JP2002152284A - 適応的な等化機能を有するシリアル・データ通信受信機 - Google Patents

適応的な等化機能を有するシリアル・データ通信受信機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送媒体からのデータ・ストリームのデータ
・アイ・サイズを最大化すること。 【解決手段】 シリアル・データ入力と、第1及び第2
のイコライザ(100)と、第1及び第2のデシリアラ
イザと、等化制御回路とを含むシリアル・データ通信受
信機である。各イコライザは、シリアル・データ入力に
結合され、第1及び第2の等化されたシリアル・データ
出力を有し、その周波数応答は可変である。各デシリア
ライザは、第1及び第2の等化されたシリアル・データ
出力に結合され、第1及び第2の回復されたデータ出力
を有する。等化制御回路は、第2の等化されたシリアル
・データ出力でのデータ・アイ・サイズを、第2のイコ
ライザの周波数応答設定の範囲で測定し、第1のイコラ
イザの周波数応答を、測定されたデータ・アイ・サイズ
に基づいて、周波数応答設定の1つに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ・キャプチ
ャとクロック回復とのためのシリアル・データ通信受信
機に関し、更に詳しくは、シリアル・データ信号を等化
する受信機及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアル通信受信機は、特定用途向き集
積回路(ASIC)などの集積回路において、クロック
の同期や、伝送チャネルからのシリアル・データ・スト
リームの回復のために用いられる。クロック信号とデー
タとは、シリアル・データ・ストリームにおける変化
(transition)とこれらの変化が生じる間の有効なデー
タとを検出することによって回復される。ストリームに
おける各サイクル内でデータが有効である時間及び電圧
範囲は、データの「アイ」(眼、eye)と称されてい
る。回復されたデータにおけるビット・エラーを最小化
するためには、シリアル・データ・ストリームをこのア
イの中心近くでサンプリングすることが好ましい。しか
し、伝送チャネルの帯域幅が制限されているという性質
の結果として、時間及び電圧領域において、データ・ア
イの歪み(distortion)や閉鎖(closure)が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現時点では、データ・
アイの歪み及び閉鎖を制限する1つの方法として、オン
ボード又はオンチップのいずれかに配置されたイコライ
ザを用いて、入来データ信号の固定的な等化を提供する
ものがある。このイコライザは、伝送媒体の周波数応答
に起因する入来データの減衰がロール・オフする周波数
における受信機の電圧感度を上昇させる。正味の効果
は、送信機と伝送媒体と受信機との組合せの周波数応答
の平坦な領域が拡張されることである。しかし、伝送媒
体の周波数応答は、応用例ごとに変動しうる。従って、
イコライザの固定された周波数応答は、ある特定の応用
例には最適でない可能性がある。
【0004】別の方法では、2つの受信機チャネルを用
いて、データ・アイの中のサンプル点を、変化点に対し
て最適化する。それぞれの受信機チャネルは、同じデー
タ・ストリームを見ているのであるが、特定の電圧及び
位相でデータ・ストリームをサンプリングするように調
節することができる。受信機チャネルの出力は、各チャ
ネルの電圧及び位相に関する情報を収集するのに用いら
れる。例えば、一方のチャネルをきれいなデータを集め
ているデータ・アイの中心に配置し、他方のチャネルを
電圧及び位相の両方での走査に用いることが可能であ
る。厳密に同じ点では、これら2つのチャネルは相互に
一致する。しかし、一方のチャネルがデータ・アイの中
心から遠ざかる方向に移動し始めると、データ・アイの
中心においてサンプリングしているチャネルとは一致し
ないデータ・ストリームからの結果を取得し始めるよう
なデータ・アイの領域に到達することになる。この方法
は、データ・アイの内部を走査してその中心を近似する
のに用いることができる。この方法はデータ・アイの中
のサンプル点を最適化するのに用いることができるが、
チャネルの帯域幅が制限されていることの結果として、
依然として、データ・アイの歪みや閉鎖を生じ、従っ
て、受信機の性能が制限されることがある。
【0005】従って、伝送媒体の性能を評価して受信機
自体の周波数応答を調節し、この性能を補償して入来デ
ータ・ストリームのアイを開放(オープン)することが
できるようなシリアル・データ通信受信機が望まれてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は、
シリアル・データ通信受信機に関係する。このシリアル
・データ通信受信機は、シリアル・データ入力と、第1
及び第2のイコライザと、第1及び第2のデシリアライ
ザと、等化制御回路とを含む。第1及び第2のイコライ
ザは、シリアル・データ入力に結合されており、第1及
び第2の等化されたシリアル・データ出力をそれぞれが
有している。各イコライザは、ある周波数応答設定の範
囲で可変である周波数応答を有する。第1及び第2のデ
シリアライザは、第1及び第2の等化されたシリアル・
データ出力にそれぞれが結合されており、第1及び第2
の回復されたデータ出力をそれぞれが有する。等化制御
回路は、第2の等化されたシリアル・データ出力におけ
るデータ・アイ・サイズを、第2のイコライザの周波数
応答設定の範囲で測定し、第1のイコライザの周波数応
答を、測定されたデータ・アイ・サイズに基づいて、周
波数応答設定の1つに設定する。
【0007】本発明の別の特徴は、シリアル・データ通
信受信機に関する。このシリアル・データ通信受信機
は、シリアル・データ入力と、第1及び第2のイコライ
ザと、第1及び第2のデシリアライザと、コンパレータ
と、周波数応答制御フィードバック回路とを含んでい
る。第1及び第2のイコライザは、シリアル・データ入
力に結合されており、周波数応答をそれぞれが有し、こ
の周波数応答は周波数応答制御入力に基づいてある周波
数応答設定の範囲で可変である、第1及び第2のデシリ
アライザは、第1及び第2のイコライザにそれぞれが結
合されており、第1及び第2の回復されたデータ出力を
それぞれが有する。コンパレータは、第1及び第2の回
復されたデータ出力にそれぞれが結合された第1及び第
2のコンパレータ入力と、エラー出力とを有する。周波
数応答制御フィードバック回路は、エラー出力と前記第
1及び第2のイコライザの少なくとも一方の周波数応答
制御入力との間に結合されており、エラー出力に基づい
てイコライザの周波数応答を調節するように構成されて
いる。
【0008】本発明の更に別の特徴は、シリアル・デー
タ信号を適応的に等化する方法である。この方法は、第
1及び第2のイコライザを用いてシリアル・データ信号
を等化して、第1及び第2の等化されたシリアル・デー
タ信号をそれぞれが生じるようにする。次に、第1及び
第2の等化されたシリアル・データ信号はデシリアル化
され、第1及び第2の回復されたデータ信号を生じさせ
る。第2のイコライザの周波数応答は、等化及びデシリ
アル化のステップの間に、周波数応答設定の範囲で変動
される。第2の等化されたシリアル・データ信号におけ
るデータ・アイ・サイズは、周波数応答設定のそれぞれ
に対して測定され、第1のイコライザの周波数応答は、
測定されたデータ・アイ・サイズに基づいて、周波数応
答設定の1つに設定される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、入来シリアル差動データ
・ストリームを本発明のある実施例に従って適応的に等
化するのに用いることができる差動プログラマブル・イ
コライザの一例を図解する回路図である。図1には差動
イコライザが示されているが、別の実施例では、シング
ルエンディド・イコライザを用いることもできる。イコ
ライザ100は、差動端部101及び102と、差動入
力端子INP及びINMと、差動出力端子OUTP及び
OUTMと、電圧バイアス端子OFFSETP及びOF
FSETMとを含む。端部101及び102は、それぞ
れが、可変抵抗R1及びR2と、コンデンサCとを含
む。コンデンサCは、対応する差動入力端子INP及び
INMと対応する差動出力端子OUTP及びOUTMと
の間に直列に結合されている。抵抗R1は、複数のコン
デンサCの対応する1つと並列に結合されている。抵抗
R1は、対応する出力端子OUTP及びOUTMと対応
する電圧バイアス端子OFFSETP及びOFFSET
Mとの間に結合されている。
【0010】抵抗R1は抵抗制御端子R1P及びR1M
を有し、抵抗R2は抵抗制御端子R2P及びR2Mを有
する。抵抗R1及びR2の抵抗値は、抵抗制御入力R1
P、R1M、R2P及びR2Mのそれぞれに与えられる
制御信号によって、ある選択された抵抗値の範囲で変動
する。例えば、ある実施例では、抵抗R1及びR2は、
それぞれが、切替可能な抵抗のアレイを含み、これらの
切替可能な抵抗は、抵抗制御入力R1P、R1M、R2
P及びR2Mに与えられる制御信号に応答して、回路へ
の及び回路からの結合が可能である。しかし、他の実施
例では、任意の他のタイプの可変抵抗を用いることがで
きる。
【0011】抵抗R1及びR2の抵抗値はイコライザ1
00の周波数応答に影響するから、周波数応答は、これ
らの抵抗値を調節することによって、アドレス周波数応
答設定の範囲で変動しうる。更に、差動電圧を電圧バイ
アス端子OFFSETP及びOFFSETMに与えるこ
とにより、イコライザ100の差動出力OUTP及びO
UTMの間にオフセット電圧が生じることがありうる。
別の実施例(図示せず)では、適切な制御入力を介して
コンデンサCのキャパシタンスを変動させることによ
り、イコライザ100の周波数応答を調節することがで
きる。
【0012】図2は、本発明のある実施例によるシリア
ル・データ通信受信機のブロック図である。この受信機
は、イコライザ100の周波数応答を最適化することに
よって、等化されたシリアル・データ・ストリームが時
間及び電圧領域において可能な限り最大のデータ・アイ
・サイズを有するようにすることができる。受信機20
0は、差動シリアル・データ入力202と、可変終端抵
抗204と、イコライザ100A及び100Bと、クロ
ック回復及びデシリアライザ回路206A及び206B
と、可変遅延要素208A及び208Bと、コンパレー
タ210と、イコライザ最適化制御回路212と、回復
されたクロック出力214A及び214Bと、回復され
たデータ出力216A及び216Bとを含んでいる。
【0013】可変終端抵抗204は、差動シリアル・デ
ータ入力202と電圧バイアス端子VDDとの間に結合
されている。抵抗204は抵抗制御入力224を有し、
この入力はイコライザ最適化制御回路212に結合され
ている。抵抗204は、可変抵抗を1つ含んでいること
もあるし、又は、複数の切替可能な抵抗で構成されるア
レイを含み、それぞれの抵抗が異なる抵抗値を有してい
る場合もある。個々の抵抗は、抵抗制御入力224によ
って、終端回路に対して及び終端回路から切り替えるこ
とができる。
【0014】イコライザ100Aとクロック回復及びデ
シリアライザ回路206Aとは、矢印220Aで示され
ている第1の受信機チャネルAを形成し、イコライザ1
00Bとクロック回復及びデシリアライザ回路206B
とは、矢印220Bで示されている第2の受信機チャネ
ルBを形成する。イコライザ100A及び100Bは、
差動シリアル・データ入力202とクロック回復及びデ
シリアライザ回路206A及び206Bとの間に、それ
ぞれが直列に結合されている。イコライザ100A及び
100Bは、図1を参照して既に述べたように、調節可
能な周波数応答を有する。これらの周波数応答は、抵抗
制御入力R2P、R1P、R2M及びR1Mを介して調
整することができる。図2では、これらの抵抗制御入力
は、集合的に制御入力226A及び226Bとラベリン
グされている。周波数応答制御入力226A及び226
Bは、等化最適化制御回路212に結合されている。
【0015】クロック回復及びデシリアライザ回路20
6A及び206Bは、等化された入来シリアル・データ
・ストリームからクロック信号とデータとを回復し、回
復された信号を出力214A、214B、216A及び
216Bに提供するように構成されている。どのような
タイプのクロック回復及びデシリアライザ回路であって
も、ほとんどが、本発明と共に用いることができる。例
えば、適切なクロック回復及びデシリアライザ回路の1
つが、"Phase Locked Loop for High Speed Data Captu
re of a Serial Data Stream"と題し、1997年5月
27日に発行されたFiedler他への米国特許第5,63
3,899号に開示されている。他の例には、ファイバ
・チャネル及びギガビット・イーサネット(登録商標)
標準などのトランシーバ標準を実現している回路を含む
ものがある。これらの回路の例は、アプライド・マイク
ロサーケッツ・コーポレーション、ビッテス・セミコン
ダクタ・コーポレーション、モトローラ・インク、テキ
サス・インスツルメンツ・インク、インターナショナル
・ビジネス・マシン・コーポレーション、LSIロジッ
ク・コーポレーションなどによって製造されている。こ
れ以外のクロック回復及びデシリアライザ回路を用いる
ことも可能である。
【0016】ある実施例では、回路206A及び206
Bは、それぞれが、シリアル入力データ・ストリームを
サンプリングする複数ビット・ラッチを有する位相ロッ
ク・ループを含む。それぞれのラッチ要素は、そのラッ
チ要素が入来シリアル・データ・ストリームをサンプリ
ングする時間を制御するサンプル・クロックを含む。こ
の位相ロック・ループは、入来シリアル・データ・スト
リームの位相及び周波数をオンチップのクロックの位相
及び周波数と比較して、オンチップのクロックが入来シ
リアル・データ・ストリームと一致するまで、オンチッ
プのクロックにあらゆる調節を行う。これにより、この
位相ロック・ループは、データ・ストリームに「固定」
(ロック)される。次に、オンチップのクロックを、キ
ャプチャ・ラッチを用いて適切な時間間隔でデータ・ス
トリームをサンプリングすることにより、データ・スト
リームをデシリアル化(デシリアライズ、シリアル化の
解除)するのに用いることができる。それぞれのチャネ
ルからの回復されたオンチップのクロック信号は回復さ
れたクロック出力214A及び214Bに与えられ、そ
れぞれのチャネルからの回復されたパラレル・データは
回復されたデータ出力216A及び216Bに与えられ
る。
【0017】チャネルA及びBは、それぞれが、「メイ
ン」チャネルとして、又は、「テスト」チャネルとし
て、動作させることができる。特定のチャネルがメイン
・チャネルとして動作するときには、対応するクロック
回復及びデシリアライザ回路206A又は206Bは、
それ自身の回復されたクロック出力を用いて、入来シリ
アル・データ・ストリームをサンプリングし、対応する
回復されたデータ出力216A又は216B上に回復さ
れたデータを発生させる。特定のチャネルがテスト・チ
ャネルとして動作するときには、対応するクロック回復
及びデシリアライザ回路206A又は206Bは、他方
の回路206A又は206Bからの回復されたクロック
出力に遅延が加えられたものを用いて、入来シリアル・
データ・ストリームをサンプリングし、対応する回復さ
れたデータ出力216A又は216B上に回復されたデ
ータを発生させる。
【0018】これらの遅延されたサンプル・クロック信
号は、可変の遅延された要素208A及び208Bによ
って発生される。可変の遅延要素208Aは、回復され
たクロック出力214Aとクロック回復及びデシリアラ
イザ回路206Bのサンプル・クロック入力230Bと
の間に結合されている。可変の遅延要素208Bは、回
復されたクロック出力214Bとクロック回復及びデシ
リアライザ回路206Aのサンプル・クロック入力23
0Aとの間に結合されている。可変遅延を調節すること
によって、回路206A及び206Bの一方のサンプル
時間を回路206A及び206Bの他方のサンプル時間
に対して変動させることが可能になり、それによって、
回路206A及び206Bの入力におけるデータ・アイ
のサイズを時間領域において見つけることが可能にな
る。
【0019】コンパレータ210は比較入力240及び
242を含み、これらの入力は、回復されたデータ出力
216A及び216Bと比較出力244とに結合され
る。比較出力244は、回復されたデータ出力216A
と回復されたデータ出力216Bとの間の差異すなわち
エラーを表している。比較出力244は、イコライザ最
適化制御回路212の入力246に結合される。
【0020】イコライザ最適化制御回路212は、終端
抵抗204の抵抗値と、イコライザ100A及び100
Bの周波数応答と、可変遅延要素208A及び208B
によって導入された遅延と、回路206A及び206B
の動作状態とを、所定のテスト・シーケンスに従って調
節し、クロック回復及びデシリアライザ回路206A及
び206Bから見てデータ・アイにおける可能な最大限
の開口を結果的に生じるイコライザの周波数応答設定と
終端抵抗とを見つける。このテスト・シーケンスは、プ
ログラムされたコンピュータによって実現することがで
き、例えば、ステート・マシンに縮小することもでき
る。回路212の個々の成分又は回路212によって実
行される機能は、ハードウェアでも、ソフトウェアで
も、あるいはその両者の組合せによっても、実現するこ
とができる。
【0021】図3は、本発明のある実施例に従ってシリ
アル・データ・ストリームを適応的に等化するテスト・
シーケンスの例を図解している流れ図である。ステップ
301では、制御回路212は、一方のチャネルをメイ
ン・チャネルとして動作するように設定し、他方のチャ
ネルをテスト・チャネルとして動作するように設定す
る。制御回路212は、次に、電圧オフセット(OFF
SETP、OFFSETM)とR1及びR2の値とを、
デフォルトに設定する。例えば、電圧オフセットはゼロ
に設定され、R1及びR2の値は、メイン・チャネルの
イコライザが典型的なチャネル応用例に対して最適化さ
れている周波数応答を有するように、設定することがで
きる。ステップ302においては、制御回路212は、
テスト・チャネル・イコライザにおけるR1及びR2の
値を、初期値R1i及びR2jに設定する。テスト・チャ
ネル・イコライザにおける各抵抗R1は同一でなければ
ならず、テスト・チャネル・イコライザにおける各抵抗
R2も同一でなければならない。しかし、R1iの値は
R2jの値と必ずしも同じではない。
【0022】R1i及びR2jの現在の設定に対しては、
ステップ303において、制御回路212(図2を参
照)が、比較出力244(図2を参照)におけるエラー
・レートをモニタしながら、テスト・チャネル・イコラ
イザにおけるオフセット電圧を異なるオフセット設定の
範囲で掃引する。イコライザ100Bに与えられる電圧
オフセットの大きさが増加するにつれて、出力216A
及び216Bの一方での回復されたデータは、出力21
6A及び216Bの他方での回復されたデータとの間に
差異を生じ始める。ステップ304では、それぞれの電
圧オフセット設定でビット・エラーが生じるレートが、
制御回路212によって、レジスタ又はそれ以外のコン
ピュータ読取可能なメモリに記憶される。記憶されたエ
ラー・レートは、R1i及びR2jの現在の設定に対する
電圧領域におけるデータ・アイのサイズを反映する。
【0023】ステップ305では、制御回路212が、
テスト・チャネル・イコライザにおける電圧オフセット
をゼロに戻し、それぞれの設定でのエラー・レートをモ
ニタしながら、テスト・チャネルのデシリアライザにお
けるサンプル・レートをある遅延設定の範囲で制御する
可変遅延要素208A又は208Bによって遅延を掃引
する。ステップ306では、制御回路212が、それぞ
れの設定に対するエラー・レートを記憶する。記憶され
たエラー・レートは、R1i及びR2jの現在の設定に対
する時間領域におけるデータ・アイのサイズを反映す
る。
【0024】ステップ307では、制御回路212が、
R1i及びR2jのそれぞれの組合せに対して、ステップ
302から306までを反復する。R1i及びR2jのそ
れぞれの組合せに対して、データ・アイのサイズが、ス
テップ303でオフセット電圧を掃引し、ステップ30
5で可変遅延を掃引することによって、電圧領域と時間
領域とにおいて、見いだされる。R1i及びR2jのそれ
ぞれの設定に対してデータ・アイのサイズが見いだされ
ると、制御回路212は、ステップ308で、電圧領域
と時間領域とにおいて結果的に最大のデータ・アイ・サ
イズを生じさせるR1及びR2の設定の組合せを見つけ
る。これは、ステップ304及び306で記憶されたビ
ット・エラー・レートを評価することによって、達成さ
れる。制御回路212は、ステップ304及び306で
記憶されたビット・エラー・レートによって表される測
定されたデータ・アイのサイズを、イコライザにおける
R1及びR2に対する設定の全範囲に対して比較する。
これらのデータ・アイ・サイズに基づき、制御回路21
2は、可能な最大限のデータ・アイ・サイズを与えるR
1及びR2に対する最適な設定を決定する。
【0025】ステップ309では、制御回路212は、
メイン・チャネル・イコライザにおけるR1及びR2を
ステップ308で決定された最適な設定に設定する。そ
して、ステップ310で、テスト・チャネルにおけるオ
フセット電圧及び遅延はゼロに戻される。シリアル通信
受信機200(図2を参照)は、これで、ジッタ公差が
最大の状態で、メイン・チャネルを介してデータを受信
する用意ができたことになる。
【0026】次に、R1及びR2の設定が適切であるか
どうかを、図3に示されている手順を連続的又は周期的
にたどることによって、動作の間にモニタすることがで
きる。いずれのチャネルを、メイン・チャネル又はテス
ト・チャネルとして用いることができ、これら2つのチ
ャネルの動作モードは、交互にメイン・チャネルとして
及びテスト・チャネルとして動作するように、相互にピ
ンポンのように交代させることができる。それぞれのモ
ードにおいて、メイン・チャネル・イコライザにおける
R1及びR2の設定は、ステップ309で更新されるま
で、一定に保たれる。
【0027】図3に示されているテスト手順によって、
イコライザの周波数応答は、どのような応用例に対して
も最適化することが可能となる。テスト・チャネルにお
けるオフセット電圧と可変遅延とは、R1及びR2のそ
れぞれの設定に対するデータ・アイのサイズを走査する
のに用いられる調整「ノブ」として用いられる。最適化
が完了すると、これらの「ノブ」は、ゼロなどのデフォ
ルト値に戻される。
【0028】それぞれのイコライザにおけるコンデンサ
が可変であるような他の実施例では、制御回路212
は、それぞれのキャパシタンスの設定に対してテスト・
チャネルにおけるオフセット電圧と可変遅延とを掃引し
て最適なキャパシタンスを決定し、その結果として、最
大のデータ・アイ・サイズを得る。この動作は、図3を
参照して示したものと類似している。
【0029】イコライザの周波数応答がいったん設定さ
れると、終端抵抗204の値は、クロック回復及びデシ
リアライザ回路206A及び206Bから見たデータ・
アイのサイズを更に最大化するように設定することもで
きる。図4は、本発明のある実施例によるこの手順を図
解している流れ図である。ステップ401では、制御回
路212が、終端抵抗204を通常の設定に設定する。
ステップ402では、制御回路212は、コンパレータ
出力244でのビット・エラー・レートをモニタしなが
ら、テスト・チャネル・イコライザにおけるオフセット
電圧を掃引する。ステップ403では、それぞれのオフ
セット電圧の設定に対して、制御回路212が、ビット
・エラー・レートを記憶する。ステップ404では、制
御回路212は、比較出力244でのビット・エラー・
レートをモニタしながら、遅延要素によってテスト・チ
ャネル・デシリアライザに与えられる可変遅延を掃引す
る。ここで再び、それぞれの遅延設定に対して、制御回
路212は、結果的に得られるビット・エラー・レート
を記憶する。ステップ406では、それぞれの終端抵抗
設定に対して、ステップ402ないし405を、ある設
定の範囲で反復する。ステップ407では、制御回路2
12が、最大のデータ・アイ・サイズを結果的に生じさ
せる終端抵抗設定を見つけ、ステップ408で、終端抵
抗204を最適な設定に設定する。ステップ409で
は、オフセット電圧と遅延とが、ゼロ又はそれ以外の何
らかのデフォルト値に戻される。
【0030】次に、イコライザと終端抵抗との周波数応
答を、シリアル・データ通信受信機が実現されるそれぞ
れの応用例に対して最適化することができる。伝送媒体
の周波数応答は応用例ごとに変動するので、本発明によ
るシリアル・データ通信受信機は、動作中に伝送媒体の
パフォーマンスを評価し、終端抵抗とイコライザとを用
いて受信機のパフォーマンスを調節し、入来データの
「アイ」を開いてビット・エラーを縮小させることがで
きる。このようにして、受信機のパフォーマンスとジッ
タの公差とを、どのような応用例に対してでも自動的に
最大化することができる。
【0031】以上では本発明を好適実施例を参照しなが
ら説明したが、この技術分野の当業者であれば、本発明
の精神及び範囲から逸脱することなく、その形態及び詳
細において変更を行うことができることを認識するはず
である。例えば、上述した受信機装置では、広範囲のデ
シリアライザ回路を用いることができる。また、本発明
によると、広範囲のテスト手順とテスト・シーケンスと
を用いて、シリアル・データ・ストリームを適応的に等
化することができる。これらの手順及びシーケンスは、
例えば、組合せ論理、有限ステート・マシン、プログラ
マブル・コンピュータなど、ハードウェア又はソフトウ
ェアにおいて実現することができる。更に、この出願に
おいて用いられている「結合」という用語は、様々なタ
イプの接続や結合を含むのであって、直接的な接続や、
1つ又は複数の中間的な成分を介した接続を含みうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入来シリアル差動データ・ストリームを本発明
のある実施例に従って適応的に等化するのに用いること
ができる差動プログラマブル・イコライザを図解してい
る回路図である。
【図2】本発明のある実施例によるシリアル・データ通
信受信機のブロック図であり、この受信機では図1に示
されているイコライザが用いられている。
【図3】本発明のある実施例に従ってシリアル・データ
・ストリームを適応的に等化するためのテスト・シーケ
ンスの例を図解する流れ図である。
【図4】本発明のある実施例に従って終端抵抗を適応的
に設定するためのテスト・シーケンスの例を図解する流
れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレット・ディー・ハーディ アメリカ合衆国ミネソタ州55318,チャス カ,フェアウェイ・ドライブ 2920 (72)発明者 マイケル・ジェンキンス アメリカ合衆国カリフォルニア州95125, サン・ホセ,エルダーベリー・ウェイ 1647 Fターム(参考) 5K029 AA03 HH05 KK01 KK25 5K046 AA01 BB05 CC08 DD02 DD12 EE02 EE15 EE49 EE50

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル・データ信号を適応的に等化す
    る方法であって、 (a)第1及び第2のイコライザを用いてシリアル・デ
    ータ信号を等化して、 それぞれ第1及び第2の等化されたシリアル・データ信
    号を生じさせるステップと、 (b)前記第1及び第2の等化されたシリアル・データ
    信号をデシリアル化して、第1及び第2の回復されたデ
    ータ信号を生じさせるステップと、 (c)ステップ(a)及び(b)の間に、前記第2のイ
    コライザの周波数応答を周波数応答設定の範囲で変動さ
    せるステップと、 (d)前記周波数応答設定のそれぞれに対して、前記第
    2の等化されたシリアル・データ信号におけるデータ・
    アイ・サイズを測定するステップと、 (e)ステップ(d)において測定されたデータ・アイ
    ・サイズに基づいて、前記第1のイコライザの周波数応
    答を前記周波数応答設定の1つに設定するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 ステップ(c)は、前記第2のイコライザにおける抵抗
    値をある抵抗値の範囲で変動させるステップを含み、 ステップ(e)は、前記第1のイコライザにおける抵抗
    値を、前記抵抗値の範囲に含まれる抵抗値の1つに設定
    するステップを含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、 ステップ(c)は、前記第2のイコライザにおけるキャ
    パシタンス値をあるキャパシタンス値の範囲で変動させ
    るステップを含み、 ステップ(e)は、前記第1のイコライザにおけるキャ
    パシタンス値を、前記キャパシタンス値の範囲に含まれ
    るキャパシタンス値の1つに設定するステップを含むこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記第2
    の等化されたシリアル・データ信号は第1のサンプル・
    クロック信号を用いてステップ(b)でデシリアル化さ
    れ、ステップ(d)は、 (d)(1)前記第1のサンプル・クロックを、前記第
    2の等化されたシリアル・データ信号に対してある可変
    な遅延だけ遅延させるステップと、 (d)(2)ステップ(c)におけるそれぞれの周波数
    応答設定に対して、前記可変遅延をある遅延値の範囲で
    変動させるステップと、 (d)(3)前記遅延値のそれぞれに対して、前記第2
    の回復されたデータ信号におけるエラーを検出するステ
    ップと、 (d)(4)前記周波数応答設定のそれぞれに対して、
    ステップ(d)(3)において検出されたエラーに基づ
    いて、前記データ・アイ・サイズを測定するステップ
    と、 を含むことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、ステップ
    (d)(3)は、 前記第1及び第2の回復されたデータ信号をある時間に
    わたって相互に比較して、前記遅延値のそれぞれに対
    し、前記第2の回復されたデータ信号に対するビット・
    エラー・レートを取得するステップと、 前記周波数応答設定のそれぞれに対して、前記遅延値の
    それぞれに対する前記ビット・エラー・レートをコンピ
    ュータ読み取り可能なメモリに記憶するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の方法において、 (f)前記第1の等化されたシリアル・データ信号をデ
    シリアル化する際に、前記第1のサンプル・クロックを
    前記第1の等化されたシリアル・データ信号から回復す
    るステップを更に含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方法において、ステップ
    (d)は、 (d)(1)ステップ(c)におけるそれぞれの周波数
    応答設定に対して、前記第2の等化されたシリアル・デ
    ータ信号の電圧オフセットをある電圧オフセット値の範
    囲で変動させるステップと、 (d)(2)前記電圧オフセット値のそれぞれに対し
    て、前記第2の回復されたデータ信号におけるエラーを
    検出するステップと、 (d)(3)前記周波数応答設定のそれぞれに対して、
    ステップ(d)(2)において検出されたエラーに基づ
    いて、前記データ・アイ・サイズを測定するステップ
    と、 を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の方法において、ステップ
    (d)(3)は、 前記第1及び第2の回復されたデータ信号をある時間に
    わたって相互に比較して、前記電圧オフセット値のそれ
    ぞれに対し、前記第2の回復されたデータ信号に対する
    ビット・エラー・レートを取得するステップと、 前記周波数応答設定のそれぞれに対して、前記電圧オフ
    セット値のそれぞれに対する前記ビット・エラー・レー
    トをコンピュータ読み取り可能なメモリに記憶するステ
    ップと、 を含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の方法において、 (f)ステップ(b)の間に、前記第1のイコライザの
    周波数応答を、前記周波数応答設定の範囲で変動させる
    ステップと、 (g)ステップ(f)における前記周波数応答設定のそ
    れぞれに対して、前記第1の等化されたシリアル・デー
    タ信号におけるデータ・アイ・サイズを測定するステッ
    プと、 (h)ステップ(g)において測定されたデータ・アイ
    ・サイズに基づいて、前記第2のイコライザの周波数応
    答を、ステップ(f)における前記周波数応答設定の1
    つに設定するステップと、 (j)ステップ(c)ないし(e)のパフォーマンスと
    ステップ(f)ないし(h)のパフォーマンスとの間で
    交代するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の方法において、 (f)受信されたシリアル・データ信号を可変終端抵抗
    を用いて終端するステップと、 (g)ステップ(b)及び(c)の間に、前記終端抵抗
    をある終端抵抗値の範囲で変動させるステップと、 (h)ステップ(g)における前記終端抵抗値のそれぞ
    れに対して、前記第2の等化されたシリアル・データ信
    号におけるデータ・アイ・サイズを測定するステップ
    と、 (i)ステップ(h)において測定されたデータ・アイ
    ・サイズに基づいて、前記終端抵抗を前記終端抵抗値の
    1つに設定するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、ステ
    ップ(h)は、 (j)ステップ(b)において前記第2の等化されたシ
    リアル・データ信号をデシリアル化するのに用いられる
    サンプル・クロックを、前記第2の等化されたシリアル
    ・データ信号に対して可変遅延だけ遅延させるステップ
    と、 (k)ステップ(h)におけるそれぞれの終端抵抗値に
    対して、前記可変遅延をある遅延値の範囲で変動させる
    ステップと、 (l)ステップ(k)における前記遅延値のそれぞれに
    対して、前記第2の回復されたデータ信号におけるエラ
    ーを検出するステップと、 (m)前記遅延値のそれぞれに対して、ステップ(l)
    において検出されたエラーに基づいて、前記データ・ア
    イ・サイズを測定するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の方法において、ステ
    ップ(h)は、 (i)ステップ(h)におけるそれぞれの終端抵抗値に
    対して、前記第2の等化されたシリアル・データ信号の
    電圧オフセットをある電圧オフセット値の範囲で変動さ
    せるステップと、 (j)ステップ(i)における前記電圧オフセット値の
    それぞれに対して、前記第2の回復されたデータ信号に
    おけるエラーを検出するステップと、 (k)前記終端抵抗値のそれぞれに対して、ステップ
    (j)において検出されたエラーに基づいて、前記デー
    タ・アイ・サイズを測定するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 シリアル・データ通信受信機であっ
    て、 シリアル・データ入力と、 前記シリアル・データ入力に結合されており、第1及び
    第2の等化されたシリアル・データ出力をそれぞれが有
    する第1及び第2のイコライザであって、ある周波数応
    答設定の範囲で可変である周波数応答をそれぞれが有す
    る第1及び第2のイコライザと、 前記第1及び第2の等化されたシリアル・データ出力に
    それぞれが結合されており、第1及び第2の回復された
    データ出力をそれぞれが有する第1及び第2のデシリア
    ライザと、 前記第2の等化されたシリアル・データ出力におけるデ
    ータ・アイ・サイズを、前記第2のイコライザの前記周
    波数応答設定の範囲で測定し、前記第1のイコライザの
    周波数応答を、前記測定されたデータ・アイ・サイズに
    基づいて、前記周波数応答設定の1つに設定する等化制
    御手段と、 を備えていることを特徴とするシリアル・データ通信受
    信機。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のシリアル・データ通
    信受信機において、 前記第1及び第2のイコライザはそれぞれが可変抵抗を
    備えており、前記可変抵抗は、前記イコライザの周波数
    応答に影響し、ある抵抗値の範囲で可変であり、 前記等化制御手段は、前記第2のイコライザの可変抵抗
    を前記抵抗値の範囲で変動させ、前記第2の等化された
    シリアル・データ出力におけるデータ・アイ・サイズを
    前記抵抗値の範囲で測定し、前記第1のイコライザの抵
    抗を前記測定されたデータ・アイ・サイズに基づいて前
    記抵抗値の1つに設定する手段を備えていることを特徴
    とするシリアル・データ通信受信機。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のシリアル・データ通
    信受信機において、 前記第1及び第2のイコライザはそれぞれが可変キャパ
    シタンスを備えており、前記可変キャパシタンスは、前
    記イコライザの周波数応答に影響し、あるキャパシタン
    ス値の範囲で可変であり、 前記等化制御手段は、前記第2のイコライザの可変キャ
    パシタンスを前記キャパシタンス値の範囲で変動させ、
    前記第2の等化されたシリアル・データ出力におけるデ
    ータ・アイ・サイズを前記キャパシタンス値の範囲で測
    定し、前記第1のイコライザのキャパシタンスを前記測
    定されたデータ・アイ・サイズに基づいて前記キャパシ
    タンス値の1つに設定する手段を備えていることを特徴
    とするシリアル・データ通信受信機。
  16. 【請求項16】 請求項13記載のシリアル・データ通
    信受信機において、 前記第2のデシリアライザはサンプル・クロック入力を
    備えており、このサンプル・クロック入力は前記第2の
    等化されたシリアル・データ出力のサンプリングを制御
    し、 前記等化制御手段は、 前記サンプル・クロック入力と直列に結合されており、
    ある遅延値の範囲で可変である可変遅延と、 前記第1及び第2の回復されたデータ出力にそれぞれが
    結合された第1及び第2の比較入力と比較出力とを有す
    るコンパレータと、 前記遅延値のそれぞれに対する前記第2の回復されたデ
    ータ信号に対して前記比較出力からのビット・エラー・
    レートをある時間にわたって測定する際に、それぞれの
    周波数応答設定に対して前記可変遅延を前記遅延値の範
    囲で変動させるように構成されている制御回路と、 を備えていることを特徴とするシリアル・データ通信受
    信機。
  17. 【請求項17】 請求項13記載のシリアル・データ通
    信受信機において、 前記第2のイコライザは電圧オフセットを備えており、
    この電圧オフセットはある電圧オフセット値の範囲で可
    変であり、 前記等化制御手段は、 前記第1及び第2の回復されたデータ出力にそれぞれが
    結合された第1及び第2の比較入力と比較出力とを有す
    るコンパレータと、 前記電圧オフセット値のそれぞれに対する前記第2の回
    復されたデータ信号に対して前記比較出力からのビット
    ・エラー・レートをある時間にわたって測定する際に、
    それぞれの周波数応答設定に対して前記電圧オフセット
    を前記電圧オフセット値の範囲で変動させるように構成
    されている制御回路と、 を備えていることを特徴とするシリアル・データ通信受
    信機。
  18. 【請求項18】 請求項13記載のシリアル・データ通
    信受信機において、 前記シリアル・データ入力に結合されており、ある終端
    抵抗値の範囲で可変である終端抵抗を更に備えており、 前記等化制御手段は、前記第2の等化されたシリアル・
    データ出力におけるデータ・アイ・サイズを前記終端抵
    抗値の範囲で測定し、前記終端抵抗値を前記測定された
    データ・アイ・サイズに基づいて前記終端抵抗値の1つ
    に設定する手段を備えていることを特徴とするシリアル
    ・データ通信受信機。
  19. 【請求項19】 シリアル・データ通信受信機であっ
    て、 シリアル・データ入力と、 前記シリアル・データ入力に結合されており、周波数応
    答をそれぞれが有する第1及び第2のイコライザであっ
    て、この周波数応答は周波数応答制御入力に基づいてあ
    る周波数応答設定の範囲で可変である、第1及び第2の
    イコライザと、 前記第1及び第2のイコライザにそれぞれが結合されて
    おり、第1及び第2の回復されたデータ出力をそれぞれ
    が有する第1及び第2のデシリアライザと、 前記第1及び第2の回復されたデータ出力にそれぞれが
    結合された第1及び第2のコンパレータ入力とエラー出
    力とを有するコンパレータと、 前記エラー出力と前記第1及び第2のイコライザの少な
    くとも一方の周波数応答制御入力との間に結合されてお
    り、前記エラー出力に基づいて前記イコライザの周波数
    応答を調節するように構成された周波数応答制御フィー
    ドバック回路と、 を備えていることを特徴とするシリアル・データ通信受
    信機。
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