JP2002155527A - 乾燥粉粒体による空洞充填工法 - Google Patents

乾燥粉粒体による空洞充填工法

Info

Publication number
JP2002155527A
JP2002155527A JP2000353387A JP2000353387A JP2002155527A JP 2002155527 A JP2002155527 A JP 2002155527A JP 2000353387 A JP2000353387 A JP 2000353387A JP 2000353387 A JP2000353387 A JP 2000353387A JP 2002155527 A JP2002155527 A JP 2002155527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
filling
powder
dry powder
granular material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000353387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3382219B2 (ja
Inventor
Tomoki Ozawa
智己 小沢
Shiro Shimonishi
四郎 下西
Hitoshi Yamamoto
均 山本
Kazunari Yamamoto
和成 山本
Kuniaki Miura
邦章 三浦
Masao Tsuchida
政男 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asanuma Corp
Original Assignee
Asanuma Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asanuma Corp filed Critical Asanuma Corp
Priority to JP2000353387A priority Critical patent/JP3382219B2/ja
Publication of JP2002155527A publication Critical patent/JP2002155527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3382219B2 publication Critical patent/JP3382219B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の空洞充填方法は主にセメントを含むス
ラリー材によるもので、土壌汚染。水質汚染が懸念され
る。また、産業廃棄物の処分の問題がある。 【解決手段】 砕石微粉末や石炭灰を主成分とする乾燥
粉粒体を空気流を用いて地下空洞に充填するという手段
を採用した。具体的には、空洞の一端に配した輸送管を
通じて乾燥粉粒体を粉粒体輸送車により空洞内に空気流
を用いて流入する一方、空洞の他端に配した排気管を通
じてバキューム車により空洞内の空気を吸引するという
手段、または、空洞の奥端まで配管した下向きのスリッ
ト状開口部を有する輸送管を通じて乾燥粉粒体を粉粒体
輸送車により空気流を用いて流入させるという手段を採
用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下に自然に発生
した不要になった空洞、或いは、人工的に作成して不用
になった空洞を、砕石微粉末(石粉)や石炭灰などを主
成分とする乾燥粉粒体で充填する工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、何らかの自然現象あるいは人為的
な原因により、地下に空洞が生じ、その空洞をそのまま
放置すれば地盤沈下・陥没等による不測の事故を誘発す
るため、その不要空洞を充填しておきたいと言う要望が
ある。また、ガス、電気、通信、上下水道などのライフ
ラインの路面下への布設は、交通の過密化、地域住民と
の合意形成などの問題があり、非開削工法(主にトンネ
ル工法)が採用される傾向にある。その際、築造された
トンネル内に必要断面のライフライン設置後は残りの断
面は不要となる。この不要断面はそのライフラインを固
定するためにも充填することが求められる。
【0003】ところで、現在はこのような空洞充填工法
として、(a)輸送距離の短い場合、骨材(ほとんどが
砂か、細砕石)のみで充填するもの、(b)水、骨材、
セメントでスラリー状にしたもの、またはそれに気泡を
混入したもの、(c)ベントナイト、セメントでスラリ
ー状にしたものを投入する工法がある。(a)以外は、
いずれもセメントを主成分にスラリー状にした材料を投
入する方法が主流である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、以下の問題がある。即ち、(a)砂
充填では充填距離が短く、密実な充填が困難なばかり
か、狭鎖の空間に人が入って行く必要があり、苦渋作業
が強いられる。また、材料として最適な粒度調整された
川砂、海砂は環境保護の見地から、採取が社会問題化し
ており、河川、海洋保全の観点からも使用を抑制するこ
とが望ましい。
【0005】(b)、(c)のようにセメントを含むス
ラリー材による充填工法では、強アルカリ性、六価クロ
ムなどによる土壌汚染、水質汚染が懸念される。また、
ライフラインの休止、廃止による不要空洞管充填におい
ては、セメント混合材料の場合は、水和反応による長期
強度の発現が起こり、将来撤去が要請された時、分離分
別回収が困難となる。分別できたとしてもセメント固化
物は産業廃棄物としての処分の問題が残る。
【0006】しかし、休廃止管路の充填は、なるべく投
入口の数を減じたいと言う工期短縮および経済的要望か
ら、充填の要求される距離が長くなる傾向にあるため、
高価であるにもかかわらずセメント系スラリー材が採用
されることが多い。
【0007】また、(a)、(b)の工法とも材料のス
トックおよび材料混合、施工のためのプラント用地を必
要とするが、現在の都市事情を考慮するとプラント基地
の確保が難しくこれらの工法の採用を困難にする要素と
なっている。
【0008】上記課題を解決するために鋭意研究・実験
した結果、取り扱いが良好で、流動性が高く、長距離の
充填をも可能とし、しかも、環境にやさしくて安定供給
の望める砕石微粉末、石炭灰などの乾燥粉粒体に着目
し、その性質を利用した充填工法を完成させたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記各課題を解決するた
め、本発明は、砕石微粉末や石炭灰を主成分とする乾燥
粉粒体を空気流を用いて地下空洞に充填するという手段
を採用した。ここで、砕石微粉末とは砕砂工程で発生す
る砕石微粉末を分別回収したものをいう。砕石微粉末、
石炭灰を主成分とする乾燥粉粒体は非常に流動性に優
れ、液体のごとく挙動する。そこで従来公知の粉粒体輸
送車により現場に搬送し、空気の流れを利用し地下空洞
に充填するものである。この乾燥粉粒体には液体と異な
り浮力は働かない。そのため、鞘管工事におけるトンネ
ル内のライフライン以外の空洞を充填する際に、ライフ
ラインの浮き上がり防止策を講じる必要はないという利
点がある。
【0010】具体的に、請求項2に記載した発明は、空
洞の一端に配した輸送管を通じて乾燥粉粒体を粉粒体輸
送車により空洞内に空気流を用いて流入する一方、空洞
の他端に配した排気管を通じてバキューム車により空洞
内の空気を吸引するという手段を採用した。
【0011】空洞の一端から乾燥粉粒体を流入する一
方、他端からバキューム車により吸引することによって
空洞内に空気の流れを作ることができる。この空気の流
れは砂漠等で風紋が作られるように粉粒体によって幾重
にもプラグを形成し、そのプラグが強制的な空気の流れ
によって壊され、それと共に粉粒体が移動するものであ
る。
【0012】他方、請求項3に記載した発明は、空洞の
奥端まで配管した下向きのスリット状開口部を有する輸
送管を通じて乾燥粉粒体を粉粒体輸送車により空気流を
用いて流入させるという手段を採用した。
【0013】かかる場合は、輸送管を通じて乾燥粉粒体
と同時に送られる空気により、空洞奥端部から開口部方
向に向かう空気の流れを生じさせ、輸送管末端より下向
きに噴出させた粉粒体を上述した空気の流れによる作用
と同様の作用によって空洞奥端から粉粒体を充填するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、添付した図面に従って説明する。本発明は乾燥粉
粒体をそのまま空隙に充填するものであるが、本実施形
態では充填材として砕石微粉を用いることとする。な
お、石炭灰などでもよい。また、工法としてはバキュー
ム車を用い吸引と吹き込みを併用する「吸引型」と、輸
送管を事前に配管して砕石微粉を吹き込む「吹き込み
型」がある。
【0015】図1は吸引型の工法を示すもので、図にお
いて、1は砕石微粉等の乾燥粉粒体を積載輸送する粉粒
体輸送車、2は地下の空洞、3はこの空洞に連通する輸
送管である。また4は排気管でありバキューム車5が連
結されている。
【0016】充填方法としては、図1に示すように粉粒
体輸送車1により運ばれた乾燥粉粒体は輸送管3を通し
て空洞2に相当量の空気と共に流入する。具体的には、
輸送管3に圧力1.5kgf/cm2乃至1.8kgf/cm2の空
気とともに乾燥粉粒体を吹き込む。他端では排気管4を
通じて、公知技術であるバキューム車5により空気を吸
引してやり輸送管3から排気管4の間の空洞2に空気の
流れを強制的に作る。空洞2の内部は、図2に示す空気
の流れ6により、砂漠等で風紋ができるように粉粒体に
よって幾重にもプラグを構成し、そのプラグが強制的な
空気の流れにより壊され、それとともに粉粒体が移動し
て行く様子が確かめられている。
【0017】空洞2においては、6の空気道(以下「気
道」という。)から下部に向かい、粉粒体が移動してい
る部分(流動域)の流速が、等速度線7、8、9に沿っ
て減じている。そして10は粉粒体の輸送には貢献しな
い静止域となっている。この流動域の大きさ(断面積)
は、距離とともに減じていき充填可能距離の限界を構成
する。流動域面積と充填距離については、バキュウム車
5の単位時間当たり空気移動能力による。
【0018】以上示すように、充填距離は充填する断面
の大きさにかかわらず限界がある。そこで、図1に示す
ようにその限界の距離、例えば100mから150mご
とに一箇所、第2の輸送管11を設置して吸引してやれ
ば、その輸送管ごとに空洞は確実に充填され、ほぼ無限
大の距離の充填が可能となる。
【0019】粉粒体輸送車1は規定積載量吹込みの終了
後、待機している他の粉粒体輸送車と輸送管3を介して
接続替えする。その際、まずバルブ12を締め、バキュ
ーム車5はそのまま吸引し続け、圧力計13がマイナス
を示した時点でバキューム車5を停止する。そして輸送
管3との接続部20を外す。これは、乾燥粉粒体の噴出
を防止するためである。
【0020】空洞がほぼ充填された時、圧力計13が粉
粒体輸送車1とほぼ同等な値を示すようになり、バキュ
ーム車側の圧力計14がマイナスになり続ける。求めら
れる空洞に充填密度(1.35から1.4であることが
確かめられている。)を乗じたもので要求充填量に達し
た時充填完了とする。しかし、図2に示す空隙6は気道
として最後まで確保されており、ここでこの気道6を閉
塞する作業に入る。即ち、バルブ15を閉じた後、輸送
車1の残圧(0.5kgf/cm2〜1.0kgf/cm2)にて充
填材を気道6部分に注入する。その際、バルブ16は開
いておく。圧力計14はしばらくの間正圧を示し続け、
最後には粉粒体が排出管17より噴出してきて充填は完
了する。排出管17の先には曝気水槽18を設け粉塵を
おさえる。
【0021】最後の気道充填の後、圧力計13を監視し
ながらバルブ19を開き、完全に圧を解放の後、接続部
20を外し輸送車を帰還させる。その際、前述のように
粉塵を防止するため圧力解放のためのホース21は曝気
水槽22を通す。
【0022】この吸引型の工法は、比較的小断面で長距
離の充填に有利である。また、粉じんが少なく都市部の
施工に適するという特質がある。
【0023】次に他の実施形態として、図3にバキュー
ム車を使用せず空洞を充填する「吹き込み型」の工法を
示す。粉粒体輸送車23によって充填現場に運搬された
乾燥粉粒体24は、輸送管25を介してその端部から図
4に示すような下向きのスリット状開口部29より空洞
26に空気と粉粒体の割合(体積混合比)で1:2程度
で注入される。空洞26の状況は前述と全く同様であ
り、粉粒体輸送車により送られる空気が、気道を通るこ
とにより、粉粒体は輸送される。気道を安定的に確保す
るため以下の方法を講じた。
【0024】即ち、輸送管25を挿入口27と逆の末端
近くまで配管し、粉粒体を空気流を用いて下向きに噴出
させ、挿入口27と反対側より粉粒体24を充填してく
る方法である。この輸送管は最終的には完全に充填され
そのまま存置される。図4にその輸送管25を示すが、
その管端にはキャップ28が付けられており、そこより
20cm程度の場所より1.5mから4.0mの間に幅
2.0cmから3.0cmの下向きのスリット状開口部29
が数カ所設けられている。この輸送管内での粉粒体の挙
動は前述の図2と同様である。断面の小さい輸送管25
の場合はすべてが流動域である。すなわち、プラグを崩
すことにより移動している。
【0025】そのため輸送管25または空隙26は硬質
である必要があり、弾力性のある材質のもの、いわゆる
「息をする」ものは不適である。閉塞した山を崩すエネ
ルギーが弾力性の特徴である伸び縮みに消耗してしまう
からである。そこで、輸送管25には直径100mmある
いは75mmの塩化ビニール管が最適である。
【0026】この例においては、空隙端部30は密閉し
粉粒体が充填されることにより、減じる断面部分の空
気、および粉粒体とともに吹き込まれた空気は、減圧バ
ルブ31をもつ排気管32より集中的に排気される。排
気された空気に粉塵が混入している場合、及び前述した
充填が終了した後の図2の空気道6を充填する時バルブ
31を操作するが、その際の粉塵の空中散布を防ぐため
に水中曝気槽33を設置する。
【0027】上述した吹き込み型の工法は、輸送管の配
管または配管作業のためにスペースが必要となるが、中
・大断面の敷設に有利で施工スピードが速いという特質
がある。
【0028】図1及び図3に示す方法と同様に図5に示
す使用例がある。地下にできた空洞34に粉粒体運搬車
35により搬送された粉粒体36は、輸送管37を通し
て充填される。図5おいては投入口と排気口を同じサイ
ドに設置した場合は、実施形態の図3と同様な挙動を示
しながら充填できる。排気口38を別のサイドに設けた
場合(投入口と離れた位置が良い)実施例図1と同様な
方法で充填される。
【0029】なお、いずれの実施例においても乾燥粉粒
体は、地下水位の回復とともに湿潤して行く。砕石微粉
末による当該工法における充填後の最大締固密度は1.
35乃至1.40であるが、完全飽和状態での含水比は
26%乃至30%以上にはならない。
【0030】図6に電力ケーブルが配管されている場合
の鞘管内空隙充填工事の断面図を示す。この充填方法は
図3に示す方法を採用しているが、電力ケーブルの充填
材には固有熱抵抗値の限界が要求されるため必ず水で飽
和させておく必要がある。ところが電力ケーブルのマン
ホールは一般には完全に防水されており地下水位は回復
しない。そこで図6に示す給水管39に数メートルのピ
ッチで直径2mm程度の穴を空け、地上部に設置した水タ
ンクもしくは直接水道栓より給水し、強制的に加湿する
方法を取った。
【0031】ちなみに、乾燥粉粒体の充填材料として砕
石微粉末、及びフライアッシュの規格外品を使用する
が、その充填材としての物理特性を表1に示す。
【表1】
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明にかかる地下
空洞充填工法は、砕石微粉末や石炭灰などを主成分とす
る乾燥粉粒体を空気流を用いて空洞に充填するという工
法を採用したので、平均98%の充填度が確保できるほ
か、以下のような種々の利点がある。即ち、砕石微粉は
自然素材であるため休止管の撤去時における充填材の処
理が容易で、そのまま埋め戻し土として利用でき、土壌
汚染の心配がない。また、洗砂の採取規制に対し、安定
的な供給が可能である。さらに、セメント系材料の使用
で懸念される六価クロムや強アルカリによる土壌汚染を
防止できると共に、固形化に伴う発熱もなく、ポリエチ
レンパイプなどの管を損傷させることもない。
【0033】また、施工に際しては、特別な設備が不要
であると共に、狭い空間でも作業が容易であり、経済的
に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる充填工法のうち、吸引型の例を
示す説明図である。
【図2】空洞内の粉粒体の動きを示す説明図である。
【図3】本発明にかかる充填工法のうち、吹き込み型の
例を示す説明図である。
【図4】輸送管の先端部分の例を示す説明図である。
【図5】他の充填工法を示す説明図である。
【図6】電力ケーブルが配管されている場合の鞘管の断
面図である。
【符号の説明】
1 粉粒体輸送車 2 空洞 3 輸送管 4 排気管 5 バキューム車 11 輸送管 12 バルブ 13 圧力計 14 圧力計 15 バルブ 16 バルブ 17 排出管 18 曝気水槽 23 粉粒体輸送車 24 乾燥粉粒体 25 輸送管 26 空洞 32 排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 邦章 大阪府高槻市須賀町52−13 (72)発明者 土田 政男 奈良県奈良市六条1−9−12 Fターム(参考) 2D040 AA00 AB00 BB01 CA05 CA10 CB01 DA11 DC00 2D055 JA00 KB00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砕石微粉末や石炭灰を主成分とする乾燥粉
    粒体を空気流を用いて地下空洞に充填することを特徴と
    する乾燥粉粒体による空洞充填工法。
  2. 【請求項2】空洞の一端に配した輸送管を通じて乾燥粉
    粒体を粉粒体輸送車により空洞内に空気流を用いて流入
    する一方、空洞の他端に配した排気管を通じてバキュー
    ム車により空洞内の空気を吸引するようにした請求項1
    記載の乾燥粉粒体による空洞充填工法。
  3. 【請求項3】空洞の奥端まで配管した下向きのスリット
    状開口部を有する輸送管を通じて、乾燥粉粒体を粉粒体
    輸送車により空気流を用いて流入させるようにした請求
    項1記載の乾燥粉粒体による空洞充填工法。
JP2000353387A 2000-11-20 2000-11-20 乾燥粉粒体による空洞充填工法 Expired - Lifetime JP3382219B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000353387A JP3382219B2 (ja) 2000-11-20 2000-11-20 乾燥粉粒体による空洞充填工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000353387A JP3382219B2 (ja) 2000-11-20 2000-11-20 乾燥粉粒体による空洞充填工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002155527A true JP2002155527A (ja) 2002-05-31
JP3382219B2 JP3382219B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=18826162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000353387A Expired - Lifetime JP3382219B2 (ja) 2000-11-20 2000-11-20 乾燥粉粒体による空洞充填工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3382219B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002348898A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Mirai Group Co Ltd 空洞充填工法
JP2006096598A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Asanuma Corp 電力管路中詰工法
JP2006183401A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Asanuma Corp 乾燥粉粒体による大規模空洞充填工法
JP2009228344A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Jfe Engineering Corp 埋設二重管の管間空洞充填方法、埋設二重管の防食管理方法
JP2014066055A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sumitomo Densetsu Corp 導管内充填工法
JP2014066056A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sumitomo Densetsu Corp 地中埋設管の充填工法
CN112112672A (zh) * 2020-09-22 2020-12-22 中国矿业大学 基于矸石水泥基材料的沿空留巷巷旁支护体构筑方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002348898A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Mirai Group Co Ltd 空洞充填工法
JP4641662B2 (ja) * 2001-05-24 2011-03-02 みらい建設工業株式会社 空洞充填工法
JP2006096598A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Asanuma Corp 電力管路中詰工法
JP2006183401A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Asanuma Corp 乾燥粉粒体による大規模空洞充填工法
JP4546822B2 (ja) * 2004-12-28 2010-09-22 株式会社淺沼組 乾燥粉粒体による大規模空洞充填工法
JP2009228344A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Jfe Engineering Corp 埋設二重管の管間空洞充填方法、埋設二重管の防食管理方法
JP2014066055A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sumitomo Densetsu Corp 導管内充填工法
JP2014066056A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sumitomo Densetsu Corp 地中埋設管の充填工法
CN112112672A (zh) * 2020-09-22 2020-12-22 中国矿业大学 基于矸石水泥基材料的沿空留巷巷旁支护体构筑方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3382219B2 (ja) 2003-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN205116250U (zh) 一种水利工程中水库的清淤装置
CN202007433U (zh) 高效水库泥沙自动清淤机
JP2002155527A (ja) 乾燥粉粒体による空洞充填工法
CN203374227U (zh) 一种正循环清孔装置
CN205990880U (zh) 一种高压水射流岩土层扩孔装置
CN104499500B (zh) 一种风电基础后灌浆补强防水系统
CN206143836U (zh) 利用水体自然动能的移动式气动挟沙旋流清淤设备
CN107185921A (zh) 一种盾构机注浆设备管路清洗系统
CN207498973U (zh) 一种水电站帷幕灌浆截污引流管
CN205531429U (zh) 双液注浆囊袋式快速封孔装置
CN105275001A (zh) 新型边坡可更换硬韧组合双层曲纹网状透水管
JPH10306419A (ja) 地下空洞ダム
JP5725937B2 (ja) 廃止管中詰め装置および廃止管の中詰め工法
CN209741881U (zh) 一种气动降水装置
JP3672304B1 (ja) 既設埋設空洞管の充填工法及び既設構築物の裏込め工法
CN207314505U (zh) 深层隧道垃圾处理装置
CN102817387A (zh) 水循环系统
JP3310246B2 (ja) 地下空洞充填工法
JP2001226977A (ja) 水抜きボーリングの排水量増加方法
CN206873528U (zh) 一种道桥施工用清淤装置
JP4968129B2 (ja) 埋設二重管の管間空洞充填方法、埋設二重管の防食管理方法
CN206090447U (zh) 一种水利预埋管道的防堵装置
CN207013399U (zh) 一种盾构机注浆设备管路清洗系统
CN205146874U (zh) 固体废弃物固化储存的环填埋场筑坝建设装置
CN210331773U (zh) 超高层建筑混凝土尾料分类回收系统

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3382219

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term