JP2002148110A - 光ファイバセンサ - Google Patents

光ファイバセンサ

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JP2002148110A
JP2002148110A JP2000346253A JP2000346253A JP2002148110A JP 2002148110 A JP2002148110 A JP 2002148110A JP 2000346253 A JP2000346253 A JP 2000346253A JP 2000346253 A JP2000346253 A JP 2000346253A JP 2002148110 A JP2002148110 A JP 2002148110A
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Japan
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optical fiber
sensor
unit
light
sensing
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Withdrawn
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JP2000346253A
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English (en)
Inventor
Akira Shibata
鑑 柴田
Hidenori Obata
秀則 小畑
恭司 ▲吉▼川
Kyoji Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡単にして部品点数を少なくし、精度
を向上させる。 【解決手段】 光ファイバ21から送られてくる光は、
光カプラ31−1でセンシング側とリファレンス側に分
かれる。センシング側への光は、センシング部32−
1,32−2において受ける外部からの信号を受信し、
ミラー34−2で反射して再び逆の経路により光カプラ
31−1に戻る。リファレンス側への光は、外部からの
信号の影響を受けないリファレンス部33−1,33−
2を通り、ミラー35−2で反射し、逆の経路を通って
光カプラ31−1に戻る。光カプラ31−1では、セン
シング側とリファレンス側の光が干渉し、この干渉光が
光ファイバ21へ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中音響、振動、
磁界、電界等の信号を検出する干渉計型の光ファイバセ
ンサ、特に1つの干渉計内に複数のセンシング部を有
し、この複数のセンシング部によって複数の異なる位置
で受信した信号を1つの干渉計内部で加算する干渉計型
の光ファイバセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2(a)、(b)は、従来のマルケル
ソン干渉計型の光ファイバセンサシステムの構成例を示
す概略の構成図である。図2(a)のマルケルソン干渉
計型の光ファイバセンサシステムでは、複数の位置にお
いて受信した外部からの水中音響等の信号(即ち、外来
信号)を加算するために、長さの異なる複数の光伝送用
の光ファイバ1,2にそれぞれ複数の光ファイバセンサ
10−1,10−2を接続し、これらの光ファイバセン
サ10−1,10−2を所定間隔隔てて配置している。
【0003】光ファイバ1に接続された初段の光ファイ
バセンサ10−1は、光カプラ11−1を有している。
光カプラ11−1の一端の1ポート側には光ファイバ1
が接続され、他端の2ポート側にセンシング部12−1
及びリファレンス部13−1が接続されている。センシ
ング部12−1及びリファレンス部13−1には、それ
ぞれミラー14−1,15−1が接続されている。光フ
ァイバ2に接続された後段の光ファイバセンサ10−2
は、初段の光ファイバセンサ10−1と同様に、光ファ
イバ2に接続された光カプラ11−2、センシング部1
2−2、リファレンス部13−2、及びミラー14−
2,15−2により構成されている。
【0004】この図2(a)の光ファイバセンサシステ
ムでは、光ファイバ1から送られてくる光が、光カプラ
11−1でセンシング側とリファレンス側に分かれる。
センシング側への光は、センシング部12−1において
受ける外部からの水中音響等の信号を受信する。センシ
ング部12−1で信号を受信すると、伝搬光の位相が変
化するので、この位相が変化した信号光が、ミラー14
−1で反射し、再び逆の経路により、センシング部12
−1を通して光カプラ11−1へ戻る。光カプラ11−
1で分かれたリファレンス側への光は、リファレンス部
13−1が外部からの信号の影響を受けないので、この
参照光がミラー15−1で反射し、再び逆の経路によ
り、リファレンス部13−1を通して光カプラ11−1
へ戻る。光カプラ11−1では、センシング側の信号光
とリファレンス側の参照光とが干渉するので、この干渉
光が光ファイバ1へ送られる。
【0005】同様に、光ファイバ2から送られてくる光
は、後段の光ファイバセンサ10−2へ伝送され、この
光ファイバセンサ10−2で外部からの信号を受信し、
光カプラ11−2からの干渉光が光ファイバ2へ送られ
てくる。光ファイバセンサ10−1,10−2から光フ
ァイバ1,2へ送られてきた干渉光は、復調処理された
後に加算処理が行われ、外部からの信号が検出される。
【0006】図2(b)のマイケルソン干渉計型の光フ
ァイバセンサシステムでは、複数の位置において受信し
た水中音響等の信号を加算するために、図2(a)と同
様に、複数の光ファイバセンサ10−1,10−2を所
定間隔隔てて配置している。光伝送用の光ファイバ3に
は、光カプラ4の一端の1ポート側が接続され、この光
カプラ4の他端の2ポート側に、遅延用の光ファイバ5
を介して初段の光ファイバセンサ10−1が接続される
と共に、光伝送用の光ファイバ6を介して後段の光ファ
イバセンサ10−2が接続されている。
【0007】この図2(b)のファイバセンサシステム
では、各光ファイバセンサ10−1,10−2が図2
(a)と同様に動作する。初段の光ファイバセンサ10
−1内の光カプラ11−1からの干渉光は、遅延用の光
ファイバ5で遅延されて光カプラ4に戻る。後段の光フ
ァイバセンサ10−2内の光カプラ11−2からの干渉
光は、光ファイバ6を通して所定時間後に光カプラ4に
戻る。遅延用の光ファイバ5からの干渉光と光ファイバ
6からの干渉光とが、光カプラ4で多重化されて光ファ
イバ3へ伝送され、復調処理が行われた後に加算処理が
行われ、外部からの信号が検出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバセンサシステムでは、次の(1)〜(4)の
ような課題があった。 (1) 複数の異なる位置で受信した信号を加算するた
めに、光ファイバセンサ10−1,10−2の数が増加
する。 (2) 図2(a)の光ファイバセンサシステムでは、
伝送路である光ファイバ1,2を複線化するために、該
光ファイバ1,2の本数が増加する。また、図2(b)
の光ファイバセンサシステムでは、光カプラ4及び遅延
用光ファイバ5を用いて多重化して伝送しているので、
多重化のための光部品が必要となる。
【0009】(3) チャネル数の増加によって光ファ
イバセンサ10−1,10−2が増えるため、復調処理
量が増加する。 (4) 加算するための処理器が必要であり、多チャネ
ルになった場合には特にシステム構成品の規模が非常に
大きくなる。 本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、構
成が比較的簡単で、部品点数が少なく、精度の高い光フ
ァイバセンサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、干渉計型の光ファイ
バセンサにおいて、外部からの信号を受信すると信号光
の位相が変化するセンシング部と、外部からの信号の影
響を受けずに参照光を伝搬するリファレンス部と、がそ
れぞれ設けられた複数のセンサユニットが所定間隔隔て
て配置され、前記各センサユニット間がユニット間光フ
ァイバによって連結され、前記各センシング部で受信さ
れた信号光が加算され、この加算された信号光と前記参
照光とが干渉されて出力される構成にしている。
【0011】このような構成を採用したことにより、所
定間隔隔てて配置された複数のセンサユニットにおい
て、外部からの水中音響、振動、磁界、電界等の信号が
各センサユニット内のセンシング部で受信され、伝搬光
の位相が変化する。この位相が変化した信号光は、各段
のセンサユニットで加算されていく。各センサユニット
内のリファレンス部は、外部からの信号の影響を受けな
いので、伝搬光がそのまま参照光として各段のセンサユ
ニットへ伝送されていく。この参照光と各段のセンサユ
ニットで加算された信号光とが、光カプラ等によって干
渉され、この干渉光が出力される。
【0012】第2の発明は、第1の発明の光ファイバセ
ンサにおいて、前記複数のセンサユニット中の最終段の
センサユニット内に、前記信号光を反射するミラーと前
記参照光を反射するミラーとを設け、マイケルソン干渉
計の光ファイバセンサを構成している。これにより、各
段のセンサユニットの信号光が加算されて最終段のセン
サユニット内のミラーで反射され、逆の経路を通って初
段のセンサユニットへ戻される。各段のセンサユニット
を通る参照光は、最終段のセンサユニット内のミラーに
よって反射され、逆の経路を通って初段のセンサユニッ
トへ戻される。
【0013】第3の発明は、第1の発明の光ファイバセ
ンサにおいて、前記複数のセンサユニット中の2段から
最終段のセンサユニット内の前記リファレンス部を削除
して初段のセンサユニット内の前記リファレンス部のみ
を残し、前記参照光を反射するミラーを前記初段のセン
サユニット内に設け、前記信号光を反射するミラーを前
記最終段のセンサユニット内に設け、マイケルソン干渉
計の光ファイバセンサを構成している。これにより、各
段のセンサユニットで受信された信号光は、各段のセン
サユニットで加算され、最終段のセンサユニット内のミ
ラーで反射し、逆の経路を通って初段のセンサユニット
へ戻る。初段のセンサユニットでは、リファレンス部が
外部からの信号の影響を受けないので、参照光としてミ
ラーで反射され、逆の経路へ戻る。この参照光と各段の
センサユニットで加算された信号光とが、光カプラ等で
干渉され、干渉光として出力される。
【0014】第4の発明は、第1の発明の光ファイバセ
ンサにおいて、前記複数のセンサユニット中の最終段の
センサユニット内に、前記信号光と前記参照光を合波し
て出力する光カプラを設け、マッハツェンダ干渉計の光
ファイバセンサを構成している。これにより、各段のセ
ンサユニットで加算された信号光と、この各段のセンサ
ユニットを通過した参照光とは、最終段のセンサユニッ
ト内の光カプラで干渉され、この干渉光が出力される。
【0015】第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれ
か1つの干渉計型の光ファイバセンサにおいて、前記リ
ファレンス部は、前記センシング部と逆相で外部からの
信号を受ける構成にしている。これにより、センサユニ
ット内のリファレンス部は、センシング部と逆相で外部
からの信号を受信する。このため、外部からの信号に対
する感度が例えば複数倍になる。
【0016】第6の発明は、第1、第2、第4又は第5
の発明の干渉計型の光ファイバセンサにおいて、前記ユ
ニット間光ファイバは、リファレンス側の光ファイバと
センシング側の光ファイバとを一体的に結合してこの両
光ファイバを同相で振動させる構成にしている。これに
より、ユニット間光ファイバのリファレンス側とセンシ
ング側が振動を受けるような環境下におかれても、同相
で振動するので、該リファレンス側とセンシング側の受
信された信号が相互に相殺され、精度の低下が防止され
る。
【0017】第7の発明は、第1〜第5の発明のいずれ
か1つの干渉計型の光ファイバセンサにおいて、前記ユ
ニット間光ファイバは、前記各センサユニット間の伸び
に追従するようにカール形状又はループ形状にしてい
る。これにより、ユニット間光ファイバが伸びを受ける
環境下において、このユニット間光ファイバが伸びるよ
うな力が働いた場合、該ユニット間光ファイバのカール
形状又はループ形状がその力を吸収するため、断線や損
傷を受けることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態を示すマイケルソン干渉計型の光フ
ァイバセンサの概略の構成図である。光伝送用の光ファ
イバ21には、マイケルソン干渉計型の光ファイバセン
サ30が接続されている。この光ファイバセンサ30で
は、外部からの水中音響、振動、磁界、電界等の信号
(即ち、外来信号)を複数の異なる位置で受信するため
に、複数のセンサユニット30−1,30−2が所定間
隔隔てて配置されている。センサユニット30−1,3
0−2の数は、2以上の任意の数でよいが、本実施形態
を含めた以下の実施形態の説明を簡単にするために、2
個の場合について説明する。初段のセンサユニット30
−1と最終段のセンサユニット30−2とは、ユニット
間光ファイバ40によって連結されている。
【0019】初段のセンサユニット30−1は、光合分
波機能を有する光カプラ31−1を有し、この光カプラ
31−1の一端の1ポート側には光ファイバ21が接続
されている。光カプラ31−1の他端の2ポート側に
は、外部からの信号を受信すると伝搬光の位相が変化す
るセンシング部32−1の一端が接続されると共に、外
部からの信号の影響を受けないリファレンス部33−1
の一端が接続されている。センシング部32−1及びリ
ファレンス部33−1の他端には、ユニット間光ファイ
バ40の一端が接続されている。
【0020】ユニット間光ファイバ40は、センシング
側の光ファイバ41とリファレンス側の光ファイバ42
とで構成され、これらの光ファイバ41,42の一端が
センサユニット30−1内のセンシング部32−1及び
リファレンス部33−1の他端にそれぞれ接続されてい
る。ユニット間光ファイバ40の他端には、最終段のセ
ンサユニット30−2が接続されている。
【0021】センサユニット30−2は、外部からの信
号を受信すると伝搬光の位相が変化するセンシング部3
2−2と、外部からの信号の影響を受けないリファレン
ス部33−2とを有し、これらのセンシング部32−2
の一端が光ファイバ41の他端に接続され、リファレン
ス部33−2の一端が光ファイバ42の他端に接続され
ている。センシング部32−2の他端には、光を反射す
るミラー34−2が接続されると共に、リファレンス部
33−2の他端にも、光を反射するミラー35−2が接
続されている。光伝送用の光ファイバ21,41,42
として普通の光ファイバを使用する場合には、精度を高
めるために、干渉点での2つの偏波面を一致させるため
のFRM(Faraday Rotator Mirror)を使用することが
望ましい。光伝送用の光ファイバ21,41,42とし
て偏波面を維持するための光ファイバを使用する場合に
は、ミラー34−2,35−2は通常のミラーを使用し
ても高い精度が得られる。
【0022】なお、センサユニット30−1,30−2
を3個以上設ける場合、初段から最終段の1つ前の段ま
でのセンサユニットについては、センサユニット30−
1と同一の構成にしてこれらをユニット間光ファイバ4
0で交互に連結し、この最後にユニット間光ファイバ4
0を介して最終段のセンサユニット30−2を接続すれ
ばよい。
【0023】次に、図1のマイケルソン干渉計型の光フ
ァイバセンサ30の動作を説明する。光ファイバ21か
ら送られてくる光は、初段のセンサユニット30−1内
の光カプラ31−1でセンシング側とリファレンス側に
分かれる。センシング側への光はセンシング部32−1
へ送られ、リファレンス側への光はリファレンス部33
−1へ送られる。
【0024】センシング部32−1では、外部からの水
中音響、振動、磁界、電界等の信号(即ち、外来信号)
を受信すると、伝搬光の位相が変化し、この位相が変化
した信号光が、ユニット間光ファイバ40内の光ファイ
バ41を通して最終段のセンサユニット30−2内のセ
ンシング部32−2へ送られる。センシング部32−2
では、外部からの信号を受信すると、送られてきた信号
光の位相が変化する。この変化した信号光は、ミラー3
4−2で反射され、再び逆の経路により、センシング部
32−2、光ファイバ41、及びセンシング部32−1
を通して光カプラ31−1に戻る。この戻ってきた信号
光は、2つのセンシング部32−1,32−2で受信し
た外来信号が加算されたものである。
【0025】一方、リファレンス部33−1では、外部
からの信号の影響を受けないので、光カプラ31−1か
らの光がそのまま参照光として光ファイバ42を通して
最終段のセンサユニット30−2内のリファレンス部3
3−2へ送られる。このリファレンス部33−2でも、
送られてきた参照光が外部からの信号の影響を受けない
ので、そのままミラー35−2へ送られてこのミラー3
5−2で反射される。反射された参照光は、再び逆の経
路により、リファレンス部33−2、光ファイバ42、
及びリファレンス部33−1を通して光カプラ31−1
に戻る。光カプラ31−1では、2つのセンシング部3
2−1,32−2で受信されて加算された信号光と、外
部からの信号の影響を受けない参照光とが干渉し、この
干渉した干渉光が光ファイバ21へ送られ、外部からの
信号が検出される。
【0026】この第1の実施形態では、次のような効果
がある。外部からの信号は、2箇所のセンシング部32
−1,32−2で受信されるが、全体として1つの干渉
計型の光ファイバセンサ30を構成しているため、この
光ファイバセンサ30の出力は、2つのセンシング部3
2−1,32−2で受信した外来信号が加算されたもの
となる。従って、従来の光ファイバセンサシステムに比
べ、構成が比較的簡単で、部品点数が少なく、精度の高
い光ファイバセンサ30を実現できる。
【0027】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態を示すマイケルソン干渉計型の光ファイバセ
ンサの概略の構成図であり、第1の実施形態を示す図1
中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
このマイケルソン干渉計型の光ファイバセンサ30A
は、光ファイバ21に接続されており、複数(例えば、
2個)のセンサユニット30−1A,30−2Aが所定
間隔隔てて配置され、これらのセンサユニット30−1
A,30−2A間がユニット間光ファイバ40Aによっ
て連結されている。
【0028】初段のセンサユニット30−1Aは、図1
と同一の光カプラ31−1及びセンシング部32−1
と、図1と異なるリファレンス部33−1Aとを有する
他に、該リファレンス部33−1Aの他端にミラー35
−1が接続されている。センシング部32−1の他端
は、ユニット間光ファイバ40Aの一端に接続されてい
る。ユニット間光ファイバ40Aは、1本のセンシング
側の光ファイバ41で構成され、この光ファイバ41の
一端がセンシング部32−1の他端に接続されている。
光ファイバ41の他端には、最終段のセンサユニット3
0−2Aが接続されている。
【0029】センサユニット30−2Aは、図1と同一
のセンシング部32−2及びミラー34−2を有してい
る。センシング部32−2の一端は、光ファイバ41の
他端に接続され、該センシング部32−2の他端が、ミ
ラー34−2に接続されている。ミラー35−1,34
−2は、光伝送用の光ファイバ21,41として普通の
光ファイバを使用する場合には、精度を上げるためにF
RMを使用することが望ましい。光伝送用の光ファイバ
21,41として、偏波面を維持する光ファイバを使用
する場合には、ミラー35−1,34−2として通常の
ミラーを使用しても高い精度が得られる。
【0030】この図3の光ファイバセンサ30Aでは、
リファレンス部が外来信号には無関係なため、リファレ
ンス部33−1Aを初段の1箇所にまとめ、ユニット間
光ファイバ40Aの本数を1本に減らしてセンシング側
の光ファイバ41のみで構成している。なお、センサユ
ニット30−1A,30−2Aを3段以上設ける場合、
2段目以降のセンサユニットは最終段のセンサユニット
30−2Aと同一構成にし、これらの間をユニット間光
ファイバ40Aで連結すればよい。
【0031】次に、図3のマイケルソン干渉計型の光フ
ァイバセンサ30Aの動作を説明する。この光ファイバ
センサ30Aの動作は、基本的には図1の光ファイバセ
ンサ30とほぼ同様である。即ち、光ファイバ21から
送られてくる光は、初段のセンサユニット30−1A内
の光カプラ31−1でセンシング側とリファレンス側に
分かれる。センシング側への光は、センシング部32−
1へ送られ、このセンシング部32−1が外部からの信
号を受信すると、位相が変化し、この位相が変化した信
号光が光ファイバ41を通して最終段のセンサユニット
30−2A内のセンシング部32−2へ送られる。セン
シング部32−2では、外部からの信号を受信すると、
送られてきた信号光の位相が変化し、これがミラー34
−2で反射され、再び逆の経路によって光カプラ31−
1に戻る。戻ってきた信号光は、2つのセンシング部3
2−1,32−2で受信した外来信号が加算されたもの
となる。
【0032】一方、光カプラ31−1で分かれたリファ
レンス側への光は、リファレンス部33−1Aへ送られ
る。リファレンス部33−1Aでは、外部からの信号の
影響を受けないので、そのまま参照光としてミラー35
−1へ送られ、このミラー35−1で反射されて再び逆
の経路により光カプラ31−1に戻る。光カプラ31−
1では、戻ってきたセンシング側の信号光とリファレン
ス側の参照光とが干渉し、この干渉光が光ファイバ21
へ送られて外部からの信号が検出される。
【0033】以上のように、この第2の実施形態では、
次のような効果がある。リファレンス部は外来信号には
無関係なため、リファレンス部33−1Aを初段側の1
箇所にまとめ、ユニット間光ファイバ40Aの本数を1
本に減らしている。これにより、第1の実施形態に比
べ、構造がより簡単になり、部品点数もより少なくな
る。
【0034】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態を示すマッハツェンダ干渉計型の光ファイバ
センサの概略の構成図であり、第1の実施形態を示す図
1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。このマッハツェンダ干渉計型の光ファイバセンサ3
0Bでは、外部からの信号を複数の異なる位置で受信す
るために、複数(例えば、2個)のセンサユニット30
−1,30−2Bが所定間隔隔てて配置され、これらの
間がユニット間光ファイバ40によって連結されてい
る。センサユニット30−1及びユニット間光ファイバ
40は、図1と同一の構成であり、このユニット間光フ
ァイバ40の他端に、図1のセンサユニット30−2と
異なる構成のセンサユニット30−2Bが接続されてい
る。
【0035】センサユニット30−2Bは、図1のセン
サユニット30−2内のミラー34−2,35−2に代
えて、光を合波するための光カプラ31−2が設けられ
ている点のみが異なる。即ち、センシング部32−2の
一端が光ファイバ41の他端に接続され、このセンシン
グ部32−2の他端が光カプラ31−2の一端の2ポー
ト側に接続されている。リファレンス部33−2の一端
は、光ファイバ42の他端に接続され、このリファレン
ス部33−2の他端が光カプラ31−2の一端の2ポー
ト側に接続されている。光カプラ31−2の他端の1ポ
ート側には、光伝送用の光ファイバ22が接続されてい
る。
【0036】なお、センサユニット30−1,30−2
Bを3段以上設ける場合、初段のセンサユニット30−
1と最終段のセンサユニット30−2Bとの間に、例え
ばセンシング部32−1及びリファレンス部33−1か
らなるセンサユニットを複数段設けてこれらをユニット
間光ファイバ40で相互に接続し、これらの他端に最終
段のセンサユニット30−2Bを接続すればよい。
【0037】次に、図4のマッハツェンダ干渉計型の光
ファイバセンサ30Bの動作を説明する。光ファイバ2
1から送られてくる光は、初段のセンサユニット30−
1内の光カプラ31−1でセンシング側とリファレンス
側に分かれ、センシング部32−1とリファレンス部3
3−1へ送られる。
【0038】センシング部32−1では、外部からの信
号を受信すると伝搬光の位相が変化するので、この位相
が変化した信号光が、光ファイバ41を通して最終段の
センサユニット30−2B内のセンシング部32−2へ
送られる。センシング部32−2では、外部からの信号
を受信すると、送られてきた信号光の位相が変化するの
で、これが光カプラ31−2へ送られる。この光カプラ
31−2に送られてきた信号光は、2つのセンシング部
32−1,32−2で受信した外来信号が加算されたも
のとなる。
【0039】一方、光カプラ31−1で分かれたリファ
レンス側の光が、リファレンス部33−1へ送られる
と、このリファレンス部33−1では外部からの信号の
影響を受けないので、そのまま参照光として光ファイバ
42を通して最終段のセンサユニット30−2B内のリ
ファレンス部33−2へ送られる。リファレンス部33
−2でも、外部からの信号の影響を受けないので、その
まま参照光を光カプラ31−2へ送る。光カプラ31−
2では、加算された信号光と参照光とが干渉し、この干
渉光が光ファイバ22へ送られて外部からの信号が検出
される。以上のように、この第3の実施形態では、第1
の実施形態とほぼ同様の効果が得られる。
【0040】(第4の実施形態)図1の第1の実施形態
及び図4の第3の実施形態では、リファレンス部33−
1,33−2が外来信号を受けない構造の場合について
説明したが、リファレンス側も信号を受信できる干渉計
型の光ファイバセンサについても適用可能である。
【0041】即ち、図1あるいは図4のリファレンス部
33−1,33−2は、センシング部32−1,32−
2と逆相で外来信号を受ける構造にする。このようにす
ると、外来信号に対する受信感度をほぼ2倍にすること
ができる。センサユニット30−1,30−2,30−
2Bが3段以上であれば、受信感度をほぼ3倍以上にす
ることができる。
【0042】(第5の実施形態)図1あるいは図4のユ
ニット間光ファイバ40は、例えば、振動を受ける環境
下において、センシング側の光ファイバ41とリファレ
ンス側の光ファイバ42とが各々振動した場合、外部か
らの信号を受信する干渉計の一部となる。干渉計の一部
となると、精度が低下することもあるので、このような
干渉計の一部を防止するためのユニット間光ファイバ4
0の構成例を、図5(a)〜(c)に示す。
【0043】図5(a)〜(c)は、本発明の第5の実
施形態を示すユニット間光ファイバの概略の構成図であ
る。図5(a)のユニット間光ファイバ40では、剛体
あるいはフレキシブルなパイプ43の中に、センシング
側の光ファイバ41とリファレンス側の光ファイバ42
とを収納する。そして、パイプ43内に樹脂等の充填物
44を充填して、パイプ43と光ファイバ41と光ファ
イバ42を一体化させ、センシング側の光ファイバ41
とリファレンス側の光ファイバ42とを同相で振動させ
る構造にしている。このような構造にすれば、ユニット
間光ファイバ40が信号を受信する干渉計の一部となら
ず、精度の低下を防止できる。
【0044】図5(b)のユニット間光ファイバ40で
は、剛体もしくはフレキシブルな棒等のロッド部材45
に、センシング側の光ファイバ41とリファレンス側の
光ファイバ42を貼り付けてロッド部材45と一体化さ
せ、センシング側の光ファイバ41とリファレンス側の
光ファイバ42を同相で振動させる構造にしている。な
お、ロッド部材45は、例えば、溝46を設け、この溝
46にセンシング側の光ファイバ41とリファレンス側
の光ファイバ42を固定させてもよい。このような構造
にすれば、図5(a)に比べ、パイプ43内に充填物4
4の充填が不要なこと、及び溝46を設けることで簡単
に位置合わせができるといった効果がある。
【0045】図5(c)のユニット間光ファイバ40で
は、テープ心線のようにセンシング側の光ファイバ41
とリファレンス側の光ファイバ42が一体化したペア線
47を用いた構造にしている。このような構造にすれ
ば、図5(a)、(b)のような加工が不要となり、簡
単に光ファイバセンサを構成できる。
【0046】(第6の実施形態)図1、図3〜図5に示
すユニット間光ファイバ40,40Aにおいて、このユ
ニット間光ファイバ40,40Aが伸びを受ける環境下
では、センサユニット30−1とセンサユニット30−
2,30−2A,30−2Bとの間の伸びに対して該ユ
ニット間光ファイバ40,40Aが断線や損傷を受ける
おそれがある。このような断線や損傷を受けないように
するためのユニット間光ファイバの構成例を、図6
(a)、(b)に示す。
【0047】図6(a)、(b)は、本発明の第6の実
施形態を示すユニット間光ファイバの概略の構成図であ
る。図6(a)のユニット間光ファイバ40Bでは、セ
ンサユニット30−1とセンサユニット30−2,30
−2A又は30−2Bとの間の伸びに追従するように、
カール形状(螺旋形状)に形成している。このような構
造にすれば、センサユニット30−1とセンサユニット
30−2,30−2A又は30−2Bとの間の伸びに対
して追従でき、断線や損傷等を防止できる。
【0048】図6(b)のユニット間光ファイバ40C
では、センサユニット30−1とセンサユニット30−
2,30−2A又は30−2Bとの間の伸びに追従する
ように、ループ形状(環状)に形成している。ループ数
は、1個でもあるいは複数個でもよい。図6(a)のユ
ニット間光ファイバ40Bでは、センサユニット間を接
続する前にカール形状に形成しておく必要があるが、こ
の図6(b)のユニット間光ファイバ40Cでは、セン
サユニット間をこのユニット間光ファイバ40Cで接続
した後でもループ形状に形成できるといった効果があ
る。
【0049】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、センサユニット
30−1,30−1A,30−2,30−2A,30−
2Bを図示以外の形状や構造に変更したり、ユニット間
光ファイバ40,40A,40B,40Cを図示以外の
形状や構造に変更してもよい。また、上記実施形態では
マイケルソン干渉計型あるいはマッハツェンダ干渉計型
の光ファイバセンサについて説明したが、これ以外の他
の干渉計型の光ファイバセンサについても本発明の適用
が可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第2
及び第4の発明によれば、複数のセンサユニットをユニ
ット間光ファイバによって連結したので、複数の異なる
位置に配置されたセンシング部で受信した信号を、光フ
ァイバセンサ内で加算することができる。これにより、
構成を比較的簡単にできて部品点数も少なく、精度の高
い光ファイバセンサを実現できる。
【0051】第3の発明によれば、外来信号に無関係な
リファレンス部を初段のセンサユニット内に1箇所にま
とめたので、リファレンス部の数が少なくなり、しかも
ユニット間光ファイバも1本のセンシング側の光ファイ
バで構成できる。これにより、構成がより簡単になって
部品点数もより少なくなる。第5の発明によれば、リフ
ァレンス部を外部からの信号を受信できる構成にしたの
で、外来信号に対する感度を数倍良くすることができ
る。
【0052】第6の発明によれば、ユニット間光ファイ
バのリファレンス側の光ファイバとセンシング側の光フ
ァイバとを一体的に結合したので、外来信号に対する受
信精度の低下を防止できる。第7の発明によれば、ユニ
ット間光ファイバをカール形状又はループ形状にしたの
で、センサユニット間の伸びに対して該ユニット間光フ
ァイバが断線したり、損傷を受けたりすることを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すマイケルソン干
渉計型の光ファイバセンサの概略の構成図である。
【図2】従来のマイケルソン干渉計型の光ファイバセン
サシステムの構成例を示す概略の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すマイケルソン干
渉計型の光ファイバセンサの概略の構成図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を示すマッハツェンダ
干渉計型の光ファイバセンサの概略の構成図である。
【図5】本発明の第5の実施形態を示すユニット間光フ
ァイバの概略の構成図である。
【図6】本発明の第6の実施形態を示すユニット間光フ
ァイバの概略の構成図である。
【符号の説明】
30,30A,30B 光ファイバセンサ 30−1,30−1A,30−2,30−2A,30−
2B センサユニット 31−1,31−2 光カプラ 32−1,32−2 センシング部 33−1,33−1A,33−2 リファレンス部 40,40A,40B,40C ユニット間光ファイ
バ 41,42 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼川 恭司 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 2F064 AA11 CC04 EE01 EE04 GG02 GG12 GG17 2F103 BA37 CA08 EC09 2G064 AB16 AB23 AB29 BA02 BC06 BC12 BC14 2G086 DD05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの信号を受信すると信号光の位
    相が変化するセンシング部と、外部からの信号の影響を
    受けずに参照光を伝搬するリファレンス部と、がそれぞ
    れ設けられた複数のセンサユニットが所定間隔隔てて配
    置され、前記各センサユニット間がユニット間光ファイ
    バによって連結され、前記各センシング部で受信された
    信号光が加算され、この加算された信号光と前記参照光
    とが干渉されて出力される構成にしたことを特徴とする
    干渉計型の光ファイバセンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバセンサにおい
    て、前記複数のセンサユニット中の最終段のセンサユニ
    ット内に、前記信号光を反射するミラーと前記参照光を
    反射するミラーとを設けたことを特徴とするマイケルソ
    ン干渉計型の光ファイバセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ファイバセンサにおい
    て、前記複数のセンサユニット中の2段から最終段のセ
    ンサユニット内の前記リファレンス部を削除して初段の
    センサユニット内の前記リファレンス部のみを残し、 前記参照光を反射するミラーを前記初段のセンサユニッ
    ト内に設け、前記信号光を反射するミラーを前記最終段
    のセンサユニット内に設けたことを特徴とするマイケル
    ソン干渉計型の光ファイバセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光ファイバセンサにおい
    て、前記複数のセンサユニット中の最終段のセンサユニ
    ット内に、前記信号光と前記参照光を合波して出力する
    光カプラを設けたことを特徴とするマッハツェンダ干渉
    計型の光ファイバセンサ。
  5. 【請求項5】 前記リファレンス部は、前記センシング
    部と逆相で外部からの信号を受ける構成にしたことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の干渉計型
    の光ファイバセンサ。
  6. 【請求項6】 前記ユニット間光ファイバは、リファレ
    ンス側の光ファイバとセンシング側の光ファイバとを一
    体的に結合してこの両光ファイバを同相で振動させる構
    成にしたことを特徴とする請求項1、2、4又は5記載
    の干渉計型の光ファイバセンサ。
  7. 【請求項7】 前記ユニット間光ファイバは、前記各セ
    ンサユニット間の伸びに追従するようにカール形状又は
    ループ形状にしたことを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の干渉計型の光ファイバセンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027648A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Optical Comb Inc 振動計測装置及び振動計測方法
WO2023047449A1 (ja) * 2021-09-21 2023-03-30 日本電信電話株式会社 光ファイバセンシング装置及び方法
WO2024066948A1 (zh) * 2022-09-26 2024-04-04 中铁上海设计院集团有限公司 一种实现结构健康状态实时监测的声屏障及其设计方法

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Effective date: 20080205