JP2002150440A - 監視対象物検出装置 - Google Patents

監視対象物検出装置

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JP2002150440A
JP2002150440A JP2000344675A JP2000344675A JP2002150440A JP 2002150440 A JP2002150440 A JP 2002150440A JP 2000344675 A JP2000344675 A JP 2000344675A JP 2000344675 A JP2000344675 A JP 2000344675A JP 2002150440 A JP2002150440 A JP 2002150440A
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Norio Saeki
規夫 佐伯
Masayoshi Nakayama
雅恵 中山
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ひとつの監視領域内に明るい部分と暗い部分
が混在しても、検出漏れが生じる可能性を小さくする。 【解決手段】 背景画像データと監視画像データの差分
を2値化閾値と比較することによって監視対象物を検出
する監視対象物検出装置において、背景画像全体の平均
輝度及び輝度分散によりその2値化閾値を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視領域内に進入
物や侵入者等の監視対象物が存在しないときの背景画像
とその監視対象物が存在するか否かを監視するときの監
視画像とを画像入力部によって撮像し、得られた背景画
像データと監視画像データの差分を2値化閾値と比較し
て、監視対象物の有無等を検出する監視対象物検出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の監視対象物検出装置では、監視対
象物の有無等を検出する基準値としての2値化閾値は、
監視領域の明るさと関係なく予め設定された一定値に固
定されているか、あるいは背景画像の輝度を基に決めて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2値化閾値を
監視領域の明るさと関係なく一定値に固定している場合
には、監視領域の背景、照明部の位置、窓から入る外光
などの条件によっては監視対象物の影が生じ、監視対象
物だけを的確に検出することができないという問題があ
った。
【0004】また、背景画像が比較的明るくても、監視
カメラ等の画像入力部から監視領域までの距離が大きい
場合には画像が不鮮明になったり、監視領域内にスポッ
ト照明等のように部分的に明るい領域があると輝度が飽
和したりして、やはり監視対象物が検出されにくいとい
う問題があった。
【0005】さらに、監視領域の明るさを考慮し背景画
像の輝度値に応じて2値化閾値を決定する場合、画像入
力部が自動感度調整(AGC)機能を有するものでは、
入力画像の平均輝度を一定に保とうとするので、背景画
像の輝度が必ずしも監視領域の明るさを正しく反映しな
くなるという問題があった。
【0006】加えて、照明の点灯により監視領域全体の
明るさが変化する場合には、既に設定されている2値化
閾値を超えて背景自体の輝度が変化するため、物体の侵
入が同時発生してもそれら侵入物を検出することが不可
能になってしまうという問題もあった。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、監視領域の背景や照明の条件に
柔軟に対応して監視領域内の監視対象物を的確に検出す
ることができるようにした監視対象物検出装置を提供す
ることである。
【0008】第2の目的は、監視領域が画像入力部から
遠距離にある場合や監視領域内の部分的に明るい領域に
侵入した背景との差が比較的小さい監視対象物であって
も、その監視対象物を的確に検出することができるよう
にした監視対象物検出装置を提供することである。
【0009】第3の目的は、照明の点消灯により監視領
域全体の明るさが変化するような監視対象物の検出が困
難になる条件下であっても、この全体の明るさの変化の
影響を減らすことのできるようにした監視対象物検出装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明は、監視領域内に監視対象物がないときの
背景画像と該監視対象物があるか否かを監視するときの
監視画像とを画像入力部によって撮像し、該画像入力部
によって得られた背景画像データと監視画像データの差
分を2値化閾値と比較することによって前記監視対象物
を検出する監視対象物検出装置において、前記背景画像
データに基づいて得た背景画像全体の平均輝度及び輝度
分散により前記2値化閾値を決定する2値化閾値決定手
段を具備するよう構成した。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、前記
2値化閾値決定手段は、前記2値化閾値を、輝度分散が
最小値から暗くなる臨界値としての第1の値までの範囲
内のとき前記輝度分散に応じて決定し、前記輝度分散が
前記第1の値から第2の値までの範囲内のとき前記平均
輝度に応じて決定し、前記輝度分散が前記第2の値から
明るくなる臨界値としての第3の値までの範囲内のとき
及び該第3の値を超える範囲内のとき前記輝度分散に応
じて決定するよう構成した。
【0012】第3の発明は、第2の発明において、前記
2値化閾値を、前記輝度分散が前記第1の値以下のとき
最低値とし、前記第1の値から前記第2の値の範囲内の
とき前記平均輝度にほぼ比例した値とし、前記第2の値
から前記第3の値の範囲のとき輝度分散にほぼ比例した
値とし、前記第3の値を超えるとき最大値とするよう構
成した。
【0013】第4の発明は、第1乃至第3の発明のいず
れか1つにおいて、前記2値化閾値決定手段は、前記背
景画像全体の平均輝度と前記背景画像を複数の画像に分
割したときの各分割画像の平均輝度とを得て、前記分割
画像の平均輝度が前記背景画像全体の平均輝度を超えた
とき、予め決めた補正値を該分割画像について設定し
て、該補正値を前記2値化閾値に加算して新たな2値化
閾値とする第1の2値化閾値補正手段を具備するよう構
成した。
【0014】第5の発明は、第1乃至第3のいずれか1
つにおいて、前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像
全体の平均輝度と前記背景画像を複数の画像に分割した
ときの各分割画像の平均輝度と該各分割画像の最大輝度
の背景画像全体にわたる平均値とを得て、分割画像の平
均輝度が前記背景画像の全体の平均画像より大きく且つ
前記各分割画像の最大輝度の背景画像全体にわたる平均
値より小さいとき、予め決めた第1の補正値を該分割画
像について設定して、該第1の補正値を前記2値化閾値
に加算して新たな2値化閾値とし、分割画像の平均輝度
が前記各分割画像の最大輝度の背景画像全体にわたる平
均値より大きいとき、予め決めた前記第1の補正値より
大きな第2の補正値を該分割画像について設定して、該
第2の補正値を前記2値化閾値に加算して新たな2値化
閾値とする第2の2値化閾値補正手段を具備するよう構
成した。
【0015】第6の発明は、第1乃至第5の発明のいず
れか1つにおいて、前記2値化閾値決定手段は、前記背
景画像を複数の画像に分割したときの各分割画像に対応
する監視領域内の小領域と前記画像入力部との間の各分
割画像毎の距離に応じた補正値を得、該補正値を前記2
値化閾値に加算して新たな2値化閾値とする第3の2値
化閾値補正手段を具備するよう構成した。
【0016】第7の発明は、第6の発明において、前記
補正値が、前記距離にほぼ反比例する線形状にまたは段
階状に設定されているよう構成した。
【0017】第8の発明は、第1乃至第7の発明のいず
れか1つにおいて、前記2値化閾値決定手段は、前記背
景画像の平均輝度及び輝度分散と前記背景画像を複数の
画像に分割したときの各分割画像毎の平均輝度及び予め
設定した上限値とを得、平均輝度が該上限値より大きい
分割画像の内から前記背景画像の平均輝度及び輝度分散
の値に応じて特定の分割画像を抽出し、抽出された分割
画像について前記2値化閾値に代えて特別の2値化閾値
を設定する第4の2値化閾値補正手段を具備するよう構
成した。
【0018】第9の発明は、第1乃至第8のいずれか1
つにおいて、前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像
データ及び前記監視画像データに基づいて監視領域内全
体の明るさ変化を検出し、明るさ変化量が所定値を超え
たとき、予め決めた補正値を前記2値化閾値に加算して
新たな2値化閾値とする第5の2値化閾値補正手段を具
備するよう構成した。
【0019】第10の発明は、第1乃至第8の発明のい
ずれか1つにおいて、前記2値化閾値決定手段は、前記
背景画像と前記監視画像の輝度の相関係数を得、得られ
た相関係数が所定値より小さいとき全体明るさが変化し
たと判定し、予め決めた補正値を前記2値化閾値に加算
して新たな2値化閾値とする第6の2値化閾値補正手段
を具備するよう構成した。
【0020】第11の発明は、第9の発明において、前
記背景画像データと前記監視画像データの差分を2値化
閾値と比較することによって得られた監視対象物と判断
される領域が所定面積を超える場合に、前記監視領域内
全体の明るさ変化が発生したと判断するよう構成した。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の監視対象物検出装
置の実施形態のブロック図である。11は画像を取り込
む画像入力部、12は取り込んだ画像を処理する画像処
理部、13は全体を制御する中央制御部、14はメモリ
内の画像データである。
【0022】画像入力部11は、例えば監視カメラで構
成される。この画像入力部11は監視室の天井(図示せ
ず)等に、監視室の監視領域を広く見渡して撮像できる
姿勢で設置される。また、この画像入力部11は中央制
御部13からの画像取り込み指示信号に応じて監視室の
監視領域内を撮像し、撮像画像のデータを出力する。
【0023】画像処理部12は、中央制御部13からの
各種の指示信号や指示データに応じて、次の(1)〜(6)に
示すような処理を行う機能を有する。
【0024】(1)表示用画像データ出力機能:画像入力
部11で得られた背景画像データ(監視領域内に侵入者
がいないときの画像データ)や監視画像データ(監視領
域内に侵入者がいるか否かを監視するときの画像デー
タ)をそのまま画像データとして、又はこれらの画像デ
ータを画像処理したデータを表示用の画像データとし
て、モニタ等(図示せず)へ出力する。
【0025】(2)画像統計量算出機能:画像入力部11
で得られた背景画像全体の平均輝IM及び輝度分散V
M、背景画像を複数(m×n)の領域に分割した分割画
像Rjkの平均輝度Ijk、その他を算出し、中央制御部1
3に転送する。分割画像Rjkは背景画像を分割した複数
の分割画像の内のj行k列(j=1〜m、k=1〜n、
m=n又はm≠n)の画像を表し、Ijkはその分割画像
Rjkの平均輝度を表す。平均輝度と分散は次の式により
求められる。
【0026】平均輝度=(ブロック(画素)毎の輝度の
総和)/(ブロック(画素)数)分散={(ブロック(画
素)毎の輝度の自乗和)/(ブロック(画素)数)}−
(平均輝度)2
【0027】(3)監視対象物検出機能:画像入力部11
で得られた背景画像データと監視画像データの差分(差
分画像データ)を2値化閾値と比較することによって2
値化画像データを得、この2値化画像データに基づいて
監視対象物を検出する。
【0028】(4)2値化閾値決定機能:各画像特徴量を
入力として、2値化閾値の明るさ依存部分を算出して決
定する。画像特徴量としては、背景画像全体の平均輝度
IM及び輝度分散VMと、背景画像の各分割画像毎の平
均輝度Ijk、背景画像全体の平均輝度の時間変動の幅、
その他を使用する。
【0029】(5)特定輝度領域抽出機能:背景画像全体
の平均輝度IM及び輝度分散VM、背景画像の各分割画
像毎の平均輝度Ijk及び予め設定された輝度の上限値を
入力とし、それらに基づき特定の1又は複数の分割画像
を特定輝度領域(高輝度領域)として抽出する。
【0030】(6)全体明るさ変化検出機能:画像入力部
11で得られた背景画像データと監視画像データを基
に、監視領域全体の明るさの変化の発生を検知し、それ
による平均輝度の変化量を出力する。
【0031】一方、中央制御部13は、内蔵するROM
に格納されたプログラムに基づいて、画像入力部11と
画像処理12に各種の指示データや指示信号を出力する
と共に、画像処理部12から各種データや指示信号に応
じた指示データや指示信号を出力する。プログラムに基
づき処理する機能は次の(7)、(8)の通りである。
【0032】(7)分割画像距離設定機能:予め記憶され
ているデータの読み出し、画像入力部11の画角(広
角、望遠等の度合)、又は画像入力部11の天井への取
付角度等を入力して算出することで、画像入力部11と
各分割画像との間の距離パラメータの設定を行う。例え
ば、画像入力部11が監視室の天井に斜め下向きで設置
されるときは、各分割画像の内の上側の分割画像との距
離は長く、下側の分割画像との距離は短いので、その各
距離に応じた距離パラメータを各分割画像に設定する。
【0033】(8)2値化閾値補正機能:前記した各画像
特徴量、前記した各分割画像毎の距離パラメータ、前記
した特定輝度領域抽出機能で抽出された分割画像、前記
した全体的明るさの変化の輝度変化量等を入力して、
(4)の2値化閾値決定機能で得られた2値化閾値に対し
て全体的に又は分割画像毎に補正を加える。
【0034】次に、本実施形態の監視対象物検出装置の
動作を図2のフローチャート、図3の2値化閾値特性、
図4の2値化閾値距離依存補正特性等を参照して説明す
る。電源投入後、背景画像取り込みステップS1におい
て、中央制御部13からの画像取込指示信号に基づき、
画像入力部11が監視領域に侵入者(監視対象物の一
例)がいないときの背景画像を取り込み、得られた背景
画像データを画像処理部12に送る。
【0035】ついで、背景画像特徴量計算ステップS2
において、中央制御部13からの演算指示信号に基づ
き、画像処理部12で背景画像全体の平均輝度IMと輝
度分散VM、さらに背景画像を複数の領域に分割した各
分割画像Rjkの各平均輝度Ijk、その他を計算し、これ
らIM,VM,Ijk等を中央制御部13へ伝送して保持
させる。
【0036】ついで、2値化閾値決定/補正ステップS
3において、画像処理部12で中央制御部13からの演
算指示信号に基づき(4)の2値化閾値決定機能により後
記する「2値化閾値決定手段」で2値化閾値を決定する
と共にその決定結果を必要に応じて中央処理部13で
(8)の2値化閾値補正機能により補正する。
【0037】ついで、全体的明るさ変化検出ステップS
4において、画像処理部12で後記する「全体明るさ変
化検出手段」により監視領域全体の明るさ変化の有無を
検出し、判断ステップS5変化有りが検出されると、2
値化閾値補正ステップS6において、後記する「2値化
閾値補正手段」により2値化閾値を補正する。
【0038】ついで、侵入者検出ステップS7におい
て、画像処理部12で「侵入者検出手段」によって侵入
者の有無を検出する。この「侵入者検出手段」は、従来
例と同様に行われるので詳しい説明は省略するが、例え
ば、背景画像取り込みステップS1で取り込まれた背景
画像のデータと監視画像データとを画像処理部12内の
メモリに記憶させ、その画像処理部12の前記(3)の監
視対象物検出機能により、背景画像データと監視画像デ
ータの差分(差分画像データ)を2値化閾値と比較する
ことによって2値化画像を得、この2値化画像に基づい
て侵入者を検出する。
【0039】ここで、前記した「2値化閾値決定手段」
について詳しく説明する。これは前記した(4)の2値化
閾値決定機能により、2値化閾値の明るさ依存部分を算
出するものである。画像特徴量としては、背景画像全体
の平均輝度IM及び輝度分散VMと背景画像の各分割画
像の平均輝度Ijkを使用する。
【0040】この2値化閾値は図3に示すように、監視
領域の明るさに応じて、つまり背景画像全体の平均輝度
IMと輝度分散VMから算出する。すなわち、輝度分散
VMが0〜V1までの範囲では、差が出ないので2値化
閾値を最小のTminとする。また、輝度分散VMがV1
〜V2の範囲では、平均輝度IMの増減に応じてTmin
〜T1の範囲で増減させる。さらに、輝度分散VMがV
2〜V3の範囲では、輝度分散VMの増減に応じてT1
〜Tmaxの範囲で増減する。さらに、輝度分散VMがV
3以上になると最大のTmaxとする。ここで、V1,V
2,V3,Tmin,T1,Tmaxは、画像入力部11の特
性その他を考慮して経験的に決められる。例えば、V1
は暗くなる臨界値、V3は明るくなる臨界値である。
【0041】なお、図3の特性では、2値化閾値Tは輝
度分散VMや平均輝度IMに応じて線形に変化する部分
(V1〜V2の一部、V2〜V3)があるが、その部分
は線形に限られるものではなく、例えば段階状(ステッ
プ状)に変化するものであってもよい。
【0042】次に、この「2値化閾値決定手段」では、
背景画像全体の平均輝度IMと背景画像の各分割画像毎
の平均輝度Ijkを使って、各分割画像毎の明るさ変化に
応じて各分割画像毎の2値化閾値を補正する。すなわ
ち、各分割画像の最大輝度Ijk-maxの背景画像全体にわ
たる平均値をIM1とした場合、それらIM,IM1、
Ijk-maxと各分割画像の平均輝度Ijkを比較し、その大
小によって以下のように、前記図3で既に得られている
2値化閾値に対する補正値を各分割画像毎に決定する。
【0043】Ijk<IM・・・・・・・・・補正しない IM≦Ijk<IM1・・・・・補正値d1を加える IM1<Ijk(≦Ijk-max) ・・補正値d2(>d1)を
加える ここで、補正値d1,d2は画像入力部11の特性その
他を考慮して経験的に決められる。
【0044】また、この「2値化閾値決定手段」では、
画像入力部11と各分割画像との間の距離により画像の
鮮明度に差がでるので、その距離に応じて前記のように
して得られた2値化閾値を各分割画像毎に補正する。ま
ず、前記した(7)の分割画像距離設定機能により、各分
割画像毎の距離パラメータを設定する。ついで、各分割
画像の距離パラメータに応じて、補正値を設定する。画
像入力部11が監視室の天井に設置されていた場合に
は、画像の上部が遠距離に、下部が近距離に対応するた
め、これらから分割画像の縦方向の位置に応じて補正値
を図4に示すように線形又は段階的に変化させる。この
ようにして算出された補正値を図3で得られた2値化閾
値(正確には、前記補正値d1やd2で既に補正されて
いればその2値化閾値)に加算することにより、2値化
閾値の明るさ依存部分を補正する。
【0045】また、この「2値化閾値決定手段」では、
高輝度の特定輝度領域の2値化閾値を補正する。ここで
は、前記した(5)の特定輝度領域抽出機能により、特定
輝度領域の分割画像を抽出する。ついで、このようにし
て抽出された特定輝度領域の分割画像に対して2値化閾
値を再決定する。すなわち、IM及びVMの値が監視領
域が暗いと判断される領域にある(例えば図3のV0〜
V1の範囲)場合、その平均輝度Ijkが予め設定した上
限値よりも大きな分割画像が示す領域は、非常灯などの
スポット光により照明され輝度も飽和状態に近い領域で
あるので、通常の明るい場合の2値化閾値よりも小さな
2値化閾値を設定する。この2値化閾値は画像入力部1
1の特性その他を考慮して経験的に決められる値であ
る。
【0046】次に、全体的明るさ変化時の「2値化閾値
決定手段」について説明する。ここでは、画像処理部1
2は、後記する「全体的明るさ変化検出手段」によっ
て、監視領域全体の明るさ変化の有無を検出する。全体
的明るさ変化が検出された場合は、元の背景画像全体の
平均輝度IMと全体的明るさ変化が検出されたときの監
視画像の平均輝度との差の絶対値ΔIMを算出する。つ
いで、図3の2値化閾値特性で算出された2値化閾値
(正確には、その2値化閾値に対し前記したような各補
正値を加えた2値化閾値或いは再設定した2値化閾値)
に対し、上で算出されたΔIMを加算した2値化閾値を
算出する。このようにして再決定された2値化閾値を使
用して、侵入者を検出する。
【0047】ここで、前記した「全体的明るさ変化検出
手段」について説明する。画像入力部11は、中央制御
部13からの画像取込指示信号に基づいて監視領域内に
侵入者がいるか否かの監視画像を取り込み、監視画像デ
ータを画像処理部12に伝送する。画像処理部12で
は、中央制御部13からの演算指示信号に基づいて、監
視画像全体の平均輝度IM’と輝度分散VM’、さらに
監視画像を複数の領域に分割した分割画像Rjk’の平均
輝度Ijk’等の画像特徴量を計算し、中央制御部13へ
伝送して保持させる。IM’,VM’,Ikj’等は前記
したIM,VM,Ijk等と同様の算出式で算出できる。
ついで、画像処理部12は背景画像の輝度と監視画像の
輝度の相関係数Corを算出し、算出された値を予め設定
している全体的明るさ変化判定の閾値と比較して、その
閾値より相関係数が小さい場合には全体的明るさ変化が
発生したと判断する。相関係数Corは次のようにして求
める。
【0048】Cor=(A−B)/C 但し、 A=(画像間のブロック(画素)輝度毎の積和)/(ブ
ロック(画素)数) B=(監視画像の平均輝度)×(背景画像の平均輝度) C=(監視画像の標準偏差)×(背景画像の標準偏差) 標準偏差=√(分散) ここでは、監視画像の標準偏差が0の場合は、相関係数
Corも0とする。
【0049】なお、この「全体的明るさ変化検出手段」
は、従来のやり方で求めた2値化閾値で2値化を行って
抽出された侵入者と考えられる領域が、画面上で予め決
めた一定面積以上を占める場合に、全体的明るさ変化が
発生したとする手段とすることもできる。
【0050】また、これらの全体的明るさ変化検出ステ
ップS4と判断ステップS5と2値化閾値補正ステップ
S6は、侵入者検出ステップS7の前処理ステップとし
てそこに含めることもできる。また、以上の説明では、
監視対象物が侵入者の場合について説明したが、これに
限られるものではなく、監視対象物は動物等の侵入物で
あっても同様に利用できる。
【0051】
【発明の効果】以上から本発明によれば、ひとつの監視
領域内に明るい部分と暗い部分が混在しても、検出漏れ
が生じる可能性を小さくでき、2値化閾値が固定的に設
定されている従来例と比べて監視対象物をより的確に検
出することができる。
【0052】また、背景画像の輝度分散を利用すること
で、画像入力部で取り込まれた画像の輝度が一定に保た
れるような場合であっても監視領域の明るさを正確に検
出し、2値化閾値をより適切に設定でき、2値化閾値を
平均輝度のみで設定していた従来例と比べて監視対象物
をより的確に検出することができる。
【0053】また、監視領域と画像入力部との間の距離
を検出してそれに応じた補正値を使用することで、2値
化閾値をより適切に設定でき、監視領域までの距離を考
慮しないで2値化閾値を設定していた従来例と比べてて
監視対象物をより的確に検出することができる。
【0054】また、監視領域内の特に明るくて侵入物が
見えにくい場合でも、その部分だけを例えば小さめの2
値化閾値とすることで、従来例と比べて監視対象物をよ
り的確に検出することができる。
【0055】さらに、監視領域全体の明るさ変化が発生
した場合でも、その変化に対応して2値化閾値を補正す
ることで、従来例では不可能であった明るさ変化時の監
視対象物の検出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の監視対象物検出装置のブ
ロック図である。
【図2】 図1の監視対象物検出装置の処理のフローチ
ャートである。
【図3】 2値化閾値の特性図である。
【図4】 2値化閾値の距離依存の補正特性図である。
【符号の説明】
11:画像入力部、12:画像処理部、13:中央制御
部、14:画像データS1:背景画像取り込みステッ
プ、S2:背景画像特徴量計算ステップ、S3:2値化
閾値検出/補正ステップ、S4:全体的明るさ変化検出
ステップ、S5:判断ステップ、S6:2値化閾値補正
ステップ、S7:侵入者検出ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 K Fターム(参考) 5B057 AA19 BA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB12 CB16 CE12 DA06 DB02 DB08 5C054 AA02 CC02 CH02 CH03 FC12 FF05 FF06 HA18 5C084 AA01 AA07 BB04 DD11 GG42 GG52 GG56 GG57 GG78 5C087 AA02 DD02 DD03 DD08 DD11 EE05 EE08 GG02 GG03 GG19 GG21 GG31 5L096 BA02 CA02 EA43 GA19 GA51 HA03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視領域内に監視対象物がないときの背景
    画像と該監視対象物があるか否かを監視するときの監視
    画像とを画像入力部によって撮像し、該画像入力部によ
    って得られた背景画像データと監視画像データの差分を
    2値化閾値と比較することによって前記監視対象物を検
    出する監視対象物検出装置において、 前記背景画像データに基づいて得た背景画像全体の平均
    輝度及び輝度分散により前記2値化閾値を決定する2値
    化閾値決定手段を具備することを特徴とする監視対象物
    検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の監視対象物検出装置にお
    いて、 前記2値化閾値決定手段は、前記2値化閾値を、輝度分
    散が最小値から暗くなる臨界値としての第1の値までの
    範囲内のとき前記輝度分散に応じて決定し、前記輝度分
    散が前記第1の値から第2の値までの範囲内のとき前記
    平均輝度に応じて決定し、前記輝度分散が前記第2の値
    から明るくなる臨界値としての第3の値までの範囲内の
    とき及び該第3の値を超える範囲内のとき前記輝度分散
    に応じて決定することを特徴とする監視対象物検出装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の監視対象物検出装置にお
    いて、 前記2値化閾値を、前記輝度分散が前記第1の値以下の
    とき最低値とし、前記第1の値から前記第2の値の範囲
    内のとき前記平均輝度にほぼ比例した値とし、前記第2
    の値から前記第3の値の範囲のとき輝度分散にほぼ比例
    した値とし、前記第3の値を超えるとき最大値としたこ
    とを特徴とする監視対象物検出装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1つに記載の監
    視対象物検出装置において、 前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像全体の平均輝
    度と前記背景画像を複数の画像に分割したときの各分割
    画像の平均輝度とを得て、 前記分割画像の平均輝度が前記背景画像全体の平均輝度
    を超えたとき、予め決めた補正値を該分割画像について
    設定して、該補正値を前記2値化閾値に加算して新たな
    2値化閾値とする第1の2値化閾値補正手段を具備する
    ことを特徴とする監視対象物検出装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3のいずれか1つに記載の監
    視対象物検出装置において、 前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像全体の平均輝
    度と前記背景画像を複数の画像に分割したときの各分割
    画像の平均輝度と該各分割画像の最大輝度の背景画像全
    体にわたる平均値とを得て、 分割画像の平均輝度が前記背景画像の全体の平均画像よ
    り大きく且つ前記各分割画像の最大輝度の背景画像全体
    にわたる平均値より小さいとき、予め決めた第1の補正
    値を該分割画像について設定して、該第1の補正値を前
    記2値化閾値に加算して新たな2値化閾値とし、 分割画像の平均輝度が前記各分割画像の最大輝度の背景
    画像全体にわたる平均値より大きいとき、予め決めた前
    記第1の補正値より大きな第2の補正値を該分割画像に
    ついて設定して、該第2の補正値を前記2値化閾値に加
    算して新たな2値化閾値とする第2の2値化閾値補正手
    段を具備することを特徴とする監視対象物検出装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1つに記載の監
    視対象物検出装置において、 前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像を複数の画像
    に分割したときの各分割画像に対応する監視領域内の小
    領域と前記画像入力部との間の各分割画像毎の距離に応
    じた補正値を得、該補正値を前記2値化閾値に加算して
    新たな2値化閾値とする第3の2値化閾値補正手段を具
    備することを特徴とする監視対象物検出装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の監視対象物検出装置にお
    いて、 前記補正値が、前記距離にほぼ反比例する線形状にまた
    は段階状に設定されていることを特徴とする監視対象物
    検出装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか1つに記載の監
    視対象物検出装置において、 前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像の平均輝度及
    び輝度分散と前記背景画像を複数の画像に分割したとき
    の各分割画像毎の平均輝度及び予め設定した上限値とを
    得、平均輝度が該上限値より大きい分割画像の内から前
    記背景画像の平均輝度及び輝度分散の値に応じて特定の
    分割画像を抽出し、抽出された分割画像について前記2
    値化閾値に代えて特別の2値化閾値を設定する第4の2
    値化閾値補正手段を具備することを特徴とする監視対象
    物検出装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8のいずれか1つに記載の監
    視対象物検出装置において、 前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像データ及び前
    記監視画像データに基づいて監視領域内全体の明るさ変
    化を検出し、明るさ変化量が所定値を超えたとき、予め
    決めた補正値を前記2値化閾値に加算して新たな2値化
    閾値とする第5の2値化閾値補正手段を具備することを
    特徴とする監視対象物検出装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至8のいずれか1つに記載の
    監視対象物検出装置において、 前記2値化閾値決定手段は、前記背景画像と前記監視画
    像の輝度の相関係数を得、得られた相関係数が所定値よ
    り小さいとき全体明るさが変化したと判定し、予め決め
    た補正値を前記2値化閾値に加算して新たな2値化閾値
    とする第6の2値化閾値補正手段を具備することを特徴
    とする監視対象物検出装置。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の監視対象物検出装置に
    おいて、 前記背景画像データと前記監視画像データの差分を2値
    化閾値と比較することによって得られた監視対象物と判
    断される領域が所定面積を超える場合に、前記監視領域
    内全体の明るさ変化が発生したと判断することを特徴と
    する監視対象物検出装置。
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