JP2002152413A - Isdnインターフェースのt/s点共用装置 - Google Patents

Isdnインターフェースのt/s点共用装置

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JP2002152413A
JP2002152413A JP2000344016A JP2000344016A JP2002152413A JP 2002152413 A JP2002152413 A JP 2002152413A JP 2000344016 A JP2000344016 A JP 2000344016A JP 2000344016 A JP2000344016 A JP 2000344016A JP 2002152413 A JP2002152413 A JP 2002152413A
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isdn
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Shinichi Nagata
真一 永田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDNインターフェースのT/S点共用装
置において、TインターフェースとSインターフェース
の切り換えを自動的に行い、スイッチ切り替えの誤りを
なくすと共に、スイッチ切り替え操作の手間を省く。 【解決手段】 Tインターフェースとして使用する時に
はメモリ部130内のTインターフェース制御用のプロ
グラムを起動させ、送受信部131により信号の送受信
を行うとともに電力を受電し、Sインターフェースとし
て使用する時にメモリ部130内のSインターフェース
制御用のプログラムを起動させ、送受信部131により
信号の送受信を行うとともに電カを供給する。そして、
プラグ検出スイッチ109及び給電検出回路110によ
りNT/TEモードを判別することにより、Tインター
フェースとSインターフェースの切換を自動的に行う。
これにより、ハードウエアとソフトウエアの変更なしに
T/S点の切替えが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDNのインター
フェースに関し、特に構内交換機(PBX)やボタン電
話装置の主装置等の、第2の網端末装置NT2のインタ
ーフェースとして使用され、T点、S点のインターフェ
ースの機能を持つISDNインターフェースのT/S点
共用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDNインターフェースのT/
S点共用装置には、例えば、特願平6−217872号
公報に記載された技術などが知られている。図2は、従
来のISDNインターフェースのT/S点共用装置の基
本構成を示すISDN交換機のブロック図である。同図
において、ISDN交換機1は、所定の信号の送受信と
受電または給電を行う送受信部131と、Tインターフ
ェース制御用のプログラムとSインターフェース制御用
のプログラムを内蔵したメモリ部130と、システムイ
ンタフェース用LSI103と、これらの全てを制御す
るCPU100とを備えている。
【0003】このような構成によって、Tインターフェ
ース使用時には、メモリ部130内のTインターフェー
ス制御用のプログラムを起動させ、送受信部131によ
り受信信号を受信し、送信信号を送信すると共に電力の
供給を受ける。一方、Sインターフェース使用時には、
メモリ部130内のSインターフェース制御用のプログ
ラムを起動させ、送受信部131により受信信号を送信
し、送信信号を受信するとともに電力を供給し、Tイン
ターフェースとSインターフェースの切り換えをNT/
TEモードスイッチ114により行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のISDNインターフェースのT/S点共用装置にお
いては、TインターフェースとSインターフェースの切
り換えを、NT/TEモードスイッチ114を切り換え
ることによって実現しており、スイッチ操作を行う際に
スイッチを誤って切り替える可能性がある。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するた
めになされたものであり、ISDNインターフェースの
T/S点共用装置において、TインターフェースとSイ
ンターフェースの切り換えを自動的に行い、スイッチ切
り替えの誤りをなくすと共に、スイッチ切り替え操作の
手間を省くことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のISDNインターフェースのT/S点共用
装置は、ISDN加入者回線の構内交換機やボタン電話
装置の主装置における、第2の網端末装置のインターフ
ェースとして使用されるISDNインターフェースのT
/S点共用装置であって、ISDN網からの給電状態を
検出して、自動的に、電力供給をTインターフェースと
Sインターフェースとに切り換えることを特徴とする。
【0007】すなわち、本発明におけるISDNインタ
ーフェースのT/S点共用装置によれば、ISDNのT
インターフェースとSインターフェースの切り換えを、
ハードウエアやソフトウエアを変えずに自動的に行い、
スイッチ切り替えの誤りをなくすと共に、スイッチ切り
替え操作の手間を省くことができる。
【0008】また、本発明におけるISDNインターフ
ェースのT/S点共用装置の具体的な構成は、ISDN
交換機が、所定のISDN信号の送受信と受電または給
電を行う送受信手段(つまり送受信部131)と、Tイ
ンターフェース制御用のプログラムとSインターフェー
ス制御用のプログラムを内蔵した記憶手段(つまりメモ
リ部130)と、構内交換機やボタン電話装置の主装置
等の内部バスに接続されて、この内部バスを介して構内
交換機やボタン電話装置の主装置等のシステムCPUと
交信したり音声信号の授受を行うシステムインタフェー
ス用LSIlO3と、ISDN網からの給電状態を監視
する給電検出手段(つまり給電検出部132)と、これ
らの全てを制御するCPUlOOとを備えている。
【0009】そして、Tインターフェースとして使用す
る時には、記憶手段(メモリ部130)内のTインター
フェース制御用のプログラムを起動させ、送受信手段
(送受信部131)により受信信号を受信し、送信信号
を送信すると共に、電力を受電し、Sインターフェース
として使用する時には、記憶手段(メモリ部130)内
のSインターフェース制御用のプログラムを起動させ、
送受信手段(送受信部131)により受信信号を送信
し、送信信号を受信すると共に電力を供給し、給電検出
手段(給電検出部132)によりNT/TEモードを判
別することによって、TインターフェースとSインター
フェースの切り換えを自動的に行うようにしたことを特
徴とする。
【0010】また、本発明におけるISDNインターフ
ェースのT/S点共用装置は、前記送受信手段(送受信
部131)が、ISDN信号の送受信を行う送受信用ト
ランス105と、ISDN信号の授受を行うISDNイ
ンタフェースLSIlO4と、このISDNインタフェ
ースLSIlO4に、システムと同期させるための網同
期用クロック信号を供給する発振器113と、送受信用
トランス105の一次側にあってISDN回線へ給電を
行う給電回路112と、給電回路112からの電力供給
をTインターフェースとSインターフェースとに切り換
えるための切替手段133と、8芯モジュラジヤツク1
07及び8芯モジュラプラグ108とを有していること
を特徴とする。
【0011】さらに、本発明におけるISDNインター
フェースのT/S点共用装置は、前記給電検出手段(給
電検出部132)が、例えば8芯108が8芯モジュラ
ジヤツク107に接続されていることを検出するプラグ
検出スイッチ109と、送受信用トランス105の一次
側にあって、給電されていることを検出する給電検出回
路110とを有することを特徴とする。
【0012】つまり、本発明におけるISDNインター
フェースのT/S点共用装置においては、送受信部13
1はISDN用信号の授受を行う部分であり、ISDN
のインターフェースとして要求されるレイヤ1、レイヤ
2等の規律に従って、S点、T点双方における信号の授
受に必要な機能や、電カの授受に必要な機能を有してお
り、これにより受信信号を受信し、送信信号を送信する
と共に電カを受電し、あるいは、受信信号を送信し、送
信信号を受信すると共に電力を供給する。また、メモリ
部130はTインターフェース制御用のプログラムとS
インターフェース制御用のプログラムを内蔵していて、
必要に応じてどちらか一方を読み出すことが可能となっ
ている。
【0013】さらに、システムインタフェース用LSI
lO4は、構内交換機やボタン電話装置の主装置等の内
部バスに接続されて、この内部バスを介して構内交換機
やボタン電話装置の主装置等のシステムCPUと交信し
たり音声信号の授受を行う。
【0014】そして、CPUlOOが、給電検出回路1
10によりNT/TEモードを判別することで選択され
た、メモリ部130内のTインターフェース制御用プロ
グラムあるいはSインターフェース制御用プログラムを
実行することにより、TインターフェースあるいはSイ
ンターフェースのいずれとしても動作することができ
る。
【0015】また、送受信部131内のISDNインタ
フェースLSIlO4は、デジタル加入者線信号方式と
して規定されたレイヤ1、レイヤ2の規律に従って信号
を制御するLSIであり、CPUlOOからのコマンド
により必要な信号の制御を行い、制御ソフトによってT
点にもS点にも対応できる機能を有している。
【0016】さらに、切替手段133は、給電切替リレ
ー111と回線切替リレー106とを備えており、CP
UlOOからの命令により、給電回路112からの電力
供給を給電切替リレー111により切り換え、ISDN
信号線を回線切替リレー106により切り替えるもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明にお
けるISDNインターフェースのT/S点共用装置の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の
形態におけるISDNインターフェースのT/S点共用
化装置の基本構成を示すISDN交換機のブロック図で
ある。つまり、同図は、本発明の代表的な実施の形態と
して、構内交換機や主装置の内部に組み込まれて使用さ
れるインターフェース装置の基本構成を示した図であ
る。
【0018】図1において、ISDN交換機1は、所定
の信号の送受信と受電または給電を行う送受信部131
と、Tインターフェース制御用のプログラムとSインタ
ーフェース制御用のプログラムを内蔵したメモリ部13
0と、構内交換機やボタン電話装置の主装置等の内部バ
スに接続されて、信号の授受を行うシステムインタフェ
ース用LSI103と、ISDN網からの給電状態を監
視する給電検出部132と、これらを制御するCPU1
00とを備えている。
【0019】また、送受信部131は、ISDN信号を
送受信するための送受信用トランス105と、送受信用
トランス105の一次側にあってISDN回線へ給電を
行う給電回路112と、給電回路112からの電力供給
を切り換えるための切替手段133と、ISDN信号を
レイヤ1及びレイヤ2の規定に従って送受信するための
ISDNインタフェースLSI104と、ISDNイン
タフェースLSIlO4に対して、システムとの同期を
とらせるための網同期用クロック信号を供給する発振器
113と、8芯モジュラージャック107及び8芯モジ
ュラープラグ108とを備えている。
【0020】つまり、8芯モジュラージャック107及
び8芯モジュラープラグ108は、ISDN加入者線に
接続するための入/出カコネクタであり、CPU100
は、送受信部131やシステムインタフェース用LSI
lO3と接続されて、これらの制御を行う中央演算処理
装置である。
【0021】また、給電検出部132の構成要素とし
て、8芯モジュラープラグ108が8芯モジュラージャ
ック107に実装されていることを検出するプラグ検出
スイッチ109と、送受信用トランス105の一次側に
あって、ISDN回線に給電されていることを検出する
給電検出回路110とを備えている。
【0022】さらに、切替手段133の構成要素とし
て、給電回路112からの電力供給を切り替える給電切
替リレー111と、ISDN信号線を切り替える回線切
替リレー106とを備えている。
【0023】また、メモリ部130の構成要素として、
CPUlOOが扱うデータを格納するRAM101と、
CPUlOOが実行するためのプログラム等を格納する
ROM102とを備えており、ROM102の所定の領
域には、Tインターフェース制御用のプログラムとSイ
ンターフェース制御用のプログラムが格納されている。
【0024】また、8芯モジュラージャック107に
は、8芯モジュラープラグ108が接続されると共に、
回線切替リレー106及び給電検出回路110が接続さ
れている。さらに、回線切替リレー106を介して送受
信用トランス105が接続され、且つ、給電切替リレー
111を介して給電回路112が接続されている。
【0025】また、送受信用トランス105の2次側
は、ISDNインタフェースLSIlO4に接続され
て、このISDNインタフェースLSIlO4によりI
SDNの信号が制御されるようになっている。
【0026】さらに、ISDNインタフェースLSIl
O4は、発振器113と接続されてクロック信号の供給
を受けると共に、アドレス/コントロール/データバス
を介して、CPUlOOやシステムインタフェース用L
SI103と接続され、ISDNBチャンネルデータの
送受信を行っている。
【0027】また、メモリ部130内のRAMlOlと
ROMlO2は、それぞれアドレス/コントロール/デ
ータバスを介してCPUlOOなどと接続されている。
【0028】さらに、システムインタフェース用LSI
lO3は、アドレス/コントロール/データバスを介し
てCPUlOOなどと接続されると共に、構内交換機や
主装置の内部バスと接続され、必要に応じてCPU10
0とデータの送受信などを行い、且つ、音声バスと接続
されて音声データの送受信などを行う。
【0029】また、CPUlOOは、アドレス/コント
ロール//データバスを介して送受信部131、メモリ
部130、システムインタフェース用LSIlO3など
と接続され、制御プログラムに従ってこれらを制御する
と共に、給電検出部132と接続されている。
【0030】このような構成のISDN交換機1におい
て、送受信部131内のISDNインタフェース用LS
IlO4は、ISDNインターフェースのレイヤ1の規
定に従って信号を制御するLSIである。したがって、
ISDNインタフェース用LSIlO4が、CPUlO
Oからのコマンド等に応じてISDNのBchデータの
送受信を行っている。よって、前述の送信信号と受信信
号のフレーム構造や通信手順の相違は全てソフトウエア
でサポートされ、CPUlOOがISDNインタフェー
ス用LSIlO4を制御することにより、ISDNのB
chデータの送受信が実現されている。
【0031】また、レイヤ2の規定に従ってレイヤ1よ
り一階層上の構造である通信効率等について規定してい
る。
【0032】さらに、CPUlOOがアドレス/コント
ロール/データバスと音声バスとにより構内交換機や主
装置と接続することによって、システムインタフェース
用LSIlO3は必要なデータの授受や制御を受けてい
る。
【0033】図3は、図1に示すISDN交換機におい
て、加入者系の基本インターフェースにおける信号の流
れを示したフローチャートである。すなわち、給電検出
回路110の検出状態と給電切替リレー111の切換状
態とプラグ検出スイッチ109のスイッチ状態とによっ
て行われるNT/TE識別と、S/Tインタフェースの
切り替えの流れを示した図である。
【0034】先ず、NT/TE識別のためのS/T切換
ルーチンを開始すると(ステップS1)、プラグ検出ス
イッチ109によって、8芯モジュラープラグ108が
8芯モジュラージャック107に実装されているか否か
が検出される(ステップS2)。ここで、検出が“な
し”の場合は、ステップSlに戻って検出を継続する。
【0035】一方、ステップS2で検出が“あり”の場
合は、給電検出回路110がISDN回線への給電状態
を検出する(ステップS3)。
【0036】ここで、給電検出回路110での給電検出
が“なし”の場合は、CPUlOOが、接続先はTEで
あると識別し、S点インタフェース用プログラムを起動
させて、ISDNインタフェースLSIlO4及び切替
手段133などを制御して、回線切換リレー106をS
点側へ制御し、給電切換リレー111をONにする。こ
れによって、受信信号を送信し、送信信号を受信する制
御を行い、且つ電カを供給して(ステップS4)、ステ
ップSlに戻り、次のS/T切換ルーチンに移る。
【0037】また、ステップS3において、給電検出回
路110での給電検出が“あり”の場合は、給電切替リ
レー111のON/OFF状態を判断する(ステップS
5)。
【0038】ここで、給電切替リレー111が“ON”
の場合は、ステップSlに戻り、次のS/T切換ルーチ
ンに移る。一方、給電切替リレー111が“OFF”の
場合は、CPUl00が接続先はNTであると識別し、
T点インタフェース用プログラムを起動させ、回線切換
リレー106をT点側へ切り替える制御をする。これに
よって、ISDNインタフェースLSIlO4や切替手
段133などを制御して受信信号を受信し、送信信号を
送信する制御を行い、ステップSlに戻り、次のS/T
切換ルーチンに移る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明におけるI
SDNインターフェースのT/S点共用装置によれば、
ISDNのTインターフェースとSインターフェースの
切り換えを、ハードウエアやソフトウエアを変えずに自
動的に行うことができ、スイッチ切り替えの誤りをなく
すと共に、スイッチ切り替え操作の手間を省くことがで
きる。これによって、誤操作の虞のない使い勝手のよい
ISDNインターフェースのT/S点共用装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるISDNインタ
ーフェースのT/S点共用装置の基本構成を示すISD
N交換機のブロック図
【図2】従来のISDNインターフェースのT/S点共
用装置の基本構成を示すISDN交換機のブロック図
【図3】図1に示すISDN交換機において、加入者系
の基本インターフェースにおける信号の流れを示したフ
ローチャート
【符号の説明】
1 ISDN交換機 100 CPU lOI RAM lO2 ROM lO3 システムインタフェース用LSI lO4 ISDNインタフェース用LSI lO5 送受信用トランス 106 回線切替リレー 107 8芯モジュラージャック 108 8芯モジュラープラグ 109 プラグ検出スイッチ 110 給電検出回路 111 給電切替リレー 112 給電回路 113 発振器 114 NT/TE切り替えスイッチ 130 メモリ部 131 送受信部 132 給電検出部 133 切替手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN加入者回線の構内交換機やボタ
    ン電話装置の主装置における、第2の網端末装置のイン
    ターフェースとして使用されるISDNインターフェー
    スのT/S点共用装置であって、 ISDN網からの給電状態を検出して、自動的に、電力
    供給系統をTインターフェースとSインターフェースと
    に切り換えることを特徴とするISDNインターフェー
    スのT/S点共用装置。
  2. 【請求項2】 所定のISDN信号の送受信と受電また
    は給電を行う送受信手段と、 Tインターフェース制御用のプログラムとSインターフ
    ェース制御用のプログラムを内蔵した記憶手段と、 内部バスを介して構内交換機やボタン電話装置の主装置
    のシステムCPUと交信したり音声信号の授受を行うシ
    ステムインタフェース用LSIと、 前記ISDN網からの給電状態を監視する給電検出手段
    と、 装置全体を制御するCPUとを備え、 Tインターフェース使用時には、前記記憶手段内のTイ
    ンターフェース制御用のプログラムを起動させて、前記
    送受信部手段により信号の送受信を行うと共に、電力を
    受電し、 Sインターフェース使用時には、前記記憶手段内のSイ
    ンターフェース制御用のプログラムを起動させて、前記
    送受信手段により信号の送受信を行うと共に、電力を供
    給し、 前記給電検出手段によりNT/TEモードを判別した結
    果情報を用いて、前記送受信手段が、Tインターフェー
    スとSインターフェースとの切換を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載のISDNインターフェースのT/S
    点共用装置。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段は、 ISDN信号の送受信を行う送受信用トランスと、 ISDN信号の授受を行うISDNインタフェースLS
    Iと、 前記ISDNインタフェースLSIに、システムと同期
    させるための網同期用クロック信号を供給する発振器
    と、 前記送受信用トランスの一次側にあって給電を行う給電
    回路と、 前記給電回路からの電力供給をTインターフェースとS
    インターフェースとに切り換えるための切替手段と、 モジュラジヤツク及びこれと接続されるモジュラプラグ
    とを有することを特徴とする請求項2に記載のISDN
    インターフェースのT/S点共用装置。
  4. 【請求項4】 前記給電検出手段は、 前記モジュラプラグが前記モジュラジャックに接続され
    ていることを検出するプラグ検出スイッチと、 前記送受信用トランスの一次側にあって、給電されてい
    ることを検出する給電検出回路とを有することを特徽と
    する請求項3に記載のISDNインターフェースのT/
    S点共用装置。
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