JP2002142581A - 鑑賞用植物育成方法及び鑑賞用植物育成に供する器具 - Google Patents

鑑賞用植物育成方法及び鑑賞用植物育成に供する器具

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JP2002142581A JP2000291378A JP2000291378A JP2002142581A JP 2002142581 A JP2002142581 A JP 2002142581A JP 2000291378 A JP2000291378 A JP 2000291378A JP 2000291378 A JP2000291378 A JP 2000291378A JP 2002142581 A JP2002142581 A JP 2002142581A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 水槽中において、樹木上において
植物を育成させることによる鑑賞用植物育成方法及びそ
のための器具の構成を提供する。 【解決手段】 水槽1中に樹木2を配置し、当該
樹木に対し、水6を透過し、かつ変形自在である支持材
を付着し、当該支持材に対し、根の部分が土壌4と一体
をなしている植物5を載置し、当該支持材に対し、水を
供給することによって、樹木上において植物の植物育成
を実現すると共に、水槽の底部において酸性土壌とアル
カリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とを含有する粒
状の焼結物を有している底床砂40を敷設することによ
って、水生植物の育成をも実現することができる鑑賞用
植物育成方法及び器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽中に樹木を配
置し、当該樹木及び水槽の底床砂の双方において、植物
を育成する方法及び、これに供する器具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】水槽中に、鑑賞のために植物を栽培する
こと、更には、自然の雰囲気を醸成するために、水槽中
に樹木を配置する方法は、植物育成愛好者の間において
採用されている。
【0003】しかしながら、従来の鑑賞を兼ねた植物育
成方法では、樹木とは別に、単に植物を水槽中の底床砂
に、根を伸張させた状態にて育成しているに過ぎなかっ
た。
【0004】しかしながら、このような育成方法では、
要するに樹木と植物とが併存するというだけであって、
鑑賞効果としては不十分である。
【0005】しかも、従前の植物育成においては、底床
砂の素材につき、格別の工夫を行っていないため、鑑賞
魚を育成している期間中に、次第に水槽中の水が酸性化
し、鑑賞魚育成には不適切と化していくこと、又は、水
生植物を育成している間に、次第に水槽中の水がアルカ
リ性化し、水生植物育成には不適切化としていることな
どに基づき、頻繁に水の交換を余儀なくされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の如き
従来技術の鑑賞における不十分性を克服し、水槽中にお
いて、植物が樹木と一体を成した状態にて育成すると共
に、底床砂においても、水生植物を育成すると共に、水
のPH値を適切に保持し、水の交換の頻度が少なくて済
むような構成を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明の構成は、(1)水槽中に樹木を配置し、当
該樹木に対し、水を透過し、かつ変形自在である支持材
を付着し、当該支持材に対し、根の部分が土壌と一体を
なしている植物を載置し、当該支持材に対し、水を供給
することによって、樹木上において植物の植物育成を実
現すると共に、水槽の底部において酸性土壌とアルカリ
金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とを含有する粒状の
焼結物を有している底床砂を敷設することによって、水
生植物の育成をも実現することができる鑑賞用植物育成
方法、(2)水槽中に樹木を配置し、当該樹木に対し、
水を透過し、かつ変形自在である支持材を付着すること
によって、樹木上において植物の植物育成を実現すると
共に、水槽の底部において酸性土壌とアルカリ金属又は
アルカリ土類金属の炭酸塩とを含有する粒状の焼結物を
有している底床砂を敷設することによって、水生植物の
育成をも実現することができる鑑賞用植物育成に供する
器具、からなる。
【0008】
【発明の実施の形態】前記(1)は、本発明の鑑賞用植
物育成の方法を示し、前記(2)は、前記方法に供する
器具の構成を示す。
【0009】図面に沿って、前記(1)の方法を実現す
るプロセスを説明する。
【0010】第1段階として、図1に示すように、水槽
1中に樹木2を配置すると共に、酸性土壌とアルカリ金
属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とを含有する粒状の焼
結物を有する底床砂40を敷設する。
【0011】尚、前記樹木2としては、特に限定される
訳ではないが、天然の流木(河川において漂流している
天然樹木)又は熱帯、亜熱帯地方に育成する天然の樹木
の枝又は根は、一般に形状が変化に富んでおり、鑑賞す
るのに適切である。
【0012】底床砂40を構成する粒状の焼結物に含有
されるアルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩にお
いては、炭酸カリウム(K2CO3)、炭酸ナトリウム
(Na 2CO3)、炭酸カルシウム(CaCO3)、炭酸
バリウム(BaCO3)が典型例であるが、一般には、
アルカリ金属の炭酸塩の方が、アルカリ土類金属の炭酸
塩よりも強いアルカリ性を呈する傾向にある。アルカリ
金属又はアルカリ土類金属のイオン結合として、炭酸塩
を使用するのは、他のイオン結合(水酸塩、硫酸塩、塩
酸塩)に比し、植物及び鑑賞魚の育成に適切であること
に由来している。
【0013】酸性土壌物質としては、特に限定される訳
ではないが、焼結に適合している火山灰土を使用する場
合が多い。
【0014】底床砂40としては、全てを酸性土壌とア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とによる粒状
の焼結物によって構成される場合と、当該焼結物を一部
としている場合の双方を採用し得るが、焼結物において
は、焼成温度を60℃〜100℃とし、かつ水分を20
〜30重量%含有していることが、焼結物の適切な強度
を維持するうえで好ましい。そして、前記の焼成温度及
び含有率は、発明者の実験の蓄積によって確認された事
項である。
【0015】焼結物中のアルカリ金属又はアルカリ土類
金属の炭酸塩は、水中においてアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属イオン(K+、Na+、Ca++、Ba++)を溶
出し、水6において、水酸基(OH-)を分解させるこ
とによって、水6における鑑賞魚の育成を原因とする酸
性化を緩和し、PH値を概略一定とすることができる。
【0016】しかも、前記のように水槽中において、ア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属イオンが溶出している
ことによって、水中に所定の着色状態にあるリグニン
(大抵の場合は褐色状態)が水中に溶解したとしても、
リグニンが酸性であるため、前記アルカリ金属又はアル
カリ土類金属イオンと化学結合し、塩を形成して、底床
砂に沈殿し、水の透明状態を維持することもできる。
【0017】焼結物中の酸性土壌は、水6において、水
素基(H+)を分解させることによって、水6における
水生植物の育成などを原因とするアルカリ性化を防止
し、PH値を概略一定とすることができる。
【0018】このように、底床砂40として、酸性土壌
とアルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とによる
焼結物を有することによって、当該焼結物の緩障作用に
よって水槽中の水の酸性化又はアルカリ性化を防止する
ことができる。
【0019】第2段階として、図2に示すように、樹木
2に対し、水6を透過し、かつ、変形自在である支持材
3を付着する。尚、支持材3は、変形自在であるため、
色々な形状の樹木2に対し、付着することが可能であ
る。
【0020】水6を透過し、かつ変形自在である支持材
3としては、布状の素材を採用することができるが、通
常は、合成樹脂繊維、金属糸、木屑などの繊維による綿
状の素材によって構成される。
【0021】前記素材の内、合成樹脂繊維は、変形自在
でありかつ腐食しないという点において優れており、金
属糸による繊維は、支持能力において優れている。
【0022】支持材3を、樹木2の上に付着する際、支
持材3が樹木2から離脱しないよう、配慮することが不
可欠である。
【0023】このため、通常、樹木2の凹部が存在する
部位、又は分岐した部位に、支持材3を配置することが
多い。但し、このような付着以外の構成については、実
施例1において後述する。
【0024】第3段階として、図3に示すように、支持
材3の上に、更に根において土壌4と一体となっている
植物5を載置させ、かつ既に敷設した底床砂40に対
し、水生植物を植え込む。尚、図3においては、支持材
3は、土壌4及び植物5を載置し、かつカバーしている
ことによって、隠れた状態となっている。
【0025】前記第3段階のプロセスを終了した後、水
槽1中に水6、必要に応じて肥料を供給することによっ
て、植物5は、樹木2上及び底床40において成長する
ことになる。尚、以上のプロセスは所謂典型的な場合で
あって、前記(1)の方法は、前記第2段階〜第3段階
のプロセスに限定される訳ではない。
【0026】例えば、樹木について第1段階〜第3段階
の工程を経た後、底床砂40の敷設及び水生植物の植え
込みを行なう構成もまた可能である。
【0027】前記(1)の方法を実現することが可能で
あると共に、前記(1)の方法においては、水槽1中に
植物及び水生植物5だけではなく、鑑賞魚を放流し、か
つ遊泳させることは、当然可能である。
【0028】通常水6は、図4に示すように、給水ポン
プ7及びパイプ8によって水槽1中の水6を噴流させ、
当該噴流した水6の一部を、支持材3を通過するように
分流させた場合には、当該通過した水6は、支持材3を
湿潤し、かつ、毛細管現象によって、土壌4に到達する
ことになる。
【0029】給水ポンプ7及びパイプ8を使用しない場
合には、図3に示すように、水面61を支持材3と同レ
ベルに達するように調整するならば、水6は、支持材3
の毛細管現象を通じて、土壌4に到達することになる。
【0030】尚、樹木2の数箇所に支持材3を付着し、
かつ、支持材3に載置される土壌4の高さが異なる場
合、図5に示すように、高い位置にある土壌4を載置さ
せている支持材3の下端の位置を、最も低い方の位置の
土壌4を載置させている支持材3の位置と概略同一レベ
ルとなるように設計し、かつ、水面61が低い位置にあ
る土壌4を載置させている支持材3のレベルに達するよ
うに、水面61を調整することによって、高い位置の土
壌4を載置している支持材3にも、毛細管現象を通じ
て、水6を、高い位置にある土壌4のレベルまで浸透さ
せることができる。
【0031】このように、土壌4においては、毛細管現
象を通じて水6を十分吸収し得る状態にあることから、
土壌4と一体をなす植物5としては、陸生植物だけでな
く、水生植物をも育成することが可能である。
【0032】支持材3として、前記のように、綿状の素
材を使用した場合には、植物5の根が、当該素材を通過
して下方に伸長し、樹木2に至り、樹木2において、根
を張ることもあり、これによって樹木2との間の固着を
堅固なものとすることができる。
【0033】前記プロセスによる本発明の方法によっ
て、植物5は、樹木2上において育成することになり、
樹木2と植物5とが一体したことによる植物5の育成及
び底床砂40における植物5の育成が可能となり、植物
5は、水槽1中において立体的に繁殖し、極めて自然に
満ちた雰囲気を鑑賞することができる。
【0034】前記のように、水槽1中の水6のPH値を
概略一定とすることによって、酸性化によって消滅し易
い水槽1中のバクテリアの繁殖を維持することができ、
ひいては、樹木2上の植物5及び底床砂40上の水生植
物の双方の繁殖、更には、水中に放流した鑑賞魚の繁殖
に資することができる。
【0035】前記(2)の器具は、前記(1)の方法に
おいて、図2に示す第2の段階の状態、即ち、植物5を
支持材3上に載置する前の中途段階を実現するための物
であって、当該装置は専ら、前記(1)の方法を実現す
ることを目的としている。
【0036】
【実施例1】支持材3を、樹木2に付着する際に、支持
材3の離脱を防ぐことが必要であることは、既に述べた
通りである。
【0037】実施例1では、図2に示すように、支持材
3を樹木2に付着する際に、支持材3の離脱を防止する
ため接着剤を介して、支持材3を樹木2に固着してい
る。
【0038】このような接着剤を使用した場合には、支
持材3を樹木2の凹部が存在する部位、又は、分岐した
部位に限定せずに、樹木2の右の部位に付着することが
できる。
【0039】これによって、植物5を樹木2の所望する
部位において育成し、変化に富んだ鑑賞を享受すること
ができる。
【0040】
【実施例2】図3に示すように、支持材3の上に載置さ
れ、かつ植物5の根と共存状態にある土壌3は特に限定
される訳ではないが、水6と接触しやすいため、水中に
溶解する危険性がある。
【0041】このような、土壌4の水中における溶解
は、鑑賞に対する支障と化す。
【0042】実施例2においては、底床砂40と同様、
樹木4上において植物5の根と一体をなす土壌におい
て、酸性土壌とアルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭
酸塩とを含有する粒状の焼結物を採用している。
【0043】当該焼結物は、水6に接触しても容易に溶
解しないために、通常の土壌4のように、水6を混濁
し、鑑賞の支障と化すことはない。
【0044】特に、焼結物の固さの程度が、1.0cmの
厚さとした場合に、1.5kg重/cm2の圧力を加えた場
合、通常の結合状態が崩壊する程度の結合力である場合
には、植物5の根が、土壌4中をも通貫して育成するこ
とができ、前記鑑賞上の支障の除去と植物5の育成とを
両立することができ、極めて便利である。
【0045】しかも、前記のように、当該粒状の焼結物
は、酸性土壌とアルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭
酸塩とを含有しているため、底床砂40と相俟って、水
槽1中の水6のPH値を一定値に維持することに寄与す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、容器中に
おいて、樹木上に植物を一体化すると共に、底床砂にお
いても、水生植物を育成することが可能となり、立体的
かつ自然の雰囲気を堪能することができる。
【0047】更には、植物の根が樹木の微細な孔にまで
挿通した場合には、当該樹木の養分を吸収するととも
に、樹木と植物とが堅固に一体化し得るという効果を得
ることもできる。
【0048】しかも、前記粒状の焼結物を含んだ底床砂
の使用による水中のPH値を概略一定とすることができ
るので、水の交換という煩雑な作業を十分低減化するこ
とができる。
【0049】更には、水槽中に熱帯魚、金魚などの鑑賞
魚などを育成した場合には、鑑賞上の効果を一層助長す
ることも可能である。
【0050】以上のように、本発明はこのような長所を
有しており、その価値は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】水槽に樹木を配置した状態を示す斜視図。
【図2】樹木の凹部が存在する部位又は分岐した部位に
支持材を配置した状態を示す斜視図。
【図3】支持材に対し、根の部分が土壌と一体をなして
いる植物を載置した状態を示す斜視図。
【図4】給水ポンプ及びパイプによって、樹木上に水を
供給し、かつ支持材に水の一部が分流する状況を示す模
式図。
【図5】支持材に載置される土壌の位置を2箇所とした
場合、高い位置にある土壌を載置する支持材と、低い位
置にある土壌を載置する支持材との配置関係を示す側面
図。
【符号の説明】
1:水槽 2:樹木 3:支持材 4:土壌 40:底床砂 5:植物 6:水 61:水面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽中に樹木を配置し、当該樹木に対し、
    水を透過し、かつ変形自在である支持材を付着し、当該
    支持材に対し、根の部分が土壌と一体をなしている植物
    を載置し、当該支持材に対し、水を供給することによっ
    て、樹木上において植物の植物育成を実現すると共に、
    水槽の底部において酸性土壌とアルカリ金属又はアルカ
    リ土類金属の炭酸塩とを含有する粒状の焼結物を有して
    いる底床砂を敷設することによって、水生植物の育成を
    も実現することができる鑑賞用植物育成方法。
  2. 【請求項2】焼結物において、60℃〜100℃の温度
    範囲にて焼成され、かつ水分を20〜30重量%含有し
    ていることを特徴とする請求項1記載の鑑賞用植物育成
    方法。
  3. 【請求項3】鑑賞魚の遊泳が行われている請求項1記載
    の鑑賞用植物育成方法。
  4. 【請求項4】ポンプ及びパイプを介して、水槽中の水を
    樹木に噴流させ、当該噴流した水が支持材を湿潤するよ
    うに分流させることを特徴とする請求項1記載の鑑賞用
    植物育成方法。
  5. 【請求項5】水槽中に樹木を配置し、当該樹木に対し、
    水を透過し、かつ変形自在である支持材を付着すること
    によって、樹木上において植物の植物育成を実現すると
    共に、水槽の底部において酸性土壌とアルカリ金属又は
    アルカリ土類金属の炭酸塩とを含有する粒状の焼結物を
    有している底床砂を敷設することによって、水生植物の
    育成をも実現することができる鑑賞用植物育成に供する
    器具。
  6. 【請求項6】焼結物において、60℃〜100℃の温度
    範囲にて焼成され、かつ水分を20〜30重量%含有し
    ていることを特徴とする請求項5記載の鑑賞用植物育成
    に供する器具。
  7. 【請求項7】樹木に対し、複数個の位置に支持材を付着
    する場合において、最も低い位置にある土壌を載置する
    支持材以外の各支持材につき、その最下端部を、前記最
    も低い位置において、土壌を載置している支持材の位置
    と概略同一レベルとし、かつ水面が、当該レベルに達す
    るように調整することを特徴とする請求項5記載の鑑賞
    用植物育成に供する器具。
  8. 【請求項8】合成樹脂による繊維による綿状の素材を支
    持材として使用することを特徴とする請求項5記載の鑑
    賞用植物育成に供する器具。
  9. 【請求項9】樹木の凹部が生じている部位、又は分岐し
    た状態となっている部位に、支持材を載置することを特
    徴とする請求項5記載の鑑賞用植物育成に供する器具。
  10. 【請求項10】樹木に対し接着剤を介して、支持材を固
    着することを特徴とする請求項5記載の鑑賞用植物育成
    に供する器具。
  11. 【請求項11】土壌として、酸性土壌とアルカリ金属又
    はアルカリ土類金属の炭酸塩とを含有する粒状の焼結物
    を使用したことを特徴とする請求項5記載の鑑賞用植物
    育成に供する器具。
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