JP2002152826A - コードレス電話装置および通信方法ならびに記録媒体 - Google Patents
コードレス電話装置および通信方法ならびに記録媒体Info
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- JP2002152826A JP2002152826A JP2000341549A JP2000341549A JP2002152826A JP 2002152826 A JP2002152826 A JP 2002152826A JP 2000341549 A JP2000341549 A JP 2000341549A JP 2000341549 A JP2000341549 A JP 2000341549A JP 2002152826 A JP2002152826 A JP 2002152826A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 16
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャンネルのスキャンニングを行うために通
話不能となる時間を短縮することができるコードレス電
話装置および通信方法ならびに記録媒体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 親機制御部10は、リンク形成後の通話
中において子機との無線接続が切れたことによるチャン
ネル切替え要求があったか否かを判定するチャンネル切
替え要求判定手段107と、チャンネル切替え要求があ
ったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数ま
たは奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定手段1
01とを有し、子機制御部20は、リンク形成後の通話
中において親機との無線接続が切れたことによるチャン
ネル切替え要求があったか否かを判定するチャンネル切
替え要求判定手段209と、チャンネル切替え要求があ
ったと判定したときは所定の失敗回数まで第2所定周期
で周波数を順に設定する周波数設定手段201とを有す
る。
話不能となる時間を短縮することができるコードレス電
話装置および通信方法ならびに記録媒体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 親機制御部10は、リンク形成後の通話
中において子機との無線接続が切れたことによるチャン
ネル切替え要求があったか否かを判定するチャンネル切
替え要求判定手段107と、チャンネル切替え要求があ
ったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数ま
たは奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定手段1
01とを有し、子機制御部20は、リンク形成後の通話
中において親機との無線接続が切れたことによるチャン
ネル切替え要求があったか否かを判定するチャンネル切
替え要求判定手段209と、チャンネル切替え要求があ
ったと判定したときは所定の失敗回数まで第2所定周期
で周波数を順に設定する周波数設定手段201とを有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機と子機との間
で通信を行うコードレス電話装置およびその装置におけ
る通信方法ならびにその通信方法を実行するための記録
媒体に関するものである。
で通信を行うコードレス電話装置およびその装置におけ
る通信方法ならびにその通信方法を実行するための記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話装置の普及に伴
い、コードレス電話装置の信頼性向上が益々要求されつ
つある。
い、コードレス電話装置の信頼性向上が益々要求されつ
つある。
【0003】図1は一般的なコードレス電話装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0004】図1において、1はコードレス電話装置を
構成する親機、2は親機1と共にコードレス電話装置を
構成する子機、10は親機1を制御する親機制御部、1
1は電話番号等を表示する親機表示部、12は各種指示
を行う親機操作部、13はベル信号の入来を検知するベ
ル検知部、14は回線との接続を行う回線インターフェ
イス部、15は無線信号を送受信する親機無線部、AT
1は親機無線部15からの無線信号を電波信号として送
出すると共に到来する電波信号を受信するアンテナ、A
T2は後述の子機無線部23からの無線信号を電波信号
として送出すると共に到来する電波信号を受信するアン
テナ、20は子機全体を制御する子機制御部、21は電
話番号等を表示する子機表示部、22は各種指示を行う
子機操作部、23は無線信号を送受信する子機無線部で
ある。図1に示すように、親機無線部15の動作は親機
制御部10により制御され、子機無線部23の動作は子
機制御部20により制御される。
構成する親機、2は親機1と共にコードレス電話装置を
構成する子機、10は親機1を制御する親機制御部、1
1は電話番号等を表示する親機表示部、12は各種指示
を行う親機操作部、13はベル信号の入来を検知するベ
ル検知部、14は回線との接続を行う回線インターフェ
イス部、15は無線信号を送受信する親機無線部、AT
1は親機無線部15からの無線信号を電波信号として送
出すると共に到来する電波信号を受信するアンテナ、A
T2は後述の子機無線部23からの無線信号を電波信号
として送出すると共に到来する電波信号を受信するアン
テナ、20は子機全体を制御する子機制御部、21は電
話番号等を表示する子機表示部、22は各種指示を行う
子機操作部、23は無線信号を送受信する子機無線部で
ある。図1に示すように、親機無線部15の動作は親機
制御部10により制御され、子機無線部23の動作は子
機制御部20により制御される。
【0005】このように構成されたコードレス電話装置
における従来動作を図3(a)、(b)、図4(a)、
(b)を用いて説明する。図3(a)は待機中における
子機2の送信タイミングを示すタイミング図であり、図
3(b)は待機中における親機1の受信タイミングを示
すタイミング図、図4(a)はチャンネル切替え時にお
ける子機2の送信タイミングを示すタイミング図、図4
(b)はチャンネル切替え時における親機1の受信タイ
ミングを示すタイミング図である。
における従来動作を図3(a)、(b)、図4(a)、
(b)を用いて説明する。図3(a)は待機中における
子機2の送信タイミングを示すタイミング図であり、図
3(b)は待機中における親機1の受信タイミングを示
すタイミング図、図4(a)はチャンネル切替え時にお
ける子機2の送信タイミングを示すタイミング図、図4
(b)はチャンネル切替え時における親機1の受信タイ
ミングを示すタイミング図である。
【0006】子機2の従来動作を図3(a)、図4
(a)と(表1)、(表2)を用いて説明する。
(a)と(表1)、(表2)を用いて説明する。
【0007】
【表1】
【0008】
【表2】
【0009】子機2は、(表1)に示すように、失敗回
数が所定回数(例えば3回)以上になったときに、前
回、待機中のデータ交換を行ったチャンネルに7を加え
た新たなチャンネルでリンク形成を図る。また、(表
2)に示すように、通話中にチャンネル切替えの要求が
あったときには、今設定しているチャンネルに7を加え
た新たなチャンネルで2秒リンク形成を図り、失敗した
ときは次に更に7を加えた新たなチャンネルで2秒リン
ク形成を図る。
数が所定回数(例えば3回)以上になったときに、前
回、待機中のデータ交換を行ったチャンネルに7を加え
た新たなチャンネルでリンク形成を図る。また、(表
2)に示すように、通話中にチャンネル切替えの要求が
あったときには、今設定しているチャンネルに7を加え
た新たなチャンネルで2秒リンク形成を図り、失敗した
ときは次に更に7を加えた新たなチャンネルで2秒リン
ク形成を図る。
【0010】親機1の従来動作を図3(b)、図4
(b)と(表1)、(表2)を用いて説明する。親機1
は、(表1)および(表2)に示すように、従来の待機
中の受信および通話中にチャンネル切替えを行うときの
受信においては、24チャンネルのすべてをスキャンニ
ングする。
(b)と(表1)、(表2)を用いて説明する。親機1
は、(表1)および(表2)に示すように、従来の待機
中の受信および通話中にチャンネル切替えを行うときの
受信においては、24チャンネルのすべてをスキャンニ
ングする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ードレス電話装置では、親機1は子機2を見つけるため
に全てのチャンネル(つまり24チャンネル)をスキャ
ンニングしていたので、全てのチャンネルのスキャンニ
ングを行うために必要な期間(1.2秒)は子機2と親
機1とは周波数が異なるために接続不能となり、その間
は通話できないという問題点を有していた。
ードレス電話装置では、親機1は子機2を見つけるため
に全てのチャンネル(つまり24チャンネル)をスキャ
ンニングしていたので、全てのチャンネルのスキャンニ
ングを行うために必要な期間(1.2秒)は子機2と親
機1とは周波数が異なるために接続不能となり、その間
は通話できないという問題点を有していた。
【0012】このコードレス電話装置および通信方法な
らびに記録媒体では、チャンネルのスキャンニングを行
うために通話不能となる時間を短縮することが要求され
ている。
らびに記録媒体では、チャンネルのスキャンニングを行
うために通話不能となる時間を短縮することが要求され
ている。
【0013】本発明は、この要求を満たすため、チャン
ネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時間
を短縮することができるコードレス電話装置およびチャ
ンネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時
間を短縮するための通信方法ならびにその通信方法を実
行するための記録媒体を提供することを目的とする。
ネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時間
を短縮することができるコードレス電話装置およびチャ
ンネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時
間を短縮するための通信方法ならびにその通信方法を実
行するための記録媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコードレス電話装置は、親機と子機とから成
るコードレス電話装置であって、親機は無線信号を送受
信する親機無線部と全体を制御する親機制御部とを有
し、子機は無線信号を送受信する子機無線部と全体を制
御する子機制御部とを有し、親機制御部は、リンク形成
後の通話中において子機との無線接続が切れたことによ
るチャンネル切替え要求があったか否かを判定するチャ
ンネル切替え要求判定手段と、チャンネル切替え要求が
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定手段
とを有し、子機制御部は、リンク形成後の通話中におい
て親機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替
え要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求
判定手段と、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に
設定する周波数設定手段とを有する構成を備えている。
に本発明のコードレス電話装置は、親機と子機とから成
るコードレス電話装置であって、親機は無線信号を送受
信する親機無線部と全体を制御する親機制御部とを有
し、子機は無線信号を送受信する子機無線部と全体を制
御する子機制御部とを有し、親機制御部は、リンク形成
後の通話中において子機との無線接続が切れたことによ
るチャンネル切替え要求があったか否かを判定するチャ
ンネル切替え要求判定手段と、チャンネル切替え要求が
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定手段
とを有し、子機制御部は、リンク形成後の通話中におい
て親機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替
え要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求
判定手段と、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に
設定する周波数設定手段とを有する構成を備えている。
【0015】これにより、チャンネルのスキャンニング
を行うために通話不能となる時間を短縮することができ
るコードレス電話装置が得られる。
を行うために通話不能となる時間を短縮することができ
るコードレス電話装置が得られる。
【0016】上記課題を解決するために本発明の通信方
法は、無線信号を送受信する親機無線部と全体を制御す
る親機制御部とを有する親機と、無線信号を送受信する
子機無線部と全体を制御する子機制御部とを有する子機
とから成るコードレス電話装置における通信方法であっ
て、親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、
親機制御ステップは、リンク形成後の通話中において子
機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要
求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定
ステップと、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャ
ンネルを順に設定する周波数設定ステップとを有し、子
機制御ステップは、リンク形成後の通話中において親機
との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要求
があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定ス
テップと、チャンネル切替え要求があったと判定したと
きは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に設
定する周波数設定ステップとを有する構成を備えてい
る。
法は、無線信号を送受信する親機無線部と全体を制御す
る親機制御部とを有する親機と、無線信号を送受信する
子機無線部と全体を制御する子機制御部とを有する子機
とから成るコードレス電話装置における通信方法であっ
て、親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、
親機制御ステップは、リンク形成後の通話中において子
機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要
求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定
ステップと、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャ
ンネルを順に設定する周波数設定ステップとを有し、子
機制御ステップは、リンク形成後の通話中において親機
との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要求
があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定ス
テップと、チャンネル切替え要求があったと判定したと
きは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に設
定する周波数設定ステップとを有する構成を備えてい
る。
【0017】これにより、チャンネルのスキャンニング
を行うために通話不能となる時間を短縮するための通信
方法が得られる。
を行うために通話不能となる時間を短縮するための通信
方法が得られる。
【0018】上記課題を解決するために本発明の記録媒
体は、上記通信方法における各ステップを実行するため
のプログラムを記録した構成を備えている。
体は、上記通信方法における各ステップを実行するため
のプログラムを記録した構成を備えている。
【0019】これにより、上記通信方法を実行するため
の記録媒体が得られる。
の記録媒体が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のコード
レス電話装置は、親機と子機とから成るコードレス電話
装置であって、親機は無線信号を送受信する親機無線部
と全体を制御する親機制御部とを有し、子機は無線信号
を送受信する子機無線部と全体を制御する子機制御部と
を有し、親機制御部は、リンク形成後の通話中において
子機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え
要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判
定手段と、チャンネル切替え要求があったと判定したと
きは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャン
ネルを順に設定する周波数設定手段とを有し、子機制御
部は、リンク形成後の通話中において親機との無線接続
が切れたことによるチャンネル切替え要求があったか否
かを判定するチャンネル切替え要求判定手段と、チャン
ネル切替え要求があったと判定したときは所定の失敗回
数まで第2所定周期で周波数を順に設定する周波数設定
手段とを有することとしたものである。
レス電話装置は、親機と子機とから成るコードレス電話
装置であって、親機は無線信号を送受信する親機無線部
と全体を制御する親機制御部とを有し、子機は無線信号
を送受信する子機無線部と全体を制御する子機制御部と
を有し、親機制御部は、リンク形成後の通話中において
子機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え
要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判
定手段と、チャンネル切替え要求があったと判定したと
きは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャン
ネルを順に設定する周波数設定手段とを有し、子機制御
部は、リンク形成後の通話中において親機との無線接続
が切れたことによるチャンネル切替え要求があったか否
かを判定するチャンネル切替え要求判定手段と、チャン
ネル切替え要求があったと判定したときは所定の失敗回
数まで第2所定周期で周波数を順に設定する周波数設定
手段とを有することとしたものである。
【0021】この構成により、チャンネル切替え要求が
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定するようにしたの
で、設定するチャンネル数は従来の半分となり、チャン
ネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時間
を半分に短縮することができるという作用を有する。
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定するようにしたの
で、設定するチャンネル数は従来の半分となり、チャン
ネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時間
を半分に短縮することができるという作用を有する。
【0022】請求項2に記載のコードレス電話装置は、
請求項1に記載のコードレス電話装置において、親機制
御部の周波数設定手段は、所定時間を30秒、第1所定
周期を50ミリ秒とし、子機制御部の周波数設定手段
は、所定の失敗回数を17回、第2所定周期を2秒とす
ることとしたものである。
請求項1に記載のコードレス電話装置において、親機制
御部の周波数設定手段は、所定時間を30秒、第1所定
周期を50ミリ秒とし、子機制御部の周波数設定手段
は、所定の失敗回数を17回、第2所定周期を2秒とす
ることとしたものである。
【0023】この構成により、偶数または奇数のチャン
ネルが確実に設定され、チャンネルのスキャンニングを
行うために通話不能となる時間が確実に短縮されるとい
う作用を有する。
ネルが確実に設定され、チャンネルのスキャンニングを
行うために通話不能となる時間が確実に短縮されるとい
う作用を有する。
【0024】請求項3に記載のコードレス電話装置は、
請求項1又は2に記載のコードレス電話装置において、
子機制御部は、第2所定周期の半分の期間は送信を行
い、第2所定周期の半分の期間以外の期間には送信を停
止する送信手段を有することとしたものである。
請求項1又は2に記載のコードレス電話装置において、
子機制御部は、第2所定周期の半分の期間は送信を行
い、第2所定周期の半分の期間以外の期間には送信を停
止する送信手段を有することとしたものである。
【0025】この構成により、リンク形成成功の確率を
従来と同様に保持しながら、子機における電力消費を半
減することができるという作用を有する。
従来と同様に保持しながら、子機における電力消費を半
減することができるという作用を有する。
【0026】請求項4に記載の通信方法は、無線信号を
送受信する親機無線部と全体を制御する親機制御部とを
有する親機と、無線信号を送受信する子機無線部と全体
を制御する子機制御部とを有する子機とから成るコード
レス電話装置における通信方法であって、親機制御ステ
ップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ステップ
は、リンク形成後の通話中において子機との無線接続が
切れたことによるチャンネル切替え要求があったか否か
を判定するチャンネル切替え要求判定ステップと、チャ
ンネル切替え要求があったと判定したときは所定時間、
第1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に設定
する周波数設定ステップとを有し、子機制御ステップ
は、リンク形成後の通話中において親機との無線接続が
切れたことによるチャンネル切替え要求があったか否か
を判定するチャンネル切替え要求判定ステップと、チャ
ンネル切替え要求があったと判定したときは所定の失敗
回数まで第2所定周期で周波数を順に設定する周波数設
定ステップとを有することとしたものである。
送受信する親機無線部と全体を制御する親機制御部とを
有する親機と、無線信号を送受信する子機無線部と全体
を制御する子機制御部とを有する子機とから成るコード
レス電話装置における通信方法であって、親機制御ステ
ップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ステップ
は、リンク形成後の通話中において子機との無線接続が
切れたことによるチャンネル切替え要求があったか否か
を判定するチャンネル切替え要求判定ステップと、チャ
ンネル切替え要求があったと判定したときは所定時間、
第1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に設定
する周波数設定ステップとを有し、子機制御ステップ
は、リンク形成後の通話中において親機との無線接続が
切れたことによるチャンネル切替え要求があったか否か
を判定するチャンネル切替え要求判定ステップと、チャ
ンネル切替え要求があったと判定したときは所定の失敗
回数まで第2所定周期で周波数を順に設定する周波数設
定ステップとを有することとしたものである。
【0027】この構成により、チャンネル切替え要求が
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定するようにしたの
で、設定するチャンネル数は従来の半分となり、チャン
ネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時間
を半分に短縮することができるという作用を有する。
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定するようにしたの
で、設定するチャンネル数は従来の半分となり、チャン
ネルのスキャンニングを行うために通話不能となる時間
を半分に短縮することができるという作用を有する。
【0028】請求項5に記載の記録媒体は、請求項4に
記載の通信方法における各ステップを実行するためのプ
ログラムを記録することとしたものである。
記載の通信方法における各ステップを実行するためのプ
ログラムを記録することとしたものである。
【0029】この構成により、請求項4に記載の通信方
法を任意の場所、任意の時間に容易に実行することがで
きるという作用を有する。
法を任意の場所、任意の時間に容易に実行することがで
きるという作用を有する。
【0030】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を用いて説明する。
〜図9を用いて説明する。
【0031】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
よるコードレス電話装置の構成は図1の構成と同様であ
り、その説明は省略する。
よるコードレス電話装置の構成は図1の構成と同様であ
り、その説明は省略する。
【0032】図2(a)は図1のコードレス電話装置を
構成する親機制御部10の機能実現手段を示す機能ブロ
ック図であり、図2(b)は図1のコードレス電話装置
を構成する子機制御部20の機能実現手段を示す機能ブ
ロック図である。
構成する親機制御部10の機能実現手段を示す機能ブロ
ック図であり、図2(b)は図1のコードレス電話装置
を構成する子機制御部20の機能実現手段を示す機能ブ
ロック図である。
【0033】図2(a)において、101は周波数すな
わちチャンネル番号を設定する周波数設定手段、102
は種々の設定を行う設定手段、103はタイマ時間を設
定するタイマ設定手段、104は種々の判定を行う判定
手段、105は送信を行うための送信手段、106は失
敗回数を設定する失敗回数設定手段、107はチャンネ
ル切替え要求の有無を判定するチャンネル切替え要求判
定手段である。また、図2(b)において、201は周
波数すなわちチャンネル番号を設定する周波数設定手
段、チャンネル番号を偶数または奇数に設定する偶奇チ
ャンネル設定手段、203は設定すべきチャンネル番号
が偶数か奇数かを判定する周波数判定手段、204はチ
ャンネル番号を偶数または奇数に設定する偶数奇数設定
手段、205は失敗回数を設定する失敗回数設定手段、
206は送信のための送信手段、207は種々の判定を
行うための判定手段、208はCPU動作を設定するC
PU動作設定手段、209はチャンネル切替え要求の有
無を判定するチャンネル切替え要求判定手段、210は
タイマ時間を設定するタイマ設定手段、211は種々の
設定を行う設定手段である。
わちチャンネル番号を設定する周波数設定手段、102
は種々の設定を行う設定手段、103はタイマ時間を設
定するタイマ設定手段、104は種々の判定を行う判定
手段、105は送信を行うための送信手段、106は失
敗回数を設定する失敗回数設定手段、107はチャンネ
ル切替え要求の有無を判定するチャンネル切替え要求判
定手段である。また、図2(b)において、201は周
波数すなわちチャンネル番号を設定する周波数設定手
段、チャンネル番号を偶数または奇数に設定する偶奇チ
ャンネル設定手段、203は設定すべきチャンネル番号
が偶数か奇数かを判定する周波数判定手段、204はチ
ャンネル番号を偶数または奇数に設定する偶数奇数設定
手段、205は失敗回数を設定する失敗回数設定手段、
206は送信のための送信手段、207は種々の判定を
行うための判定手段、208はCPU動作を設定するC
PU動作設定手段、209はチャンネル切替え要求の有
無を判定するチャンネル切替え要求判定手段、210は
タイマ時間を設定するタイマ設定手段、211は種々の
設定を行う設定手段である。
【0034】このように構成されたコードレス電話装置
について、その動作を説明する。
について、その動作を説明する。
【0035】まず、待機中における親機1と子機2の送
受信タイミングについて、図3(a)、(c)を用いて
説明する。図3(c)は待機中における親機1の受信タ
イミングを示すタイミング図である。
受信タイミングについて、図3(a)、(c)を用いて
説明する。図3(c)は待機中における親機1の受信タ
イミングを示すタイミング図である。
【0036】待機中の子機2は、失敗回数が所定回数以
上になったときに、図3(a)に示すように前回、待機
中にデータ交換を行ったチャンネル番号に10を加えた
チャンネルCHAに切り替える。また、待機中の親機1
は、図3(c)に示すように、チャンネルCHBすなわ
ち偶数または奇数の12チャンネルで受信する。例えば
奇数チャンネルの場合には、1チャンネル、3チャンネ
ル、5チャンネル、・・・、23チャンネル、1チャン
ネルというようにスキャンニングする。
上になったときに、図3(a)に示すように前回、待機
中にデータ交換を行ったチャンネル番号に10を加えた
チャンネルCHAに切り替える。また、待機中の親機1
は、図3(c)に示すように、チャンネルCHBすなわ
ち偶数または奇数の12チャンネルで受信する。例えば
奇数チャンネルの場合には、1チャンネル、3チャンネ
ル、5チャンネル、・・・、23チャンネル、1チャン
ネルというようにスキャンニングする。
【0037】次に、チャンネル切替え時における親機1
と子機2の送受信タイミングについて、図4(a)、
(c)を用いて説明する。図4(c)はチャンネル切替
え時における親機1の受信タイミングを示すタイミング
図である。
と子機2の送受信タイミングについて、図4(a)、
(c)を用いて説明する。図4(c)はチャンネル切替
え時における親機1の受信タイミングを示すタイミング
図である。
【0038】子機2は、図4(a)に示すように、チャ
ンネルCHAで通話中においてチャンネル切替えの要求
があったときは、通話中のチャンネルCHAに10を加
えたチャンネルCHBに切替えを行う。また、親機1
は、図4(c)に示すように、チャンネルCHAで通話
中においてチャンネル切替えの要求があったときは、チ
ャンネルCHDすなわち偶数または奇数の12チャンネ
ルで受信する。例えば偶数チャンネルの場合には、2チ
ャンネル、4チャンネル、6チャンネル、・・・、24
チャンネル、2チャンネルというようにスキャンニング
する。
ンネルCHAで通話中においてチャンネル切替えの要求
があったときは、通話中のチャンネルCHAに10を加
えたチャンネルCHBに切替えを行う。また、親機1
は、図4(c)に示すように、チャンネルCHAで通話
中においてチャンネル切替えの要求があったときは、チ
ャンネルCHDすなわち偶数または奇数の12チャンネ
ルで受信する。例えば偶数チャンネルの場合には、2チ
ャンネル、4チャンネル、6チャンネル、・・・、24
チャンネル、2チャンネルというようにスキャンニング
する。
【0039】なお、子機2は図3(a)では連続して送
信しているが、図4(c)の受信タイミングに応じて、
0.6s間は送信し、0.6sは送信停止するようにし
てもよく、この場合には子機2で消費される電力は半減
され、子機用電池の長寿命化を図ることができる。
信しているが、図4(c)の受信タイミングに応じて、
0.6s間は送信し、0.6sは送信停止するようにし
てもよく、この場合には子機2で消費される電力は半減
され、子機用電池の長寿命化を図ることができる。
【0040】次に、親機制御部10と子機制御部20の
動作について、図5〜図9を用いて説明する。図5、図
6は待機時における親機制御部10の動作(親機スキャ
ン動作)を示すフローチャートであり、図7は待機時に
おける子機制御部20の動作を示すフローチャート、図
8は通話時における親機制御部10の動作(チャンネル
変更動作)を示すフローチャート、図9は通話時におけ
る子機制御部20の動作(チャンネル変更動作)を示す
フローチャートである。
動作について、図5〜図9を用いて説明する。図5、図
6は待機時における親機制御部10の動作(親機スキャ
ン動作)を示すフローチャートであり、図7は待機時に
おける子機制御部20の動作を示すフローチャート、図
8は通話時における親機制御部10の動作(チャンネル
変更動作)を示すフローチャート、図9は通話時におけ
る子機制御部20の動作(チャンネル変更動作)を示す
フローチャートである。
【0041】まず、図5、図6を用いて親機制御部10
の動作(親機スキャン動作)を説明する。
の動作(親機スキャン動作)を説明する。
【0042】図5において、まず、周波数設定手段10
1は周波数を1チャンネルまたは2チャンネルの周波数
に設定し、失敗回数設定手段106は失敗回数を0に設
定する(S1)。次に、タイマ設定手段103は12チ
ャンネル監視タイマの時間(12チャンネル監視時間)
を無限に設定し、設定手段は12チャンネル監視中を設
定する(S2)。次に、判定手段104は、失敗回数が
2回以上か否かを判定する(S3)。最初は失敗回数は
ゼロであるので、次に判定手段104は、12チャンネ
ル監視時間が経過したか否かを判定し(S4)、最初は
12チャンネル監視時間は経過しないので、次に12チ
ャンネル監視中か否かを判定する(S6)。最初は12
チャンネル監視中である(ステップS5における12チ
ャンネル監視中クリアは実行されていない)ので、図6
に示すように、設定手段102はチャンネルをチャンネ
ル数が2増加のチャンネルへ変更し(S7)、タイマ設
定手段103はデータ監視時間を30msに設定する
(S8)。判定手段104はデータ監視タイマのタイム
アウトを判定し(S9)、タイムアウトと判定したとき
には次にデータ受信は成功したか否かを判定し(S1
0)、不成功の場合にはステップS3へ戻り、成功の場
合にはステップS11へ移行する。
1は周波数を1チャンネルまたは2チャンネルの周波数
に設定し、失敗回数設定手段106は失敗回数を0に設
定する(S1)。次に、タイマ設定手段103は12チ
ャンネル監視タイマの時間(12チャンネル監視時間)
を無限に設定し、設定手段は12チャンネル監視中を設
定する(S2)。次に、判定手段104は、失敗回数が
2回以上か否かを判定する(S3)。最初は失敗回数は
ゼロであるので、次に判定手段104は、12チャンネ
ル監視時間が経過したか否かを判定し(S4)、最初は
12チャンネル監視時間は経過しないので、次に12チ
ャンネル監視中か否かを判定する(S6)。最初は12
チャンネル監視中である(ステップS5における12チ
ャンネル監視中クリアは実行されていない)ので、図6
に示すように、設定手段102はチャンネルをチャンネ
ル数が2増加のチャンネルへ変更し(S7)、タイマ設
定手段103はデータ監視時間を30msに設定する
(S8)。判定手段104はデータ監視タイマのタイム
アウトを判定し(S9)、タイムアウトと判定したとき
には次にデータ受信は成功したか否かを判定し(S1
0)、不成功の場合にはステップS3へ戻り、成功の場
合にはステップS11へ移行する。
【0043】ステップS11で、送信手段105は通常
の返送データの送信を開始し、送信終了したと判定する
と(S12)、失敗回数設定手段106は失敗回数をゼ
ロにセットし(S13)、タイマ設定手段103は12
チャンネル監視時間を2.3sに設定し、設定手段10
2は12チャンネル監視中を設定し(S14)、ステッ
プS3へ戻る。ステップS3で失敗回数が2回以上と判
定した場合はステップS7へ移行する。
の返送データの送信を開始し、送信終了したと判定する
と(S12)、失敗回数設定手段106は失敗回数をゼ
ロにセットし(S13)、タイマ設定手段103は12
チャンネル監視時間を2.3sに設定し、設定手段10
2は12チャンネル監視中を設定し(S14)、ステッ
プS3へ戻る。ステップS3で失敗回数が2回以上と判
定した場合はステップS7へ移行する。
【0044】ステップS3からS4へ移行して、12チ
ャンネル監視タイマがタイムアウトしたと判定した場
合、設定手段102は12チャンネル監視中をクリアし
(S5)、ステップS6からS15へ移行する。ステッ
プS15では周波数設定手段101は周波数を前回成功
チャンネルに設定し、タイマ設定手段103はデータ監
視タイマの時間を400msに設定する(S16)。次
に判定手段104は、データ受信が成功したか否かを判
定し(S17)、データ監視タイマの時間内に成功しな
かったと判定手段104が判定した場合(S18)、失
敗回数設定手段106は失敗回数を1増加し(S1
9)、タイマ設定手段103は12チャンネル監視時間
を2.1sに設定し、設定手段102は12チャンネル
監視中を設定し(S20)、ステップS3へ戻る。ステ
ップS17でデータ受信に成功した場合、ステップS1
1へ移行する。
ャンネル監視タイマがタイムアウトしたと判定した場
合、設定手段102は12チャンネル監視中をクリアし
(S5)、ステップS6からS15へ移行する。ステッ
プS15では周波数設定手段101は周波数を前回成功
チャンネルに設定し、タイマ設定手段103はデータ監
視タイマの時間を400msに設定する(S16)。次
に判定手段104は、データ受信が成功したか否かを判
定し(S17)、データ監視タイマの時間内に成功しな
かったと判定手段104が判定した場合(S18)、失
敗回数設定手段106は失敗回数を1増加し(S1
9)、タイマ設定手段103は12チャンネル監視時間
を2.1sに設定し、設定手段102は12チャンネル
監視中を設定し(S20)、ステップS3へ戻る。ステ
ップS17でデータ受信に成功した場合、ステップS1
1へ移行する。
【0045】このように待機時に親機1は番号が偶数ま
たは奇数のチャンネルをスキャンニングする。
たは奇数のチャンネルをスキャンニングする。
【0046】次に、待機時における子機2の動作につい
て、図7を用いて説明する。
て、図7を用いて説明する。
【0047】図7において、まず、周波数設定手段20
1は、周波数を前回成功チャネルの周波数に設定する
(S21)。次に、判定手段207は、親機と子機のI
Dが偶数か否かを判定し(S22)、周波数判定手段2
03は、IDが偶数ならばチャンネル番号が偶数か否か
を判定し(S23)、偶数ならばステップS27へ移行
し、奇数ならば偶数奇数設定手段204はチャンネル番
号を偶数に設定する(S24)。また、周波数判定手段
203は、IDが奇数ならばチャンネル番号が奇数か否
かを判定し(S25)、奇数ならばステップS27へ移
行し、偶数ならば偶数奇数設定手段204はチャンネル
番号を奇数に設定する(S26)。このようにして、I
Dが偶数ならばチャンネル番号は偶数となり、奇数なら
ば奇数となる。
1は、周波数を前回成功チャネルの周波数に設定する
(S21)。次に、判定手段207は、親機と子機のI
Dが偶数か否かを判定し(S22)、周波数判定手段2
03は、IDが偶数ならばチャンネル番号が偶数か否か
を判定し(S23)、偶数ならばステップS27へ移行
し、奇数ならば偶数奇数設定手段204はチャンネル番
号を偶数に設定する(S24)。また、周波数判定手段
203は、IDが奇数ならばチャンネル番号が奇数か否
かを判定し(S25)、奇数ならばステップS27へ移
行し、偶数ならば偶数奇数設定手段204はチャンネル
番号を奇数に設定する(S26)。このようにして、I
Dが偶数ならばチャンネル番号は偶数となり、奇数なら
ば奇数となる。
【0048】ステップS27では失敗回数設定手段20
5は失敗回数を0に設定する。次に送信手段206はデ
ータ送信を開始し(S28)、タイマ設定手段210は
失敗検知タイマを40msに設定する(S29)。この
状態で、判定手段207は失敗検知タイマがタイムアウ
トするまで受信データの有無を判定する(S30、S3
1)。失敗検知タイマがタイムアウトするまで受信が無
い場合には、送信手段206はデータ送信を終了し(S
32)、失敗回数設定手段205は失敗回数を1増加し
(S33)、失敗回数が2回以内ならステップS37へ
移行する(S34)。ステップS37では、CPU動作
設定手段208は、子機制御部20のCPU(図示せ
ず)の低消費動作を開始させ(例えば発振動作を停止さ
せ)、タイマ設定手段210は低消費動作タイマを2.
5s(送信時間の40msを含めるので、正確には2.
46sである)に設定し(S38)、低消費動作タイマ
がタイムアウトしたら(S39)、CPU動作設定手段
208はCPUを通常動作に戻し(S40)、ステップ
S28へ戻る。
5は失敗回数を0に設定する。次に送信手段206はデ
ータ送信を開始し(S28)、タイマ設定手段210は
失敗検知タイマを40msに設定する(S29)。この
状態で、判定手段207は失敗検知タイマがタイムアウ
トするまで受信データの有無を判定する(S30、S3
1)。失敗検知タイマがタイムアウトするまで受信が無
い場合には、送信手段206はデータ送信を終了し(S
32)、失敗回数設定手段205は失敗回数を1増加し
(S33)、失敗回数が2回以内ならステップS37へ
移行する(S34)。ステップS37では、CPU動作
設定手段208は、子機制御部20のCPU(図示せ
ず)の低消費動作を開始させ(例えば発振動作を停止さ
せ)、タイマ設定手段210は低消費動作タイマを2.
5s(送信時間の40msを含めるので、正確には2.
46sである)に設定し(S38)、低消費動作タイマ
がタイムアウトしたら(S39)、CPU動作設定手段
208はCPUを通常動作に戻し(S40)、ステップ
S28へ戻る。
【0049】ステップS34で、失敗回数が3回以上の
場合にはチャンネル数を10増加させたチャンネルの周
波数に変更する(S35)。この場合、ステップS29
においては失敗検知タイマを2sに設定し、その2s間
の送信を行う。これは、親機1が子機2とリンクを成立
させるのに或る程度の時間を要することを考慮したもの
である。
場合にはチャンネル数を10増加させたチャンネルの周
波数に変更する(S35)。この場合、ステップS29
においては失敗検知タイマを2sに設定し、その2s間
の送信を行う。これは、親機1が子機2とリンクを成立
させるのに或る程度の時間を要することを考慮したもの
である。
【0050】ステップS30で受信データ有りと判定し
たときは、送信手段206はデータ送信を終了し(S3
6)、ステップS37へ移行する。
たときは、送信手段206はデータ送信を終了し(S3
6)、ステップS37へ移行する。
【0051】次に、親機1の通話時におけるチャンネル
変更動作について、図8を用いて説明する。
変更動作について、図8を用いて説明する。
【0052】図8に示すように、まず、判定手段104
は通話が終了したか否かを判定し(S41)、通話終了
の場合には待機状態へ移行する。通話終了でない場合に
は次にチャンネル切替え要求判定手段107はチャンネ
ル切替え要求の有無を判定する(S42)。チャンネル
切替え要求は、無線部15において同期外れ等が発生し
た場合に要求されるものである。このようなチャンネル
切替え要求が無い限りは通話は持続されるが、チャンネ
ル切替え要求が発生すると、タイマ設定手段103はチ
ャンネル変更タイマを30秒に設定する(S43)。次
に、判定手段104は、チャンネル変更タイマがタイム
アウトしたか否かを判定し(S44)、タイムアウトし
たと判定した場合は待機状態へ移行する。タイムアウト
していないと判定した場合、周波数設定手段101は番
号を2増加したチャンネルを設定し(S45)、タイマ
設定手段103はデータ監視タイマを50msに設定す
る(S46)。次に、判定手段104は、通話状態への
復帰要求を受信したか否かを判定し(S47)、受信す
ることなくタイムアウトした場合(S48)、ステップ
S44へ戻る。受信したと判定した場合、送信手段10
5は、通常の返送データの送信を開始し(S49)、送
信終了したと判定すると(S50)、次に判定手段10
4は通話状態への復帰コマンドを受信したか否かを判定
し(S51)、受信しなかったと判定した場合はステッ
プS44へ戻る。受信したと判定した場合、設定手段1
02は、チャンネル切替え要求およびチャンネル変更タ
イマをクリアし(S52)、ステップS41へ戻る。
は通話が終了したか否かを判定し(S41)、通話終了
の場合には待機状態へ移行する。通話終了でない場合に
は次にチャンネル切替え要求判定手段107はチャンネ
ル切替え要求の有無を判定する(S42)。チャンネル
切替え要求は、無線部15において同期外れ等が発生し
た場合に要求されるものである。このようなチャンネル
切替え要求が無い限りは通話は持続されるが、チャンネ
ル切替え要求が発生すると、タイマ設定手段103はチ
ャンネル変更タイマを30秒に設定する(S43)。次
に、判定手段104は、チャンネル変更タイマがタイム
アウトしたか否かを判定し(S44)、タイムアウトし
たと判定した場合は待機状態へ移行する。タイムアウト
していないと判定した場合、周波数設定手段101は番
号を2増加したチャンネルを設定し(S45)、タイマ
設定手段103はデータ監視タイマを50msに設定す
る(S46)。次に、判定手段104は、通話状態への
復帰要求を受信したか否かを判定し(S47)、受信す
ることなくタイムアウトした場合(S48)、ステップ
S44へ戻る。受信したと判定した場合、送信手段10
5は、通常の返送データの送信を開始し(S49)、送
信終了したと判定すると(S50)、次に判定手段10
4は通話状態への復帰コマンドを受信したか否かを判定
し(S51)、受信しなかったと判定した場合はステッ
プS44へ戻る。受信したと判定した場合、設定手段1
02は、チャンネル切替え要求およびチャンネル変更タ
イマをクリアし(S52)、ステップS41へ戻る。
【0053】最後に、子機2の通話時におけるチャンネ
ル変更動作について、図9を用いて説明する。
ル変更動作について、図9を用いて説明する。
【0054】図9に示すように、まず、判定手段207
は通話が終了したか否かを判定し(S61)、通話終了
の場合には待機状態へ移行する。通話終了でない場合に
は次にチャンネル切替え要求判定手段209はチャンネ
ル切替え要求の有無を判定する(S62)。チャンネル
切替え要求は、無線部15において同期外れ等が発生し
た場合に要求されるものである。このようなチャンネル
切替え要求が無い限りは通話は持続されるが、チャンネ
ル切替え要求が発生すると、失敗回数設定手段205は
失敗回数を0に設定し(S63)、次に判定手段207
は失敗回数が17に達したか否かを判定する(S6
4)。失敗回数が17に達していないと判定したときは
周波数設定手段201は番号を10増加したチャンネル
の周波数を設定し(S65)、タイマ設定手段210は
失敗検知タイマを2sに設定する(S66)。ステップ
S64で失敗回数が17に達したと判定したときは待機
状態へ移行する。次に、送信手段206は、通話状態へ
の復帰要求の送信を開始し(S67)、判定手段207
は返送データを受信したか否かを判定する(S68)。
返送データを受信すること無くタイムアウトした場合
(S69)、通話状態への復帰要求の送信を終了し(S
70)、失敗回数設定手段205は失敗回数を1増加す
る(S71)。ステップS68で返送データを受信した
と判定した場合、送信手段206は通話状態への復帰コ
マンドの送信を開始し(S72)、送信を終了すると
(S73)、失敗回数設定手段は失敗回数を0に設定
し、設定手段211はチャンネル切替え要求をクリアす
る(S74)。
は通話が終了したか否かを判定し(S61)、通話終了
の場合には待機状態へ移行する。通話終了でない場合に
は次にチャンネル切替え要求判定手段209はチャンネ
ル切替え要求の有無を判定する(S62)。チャンネル
切替え要求は、無線部15において同期外れ等が発生し
た場合に要求されるものである。このようなチャンネル
切替え要求が無い限りは通話は持続されるが、チャンネ
ル切替え要求が発生すると、失敗回数設定手段205は
失敗回数を0に設定し(S63)、次に判定手段207
は失敗回数が17に達したか否かを判定する(S6
4)。失敗回数が17に達していないと判定したときは
周波数設定手段201は番号を10増加したチャンネル
の周波数を設定し(S65)、タイマ設定手段210は
失敗検知タイマを2sに設定する(S66)。ステップ
S64で失敗回数が17に達したと判定したときは待機
状態へ移行する。次に、送信手段206は、通話状態へ
の復帰要求の送信を開始し(S67)、判定手段207
は返送データを受信したか否かを判定する(S68)。
返送データを受信すること無くタイムアウトした場合
(S69)、通話状態への復帰要求の送信を終了し(S
70)、失敗回数設定手段205は失敗回数を1増加す
る(S71)。ステップS68で返送データを受信した
と判定した場合、送信手段206は通話状態への復帰コ
マンドの送信を開始し(S72)、送信を終了すると
(S73)、失敗回数設定手段は失敗回数を0に設定
し、設定手段211はチャンネル切替え要求をクリアす
る(S74)。
【0055】以上のように本実施の形態によれば、親機
制御部10は、リンク形成後の通話中において子機2と
の無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要求が
あったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定手段
107と、チャンネル切替え要求があったと判定したと
きは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャン
ネルを順に設定する周波数設定手段101とを有し、子
機制御部20は、リンク形成後の通話中において親機1
との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要求
があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定手
段209と、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に
設定する周波数設定手段201とを有することにより、
チャンネル切替え要求があったと判定したときは所定時
間、第1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に
設定するようにしたので、設定するチャンネル数は従来
の半分となり、チャンネルのスキャンニングを行うため
に通話不能となる時間を半分に短縮することができる。
制御部10は、リンク形成後の通話中において子機2と
の無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要求が
あったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定手段
107と、チャンネル切替え要求があったと判定したと
きは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャン
ネルを順に設定する周波数設定手段101とを有し、子
機制御部20は、リンク形成後の通話中において親機1
との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え要求
があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判定手
段209と、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に
設定する周波数設定手段201とを有することにより、
チャンネル切替え要求があったと判定したときは所定時
間、第1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に
設定するようにしたので、設定するチャンネル数は従来
の半分となり、チャンネルのスキャンニングを行うため
に通話不能となる時間を半分に短縮することができる。
【0056】また、親機制御部10の周波数設定手段1
01は、所定時間を30秒、第1所定周期を50ミリ秒
とし、子機制御部20の周波数設定手段201は、所定
の失敗回数を17回、第2所定周期を2秒とすることに
より、偶数または奇数のチャンネルが確実に設定され、
チャンネルのスキャンニングを行うために通話不能とな
る時間が確実に短縮される。
01は、所定時間を30秒、第1所定周期を50ミリ秒
とし、子機制御部20の周波数設定手段201は、所定
の失敗回数を17回、第2所定周期を2秒とすることに
より、偶数または奇数のチャンネルが確実に設定され、
チャンネルのスキャンニングを行うために通話不能とな
る時間が確実に短縮される。
【0057】さらに、子機制御部20は、第2所定周期
の半分の期間は送信を行い、第2所定周期の半分の期間
以外の期間には送信を停止する送信手段を有することに
より、リンク形成成功の確率を従来と同様に保持しなが
ら、子機における電力消費を半減することができる。
の半分の期間は送信を行い、第2所定周期の半分の期間
以外の期間には送信を停止する送信手段を有することに
より、リンク形成成功の確率を従来と同様に保持しなが
ら、子機における電力消費を半減することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のコードレス電話装置によれば、親機と子機とから
成るコードレス電話装置であって、親機は無線信号を送
受信する親機無線部と全体を制御する親機制御部とを有
し、子機は無線信号を送受信する子機無線部と全体を制
御する子機制御部とを有し、親機制御部は、リンク形成
後の通話中において子機との無線接続が切れたことによ
るチャンネル切替え要求があったか否かを判定するチャ
ンネル切替え要求判定手段と、チャンネル切替え要求が
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定手段
とを有し、子機制御部は、リンク形成後の通話中におい
て親機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替
え要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求
判定手段と、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に
設定する周波数設定手段とを有することにより、チャン
ネル切替え要求があったと判定したときは所定時間、第
1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に設定す
るようにしたので、設定するチャンネル数は従来の半分
となり、チャンネルのスキャンニングを行うために通話
不能となる時間を半分に短縮することができるという有
利な効果が得られる。
記載のコードレス電話装置によれば、親機と子機とから
成るコードレス電話装置であって、親機は無線信号を送
受信する親機無線部と全体を制御する親機制御部とを有
し、子機は無線信号を送受信する子機無線部と全体を制
御する子機制御部とを有し、親機制御部は、リンク形成
後の通話中において子機との無線接続が切れたことによ
るチャンネル切替え要求があったか否かを判定するチャ
ンネル切替え要求判定手段と、チャンネル切替え要求が
あったと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数
または奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定手段
とを有し、子機制御部は、リンク形成後の通話中におい
て親機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替
え要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求
判定手段と、チャンネル切替え要求があったと判定した
ときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に
設定する周波数設定手段とを有することにより、チャン
ネル切替え要求があったと判定したときは所定時間、第
1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に設定す
るようにしたので、設定するチャンネル数は従来の半分
となり、チャンネルのスキャンニングを行うために通話
不能となる時間を半分に短縮することができるという有
利な効果が得られる。
【0059】請求項2に記載のコードレス電話装置によ
れば、請求項1に記載のコードレス電話装置において、
親機制御部の周波数設定手段は、所定時間を30秒、第
1所定周期を50ミリ秒とし、子機制御部の周波数設定
手段は、所定の失敗回数を17回、第2所定周期を2秒
とすることにより、偶数または奇数のチャンネルが確実
に設定され、チャンネルのスキャンニングを行うために
通話不能となる時間が確実に短縮されるという有利な効
果が得られる。
れば、請求項1に記載のコードレス電話装置において、
親機制御部の周波数設定手段は、所定時間を30秒、第
1所定周期を50ミリ秒とし、子機制御部の周波数設定
手段は、所定の失敗回数を17回、第2所定周期を2秒
とすることにより、偶数または奇数のチャンネルが確実
に設定され、チャンネルのスキャンニングを行うために
通話不能となる時間が確実に短縮されるという有利な効
果が得られる。
【0060】請求項3に記載のコードレス電話装置によ
れば、請求項1又は2に記載のコードレス電話装置にお
いて、子機制御部は、第2所定周期の半分の期間は送信
を行い、第2所定周期の半分の期間以外の期間には送信
を停止する送信手段を有することにより、リンク形成成
功の確率を従来と同様に保持しながら、子機における電
力消費を半減することができるという有利な効果が得ら
れる。
れば、請求項1又は2に記載のコードレス電話装置にお
いて、子機制御部は、第2所定周期の半分の期間は送信
を行い、第2所定周期の半分の期間以外の期間には送信
を停止する送信手段を有することにより、リンク形成成
功の確率を従来と同様に保持しながら、子機における電
力消費を半減することができるという有利な効果が得ら
れる。
【0061】請求項4に記載の通信方法によれば、無線
信号を送受信する親機無線部と全体を制御する親機制御
部とを有する親機と、無線信号を送受信する子機無線部
と全体を制御する子機制御部とを有する子機とから成る
コードレス電話装置における通信方法であって、親機制
御ステップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ス
テップは、リンク形成後の通話中において子機との無線
接続が切れたことによるチャンネル切替え要求があった
か否かを判定するチャンネル切替え要求判定ステップ
と、チャンネル切替え要求があったと判定したときは所
定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを
順に設定する周波数設定ステップとを有し、子機制御ス
テップは、リンク形成後の通話中において親機との無線
接続が切れたことによるチャンネル切替え要求があった
か否かを判定するチャンネル切替え要求判定ステップ
と、チャンネル切替え要求があったと判定したときは所
定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に設定する
周波数設定ステップとを有することにより、チャンネル
切替え要求があったと判定したときは所定時間、第1所
定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に設定するよ
うにしたので、設定するチャンネル数は従来の半分とな
り、チャンネルのスキャンニングを行うために通話不能
となる時間を半分に短縮することができるという有利な
効果が得られる。
信号を送受信する親機無線部と全体を制御する親機制御
部とを有する親機と、無線信号を送受信する子機無線部
と全体を制御する子機制御部とを有する子機とから成る
コードレス電話装置における通信方法であって、親機制
御ステップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ス
テップは、リンク形成後の通話中において子機との無線
接続が切れたことによるチャンネル切替え要求があった
か否かを判定するチャンネル切替え要求判定ステップ
と、チャンネル切替え要求があったと判定したときは所
定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチャンネルを
順に設定する周波数設定ステップとを有し、子機制御ス
テップは、リンク形成後の通話中において親機との無線
接続が切れたことによるチャンネル切替え要求があった
か否かを判定するチャンネル切替え要求判定ステップ
と、チャンネル切替え要求があったと判定したときは所
定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順に設定する
周波数設定ステップとを有することにより、チャンネル
切替え要求があったと判定したときは所定時間、第1所
定周期で偶数または奇数のチャンネルを順に設定するよ
うにしたので、設定するチャンネル数は従来の半分とな
り、チャンネルのスキャンニングを行うために通話不能
となる時間を半分に短縮することができるという有利な
効果が得られる。
【0062】請求項5に記載の記録媒体によれば、請求
項4に記載の通信方法における各ステップを実行するた
めのプログラムを記録したことにより、請求項4に記載
の通信方法を任意の場所、任意の時間に容易に実行する
ことができるという有利な効果が得られる。
項4に記載の通信方法における各ステップを実行するた
めのプログラムを記録したことにより、請求項4に記載
の通信方法を任意の場所、任意の時間に容易に実行する
ことができるという有利な効果が得られる。
【図1】一般的なコードレス電話装置を示すブロック図
【図2】(a)図1のコードレス電話装置を構成する親
機制御部の機能実現手段を示す機能ブロック図 (b)図1のコードレス電話装置を構成する子機制御部
の機能実現手段を示す機能ブロック図
機制御部の機能実現手段を示す機能ブロック図 (b)図1のコードレス電話装置を構成する子機制御部
の機能実現手段を示す機能ブロック図
【図3】(a)待機中における子機の送信タイミングを
示すタイミング図 (b)待機中における親機の受信タイミングを示すタイ
ミング図 (c)待機中における親機の受信タイミングを示すタイ
ミング図
示すタイミング図 (b)待機中における親機の受信タイミングを示すタイ
ミング図 (c)待機中における親機の受信タイミングを示すタイ
ミング図
【図4】(a)チャンネル切替え時における子機の送信
タイミングを示すタイミング図 (b)チャンネル切替え時における親機の受信タイミン
グを示すタイミング図 (c)チャンネル切替え時における親機の受信タイミン
グを示すタイミング図
タイミングを示すタイミング図 (b)チャンネル切替え時における親機の受信タイミン
グを示すタイミング図 (c)チャンネル切替え時における親機の受信タイミン
グを示すタイミング図
【図5】待機時における親機制御部の動作を示すフロー
チャート
チャート
【図6】待機時における親機制御部の動作を示すフロー
チャート
チャート
【図7】待機時における子機制御部の動作を示すフロー
チャート
チャート
【図8】通話時における親機制御部の動作を示すフロー
チャート
チャート
【図9】通話時における子機制御部の動作を示すフロー
チャート
チャート
1 親機 2 子機 10 親機制御部 11、21 表示部 12、22 操作部 13 ベル検知部 14 回線インターフェイス部 15 親機無線部 20 子機制御部 23 子機無線部 101、201 周波数設定手段 102、211 設定手段 103、210 タイマ設定手段 104、207 判定手段 105、206 送信手段 106、205 失敗回数設定手段 107、209 チャンネル切替え要求判定手段 202 偶奇チャンネル設定手段 203 周波数判定手段 204 偶数奇数設定手段 208 CPU動作設定手段 AT1、AT2 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA12 BB01 BB17 EE00 5K067 AA14 AA43 BB08 DD17 DD19 DD30 EE02 EE10 EE65 GG02 HH01 JJ33 JJ35
Claims (5)
- 【請求項1】親機と子機とから成るコードレス電話装置
であって、前記親機は無線信号を送受信する親機無線部
と全体を制御する親機制御部とを有し、前記子機は無線
信号を送受信する子機無線部と全体を制御する子機制御
部とを有し、 前記親機制御部は、リンク形成後の通話中において前記
子機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え
要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判
定手段と、前記チャンネル切替え要求があったと判定し
たときは所定時間、第1所定周期で偶数または奇数のチ
ャンネルを順に設定する周波数設定手段とを有し、 前記子機制御部は、リンク形成後の通話中において前記
親機との無線接続が切れたことによるチャンネル切替え
要求があったか否かを判定するチャンネル切替え要求判
定手段と、前記チャンネル切替え要求があったと判定し
たときは所定の失敗回数まで第2所定周期で周波数を順
に設定する周波数設定手段とを有することを特徴とする
コードレス電話装置。 - 【請求項2】前記親機制御部の周波数設定手段は、前記
所定時間を30秒、前記第1所定周期を50ミリ秒と
し、前記子機制御部の周波数設定手段は、前記所定の失
敗回数を17回、前記第2所定周期を2秒とすることを
特徴とする請求項1に記載のコードレス電話装置。 - 【請求項3】前記子機制御部は、前記第2所定周期の半
分の期間は送信を行い、前記第2所定周期の半分の期間
以外の期間には送信を停止する送信手段を有することを
特徴とする請求項1又は2に記載のコードレス電話装
置。 - 【請求項4】無線信号を送受信する親機無線部と全体を
制御する親機制御部とを有する親機と、無線信号を送受
信する子機無線部と全体を制御する子機制御部とを有す
る子機とから成るコードレス電話装置における通信方法
であって、 親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、 前記親機制御ステップは、リンク形成後の通話中におい
て前記子機との無線接続が切れたことによるチャンネル
切替え要求があったか否かを判定するチャンネル切替え
要求判定ステップと、前記チャンネル切替え要求があっ
たと判定したときは所定時間、第1所定周期で偶数また
は奇数のチャンネルを順に設定する周波数設定ステップ
とを有し、 前記子機制御ステップは、リンク形成後の通話中におい
て前記親機との無線接続が切れたことによるチャンネル
切替え要求があったか否かを判定するチャンネル切替え
要求判定ステップと、前記チャンネル切替え要求があっ
たと判定したときは所定の失敗回数まで第2所定周期で
周波数を順に設定する周波数設定ステップとを有するこ
とを特徴とする通信方法。 - 【請求項5】請求項4に記載の通信方法における各ステ
ップを実行するためのプログラムを記録したことを特徴
とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341549A JP2002152826A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | コードレス電話装置および通信方法ならびに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341549A JP2002152826A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | コードレス電話装置および通信方法ならびに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002152826A true JP2002152826A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18816275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000341549A Pending JP2002152826A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | コードレス電話装置および通信方法ならびに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002152826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019090599A1 (zh) * | 2017-11-09 | 2019-05-16 | 深圳传音通讯有限公司 | 一种基于闹铃功能的智能设备的控制方法及控制装置 |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000341549A patent/JP2002152826A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019090599A1 (zh) * | 2017-11-09 | 2019-05-16 | 深圳传音通讯有限公司 | 一种基于闹铃功能的智能设备的控制方法及控制装置 |
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