JP2002150193A - 電子商取引における流通・決済システム - Google Patents
電子商取引における流通・決済システムInfo
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- JP2002150193A JP2002150193A JP2000347470A JP2000347470A JP2002150193A JP 2002150193 A JP2002150193 A JP 2002150193A JP 2000347470 A JP2000347470 A JP 2000347470A JP 2000347470 A JP2000347470 A JP 2000347470A JP 2002150193 A JP2002150193 A JP 2002150193A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インターネットやコンピュータ・ネットワーク
を用いた電子商取引における売り手と買い手との間で疑
義や紛争を生じることを未然に防止する、特に売り手と
買い手との間の契約行為の否認を防止する。 【解決手段】資料の作成日付認証システム３とこれら符
号化された作成日付認証資料を保管するシステムを内部
的に接続し、外部のインターネットや各種ネットワーク
を介して売り手と買い手との間に発生した電子商取引に
おける確認・認証行為をデータ化する商取引・流通デー
タ化システム７と、これを新たな資料として上述の日付
認証システムに自動的に登録する登録装置４とからなる
電子商取引における流通・決済システム。
を用いた電子商取引における売り手と買い手との間で疑
義や紛争を生じることを未然に防止する、特に売り手と
買い手との間の契約行為の否認を防止する。 【解決手段】資料の作成日付認証システム３とこれら符
号化された作成日付認証資料を保管するシステムを内部
的に接続し、外部のインターネットや各種ネットワーク
を介して売り手と買い手との間に発生した電子商取引に
おける確認・認証行為をデータ化する商取引・流通デー
タ化システム７と、これを新たな資料として上述の日付
認証システムに自動的に登録する登録装置４とからなる
電子商取引における流通・決済システム。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、インターネット
やコンピュータ・ネットワークを用いた諸流通サービス
（電子商取引）用のシステムに関する。
やコンピュータ・ネットワークを用いた諸流通サービス
（電子商取引）用のシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータネットワークの利用技術で
あるインターネットワーク等を使った利用者と提供者間
の非対面式乃至非現金決済等の間接的な取引は、その利
便性から電子商取引として広く普及しつつあるが、一方
で決済方法の危険性即ちネットワーク上にクレジット・
カード番号や個人情報を送信するためのハッキングの懸
念等は現実の問題として報告されている。
あるインターネットワーク等を使った利用者と提供者間
の非対面式乃至非現金決済等の間接的な取引は、その利
便性から電子商取引として広く普及しつつあるが、一方
で決済方法の危険性即ちネットワーク上にクレジット・
カード番号や個人情報を送信するためのハッキングの懸
念等は現実の問題として報告されている。
【０００３】また一方で、悪質利用者の購入の不正否認
や悪質提供者の劣悪商品の販売や架空業者の出現等トラ
ブルはいとまがない。
や悪質提供者の劣悪商品の販売や架空業者の出現等トラ
ブルはいとまがない。
【０００４】図４、図５は、現在行われている典型的な
従来の決済方式であり、図４は現行の一般的な外部決済
センター21を用いて行うサービス提供者Bと利用者Cとの
間の電子商取引の一例を示す。
従来の決済方式であり、図４は現行の一般的な外部決済
センター21を用いて行うサービス提供者Bと利用者Cとの
間の電子商取引の一例を示す。
【０００５】図５は、図４における電子商取引における
通信接続業者22（例えば、NTT等）に通信費の徴収と合
せて代金の徴収を行わせた決済依頼方式を示す。
通信接続業者22（例えば、NTT等）に通信費の徴収と合
せて代金の徴収を行わせた決済依頼方式を示す。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図４はそれぞ
れのコンピュータと端末装置とによりインターネット20
を用いて取引を実行するが、そこには双方が相手を直接
確認できないため、常に否認可能である。
れのコンピュータと端末装置とによりインターネット20
を用いて取引を実行するが、そこには双方が相手を直接
確認できないため、常に否認可能である。
【０００７】また、点線で示された第三者機関のSA．決
済センター21を用いる場合、その決済センターで確認で
きる利用者の個人情報（クレジット・カード番号等の暗
証番号を含む）が必要となり、該第三者の決済システム
とオンラインで結び、そのデータを送受信することにな
り、これが盗聴される原因となる。
済センター21を用いる場合、その決済センターで確認で
きる利用者の個人情報（クレジット・カード番号等の暗
証番号を含む）が必要となり、該第三者の決済システム
とオンラインで結び、そのデータを送受信することにな
り、これが盗聴される原因となる。
【０００８】また、図５の方式では上記方式と同様に双
方が相手を直接確認できないため、常に否認可能である
という問題は解消できないと同時に、通信接続業者22か
らの認定が必要となり、一般の提供者はこの方式を選択
できないという問題が残される。
方が相手を直接確認できないため、常に否認可能である
という問題は解消できないと同時に、通信接続業者22か
らの認定が必要となり、一般の提供者はこの方式を選択
できないという問題が残される。
【０００９】これに対して、本願発明者らは先に、標準
時刻受信装置と、受信した時刻データを符号化した時刻
の仮想的刻印を用意する装置と、上記時刻の仮想的刻印
を施した仮想頁を生成する装置と、文書資料受信装置
と、受信した文書資料データを仮想頁に合せるエンコー
ダと、前記仮想頁と符号化した文書資料データをミキシ
ングして受信時刻に該当する前記仮想頁に前記文書資料
データを合成貼付するミキサーと、前記仮想頁を記憶す
る記憶装置とからなる文書資料の作成日付認証システム
を出願した（特願平11-308033号）。
時刻受信装置と、受信した時刻データを符号化した時刻
の仮想的刻印を用意する装置と、上記時刻の仮想的刻印
を施した仮想頁を生成する装置と、文書資料受信装置
と、受信した文書資料データを仮想頁に合せるエンコー
ダと、前記仮想頁と符号化した文書資料データをミキシ
ングして受信時刻に該当する前記仮想頁に前記文書資料
データを合成貼付するミキサーと、前記仮想頁を記憶す
る記憶装置とからなる文書資料の作成日付認証システム
を出願した（特願平11-308033号）。
【００１０】そこで、この発明は上述の文書資料の作成
日付認証システムを用いて提供者と利用者とが、実行す
る取引を否認不可能にする認証機構を提供することを目
的とする。
日付認証システムを用いて提供者と利用者とが、実行す
る取引を否認不可能にする認証機構を提供することを目
的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記実情に
鑑み、標準時刻受信装置と、受信した時刻データを符号
化して時刻の仮想的刻印を用意する装置と、上記時刻の
仮想的刻印を施した仮想頁を生成する装置と、文書資料
受信装置と、受信した文書資料データを仮想頁に合せる
エンコーダと、前記仮想頁と符号化した文書資料データ
をミキシングして受信時刻に該当する前記仮想頁に前記
文書資料データを合成貼付するミキサーと、前記仮想頁
を記憶する記憶装置からなる資料の作成日付認証システ
ムと、これら符号化された作成日付認証資料を保管する
システムを内部的に接続し、外部のインターネットや各
種ネットワークを介して売り手（例えば、サービス提供
者）と買い手（例えば、サービス利用者）との間に発生
した電子商取引における確認・認証行為をデータ化する
商取引・流通データ化システムと、これを新たな資料と
して上述の日付認証システムに自動的に登録する登録装
置からなる電子商取引における流通・決済システムを提
供するものである。
鑑み、標準時刻受信装置と、受信した時刻データを符号
化して時刻の仮想的刻印を用意する装置と、上記時刻の
仮想的刻印を施した仮想頁を生成する装置と、文書資料
受信装置と、受信した文書資料データを仮想頁に合せる
エンコーダと、前記仮想頁と符号化した文書資料データ
をミキシングして受信時刻に該当する前記仮想頁に前記
文書資料データを合成貼付するミキサーと、前記仮想頁
を記憶する記憶装置からなる資料の作成日付認証システ
ムと、これら符号化された作成日付認証資料を保管する
システムを内部的に接続し、外部のインターネットや各
種ネットワークを介して売り手（例えば、サービス提供
者）と買い手（例えば、サービス利用者）との間に発生
した電子商取引における確認・認証行為をデータ化する
商取引・流通データ化システムと、これを新たな資料と
して上述の日付認証システムに自動的に登録する登録装
置からなる電子商取引における流通・決済システムを提
供するものである。
【００１２】また、売り手と買い手夫々のコンピュータ
又は相当のネットワーク端末装置とをインターネットや
各種ネットワークを介して日付認証システムに直接接続
し、上記の確認・認証行為を自動的に処理する流通・決
済システムを提供するものである。
又は相当のネットワーク端末装置とをインターネットや
各種ネットワークを介して日付認証システムに直接接続
し、上記の確認・認証行為を自動的に処理する流通・決
済システムを提供するものである。
【００１３】更に、複数の買い手との間の複数の契約行
為を計数するカウンターを設け、対応する売り手の要求
に応じて通知すると共に、そのカウンターの推移を集計
し、日付認証システムに自動的に登録する流通・決済シ
ステムを提供するものである。
為を計数するカウンターを設け、対応する売り手の要求
に応じて通知すると共に、そのカウンターの推移を集計
し、日付認証システムに自動的に登録する流通・決済シ
ステムを提供するものである。
【００１４】
【実施例】以下、図1の実施例に基づいてこの発明を説
明すると、この発明に係る多機能認証センター２はコン
テンツの著作権を管理する知的財産管理システムとして
機能する資料の日付認証システム３、日付認証システム
３の符号化されたコンテンツを保管するデータ・ベース
５、コンテンツのうち販売・配信を委託されたコンテン
ツの一部を解凍・コピーするための公開用データ・ベー
ス６、インターネットを介してのサービス提供者Bと利
用者Cとの間の公開されたコンテンツの注文、確認、了
解、配信等をつかさどる商取引・流通データ化システム
７、コンテンツの注文、確認、了解、配信等の行為を契
約行為と見なして計数するためのカウンター８、契約内
容の資料及びカウンター８による契約件数の推移をデー
タ化してその集計表を登録する登録装置４から構成され
る。
明すると、この発明に係る多機能認証センター２はコン
テンツの著作権を管理する知的財産管理システムとして
機能する資料の日付認証システム３、日付認証システム
３の符号化されたコンテンツを保管するデータ・ベース
５、コンテンツのうち販売・配信を委託されたコンテン
ツの一部を解凍・コピーするための公開用データ・ベー
ス６、インターネットを介してのサービス提供者Bと利
用者Cとの間の公開されたコンテンツの注文、確認、了
解、配信等をつかさどる商取引・流通データ化システム
７、コンテンツの注文、確認、了解、配信等の行為を契
約行為と見なして計数するためのカウンター８、契約内
容の資料及びカウンター８による契約件数の推移をデー
タ化してその集計表を登録する登録装置４から構成され
る。
【００１５】日付認証システム３は、図３に示されてお
り、時刻情報サービス装置11から発信される時刻を読取
る標準時刻受信装置12、この時刻情報を符号化して「時
刻の仮想刻印」を用意する装置13、時刻の仮想的刻印さ
れた仮想頁を生成する装置14、作成時刻の認証・保存を
依頼される文書資料９を受信する文書資料受信装置19、
受信した文書資料を仮想頁に合せて符号化するエンコー
ダ17、符号化された文書資料のバッファー18、仮想頁と
符号化した文書資料データをミキシングして受信時刻に
該当する仮想頁に文書資料データを合成貼付するミキサ
ー15、仮想頁を記憶する記憶装置16、仮想頁により記憶
装置16が一杯となった時点で自動的に記憶装置16を書き
込み禁止状態に設定する手段10から構成される。
り、時刻情報サービス装置11から発信される時刻を読取
る標準時刻受信装置12、この時刻情報を符号化して「時
刻の仮想刻印」を用意する装置13、時刻の仮想的刻印さ
れた仮想頁を生成する装置14、作成時刻の認証・保存を
依頼される文書資料９を受信する文書資料受信装置19、
受信した文書資料を仮想頁に合せて符号化するエンコー
ダ17、符号化された文書資料のバッファー18、仮想頁と
符号化した文書資料データをミキシングして受信時刻に
該当する仮想頁に文書資料データを合成貼付するミキサ
ー15、仮想頁を記憶する記憶装置16、仮想頁により記憶
装置16が一杯となった時点で自動的に記憶装置16を書き
込み禁止状態に設定する手段10から構成される。
【００１６】日付認証システム３では、時刻情報サービ
ス装置11より常時提供される時刻を標準時刻受信装置12
により読取り、この時刻情報を装置13により符号化して
「時刻の仮想的刻印」を用意し、装置14により時刻の仮
想的刻印を施した仮想頁を生成し、ミキサー15に時系列
に転送する。
ス装置11より常時提供される時刻を標準時刻受信装置12
により読取り、この時刻情報を装置13により符号化して
「時刻の仮想的刻印」を用意し、装置14により時刻の仮
想的刻印を施した仮想頁を生成し、ミキサー15に時系列
に転送する。
【００１７】サービス提供者Bは、あるコンテンツの著
作権を確定すべく多機能認証センター２の日付認証シス
テム３に資料の日付認証を依託すると、日付認証システ
ム３ではこの資料を装置19により受信され、その中身に
全く触れることなく、エンコーダ17、バッファー18によ
り上記の仮想頁のサイズと書式に合せて符号化され、ミ
キサー15に転送される。
作権を確定すべく多機能認証センター２の日付認証シス
テム３に資料の日付認証を依託すると、日付認証システ
ム３ではこの資料を装置19により受信され、その中身に
全く触れることなく、エンコーダ17、バッファー18によ
り上記の仮想頁のサイズと書式に合せて符号化され、ミ
キサー15に転送される。
【００１８】この符号化されたデータはデータ・ベース
５に保管されると同時に、サービス提供者Bがその資料
の販売・流通・決済を多機能認証センター２に依託する
と、センター２では一旦符号化された委任データの一部
をデータ・ベース６にコーピーして公開する。
５に保管されると同時に、サービス提供者Bがその資料
の販売・流通・決済を多機能認証センター２に依託する
と、センター２では一旦符号化された委任データの一部
をデータ・ベース６にコーピーして公開する。
【００１９】公開されたコンテンツがインターネット１
（又は20）を経由して利用者Cに開示され、利用者Cが購
入を希望すると、この購入希望はサービス提供者BのWeb
サイトの告知から、そのWebサイトからリンクが張られ
ているセンター２に知らされる。
（又は20）を経由して利用者Cに開示され、利用者Cが購
入を希望すると、この購入希望はサービス提供者BのWeb
サイトの告知から、そのWebサイトからリンクが張られ
ているセンター２に知らされる。
【００２０】センター２の商取引・流通データ化システ
ム７は、インターネット１を経由して利用者Cの意志を
確認すべく、契約同意書を利用者Cに向けて送信する。
ム７は、インターネット１を経由して利用者Cの意志を
確認すべく、契約同意書を利用者Cに向けて送信する。
【００２１】これを受信した利用者Cは、注文内容に間
違いないことを確認した後、了解の旨を商取引・流通デ
ータ化システム７に通知する。
違いないことを確認した後、了解の旨を商取引・流通デ
ータ化システム７に通知する。
【００２２】システム7では、利用者Cの「了解」を受信
し、注文されたコンテンツを利用者Cに配信すると共
に、契約件数カウンター８を加算し、またシステム7で
は上述の契約内容の資料を自動的にデータ化して仮想の
帳簿を作成し、これを登録装置４に送り、更にカウンタ
ー８から契約件数を登録装置４に送る。
し、注文されたコンテンツを利用者Cに配信すると共
に、契約件数カウンター８を加算し、またシステム7で
は上述の契約内容の資料を自動的にデータ化して仮想の
帳簿を作成し、これを登録装置４に送り、更にカウンタ
ー８から契約件数を登録装置４に送る。
【００２３】登録装置８ではシステム７から送られる仮
想の帳簿上にカウンター８から送られる契約件数の推移
を集計し、その集計表を自動的に登録し、これより日付
認証システム３に転送し、一連の認証作業終了後、商取
引・流通データ化システム７では取引の完了をサービス
提供者Bに通知するようにする。
想の帳簿上にカウンター８から送られる契約件数の推移
を集計し、その集計表を自動的に登録し、これより日付
認証システム３に転送し、一連の認証作業終了後、商取
引・流通データ化システム７では取引の完了をサービス
提供者Bに通知するようにする。
【００２４】なお、この発明ではサービス提供者B及利
用者C夫々のコンピュータ又は相当のネットワーク端末
装置とをインターネットや各種ネットワークを介して直
接接続し、上述の確認・認証行為を自動的に処理するこ
とができ、このため両者の契約行為の否認を防止でき
る。
用者C夫々のコンピュータ又は相当のネットワーク端末
装置とをインターネットや各種ネットワークを介して直
接接続し、上述の確認・認証行為を自動的に処理するこ
とができ、このため両者の契約行為の否認を防止でき
る。
【００２５】勿論、図2に示すように、先ずコンテンツ
の著作者IP（一次著作権者）がコンテンツの著作権を確
定すべく資料の日付認証システム３に日付認証を依託し
た後、このコンテンツの再販・配信を第三者のサービス
提供者B（二次著作者）に依託し、サービス提供者Bが多
機能認証センター２にコンテンツの告知・販売・配信を
依託する場合においても、図1と同様にコンテンツの告
知・販売・配信を行うことができる。
の著作者IP（一次著作権者）がコンテンツの著作権を確
定すべく資料の日付認証システム３に日付認証を依託し
た後、このコンテンツの再販・配信を第三者のサービス
提供者B（二次著作者）に依託し、サービス提供者Bが多
機能認証センター２にコンテンツの告知・販売・配信を
依託する場合においても、図1と同様にコンテンツの告
知・販売・配信を行うことができる。
【００２６】即ち、著作権者IPの依頼に基づき日付認証
システム３では上述のようにして依頼されたコンテンツ
を符号化して日付認証を確定して保管した後、サービス
提供者Bからコンテンツの告知・販売・配信を依託され
ると、多機能認証センター２では一旦符号化され、デー
タ・ベース５に保管されている委任データの一部を解凍
・コピーしてデータ・ベース６で公開し、上述と同様に
して利用者Cへのコンテンツの告知・販売・配信が行わ
れる。
システム３では上述のようにして依頼されたコンテンツ
を符号化して日付認証を確定して保管した後、サービス
提供者Bからコンテンツの告知・販売・配信を依託され
ると、多機能認証センター２では一旦符号化され、デー
タ・ベース５に保管されている委任データの一部を解凍
・コピーしてデータ・ベース６で公開し、上述と同様に
して利用者Cへのコンテンツの告知・販売・配信が行わ
れる。
【００２７】この場合サービス提供者Bと利用者Cとの間
の取引を全て多機能認証センター２に通知するか、経由
するように義務付けることにより、一次著作権者と再販
・配信を代行する二次著作権者との間のトラブルを防止
することが可能となる。
の取引を全て多機能認証センター２に通知するか、経由
するように義務付けることにより、一次著作権者と再販
・配信を代行する二次著作権者との間のトラブルを防止
することが可能となる。
【００２８】即ち、注文と配信の商取引が成立した場
合、それにまつわる個人情報や販売内容を多機能認証セ
ンター２の日付認証システム３に通知すると同時に、販
売・データ数のカウンター８を加算し、契約内容の資料
及び売上集計表をデータ化し、登録装置４に登録し、こ
れを日付認証システム３へ転送する。
合、それにまつわる個人情報や販売内容を多機能認証セ
ンター２の日付認証システム３に通知すると同時に、販
売・データ数のカウンター８を加算し、契約内容の資料
及び売上集計表をデータ化し、登録装置４に登録し、こ
れを日付認証システム３へ転送する。
【００２９】一次著作権者IPは、必要に応じて取引きの
状況を多機能認証センター２に問い合わせることによ
り、集計報告を受け取ることが可能となる。
状況を多機能認証センター２に問い合わせることによ
り、集計報告を受け取ることが可能となる。
【００３０】
【発明の効果】以上要するに、この発明によれば提供者
と利用者とが実行する取引の否認を防止可能な電子商取
引環境を提供すると共に、一方に疑義が生じた際には、
それに対して確認を可能にすることができる。
と利用者とが実行する取引の否認を防止可能な電子商取
引環境を提供すると共に、一方に疑義が生じた際には、
それに対して確認を可能にすることができる。
【図１】 この発明に係るシステムの電子商取引の運用
模式図
模式図
【図2】 代行業者が介入した場合のこの発明に係るシス
テムの電子商取引の運用模式図
テムの電子商取引の運用模式図
【図３】 この発明で使用する日付認証システムのブロ
ック図
ック図
【図4】 外部決済方式による従来の電子商取引運用模
式図
式図
【図５】 決済委託方式による従来の電子商取引運用模
式図
式図
１はインターネット網 ２は多機能認証センター ３は日付認証システム ４は登録装置 ５はデータ・ベース ６は公開用データ・ベース ７は商取引・流通データ化システム ８はカウンター 10は書き込み禁止状態に設定する手段 11は時刻情報サービス装置 12は標準時刻受信装置 13は「時刻の仮想刻印」を用意する装置 14は時刻の仮想的刻印を生成する装置 15はミキサー 16は記憶装置 17はエンコーダ 18はバッファー 19は文書資料受信装置 20はインターネット 21は決済センター 22は通信接続業者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 竹夫 東京都墨田区両国１丁目12番８号 テクノ イマジア株式会社内 Ｆターム(参考） 5B049 AA05 CC05 FF07 GG02 5B055 CC00
Claims (4)
- 【請求項１】 標準時刻受信装置と、受信した時刻デー
タを符号化して時刻の仮想的刻印を用意する装置と、上
記時刻の仮想的刻印を施した仮想頁を生成する装置と、
文書資料受信装置と、受信した文書資料データを仮想頁
に合せるエンコーダと、前記仮想頁と符号化した文書資
料データをミキシングして受信時刻に該当する前記仮想
頁に前記文書資料データを合成貼付するミキサーと、前
記仮想頁を記憶する記憶装置からなる資料の作成日付認
証システムとこれら符号化された作成日付認証資料を保
管するシステムを内部的に接続し、外部のインターネッ
トや各種ネットワークを介して売り手と買い手との間に
発生した電子商取引における確認・認証行為をデータ化
する商取引・流通データ化システムと、これを新たな資
料として上述の日付認証システムに自動的に登録する登
録装置とからなることを特徴とする電子商取引における
流通・決済システム。 - 【請求項2】 売り手と買い手夫々のコンピュータ又は相
当のネットワーク端末装置とをインターネットや各種ネ
ットワークを介して日付認証システムとを直接接続し、
上記の確認・認証行為を自動的に処理する請求項1記載
の流通・決済システム。 - 【請求項3】複数の買い手との間の複数の契約行為を計
数するカウンターを設け、対応する売り手の要求に応じ
て通知すると共に、そのカウンターの推移を集計し、日
付認証システムに自動的に登録する請求項1又は２記載
の流通・決済システム。 - 【請求項4】 作成日付を認証し符号化して保管した資料
をその後、告知・販売・配信を別途依頼された場合、一
旦符号化された依託データの一部を依頼者の指示に従っ
て一般に公開すべく公開用のデータ・ベースにその一部
を解凍・コピーする請求項1又は２記載の流通・決済シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000347470A JP2002150193A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 電子商取引における流通・決済システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000347470A JP2002150193A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 電子商取引における流通・決済システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002150193A true JP2002150193A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18821190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000347470A Pending JP2002150193A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 電子商取引における流通・決済システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002150193A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11457000B2 (en) | 2018-07-17 | 2022-09-27 | Denso Corporation | Information intermediating apparatus, information providing apparatus, and information acquiring apparatus |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000347470A patent/JP2002150193A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11457000B2 (en) | 2018-07-17 | 2022-09-27 | Denso Corporation | Information intermediating apparatus, information providing apparatus, and information acquiring apparatus |
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