JP2002152619A - コンテンツ再生装置及び再生方法 - Google Patents

コンテンツ再生装置及び再生方法

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JP2002152619A
JP2002152619A JP2001258797A JP2001258797A JP2002152619A JP 2002152619 A JP2002152619 A JP 2002152619A JP 2001258797 A JP2001258797 A JP 2001258797A JP 2001258797 A JP2001258797 A JP 2001258797A JP 2002152619 A JP2002152619 A JP 2002152619A
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Hiroko Sugimoto
博子 杉本
Tomohiko Kitamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者の邪魔にならない特定の期間に、CM
等のコンテンツを再生するコンテンツ再生装置及び再生
方法を提供することを第1の目的とし、視聴者に対し宣
伝効果が期待できる特定のタイミングで、CM等のコン
テンツを再生するコンテンツ再生装置及び表示方法を提
供することを第2の目的とする。 【解決手段】このコンテンツ再生装置100は、映像や
音声等で構成される番組データ(以下、「番組コンテン
ツ」という。)を受信し、受信した番組コンテンツを再
生する装置であって、番組コンテンツとは別に広告やお
知らせ等の付加的情報で構成される広告データ(以下、
「広告コンテンツ」という。)を蓄積し、番組コンテン
ツ再生中に、蓄積した広告コンテンツを再生すべきでな
い番組を特定し、特定した番組に属する番組コンテンツ
が再生されている間、広告コンテンツの再生を抑止する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
装置に関し、特に広告、お知らせ等のコンテンツを再生
するコンテンツ再生装置及び再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ放送では、広告や宣伝を
目的としたいわゆるCM(コマーシャルメッセージ)
は、放送番組の途中や前後の決められたタイミングで放
送されている。これにより、広告主は、視聴者にCMを
強制的に視聴させることができ、宣伝効果を高めること
ができる。
【0003】又、近年急速に普及しつつあるデジタル衛
星放送やケーブルTV放送においても、広告主は視聴者
にCMを視聴させるための様々な試みを行っている。た
とえば、放送中の広告商品についてリモコン操作で資料
を請求したり、購入を申し込むことが可能な「双方向広
告」やCMで放送された商品についての詳しい説明をデー
タ放送する「CM連動型データ放送」のサービスの試みが
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法においては、以下に示す問題が生じ
る。第1に、視聴者にとっては、番組を継続して視聴し
たい時に、途中で番組が中断され、CMが放送されるた
め、不快感を感じるという問題が生じる。
【0005】第2に、CMは決ったタイミングで番組に
連動して放送されるため、視聴者が席を外していても、
そのままCMが放送されてしまい、広告主にとっては、
宣伝効果が上がらないという問題が生じる。本発明は、
上記の問題点に鑑み、視聴者の邪魔にならない特定の期
間に、CM等のコンテンツを再生するコンテンツ再生装
置及び再生方法を提供することを第1の目的とし、視聴
者に対し宣伝効果が期待できる特定のタイミングで、C
M等のコンテンツを再生するコンテンツ再生装置及び表
示方法を提供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るために、本発明は、コンテンツ再生装置であって、広
告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶手段
と、複数の放送番組を受信する受信手段と、受信された
放送番組を再生し、モニタに表示させる第1再生手段
と、放送番組再生中に広告コンテンツが再生されるべき
でない放送番組を特定する番組特定手段と、放送番組が
特定された放送番組でない場合に、前記広告コンテンツ
記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広告コンテン
ツを再生し、前記モニタに表示させる第2再生手段とを
備える。
【0007】また、本発明は、広告コンテンツを記憶し
ている広告コンテンツ記憶手段を備えるコンテンツ再生
装置におけるコンテンツ再生方法であって、複数の放送
番組を受信する受信ステップと、受信された放送番組を
再生し、モニタに表示させる第1再生ステップと、放送
番組再生中に広告コンテンツが再生されるべきでない放
送番組を特定する番組特定ステップと、放送番組が特定
された放送番組でない場合に、前記広告コンテンツ記憶
手段から広告コンテンツを読み出し、広告コンテンツを
再生し、前記モニタに表示させる第2再生ステップとを
含むこととしてもよい。
【0008】また、本発明は、広告コンテンツを記憶し
ている広告コンテンツ記憶手段を備えるコンテンツ再生
装置に用いられるプログラムを記録した記録媒体であっ
て、前記プログラムは、複数の放送番組を受信する受信
ステップと、受信された放送番組を再生し、モニタに表
示させる第1再生ステップと、放送番組再生中に広告コ
ンテンツが再生されるべきでない放送番組を特定する番
組特定ステップと、放送番組が特定された放送番組でな
い場合に、前記広告コンテンツ記憶手段から広告コンテ
ンツを読み出し、広告コンテンツを再生し、前記モニタ
に表示させる第2再生ステップとを含むこととしてもよ
い。
【0009】上記第2の課題を解決するために、本発明
は、コンテンツ再生装置であって、広告コンテンツを記
憶している広告コンテンツ記憶手段と、複数の放送番組
を受信する受信手段と、受信された放送番組を再生し、
モニタに表示させる第1再生手段と、少なくとも1つ以
上の特定のユーザー操作指示を記憶している登録操作指
示記憶手段と、ユーザー操作指示を受取る指示受取手段
と、前記登録操作指示記憶手段から前記指示を読み出
し、受取られたユーザー操作指示が前記指示に該当する
か否かを判定する指示判定手段と、該当すると判定され
た場合に、広告コンテンツを再生し、前記モニタに表示
させる第2再生手段とを備える。
【0010】また、本発明は、広告コンテンツを記憶し
ている広告コンテンツ記憶手段と、予め登録された少な
くとも1つ以上の特定のユーザー操作指示を記憶してい
る登録操作指示記憶手段とを備えるコンテンツ再生装置
におけるコンテンツ再生方法であって、複数の放送番組
を受信する受信ステップと、受信された放送番組を再生
し、モニタに表示させる第1再生ステップと、ユーザー
操作指示を受取る指示受取ステップと、前記登録操作指
示記憶手段から前記指示を読み出し、受取られたユーザ
ー操作指示が前記指示に該当するか否かを判定する指示
判定ステップと、該当すると判定された場合に、広告コ
ンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再生ス
テップとを含むこととしてもよい。
【0011】また、本発明は、広告コンテンツを記憶し
ている広告コンテンツ記憶手段と、予め登録された少な
くとも1つ以上の特定のユーザー操作指示を記憶してい
る登録操作指示記憶手段とを備えるコンテンツ再生装置
に用いられるプログラムを記録した記録媒体であって、
前記プログラムは、複数の放送番組を受信する受信ステ
ップと、受信された放送番組を再生し、モニタに表示さ
せる第1再生ステップと、ユーザー操作指示を受取る指
示受取ステップと、前記登録操作指示記憶手段から前記
指示を読み出し、受取られたユーザー操作指示が前記指
示に該当するか否かを判定する指示判定ステップと、該
当すると判定された場合に、広告コンテンツを再生し、
前記モニタに表示させる第2再生ステップとを含むこと
としてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態における
コンテンツ再生装置100の構成を示す機能ブロック図
である。
【0013】このコンテンツ再生装置100は、映像や
音声等で構成される番組データ(以下、「番組コンテン
ツ」という。)を受信し、受信した番組コンテンツを再
生する装置であって、番組コンテンツとは別に、広告コ
ンテンツを蓄積し、番組コンテンツ再生中に蓄積した広
告コンテンツが再生されるべきでない番組を特定し、特
定した番組に属する番組コンテンツが再生され、モニタ
に表示されている期間中に、広告コンテンツが再生され
て上記モニタに表示されることを抑止することを特徴と
するコンテンツ再生装置である。
【0014】ここで、「広告コンテンツ」は、商品やサ
ービスの広告情報、イベントや新番組等のお知らせ情
報、自治体情報等の地域情報、交通情報、気象情報等の
生活関連情報などで構成されるデータであり、番組コン
テンツ再生中に、ユーザーの意思に係らず、特定のタイ
ミングで再生され、表示される。具体的には、CPU、
ROM、RAM、ハードディスク、チューナー、復調
器、フィルタ、デコーダ、USB(Universal Serial Bu
s)、RS-232C(Recommendation Standard−232
C)、モニタ、リモコン、キーボード、モデム等からな
り、番組コンテンツ受信部101、番組コンテンツ処理
部102、番組コンテンツ蓄積部103、番組コンテン
ツ出力制御部104、モニタ出力制御部105、テーブ
ル記憶部106、広告コンテンツ受信部107、広告コ
ンテンツ処理部108、広告コンテンツ蓄積部109、
広告コンテンツ出力制御部110、ユーザーインターフ
ェース部111、モニタ部112、操作部113、装置
情報記憶部201、広告コンテンツ出力通知部202か
ら構成される。ここで、モニタ部112と操作部113
をコンテンツ再生装置100の構成に含めず、別構成と
してもよい。
【0015】上記ROM又は上記ハードディスクユニット
には、コンピュータプログラムが記憶され、上記CPU
が、上記コンピュータプログラムに従って動作すること
により、上記装置は、その機能を達成する。番組コンテ
ンツ受信部101は、放送局から送信されるディジタル
放送波を受信し、受信した放送波をディジタルデータで
あるトランスポートストリームに復調し、トランスポー
トストリームからパケットを選択することで目的とする
番組コンテンツ及び番組情報を分離し、番組コンテンツ
処理部102に出力する。
【0016】ここで、「番組情報」とは、チャンネル、
出力された番組コンテンツが属する番組名、放送時間帯
等を含む情報のことをいう。図4に番組情報の例を示
す。番組コンテンツ処理部102は、番組コンテンツ受
信部101から出力された番組コンテンツを番組コンテ
ンツ蓄積部103に記憶させ、又番組コンテンツ受信部
101から出力された番組情報を装置情報記憶部201
に記憶させる。さらに、番組コンテンツ出力制御部10
4からの指示に応じて、番組コンテンツ蓄積部103か
ら番組コンテンツを読み出し、読み出した番組コンテン
ツをデコードし、番組コンテンツ出力制御部104に出
力する。又、番組コンテンツ受信部101から出力され
た番組コンテンツをデコードし、番組コンテンツ出力制
御部104に直接出力する。
【0017】番組コンテンツ蓄積部103は、番組コン
テンツ受信部101から出力された番組コンテンツを記
憶する。番組コンテンツ出力制御部104は、ユーザー
インターフェース部111から出力されるユーザーの出
力操作指示に応じて、モニタ出力制御部105への番組
コンテンツの出力を制御する。ここで、「出力操作指
示」とは、電源のオン・オフ、チャンネル選択の指示、
音量や音声の変更の指示等の番組コンテンツの出力に関
する指示のことをいう。
【0018】モニタ出力制御部105は、番組コンテン
ツと広告コンテンツのモニタ部112への表示態様を制
御する。具体的には、選択されているチャンネルにおい
て表示されている番組の現在の状態(以下、「放送番
組」という。)が広告コンテンツ出力通知部202によ
って、特定の状態であると判定された場合に、広告コン
テンツ出力制御部110から出力される広告コンテンツ
を受け取り、テーブル記憶部106から放送番組と表示
態様と再生オフ指示受取可否との対応関係を示すテーブ
ルを読み出し、判定された放送番組に対応する表示態様
を選択し、番組コンテンツと広告コンテンツを再生し、
選択した表示態様でモニタ部112に表示させる。
【0019】ここで、「表示態様」には、大きさ、再生
時間等が含まれる。ここで、「大きさ」とは、広告コン
テンツがモニタ部112の画面に表示される比率を示
す。例えば、「大きさ」が「100」の場合には、広告
コンテンツのみが表示されることを示し、「50」の場
合には、広告コンテンツがモニタ部112の画面の半分
に表示され、番組コンテンツがモニタ部112の画面の
残り半分に表示されることを示す。「再生時間」は、広
告コンテンツが再生される時間を示す。
【0020】「再生オフ指示受取可否」は、広告コンテ
ンツの再生を終了させる旨のユーザーからの指示(以
下、「再生オフ指示」という。)がユーザーインターフ
ェース部110から出力されたときに、再生オフ指示を
受け付けるか否かについての指示を示す。テーブル記憶
部106は、放送番組と表示態様と再生オフ指示受取可
否との対応関係を示すテーブルを記憶している。図2
に、テーブルの例を示す。
【0021】広告コンテンツ受信部107は、放送局か
ら送信されるディジタル放送波を受信し、受信したディ
ジタル放送波をディジタルデータであるトランスポート
ストリームに復調し、トランスポートストリームからパ
ケットを選択することで目的とする広告コンテンツを分
離し、広告コンテンツ処理部108に出力する。広告コ
ンテンツ処理部108は、広告コンテンツ受信部107
から出力された広告コンテンツを広告コンテンツ蓄積部
109に記憶させる。さらに、広告コンテンツ出力制御
部110からの指示に応じて、広告コンテンツ蓄積部1
09から広告コンテンツを読み出し、読み出した広告コ
ンテンツをデコードし、広告コンテンツ出力制御部11
0に出力する。
【0022】広告コンテンツ蓄積部109は、広告コン
テンツ受信部107から出力された広告コンテンツを記
憶する。広告コンテンツ出力制御部110は、広告コン
テンツ出力通知部202から広告コンテンツの出力指示
を通知されると、広告コンテンツ処理部108に広告コ
ンテンツの出力を指示し、広告コンテンツ処理部108
から広告コンテンツを受取り、受取った広告コンテンツ
をモニタ出力制御部105に出力する。
【0023】ユーザーインターフェース部111は、操
作部113からユーザーによって入力される指示を受け
取り、番組コンテンツ出力制御部104、モニタ出力制
御部105に出力する。さらに、ユーザーによって操作
部113から入力された番組視聴予約情報を装置情報記
憶部201に記憶させる。ここで、「番組視聴予約情
報」とは、ユーザーが視聴予約したチャンネル、視聴予
約日、視聴予約時間帯、視聴予約番組名等を含む情報の
ことをいう。図3に「番組視聴予約情報」の例を示す。
【0024】モニタ部112は、モニタ出力制御部10
5から出力された番組コンテンツ及び広告コンテンツ
を、モニタ出力制御部105によって選択された表示態
様で表示する。操作部113は、出力操作指示とそれ以
外(例えば視聴予約指示)のユーザーからの指示(以
下、操作指示という。)の入力を受け付ける。装置情報
記憶部201は、番組情報と番組契約情報と番組視聴予
約情報を記憶する。
【0025】「番組契約情報」とは、各チャンネル毎
に、番組コンテンツが属する番組種別(有料番組か無料
番組か)と視聴契約の有無等を含む情報のことをいう。
図5に「番組契約情報」の例を示す。広告コンテンツ出
力通知部202は、日付と時刻を計測する時間計測部2
03を含み、放送番組を監視し、放送番組に応じて広告
コンテンツをモニタ出力制御部105に出力する指示
(以下、「出力指示」という。)を広告コンテンツ出力
制御部110に通知する。
【0026】具体的には、装置情報記憶部201から番
組情報を読み出し、読み出した番組情報を参照すること
により、選択されているチャンネルを特定し、以下に示
す何れかの場合に出力指示を通知する。 (1)時間計測部203から時刻と日付(以下、時刻情
報という。)を取得し、取得した時刻情報と特定された
チャンネルの番組情報を参照することにより、時刻情報
の示す時刻における放送番組が番組放送休止中であるこ
と(テスト放送、カラーバー表示、「放送休止中」であ
る旨を示す表示等がなされていること等)を検知した場
合。
【0027】(2)特定されたチャンネルの番組契約情
報を参照することにより、放送番組が有料番組であり、
視聴契約されていないことを検知した場合。 (3)特定されたチャンネルの視聴予約情報を参照する
ことにより、そのチャンネルが視聴予約中であり、時間
計測部203から取得した時刻情報が示す時刻が、視聴
予約開始時刻の直前又は視聴予約終了時刻直後の一定時
間内(例えば1分以内)であることを検知した場合。
【0028】次に、放送番組に応じて、コンテンツ再生
装置100が行う広告コンテンツの再生を制御する処理
について説明する。図6は、コンテンツ再生装置100
が行う広告コンテンツの再生を制御する処理を示すフロ
ーチャートである。以下図6のフローチャートを用い
て、上記の処理について説明する。広告コンテンツ出力
通知部202は、装置情報記憶部201から番組情報と
番組契約情報を読み出し、読み出した番組情報を参照す
ることにより、選択されているチャンネルを特定し、特
定したチャンネルの番組契約情報を参照することによ
り、放送番組が有料番組であるか否かを判定する(ステ
ップS1301)。
【0029】有料番組である場合(ステップS1301:
Y)、広告コンテンツ出力通知部202は、それが視聴
契約されているか否かを判定し(ステップS1302)、視
聴契約されている場合(ステップS1302:Y)、時間計測
部203から時刻情報を取得し、取得した時刻情報と番
組情報の放送時間帯を比較することにより、放送番組が
番組放送休止中の時間帯に該当しているか否かを判定す
る(ステップS1303)。
【0030】ステップS1302において、視聴契約がされ
ていない場合(ステップS1302:N)、広告コンテンツ出
力通知部202は、広告コンテンツ出力制御部110に
出力指示を通知し、通知を受けた広告コンテンツ出力制
御部110は、広告コンテンツ処理部108から出力さ
れた広告コンテンツを受取り、受取った広告コンテンツ
をモニタ出力制御部105に出力し、モニタ出力制御部
105は、出力された広告コンテンツを再生し、モニタ
部112に表示させる(ステップS1307)。
【0031】ステップS1303において、放送番組が休止
中である場合(ステップS1303:Y)、広告コンテンツ出
力通知部202は、広告コンテンツ出力通知部202
は、広告コンテンツ出力制御部110に出力指示を通知
し、通知を受けた広告コンテンツ出力制御部110は、
広告コンテンツ処理部108から出力された広告コンテ
ンツを受取り、受取った広告コンテンツをモニタ出力制
御部105に出力し、モニタ出力制御部105は、出力
された広告コンテンツを再生し、モニタ部112に表示
させる(ステップS1307)。
【0032】ステップS1303において、放送番組が休止
中でない場合(ステップS1303:N)、広告コンテンツ出
力通知部202は、番組の視聴予約がされているか否か
を判定し(ステップS1304)、視聴予約されている場合
(ステップS1304:Y)、時間計測部203から時刻情報
を取得し、取得した時刻情報の示す時刻が視聴予約開始
時刻の直前又は視聴予約終了時刻直後の一定時間内か否
かを判定し(ステップS1306)、一定時間内である場合
(ステップS1306:Y)、広告コンテンツ出力通知部20
2は、広告コンテンツ出力制御部110に出力指示を通
知し、通知を受けた広告コンテンツ出力制御部110
は、広告コンテンツ処理部108から出力された広告コ
ンテンツを受取り、受取った広告コンテンツをモニタ出
力制御部105に出力し、モニタ出力制御部105は、
出力された広告コンテンツを再生し、モニタ部112に
表示させる(ステップS1307)。
【0033】ステップS1306において、一定時間内でな
い場合(ステップS1306:N)、モニタ出力制御部105
は、継続して番組コンテンツのみを再生し、モニタ部1
12に表示させる(ステップS1305)。ステップS1301に
おいて、放送番組が有料番組でない場合(ステップS130
1:N)、広告コンテンツ出力通知部202は、広告コン
テンツ出力制御部110に出力指示を通知し、通知を受
けた広告コンテンツ出力制御部110は、広告コンテン
ツ処理部108から出力された広告コンテンツを受取
り、受取った広告コンテンツをモニタ出力制御部105
に出力し、モニタ出力制御部105は、出力された広告
コンテンツを再生し、モニタ部112に表示させる(ス
テップS1307)。
【0034】次に、図6のフローチャートに従って、広
告コンテンツ出力通知部202により判定された放送番
組に応じて、広告コンテンツ出力制御部110から広告
コンテンツが出力された後に、モニタ出力制御部105
が行う広告コンテンツの表示態様を制御する処理につい
て説明する。図7は、モニタ出力制御部105が行う広
告コンテンツの表示態様と表示時間を制御する処理を示
すフローチャートである。以下図7のフローチャートを
用いて、上記の処理について説明する。
【0035】通知された出力指示に応じて、広告コンテ
ンツ出力制御部110が広告コンテンツをモニタ出力制
御部105に出力すると(ステップS1401)、モニタ出
力制御部105は、テーブル記憶部106から、放送番
組と表示態様と再生オフ指示受取可否との対応関係を示
すテーブルを読み出し、図6のフローチャートにおい
て、広告コンテンツ出力通知部202により判定された
放送番組に対応する表示態様を選択し(ステップS140
2)、選択した表示態様で、番組コンテンツと広告コン
テンツを再生し、モニタ部112に表示させ(ステップ
S1403)、ユーザーインターフェース部110から再生
オフ指示の出力があるか否かを判定する(ステップS140
4)。
【0036】再生オフ指示の出力を検知した場合(ステ
ップS1404:Y)、上記放送番組に対応する再生オフ指示
受取可否の示す指示が「可」であるか「不可」であるか
を判定し(ステップS1405)、「可」である場合(ステッ
プS1405:Y)、広告コンテンツの再生を終了する(ステ
ップS1407)。一方、「再生オフ指示受取可否」の示す
指示が「不可」である場合(ステップS1405:N)、再生
時間が経過したか否かを判定し(ステップS1406)、経
過した場合(ステップS1406:Y)、広告コンテンツの再
生を終了する(ステップS1407)。再生オフ指示の出力
を検知しない場合(ステップS1404:N)、再生時間が経過
したか否かを判定し(ステップS1406)、経過した場合
(ステップS1406:Y)、広告コンテンツの再生を終了し
(ステップS1407)、経過しない場合(ステップS1406:
N)、ステップS1404に戻り、処理を繰り返す。 (実施の形態2)次に、本発明の実施の形態2について
説明する。
【0037】図8は、本発明の実施の形態におけるコン
テンツ再生装置200の構成を示す機能ブロック図を示
す。このコンテンツ再生装置200は、番組コンテンツ
を受信し、受信した番組コンテンツを再生する装置であ
って、番組コンテンツとは別に広告コンテンツを蓄積
し、蓄積した広告コンテンツを再生するタイミング及び
表示態様を、ユーザーの操作指示に基づいて制御するこ
とを特徴とするコンテンツ再生装置である。
【0038】具体的には、CPU、ROM、RAM、ハ
ードディスク、チューナー、復調器、フィルタ、デコー
ダ、USB(Universal Serial Bus)、RS-232C(Recommen
dation Standard−232C)、モニタ、リモコン、キ
ーボード、モデム等からなり、番組コンテンツ受信部1
01、番組コンテンツ処理部102、番組コンテンツ蓄
積部102、番組コンテンツ出力制御部104、モニタ
出力制御部105、テーブル記憶部106、広告コンテ
ンツ受信部107、広告コンテンツ処理部108、広告
コンテンツ蓄積部109、広告コンテンツ出力制御部1
10、ユーザーインターフェース部111、モニタ部1
12、操作部113、登録操作指示記憶部114から構
成される。ここで、モニタ部112と操作部113をコ
ンテンツ再生装置200に含めず、別構成としてもよ
い。
【0039】上記ROM又は上記ハードディスクユニット
には、コンピュータプログラムが記憶され、上記CPU
が、上記コンピュータプログラムに従って動作すること
により、上記装置は、その機能を達成する。なお、図1
に示された実施の形態1におけるコンテンツ再生装置と
同一の構成要素については同一の符号を付し、以下、相
違点を中心に説明する。
【0040】モニタ出力制御部105は、番組コンテン
ツと広告コンテンツのモニタ部112への表示態様を制
御する。具体的には、ユーザーインターフェース部11
1に入力されるユーザーからの指示(以下、「操作指
示」という。)が、「登録操作指示」である場合に、広
告コンテンツ出力制御部110から広告コンテンツを受
け取り、テーブル記憶部106から登録操作指示と表示
態様と再生オフ指示受取可否との対応関係を示すテーブ
ルを読み出し、入力された登録操作指示に対応する表示
態様を選択し、番組コンテンツと広告コンテンツを再生
し、選択した表示態様でモニタ部112に表示させる。
【0041】ここで、「登録操作指示」とは、出力操作
指示やそれ以外のユーザーが操作部113から入力する
全ての指示の中で、登録操作指示記憶部114が予め記
憶している少なくとも1つ以上の特定の操作指示のこと
であり、ユーザーが意図する指示(例えば音量変更の指
示)に加えて、ユーザーインターフェース部111を介
して、広告コンテンツ出力制御部110に、広告コンテ
ンツのモニタ出力制御部105への出力を指示する特定
の操作指示のことをいう。
【0042】テーブル記憶部106は、登録操作指示と
表示態様と再生オフ指示受取可否との対応関係を示すテ
ーブルを記憶している。図9に、登録操作指示と表示態
様と再生オフ指示受取可否との対応関係を示すテーブル
の例を示す。広告コンテンツ出力制御部110は、ユー
ザーインターフェース部111から出力される登録操作
指示に応じて、広告コンテンツ処理部108に広告コン
テンツの出力を指示し、広告コンテンツ処理部108か
ら出力された広告コンテンツを受取り、受取った広告コ
ンテンツをモニタ出力制御部105に出力する。
【0043】ユーザーインターフェース部111は、操
作指示入力を受取ると、登録操作指示記憶部114に記
憶されている登録操作指示を読み出し、入力された操作
指示が読み出した登録操作指示の何れかに該当するか否
かを判定し、該当する場合には当該操作指示を広告コン
テンツ出力制御部110に出力し、該当しない場合は、
当該操作指示を広告コンテンツ出力制御部110に出力
しない。
【0044】登録操作指示記憶部114は、予め設定さ
れる登録操作指示を記憶している。次に、操作部113
より入力される操作指示に応じて、コンテンツ再生装置
200が行う広告コンテンツの再生を制御する処理につ
いて説明する。図10は、コンテンツ再生装置100が
行う広告コンテンツの再生を制御する処理を示すフロー
チャートである。以下図10のフローチャートを用い
て、上記の処理について説明する。
【0045】ユーザーインターフェース部111は、操
作指示の入力を検知すると(ステップS1501)、登録操
作指示記憶部114に記憶されている登録操作指示を読
み出し、検知した操作指示が読み出した登録操作指示の
何れかに該当するか否かを判定する(ステップS1502)。
該当しない場合(ステップS1502:N)、ユーザーインタ
ーフェース部111は、検知した操作指示を広告コンテ
ンツ出力制御部110に出力せず、モニタ出力制御部1
05は、広告コンテンツを再生することなく継続して番
組コンテンツのみを再生し、モニタ部112に表示させ
る(ステップS1506)。
【0046】該当する場合(ステップS1502:Y)、ユー
ザーインターフェース部111は、検知した操作指示を
広告コンテンツ出力制御部110に出力し(ステップS1
503)、操作指示を受取った広告コンテンツ出力制御部
110は、広告コンテンツ処理部108に広告コンテン
ツの出力を指示し、広告コンテンツ処理部108から出
力された広告コンテンツを受取り、受取った広告コンテ
ンツをモニタ出力制御部105に出力し(ステップS150
4)、モニタ出力制御部105は、出力された広告コン
テンツを再生し、モニタ部112に表示させる(ステッ
プS1505)。
【0047】次に、広告コンテンツ出力制御部110か
ら広告コンテンツが出力された後(図9のステップS150
4)、モニタ出力制御部105が行う広告コンテンツの
表示態様を制御する処理について説明する。図11は、
モニタ出力制御部105が行う広告コンテンツの表示態
様を制御する処理を示すフローチャートである。以下図
11のフローチャートを用いて、上記の処理について説
明する。
【0048】広告コンテンツ出力制御部110が、ユー
ザーインターフェース部111から出力された登録操作
指示に応じて、広告コンテンツをモニタ出力制御部10
5に出力すると(ステップS1601)、モニタ出力制御部
105は、テーブル記憶部106から登録操作指示と表
示態様と再生オフ指示受取可否との対応関係を示すテー
ブルを読み出し、出力された登録操作指示に対応する表
示態様をテーブルから選択し(ステップS1602)、番組
コンテンツと広告コンテンツを再生し、選択した表示態
様で、モニタ部112に表示させ(ステップS1603)、
ユーザーインターフェース部111から再生オフ指示の
出力があるか否かを判定する(ステップS1604)。
【0049】再生オフ指示の出力を検知した場合(ステ
ップS1604:Y)、上記テーブルから検知した操作指示に
対応する再生オフ指示受取可否の示す指示が「可」であ
るか「不可」であるかを判定し(ステップS1605)、
「可」である場合(ステップS1605:Y)、広告コンテン
ツの再生を終了する(ステップS1607)。一方、「再生
オフ指示受取可否」の示す指示が「不可」である場合
(ステップS1605:N)、再生時間が経過したか否かを判
定し(ステップS1606)、経過した場合(ステップS160
6:Y)、広告コンテンツの再生を終了する(ステップS16
07)。再生オフ指示の出力を検知しない場合(ステップS
1604:N)、再生時間が経過したか否かを判定し(ステッ
プS1606)、経過した場合(ステップS1606:Y)、広告コ
ンテンツの再生を終了し(ステップS1607)、経過しな
い場合(ステップS1606:N)、ステップS1604に戻り、処
理を繰り返す。
【0050】以上、本発明について、実施の形態1、2
について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限
られないことはもちろんである。例えば、実施の形態1
において、広告コンテンツ蓄積部109が記憶する広告
コンテンツは、デジタル放送波に限らず、インターネッ
トから受信したものであってもよい。又、広告コンテン
ツ蓄積部109を広告主から提供された広告コンテンツ
を記憶しているリムーバブルメディアとし、ユーザーは
そのリム―バブルメディアを自己のコンテンツ再生装置
に設置することにより、例えば、有料番組の受信料の割
引を受けられることとしてもよい。
【0051】また、実施の形態1の図6のフローチャー
トにおいては、視聴予約情報、番組情報、番組契約情報
に基いて、広告コンテンツの再生を抑止する放送番組を
特定したが、予めユーザーによって指定された番組属性
をもつ放送番組が再生されている場合に、広告コンテン
ツの再生を抑止することとしてもよい。例えば、番組コ
ンテンツ受信部101によって受信される番組情報に含
まれる各番組名に対応付けて番組のジャンルを示すジャ
ンル識別子を予め付与し、ユーザーによって選択された
ジャンル識別子を選択ジャンル情報として装置情報記憶
部201に記憶させ、広告コンテンツ出力通知部202
が、放送番組のジャンルがユーザーによって予め選択さ
れたものであると判定した場合に、広告コンテンツの表
示を抑止することとしてもよい。
【0052】図12は、上記の場合に、コンテンツ再生
装置100が行う処理のフローチャートを示す。以下、
図12のフローチャートを用いて、上記の処理について
説明する。広告コンテンツ出力通知部202は、装置情
報記憶部201から放送番組の番組情報を読み出し、さ
らに時間計測部203から時刻情報を取得し、当該番組
情報を参照することにより、取得した時刻に該当する放
送時間帯の番組名を特定し(ステップS1701)、特定し
た番組名に対応づけられているジャンル識別子を特定す
る(ステップS1702)。次に、装置情報記憶部201か
ら選択ジャンル情報を読み出し、特定したジャンル識別
子と選択ジャンル情報に記録されているジャンル識別子
を比較し、一致するか否かを判定し(ステップS170
3)、一致する場合(ステップS1703:Y)には、広告コン
テンツ出力制御部110に出力指示を通知せず、モニタ
出力制御部105は、広告コンテンツを再生することな
く継続して番組コンテンツのみを再生し、モニタ部11
2に表示させる(ステップS1704)。
【0053】一方、一致しない場合(ステップS1703:N)
には、広告コンテンツ出力通知部202は、広告コンテ
ンツ出力制御部110に出力指示を通知し、通知を受取
った広告コンテンツ出力制御部110は、広告コンテン
ツ処理部108に広告コンテンツの出力を指示し、広告
コンテンツ処理部108から広告コンテンツを受取り、
受取った広告コンテンツをモニタ出力制御部105に出
力し、モニタ出力制御部105は、出力された広告コン
テンツを再生し、モニタ部112に表示させる(ステッ
プS1705)。
【0054】また、番組コンテンツ受信部101によっ
て受信される番組情報には、さらに放送番組が映像放送
であるか、音声放送であるか、データ放送であるかを示
す放送種別情報が含まれることとし、広告コンテンツ出
力通知部202が、放送番組の放送種別情報に基いて、
放送番組が映像放送であると判定した場合に、広告コン
テンツの表示を抑止することとしてもよい。
【0055】図13は、上記の場合に、コンテンツ再生
装置100が行う処理のフローチャートを示す。以下、
図13のフローチャートを用いて、上記の処理について
説明する。広告コンテンツ出力通知部202は、装置情
報記憶部201から再生中の放送番組の番組情報を読み
出し、読み出した番組情報を参照することにより、放送
番組の放送種別情報を取得し(ステップS1801)、取得
した放送種別情報が映像放送であるか否かを判定する
(ステップS1802)。映像放送の場合(ステップS1802:
Y)には、広告コンテンツ出力制御部110に出力指示
を通知せず、モニタ出力制御部105は、広告コンテン
ツを再生することなく継続して番組コンテンツのみを再
生し、モニタ部112に表示させる(ステップS1803)。
【0056】映像放送でない場合(ステップS1802:N)
には、広告コンテンツ出力通知部202は、広告コンテ
ンツ出力制御部110に出力指示を通知し、通知を受取
った広告コンテンツ出力制御部110は、広告コンテン
ツ処理部108に広告コンテンツの出力を指示し、広告
コンテンツ処理部108から広告コンテンツを受取り、
受取った広告コンテンツをモニタ出力制御部105に出
力し、モニタ出力制御部105は、出力された広告コン
テンツを再生し、モニタ部112に表示させる(ステッ
プS1804)。
【0057】また、実施の形態2においては、登録操作
指示の種類は、図2の例に示す場合に限定されない。ユ
ーザーから操作部112を介して入力されるすべての操
作指示の種類を登録操作指示記憶部112が記憶してい
てもよい。これにより、ユーザーはコンテンツ再生装置
に対し、操作を指示する毎に、広告コンテンツを視聴す
ることになるので、広告主は、より多くの宣伝機会を得
ることができる。
【0058】また、実施の形態2において、登録操作指
示記憶部114が予め記憶している登録指示は、工場出
荷時に記憶させたものであってもよいし、ユーザーに予
め広告コンテンツが再生されてもよい操作指示の全部又
は一部を選択させて、記憶させたものであってもよい。
また、実施の形態2の図10のフローチャートにおい
て、登録指示が入力された場合は、広告コンテンツが再
生されるとしたが、登録指示が入力されたときに、再生
されている放送番組に因って、広告コンテンツの表示を
抑止することとしてもよい。
【0059】具体的には、図10のフローチャートに従
って、検知した操作指示が読み出した登録操作指示の何
れかに該当すると判定された場合(ステップS1502:
Y)、図6のフローチャートのステップS1301〜S1302に
従って、そのときの放送番組が有料番組であるか否かを
判定し、有料番組である場合(ステップS1301:Y)、契約
されているか否かを判定し(ステップS1302)、契約さ
れている広告コンテンツの挿入を抑止し、図6のステッ
プS1305に従って番組コンテンツのみの再生を継続する
こととし、有料番組でない場合(ステップS1301:N)又
は有料番組であって(ステップS1301:Y)、契約されてい
ない場合(ステップS1302:N)、図6のステップS1307に
従って広告コンテンツを表示させることとしてもよい。
この場合のコンテンツ再生装置が行う処理のフローチャ
ートを図14に示す。
【0060】
【発明の効果】本発明は、コンテンツ再生装置であっ
て、広告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶
手段と、複数の放送番組を受信する受信手段と、受信さ
れた放送番組を再生し、モニタに表示させる第1再生手
段と、放送番組再生中に広告コンテンツが再生されるべ
きでない放送番組を特定する番組特定手段と、放送番組
が特定された放送番組でない場合に、前記広告コンテン
ツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広告コンテ
ンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再生手段と
を備える。
【0061】また、前記番組特定手段は、再生中の放送
番組の番組属性が特定の番組属性に該当するか否かを判
定する番組属性判定手段を有し、前記番組特定手段は、
特定の番組属性に該当すると判定された放送番組を、当
該放送番組再生中に広告コンテンツが再生されるべきで
ない放送番組であると特定することとしてもよい。ま
た、本発明は、広告コンテンツを記憶している広告コン
テンツ記憶手段を備えるコンテンツ再生装置におけるコ
ンテンツ再生方法であって、複数の放送番組を受信する
受信ステップと、受信された放送番組を再生し、モニタ
に表示させる第1再生ステップと、放送番組再生中に広
告コンテンツが再生されるべきでない放送番組を特定す
る番組特定ステップと、放送番組が特定された放送番組
でない場合に、前記広告コンテンツ記憶手段から広告コ
ンテンツを読み出し、広告コンテンツを再生し、前記モ
ニタに表示させる第2再生ステップとを含むこととして
もよい。
【0062】また、本発明は、広告コンテンツを記憶し
ている広告コンテンツ記憶手段を備えるコンテンツ再生
装置に用いられるプログラムを記録した記録媒体であっ
て、前記プログラムは、複数の放送番組を受信する受信
ステップと、受信された放送番組を再生し、モニタに表
示させる第1再生ステップと、放送番組再生中に広告コ
ンテンツが再生されるべきでない放送番組を特定する番
組特定ステップと、放送番組が特定された放送番組でな
い場合に、前記広告コンテンツ記憶手段から広告コンテ
ンツを読み出し、広告コンテンツを再生し、前記モニタ
に表示させる第2再生ステップとを含むこととしてもよ
い。
【0063】この構成により、特定の放送番組について
は、視聴の途中で広告コンテンツが再生されて視聴を邪
魔されることがないので、視聴者は、快適に放送番組を
視聴することができる。ここで、前記番組属性判定手段
は、予めユーザーによって選択された少なくとも1つ以
上の番組属性を記憶している選択属性記憶手段を有する
こととしてもよい。
【0064】この構成により、視聴者は、視聴を邪魔さ
れたくない放送番組を予め選択することができるので、
視聴者は、自己が所望する放送番組を、途中で邪魔され
ることなく快適に視聴することができる。ここで、前記
番組属性判定手段は、放送番組が有料番組であるか無料
番組であるかを示す番組種別情報と放送番組が契約され
ているか否かを示す契約情報を記憶している番組属性情
報記憶手段を有し、前記番組属性判定手段は、前記番組
種別情報と前記契約情報を参照することにより、再生中
の放送番組の番組種別と契約の有無を判定し、前記番組
特定手段は、有料番組で契約されていると判定された放
送番組を、当該放送番組再生中に広告コンテンツが再生
されるべきでない放送番組であると特定することとして
もよい。
【0065】この構成により、視聴者にとって重要度の
高い有料番組を、途中で視聴を邪魔されることがなく快
適に視聴することができる。ここで、前記番組属性判定
手段は、放送番組が映像放送であるか、データ放送であ
るか、音声放送であるかを示す放送種別情報を記憶して
いる番組属性情報記憶手段を有し、前記番組属性判定手
段は、前記放送種別情報を参照することにより、再生中
の放送番組の放送種別を判定し、前記番組特定手段は、
放送種別が映像放送であると判定された放送番組を、当
該放送番組再生中に広告コンテンツが再生されるべきで
ない放送番組であると特定することとしてもよい。
【0066】この構成により、視聴者の邪魔にならない
ように、放送の種別に応じて広告コンテンツの再生が効
果的に制御されるので、視聴者は、不快感を感じること
なく放送番組と広告コンテンツを視聴することができ
る。また、本発明は、コンテンツ再生装置であって、広
告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶手段
と、複数の放送番組を受信する受信手段と、受信された
放送番組を再生し、モニタに表示させる第1再生手段
と、放送番組の休止時間帯を示す休止時間帯情報を記憶
している休止時間帯情報記憶手段と、前記放送時間帯情
報記憶手段から休止時間帯情報を読み出し、読み出した
休止時間帯情報を参照することにより、現在時刻が休止
時間帯に該当するか否かを判定する放送休止判定手段
と、休止時間帯に該当すると判定された場合に前記広告
コンテンツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広
告コンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再
生手段とを備えることとしてもよい。
【0067】この構成により、モニタに表示される放送
番組が、視聴者にとって意味がない場合に、広告コンテ
ンツが再生されるので、視聴者に邪魔に感じさせること
なく広告コンテンツを視聴させることができる。また、
本発明は、コンテンツ再生装置であって、広告コンテン
ツを記憶している広告コンテンツ記憶手段と、複数の放
送番組を受信する受信手段と、受信された放送番組を再
生し、モニタに表示させる第1再生手段と、少なくとも
1つ以上の特定のユーザー操作指示を記憶している登録
操作指示記憶手段と、ユーザー操作指示を受取る指示受
取手段と、前記登録操作指示記憶手段から前記指示を読
み出し、受取られたユーザー操作指示が前記指示に該当
するか否かを判定する指示判定手段と、該当すると判定
された場合に、広告コンテンツを再生し、前記モニタに
表示させる第2再生手段とを備える。
【0068】また、本発明は、コンテンツ再生装置であ
って、広告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記
憶手段と、複数の放送番組を受信する受信手段と、受信
された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1再生
手段と、放送番組の視聴予約時間帯を示す視聴予約情報
を記憶している視聴予約情報記憶手段と、前記視聴予約
情報記憶手段から視聴予約情報を読み出し、読み出した
視聴予約情報を参照することにより、現在時刻が視聴予
約時間帯の前後の一定期間内に該当するか否かを判定す
る視聴予約判定手段と、前記一定期間内に該当すると判
定された場合に、前記広告コンテンツ記憶手段から広告
コンテンツを読み出し、広告コンテンツを再生し、前記
モニタに表示させる第2再生手段とを備えることとして
もよい。
【0069】また、本発明は、広告コンテンツを記憶し
ている広告コンテンツ記憶手段と、予め登録された少な
くとも1つ以上の特定のユーザー操作指示を記憶してい
る登録操作指示記憶手段とを備えるコンテンツ再生装置
におけるコンテンツ再生方法であって、複数の放送番組
を受信する受信ステップと、受信された放送番組を再生
し、モニタに表示させる第1再生ステップと、ユーザー
操作指示を受取る指示受取ステップと、前記登録操作指
示記憶手段から前記指示を読み出し、受取られたユーザ
ー操作指示が前記指示に該当するか否かを判定する指示
判定ステップと、該当すると判定された場合に、広告コ
ンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再生ス
テップとを含むこととしてもよい。
【0070】また、本発明は広告コンテンツを記憶して
いる広告コンテンツ記憶手段と、予め登録された少なく
とも1つ以上の特定のユーザー操作指示を記憶している
登録操作指示記憶手段とを備えるコンテンツ再生装置に
用いられるプログラムを記録した記録媒体であって、前
記プログラムは、複数の放送番組を受信する受信ステッ
プと、受信された放送番組を再生し、モニタに表示させ
る第1再生ステップと、ユーザー操作指示を受取る指示
受取ステップと、前記登録操作指示記憶手段から前記指
示を読み出し、受取られたユーザー操作指示が前記指示
に該当するか否かを判定する指示判定ステップと、該当
すると判定された場合に、広告コンテンツを再生し、前
記モニタに表示させる第2再生ステップとを含むことと
してもよい。この構成により、広告主は視聴者がその場
にいる可能性の高いタイミングで、広告を再生させるこ
とができるので、広告再生による宣伝効果を高めること
ができる。また、本発明は、コンテンツ再生装置であっ
て、広告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶
手段と、複数の放送番組を受信する受信手段と、受信さ
れた放送番組を再生し、モニタに表示させる第1再生手
段と、少なくとも1つ以上の特定のユーザー操作指示を
記憶している登録操作指示記憶手段と、ユーザー操作指
示を受取る指示受取手段と、前記登録操作指示記憶手段
から前記指示を読み出し、受取られたユーザー操作指示
が前記指示に該当するか否かを判定する指示判定手段
と、該当すると判定された場合に、広告コンテンツを再
生し、前記モニタに表示させる第2再生手段とを備え、
前記第2再生手段はさらに、広告コンテンツを再生する
際に前記指示に該当すると判定されたユーザー操作指示
の内容に応じて、広告コンテンツの再生表示態様を制御
する再生表示態様制御手段を有することとしてもよい。
【0071】この構成により、ユーザー指示の内容に応
じた適切な表示態様で、広告コンテンツを表示させるこ
とができるので、視聴者が表示の仕方に対し、不快感を
抱かないようにきめの細かい配慮をすることができる。
ここで、前記コンテンツ再生装置はさらに、前記第2再
生手段による広告コンテンツの再生を抑止する抑止手段
を備え、前記抑止手段はさらに、ユーザーからの広告コ
ンテンツの再生を終了させる旨の終了指示を受取る終了
指示受取り手段と、広告コンテンツを再生する際に前記
指示に該当すると判定されたユーザー操作指示の内容に
応じて、前記終了指示の受取り可否を判定する指示受取
り可否判定手段とを有し、前記抑止手段は、前記終了指
示の受取り可と判定された場合、広告コンテンツの再生
を抑止することとしてもよい。
【0072】また、前記コンテンツ再生装置はさらに、
前記第2再生手段による広告コンテンツの再生を抑止す
る抑止手段を備え、前記抑止手段はさらに、ユーザーか
らの広告コンテンツの再生を終了させる旨の終了指示を
受取る終了指示受取り手段と、広告コンテンツを再生す
る際に前記指示に該当すると判定されたユーザー操作指
示の内容に応じて、前記終了指示の受取り可否を判定す
る指示受取り可否判定手段とを有し、前記抑止手段は、
前記終了指示の受取り可と判定された場合に、広告コン
テンツの再生を抑止することとしてもよい。
【0073】この構成により、視聴者は再生された広告
を視聴したくなければ、視聴を抑止することができるの
で、関心のない広告の視聴を避けることができる。ここ
で、前記抑止手段は、再生中の放送番組が、特定の放送
番組である場合に、第1再生手段によりその番組が再生
されている期間、前記第2再生手段による広告コンテン
ツの再生を抑止することとしてもよい。
【0074】また、前記抑止手段は、再生中の放送番組
が有料番組であるか否かを判定する番組種別判定手段
と、再生中の放送番組が有料番組である場合に、契約さ
れているか否かを判定する契約有無判定手段を有し、前
記抑止手段は、再生中の放送番組が有料番組で契約され
ている場合に、広告コンテンツの表示を抑止する契約有
無判定手段とを有することとしてもよい。
【0075】また、前記コンテンツ再生装置はさらに、
前記第2再生手段による広告コンテンツの再生を抑止す
る抑止手段を備え、前記抑止手段はさらに、ユーザーか
らの広告コンテンツの再生を終了させる旨の終了指示を
受取る終了指示受取り手段と、広告コンテンツを再生す
る際に前記指示に該当すると判定されたユーザー操作指
示の内容に応じて、前記終了指示の受取り可否を判定す
る指示受取り可否判定手段とを有し、前記抑止手段は、
前記終了指示の受取り可と判定された場合に、広告コン
テンツの再生を抑止し、さらに再生中の放送番組が、特
定の放送番組である場合に、第1再生手段によりその番
組が再生されている期間、前記第2再生手段による広告
コンテンツの再生を抑止することとしてもよい。
【0076】また、前記抑止手段は、再生中の放送番組
が有料番組であるか否かを判定する番組種別判定手段
と、再生中の放送番組が有料番組である場合に、契約さ
れているか否かを判定する契約有無判定手段とを有し、
前記抑止手段は、再生中の放送番組が有料番組で契約さ
れている場合に、広告コンテンツの再生を抑止すること
としてもよい。
【0077】この構成により、視聴者が視聴を邪魔され
たくない特定の放送番組については、視聴の途中で広告
が再生されることがないので、視聴者は、快適に放送番
組を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるコンテンツ再生装
置100の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】放送番組と表示態様と再生オフ指示受取可否と
の対応関係を示すテーブルの例を示す。
【図3】「番組視聴予約情報」の例を示す。
【図4】番組情報の例を示す。
【図5】「番組契約情報」の例を示す。
【図6】コンテンツ再生装置100が行う広告コンテン
ツの再生を制御する処理を示すフローチャートである。
【図7】モニタ出力制御部105が行う広告コンテンツ
の表示態様を制御する処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の実施の形態におけるコンテンツ再生装
置200の構成を示す機能ブロック図を示す。
【図9】登録操作指示と表示態様と再生オフ指示受取可
否との対応関係を示すテーブルの例を示す。
【図10】コンテンツ再生装置100が行う広告コンテ
ンツの再生を制御する処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】モニタ出力制御部105が行う広告コンテン
ツの表示態様を制御する処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】コンテンツ再生装置100がユーザーによっ
て指定された番組属性情報に基いて行う広告コンテンツ
の再生を制御する処理を示すフローチャートである。
【図13】コンテンツ再生装置100が放送種別情報に
基いて行う広告コンテンツの再生を制御する処理を示す
フローチャートである。
【図14】コンテンツ再生装置200が、登録指示を検
知した場合に放送番組に因って広告コンテンツの再生を
抑止する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 コンテンツ再生装置 101 番組コンテンツ受信部 102 番組コンテンツ処理部 103 番組コンテンツ蓄積部 104 番組コンテンツ出力制御部 105 モニタ出力制御部 106 テーブル記憶部 107 広告コンテンツ受信部 108 広告コンテンツ処理部 109 広告コンテンツ蓄積部 110 広告コンテンツ出力制御部 111 ユーザーインタフェース部 112 モニタ部 113 操作部 201 装置情報記憶部 202 広告コンテンツ出力通知部 203 時間計測部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 H04N 7/16 Z 7/16 5/93 Z Fターム(参考) 5C025 CA01 CA02 CA06 CA09 CB10 DA01 DA05 5C052 AA01 AB02 CC01 DD04 EE01 EE02 5C053 FA20 JA01 KA24 LA06 LA07 LA11 5C064 BA01 BB10 BC06 BC23 BC25 BD08 BD09 BD13

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ再生装置であって、 広告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶手段
    と、複数の放送番組を受信する受信手段と、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生手段と、放送番組再生中に広告コンテンツが再生さ
    れるべきでない放送番組を特定する番組特定手段と、 放送番組が特定された放送番組でない場合に、前記広告
    コンテンツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広
    告コンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再
    生手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 【請求項2】 前記番組特定手段は、再生中の放送番組
    の番組属性が特定の番組属性に該当するか否かを判定す
    る番組属性判定手段を有し、前記番組特定手段は、特定
    の番組属性に該当すると判定された放送番組を、当該放
    送番組再生中に広告コンテンツが再生されるべきでない
    放送番組であると特定することを特徴とする請求項1記
    載のコンテンツ再生装置。
  3. 【請求項3】 前記番組属性判定手段は、予めユーザー
    によって選択された少なくとも1つ以上の番組属性を記
    憶している選択属性記憶手段を有することを特徴とする
    請求項2記載のコンテンツ再生装置。
  4. 【請求項4】 前記番組属性判定手段は、放送番組が有
    料番組であるか無料番組であるかを示す番組種別情報と
    放送番組が契約されているか否かを示す契約情報を記憶
    している番組属性情報記憶手段を有し、前記番組属性判
    定手段は、前記番組種別情報と前記契約情報を参照する
    ことにより、再生中の放送番組の番組種別と契約の有無
    を判定し、前記番組特定手段は、有料番組で契約されて
    いると判定された放送番組を、当該放送番組再生中に広
    告コンテンツが再生されるべきでない放送番組であると
    特定することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記番組属性判定手段は、放送番組が映
    像放送であるか、データ放送であるか、音声放送である
    かを示す放送種別情報を記憶している番組属性情報記憶
    手段を有し、前記番組属性判定手段は、前記放送種別情
    報を参照することにより、再生中の放送番組の放送種別
    を判定し、前記番組特定手段は、放送種別が映像放送で
    あると判定された放送番組を、当該放送番組再生中に広
    告コンテンツが再生されるべきでない放送番組であると
    特定することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再
    生装置。
  6. 【請求項6】 コンテンツ再生装置であって、 広告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶手段
    と、 複数の放送番組を受信する受信手段と、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生手段と、 放送番組の休止時間帯を示す休止時間帯情報を記憶して
    いる休止時間帯情報記憶手段と、 前記放送時間帯情報記憶手段から休止時間帯情報を読み
    出し、読み出した休止時間帯情報を参照することによ
    り、現在時刻が休止時間帯に該当するか否かを判定する
    放送休止判定手段と、 休止時間帯に該当すると判定された場合に、前記広告コ
    ンテンツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広告
    コンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再生
    手段とを備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  7. 【請求項7】 コンテンツ再生装置であって、 広告コンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶手段
    と、 複数の放送番組を受信する受信手段と、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生手段と、 少なくとも1つ以上の特定のユーザー操作指示を記憶し
    ている登録操作指示記憶手段と、 ユーザー操作指示を受取る指示受取手段と、 前記登録操作指示記憶手段から前記指示を読み出し、受
    取られたユーザー操作指示が前記指示に該当するか否か
    を判定する指示判定手段と、 該当すると判定された場合に、広告コンテンツを再生
    し、前記モニタに表示させる第2再生手段とを備えるこ
    とを特徴とするコンテンツ再生装置。
  8. 【請求項8】 前記第2再生手段はさらに、広告コンテ
    ンツを再生する際に前記指示に該当すると判定されたユ
    ーザー操作指示の内容に応じて、広告コンテンツの再生
    表示態様を制御する再生表示態様制御手段を有すること
    を特徴とする請求項7記載のコンテンツ再生装置。
  9. 【請求項9】 前記コンテンツ再生装置はさらに、前記
    第2再生手段による広告コンテンツの再生を抑止する抑
    止手段を備え、前記抑止手段はさらに、ユーザーからの
    広告コンテンツの再生を終了させる旨の終了指示を受取
    る終了指示受取り手段と、 広告コンテンツを再生する際に前記指示に該当すると判
    定されたユーザー操作指示の内容に応じて、前記終了指
    示の受取り可否を判定する指示受取り可否判定手段とを
    有し、 前記抑止手段は、前記終了指示の受取り可と判定された
    場合、広告コンテンツの再生を抑止することを特徴とす
    る請求項8記載のコンテンツ再生装置。
  10. 【請求項10】 前記抑止手段は、再生中の放送番組
    が、特定の放送番組である場合に、第1再生手段により
    その番組が再生されている期間、前記第2再生手段によ
    る広告コンテンツの再生を抑止することを特徴とする請
    求項9記載のコンテンツ再生装置。
  11. 【請求項11】 前記抑止手段は、再生中の放送番組が
    有料番組であるか否かを判定する番組種別判定手段と、
    再生中の放送番組が有料番組である場合に、契約されて
    いるか否かを判定する契約有無判定手段を有し、前記抑
    止手段は、再生中の放送番組が有料番組で契約されてい
    る場合に、広告コンテンツの表示を抑止することを特徴
    とする請求項10記載のコンテンツ再生装置。
  12. 【請求項12】 前記コンテンツ再生装置はさらに、前
    記第2再生手段による広告コンテンツの再生を抑止する
    抑止手段を備え、 前記抑止手段はさらに、 ユーザーからの広告コンテンツの再生を終了させる旨の
    終了指示を受取る終了指示受取り手段と、広告コンテン
    ツを再生する際に前記指示に該当すると判定されたユー
    ザー操作指示の内容に応じて、前記終了指示の受取り可
    否を判定する指示受取り可否判定手段とを有し、 前記抑止手段は、前記終了指示の受取り可と判定された
    場合に、広告コンテンツの再生を抑止することを特徴と
    する請求項7記載のコンテンツ再生装置。
  13. 【請求項13】 前記抑止手段は、再生中の放送番組
    が、特定の放送番組である場合に、第1再生手段により
    その番組が再生されている期間、前記第2再生手段によ
    る広告コンテンツの再生を抑止することを特徴とする請
    求項12記載のコンテンツ再生装置。
  14. 【請求項14】 前記抑止手段は、再生中の放送番組が
    有料番組であるか否かを判定する番組種別判定手段と、
    再生中の放送番組が有料番組である場合に、契約されて
    いるか否かを判定する契約有無判定手段とを有し、前記
    抑止手段は、再生中の放送番組が有料番組で契約されて
    いる場合に、広告コンテンツの再生を抑止することを特
    徴とする請求項13記載のコンテンツ再生装置。
  15. 【請求項15】 コンテンツ再生装置であって、広告コ
    ンテンツを記憶している広告コンテンツ記憶手段と、複
    数の放送番組を受信する受信手段と、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生手段と、放送番組の視聴予約時間帯を示す視聴予約
    情報を記憶している視聴予約情報記憶手段と、 前記視聴予約情報記憶手段から視聴予約情報を読み出
    し、読み出した視聴予約情報を参照することにより、現
    在時刻が視聴予約時間帯の前後の一定期間内に該当する
    か否かを判定する視聴予約判定手段と、 前記一定期間内に該当すると判定された場合に、前記広
    告コンテンツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、
    広告コンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2
    再生手段とを備えることを特徴とするコンテンツ再生装
    置。
  16. 【請求項16】 広告コンテンツを記憶している広告コ
    ンテンツ記憶手段を備えるコンテンツ再生装置における
    コンテンツ再生方法であって、複数の放送番組を受信す
    る受信ステップと、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生ステップと、放送番組再生中に広告コンテンツが再
    生されるべきでない放送番組を特定する番組特定ステッ
    プと、 放送番組が特定された放送番組でない場合に、前記広告
    コンテンツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広
    告コンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再
    生ステップとを含むことを特徴とするコンテンツ再生方
    法。
  17. 【請求項17】 広告コンテンツを記憶している広告コ
    ンテンツ記憶手段と、予め登録された少なくとも1つ以
    上の特定のユーザー操作指示を記憶している登録操作指
    示記憶手段とを備えるコンテンツ再生装置におけるコン
    テンツ再生方法であって、複数の放送番組を受信する受
    信ステップと、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生ステップと、ユーザー操作指示を受取る指示受取ス
    テップと、 前記登録操作指示記憶手段から前記指示を読み出し、受
    取られたユーザー操作指示が前記指示に該当するか否か
    を判定する指示判定ステップと、 該当すると判定された場合に、広告コンテンツを再生
    し、前記モニタに表示させる第2再生ステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  18. 【請求項18】 広告コンテンツを記憶している広告コ
    ンテンツ記憶手段を備えるコンテンツ再生装置に用いら
    れるプログラムを記録した記録媒体であって、 前記プログラムは、複数の放送番組を受信する受信ステ
    ップと、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生ステップと、 放送番組再生中に広告コンテンツが再生されるべきでな
    い放送番組を特定する番組特定ステップと、 放送番組が特定された放送番組でない場合に、前記広告
    コンテンツ記憶手段から広告コンテンツを読み出し、広
    告コンテンツを再生し、前記モニタに表示させる第2再
    生ステップとを含むことを特徴とするプログラムを記録
    した記録媒体。
  19. 【請求項19】 広告コンテンツを記憶している広告コ
    ンテンツ記憶手段と、予め登録された少なくとも1つ以
    上の特定のユーザー操作指示を記憶している登録操作指
    示記憶手段とを備えるコンテンツ再生装置に用いられる
    プログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラ
    ムは、複数の放送番組を受信する受信ステップと、 受信された放送番組を再生し、モニタに表示させる第1
    再生ステップと、ユーザー操作指示を受取る指示受取ス
    テップと、 前記登録操作指示記憶手段から前記指示を読み出し、受
    取られたユーザー操作指示が前記指示に該当するか否か
    を判定する指示判定ステップと、 該当すると判定された場合に、広告コンテンツを再生
    し、前記モニタに表示させる第2再生ステップとを含む
    ことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
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