JP2002150443A - 万引き防止装置 - Google Patents
万引き防止装置Info
- Publication number
- JP2002150443A JP2002150443A JP2000342996A JP2000342996A JP2002150443A JP 2002150443 A JP2002150443 A JP 2002150443A JP 2000342996 A JP2000342996 A JP 2000342996A JP 2000342996 A JP2000342996 A JP 2000342996A JP 2002150443 A JP2002150443 A JP 2002150443A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 警報機の作動する検知範囲を必要最小限度に
狭くして、万引き誤認となる警報機の誤作動の不都合を
回避できるようにし、また商品陳列場所を十分に確保し
て、売場の有効使用面積を拡大できるようにすること。 【解決手段】 被検出物の存在を、ラジオ電波を送信す
る送信アンテナと上記ラジオ電波を受信する受信アンテ
ナとで設定した管理区域内で検出可能になした万引き防
止装置において、上記管理区域内に、複数の人体センサ
ーで警報機が作動する検知区域を設定して成る。
狭くして、万引き誤認となる警報機の誤作動の不都合を
回避できるようにし、また商品陳列場所を十分に確保し
て、売場の有効使用面積を拡大できるようにすること。 【解決手段】 被検出物の存在を、ラジオ電波を送信す
る送信アンテナと上記ラジオ電波を受信する受信アンテ
ナとで設定した管理区域内で検出可能になした万引き防
止装置において、上記管理区域内に、複数の人体センサ
ーで警報機が作動する検知区域を設定して成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、万引き防止装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の万引き防止装置は、店舗の出入口
となる通路の両側に、ラジオ電波を送信する送信アンテ
ナと、上記ラジオ電波を受信する受信アンテナとを設け
て、送信アンテナと受信アンテナ間の通路に管理区域を
設定している。そして、上記管理区域内を通過する客が
所持するセンサーラベル付商品（以下、被検出物とい
う）を、センサーラベルによるラジオ電波の変化から検
出して警報機を作動するようになしている。しかし、ラ
ジオ電波だけによる被検出物の存在の有無を検出して警
報機を作動する場合、外部からの違法電波（電界強度の
強い電波）により警報機が作動することがあった。この
とき、出入口を通過する客が万引き者として間違われる
ことがあった。
となる通路の両側に、ラジオ電波を送信する送信アンテ
ナと、上記ラジオ電波を受信する受信アンテナとを設け
て、送信アンテナと受信アンテナ間の通路に管理区域を
設定している。そして、上記管理区域内を通過する客が
所持するセンサーラベル付商品（以下、被検出物とい
う）を、センサーラベルによるラジオ電波の変化から検
出して警報機を作動するようになしている。しかし、ラ
ジオ電波だけによる被検出物の存在の有無を検出して警
報機を作動する場合、外部からの違法電波（電界強度の
強い電波）により警報機が作動することがあった。この
とき、出入口を通過する客が万引き者として間違われる
ことがあった。
【０００３】そこで、受信機又は送信機のいずれか一方
に人体センサーを１個取りつけて、この１個の人体セン
サーが被検出物を所持して管理区域を通過する万引き者
を検知すると、警報機が作動するようにしたものもあ
る。
に人体センサーを１個取りつけて、この１個の人体セン
サーが被検出物を所持して管理区域を通過する万引き者
を検知すると、警報機が作動するようにしたものもあ
る。
【０００４】しかし、人体センサーを１個設けたもので
は、人体センサーの検知する範囲が管理区域を越えて拡
大する。このため、この拡大した検知範囲内に配置され
た商品陳列場所に、客が来ると、警報機が作動すること
があった。また、この誤作動を回避するには、商品陳列
場所を拡大した検知範囲から外さなければならず、売場
の有効使用面積を減少せざるを得なかった。
は、人体センサーの検知する範囲が管理区域を越えて拡
大する。このため、この拡大した検知範囲内に配置され
た商品陳列場所に、客が来ると、警報機が作動すること
があった。また、この誤作動を回避するには、商品陳列
場所を拡大した検知範囲から外さなければならず、売場
の有効使用面積を減少せざるを得なかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、被検出物の
存在を、ラジオ電波を送信する送信アンテナと上記ラジ
オ電波を受信する受信アンテナとで設定した管理区域内
で検出可能になした万引き防止装置において、警報機の
作動する検知範囲を必要最小限度に狭くして、万引き誤
認となる警報機の誤作動の不都合を回避できるように
し、また商品陳列場所を十分に確保して、売場の有効使
用面積を拡大できるようにすることを課題とする。
存在を、ラジオ電波を送信する送信アンテナと上記ラジ
オ電波を受信する受信アンテナとで設定した管理区域内
で検出可能になした万引き防止装置において、警報機の
作動する検知範囲を必要最小限度に狭くして、万引き誤
認となる警報機の誤作動の不都合を回避できるように
し、また商品陳列場所を十分に確保して、売場の有効使
用面積を拡大できるようにすることを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の万引き防止装置
は、上記管理区域内に、複数の人体センサーで以て警報
機が作動する検知区域を設定したことを特徴（請求項
１）とし、より具体的には、上記送信アンテナと受信ア
ンテナとに、少なくとも１個づつの人体センサーを設け
て成る（請求項２）。
は、上記管理区域内に、複数の人体センサーで以て警報
機が作動する検知区域を設定したことを特徴（請求項
１）とし、より具体的には、上記送信アンテナと受信ア
ンテナとに、少なくとも１個づつの人体センサーを設け
て成る（請求項２）。
【０００７】この手段によれば、ラジオ電波による管理
区域内に、複数の人体センサーで以て警報機の作動を限
定する検知区域が設定されるから、ラジオ電波が被検出
物を検出し、複数の人体センサーの全てが被検出物を所
持する客を検知した場合にのみ警報機が作動する。従っ
て、１個の人体センサーを設けた場合に生じた万引きの
誤認や商品陳列場所の減少という不都合が回避される。
区域内に、複数の人体センサーで以て警報機の作動を限
定する検知区域が設定されるから、ラジオ電波が被検出
物を検出し、複数の人体センサーの全てが被検出物を所
持する客を検知した場合にのみ警報機が作動する。従っ
て、１個の人体センサーを設けた場合に生じた万引きの
誤認や商品陳列場所の減少という不都合が回避される。
【０００８】本発明において、管理区域上方の天井にも
少なくとも１個の人体センサーを設けた構成（請求項
３）が好ましい。このようにすると、人体センサーの拡
がりが床で止まり、検知区域がより一層限定しやすいか
らである。
少なくとも１個の人体センサーを設けた構成（請求項
３）が好ましい。このようにすると、人体センサーの拡
がりが床で止まり、検知区域がより一層限定しやすいか
らである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。
を参照にして説明する。
【００１０】図１において、１はラジオ電波を送信する
送信アンテナ、２は上記ラジオ電波を受信する受信アン
テナで、この送信アンテナ１と受信アンテナ２間に管理
区域Ａを設定する。上記送信アンテナ１と受信アンテナ
２の一部には人体センサー３，４を対向する位置に夫々
設けて、上記管理区域Ａ内で、人体センサー３，４の管
理範囲の重なる部分を検知区域Ｂとして設定する。ま
た、受信アンテナ２及び人体センサー３，４と警報機５
を電気的に夫々接続して、万引き防止装置を構成する。
送信アンテナ、２は上記ラジオ電波を受信する受信アン
テナで、この送信アンテナ１と受信アンテナ２間に管理
区域Ａを設定する。上記送信アンテナ１と受信アンテナ
２の一部には人体センサー３，４を対向する位置に夫々
設けて、上記管理区域Ａ内で、人体センサー３，４の管
理範囲の重なる部分を検知区域Ｂとして設定する。ま
た、受信アンテナ２及び人体センサー３，４と警報機５
を電気的に夫々接続して、万引き防止装置を構成する。
【００１１】この万引き防止装置によると、被検出物Ｘ
を所持する客Ｙが検知区域Ｂを通過すると、警報機５が
作動して、万引き行為を確実に発見することができる。
を所持する客Ｙが検知区域Ｂを通過すると、警報機５が
作動して、万引き行為を確実に発見することができる。
【００１２】この場合において、人体センサー３，４
は、検知区域Ｂを小さくすることを考慮して、送信アン
テナ１と受信アンテナ２の対向する位置に設けたが、検
知区域Ｂの広さに応じて取付位置を適宜変更することも
可能である。また、人体センサーは、管理区域Ａの上方
の天井にも設けると、検知区域Ｂをより一層小さくする
ことができる。
は、検知区域Ｂを小さくすることを考慮して、送信アン
テナ１と受信アンテナ２の対向する位置に設けたが、検
知区域Ｂの広さに応じて取付位置を適宜変更することも
可能である。また、人体センサーは、管理区域Ａの上方
の天井にも設けると、検知区域Ｂをより一層小さくする
ことができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によるときは、複数の人体センサ
ーで以て管理区域内に検知区域を設定したから、検知区
域以外では警報機が作動せず、従来技術の１個の人体セ
ンサーを設けた場合に生じた万引き者の誤認を防止する
ことができる。また、商品陳列場所を十分に確保するこ
とができ、売場の有効使用面積を拡大することができる
等の効果を奏する。
ーで以て管理区域内に検知区域を設定したから、検知区
域以外では警報機が作動せず、従来技術の１個の人体セ
ンサーを設けた場合に生じた万引き者の誤認を防止する
ことができる。また、商品陳列場所を十分に確保するこ
とができ、売場の有効使用面積を拡大することができる
等の効果を奏する。
【図１】一実施の形態を示す概略説明図である。
Ａ・・・管理区域 Ｂ・・・検知区域 Ｘ・・・被検出物 Ｙ・・・客 １・・・送信アンテナ ２・・・受信アンテナ ３，４・・・人体センサー ５・・・警報機
Claims (3)
- 【請求項１】 被検出物の存在を、ラジオ電波を送信す
る送信アンテナと上記ラジオ電波を受信する受信アンテ
ナとで設定した管理区域内で検出可能になした万引き防
止装置において、上記管理区域内に、複数の人体センサ
ーで以て警報機が作動する検知区域を設定したことを特
徴とする万引き防止装置。 - 【請求項２】 送信アンテナと受信アンテナに、少なく
とも１個づつ人体センサーを設けた請求項１に記載の万
引き防止装置。 - 【請求項３】 管理区域上方の天井に、少なくとも１個
の人体センサーを設けた請求項２に記載の万引き防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000342996A JP2002150443A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 万引き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000342996A JP2002150443A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 万引き防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002150443A true JP2002150443A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18817441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000342996A Pending JP2002150443A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 万引き防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002150443A (ja) |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000342996A patent/JP2002150443A/ja active Pending
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