JP2002152233A - 通信端末収容装置及びスケジューリング方法 - Google Patents

通信端末収容装置及びスケジューリング方法

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JP2002152233A JP2001260092A JP2001260092A JP2002152233A JP 2002152233 A JP2002152233 A JP 2002152233A JP 2001260092 A JP2001260092 A JP 2001260092A JP 2001260092 A JP2001260092 A JP 2001260092A JP 2002152233 A JP2002152233 A JP 2002152233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに異なるネットワークに収容された
端末装置間で通信を行う場合に、通信リソースを効率的
に利用すること。 【解決手段】 DLリソース管理部203は、ダイレク
ト接続型ネットワークの通信リソース割当て状況を管理
する。MSリソース管理部204は、マスタ・スレーブ
型ネットワークの通信リソース割当て状況を管理する。
通信リソース割当て部205は、異なるネットワークに
収容された端末装置間で通信を行う場合にDLリソース
管理部203及びMSリソース管理部204に管理され
ている2つのネットワークの通信リソース割当て状況を
参照して送信側及び受信側の両方の端末装置に同一の通
信リソースを割当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線通信システム
や移動体通信システムに適用される通信端末収容装置及
びスケジューリング方法に関し、特に構造が互いに異な
る複数のネットワークに対応することができる通信端末
収容装置及びスケジューリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年需要が急増しているマルチメディア
インタフェースでは、公衆、オフィス、ホーム等の様々
なユーザ環境において、高速、大容量のデータ伝送が望
まれている。この高速、大容量のデータ伝送を実現する
マルチメディアインタフェースの1つとして、高速ワイ
ヤレスアクセスネットワーク、高速無線アクセスネット
ワーク等が注目されている。
【0003】これらのネットワークの代表的な構成例と
して、マスタ・スレーブ型ネットワークとダイレクト接
続型ネットワークとがある。マスタ・スレーブ型ネット
ワークは、1つの通信端末収容装置による集中制御によ
り複数の端末装置が通信端末収容装置との通信を行うも
のである。一方、ダイレクト接続型ネットワークは、1
つ以上の通信端末収容装置のうち制御権を獲得している
通信端末収容装置による集中制御によって、複数の端末
装置及び他の通信端末収容装置が各々の通信を行うもの
である。
【0004】図14に示すマスタ・スレーブ型ネットワ
ークは、移動体通信システムであれば基地局装置に該当
するアクセスポイント(AP)機能を持つ通信端末収容
装置11と、携帯電話機等の移動局装置に該当するモバ
イルターミナル(MT)機能を持つMT端末装置12、
13、14とを備える。マスタ・スレーブ型ネットワー
クでは、通信端末収容装置11が時間領域や周波数等の
通信リソース割当てを行うスケジューリングを実行し、
必ず通信端末収容装置11を介してMT端末装置間の通
信を行う。
【0005】図15に示すダイレクト接続型ネットワー
クは、セントラルコントローラ(CC)機能及びワイヤ
レスターミナル(WT)機能を持つCC/WT端末装置
21、22と、WT機能のみを持つWT端末装置23、
24とを備え、WT端末装置間で直接通信を行う。この
際、CC機能を有するCC/WT端末装置21、22間
で制御権を転移させ、制御権を有する装置がスケジュー
リングを実行する。
【0006】そして、ネットワークの利用範囲が拡大す
るに従い、マスタ・スレーブ型ネットワークとダイレク
ト接続型ネットワークとを融合したネットワークを使用
したいという要望が高まっている。そこで、図16に示
すように、マスタ・スレーブ型ネットワークのMT端末
装置とダイレクト接続型ネットワークのWT端末装置の
双方を収容することのできるCC/WT/AP機能を備
えた通信端末収容装置31を有するネットワークを考え
る。
【0007】ここで、マルチメディア無線通信方式で高
速、大容量のデータ伝送を行うためには、有限な通信リ
ソースに対して効率よくスケジューリングを行うことが
肝要であり、これまで様々なスケジューリング方法が提
案されている。例えば、特開平11−243578号公
報には、端末装置数が増加しても基地局の管理負担を軽
減しバッファサイズを小さくする目的で、端末装置を収
容する際に端末装置をグループに分割し、グループ単位
で通信リソースの割当てを行なう方法が記載されてい
る。
【0008】上記図16に示したネットワークにおける
従来の通信端末収容装置31においても、WT端末装置
とMT端末装置との間で通信を行う場合、通信リソース
の競合及び衝突が発生しないようにスケジューリングを
行う。以下、従来の通信端末収容装置31におけるスケ
ジューリング動作について、WT端末装置24からMT
端末装置14に対して通信要求があった場合を例に、図
17のタイミング図を用いて説明する。なお、図17で
は通信リソースが時間領域で分けられている場合につい
て説明する。
【0009】まず、通信端末収容装置31が、ダイレク
ト接続型ネットワークにおいて現在未使用である時間a
からbの期間の通信リソースTa−bを割当てるスケジ
ューリングを行い、通信リソースTa−bでデータを送
信する旨を指示する制御情報41をWT端末装置24に
通知する。次に、WT端末装置24が通信リソースTa
−bでデータ42を送信し、これを通信端末収容装置3
1が受信する。
【0010】次に、通信端末収容装置31が、マスタ・
スレーブ型ネットワークにおいて現在未使用である時間
cからdの期間の通信リソースTc−dを割当てるスケ
ジューリングを行い、通信リソースTc−dでデータを
受信する旨を指示する制御情報43をMT端末装置14
に通知する。次に、通信端末収容装置31が通信リソー
スTc−dでデータ42を送信し、これをMT端末装置
14が受信する。
【0011】このように、従来の通信端末収容装置は、
通信リソースの競合及び衝突が発生しないようにネット
ワーク毎にスケジューリングを行い、ある通信リソース
で送信側端末装置より送信されたデータを一旦自装置に
て受信し、他の通信リソースで受信側端末装置に送信し
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信端末収容装置におけるスケジューリング方法では、
互いに異なるネットワークに収容された端末装置間で通
信を行う場合に、送信用と受信用とで異なる期間の通信
リソースを割当てているため、高速、大容量のデータ伝
送の実現を阻害してしまうという問題がある。例えば、
上記図17の場合、データ42をWT端末装置24から
MT端末装置14に送信するために2つの期間の通信リ
ソースTa−b及び通信リソースTc−dが必要とな
る。
【0013】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、互いに異なるネットワークに収容された端末装置
間で通信を行う場合に、通信リソースを効率的に利用す
ることができる通信端末収容装置及びスケジューリング
方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末収容装
置は、第1ネットワークの通信リソース割当て状況を管
理する第1管理手段と、第2ネットワークの通信リソー
ス割当て状況を管理する第2管理手段と、異なるネット
ワークに収容された端末装置間で通信を行う場合に前記
2つのネットワークの通信リソース割当て状況を参照し
て送信側及び受信側の両方の端末装置に同一の通信リソ
ースを割当てる通信リソース割当て手段と、を具備する
構成を採る。
【0015】本発明の通信端末収容装置は、ダイレクト
接続型ネットワークの通信リソース割当て状況を管理す
る第1管理手段と、マスタ・スレーブ型ネットワークの
通信リソース割当て状況を管理する第2管理手段と、ダ
イレクト接続型ネットワークに収容された第1端末装置
からマスタ・スレーブ型ネットワークに収容された第2
端末装置に対して通信要求があった場合に前記2つのネ
ットワークの通信リソース割当て状況を参照して前記第
2端末装置に受信用通信リソースを割当て、前記受信用
通信リソースと同一の通信リソースを前記第1端末装置
に送信用通信リソースとして割当てる通信リソース割当
て手段と、を具備する構成を採る。
【0016】本発明の通信端末収容装置は、ダイレクト
接続型ネットワークの通信リソース割当て状況を管理す
る第1管理手段と、マスタ・スレーブ型ネットワークの
通信リソース割当て状況を管理する第2管理手段と、ダ
イレクト接続型ネットワークに収容された第1端末装置
に対してマスタ・スレーブ型ネットワークに収容された
第2端末装置から通信要求があった場合に前記2つのネ
ットワークの通信リソース割当て状況を参照して前記第
2端末装置に送信用通信リソースを割当て、前記送信用
通信リソースと同一の通信リソースを前記第1端末装置
に受信用通信リソースとして割当てる通信リソース割当
て手段と、を具備する構成を採る。
【0017】これらの構成によれば、異なるネットワー
クに収容された端末装置間で通信を行う場合、各ネット
ワークの通信リソースの割当て状況を参照し、送信側と
受信側とで同一の通信リソースを割当てるスケジューリ
ングを行うことができるので、1つのデータの通信に1
つの通信リソースを割当てることができ、通信リソース
を効率的に利用することができる。
【0018】本発明の通信端末収容装置は、第1ネット
ワークの他の通信端末収容装置にて管理されている通信
リソースの割当て状況を示す情報を取得する取得手段
と、第2ネットワークの通信リソース割当て状況を管理
する管理手段と、異なるネットワークに収容された端末
装置間で通信を行う場合に前記2つのネットワークの通
信リソース割当て状況を参照して送信側及び受信側の両
方の端末装置に同一の通信リソースを割当てる通信リソ
ース割当て手段と、を具備する構成を採る。
【0019】本発明の通信端末収容装置は、ダイレクト
接続型ネットワークの他の通信端末収容装置にて管理さ
れている通信リソースの割当て状況を示す情報を取得す
る取得手段と、マスタ・スレーブ型ネットワークの通信
リソース割当て状況を管理する管理手段と、ダイレクト
接続型ネットワークに収容された第1端末装置からマス
タ・スレーブ型ネットワークに収容された第2端末装置
に対して通信要求があった場合に前記他の通信端末収容
装置により前記第1端末装置に割当てられた送信用通信
リソースと同一の通信リソースを前記第2端末装置に受
信用通信リソースとして割当てる通信リソース割当て手
段と、を具備する構成を採る。
【0020】本発明の通信端末収容装置は、ダイレクト
接続型ネットワークの他の通信端末収容装置にて管理さ
れている通信リソースの割当て状況を示す情報を取得す
る取得手段と、マスタ・スレーブ型ネットワークの通信
リソース割当て状況を管理する管理手段と、ダイレクト
接続型ネットワークに収容された第1端末装置に対して
マスタ・スレーブ型ネットワークに収容された第2端末
装置から通信要求があった場合に前記他の通信端末収容
装置により前記第1端末装置に割当てられた受信用通信
リソースと同一の通信リソースを前記第2端末装置に送
信用通信リソースとして割当てる通信リソース割当て手
段と、を具備する構成を採る。
【0021】これらの構成によれば、異なるネットワー
クに収容された端末装置間で通信を行う場合、他の通信
端末収容装置と協調してスケジューリングを行って、1
つのデータの通信に1つの通信リソースを割当てること
ができ、通信リソースを効率的に利用することができ
る。
【0022】本発明の通信端末収容装置は、マルチフレ
ームのネットワーク構成の場合、通信リソース割当て手
段は、自装置が収容されているネットワークに割当てら
れた通信リソースの範囲内で送信用あるいは受信用の通
信リソースを割当てる構成を採る。
【0023】この構成によれば、マルチフレームスケジ
ューラにて割当てられた通信リソースの範囲内でスケジ
ューリングを行うことができるので、マルチフレームの
ネットワーク構成に適用することができる。
【0024】本発明の基地局装置は、上記いずれかの通
信端末収容装置を具備する構成を採る。
【0025】この構成によれば、基地局装置において通
信リソースを効率的に利用することができるので、マル
チメディア無線通信方式で高速、大容量のデータ伝送を
行うことができる。
【0026】本発明のスケジューリング方法は、異なる
ネットワークに収容された端末装置間で通信を行う場合
に、前記2つのネットワークの両方で現在未使用の同一
の通信リソースを選択するステップと、送信側端末装置
及び受信側端末装置に前記選択した同一の通信リソース
を割当てるステップと、を具備する方法を採る。
【0027】本発明のスケジューリング方法は、ダイレ
クト接続型ネットワークに収容された第1端末装置から
マスタ・スレーブ型ネットワークに収容された第2端末
装置に対して通信要求があった場合に、前記ダイレクト
接続型ネットワーク及び前記マスタ・スレーブ型ネット
ワークの両方で現在未使用の同一の通信リソースを選択
するステップと、前記選択した通信リソースを送信用通
信リソースとして前記第1端末装置に割当てるステップ
と、前記選択した通信リソースを受信用通信リソースと
して前記第2端末装置に割当てるステップと、を具備す
る方法を採る。
【0028】本発明のスケジューリング方法は、ダイレ
クト接続型ネットワークに収容された第1端末装置に対
してマスタ・スレーブ型ネットワークに収容された第2
端末装置から通信要求があった場合に、前記ダイレクト
接続型ネットワーク及び前記マスタ・スレーブ型ネット
ワークの両方で現在未使用の同一の通信リソースを選択
するステップと、前記選択した通信リソースを受信用通
信リソースとして前記第1端末装置に割当てるステップ
と、前記選択した通信リソースを送信用通信リソースと
して前記第2端末装置に割当てるステップと、を具備す
る方法を採る。
【0029】これらの方法によれば、異なるネットワー
クに収容された端末装置間で通信を行う場合、各ネット
ワークの通信リソースの割当て状況を参照し、送信側と
受信側とで同一の通信リソースを割当てるスケジューリ
ングを行うことにより、1つのデータの通信に1つの通
信リソースを割当てることができ、通信リソースを効率
的に利用することができる。
【0030】本発明のスケジューリング方法は、異なる
ネットワークに収容された端末装置間で通信を行う場合
に、第1ネットワークのスケジューリングを行っている
第1通信端末収容装置にて前記第1ネットワークに収容
された第1端末装置に対して通信リソースを割当てるス
テップと、第2ネットワークのスケジューリングを行っ
ている第2通信端末収容装置にて前記第2ネットワーク
に収容された第2端末装置に対して前記第1端末装置に
割当てられた通信リソースと同一の通信リソースを割当
てるステップと、を具備する方法を採る。
【0031】本発明のスケジューリング方法は、ダイレ
クト接続型ネットワークに収容された第1端末装置から
マスタ・スレーブ型ネットワークに収容された第2端末
装置に対して通信要求があった場合に、前記ダイレクト
接続型ネットワークのスケジューリングを行っている第
1通信端末収容装置にて前記第1端末装置に対して送信
用通信リソースを割当てるステップと、前記マスタ・ス
レーブ型ネットワークのスケジューリングを行っている
第2通信端末収容装置にて前記第2端末装置に対して前
記第1端末装置に割当てられた送信用通信リソースと同
一の通信リソースを受信用通信リソースとして割当てる
ステップと、を具備する方法を採る。
【0032】本発明のスケジューリング方法は、ダイレ
クト接続型ネットワークに収容された第1端末装置に対
してマスタ・スレーブ型ネットワークに収容された第2
端末装置から通信要求があった場合に、前記ダイレクト
接続型ネットワークのスケジューリングを行っている第
1通信端末収容装置にて前記第1端末装置に対して受信
用通信リソースを割当てるステップと、前記マスタ・ス
レーブ型ネットワークのスケジューリングを行っている
第2通信端末収容装置にて前記第2端末装置に対して前
記第1端末装置に割当てられた受信用通信リソースと同
一の通信リソースを送信用通信リソースとして割当てる
ステップと、を具備する方法を採る。
【0033】これらの方法によれば、異なるネットワー
クに収容された端末装置間で通信を行う場合、他の通信
端末収容装置と協調してスケジューリングを行って、1
つのデータの通信に1つの通信リソースを割当てること
ができ、通信リソースを効率的に利用することができ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、マスタ・スレー
ブ型ネットワークとダイレクト接続型ネットワークを融
合したネットワークにおいて、異なるネットワークに収
容された端末装置間で通信を行う場合、各ネットワーク
の通信リソースの割当て状況を参照し、送信用と受信用
に同一の通信リソースを割当てることである。
【0035】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。なお、以下の各実施の形態
では通信リソースが時間領域で分けられている場合につ
いて説明する。
【0036】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る通信端末収容装置を含むネットワークの構
成を示すブロック図であり、このネットワークはマスタ
・スレーブ型ネットワークとダイレクト接続型ネットワ
ークとを融合したものである。
【0037】図1において、本発明の実施の形態1に係
る通信端末収容装置101は、ダイレクト接続型ネット
ワークのWT端末装置とマスタ・スレーブ型ネットワー
クのMT端末装置の双方を収容することができるCC/
WT/AP機能を備える。そして、通信端末収容装置1
01は、WT端末装置102〜104とダイレクト接続
型ネットワークを構成し、MT端末装置105、106
とマスタ・スレーブ型ネットワークを構成する。
【0038】図2は、図1に示した本発明の実施の形態
1に係る通信端末収容装置101の構成を示すブロック
図である。通信端末収容装置101は、WT送信要求処
理部201と、MT送信要求処理部202と、DL(ダ
イレクト接続型ネットワーク)リソース管理部203
と、MS(マスタ・スレーブ型ネットワーク)リソース
管理部204と、通信リソース割当て部205と、DL
制御情報生成部206と、MS制御情報生成部207
と、DLインタフェース部208と、MSインタフェー
ス部209を備えて構成されている。
【0039】WT送信要求処理部201は、WT端末装
置から送信された、WT端末装置からMT端末装置に対
してデータを送信することを要求する送信要求信号を処
理し、通信リソース割当て部205に出力する。MT送
信要求処理部202は、図1のMT端末装置から送信さ
れた、MT端末装置からWT端末装置に対してデータを
送信することを要求する送信要求信号を処理し、通信リ
ソース割当て部205に出力する。
【0040】DLリソース管理部203は、ダイレクト
接続型ネットワークの通信リソースの割当て状況をテー
ブル上で管理し、通信リソース割当て部205からの通
知により管理テーブルを更新する。MSリソース管理部
204は、マスタ・スレーブ型ネットワークの通信リソ
ースの割当て状況をテーブル上で管理し、通信リソース
割当て部205からの通知により管理テーブルを更新す
る。なお、DLリソース管理部203及びMSリソース
管理部204において管理されるテーブルの内容は後述
する。
【0041】通信リソース割当て部205は、WT送信
要求処理部201あるいはMT送信要求処理部202か
ら送信要求信号を入力した際、DLリソース管理部20
3及びMSリソース管理部204が管理するテーブルを
参照して、通信に適した通信リソースを割当て、割当て
結果をDL制御情報生成部206及びMS制御情報生成
部207に通知する。なお、通信リソース割当て部20
5を中心とする通信端末収容装置101のスケジューリ
ング動作の詳細は後述する。
【0042】DL制御情報生成部206は、通信リソー
ス割当て部205からの通知を受けて、スケジューリン
グのための制御情報を生成し、DLインタフェース部2
08を介して、データ通信の送信側あるいは受信側のW
T端末装置に制御情報を送信する。MS制御情報生成部
207は、通信リソース割当て部205からの通知を受
けて、スケジューリングのための制御情報を生成し、M
Sインタフェース部209を介して、データ通信の送信
側あるいは受信側のMT端末装置に制御情報を送信す
る。
【0043】DLインタフェース部208は、ダイレク
ト接続型ネットワークのWT端末装置102〜104と
データ通信を行う。MSインタフェース部209は、マ
スタ・スレーブ型ネットワークのMT端末装置105、
106とデータ通信を行う。
【0044】次に、DLリソース管理部203及びMS
リソース管理部204において管理されるテーブルの内
容について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、
DLリソース管理部203において管理されるテーブル
の内容を示す図であり、図4は、MSリソース管理部2
04において管理されるテーブルの内容を示す図であ
る。
【0045】DLリソース管理部203は、図3に示す
ように、ダイレクト接続型ネットワークの現在の通信リ
ソース割当て状況をテーブル上に管理する。同様に、M
Sリソース管理部204は、図4に示すように、マスタ
・スレーブ型ネットワークの現在の通信リソース割当て
状況をテーブル上に管理する。図3及び図4において、
Tn−mは時間nからmの期間の通信リソースであり、
各通信リソース毎に通信を行っている送信側装置と受信
側装置とが管理される。なお、現在通信に使われていな
い通信リソースの送信側装置及び受信側装置の欄は「未
使用」となる。また、図3及び図4の「BC」はブロー
ドキャストである。
【0046】通信リソース割当て部205は、異なるネ
ットワークに収容された端末装置間で通信を行う場合、
DLリソース管理部203及びMSリソース管理部20
4において管理されるテーブルを参照して、各ネットワ
ークでともに未使用の同一の通信リソース(例えばT0
391−0450)を割当てる。
【0047】次に、通信端末収容装置101のスケジュ
ーリング動作について、WT端末装置104からMT端
末装置106に対して通信要求があった場合を例に図3
及び図4、さらに図5のタイミング図を用いて説明す
る。
【0048】まず、MT端末装置106に対してデータ
を送信することを要求する送信要求信号がWT端末装置
104から送信される。WT送信要求処理部201は送
信要求信号を処理し、通信リソース割当て部205に出
力する。
【0049】通信リソース割当て部205は、送信要求
信号を入力した場合、図3及び図4に示したテーブルを
参照して、両方のネットワークにおいて現在未使用の通
信リソースT0391−0450を送信用及び受信用の
通信リソースとして割当てるスケジューリングを行う。
そして、通信リソース割当て部205は、通信リソース
T0391−0450を示す割当て結果をDLリソース
管理部203、MSリソース管理部204、DL制御情
報生成部206及びMS制御情報生成部207に出力す
る。DLリソース管理部203及びMSリソース管理部
204は、入力した割当て結果に基づいて管理している
テーブルの内容を更新する。
【0050】この後、DL制御情報生成部206が、通
信リソースT0391−0450でのデータ送信を指示
する制御情報501を生成し、DLインタフェース部2
08を介してWT端末装置104に送信する。また、M
S制御情報生成部207が、通信リソースT0391−
0450でのデータ受信を指示する制御情報502を生
成し、MSインタフェース部209を介してMT端末装
置106に送信する。
【0051】そして、WT端末装置104が通信リソー
スT0391−0450でデータ503を送信し、送信
されたデータ503は、通信端末収容装置101のDL
インタフェース部208、MSインタフェース部209
を介してMT端末装置106に受信される。
【0052】なお、制御情報501と制御情報502と
の送信間隔は、収容するネットワークの規定範囲内で離
れていればよく、等間隔で間に他の通信が確立されてい
てもよく、更には連続していてもよい。また、この情報
通信の前後に帯域要求、通信制御等の通信が行なわれる
こともあるが、各々のネットワークの通信規約に則って
いればよい。
【0053】次に、MT端末装置106からWT端末装
置104に対して通信要求があった場合における通信端
末収容装置101のスケジューリング動作について図6
のタイミング図を用いて説明する。
【0054】まず、通信端末収容装置101は、MT端
末装置106から送信要求信号を入力した場合、両方の
ネットワークにおいて現在未使用の通信リソースの範囲
内で同一の通信リソースを送信用及び受信用として割当
てるスケジューリングを行う。そして、通信端末収容装
置101は、割当てた通信リソース(例えばT0391
−0450)でのデータ送信を指示する制御情報601
をMT端末装置106に送信し、割当てた通信リソース
でのデータ受信を指示する制御情報602をWT端末装
置104に送信する。
【0055】そして、MT端末装置106は、割当てら
れた通信リソースでデータ603を送信し、送信された
データ603は、通信端末収容装置101を介してWT
端末装置104に受信される。なお、MT端末装置10
6は、マスタ・スレーブ型ネットワーク内の端末装置で
あるから通信端末収容装置101に対してデータを送信
するが、通信端末収容装置101は受信したデータに対
して何も動作せずに直ぐに送信するので、結局、MT端
末装置からWT端末装置への通信を確立することができ
る。
【0056】このように、実施の形態1によれば、異な
るネットワークに収容された端末装置間で通信を行う場
合、各ネットワークの通信リソースの割当て状況を参照
し、送信側と受信側とで同一の通信リソースを割当てる
スケジューリングを行うことにより、1つのデータの通
信に1つの通信リソースを割当てることができ、通信リ
ソースを効率的に利用することができる。
【0057】(実施の形態2)図7は、本発明の実施の
形態2に係る通信端末収容装置を含むネットワークの構
成を示すブロック図であり、このネットワークはマスタ
・スレーブ型ネットワークとダイレクト接続型ネットワ
ークとを融合したものである。
【0058】本実施の形態2が実施の形態1と異なる点
は、CC機能を動作させている通信端末収容装置(CC
/WT)と、AP機能を動作させている通信端末収容装
置(WT/AP)とが別装置であり、実施の形態2に係
るWT/APの通信端末収容装置が、従来と同様の構成
であるCC/WTの通信端末収容装置が行なうスケジュ
ーリングに協調することにある。
【0059】図7において、本発明の実施の形態2に係
る通信端末収容装置701は、マスタ・スレーブ型ネッ
トワークのMT端末装置を収容することのできるWT/
AP機能を備える。また、通信端末収容装置702は、
ダイレクト接続型ネットワークのWT端末装置を収容す
ることのできるCC/WT機能を備える。そして、通信
端末収容装置701は、通信端末収容装置702及びW
T端末装置703、704とダイレクト接続型ネットワ
ークを構成し、MT端末装置705、706とマスタ・
スレーブ型ネットワークを構成する。
【0060】図8は、図7に示した本発明の実施の形態
2に係る通信端末収容装置701の構成を示すブロック
図である。なお、図8に示す通信端末収容装置701に
おいて、図2に示した通信端末収容装置101と共通す
る構成部分には図2と同一符号を付して説明を省略す
る。
【0061】図8に示す通信端末収容装置701は、図
2に示した通信端末収容装置101に対して、通信リソ
ース割当て部801の動作が通信リソース割当て部20
5と異なる。また、図8に示す通信端末収容装置701
は、図2に示した通信端末収容装置101と比較して、
WT送信要求処理部201、DLリソース管理部203
及びDL制御情報生成部206を削除し、DL制御情報
処理部802を追加した構成を採る。また、図7におい
て、通信端末収容装置702がダイレクト接続型ネット
ワークの通信リソースの割当て状況をテーブル上で管理
し、スケジューリングを行う。
【0062】以下、WT端末装置704からMT端末装
置706に対する通信要求があった場合における通信端
末収容装置701の動作について説明する。
【0063】この場合、まず、MT端末装置706に対
してデータを送信することを要求する送信要求信号が、
WT端末装置704から送信される。次に、送信要求信
号を受信した通信端末収容装置702が、マスタ・スレ
ーブ型ネットワークの割当て可能な通信リソースの情報
を要求する制御情報を通信端末収容装置701に対して
送信する。この制御情報は、DLインタフェース部20
8に受信され、DL制御情報処理部802を介して通信
リソース割当て部801に入力される。
【0064】通信リソース割当て部801は、MSリソ
ース管理部204が管理するテーブルを参照して、通信
に適した通信リソースをDL制御情報処理部802に出
力する。DL制御情報処理部802は、マスタ・スレー
ブ型ネットワークの通信に適した通信リソースを示す情
報を生成し、DLインタフェース部208を介して通信
端末収容装置702に送信する。
【0065】通信端末収容装置702は、DL制御情報
処理部802から受信した情報と、ダイレクト接続型ネ
ットワークの現在の通信リソース割当て状況を参照し
て、送信用通信リソースを割当てるスケジューリングを
行う。例えば、上記図4に示すようにマスタ・スレーブ
型ネットワークの現在未使用の通信リソースがT039
1−2000であり、上記図3に示すようにダイレクト
接続型ネットワークの現在未使用の通信リソースがT0
001−1000及びT1351−2000であったと
すると、通信端末収容装置702は、2つのネットワー
クともに未使用である通信リソースT0391−100
0及びT1351−2000の範囲内で送信用通信リソ
ースを割当てる。
【0066】通信端末収容装置701は、通信端末収容
装置702が行うスケジューリングに協調する。図9
は、WT端末装置704からMT端末装置706に対す
る通信要求があった場合において、通信端末収容装置7
01、702が行うスケジューリング動作を説明するた
めのタイミング図である。
【0067】通信端末収容装置702は、割当てた通信
リソース(例えばT0391−0450)でのデータ送
信を指示する制御情報901を生成し、WT端末装置7
04及び通信端末収容装置701に送信する。通信端末
収容装置701において、制御情報901は、DLイン
タフェース部208に受信され、DL制御情報処理部8
02を介してMS制御情報生成部207に入力される。
【0068】MS制御情報生成部207は、送信用通信
リソースと同一の通信リソースでのデータ受信を指示す
る制御情報902を生成し、MSインタフェース部20
9を介してMT端末装置706に送信する。
【0069】そして、WT端末装置704が、制御情報
にて指示された通信リソースでデータ903を送信し、
送信されたデータ903は、通信端末収容装置701の
DLインタフェース部208、MSインタフェース部2
09を介してMT端末装置706に受信される。
【0070】なお、制御情報901と制御情報902と
の送信間隔は、収容するネットワークの規定範囲内で離
れていればよく、等間隔で間に他の通信が確立されてい
てもよく、更には連続していてもよい。また、この情報
通信の前後に帯域要求、通信制御等の通信が行なわれる
こともあるが、各々のネットワークの通信規約に則って
いればよい。
【0071】次に、MT端末装置706からWT端末装
置704に対する通信要求があった場合における通信端
末収容装置701の動作について説明する。
【0072】この場合、MT送信要求処理部202が、
MT端末装置706から送信された送信要求信号を処理
し、通信リソース割当て部801に出力する。
【0073】通信リソース割当て部801は、MSリソ
ース管理部204が管理するテーブルを参照して、通信
に適した通信リソースをDL制御情報処理部802に出
力する。DL制御情報処理部802は、マスタ・スレー
ブ型ネットワークの通信に適した通信リソースを示す情
報を生成し、DLインタフェース部208を介して通信
端末収容装置702に送信する。
【0074】通信端末収容装置702は、DL制御情報
処理部802から受信した情報と、ダイレクト接続型ネ
ットワークの現在の通信リソース割当て状況を参照し
て、受信用通信リソースを割当てるスケジューリングを
行う。
【0075】通信端末収容装置701は、通信端末収容
装置702が行うスケジューリングに協調する。図10
は、MT端末装置706からWT端末装置704に対す
る通信要求があった場合において、通信端末収容装置7
01、702が行うスケジューリング動作を説明するた
めのタイミング図である。
【0076】通信端末収容装置702は、割当てた通信
リソース(例えばT0391−0450)でのデータ受
信を指示する制御情報1001を生成し、WT端末装置
704及び通信端末収容装置701に送信する。通信端
末収容装置701において、制御情報1001は、DL
インタフェース部208に受信され、DL制御情報処理
部802を介してMS制御情報生成部207に入力され
る。
【0077】MS制御情報生成部207は、受信用通信
リソースと同一の通信リソースでのデータ送信を指示す
る制御情報1002を生成し、MSインタフェース部2
09を介してMT端末装置706に送信する。
【0078】そして、MT端末装置706が、制御情報
にて指示された通信リソースでデータ1003を送信
し、送信されたデータ1003は、通信端末収容装置7
01のMSインタフェース部209、DLインタフェー
ス部208を介してWT端末装置704に受信される。
なお、MT端末装置706は、マスタ・スレーブ型ネッ
トワーク内の端末装置であるから通信端末収容装置70
1に対してデータを送信するが、通信端末収容装置70
1は受信したデータに対して何も動作せずに直ぐに送信
するので、結局、MT端末装置からWT端末装置への通
信を確立することができる。
【0079】なお、制御情報1001と制御情報100
2との送信間隔は、収容するネットワークの規定範囲内
で離れていればよく、等間隔で間に他の通信が確立され
ていてもよく、更には連続していてもよい。また、この
情報通信の前後に帯域要求、通信制御等の通信が行なわ
れることもあるが、各々のネットワークの通信規約に則
っていればよい。
【0080】このように、実施の形態2によれば、異な
るネットワークに収容された端末装置間で通信を行う場
合、AP機能を有する通信端末収容装置がCC機能を有
する通信端末収容装置と協調してスケジューリングを行
うことにより、1つのデータの通信に1つの通信リソー
スを割当てることができ、通信リソースを効率的に利用
することができる。
【0081】(実施の形態3)ここで、無線ネットワー
クの規格は複数種類あり、その中には上記実施の形態
1、2のように融合することができるものが有る。例え
ば、HiSWANとHiperLANとはネットワーク構成は互いに異
なるが、チャネルの並びがほぼ一致しているため、異な
るネットワークに収容された端末装置間において同一の
通信リソースで通信を行うことができる。なお、HiSWAN
のネットワーク構成は一般的にマスタ・スレーブ型であ
り、HiperLANのネットワーク構成はマスタ・スレーブ型
もしくはダイレクト接続型である。
【0082】一方、無線ネットワークの規格の中には本
発明を用いても容易には融合することができないものも
有る。例えば、IEEE802.11とHiperLANとは、チャネルの
並びが全く異なるため、互いに異なる規格のネットワー
クに収容された端末装置間では同一の通信リソースで通
信を行うことができない。このような場合、図11に示
すように複数の通信フレームを用意し(図11では2つ
の通信フレーム1101、1102を用意した場合を示
す)、各通信フレームでは互いに融合することができな
い規格の情報をそれぞれ伝送させ、ある通信フレームで
情報を伝送している時間帯では他の通信フレームでは情
報を伝送させないようにスケジューリングを行う。図1
1では、通信フレーム1101にIEEE802.11の情報を伝
送させ、通信フレーム1102にHiperLAN又はHiSWANの
情報を伝送させ、情報を伝送させる通信フレームを2ms
毎に切替えるスケジューリングを行う場合を示してい
る。
【0083】この互いに融合することができない規格間
の情報を伝送させるために用意された複数の通信フレー
ムは、「マルチフレーム」と言われる。実施の形態3で
は、マルチフレームのネットワークにおける通信端末収
容装置及びスケジューリング方法について説明する。
【0084】図12は、本発明の実施の形態3に係る通
信端末収容装置を含むネットワークの構成を示すブロッ
ク図である。図12において、第1のネットワーク12
01は、上記実施の形態1で示したようなマスタ・スレ
ーブ型ネットワークとダイレクト接続型ネットワークと
を融合したネットワークである。第2のネットワーク1
202は、第1のネットワーク1201と融合すること
ができない規格のネットワークである。例えば、第1の
ネットワーク1201がHiperLANとHiSWANとを融合した
ネットワークであり、第2のネットワーク1202がIE
EE802.11のネットワークである。マルチフレームスケジ
ューラ1203は、第1のネットワーク1201と第2
のネットワーク1202との間での通信リソースの割り
当てを行う。
【0085】第1のネットワーク1201は、図1に示
したネットワークと比較して、本実施の形態に係る通信
端末収容装置1211の内部構成のみが通信端末収容装
置101のものと異なる。図13は、通信端末収容装置
1211の構成を示すブロック図である。なお、図13
に示す通信端末収容装置1211において、図2に示し
た通信端末収容装置101と共通する構成部分には、図
2と同一符号を付して説明を省略する。
【0086】図13に示す通信端末収容装置1211
は、図2に示した通信端末収容装置101に対して、通
信リソース割当て部1301の動作が通信リソース割当
て部205と異なる。また、図13に示す通信端末収容
装置1211は、図2に示した通信端末収容装置101
に対して、MF(マルチフレーム)制御情報処理部13
02及びMFインタフェース部1303とを追加した構
成を採る。
【0087】MF制御情報処理部1302は、MFイン
タフェース部1303を介してマルチフレームスケジュ
ーラ1203にて第1のネットワーク1201に割当て
られた通信リソースを示す情報を受信し、通信リソース
割当て部1301に出力する。
【0088】通信リソース割当て部1301は、MF制
御情報処理部1302から入力した情報を参照して、第
1のネットワーク1201に割当てられた通信リソース
の範囲内でスケジューリングを行う。
【0089】例えば、第1のネットワーク1201の異
なるネットワークに収容された端末装置間の通信要求が
あった場合、通信リソース割当て部1301は、実施の
形態1と同様に、DLリソース管理部203及びMSリ
ソース管理部204が管理するテーブルを参照して、第
1のネットワーク1201に割当てられた通信リソース
の範囲内で通信に適した通信リソースを割当てるスケジ
ューリングを行う。
【0090】また、第1のネットワーク1201に収容
された端末装置から第2のネットワーク1202に収容
された端末装置に通信要求があった場合、第1のネット
ワーク1201に割当てられた通信リソースの範囲内で
現在未使用の通信リソースを送信用の通信リソースとし
て割当てるスケジューリングを行い、MF制御情報処理
部1302に通知する。MF制御情報処理部1302
は、通信リソース割当て部1302からの通知を受け
て、スケジューリングのための制御情報を生成し、MF
インタフェース部1303を介してマルチフレームスケ
ジューラ1203に制御情報を送信する。
【0091】このように、マルチフレームスケジューラ
にて割当てられた通信リソースの範囲内でスケジューリ
ングを行うことにより、本発明をマルチフレームのネッ
トワーク構成に適用することができる。
【0092】なお、HiperLANとIEEE802.11等、本発明時
点では容易に融合することができない規格同士であって
も、将来、上位層でのメッセージの拡張や相互接続のた
めの拡張がなされてチャネルの並びによる障害が軽減さ
れ、一部又は全部の通信期間において同一の通信リソー
スで通信を行うことができるようになる場合が考えられ
る。この場合には、本発明に示す方法をこれらの規格間
の通信において適用することができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ネットワークの通信リソースの割当て状況を参照し
て、送信側と受信側とで同一の通信リソースを割当てる
スケジューリングを行うことができ、通信リソースを効
率的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る通信端末収容装置
を含むネットワークの構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る通信端末収容装置の構成
を示すブロック図
【図3】上記実施の形態に係る通信端末収容装置が保持
する管理テーブルを示す図
【図4】上記実施の形態に係る通信端末収容装置が保持
する管理テーブルを示す図
【図5】上記実施の形態に係る通信端末収容装置のスケ
ジューリング動作を説明するためのタイミング図
【図6】上記実施の形態に係る通信端末収容装置のスケ
ジューリング動作を説明するためのタイミング図
【図7】本発明の実施の形態2に係る通信端末収容装置
を含むネットワークの構成を示すブロック図
【図8】上記実施の形態に係る通信端末収容装置の構成
を示すブロック図
【図9】上記実施の形態に係る通信端末収容装置のスケ
ジューリング動作を説明するためのタイミング図
【図10】上記実施の形態に係る通信端末収容装置のス
ケジューリング動作を説明するためのタイミング図
【図11】マルチフレームの一例を示すフレーム構成図
【図12】本発明の実施の形態3に係る通信端末収容装
置を含むネットワークの構成を示すブロック図
【図13】上記実施の形態に係る通信端末収容装置の構
成を示すブロック図
【図14】マスタ・スレーブ型ネットワークの構成を示
すブロック図
【図15】ダイレクト接続型ネットワークの構成を示す
ブロック図
【図16】マスタ・スレーブ型ネットワークとダイレク
ト接続型ネットワークとを融合したネットワークの構成
を示すブロック図
【図17】従来の通信端末収容装置のスケジューリング
動作を説明するためのタイミング図
【符号の説明】
101、701、1211 通信端末収容装置 201 WT送信要求処理部 202 MT送信要求処理部 203 DLリソース管理部 204 MSリソース管理部 205、801 通信リソース割当て部 206 DL制御情報生成部 207 MS制御情報生成部 802 DL制御情報処理部 1203 マルチフレームスケジューラ 1302 MF制御情報処理部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ネットワークの通信リソース割当て
    状況を管理する第1管理手段と、第2ネットワークの通
    信リソース割当て状況を管理する第2管理手段と、異な
    るネットワークに収容された端末装置間で通信を行う場
    合に前記2つのネットワークの通信リソース割当て状況
    を参照して送信側及び受信側の両方の端末装置に同一の
    通信リソースを割当てる通信リソース割当て手段と、を
    具備することを特徴とする通信端末収容装置。
  2. 【請求項2】 ダイレクト接続型ネットワークの通信リ
    ソース割当て状況を管理する第1管理手段と、マスタ・
    スレーブ型ネットワークの通信リソース割当て状況を管
    理する第2管理手段と、ダイレクト接続型ネットワーク
    に収容された第1端末装置からマスタ・スレーブ型ネッ
    トワークに収容された第2端末装置に対して通信要求が
    あった場合に前記2つのネットワークの通信リソース割
    当て状況を参照して前記第2端末装置に受信用通信リソ
    ースを割当て、前記受信用通信リソースと同一の通信リ
    ソースを前記第1端末装置に送信用通信リソースとして
    割当てる通信リソース割当て手段と、を具備することを
    特徴とする通信端末収容装置。
  3. 【請求項3】 ダイレクト接続型ネットワークの通信リ
    ソース割当て状況を管理する第1管理手段と、マスタ・
    スレーブ型ネットワークの通信リソース割当て状況を管
    理する第2管理手段と、ダイレクト接続型ネットワーク
    に収容された第1端末装置に対してマスタ・スレーブ型
    ネットワークに収容された第2端末装置から通信要求が
    あった場合に前記2つのネットワークの通信リソース割
    当て状況を参照して前記第2端末装置に送信用通信リソ
    ースを割当て、前記送信用通信リソースと同一の通信リ
    ソースを前記第1端末装置に受信用通信リソースとして
    割当てる通信リソース割当て手段と、を具備することを
    特徴とする通信端末収容装置。
  4. 【請求項4】 第1ネットワークの他の通信端末収容装
    置にて管理されている通信リソースの割当て状況を示す
    情報を取得する取得手段と、第2ネットワークの通信リ
    ソース割当て状況を管理する管理手段と、異なるネット
    ワークに収容された端末装置間で通信を行う場合に前記
    2つのネットワークの通信リソース割当て状況を参照し
    て送信側及び受信側の両方の端末装置に同一の通信リソ
    ースを割当てる通信リソース割当て手段と、を具備する
    ことを特徴とする通信端末収容装置。
  5. 【請求項5】 ダイレクト接続型ネットワークの他の通
    信端末収容装置にて管理されている通信リソースの割当
    て状況を示す情報を取得する取得手段と、マスタ・スレ
    ーブ型ネットワークの通信リソース割当て状況を管理す
    る管理手段と、ダイレクト接続型ネットワークに収容さ
    れた第1端末装置からマスタ・スレーブ型ネットワーク
    に収容された第2端末装置に対して通信要求があった場
    合に前記他の通信端末収容装置により前記第1端末装置
    に割当てられた送信用通信リソースと同一の通信リソー
    スを前記第2端末装置に受信用通信リソースとして割当
    てる通信リソース割当て手段と、を具備することを特徴
    とする通信端末収容装置。
  6. 【請求項6】 ダイレクト接続型ネットワークの他の通
    信端末収容装置にて管理されている通信リソースの割当
    て状況を示す情報を取得する取得手段と、マスタ・スレ
    ーブ型ネットワークの通信リソース割当て状況を管理す
    る管理手段と、ダイレクト接続型ネットワークに収容さ
    れた第1端末装置に対してマスタ・スレーブ型ネットワ
    ークに収容された第2端末装置から通信要求があった場
    合に前記他の通信端末収容装置により前記第1端末装置
    に割当てられた受信用通信リソースと同一の通信リソー
    スを前記第2端末装置に送信用通信リソースとして割当
    てる通信リソース割当て手段と、を具備することを特徴
    とする通信端末収容装置。
  7. 【請求項7】 マルチフレームのネットワーク構成の場
    合、通信リソース割当て手段は、自装置が収容されてい
    るネットワークに割当てられた通信リソースの範囲内で
    送信用あるいは受信用の通信リソースを割当てることを
    特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の通
    信端末収容装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
    の通信端末収容装置を具備することを特徴とする基地局
    装置。
  9. 【請求項9】 異なるネットワークに収容された端末装
    置間で通信を行う場合に、前記2つのネットワークの両
    方で現在未使用の同一の通信リソースを選択するステッ
    プと、送信側端末装置及び受信側端末装置に前記選択し
    た同一の通信リソースを割当てるステップと、を具備す
    ることを特徴とするスケジューリング方法。
  10. 【請求項10】 ダイレクト接続型ネットワークに収容
    された第1端末装置からマスタ・スレーブ型ネットワー
    クに収容された第2端末装置に対して通信要求があった
    場合に、前記ダイレクト接続型ネットワーク及び前記マ
    スタ・スレーブ型ネットワークの両方で現在未使用の同
    一の通信リソースを選択するステップと、前記選択した
    通信リソースを送信用通信リソースとして前記第1端末
    装置に割当てるステップと、前記選択した通信リソース
    を受信用通信リソースとして前記第2端末装置に割当て
    るステップと、を具備することを特徴とするスケジュー
    リング方法。
  11. 【請求項11】 ダイレクト接続型ネットワークに収容
    された第1端末装置に対してマスタ・スレーブ型ネット
    ワークに収容された第2端末装置から通信要求があった
    場合に、前記ダイレクト接続型ネットワーク及び前記マ
    スタ・スレーブ型ネットワークの両方で現在未使用の同
    一の通信リソースを選択するステップと、前記選択した
    通信リソースを受信用通信リソースとして前記第1端末
    装置に割当てるステップと、前記選択した通信リソース
    を送信用通信リソースとして前記第2端末装置に割当て
    るステップと、を具備することを特徴とするスケジュー
    リング方法。
  12. 【請求項12】 異なるネットワークに収容された端末
    装置間で通信を行う場合に、第1ネットワークのスケジ
    ューリングを行っている第1通信端末収容装置にて前記
    第1ネットワークに収容された第1端末装置に対して通
    信リソースを割当てるステップと、第2ネットワークの
    スケジューリングを行っている第2通信端末収容装置に
    て前記第2ネットワークに収容された第2端末装置に対
    して前記第1端末装置に割当てられた通信リソースと同
    一の通信リソースを割当てるステップと、を具備するこ
    とを特徴とするスケジューリング方法。
  13. 【請求項13】 ダイレクト接続型ネットワークに収容
    された第1端末装置からマスタ・スレーブ型ネットワー
    クに収容された第2端末装置に対して通信要求があった
    場合に、前記ダイレクト接続型ネットワークのスケジュ
    ーリングを行っている第1通信端末収容装置にて前記第
    1端末装置に対して送信用通信リソースを割当てるステ
    ップと、前記マスタ・スレーブ型ネットワークのスケジ
    ューリングを行っている第2通信端末収容装置にて前記
    第2端末装置に対して前記第1端末装置に割当てられた
    送信用通信リソースと同一の通信リソースを受信用通信
    リソースとして割当てるステップと、を具備することを
    特徴とするスケジューリング方法。
  14. 【請求項14】 ダイレクト接続型ネットワークに収容
    された第1端末装置に対してマスタ・スレーブ型ネット
    ワークに収容された第2端末装置から通信要求があった
    場合に、前記ダイレクト接続型ネットワークのスケジュ
    ーリングを行っている第1通信端末収容装置にて前記第
    1端末装置に対して受信用通信リソースを割当てるステ
    ップと、前記マスタ・スレーブ型ネットワークのスケジ
    ューリングを行っている第2通信端末収容装置にて前記
    第2端末装置に対して前記第1端末装置に割当てられた
    受信用通信リソースと同一の通信リソースを送信用通信
    リソースとして割当てるステップと、を具備することを
    特徴とするスケジューリング方法。
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