JP2002148117A - 光学センサ - Google Patents

光学センサ

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JP2002148117A
JP2002148117A JP2000347099A JP2000347099A JP2002148117A JP 2002148117 A JP2002148117 A JP 2002148117A JP 2000347099 A JP2000347099 A JP 2000347099A JP 2000347099 A JP2000347099 A JP 2000347099A JP 2002148117 A JP2002148117 A JP 2002148117A
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light
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light guide
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Shunsuke Nonaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の発光素子を集中配置することにより光
源部分における厚さの増大を抑え、小型化を図ることが
可能な光学センサを提供する。 【解決手段】 光学センサ1は、それぞれ異なるスペク
トルの光を発する複数の発光素子が集中配置された光源
4と、多数の光ファイバが束ねられ、一端に入射部3c
を、他端に入射部よりも小径の出射部3dを有し、入射
部3cが光源4と光学的に結合されるライトガイド3
と、ライトガイド3の出射部3dと光学的に結合される
単心の光ファイバ5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の発光素子の
組み合わせにより構成される光源を備えた光学センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】カラーセンサ等の複数の発光素子を備え
た光学センサにおいては、それぞれの発光素子から出射
された光の照射位置が異なると、例えば、検査対象物体
が微小な物体である場合等は、一部の光は検査対象物体
に照射され、一部の光は背景に照射されるという状況に
なり、安定した検出ができない恐れがある。そのため、
複数の光源が同一の位置となるように、各光源を単一光
源化する必要がある。
【0003】この場合、各光源を限りなく小さくし、高
密度に実装するようにすれば単一光源(点光源)とな
る。しかし、現状では、十分な光量を有し、かつ、複数
組み合わせても実用上単一光源と見なせる大きさの発光
素子は存在しないため、光源を限りなく小さくすること
による単一光源化(点光源化)には限界がある。このた
め、複数の発光素子を分散配置し、集光部材を介して光
ファイバへ導くことで単一光源化する光学センサが知ら
れている(例えば、特開平8−43207号公報参
照)。この光学センサによれば、一部の光は検査対象物
体に照射され、一部の光は背景に照射されるという状況
にはなり得ず、安定した検出をすることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記光学セン
サは、発光素子として単色の発光ダイオードを用い、複
数の発光素子から出射される光を拡散させずに投光用の
光ファイバへ導くための手段として、前記集光部材にそ
れぞれの発光素子に対応するレンズを形成している。こ
のため、上記光学センサは、各発光素子をレンズごとに
分散配置しなければならず、特に発光素子を3つ以上用
いる場合には、各発光素子や前記レンズを投光用の光フ
ァイバの光軸廻りに配置しなければならず、光軸に直交
する方向での光源部分における厚さが増大してしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、複数の発光素子を集中配置することにより光源部分
における厚さの増大を抑え、小型化を図ることが可能な
光学センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の第1の発明に係る光学センサにおいては、それ
ぞれ異なるスペクトルの光を発する複数の発光素子が集
中配置された光源と、多数の光ファイバが束ねられ、一
端に入射部を、他端に前記入射部よりも小径の出射部を
有し、前記入射部が前記光源と光学的に結合されるライ
トガイドと、前記ライトガイドの出射部と光学的に結合
される単心の光ファイバとを備えた構成としたのであ
る。
【0007】また、上記目的を達成するため本発明の第
2の発明に係る光学センサにおいては、それぞれ異なる
スペクトルの光を発する複数の発光素子が集中配置され
た光源と、一端に入射部を、他端に前記入射部よりも小
径の出射部を有すると共に、前記入射部と出射部との間
に光学的に連続した空間を形成し、前記入射部が前記光
源と光学的に結合されるライトガイドとを備えた構成と
したのである。
【0008】
【作用】複数の発光素子から出射された光は、ライトガ
イドに案内されて単心の光ファイバを介してあるいは単
心の光ファイバを介することなく光学センサから出射さ
れ、検査対象物体へ照射される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光学センサに係る
一実施形態を図1乃至図7に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1の発明に係る光学センサの実施形態として、
図1に示す光学センサ1について説明する。
【0010】光学センサ1は、図示のように、ケース
2、ライトガイド3、光源4、投光ファイバ5、受光フ
ァイバ6及び受光素子7を備えている。ケース2は、本
体2a、前カバー2b、光源ホルダ2c、ファイバホル
ダ2dを有し、両ファイバ4,6が延出する側の上部に
はファイバロックレバー2eが、下部には図示しないレ
ールへ固定するための固定爪2fと可動爪2gが、それ
ぞれ設けられている。
【0011】ライトガイド3は、図2に示すように、コ
ア3aとクラッド3bとを有する多数の光ファイバを束
ねたファイバ光学部材で、例えば、長さ15mm、入射
部3cの直径が3mm、中間部から次第に縮径されて出
射部3dが入射部3cよりも小径の直径1mmに成形さ
れている。ライトガイド3は、多数の光ファイバを断面
円形となるように束ね、これを熱及び薬品処理を用いて
延伸することで製造される。ライトガイド3は、入射部
3cと出射部3dを除く外周にガラス等からなる黒色の
被覆3eが施され、入射部3cで光源4と光学的に結合
される。ライトガイド3は、図1に示すように、一方に
投光ファイバ5を他方に光源4を配置して光源ホルダ2
cに保持されている。
【0012】光源4は、図3(a),(b)に示すよう
に、小型化を目的として白色エポキシ樹脂からなるパッ
ケージ4aの凹部4bに、それぞれ異なる赤,緑,青か
らなるスペクトルの光を出射する微細な発光素子である
LEDチップ4c〜4eが集中配置されている。光源4
は、例えば、1辺3mmの正方形で厚さが1.2mm程度
の大きさである。LEDチップ4c〜4eは、図示のよ
うに共通電極4fとの間がボンディングワイヤ4gによ
って接続され、凹部4bに充填される透明エポキシ樹脂
等の透明な充填材4hによって保護されている。光源4
は、図1に示すように、光源ホルダ2cに取り付けられ
る素子基板8と各LEDチップ4c〜4eが接続されて
いる。素子基板8は、ケース2内に設けた本体基板2h
に取り付けられ、本体基板2hは、ケーブルホルダ2j
を介してケース2内に導入される電源・信号ケーブル
(図示せず)と接続される。ここで、LEDチップ4c
〜4eは、例えば、図示しない検査対象物体からの光情
報を増加させる目的で所定の時間差の下に点灯したり、
3色同時に点灯させる等、検査の目的や対象に応じ、種
々の態様に点灯して用いられる。
【0013】投光ファイバ5は、単心の光ファイバで、
図1に示すように、一端がライトガイド3の出射部3d
と光学的に結合されてファイバホルダ2dに保持され、
前カバー2bから延出している。投光ファイバ5は、ラ
イトガイド3を介して入射する各LEDチップ4c〜4
eから出射された光を、他端から図示しない検査対象物
体に照射する。
【0014】ここで、ライトガイド3は、多数の光ファ
イバを束ねたファイバ光学部材であるため、各LEDチ
ップ4c〜4eから出射されるそれぞれ異なるスペクト
ルの光は多数のコア3a内をそれぞれ混じり合うことな
く伝送される。つまり、ライトガイド3は、出射部3d
側の端部に各LEDチップ4c〜4eの像が映ることに
なる。しかし、それぞれ異なるスペクトルの光は投光フ
ァイバ5内で混合されるので、検査対象物体に照射され
る各光の照射位置と照射角度は同一となり、センシング
対する問題はない。但し、投光ファイバ5があまりに短
いと、異なるスペクトルの光の完全な混合が達成されな
いので、例えば、10cm以上の余裕を持った長さに設
定しておくことが望ましい。
【0015】ここで、「混合」という言葉を用いたが、
これは各色の光の光軸が重なり合うことを意味するもの
である。よって、各LEDチップ4c〜4eが同時発光
する場合に限らず、それぞれ異なるタイミングで発光す
る場合にも適用可能である。受光ファイバ6は、図1に
示すように、一端が受光素子7と光学的に結合されてフ
ァイバホルダ2dに保持され、前カバー2bから延出し
ている。受光ファイバ6は、投光ファイバ5の他端から
出射され、前記検査対象物体から反射してくる反射光を
受光素子7へ伝送する。本実施形態では、受光ファイバ
6も投光ファイバ5と同じく単芯ファイバとするが、多
芯ファイバでもよいことは言うまでもない。
【0016】受光素子7は、受光ファイバ6を伝送され
てくる前記検査対象物体からの反射光を受光するもの
で、フォトダイオード等が使用される。受光素子7は、
図1に示すように、光源ホルダ2cの下部に取り付けら
れる素子基板9を介して本体基板2hと接続され、図示
しない制御手段と電気的に接続される。以上のように構
成される光学センサ1は、例えば、各LEDチップ4c
〜4eを順次発光させると、出射されたそれぞれ異なる
スペクトルの光は入射部3cからライトガイド3に入射
し、多数のコア3a内を出射部3dへと各スペクトルご
とに伝送される。そして、各スペクトルの光は、出射部
3dにおいて投光ファイバ5に入射し、所望の検査対象
物体に照射される。
【0017】このようにして検査対象物体に照射された
各スペクトルの光は、検査対象物体表面の色彩やコント
ラスト,微細な凹凸状態等の物理的特性に応じて反射す
る。反射した光は、受光ファイバ6を介して受光素子7
に伝達され、ここで電気的出力に変換されて前記制御手
段へと出力される。そして、例えば、工業用の物体検出
スイッチならば、前記制御手段は、予め記憶した閾値と
受光素子7からの電気的出力との比較判定を行い、物体
の有無を示す信号を信号ケーブルを通じて外部へ出力す
る。
【0018】このように、光学センサ1は、LEDチッ
プ4c〜4eをパッケージ4aの凹部4bに集中配置
し、出射される異なるスペクトルの光をライトガイド3
を介して投光ファイバ5に入射させることに特徴があ
る。このため、光学センサ1は、分散配置するときに発
生する無駄なスペースが存在せず、前記した特開平8−
43207号公報に開示された光学センサに比べ、小型
化を図ることができる。特に、3つ以上の素子を光源で
用いる場合、従来の光学センサでは光源部分が3次元方
向に拡がることにより、ケースの厚みが増して無駄なス
ペースがさらに増えてしまう。しかし、本実施形態によ
れば、光源部分の3次元方向への拡がりを抑えることが
でき、ケースの厚みが増すことなく無駄なスペースが発
生しないので、素子数が同じもの同士を比較すれば小型
化の効果は一層大きい。
【0019】次に、第2の発明に係る光学センサの第1
の実施形態を図4乃至図6に基づいて説明する。ここ
で、第2の実施形態に係る光学センサは、光源及びライ
トガイドが異なるだけで、他の構成要素は第1の実施形
態に係る光学センサ1と略同じである。従って、以下の
説明及び図4乃至図6においては、同一の構成要素に同
一の符号を用いることで重複した説明を省略する。
【0020】光学センサ10は、図4に示すように、ケ
ース2、ライトガイド11、光源12、投光ファイバ
5、受光ファイバ6及び受光素子7を備えている。ライ
トガイド11は、アクリル樹脂,ポリカーボネート等の
透明な合成樹脂から、図5に示すように、一端の入射部
11aの直径が約3mm、他端の出射部11bの直径が
1mm、長さ4mm、図示した母線の傾斜角θが15°
の円錐台形状に成形されている。ライトガイド11は、
入射部11a及び出射部11bを除く外周にアルミニウ
ム等の金属を蒸着して反射膜11cが形成されている。
【0021】光源12は、図5及び図6に示すように、
LEDパッケージ12aの凹部12bにそれぞれ異なる
スペクトルの光を出射する微細な発光素子である4つの
LEDチップ12c〜12fが集中配置されている。光
源12は、光源4と同様に構成され、凹部12bに充填
されるエポキシ樹脂等の透明な充填材によってLEDチ
ップ12c〜12fが保護されている。このとき、凹部
12bは、表面に白色膜を形成しておく。この白色膜
は、図5に示すように、各LEDチップ12c〜12f
から出射された光が反射膜11cによって戻ってきて
も、再度この膜で受光ファイバ6側へ反射されるように
考慮したものである。また、光源12は、素子基板8を
介して電源・信号ケーブル(図示せず)と接続された本
体基板2hと接続されている。
【0022】従って、光学センサ10においては、光学
センサ1と同様に、各LEDチップ12c〜12fから
出射した光は、入射部11aからライトガイド11に入
射され、反射膜11cで反射されながら出射部11bへ
と伝送され、出射部11bにおいて投光ファイバ5に入
射されて所望の検査対象物体に照射される。そして、検
査対象物体で反射した光は、受光ファイバ6を介して受
光素子7に伝送され、ここで電気的出力に変換されて前
記制御手段へと出力される。
【0023】このとき、ライトガイド11がなければ投
光ファイバ5の外部へと出射される図5に示す特定の光
線Laは、投光ファイバ5と光源12との間にライトガ
イド11を配置したことにより、投光ファイバ5へと入
射する。但し、図中の光線Lbは、投光ファイバ5の臨
界角(約30°)を超えて入射するので、ジャケット5
aに吸収されて、投光ファイバ5内を伝送されることは
ない。
【0024】また、ライトガイド11は、外周に反射膜
11cが形成されている。このため、4つのLEDチッ
プ12c〜12fのうちの複数を同時に発光させたとき
に出射される異なる複数のスペクトルの光は、入射部1
1aからライトガイド11に入射し、反射膜11cで反
射されて進む間に混合されて出射部11bへと伝送され
る。以上より、投光ファイバ5は、光学センサ1の場合
と異なり、単心の光ファイバである必要はなく、小径の
光ファイバを多数束ねたものであっても使用することが
できる。
【0025】更に、光学センサ10は、光学センサ1と
同様に、分散配置するときに発生する無駄なスペースが
存在せず、前記した特開平8−43207号公報に開示
された光学センサに比べ、小型化を図ることができる。
特に、3つ以上の素子を光源で用いる場合、従来の光学
センサでは光源部分が3次元方向に拡がることにより、
ケースの厚みが増して無駄なスペースがさらに増えてし
まう。しかし、本実施形態によれば、光源部分の3次元
方向への拡がりを抑えることができ、ケースの厚みが増
すことなく無駄なスペースが発生しないので、素子数が
同じもの同士を比較すれば小型化の効果は一層大きい。
【0026】次いで、第2の発明に係る光学センサの第
2の実施形態を図7に基づいて説明する。光学センサ3
0は、図7に示すように、ケース31、ライトガイド3
2、光源33、レンズユニット34及び受光素子35を
備えている。ケース31は、本体31a、透明な前カバ
ー31b及び光源ホルダ31cを有している。光源ホル
ダ31cは、本体31aの略中央に配置され、図示のよ
うに、ライトガイド32、光源33及び受光素子35を
保持している。
【0027】ライトガイド32は、ライトガイド11と
同じものが使用され、入射部32a、出射部32b及び
反射膜32cを有している。光源33は、光源4と同一
のものが使用され、回路基板36を介してケース31の
後部から導入される電源・信号ケーブル37と接続され
ている。レンズユニット34は、光源ホルダ31cの前
部にねじ止めされ、光源33から出射される異なるスペ
クトルの光を検査対象物体Odに投光する投光レンズ3
4aと、検査対象物体Odから反射してくる反射光を受
光素子35に受光させる受光レンズ34bを保持してい
る。
【0028】受光素子35は、図7に示すように、検査
対象物体Odからの反射光を受光するもので、例えば、
フォトダイオード等が使用される。受光素子35は、光
源ホルダ31cの下部に取り付けられ、回路基板36と
電気的に接続される。以上のように構成される光学セン
サ30は、レンズ34a,34bを使用しているので、
光学センサ1,10に比べて比較的遠くに位置する検査
対象物体Odに関する表面の色彩やコントラスト,微細
な凹凸状態等の物理的特性に関する赤,緑,青のスペク
トルの光あるいはこれらを混合した光に基づく種々の光
情報に基づく種々のセンシングを行うことができる。
【0029】しかも、光学センサ30は、光学センサ1
と同様に、分散配置するときに発生する無駄なスペース
が存在せず、前記した特開平8−43207号公報に開
示された光学センサに比べ、小型化を図ることができ
る。特に、3つ以上の素子を光源で用いる場合、従来の
光学センサでは光源部分が3次元方向に拡がることによ
り、ケースの厚みが増して無駄なスペースがさらに増え
てしまう。しかし、本実施形態によれば、光源部分の3
次元方向への拡がりを抑えることができ、ケースの厚み
が増すことなく無駄なスペースが発生しないので、素子
数が同じもの同士を比較すれば小型化の効果は一層大き
い。
【0030】特に、投光レンズ34aと受光レンズ34
bとを有するが、ライトガイド32と光源33とを有し
ない特開平10−122966号公報に開示された光セ
ンサと比べると、光学センサ30は、光源部分に各素子
に対応した複数の光学部材(ダイクロイックミラー)を
用いていないので、光源部分を光軸に沿って小さくする
ことで、センサ自体を小型化することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1,2の発明によれば、複数の発
光素子を集中配置することにより光源部分における厚さ
の増大を抑え、小型化を図ることが可能な光学センサを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明に係る光学センサの断面正
面図(a)と、図1(a)のA−A線に沿った断面図
(b)である。
【図2】図1の光学センサで用いるライトガイドを拡大
して示す断面正面図である。
【図3】図1の光学センサで用いる光源の平面図(a)
と、部分的に断面とした正面図(b)である。
【図4】本発明の第2の発明に係る光学センサの第1の
実施形態を示す断面正面図である。
【図5】図4の光学センサで用いる光源、ライトガイド
及び投光ファイバを拡大して摸式的に示す正面図であ
る。
【図6】図4の光学センサで用いる光源の平面図であ
る。
【図7】本発明の第2の発明に係る光学センサの第2の
実施形態を示す断面正面図である。
【符号の説明】
1 光学センサ 2 ケース 3 ライトガイド 3c 入射部 3d 出射部 4 光源 4c〜4e LEDチップ(光学素子) 5 投光ファイバ 6 受光ファイバ 7 受光素子 8,9 素子基板 10 光学センサ 11 ライトガイド 11a 入射部 11b 出射部 12 光源 12c〜12f LEDチップ(光学素子) 30 光学センサ 31 ケース 32 ライトガイド 32a 入射部 32b 出射部 33 光源 34 レンズユニット 35 受光素子 36 回路基板 37 電源ケーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/42 G02B 6/42 5F041 H01L 31/0232 H01L 31/12 G 5F088 31/12 33/00 M 5F089 33/00 F21V 8/00 L // F21V 8/00 F21Y 101:02 F21Y 101:02 H01L 31/02 C Fターム(参考) 2G020 AA04 AA08 DA05 DA22 DA32 DA42 2G051 AB07 BA08 BB17 BC01 CA03 CB01 2G059 AA05 BB10 EE02 GG02 GG03 HH02 JJ17 KK01 2H037 AA04 BA02 BA11 CA07 DA03 DA04 2H046 AA02 AA32 AB08 AC04 AD11 5F041 AA47 DA46 DC83 EE01 FF16 5F088 BA15 BB06 JA14 5F089 BA02 BC17 BC29 CA20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なるスペクトルの光を発する
    複数の発光素子が集中配置された光源と、 多数の光ファイバが束ねられ、一端に入射部を、他端に
    前記入射部よりも小径の出射部を有し、前記入射部が前
    記光源と光学的に結合されるライトガイドと、 前記ライトガイドの出射部と光学的に結合される単心の
    光ファイバとを備えたことを特徴とする光学センサ。
  2. 【請求項2】 それぞれ異なるスペクトルの光を発する
    複数の発光素子が集中配置された光源と、 一端に入射部を、他端に前記入射部よりも小径の出射部
    を有すると共に、前記入射部と出射部との間に光学的に
    連続した空間を形成し、前記入射部が前記光源と光学的
    に結合されるライトガイドとを備えたことを特徴とする
    光学センサ。
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