JP2002142857A - 洗顔用パフ - Google Patents
洗顔用パフInfo
- Publication number
- JP2002142857A JP2002142857A JP2000344616A JP2000344616A JP2002142857A JP 2002142857 A JP2002142857 A JP 2002142857A JP 2000344616 A JP2000344616 A JP 2000344616A JP 2000344616 A JP2000344616 A JP 2000344616A JP 2002142857 A JP2002142857 A JP 2002142857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sericin
- puff
- chitosan
- fiber
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は化粧落しや洗顔時に用いるパフに関す
る。 【解決手段】クッション材を芯材とし布体が被包してな
る洗顔用パフにおいて、表面の布体を繊維表面に脱アセ
チル化キチンとセリシンとからなる複合体を固着してな
るミルクタンパク繊維のループパイル加工生地で形成し
たことを特徴とする洗顔用パフ。１‥軟質ウレタンフォ
ーム芯材、２‥ループパイル加工を施したミルクタンパ
ク繊維、１０‥洗顔用パフ。
る。 【解決手段】クッション材を芯材とし布体が被包してな
る洗顔用パフにおいて、表面の布体を繊維表面に脱アセ
チル化キチンとセリシンとからなる複合体を固着してな
るミルクタンパク繊維のループパイル加工生地で形成し
たことを特徴とする洗顔用パフ。１‥軟質ウレタンフォ
ーム芯材、２‥ループパイル加工を施したミルクタンパ
ク繊維、１０‥洗顔用パフ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧落しや洗顔時に
用いるパフに関する。
用いるパフに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、洗顔用具として洗顔用スポン
ジ及び洗顔用パフ等が使用されているが、洗顔用パフは
スポンジ芯材を布等で被覆した全体に偏平な楕円形状と
しているのが通常である。しかしながら、従来の洗顔用
パフにおいては、洗顔、化粧落としに際して皮膚を傷つ
けずに、化粧、汚れ、垢、脂肪分等を落とすことが主で
あり、素材が肌に与える影響に対しては殆ど考慮されて
はいなかった。
ジ及び洗顔用パフ等が使用されているが、洗顔用パフは
スポンジ芯材を布等で被覆した全体に偏平な楕円形状と
しているのが通常である。しかしながら、従来の洗顔用
パフにおいては、洗顔、化粧落としに際して皮膚を傷つ
けずに、化粧、汚れ、垢、脂肪分等を落とすことが主で
あり、素材が肌に与える影響に対しては殆ど考慮されて
はいなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる点に
鑑み、皮膚の表面から美容に害のある脂肪分、老廃物を
取り除くことができ、肌に悪影響のない抗菌性、抗カビ
性、防臭性を有する洗顔用パフを提供することを目的と
する。
鑑み、皮膚の表面から美容に害のある脂肪分、老廃物を
取り除くことができ、肌に悪影響のない抗菌性、抗カビ
性、防臭性を有する洗顔用パフを提供することを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、クッション材を芯材とし布体が被包してな
る洗顔用パフにおいて、表面の布体を繊維表面に脱アセ
チル化キチンとセリシンとからなる複合体を固着してな
るミルクタンパク繊維のループパイル加工生地で形成し
たことを特徴とする。更に具体的には、上記の目的を達
成するために、繊維表面に脱アセチル化キチンとセリシ
ンとからなる複合水溶液を付着させて後、乾燥、加熱処
理するもので、好ましくは、クッション材がセル膜を除
去した一層又は複数層の軟質ウレタンフォーム材であ
る。
成するため、クッション材を芯材とし布体が被包してな
る洗顔用パフにおいて、表面の布体を繊維表面に脱アセ
チル化キチンとセリシンとからなる複合体を固着してな
るミルクタンパク繊維のループパイル加工生地で形成し
たことを特徴とする。更に具体的には、上記の目的を達
成するために、繊維表面に脱アセチル化キチンとセリシ
ンとからなる複合水溶液を付着させて後、乾燥、加熱処
理するもので、好ましくは、クッション材がセル膜を除
去した一層又は複数層の軟質ウレタンフォーム材であ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】芯材としてのクッション材は、軟
質ウレタンフォームが用いられ、好ましくはセル膜が除
去された三次元網状構造としたものが好ましい。セル膜
が除去されたウレタンフォームは泡立て効果が極めて優
れたものである。この場合、セル数は１０〜４０個／イ
ンチ程度のものが良く、泡立ちを良好にするには複数枚
のウレタンフォームを用いるのが良い。二枚の場合には
一方側のフォームが１５±５個／インチであり、他方の
フォームは２０±５個／インチのものを重ね合わせて用
いるのが良い。
質ウレタンフォームが用いられ、好ましくはセル膜が除
去された三次元網状構造としたものが好ましい。セル膜
が除去されたウレタンフォームは泡立て効果が極めて優
れたものである。この場合、セル数は１０〜４０個／イ
ンチ程度のものが良く、泡立ちを良好にするには複数枚
のウレタンフォームを用いるのが良い。二枚の場合には
一方側のフォームが１５±５個／インチであり、他方の
フォームは２０±５個／インチのものを重ね合わせて用
いるのが良い。
【０００６】クッション材を包む布体としては、繊維表
面に脱アセチル化キチンとセリシンとからなる複合体を
固着してなるミルクタンパク繊維のループパイル加工生
地である。ミルクタンパク繊維の採用は、吸水性、乾燥
性にすぐれ、かびに対する抵抗性もあり、耐酸性、耐ア
ルカリ性、耐酸化剤、耐還元剤及び耐有機溶剤等の性質
を有するため、長期間使用しても化粧品及び洗顔料等に
よりその影響を受けず、肌にもその影響を与えないこと
等の結果に基づくものである。
面に脱アセチル化キチンとセリシンとからなる複合体を
固着してなるミルクタンパク繊維のループパイル加工生
地である。ミルクタンパク繊維の採用は、吸水性、乾燥
性にすぐれ、かびに対する抵抗性もあり、耐酸性、耐ア
ルカリ性、耐酸化剤、耐還元剤及び耐有機溶剤等の性質
を有するため、長期間使用しても化粧品及び洗顔料等に
よりその影響を受けず、肌にもその影響を与えないこと
等の結果に基づくものである。
【０００７】そして、ミルクタンパク繊維は細く、かつ
ループパイル加工生地であるため、汗腺や毛穴を開いて
垢等の表面の汚れや、毛穴の深部に詰まりニキビの原因
になったりする脂肪分や老廃物を取り除くことができ
る。従って、顔の美容と健康が増進されることとなる。
ループパイル加工生地であるため、汗腺や毛穴を開いて
垢等の表面の汚れや、毛穴の深部に詰まりニキビの原因
になったりする脂肪分や老廃物を取り除くことができ
る。従って、顔の美容と健康が増進されることとなる。
【０００８】ミルクタンパク繊維について言及すれば、
乳タンパク質カゼインを濃厚塩化亜鉛水溶液に添加し、
熱を加えてカゼインを均一に溶解する。そのカゼイン溶
液にアクリロニトリル及び改質材を添加し混合する。次
に触媒を添加しグラフト重合を行い均質なポリマー溶液
を作成する。そして、このポリマー溶液を濾過、脱泡工
程を経て溶解中のゴミや気泡を除去し紡糸工程へ送る。
ポリマー溶液を湿式紡糸法によって糸を形成させるため
にポリマー溶液を細孔から凝固浴中に押出し、ポリマー
を沈殿させながら塩化亜鉛を洗い流す。そして、糸を引
伸ばし乾燥工程を経て巻取り製造されるものである。
乳タンパク質カゼインを濃厚塩化亜鉛水溶液に添加し、
熱を加えてカゼインを均一に溶解する。そのカゼイン溶
液にアクリロニトリル及び改質材を添加し混合する。次
に触媒を添加しグラフト重合を行い均質なポリマー溶液
を作成する。そして、このポリマー溶液を濾過、脱泡工
程を経て溶解中のゴミや気泡を除去し紡糸工程へ送る。
ポリマー溶液を湿式紡糸法によって糸を形成させるため
にポリマー溶液を細孔から凝固浴中に押出し、ポリマー
を沈殿させながら塩化亜鉛を洗い流す。そして、糸を引
伸ばし乾燥工程を経て巻取り製造されるものである。
【０００９】又、繊維の抗菌性を付与するため、ビグア
ナイト誘導体、有機シリコン系第４級アンモニウム塩等
の合成抗菌剤を付与したり、抗菌性金属のイオン的解離
により抗菌性を付与することが提案されているが、これ
らの抗菌剤が人体に対して必ずしも安全ではない。この
ため、安全性の高い抗菌剤が求められ、天然物質である
脱アセチル化キチン（キトサン）を抗菌成分として用い
る方法が提案されている。ただし、繊維表面への固着に
は合成樹脂を主成分とするバインダーが併用されるが、
これは皮膚に対する安全性に関しては殆ど配慮されてい
ない。
ナイト誘導体、有機シリコン系第４級アンモニウム塩等
の合成抗菌剤を付与したり、抗菌性金属のイオン的解離
により抗菌性を付与することが提案されているが、これ
らの抗菌剤が人体に対して必ずしも安全ではない。この
ため、安全性の高い抗菌剤が求められ、天然物質である
脱アセチル化キチン（キトサン）を抗菌成分として用い
る方法が提案されている。ただし、繊維表面への固着に
は合成樹脂を主成分とするバインダーが併用されるが、
これは皮膚に対する安全性に関しては殆ど配慮されてい
ない。
【００１０】本発明で用いるキトサンは抗菌、抗カビ、
防臭効果を発揮するもので、カニ、エビ等の甲殻類の外
殻からカルシウム、タンパク質等の夾雑物を酸及びアル
カリ処理で除去して得られるキチンを、酸或いは酵素で
処理することによって脱アセチル化した分子量数十万の
アミノ基を有する高分子量ポリマーがその典型例である
が、これを酸或いは酵素で処理することによって得られ
る適度に分解した分子量数千から数万の比較的低分子量
のポリマーであってもよい。このキトサンの脱アセチル
化度は、有機酸、無機酸への溶解性及び抗菌性を考慮し
て、５０％以上であることが好ましい。キトサンの抗菌
作用については、四級化したキトサンのカチオン性アミ
ノ基によって、菌の細胞壁中の陰イオン構成物質が吸着
され、その結果、細胞壁の生合成が阻害或いは壁内外の
物質の能動輸送が阻止されるため抗菌作用が発現される
ものと考えられている。
防臭効果を発揮するもので、カニ、エビ等の甲殻類の外
殻からカルシウム、タンパク質等の夾雑物を酸及びアル
カリ処理で除去して得られるキチンを、酸或いは酵素で
処理することによって脱アセチル化した分子量数十万の
アミノ基を有する高分子量ポリマーがその典型例である
が、これを酸或いは酵素で処理することによって得られ
る適度に分解した分子量数千から数万の比較的低分子量
のポリマーであってもよい。このキトサンの脱アセチル
化度は、有機酸、無機酸への溶解性及び抗菌性を考慮し
て、５０％以上であることが好ましい。キトサンの抗菌
作用については、四級化したキトサンのカチオン性アミ
ノ基によって、菌の細胞壁中の陰イオン構成物質が吸着
され、その結果、細胞壁の生合成が阻害或いは壁内外の
物質の能動輸送が阻止されるため抗菌作用が発現される
ものと考えられている。
【００１１】本発明はキトサンとセリシンとを併用し、
両者の複合体をミルクタンパク繊維のループパイル加工
生地表面に固着させるものである。キトサンとセリシン
は通常は混合水溶液にされ繊維に付着される。即ち、セ
リシンを水に溶解した後にキトサンを分散させ、次に酸
を添加してキトサンを溶解させキトサンとセリシンの混
合水溶液を調整するものである。或いは、キトサンの水
懸濁液に対して酸を添加しキトサン水溶液とした後に、
セリシンを添加しキトサンとセリシンの混合水溶液を調
整するものである。得られたキトサン水溶液のｐＨ値は
３〜６の範囲である。セリシンの共存によりキトサン単
独皮膜の膨潤が抑制され、その混合比は、キトサンの分
子量等によって異なるが、キトサンに対しセリシンを
０．０１〜２重量部である。
両者の複合体をミルクタンパク繊維のループパイル加工
生地表面に固着させるものである。キトサンとセリシン
は通常は混合水溶液にされ繊維に付着される。即ち、セ
リシンを水に溶解した後にキトサンを分散させ、次に酸
を添加してキトサンを溶解させキトサンとセリシンの混
合水溶液を調整するものである。或いは、キトサンの水
懸濁液に対して酸を添加しキトサン水溶液とした後に、
セリシンを添加しキトサンとセリシンの混合水溶液を調
整するものである。得られたキトサン水溶液のｐＨ値は
３〜６の範囲である。セリシンの共存によりキトサン単
独皮膜の膨潤が抑制され、その混合比は、キトサンの分
子量等によって異なるが、キトサンに対しセリシンを
０．０１〜２重量部である。
【００１２】水溶液中のキトサンとセリシンの濃度はキ
トサン濃度が０．０１〜２重量％程度、キトサンとセリ
シンの繊維表面への固着量は０．１ｇ／ｍ2 以上、好ま
しくは０．２〜５ｇ／ｍ2 である。繊維への付与の方法
も従来より知られた種々の方法を用いることができる。
そして、キトサンとセリシンを付与した繊維を乾燥、加
熱処理して表面上に両者の複合体を固着させる。
トサン濃度が０．０１〜２重量％程度、キトサンとセリ
シンの繊維表面への固着量は０．１ｇ／ｍ2 以上、好ま
しくは０．２〜５ｇ／ｍ2 である。繊維への付与の方法
も従来より知られた種々の方法を用いることができる。
そして、キトサンとセリシンを付与した繊維を乾燥、加
熱処理して表面上に両者の複合体を固着させる。
【００１３】本発明の方法においては、キトサンとセリ
シンの組合せが重要であり、他の成分の存在は必ずしも
必要ではないが、ゼラチン、合成ペプチド類その他バイ
ンダー的機能をもつ成分等を共存させてもよい。本発明
方法により安全性が高く、親水性、抗菌性、抗カビ性、
防臭性に優れた洗顔用パフを得ることができる。
シンの組合せが重要であり、他の成分の存在は必ずしも
必要ではないが、ゼラチン、合成ペプチド類その他バイ
ンダー的機能をもつ成分等を共存させてもよい。本発明
方法により安全性が高く、親水性、抗菌性、抗カビ性、
防臭性に優れた洗顔用パフを得ることができる。
【００１４】
【実施例】以下、図示の実施例について本発明を詳細に
説明する。図１は本発明の実施例を示す洗顔用パフの断
面図である。図において、符号１０は洗顔用パフを示
し、セル膜を除去した軟質ウレタンフォーム芯材１と、
この芯材１を包んだ布体２とからなり、偏平で平面視で
楕円形をなしている。勿論、形状は特に限定されないこ
とは当然である。セル膜を除去した軟質ウレタンフォー
ムは泡立ちが極めて良くするである。尚、セル数は１５
±３個／インチのものを用いた。
説明する。図１は本発明の実施例を示す洗顔用パフの断
面図である。図において、符号１０は洗顔用パフを示
し、セル膜を除去した軟質ウレタンフォーム芯材１と、
この芯材１を包んだ布体２とからなり、偏平で平面視で
楕円形をなしている。勿論、形状は特に限定されないこ
とは当然である。セル膜を除去した軟質ウレタンフォー
ムは泡立ちが極めて良くするである。尚、セル数は１５
±３個／インチのものを用いた。
【００１５】前記布体２はミルクタンパク繊維のループ
パイル加工生地である。該ミルクタンパク繊維としては
シノン（東洋紡製）を使用したもので、表面を脱アセチ
ル化キチンとセリシンとからなる複合体を固定したもの
である。ループパイル加工生地としたのは、皮膚の表面
の汗腺や毛穴を開いて垢等の汚れ、毛穴の深部に詰まる
脂肪分や老廃物を取り除くことができるようにするため
と、洗顔料の泡立ちがよく洗浄力を向上させるためであ
る。
パイル加工生地である。該ミルクタンパク繊維としては
シノン（東洋紡製）を使用したもので、表面を脱アセチ
ル化キチンとセリシンとからなる複合体を固定したもの
である。ループパイル加工生地としたのは、皮膚の表面
の汗腺や毛穴を開いて垢等の汚れ、毛穴の深部に詰まる
脂肪分や老廃物を取り除くことができるようにするため
と、洗顔料の泡立ちがよく洗浄力を向上させるためであ
る。
【００１６】ミルクタンパク繊維のループパイル加工生
地の処理は次の通りである。キトサン０．５％、セリシ
ン０．２％に酢酸を加えてキトサン水溶液を得た後、更
に微粉末のセリシンを添加しｐＨ４のキトサンセリシン
混合水溶液を準備した。そして、ミルクタンパク繊維の
ループパイル加工生地を前記処理液に浸漬後ゴムロール
にて絞液し、１６０℃で２分間熱処理した。
地の処理は次の通りである。キトサン０．５％、セリシ
ン０．２％に酢酸を加えてキトサン水溶液を得た後、更
に微粉末のセリシンを添加しｐＨ４のキトサンセリシン
混合水溶液を準備した。そして、ミルクタンパク繊維の
ループパイル加工生地を前記処理液に浸漬後ゴムロール
にて絞液し、１６０℃で２分間熱処理した。
【００１７】本発明の洗顔用パフは、毛穴、汗口、皮溝
の汚れは勿論のこと、老化した古い角質まできれいに取
り除くことができるもので、顔色の艶をとり戻し、ニキ
ビの角質を作らせないためニキビの追放にも効果を発揮
する。
の汚れは勿論のこと、老化した古い角質まできれいに取
り除くことができるもので、顔色の艶をとり戻し、ニキ
ビの角質を作らせないためニキビの追放にも効果を発揮
する。
【００１８】
【発明の効果】本発明の洗顔用パフは、ミルクタンパク
繊維をループパイル状とした生地を使用しているため、
軽くなめらかな肌にやさしい洗顔ができる。又、セル膜
を除去したウレタンフォーム及びミルクタンパク繊維の
ループパイル加工生地を用いるため、洗顔料の泡立ちが
よく、かつ皮膚に密着するので、毛穴等の汚れは勿論の
こと、古い角質まで取り除き、顔の美容と健康が増進さ
れる。
繊維をループパイル状とした生地を使用しているため、
軽くなめらかな肌にやさしい洗顔ができる。又、セル膜
を除去したウレタンフォーム及びミルクタンパク繊維の
ループパイル加工生地を用いるため、洗顔料の泡立ちが
よく、かつ皮膚に密着するので、毛穴等の汚れは勿論の
こと、古い角質まで取り除き、顔の美容と健康が増進さ
れる。
【図１】図１は本発明の実施例を示す洗顔用パフの断面
図である。
図である。
１‥軟質ウレタンフォーム芯材、 ２‥ループパイル加工を施したミルクタンパク繊維、 １０‥洗顔用パフ。
Claims (4)
- 【請求項１】 クッション材を芯材とし布体が被包して
なる洗顔用パフにおいて、表面の布体を繊維表面に脱ア
セチル化キチンとセリシンとからなる複合体を固着して
なるミルクタンパク繊維のループパイル加工生地で形成
したことを特徴とする洗顔用パフ。 - 【請求項２】 繊維表面に脱アセチル化キチンとセリシ
ンとからなる複合水溶液を付着させて後、乾燥、加熱処
理する請求項１記載の洗顔用パフ。 - 【請求項３】 クッション材がセル膜を除去した軟質ウ
レタンフォーム材である請求項１記載の洗顔用パフ。 - 【請求項４】 軟質ウレタンフォーム材が複数層積層さ
れた請求項３記載の洗顔用パフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000344616A JP2002142857A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 洗顔用パフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000344616A JP2002142857A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 洗顔用パフ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002142857A true JP2002142857A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18818785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000344616A Pending JP2002142857A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 洗顔用パフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002142857A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006265801A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Aderans Co Ltd | かつら及びその製造方法 |
| JP2007289377A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Vainqueur:Kk | 洗顔用パフ |
| US8060970B2 (en) | 1999-06-14 | 2011-11-22 | The Procter & Gamble Company | Toothbrush |
| US8795695B2 (en) | 2011-08-15 | 2014-08-05 | The Procter & Gamble Company | Personal care methods |
| US8955186B2 (en) | 2003-04-23 | 2015-02-17 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrushes |
| US9333151B2 (en) | 2011-04-04 | 2016-05-10 | The Procter & Gamble Company | Home care articles and methods |
| US9428719B2 (en) | 2011-08-15 | 2016-08-30 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles having multiple zones with compliant personal care compositions |
| US9554978B2 (en) | 2013-06-27 | 2017-01-31 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles |
| US9655436B2 (en) | 2002-09-20 | 2017-05-23 | Colgate—Palmolive Company | Oral care implement |
-
2000
- 2000-11-13 JP JP2000344616A patent/JP2002142857A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8060970B2 (en) | 1999-06-14 | 2011-11-22 | The Procter & Gamble Company | Toothbrush |
| US8332985B2 (en) | 1999-06-14 | 2012-12-18 | The Procter & Gamble Company | Toothbrush |
| US9872558B2 (en) | 2002-09-20 | 2018-01-23 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
| US9655436B2 (en) | 2002-09-20 | 2017-05-23 | Colgate—Palmolive Company | Oral care implement |
| US8955186B2 (en) | 2003-04-23 | 2015-02-17 | The Procter & Gamble Company | Electric toothbrushes |
| JP2006265801A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Aderans Co Ltd | かつら及びその製造方法 |
| JP2007289377A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Vainqueur:Kk | 洗顔用パフ |
| US9592181B2 (en) | 2011-04-04 | 2017-03-14 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles and methods |
| US9333151B2 (en) | 2011-04-04 | 2016-05-10 | The Procter & Gamble Company | Home care articles and methods |
| US10335351B2 (en) | 2011-04-04 | 2019-07-02 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles and methods |
| US8795695B2 (en) | 2011-08-15 | 2014-08-05 | The Procter & Gamble Company | Personal care methods |
| US9428719B2 (en) | 2011-08-15 | 2016-08-30 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles having multiple zones with compliant personal care compositions |
| US9763547B2 (en) | 2011-08-15 | 2017-09-19 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles having multi-zone compliant personal care compositions |
| US9540602B2 (en) | 2011-08-15 | 2017-01-10 | The Procter & Gamble Company | Conformable personal care articles |
| US10016098B2 (en) | 2011-08-15 | 2018-07-10 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles having multiple zones with compliant personal care compositions |
| US10070761B2 (en) | 2011-08-15 | 2018-09-11 | The Procter & Gamble Company | Conformable personal care articles |
| US9855203B2 (en) | 2013-06-27 | 2018-01-02 | The Procter & Gamble Company | Preserving personal care compositions |
| US9907738B2 (en) | 2013-06-27 | 2018-03-06 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions and articles |
| US9554978B2 (en) | 2013-06-27 | 2017-01-31 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles |
| US10357441B2 (en) | 2013-06-27 | 2019-07-23 | The Procter & Gamble Company | Personal care articles |
| US11090244B2 (en) | 2013-06-27 | 2021-08-17 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions and articles |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1308553B1 (en) | Functional fiber products and process for producing same | |
| US5028695A (en) | Process for the manufacture of collagen membranes used for hemostasis, the dressing of wounds and for implants | |
| EP0920875A1 (en) | Wound covering material containing silk fibroin and silk sericin as the main components and process for producing the same | |
| CN109537279A (zh) | 一种玻尿酸丝绸面料及其制作方法 | |
| EP0295780A1 (en) | Method and composition for treating hair | |
| JPH0482561A (ja) | 創傷被覆材 | |
| JP2002142857A (ja) | 洗顔用パフ | |
| CN109295711B (zh) | 一种耐水洗型抗病毒抗菌纤维的制备方法及纤维制品 | |
| US6355263B1 (en) | Clothing promoting metabolism of keratin layer | |
| JP2001170104A (ja) | 湿潤用基材およびその使用方法 | |
| JP2006283271A (ja) | 鬘用毛髪処理方法及びこれにより処理された鬘用毛髪 | |
| KR100696898B1 (ko) | 가발용 모발 처리 공정 및 이에 의해 처리된 가발용 모발 | |
| KR101426471B1 (ko) | 세안 및 목욕용 약산성 천연 식이섬유 젤리 스폰지의 제조 방법 및 이로부터 제조되는 약산성 천연 식이섬유 젤리 스폰지 | |
| CN1186005C (zh) | 采用有机吸收剂使角蛋白物质永久变形的方法 | |
| JP3550816B2 (ja) | 肌に優しい快適衣料の製造方法 | |
| KR101617014B1 (ko) | 세정용 천연 스펀지의 제조방법 및 그 스펀지 | |
| JP4077785B2 (ja) | 洗顔用パフ | |
| JPH06237874A (ja) | 洗顔用パフ | |
| JP3387618B2 (ja) | 改質ポリエステル繊維材料の製造方法 | |
| JPH0711579A (ja) | 機能性繊維および繊維製品 | |
| JPH10262858A (ja) | 皮膚に対して低刺激性の浴用タオル | |
| JP2001207381A (ja) | 繊維処理用組成物 | |
| JP3460215B2 (ja) | キトサン担持アクリル繊維およびその製法 | |
| JP4305759B2 (ja) | 保湿性手袋及びその製造方法 | |
| JP2012090781A (ja) | 洗顔用パフ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050729 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080602 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |