JP2002141942A - インターネット接続装置およびインターネット接続方法 - Google Patents

インターネット接続装置およびインターネット接続方法

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JP2002141942A
JP2002141942A JP2000336059A JP2000336059A JP2002141942A JP 2002141942 A JP2002141942 A JP 2002141942A JP 2000336059 A JP2000336059 A JP 2000336059A JP 2000336059 A JP2000336059 A JP 2000336059A JP 2002141942 A JP2002141942 A JP 2002141942A
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Yasuaki Sasaki
保彰 佐々木
Tatsuki Matsuda
達樹 松田
Yuuki Oshida
優希 押田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる通信インターフェースを有する複数の
ダイヤルアップ端末が同一の接続先と接続する場合に通
信パスを共用する。 【解決手段】 接続状態管理部45は、公衆回線I/F
付ダイヤルアップ端末13またはシリアル回線I/F付
ダイヤルアップ端末12により指定されたダイヤルアッ
プ先が既に接続中であるか否かを判別する。そして、既
に接続中である場合には、交換部44により、既にダイ
ヤルアップ先に接続している通信パスを用いてパケット
ルーティングを行うことにより通信を行う。一方、未接
続の場合には、新たにインターネットヘダイヤルアップ
接続した後、交換部44により、既にダイヤルアップ先
に接続している通信パスおよび新たに接続した通信パス
を用いてパケットルーティングを行うことにより通信を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDNなどの公
衆回線を介して端末をインターネットに接続させるため
のターミナルアダプタ(TA)やダイヤルアップルータ
などのインターネット接続装置およびインターネット接
続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータなどの情
報処理装置においては、RS−232CやUSBや、あ
るいは外付け/内蔵のモデム、10Base−Tなどの
LANインターフェースなどで、ターミナルアダプタ
(TA)やダイヤルアップルータなどのインターネット
接続装置に接続し、該インターネット接続装置を介し
て、ISDNなどの公衆回線を介してインターネットに
接続している。
【0003】ここで、図11は、従来のターミナルアダ
プタ(TA)などのインターネット接続装置の略構成を
示すブロック図である。また、図13は、インターネッ
ト接続装置1を用いてシリアル回線I/F付ダイヤルア
ップ端末や公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末をイン
ターネットに接続する際の様子を示す概念図である。図
11に示すように、ターミナルアダプタ(TA)などの
インターネット接続装置1は、ISDNなどの公衆回線
10を収容する公衆回線インターフェース部2と、公衆
回線10との呼の確立/解放などの通信制御を行う回線
終端部3と、シリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末
12が接続されるRS−232CやUSBなどのシリア
ル回線を収容するシリアル回線インターフェース部4
と、シリアル回線との通信制御を行うシリアル回線終端
部5と、公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13を収
容する内線インターフェース部6と、公衆回線I/F付
ダイヤルアップ端末13との呼の確立/解放などの通信
制御を行う内線終端部7とを備えている。
【0004】上記インターネット接続装置1において
は、シリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末12をシ
リアル回線インターフェース部4に収容したり、公衆回
線I/F付ダイヤルアップ端末13を内線インターフェ
ース部6に収容したりすることで、シリアル回線I/F
付ダイヤルアップ端末12と公衆回線1/F付ダイヤル
アップ端末13とを、図13に示すように、公衆回線1
0を介してインターネット11に接続することができる
ようになっている。なお、図13において、シリアル回
線14は、RS−232CやUSBなどであり、内線N
W15は、アナログ/ISDNやPHSなどの回線であ
る。
【0005】次に、図12は、従来のダイヤルアップル
ータなどのインターネット接続装置の略構成を示すブロ
ック図である。また、図14は、インターネット接続装
置20を用いてシリアル回線I/F付ダイヤルアップ端
末や公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末をインターネ
ットに接続する際の様子を示す概念図である。なお、図
11、図13に対応する部分には同一の符号を付ける。
【0006】図12に示すように、ダイヤルアップルー
タなどのインターネット接続装置20は、ISDNなど
の公衆回線10を収容する公衆回線インターフェース部
2と、公衆回線10との呼の確立/解放などの通信制御
を行う回線終端部3と、PPPなどのデータリンク層を
終端するデータリンク終端部21と、IPなどのネット
ワーク層を終端するネットワーク終端部22と、IPパ
ケットなどのパケットルーティングを行う交換部23
と、LAN端末26を収容するLANインターフェース
部24と、LAN通信機能を終端するLAN終端部25
と、公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末を収容する内
線インターフェース部6と、公衆回線I/F付ダイヤル
アップ端末13との呼の確立/解放などの通信制御を行
う内線終端部7とを備えている。
【0007】上記インターネット接続装置20において
は、公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13を内線イ
ンターフェース部に収容したり、LAN端末26をLA
Nインターフェース部24に収容したりすることで、公
衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13とLAN端末2
6とを、公衆回線10を介してインターネット11と接
続することができるようになっている。また、LAN端
末26が複数台収容される場合には、同一接続先であれ
ば、公衆回線の通信パスを共用することができるように
なっている。なお、図14において、LAN30は、I
EEE802.3や802.11などに準拠したローカ
ルエリアネットワークである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ターミ
ナルアダプタなどのインターネット接続装置1では、公
衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13とシリアル回線
I/F付ダイヤルアップ端末12とが複数台収容されて
いる場合には、同一の接続先であっても、図13に示す
ように、各々、独立に通信パスが確立されてしまうた
め、通信パスを共用することができず、通信パスを効率
的に利用することができないという問題がある。
【0009】また、ダイヤルアップルータなどのインタ
ーネット接続装置20では、公衆回線I/F付ダイヤル
アップ端末13とLAN端末26とが複数台収容されて
いる場合には、同一の接続先であっても、図14に示す
ように、各々独立に通信パスが確立され、通信パスを共
用することができず、通信パスを効率的に利用すること
ができないという問題がある。
【0010】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、複数の公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末と
シリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末とが同一の接
続先と接続する場合に通信パスを共用することができ、
また、複数台の公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末と
LAN端末とが同一の接続先と接続する場合に通信パス
を共用することができるインターネット接続装置および
インターネット接続方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、異なる仕様の通信
インターフェースを有する複数のダイヤルアップ端末
を、公衆回線を介してインターネットヘダイヤルアップ
接続するインターネット接続装置において、前記公衆回
線との間で確立された通信路上で、インターネットと当
該装置との間で第1のプロトコルによるデータリンク層
の確立/解放を行う第1のデータリンク終端手段と、前
記第1のデータリンク終端手段により確立されたデータ
リンク通信路上で、前記インターネットと当該装置との
間で、第2のプロトコルによるネットワーク層の確立/
解放を行うネットワーク終端手段と、前記複数のダイヤ
ルアップ端末との間で確立された通信路上で、第1のプ
ロトコルによるデータリンク層の確立/解放を行う第2
のデータリンク終端手段と、前記ネットワーク終端手段
と前記第2のデータリンク終端手段との間でパケットル
ーティングを行う交換手段と、前記インターネットヘの
ダイヤルアップ接続情報を管理している接続状態管理手
段とを具備し、前記複数のダイヤルアップ端末の各々が
指定したダイヤルアップ先が該インターネット接続装置
と既に接続中であるか否かを、前記接続状態管理手段に
より管理されているダイヤルアップ接続情報に基づいて
判別し、既に接続中である場合には、前記交換手段によ
り、既にダイヤルアップ先に接続している通信パスを用
いて、前記ネットワーク終端手段と前記第2のデータリ
ンク終端手段との間でパケットルーティングを行うこと
により通信を行い、未接続の場合には、新たにインター
ネットヘダイヤルアップ接続して、前記交換手段によ
り、既にダイヤルアップ先に接続している通信パスおよ
び新たに接続した通信パスの各々を用いて、前記ネット
ワーク終端手段と前記第2のデータリンク終端手段との
間でパケットルーティングを行うことにより通信を行う
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のインターネット接続装置において、前記複数のダ
イヤルアップ端末は、少なくとも、前記公衆回線の通信
インターフェースを有する公衆回線用ダイヤルアップ端
末と、シリアル回線の通信インターフェースを有するシ
リアル回線用ダイヤルアップ端末またはローカルエリア
ネットワーク接続機能を有するローカルエリアネットワ
ーク用端末のいずれかであることを特徴とする。
【0013】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または2記載のインターネット接続装置において、前記
複数のダイヤルアップ端末の中に、ローカルエリアネッ
トワーク接続機能を有するローカルエリアネットワーク
用端末が存在する場合、前記ネットワーク終端手段と前
記第2のデータリンク終端手段との間でパケットルーテ
ィングを行うことに加えて、前記ネットワーク終端手段
と前記ローカルエリアネットワーク用端末との間でパケ
ットルーティングを行うことを特徴とする。
【0014】本発明の実施の形態によれば、請求項1乃
至3のいずれかの項に記載のインターネット接続装置に
おいて、前記交換手段を介して通信されるデータを蓄積
するデータ蓄積手段を具備することを特徴とする。さら
に、本発明によるインターネット接続装置の実施の形態
によれば、前記データ蓄積手段と前記複数のダイヤルア
ップ端末間のデータ入出力を前記交換手段を介して行う
データ共有処理手段を具備することを特徴とする。
【0015】また、上述した問題点を解決するために、
請求項4記載の発明では、異なる仕様の通信インターフ
ェースを有する複数のダイヤルアップ端末を、公衆回線
を介してインターネットヘダイヤルアップ接続するイン
ターネット接続方法において、前記複数のダイヤルアッ
プ端末の各々が指定したダイヤルアップ先が既に接続中
であるか否かを判別し、接続中である場合には、既にダ
イヤルアップ先に接続している通信パスを用いて、前記
複数のダイヤルアップ端末と前記インターネットとの間
でパケットルーティングを行い、未接続の場合には、新
たにインターネットヘダイヤルアップ接続し、既にダイ
ヤルアップ先に接続している通信パスおよび新たに接続
した通信パスの各々を用いて、前記複数のダイヤルアッ
プ端末と前記インターネットとの間でパケットルーティ
ングを行うことにより通信を行うことを特徴とする。
【0016】この発明では、複数のダイヤルアップ端末
の各々が指定したダイヤルアップ先が該インターネット
接続装置と既に接続中であるか否かを、前記接続状態管
理手段により管理されているダイヤルアップ接続情報に
基づいて判別する。そして、既に接続中である場合に
は、前記交換手段により、既にダイヤルアップ先に接続
している通信パスを用いて、前記ネットワーク終端手段
と前記第2のデータリンク終端手段との間でパケットル
ーティングを行うことにより通信を行う。一方、未接続
の場合には、新たにインターネットヘダイヤルアップ接
続して、前記交換手段により、既にダイヤルアップ先に
接続している通信パスおよび新たに接続した通信パスの
各々を用いて、前記ネットワーク終端手段と前記第2の
データリンク終端手段との間でパケットルーティングを
行うことにより通信を行う。したがって、異なる通信イ
ンターフェースを有する複数のダイヤルアップ端末が同
一の接続先と接続する場合に通信パスを共用することが
可能となる。具体的には、複数の公衆回線I/F付ダイ
ヤルアップ端末とシリアル回線I/F付ダイヤルアップ
端末とが同一の接続先と接続する場合に通信パスを共用
することが可能となり、また、複数台の公衆回線I/F
付ダイヤルアップ端末とLAN端末とが同一の接続先と
接続する場合に通信パスを共用することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.第1の実施形態 A−1.ターミナルアダプタなどのインターネット接続
装置の構成 図1は、本発明の第1の実施形態による、ターミナルア
ダプタなどのインターネット接続装置の構成を示すブロ
ック図である。なお、図11に対応する部分には同一の
符号を付けて説明を省略する。図1において、インター
ネット接続装置40は、前述した従来のインターネット
接続装置(図11)の構成に加えて、データリンク終端
部41(A)、ネットワーク終端部42、データリンク
終端部(B)43、交換部44および接続状態管理部4
5を備えている。
【0018】データリンク終端部41(A)は、回線終
端部3により確立された通信路上でインターネット11
と該インターネット接続装置40との間でPPP(Poin
t toPoint Protocol)などのデータリンク層の確立/解
放を行う。ネットワーク終端部42は、データリンク終
端部A41により確立されたデータリンク通信路上でイ
ンターネット11と該インターネット接続装置40との
間でTCP/IPなどのネットワーク層の確立/解放や
IPアドレスの変換などを行う。
【0019】データリンク終端部(B)43は、内線終
端部7により確立された通信路上で、公衆回線I/F付
ダイヤルアッブ端末13と該インターネット接続装置4
0との間でPPPなどのデータリンクの確立/解放を行
う一方、シリアル回線終端部5により確立された通信路
上で、シリアル回線I/F付ダイヤルアッブ端末12と
該インターネット接続装置40との間でPPPなどのデ
ータリンクの確立/解放を行う。交換部44は、ネット
ワーク終端部42とデータリンク終端部(B)43との
間でIPパケットなどのパケットルーティングを行う。
接続状態管理部45は、インターネット11ヘのダイヤ
ルアップ接続情報(ダイヤルアップ先の電話番号)を管
理している。
【0020】A−2.ターミナルアダプタなどのインタ
ーネット接続装置の動作 次に、上述した第1の実施形態による、ターミナルアダ
プタなどのインターネット接続装置40の動作について
説明する。公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13が
ダイヤルアップ操作によりインターネット接続を行う場
合には、内線インターフェース部6と内線終端部7とデ
ータリンク終端部(B)43とによりデータリンクレベ
ルで通信路を確立した後、交換部44によりIPパケッ
トなどのパケットルーティングを行うことにより通信を
行う。
【0021】一方、RS−232CやUSBなどのシリ
アル回線の通信インターフェースを有し、公衆回線の回
線番号を入力してインターネットヘダイヤルアップ接続
するシリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末12がダ
イヤルアップ操作によりインターネット接続を行う場合
には、シリアル回線インターフェース部4とシリアル回
線終端部5とデータリンク終端部(B)43によりデー
タリンクレベルで通信路を確立した後、交換部44によ
りIPパケットなどのパケットルーティングを行うこと
により通信を行う。
【0022】このとき、接続状態管理部45は、現在接
続中のダイヤルアップ先を保持している。そこで、接続
状態管理部45は、後からダイヤルアップ接続しようと
するダイヤルアップ端末(公衆回線I/F付ダイヤルア
ップ端末13またはシリアル回線I/F付ダイヤルアッ
プ端末12)により指定されたダイヤルアップ先が該イ
ンターネット接続装置40と既に接続中であるか否かを
判別する。
【0023】そして、既に接続中である場合には、交換
部44を介して接続中の回線を共用する。すなわち、交
換部44により、既にダイヤルアップ先に接続している
通信パスを用いて、ネットワーク終端部42とデータリ
ンク終端部(B)43との間でIPパケットなどのパケ
ットルーティングを行うことにより通信を行う。したが
って、公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13または
シリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末12とは、図
2に示すように、当該インターネット接続装置40によ
り回線を共用して通信を行うことが可能となる。
【0024】一方、未接続の場合には、ネットワーク終
端部42と、データリンク終端部(A)41と、回線終
端部3と、公衆回線インターフェース部2とにより、新
たにインターネットヘダイヤルアップ接続した後、交換
部44により、既にダイヤルアップ先に接続している通
信パスおよび新たに接続した通信パスを用いて、ネット
ワーク終端部42とデータリンク終端部(B)43との
間でIPパケットなどのパケットルーティングを行うこ
とにより通信を行う。
【0025】一例として、公衆回線10をISDN回
線、内線インターフェース部6をPHS/PIAFSイ
ンターフェース、シリアル回線インターフェース部4を
RS−232Cとしたとき、PHS/PIAFS機能を
有する複数台のパーソナルコンピュータと、RS−23
2Cで本インターネット接続装置40と接続されている
パーソナルコンピュータとが、本インターネット接続装
置40を介してインターネットプロバイダにISDN回
線を介して接続し、通信路を共有することが考えられ
る。なお、公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13と
してPHS/PIAFS機能を有するパーソナルコンピ
ュータとしたのは一例であり、アナログ回線やISDN
を有するPDAなどのインターネットアクセス端末であ
ってもよい。
【0026】A−3.ダイヤルアップルータなどのイン
ターネット接続装置の構成 次に、図3は、本発明の第1の実施形態による、ダイヤ
ルアップルータなどのインターネット接続装置の構成を
示すブロック図である。なお、図1に対応する部分、も
しくは図12に対応する部分には同一の符号を付けて説
明を省略する。図3において、インターネット接続装置
50は、図1に示すシリアル回線インターフェース部4
およびシリアル回線終端部5に替えて、LANインター
フェース部24およびLAN終端部25を備えている。
LANインターフェース部24には、LAN端末26が
接続される。
【0027】また、前述した従来のインターネット接続
装置(図12)の構成を元に見た場合には、インターネ
ット接続装置50は、データリンク終端部B53および
接続状態管理部45を備えていると言える。この場合、
データリンク終端部(A)41は、図12に示すデータ
リンク終端部(A)21に相当し、ネットワーク終端部
42は、ネットワーク終端部22に相当する。
【0028】図1に示すインターネット接続装置40と
異なる点は以下の通りである。図3に示すインターネッ
ト接続装置50において、データリンク終端部(B)5
3は、内線終端部7により確立された通信路上で公衆回
線I/F付ダイヤルアッブ端末13と該インターネット
接続装置40との間でのみ、PPPなどのデータリンク
の確立/解放を行う。また、交換部54は、ネットワー
ク終端部42と、データリンク終端部(B)53および
LAN終端部25との間でIPパケットなどのパケット
ルーティングを行う。
【0029】A−4.ダイヤルアップルータなどのイン
ターネット接続装置の動作 次に、上述した第1の実施形態による、ダイヤルアップ
ルータなどのインターネット接続装置50の動作につい
て説明する。公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末13
がダイヤルアップ操作によりインターネット接続を行う
場合には、内線インターフェース部6と内線終端部7と
データリンク終端部(B)53によりデータリンクレベ
ルで通信路を確立した後、交換部54によりIPパケッ
トなどのパケットルーティングを行うことにより通信を
行う。
【0030】一方、LAN端末26がIPパケットを送
出した場合には、LANインターフェース部24とLA
N終端部25によりデータリンクレベルで通信路を確立
した後、交換部44によりIPパケットなどのパケット
ルーティングを行うことにより通信を行う。
【0031】このとき、接続状態管理部45は、現在接
続中のダイヤルアップ先を保持している。そこで、接続
状態管理部45は、後からダイヤルアップ接続しようと
するダイヤルアップ端末(公衆回線I/F付ダイヤルア
ップ端末13またはLAN端末26)により指定された
ダイヤルアップ先が該インターネット接続装置50と既
に接続中であるか否かを判別する。
【0032】そして、既に接続中である場合には、交換
部54を介して接続中の回線を共用する。すなわち、交
換部54により、既にダイヤルアップ先に接続している
通信パスを用いて、ネットワーク終端部42とデータリ
ンク終端部(B)53およびLAN終端部25との間で
IPパケットなどのパケットルーティングを行うことに
より通信を行う。したがって、公衆回線I/F付ダイヤ
ルアップ端末13またはLAN端末26とは、図4に示
すように、当該インターネット接続装置50により回線
を共用して通信を行うことが可能となる。
【0033】一方、未接続の場合には、ネットワーク終
端部42と、データリンク終端部(A)41と、回線終
端部3と、公衆回線インターフェース部2とにより、新
たにインターネット11ヘダイヤルアップ接続した後、
交換部54により、既にダイヤルアップ先に接続してい
る通信パスおよび新たに接続した通信パスを用いて、ネ
ットワーク終端部42とデータリンク終端部(B)53
との間でIPパケットなどのパケットルーティングを行
うことにより通信を行う。
【0034】一例として、公衆回線10をISDN回
線、LAN端末26を10Base−T(Ethern
et)を使用しているパーソナルコンピュータ、内線端
末と接続するための内線インターフェース部6をPHS
/PIAFSとしたとき、PHS/PIAFS機能を有
する複数台のパーソナルコンピュータとLAN端末とが
本インターネット接続装置50を介してインターネット
プロバイダにISDN回線を介して接続し、通信路を共
有することが考えられる。なお、公衆回線I/F付ダイ
ヤルアップ端末13としてPHS/PIAFS機能を有
するパーソナルコンピュータとしたのは一例であり、ア
ナログ回線やISDNを有するPDAなどのインターネ
ットアクセス端末であってもよい。
【0035】B.第2の実施形態 B−1.ターミナルアダプタなどのインターネット接続
装置の構成 次に、図5は、本発明の第2の実施形態による、ターミ
ナルアダプタなどのインターネット接続装置の構成を示
すブロック図である。なお、図1に対応する部分には同
一の符号を付けて説明を省略する。図5において、イン
ターネット接続装置40は、図1に示す第1の実施形態
によるインターネット接続装置40の構成に加え、デー
タ蓄積部60を備えている。該データ蓄積部60は、イ
ンターネット11から配信されたデータ(コンテンツ)
を、公衆回線インターフェース部2と、回線終端部3と
データリンク終端部(A)41と、ネットワーク終端部
42とにより入力し、交換部44を介して蓄積するもの
である。データ蓄積部60としては、着脱可能なメモリ
カードやハードディスクなどの記憶媒体を用いる。
【0036】B−2.ターミナルアダプタなどのインタ
ーネット接続装置の動作 次に、上述した第2の実施形態による、ターミナルアダ
プタなどのインターネット接続装置40の動作について
説明する。本第2の実施形態では、図9に示すように、
例えば、インターネット11に接続しているシリアル回
線I/F付ダイヤルアップ端末12または公衆回線I/
F付ダイヤルアップ端末13により閲覧しているWeb
ページなどのコンテンツや、ISDN経由で配信された
音楽やビデオなどのコンテンツを、データ蓄積部60に
蓄積する。また、当該インターネット接続装置40によ
り予め設定されたダイヤルアップ先に自動的に接続し、
所定のサーバからコンテンツを自動的にダウンロード
し、データ蓄積部60に蓄積しておくようにしてもよ
い。データ蓄積部60に蓄積されたコンテンツは、デー
タ蓄積部60を上述したような着脱可能な記憶媒体から
構成することで、他の機器に当該記憶媒体を装着するこ
とにより、蓄積したコンテンツを容易に読み込ませて利
用することが可能となる。
【0037】B−3.ダイヤルアップルータなどのイン
ターネット接続装置 次に、図6は、本発明の第2の実施形態による、ダイヤ
ルアップルータなどのインターネット接続装置の構成を
示すブロック図である。なお、図3に対応する部分には
同一の符号を付けて説明を省略する。図6において、イ
ンターネット接続装置50は、図3に示す第1の実施形
態によるインターネット接続装置50の構成に加え、デ
ータ蓄積部60を備えている。この場合も、前述したタ
ーミナルアダプタなどのインターネット接続装置40と
同様に、図10に示すように、例えば、インターネット
11に接続しているLAN端末26または公衆回線I/
F付ダイヤルアップ端末13により閲覧しているWeb
ページなどのコンテンツや、ISDN経由で配信された
音楽やビデオなどのコンテンツを、データ蓄積部60に
蓄積する。また、当該インターネット接続装置50によ
り予め設定されたダイヤルアップ先に自動的に接続し、
所定のサーバからコンテンツを自動的にダウンロード
し、データ蓄積部60に蓄積しておくようにしてもよ
い。データ蓄積部60に蓄積されたコンテンツは、デー
タ蓄積部60を上述したような着脱可能な記憶媒体から
構成することで、他の機器に当該記憶媒体を装着するこ
とにより、蓄積したコンテンツを容易に読み込ませて利
用することが可能となる。
【0038】C.第3の実施形態 C−1.ターミナルアダプタなどのインターネット接続
装置の構成 次に、図7は、本発明の第3の実施形態による、ターミ
ナルアダプタなどのインターネット接続装置の構成を示
すブロック図である。なお、図5に対応する部分には同
一の符号を付けて説明を省略する。図7において、イン
ターネット接続装置40は、図5に示す第2の実施形態
によるインターネット接続装置40の構成に加え、デー
タ共有部70を備えている。該データ共有部70は、デ
ータ蓄積部60により蓄積されたデータを交換部44に
より、データリンク終端部(B)43と、内線終端部7
と、内線インターフェース部6とを経由して公衆回線I
/F付ダイヤルアップ端末13への入出力を可能にする
とともに、データリンク終端部(B)43と、シリアル
回線終端部5と、シリアル回線インターフェース部4と
を経由してシリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末1
2への入出力を可能とする。
【0039】上述した構成によれば、回線切断後に、イ
ンターネットに接続することなく、データ蓄積部60に
蓄積されているデータを、図9に示すように、例えば、
PHS/PIAFSで内線接続されている複数のパーソ
ナルコンピュータ(公衆回線I/F付ダイヤルアップ端
末13)やRS−232Cで接続されているパーソナル
コンピュータ(シリアル回線I/F付ダイヤルアップ端
末12)で共有し、データ蓄積部60から取り出して利
用することが可能となる。
【0040】C−2.ダイヤルアップルータなどのイン
ターネット接続装置の構成 次に、図8は、本発明の第3の実施形態による、ダイヤ
ルアップルータなどのインターネット接続装置の構成を
示すブロック図である。なお、図6に対応する部分には
同一の符号を付けて説明を省略する。図8において、イ
ンターネット接続装置50は、図6に示す第2の実施形
態によるインターネット接続装置50の構成に加え、デ
ータ共有部70を備えている。この場合も、前述したタ
ーミナルアダプタなどのインターネット接続装置40と
同様に、データ共有部70は、データ蓄積部60により
蓄積されたデータを交換部54により、データリンク終
端部(B)53と、内線終端部7と、内線インターフェ
ース部6とを経由して公衆回線I/F付ダイヤルアップ
端末13への入出力を可能にするとともに、LAN終端
部25と、LANインターフェース部24とを経由して
LAN端末26への入出力を可能とする。
【0041】上述した構成によれば、回線切断後に、イ
ンターネットに接続することなく、データ蓄積部60に
蓄積されているデータを、図10に示すように、例え
ば、PHS/PIAFSで内線接続されている複数のパ
ーソナルコンピュータ(公衆回線I/F付ダイヤルアッ
プ端末13)やLANで接続されているパーソナルコン
ピュータ(LAN端末26)で共有し、データ蓄積部6
0から取り出して利用することが可能となる。
【0042】なお、上述したインターネット接続装置4
0,50の機能は、図示しない記憶部に記憶されたプロ
グラムを実行することで実現するようにしてもよい。記
憶部は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フ
ラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAM(Random A
ccess Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれ
らの組み合わせにより構成されるものとする。また、上
記記憶部とは、インターネット等のネットワークや電話
回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合
のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内
部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログ
ラムを保持しているものも含む。
【0043】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように
情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、
上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するため
のものであってもよい。さらに、上述した処理をインタ
ーネット接続装置40,50に既に記録されているプロ
グラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分
ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0044】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計等も含まれる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ISDN/PHS/アナログ回線などの公衆回線の通信
インターフェースを有し、公衆回線の回線番号を入力し
てインターネットヘダイヤルアップ接続する端末や、R
S−232CやUSBなどのシリアル回線の通信インタ
ーフェースを有し、公衆回線の回線番号を入力してイン
ターネットヘダイヤルアップする端末、LAN接続機能
を有するパーソナルコンピュータなどの端末などが複数
台ある場合であっても、同一の接続先と接続する場合に
は通信パスを共用することができるという利点が得られ
る。これにより、ある端末が常時接続でインターネット
を利用している場合でも、他の端末は、意識せずにその
常時接続している通信パスを共用することができるとい
う利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による、ターミナル
アダプタなどのインターネット接続装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 第1の実施形態による、ターミナルアダプタ
などのインターネット接続装置での通信パスの共用化の
様子を示す概念図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態による、ダイヤルア
ップルータなどのインターネット接続装置の構成を示す
ブロック図である。
【図4】 第1の実施形態による、ダイヤルアップルー
タなどのインターネット接続装置での通信パスの共用化
の様子を示す概念図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態による、ターミナル
アダプタなどのインターネット接続装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】 本発明の第2の実施形態による、ダイヤルア
ップルータなどのインターネット接続装置の構成を示す
ブロック図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態による、ターミナル
アダプタなどのインターネット接続装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態による、ダイヤルア
ップルータなどのインターネット接続装置の構成を示す
ブロック図である。
【図9】 ターミナルアダプタなどのインターネット接
続装置におけるインターネット上のコンテンツの蓄積、
およびデータ共有部によりデータ蓄積部のデータを複数
のダイヤルアップ端末で共有する様子を示す概念図であ
る。
【図10】 ダイヤルアップルータなどのインターネッ
ト接続装置におけるインターネット上のコンテンツの蓄
積、およびデータ共有部によりデータ蓄積部のデータを
複数のダイヤルアップ端末で共有する様子を示す概念図
である。
【図11】 従来のターミナルアダプタなどのインター
ネット接続装置の略構成を示すブロック図である。
【図12】 従来のインターネット接続装置を用いてシ
リアル回線I/F付ダイヤルアップ端末や公衆回線I/
F付ダイヤルアップ端末をインターネットに接続する際
の様子を示す概念図である。
【図13】 従来のダイヤルアップルータなどのインタ
ーネット接続装置の略構成を示すブロック図である。
【図14】 従来のインターネット接続装置を用いてシ
リアル回線I/F付ダイヤルアップ端末や公衆回線I/
F付ダイヤルアップ端末をインターネットに接続する際
の様子を示す概念図である。
【符号の説明】
2 公衆回線インターフェース部 3 回線終端部 4 シリアル回線インターフェース部 5 シリアル回線終端部 6 内線インターフェース部 7 内線終端部 10 公衆回線 11 インターネット 12 シリアル回線I/F付ダイヤルアップ端末(複数
のダイヤルアップ端末) 13 公衆回線I/F付ダイヤルアップ端末(複数のダ
イヤルアップ端末) 26 LAN端末(複数のダイヤルアップ端末) 40 インターネット接続装置 41 データリンク終端部(A)(第1のデータリンク
終端手段) 42 ネットワーク終端部(ネットワーク終端手段) 43 データリンク終端部(B)(第2のデータリンク
終端手段) 44 交換部(交換手段) 45 接続状態管理部(接続状態管理手段) 50 インターネット接続装置 53 データリンク終端部(B) 54 交換部(交換手段) 60 データ蓄積部 70 データ共有(処理)部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 達樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 押田 優希 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HC01 HD03 JA03 JA08 LB05 5K034 FF06 FF09 FF11 HH01 HH63 LL01 5K101 KK02 LL03 LL05 MM06 PP03 QQ07 SS07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる仕様の通信インターフェースを有
    する複数のダイヤルアップ端末を、公衆回線を介してイ
    ンターネットヘダイヤルアップ接続するインターネット
    接続装置において、 前記公衆回線との間で確立された通信路上で、インター
    ネットと当該装置との間で第1のプロトコルによるデー
    タリンク層の確立/解放を行う第1のデータリンク終端
    手段と、 前記第1のデータリンク終端手段により確立されたデー
    タリンク通信路上で、前記インターネットと当該装置と
    の間で、第2のプロトコルによるネットワーク層の確立
    /解放を行うネットワーク終端手段と、 前記複数のダイヤルアップ端末との間で確立された通信
    路上で、第1のプロトコルによるデータリンク層の確立
    /解放を行う第2のデータリンク終端手段と、前記ネッ
    トワーク終端手段と前記第2のデータリンク終端手段と
    の間でパケットルーティングを行う交換手段と、 前記インターネットヘのダイヤルアップ接続情報を管理
    している接続状態管理手段とを具備し、 前記複数のダイヤルアップ端末の各々が指定したダイヤ
    ルアップ先が該インターネット接続装置と既に接続中で
    あるか否かを、前記接続状態管理手段により管理されて
    いるダイヤルアップ接続情報に基づいて判別し、既に接
    続中である場合には、前記交換手段により、既にダイヤ
    ルアップ先に接続している通信パスを用いて、前記ネッ
    トワーク終端手段と前記第2のデータリンク終端手段と
    の間でパケットルーティングを行うことにより通信を行
    い、未接続の場合には、新たにインターネットヘダイヤ
    ルアップ接続して、前記交換手段により、既にダイヤル
    アップ先に接続している通信パスおよび新たに接続した
    通信パスの各々を用いて、前記ネットワーク終端手段と
    前記第2のデータリンク終端手段との間でパケットルー
    ティングを行うことにより通信を行うことを特徴とする
    インターネット接続装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のダイヤルアップ端末は、少な
    くとも、前記公衆回線の通信インターフェースを有する
    公衆回線用ダイヤルアップ端末と、シリアル回線の通信
    インターフェースを有するシリアル回線用ダイヤルアッ
    プ端末またはローカルエリアネットワーク接続機能を有
    するローカルエリアネットワーク用端末のいずれかであ
    ることを特徴とする請求項1記載のインターネット接続
    装置。
  3. 【請求項3】 前記交換手段は、前記複数のダイヤルア
    ップ端末の中に、ローカルエリアネットワーク接続機能
    を有するローカルエリアネットワーク用端末が存在する
    場合、前記ネットワーク終端手段と前記第2のデータリ
    ンク終端手段との間でパケットルーティングを行うこと
    に加えて、前記ネットワーク終端手段と前記ローカルエ
    リアネットワーク用端末との間でパケットルーティング
    を行うことを特徴とする請求項1または2記載のインタ
    ーネット接続装置。
  4. 【請求項4】 異なる仕様の通信インターフェースを有
    する複数のダイヤルアップ端末を、公衆回線を介してイ
    ンターネットヘダイヤルアップ接続するインターネット
    接続方法において、 前記複数のダイヤルアップ端末の各々が指定したダイヤ
    ルアップ先が既に接続中であるか否かを判別し、 接続中である場合には、既にダイヤルアップ先に接続し
    ている通信パスを用いて、前記複数のダイヤルアップ端
    末と前記インターネットとの間でパケットルーティング
    を行い、 未接続の場合には、新たにインターネットヘダイヤルア
    ップ接続し、既にダイヤルアップ先に接続している通信
    パスおよび新たに接続した通信パスの各々を用いて、前
    記複数のダイヤルアップ端末と前記インターネットとの
    間でパケットルーティングを行うことにより通信を行う
    ことを特徴とするインターネット接続方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009005410A (ja) * 2001-08-31 2009-01-08 Thomson Licensing 外部メモリ・アダプタを含む多機能モデム

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