JP2002142004A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2002142004A
JP2002142004A JP2000332070A JP2000332070A JP2002142004A JP 2002142004 A JP2002142004 A JP 2002142004A JP 2000332070 A JP2000332070 A JP 2000332070A JP 2000332070 A JP2000332070 A JP 2000332070A JP 2002142004 A JP2002142004 A JP 2002142004A
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JP
Japan
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terminal
callback
calling terminal
telephone number
call
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000332070A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Takeuchi
和昭 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 許可されたユーザが任意の発信端末から発信
した場合でも、コールバックを行うことができるコール
バック機能を有する通信装置を提供する。 【解決手段】 発信端末1が着信端末2への発呼時に、
発信端末1の電話番号を通知する機能をもつ通信網に接
続される通信装置において、発信端末からの認証情報を
検出する検出手段13と、検出手段13によって検出し
た認証情報が正しいか否かを認証する認証手段14と、
認証手段14によって、許可された発信者からの発信で
ある認識した場合、発信端末に対して折り返し発信する
コールバック手段15とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信装置に関
し、特に任意の発信端末に対して、着信端末へのアクセ
スが認められたときに、コールバックを可能とする通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発信端末(例えば電話機、電話機能付き
通信装置等)から着信装置(例えば電話機、電話機能付
き通信装置等)に発信を行ない、着信装置側において予
め登録された発信端末であることを検証してから、当該
発信端末にコールバックを行なうものがある。従来、こ
のコールバック時の検証を行なう為には、着信装置側に
発信端末とコールバック接続するために発信端末の電話
番号情報をあらかじめ登録する必要がある。その登録さ
れた電話番号と受信した電話番号とを比較して、同じ電
話番号である場合は予め登録された発信端末からのコー
ルであることを検証して、コールバックが実行される。
しかしながら、従来の方法では、予め電話番号が登録さ
れていない発信端末から発信しようとしても、着信装置
側で認証されないため、コールバックされない問題があ
った。そのため、着信装置側に登録されていない発信端
末からアクセスしようとしても、着信装置側で拒否され
るようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コールバックを行うシ
ステムでは、着信装置側に発信端末とコールバック接続
するための電話番号の情報をあらかじめ登録する必要が
あり、コールバックを利用しているユーザに対して、電
話番号が予め登録されている発信端末以外からはコール
バックできない問題があった。
【0004】本発明は上記問題を解決する為になされた
もので、許可されたユーザが任意の発信端末から発信し
た場合でも、コールバックを行うことができるコールバ
ック機能を有する通信装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、本発明の通信装置は、発信端末が着信端末へ
の発呼時に、前記発信端末の電話番号を通知する機能を
もつ通信網に接続される通信装置において、前記発信端
末からの認証情報を検出する検出手段と、前記検出手段
によって検出した前記認証情報が正しいか否かを認証す
る認証手段と、前記認証手段によって、許可された発信
者からの発信である認識した場合、前記発信端末に対し
て折り返し発信するコールバック手段とを具備すること
を特徴とする。
【0006】本発明によれば、任意の発信端末から、ユ
ーザの認証情報を送信することによって、この情報を使
って着信端末から発信端末へのコールバックを行うこと
が可能になる。また、着信通信装置にコールバックの対
象となる発信端末の電話番号を登録しておかなくても、
コールバックを実現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明に係る通信装置
の動作概要を示したシーケンス図であり、これを用いて
本発明の動作概要を説明する。
【0008】先ず、発信端末1は電話回線(図示せず)
を介して着信端末2に対して発呼を行う。コールバック
モードの着信端末2は電話回線を通して、発信端末1の
電話番号を獲得し、着信端末2の内部メモリ3に記録す
る。発信端末1と接続されている間に、着信端末2は、
発信端末1が自分をアクセスすることが許可されたユー
ザであるかどうかチェックするための認証を行う。認証
作業を実行した後、電話を切断する。
【0009】認証の結果、着信端末2は、発信端末1が
許可されたユーザからの発信であると判断できた場合、
発信端末1の電話番号を記録したメモリ3を使用して、
一定時間後、発信端末1に発呼する。発信端末1は着信
端末2からのコールバックに着呼して、通信を開始す
る。着信端末2へのアクセスが許可されていないユー
ザ、もしくは認証に失敗した場合、着信端末2からはコ
ールバックされない。
【0010】また、公衆電話や、電話番号の非通知設定
などにより電話回線を通して発信端末1の電話番号が受
け取ることができない等、発信端末1の電話番号が特定
できない場合には、従来と同じように、ユーザがあらか
じめ設定した電話番号を電話回線から獲得した電話番号
として、コールパック機能を実現する。
【0011】図2は、上記した着信端末(通信装置)の
本発明に係る部分の構成を示すブロック図である。この
着信側の端末装置10は、送受信部11、メモリ12、
認証情報検出部13、発信者認証部14、コールバック
実行部15、および制御部16によって構成されてい
る。
【0012】送受信部11は音声信号やコードデータ等
の送受信を行なうもので、制御部16により送信制御、
受信制御が行なわれる。メモリ12は発信端末1から送
られていた電話番号などを記憶する領域12aと、予め
取り決められる認証情報(パスワード)が記憶されるテ
ーブル12bとを有するメモリである。認証情報検出部
13は、発信端末1から与えられるコールバック要求を
検出するもので、コールバック要求を受信した場合、発
信者認証部14に検出した識別情報(ユーザ名ID)を
渡す。発信者認証部14は、与えられた識別情報(ユー
ザ名ID)とメモリ12のテーブル12bから読み出し
た予め登録されている認証情報(パスワード)とを比較
する。その比較結果が一致した場合には、着信端末2の
アクセスが許可されたユーザからの要求であると判定し
て、コールバック実行部15に対しコールバック発信を
行なうよう指示する。コールバック実行部15はメモリ
12の領域12aに格納した発信端末1の電話番号を用
いてコールバック発信を行なう。制御部16は端末装置
内の全体の制御を司るコントローラである。
【0013】次に、図3を用いて本発明の動作を説明す
る。図3は、着信端末2の動作を示したフローチャート
である。コールバックモードの着信端末2の送受信部1
1に、発信端末1からの発呼により、電話回線から発信
端末1の電話番号が通知される(ステップS10)。制
御部16は送受信部11により受信した発信端末1の電
話番号をメモリ12の領域12aに記憶する(ステップ
S11)。この時、公衆電話や、電話番号の非通知設定
などにより、発信側電話番号が受け取ることができない
場合には(ステップS10のNo)、メモリ12の領域
12aをクリアする(ステップS12)。
【0014】その後、着信端末2は電話回線に接続され
た状態で、発信端末1からユーザ名IDAと電話番号と
パスワードPWを入力して着信端末2に送信する。着信
端末2の認証情報検出部13は、上記フォーマットのデ
ータ入力により、コールバック要求であること判断し
て、パスワードPWを発信者認証部14に渡す(ステッ
プS13)。
【0015】発信者認証部14は、メモリ12のテーブ
ル12bから予め登録されている認証情報(パスワー
ド)と、受信したパスワードPWとを順次比較して(ス
テップS14)、一致するものがあるか否か検出する
(ステップS15)。この比較により一致するパスワー
ドが有った場合、発信者認証部14は発信端末1の使用
者が着信端末2のアクセスが許可されているユーザであ
ること認識して、コールバック実行部15にコールバッ
ク処理を通知すると共に、制御部16に対し回線の切断
を指示する(ステップS16)。回線の切断後、制御部
16はコールバック実行部15を起動して、メモリの領
域12aに記録されている電話番号を使って発信端末1
へコールバックを行う(ステップS17)。ステップS
13においてユーザ名、電話番号、パスワードを受信し
なかった場合、またはステップS15において認証情報
が一致しなかった場合には、コールバック処理は中止さ
れる(ステップS18)。
【0016】なお、発信端末1からのパスワードは、電
話番号をもとに作成された鍵で符号化されたデータとし
て送信しても良い。この場合、着信端末2側では、発信
端末1からの符号化されたパスワードを、通信網から通
知された電話番号をもとに作成された鍵により復号化し
て、その復号化されたデータのテーブル12の内容を比
較する。また、パスワード以外に指紋情報や網膜情報な
どの情報を代わりに使用しても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、着信端末にコールバッ
ク対象となる発信端末の電話番号を登録しておかなくて
もコールバックが実現できる。これにより、認識情報を
入力するだけで、登録されていない端末からでもコール
バック機能を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作概要を示したシーケンス図。
【図2】本発明を適用した通信装置の実施形態のブロッ
ク図。
【図3】本発明の通信装置の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…発信端末 2…着信端末 3、12…メモ
リ 10…携帯端末 11…送受信部 13…認証情報検出部 14…発信者認証
部 15…コールバック実行部 16…制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信端末が着信端末への発呼時に、前記
    発信端末の電話番号を通知する機能をもつ通信網に接続
    される通信装置において、 前記発信端末からの認証情報を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出した前記認証情報が正しいか
    否かを認証する認証手段と、 前記認証手段によって、許可された発信者からの発信で
    ある認識した場合、前記発信端末に対して折り返し発信
    するコールバック手段とを具備することを特徴とする通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記コールバック手段は、前記発信端末
    から通知された電話番号を使用してコールバックするこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信装置。
JP2000332070A 2000-10-31 2000-10-31 通信装置 Pending JP2002142004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504685A (ja) * 2003-08-29 2007-03-01 1900 ライブ プティ リミテッド 文書検証システム
JP2008060766A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Mitsubishi Electric Corp ネットワーク監視装置、検疫システム、セキュアゲートウェイ、ネットワーク監視プログラム及びネットワーク監視方法

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