していない場合は、外付
け減衰器3の接続無しの好ましくない機器設定で測定を
行わなければならない場合も生じていた。
【0009】更に、外付け減衰器3を接続したとして
も、機器間の整合性をとる為の設定をしなければなら
ず、設定が不適切、或は設定を忘れた場合、被測定物2
から過大電流が流入した場合に測定装置4の破損を招く
虞れがある。
も、機器間の整合性をとる為の設定をしなければなら
ず、設定が不適切、或は設定を忘れた場合、被測定物2
から過大電流が流入した場合に測定装置4の破損を招く
虞れがある。
【0010】本発明は斯かる実情に鑑み、減衰器がない
状態での測定、減衰器が接続された場合で適正な設定が
なされなかった場合の測定装置の破損事故を防止するも
のである。
状態での測定、減衰器が接続された場合で適正な設定が
なされなかった場合の測定装置の破損事故を防止するも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、減衰部、測定
部、表示部とを少なくとも具備し、前記減衰部は測定条
件に応じて容量設定が可能であり、被測定物からの測定
電流が前記減衰部を経て前記測定部に入力される様に
し、前記表示部には少なくとも前記減衰部の設定内容が
表示される様にした測定装置に係るものである。
部、表示部とを少なくとも具備し、前記減衰部は測定条
件に応じて容量設定が可能であり、被測定物からの測定
電流が前記減衰部を経て前記測定部に入力される様に
し、前記表示部には少なくとも前記減衰部の設定内容が
表示される様にした測定装置に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0013】図1により、本発明に係る実施の形態での
システム構成を説明する。
システム構成を説明する。
【0014】図1中、図3中で示したものと同等のもの
には同符号を付してある。
には同符号を付してある。
【0015】測定用電源1に被測定物2が接続され、該
被測定物2に測定装置5が接続される。
被測定物2に測定装置5が接続される。
【0016】該測定装置5は入力部6、減衰部7、測定
部8、表示部9、測定部設定確認ボタン(図示せず)を
具備する構成であり、前記表示部9は前記被測定物2の
測定状況、測定結果を表示すると共に機器の設定内容を
表示する様になっている。
部8、表示部9、測定部設定確認ボタン(図示せず)を
具備する構成であり、前記表示部9は前記被測定物2の
測定状況、測定結果を表示すると共に機器の設定内容を
表示する様になっている。
【0017】本実施の形態では、前記減衰部7が前記測
定装置5に内蔵されているので、コネクタの選択、配線
の引回し等機器設定の作業が無く、準備作業が簡単に行
える。
定装置5に内蔵されているので、コネクタの選択、配線
の引回し等機器設定の作業が無く、準備作業が簡単に行
える。
【0018】以下、図2を参照して本実施の形態に於け
る測定手順を説明する。
る測定手順を説明する。
【0019】前記測定用電源1、被測定物2を前記測定
装置5に順次接続し、接続後該測定装置5の電源をON
とする。前記被測定物2からの電流は前記入力部6でホ
ールドされ、前記減衰部7、測定部8には入力しない状
態となっている。而して、前記被測定物2から測定結果
の取込みは行わず、先ず前記測定装置5の機器設定を行
う。
装置5に順次接続し、接続後該測定装置5の電源をON
とする。前記被測定物2からの電流は前記入力部6でホ
ールドされ、前記減衰部7、測定部8には入力しない状
態となっている。而して、前記被測定物2から測定結果
の取込みは行わず、先ず前記測定装置5の機器設定を行
う。
【0020】機器設定は、前記被測定物2に対応する前
記減衰部7の容量設定、前記測定部8の測定スケールの
設定等、機器間の整合性をとる為の設定を行う。設定結
果は前記表示部9に表示され、測定者が設定内容を確認
できる様になっている。又、前記減衰部7の設定等が行
われなかった場合には、前記表示部9には設定が行われ
なかった旨の表示、或は警告音と共に設定が行われなか
った旨の表示がなされる。
記減衰部7の容量設定、前記測定部8の測定スケールの
設定等、機器間の整合性をとる為の設定を行う。設定結
果は前記表示部9に表示され、測定者が設定内容を確認
できる様になっている。又、前記減衰部7の設定等が行
われなかった場合には、前記表示部9には設定が行われ
なかった旨の表示、或は警告音と共に設定が行われなか
った旨の表示がなされる。
【0021】前記表示部9により設定が完了したことが
確認できた状態で、前記測定部設定確認ボタン(図示せ
ず)を押す。前記被測定物2からの測定電流が前記入力
部6、減衰部7を経て前記測定部8に入力される。前記
減衰部7は測定電流が適正電流値となる様減衰する。
又、前記測定部8は減衰された測定電流に基づき測定を
行い、測定結果を前記表示部9に表示する。
確認できた状態で、前記測定部設定確認ボタン(図示せ
ず)を押す。前記被測定物2からの測定電流が前記入力
部6、減衰部7を経て前記測定部8に入力される。前記
減衰部7は測定電流が適正電流値となる様減衰する。
又、前記測定部8は減衰された測定電流に基づき測定を
行い、測定結果を前記表示部9に表示する。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、減衰
部、測定部、表示部とを少なくとも具備し、前記減衰部
は測定条件に応じて容量設定が可能であり、被測定物か
らの測定電流が前記減衰部を経て前記測定部に入力され
る様にし、前記表示部には少なくとも前記減衰部の設定
内容が表示される様にしたので、外付けの配線が減り、
ケーブルによる信号ロスが軽減し、ケーブル配線等の機
器設定作業が簡略化する。従って、経験の少ない人でも
簡単に而も誤り無く機器設定が可能となる。更に、減衰
部の設定内容が表示されるので、減衰部の設定を忘れ
る、或は設定誤り等の人為的トラブルの発生を防止する
ことができる等の優れた効果を発揮する。
部、測定部、表示部とを少なくとも具備し、前記減衰部
は測定条件に応じて容量設定が可能であり、被測定物か
らの測定電流が前記減衰部を経て前記測定部に入力され
る様にし、前記表示部には少なくとも前記減衰部の設定
内容が表示される様にしたので、外付けの配線が減り、
ケーブルによる信号ロスが軽減し、ケーブル配線等の機
器設定作業が簡略化する。従って、経験の少ない人でも
簡単に而も誤り無く機器設定が可能となる。更に、減衰
部の設定内容が表示されるので、減衰部の設定を忘れ
る、或は設定誤り等の人為的トラブルの発生を防止する
ことができる等の優れた効果を発揮する。
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図2】同前実施の形態に於ける作業手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】従来例を示すシステム構成図である。
1 測定用電源 2 被測定物 5 測定装置 6 入力部 7 減衰部 8 測定部 9 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 減衰部、測定部、表示部とを少なくとも
具備し、前記減衰部は測定条件に応じて容量設定が可能
であり、被測定物からの測定電流が前記減衰部を経て前
記測定部に入力される様にし、前記表示部には少なくと
も前記減衰部の設定内容が表示される様にしたことを特
徴とする測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000354060A JP2002156391A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000354060A JP2002156391A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002156391A true JP2002156391A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18826717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000354060A Pending JP2002156391A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002156391A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016070769A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 日置電機株式会社 | 測定条件設定情報表示装置、測定システムおよび確認画面表示用プログラム |
-
2000
- 2000-11-21 JP JP2000354060A patent/JP2002156391A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016070769A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 日置電機株式会社 | 測定条件設定情報表示装置、測定システムおよび確認画面表示用プログラム |
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