JP2002142309A - 電動車両の走行制御方法 - Google Patents

電動車両の走行制御方法

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JP2002142309A JP2000331562A JP2000331562A JP2002142309A JP 2002142309 A JP2002142309 A JP 2002142309A JP 2000331562 A JP2000331562 A JP 2000331562A JP 2000331562 A JP2000331562 A JP 2000331562A JP 2002142309 A JP2002142309 A JP 2002142309A
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ST12〜ST21を実行することで、
左右のブレーキ開度が同一若しくはほぼ同一であるとき
にのみ、左右の電動モータの回転数を合せる制御をな
す。これで、路面状況などに影響されること無く、直進
性を高めることができる。 【効果】 回転数は小さい方に大きい方を合せるように
したので、路面の凹凸や斜面に片方の駆動輪が乗った状
況でも、速度を下げることが車体をより容易に安定させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は左右の駆動輪を各々
駆動する左右の電動モータ及び左右の駆動輪の速度を各
々調整する左右のブレーキを備えた電動車両の走行制御
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】左右の駆動輪を各々駆動する左右の電動
モータを備えた電動車両としては、例えば特公昭57−
43003号公報「電動車のモータ制御装置」が知られ
ており、この技術は、同公報特許請求の範囲によれば
「一対の車輪の各々に駆動モータを具備した電動車に於
て、各モータ回転数検出手段を夫々設け、各回転数検出
手段からの回転検出信号を差動増巾器に加え、この差動
出力に基づいて一方のモータの回転数変動に応じて他方
のモータの回転数を制御するようにしたこと」を特徴と
する。
【0003】電動車が路面の凹凸や斜面に差しかかると
一方の車輪の回転数が下がることがある。このままで
は、直進させるべき電動車が右又は左に旋回することに
なり不都合である。この対策として、上記公報の制御技
術によれば、左右両輪の回転数を合せるので、旋回の心
配はないというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報の
第1図に示される操作軸14を左又は右に傾けると左右
のモータに回転速度差が発生して電動車は左又は右に曲
ると説明されている。とすれば、左右の車輪に回転数差
が発生した原因が、路面の状況による外的なものか、操
作軸14を介した人為的なものかを、区別することは難
かしく、区別するには電気的識別回路が不可欠となり、
この様な電気的識別回路は複雑で、高価なものとなる。
その割に、電気的識別回路の識別信頼性は高くないとも
言われている。
【0005】そこで、本発明の目的は通常の直進、後
退、左右旋回運転を維持しつつ、路面に起因する外的要
因並びにブレーキ操作に起因する人為的に発生した左右
輪の速度差を、必要なときにのみ是正することのできる
走行制御技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、左右の駆動輪を各々駆動する左右の電動
モータ及び左右の駆動輪の速度を各々調整する左右のブ
レーキを備えた電動車両において、運転者が操作するア
クセルレバー及び左右の速度調整操作レバーのポジショ
ンを、アクセル開度、左のブレーキ開度、右のブレーキ
開度に置き換えて制御部に読込ませ、この制御部で、ア
クセル開度、左のブレーキ開度、右のブレーキ開度を各
々アクセル率、左のブレーキ率、右のブレーキ率に直
し、前記左のブレーキ率に右のブレーキ率の影響を加味
することで左修正ブレーキ率を求め、この左修正ブレー
キ率で前記アクセル率を補正することで、左モータ制御
値を求め、この左モータ制御値で左の電動モータを制御
し、前記右のブレーキ率に左のブレーキ率の影響を加味
することで右修正ブレーキ率を求め、この右修正ブレー
キ率で前記アクセル率を補正することで、右モータ制御
値を求め、この右モータ制御値で右の電動モータを制御
させるとともに、制御部は、前記左右のブレーキ開度が
同一若しくはほぼ同一であるときに、左右の電動モータ
の回転数を読込み、小さな回転数に大きな回転数を合せ
るべく、高速側の電動モータを減速制御することを特徴
とする。
【0007】通常運転:一般に電動モータは、アクセル
開度に基いて直接的に制御する。しかし、請求項1で
は、例えば左の電動モータを制御するときに左のブレー
キ開度が大きいときには左モータ制御値を下げること並
びに右のブレーキ開度が大きいときにはこれを考慮して
左モータ制御値を更に下げるという制御を実施する。右
の電動モータも同様である。この結果、ブレーキを掛け
ながら電動モータを高速で回すという無駄を回避するこ
とができる。加えて、左右のモータの作用アンバランス
により車両が揺れることがあるが、例えば左の電動モー
タに対して、左のブレーキ開度のみならず右方のブレー
キ開度をも考慮したので、その心配が無くなり、操作フ
ィーリング並びに直進性が良好になる。
【0008】直進運転:請求項1では、左右のブレーキ
開度が同一若しくはほぼ同一であるときにのみ、左右の
電動モータの回転数を合せる制御をなす。これで、路面
状況などに影響されること無く、直進性を高めることが
できる。そして、回転数は小さい方に大きい方を合せる
ようにした。路面の凹凸や斜面に片方の駆動輪が乗った
状況では、速度を下げることが車体をより容易に安定さ
せることができるからである。
【0009】請求項2では、アクセル率をACC%、左
のブレーキ率をBKL%、右のブレーキ率をBKR%、
一方の電動モータを検討するときに他方のブレーキ率が
及ぼす影響係数をp(ただし、p<1)、電動モータの
制御値の最大値をVmaxとしたときに、左修正ブレーキ
率は(BKL%+p×BKR%×ACC%)、左モータ
制御値TG2LはVmax×ACC%×{1−(BKL%
+p×BKR%×ACC%)}、右修正ブレーキ率は
(BKR%+p×BKL%×ACC%)、右モータ制御
値TG2RはVmax×ACC%×{1−(BKR%+p
×BKL%×ACC%)}であることを特徴とする。
【0010】左修正ブレーキ率(BKL%+p×BKR
%×ACC%)に、アクセル率ACC%を考慮した。左
モータ制御値に与える右のブレーキ率BKR%の影響
は、車速にリンクするアクセル率ACC%が小さいとき
には影響を弱め、アクセル率ACC%が大きいときには
影響を強めることで、車速に対応した左モータ制御値T
G2Lを決めることができる。右モータ制御値TG2R
も同様である。
【0011】請求項3は、左右の駆動輪を各々駆動する
左右の電動モータ及び左右の駆動輪の速度を各々調整す
る左右のブレーキを備えた電動車両において、運転者が
操作するアクセルレバー及び左右の速度調整操作レバー
のポジションを、アクセル開度、左のブレーキ開度、右
のブレーキ開度に置き換えて制御部に読込ませ、この制
御部で、アクセル開度、左のブレーキ開度、右のブレー
キ開度を各々アクセル率、左のブレーキ率、右のブレー
キ率に直し、前記左のブレーキ率の大小に応じて左の電
動モータの出力を減する左モータ制御値を求め、この左
モータ制御値で左の電動モータを制御し、前記右のブレ
ーキ率の大小に応じて右の電動モータの出力を減する右
モータ制御値を求め、この右モータ制御値で右の電動モ
ータを制御させると共に、制御部は、前記左右のブレー
キ開度が同一若しくはほぼ同一であるときに、左右の電
動モータの回転数を読込み、小さな回転数に大きな回転
数を合せるべく、高速側の電動モータを減速制御するこ
とを特徴とする
【0012】前記請求項1は、左のモータ制御値を、左
のブレーキ率のみならず右のブレーキ率をも考慮して決
定した。右のモータ制御値も同じ。この点、請求項3
は、左のモータ制御値を、左のブレーキ率のみを考慮し
て決定した。右のモータ制御値も同じ。従って、請求項
3は、請求項1の作用効果をほぼ引き継ぎながら、請求
項1より制御が容易になり、制御部の負担を軽減するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。また、「左」、「右」は運転者を基準とす
る。図1は本発明に係る電動車両の平面図であり、電動
車両としての電動運搬車10は、車体フレーム11に収
納したバッテリ12から給電を受けた左右の電動モータ
13L,13R(Lは左、Rは右を示す。以下同じ)で
駆動軸14L,14Rを回し、これらの駆動軸14L,
14Rの端部に設けた駆動輪15L,15Rで左右のク
ローラ16L,16Rを駆動し、且つ左右のブレーキ1
7L,17Rで駆動輪15L,15Rに制動を掛けるこ
とのできる電動車両であり、車体フレーム11上に荷台
20を載せ、この荷台20の後部に操作パネル21を備
え、この操作パネル21に1本のアクセルレバー22及
び左右の速度調整操作レバー23L,23Rを備えた運
搬車である。運転者は運搬車には乗らず、後部から連れ
歩きながら操作パネル21上のレバー類(アクセルレバ
ー22,速度調整操作レバー23L,23Rを含む。)
を操作することで、前後進、旋回、停止を行う。
【0014】24は制御部であり詳細は後述するが、こ
の制御部24でアクセルレバー22及び速度調整操作レ
バー23L,23Rのポジションに基づいて、電動モー
タ13L,13R及び左右のブレーキ17L,17Rを
一括制御する。前記ブレーキ17L,17Rは、電磁作
用で制動を掛ける電磁ブレーキ、油圧力でディスクを挟
持する形式の油圧ブレーキ、ドラムをバンドで締める形
式の機械式ブレーキ、回生ブレーキ又は同等のブレーキ
であれば形式及び種類は問わない。
【0015】図2(a)〜(c)は本発明で採用したア
クセルレバーの作用図である。(a)において、アクセ
ルレバー22は、前進、停止、後退を一本で賄い、且つ
前進、後退ともに低速から高速に連続的に切換えるこの
とのできる操作レバーである。この様なアクセルレバー
22のポジションをアクセルポテンショメータ26でモ
ニターする。
【0016】(b)はレバー22のポジションとアクセ
ルポテンショメータ26の出力の関係を示すグラフであ
り、アクセルポテンショメータ26の出力範囲を0〜+
5V(ボルト)としたときに、後退高速に0v、中立
(停止)に+2.5V、前進高速に+5Vを割り当てた
ことを示す。
【0017】(c)は(b)を一般化するとともに本発
明の制御の為に加工したグラフであり、後退高速(横
軸)に0v(縦軸)、停止(横軸)に中立電圧であるV
n(縦軸)、前進高速(横軸)に最高電圧であるVmax
(縦軸)を割り当てることは、前記(b)と同じであ
る。ところで、運転者が(a)のレバー22を前進高速
附近にセットしたときには、運転者の意思で前進高速を
行わせようとするものであるから、本発明で行おうとす
る制御の修正は適用しないことにする。(c)で縦軸で
V4〜Vmax(陰を付した)領域は非制御領域とする。
【0018】運転者が(a)のレバー22を後退高速附
近にセットしたときには、運転者の意思で後退高速を行
わせようとするものであるから、本発明で行おうとする
制御の修正は適用しないことにする。(c)で縦軸で0
〜V1(陰を付した)領域は非制御領域とする。
【0019】また、運転者が(a)のレバー22を停止
又は微低速にセットしたときには、運転者の意思で停止
又は微低速を行わせようとするものであるから、本発明
で行おうとする制御の修正は適用しないことにする。
(c)で縦軸でV2〜V3(陰を付した)領域は非制御
領域とする。すなわち(c)において、縦軸でV1〜V
2又はV3〜V4の領域で本発明の制御を実施すること
にする。
【0020】図3(a)〜(c)は本発明で採用した速
度調整操作レバーの作用図である。なお、速度調整操作
レバー23L,23Rの形態は図1と異なるが、作用説
明の便利の為に形態を変更した。(a)において、左右
の速度調整操作レバー23L,23Rは、ブレーキ0%
(未制動)からブレーキ100%(フル制動)まで連続
的に切換えるこのとのできる操作レバーである。左の速
度調整操作レバー23Lのポジションをブレーキポテン
ショメータ27Lでモニターし、右の速度調整操作レバ
ー23Rのポジションをブレーキポテンショメータ27
Rでモニターする。
【0021】(b)はレバー23L,23Rのポジショ
ンとブレーキポテンショメータ27L,27Rの出力の
関係を示すグラフであり、ブレーキポテンショメータ2
7L,27Rの出力範囲を0〜+5Vとしたときに、ブ
レーキ0%に0V、ブレーキ100%に+5vを割り当
てたことを示す。
【0022】(c)は(b)を一般化するとともに本発
明の制御の為に加工したグラフであり、ブレーキ0%に
0v、ブレーキ100%にVmaxを割り当てることは、
前記(b)と同じである。ところで、運転者が(a)の
レバー23L又は23Rをブレーキ100%附近にセッ
トしたときには、運転者の意思でフル制動を行わせよう
とするものであるから、本発明で行おうとする制御の修
正は適用しないことにする。(c)で縦軸でV6〜Vma
x(陰を付した)領域は非制御領域とする。
【0023】運転者が(a)のレバー23L又は23R
をブレーキ0%附近にセットしたときには、運転者の意
思で制動を掛けないから、本発明で行おうとする制御の
修正は適用しないことにする。(c)で縦軸で0〜V5
(陰を付した)領域は非制御領域とする。すなわち
(c)において、縦軸でV5〜V6の領域で本発明の制
御を実施することにする。
【0024】図4は本発明に係る電動車両の制御系統図
であり、左の速度調整操作レバー23Lを操作すると、
このに連動したブレーキポテンショメータ27Lの出力
電圧に基づいて、左のブレーキドライバ28Lは左のブ
レーキ17Lを制動操作する。同様に、右の速度調整操
作レバー23Rを操作すると、このに連動したブレーキ
ポテンショメータ27Rの出力電圧に基づいて、右のブ
レーキドライバ28Rは右のブレーキ17Rを制動操作
する。31Lは左の電動モータ13Lの回転数NLを測
る回転計測手段である。
【0025】一方、制御部24は、アクセルポテンショ
メータ26の出力電圧ACCV、左右のブレーキポテン
ショメータ27L,27Rの出力電圧BKLV,BKR
Vを取込み、後述の制御フローによって制御電圧TG2
Lと制御電圧TG2Rとを発生し、左右のモータドライ
バ29L,29Rを介して左右のモータ13L,13R
を各々制御する。31Rは右の電動モータ13Rの回転
数NRを測る回転計測手段である。
【0026】図5は本発明に係る電動車両の制御フロー
図であり、ST××はステップ番号、fは前進、rは後
退、Lは左,Rは右を示す添え字である。 ST01:アクセル開度(アクセルポテンショメータの
出力電圧に相当)ACCVを読込む。 ST02:読込んだアクセル開度ACCVが、中立電圧
Vn以上であるか否かを調べる。図2(c)に示す通
り、中立電圧Vn以上であれば「前進」、否であれば
「後退」とみなすことができる。YESのときはST0
3f,NOのときはST03rに進む。
【0027】ST03f:ST02でYESであれば、
アクセル開度ACCVが電圧V3〜V4の範囲にあるか
否かを調べる。図2(c)に示す通り、電圧V3〜V4
の範囲が制御範囲、それ以外は非制御範囲となる。そこ
で、NOであれば、E(エンド)へ進む。 ST04f:アクセル開度ACCVが電圧V3〜V4の
範囲にあれば、この範囲におけるACCVの割合(アク
セル率ACC%)を演算する。演算式は、アクセル率A
CC%=(ACCV−V3)/(V4−V3)となる。
【0028】ST03r:ST02でNOであれば、ア
クセル開度ACCVが電圧V1〜V4の範囲にあるか否
かを調べる。図2(c)に示す通り、電圧V1〜V2の
範囲が制御範囲、それ以外は非制御範囲となる。そこ
で、NOであれば、E(エンド)へ進む。 ST04r:アクセル開度ACCVが電圧V1〜V2の
範囲にあれば、この範囲におけるACCVの割合(アク
セル率ACC%)を演算する。演算式は、アクセル率A
CC%=(ACCV−V1)/(V2−V1)となる。
【0029】ST05:ST04f又はST04rによ
り、アクセル率ACC%を決定する。 ST06L:左のブレーキ開度(左のブレーキポテンシ
ョメータの出力に相当)BKLVを読込む。 ST07L:読込んだBKLVが電圧V5〜V6の範囲
にあるか否かを調べる。図3(c)において、電圧V5
〜V6の範囲が制御範囲、それ以外は非制御範囲であっ
たから、NOであればE(エンド)へ進む。 ST08L:ST07LでYESなら、範囲(V5〜V
6)に対するBKLVの割合(左ブレーキ率BKL%)
を演算する。演算式は、左ブレーキ率BKL%=(BK
LV−V5)/(V6−V5)となる。
【0030】同様に、右のブレーキについても次のステ
ップを実行する。 ST06R:右のブレーキ開度(右のブレーキポテンシ
ョメータの出力に相当)BKRVを読込む。 ST07R:読込んだBKRVが電圧V5〜V6の範囲
にあるか否かを調べる。図3(c)において、電圧V5
〜V6の範囲が制御範囲、それ以外は非制御範囲であっ
たから、NOであればE(エンド)へ進む。 ST08R:ST07RでYESなら、範囲(V5〜V
6)に対するBKRVの割合(右ブレーキ率BKR%)
を演算する。演算式は、右ブレーキ率BKR%=(BK
RV−V5)/(V6−V5)となる。丸Aと丸Bは次
のフローに続くことを示す。
【0031】図6は図5に続く制御フロー図である。 ST09L:図2(c)に示したVmax、前記ST05
で決定したACC%、ST08Lで演算したBKL%に
基づいて、次の計算を実施する。TG1L=Vmax×A
CC%×(1−BKL%)
【0032】左のブレーキ開度BKLVが大きいとき
は、左のモータに大きな電力を与えることは無駄であ
り、左のモータに供給する電力をセーブすることが望ま
しい。左のブレーキ開度BKLVが大きいときは、ST
08Lにより、BKL%は1.0に寄った大きな値とな
り、(1−BKL%)を0寄りの小さな値となる。この
様な(1−BKL%)を(Vmax×ACC%)に乗じる
ことにより、左のブレーキ開度を考慮した修正アクセル
開度を定めることができる。
【0033】上記した通りに左のモータを制御する電圧
を、左のブレーキ開度を加味して決定することは有益で
ある。しかし、右のブレーキ開度が大きければ、左のモ
ータ制御電圧をもっと下げるはより望ましい。右のブレ
ーキ開度が小さければ、左のモータに与える影響は無視
して差支えない。この様に左のモータを制御する電圧
を、左のブレーキ開度及び右のブレーキ開度をを加味し
て決定することはより望ましいことである。
【0034】そこで、ST09Lの最終項のBKL%
を、(BKL%+p×BKR%×ACC%)に置き換え
ることを検討する。BKR%はST08Rで定まる値で
ある。左のモータを検討するときに、右のブレーキの影
響はアクセル開度ACC%が大きいほど顕著になると考
えられる。そこで、右のブレーキ開度BKR%にACC
%を乗ずることにする。また、BKL%にBKR%を直
接加えると、右のブレーキ開度BKR%の影響が強くな
り過ぎるので、0.3〜0.5程度の係数pを乗じるこ
とにする。これで、ST09Lの最終項のBKL%を、
(BKL%+p×BKR%×ACC%)に置き換えるこ
とは妥当であることが分かる。この(BKL%+p×B
KR%×ACC%)を左修正ブレーキ率と呼ぶ。
【0035】ST10L:TG1Lの修正値であるTG
2L(左モータ制御値)を次の式で計算する。TG2L
=Vmax×ACC%×{1−(BKL%+p×BKR%
×ACC%)} ST11L:左モータ制御値TG2Lが決定したので、
このTG2Lにより左のモータを運転する。
【0036】ST09R,ST10RはST09L,S
T10LのLをRに、RをLに置き換えるのみであるか
ら、説明を省略する。 ST11R:右モータ制御値TG2Rが決定したので、
このTG2Rにより右のモータを運転する。 丸Cは次のフローに続くことを示す。
【0037】以上に説明したST01〜ST11L,1
1Rは通常運転に好適な制御フローであり、一般に電動
モータは、アクセル開度に基いて直接的に制御する。し
かし、本発明では、例えば左の電動モータを制御すると
きに左のブレーキ開度が大きいときには左モータ制御値
を下げること並びに右のブレーキ開度が大きいときには
これを考慮して左モータ制御値を更に下げるという制御
を実施する。右の電動モータも同様である。この結果、
ブレーキを掛けながら電動モータを高速で回すという無
駄を回避することができる。加えて、左右のモータの作
用アンバランスにより車両が揺れることがあるが、例え
ば左の電動モータに対して、左のブレーキ開度のみなら
ず右方のブレーキ開度をも考慮したので、その心配が無
くなり、操作フィーリング並びに直進性が良好になる。
【0038】図7は図6に続くフロー図である。 ST12:通常の運転中に直線制御の要求があるか否か
を調べるために、先ずブレーキ差ΔBK(=|BKLV
−BKRV|)を計算する。BKLVはST06Lで読
込んだ左ブレーキ開度、BKRVはST06Rで読込ん
だ右ブレーキ開度である。 ST13:左右のブレーキが同じかほぼ同じであるかを
調べるために、左右のブレーキ開度がほぼ同じであると
みなすことができるブレーキ差しきい値Bstdを予め決
めておく。そして、ST12で求めたブレーキ差ΔBK
がブレーキ差しきい値Bstd未満であるか否かを調べ
る。NOなら、左右のブレーキ開度に差があることにな
るので、フローから抜ける。
【0039】ST14:ST13でYESなら実質的に
左右のブレーキ開度は同じであるから、制御を進めるた
めに左右の電動モータ回転数NL,NR(図4参照)を
読込む。 ST15:左右の電動モータ回転数NL,NRの平均N
meanを計算する。 ST16:ST15で求めた平均Nmeanに対応する回転
差しきい値Nstdを、図(a)のグラフから決定する。
高回転ほど左右の回転差が顕著になる。低回転では回転
差は小さい。そこで、判定に使用するしきい値(回転差
しきい値Nstd)を回転数に応じて決定するようにし
た。
【0040】ST17:回転差ΔN(=|NL−NR
|)を計算する。 ST18:ST17で求めた回転差ΔNが、回転差しき
い値Nstd以上であるか否かを調べる。NOであれば、
左右の電動モータに格別の回転差がない、すなわち放置
しても不都合に旋回する心配はないから、フローから抜
ける。ST13でブレーキ開度差を調べたが、ブレーキ
開度は電動モータの回転数に完全にリンクしている訳で
はない。従って、ここで改めて左右の電動モータの回転
差を調べることにした。
【0041】ST19:左右の電動モータに有害な回転
差があることは分かったので、いづれが低速であるかを
調べる。 ST20:ST19でYES(左モータ回転数NL>右
モータ回転数NR)なら、左の電動モータを減速(左の
電動モータへの給電を減少)制御することで、左右の電
動モータの回転をほぼ同一にする。これで、電動運搬車
の直進性を高めることができる。 ST21:ST19でNO(左モータ回転数NL<右モ
ータ回転数NR)なら、右の電動モータを減速(右の電
動モータへの給電を減少)制御することで、左右の電動
モータの回転をほぼ同一にする。これで、電動運搬車の
直進性を高めることができる。
【0042】以上のST12〜ST21を実行すること
で、左右のブレーキ開度が同一若しくはほぼ同一である
ときにのみ、左右の電動モータの回転数を合せる制御を
なす。これで、路面状況などに影響されること無く、直
進性を高めることができる。そして、回転数は小さい方
に大きい方を合せるようにした。路面の凹凸や斜面に片
方の駆動輪が乗った状況では、速度を下げることが車体
をより容易に安定させることができるからである。
【0043】図8は図6の変更図である。すなわち、図
6のST10L並びにST10Rを省いたものである。
この結果、図8のST11Lは、左モータ制御値TG1
Lを決定し、ST11Rは、右モータ制御値TG1Rを
決定したことになる。ST09L,09Rは図6と同じ
であるから説明を省略する。図6のST10L並びにS
T10Rを省いた結果、図8はごくシンプルな制御内容
になったと言える。
【0044】尚、請求項2で具体的な演算式を示した
が、請求項1では演算式は任意である。また、請求項
1,3に記載したアクセルレバーや速度調整操作レバー
は、狭義のレバーに限らず、ダイヤルスイッチ、スライ
ドスイッチなど、マニュアル設定値を変更できる手段で
あれば種類、形状は問わない。
【0045】さらに、実施の形態では電動運搬車を例に
説明したが、本発明に係る電動車両は、草刈機、除雪
機、ドーザ、耕運機などの作業車両であってもよいく、
格別に種類を限定するものではない。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。一般に電動モータは、アクセル開度に基いて直接
的に制御する。しかし、請求項1では、例えば左の電動
モータを制御するときに左のブレーキ開度が大きいとき
には左モータ制御値を下げること並びに右のブレーキ開
度が大きいときにはこれを考慮して左モータ制御値を更
に下げるという制御を実施する。右の電動モータも同様
である。
【0047】この結果、ブレーキを掛けながら電動モー
タを高速で回すという無駄を回避することができる。加
えて、左右のモータの作用アンバランスにより車両が揺
れることがあるが、例えば左の電動モータに対して、左
のブレーキ開度のみならず右方のブレーキ開度をも考慮
したので、その心配が無くなり、操作フィーリング並び
に直進性が良好になる。
【0048】加えて、請求項1では、左右のブレーキ開
度が同一若しくはほぼ同一であるときにのみ、左右の電
動モータの回転数を合せる制御をなす。これで、路面状
況などに影響されること無く、直進性を高めることがで
きる。そして、回転数は小さい方に大きい方を合せるよ
うにした。路面の凹凸や斜面に片方の駆動輪が乗った状
況では、速度を下げることが車体をより容易に安定させ
ることができるからである。
【0049】請求項2では、アクセル率をACC%、左
のブレーキ率をBKL%、右のブレーキ率をBKR%、
一方の電動モータを検討するときに他方のブレーキ率が
及ぼす影響係数をp(ただし、p<1)、電動モータの
制御値の最大値をVmaxとしたときに、左修正ブレーキ
率は(BKL%+p×BKR%×ACC%)、左モータ
制御値TG2LはVmax×ACC%×{1−(BKL%
+p×BKR%×ACC%)}、右修正ブレーキ率は
(BKR%+p×BKL%×ACC%)、右モータ制御
値TG2RはVmax×ACC%×{1−(BKR%+p
×BKL%×ACC%)}であることを特徴とし、左修
正ブレーキ率(BKL%+p×BKR%×ACC%)
に、アクセル率ACC%を考慮した。左モータ制御値に
与える右のブレーキ率BKR%の影響は、車速にリンク
するアクセル率ACC%が小さいときには影響を弱め、
アクセル率ACC%が大きいときには影響を強めること
で、車速に対応した左モータ制御値TG2Lを決めるこ
とができる。右モータ制御値TG2Rも同様である。
【0050】前記請求項1は、左のモータ制御値を、左
のブレーキ率のみならず右のブレーキ率をも考慮して決
定した。右のモータ制御値も同じ。この点、請求項3
は、左のモータ制御値を、左のブレーキ率のみを考慮し
て決定した。右のモータ制御値も同じ。従って、請求項
3は、請求項1の効果をほぼ引き継ぎながら、請求項1
より制御が容易になり、制御部の負担を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動車両の平面図
【図2】本発明で採用したアクセルレバーの作用図
【図3】本発明で採用した速度調整操作レバーの作用図
【図4】本発明に係る電動車両の制御系統図
【図5】本発明に係る電動車両の制御フロー図
【図6】図5に続く制御フロー図
【図7】図6に続く制御フロー図
【図8】図6の変更図
【符号の説明】
10…電動車両、13L…左の電動モータ、13R…右
の電動モータ、15L…左の駆動輪、15R…右の駆動
輪、17L…左のブレーキ、17R…右ブレーキ、22
…アクセルレバー、23L…左の速度調整操作レバー、
23R…右の速度調整操作レバー、24…制御部、26
…アクセルポテンショメータ、27L,27R…ブレー
キポテンショメータ、31L,31R…回転計測手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇谷 勉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D052 AA01 AA06 BB01 BB08 BB12 DD01 DD03 EE01 FF03 GG02 HH03 JJ00 JJ17 5H115 PA01 PA08 PU01 QI02 QN02 QN08 RB14 SE03 SF01 SJ12 SJ13 TO21 TO23 5H572 AA02 BB02 BB07 EE04 HC07 JJ03 JJ11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の駆動輪を各々駆動する左右の電動
    モータ及び左右の駆動輪の速度を各々調整する左右のブ
    レーキを備えた電動車両において、 運転者が操作するアクセルレバー及び左右の速度調整操
    作レバーのポジションを、アクセル開度、左のブレーキ
    開度、右のブレーキ開度に置き換えて制御部に読込ま
    せ、 この制御部で、アクセル開度、左のブレーキ開度、右の
    ブレーキ開度を各々アクセル率、左のブレーキ率、右の
    ブレーキ率に直し、 前記左のブレーキ率に右のブレーキ率の影響を加味する
    ことで左修正ブレーキ率を求め、この左修正ブレーキ率
    で前記アクセル率を補正することで、左モータ制御値を
    求め、この左モータ制御値で左の電動モータを制御し、 前記右のブレーキ率に左のブレーキ率の影響を加味する
    ことで右修正ブレーキ率を求め、この右修正ブレーキ率
    で前記アクセル率を補正することで、右モータ制御値を
    求め、この右モータ制御値で右の電動モータを制御させ
    るとともに、 制御部は、前記左右のブレーキ開度が同一若しくはほぼ
    同一であるときに、左右の電動モータの回転数を読込
    み、小さな回転数に大きな回転数を合せるべく、高速側
    の電動モータを減速制御することを特徴とする電動車両
    の走行制御方法。
  2. 【請求項2】 前記アクセル率をACC%、左のブレー
    キ率をBKL%、右のブレーキ率をBKR%、一方の電
    動モータを検討するときに他方のブレーキ率が及ぼす影
    響係数をp(ただし、p<1)、電動モータの制御値の
    最大値をVmaxとしたときに、前記左修正ブレーキ率は
    (BKL%+p×BKR%×ACC%)、左モータ制御
    値TG2LはVmax×ACC%×{1−(BKL%+p
    ×BKR%×ACC%)}、前記右修正ブレーキ率は
    (BKR%+p×BKL%×ACC%)、右モータ制御
    値TG2RはVmax×ACC%×{1−(BKR%+p
    ×BKL%×ACC%)}であることを特徴とする請求
    項1記載の電動車両の走行制御方法。
  3. 【請求項3】 左右の駆動輪を各々駆動する左右の電動
    モータ及び左右の駆動輪の速度を各々調整する左右のブ
    レーキを備えた電動車両において、 運転者が操作するアクセルレバー及び左右の速度調整操
    作レバーのポジションを、アクセル開度、左のブレーキ
    開度、右のブレーキ開度に置き換えて制御部に読込ま
    せ、 この制御部で、アクセル開度、左のブレーキ開度、右の
    ブレーキ開度を各々アクセル率、左のブレーキ率、右の
    ブレーキ率に直し、 前記左のブレーキ率の大小に応じて左の電動モータの出
    力を減する左モータ制御値を求め、この左モータ制御値
    で左の電動モータを制御し、 前記右のブレーキ率の大小に応じて右の電動モータの出
    力を減する右モータ制御値を求め、この右モータ制御値
    で右の電動モータを制御させると共に、 制御部は、前記左右のブレーキ開度が同一若しくはほぼ
    同一であるときに、左右の電動モータの回転数を読込
    み、小さな回転数に大きな回転数を合せるべく、高速側
    の電動モータを減速制御することを特徴とする電動車両
    の走行制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6968265B2 (en) 2003-10-28 2005-11-22 Honda Motor Co., Ltd. Travel control method of electric vehicle
CN112727434A (zh) * 2021-01-05 2021-04-30 北京三一智造科技有限公司 一种旋挖钻机的控制方法及控制装置

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